JP2013542469A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 周期的、準周期的、または事実上周期的な成分を有する信号内のパターンを推定する方法であって、
   −前記信号のスペクトルを得るために前記信号を時間領域から周波数領域に変換するステップと、
   −前記信号のゼロ位相スペクトルを得るために前記スペクトルを処理するステップと、
   −相関信号を得るために、前記信号の前記ゼロ位相スペクトルを前記時間領域に変換するステップと、
   −前記スペクトルおよび前記相関信号を結合スペクトルへと結合するステップと、
   −前記結合スペクトルに基づいて前記パターンを推定するステップと、
   を含む方法。
2. 前記信号を時間領域から周波数領域に変換する前記ステップがフーリエ変換を含む、請求項１に記載の方法。
3. 前記信号がＤＣノッチフィルタによって処理される、請求項１または２に記載の方法。
4. ＤＣフィルタ済みの信号に窓関数が乗じられる、請求項３に記載の方法。
5. 前記ゼロ位相スペクトルが前記信号の振幅スペクトルである、請求項１に記載の方法。
6. 前記信号の前記振幅スペクトルが圧縮スペクトルへと圧縮される、請求項５に記載の方法。
7. 前記信号の前記スペクトルが窓関数によって、ウィンドウ化される、請求項１に記載の方法。
8. 前記信号の前記ゼロ位相スペクトルの前記時間領域への前記変換が逆フーリエ変換を含む、請求項１に記載の方法。
9. 前記相関信号が窓関数によって減衰される、請求項１に記載の方法。
10. 前記スペクトルおよび前記相関信号を前記結合するステップが、前記スペクトルまたは前記相関信号の少なくとも一方を再サンプリングするステップを含む、請求項１に記載の方法。
11. 前記パターンを前記推定するステップが、前記結合スペクトルの絶対最大値を探すステップを含む、請求項１に記載の方法。
12. 前記信号が、とりわけ全波整流関数によって整流される、請求項１に記載の方法。
13. 整流された信号のゼロ位相スペクトルが整流されていない前記信号の前記ゼロ位相スペクトルと比較され、これらの信号の最大値が、前記相関信号と結合されて前記結合スペクトルを形成する、請求項１２に記載の方法。
14. 周期的、準周期的、または事実上周期的な成分を有する信号内のパターンを推定するための装置であって、
    −前記信号のスペクトルを得るために前記信号を時間領域から周波数領域に変換するための第１の変換手段と、
    −前記信号のゼロ位相スペクトルを得るために前記スペクトルを処理するための処理手段と、
    −相関信号を得るために、前記信号の前記スペクトルを時間領域に変換するための第２の変換手段と、
    −前記スペクトルおよび前記相関信号を結合スペクトルへと結合するための結合手段と、
    −前記結合スペクトルに基づいて前記パターンを推定するための推定手段と、
    を含む装置。
15. コンピュータプログラムがコンピュータ上で実行される場合に、請求項１〜１３のいずれか１項に記載の方法のステップを前記コンピュータに実行させるためのプログラムコード手段を含む、コンピュータプログラム。