JP2013539274A - リソース割り当て方法、システムと送信機 - Google Patents

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Abstract

本発明はリソース割り当て方法、システムと送信機を提供する。送信機が現在の受信機にリソースを割り当てるときに、当該方法は、送信機が複数の受信機が送信したアップリンクデータを伝送する要求に基づいて前記複数の受信機をスケジュールする;スケジュールの結果に基づいて、合意したリソースマッピング関係、予備のリソースマッピング関係、およびアップリングフィードバックチャネルを指示する循環シフトシリアル番号n(DM_RS)に基づいて前記複数の受信機のアップリング共有伝送チャネルリソース、使用するリソースマッピング関係、および最終のn(DM_RS)をそれぞれ決定する;決定した前記複数の受信機のアップリング共有伝送チャネルリソース、使用するリソースマッピング関係、および最終のn(DM_RS)を前記複数の受信機に通知することを含む。上述より明らかなように,送信機は少なくとも2種類のリソースマッピング関係、即ち、合意したリソースマッピング関係と予備のリソースマッピング関係を利用して、各受信機にPHICHリソースを選択し、システムアイドル状態のPHICHリソースを十分に利用することができるため、PHICHリソースの衝突の発生を減らすか、または完全に避けることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、無線通信分野に関し、特にリソース割り当て方法、システムと送信機に関する。
ロングタームエボリューション(LTE:long term evaluation)システムにおいて、基地局(BS:Base Station)は、ユーザ設備(UE:User Equipment)の要求に基づいてデータを送受信するためのリソース情報をそれに割り当てる。この情報は、当該ユーザ設備UEが使用し、アップリンクデータを伝送するアップリング共有チャンネルリソース情報と物理HARQ指示チャネル(PHICH:Physical Hybrid ARQ indicator channel)情報を含む。それから、当該基地局BSがリソース情報を当該ユーザ設備UEに通知する。このようにして、当該ユーザ設備UEは、割り当てられたアップリングリソースを利用してアップリンクデータを送信し、且つ相応するPHICHチャネルにおいてダウンリンクからフィードバックした確認応答(ACK:Acknowledgment)/否定確認応答(NACK:Negative Acknowledgment)情報を検出する。そのうち、ACKはデータを正確に受信したことを表し、NACKはデータを間違って受信したことを表す。
本発明を実現する過程において、発明人が以下の課題を発見した:基地局BSが暫定的に各ユーザ設備UEにアップリングリソースを割り当てた後、各ユーザ設備UEにPHICHリソースを割り当てる際に、異なるユーザ設備UEに同じPHICHリソースを指示することがありうる問題が存在する。そうすればPHICHリソースの衝突を招くことになる。この場合、基地局BSは衝突が発生するユーザにリソース情報を割り当てないため、ユーザ設備UEがデータをアップロードすることができない。あるいは、基地局BSがユーザ設備UEの最小アップリングリソースブロックの索引を調整し、スケジューリングアルゴリズムに制限をもたらすことになる。
以下、例を挙げてPHICHリソースの衝突が発生する状態を説明する。
Rel.8に対して、PHICHを使用できる数がシステム中の物理リソースブロック(PRB:Physical Resource Block)の数より少ないため、PHICHの衝突は避けられない。
表1に示されたように、表1は最小のPRB索引番号
Figure 2013539274
が0〜35である状態を示している。
Figure 2013539274
例えば、10MHzのシステムについて、PRB数は50であり、仮に使用できるダウンリンクPHICHの数は32であり、もし基地局BSが暫定的にユーザ設備UE1に割り当てた初期PRB索引番号
Figure 2013539274
=0であり、連続して割り当てるPRB数は5であれば、表1から明らかなように、基地局BSが当該ユーザ設備UE1に割り当て可能なPHICHリソースがPHICH(0,0)である;ユーザ設備UE2に対して、もし初期PRB索引番号
Figure 2013539274
=32であり、連続して割り当てるPRB数は5であれば、表1から明らかなように、基地局BSが当該ユーザ設備UE2に割り当てるPHICHリソースもPHICH(0,0)である。このようにして、ユーザ設備UE1とユーザ設備UE2の初期リソースブロックが異なっても、PHICHリソースが同じである。ここで異なるユーザ設備に同様のPHICHリソースを割り当てることをPHICHリソース衝突を称する。従って、基地局BSが当該UE2にリソース情報を通知せず、ユーザ設備UE2がデータをアップロードすることができない。又は基地局BSがユーザ設備UEの最小アップリングリソースブロックの索引を調整して、スケジューリングアルゴリズムに限制を与える。
Rel.8において、上述の課題を解決するために、3ビットのアップリンクの復調_参考符号(DM_RS:Demodulation_ Reference symbol)循環シフトが対応する値n(DM_RS)と最低のPRBインデックス番号(index)でPHICHリソースを共同で指示する。この方法を通じて、1つのアップリングのPUSCHチャネルに対して、8個のPHICHチャネルを選ぶことができる。基地局BSが総合的に考慮して、潜在的に衝突する可能性のあるUEに異なるPHICHリソースを割り当てることができる。このようにして、ある程度衝突の確率を低くすることができる。表2aと2bに示されたように、2aが最小のPRBインデックス番号と、PHICHグループのインデックス番号と、n(DM_RS)との間の関係を示し、表2bが最小のPRBのインデックス番号と、PHICHのシーケンス番号、n(DM_RS)との間の関係を示す。
Figure 2013539274
例えば、もし基地局BSが暫定的にユーザ設備UE1に初期PRBインデックス番号
Figure 2013539274
=0を割り当て、連続して割り当てるPRB数が5であると、表2aと2bから明らかなように、n(DM_RS)=0の場合、基地局BSが当該ユーザ設備UE1に割り当て可能なPHICHリソースがPHICH(0,0)である;ユーザ設備UE2に対して、もし初期PRBインデックス番号
Figure 2013539274
=32であり、連続して割り当てるPRB数は5であり,且n(DM_RS)=0であれば、表2aと2bから明らかなように、基地局BSがユーザ設備UE2に割り当てるPHICHリソースもPHICH(0,0)であり、PHICHリソース衝突の状態が生じた。現在、上述したPHICHリソース衝突の課題を解決するために、基地局BSがユーザ設備UE2に異なるn(DM_RS)値を選択することができる。例えば、基地局BSがn(DM_RS)=1〜7の中からアイドル状態のPHICHを有する1つを選び、例えば、n(DM_RS)=1、このとき、表2aと2bから明らかなように、ユーザ設備UE2に割り当てられるPHICHリソースがPHICH(1,1)である。よって、衝突の発生をある程度減らすことができる。
上述の方式を採用することにより衝突を避けることができるが、表2aと2bから明らかなように、割り当てに供することができるn(DM_RS)の値は7つしかない。従って、Rel.10およびその後のバージョンにおいて、キャリアアグリゲーション(Carrier Aggregation)、多数ユーザの多入力、多出力(MIMO:Multiple-Input Multiple-Output)およびその他の起こりうる状態のため、衝突の確率は容認できる範囲を超えることになる。
注意すべきなのは、PHICH衝突が発生する課題は、PHICHリソースが足りないわけではなく(システムに配置されたPHICHの数はアップリングユーザ設備UEの数より少なくない)、且つPHICHリソースが比較的に余裕のあるときにも衝突が発生する可能性がある。
例えば、10MHzのシステムに対して、PRBの数は50個であり、仮に使用可能なダウンリンクPHICHの数は32個であれば、表2aと2bから明らかなように、50個のPRBに使用可能なテーブルブロックは4個であり、それぞれtable_0,table_1,table_2,table_3である。各テーブルブロックがPHICHの使用状態を表す。以下、table_0,table_1だけを概略に示す。
Figure 2013539274
現在、基地局BSとユーザ設備UEとの合意に基づいて、基地局BSは、ユーザ設備UEにPHICHリソースを割り当てるために使用するテーブルブロックはtable_0、table_1、table_2とtable_3の中の1つだけ、例えばtable_0。
もし基地局BSがユーザ設備UE1に割り当てたPHICHリソースがPHICH(0,0)であれば、基地局BSがユーザ設備UE2に割り当てるPHICHリソースがPHICH(0,0)であると、このとき、衝突の発生を防ぐために、上述したように、当該基地局BSがユーザ設備UE2にn(DM_RS)=1~7に対応するアイドル状態のPHICHリソースの中の1つを割り当てることができる。もしtable_0の中の全てのPHICHリソースが使用されていれば、現在仮にその他のテーブルブロック、例えばtable_1,table_2,table_3の中の任意の1つにアイドル状態のPHICHリソースが存在しても、当該基地局BSがユーザ設備UE2にこれらのPHICHリソースを割り当てることができない。従って、PHICH衝突の発生を避けることができない。最終的に、ユーザ設備UE2がアップリンクデータを伝送できないか、またはスケジュールが制限される。
例えば、表4aと4bに示されたような衝突の発生の状態において、
Figure 2013539274
= 0,5,10,15,16,21,26, 31,32,37,42,47,48から始まるPUSCHは1つのテーブルブロック、例えばtable_0を使用する。当該テーブルブロックの第九個の後の使用について、衝突の発生が避けられない。その他のテーブルブロックがアイドル状態であっても衝突が発生する可能性がある。
Figure 2013539274
以下、本発明と通常の技術を理解するために有益な文献を列挙したが、引用を通じてこれらを本明細書に取り入れることは、本明細書に記載するのと全く同じである。
US7414989,ACK/NACK determination reliability for a communication device; US6813261,Method of mobile communication and apparatus therefor。
本発明の実施例の目的は、リソース割り当て方法、システムと送信機を提供することにある。送信機は、合意したリソースマッピング関係と予備のリソースマッピング関係を利用して、各受信機にPHICHリソースを選択し、PHICHリソース衝突の発生を減らすか、完全に避けることができる。
本発明の実施例は、リソース割り当て方法を提供する。当該方法:
送信機は複数の受信機が送信した、アップリンクデータを伝送する要求に基づいて、当該複数の受信機をスケジュールし、当該複数の受信機のアップリング共有伝送チャネルリソースを暫定的に決定し、1つの受信機に使用される当該アップリング共有伝送チャネルリソースは、初期リソースブロックインデックス番号と連続して割り当てるリソースブロックの数によって決定するステップと、
スケジュールの結果、合意したリソースマッピング関係、予備のリソースマッピング関係、およびアップリングフィードバックチャネルを指示する循環シフトシリアル番号n(DM_RS)に基づいて、当該複数の受信機のアップリング共有伝送チャネルリソース、使用するリソースマッピング関係、および最終のn(DM_RS)をそれぞれ決定し、前記リソースマッピング関係とは、最小リソースブロックのインデックス番号と循環シフトシリアル番号n(DM_RS)とフィードバックチャネルのグループインデックス番号とシリアル番号との関係を指すステップと、
当該送信機は、決定した当該複数の受信機のアップリング共有伝送チャネルリソース、使用するリソースマッピング関係、および最終のn(DM_RS)を当該複数の受信機に通知するステップと、を含む。
本発明のその他の実施例は、送信機を提供する。当該送信機は、
送信機は複数の受信機が送信した、アップリンクデータを伝送する要求に基づいて、当該複数の受信機をスケジュールし、当該複数の受信機のアップリング共有伝送チャネルリソースを暫定的に決定し、1つの受信機に使用される当該アップリング共有伝送チャネルリソースは、初期リソースブロックインデックス番号と連続して割り当てるリソースブロックの数によって決定するスケジュールユニットと、
スケジュールの結果、合意したリソースマッピング関係、予備のリソースマッピング関係、およびアップリングフィードバックチャネルを指示する循環シフトシリアル番号n(DM_RS)に基づいて、当該複数の受信機のアップリング共有伝送チャネルリソース、使用するリソースマッピング関係、および最終のn(DM_RS)をそれぞれ決定し、前記リソースマッピング関係とは、最小リソースブロックのインデックス番号と循環シフトシリアル番号n(DM_RS)とフィードバックチャネルのグループインデックス番号とシリアル番号との関係を指すリソース割り当てユニットと、
当該送信機は、決定した当該複数の受信機のアップリング共有伝送チャネルリソース、使用するリソースマッピング関係、および最終のn(DM_RS)を当該複数の受信機に通知するリソース通知ユニットと、を備える。
本発明のもう1つの実施例は無線通信システムを提供する。当該無線通信システムは、少なくとも1つの送信機と少なくとも1つの受信機を含む。前記送信機は上述のリソース割り当て方法を使用して当該少なくとも1つの受信機にリソースを割り当てる。前記送信機の構成は上述の通りである。
本発明の実施例はコンピュータ読み取り可能なプログラムを提供する。送信機において当該プログラムを実行する際に、当該プログラムはコンピュータに当該送信機において上述のリソース割り当て方法を実行させる。
本発明のもう1つの実施例は、コンピュータ読み取り可能なプログラムを記録した記録媒体を提供する。当該コンピュータ読み取り可能なプログラムがコンピュータに送信機において上述のリソース割り当て方法を実行させる。
本発明の実施例によれば、送信機は、少なくとも2種類のリソースマッピング関係、即ち、合意したリソースマッピング関係と予備のリソースマッピング関係を利用して各受信機にPHICHリソースを選択し、システムアイドル状態のPHICHリソースを十分に利用することができる。従って、PHICHリソース衝突の発生を減らすか、完全に避けるという有益な効果を奏することができる。
後述の説明と図面は、本発明の特定の実施の形態を詳しく開示し、本発明の原理および採用可能な形態を明らかにしたが、本発明の実施の形態は範囲においてこれに制限されない。付属の特許請求の範囲の思想を逸脱しない範囲において,本発明の実施の形態は多くの変形例や変更および均等代替を含むことは理解されるところである。
また、一種の実施の形態について説明および/又は図示した特徴は、同一又は類似した形態で、1つ又は複数のその他の実施の形態で使用され、その他の実施の形態における特徴と組み合わせ、又はその他の実施の形態における特徴を置換することができる。
強調すべきなのは、用語「含む/備える」は、本明細書に使用されるときに特徴、要素、ステップ又は構成要素の存在を指すが、1つ又は複数のその他の特徴、要素、ステップ又は構成要素の存在又は付加を排除するわけではない。
本発明の実施例1のリソース割り当て方法を示すフローチャートである; 本発明の実施例1において送信機が複数の受信機の1つにリソースを割り当てる方法を示すフローチャートである; 本発明の実施例1において基地局BSが複数のユーザ設備UEの1つにリソースを割り当てる方法を示すフローチャートである; 本発明の実施例のステップ302を実現するためのフローチャートである; 本発明の実施例2の送信機の構成を示すブロック図である; 本発明の実施例2のリソース割り当てユニットの構成を示すブロック図である; 図6の第2判断ユニットの構成を示すブロック図である; 図6の第五判断ユニットの構成を示すブロック図である; 本発明の実施例3の無線通信システムの構成図である; 本発明の実施例3の1つの受信機の構成を示すブロック図である; 本発明の応用例におけるリソースの暫定的な割り当てを示す概略図である; 本発明の応用例のリソース移転を示す概略図である。
以下、付属の図面を参照しつつ説明する。これらの実施の形態は、単なる例示的なものであり、本発明を制限するものではない。当業者が本発明の原理と実施の形態を容易に理解するために本発明の実施の形態として無線通信システムを例にして説明したが、注意すべきなのは、本発明の実施の形態は全ての衝突回避の通信システムに適合し、無線通信システムには限らない。
図1は本発明実施例のリソース割り当て方法を示すフローチャートである。図1に示されたように、当該方法は以下の3つのステップを含む。
ステップ101においては、送信機は複数の受信機が送信した、アップリンクデータを伝送する要求に基づいて、当該複数の受信機をスケジュールし、当該複数の受信機のアップリング共有伝送チャネルリソースを暫定的に決定する;1つの受信機に使用される当該アップリング共有伝送チャネルリソースは、初期リソースブロックインデックス番号と連続して割り当てるリソースブロックの数によって決定される。
ステップ102においては、スケジュールの結果と、合意したリソースマッピング関係と、予備のリソースマッピング関係と、およびアップリングフィードバックチャネルを指示する循環シフトシリアル番号n(DM_RS)に基づいて、それぞれ当該複数の受信機のアップリング共有伝送チャネルリソース、使用するリソースマッピング関係、および最終のn(DM_RS)を決定する。前記リソースマッピング関係とは、最小リソースブロックのインデックス番号と循環シフトシリアル番号n(DM_RS)とフィードバックチャネルのグループインデックス番号とシリアル番号との関係を指す。
ステップ103においては、当該送信機は、決定した当該複数の受信機のアップリング共有伝送チャネルリソース、使用するリソースマッピング関係、および最終のn(DM_RS)を当該複数の受信機に通知する。
上述の実施例から明らかなように、送信機は少なくとも2種類のリソースマッピング関係、即ち、合意したリソースマッピング関係と予備のリソースマッピング関係を利用し、各受信機にフィードバックチャネルリソースを選択することができる。アイドル状態のフィードバックチャネルリソースを十分に利用することでリソース衝突の発生を減らすか、完全に避けることができる。
ステップ101において、無線通信システムの中で、複数の受信機が起動し、送信機と接続した後、もし受信機がPUSCHを介して送信機へアップリンクデータを伝送する必要があるとき、当該受信機が送信機へデータを伝送する要求を送信する。当該送信機が受信した要求に基づいて複数の受信機をスケジュールして、当該複数の受信機のアップリング共有伝送チャネルリソースを暫定的に決定する;当該アップリング共有伝送チャネルリソースは、初期リソースブロックインデックス番号
Figure 2013539274
と、連続して割り当てるリソースブロックの数量
Figure 2013539274
を含む;また、既存の任意の1種類のスケジュール方法を用いて、当該複数の受信機をスケジュールすることができる。例えば、ラウンドロビン(RR:Round Robin)法、最大C/Iスケジューリングアルゴリズム(Max C/I)法、又はプロポーショナルフェアネススケジューリングアルゴリズム(Proportional Fairness)法など、ここで詳細な説明を省略する。
当該送信機が各受信機にアップリング共有伝送チャネルリソースを割り当てた後、送信機が各受信機にアップリングフィードバックACK/NACKを送信するフィードバックチャネルリソースを1つずつ決定する必要があり、それから、決定した後のアップリング共有伝送チャネルリソースおよび使用するフィードバックチャネルを各ユーザ設備に通知する。これによって各受信機は、PUSCHを介してアップリンクデータを伝送した後に、相応するフィードバックチャネルでダウンリンクフィードバックACK/ NACK情報を検出する。
本実施例において、当該フィードバックチャネルリソースは、PHICHリソースであっても良く、アップリングフィードバックチャネルの循環シフトシリアル番号n(DM_RS)が3ビットシグナリングであることを示すことに用いる。当該3ビットはそれぞれ表5の中の数値に対応する。
Figure 2013539274
実施例において、送信機が基地局BSで、受信機がユーザ設備UEであることができる。
ステップ102と103において、送信機は、それぞれ各受信機が使用するアップリング共有伝送チャネルリソース、使用するリソースマッピング関係、および最終のn(DM_RS)を決定し、且つ受信機に通知する。以下、複数の受信機中の1つを決定し、且つ送信機が基地局BS、受信機がユーザ設備UE、フィードバックチャネルがPHICHであることを例として説明する。図2は本発明の実施例1において基地局BSが複数のユーザ設備UEの中の1つにリソースを割り当てる方法を示すフローチャートである。基地局BSが複数のユーザ設備UEの中の1つのユーザ設備UE(ここで現在のユーザ設備UEと称する)にリソースを割り当てるとき、図2に示されたように、当該方法は以下のステップ201〜206を含む:
ステップ201において、基地局BSがユーザ設備UEと合意したリソースマッピング関係を利用して、且つ循環シフトシリアル番号n(DM_RS)に基づいて、当該現在のユーザ設備UEが対応するフィードバックチャネルがその他ユーザ設備UEに使われているかを一つずつ判断する;また、当該リソースマッピング関係とは、最小リソースブロックのインデックス番号
Figure 2013539274
と循環シフトシリアル番号n(DM_RS)がフィードバックチャネルのグループインデックス番号
Figure 2013539274
、シリアル番号
Figure 2013539274
との間の関係を指す;
ステップ202において、もし判断の結果、全てがその他ユーザ設備UEに使用されているのであれば、当該基地局BSが予備のリソースマッピング関係を利用して、最終の循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を決定し、アイドル状態のフィードバックチャネルを当該現在のユーザ設備UEに割り当てる;
ステップ203において、当該基地局BSが当該現在の受信機のアップリング共有伝送チャネルリソース、当該予備のリソースマッピング関係、および最終的に決定した循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を当該現在の受信機に通知する。
本実施例において、もしステップ201での判断の結果がNOであれば、ステップ204を実行する。当該基地局BSは、例えば表2aと2bに示されたように、アイドル状態のPHICHリソースを見つけるまでに、合意したリソースマッピング関係と、採用するRel.8中の技術を利用して順次に循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を調整することができる。当該方法は従来の技術であるため、ここで詳細な説明を省略する。
ステップ205において、ステップ204において循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を決定した後に、当該基地局は、現在のユーザ設備のアップリング共有伝送チャネルリソース、使用する合意したリソースマッピング関係、最終的に決定したn(DM_RS)を当該現在のユーザ設備に通知する。
ステップ206において、ステップ203とステップ205において現在のユーザ設備のアップリング共有伝送チャネルリソース、使用するリソースマッピング関係、最終的に決定したn(DM_RS)を当該現在のユーザ設備に通知した後に、当該ユーザ設備は、当該基地局が送信した、当該ユーザ設備が使用するアップリング共有伝送チャネルリソースと、使用するリソースマッピング関係と、最終的に決定したn(DM_RS)とを受信する。
上述の実施例から明らかなように、合意したリソースマッピング関係を利用して現在のユーザ設備UEにPHICHリソースを割り当てるときに、現在のユーザ設備UEとその他ユーザ設備UEとのPHICHリソースの衝突が発生したときに予備のリソースマッピング関係を使用することによって当該現在のユーザ設備UEにその他のアイドル状態のPHICHリソースを選択することができる。これによって、PHICHリソース衝突の発生を減らすか、または完全に避けることができる。
本実施例のステップ201において、システムのバンド幅が10MHzであるときに物理リソースブロックPRBの数は50個であり、仮に使用可能なダウンリンクPHICHの数は32個であれば、当該リソースマッピング関係が例えば表3a〜3dの4個テーブルブロックに対応する。基地局BSは、例えば、表3aのtable_0に示されたように、使用するリソースマッピング関係についてユーザ設備UEと予め合意することができる。このようにして、当該基地局BSは、表table_0、および8個の異なる循環シフトシリアル番号n(DM_RS)に基づいて、PHICHリソースがその他のユーザ設備に使用されているかを一つずつ判断することができる。即ち、当該table_0がすでに8回使用されたかを判断する。もしYESであれば、当該現在のユーザ設備UEのPHICHリソースは全てその他のユーザ設備UEに使用され、PHICHリソースの衝突が発生することを意味する。
もしステップ201での判断の結果はYESであれば、従来の技術の場合、当該基地局BSが当該現在のユーザ設備にリソースを割り当てることができないため、当該現在のユーザ設備がデータを伝送することができない。
しかし、本発明の実施例においては、ステップ202において、もしステップ201での判断の結果がYESであれば、当該基地局BSは、予備のリソースマッピング関係、例えば、表table_1又は表table_3に示されたようにリソースマッピング関係を選択してn(DM_RS)を選択し、当該現在のユーザ設備にアイドル状態のPHICHリソースを割り当てることで、PHICHリソースの衝突を避ける。
ステップ203において、送信機は、受信機のアップリング共有伝送チャネルリソースと、使用するリソースマッピング関係および最終的に決定した循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を受信機に通知する。本発明の1つの実施例においては、ダウンリンク制御チャネルに余計な制御情報ビットを追加することによって前記リソース情報を送信することができるが、既存のシステムを大きく変更する必要がある。本発明のもう1つの実施例において、既存のシステムの制御情報ビットを用いて前記リソース情報を送信することができる。例えば、ダウンリンク制御チャネルにおいて当該現在のユーザ設備UEが対応するPUSCHのシステムバンド幅における初期位置と、連続して使用するリソースの長さとを示すいくつかのビットを利用して、割り当てられるリソースを通知する。
例えば、10MHzのシステムを例とすると、全部で50個のRBがあるため、1275種類のリソース割り当て方法(任意の位置から開始し、支持できる連続的なPRBの長さ、全ての組み合わせの数)がある。受信機が又はる種類のリソース割り当て方法を使用することを指示するために、少なくとも11ビットの表示が必要である。しかも11ビットは少なくとも2048種類を表せるので、余剰の2048-1275 =773種類の状態が使用されていない。従って、本発明の実施例ではこれらの使用されていない状態を利用して、割り当てられるリソースを受信機に通知することができ、既存のシステムを変更せずに実施することができる。従って、コストを削減することができる。
本実施例においては、リソース指示値(RIV:Resource Indication Value)を利用してアップリング共有伝送チャネルリソースと使用するリソースマッピング関係を指示することができる。当該RIVは、例えば下記の数式で計算することができる:
もし
Figure 2013539274
であれば、
Figure 2013539274
(1)
もし
Figure 2013539274
であれば、
Figure 2013539274
(2)
また、RIVとリソースマッピングとの関係、および最小リソースブロックのインデックス番号
Figure 2013539274
と連続して割り当てるリソースブロックの数LCRBとの間の関係を予め設定することができる。同じリソース割り当て方法であっても異なるリソースマッピング関係が異なるRIV値に対応する。
例えば、合意したリソースマッピング関係を利用する場合、もし受信機に割り当てられる最小リソースブロックのインデックス番号
Figure 2013539274
=48であり、連続して割り当てるリソースブロックの数LCRB=2であれば、前記数式(1)に基づいて当該リソースに対応するRIV=98(即50*(2-1)+48=98)を獲得できる。もしPHICHリソース衝突が発生すれば、予備のリソースマッピング関係、例えばtable_1を使用する。このとき、例えば表5に示されたように、送信機と受信機との間で予め合意した1つのRIV値を用いて表示することができる(このRIVは使用されていない773(1275〜2047)の中の一種類、例えばRIV=1277を使用する、このようにして未使用の状態を十分に利用することができ、余計なリソース表示を追加する必要がない)、従って、送信機がRIV=1277をユーザ設備に通知する。
Figure 2013539274
このようにして、ユーザ設備が送信機から送信されたRIV値を受信した後に、割り当てられた最小リソースブロックのインデックス番号
Figure 2013539274
=48と、連続して割り当てるリソースブロックの数LCRB=2とを逆算して得ることができ、且つ使用する予備のリソースマッピング関係を知ることができる。従って、さらに予備のリソースマッピング関係と循環シフトシリアル番号n(DM_RS)に基づいてフィードバックチャネルリソースを決定することができる。
表6はその他のシステムバンド幅においてダウンリンク制御情報を送信するビットの数および使用の状態と未使用の状態を示すものである。
Figure 2013539274
図3は、本発明のもう1つの実施例において、基地局BSが複数のユーザ設備UEの1つにリソースを割り当てる方法を示すフローチャートである。そのうち、合意したリソースマッピング関係がtable_0に対応し、予備のリソースマッピング関係がtable_1に対応することを例として説明を行う。
図3に示されたように,当該方法は以下のステップ301〜312を含む:
ステップ301においては、基地局BSは、ユーザ設備UEと合意したリソースマッピング関係(table_0)を利用して、且つ循環シフトシリアル番号n(DM_RS)に基づいて当該現在のユーザ設備UEが対応するフィードバックチャネルがその他の受信機に使用されているかを一つずつ判断する。前記リソースマッピング関係とは、最小リソースブロックのインデックス番号
Figure 2013539274
と、循環シフトシリアル番号n(DM_RS)と、フィードバックチャネルのグループインデックス番号
Figure 2013539274
とシリアル番号
Figure 2013539274
とのの間の関係を指す。
ステップ302においては、もしステップ301での判断の結果は、全てその他の受信機に使用されているのであれば、当該基地局BSは、さらに予備のリソースマッピング関係(table_1)を利用して最終の循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を決定することができるのかを判断し、且つ当該現在のユーザ設備が当該予備のリソースマッピング関係を利用することができるのかを判断する。
ステップ303においては、もしステップ302での判断の結果がYESであれば、当該基地局BSはtable_1を利用して最終の循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を決定し、アイドル状態のフィードバックチャネルを当該現在のユーザ設備UEに割り当てる。
ステップ304においては、当該基地局BSは、当該現在のユーザ設備UEのアップリング共有伝送チャネルリソース、当該予備のリソースマッピング関係table_1、および最終的に決定した循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を当該現在のユーザ設備UEに通知する。
本実施例においては、ステップ301での判断の結果がNOである場合、ステップ305、306を実行することができる。当該送信機が採用可能なRel.8の中の技術によりn(DM_RS)を順次に調整し、且つ最終の循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を決定する。
ステップ307においては、基地局BSが現在のユーザ設備UEのアップリング共有伝送チャネルリソースと、使用するリソースマッピング関係、および最終的に決定した循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を現在のユーザ設備に通知する。このときに使用したのは合意したリソースマッピング関係、即ちtable_0である。
ステップ308において、もしステップ302における判断の結果がNOであれば、基地局BSは、予備のリソースマッピング関係を有するその他のユーザ設備UEのリソース割り当てがtable_0の中のPHICHリソースを使用しているかをさらに判断する。
ステップ309においては、もしステップ308における判断の結果がYESであれば、基地局BSは、システムの中にアイドル状態のPHICHリソースがまだ存在するかをさらに判断する。
ステップ310において、もしステップ309における判断の結果がYESであれば、当該その他設備UE対応する予備のリソースマッピング関係を利用して当該その他のユーザ設備UEのPHICHリソースをtable_0の中から移出して、table_0の中のPHICHリソースを空ける。
ステップ311において、空けたtable_0の中のPHICHリソースを当該ユーザ設備UEに割り当てる。
ステップ312においては、もしステップ308、309における判断の結果がNOであれば、当該基地局BSは、当該現在のユーザ設備にリソースを割り当てない、又は初期リソースブロックのインデックス番号を変更することで衝突を避ける。
前記ステップ308〜311から明らかなように、もし予備のリソースマッピング関係を有するユーザ設備UEのリソース割り当てを先に処理したのであれば、もし使用可能なリソースがあることを発見したら、ステップ305に移り、もし予備のリソースマッピング関係を有するユーザ設備UEがtable_0のPHICH(0,0)を使用したのであれば、その後、基地局BSは、予備のリソースマッピング関係を有しない1つのユーザ設備UEのリソース割り当てを処理するときに、table_0の中のPHICHリソースがすでに使い果たされたと発見したら、このときに予備のリソースマッピング関係を有するユーザ設備UEのPHICHリソースをその他の1つのtableに指示することができる。同時に予備のリソースマッピング関係を有しないユーザ設備UEをその移出された位置に配置することができる。
図4は、本発明の実施例のステップ302を実現するためのフローチャートである。図4に示されたように,以下のステップ401〜403を含む:
ステップ401においては、暫定的に決定した現在のユーザ設備UEの初期リソースブロックは、予め決定され、予備のリソースマッピング関係を利用できるリソースブロックの開始位置と終止位置との間にあるかを判断する;
以下の方法を採用することができる:予め決定した、予備のリソースマッピング関係を利用できるリソースブロックの数M、および当該リソースブロックが対応する開始位置又は終止位置に基づいて当該予備のリソースマッピング関係を利用できるリソースブロックの開始位置インデックス番号と終止位置インデックス番号を決定する;
もし当該現在のユーザ設備UEの初期リソースブロックインデックス番号
Figure 2013539274
が終止位置インデックス番号以下、且つ開始位置インデックス番号以上であれば、当該基地局は、現在のユーザ設備UEの初期リソースブロックが予め決定され、予備のリソースマッピング関係を利用できる連続リソースブロックの開始位置と終止位置との間にあると判断する;
本実施例においては、予めMを決定し、且つ当該連続のM個リソースブロックのバンド幅リソースにおける位置を設定することができる。もし当該M個リソースブロックの開始位置インデックス番号を0とすれば、当該M個リソースブロックの終止位置のインデックス番号は0+M-1となる。但し、これに限らない。当該M個リソースブロックの開始位置インデックス番号はその他の番号であっても良い。
ステップ402においては、もしステップ401における判断の結果がYESであれば、暫定的に決定した現在の受信機の連続して割り当てられたリソースブロックの数LCRBは、システムがサポートできる最大の連続リソースブロックの数LThredより小さいかをさらに判断する。
ステップ403においては、もしステップ402における判断の結果がYESであれば、基地局BSは、予備のリソースマッピング関係を利用して最終の循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を決定することができると決定する。そうでなければ、予備のリソースマッピング関係を利用して最終の循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を決定することができないと決定する。
ステップ202とステップ403においては、もし判断の結果がNOであれば、ステップ405を実行する。当該基地局BSはユーザ設備にリソースを割り当てないか、或いは初期リソースブロックのインデックス番号を変更することによって衝突を避ける。
本実施例では、予備のリソースマッピング関係を利用できるリソースブロックMを予め決定することができる。以下の方法でMを決定することができる。
1)以下の数式を採用して第1計算値MOを計算する:
Figure 2013539274
もし第1計算値MOは、システムがサポートできる最大の連続リソースブロックの数LThred以下であれば、M=MOであり、システムがサポートできる最大の連続リソースブロックの数は
Figure 2013539274
である;
もし第1計算値MOはシステムがサポートできる最大の連続リソースブロックの数LThredより大きければ、以下の数式を採用してMを計算する:
Figure 2013539274
そのうち、xは前記予備のリソースマッピング関係を利用できるリソースブロックの終止位置のインデックス番号、
Figure 2013539274
はシステムバンド幅、Nは予備のリソースマッピング関係の数,NPHICHはシステムが利用可能なフィードバックチャネルの数である。
本実施例においては、システムが使用可能なPHICHグループの数が2である場合、当該予備のリソースマッピング関係の数Nは1であり、全部で2種類のマッピングが存在することを示す;システムが使用可能なPHICHグループの数が2より大きい場合、当該予備のリソースマッピング関係の数Nは2である。全部で3種類のマッピング関係が存在することを示す。
例えば、システムバンド幅が10MHzであるときに、物理リソースブロックPRBの数は50個であり、仮に使用可能なダウンリンクPHICHの数は32個であれば、当該リソースマッピング関係は表3a〜3dの4つのテーブルブロックに対応する。その予備のリソースマッピング関係の数はN=2である。
例えば、システムバンド幅が5MHzであるときに、物理リソースブロックPRBの数は25個である。仮に使用可能なダウンリンクPHICHの数は16個であれば、使用可能なダウンリンクPHICHグループは2個であり、その予備のリソースマッピング関係の数はN=1である。
前記実施例から明らかなように、現在の受信機とその他の受信機とのPHICHリソース衝突が発生するときに、予備のリソースマッピング関係を使用することによって当該現在の受信機にその他アイドル状態のPHICHリソースを選択することができる。これにより、PHICHリソース衝突の発生を減らすか、または完全に避けることができる;また、異なるRIV値を使って使用するアップリングリソースおよび使用するリソースマッピング関係とn(DM_RS)をユーザ設備に通知するため、既存のシステムを大幅に変えずに実行することができ、コストを削減することができる。
また、前記実施例の方法の中の全部又は一部のステップはプログラムを通じて関係のハードウェアに指令を与えるにとによって実現することができ、前記のプログラムはコンピュータ読み取り可能な取記録媒体に記録され、当該プログラムを実行する際に、前記実施例の方法の中の全部又は一部のステップを実行することができる。前記記録媒体はROM、RAM、磁気ディスク、光ディスク等を含むことを当業者は理解することができる。
本発明の実施例はさらに送信機を提供する。詳細は以下の実施例の通りである。当該送信機が解決しようとする課題の原理が前記の送信機に基づく通信方法に類似するため、当該送信機の実施形態は方法の実施形態を参照することができる。重複する内容はここで省略する。
図5は本発明の実施例2の送信機の構成を示すブロック図である。図5に示されたように、当該送信機は、スケジュールユニット501と、リソース割り当てユニット502と、リソース通知ユニット503と、を含む。
スケジュールユニット501は、複数の受信機が送信した、アップリンクデータを伝送する要求に基づいて複数の受信機をスケジュールして、複数の受信機のアップリング共有伝送チャネルリソースを暫定的に決定し、且つ初期リソースブロックインデックス番号と連続して割り当てるリソースブロックの数によって1つの受信機に使用されるアップリング共有伝送チャネルリソースを決定する;
リソース割り当てユニット502は、スケジュールするユニットのスケジュールする結果と、合意したリソースマッピング関係と、予備のリソースマッピング関係と、アップリングフィードバックチャネルを指示する循環シフトシリアル番号n(DM_RS)に基づいて、複数の受信機のアップリング共有伝送チャネルリソースと、使用するリソースマッピング関係と、最終の循環シフトシリアル番号n(DM_RS)とをそれぞれ決定する。また、ここでのリソースマッピング関係とは、最小リソースブロックのインデックス番号、循環シフトシリアル番号n(DM_RS)と、フィードバックチャネルのグループインデックス番号とシリアル番号との間の関係を指す;
リソース通知ユニット503は、リソース割り当てユニットで決定した複数の受信機のアップリング共有伝送チャネルリソース、使用するリソースマッピング関係、および最終の循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を複数の受信機に通知する。
前記実施例から明らかなように、送信機が少なくとも2種類のリソースマッピング関係、即ち、合意したリソースマッピング関係と予備のリソースマッピング関係を利用して各受信機にフィードバックチャネルリソースを選択することができる。アイドル状態のフィードバックチャネルリソースを十分に利用することで、リソース衝突の発生を減らすか、完全に避けることができる。
図6は本発明の実施例2のリソース割り当てユニットの構成を示すブロック図である。図6に示されたように,複数の受信機の中の1つ現在の受信機のアップリング共有伝送チャネルリソース、使用するリソースマッピング関係、および最終の循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を決定するときに、リソース割り当てユニット502は、第1判断ユニット601と情報決定ユニット602とを含む。
第1判断ユニット601は、受信機と合意したリソースマッピング関係を利用して、循環シフトシリアル番号n(DM_RS)に従って現在の受信機が対応するフィードバックチャネルがその他の受信機にすでに使用されているかを一つずつ判断する。
情報決定ユニット602は、第1判断ユニット601の判断結果は、全てがその他の受信機に使用されているのであるときに、予備のリソースマッピング関係を利用して最終の循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を決定し、アイドル状態のフィードバックチャネルを現在の受信機に割り当てる。
もう1つの実施例においては、第1判断ユニット601での判断の結果がYESであるときに、予備のリソースマッピング関係を利用できるかをさらに判断し、もし判断の結果がYESであれば、情報決定ユニット603が予備のリソースマッピング関係を利用して最終のn(DM_RS)を決定する。従って、図6に示されたように、リソース割り当てユニット502は、第2判断ユニット603を含むことができる。
第2判断ユニット603は、第1判断ユニット601での判断の結果がYESであるときに、予備のリソースマッピング関係を利用して最終のn(DM_RS)を決定することができるかをさらに判断する。
且つ、第2判断ユニット603の判断の結果がYESであるときに、情報決定ユニット602は予備のリソースマッピング関係を利用して最終のn(DM_RS)を決定することができると判断する。
また、予備のリソースマッピング関係を有するユーザ設備UEのリソース割り当てを先に処理したら、その後、基地局BSは、予備のリソースマッピング関係を有しない1つのユーザ設備UEのリソース割り当てを処理するときに、PHICHリソースをすでに使い果たしたことを発見したときに、予備のリソースマッピング関係を有するユーザ設備UEのPHICHリソースをもう1つのアイドル状態のPHICHリソースに指示することができる。同時に、予備のリソースマッピング関係を有さないユーザ設備UEを、移出したその位置に配置することができる。
従って、本実施例においては、図6に示されたように、リソース割り当てユニット502は、第3判断ユニット604、第4判断ユニット605、リソース移転ユニット606と処理ユニット607をさらに含む。
第3判断ユニット604は、第2判断ユニット604の判断の結果がNOであるときに、フィードバックチャネルリソースを使用するその他の受信機の中に予備のリソースマッピング関係を有する受信機が存在するかをさらに判断する。
第4判断ユニット605は、前記第3判断ユニット604の判断の結果がYESであるとき、システムの中にアイドル状態のフィードバックチャネルリソースがまだ存在するかをさらに判断する。
リソース移転ユニット606は、前記第4判断ユニットの判断の結果がYESであるときに、前記その他の受信機が対応する予備のリソースマッピング関係を利用して前記その他の受信機のフィードバックチャネルリソースをアイドル状態のフィードバックチャネルリソースに移動する;空けたフィードバックチャネルリソースを前記現在の受信機に割り当てる。
処理ユニット607は、前記第3判断ユニット604と第4判断ユニット605の判断の結果がNOであるときに、前記現在の受信機にリソースを割り当てないか、又は暫定的に決定した前記現在の受信機の初期リソースブロックインデックス番号を調整する。
本実施例においては、第2判断ユニット603は、第5判断ユニット701と、第6判断ユニット702と、能力決定ユニット703とを含むことができる。
第5判断ユニット701は、暫定的に決定した現在の受信機の初期リソースブロックは、予め決定した、予備のリソースマッピング関係を利用できるリソースブロックの開始位置と終止位置との間にあるかを判断する。
第6判断ユニット702は、第5判断ユニット701の判断の結果がYESであるとき、暫定的に決定した現在の受信機の連続して割り当てるリソースブロックの数LCRBが、システムがサポートできる最大の連続リソースブロックの数LThredより小さいかをさらに判断する。
能力決定ユニット703は、もし第6判断ユニット702の判断の結果がYESであれば、予備のリソースマッピング関係を利用して最終の循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を決定することができる。そうでなければ、できない。
本実施例においては、図8に示されたように、第5判断ユニット701はインデックス番号決定ユニット801と位置決定ユニット802を含むことができる。
インデックス番号決定ユニット801は、予め決定した、予備のリソースマッピング関係を利用できるリソースブロックの数M、および予め決定した連続リソースブロックが対応する開始位置又は終止位置に基づいて、予備のリソースマッピング関係を利用できる連続リソースブロックの開始位置インデックス番号と終止位置インデックス番号を決定する。
位置決定ユニット802は、現在の受信機の初期リソースブロックインデックス番号
Figure 2013539274
が終止位置インデックスの番号以下であり、且つ開始位置インデックスの番号以上であるとき、現在の受信機の初期リソースブロックは、予め決定した、予備のリソースマッピング関係を利用できるリソースブロックの開始位置と終止位置との間にあると決定する。
本実施例においては、予備のリソースマッピング関係を利用できるリソースブロックの数Mは前記の数式を最小することができる。且つ、これらの予備のリソースマッピング関係を利用できるリソースブロックのバンド幅リソースにおける位置を予め決定することができる。ここで詳細な説明を省略する。
前記実施例から明らかなように、現在の受信機とその他の受信機のPHICHリソースが衝突するときに、予備のリソースマッピング関係を使用することによって当該現在の受信機にその他アイドル状態のPHICHリソースを選択することができるので、PHICHリソース衝突の発生を減らすか、または完全に避けることができる。また、異なるRIV値を使ってユーザ設備に使用するアップリングリソースと、使用するリソースマッピング関係と、循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を通知するため、既存のシステムを大きく変えずに実施することができるので、コストを削減することができる。
図9は本発明の実施例3の無線通信システムの構成を示すブロック図である。図9に示されたように、当該システムは、少なくとも1つの送信機901と少なくとも1つの受信機902を備える。そのうち、送信機901は基地局であってもよく、その構成と実現方法は、例えば、実施例1、2で説明した通りであり、ここで詳細な説明を省略する。
図9に示されたように、複数の受信機902が起動して送信機901と接続した後、もし受信機902がPUSCHを介して送信機901にアップリンクデータを伝送する必要があるとき、受信機902が送信機へアップリンクデータを伝送する要求を送信する。送信機901が受信した要求に基づいて、受信機902が使用するリソース情報を決定する。当該リソース情報は、アップリング共有伝送チャネルリソース、使用するリソースマッピング関係、および最終のn(DM_RS)を含む。具体的な方法は、例えば実施例1に説明した通りである。ここで詳細な説明を省略する。
図10は、本発明の実施例3の1つの受信機の構成を示す概略図である。図10に示されたように、当該受信機は、少なくとも送信機901へアップリンクデータを伝送する要求を送信する要求送信ユニット1001を備える。送信機901は、当該要求に基づいて受信機にリソースを割り当てる。
また、図10に示されたように、当該受信機は、送信機901が当該要求に基づいて送信したアップリング共有伝送チャネルリソース、使用するリソースマッピング関係、および最終のn(DM_RS)を受信する情報受信ユニット1002を備える。
以下、10MHzのシステムを例をとして本発明の実施例について更なる説明を行う。
10MHzのシステムには、50個のRBがあり、使用可能なPHICHリソースが32個であり、PHICHグループの数は4である。当該予備のリソースマッピング関係の数Nは、2であり、合計3種類のマッピングが存在することを意味し、仮に予備のリソースマッピング関係がtable_0に対応し、その他の予備のリソースマッピング関係がtable_1とtable_3に対応する;
当該システムには、残り2048-1275 =773種類の状態が使用されていない;
システムがサポートできる最大の連続リソースブロックの数はLCRB=50-32=18であり;
この状態において予備のリソースマッピング関係を利用できるリソースブロックMを計算する。当該M値は予め計算した後に基地局BSに入力し基地局BSの使用に供することができ、基地局BSで計算することもできる。また、予め当該M個リソースブロックは、バンド幅リソースの位置にあるものとし、任意の位置にあることができる。例えば、この場合、バンド幅リソースの最下方にあると、当該M個のリソースブロックの終止位置のインデックス番号はx=49であり、開始位置インデックス番号=x-M+1であり、以下の数式を採用する:
1)
Figure 2013539274
を計算する。
2)M=26、システムがサポートできる最大の連続リソースブロックの数LThred=18より大きく、従って、
Figure 2013539274
3)当該M個のリソースブロックがバンド幅リソースの位置にあれば:開始位置インデックス番号はI0=49-30+1=30であり、終止位置インデックス番号はI1=x=49である。
前記各パラメーターは表7に示され、例えば表7に示されたように:
Figure 2013539274
本実施例においては、リソース指示値(RIV:Resource Indication Value)を採用してアップリング共有伝送チャネルリソースと、使用するリソースマッピング関係とを指示する。
ここに、RIV値は前記数式(1)と(2)によって予め計算することができる。その後、RIV値と、table_0、table_1およびtable_3との間の関係を予め構築することができる。このようにして、同じリソース割り当て方法であっても異なるリソースマッピング関係が異なるRIV値に対応することもできる。
同じリソース割り当て方法、例えば、
Figure 2013539274
=48,LCRB =2に対して、表8に示されたように(表8の中の数値は単に例示である)、RIV値が異なる。ここに、RIV値は、システムの中で使用されていない状態、1275〜2047の間を適用することができるため、既存のシステムを大きく変更する必要はない。
Figure 2013539274
上述から明らかなように、RIV=98とは、
Figure 2013539274
=48であり、LCRB=2であり、およびtable_0を使用することを表す;RIV=1277とは、
Figure 2013539274
=48であり、LCRB=2であり、およびtable_1を使用することを表す;RIV=1279とは、
Figure 2013539274
=48であり、LCRB=2であり、およびtable_3を使用することを表す。
このようにして、ユーザ設備UEが送信機が送信したRIV値を受信した後に、割り当てられた最小リソースブロックのインデックス番号は
Figure 2013539274
=48であると逆算できる。連続して割り当てるリソースブロックの数はLCRB=2である。且つ使用する予備のリソースマッピング関係を知ることができる。従って、さらに予備のリソースマッピング関係とn(DM_RS)によってPHICHリソースを決定することができる。
前記RIVとリソースマッピング関係、およびアップリングリソース関係は予め決定することができる。
以下、基地局を複数の受信機の中の1つの受信機としてリソースを割り当てるときのプロセスについて説明を行う。図11は、基地局BSがユーザをスケジュールし暫定的にリソース状態を決定する概略図である。課題を説明しやすいために、1つのユーザ設備が使用するリソースブロックを示す。
ユーザ設備UEが起動し、基地局BSと連結した後に、基地局BSは、複数のユーザ設備UEが送信したアップリンクデータを伝送する要求に基づいて複数の受信機をスケジュールし、暫定的に複数の受信機のアップリング共有伝送チャネルリソースを決定する;1つの受信機に使用されるアップリング共有伝送チャネルリソースは、初期リソースブロックインデックス番号と連続して割り当てるリソースブロックの数によって決定する;
例えば、基地局が当該ユーザ設備に割り当てた
Figure 2013539274
=48、LCRB=2である。
まず、基地局がtable_0を利用して、n(DM_RS)が0〜7である順でその他のユーザ設備UEに使用されるPHICHリソースがあるかを1つずつ決定する。
もしn(DM_RS)=3のときに、対応するPHICHリソース状態はアイドル状態であると、当該基地局BSは最終のn(DM_RS)=3,RIV=98と決定することができる。それからRIV=98,n(DM_RS)=3を当該ユーザ設備UEに送信する。このようにして当該ユーザ設備UEが前記情報を受信した後に、RIV=98によって
Figure 2013539274
=48、LCRB=2と決定し、且つ使用するのはtable_0であると決定することができる。従って、n(DM_RS)=3によって基地局BSのアップリングフィードバックに使用するPHICHリソースを決定することができる。
もし基地局は、n(DM_RS)が0〜7である順で1つずつその他のユーザ設備UEに使用されていないPHICHリソースが存在するかを決定するときに、決定の結果は、table_0のPHICHリソースの使用状態にはアイドルがないのであれば、当該基地局BSはまず予備のリソースマッピング関係を使用できるかを決定する、即ちtable_1又はtable_3を使用してPHICHリソースを割り当てる。ここに、以下の方法を採用して判断することができる:まず
Figure 2013539274
=48は(20,49)の間にあるかを判断し、その判断の結果がYESであれば、さらにLCRB=2はLThred=18より小さいかを判断し、その判断の結果がYESであれば、table_1又はtable_3を使用してPHICHリソースを割り当てることができることが分かる。
このようにして、当該基地局BSはtable_1又はtable_3を使用して当該ユーザ設備にPHICHリソースを割り当てることができる。割り当てる際に、アイドル状態のPHICHリソースを見つけるまでにn(DM_RS)が0〜7である順で1つずつその他ユーザ設備UEに使用されていないPHICHリソースが存在するかを決定し、最終のn(DM_RS)を決定する。もし基地局BSがtable_1を使用したのであれば、RIV=1277に対応し、もし基地局BSがtable_3を使用したのであれば、RIV=1279に対応する。
もしtable_1とtable_3を調べた後、アイドル状態のPHICHリソースがなければ、当該基地局BSはシステムの中にアイドル状態のリソースがあるかを判断する。もしtable_2の中にあるとの判断結果となれば、基地局BSは、図12に示されたようにtable_1又はtable_3の中のリソースをtable_2の中に移動し、その後空けたPHICHリソースを当該ユーザ設備UEに割り当てる。
もしtable_1、table_2とtable_3の中にいずれもアイドル状態のPHICHリソースがないと決定したとき、当該基地局BSは当該ユーザ設備UEにリソースを割り当てないか、又は当該基地局BSが当該ユーザ設備に割り当てた初期リソースブロックの位置を調整する。
上述の実施例は単にアップリングバンド幅リソースが50であるのを例として説明したが、その他のバンド幅システム処理方法は上述と類似であるため、ここで詳細な説明を省略する。本発明の実施例を通じて、PHICHリソースの冲突を完全に避けるか又は減らすことができる。例えば、表9には各種類の状態においてリソースの衝突を避ける状態を示している。
Figure 2013539274
前記実施例から明らかなように、現在の受信機とその他の受信機とのPHICHリソースが衝突するときに予備のリソースマッピング関係を使用することによって当該現在の受信機にその他のアイドル状態のPHICHリソースを選択することができるため、PHICHリソース衝突の発生を減らすか、または完全に避けることができる;また、異なるRIV値を使用することによって、ユーザ設備に、使用するアップリングリソースおよび使用するリソースマッピング関係とn(DM_RS)を通知し、既存のシステムを大きく変えずに実施することができるためコストを削減することができる。
本発明の上述の装置と方法はハードウェアで実現することができ、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせによって実現することもできる。本発明は以下のようなコンピュータ読み取り可能なプログラムに関する。即ち、当該プログラムは、ロジックエレメントに実行されたときに、当該ロジックエレメントに上述の装置又は構成要素を実現することができる。また、当該ロジックエレメントに上述の各種の方法又はステップを実現することができる。本発明はさらに例えばハードディスク、磁気ディスク、光ディスク、DVD、スラッシュメモリ等、上記のプログラムを記録する記録媒体にも関する。
以上、具体的な実施の形態を説明しながら本発明について説明をしてきたが、これらの説明は例示的なものであり、本発明の保護範囲を制約するものではないことは、当業者にとって自明である。また、当業者は本発明の精神と原理に基づいて本発明に対して様々な変更や改善等を行うことができる。また、これらの変更と改善も本発明の範囲内にある。

Claims (20)

  1. リソース割り当て方法であって、
    送信機は、複数の受信機が送信した、アップリンクデータを伝送する要求に基づいて、前記複数の受信機をスケジュールし、前記複数の受信機のアップリング共有伝送チャネルリソースを暫定的に決定し、1つの受信機に使用される前記アップリング共有伝送チャネルリソースは、初期リソースブロックインデックス番号と連続して割り当てるリソースブロックの数によって決定するステップと;
    スケジュールの結果、合意したリソースマッピング関係、予備のリソースマッピング関係、およびアップリングフィードバックチャネルを指示する循環シフトシリアル番号n(DM_RS)に基づいて、前記複数の受信機のアップリング共有伝送チャネルリソース、使用するリソースマッピング関係、および最終のn(DM_RS)をそれぞれ決定し、前記リソースマッピング関係とは、最小リソースブロックのインデックス番号と循環シフトシリアル番号n(DM_RS)とフィードバックチャネルのグループインデックス番号とシリアル番号との関係を指すステップと;
    前記送信機は、決定した前記複数の受信機のアップリング共有伝送チャネルリソース、使用するリソースマッピング関係、および最終のn(DM_RS)を前記複数の受信機に通知するステップと、
    を含むリソース割り当て方法。
  2. 複数の受信機の中の1つ現在の受信機のアップリング共有伝送チャネルリソース、使用するリソースマッピング関係、および最終の循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を決定するときに、
    受信機と合意したリソースマッピング関係を利用して、循環シフトシリアル番号n(DM_RS)に従って、前記現在の受信機が対応するフィードバックチャネルがその他の受信機にすでに使用されているかを一つずつ判断するステップと、
    もし判断の結果は、全てがその他の受信機に使用されているのであれば、前記発信機は予備のリソースマッピング関係を利用して最終の循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を決定し、アイドル状態のフィードバックチャネルを前記現在の受信機に割り当てるステップと、
    を含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記送信機は予備のリソースマッピング関係を利用して最終の循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を決定する前に、
    前記送信機は、予備のリソースマッピング関係を利用して最終の循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を決定することができるかを判断するステップと、
    もし判断の結果はYESであれば、前記送信機が予備のリソースマッピング関係を利用して最終の循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を決定するステップと、
    を含む請求項1に記載の方法。
  4. もし判断の結果は、前記送信機が予備のリソースマッピング関係を利用して最終の循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を決定することができないのであれば、
    前記送信機は、フィードバックチャネルリソースを使用するその他の受信機の中に予備のリソースマッピング関係を有する受信機が存在するかをさらに判断するステップと;
    もし判断の結果は、予備のリソースマッピング関係を有する受信機が存在するのであれば、前記送信機は、システムの中にアイドル状態のフィードバックチャネルリソースが存在するかをさらに判断するステップと;
    もし判断の結果は、アイドル状態のフィードバックチャネルリソースが存在するのであれば、前記その他の受信機が対応する予備のリソースマッピング関係を利用して前記その他の受信機のフィードバックチャネルリソースをアイドル状態のフィードバックチャネルリソースに移動するステップと;
    空けたフィードバックチャネルリソースを前記現在の受信機に割り当てるステップと;
    もし判断の結果は、予備のリソースマッピング関係を有する受信機が存在しない、又は判断の結果は、システムの中にアイドル状態のフィードバックチャネルが存在しないのであれば、前記送信機は、前記現在の受信機にリソースを割り当てない、又は前記送信機は、暫定的に決定した前記現在の受信機の初期リソースブロックインデックス番号を調整するステップと;
    含む請求項3に記載の方法。
  5. 前記送信機が予備のリソースマッピング関係を利用して前記最終の循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を決定することができるかを判断する、前記のステップは:
    暫定的に決定した前記現在の受信機の初期リソースブロックは、予め決定した、予備のリソースマッピング関係を利用できるリソースブロックの開始位置と終止位置との間にあるかを判断するステップと;
    もし判断の結果がYESであれば、暫定的に決定した前記現在の受信機の連続して割り当てるリソースブロックの数LCRBはシステムがサポートできる最大の連続リソースブロックの数LThredより小さいかをさらに判断するステップと;
    もし判断の結果がYESであれば、前記送信機は予備のリソースマッピング関係を利用して前記最終の循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を決定することができると判断し、そうでなければできないと判断するステップと;
    を含む請求項3に記載の方法。
  6. 暫定的に決定した前記現在の受信機の初期リソースブロックは、予め決定した、予備のリソースマッピング関係を利用できるリソースブロックの開始位置と終止位置との間にあるかを判断する、前記のステップは:
    予め決定した、予備のリソースマッピング関係を利用できるリソースブロックの数M、および予め決定した前記リソースブロックが対応する開始位置又は終止位置に基づいて前記予備のリソースマッピング関係を利用できるリソースブロックの開始位置インデックス番号と終止位置インデックス番号を決定するステップと;
    もし前記現在の受信機の初期リソースブロックインデックス番号
    Figure 2013539274
    は終止位置インデックス番号以下であり、且つ開始位置インデックス番号以上であれば、前記送信機は、現在の受信機の初期リソースブロックが、予め決定した、予備のリソースマッピング関係を利用できる連続リソースブロックの開始位置と終止位置との間にあると判断するステップと;
    を含む請求項5に記載の方法。
  7. 予備のリソースマッピング関係を利用できるリソースブロックの数Mを決定するステップを更に含み、前記ステップにおいて、
    下記の数式により第1計算値Mを計算し、
    Figure 2013539274
    もし前記第1計算値Mがシステムがサポートできる最大の連続リソースブロックの数LThred以下であれば、前記M=Mであり、ここに、前記システムがサポートできる最大の連続リソースブロックの数は
    Figure 2013539274
    であり;
    もし前記第1計算値Mがシステムがサポートできる最大の連続リソースブロックの数LThredより大きければ、下記の数式により前記Mを計算し:
    Figure 2013539274
    ここに、xは前記予備のリソースマッピング関係を利用できるリソースブロックの終止位置のインデックス番号であり、
    Figure 2013539274
    は表示システムバンド幅であり、Nは予備のリソースマッピング関係の数であり、NPHICHはシステムが利用可能なフィードバックチャネルの数である、
    請求項6に記載の方法。
  8. 前記予備のリソースマッピング関係はシステムの中のフィードバックチャネルのグループの数に関連し;
    フィードバックチャネルのグループの数が2である場合、前記予備のリソースマッピング関係の数Nが1であり;フィードバックチャネルのグループの数が2個以上である場合、前記予備のリソースマッピング関係の数Nが2である請求項1乃至7のいずれかに記載の方法。
  9. 前記送信機は、ダウンリンク制御チャネルの中において前記現在のユーザが対応するPUSCHのシステムバンド幅における開始位置と連続して使用するリソース長さを指示する幾つかのビットを利用して前記受信機に通知する請求項1乃至7のいずれかに記載の方法。
  10. 前記受信機の少なくとも1つは、前記送信機が送信したアップリング共有伝送チャネルリソース、使用するリソースマッピング関係、および最終のn(DM_RS)を受信するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  11. 送信機であって、
    複数の受信機が送信した、アップリンクデータを伝送する要求に基づいて、前記複数の受信機をスケジュールし、前記複数の受信機のアップリング共有伝送チャネルリソースを暫定的に決定し、1つの前記受信機に使用される前記アップリング共有伝送チャネルリソースは、初期リソースブロックインデックス番号と連続して割り当てるリソースブロックの数によって決定されるスケジュールユニットと、
    前記スケジュールユニットによるスケジュールの結果、合意したリソースマッピング関係、予備のリソースマッピング関係、およびアップリングフィードバックチャネルを指示する循環シフトシリアル番号n(DM_RS)に基づいて、前記複数の受信機のアップリング共有伝送チャネルリソース、使用するリソースマッピング関係、および最終の循環シフトシリアル番号n(DM_RS)をそれぞれ決定し、前記リソースマッピング関係とは、最小リソースブロックのインデックス番号と循環シフトシリアル番号n(DM_RS)とフィードバックチャネルのグループインデックス番号とシリアル番号との関係を指すリソース割り当てユニットと、
    前記スケジュールユニットが決定した前記複数の受信機のアップリング共有伝送チャネルリソース、使用するリソースマッピング関係、および最終の循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を前記複数の受信機に通知するリソース通知ユニットと、
    を備える送信機。
  12. 複数の受信機の中の1つ現在の受信機のアップリング共有伝送チャネルリソース、使用するリソースマッピング関係、および最終の循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を決定するときに、前記リソース割り当てユニットは、
    受信機と合意したリソースマッピング関係を利用して、循環シフトシリアル番号n(DM_RS)に従って、現在の受信機が対応するフィードバックチャネルはその他の受信機にすでに使用されているかを一つずつ判断する第1判断ユニットと、
    前記第1判断ユニットの判断結果は全てがその他の受信機に使用されているのであるときに、予備のリソースマッピング関係を利用して最終の循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を決定し、アイドル状態のフィードバックチャネルを前記現在の受信機に割り当てる情報決定ユニットと、
    を備える請求項11に記載の送信機。
  13. 前記リソース割り当てユニットは、
    前記第1判断ユニットの判断結果がYESであるときに、前記送信機が予備のリソースマッピング関係を利用して最終の循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を決定することができるかを判断する第2判断ユニットを更に備え、
    前記第2判断ユニットの判断結果がYESであるときに、前記情報決定ユニットは、予備のリソースマッピング関係を利用して最終の循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を決定することができると判断する、
    請求項11に記載の送信機。
  14. 前記リソース割り当てユニットは、
    前記第2判断ユニットの判断結果がNOである場合、フィードバックチャネルリソースを使用するその他の受信機の中に予備のリソースマッピング関係を有する受信機が存在するかをさらに判断する第3判断ユニットと;
    前記第3判断ユニットの判断結果がYESである場合、システムの中にアイドル状態のフィードバックチャネルリソースが存在するかをさらに判断する第4判断ユニットと;
    前記第4判断ユニットの判断結果がYESである場合、前記その他の受信機が対応する予備のリソースマッピング関係を利用して前記その他の受信機のフィードバックチャネルリソースをアイドル状態のフィードバックチャネルリソースに移動し、空けたフィードバックチャネルリソースを前記現在の受信機に割り当てるリソース移転ユニットと;
    前記第3判断ユニットと前記第4判断ユニットの判断結果がNOである場合、前記現在の受信機にリソースを割り当てない、又は暫定的に決定した前記現在の受信機の初期リソースブロックインデックス番号を調整する処理ユニットと;
    を備える請求項13に記載の送信機。
  15. 前記第2判断ユニットは、
    暫定的に決定した前記現在の受信機の初期リソースブロックは、予め決定した、予備のリソースマッピング関係を利用できるリソースブロックの開始位置と終止位置との間にあるかを判断する第5判断ユニットと;
    前記第5判断ユニットの判断結果がYESである場合、暫定的に決定した前記現在の受信機の連続して割り当てるリソースブロックの数LCRBは、システムがサポートできる最大の連続リソースブロックの数LThredより小さいかをさらに判断し、もし判断の結果がYESであれば、予備のリソースマッピング関係を利用して前記最終の循環シフトシリアル番号n(DM_RS)を決定することができ、そうでなければできない、と判断する第6判断にユニットと;
    を備える請求項13に記載の送信機。
  16. 予め決定した、予備のリソースマッピング関係を利用できるリソースブロックの数M、および予め決定した前記リソースブロックが対応する開始位置又は終止位置に基づいて前記予備のリソースマッピング関係を利用できる連続リソースブロックの開始位置インデックス番号と終止位置インデックス番号を決定するインデックス番号決定ユニットと、
    前記現在の受信機の初期リソースブロックインデックス番号
    Figure 2013539274
    は終止位置インデックス番号以下であり、且つ開始位置インデックス番号以上である場合、現在の受信機の初期リソースブロックは、予め決定した、予備のリソースマッピング関係を利用できるリソースブロックの開始位置と終止位置との間にあると決定する位置決定ユニットと、
    を備える請求項15に記載の送信機。
  17. 少なくとも1つの送信機と少なくとも1つの受信機を備え、前記送信機は、請求項1乃至10のいずれか1つの方法を使用して前記少なくとも1つの受信機にリソースを割り当てる無線通信システム。
  18. 前記少なくとも1つの受信機は、前記送信機に、アップリンクデータを伝送する要求を送信し、前記送信機は、前記要求に基づいて前記受信機にリソースを割り当てる要求送信ユニットを備える、請求項17に記載のシステム。
  19. コンピュータ読み取り可能なプログラムであって、
    送信機において前記プログラムを実行するときに、前記プログラムはコンピュータに前記送信機において請求項1乃至10の何れか1つのリソース割り当て方法を実行させるコンピュータ読み取り可能なプログラム。
  20. コンピュータ読み取り可能なプログラムを記録した記録媒体であって、
    前記コンピュータ読み取り可能なプログラムは、コンピュータに送信機において請求項1乃至10の何れか1つのリソース割り当ての方法を実行させる記録媒体。

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