JP2013538643A - 低インピーダンスの箇所を発見し、そこに電気的刺激を印加するための電極 - Google Patents
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Abstract
フレームに連結するために配置された保持部と、プローブであって、接触面と、接触面から頂点に向かって長手方向に延びる略円錐形の突起と、を呈する、プローブと、でできている、電極。プローブは保持部に連通し、保持部は、プローブが実質的に非制限的な方法でプローブの長手方向の軸線に沿ってのみ移動することを可能にするように配置されており、略円錐形の突起は、接触面が皮膚表面に接触しているとき、略円錐形の突起がプローブの重量に応じて皮膚表面の外層を貫通し、貫通された皮膚表面の内部部分と電気的接触状態にあるように配置されており、略円錐形の突起を取り囲む接触面の一部は外部皮膚層と電気的接触状態になるように配置されている。
Description
本発明は、概して、低電気インピーダンスを示している人体の箇所を発見し、そこに電気的刺激を印加するための電極の分野に関する。
医療行為では、低電気インピーダンスを示している人体の皮膚の箇所は痛覚の位置と一致していること、および、これらの箇所に電気的刺激を加えると痛覚を一時的に低下させることができることが示されている。さらに、電気的刺激が数日にわたり複数のセッションにおいて印加される場合、痛覚を長期間低下させることができる。低インピーダンスを示している箇所を特定し、そこに電気的刺激を印加するためのいくつかのデバイスおよび方法が導入されてきた。デバイスの1つは、香港、クントンのTENS PLUS Industrial Company により製造されているPointer Excel II Deviceである。このデバイスは、患者の体の所望の領域を探触し、低いインピーダンスを示す箇所を探知するためのプローブを含む装置を含む。上記のような一箇所が同定されると、同装置は、低インピーダンスを示している箇所を電流を使用して刺激するために使用される。この箇所を発見し、電気的刺激を加えるために使用される電極は、装置の本体に機械的および電気的に取り付けられた一端と、皮膚に押し付けられる丸い、ボール状の終端を有する他端とを有する金属棒でできている。このクラスの電極では、低インピーダンス検出段階時に皮膚にかけられる力の量がインピーダンスの測定に影響するため、したがって、良好な結果を得るためには、デバイスは低インピーダンスを示す箇所を発見する技量を有する者が操作しなければならないことは周知である。十分な技量を有しない者が使用した場合、デバイスは低インピーダンスを示す箇所を同定しない場合がある。あるいは、低インピーダンスを示さない箇所が低インピーダンスを示しているとして同定されるおそれがあるため、電気的刺激が不適切に印加される場合があり、求められる効果を生じない。
可撓性パッド上に取り付けられており、鋭利な縁端が皮膚に力を印加するとともに他端が可撓性パッドにより機械的に支持された状態で皮膚に当てられる複数の鋭利な金属先端部または針を含む別のデバイスが導入されている。パッドの端部は、各針を調べる電子回路に電気的に接続されており、一度に1つずつ、針に隣接している皮膚の箇所が低インピーダンスを示しているかどうかを判断し、この箇所が低インピーダンスを示している場合、この箇所に電気的刺激を印加する。残念ながら、針を個々に調べるため、複数の針が皮膚にかける力が均一にならない場合があり、したがって、結果として行われるインピーダンス測定は信頼性に欠けるものとなる。さらに、鋭利な先端部の面積は皮膚との電気接続性には小さいため、電気的刺激に必要とされる比較的大きな電力の供給は複雑になる。
その内容全体を参照により本明細書中に組み込む、ナロディツキーに付与された2008年11月19日に出願された米国特許出願第SN12/301,464号明細書は、金属棒の形態の複数の電極が少なくとも1つのアレイに機械的に配置されたデバイスについて記載している。この棒は、デバイスが皮膚に隣接すると、電極が皮膚上を進み、それにより電極の重量のみに依存して力を印加するように長手方向に自由に移動することができる。電極のすべてが同じ重量を有する場合、力は均一になる。この構成では、電極の一端が皮膚に力をかける一方で、電極の他端が電子回路に電気的に接続される。電子回路は各電極を調べ、特定の電極に隣接している皮膚の領域が低インピーダンスを示しているかどうかを判断することができ、この皮膚の領域が低インピーダンスを示している場合、電極により皮膚の領域に電気的刺激を印加する。残念ながら、電極は比較的高インピーダンスを示す皮膚の外層のインピーダンスを測定する。したがって、皮膚の外層の高インピーダンスが皮膚の内層の低インピーダンスの測定を妨げ得る。
G.クオック、M.コーエンおよびI.コシックによる、“Mapping Acupuncture Points Using Multi−channel Device”と題される技術論文には、各電極が、皮膚の外層を貫通することができるため、皮膚の内層のインピーダンスを測定することができる小径の金属ピンであるデバイスについて記載されている。不利なことに、この貫通は、インピーダンス測定の不整合を引き起こし得る制御されない方法で実施される。さらに、その小さなサイズのために、使い捨てのデバイスをピンに取り付けることはできない。
したがって、先行技術の欠点の少なくともいくつかを克服することが主な目的である。これは、特定の実施形態においては、その一端部においてフレームに連結するために配置された保持部と、プローブと、を含む電極を設けることにより達成される。プローブは、接触面と、接触面から頂点に向かって長手方向に延びる略円錐形の突起と、を呈し、プローブは保持部と連通しており、接触面は、フレームに連結するために配置された一端部に対向しており、保持部は、プローブが略非制限的な方法でプローブの長手方向の軸線に沿ってのみ移動することを可能にするように配置されている。略円錐形の突起は、接触面が皮膚表面に接触しているとき、略円錐形の突起がプローブの重量に応じて皮膚表面の外層を貫通するように配置されており、したがって、略円錐形の突起を取り囲む接触面の一部が皮膚表面の外層と電気的接触状態になるように配置されている。
一実施形態においては、略円錐形の突起はプローブの接触面から0.2〜5mm長手方向に延びている。別の実施形態においては、プローブの面の最大寸法は1.5〜10mmであり、略円錐形の突起はプローブの面から、0.2mm〜接触面の最大寸法の50%長手方向に延びている。
一実施形態においては、略円錐形の突起のベースは、0.2mm〜接触面の最大寸法の50%を示す。別の実施形態においては、プローブは20〜120グラムの重量を示す。別の実施形態においては、プローブは導電性の材料でできており、さらに、電気的測定および電気的刺激回路と電気通信している。
さらなる一実施形態においては、プローブは、細長い円筒形、細長い楕円形および矩形のうちの1つである。別のさらなる実施形態においては、保持部は、フレームに連結するための基部部分を呈するとともに略円筒形であり、プローブは保持部を略取り囲む開いた円筒である。
さらなる一実施形態においては、保持部は、さらに、プローブが、重力のみに応じてプローブの長手方向の軸線に沿って移動することを可能にするためプローブを拘束するように配置されている。別のさらなる実施形態においては、プローブは、ばね、油圧デバイスおよび空気圧デバイスのうち1つの前進に応じてプローブの長手方向の軸線に沿って移動するように配置されている。
さらなる一実施形態においては、接触面は、プローブの接触面の縁領域から長手方向に延びている縁突起をさらに呈する。縁突起は略円錐形の突起と並行して形成され、縁突起はベースから縁端に向かって成す。縁突起は、接触面が皮膚表面に接触しているとき、縁突起がプローブの重量に応じて皮膚表面の外層を貫通するように配置されている。
またさらなる一実施形態においては、プローブの略円錐形の突起、縁突起および接触面は開いたホーントーラスを実質的に形づくる。また別のさらなる実施形態においては、縁突起の延長部は略円錐形の突起の延長部の80%〜120%である。また別のさらなる実施形態においては、縁突起のベースは、0.1mm〜接触面の最大寸法の90%の厚さを示す。
独立した一実施形態では、フレームと、それぞれが既定の位置においてフレームに連結されている保持部の列と、複数のプローブであって、プローブのそれぞれが、接触面と、接触面から頂点に向かって長手方向に延びる略円錐形の突起と、を呈し、プローブのそれぞれが保持部の特定の1つと連通している、複数のプローブと、を含む、装置が設けられる。プローブの接触面は特定の保持部のフレームへの連結部に対向し、保持部のそれぞれはプローブが略非制限的な方法でプローブの長手方向の軸線に沿ってのみ移動することを可能にするように配置されており、略円錐形の突起は、接触面が皮膚表面に接触しているとき、略円錐形の突起がプローブの重量に応じて皮膚表面の外層を貫通するように配置されており、略円錐形の突起を取り囲む接触面の一部は皮膚表面の外層と電気的接触状態になるように配置されている。
一実施形態においては、装置は電気的測定および電気的刺激回路をさらに備え、電気的測定および電気的刺激回路はプローブのそれぞれと電気通信している。
別の独立的実施形態においては、プローブであって、プローブが、接触面と、接触面から頂点に向かって長手方向に延びる略円錐形の突起と、を呈する、プローブと、プローブが略非制限的な方法でプローブの長手方向の軸線に沿ってのみ移動することを可能にするための手段と、を含む、電極が設けられる。略円錐形の突起は、接触面が皮膚表面に接触しているとき、略円錐形の突起がプローブの重量に応じて皮膚表面の外層を貫通するように配置されており、略円錐形の突起を取り囲む接触面の一部が皮膚表面の外層と電気的接触状態になるように配置されている。
一実施形態においては、略円錐形の突起はプローブの接触面から0.2〜5mm長手方向に延びている。別の実施形態においては、プローブの面の最大寸法は1.5〜10mmであり、略円錐形の突起はプローブの面から、0.2mm〜接触面の最大寸法の50%長手方向に延びている。さらなる一実施形態においては、略円錐形の突起のベースは、0.2mm〜接触面の最大寸法の50%を示す。
一実施形態においては、プローブは20〜120グラムの重量を示す。さらなる一実施形態においては、面は、プローブの接触面の縁領域から長手方向に延びている縁突起をさらに呈する。縁突起は略円錐形の突起と並行して形成され、縁突起はベースから縁端に向かって形成され、縁突起は、接触面が皮膚表面に接触しているとき、縁突起がプローブの重量に応じて皮膚表面の外層を貫通するように配置されている。
さらなる特徴および利点が以下の図面および説明から明らかになろう。
本発明をより良く理解するため、および本発明がどのように実施されうるかを示すため、ここで、純粋に例として、同様の番号が全体にわたり対応する要素または部分を示す添付の図面について述べる。
ここで特定の図面について詳細に述べることによって、示される詳細は、例であるとともに単に本発明の好適な実施形態を例証的に説明するためのものであり、本発明の原理および概念的側面の最も有用かつ容易に理解される説明であると思われるものを提供するために示すものであることが強調される。この点に関して、本発明の構造上の細部を本発明の基本理解に必要なものよりも詳細に示そうとするものではなく、明細書と図面は本発明のいくつかの形態を実際にどう具現化し得るかを当業者に明らかにするものである。
本発明の少なくとも1つの実施形態を詳細に説明する前に、本発明は、以下の記載において説明するまたは図面に示す構成要素の構造および配置の詳細への用途に限定されるものではないことを理解すべきである。本発明は他の実施形態に適用可能であるか、種々の方法において実施または実行されるものである。また、本明細書中に用いられる用語および専門用語は説明目的のためであり、限定的なものと解釈すべきではないことを理解すべきである。
図1Aは、電極20を含む装置10の高レベル側面図を示す。図1Bは、電極20の透明図を示す。図1Cは、電極20の端部部分の第1の実施形態の側部断面図を示す。図1Dは、電極20の端部部分の第2の実施形態の側部断面図を示す。図1Eは、低インピーダンスを示している箇所を検出し、そこに電気的刺激を印加する方法の高レベルフローチャートを示す。これら図については一緒に説明する。装置10は、フレーム30と、電気的測定および電気的刺激回路40と、をさらに含む。図1Eの段階1000に記載されるように、電極20は、保持部50と、プローブ60と、を含む。保持部50は、細長部材70と、基部部分80と、コイル90とを含む。非制限的に示される一実施形態では、細長部材70は細長い円筒形であり、基部部分80は、その内部部分において細長部材70を受容するように配置されており、細長部材70をフレーム30に固定しているフランジである。別の実施形態(図示せず)においては、細長部材70は細長い楕円形であり、基部部分80は楕円形である。別の実施形態(図示せず)においては、細長部材70および基部部分80はそれぞれ矩形である。非制限的に示される一実施形態では、プローブ60は細長い円筒形であり、かつ長手方向の軸線95と、近位端部100であって、近位端部100にあるプローブ60のベース105が少なくとも部分的に開いている、近位端部100と、接触面120を呈する遠位端部110と、ベース105から遠位端部110の近位の箇所117まで延びる部分的に中空の内部115と、を呈する。以下に説明するように、近位および遠位という用語はフレーム30に関連するものである。別の実施形態(図示せず)においては、プローブ60は細長い楕円形である。別の実施形態(図示せず)においては、プローブ60は矩形である。
段階1010に記載されるように、および図1B、1Cおよび1Dにおいて様々に見られるように、接触面120は、ベース135から、接触面120と一致して、頂点140に向かって長手方向に延びる略円錐形の突起130を呈する。一実施形態においては、図1Cに示すように、接触面120は、略円錐形の突起130以外は実質的に平滑である。別の実施形態においては、図1Dに示すように、接触面120は、接触面120の縁領域から長手方向に延びている縁突起150をさらに呈する。縁突起150は、ベース170から縁端180に向かって略円錐形の突起130と並行して形成される。一実施形態においては、略円錐形の突起130と、縁突起150と、接触面120とは、開いたホーントーラスを実質的に形づくる。
コイル90は、プローブ60のいかなる動きも妨げないよう十分に細い導電性のワイヤでできている。一実施形態においては、プローブ60、細長部材70およびコイル90はそれぞれ医療グレードのステンレス鋼でできており、特定の一実施形態においては、ステンレス鋼はSS316Lである。別の実施形態においては、プローブ60、細長部材70およびコイル90はそれぞれ一般に、比較的低電気抵抗を示す材料でできており、プローブ60は人体に適用しても危険ではない材料でできている。一実施形態においては、略円錐状の突起130と、縁突起150と、プローブ60とは、単体のブロックとして形づくられている。
任意選択的な段階1020に記載されるように、一実施形態においては、プローブ60は20〜120グラムの重量を示し、さらなる一実施形態においては、約50グラムである。一実施形態においては、接触面120の最大寸法は1.5〜10mmであり、さらなる一実施形態においては4mmである。最大寸法という用語は、面120を横断して引くことができる最大弦長(largest chord)を定義するものであり、したがって、プローブ60が細長い円筒形である実施形態においては、接触面120の最大寸法は接触面120の直径であり、プローブ60が細長い楕円形である実施形態においては、接触面120の最大寸法は接触面120の横断直径であり、プローブ60が矩形の実施形態においては、接触面120の最大寸法は接触面120の対角線である。一実施形態においては、略円錐形の突起130の高さ、すなわちベース135から頂点140までは0.2〜5mmである。特定の一実施形態においては、略円錐形の突起130の高さは、0.2mm〜接触面120の最大寸法の50%である。一実施形態においては、略円錐状の突起130のベース135の最大寸法は0.2〜5mmである。特定の一実施形態においては、略円錐状の突起130のベース135の最大寸法は、0.2mm〜接触面120の最大寸法の50%である。一実施形態においては、縁突起150の高さ、すなわちベース170から頂点180までは、略円錐形の突起130の高さの80%〜120%である。一実施形態においては、ベース170は、0.1mm〜接触面120の最大寸法の90%の厚さを示す。
一実施形態においては、プローブ60の長さは50〜120mmである。一実施形態においては、部分的に中空の内部115の長さは約80mmである。一実施形態においては、部分的に中空の内部の最大寸法は約2mmである。別の実施形態においては、部分的に中空の内部の最大寸法は細長部材70の最大寸法よりも約0.5mm大きい。一実施形態においては、細長部材70の長さは30〜60mmである。
電気的測定および電気的刺激回路40はフレーム30と通信しており、保持部50の基部部分80はフレーム30に連結されている。保持部50の細長部材70は基部部分80に連結されている。好適な一実施形態においては、基部部分80は中空であり、細長部材70の端部は基部部分80内に位置している。細長部材70の第2の端部はコイル90の第1の端部に連結されており、コイル90の第2の端部はプローブ60の箇所117に連結されている。ばね90は部分的に中空の内部115内に位置している。
段階1030に記載されるように、プローブ60および細長部材70は、プローブ60が、伸縮自在に延びることができ、かつ細長部材70に対し長手方向の軸線95に沿ってのみ略非制限的な方法で移動することができるように配置されている。プローブ60は近位端部100において部分的に閉じている。細長部材70は、プローブ60が既定の範囲を越えて移動することを防止するために配置された突起を遠位端またはその近辺に呈する。これは、プローブ60のクロージャが突起を越えて移動することはできないからである。
任意の段階1040に記載されるように、一実施形態においては、プローブ60は重力のみに応じて長手方向の軸線95に沿って移動するように配置されている。上述のように、コイル90は非常に細いワイヤでできており、したがって、細長部材70に対するプローブ60の自由な動きを制限しない。別の実施形態(図示せず)においては、プローブ60を長手方向の軸線95に沿って前進させるために配置された追加デバイスが設けられる。追加デバイスは、ばね、油圧デバイスおよび空気圧デバイスのうちの1つである。以下にさらに説明するように、有利には、そのような前進機構により、複数のプローブ60のそれぞれが標的皮膚表面に接触すると確実に同一の力を及ぼすようになる。
動作時、段階1050に記載されるように、フレーム30は、好ましくは、プローブ60の長手方向の軸線95が地面に対して略直交した状態で、接触面120が皮膚表面190に隣接するように配置される。プローブ60が重力のみに応じて長手方向の軸線95に沿って移動するように配置された実施形態においては、プローブ60は皮膚表面190の方に自動的に移動し、その特定の領域と接触する。好ましくは、プローブ60と細長部材70との間には大きな摩擦は実質的に示されない。プローブ60は皮膚表面190にプローブ60の重量に比例する力をかける。一実施形態においては、プローブ60の重量に応じてプローブ60が皮膚表面190にかける力は0.196〜1.078Nである。略円錐形の突起130はプローブ60により印加される力に応じて皮膚表面190の外層を貫通し、皮膚表面190の角質層を通過して、内部皮膚部分195と接触する。略円錐形の突起130の高さは、貫通が、皮膚を損傷し出血が生じないほど十分に浅くなるよう十分に低い。有利には、略円錐形の突起130は内部皮膚部分195に電気接続を提供し、したがって、電気的測定および電気的刺激回路40は皮膚表面190のインピーダンスだけでなく内部皮膚部分195が示すインピーダンスも調べる。接触面120の残りが略平滑である実施形態においては、接触面120は好ましくは皮膚表面190と面一であるとともにそれに力をかけている。接触面120がさらに縁突起150を呈する実施形態においては、縁突起150はプローブ60により印加される力に応じて皮膚表面190の外層を貫通し、内部皮膚部分195にさらなる電気接続を提供する。縁突起150の高さは、貫通が皮膚を損傷し出血が生じないほど十分に浅くなるよう十分に低い。好ましくは、接触面120の、略円錐状の突起130と縁突起150との間の領域は皮膚表面190と面一であるとともに、それに力をかけている。ばね90はプローブ60が保持部50から離れることを防止する。さらに、以下に説明するように、一実施形態においては、ばね90は、電気的測定および電気的刺激回路40から電圧および電流を供給するため、プローブ60に電気路を提供する。
段階1060に記載されるように、測定段階時、電気的測定および電気的刺激回路40が電力を供給する。細長部材70、ばね90およびプローブ60は電気的測定および電気的刺激回路40からの電気路を内部皮膚部分195に提供する。内部皮膚部分195のインピーダンスがその後決定される。上述のように、有利には、略円錐状の突起130および任意選択的な縁突起150は皮膚表面190の外層を越えて突き出ている。これにより、電気的測定および電気的刺激回路40は内部皮膚部分195のインピーダンスを測定することができる。これは、通常、比較的高インピーダンスを示す皮膚表面190の外層のみを測定することからの改良を示すものである。段階1070に記載されるように、当業者に公知のように、低インピーダンスが検出された場合、電気的測定および電気的刺激回路40は皮膚表面190に電気的刺激を供給する。接触面120が略円錐状の突起130以外は実質的に平滑である実施形態においては、接触面120のより広い部分が皮膚表面190に接触しており、それにより、より高い電気伝導率を皮膚表面190に提供する。これは、電気的刺激に必要とされる比較的大きな電流の流れを提供するのに好都合である。さらに、接触面120の最大寸法の大きさは、皮膚表面190により高い電気伝導率を提供するように決定される。
図2A〜図2Dに関して以下に説明するように、段階1080では、プローブ60の列が使用される。好ましくは、電気的測定および電気的刺激回路40は、プローブ60の列において検出された複数のインピーダンス中から相対的に低インピーダンスを検出するように配置されている。さらに好ましくは、電気的測定および電気的刺激回路40は、使用者と連係して、装置200の保持部220の列として以下に記載される、プローブ60の列の複数の配置から相対的なインピーダンスを検出するように配置されている。一実施形態においては、相対的なインピーダンスは電気的測定および電気的刺激回路40の視覚的標示部に表示され、使用者は、相対的に低インピーダンスの箇所を検出するために保持部220の列を複数の位置に配置するよう指示される。
図2Aは、フレーム210と、保持部220の列と、プローブ230と、電気的測定および電気的刺激回路40と、を含む、装置200の高レベル斜視切開図を示す。図2Bは、図2Aのプローブ230および関連の保持部220の一部の正面図を示す。図2Cは、図2Aのプローブ230の側面図を示す。図2Dは、図2Aのプローブ230の遠位端部110の分解図を示す。これら図については一緒に説明する。フレーム210は、穿孔250の近位列と、穿孔260の遠位列と、を呈する。各保持部220は、一対の対向するスリット270と、一対の延長部280と、を含む。各スリットは両端部においてフレーム210により閉じられている。プローブ230はあらゆる点において図1A〜図1Dのプローブ60に類似しているが、図2Dに示すように、複数の穴290が追加されている。穴290は、皮膚表面190に接触しているプローブ230の部分、すなわち遠位端110を毎回の処置後に交換することができ、それにより滅菌の向上を可能とするように、外部の着脱可能な遠位端110をプローブ230に連結することを可能にする。1つのプローブ230のみが示されるが、これは、決して限定することを意味するものではなく、別の実施形態(図示せず)においては、複数のプローブ230が設けられ、そのそれぞれが特定の保持部220と組み合わされる。そのような実施形態においては、好ましくは、複数のプローブ230のそれぞれが実質的に同じ重量を示す。
穿孔250の近位列は、保持部220の列の近位、すなわち装置200の操作者の方向に配置されており、穿孔260の遠位列は、保持部220の列の遠位、すなわち、穿孔250の近位列を呈する側に対向するフレーム210の側に配置されている。プローブ230は、その両側に取り付けられた、関連の保持部220の延長部280の対を有する。各延長部280は、対向するスリット270の各々の対の特定の1つの内部に位置するように配置されている。プローブ230は、穿孔250の近位列の各々の穿孔および穿孔260の遠位列の各々の穿孔を通じて挿入され、プローブ230の近位端100はフレーム210の近位に延びており、プローブ230の遠位端110はフレーム210の遠位に延びている。電気的測定および電気的刺激回路40はフレーム210に接続されており、プローブ230と通信している。好ましくは、電気的測定および電気的刺激回路40間の通信はプローブ230の移動を妨げない手段により達成される。複数のプローブ230が設けられる実施形態においては、各プローブ230は電気的測定および電気的刺激回路40と通信している。
スリット270内における延長部280の配置は、プローブ230は長手方向の軸線95に沿ってのみ移動し、長手方向の軸線95を中心に回転せず、さらに、他のいずれの方向にも移動しないことを確実とする。スリット270の閉じた端部により、長手方向の軸線95に沿ったプローブ230の最大移動長さが保証される。図1A〜図1Dに関して上述したように、一実施形態においては、プローブ230は、重力のみに応じてプローブ230の長手方向の軸線95に沿って移動するように配置されている。別の実施形態(図示せず)においては、長手方向の軸線95に沿ってプローブ230を前進させるように配置された追加デバイスが設けられる。追加デバイスは、ばね、油圧デバイスおよび空気圧デバイスのうちの1つである。動作時、上述のように、フレーム210は、プローブ230の接触面120が皮膚表面190に隣接し、プローブ230が皮膚表面190の方に自動的に移動し、それに接触するように配置されている。上述のように、プローブ230により加えられる力はその重量に比例する。有利には、複数のプローブ230に、実質的に同じ重量を示す各プローブ230が設けられる実施形態においては、複数のプローブ230により皮膚表面190に均一な力が提供され、それにより、皮膚表面190の全体にわたりインピーダンスのより均一かつ一定の測定が可能になる。
明確化のため別個の実施形態との関連で記載されている本発明の特定の特徴は、また、単一の実施形態に組み合わせて提供されうることが理解される。逆に、簡略化のため、単一の実施形態との関連で記載されている本発明の種々の特徴は、また、別々にまたは任意の適切な副組み合わせにおいて提供されうる。言語表現または含意の必要性により、文脈からそうではないことが求められない限り、本出願の特許請求の範囲および本発明の明細書における用語「含む」または「含んでいる」などの変化形は、あらゆる包含的な意味において、すなわち、記載した特徴の存在を明記するためであるが、本発明の種々の実施形態におけるさらなる特徴の存在または追加を排除しないために使用される。
別段の定めのない限り、本明細書中に使用されるすべての技術的用語および学術的用語は本発明が帰属する当技術分野において通常の技量を有する者により一般に理解されるものと同じ意味を有する。本発明の実施または試験において本明細書中に記載されるものに類似するまたは等しい方法を使用できるが、適切な方法が本明細書中に記載される。
本明細書中に言及したすべての刊行物、特許出願、特許および他の参考文献はそれら全体が参照によって組み込まれる。矛盾が生じる場合には、定義を含む本明細書に従うものとする。さらに、材料、方法および実施例は、単に説明的なものであり、限定することを意図するものではない。いずれかの参考文献が先行技術を構成するということは、自認されていない。参考文献の説明はそれらの著者の主張が何であるかを述べるものであり、本出願人らは引用文献の正確性および適合性に疑問を呈する権利を保有する。いくつかの先行技術についての問題が本明細書中に参照されるが、この参照は、いずれの国においても、これら文書のいずれかが当技術における共通の一般知識の一部を形づくるということを自認するものではないことは明確に理解されうる。
本発明は、本明細書中で上に具体的に示しかつ記載したものに限定されるものではないことは当業者には理解されよう。むしろ、本発明の範囲は添付の特許請求の範囲によって定義されるものであり、本明細書中で上に記載した種々の特徴の組み合わせおよび副組み合わせの両方、ならびにその変形形態および改良形態を含む。これらについては、当業者が前述の明細書を読めば考え及ぶであろう。
Claims (22)
- 保持部であって、その一端部においてフレームに連結するために配置された保持部と、
プローブであって、前記プローブが、接触面と、前記接触面から頂点に向かって長手方向に延びる略円錐形の突起と、を呈し、前記プローブが前記保持部と連通しており、前記接触面が前記フレームに連結するために配置された前記一端部に対向している、プローブと、を備え、
前記保持部が、前記プローブが、前記プローブの長手方向の軸線に沿ってのみ略非制限的な方法で移動することを可能にするように配置されており、
前記略円錐形の突起が、前記接触面が皮膚表面に接触しているとき、前記略円錐形の突起が前記プローブの重量に応じて前記皮膚表面の外層を貫通し、前記貫通された皮膚表面の内部部分と電気的接触状態にあるように配置されており、
前記略円錐形の突起を取り囲む前記接触面の一部が前記皮膚表面の前記外層と電気的接触状態になるように配置されている、電極。 - 前記略円錐形の突起が前記プローブの前記接触面から0.2〜5ミリメートル長手方向に延びている、請求項1に記載の電極。
- 前記プローブの前記接触面の最大寸法が1.5〜10ミリメートルであり、前記略円錐形の突起が前記プローブの前記接触面から、0.2mm〜前記接触面の最大寸法の50%長手方向に延びている、請求項1に記載の電極。
- 前記略円錐形の突起のベースが、0.2mm〜前記接触面の最大寸法の50%を示す、請求項3に記載の電極。
- 前記プローブが20〜120グラムの重量を示す、請求項1に記載の電極。
- 前記プローブが導電性の材料でできており、前記プローブがさらに電気的測定および電気的刺激回路と電気通信している、請求項1に記載の電極。
- 前記プローブが、細長い円筒形、細長い楕円形および矩形のうちの1つである、請求項1〜6のいずれか1項に記載の電極。
- 前記保持部が、フレームに連結するための基部部分を呈するとともに略円筒形であり、前記プローブが前記保持部を略取り囲む開いた円筒である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の電極。
- 前記保持部が、さらに、重力のみに応じて前記プローブが前記プローブの前記長手方向の軸線に沿って移動することを可能にするため前記プローブを拘束するように配置されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の電極。
- 前記プローブが、ばね、油圧デバイスおよび空気圧デバイスのうちの1つに応じて前記プローブの前記長手方向の軸線に沿って移動するように配置された、請求項1〜6のいずれか1項に記載の電極。
- 前記接触面が、さらに、前記プローブの前記接触面の縁領域から長手方向に延びている縁突起を呈し、前記縁突起が前記略円錐形の突起と並行して形成され、前記縁突起がベースから縁端に向かって形成され、
前記縁突起が、前記接触面が皮膚表面に接触しているとき、前記縁突起が前記プローブの前記重量に応じて前記皮膚表面の外層を貫通し、貫通された前記皮膚表面の内部部分と電気的接触状態にあるように配置されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の電極。 - 前記プローブの前記略円錐形の突起と、前記縁突起と、前記接触面とが、開いたホーントーラスを実質的に形づくる、請求項11に記載の電極。
- 前記縁突起の延長部が前記略円錐形の突起の前記延長部の80%〜120%である、請求項11に記載の電極。
- 前記縁突起の前記ベースが、0.1mm〜前記接触面120の最大寸法の90%の厚さを示す、請求項11に記載の電極。
- フレームと、
保持部の列であって、それぞれが既定の位置において前記フレームに連結されている、保持部の列と、
複数のプローブであって、前記プローブのそれぞれが接触面と、前記接触面から頂点に向かって長手方向に延びる略円錐形の突起と、を呈し、前記プローブのそれぞれが前記保持部の特定の1つと連通しており、前記プローブの前記接触面が前記フレームへの前記特定の保持部の前記連結部に対向している、複数のプローブと、を備え、
前記保持部のそれぞれが、前記プローブが前記プローブの長手方向の軸線に沿ってのみ略非制限的な方法で移動することを可能にするように配置されており、
前記略円錐形の突起が、前記接触面が皮膚表面に接触しているとき、前記略円錐形の突起が前記プローブの重量に応じて前記皮膚表面の外層を貫通し、前記貫通された皮膚表面の内部部分と電気的接触状態にあるように配置されており、
前記略円錐形の突起を取り囲む前記接触面の一部が前記皮膚表面の前記外層と電気的接触状態になるように配置されている、装置。 - 電気的測定および電気的刺激回路をさらに備え、前記電気的測定および電気的刺激回路が前記プローブのそれぞれと電気通信している、請求項15に記載の装置。
- プローブであって、前記プローブが、接触面と、前記接触面から頂点に向かって長手方向に延びる略円錐形の突起と、を呈する、プローブと、
前記プローブが前記プローブの長手方向の軸線に沿ってのみ略非制限的な方法で移動することを可能にするための手段と、を備え、
前記略円錐形の突起が、前記接触面が皮膚表面に接触しているとき、前記略円錐形の突起が前記プローブの重量に応じて前記皮膚表面の外層を貫通し、貫通された前記皮膚表面の内部部分と電気的接触状態にあるように配置されており、
前記略円錐形の突起を取り囲む前記接触面の一部が前記皮膚表面の前記外層と電気的接触状態になるように配置されている、電極。 - 前記略円錐形の突起が前記プローブの前記接触面から0.2〜5ミリメートル長手方向に延びている、請求項17に記載の電極。
- 前記プローブの前記面の最大寸法が1.5〜10ミリメートルであり、前記略円錐形の突起が前記プローブの前記接触面から、0.2mm〜前記接触面の最大寸法の50%長手方向に延びている、請求項17に記載の電極。
- 前記略円錐形の突起のベースが、0.2mm〜前記接触面の最大寸法の50%を示す、請求項19に記載の電極。
- 前記プローブが20〜120グラムの重量を示す、請求項17に記載の電極。
- 前記接触面が前記プローブの前記接触面の前記縁領域から長手方向に延びている縁突起をさらに呈し、前記縁突起が前記略円錐形の突起と並行して形成され、前記縁突起がベースから縁端に向かって形成され、
前記縁突起が、前記接触面が皮膚表面に接触しているとき、前記縁突起が前記プローブの重量に応じて前記皮膚表面の外層を貫通し、貫通された前記皮膚表面の内部部分と電気的接触状態にあるように配置されている、請求項17〜21のいずれか1項に記載の電極。
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