JP6419824B2 - スピードフレーム交換ルール - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
[0001]本出願は、2013年8月31日に出願された米国仮特許出願第61/872,706号、2013年9月1日に出願された米国仮特許出願第61/872,721号、および2014年8月28日に出願された米国特許出願第14/472,019号の利益を主張し、これらの出願はいずれも、参照によってこの全体が本明細書に組み込まれる。
[0002]本開示の特定の態様は、一般に、ワイヤレス通信に関し、より詳しくは、スピードフレーム交換に関するルールに関する。
[0003]ワイヤレス通信ネットワークが、音声、映像、パケットデータ、メッセージング、放送、などの種々の通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることができる多元接続ネットワークであり得る。このような多元接続ネットワークの例は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークを含む。
[0004]より大きいカバレッジおよび増加した通信範囲に関する要望に対処するために、種々のスキームが開発されている。このようなスキームの1つは、電気電子技術者協会(IEEE)の802.11ahタスクフォースによって開発中のサブ1GHzの周波数範囲(例えば、米国においては902〜928MHzの範囲で動作する)である。この開発は、他のIEEE802.11のグループよりも大きいワイヤレス範囲を有し、妨害損失がより小さい周波数範囲を利用したいという願望にもとづいている。
[0005]本開示の特定の態様は、スピードフレーム交換のための技術および装置を提供した。
[0006]本開示の態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、一般に、装置とデバイスとの間で交換されているフレームのシーケンスのうちのフレームのフィールドの少なくとも1つのビットの値によって、装置がフレームのシーケンスの後続の交換を開始しているか否かを示すように構成された処理システムと、フレームをデバイスに送信するように構成された送信機とを含む。
[0007]本開示の態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、一般に、装置とデバイスとの間で交換されているフレームのシーケンスのうちのフレームのフィールドの少なくとも1つのビットの値によって、装置がフレームのシーケンスの後続の交換を開始しているか否かを示すことと、フレームをデバイスに送信することとを含む。
[0008]本開示の態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、一般に、装置とデバイスとの間で交換されているフレームのシーケンスのうちのフレームのフィールドの少なくとも1つのビットの値によって、装置がフレームのシーケンスの後続の交換を開始しているか否かを示すための手段と、フレームをデバイスに送信するための手段とを含む。
[0009]本開示の態様は、インストラクションが記憶されたコンピュータ読取可能媒体を有するワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。本インストラクションは、一般に、装置とデバイスとの間で交換されているフレームのシーケンスのうちのフレームのフィールドの少なくとも1つのビットの値によって、装置がフレームのシーケンスの後続の交換を開始しているか否かを示すことと、フレームをデバイスに送信することと、を行うためのインストラクションを含む。
[0010]本開示の態様は、アクセスポイント(AP)を提供する。本APは、一般に、少なくとも1つのアンテナと、APとデバイスとの間で交換されているフレームのシーケンスのうちのフレームのフィールドの少なくとも1つのビットの値によって、APがフレームのシーケンスの後続の交換を開始しているか否かを示すように構成された処理システムと、フレームを少なくとも1つのアンテナを介してデバイスに送信するように構成された送信機とを含む。
[0011]本開示の態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、一般に、装置とデバイスとの間で交換されているフレームのシーケンスのうちのフレームを受信するように構成された受信機と、フレームのフィールドの少なくとも1つのビットの値によって、デバイスがフレームのシーケンスの後続の交換を開始しているか否かを決定するように構成された処理システムとを含む。
[0012]本開示の態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、一般に、装置とデバイスとの間で交換されているフレームのシーケンスのうちのフレームを受信することと、フレームのフィールドの少なくとも1つのビットの値によって、デバイスがフレームのシーケンスの後続の交換を開始しているか否かを決定することとを含む。
[0013]本開示の態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、一般に、装置とデバイスとの間で交換されているフレームのシーケンスのうちのフレームを受信するための手段と、フレームのフィールドの少なくとも1つのビットの値によって、デバイスがフレームのシーケンスの後続の交換を開始しているか否かを決定するための手段とを含む。
[0014]本開示の態様は、インストラクションが記憶されたコンピュータ読取可能媒体を有するワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。本インストラクションは、一般に、装置とデバイスとの間で交換されているフレームのシーケンスのうちのフレームを受信することと、フレームのフィールドの少なくとも1つのビットの値によって、デバイスがフレームのシーケンスの後続の交換を開始しているか否かを決定することと、を行うためのインストラクションを含む。
[0015]本開示の態様は、ユーザ端末(UT)を提供する。本UTは、一般に、少なくとも1つのアンテナと、UTとデバイスとの間で交換されているフレームのシーケンスのうちのフレームを少なくともアンテナを介して受信するように構成された受信機と、フレームのフィールドの少なくとも1つのビットの値によって、デバイスがフレームのシーケンスの後続の交換を開始しているか否かを決定するように構成された処理システムとを含む。
[0016]方法、装置、システム、コンピュータプログラム製品、および処理システムを含む多数の他の態様が提供される。
[0017]本開示の上述の特徴が詳しく理解されることができるような方法で、上記簡潔に要約されたより特定の説明が、一部が添付の図面に示されているいくつかの態様を参照して、行われ得る。しかしながら、添付の図面が、本開示の特定の典型的な態様を示しているにすぎず、したがってその範囲を限定するものと考えられるべきではなく、本明細書は他の同様に有効な態様を容認し得ることに、留意されるべきである。
[0018]図1は、本開示の特定の態様による典型的なワイヤレス通信ネットワークの図を示している。 [0019]図2は、本開示の特定の態様による典型的なアクセスポイントおよびユーザ端末のブロック図を示している。 [0020]図3は、本開示の特定の態様による典型的なワイヤレスデバイスのブロック図を示している。 [0021]図4は、スピードフレーム交換の例を示している。 図5は、スピードフレーム交換の例を示している。 図6は、スピードフレーム交換の例を示している。 [0022]図7は、本開示の態様による典型的なスピードフレームを示している。 [0023]図8は、本開示の特定の態様によるスピードフレームイニシエータによるワイヤレス通信の典型的な動作のブロック図を示している。 [0024]図8Aは、図8に示した動作を実行することができる典型的な手段を示している。 [0025]図9は、本開示の特定の態様によるスピードフレームレスポンダ(a speed frame responder)によるワイヤレス通信の典型的な動作のブロック図を示している。 [0026]図9Aは、図9に示した動作を実行することができる典型的な手段を示している。
[0027]本開示の特定の態様は、スピードフレーム交換のための技術および装置ならびにスピードフレーム交換に関するルールを提供した。
[0028]本開示の種々の態様が、添付の図面を参照して以下でさらに詳しく説明される。しかしながら、本開示は、多数の異なる形態にて具現化され得、本開示を通して提示されるいかなる特定の構造または機能にも限定されるものと解釈されるべきではない。むしろ、それらの態様は、本開示が徹底的かつ完全なものとなり、当業者に本開示の範囲を十分に伝えるように提供されている。本明細書の教示にもとづき、当業者は、本開示の範囲が、本開示の任意の他の態様から独立して実施されようと、本開示の任意の他の態様と組み合わされて実施されようと、本明細書に開示された開示のあらゆる態様をカバーするように意図されていることを、理解すべきである。例えば、本明細書において説明される任意の数の態様を使用して、装置が実現され、方法が実行され得る。さらに、本開示の範囲は、他の構造、機能、または本明細書において説明される本開示の種々の態様に加えた、あるいは本明細書において説明される本開示の種々の態様以外の構造および機能を使用して実施されるような装置および方法もカバーするように意図される。本明細書に開示される本開示の任意の態様が、請求項の1つ以上の要素によって具現化され得ることを、理解されるべきである。
[0029]特定の態様が本明細書において説明されるが、それらの態様の多数の変形および置換が、本開示の範囲に包含される(fall within)。好ましい態様のいくつかの利益および利点が言及されるが、本開示の範囲は、特定の利益、用途、または目的に限定されるように意図されるものではない。むしろ、本開示の態様は、種々のワイヤレス技術、システム、構成、ネットワーク、および送信プロトコルに広く適用可能であるように意図され、それらの一部が、図面および以下の好ましい態様の説明に例として示される。詳細な説明および図面は、限定するのではなく、単に本開示の例示にすぎず、本開示の範囲は、添付の特許請求の範囲およびこの均等物によって定義される。
[0030]下記に挙げられる頭字語が、ワイヤレス通信の分野における一般的に認められた用法に一致して、本明細書において使用され得る。他の頭字語も、本明細書において使用される得、下記の列挙に定義されていない場合、本明細書において最初に現れた場所で定義される。
ACK 肯定応答
A−MPDU アグリゲートされたメディアアクセス制御プロトコルデータユニット
AP アクセスポイント
BA ブロックACK
BAR ブロックACK要求
CRC 巡回冗長検査
DIFS 分散されたインターフレームスペース(Distributed Interface Space)
EOF フレームの終了
EIFS 拡張されたインターフレームスペース
FCS フレーム検査シーケンス
ID 識別子
IEEE 電気電子技術者協会
LTF ロングトレーニングフィールド
MAC メディアアクセス制御
MSB 最上位ビット
MIMO 多入力多出力
MPDU MACプロトコルデータユニット
MU マルチユーザ
MU−MIMO マルチユーザ多入力多出力
NDP ヌルデータパケット
OFDM 直交周波数分割変調
OFDMA 直交周波数分割変調多元接続
PHY 物理層
PLCP 物理層コンバージェンスプロトコル(Physical Layer Convergence Protocol)
PPDU PLCPプロトコルデータユニット
PSDU PLCPサービスデータユニット
QoS サービス品質
RDG 逆方向グラント(Reverse Direction Grant)
SDMA 空間分割多元接続
SIFS ショートインターフレームスペース
SIG 信号(例えば、サブ1GHz)
STA ステーション
STBC 時空間ブロックコーディング(Space-Time Block coding)
STF ショートトレーニングフィールド
SU シングルユーザ
TCP 送信制御プロトコル
VHT 超高スループット(Very High Throughput)
WLAN ワイヤレスローカルエリアネットワーク
[0031]本明細書に記載の技術は、直交多重化スキームにもとづく通信システムを含む、種々のブロードバンドワイヤレス通信システムのために使用され得る。このような通信システムの例は、空間分割多元接続(SDMA)、時分割多元接続(TDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、などを含む。SDMAシステムは、複数のユーザ端末に属するデータを同時に送信するために十分に異なる方向を利用し得る。TDMAシステムは、送信信号を異なる時間スロットに分割することによって、複数のユーザ端末が同じ周波数チャネルを共有することを可能にし得、各々の時間スロットは異なるユーザ端末に割り当てられている。OFDMAシステムは、全体としてのシステムの帯域幅を複数の直交するサブキャリアに区分する変調技術である直交周波数分割多重化(OFDM)を利用する。これらのサブキャリアはまた、トーン、ビン、などと呼ばれ得る。OFDMにおいて、各々のサブキャリアは、別個独立にデータで変調され得る。SC−FDMAシステムは、システムの帯域幅を横切って分散されるサブキャリアにおいて送信するためにインターリーブドFDMA(IFDMA)を使用し、隣接するサブキャリアのブロックにおいて送信するためにローカライズドFDMA(LFDMA)を使用し、あるいは隣接するサブキャリアの複数のブロックにおいて送信するためにエンハンスドFDMA(EFDMA)を利用し得る。一般に、変調シンボルは、OFDMを用いて周波数ドメインにおいて送られ、SC−FDMAを用いて時間ドメインにおいて送られる。
[0032]本明細書における教示は、種々のワイヤードまたはワイヤレス装置(例えば、ノード)に組み込まれ(例えば、それらの中に実装、またはそれらによって実行され)得る。いくつかの態様において、本明細書における教示に従って実現されるワイヤレスノードが、アクセスポイントまたはアクセス端末を備え得る。
[0033]アクセスポイント(「AP」)は、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、エボルブドノードB(eNB)、基地局コントローラ(「BSC」)、基地トランシーバ局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、基本サービスセット(「BSS」)、拡張されたサービスセット(「ESS」)、無線基地局(「RBS])、または何らかの他の術語を備え、これらとして実現され、またはこれらとして知られ得る。
[0034]アクセス端末(「AT」)は、加入者局、加入者ユニット、移動局(MS)、リモート局、リモート端末、ユーザ端末(UT)、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器(UE)、ユーザステーション、または何らかの他の術語を備え、これらとして実現され、またはこれらとして知られ得る。いくつかのインプリメンテーション(implementations)において、アクセス端末は、セルラ電話機、コードレス電話機、セッション・イニシエーション・プロトコル(「SIP」)電話機、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続能力を有するハンドヘルドデバイス、ステーション(「STA」)、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の適切な処理デバイスを備え得る。したがって、本明細書において教示される1つ以上の態様は、電話機(例えば、セルラ電話機またはスマートフォン)、コンピュータ(例えば、ラップトップ)、タブレット、携帯通信デバイス、携帯コンピューティングデバイス(例えば、携帯情報端末)、娯楽デバイス(例えば、音楽または映像デバイス、あるいは衛星無線機)、全地球測位システム(GPS)デバイス、あるいはワイヤレスまたはワイヤード媒体を介して通信するように構成された任意の他の適切なデバイスに組み込まれ得る。いくつかの態様において、ノードはワイヤレスノードである。このようなワイヤレスノードは、例えば、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクを介するネットワーク(例えば、インターネットまたはセルラネットワークなどの広域ネットワーク)に関する接続(connectivity)、またはこのようなネットワークへの接続を提供し得る。
[0035]典型的なワイヤレス通信システム
図1は、アクセスポイントとユーザ端末とを有する多元接続多入力多出力(MIMO)システム100を示している。簡単のために、図1において、アクセスポイント110が1つだけ示されている。アクセスポイントは、一般に、ユーザ端末と通信する固定局であり、基地局または、何らかの他の術語でも呼ばれ得る。ユーザ端末は、固定(fixed)、または可動(mobile)であり得、移動局、ワイヤレスデバイスまたは、何らかの他の術語でも呼ばれ得る。アクセスポイント110は、ダウンリンクおよびアップリンクにおいて任意の所与の瞬間において1つ以上のユーザ端末120と通信し得る。ダウンリンク(すなわち、順方向リンク)は、アクセスポイントからユーザ端末への通信リンクであり、アップリンク(すなわち、逆方向リンク)は、ユーザ端末からアクセスポイントへの通信リンクである。ユーザ端末はまた、別のユーザ端末とピアツーピアの通信を行い得る。システムコントローラ130が、アクセスポイントに結合し、アクセスポイントに関する協調および制御を提供する。
[0036]以下の開示のいくつかの部分は、空間分割多元接続(SDMA)によって通信を行うことができるユーザ端末120を説明するが、特定の態様において、ユーザ端末120はまた、SDMAをサポートしないいくつかのユーザ端末を含み得る。したがって、このような態様において、AP110は、SDMAおよび非SDMAの両方のユーザ端末と通信するように構成され得る。この手法は、企業(an enterprise)においてより古いバージョンのユーザ端末(「レガシー」局)が使用され続けることで、それらの有用な寿命を延ばすことを好都合に可能にしつつ、より新しいSDMAユーザ端末が適切であるとみなされるように導入されることを、好都合に可能にし得る。
[0037]MIMOシステム100は、ダウンリンクおよびアップリンクにおけるデータ送信のために複数の送信および複数の受信アンテナを使用する。アクセスポイント110は、Nap個のアンテナを備え、ダウンリンク送信のための多入力(MI)およびアップリンク送信のための多出力(MO)を表す。K個の選択されたユーザ端末120のセットが、ダウンリンク送信のための多出力およびアップリンク送信のための多入力を集合的に表す。純粋なSDMAでは、K個のユーザ端末のためのデータシンボルストリームが何らかの手段によって符号、周波数、または時間において多重化されない場合、Nap≧K≧1を有することが望ましい。データシンボルストリームがTDMA技術、CDMAで異なる符号チャネル、OFDMで互いに素であるサブバンドのセット(disjoint sets of subbands)、などを使用して多重化されることができる場合、KはNapよりも大きくあり得る。各々の選択されたユーザ端末が、ユーザ特有のデータをアクセスポイントに送信し、および/またはユーザ特有のデータをアクセスポイントから受信する。一般に、各々の選択されたユーザ端末は、1つまたは複数のアンテナ(すなわち、Nut≧1)を備え得る。K個の選択されたユーザ端末は、同じ数または異なる数のアンテナを有することができる。
[0038]SDMAシステムは、時分割複信(TDD)システムまたは周波数分割複信(FDD)システムであり得る。TDDシステムにおいては、ダウンリンクおよびアップリンクが、同じ周波数帯を共有する。FDDシステムにおいては、ダウンリンクおよびアップリンクが、異なる周波数帯を使用する。MIMOシステム100は、送信のために単一のキャリアまたは複数のキャリアを利用することもできる。各々のユーザ端末は、(例えば、コストを低く抑えるために)単一のアンテナを備え得、または(例えば、追加のコストがサポートされることができる場合)複数のアンテナを備え得る。MIMOシステム100はまた、ユーザ端末120が送信/受信を異なる時間スロットに分割することによって同じ周波数チャネルを共有し、各々の時間スロットが異なるユーザ端末120に割り当てられている場合、TDMAシステムであり得る。
[0039]図2は、MIMOシステム100におけるアクセスポイント110ならびに2つのユーザ端末120mおよび120xのブロック図を示している。アクセスポイント110は、N個のアンテナ224a〜224tを備える。ユーザ端末120mは、Nut.m個のアンテナ252ma〜252muを備え、ユーザ端末120xは、Nut,x個のアンテナ252xa〜252xuを備える。アクセスポイント110は、ダウンリンクのための送信エンティティおよびアップリンクのための受信エンティティである。各々のユーザ端末120は、アップリンクのための送信エンティティおよびダウンリンクのための受信エンティティである。本明細書において使用されるとき、「送信エンティティ」は、ワイヤレスチャネルを介してデータを送信することができる独立して動作される装置またはデバイスであり、「受信エンティティ」は、ワイヤレスチャネルを介してデータを受信することができる独立して動作される装置またはデバイスである。以下の説明において、下付き文字の「dn」は、ダウンリンクを指し、下付き文字の「up」は、アップリンクを指し、Nup個のユーザ端末が、アップリンクにおける同時送信のために選択され、Ndn個のユーザ端末が、ダウンリンクにおける同時受信のために選択され、Nupは、Ndnに等しくても、等しくなくてもよく、NupおよびNdnは、静的な値であっても、各々のスケジューリング間隔毎に変化してもよい。ビームステアリング(beam-steering)または何らかの他の空間的処理技術は、アクセスポイントおよびユーザ端末において使用され得る。
[0040]アップリンクに関して、アップリンク送信のために選択された各々のユーザ端末120において、送信(TX)データプロセッサ288が、データソース286からのトラフィックデータおよびコントローラ280からの制御データを受け取る。TXデータプロセッサ288は、ユーザ端末のために選択されたレートに関連付けられたコーディングおよび変調スキームにもとづいてユーザ端末のためにトラフィックデータを処理(例えば、符号化、インターリーブ、および変調)し、データシンボルストリームを提供する。TX空間プロセッサ290は、データシンボルストリームについて空間的処理を実行し、Nut.m個のアンテナのためにNut.m個の送信シンボルストリームを提供する。各々の送信機ユニット(TMTR)254は、それぞれの送信シンボルストリームを受け取って処理し(例えば、アナログへの変換、増幅、フィルタ処理、および周波数のアップコンバートを行い)、アップリンク信号を生成する。Nut.m個の送信機ユニット254は、Nut.m個のアンテナ252からアクセスポイントへの送信のためにNut.m個のアップリンク信号を提供する。
[0041]Nup個のユーザ端末は、アップリンクにおける同時送信のためにスケジューリングされ得る。これらのユーザ端末の各々は、そのデータシンボルストリームについて空間的処理を実行し、アップリンクにおいてアクセスポイントに送信シンボルストリームのそのセットを送信する。
[0042]アクセスポイント110において、Nap個のアンテナ224a〜224apは、アップリンクにおいて送信中のNup個のすべてのユーザ端末からアップリンク信号を受信する。各々のアンテナ224が、受信された信号を、それぞれの受信機ユニット(RCVR)222に提供する。各々の受信機ユニット222は、送信機ユニット254によって実行された処理と相補的な処理を実行し、受信されたシンボルストリームを提供する。RX空間プロセッサ240が、Nap個の受信機ユニット222からのNap個の受信されたシンボルストリームについて受信機空間処理を実行し、Nup個のリカバーされた(recovered)アップリンクデータシンボルストリームを提供する。受信機空間処理は、チャネル相間行列反転(CCMI)、最小平均二乗誤差(MMSE)、ソフト干渉除去(SIC)、または何らかの他の技術に従って実行される。各々のリカバーされたアップリンクデータシンボルストリームは、それぞれのユーザ端末によって送信されたデータシンボルストリームの推定である。RXデータプロセッサ242は、各々のリカバーされたアップリンクデータシンボルストリームを、復号されたデータを得るためにそのストリームのために用いられたレートに従って処理する(例えば、復調、デインターリーブ、および復号を行う)。各々のユーザ端末のための復号されたデータは、記憶のためにデータシンク244に提供され得、および/またはさらなる処理のためにコントローラ230に提供され得る。
[0043]ダウンリンクに関して、アクセスポイント110において、TXデータプロセッサ210は、ダウンリンク送信のためにスケジューリングされたNdn個のユーザ端末のためのデータソース208からのトラフィックデータと、コントローラ230からの制御データと、おそらくはスケジューラ234からの他のデータとを受け取る。種々のタイプのデータは、異なるトランスポートチャネルにおいて送られ得る。TXデータプロセッサ210は、各々のユーザ端末のためのトラフィックデータを、このユーザ端末のために選択されたレートにもとづいて処理する(例えば、符号化、インターリーブ、および変調を行う)。TXデータプロセッサ210は、Ndn個のユーザ端末のためにNdn個のダウンリンクデータシンボルストリームを提供する。TX空間プロセッサ220が、Ndn個のダウンリンクデータシンボルストリームについて空間的処理(本開示に記載のとおりのプレコーディングまたはビームフォーミングなど)を実行し、Nap個のアンテナのためにNap個の送信シンボルストリームを提供する。各々の送信機ユニット222は、それぞれの送信シンボルストリームを受け取って処理し、ダウンリンク信号を生成する。Nap個の送信機ユニット222は、Nap個のアンテナ224からユーザ端末への送信のためにNap個のダウンリンク信号を提供する。
[0044]各々のユーザ端末120において、Nut,m個のアンテナ252は、アクセスポイント110からNap個のダウンリンク信号を受信する。各々の受信機ユニット254は、関連するアンテナ252から受信された信号を処理し、受信されたシンボルストリームを提供する。RX空間プロセッサ260は、Nut,m個の受信機ユニット254からのNut,m個の受信されたシンボルストリームについて受信機空間処理を実行し、ユーザ端末についてのリカバーされたダウンリンクデータシンボルストリームを提供する。受信機空間処理は、CCMI、MMSE、または何らかの他の技術に従って実行される。RXデータプロセッサ270は、リカバーされたダウンリンクデータシンボルストリームを処理し(例えば、復調、デインターリーブ、および復号を行い)、ユーザ端末のために復号されたデータを得る。
[0045]各々のユーザ端末120において、チャネル推定器278は、ダウンリンクチャネル応答を推定し、チャネル利得推定、SNR推定、雑音変動(noise variance)、などを含む得るダウンリンクチャネル推定を提供する。同様に、チャネル推定器228は、アップリンクチャネル応答を推定し、アップリンクチャネル推定を提供する。各々のユーザ端末に関するコントローラ280は、典型的には、ユーザ端末についての空間フィルタ行列を、このユーザ端末についてのダウンリンクチャネル応答行列Hdn,mにもとづいて導出する。コントローラ230は、アクセスポイントについての空間フィルタ行列を、有効アップリンクチャネル応答行列(effective uplink channel response matrix)Hup,effにもとづいて導出する。各々のユーザ端末に関するコントローラ280は、アクセスポイントにフィードバック情報(例えば、ダウンリンクおよび/またはアップリンクの固有ベクトル(eigenvectors)、固有値(eigenvalues)、SNR推定、など)を送り得る。コントローラ230および280はまた、アクセスポイント110およびユーザ端末120のそれぞれにおける種々の処理ユニットの動作を制御する。
[0046]図3は、MIMOシステム100内で使用され得るワイヤレスデバイス302において利用され得る種々の構成要素を示している。ワイヤレスデバイス302は、本明細書に記載の種々の方法を実行するように構成され得るデバイスの例である。ワイヤレスデバイス302は、アクセスポイント110またはユーザ端末120であり得る。
[0047]ワイヤレスデバイス302は、ワイヤレスデバイス302の動作を制御するプロセッサ304を含み得る。プロセッサ304はまた、中央演算処理装置(CPU)と称され得る。読み出し専用メモリ(ROM)およびランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含む得るメモリ306は、プロセッサ304にインストラクションおよびデータを提供する。メモリ306の一部は、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含み得る。プロセッサ304は、典型的には、メモリ306内に記憶されたプログラムインストラクションにもとづいて論理および算術演算を実行する。メモリ306内のインストラクションは、本明細書に記載の方法を実施するために実行可能であり得る。
[0048]ワイヤレスデバイス302はまた、ワイヤレスデバイス302とリモートロケーションとの間でのデータの送信および受信を可能にするための送信機310および受信機312を含み得るハウジング308を含み得る。送信機310および受信機312は、トランシーバ314内に組み合わされ得る。単一のまたは複数の送信アンテナ316は、ハウジング308に取り付けされ得、トランシーバ314に電気的に結合され得る。ワイヤレスデバイス302はまた、複数の送信機、複数の受信機、および複数のトランシーバ(図示せず)を含み得る。
[0049]ワイヤレスデバイス302はまた、トランシーバ314によって受信される信号のレベルを検出して定量化する試みにおいて使用することができる信号検出器318を含むことができる。信号検出器318は、このような信号を、総エネルギ(total energy)、シンボル毎のサブキャリア毎のエネルギ(energy per subcarrier per symbol)、電力スペクトル密度(power spectral density)、および他の信号として検出し得る。ワイヤレスデバイス302はまた、信号の処理において使用するためのデジタル信号プロセッサ(DSP)320を含み得る。
[0050]ワイヤレスデバイス302の種々の構成要素は、データバスに加えて電力バス、制御信号バス、および状態信号バスを含むことができるバスシステム322によって互いに結合され得る。
[0051]典型的なスピードフレーム交換
本開示の態様は、スピードフレーム(SF)交換機構(双方向送信機会(BDT)とも称される)において使用されるべきフレームの識別を可能にし得、スピードフレーム動作のためのルールも提供し得るソリューションを提供する。
[0052]スピードフレーム交換は、一般に、デバイス(例えば、サブ1GHz(S1G)のアクセスポイント(AP)およびS1Gの非APステーション(STA))がショートインターフレームスペース(SIFS)時間によって隔てられたアップリンクおよびダウンリンク物理層コンバージェンスプロシージャ(PLCP)プロトコルデータユニット(PPDU)のシーケンスの交換を行うことを可能にする。SF交換動作は、アップリンクおよびダウンリンクの両方のチャネルアクセスを組み合わせて1対のこのようなデバイス(例えば、S1G STA)の間の連続的なフレーム交換シーケンスにし得る。
[0053]図4〜6は、スピードフレーム交換の例を示している。STAは、バッファされたULトラフィックを有する場合に、図4に示されるように、(不定期自動節電配信(U−APSD)によってサポートされる)PS−POLLの代わりに、ULデータによるAPへのスピードフレーム交換400を開始し得る。例えば、図4に示されるように、402において、STAは(例えば、スケジュールされた起動時間(a scheduled wake up time)において)スリープから起動し(awake)得る。プローブ遅延の後に、404において、STAはUL DATAを送信し得る。特定の態様によれば、ULデータは、APが応答フレームビットを正しく設定することを可能にするために使用されるMoreDataビットを含み得る。例えば、MoreDataビットは、STAが送られるべきさらなるデータ(more data)を有している旨を示すために1に設定され得る。SIFS時間の後で、APは、406においてSTAに肯定応答(ACK)を送ることによって応答し得る。APは、受信されたMoreDataにもとづいて、STAからさらなるデータが予想されることを知り得る。別のSIFS時間の後で、STAは、408においてAPにさらなるULデータを送信し得る。STAが送られるべきさらなるデータを有さない場合、APは、MoreDataを0に設定し得る。410において、SIFS時間の後で、APは、別のACKを送り得る。412において、STAは、スリープに戻り得る。
[0054]図5および6に示されるように、APもSTAに送信すべきDLデータを有する場合、APは、APがACKをSTAへと戻す代わりに、バッファされたDLデータを送り得る。例えば、図5に示されるフレーム交換500にて、502において、STAは(例えば、スケジュールされた起動時間において)スリープから起動され得る。スピードフレーム交換400と同様に、STAは、504においてAPにULデータを送り得、ULデータは、STAが送信すべきさらなるデータを有していることを示すために1に設定されたMoreDataビットを含み得る。この場合に、APは、STAに送信すべきDLデータを有し得、SIFS時間の後に、506においてACKの代わりにDLデータをSTAに送信することによって応答し得る。DLデータは、APがSTAに送信すべきさらなるデータを有していることを示すために1に設定されたMoreDataビットを含み得る。特定の態様によれば、STAが508においてAPに送らなければならない最後のデータを送るときに、それをAPに示すためにMoreDataビットは0に設定され得る。510において、APは、その最後のDLデータを送り得、それをSTAに示すためにMoreDataを0に設定し得る。512において、STAはACKを送り得、次いで514において、STAは、(0に設定されたAPからのMoreDataによって示されるとおり)最後のDLデータが届けられたがゆえにスリープに戻り得る。
[0055]いくつかの場合には、APはACKを戻さないが、次のDATAフレームの存在が、前のフレームが成功であったことを示している(例えば、黙示のACK)。いくつかの場合、ブロック肯定応答(BA)は、データに組み合わされ得る(例えば、アグリゲートメディアアクセス制御(MAC)PDU(A−MPDU)の内部)。
[0056]図6に示したフレーム交換600に示されるとおり、STAは、602において起動した後で、604において、APからビーコンを受信し得る。ビーコンは、トラフィック指示マップ(TIM)ビットを含み得る。TIMビットにもとづき、STAは、(たとえSTAがMoreDataビットを受信していなくても)APが送るべきDLデータを有していることを知り得、したがって606においてそれがULデータを送るときにそのResponseFrameビットを相応に設定し得る。
[0057]特定の態様によれば、SF交換(例えば、図4〜6にそれぞれ示したSF交換400、SF交換500、またはSF交換600)に関与するSTA(例えば、APまたは非AP)は、例えばSF交換のための特定のルールに従って進行中のSF交換(an undergoing SF exchange)をシグナリングするためにFrame Controlフィールド、PLCP Header Signalフィールド、およびヌルデータパケット(NDP)MACフレームに存在する情報を使用し得る。SF交換は、競合ベースのチャネルアクセスの数を最小限にし得、フレーム交換の数を減らすことによってチャネル効率を改善でき、起動する時間(awake times)を短くすることによってSTAの電力の消費を減らすことができる。
[0058]特定の態様によれば、SF交換は、Long ResponseのResponse Indicationを運ぶフレームによって開始され得る。特定の態様によれば、フレームは、任意の値に等しいACKポリシーフィールドを有するサービス品質(QoS)データMPDU、任意の値に等しいACKポリシーフィールドを有するShort Data MPDU、(Short)Managementフレーム、高スループット(HT)イミディエイト(immediate)Block Ackアグリーメントに関するBlockAckReqフレーム、PS−Pollフレーム、Triggerフレーム、またはNDP Modified ACKであり得る。
[0059]特定の態様によれば、(例えば、通常の応答の持続時間に対する)Long ResponseのResponse Indicationは、非NDPフレームについてTXVECTORのパラメータRESPONSE_INDICATIONをLong Responseに設定し、NDP(Modified)ACKについてDuration Indicationフィールドを1に、Durationフィールドを1に設定することによって、シグナリングされ得る。
[0060]特定の態様によれば、No ResponseのResponse Indicationは、非NDPフレームについてTXVECTORのパラメータRESPONSE_INDICATIONをNo Responseに設定し、NDP(Modified)ACKについてDuration Indicationフィールドを1に、Durationフィールドを0に設定することによって、シグナリングされ得る。特定の態様によれば、NDP BlockAckの受信は、No Responseの暗黙の指示であり得る。
[0061]図7は、本明細書に提供の典型的なルールによる典型的なスピードフレーム交換700を示している。図7に示されるように、704において、STA(例えば、S1G AP)は、702において別のSTAから受信されたNDP PS−Pollフレームへの応答として送信されるNDP Modified ACKフレームによってSF交換を開始し得る。図7に示されるように、NDP Modified ACKフレームは、非ゼロの値に設定(例えば、MoreDataビットは1に設定され得る)されたアップリンクデータ指示(UDI)フィールドを有し得る。特定の態様によれば、ロングレスポンスのレスポンス指示はまた、ロングレスポンスを誘発する(eliciting)PPDU内のロングレスポンス指示と共にQoS制御フィールド内のMore PPDU/逆方向グラント(RDG)フィールドを1に設定することによって、逆方向プロトコルのために使用され得る。特定の態様によれば、このPPDUを送信するSTA(例えば、S1G AP)は、SFイニシエータ(initiator)(BDTイニシエータとも称される)と称され得る。
[0062]次に、1つ以上のPPDU(例えば、SF応答バースト)は、SFイニシエータによって送信されたPPDUにおいて指定された(addressed)S1G STAによって送信され得る。SF応答バーストを送信するS1G STAは、一般に、SFレスポンダ(responder)(BDTレスポンダとも称される)と称される。例えば、図7に示されるとおり、706〜714において、STAおよびAP(SFイニシエータ)は、送るべきさらなるデータがなくなるまで、PPDUを交換し得る。例えば、706において、STAは、STAが送信すべきさらなるデータを有していることを示すように設定されたMoreDataビットと、11に設定されたACK指示とを有するデータを、APに送り得る。708において、APは、同じように応答し得る。710において、STAは、別のPPDUをAPに送信し得るが、STAが送るべきデータをもはや有していないことがあるため、MoreDataビットは0に設定され得る。712において、APは、PPDUをSTAに送り得るが、APが依然として送るべきさらなるデータを有している可能性があるため、MoreDataビットは1に設定され得、その後に714において、APはその最後のデータをSTAに送信し、PPDUは0に設定されたMoreDataビットを有し得る。
[0063]特定の態様によれば、SF応答バーストの最後(または、唯一)のPPDUは、イミディエイト(NDP)BlockAckまたは(NDP)Ackフレームである応答が所望される任意のMPDUを含み得る。この場合、SFイニシエータは、その最後のPPDUとしてイミディエイトBlockACKまたはACKフレームまたはNDP ACKまたはNDP BlockACKを含むPPDUを送信し得る。特定の態様によれば、PPDUは、SFレスポンダによるイミディエイト応答が予想されない場合に、No Responseに設定されたResponse Indicationを有し得る。あるいは、PPDUは、SFレスポンダによるイミディエイトNDP応答が予想される場合に、NDP Responseに設定されたResponse Indicationを有し得る。あるいは、PPDUは、SFレスポンダによるイミディエイトACKまたはBlockACKフレームが予想される場合に、Normal Responseに設定されたResponse Indicationを有し得る。あるいは、PPDUは、PPDUが別のSF交換シーケンスを開始する場合に、Long Responseに設定されたResponse Indicationを有し得る。
[0064]特定の態様によれば、SFイニシエータは、単一の送信機会(TXOP)またはサービス期間(SP)内に複数のSF交換シーケンスを含み得る。特定の態様によれば、非TXOPホルダS1G STA(a non-TXOP holder S1G STA)が、1に設定されたMoreDataフィールドを有していた誘発PPDU(an eliciting PPDU)へのイミディエイト応答を送り得る。イミディエイト応答は、Long Responseに設定されたResponse Indicationを有し得る。あるいは、誘発PPDUがピアS1G STA(例えば、TXOPホルダでないSTA)から最も最近受信されたフレーム内に0に設定されたMoreDataフィールドを含む場合、SFレスポンダは、イミディエイト応答においてResponse IndicationをLong Responseに設定しないことがある。代わりに、SFレスポンダは、Response IndicationをNo Responseに設定し得る。0に設定されたMoreDataフィールドおよびNormal Responseに設定されたResponse Indicationを有した誘発PPDUへのイミディエイト応答を送る非TXOPホルダS1G(ピア(peer))STAは、No ResponseへのResponse Indicationを有する(NDP)ACKフレームまたはBlockACKフレームを送り得る。
[0065]特定の態様によれば、SFイニシエータがLong Responseに設定されたResponse Indicationを有する誘発フレームを送信した後で、SFイニシエータは、SFイニシエータが、ACKTimeout値の満了前に請求された応答を受信していない場合に、(NDP)競合なし(CF:contention free)−Endフレームを送信し得る。
[0066]特定の態様によれば、TXOPは切り詰められ(be truncated)得る。例えば、TXOPホルダは、Long Response指示の応答においてACKを受信した後にPPDUを送り得る。しかしながら、STASにおいてBUが存在しない場合、STAはCF−Endを送り得る。Long Responseへのレスポンダは、No Responseに設定されたResponse Indicationを有し得ないACKを送り得る。さらに、Response Indicationは、最も最近受信されたPPDUが1に設定されたMoreDataビットを有しなければ、Long Responseに設定されなくてよい。
[0067]特定の態様によれば、非AP STAは、この非AP STAがAPによって送られた1に設定されたMoreDataフィールドを有するフレームの意図された受信者(intended receiver)である場合に、現在のTXOPの終わりまでAwake状態のままであり得る。特定の態様によれば、非AP STAは、ひとたびそれがAPによって送られた0に設定されたMoreDataフィールドを有するフレームの意図された受信者となった場合に、Doze状態に移行し得る。
[0068]図8は、本開示の特定の態様によるワイヤレス通信のための典型的な動作800を示している。動作800は、例えばイニシエータ(例えば、スピードフレーム交換を開始するSTAまたはAP)によって実行され得る。動作800は、802において、装置とデバイス(例えば、SFレスポンダ)との間で交換されているフレームのシーケンスのうちのフレーム(例えば、スピードフレーム交換の一部)のフィールド(例えば、応答指示(response indication)フィールド)の少なくとも1つのビットの値によって、装置がフレームのシーケンスの後続の交換を開始しているか否かを示すことによって始まり得る。
[0069]特定の態様によれば、応答指示フィールドの少なくとも1つのビットの値は、イニシエータが後続のスピードフレーム交換を開始していることを示すためにLong Responseに対応する値に設定され得る。特定の態様によれば、応答指示フィールドの少なくとも1つのビットは、1に設定されたMoreDataフィールドを有する先行のフレームに応答してLong Responseに対応する値に設定され得る。特定の態様によれば、応答指示フィールドの少なくとも1つのビットの値は、イニシエータが後続のスピードフレーム交換を開始していないことを示すために、固定された持続時間を有する応答のタイプに対応する値に設定され得る。特定の態様によれば、応答指示フィールドの少なくとも1つのビットは、0に設定されたMoreDataフィールドを有する先行のフレームに応答して決定論的な(deterministic)持続時間を有する応答のタイプに対応する値に設定され得る。特定の態様によれば、応答指示フィールドの少なくとも1つのビットの値は、装置が後続のスピードフレーム交換を開始していないことを示すために、No Response、NDP Response、またはNormal Responseのうちの少なくとも1つに対応する値に設定され得る。
[0070]804において、イニシエータは、フレームをデバイスに送信し得る。
[0071]図9は、レスポンダ(例えば、スピードフレーム交換を開始するデバイスに応答するSTAまたはAP)によって実行され得る典型的な動作900を示している。動作900は、902において、装置とデバイス(例えば、SFイニシエータ)との間で交換されているフレームのシーケンスのうちのフレーム(例えば、スピードフレーム交換の一部)を受信することによって始まる。
[0072]904において、レスポンダは、フレームのフィールド(例えば、応答指示フィールド)の少なくとも1つのビットの値により、デバイスがフレームのシーケンスの後続の交換を開始しているか否かを決定し得る。
[0073]いくつかの場合、応答指示フィールドのビットであり得る少なくとも1つのビットの値は、装置が後続のスピードフレーム交換を開始していることを示すためにLong Responseに対応する値に設定される。いくつかの場合、応答指示フィールドの少なくとも1つのビットの値は、装置が後続のスピードフレーム交換を開始していないことを示すために決定論的な持続時間を有する応答のタイプに対応する値に設定される。例えば、応答指示フィールドの少なくとも1つのビットの値は、装置が後続のスピードフレーム交換を開始していないことを示すために、No Response、NDP Response、またはNormal Responseのうちの少なくとも1つに対応する値に設定され得る。
[0074]上述の方法の種々の動作は、対応する機能を実行することができる任意の適切な手段によって実行され得る。手段は、これらに限られるわけではないが回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含む、種々のハードウェアおよび/または(1つまたは複数の)ソフトウェア構成要素および/または(1つまたは複数の)モジュールを含み得る。一般に、図面に示される動作が存在する場合、それらの動作は、同様の番号が付される対応する同等のミーンズプラスファンクション(means−plus−function)構成要素を有し得る。例えば、図8および9に示される動作800および900は、図8Aおよび9Aに示される手段800Aおよび900Aに対応する。
[0075]例えば、送信するための手段は、図2に示されるアクセスポイント110の送信機(例えば、トランシーバ222)および/または(1つまたは複数の)アンテナ224、図2に示されるユーザ端末120の送信機(例えば、トランシーバ254)および/または(1つまたは複数の)アンテナ252、あるいは図3に示される送信機310および/または(1つまたは複数の)アンテナ316を備え得る。受信するための手段は、図2に示されるアクセスポイント110の受信機(例えば、トランシーバ222)および/または(1つまたは複数の)アンテナ224、図2に示されるユーザ端末120の受信機(例えば、トランシーバ254)および/または(1つまたは複数の)アンテナ252、あるいは図3に示される受信機312および/または(1つまたは複数の)アンテナ316を備え得る。処理するための手段、決定するための手段、および/または示すための手段は、図2に示したアクセスポイント110のRXデータプロセッサ242、TXデータプロセッサ210、および/またはコントローラ230、図2に示したユーザ端末120のRXデータプロセッサ270、TXデータプロセッサ288、および/またはコントローラ280、あるいは図3に描いたプロセッサ304および/またはDSP320などの1つ以上のプロセッサを含み得る処理システムを備え得る。
[0076]特定の態様によれば、このような手段は、種々のアルゴリズムを実行する(例えば、ハードウェアにて実行し、あるいはソフトウェアインストラクションを実行することによって実行する)ことによって対応する機能を実行するように構成された処理システムによって実現され得る。例えば、後続のスピードフレーム交換が開始されるべきか否かを示すように1つ以上のビットを設定するためのアルゴリズムは、入力として、このような交換によって送信されるべきさらなるデータが存在するか否かを示す変数をとり得る。同様に、イニシエータデバイスが後続のスピードフレーム交換を開始しているか否かを決定するためのアルゴリズムは、それを示すための値に設定された1つ以上のビットを、入力として受信し得る。
[0077]本明細書において使用されるとき、用語「決定する(determining)」は、幅広くさまざまな動作を包含する。例えば、「決定する(determining)」は、計算する(calculating)、演算する(computing)、処理する(processing)、導出する(deriving)、調査する(investigating)、参照する(looking up)(例えば、表、データベース、または別のデータ構造内を参照する)、確かめる(ascertaining)、などを含み得る。また、「決定する(determining)」は、受信する(receiving)(例えば、情報を受信する)、アクセスする(accessing)(例えば、メモリ内のデータにアクセスする)、などを含み得る。また、「決定する(determining)」は、解決する(resolving)、選択する(selecting)、選ぶ(choosing)、確立する(establishing)、などを含み得る。
[0078]本明細書において使用されるとき、アイテムのリスト「のうちの少なくとも1つ」に言及するフレーズは、単一のメンバを含むこれらのアイテムの任意の組み合わせを指す。例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、aとb、aとc、bとc、およびaとbとcをカバーするように意図される。
[0079]本開示に関連して説明される種々の例示の論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブルな論理デバイス(PLD)、ディスクリートなゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートなハードウェア構成要素、あるいは本明細書に記載の機能を実行するように設計されたこれらの任意の組み合わせによって実施または実行され得る。汎用のプロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、代案においては、プロセッサが、任意の商業的に利用可能なプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサは、例えばDSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと併せた1つ以上のマイクロプロセッサ、または任意の他のこのような構成など、コンピュータデバイスの組み合わせとしても実現され得る。
[0080]本開示に関連して説明される方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール、または両者の組み合わせにて直接的に具現化され得る。ソフトウェアモジュールは、公知の任意の形態の記憶媒体に存在し得る。使用され得る記憶媒体のいくつかの例は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、などを含む。ソフトウェアモジュールは、単一のインストラクションまたは多数のインストラクションを備え得、いくつかの異なるコードセグメントにわたって、異なるプログラムの間で、および複数の記憶媒体を横切って分散され得る。記憶媒体は、プロセッサが、記憶媒体から情報の読み出すことおよび記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合され得る。代案においては、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。
[0081]本明細書に開示の方法は、記載の方法を達成するための1つ以上のステップまたは動作を備える。方法のステップおよび/または動作は、特許請求の範囲の技術的範囲から逸脱することなく互いに入れ換えられ得る。換言すると、ステップまたは動作の特定の順序が指定されない限り、特定のステップおよび/または動作の順序および/または使用は、特許請求の範囲の技術的範囲から逸脱することなく変更され得る。
[0082]上述の機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせにおいて実現され得る。ハードウェアにて実現される場合、典型的なハードウェアの構成は、ワイヤレスノードにおいて処理システムを備え得る。処理システムは、バスアーキテクチャを備えて実現され得る。バスは、処理システムの特定の用途および全体としての設計の制約事項に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バスは、プロセッサ、機械読取可能媒体、およびバスインターフェイスを含む種々の回路を共にリンクし(link)得る。バスインターフェイスは、とりわけネットワークアダプタをバスを介して処理システムに接続するために使用され得る。ネットワークアダプタは、PHY層の信号処理機能を実現するために使用され得る。ユーザ端末120(図1を参照)の場合、ユーザインターフェイス(例えば、キーパッド、ディスプレイ、マウス、ジョイスティック、など)も、バスに接続され得る。バスはまた、タイミングソース、周辺機器、電圧レギュレータ、電力管理回路、など、当技術分野において周知である種々の他の回路に接続し得、したがってこれ以上は説明されない。
[0083]プロセッサは、バス、および機械読取可能媒体に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理の管理を担当し得る。プロセッサは、1つ以上の汎用および/または専用のプロセッサにて実現され得る。例は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、DSPプロセッサ、およびソフトウェアを実行することができる他の回路を含む。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、またはハードウェア記述言語、または他のやり方のいずれで呼ばれるにせよ、インストラクション、データ、またはそれらの任意の組み合わせを意味するものと広く解釈されるべきである。機械読取可能媒体は、例として、RAM(ランダムアクセスメモリ)、フラッシュメモリ、ROM(読み取り専用メモリ)、PROM(プログラマブル読み取り専用メモリ)、EPROM(消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ)、EEPROM(電気的に消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ)、レジスタ、磁気ディスク、光ディスク、ハードドライブ、または任意の他の適切な記憶媒体、あるいはこれらの任意の組み合わせを含み得る。機械読取可能媒体は、コンピュータプログラム製品内に具現化され得る。コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料を備えることができる。
[0084]ハードウェアインプリメンテーションにおいては、機械読取可能媒体は、プロセッサとは別の処理システムの一部であり得る。しかしながら、当業者は、機械読取可能媒体またはこの任意の一部分は、処理システムの外部にあり得ることを、容易に理解できるであろう。例として、機械読取可能媒体は、いずれもバスインターフェイスを通してプロセッサよってアクセスされ得る送信線、データによって変調された搬送波、および/またはワイヤレスノードとは別のコンピュータ製品を含み得る。これに代え、あるいはこれに加えて、機械読取可能媒体またはこの任意の一部分は、キャッシュおよび/または一般的なレジスタファイルを有し得る場合など、プロセッサに一体化され得る。
[0085]処理システムは、プロセッサ機能を提供する1つ以上のマイクロプロセッサと、機械読取可能媒体の少なくとも一部分を提供する外部メモリとを有し、すべてが外部バスアーキテクチャを通して他のサポーティング回路(supporting circuitry)と共にリンクされる汎用の処理システムとして構成され得る。あるいは、処理システムは、プロセッサと、バスインターフェイスと、アクセス端末の場合のユーザインターフェイスと、さぽーティング回路と、機械読取可能媒体の少なくとも一部分とを単一のチップへと統合して備えるASIC(特定用途向け集積回路)にて実現でき、もしくは1つ以上のFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)、PLD(プログラマブル論理デバイス)、コントローラ、状態機械、ゲート論理、ディスクリートなハードウェア構成要素、または任意の他の適切な回路、あるいは本明細書を通して記載の種々の機能を実行することができる回路の任意の組み合わせにて実現され得る。当業者は、特定の用途および全体としてのシステムに課せられる全体的な設計の制約に応じて、処理システムの上述の機能を実現する最良の方法を、理解できるであろう。
[0086]機械読取可能媒体は、いくつかのソフトウェアモジュールを備え得る。ソフトウェアモジュールは、プロセッサによって実行されたときに処理システムに種々の機能を実行させるインストラクションを含む。ソフトウェアモジュールは、送信モジュールおよび受信モジュールを含み得る。各々のソフトウェアモジュールは、単一の記憶装置に存在し得、あるいは複数の記憶装置に分散され得る。例として、ソフトウェアモジュールは、トリガリングイベントが生じたときにハードドライブからRAM内にロードされ得る。ソフトウェアモジュールの実行の間、プロセッサは、アクセス速度の向上のためにインストラクションの一部をキャッシュ内にロードし得る。1つ以上のキャッシュラインは、次に、プロセッサによる実行のために一般的なレジスタファイル内にロードされ得る。以下でのソフトウェアモジュールの機能に言及するとき、このような機能が、このソフトウェアモジュールからのインストラクションの実行時にプロセッサによって実現されることを、理解できるであろう。
[0087]ソフトウェアにて実現される場合、これらの機能は、コンピュータ読取可能媒体上の1つ以上のインストラクションまたはコードとして記憶またはそれを介して送信され得る。コンピュータ読取可能媒体は、或る場所から他の場所へのコンピュータプログラムの移動(transfer)を促進する任意の媒体を含むコンピュータ記憶媒体および通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。これらに限られるわけではないが、例として、このようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶装置、あるいは所望のプログラムコードをインストラクションまたはデータ構造の形態で搬送または記憶するために使用され得、コンピュータによるアクセスされ得る任意の他の媒体を備えることができる。また、何らかの接続も、コンピュータ読取可能媒体と適切に称される。例えば、ソフトウェアが、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは赤外線(IR)、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書において使用されるとき、ディスク(diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびBlu−ray(登録商標)ディスクを含み、ここでディスク(disk)が、通常はデータを磁気的に再生する一方で、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。したがって、いくつかの態様において、コンピュータ読取可能媒体は、非一時的なコンピュータ読取可能媒体(例えば、有形の媒体)を備え得る。さらに、他の態様に関して、コンピュータ読取可能媒体は、一時的なコンピュータ読取可能媒体(例えば、信号)を備え得る。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0088]したがって、特定の態様は、本明細書に提示の動作を実行するためのコンピュータプログラム製品を備え得る。例えば、このようなコンピュータプログラム製品は、本明細書に記載の動作を実行するために1つ以上のプロセッサによって実行されることが可能であるインストラクションが保存(および/または、符号化)されたコンピュータ読取可能媒体を備え得る。特定の態様において、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料を含み得る。例えば、後続のスピードフレーム交換が開始されるべきか否かを示すように1つ以上のビットを設定するためのインストラクションは、入力として、このような交換によって伝送されるべきさらなるデータが存在するか否かを示す変数をとることができる。同様に、イニシエーティングデバイスが後続のスピードフレーム交換を開始しているか否かを決定するためのインストラクションは、それを示すための値に設定された1つ以上のビットを、入力として受信し得る。
[0089]さらに、本明細書に記載の方法および技術を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段を、適用できる場合は、ユーザ端末および/または基地局によってダウンロードおよび/または他の方法で得ることができることを理解されるべきである。例えば、このような装置は、本明細書に記載の方法を実行するための手段の移動を促進するためにサーバに結合されることができる。あるいは、本明細書に記載の種々の方法は、記憶手段(例えば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクなどの物理的な記憶媒体、など)によって提供されることができ、ユーザ端末および/または基地局は、記憶手段を装置に接続し、あるいは提供したときに、種々の方法を得ることができる。さらに、装置に本明細書に記載の方法および技術を提供するための任意の他の適切な技術が利用されることができる。
[0090]特許請求の範囲が、上述した正確な構成および構成要素に限られないことを、理解されるべきである。種々の修正、変更、および変形は、特許請求の範囲から逸脱することなく、上述した方法および装置の構成、動作、および詳細において、行われ得る。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
無線通信のための装置であって、
前記装置とデバイスとの間で交換されているフレームのシーケンスのうちのフレームのフィールドの少なくとも1つのビットの値によって、前記装置がフレームのシーケンスの後続の交換を開始しているか否かを示すように構成された処理システムと、
前記フレームを前記デバイスに送信するように構成された送信機と、を備える、装置。
[C2]
前記フィールドは、応答指示フィールドを備える、C1に記載の装置。
[C3]
前記フレームのシーケンスは、スピードフレーム交換の一部として交換されている、C1に記載の装置。
[C4]
前記処理システムは、前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビットを、前記装置が前記後続の交換を開始していることを示すためにLong Responseに関連付けられた値に設定するように構成され、
前記後続の交換は、スピードフレーム交換を備える、C2に記載の装置。
[C5]
前記処理システムは、前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビットを、1に設定されたMoreDataフィールドを有する先行のフレームに応答して前記装置が前記後続の交換を開始していることを示すためにLong Responseに関連付けられた値に設定するように構成されている、C2に記載の装置。
[C6]
前記処理システムは、前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビットを、前記装置が後続のスピードフレーム交換を開始していないことを示すために固定された持続時間を有する応答のタイプに関連付けられた値に設定するように構成されている、C2に記載の装置。
[C7]
前記処理システムは、前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビットを、0に設定されたMoreDataフィールドを有する先行のフレームに応答して前記装置が後続のスピードフレーム交換を開始していないことを示すために固定された持続時間を有する応答のタイプに関連付けられた値に設定するように構成されている、C2に記載の装置。
[C8]
前記処理システムは、前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビットを、前記装置が後続のスピードフレーム交換を開始していないことを示すためにNo Response、ヌルデータパケット(NDP)Response、またはNormal Responseのうちの少なくとも1つに関連付けられた値に設定するように構成されている、C2に記載の装置。
[C9]
無線通信のための装置であって、
前記装置とデバイスとの間で交換されているフレームのシーケンスのうちのフレームを受信するように構成された受信機と、
前記フレームのフィールドの少なくとも1つのビットの値によって、前記デバイスがフレームのシーケンスの後続の交換を開始しているか否かを決定するように構成された処理システムと、を備える、装置。
[C10]
前記処理システムは、
応答指示フィールドを備える前記フレームのシーケンスのうちの少なくとも1つのフレームを生成することと、
前記応答指示フィールドの少なくとも1つのビットを、前記少なくとも1つのフレームがバースト応答の最後のフレームである場合にはImmediate Responseに関連付けられた値に、または前記少なくとも1つのフレームが前記バースト応答の前記最後のフレームではない場合にはNo Responseに関連付けられた値に、設定することと、を行うように構成され、
前記装置は、
前記少なくとも1つのフレームを前記デバイスに送信するように構成された送信機をさらに備える、C9に記載の装置。
[C11]
装置による無線通信のための方法であって、
前記装置とデバイスとの間で交換されているフレームのシーケンスのうちのフレームのフィールドの少なくとも1つのビットの値によって、前記装置がフレームのシーケンスの後続の交換を開始しているか否かを示すことと、
前記フレームを前記デバイスに送信することと、を備える、方法。
[C12]
前記フィールドは、応答指示フィールドを備える、C11に記載の方法。
[C13]
前記フレームのシーケンスは、スピードフレーム交換の一部として交換されている、C11に記載の方法。
[C14]
前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビットを、前記装置が前記後続の交換を開始していることを示すためにLong Responseに関連付けられた値に設定すること、をさらに備え、ここで
前記後続の交換は、スピードフレーム交換を備える、C12に記載の方法。
[C15]
前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビットを、1に設定されたMoreDataフィールドを有する先行のフレームに応答して前記装置が前記後続の交換を開始していることを示すためにLong Responseに関連付けられた値に設定すること、
をさらに備える、C12に記載の方法。
[C16]
前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビットを、前記装置が後続のスピードフレーム交換を開始していないことを示すために固定された持続時間を有する応答のタイプに関連付けられた値に設定すること、をさらに備える、C12に記載の方法。
[C17]
前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビットを、0に設定されたMoreDataフィールドを有する先行のフレームに応答して前記装置が後続のスピードフレーム交換を開始していないことを示すために固定された持続時間を有する応答のタイプに関連付けられた値に設定すること、をさらに備える、C12に記載の方法。
[C18]
前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビットを、前記装置が後続のスピードフレーム交換を開始していないことを示すためにNo Response、ヌルデータパケット(NDP)Response、またはNormal Responseのうちの少なくとも1つに関連付けられた値に設定すること、をさらに備える、C12に記載の方法。
[C19]
装置による無線通信のための方法であって、
前記装置とデバイスとの間で交換されているフレームのシーケンスのうちのフレームを受信することと、
前記フレームのフィールドの少なくとも1つのビットの値によって、前記デバイスがフレームのシーケンスの後続の交換を開始しているか否かを決定することと、を備える、方法。
[C20]
応答指示フィールドを備える前記フレームのシーケンスのうちの少なくとも1つのフレームを生成することと、
前記応答指示フィールドの少なくとも1つのビットを、前記少なくとも1つのフレームがバースト応答の最後のフレームである場合にはImmediate Responseに関連付けられた値に、または前記少なくとも1つのフレームが前記バースト応答の前記最後のフレームではない場合にはNo Responseに関連付けられた値に、設定することと、
前記少なくとも1つのフレームを前記デバイスに送信することと、をさらに備える、C19に記載の方法。
[C21]
無線通信のための装置であって、
前記装置とデバイスとの間で交換されているフレームのシーケンスのうちのフレームのフィールドの少なくとも1つのビットの値によって、前記装置がフレームのシーケンスの後続の交換を開始しているか否かを示すための手段と、
前記フレームを前記デバイスに送信するための手段と、を備える、装置。
[C22]
前記フィールドは、応答指示フィールドを備える、C21に記載の装置。
[C23]
前記フレームのシーケンスは、スピードフレーム交換の一部として交換されている、C21に記載の装置。
[C24]
前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビットを、前記装置が前記後続の交換を開始していることを示すためにLong Responseに関連付けられた値に設定するための手段、をさらに備え、ここで
前記後続の交換は、スピードフレーム交換を備える、C22に記載の装置。
[C25]
前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビットを、1に設定されたMoreDataフィールドを有する先行のフレームに応答して前記装置が前記後続の交換を開始していることを示すためにLong Responseに関連付けられた値に設定するための手段、をさらに備える、C22に記載の装置。
[C26]
前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビットを、前記装置が後続のスピードフレーム交換を開始していないことを示すために固定された持続時間を有する応答のタイプに関連付けられた値に設定すること、をさらに備える、C22に記載の装置。
[C27]
前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビットを、0に設定されたMoreDataフィールドを有する先行のフレームに応答して前記装置が後続のスピードフレーム交換を開始していないことを示すために固定された持続時間を有する応答のタイプに関連付けられた値に設定すること、をさらに備える、C22に記載の装置。
[C28]
前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビットを、前記装置が後続のスピードフレーム交換を開始していないことを示すためにNo Response、ヌルデータパケット(NDP)Response、またはNormal Responseのうちの少なくとも1つに関連付けられた値に設定すること、をさらに備える、C22に記載の装置。
[C29]
無線通信のための装置であって、
前記装置とデバイスとの間で交換されているフレームのシーケンスのうちのフレームを受信するための手段と、
前記フレームのフィールドの少なくとも1つのビットの値によって、前記デバイスがフレームのシーケンスの後続の交換を開始しているか否かを決定するための手段と、を備える、装置。
[C30]
応答指示フィールドを備える前記フレームのシーケンスのうちの少なくとも1つのフレームを生成するための手段と、
前記応答指示フィールドの少なくとも1つのビットを、前記少なくとも1つのフレームがバースト応答の最後のフレームである場合にはImmediate Responseに関連付けられた値に、または前記少なくとも1つのフレームが前記バースト応答の前記最後のフレームではない場合にはNo Responseに関連付けられた値に、設定するための手段と、
前記少なくとも1つのフレームを前記デバイスに送信するための手段と、をさらに備える、C29に記載の方法。
[C31]
装置とデバイスとの間で交換されているフレームのシーケンスのうちのフレームのフィールドの少なくとも1つのビットの値によって、前記装置がフレームのシーケンスの後続の交換を開始しているか否かを示すことと、
前記フレームを前記デバイスに送信することと、
を行うためのインストラクションを記憶したコンピュータ読取可能媒体を備える、無線通信のためのコンピュータプログラム製品。
[C32]
装置とデバイスとの間で交換されているフレームのシーケンスのうちのフレームを受信することと、
前記フレームのフィールドの少なくとも1つのビットの値によって、前記デバイスがフレームのシーケンスの後続の交換を開始しているか否かを決定することと、
を行うためのインストラクションを記憶したコンピュータ読取可能媒体を備える、無線通信のためのコンピュータプログラム製品。
[C33]
アクセスポイント(AP)であって、
少なくとも1つのアンテナと、
前記APとデバイスとの間で交換されているフレームのシーケンスのうちのフレームのフィールドの少なくとも1つのビットの値によって、前記APがフレームのシーケンスの後続の交換を開始しているか否かを示すように構成された処理システムと、
前記フレームを前記少なくとも1つのアンテナを介して前記デバイスに送信するように構成された送信機と、を備える、AP。
[C34]
ステーション(STA)であって、
少なくとも1つのアンテナと、
前記STAとデバイスとの間で交換されているフレームのシーケンスのうちのフレームを前記少なくとも1つのアンテナを介して受信するように構成された受信機と、
前記フレームのフィールドの少なくとも1つのビットの値によって、前記デバイスがフレームのシーケンスの後続の交換を開始しているか否かを決定するように構成された処理システムと、を備える、STA。

Claims (22)

  1. 無線通信のための装置であって、
    前記装置とデバイスとの間でスピードフレーム交換の一部として交換されているフレームの第1のシーケンスのうちのデータフレームの応答指示フィールドの少なくとも1つのビットの値によって、前記装置がフレームの第2のシーケンスの後続のスピードフレーム交換を開始しているかどうかを示すように構成された処理システムと、ここにおいて、前記処理システムは、前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビットを、前記装置が前記後続のスピードフレーム交換を開始していることを示すためにLong Responseに関連付けられた値に設定するように構成され
    前記データフレームを前記デバイスに送信するように構成された送信機と、
    前記データフレームの送信後に、フレームの前記第2のシーケンスのうちの少なくとも1つのフレームを前記デバイスから受信するように構成された受信機と、
    を備え
    前記処理システムは、
    フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームの応答指示フィールドの少なくとも1つのビットの値がImmediate Responseに関連付けられる場合、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームがバースト応答の最後のフレームであると決定することと、
    フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームの前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビットの前記値がNo Responseに関連付けられる場合、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームが前記バースト応答の前記最後のフレームではないと決定することと、
    前記少なくとも1つのフレームが前記バースト応答の前記最後のフレームであると決定される場合、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームに応答して、フレームの前記第2のシーケンスのうちの少なくとも別のフレームを生成することと、
    を行うようにさらに構成され、
    前記送信機は、前記少なくとも1つのフレームが前記バースト応答の前記最後のフレームであると決定される場合、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも別のフレームを前記デバイスに送信するようにさらに構成される、装置。
  2. 前記受信機は、1に設定されたMoreDataフィールドを有するフレームを受信するようにさらに構成され、
    前記処理システムは、前記データフレームの前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビットを、1に設定された前記MoreDataフィールドを有する前記フレームを受信した後に、Long Responseに関連付けられた前記値に設定するようにさらに構成される、請求項に記載の装置。
  3. 前記処理システムは、フレームの前記第2のシーケンスのうちのデータフレームの応答指示フィールドの少なくとも1つのビットを、前記装置がフレームの第3のシーケンスの後続のスピードフレーム交換を開始していないことを示すために固定された持続時間を有する応答のタイプに関連付けられた値に設定するようにさらに構成され
    前記送信機は、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記データフレームを前記デバイスに送信するようにさらに構成される、請求項に記載の装置。
  4. 前記受信機は、0に設定されたMoreDataフィールドを有するフレームを受信するようにさらに構成され、
    前記処理システムは、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記データフレームの前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビットを、0に設定された前記MoreDataフィールドを有する前記フレームを受信した後に、前記固定された持続時間を有する前記応答のタイプに関連付けられた前記値に設定するようにさらに構成される、請求項に記載の装置。
  5. 前記処理システムは、フレームの前記第2のシーケンスのうちのデータフレームの応答指示フィールドの少なくとも1つのビットを、前記装置がフレームの第3のシーケンスの後続のスピードフレーム交換を開始していないことを示すためにNo Response、ヌルデータパケット(NDP)Response、またはNormal Responseのうちの少なくとも1つに関連付けられた値に設定するようにさらに構成され
    前記送信機は、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記データフレームを前記デバイスに送信するようにさらに構成される、請求項に記載の装置。
  6. 無線通信のための装置であって、
    前記装置とデバイスとの間でスピードフレーム交換の一部として交換されているフレームの第1のシーケンスのうちのデータフレームを受信するように構成された受信機と、
    前記データフレームの応答指示フィールドの少なくとも1つのビットの値がLong Responseに関連付けられる場合、前記デバイスがフレームの第2のシーケンスの後続のスピードフレーム交換を開始している決定することと、
    前記デバイスが前記後続のスピードフレーム交換を開始していると決定した後に、応答指示フィールドを備える、フレームの前記第2のシーケンスのうちの少なくとも1つのフレームを生成することと、
    フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームの前記応答指示フィールドの少なくとも1つのビットを、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームがバースト応答の最後のフレームである場合にはImmediate Responseに関連付けられた値に、またはフレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームが前記バースト応答の前記最後のフレームではない場合にはNo Responseに関連付けられた値に、設定することと、
    を行うように構成された処理システムと、
    フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームを前記デバイスに送信するように構成された送信機と、
    を備える、装置。
  7. 装置による無線通信のための方法であって、
    前記装置とデバイスとの間でスピードフレーム交換の一部として交換されているフレームの第1のシーケンスのうちのデータフレームの応答指示フィールドの少なくとも1つのビットの値によって、前記装置がフレームの第2のシーケンスの後続のスピードフレーム交換を開始しているかどうかを示すことと、ここにおいて、前記示すことは、前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビットを、前記装置が前記後続のスピードフレーム交換を開始していることを示すためにLong Responseに関連付けられた値に設定することを備え
    前記データフレームを前記デバイスに送信することと、
    前記データフレームを送信した後に、フレームの前記第2のシーケンスのうちの少なくとも1つのフレームを前記デバイスから受信することと、
    フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームの応答指示フィールドの少なくとも1つのビットの値がImmediate Responseに関連付けられる場合、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームがバースト応答の最後のフレームであると決定することと、
    フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームの前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビットの前記値がNo Responseに関連付けられる場合、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームが前記バースト応答の前記最後のフレームではないと決定することと、
    前記少なくとも1つのフレームが前記バースト応答の前記最後のフレームであると決定される場合、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームに応答して、フレームの前記第2のシーケンスのうちの少なくとも別のフレームを生成することと、
    前記少なくとも1つのフレームが前記バースト応答の前記最後のフレームであると決定される場合、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも別のフレームを前記デバイスに送信することと、
    を備える、方法。
  8. 前記データフレームの前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビット、1に設定されたMoreDataフィールドを有するフレームを受信した後に、Long Responseに関連付けられた前記値に設定される、請求項に記載の方法。
  9. フレームの前記第2のシーケンスのうちのデータフレームの応答指示フィールドの少なくとも1つのビットを、前記装置がフレームの第3のシーケンスの後続のスピードフレーム交換を開始していないことを示すために固定された持続時間を有する応答のタイプに関連付けられた値に設定すること
    フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記データフレームを前記デバイスに送信することと、
    をさらに備える、請求項に記載の方法。
  10. フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記データフレームの前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビット、0に設定されたMoreDataフィールドを有するフレームを受信した後に、固定された持続時間を有する前記応答のタイプに関連付けられた前記値に設定される、請求項に記載の方法。
  11. フレームの前記第2のシーケンスのうちのデータフレームの応答指示フィールドの少なくとも1つのビットを、前記装置がフレームの第3のシーケンスの後続のスピードフレーム交換を開始していないことを示すためにNo Response、ヌルデータパケット(NDP)Response、またはNormal Responseのうちの少なくとも1つに関連付けられた値に設定すること
    フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記データフレームを前記デバイスに送信することと、
    をさらに備える、請求項に記載の方法。
  12. 装置による無線通信のための方法であって、
    前記装置とデバイスとの間でスピードフレーム交換の一部として交換されているフレームの第1のシーケンスのうちのデータフレームを受信することと、
    前記データフレームの応答指示フィールドの少なくとも1つのビットの値がLong Responseに関連付けられる場合、前記デバイスがフレームの第2のシーケンスの後続のスピードフレーム交換を開始している決定することと、
    前記デバイスが前記後続のスピードフレーム交換を開始していると決定した後に、応答指示フィールドを備える、フレームの前記第2のシーケンスのうちの少なくとも1つのフレームを生成することと、
    フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームの前記応答指示フィールドの少なくとも1つのビットを、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームがバースト応答の最後のフレームである場合にはImmediate Responseに関連付けられた値に、またはフレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームが前記バースト応答の前記最後のフレームではない場合にはNo Responseに関連付けられた値に、設定することと、
    フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームを前記デバイスに送信することと、
    を備える、方法。
  13. 無線通信のための装置であって、
    前記装置とデバイスとの間でスピードフレーム交換の一部として交換されているフレームの第1のシーケンスのうちのデータフレームの応答指示フィールドの少なくとも1つのビットの値によって、前記装置がフレームの第2のシーケンスの後続のスピードフレーム交換を開始しているかどうかを示すための手段と、ここにおいて、示すための前記手段は、前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビットを、前記装置が前記後続のスピードフレーム交換を開始していることを示すためにLong Responseに関連付けられた値に設定するための手段を備え
    前記データフレームを前記デバイスに送信するための手段と、
    前記データフレームを送信した後に、フレームの前記第2のシーケンスのうちの少なくとも1つのフレームを前記デバイスから受信するための手段と、
    フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームの応答指示フィールドの少なくとも1つのビットの値がImmediate Responseに関連付けられる場合、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームがバースト応答の最後のフレームであると決定するための手段と、
    フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームの前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビットの前記値がNo Responseに関連付けられる場合、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームが前記バースト応答の前記最後のフレームではないと決定するための手段と、
    前記少なくとも1つのフレームが前記バースト応答の前記最後のフレームであると決定される場合、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームに応答して、フレームの前記第2のシーケンスのうちの少なくとも別のフレームを生成するための手段と、
    前記少なくとも1つのフレームが前記バースト応答の前記最後のフレームであると決定される場合、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも別のフレームを前記デバイスに送信するための手段と、
    を備える、装置。
  14. 前記データフレームの前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビット、1に設定されたMoreDataフィールドを有するフレームを受信した後に、Long Responseに関連付けられた前記値に設定される、請求項13に記載の装置。
  15. フレームの前記第2のシーケンスのうちのデータフレームの応答指示フィールドの少なくとも1つのビットを、前記装置がフレームの第3のシーケンスの後続のスピードフレーム交換を開始していないことを示すために固定された持続時間を有する応答のタイプに関連付けられた値に設定するための手段と
    フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記データフレームを前記デバイスに送信するための手段と、
    をさらに備える、請求項13に記載の装置。
  16. フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記データフレームの前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビット、0に設定されたMoreDataフィールドを有するフレームを受信した後に、前記固定された持続時間を有する前記応答のタイプに関連付けられた前記値に設定される、請求項15に記載の装置。
  17. フレームの前記第2のシーケンスのうちのデータフレームの応答指示フィールドの少なくとも1つのビットを、前記装置がフレームの第3のシーケンスの後続のスピードフレーム交換を開始していないことを示すためにNo Response、ヌルデータパケット(NDP)Response、またはNormal Responseのうちの少なくとも1つに関連付けられた値に設定するための手段と
    フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記データフレームを前記デバイスに送信するための手段と、
    をさらに備える、請求項13に記載の装置。
  18. 無線通信のための装置であって、
    前記装置とデバイスとの間でスピードフレーム交換の一部として交換されているフレームの第1のシーケンスのうちのデータフレームを受信するための手段と、
    前記データフレームの応答指示フィールドの少なくとも1つのビットの値がLong Responseに関連付けられる場合、前記デバイスがフレームの第2のシーケンスの後続のスピードフレーム交換を開始している決定するための手段と、
    前記デバイスが前記後続のスピードフレーム交換を開始していると決定した後に、応答指示フィールドを備える、フレームの前記第2のシーケンスのうちの少なくとも1つのフレームを生成するための手段と、
    フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームの前記応答指示フィールドの少なくとも1つのビットを、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームがバースト応答の最後のフレームである場合にはImmediate Responseに関連付けられた値に、またはフレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームが前記バースト応答の前記最後のフレームではない場合にはNo Responseに関連付けられた値に、設定するための手段と、
    フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームを前記デバイスに送信するための手段と、
    を備える、装置。
  19. 装置が、前記装置とデバイスとの間でスピードフレーム交換の一部として交換されているフレームの第1のシーケンスのうちのデータフレームの応答指示フィールドの少なくとも1つのビットの値によって、前記装置がフレームの第2のシーケンスの後続のスピードフレーム交換を開始しているかどうかを示すことと、ここにおいて、前記示すことは、前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビットを、前記装置が前記後続のスピードフレーム交換を開始していることを示すためにLong Responseに関連付けられた値に設定することを備え
    前記装置が、前記データフレームを前記デバイスに送信することと、
    前記装置が、前記データフレームを送信した後に、フレームの前記第2のシーケンスのうちの少なくとも1つのフレームを前記デバイスから受信することと、
    前記装置が、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームの応答指示フィールドの少なくとも1つのビットの値がImmediate Responseに関連付けられる場合、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームがバースト応答の最後のフレームであると決定することと、
    前記装置が、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームの前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビットの前記値がNo Responseに関連付けられる場合、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームが前記バースト応答の前記最後のフレームではないと決定することと、
    前記装置が、前記少なくとも1つのフレームが前記バースト応答の前記最後のフレームであると決定される場合、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームに応答して、フレームの前記第2のシーケンスのうちの少なくとも別のフレームを生成することと、
    前記装置が、前記少なくとも1つのフレームが前記バースト応答の前記最後のフレームであると決定される場合、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも別のフレームを前記デバイスに送信することと、
    を行うためのインストラクションを記憶した、非一時的なコンピュータ読取可能媒体。
  20. 装置が、前記装置とデバイスとの間でスピードフレーム交換の一部として交換されているフレームの第1のシーケンスのうちのデータフレームを受信することと、
    前記装置が、前記データフレームの応答指示フィールドの少なくとも1つのビットの値がLong Responseに関連付けられる場合、前記デバイスがフレームの第2のシーケンスの後続のスピードフレーム交換を開始している決定することと、
    前記装置が、前記デバイスが前記後続のスピードフレーム交換を開始していると決定した後に、応答指示フィールドを備える、フレームの前記第2のシーケンスのうちの少なくとも1つのフレームを生成することと、
    前記装置が、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームの前記応答指示フィールドの少なくとも1つのビットを、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームがバースト応答の最後のフレームである場合にはImmediate Responseに関連付けられた値に、またはフレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームが前記バースト応答の前記最後のフレームではない場合にはNo Responseに関連付けられた値に、設定することと、
    前記装置が、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームを前記デバイスに送信することと、
    を行うためのインストラクションを記憶した、非一時的なコンピュータ読取可能媒体。
  21. アクセスポイント(AP)であって、
    少なくとも1つのアンテナと、
    前記APとデバイスとの間でスピードフレーム交換の一部として交換されているフレームの第1のシーケンスのうちのデータフレームの応答指示フィールドの少なくとも1つのビットの値によって、前記APがフレームの第2のシーケンスの後続のスピードフレーム交換を開始しているかどうかを示すように構成された処理システムと、ここにおいて、前記処理システムは、前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビットを、前記APが前記後続のスピードフレーム交換を開始していることを示すためにLong Responseに関連付けられた値に設定するように構成され
    前記データフレームを前記少なくとも1つのアンテナを介して前記デバイスに送信するように構成された送信機と、
    前記データフレームの送信後に、フレームの前記第2のシーケンスのうちの少なくとも1つのフレームを前記デバイスから前記少なくとも1つのアンテナを介して受信するように構成された受信機と、
    を備え
    前記処理システムは、
    フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームの応答指示フィールドの少なくとも1つのビットの値がImmediate Responseに関連付けられる場合、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームがバースト応答の最後のフレームであると決定することと、
    フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームの前記応答指示フィールドの前記少なくとも1つのビットの前記値がNo Responseに関連付けられる場合、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームが前記バースト応答の前記最後のフレームではないと決定することと、
    前記少なくとも1つのフレームが前記バースト応答の前記最後のフレームであると決定される場合、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームに応答して、フレームの前記第2のシーケンスのうちの少なくとも別のフレームを生成することと、
    を行うようにさらに構成され、
    前記送信機は、前記少なくとも1つのフレームが前記バースト応答の前記最後のフレームであると決定される場合、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも別のフレームを前記少なくとも1つのアンテナを介して前記デバイスに送信するようにさらに構成される、AP。
  22. ステーション(STA)であって、
    少なくとも1つのアンテナと、
    前記STAとデバイスとの間でスピードフレーム交換の一部として交換されているフレームの第1のシーケンスのうちのデータフレームを前記少なくとも1つのアンテナを介して受信するように構成された受信機と、
    前記データフレームの応答指示フィールドの少なくとも1つのビットの値がLong Responseに関連付けられる場合、前記デバイスがフレームの第2のシーケンスの後続のスピードフレーム交換を開始している決定することと、
    前記デバイスが前記後続のスピードフレーム交換を開始していると決定した後に、応答指示フィールドを備える、フレームの前記第2のシーケンスのうちの少なくとも1つのフレームを生成することと、
    フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームの前記応答指示フィールドの少なくとも1つのビットを、フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームがバースト応答の最後のフレームである場合にはImmediate Responseに関連付けられた値に、またはフレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームが前記バースト応答の前記最後のフレームではない場合にはNo Responseに関連付けられた値に、設定することと、
    を行うように構成された処理システムと、
    フレームの前記第2のシーケンスのうちの前記少なくとも1つのフレームを前記少なくとも1つのアンテナを介して前記デバイスに送信するように構成された送信機と、
    を備える、STA。
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