JP2013542632A - アグリゲートmpdu(a−mpdu)数秘学およびmpduグループ化 - Google Patents

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Abstract

本開示のいくつかの態様は、MACプロトコルデータ単位(MPDU)を送信し、受信し、確認するための技法および装置を提供し、ブロック確認(BA)ビットマップ中の複数の単一ビットに、複数のMPDUの受信を確認させる。この結果、各ビットが単一MPDUのみを確認する場合よりも、大きい数のMPDUに対して確認を行うことができる。再送信ビットマップに関連付けられたオーバーヘッドを削減することによって、より大きい数のMPDUをアグリゲートでき、そうすることによって全体的スループットが増加する。
【選択図】図5

Description

関連出願の相互参照
本出願は、参照によって本明細書に組み込まれている、2010年8月18日に出願した米国特許仮出願第61/374,885号(代理人整理番号第102596P1号)の利益を主張する。
本開示のいくつかの態様は概してワイヤレス通信に関し、より詳細には、メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータ単位(MPDU)の送信、受信、および確認に関する。
ワイヤレス通信システムに要求される帯域幅要件の増大の問題に対処するために、様々な方式が開発され、複数のユーザ端末が高いデータスループットを達成しながらチャネルリソースを共有することによって単一のアクセスポイントと通信するようにさせている。多入力多出力(MIMO)技術は、次世代通信システム用に評判の技法として最近登場した1つのそうした手法である。MIMO技術は、米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11規格など、いくつかの新生のワイヤレス通信規格において採用されている。IEEE802.11は、(例えば、数十メートルから数百メートルの)短距離通信用にIEEE802.11委員会によって開発されたワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)エアインターフェース規格のセットを示す。
MIMOシステムは、データ伝送に複数(NT個)の送信アンテナおよび複数(NR個)の受信アンテナを採用する。NT個の送信アンテナおよびNR個の受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、NS個の独立チャネルに分解可能で、これは空間チャネルとも呼ばれ、NS≦min{NT,NR}である。NS個の独立チャネルの各々は1つの次元に対応する。複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって生成された追加の次元数が利用される場合、MIMOシステムは改善されたパフォーマンス(例えば、より高いスループットおよび/またはより大きい信頼性)を与えることができる。
単一アクセスポイント(AP)および複数のユーザ局(STA)を有するワイヤレスネットワークでは、アップリンクとダウンリンク方向の両方で、異なる局に向かって複数のチャネル上で同時送信が起こり得る。このようなシステムには多くの課題が存在する。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。この方法は概して、複数のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータ単位(MPDU)を受信することと、ブロック確認(BA)メッセージを送信することを含み、BAメッセージは複数のMPDUのうち2つ以上からなるグループの受信を確認するためのビットを備えたビットマップを備える。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。この装置は概して、複数のMACプロトコルデータ単位(MPDU)を受信するように構成される受信機と、ブロック確認(BA)メッセージを送信するように構成される送信機とを含み、BAメッセージは複数のMPDUのうち2つ以上からなるグループの受信を確認するためのビットを備えたビットマップを備える。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。この装置は概して、複数のMACプロトコルデータ単位(MPDU)を受信するための手段と、ブロック確認(BA)メッセージを送信するための手段とを含み、BAメッセージは複数のMPDUのうち2つ以上からなるグループの受信を確認するためのビットを備えたビットマップを備える。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレスノードを提供する。このワイヤレスノードは概して、少なくとも1つのアンテナと、少なくとも1つのアンテナを介して、複数のMACプロトコルデータ単位(MPDU)を受信するように構成される受信機と、少なくとも1つのアンテナを介して、ブロック確認(BA)メッセージを送信するように構成される送信機とを含み、BAメッセージは複数のMPDUのうち2つ以上からなるグループの受信を確認するためのビットを備えたビットマップを備える。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。このコンピュータプログラム製品は概して、複数のMACプロトコルデータ単位(MPDU)を受信し、ブロック確認(BA)メッセージを送信するように実行可能な複数の命令を有するコンピュータ可読媒体を含み、BAメッセージは複数のMPDUのうち2つ以上からなるグループの受信を確認するためのビットを備えたビットマップを備える。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。この方法は概して、複数のMACプロトコルデータ単位(MPDU)を送信することと、ブロック確認(BA)メッセージを受信することとを含み、BAメッセージは複数のMPDUのうち2つ以上からなるグループの受信を確認するためのビットを備えたビットマップを備える。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。この装置は概して、複数のMACプロトコルデータ単位(MPDU)を送信するように構成される送信機と、ブロック確認(BA)メッセージを受信するように構成される受信機とを含み、BAメッセージは複数のMPDUのうち2つ以上からなるグループの受信を確認するためのビットを備えたビットマップを備える。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。この装置は概して、複数のMACプロトコルデータ単位(MPDU)を送信するための手段と、ブロック確認(BA)メッセージを受信するための手段とを含み、BAメッセージは複数のMPDUのうち2つ以上からなるグループの受信を確認するためのビットを備えたビットマップを備える。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレスノードを提供する。このワイヤレスノードは概して、少なくとも1つのアンテナと、少なくとも1つのアンテナを介して、複数のMACプロトコルデータ単位(MPDU)を送信するように構成される送信機と、少なくとも1つのアンテナを介して、ブロック確認(BA)メッセージを受信するように構成される受信機とを含み、BAメッセージは複数のMPDUのうち2つ以上からなるグループの受信を確認するためのビットを備えたビットマップを備える。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。このコンピュータプログラム製品は概して、複数のMACプロトコルデータ単位(MPDU)を送信し、ブロック確認(BA)メッセージを受信するように実行可能な複数の命令を有するコンピュータ可読媒体を含み、BAメッセージは複数のMPDUのうち2つ以上からなるグループの受信を確認するためのビットを備えたビットマップを備える。
本開示の上述の特徴を詳細に理解できるように、添付の図面にその一部を示す態様を参照することによって、上記で簡単に要約したより具体的な説明を得ることができる。しかし、添付の図面は、本開示の特定の典型的な態様のみを示し、従って、本開示の範囲の限定とみなされてはならず、その理由は、この説明がその他の同等の効果のある態様をもたらし得るからであることに留意されたい。
本開示のいくつかの態様によるワイヤレス通信ネットワークの図。 本開示のいくつかの態様による、例示的アクセスポイントおよびユーザ端末のブロック図。 本開示の特定の態様による例示的ワイヤレスデバイスのブロック図。 本開示のいくつかの態様による、アグリゲートMACプロトコルデータ単位(A−MPDU)を送信し、ブロック確認(BA)を受信するための例示的動作を示す図。 図4に示す動作を行うことが可能な例示的手段を示す図。 本開示のいくつかの態様による、A−MPDUを受信し確認するための例示的動作を示す図。 図5に示す動作を行うことが可能な例示的手段を示す図。 本開示のいくつかの態様による、MPDUグループ指示フィールドを有する例示的MPDUフレーム構造を示す図。 本開示のいくつかの態様による、グループを埋めるためのヌルMPDUを有するMPDUの例示的送信を示す図。 本開示のいくつかの態様による、ブロックAckパラメータセット用の例示的フィールドを示す図。 本開示のいくつかの態様による、デリミタ拡張を有する例示的MPDUフレーム構造を示す図。 本開示のいくつかの態様による、例示的デリミタ拡張を示す図。 本開示のいくつかの態様による、デリミタ拡張を有する例示的MPDUフレーム構造を示す図。 本開示のいくつかの態様による、同じ超高スループット(VHT)シーケンス番号を共有するいくつかの比較的小さいフレームがまとめてグループ化されている例示的送信を示す図。 本開示のいくつかの態様による、例示的なMACフレームフォーマットを示す図。 本開示のいくつかの態様による、例示的なフレーム制御フィールドを示す図。 本開示のいくつかの態様による、例示的なシーケンス制御フィールドを示す図。 本開示のいくつかの態様による、フラグメント終結およびフラグメントカウントフィールドで増補される例示的MPDUデリミタを示す図。
添付の図面を参照しながら本開示の様々な態様について以下でより十分に説明する。ただし、本開示は、多くの異なる形態で実施され得るものであり、本開示全体にわたって提示する任意の特定の構造または機能に限定されるものと解釈すべきではない。むしろ、これら態様は、本開示が周到で完全になり、本開示の範囲を当業者に十分に伝えるために与えるものである。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲は、本開示の他の態様とは無関係に実現されるにせよ、本開示の他の態様と組み合わせて実現されるにせよ、本明細書で開示する本開示のいかなる態様をもカバーするものであることを、当業者なら諒解されたい。例えば、本明細書に記載の態様をいくつか使用して、装置を実現し、または方法を実践できる。さらに、本開示の範囲は、本明細書に記載の本開示の様々な態様に加えてまたはそれらの態様以外に、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実践されるこのような装置またはこのような方法をカバーするものとする。本明細書で開示する本開示の任意の態様が請求項の1つまたは複数の要素によって実施できることを理解されたい。
「例示的」という単語は、本明細書では「例、事例、または例示の働きをすること」を意味するために使用する。「例示的」として本明細書で説明するいかなる態様も、必ずしも他の態様よりも好適または有利なものと解釈すべきではない。
本明細書では特定の態様について説明するが、これら態様の多くの変形体および置換は本開示の範囲内に入る。好ましい態様のいくつかの利益および利点について説明するが、本開示の範囲は特定の利益、使用、または目的に限定されるものではない。むしろ、本開示の態様は、様々なワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および送信プロトコルに広く適用可能であるものとし、そのうちのいくつかを例として図および好ましい態様についての以下の説明で示す。発明を実施するための形態および図面は、限定的なものではなく本開示を説明するものにすぎず、本開示の範囲は添付の特許請求の範囲およびその均等物によって規定される。
例示的なワイヤレス通信システム
本明細書に記載の技法は、直交多重化方式に基づくブロードバンドワイヤレス通信システムを含む様々な通信システムに使用され得る。このような通信システムの例には、空間分割多元接続(SDMA)、時分割多元接続(TDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システムなどがある。SDMAシステムは、十分に異なる方向を使用して、複数のユーザ端末に属すデータを同時に送信できる。TDMAシステムは、送信信号を異なるタイムスロットに分割することによって、複数のユーザ端末に同じ周波数チャネルを共有させることができ、各タイムスロットは異なるユーザ端末に割り当てられる。OFDMAシステムは、全システム帯域幅を複数の直交サブキャリアに区分する変調技法である、直交周波数分割多重(OFDM)を利用する。これらサブキャリアは、トーン、ビンなどと呼ぶこともできる。OFDMでは、各サブキャリアはデータで独立して変調できる。SC−FDMAシステムは、システム帯域幅にわたって分散されたサブキャリア上で送信するためのインターリーブされたFDMA(IFDMA)、隣接するサブキャリアのブロック上で送信するための局所FDMA(LFDMA)、または隣接するサブキャリアの複数のブロック上で送信するための拡張FDMA(EFDMA)を利用できる。一般に、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域で、SC−FDMAでは時間領域で送信される。
本明細書の教示は、様々なワイヤードまたはワイヤレス装置(例えば、ノード)に組み込まれ得る(例えば、この装置内で実現され、またはこの装置によって行われ得る)。いくつかの態様では、本明細書の教示に従って実現されるワイヤレスノードはアクセスポイントまたはアクセス端末を備え得る。
アクセスポイント(「AP」)は、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eノードB、基地局コントローラ(「BSC」)、送受信基地局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、基本サービスセット(「BSS」)、拡張サービスセット(「ESS」)、無線基地局(「RBS」)、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実現されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られていることがある。
アクセス端末(「AT」)は、アクセス端末、加入者局、加入者ユニット、移動局、リモート局、リモート端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器(「UE」)、ユーザ局、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実現されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られていることがある。いくつかの実現形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、局(STA)、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを備え得る。従って、本明細書で教示する1つまたは複数の態様は、電話(例えば、セルラー電話またはスマートフォン)、コンピュータ(例えば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ポータブルコンピューティングデバイス(例えば、個人情報端末)、娯楽デバイス(例えば、音楽またはビデオデバイス、あるいは衛星ラジオ)、全地球測位システムデバイス、あるいはワイヤレスまたはワイヤード媒体を介して通信するように構成される他の好適なデバイスに組み込まれ得る。いくつかの態様では、ノードはワイヤレスノードである。例えば、このようなワイヤレスノードは、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクを介した、ネットワーク(例えば、インターネットまたはセルラーネットワークなど、ワイドエリアネットワーク)のための、またはネットワークへの接続性を与え得る。
図1は、アクセスポイントおよびユーザ端末を持つ多元接続多入力多出力(MIMO)システム100を示す。簡単のために、ただ1つのアクセスポイント110が図1に示される。アクセスポイントは、一般に、ユーザ端末と通信する固定局であり、基地局または何らかの他の用語で呼ばれることもある。ユーザ端末は、固定でも移動でもよく、移動局、ワイヤレスデバイスまたは何らかの他の用語で呼ばれることもある。アクセスポイント110は、ダウンリンクおよびアップリンク上で所与の瞬間において1つまたは複数のユーザ端末120と通信できる。ダウンリンク(すなわち、順方向リンク)はアクセスポイントからユーザ端末への通信リンクであり、アップリンク(すなわち、逆方向リンク)はユーザ端末からアクセスポイントへの通信リンクである。ユーザ端末はまた、別のユーザ端末とピアツーピアに通信できる。システムコントローラ130は、アクセスポイントに結合し、アクセスポイントの調整および制御を行う。
以下の開示の部分では、空間分割多元接続(SDMA)によって通信することが可能なユーザ端末120について説明するが、いくつかの態様では、ユーザ端末120は、SDMAをサポートしないいくつかのユーザ端末をも含むことができる。従って、このような態様では、AP110は、SDMAユーザ端末と非SDMAユーザ端末の両方と通信するように構成できる。この手法は、より新しいSDMAユーザ端末が適宜に導入されることを可能にしながら、より古いバージョンのユーザ端末(「レガシー」局)が企業に配備されたままであることを都合よく可能にして、それらの有効寿命を延長できる。
システム100は、ダウンリンクおよびアップリンク上でのデータ伝送のために複数の送信および複数の受信アンテナを採用する。アクセスポイント110は、Nap個のアンテナを備え、ダウンリンク送信のための多入力(MI)およびアップリンク送信のための多出力(MO)を表す。K個の選択されたユーザ端末120のセットは、ダウンリンク送信のための多出力およびアップリンク送信のための多入力を集合的に表す。純粋なSDMAの場合、K個のユーザ端末のためのデータシンボルストリームが、何らかの手段によって、コード、周波数、または時間で多重化されない場合、Nap≧K≧1であることが望まれ、TDMA技法、CDMAを用いた様々なコードチャネル、OFDMを用いたサブバンドの独立セットなどを使用してデータシンボルストリームを多重化できる場合、KはNapよりも大きくできる。各選択されたユーザ端末は、ユーザ固有のデータをアクセスポイントに送信し、および/またはアクセスポイントからユーザ固有のデータを受信する。一般に、各選択されたユーザ端末は、1つまたは複数のアンテナを備えることができる(すなわち、Nut≧1)。K個の選択されたユーザ端末は、同じまたは異なる数のアンテナを有することができる。
MIMOシステム100は時分割複信(TDD)システムまたは周波数分割複信(FDD)システムとすることができる。TDDシステムの場合、ダウンリンクとアップリンクは同じ周波数帯域を共有する。FDDシステムの場合、ダウンリンクとアップリンクは異なる周波数帯域を使用する。MIMOシステム100はまた、伝送のために単一のキャリアまたは複数のキャリアを利用できる。各ユーザ端末は、(例えば、コストを抑えるために)単一のアンテナを備えることができ、または(例えば、追加費用をサポートできる場合)複数のアンテナを備えることができる。ユーザ端末120が、送信/受信を異なるタイムスロットに分割することによって、同じ周波数チャネルを共有する場合、システム100は、TDMAシステムであってもよく、各タイムスロットは、異なるユーザ端末120に割り当てられる。
図2は、MIMOシステム100におけるアクセスポイント110と2つのユーザ端末120mおよび120xとのブロック図を示す。アクセスポイント110は、Nt個のアンテナ224a〜224tを備える。ユーザ端末120mは、Nut,m個のアンテナ252ma〜252muを備え、ユーザ端末120xは、Nut,x個のアンテナ252xa〜252xuを備える。アクセスポイント110は、ダウンリンクでは送信エンティティであり、アップリンクでは受信エンティティである。各ユーザ端末120は、アップリンクでは送信エンティティであり、ダウンリンクでは受信エンティティである。本明細書で使用する「送信エンティティ」は、ワイヤレスチャネルを介してデータを送信することが可能な独立動作型の装置またはデバイスであり、「受信エンティティ」は、ワイヤレスチャネルを介してデータを受信することが可能な独立動作型の装置またはデバイスである。以下の説明では、下付き文字「dn」はダウンリンクを示し、下付き文字「up」はアップリンクを示し、Nup個のユーザ端末がアップリンク上での同時伝送のために選択され、Ndn個のユーザ端末がダウンリンク上での同時伝送のために選択され、Nupは、Ndnに等しいことも等しくないこともあり、NupおよびNdnは、静的な値であるかまたはスケジュール間隔ごとに変化できる。アクセスポイントおよびユーザ端末においてビームステアリングまたは何らかの他の空間処理技法が使用できる。
アップリンク上では、アップリンク送信のために選択された各ユーザ端末120において、TXデータプロセッサ288がデータソース286からトラフィックデータを受信し、コントローラ280から制御データを受信する。TXデータプロセッサ288は、ユーザ端末のための選択されたレートに関連するコーディングおよび変調方式に基づいて、ユーザ端末のためのトラフィックデータを処理(例えば、符号化、インターリーブ、および変調)し、データシンボルストリームを与える。TX空間プロセッサ290は、データシンボルストリームに対して空間処理を行い、Nut,m個の送信シンボルストリームをNut,m個のアンテナに供給する。各送信機ユニット(TMTR)254は、アップリンク信号を発生するために、該当の送信シンボルストリームを受信し、処理(例えば、アナログ変換、増幅、フィルタ処理、および周波数アップコンバート)する。Nut,m個の送信機ユニット254は、Nut,m個のアンテナ252からアクセスポイントへの送信のためのNut,m個のアップリンク信号を与える。
アップリンク上での同時伝送のためにNup個のユーザ端末がスケジュールできる。これらユーザ端末の各々は、そのデータシンボルストリームに対して空間処理を行い、アップリンク上で送信シンボルストリームのそのセットをアクセスポイントに送信する。
アクセスポイント110において、Nap個のアンテナ224a〜224apは、アップリンク上で送信する全てのNup個のユーザ端末からアップリンク信号を受信する。各アンテナ224は、受信信号を該当の受信機ユニット(RCVR)222に供給する。各受信機ユニット222は、送信機ユニット254によって行われる処理を補足する処理を行い、受信シンボルストリームを与える。RX空間プロセッサ240は、Nap個の受信機ユニット222からのNap個の受信シンボルストリームに対して受信機空間処理を行い、Nup個の復元されたアップリンクデータシンボルストリームを与える。受信機空間処理は、チャネル相関行列反転(CCMI)、最小平均2乗誤差(MMSE)、ソフト干渉消去(SIC)、または何らかの他の技法に従って行われる。各復元されたアップリンクデータシンボルストリームは、該当のユーザ端末によって送信されたデータシンボルストリームの推定値である。RXデータプロセッサ242は、復号データを得るために、このストリームのために使用されたレートに応じて各復元されたアップリンクデータシンボルストリームを処理(例えば、復調、デインターリーブ、および復号)する。各ユーザ端末の復号データは、記憶のためにデータシンク244に供給でき、および/またはさらなる処理のためにコントローラ230に供給できる。
ダウンリンク上では、アクセスポイント110において、TXデータプロセッサ210がダウンリンク送信のためにスケジュールされたNdn個のユーザ端末ためのデータソース208からトラフィックデータを受信し、コントローラ230から制御データを受信し、場合によってはスケジューラ234から他のデータを受信する。様々なタイプのデータは様々なトランスポートチャネル上で送信できる。TXデータプロセッサ210は、このユーザ端末のために選択されたレートに基づいて各ユーザ端末のトラフィックデータを処理(例えば、符号化、インターリーブ、変調)する。TXデータプロセッサ210は、Ndn個のダウンリンクデータシンボルストリームをNdn個のユーザ端末に供給する。TX空間プロセッサ220は、Ndn個のダウンリンクデータシンボルストリームに対して空間処理(本開示に記載するプリコーディングまたはビームフォーミングなど)を行い、Nap個のアンテナにNap個の送信シンボルストリームを与える。各送信機ユニット222は、ダウンリンク信号を発生するために、該当の送信シンボルストリームを受信し、処理する。Nap個の送信機ユニット222はNap個のアンテナ224からユーザ端末への送信のためのNap個のダウンリンク信号を与えている。
各ユーザ端末120において、Nut,m個のアンテナ252は、アクセスポイント110からNap個のダウンリンク信号を受信する。各受信機ユニット254は、関連するアンテナ252からの受信信号を処理し、受信シンボルストリームを与える。RX空間プロセッサ260は、Nut,m個の受信機ユニット254からのNut,m個の受信シンボルストリームに対して受信機空間処理を行い、復元されたダウンリンクデータシンボルストリームをユーザ端末に供給する。受信機空間処理は、CCMI、MMSEまたは何らかの他の技法に従って行われる。RXデータプロセッサ270は、ユーザ端末のための復号データを得るために、復元されたダウンリンクデータシンボルストリームを処理(例えば、復調、デインターリーブ、および復号)する。
各ユーザ端末120において、チャネル推定器278は、ダウンリンクチャネル応答を推定し、チャネル利得推定値、SNR推定値、ノイズ分散などを含み得るダウンリンクチャネル推定値を与える。同様に、チャネル推定器228は、アップリンクチャネル応答を推定し、アップリンクチャネル推定値を与える。各ユーザ端末用のコントローラ280は通常、このユーザ端末についての空間フィルタ行列を、このユーザ端末についてのダウンリンクチャネル応答行列Hdn,mに基づいて導出する。コントローラ230は、アクセスポイントについての空間フィルタ行列を、実効アップリンクチャネル応答行列Hup,effに基づいて導出する。各ユーザ端末用のコントローラ280は、フィードバック情報(例えば、ダウンリンクおよび/またはアップリンク固有ベクトル、固有値、SNR推定値など)をアクセスポイントに送ることができる。コントローラ230および280はアクセスポイント110およびユーザ端末120における様々な処理ユニットの動作も制御する。
図3に、MIMOシステム100などのワイヤレス通信システム内で採用され得るワイヤレスデバイス302において利用され得る様々な構成要素を示す。ワイヤレスデバイス302は、本明細書で説明する様々な方法を実現するように構成され得るデバイスの一例である。ワイヤレスデバイス302はアクセスポイント110またはユーザ端末120であり得る。
ワイヤレスデバイス302は、ワイヤレスデバイス302の動作を制御するプロセッサ304を含むことができる。プロセッサ304は中央処理装置(CPU)と呼ばれることもある。読取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含み得るメモリ306は、複数の命令およびデータをプロセッサ304に供給する。メモリ306の一部は不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)をも含み得る。プロセッサ304は、一般に、メモリ306内に記憶された複数のプログラム命令に基づいて、論理および演算動作を行う。メモリ306における複数の命令は、本明細書で説明する方法を実現するように実行可能であり得る。
ワイヤレスデバイス302は、ワイヤレスデバイス302と遠隔地との間のデータの送信および受信を可能にするために送信機310および受信機312を含み得るハウジング308を含むこともできる。送信機310および受信機312はトランシーバ314に組み合わされ得る。単一または複数の送信アンテナ316は、ハウジング308に取り付けられ、トランシーバ314に電気的に結合され得る。ワイヤレスデバイス302は、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバをも含み得る(図示せず)。
ワイヤレスデバイス302は、トランシーバ314によって受信された信号のレベルを検出および定量化するために使用できる信号検出器318をも含むことができる。信号検出器318は、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリア当たりのエネルギー、電力スペクトル密度および他の信号などの信号を検出し得る。ワイヤレスデバイス302はまた、信号を処理する際に使用するためのデジタル信号プロセッサ(DSP)320を含み得る。
ワイヤレスデバイス302の様々な構成要素は、データバスに加えて、パワーバス、制御信号バス、およびステータス信号バスを含み得るバスシステム322によって互いに結合され得る。
図1のMIMOシステム100などの次世代WLANにおいて、ダウンリンク(DL)マルチユーザ(MU)MIMO送信は、全体的なネットワークスループットを増大するための有望な技法であり得る。
例示的なMPDUグループ化
802.11acなどのIEEE802.11規格に対する様々な改正により、802.11ネットワークにおいて、より高いスループットが可能になる。より高いスループットは、80MHzまたは160MHzチャネル帯域幅の使用など、いくつかの方策により実現される。802.11acは、超高スループット(VHT)とも呼ばれる。
スループットの増大を阻害する制限要因の1つは、パケットとも呼ばれるアグリゲートメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータ単位(A−MPDU)を、できるだけ多くのデータで埋めて、適度な持続期間の送信を可能にすることである。高物理層(PHY)レートは、バックオフおよびPHYヘッダーに関連したオーバーヘッドと比較して、効率的オーバージエア(OTA)送信を可能にするのに十分な長さのA−MPDUを作成するための取り組み中にアグリゲート(aggregate)される可能性が高い、かなりの量のデータを生成する。バックオフ用のフレームごとの200μsのオーバーヘッド、PHYヘッダー、および80%の目標効率を仮定すると、ペイロードの持続期間は、少なくとも800μs(1msの総サイクル時間)になる可能性が高い。5GHzのPHYレートを仮定すると、A−MPDUサイズは、約500kBになる。最大MPDUサイズが8kBである場合、このことは、A−MPDUごとに約63個のMPDUがアグリゲートされるべきであることを意味する。
ブロックAck(BA)フレームの一部である現在の再伝送ビットマップは、64個の個別MPDUを確認することを可能にする。実際、パケットごとのMPDUの最大数は、再伝送ビットマップの約20%を超えるべきではないので、再伝送ビットマップ用の実際の数は、313ビットになるはずであり、これは、現在の再伝送ビットマップよりもほぼ5倍大きい。
本開示のいくつかの態様は、BAビットマップ中の複数の単一ビットに、複数のMPDUの受信を確認させる。この結果、各ビットが単一MPDUのみを確認する場合よりも、大きい数のMPDUに対して確認を行うことができる。再送信ビットマップに関連付けられたオーバーヘッドを削減することによって、より大きい数のMPDUをアグリゲートでき、これによって全体的スループットを増大する。
いくつかの態様によると、MPDUグループ化は、チャネル条件に基づいて動的に調整できる。このようにして、ブロックサイズ(例えば、各ビットで確認されるMPDUの数)は、チャネル条件に基づいて調整できる。追加または代替として、MPDUのグループまたは個々のMPDUが各ビットで確認されるかどうかも、動的に調整できる。
図4は、本開示のいくつかの態様による、A−MPDUを送信し、BAを受信するための例示的動作400を示す。動作400は、例えば、APや局(STA)など、どの送信デバイスによっても行える。
動作400は、402で始まり、複数のMPDUを送信する。404で、BAメッセージが受信され、BAメッセージは、2つ以上のMPDUからなるグループの受信を確認するためのビットを持ったビットマップを備える。このビットは、グループの各MPDUが成功裡に受信されたことを確認できる。いくつかの態様の場合、BAメッセージは1つまたは複数のビットを備えてよく、これらビットの各々は1つまたは複数のMPDUからなるグループの受信を確認するものである。いくつかの態様の場合、BAメッセージは、ビットによって確認されたMPDUの数を示すグループサイズフィールドを備え得る。
いくつかの態様によると、各MPDUは、このMPDUがグループに属すかどうかの指示とともに送信でき、ビットマップは、グループに属さないMPDUを個々に確認するための少なくとも1つのビットを備え得る。いくつかの態様の場合、各MPDUがグループに属すかどうかの指示は、デリミタ拡張の存在を示し得るMPDUデリミタフィールド中で与えられ得る。デリミタ拡張はVHTシーケンス番号を備えることができ、同じグループの複数のMPDUは同じVHTシーケンス番号を有し得る。他の態様の場合、各MPDUがグループに属すかどうかの指示は、MACヘッダーのフラグメントフィールド中で与えられ得る。このフラグメントフィールドは、MPDUがグループにおける最終MPDUであるかどうかを示すビットを備え得る。いくつかの態様によると、同じグループ中の複数のMPDUが同じシーケンス番号を有し得るが、異なるサブフレームシーケンス番号を有し得る。他の態様によると、同じグループ中の複数のMPDUが増加シーケンス番号を有し得る。
いくつかの態様の場合、動作400は、グループサイズnを判断することも含んでよく、ビットマップ中のビットは、404で、同じグループ中のn個のMPDUの受信を確認するものである。グループサイズnは、MPDUが送信される先の装置(例えば、STA)との通信(例えば、交渉)により判断できる。動作400は、交渉の一部として、グループサイズnを含むグループ化メッセージをこの装置に送ること、および、グループ化メッセージがこの装置によって成功裡に受信されたという確証を受信するまで、グループ化されたMPDUを送るのをサスペンドすることも含み得る。ビットマップは、n未満のMPDUを備える最終グループの受信を確認する少なくとも1つのビットを備え得る。動作400は、n個のMPDUからなる少なくとも1つのグループについて、データを含むn−m個のMPDUおよびm個のヌルMPDUを送信することも含み得る。
いくつかの態様によると、BAメッセージは、n個のMPDUからなるグループを確認するのに使われビットマップ中の1つまたは複数のビットを示す別のビットを備え得る。この場合、動作400は、n個のMPDUからなるグループを確認するのに使われビットマップ中のビットを持つBAメッセージの要求を示すビットを備えるBA要求(BAR)メッセージを送信することも含み得る。BARメッセージは、nの値を示すグループサイズフィールドを備え得る。
図5は、本開示のいくつかの態様による、A−MPDUを受信し確認するための例示的動作500を示す。動作500は、例えば、APや局など、どの受信デバイスによっても行える。
動作500は、502で始まり、複数のMPDUを受信する。504で、BAメッセージが送信され、BAメッセージは、2つ以上のMPDUからなるグループの受信を確認するためのビットを持ったビットマップを備える。いくつかの態様の場合、BAメッセージは、いくつかのビットを備えてよく、各ビットが、MPDUグループの受信を確認する。
いくつかの態様の場合、各MPDUは、このMPDUがグループに属すかどうかの指示とともに受信でき、ビットマップは、グループに属さないMPDUを個々に確認するための少なくとも1つのビットを備え得る。いくつかの態様の場合、この指示は、デリミタ拡張の存在を示し得るMPDUデリミタフィールド中で与えられ得る。デリミタ拡張はVHTシーケンス番号を備えてよく、同じグループの複数のMPDUは同じVHTシーケンス番号を有し得る。他の態様の場合、この指示は、MACヘッダーのフラグメントフィールド中で与えられ得る。この場合、フラグメントフィールドは、MPDUがグループにおける最終MPDUであるかどうかを示すビットを備え得る。いくつかの態様の場合、各MPDUは、このMPDUがグループにおける最終MPDUであるかどうかの指示とともに受信され得る。
いくつかの態様の場合、ビットは、504で、対応するシーケンス番号中の1つまたは複数の最下位ビット(LSB)のマスキングに基づいてグループ化されたMPDUグループを確認できる。
いくつかの態様によると、動作500は、グループサイズnを判断することを含んでよく、ビットマップ中のビットは、同じグループ中のn個のMPDUの受信を確認するものである。グループサイズnは、APなどの装置との交渉により決定できる。この交渉は、ブロック確認追加(ADDBA)要求と、応答メッセージとの交換を伴い得る。動作500は、交渉の一部として、この装置から、グループサイズnを示すグループ化メッセージを受信すること、およぴグループ化メッセージの受信を確証する確証メッセージをこの装置に送ることも含んでよく、装置は、確証メッセージを受信するまで、グループ化されたMPDUを送るのをサスペンドする(すなわち、確証メッセージは、装置が、グループ化MPDUを送るのを再開するのをトリガする)。いくつかの態様の場合、同じグループ中の複数のMPDUが同じシーケンス番号を有し得るが、異なるサブフレームシーケンス番号を有し得る。他の態様の場合、同じグループ中の複数のMPDUが増加シーケンス番号を有し得る。いくつかの態様の場合、ビットマップは、n未満のMPDUを備える最終グループの受信を確認する少なくとも1つのビットを備え得る。この場合、動作500は、フレーム終結(EOF)デリミタの検出またはデータ終結の検出の少なくとも1つに基づいて、最終グループがn未満のMPDUを備えると判断することも含み得る。
いくつかの態様の場合、BAメッセージは、n個のMPDUからなるグループを確認するのに使われビットマップ中の1つまたは複数のビットを示す別のビットを備え得る。このような場合、動作500は、n個のMPDUからなるグループを確認するのに使われビットマップ中のビットを持ったBAメッセージの要求を示すさらに別のビットを備えるBA要求(BAR)メッセージを受信することをさらに含み得る。BARメッセージは、nの値を示すグループサイズフィールドを備え得る。グループサイズフィールドは、BARメッセージの制御フィールドのうち少なくとも1つのビットを備え得る。
いくつかの態様の場合、BAメッセージは、ビットによって確認されたMPDUの数を示すグループサイズフィールドを備え得る。グループサイズフィールドは、BAメッセージの制御フィールドのうち少なくとも1つのビットを備え得る。
いくつかの態様によると、複数のMPDUは、グループ化され、このMPDUがグループに属すという指示とともに送信され得る。例えば、図6は、A−MPDUサブフレーム600の例示的フォーマットを示す。A−MPDUサブフレーム600は、4オクテットのMPDUデリミタ602、可変長のMPDU604、および最大3のパディングビット606を備え得る。MPDUデリミタ602中の「MPDUグループ」ビット608は、MPDU604がグループに属すという指示を与え得る。
いくつかの態様によると、MPDUグループビットは、MPDUがグループに属すかどうかを示すための、デリミタ中の(あらかじめ)予約されたビットを使って実装され得る。例えば、このビットが0の場合、MPDUは、グループに属さない単一MPDUであり、個々に確認されることになる。ビットが1の場合、MPDUはグループに属し、受信機は、n個のMPDUを受信する可能性が高い。いくつかの態様によると、グループ中のn個のMPDUは、同じシーケンス番号を有し得る。このようにして、BA機構は、不変のままでありながら、増加した数のMPDUが確認されるようにできる。
上記のように、従来のBAビットマップでは、BAのビットマップ中のビットは、1つのMPDUに対応する。本明細書に提示する態様によると、送信機と受信機は、BAビットマップ中の1つのビットに対応するために、ブロック長nについて交渉できる。受信機は、(k−1)*n〜k*n−1のシーケンス番号を持つ全てのMPDUが受信されている場合のみ、MPDUブロックkに対応するビットkにマークすればよい。ブロック中のMPDU(k−1)*n〜k*n−1のどの1つが欠けている場合であっても、ブロックkに対応するビットにはマークしなくてよい。
いくつかの態様によると、ブロックACKフレーム中の開始シーケンス番号は、ブロックAckビットマップにおいて確認される、第1のMPDUブロックのうち第1のMPDUのシーケンス番号にセットされ得る。開始シーケンス番号は、ブロックAckビットマップにおいて確認される第1のブロックのブロック索引にセットしてもよい。どの規約が選択されるかは、選択の余地がある。ブロック索引は、MPDUシーケンス番号をnで除算したもの(MPDUシーケンス番号/n)を、0の桁(0 digits)まで切り捨てたものと等しくなり得る。
図7に示す例において、選ばれるブロックサイズは、n=4の値である。従って、MPDU−0〜MPDU−3が受信されている場合はブロックk=1に、MPDU−4〜MPDU−7が受信される場合はk=2に対応するBAビットマップがマークされ、以下同様である。説明したように、いくつかの態様によると、送信機は、n未満であり得る、残っているまたは「残余」MPDUを除いて、nのグループ中の可能な限り多くのMPDUを送ることができる。これらは、「非グループ化」で送信されてよく、またはk=3の場合、図7に示すように、nに達するように、ヌルMPDUを追加できる。
この技法は、Tが固定の定数である、(k−1)*n〜k*n−1+Tにわたるブロックを、BAビットマップ中のビットが確認するケースに容易に拡張され得ることに留意されたい。(MPDUシーケンス番号)mod n=0は、T=0の場合のブロック中の第1のMPDUのシーケンス番号を示す。Tが非ゼロのとき、(MPDUシーケンス番号)mod n=Tは、ブロック中の第1のMPDUのシーケンス番号を示す。
いくつかの態様によると、全てのA−MPDUが整数個のMPDUブロックを含むことを送信機が保証する場合は、実現の観点から、より容易になり得る(ただし本質的ではない)。ただし、バッファ中に、ブロックを完成するのに不十分なデータしかない場合、送信機は、ブロックを完成するための、QoSヌルというタイプの最大n−1個のMPDUを付加すればよい。言い換えると、送信機は、m個のヌルMPDUが後続しデータを含むn-m個のMPDUを送信でき、mは0〜n−1の範囲である。図7に示す例では、MPDU−8の後のどのデータMPDUも利用可能ではない。送信機は、それゆえ、タイプQoSヌルの3つ(この場合、n=4であるn−1個)のMPDUを付加して、ブロックを完成する。
ブロックをヌルフレームで埋めるための代替策は、MPDUデリミタ602の中にブロック終結(EOB)サブフィールドを定義することである。EOBサブフィールドが1のとき、デリミタに続くMPDUは、ブロックにおける最終MPDUである。送信機は次いで、残っているMPDUシーケンス番号をスキップし、次のブロックの第1のシーケンス番号で再開することになる。
MPDUブロック(すなわち、グループ)向けの単一ビット確認の能力は、能力交換メッセージ通信においてシグナリングできる。ブロックごとのMPDUの数、および開始MPDUシーケンス番号についての交渉は、ADDBA(ブロック確認追加)プロトコルにおける余剰メッセージ通信により搬送できる。いくつかの態様によると、送信機は、ブロックサイズnを示す「グループ化メッセージ」を受信機が受信したという確証を受信するまで、グループ化MPDUをサスペンドしてよい。図8は、ブロックサイズと、MPDUグループ化を始めるための開始シーケンス番号とを示すのに使うことができるBAパラメータに含まれ得る例示的フィールド802、804を示す。
いくつかの態様によると、送信機および受信機は、複数のMPDUのグループサイズnを事前に交渉できる。この場合、受信機は、n個の順序MPDUからなるグループを確認できる。いくつかの態様によると、最終グループは、n未満のMPDUを持つ場合であっても確認され得る。
いくつかの態様による確認手順は、以下で説明するように起こり得る。受信機は、BAの中に、正しく受信された第1のMPDUのシーケンス番号を含み得る。BAビットマップ中の各ビットは、BA中の最初のシーケンス番号から開始して、n個の正しく受信された順序MPDUの複数を確認できる。
上述したように、最終グループは、n未満のMPDUを有し得る。受信機は、MPDUの数がn未満の場合であっても、最終グループを確認できる。受信機は、最終グループがn未満のMPDUを実際に含んでいたという判断を行うことができる。いくつかの態様によると、A−MPDUの終結は、フレーム終結(EOF)デリミタまたはデータの終結の存在によって検出され得る。EOFが検出されない(巡回冗長検査(CRC)エラー)場合、このことは、フレームエラーとみなすことができ、受信機は、追加MPDUがあったかどうか分からないので、受信機は、最終グループを確認しなくてよい。送信機は、受信機から送信されたBAを受信でき、第1のシーケンス番号と、ビットマップと、送られた最終シーケンス番号の知識とに基づいて正確な判断を行うことができる。
図9および図10に示すように、いくつかの態様によると、A−MPDUサブフレーム中のMPDUデリミタ602とMPDU604との間に、VHTデリミタ拡張フィールド902が導入され得る。4オクテットにわたり、VHTデリミタ拡張フィールド902は、12ビットのVHTシーケンス番号フィールド1002および8ビットのVHTサブフレームシーケンス番号フィールド1004を備え得る。いくつかの態様によると、単一VHTシーケンス番号を使うが、異なるVHTサブフレームシーケンス番号を持つ複数のMPDUフレームが、(サブフレームとして)まとめてグループ化され得る。図11に示すように、VHTデリミタ拡張フィールド902の存在は、例えばレガシーMPDUデリミタ1104中の「VHTフラグ」フィールド1102によって示され得る。
いくつかの態様によると、VHTシーケンス番号が、MPDUシーケンス番号に取って代わり得る。言い換えると、各グループ(またはブロック)は、VHTシーケンス番号で識別できる。A−MPDUサブフレーム(すなわち、MPDU)すべてが正しく受信された場合にのみ、ブロックは、成功裡に受信されたとみなされ得る。いくつかの態様によると、VHTサブフレームシーケンス番号および最終サブフレームの指示は、判断を行うのに十分な情報を受信機に与え得る。自動再送要求(ARQ)目的のために、VHTシーケンス番号が、MPDUシーケンス番号の代わりに使われ得る。この技法は、既存のBAフレーム構造に変更を加えずに実現できる。従って、MPDUシーケンス番号は使わなくてよく、現在の実現形態の場合のままにしておけばよい。
ブロックはオンザフライで生成でき、ブロックごとのMPDUの数は動的に適応させることができる。いくつかの態様によると、チャネルがかなり良好である(すなわち、非常に高いチャネル品質を呈する)とき、送信機は、多くのサブフレームを持つ大規模グループを作成できる。チャネルが劣化するにつれ、グループ化はますます、最終的には単一MPDUフレームにまで削減され得る。何が送出され、確認されているかを送信機が追跡する限り、VHTシーケンス番号割当て/グループ化をオンザフライで変更することさえも可能である。この手法により、極めて適応性のある機構が可能になる。図12は、例示的送信を示し、ここで、いくつかの比較的小さいサブフレームが、同じVHTシーケンス番号(例えば、この場合、VHTシーケンス番号=3)を共有して、まとめてグループ化されている。
いくつかの態様によると、フラグメント番号フィールドは、複数のMPDUを単一シーケンス番号の下でグループ化する(「アグリゲートする」)のに使うことができ、そうすることによって、再伝送ビットマップの中の関係するビット数を削減する。
送信機は、同じシーケンス番号の下で送信される各後続MPDUにおけるフラグメント番号を増大することによって、同じシーケンス番号を持つ複数のMPDUを送信できる。モアフラグメント(More Fragments)フィールドは、このフィールドが0にセットされたシーケンス番号の下で送信される最終MPDUを除いて、1にセットすればよい。
受信機は、モアフラグメントフィールドが0にセットされたMPDUが受信されるときのシーケンス番号の受信を確認でき、全ての先行フラグメント番号が、このシーケンス番号に関して受信されている(すなわち、同じシーケンス番号を持ち、モアフラグメントフィールドが1にセットされたMPDU)。
送信機は、所与のシーケンス番号について、この特定のシーケンス番号が受信されなかったことをBAビットマップが示すとき、全てのMPDUを再送信すればよい。
アグリゲートのためのフラグメント番号フィールドの使用は、交渉可能な能力である。アグリゲートのためのフラグメント番号フィールドの使用は、例えば、80MHzや160MHzなど、特定のチャネル帯域幅において選択的に認められ得る。
フラグメント番号フィールドに基づくアグリゲートが使われるとき、フラグメント化の使用は、両方の機構が同じフレームヘッダーフィールドを使うので、禁止してよい(以下の説明を参照)。いくつかの態様によると、シーケンス番号ごとのアグリゲートMPDUの最大数については、前もって交渉できる。
いくつかの態様によると、どのシーケンス番号も一定数のMPDUを含まなければならないという規約がある場合があり、この場合、モアフラグメントフィールドは、シーケンス番号中の最終MPDUを示すのに使われる必要はない(例えば、モアフラグメントフィールドは、いくつかの態様の場合は全てのMPDUについて0に、または他の態様の場合は1にセットされ得る)。この場合の単一MPDUの送信は、このシーケンス番号の肯定応答を受信するために、ある特定の数のヌルMPDUが同じシーケンス番号の下で送信されることを必要とし得る。単一MPDUの送信は、モアフラグメントフィールドを0にセットすることによって示すこともでき、アグリゲートMPDUの送信は、モアフラグメントフィールドを1にセットすることによって示すことができる(すなわち、このシーケンス番号についてアグリゲートされる最終MPDUにおいても)。
図13は、例示的802.11MACフレームフォーマット1300を示す。MACフレームフォーマット1300は、MACヘッダー1302、フレーム本体1304、およびフレーム検査シーケンス(FCS)フィールド1306を備え得る。MACヘッダーは、2オクテットのフレーム制御フィールド1308および2オクテットのシーケンス制御フィールド1310を備え得る。
図14は、本開示のいくつかの態様による、「モアフラグメント」フィールド1402を有する例示的フレーム制御フィールド1308を示す。モアフラグメントフィールド1402は、上述したように単一ビットを備え得る。
図15は、例示的シーケンス制御フィールド1310を示す。16ビットにわたり、シーケンス制御フィールド1310は、4ビットのフラグメント番号フィールド1502および12ビットのシーケンス番号フィールド1504を備え得る。
送信機の観点からの例示的動作は、以下で説明するように進み得る。送信機は、シーケンス番号0を持ち、モアフラグメントビットが(例えば、「1」に)セットされた第1のMPDUを送信できる。送信機は、シーケンス番号1を持ち、最終フラグメントメントを示すようにモアフラグメントビットがクリアされた(例えば、「0」にセットされた)第2のMPDUを送信できる。送信機は次いで、受信機からBAを受信できる。シーケンス番号0が成功裡に受信されたことをBAが示す場合、送信機は、第3のMPDU(例えば、シーケンス番号1および「1」にセットされたモアフラグメントを持つ)と、第4のMPDU(例えば、シーケンス番号1および「0」にセットされたモアフラグメントを持つ)とを送信し、これら動作を繰り返すことができる。一方、シーケンス番号0が成功裡に受信されなかったことをBAが示す場合、送信機は、第1および第2のMPDUを再送信すればよい。
受信機の観点からの例示的動作は、以下で説明するように進行し得る。受信機は、シーケンス番号0を持ち、モアフラグメントビットが(例えば、「1」に)セットされた第1のMPDUを受信できる。受信機は、シーケンス番号1を持ち、最終フラグメントメントを示すようにモアフラグメントビットがクリアされた(例えば、「0」にセットされた)第2のMPDUを受信できる。受信機は次いで、シーケンス番号0を持つ両方のMPDUの成功理の受信を示す単一ビットを持ったビットマップを有するBAを送信すればよい。受信機は次いで、追加MPDUを同様に受信し得る。一方、受信機が第1のMPDUのみを受信し、第2のMPDUは受信しない場合、受信機は、シーケンス番号0が成功裡に受信されなかったことを示すBAを送信すればよい。
従来のA−MPDU方式では、各MPDUは、一意のシーケンス番号を割り当てられる。本明細書に提示する技法では、2つ以上のMPDUに、同じシーケンス番号が割り当てられる。同じシーケンス番号を持つMPDUは、図16に示すように、A−MPDUサブフレーム用のMPDUデリミタ602中の2つのフィールドにより区別できる。例えば、フラグメント終結フィールド1602中のビットは、同じシーケンス番号を持つMPDUのうち最終のものを除く全てのMPDUについてセットされ得る。フラグメントカウントフィールド1604は、同じシーケンス番号を持つ各連続MPDUについて増分され得る。
所与のシーケンス番号の全てのMPDUは、BA中の単一ビットにより確認できる。A−MPDUパーサは、所与のシーケンス番号のMPDUすべてが正しく受信されるときのみ、このシーケンス番号のMPDUを再アセンブリキューに送ることができる。所与のシーケンス番号NのMPDUのいずれか1つでも受信されない場合、A−MPDUパーサは、シーケンス番号Nの、正しく受信されたMPDUを破棄してよく、送信機がMPDUを再送信するのを待てばよい。A−MPDUパーサは、MPDU中のシーケンス制御フィールドを最初に調べて、MPDUすべてが同じブロックに属すかどうか判断すればよいことに留意されたい。
上述したように、グループ化のいくつかの態様によると、各MPDUは、独自のシーケンス番号を持つことができる。リンクレートが低下した場合、APは、交渉されたブロックサイズよりも小さいサイズを有し得るMPDUのアグリゲートを送り、依然として単一ビットのブロックAckを取得できる。
代替または追加として、APは、グループ化モードと非グループ化モードとの間を動的に切り替え得る。いくつかの態様によると、MPDUデリミタ中のインジケータ(例えば、1つのビット)は、グループ化が有効にされているかどうかをシグナリングできる。ビットがオンにされている(すなわち、セットされている)場合、STAは、複数の確認されたMPDU(または、複数の確認されたMPDUを各ビットが表す、1つまたは複数のビットを持ったBAビットマップ)を表す単一ビットを持ったBAを送ることができる。ビットがオフである(すなわち、クリアされている)場合、STAは、各個々のMPDUについての別個のBA(または、各個々のMPDUに対応する別個のビットを持ったBAビットマップ)を送ればよい。この例では、A−MPDUは、このようなインジケータビットを、全てのMPDUについてオンまたはオフのいずれかにすることができる。
いくつかの態様によると、MPDUデリミタは、MPDUがグループにおける最終MPDUであるかどうかを示す「グループ終結(EOG)」サブフィールド(例えば、1ビットのサイズ)を含み得る。このビットは、例えば、グループサイズよりも小さい数のMPDUが送られなければならない場合、1にセットされ得る。一例として、グループサイズは4であるが、ある特定の時点で、ただ1つのMPDUが送られるべきである場合、デバイスは、シーケンス番号0を持ち、1にセットされたEOGビットを持つMPDUを送ればよい。次のMPDUは、シーケンス番号4を有し得る。
代替として、EOGビットはなくてよく、この場合、残っているMPDUが、(ブロックサイズに達するために)ヌルMPDUとして送られ得る。上の図7の例において、デバイスは、シーケンス番号0を持つMPDU(例えば、MPDU−8)を有するとともに、シーケンス番号1、2、および3を持つ3つのヌルMPDU(例えば、MPDU−9、MPDU−10、およびMPDU−11)を有するA−MPDUを準備する。
いくつかの態様によると、MPDUは、それらに対応するシーケンス番号のいくつかの下位ビット(例えば、LSB)をマスクすることによってグループ化され得る(例えば、下位2ビットのマスキングは、4のブロックサイズに対応する)。ブロックAckビットマップ中のビットは、従って、マスクされた下位ビットを持つシーケンス番号、または下位ビットに向かっていくつかの位置だけシフトされたシーケンス番号である「ベース」シーケンス番号に対応し得る。一例として、1LSBがマスクされる。
グループ:(01)、(23)、(45)など
ベースシーケンス番号は、(1LSBがマスクされる場合)0、2、4など、または(シーケンス番号が右の1LSBにシフトされる場合)0、1、2、などである。
上記で説明した方法の様々な動作は、対応する機能を行うことが可能な任意の好適な手段によって行われ得る。それらの手段は、限定はしないが、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含む、様々な(1つまたは複数の)ハードウェアおよび/またはソフトウェア構成要素および/またはモジュールを含み得る。一般に、図に示す動作がある場合、それらの動作は、同様の番号を持つ対応するカウンターパートのミーンズプラスファンクション構成要素を有し得る。例えば、図4および図5に示す動作400および500は、図4Aおよび図5Aに示す手段400Aおよび500Aにそれぞれ対応する。
例えば、送信するための手段は、図2に示す、アクセスポイント110の送信機(例えば、送信機ユニット222)および/もしくはアンテナ224、またはユーザ端末120の送信機ユニット254および/もしくはアンテナ252を備え得る。受信するための手段は、図2に示す、ユーザ端末120の受信機(例えば、受信機ユニット254)および/もしくはアンテナ252、またはアクセスポイント110の受信機ユニット222および/もしくはアンテナ224を備え得る。処理するための手段または判断するための手段は、図2に示すユーザ端末120のRXデータプロセッサ270、TXデータプロセッサ288、および/またはコントローラ280など、1つまたは複数のプロセッサを含み得る処理システムを備え得る。
本明細書で使用する「判断」という用語は、多種多様なアクションを包含する。例えば、「判断」は、計算、算出、処理、導出、調査、探索(例えば、テーブル、データベース、または別のデータ構造での探索)、確認などを含むことができる。また、「判断」は、受信(例えば、情報を受信すること)、アクセス(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)などを含むことができる。また、「判断」は、解決、選択、選出、確立などを含むことができる。
本明細書で使用する、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指す句は、単一のメンバーを含む、それらのアイテムの任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a−b、a−c、b−c、およびa−b−cをカバーするものとする。
本開示に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ信号(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を行うように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実現されまたは行われ得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のこのような構成として実現することもできる。
本開示に関連して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールか、またはその2つの組合せで実施できる。ソフトウェアモジュールは、当技術分野で知られている任意の形式の記憶媒体中に常駐できる。使用できる記憶媒体のいくつかの例には、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROMなどがある。ソフトウェアモジュールは、単一の命令、または多数の命令を備えることができ、いくつかの異なるコードセグメント上で、異なるプログラム間で、および複数の記憶媒体にわたって分散できる。記憶媒体は、プロセッサがこの記憶媒体から情報を読み取ることができ、この記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合できる。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化できる。
本明細書で開示する方法は、説明した方法を達成するための1つまたは複数のステップまたはアクションを備える。本方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲の範囲から逸脱することなく互いに入れ替えることができる。言い換えれば、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は特許請求の範囲から逸脱することなく変更できる。
説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの組合せで実現できる。ハードウェアで実現される場合、例示的ハードウェア構成は、ワイヤレスノード内の処理システムを備え得る。処理システムは、バスアーキテクチャを使って実現され得る。バスは、処理システムの特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。このバスは、プロセッサ、機械可読媒体、およびバスインターフェースを含む様々な回路を互いにリンクする。バスインターフェースは、ネットワークアダプタを、特に、バスを介して処理システムに接続するのに使われ得る。ネットワークアダプタは、PHY層の信号処理機能を実現するのに使われ得る。ユーザ端末120(図1参照)の場合、ユーザインターフェース(例えば、キーパッド、ディスプレイ、マウス、ジョイスティックなど)も、バスに接続され得る。バスは、タイミングソース、周辺装置、電圧調整装置、電力管理回路など、他の様々な回路をリンクすることもできるが、これら回路は当技術分野において公知であり、それゆえ、これ以上は説明しない。
プロセッサは、機械可読媒体に格納されたソフトウェアの実行を含む、バスおよび一般的な処理を管理することを担当し得る。プロセッサは、1つまたは複数の汎用および/または専用プロセッサを用いて実現できる。例としては、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、DSPプロセッサ、およびソフトウェアを実行できる他の回路がある。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、データ、またはそれらの組合せを意味すると広く解釈されたい。機械可読媒体は、例として、RAM(ランダムアクセスメモリ)、フラッシュメモリ、ROM(読取り専用メモリ)、PROM(プログラマブル読取り専用メモリ)、EPROM(消去可能プログラマブル読取り専用メモリ)、EEPROM(電気消去可能プログラマブル読取り専用メモリ)、レジスタ、磁気ディスク、光ディスク、ハードドライブ、もしくは他の適切な記憶媒体、またはそれらの任意の組合せを含むことができる。機械可読媒体はコンピュータプログラム製品において実施され得る。コンピュータプログラム製品はパッケージング材料を備え得る。
ハードウェア実現形態では、機械可読媒体は、処理システムの一部であるか、またはプロセッサとは別個であり得る。しかしながら、当業者なら容易に理解するように、機械可読媒体またはその任意の部分は処理システムの外部に存在できる。例として、機械可読媒体は、すべてバスインターフェースを介してプロセッサがアクセスし得る、伝送線路、データによって変調された搬送波、および/またはワイヤレスノードとは別個のコンピュータ製品を含み得る。代替的または追加的に、機械可読媒体またはその任意の部分は、キャッシュおよび/または汎用レジスタファイルがそうであるようにプロセッサに統合できる。
処理システムは、すべて外部バスアーキテクチャを介して他のサポート回路と互いにリンクされる、プロセッサ機能を提供する1つまたは複数のマイクロプロセッサと、機械可読媒体の少なくとも一部を提供する外部メモリとを持つ汎用処理システムとして構成できる。代替的に、処理システムは、プロセッサを持つASIC(特定用途向け集積回路)と、バスインターフェースと、アクセス端末の場合はユーザインターフェースと、サポート回路(図示せず)と、単一のチップに統合された機械可読媒体の少なくとも一部分とを用いて、あるいは1つまたは複数のFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)、PLD(プログラマブル論理デバイス)、コントローラ、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア構成要素、もしくは他の適切な回路、または本開示全体にわたって説明する様々な機能を行なうことのできる回路の任意の組合せを用いて、実現され得る。当業者なら、特定の適用例および全体的なシステムに課される全体的な設計制約に応じて、どのようにしたら処理システムについて説明した機能を最も良く実現できるかを理解されよう。
機械可読媒体は、いくつかのソフトウェアモジュールを備え得る。ソフトウェアモジュールは、プロセッサによって実行されたときに、処理システムに様々な機能を行わせる複数の命令を含む。ソフトウェアモジュールは、送信モジュールおよび受信モジュールを含み得る。各ソフトウェアモジュールは、単一の記憶デバイス内に存在でき、または複数の記憶デバイスに分散できる。例として、トリガイベントが発生したときに、ソフトウェアモジュールをハードドライブからRAMにロードできる。ソフトウェアモジュールの実行中、プロセッサは、アクセス速度を高めるために、複数の命令のいくつかをキャッシュにロードできる。次いで、1つまたは複数のキャッシュラインを、プロセッサによる実行のために汎用レジスタファイルにロードできる。以下でソフトウェアモジュールの機能に言及する場合、このような機能は、このソフトウェアモジュールからの複数の命令を実行したときにプロセッサによって実現されることが理解されよう。
ソフトウェアで実現する場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶するか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信できる。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体とすることができる。限定ではなく例として、このようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、あるいは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気記憶デバイス、もしくは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスできる任意の他の媒体を備えることができる。さらに、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。例えば、ソフトウェアが同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、より対線、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波といったワイヤレス技術を使用してウェブサイト、サーバ、または他の遠隔の送信元から送信される場合、この同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、より対線、DSL、または赤外線(IR)、無線、およびマイクロ波といったワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるとき、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(compact disc)(CD)、レーザディスク(laser disc)、光ディスク(optical disc)、デジタルバーサタイルディスク(digital versatile disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(floppy(登録商標)disk)、ブルーレイ(登録商標)ディスク(Blu−ray(登録商標) disc)を含み、ディスク(disk)が、通常、磁気的にデータを再生する一方で、ディスク(disc)が、レーザを用いて光学的にデータを再生する。従って、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は一時的でないコンピュータ可読媒体(例えば、有形媒体)を備え得る。さらに、他の態様では、コンピュータ可読媒体は、一時的なコンピュータ可読媒体(例えば、信号)を備え得る。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
従って、いくつかの態様は、本明細書で提示する動作を行うためのコンピュータプログラム製品を備え得る。例えば、このようなコンピュータプログラム製品は、本明細書で説明する動作を行うために1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である複数の命令をその上に記憶した(および/または符号化した)コンピュータ可読媒体を備え得る。いくつかの態様では、コンピュータプログラム製品はパッケージング材料を含み得る。
さらに、本明細書に記載の方法および技法を行うためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、適用可能な場合にユーザ端末および/または基地局によってダウンロードおよび/または他の方法で取得できることを諒解されたい。例えば、本明細書で説明した方法を行うための手段の転送を可能にするために、このようなデバイスをサーバに結合できる。代替的に、本明細書で説明される様々な方法は、ユーザ端末および/または基地局がストレージ手段をデバイスに結合するかまたは与えると様々な方法を得ることができるように、ストレージ手段(例えば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクなど物理記憶媒体など)によって提供できる。さらに、本明細書で説明する方法および技法をデバイスに与えるための任意の他の適切な技法を利用できる。
特許請求の範囲は、上記に示した正確な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。上記の方法および装置の構成、動作および詳細において、特許請求の範囲から逸脱することなく、様々な改変、変更および変形を行うことができる。
本出願は、参照によって本明細書に組み込まれている、2010年日に出願した米国特許仮出願第61/374,885号(代理人整理番号第102596P1号)の利益を主張する。
特許請求の範囲は、上記に示した正確な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。上記の方法および装置の構成、動作および詳細において、特許請求の範囲から逸脱することなく、様々な改変、変更および変形を行うことができる。
以下に本件出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
複数のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータ単位(MPDU)を受信することと、
ブロック確認(BA)メッセージを送信することとを備え、前記BAメッセージが前記複数のMPDUのうちの2つ以上からなるグループの受信を確認するためのビットを備えたビットマップを備える、ワイヤレス通信のための方法。
[C2]
前記ビットは前記グループの各MPDUが成功裡に受信されたことを確認するものである、C1に記載の方法。
[C3]
各MPDUはこのMPDUがグループに属すかどうかの指示とともに受信され、前記ビットマップはグループに属さないMPDUを個々に確認するための少なくとも1つのビットを備える、C1に記載の方法。
[C4]
各MPDUがグループに属すかどうかの前記指示はMPDUデリミタフィールド中で与えられる、C3に記載の方法。
[C5]
前記MPDUデリミタフィールドは超高スループット(VHT)シーケンス番号を備えるデリミタ拡張の存在を示し、同じグループの複数のMPDUが同じVHTシーケンス番号を持つ、C4に記載の方法。
[C6]
各MPDUがグループに属すかどうかの前記指示はMACヘッダーのフラグメントフィールド中で与えられ、前記フラグメントフィールドはMPDUがグループにおける最終MPDUであるかどうかを示すビットを備える、C3に記載の方法。
[C7]
各MPDUはこのMPDUがグループにおける最終MPDUであるかどうかの指示とともに受信される、C1に記載の方法。
[C8]
グループサイズnを判断することをさらに備え、前記ビットマップ中の前記ビットは同じグループ中のn個のMPDUの受信を確認するものである、C1に記載の方法。
[C9]
1つの装置から、前記グループサイズnを示すグループ化メッセージを受信することと、
前記装置に、前記グループ化メッセージの受信を確証する確証メッセージを送ることをさらに備える、C8に記載の方法。
[C10]
同じグループ中の複数のMPDUが増加シーケンス番号を持つか、あるいは同じグループ中の複数のMPDUが同じシーケンス番号および異なるサブフレームシーケンス番号を持つ、C8に記載の方法。
[C11]
前記ビットマップはn未満のMPDUを備える最終グループの受信を確認する少なくとも1つのビットを備える、C8に記載の方法。
[C12]
フレーム終結(EOF)デリミタの検出またはデータ終結の検出の少なくとも1つに基づいて、前記最終グループがn未満のMPDUを備えると判断することをさらに備える、C11に記載の方法。
[C13]
前記BAメッセージはn個のMPDUからなるグループを確認するのに使われ前記ビットマップ中の1つまたは複数のビットを示す別のビットを備える、C1に記載の方法。
[C14]
前記BAメッセージは前記ビットによって確認されたMPDUの数を示すグループサイズフィールドを備え、前記グループサイズフィールドは前記BAメッセージの制御フィールドのうち少なくとも1つのビットを備える、C1に記載の方法。
[C15]
複数のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータ単位(MPDU)を受信するように構成される受信機と、
ブロック確認(BA)メッセージを送信するように構成される送信機とを備え、前記BAメッセージは前記複数のMPDUのうち2つ以上からなるグループの受信を確認するためのビットを備えたビットマップを備える、ワイヤレス通信のための装置。
[C16]
前記ビットは前記グループの各MPDUが成功裡に受信されたことを確認するものである、C15に記載の装置。
[C17]
各MPDUはこのMPDUがグループに属すかどうかの指示とともに受信され、前記ビットマップはグループに属さないMPDUを個々に確認するための少なくとも1つのビットを備える、C15に記載の装置。
[C18]
各MPDUがグループに属すかどうかの前記指示はMPDUデリミタフィールド中で与えられる、C17に記載の装置。
[C19]
前記MPDUデリミタフィールドは超高スループット(VHT)シーケンス番号を備えるデリミタ拡張の存在を示し、同じグループの複数のMPDUが同じVHTシーケンス番号を持つ、C18に記載の装置。
[C20]
各MPDUがグループに属すかどうかの前記指示はMACヘッダーのフラグメントフィールド中で与えられ、前記フラグメントフィールドはMPDUがグループにおける最終MPDUであるかどうかを示すビットを備える、C17に記載の装置。
[C21]
各MPDUはこのMPDUがグループにおける最終MPDUであるかどうかの指示とともに受信される、C15に記載の装置。
[C22]
グループサイズnを判断するように構成される処理システムをさらに備え、前記ビットマップ中の前記ビットは同じグループ中のn個のMPDUの受信を確認するものである、C15に記載の装置。
[C23]
前記受信機は、別の装置から、前記グループサイズnを示すグループ化メッセージを受信するようにさらに構成され、前記送信機は、前記別の装置に、前記グループ化メッセージの受信を確証する確証メッセージを送るようにさらに構成される、C22に記載の装置。
[C24]
同じグループ中の複数のMPDUが増加シーケンス番号を持つか、あるいは同じグループ中の複数のMPDUが同じシーケンス番号および異なるサブフレームシーケンス番号を持つ、C22に記載の装置。
[C25]
前記ビットマップはn未満のMPDUを備える最終グループの受信を確認する少なくとも1つのビットを備える、C22に記載の装置。
[C26]
前記処理システムは、フレーム終結(EOF)デリミタの検出またはデータ終結の検出の少なくとも1つに基づいて、前記最終グループがn未満のMPDUを備えると判断するようにさらに構成される、C25に記載の装置。
[C27]
前記BAメッセージはn個のMPDUからなるグループを確認するのに使われ前記ビットマップ中の1つまたは複数のビットを示す別のビットを備える、C15に記載の装置。
[C28]
前記BAメッセージは前記ビットによって確認されたMPDUの数を示すグループサイズフィールドを備え、前記グループサイズフィールドは前記BAメッセージの制御フィールドのうち少なくとも1つのビットを備える、C15に記載の装置。
[C29]
複数のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータ単位(MPDU)を受信するための手段と、
ブロック確認(BA)メッセージを送信するための手段とを備え、前記BAメッセージは前記複数のMPDUのうち2つ以上からなるグループの受信を確認するためのビットを備えたビットマップを備える、ワイヤレス通信のための装置。
[C30]
前記ビットは前記グループの各MPDUが成功裡に受信されたことを確認するものである、C29に記載の装置。
[C31]
各MPDUはこのMPDUがグループに属すかどうかの指示とともに受信され、前記ビットマップはグループに属さないMPDUを個々に確認するための少なくとも1つのビットを備える、C29に記載の装置。
[C32]
各MPDUがグループに属すかどうかの前記指示はMPDUデリミタフィールド中で与えられる、C31に記載の装置。
[C33]
前記MPDUデリミタフィールドは超高スループット(VHT)シーケンス番号を備えるデリミタ拡張の存在を示し、同じグループの複数のMPDUが同じVHTシーケンス番号を持つ、C32に記載の装置。
[C34]
各MPDUがグループに属すかどうかの前記指示はMACヘッダーのフラグメントフィールド中で与えられ、前記フラグメントフィールドはMPDUがグループにおける最終MPDUであるかどうかを示すビットを備える、C31に記載の装置。
[C35]
各MPDUはこのMPDUがグループにおける最終MPDUであるかどうかの指示とともに受信される、C29に記載の装置。
[C36]
グループサイズnを判断するための手段をさらに備え、前記ビットマップ中の前記ビットは同じグループ中のn個のMPDUの受信を確認するものである、C29に記載の装置。
[C37]
別の装置から、前記グループサイズnを示すグループ化メッセージを受信するための手段と、
前記別の装置に、前記グループ化メッセージの受信を確証する確証メッセージを送るための手段とをさらに備える、C36に記載の装置。
[C38]
同じグループ中の複数のMPDUが増加シーケンス番号を持つか、あるいは同じグループ中の複数のMPDUが同じシーケンス番号および異なるサブフレームシーケンス番号を持つ、C36に記載の装置。
[C39]
前記ビットマップはn未満のMPDUを備える最終グループの受信を確認する少なくとも1つのビットを備える、C36に記載の装置。
[C40]
フレーム終結(EOF)デリミタの検出またはデータ終結の検出の少なくとも1つに基づいて、前記最終グループがn未満のMPDUを備えると判断するための手段をさらに備える、C39に記載の装置。
[C41]
前記BAメッセージはn個のMPDUからなるグループを確認するのに使われ前記ビットマップ中の1つまたは複数のビットを示す別のビットを備える、C29に記載の装置。
[C42]
前記BAメッセージは前記ビットによって確認されたMPDUの数を示すグループサイズフィールドを備え、前記グループサイズフィールドは前記BAメッセージの制御フィールドのうち少なくとも1つのビットを備える、C29に記載の装置。
[C43]
少なくとも1つのアンテナと、
前記少なくとも1つのアンテナを介して、複数のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータ単位(MPDU)を受信するように構成される受信機と、
前記少なくとも1つのアンテナを介して、ブロック確認(BA)メッセージを送信するように構成される送信機とを備え、前記BAメッセージは前記複数のMPDUのうち2つ以上からなるグループの受信を確認するためのビットを備えたビットマップを備える、ワイヤレスノード。
[C44]
ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、
複数のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータ単位(MPDU)を受信し、
前記複数のMPDUのうち2つ以上からなるグループの受信を確認するためのビットを備えたビットマップを備えるブロック確認(BA)メッセージを送信するように実行可能な複数の命令を備えるコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
[C45]
複数のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータ単位(MPDU)を送信することと、
ブロック確認(BA)メッセージを受信することとを備え、前記BAメッセージは前記複数のMPDUのうち2つ以上からなるグループの受信を確認するためのビットを備えたビットマップを備える、ワイヤレス通信のための方法。
[C46]
前記ビットは前記グループの各MPDUが成功裡に受信されたことを確認するものである、C45に記載の方法。
[C47]
各MPDUはこのMPDUがグループに属すかどうかの指示とともに送信され、前記ビットマップはグループに属さないMPDUを個々に確認するための少なくとも1つのビットを備える、C45に記載の方法。
[C48]
各MPDUがグループに属すかどうかの前記指示はMPDUデリミタフィールド中で与えられる、C47に記載の方法。
[C49]
前記MPDUデリミタフィールドは超高スループット(VHT)シーケンス番号を備えるデリミタ拡張の存在を示し、同じグループの複数のMPDUが同じVHTシーケンス番号を持つ、C48に記載の方法。
[C50]
各MPDUがグループに属すかどうかの前記指示はMACヘッダーのフラグメントフィールド中で与えられ、前記フラグメントフィールドはMPDUがグループにおける最終MPDUであるかどうかを示すビットを備える、C47に記載の方法。
[C51]
同じグループ中の複数のMPDUが増加シーケンス番号を持つか、あるいは同じグループ中の複数のMPDUが同じシーケンス番号および異なるサブフレームシーケンス番号を持つ、C45に記載の方法。
[C52]
グループサイズnを判断することをさらに含み、前記ビットマップ中の前記ビットは同じグループ中のn個のMPDUの受信を確認するものである、C45に記載の方法。
[C53]
1つの装置に、前記グループサイズnを示すグループ化メッセージを送ることと、
前記グループ化メッセージが前記装置によって成功裡に受信されたという確証を受信することとをさらに備える、C52に記載の方法。
[C54]
前記ビットマップはn未満のMPDUを備える最終グループの受信を確認する少なくとも1つのビットを備える、C52に記載の方法。
[C55]
n個のMPDUからなる少なくとも1つのグループについて、データを含むn−m個のMPDUおよびm個のヌルMPDUを送信することをさらに備える、C52に記載の方法。
[C56]
前記BAメッセージはn個のMPDUからなるグループを確認するのに使われ前記ビットマップ中の1つまたは複数のビットを示す別のビットを備える、C45に記載の方法。
[C57]
前記BAメッセージは前記ビットによって確認されたMPDUの数を示すグループサイズフィールドを備える、C45に記載の方法。
[C58]
複数のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータ単位(MPDU)を送信するように構成される送信機と、
ブロック確認(BA)メッセージを受信するように構成される受信機とを備え、前記BAメッセージは前記複数のMPDUのうち2つ以上からなるグループの受信を確認するためのビットを備えたビットマップを備える、ワイヤレス通信のための装置。
[C59]
前記ビットは前記グループの各MPDUが成功裡に受信されたことを確認するものである、C58に記載の装置。
[C60]
各MPDUはこのMPDUがグループに属すかどうかの指示とともに送信され、前記ビットマップはグループに属さないMPDUを個々に確認するための少なくとも1つのビットを備える、C58に記載の装置。
[C61]
各MPDUがグループに属すかどうかの前記指示はMPDUデリミタフィールド中で与えられる、C60に記載の装置。
[C62]
前記MPDUデリミタフィールドは超高スループット(VHT)シーケンス番号を備えるデリミタ拡張の存在を示し、同じグループの複数のMPDUが同じVHTシーケンス番号を持つ、C61に記載の装置。
[C63]
各MPDUがグループに属すかどうかの前記指示はMACヘッダーのフラグメントフィールド中で与えられ、前記フラグメントフィールドはMPDUがグループにおける最終MPDUであるかどうかを示すビットを備える、C60に記載の装置。
[C64]
同じグループ中の複数のMPDUが増加シーケンス番号を持つか、あるいは同じグループ中の複数のMPDUが同じシーケンス番号および異なるサブフレームシーケンス番号を持つ、C58に記載の装置。
[C65]
グループサイズnを判断するための処理システムをさらに備え、前記ビットマップ中の前記ビットは同じグループ中のn個のMPDUの受信を確認するものである、C58に記載の装置。
[C66]
前記送信機は、前記別の装置に、前記グループサイズnを示すグループ化メッセージを送るようにさらに構成され、前記装置は前記グループ化メッセージが前記別の装置によって成功裡に受信されたという確証を受信するように構成される、C65に記載の装置。
[C67]
前記ビットマップはn未満のMPDUを備える最終グループの受信を確認する少なくとも1つのビットを備える、C65に記載の装置。
[C68]
前記送信機はn個のMPDUからなる少なくとも1つのグループについて、データを含むn−m個のMPDUおよびm個のヌルMPDUを送信するように構成される、C65に記載の装置。
[C69]
前記BAメッセージはn個のMPDUからなるグループを確認するのに使われ前記ビットマップ中の1つまたは複数のビットを示す別のビットを備える、C58に記載の装置。
[C70]
前記BAメッセージは前記ビットによって確認されたMPDUの数を示すグループサイズフィールドを備える、C58に記載の装置。
[C71]
複数のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータ単位(MPDU)を送信するための手段と、
ブロック確認(BA)メッセージを受信するための手段とを備え、前記BAメッセージは前記MPDUのうち2つ以上からなるグループの受信を確認するためのビットを備えるビットマップを備える、ワイヤレス通信のための装置。
[C72]
前記ビットは前記グループの各MPDUが成功裡に受信されたことを確認するものである、C71に記載の装置。
[C73]
各MPDUはこのMPDUがグループに属すかどうかの指示とともに送信され、前記ビットマップはグループに属さないMPDUを個々に確認するための少なくとも1つのビットを備える、C71に記載の装置。
[C74]
各MPDUがグループに属すかどうかの前記指示はMPDUデリミタフィールド中で与えられる、C73に記載の装置。
[C75]
前記MPDUデリミタフィールドは超高スループット(VHT)シーケンス番号を備えるデリミタ拡張の存在を示し、同じグループの複数のMPDUが同じVHTシーケンス番号を持つ、C74に記載の装置。
[C76]
各MPDUがグループに属すかどうかの前記指示はMACヘッダーのフラグメントフィールド中で与えられ、前記フラグメントフィールドはMPDUがグループにおける最終MPDUであるかどうかを示すビットを備える、C73に記載の装置。
[C77]
同じグループ中の複数のMPDUが増加シーケンス番号を持つか、あるいは同じグループ中の複数のMPDUが同じシーケンス番号および異なるサブフレームシーケンス番号を持つ、C71に記載の装置。
[C78]
グループサイズnを判断するための手段をさらに備え、前記ビットマップ中の前記ビットは同じグループ中のn個のMPDUの受信を確認するものである、C71に記載の装置。
[C79]
1つの装置に、前記グループサイズnを示すグループ化メッセージを送るための手段と、
前記グループ化メッセージが前記装置によって成功裡に受信されたという確証を受信するための手段とをさらに備える、C78に記載の装置。
[C80]
前記ビットマップはn未満のMPDUを備える最終グループの受信を確認する少なくとも1つのビットを備える、C78に記載の装置。
[C81]
n個のMPDUからなる少なくとも1つのグループについて、データを含むn−m個のMPDUおよびm個のヌルMPDUを送信するための手段をさらに備える、C78に記載の装置。
[C82]
前記BAメッセージはn個のMPDUからなるグループを確認するのに使われ前記ビットマップ中の1つまたは複数のビットを示す別のビットを備える、C71に記載の装置。
[C83]
前記BAメッセージは前記ビットによって確認されたMPDUの数を示すグループサイズフィールドを備える、C71に記載の装置。
[C84]
少なくとも1つのアンテナと、
前記少なくとも1つのアンテナを介して、複数のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータ単位(MPDU)を送信するように構成される送信機と、
前記少なくとも1つのアンテナを介して、ブロック確認(BA)メッセージを受信するように構成される受信機とを備え、前記BAメッセージは前記複数のMPDUのうち2つ以上からなるグループの受信を確認するためのビットを備えたビットマップを備える、ワイヤレスノード。
[C85]
ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、
複数のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータ単位(MPDU)を送信し、
前記複数のMPDUのうち2つ以上からなるグループの受信を確認するためのビットを備えたビットマップを備えるブロック確認(BA)メッセージを受信するように実行可能な複数の命令を備えるコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品。

Claims (85)

  1. 複数のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータ単位(MPDU)を受信することと、
    ブロック確認(BA)メッセージを送信することとを備え、前記BAメッセージが前記複数のMPDUのうちの2つ以上からなるグループの受信を確認するためのビットを備えたビットマップを備える、ワイヤレス通信のための方法。
  2. 前記ビットは前記グループの各MPDUが成功裡に受信されたことを確認するものである、請求項1に記載の方法。
  3. 各MPDUはこのMPDUがグループに属すかどうかの指示とともに受信され、前記ビットマップはグループに属さないMPDUを個々に確認するための少なくとも1つのビットを備える、請求項1に記載の方法。
  4. 各MPDUがグループに属すかどうかの前記指示はMPDUデリミタフィールド中で与えられる、請求項3に記載の方法。
  5. 前記MPDUデリミタフィールドは超高スループット(VHT)シーケンス番号を備えるデリミタ拡張の存在を示し、同じグループの複数のMPDUが同じVHTシーケンス番号を持つ、請求項4に記載の方法。
  6. 各MPDUがグループに属すかどうかの前記指示はMACヘッダーのフラグメントフィールド中で与えられ、前記フラグメントフィールドはMPDUがグループにおける最終MPDUであるかどうかを示すビットを備える、請求項3に記載の方法。
  7. 各MPDUはこのMPDUがグループにおける最終MPDUであるかどうかの指示とともに受信される、請求項1に記載の方法。
  8. グループサイズnを判断することをさらに備え、前記ビットマップ中の前記ビットは同じグループ中のn個のMPDUの受信を確認するものである、請求項1に記載の方法。
  9. 1つの装置から、前記グループサイズnを示すグループ化メッセージを受信することと、
    前記装置に、前記グループ化メッセージの受信を確証する確証メッセージを送ることをさらに備える、請求項8に記載の方法。
  10. 同じグループ中の複数のMPDUが増加シーケンス番号を持つか、あるいは同じグループ中の複数のMPDUが同じシーケンス番号および異なるサブフレームシーケンス番号を持つ、請求項8に記載の方法。
  11. 前記ビットマップはn未満のMPDUを備える最終グループの受信を確認する少なくとも1つのビットを備える、請求項8に記載の方法。
  12. フレーム終結(EOF)デリミタの検出またはデータ終結の検出の少なくとも1つに基づいて、前記最終グループがn未満のMPDUを備えると判断することをさらに備える、請求項11に記載の方法。
  13. 前記BAメッセージはn個のMPDUからなるグループを確認するのに使われ前記ビットマップ中の1つまたは複数のビットを示す別のビットを備える、請求項1に記載の方法。
  14. 前記BAメッセージは前記ビットによって確認されたMPDUの数を示すグループサイズフィールドを備え、前記グループサイズフィールドは前記BAメッセージの制御フィールドのうち少なくとも1つのビットを備える、請求項1に記載の方法。
  15. 複数のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータ単位(MPDU)を受信するように構成される受信機と、
    ブロック確認(BA)メッセージを送信するように構成される送信機とを備え、前記BAメッセージは前記複数のMPDUのうち2つ以上からなるグループの受信を確認するためのビットを備えたビットマップを備える、ワイヤレス通信のための装置。
  16. 前記ビットは前記グループの各MPDUが成功裡に受信されたことを確認するものである、請求項15に記載の装置。
  17. 各MPDUはこのMPDUがグループに属すかどうかの指示とともに受信され、前記ビットマップはグループに属さないMPDUを個々に確認するための少なくとも1つのビットを備える、請求項15に記載の装置。
  18. 各MPDUがグループに属すかどうかの前記指示はMPDUデリミタフィールド中で与えられる、請求項17に記載の装置。
  19. 前記MPDUデリミタフィールドは超高スループット(VHT)シーケンス番号を備えるデリミタ拡張の存在を示し、同じグループの複数のMPDUが同じVHTシーケンス番号を持つ、請求項18に記載の装置。
  20. 各MPDUがグループに属すかどうかの前記指示はMACヘッダーのフラグメントフィールド中で与えられ、前記フラグメントフィールドはMPDUがグループにおける最終MPDUであるかどうかを示すビットを備える、請求項17に記載の装置。
  21. 各MPDUはこのMPDUがグループにおける最終MPDUであるかどうかの指示とともに受信される、請求項15に記載の装置。
  22. グループサイズnを判断するように構成される処理システムをさらに備え、前記ビットマップ中の前記ビットは同じグループ中のn個のMPDUの受信を確認するものである、請求項15に記載の装置。
  23. 前記受信機は、別の装置から、前記グループサイズnを示すグループ化メッセージを受信するようにさらに構成され、前記送信機は、前記別の装置に、前記グループ化メッセージの受信を確証する確証メッセージを送るようにさらに構成される、請求項22に記載の装置。
  24. 同じグループ中の複数のMPDUが増加シーケンス番号を持つか、あるいは同じグループ中の複数のMPDUが同じシーケンス番号および異なるサブフレームシーケンス番号を持つ、請求項22に記載の装置。
  25. 前記ビットマップはn未満のMPDUを備える最終グループの受信を確認する少なくとも1つのビットを備える、請求項22に記載の装置。
  26. 前記処理システムは、フレーム終結(EOF)デリミタの検出またはデータ終結の検出の少なくとも1つに基づいて、前記最終グループがn未満のMPDUを備えると判断するようにさらに構成される、請求項25に記載の装置。
  27. 前記BAメッセージはn個のMPDUからなるグループを確認するのに使われ前記ビットマップ中の1つまたは複数のビットを示す別のビットを備える、請求項15に記載の装置。
  28. 前記BAメッセージは前記ビットによって確認されたMPDUの数を示すグループサイズフィールドを備え、前記グループサイズフィールドは前記BAメッセージの制御フィールドのうち少なくとも1つのビットを備える、請求項15に記載の装置。
  29. 複数のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータ単位(MPDU)を受信するための手段と、
    ブロック確認(BA)メッセージを送信するための手段とを備え、前記BAメッセージは前記複数のMPDUのうち2つ以上からなるグループの受信を確認するためのビットを備えたビットマップを備える、ワイヤレス通信のための装置。
  30. 前記ビットは前記グループの各MPDUが成功裡に受信されたことを確認するものである、請求項29に記載の装置。
  31. 各MPDUはこのMPDUがグループに属すかどうかの指示とともに受信され、前記ビットマップはグループに属さないMPDUを個々に確認するための少なくとも1つのビットを備える、請求項29に記載の装置。
  32. 各MPDUがグループに属すかどうかの前記指示はMPDUデリミタフィールド中で与えられる、請求項31に記載の装置。
  33. 前記MPDUデリミタフィールドは超高スループット(VHT)シーケンス番号を備えるデリミタ拡張の存在を示し、同じグループの複数のMPDUが同じVHTシーケンス番号を持つ、請求項32に記載の装置。
  34. 各MPDUがグループに属すかどうかの前記指示はMACヘッダーのフラグメントフィールド中で与えられ、前記フラグメントフィールドはMPDUがグループにおける最終MPDUであるかどうかを示すビットを備える、請求項31に記載の装置。
  35. 各MPDUはこのMPDUがグループにおける最終MPDUであるかどうかの指示とともに受信される、請求項29に記載の装置。
  36. グループサイズnを判断するための手段をさらに備え、前記ビットマップ中の前記ビットは同じグループ中のn個のMPDUの受信を確認するものである、請求項29に記載の装置。
  37. 別の装置から、前記グループサイズnを示すグループ化メッセージを受信するための手段と、
    前記別の装置に、前記グループ化メッセージの受信を確証する確証メッセージを送るための手段とをさらに備える、請求項36に記載の装置。
  38. 同じグループ中の複数のMPDUが増加シーケンス番号を持つか、あるいは同じグループ中の複数のMPDUが同じシーケンス番号および異なるサブフレームシーケンス番号を持つ、請求項36に記載の装置。
  39. 前記ビットマップはn未満のMPDUを備える最終グループの受信を確認する少なくとも1つのビットを備える、請求項36に記載の装置。
  40. フレーム終結(EOF)デリミタの検出またはデータ終結の検出の少なくとも1つに基づいて、前記最終グループがn未満のMPDUを備えると判断するための手段をさらに備える、請求項39に記載の装置。
  41. 前記BAメッセージはn個のMPDUからなるグループを確認するのに使われ前記ビットマップ中の1つまたは複数のビットを示す別のビットを備える、請求項29に記載の装置。
  42. 前記BAメッセージは前記ビットによって確認されたMPDUの数を示すグループサイズフィールドを備え、前記グループサイズフィールドは前記BAメッセージの制御フィールドのうち少なくとも1つのビットを備える、請求項29に記載の装置。
  43. 少なくとも1つのアンテナと、
    前記少なくとも1つのアンテナを介して、複数のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータ単位(MPDU)を受信するように構成される受信機と、
    前記少なくとも1つのアンテナを介して、ブロック確認(BA)メッセージを送信するように構成される送信機とを備え、前記BAメッセージは前記複数のMPDUのうち2つ以上からなるグループの受信を確認するためのビットを備えたビットマップを備える、ワイヤレスノード。
  44. ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、
    複数のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータ単位(MPDU)を受信し、
    前記複数のMPDUのうち2つ以上からなるグループの受信を確認するためのビットを備えたビットマップを備えるブロック確認(BA)メッセージを送信するように実行可能な複数の命令を備えるコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
  45. 複数のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータ単位(MPDU)を送信することと、
    ブロック確認(BA)メッセージを受信することとを備え、前記BAメッセージは前記複数のMPDUのうち2つ以上からなるグループの受信を確認するためのビットを備えたビットマップを備える、ワイヤレス通信のための方法。
  46. 前記ビットは前記グループの各MPDUが成功裡に受信されたことを確認するものである、請求項45に記載の方法。
  47. 各MPDUはこのMPDUがグループに属すかどうかの指示とともに送信され、前記ビットマップはグループに属さないMPDUを個々に確認するための少なくとも1つのビットを備える、請求項45に記載の方法。
  48. 各MPDUがグループに属すかどうかの前記指示はMPDUデリミタフィールド中で与えられる、請求項47に記載の方法。
  49. 前記MPDUデリミタフィールドは超高スループット(VHT)シーケンス番号を備えるデリミタ拡張の存在を示し、同じグループの複数のMPDUが同じVHTシーケンス番号を持つ、請求項48に記載の方法。
  50. 各MPDUがグループに属すかどうかの前記指示はMACヘッダーのフラグメントフィールド中で与えられ、前記フラグメントフィールドはMPDUがグループにおける最終MPDUであるかどうかを示すビットを備える、請求項47に記載の方法。
  51. 同じグループ中の複数のMPDUが増加シーケンス番号を持つか、あるいは同じグループ中の複数のMPDUが同じシーケンス番号および異なるサブフレームシーケンス番号を持つ、請求項45に記載の方法。
  52. グループサイズnを判断することをさらに含み、前記ビットマップ中の前記ビットは同じグループ中のn個のMPDUの受信を確認するものである、請求項45に記載の方法。
  53. 1つの装置に、前記グループサイズnを示すグループ化メッセージを送ることと、
    前記グループ化メッセージが前記装置によって成功裡に受信されたという確証を受信することとをさらに備える、請求項52に記載の方法。
  54. 前記ビットマップはn未満のMPDUを備える最終グループの受信を確認する少なくとも1つのビットを備える、請求項52に記載の方法。
  55. n個のMPDUからなる少なくとも1つのグループについて、データを含むn−m個のMPDUおよびm個のヌルMPDUを送信することをさらに備える、請求項52に記載の方法。
  56. 前記BAメッセージはn個のMPDUからなるグループを確認するのに使われ前記ビットマップ中の1つまたは複数のビットを示す別のビットを備える、請求項45に記載の方法。
  57. 前記BAメッセージは前記ビットによって確認されたMPDUの数を示すグループサイズフィールドを備える、請求項45に記載の方法。
  58. 複数のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータ単位(MPDU)を送信するように構成される送信機と、
    ブロック確認(BA)メッセージを受信するように構成される受信機とを備え、前記BAメッセージは前記複数のMPDUのうち2つ以上からなるグループの受信を確認するためのビットを備えたビットマップを備える、ワイヤレス通信のための装置。
  59. 前記ビットは前記グループの各MPDUが成功裡に受信されたことを確認するものである、請求項58に記載の装置。
  60. 各MPDUはこのMPDUがグループに属すかどうかの指示とともに送信され、前記ビットマップはグループに属さないMPDUを個々に確認するための少なくとも1つのビットを備える、請求項58に記載の装置。
  61. 各MPDUがグループに属すかどうかの前記指示はMPDUデリミタフィールド中で与えられる、請求項60に記載の装置。
  62. 前記MPDUデリミタフィールドは超高スループット(VHT)シーケンス番号を備えるデリミタ拡張の存在を示し、同じグループの複数のMPDUが同じVHTシーケンス番号を持つ、請求項61に記載の装置。
  63. 各MPDUがグループに属すかどうかの前記指示はMACヘッダーのフラグメントフィールド中で与えられ、前記フラグメントフィールドはMPDUがグループにおける最終MPDUであるかどうかを示すビットを備える、請求項60に記載の装置。
  64. 同じグループ中の複数のMPDUが増加シーケンス番号を持つか、あるいは同じグループ中の複数のMPDUが同じシーケンス番号および異なるサブフレームシーケンス番号を持つ、請求項58に記載の装置。
  65. グループサイズnを判断するための処理システムをさらに備え、前記ビットマップ中の前記ビットは同じグループ中のn個のMPDUの受信を確認するものである、請求項58に記載の装置。
  66. 前記送信機は、前記別の装置に、前記グループサイズnを示すグループ化メッセージを送るようにさらに構成され、前記装置は前記グループ化メッセージが前記別の装置によって成功裡に受信されたという確証を受信するように構成される、請求項65に記載の装置。
  67. 前記ビットマップはn未満のMPDUを備える最終グループの受信を確認する少なくとも1つのビットを備える、請求項65に記載の装置。
  68. 前記送信機はn個のMPDUからなる少なくとも1つのグループについて、データを含むn−m個のMPDUおよびm個のヌルMPDUを送信するように構成される、請求項65に記載の装置。
  69. 前記BAメッセージはn個のMPDUからなるグループを確認するのに使われ前記ビットマップ中の1つまたは複数のビットを示す別のビットを備える、請求項58に記載の装置。
  70. 前記BAメッセージは前記ビットによって確認されたMPDUの数を示すグループサイズフィールドを備える、請求項58に記載の装置。
  71. 複数のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータ単位(MPDU)を送信するための手段と、
    ブロック確認(BA)メッセージを受信するための手段とを備え、前記BAメッセージは前記MPDUのうち2つ以上からなるグループの受信を確認するためのビットを備えるビットマップを備える、ワイヤレス通信のための装置。
  72. 前記ビットは前記グループの各MPDUが成功裡に受信されたことを確認するものである、請求項71に記載の装置。
  73. 各MPDUはこのMPDUがグループに属すかどうかの指示とともに送信され、前記ビットマップはグループに属さないMPDUを個々に確認するための少なくとも1つのビットを備える、請求項71に記載の装置。
  74. 各MPDUがグループに属すかどうかの前記指示はMPDUデリミタフィールド中で与えられる、請求項73に記載の装置。
  75. 前記MPDUデリミタフィールドは超高スループット(VHT)シーケンス番号を備えるデリミタ拡張の存在を示し、同じグループの複数のMPDUが同じVHTシーケンス番号を持つ、請求項74に記載の装置。
  76. 各MPDUがグループに属すかどうかの前記指示はMACヘッダーのフラグメントフィールド中で与えられ、前記フラグメントフィールドはMPDUがグループにおける最終MPDUであるかどうかを示すビットを備える、請求項73に記載の装置。
  77. 同じグループ中の複数のMPDUが増加シーケンス番号を持つか、あるいは同じグループ中の複数のMPDUが同じシーケンス番号および異なるサブフレームシーケンス番号を持つ、請求項71に記載の装置。
  78. グループサイズnを判断するための手段をさらに備え、前記ビットマップ中の前記ビットは同じグループ中のn個のMPDUの受信を確認するものである、請求項71に記載の装置。
  79. 1つの装置に、前記グループサイズnを示すグループ化メッセージを送るための手段と、
    前記グループ化メッセージが前記装置によって成功裡に受信されたという確証を受信するための手段とをさらに備える、請求項78に記載の装置。
  80. 前記ビットマップはn未満のMPDUを備える最終グループの受信を確認する少なくとも1つのビットを備える、請求項78に記載の装置。
  81. n個のMPDUからなる少なくとも1つのグループについて、データを含むn−m個のMPDUおよびm個のヌルMPDUを送信するための手段をさらに備える、請求項78に記載の装置。
  82. 前記BAメッセージはn個のMPDUからなるグループを確認するのに使われ前記ビットマップ中の1つまたは複数のビットを示す別のビットを備える、請求項71に記載の装置。
  83. 前記BAメッセージは前記ビットによって確認されたMPDUの数を示すグループサイズフィールドを備える、請求項71に記載の装置。
  84. 少なくとも1つのアンテナと、
    前記少なくとも1つのアンテナを介して、複数のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータ単位(MPDU)を送信するように構成される送信機と、
    前記少なくとも1つのアンテナを介して、ブロック確認(BA)メッセージを受信するように構成される受信機とを備え、前記BAメッセージは前記複数のMPDUのうち2つ以上からなるグループの受信を確認するためのビットを備えたビットマップを備える、ワイヤレスノード。
  85. ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、
    複数のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータ単位(MPDU)を送信し、
    前記複数のMPDUのうち2つ以上からなるグループの受信を確認するためのビットを備えたビットマップを備えるブロック確認(BA)メッセージを受信するように実行可能な複数の命令を備えるコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
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