JP2013536381A - 後で曲げる管の圧力管の突合わせ溶接の疲労寿命を増大するのに適当なクランプ - Google Patents

後で曲げる管の圧力管の突合わせ溶接の疲労寿命を増大するのに適当なクランプ Download PDF

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Abstract

パイプの突合せ溶接に対する疲労を最小限にするために曲げられるパイプに取り付けるためのパイプクランプ。パイプクランプは、内側クランプ部分及び外側クランプ部分を有し、各々は、半円筒形状と第1端部と第2端部とを有する。内側クランプ部分の内側面は、クランプ部分の内側面に対するパイプの外側面の滑りを許容するために実質的に滑らかである。外側クランプ部分は、摩擦要素を画定する内側面を有する。摩擦要素は、外側クランプ部分が取り付けられるパイプの外側面を把持するためである。クランプ機構は、内側クランプ部分を外側クランプ部分に固定するために提供される。
【選択図】 図1

Description

関連出願のクロスリファレンス
本出願は、2010年8月13日に提出された“後で曲げる管の圧力管の突合わせ溶接の疲労寿命を増大するのに適当なクランプ”と題された米国特許出願第12/855970号の利益を主張し、その内容が、これによって、参照により組み込まれる。
本発明は、パイプ溶接及びパイプクランプを容易にするために、パイプ溶接のための及びパイプクランプのための曲げ歪みを最小限にするための方法に関する。特に、本発明は、溶接領域における過度の変形を保護するために曲げ力にさらされるパイプの長さにおける突合わせ溶接上に配置するためのパイプクランプに関する。
本発明は、パイプ、例えば鋼管の非常に長い長さ(一般的には1km以上30km以下)からなる圧力管内の圧力の下での天然ガス(CNG)あるいは他の流体又はガスの貯蔵に関する。実際的な管理のため、これらのパイプの長さは、簡単な巻き工程によって鋼スプールに巻かれる。結果物は、“Cosselle(登録商標)”と呼ばれる。多くのCosselle(登録商標)は、船舶の船倉に取り付けられる。Cosselle(登録商標)を運ぶ船舶は、第1ポートでガスを積み込み、第2ポートで降ろす。Cosselle(登録商標)を運ぶ船舶は、1年あたり60回以下行う。ガスの装填及び抜き降ろしに関連した圧入及び圧抜きは、疲労割れにつながるCosselle(登録商標)の鋼の主要な応力変化を生じさせる。パイプの長い長さは、短い長さのパイプを互いに溶接することにより必要的に構成される。溶接部及び溶接部に隣接するパイプ材料は、パイプの母材よりも疲労の問題に影響されやすい。
6インチ(15.24cm)のパイプが9メートル以下の直径のハブの周りに巻かれたプロトタイプのCosselle(登録商標)の試験中、平均ひずみよりも高ければ高いほど、パイプに含まれる周囲の接合溶接すなわち突合わせ溶接の熱影響部(HAZ)の境面でのパイプの外壁で経験されることが明らかになった。非常に集中されたひずみ(約1.8%の平均とは対照的に約6%)は、溶接部の疲労寿命を短縮し、Cosselle(登録商標)の最終的な疲労寿命を制限する原因になる。その結果、疲労寿命が延長された場合には許容されるより低い作動圧力で作動させる必要があり、それは、ガス量を減少させ、ガス輸送の全体的なコストを上昇させる。
例外的なひずみに加えて、溶接部の特性もまた曲げ工程中にパイプの楕円化によって悪影響を受ける可能性がある。楕円形の高低の湾曲の4つの点において、応力が加圧工程中に増加され、これは、特に突合わせ溶接に対する疲労寿命を短くする。
双方が巻きつけプロセスによって誘発される熱影響領域の過度の歪み及び楕円化の双方に対して保護することにより、Cosselle(登録商標)管の圧力管の突合せ溶接に対する長い疲労寿命を確実にすることが経済的に重要である。これは、本発明のクランプ装置によって達成される。
過度の歪みの問題に対して選択された解決は、管の曲げを厳格に制限すること及び突合せ溶接の領域の楕円化を防止し、同時に管の外側の歪みを十分に防止することである。これは、突合せ溶接上で管にクランプなどの曲げ抑制部材を適用することによって達成されることができる。以下は、開発されて成功的に試験されたクランプを説明する。しかしながら、曲げ抑制部材又はクランプの他の実施形態が所望の結果を達成するために引き出される。
突合せ溶接近接の管を曲げるときの重要なことは、溶接に隣接する熱影響領域、例えば、曲げ管の外側又は“伸長”部分上の熱影響領域の歪みである。本発明のクランプは、二つのことを行う。第1に、クランプは、管の曲げを主として排除する。第2に、クランプは、また、管の上半分が歪むのを防止する。一実施形態では、後者は、クランプの内側上の刻み目によって達成される。刻み目の狭い隆起部は、ボルトの締結によって管に圧縮されるときに、パイプの外面が著しく動くのを防止する高い摩擦力を生じ、溶接領域の歪みをほぼ排除する。
例のクランプは、300mmの長さを有する。好ましくは、クランプは、管の1.75の外径の長さを有するが、より大きな又はより小さなクランプも使用されることができる。クランプは、管の両側にある互いにボルト締めされた二つの半円状の直線状の鋼の半円筒からなる補強留め具として機能する。クランプは、管の曲げ部の外側に配置された第1の半円筒部で構成されると共に、管の曲げ部の内側に配置された第2の半円筒部で構成される。クランプの半円筒部の双方の内側曲率半径は、好ましくは、管の外径に等しい。クランプの厚さは、曲げ力によってクランプが塑性変形しないような厚さである。
クランプの剛性は、以下に説明されたその特別な特徴で、溶接の領域の管の曲げを制限し、管の外側壁の軸方向の集中歪みが巻き付け中及び巻き付けの後低いままにすることを確実にする。同時に、クランプは、楕円化が最小限にされるのを確実にする。
好適実施形態では、クランプの外側半分は、管の外面と結合するのを確実にするためにその内面に刻み目を含む。それによってクランプが管の外側面の歪みを制限するために作用する主要な機構は、管の表面上の粒子間の静止摩擦であり、これが、刻み目を提供するための理由である。(好ましくはねじ山に似ている)刻み目は、曲げ工程中に圧縮力によって管を損傷しないように隆起部が管及び全接触領域にわずかにかみつくようにピッチを有する。この適用の目的のために、出願人は、“ねじ山”又は“ねじ部”を参照するとき、“ねじ又はボルトの螺旋隆起部の特徴を有すること”を意味する。クランプの内側の半分は、刻み目がなく、実際には、管の内側の滑りは望ましくない。
背景で述べられたように、集中歪みは、6インチ(15.24cm)の管を直径が約9メートルのハブの周りに巻き付けることによって誘発される。クランプを使用しない集中歪みは、溶接部の領域において約6%で管に対して1.8%の平均値であることがわかった。本発明のクランプの使用で、集中歪みは、約0.5%であることがわかった。
管の溶接部の近傍では、管は、剛性クランプによってほぼ完全に取り囲まれる。従って、管の楕円化は、ほぼ完全に防止される。しかしながら、クランプの存在は、管がスプールに巻き付けられるときにクランプの両端部での管の深刻な楕円化、均一な歪みを誘発する。この問題に対処するために、クランプの内側半分に対して二つの形状の変更が行われる。第1に、クランプの内側半分の二つの端部は、クランプの両端部での管上の集中応力を緩和するために特定のパターンで取り除かれて研削される。取り除かれた金属、すなわち間隙の好適な形状は、管の半径に等しい半径の半円形であるが、この半円形に類似した形状が使用されることができる。第2に、クランプ近傍の楕円化は、その中心部に比べて外側縁部で十分に薄い(約半分の厚さが好ましい)ように、クランプの内側半分の厚さから取り除かれて研削することによって低減される。その理由は、クランプが取り除かれた半円形によって提供された除去を超えて横たわる管に最初に当たるときに管上の横方向の力をさらに最小限に抑えることである。
クランプの双方の半分が管の外側面と同じ曲率半径を有するが、クランプの二つの半分は、完全な360度の回転を構成しない。ボルトが完全に締結されたとき、クランプの半分の完全な力が管に加えられるように、クランプの二つの半分は、好ましくは、互いに接触しない。
管の曲げが完了したとき、クランプは、次のように取り除かれる。管の内方の力がスプールハブの非常にわずかな逆回転によって低減される。その後、クランプは、取り外される。クランプの外側半分が取り除かれ、その後、クランプの内側半分が管の周りを回転されて持ち上げられる。回転を容易にするために、クランプの下半分は、回転の意味で、適度に均一なあるいは減少された厚さの輪郭を有する方が好ましい。
使用の際、クランプは、一連のボルトによって管上に非常に強固に締結される。刻み目及びボルト穴の締結ねじ部は、使用によりすり減り、その結果、クランプは、多くの使用後に交換される。
クランプの双方の半分は、突合せ溶接の溶接ビードを収容するために巻きつけ方向において半分の内側中心から取り除かれた金属の小さなチャンネルを有する。
クランプは、好ましくは、管の鋼のヤング率と厳密に等しいヤング率をもつ鋼材で作られる。クランプに使用される鋼材の降伏応力は、少なくとも管の降伏応力であり、最大40%大きい。
本発明の第1実施形態は、剛性があり重い(約200ポンド重量(約90.72kg))。この実施形態は、溶接部を完全に保護し、100万回でさえ、疲労損傷が溶接部に発生したと認められなかった。しかしながら、第1実施形態は、扱うのが厄介である。第2実施形態は、より軽量なバージョン(約40ポンド(約18.144kg))である。
以上詳細に説明したクランプは、管の外縁の歪みを最小限にすると共にコイル(図13)を中心にして曲げる際に突合せ溶接の領域の楕円化を最小限にするデバイスの好適実施形態である。また、他の実施形態を使用することもできる。
例えば、クランプ力は、ボルトだけではなく外部の油圧によって提供されることができる。クランプの二つの半分は、溶接又はワイヤを使用した締め付けによって互いに保持されることができる。代替的に、クランプの二つの半分は、適用されて溶接される前に十分に加熱されることができる。クランプ力は、クランプが冷えると、金属収縮を生じるであろう。代替的に、二つのクランプの半分は、油圧プレスの援助の有無にかかわらず、座屈構造によって互いに引っ張られる。
摩擦を形成する代替的な手段は、金属接着剤、低温金属合金はんだ、及び、炭化ケイ素などの鋼よりも硬い物質の鋭い粒子の層など、ねじ切りの必要性を排除するために開発されることができる。さらに、突合せ溶接部上に中心に配置された鋼のストリップは、管上に軸方向に溶接される。突合せ溶接部及びその隣接する領域は、管に接合される強力な材料で巻かれる。材料は、鋼線、Eガラス、ケブラー(登録商標)又は管に恒久的に接合されることができる他の材料にすることができ、誘発された巻線歪みを低減し、及び/又は楕円化を低減することができる。
さらなる実施形態では、ID(内径)が主要な管のOD(外径)と同じである管の部分は、溶接作業前に、主要な管に滑らせることができる。次に、その管の部分は、突合せ溶接部上の中心に配置される。この管の部分は、クランプに似ているが、主要な管が曲げられた後に適所に残存する。
代替的に、小さな管の部分又は他の鋼構造は、主要な管の内側に挿入され、突合せ溶接部上の中心に配置されるように拘束される。管の小さな部分は、溶接及び曲げ加工の後適所に残存する。
図1は、内側クランプ部分及び外側クランプ部分を含む本発明のパイプ溶接クランプの分解斜視図である。 図2は、パイプ内に取り付けられて示された図1のパイプ溶接クランプの部分断面図である。 図3は、図1の内側パイプクランプ部分の斜視図である。 図4は、図1の内側パイプクランプの外面の概略図である。 図5は、図1の内側パイプクランプの内面の概略図である。 図6は、図1の外側パイプクランプの内面の斜視図である。 図7は、図1の内側パイプクランプの外面の概略図である。 図8は、図1の内側パイプクランプの内面の概略図である。 図9は、円形溶接部に隣接する両端部に形成された刻み目を有する変更パイプの正面図である。 図10は、円形溶接部に隣接するパイプ部分の両端部に付けられた小さな小片を有する変更パイプの正面図である。 図11Aは、パイプ部分に固定された変更パイプクランプであって、そのクランプの内面上のドリル穴内に取り付けられたNelson(商標登録)スタッドを有する変更パイプクランプの正面図である。 クランプの穴内のNelson(商標登録)スタッドを示す図11Aのクランプの拡大図である。 円形状溶接に隣接した、その外面に取り付けられた補強ストラップ又はフィンを有する変更パイプの正面図である。 図12Aの変更パイプの平面図である。 コア上に巻きつけられた図2のパイプの斜視図である。
図1及び図2を参照すると、概ね10で示されたパイプクランプが示される。パイプクランプ10は、パイプ12(図2、13)に取り付けるためのものである。パイプ12は、突合せ溶接によって端と端を互いに接合された複数のパイプ部分からなり、例えば、第1パイプ部分14と第2パイプ部分16とが突合せ溶接によって互いに接続される。パイプクランプ10は、突合せ溶接部18を保護するため、及び、図13に示されるようにCosselle(登録商標)を形成するためにパイプ12の巻回工程によって双方とも誘発されるその過度の歪み及び楕円化からの熱影響領域を保護するために提供される。
パイプクランプ10は、内側クランプ部分20を有する(図1、3−5)。内側クランプ部分20は、半円筒形状を有し、第1端部22及び第2端部24を有する。内側クランプ部分20は、付加的に、内側面26、長手方向の上部接合面28及び長手方向の下部接合面30を有する。第1端部22は、第1応力除去領域32を画定する。第2端部24は、第2応力除去領域34を画定する(図3−5)。
内側クランプ部分20は、好ましくは、内側クランプ部分20がパイプ12上に配置されるときに突合せ溶接部18を受け入れるための半径方向の溝36を画定する。内側クランプ部分20の内面26は、好ましくは、内側クランプ部分20の内面26に対するパイプ12の外面の滑りを許容するために実質的に滑らかである。
一実施形態では、第1応力除去領域32は、第1半円を画定し、第2応力除去領域34は、第2半円を画定する。第1応力除去領域32によって画定された第1半円及び第2応力除去領域34によって画定された第2半円は、好ましくは、パイプ12の半径にほぼ等しい半径をそれぞれ有する。また、半円形状の近似が、応力除去領域として使用するために熟慮される。
一実施形態では、図4に最もよく示されるように、内側クランプ部分20の厚さは、第端部22と近接し、第2端部24は、内側クランプ部分20の中心で内側クランプ部分20の厚さよりも小さい。
パイプクランプ10は、付加的に、半円筒形状を有する外側クランプ部分40(図1、2、6−8)有する。外側クランプ部分40は、第1端部42及び第2端部44を有する。外側クランプ部分40は、付加的に、長手方向の上部接合面46及び長手方向の下部接合面48を画定する。外側クランプ部分40は、付加的に、内側面50を有する。好ましくは、内側面50は、摩擦要素52を画定する。摩擦要素52は、パイプ12の外面を把持するためのものである。
外側クランプ部分40は、付加的に、外側クランプ部分40がパイプ12上に配置されるときに突合せ溶接部18を受け入れるための半径方向の溝54(図6、8)を画定するのが好ましい。好適実施形態では、摩擦要素52は、内側面50上の刻み目で構成される。より好ましくは、刻み目は、線状部で構成される。一例の線状部は、深さが0.77インチ(1.9558cm)で頂部から頂部までの長さが0.166インチ(0.42164cm)である。また、摩擦要素52は、金属接着剤、低温金属合金はんだの使用によってあるいは内側面50上に配置された硬質小片の層によって形成されることができる。
好ましくは、内側クランプ部分20の長手方向の上部接合面28及び長手方向の下部接合面30は、複数の開口部60を画定する。付加的に、好適実施形態では、外側クランプ部分40の長手方向の上部接合面46及び長手方向の下部接合面48は、複数の開口部62を画定する。複数のボルト64(図1、2)が、内側クランプ部分20の長手方向の上部接合面28及び長手方向の下部接合面30によって画定された複数の開口部60に配置するために提供される。ボルト64は、付加的に、外側クランプ部分40の長手方向の上部接合面46及び長手方向の下部接合面48によって画定された複数の開口部62内に配置する。ボルト64は、内側クランプ部分20を外側クランプ部分40に固定する。好適実施形態では、ボルト64は、頭部64aと小径の軸部64bとを有する。好ましくは、内側クランプ部分20は、ボルト64のねじ軸部64bを受け入れるためにねじが切られた開口部60を画定する。外側クランプ部分40は、好ましくは、滑らかな壁であると共にボルトの頭部と係合する面62aを画定する開口部64を画定する。従って、ボルト64が穴60、62に配置されると、ボルトの頭部と係合する面62aは、穴60に形成されたねじ部の方に引き付けられ、それによって、内側クランプ部分20の上部接合面28を外側クランプ部分40の上部接合面46の方に引き付ける。
好適実施形態では、内側クランプ部分20及び外側クランプ部分40は、パイプクランプ10すなわち内側クランプ部分20及び外側クランプ部分40が、パイプクランプ10がパイプ12に固定された後にパイプ12が曲げられるときに巻回工程によって誘発された曲げ力により塑性変形しないような厚さを有する。
好適実施形態では、内側クランプ部分20及び外側クランプ部分40は、パイプ12の曲率半径に実質的に等しい曲率半径を有する。好ましくは、内側クランプ部分20及び外側クランプ部分40は、内側クランプ部分20及び外側クランプ部分40がパイプ12を中心にして完全に締結されたときに、内側クランプ部分20の上部接合面28及び外側クランプ部分40の上部接合面46が互いに接触しないように寸法づけられる。同様に、内側クランプ部分20の下部接合面30及び外側クランプ部分40の下部接合面48は、内側クランプ部分20及び外側クランプ部分40の完全な圧縮力が、ボルト64が締結されたときにパイプ10に押し付けるように互いに接しないことが好ましい。
また、パイプクランプ10内にパイプ12を圧縮する他の方法が考えられ、油圧で内側クランプ部分20及び外側クランプ部分40を互いに押し付けることを含む。また、内側クランプ部分20及び外側クランプ部分40は、締結ワイヤで互いに押し付けられることができる。さらに、内側クランプ部分20及び外側クランプ部分40は、内側クランプ部分20及び外側クランプ部分40の金属冷却によって互いに押し付けられることができる。
図9を参照すると、粗研磨工具あるいは砂粒などでパイプ12の外面を粗研磨するなどの他の適当な方法によって突合せ溶接部18の両面上のパイプ12の外面に刻み目90が形成されている本発明の実施形態が示される。工程は、上述したようにクランプ10に刻み目を入れるのとは逆であるが、同様の効果がある。クランプ10の外側クランプ部分40は、滑らかな内部を有する。
図10を参照すると、(鋼鉄、カーボランダム、コランダム、酸化アルミニウムよりも硬い)非常に硬い物質の鋭くて小さな小片100は、外側クランプ部分40の滑らかな内面26とパイプ12の外側半分との間に挿入される(例えば、粘性液体に付けられ、あるいは、パイプ12の外側半分又は外側クランプ部分40の内面26上のいまだ液体の粘性の接着剤上に巻き散らかされる)。その後、クランプ10は、小片100が外側クランプ部分40及びパイプ12の上記表面に浸透して所望の摩擦力を形成するように締結される。
図11A及び図11Bを参照すると、付加的な代替的パイプ曲げ抑止装置が示される。例えば、直径が15mmの多くの小さな穴100は、上クランプに開けられる。例えば、直径が10mmで高さが10mmのNelson(商標登録)スタッド112は、例えば、パイプ12上にスポット溶接されて固定される。パイプ12の曲げが完了した後、クランプ10が取り除かれ、スタッド112がすり減らされる。
図12A及び図12Bを参照すると、付加的な代替的パイプ曲げ抑制装置が示される。少なくとも一つのストラップ又はフィン120が曲げ部の外側にあるパイプ12の外側に溶接される。クランプは必要とされない。フィン120は、例えば、長さが20インチ(50.8cm)で高さが4インチ(10.16cm)で厚さが0.4インチ(1.016cm)にすることができる。フィン120は、好ましくは、突合せ溶接18の溶接ビードを収容するために中間部に小さな円形の切取り部分122(図9B)を有する。フィン120は、パイプ12が曲げられる際にパイプ12の外側を保護する。ひとたびパイプ12がCosselle(登録商標)上に置かれると、フィン120は、切り取られて、その表面が滑らかに磨かれる。
パイプ部分が突合せ溶接部18上の中心にすることもさらに考えられる。さらには、パイプ部分がパイプ12の内側の突合せ溶接部18下の中心にすることも考えられる。
パイプ12の曲げが完了すると、クランプ10は、以下のように取り除かれる。パイプ12の内方の力がスプールハブ66の非常にわずかな逆回転によって低減される(図13)。その後、クランプ10は、取り外される。外側クランプ部分40が取り除かれ、その後、クランプ10の内側クランプ部分20がパイプ12の周りを回転されて持ち上げられる。回転を容易にするために、クランプ10の下半分は、回転の意味で、適度に均一なあるいは減少された厚さの輪郭を有する方が好ましい。
使用の際、クランプ部分20、40は、一連のボルト64によってパイプ12上に非常に強固に締結される。他のクランプ機構を使用することもできる。摩擦要素52、例えば、刻み目、小さな小片又はスタッド及びボルト穴60の締結ねじ部は、使用によりすり減り、その結果、クランプ10は、多くの使用後に交換される。
クランプ10の要素20、40の双方は、溶接部18の溶接ビードを収容するために巻きつけ方向においてクランプ部分20の内面26及びクランプ部分40の内面50から取り除かれた金属の小さなチャンネル又は半径方向の溝36を有する。これは、溶接部18の溶接ビードを粉砕する必要がなくなる。
クランプ10は、好ましくは、パイプ12の鋼のヤング率と厳密に等しいヤング率をもつ鋼材で作られる。クランプ10に使用される鋼材の降伏応力は、少なくともパイプ12の降伏応力にすべきであり、最大40%大きいものでなければならない。
従って、本発明は、うまく目的を遂行すると共に、上述した目的及び利点並びにその中の固有のものを達成するように適合される。現在の好ましい実施形態は、この開示の目的のために説明してきたが、多くの変更および修正が、当業者には明らかであろう。明細書によって定義されるようにそのような変更および修正は、本発明の精神内に包含される。

Claims (40)

  1. 曲げられるパイプに取り付けるためのパイプクランプであって、
    パイプクランプは、
    半円筒形状と、第1応力除去領域を画定する第1端部と、及び第2応力除去領域を画定する第2端部とを有する内側クランプ部分と、
    半円筒形状と、内側面とを有する外側クランプ部分と、
    内側クランプ部分を外側クランプ部分に固定するためのクランプ機構と、を備える、パイプクランプ。
  2. 請求項1記載のパイプクランプにおいて、
    内側クランプ部分及び外側クランプ部分は、パイプの曲率半径と実質的に等しい曲率半径を有する、パイプクランプ。
  3. 請求項1記載のパイプクランプにおいて、
    内側クランプ部分及び外側クランプ部分の少なくとも一つは、内側クランプ部分及び外側クランプ部分がパイプに配置されたときに突合せ溶接部の溶接ビードを受け入れるための半径方向の溝を画定する、パイプクランプ。
  4. 請求項1記載のパイプクランプにおいて、
    内側クランプ部分の内側面は、内側クランプ部分の内側面に対するパイプの外面の滑りを許容するために実質的に滑らかである、パイプクランプ。
  5. 請求項1記載のパイプクランプにおいて、
    第1応力除去領域は、ほぼ半円形状を有する第1空隙であり、
    第2応力除去領域は、ほぼ半円形状を有する第2空隙である、パイプクランプ。
  6. 請求項5記載のパイプクランプにおいて、
    内側クランプ部分の第1端部の第1空隙及び内側クランプ部分の第2端部の第2空隙は、内側クランプ部分及び外側クランプ部分が取り付けられるパイプの半径とほぼ等しい半径を有する、パイプクランプ。
  7. 請求項1記載のパイプクランプにおいて、
    内側クランプ部分は、厚さを有し、
    内側クランプ部分の第1端部に近接した厚さ及び内側クランプ部分の第2端部に近接した厚さは、内側クランプ部分の中心での内側クランプ部分の厚さよりも小さい、パイプクランプ。
  8. 請求項1記載のパイプクランプにおいて、
    外側クランプ部分の内側面は、摩擦要素及び摩擦要素係合面の一つを画定し、摩擦要素は、外側クランプ部分が配置されるパイプの外面を把持するためのものである、パイプクランプ。
  9. 請求項8記載のパイプクランプにおいて、
    摩擦要素は、外側クランプ部分の内側面上の刻み目である、パイプクランプ。
  10. 請求項9記載のパイプクランプにおいて、
    刻み目は、線条で構成される、パイプクランプ。
  11. 請求項8記載のパイプクランプにおいて、
    摩擦要素は、外側クランプ部分の内側面に配置された複数の硬質小片である、パイプクランプ。
  12. 請求項8記載のパイプクランプにおいて、
    摩擦要素は、パイプに取り付けられた複数のスタッドを受け入れるために外側クランプ部分によって画定された複数の穴を備える、パイプクランプ。
  13. 請求項1記載のパイプクランプにおいて、
    内側クランプ部分は、第1の長手方向の面及び第2の長手方向の面を画定し、
    外側クランプ部分は、第1の長手方向の面及び第2の長手方向の面を画定し、
    内側クランプ部分の第1の長手方向の面及び第2の長手方向の面は、複数の開口部を有し、
    外側クランプ部分の第1の長手方向の面及び第2の長手方向の面は、複数の開口部を有し、
    クランプ機構は、内側クランプ部分を外側クランプ部分に固定するために、内側クランプ部分の第1の長手方向の面及び第2の長手方向の面の複数の開口部に配置するための、及び、外側クランプ部分の第1の長手方向の面及び第2の長手方向の面の複数の開口部に配置するための複数のボルトからなる、パイプクランプ。
  14. 請求項13記載のパイプクランプにおいて、
    ボルトは、大径部分及びねじ付きの小径部分を有する、パイプクランプ。
  15. 請求項13記載のパイプクランプにおいて、
    内側クランプ部分の内側面及び外側クランプ部分の内側面によって画定された外周は、内側クランプ部分及び外側クランプ部分が配置されるパイプの外面によって画定された外周よりも小さく、それによって、内側クランプ部分及び外側クランプ部分がパイプに固定されるときに第1の長手方向の面と第2の長手方向の面との間に間隙が存在するのを確実にする、パイプクランプ。
  16. 曲げられるパイプに係合するためのパイプクランプであって、
    パイプクランプは、
    半円筒形状と、第1端部と、第2端部とを有する内側クランプ部分と、
    内側クランプ部分の内側面に対するパイプの外面の滑りを許容するために実質的に滑らかである内側クランプ部分の内側面と、
    半円筒形状と、第1端部と、第2端部とを有する外側クランプ部分であって、外側クランプ部分が係合されるパイプの外面を把持するための摩擦要素及び摩擦要素係合面の一つを画定する外側クランプ部分と、
    内側クランプ部分を外側クランプ部分に固定するためのクランプ機構と、を備える、パイプクランプ。
  17. 請求項16記載のパイプクランプにおいて、
    摩擦要素は、外側クランプ部分上にある、パイプクランプ。
  18. 請求項16記載のパイプクランプにおいて、
    摩擦要素係合面は、外側クランプ部分上にある、パイプクランプ。
  19. 請求項16記載のパイプクランプにおいて、
    内側クランプ部分及び外側クランプ部分の少なくとも一つは、内側クランプ部分及び外側クランプ部分がパイプに配置されたときに突合せ溶接部の溶接ビードを受け入れるための半径方向の溝を画定する、パイプクランプ。
  20. 請求項16記載のパイプクランプにおいて、
    内側クランプ部分の第1端部は、第1応力除去領域を画定し、その第2端部は、第2応力除去領域を画定する、パイプクランプ。
  21. 請求項20記載のパイプクランプにおいて、
    第1応力除去領域は、ほぼ半円形状を有する第1空隙であり、
    第2応力除去領域は、ほぼ半円形状を有する第2空隙である、パイプクランプ。
  22. 請求項21記載のパイプクランプにおいて、
    内側クランプ部分の第1端部の第1空隙及び内側クランプ部分の第2端部の第2空隙は、内側クランプ部分及び外側クランプ部分が取り付けられるパイプの半径とほぼ等しい半径を有する、パイプクランプ。
  23. 請求項16記載のパイプクランプにおいて、
    内側クランプ部分は、厚さを有し、
    内側クランプ部分の第1端部に近接した厚さ及び内側クランプ部分の第2端部に近接した厚さは、内側クランプ部分の中心での内側クランプ部分の厚さよりも小さい、パイプクランプ。
  24. 請求項16記載のパイプクランプにおいて、
    摩擦要素は、外側クランプ部分の内側面上の刻み目である、パイプクランプ。
  25. 請求項24記載のパイプクランプにおいて、
    刻み目は、線条で構成される、パイプクランプ。
  26. 請求項16記載のパイプクランプにおいて、
    摩擦要素は、外側クランプ部分の内側面に配置された複数の硬質小片である、パイプクランプ。
  27. 請求項16記載のパイプクランプにおいて、
    摩擦要素は、パイプに取り付けられた複数のスタッドを受け入れるために外側クランプ部分によって画定された複数の穴を備える、パイプクランプ。
  28. 請求項16記載のパイプクランプにおいて、
    内側クランプ部分は、第1の長手方向の面及び第2の長手方向の面を画定し、
    外側クランプ部分は、第1の長手方向の面及び第2の長手方向の面を画定し、
    内側クランプ部分の第1の長手方向の面及び第2の長手方向の面は、複数の開口部を有し、
    外側クランプ部分の第1の長手方向の面及び第2の長手方向の面は、複数の開口部を有し、
    クランプ機構は、内側クランプ部分を外側クランプ部分に固定するために、内側クランプ部分の第1の長手方向の面及び第2の長手方向の面の複数の開口部に配置するための、及び、外側クランプ部分の第1の長手方向の面及び第2の長手方向の面の複数の開口部に配置するための複数のボルトからなる、パイプクランプ。
  29. 請求項28記載のパイプクランプにおいて、
    内側クランプ部分の内側面及び外側クランプ部分の内側面によって画定された外周は、内側クランプ部分及び外側クランプ部分が配置されるパイプの外面によって画定された外周よりも小さく、それによって、内側クランプ部分及び外側クランプ部分がパイプに固定されるときに第1の長手方向の面と第2の長手方向の面との間に間隙が存在するのを確実にする、パイプクランプ。
  30. 曲げられるパイプの突合せ溶接のための疲労を最小限にする方法であって、
    パイプの突合せ溶接に近接するパイプの外側面に曲げ抑制部材を取り付ける工程と、
    パイプを曲げる工程と、
    曲げ抑制部材を取り除く工程と、を備える、方法。
  31. 請求項30記載の方法において、
    曲げ抑制部材は、パイプの曲げ部の外側にあるパイプに取り付けられたフィンである、方法。
  32. 曲げられるパイプの突合せ溶接及び隣接する領域のための曲げ歪みを最小限にする方法であって、
    パイプの突合せ溶接に近接するパイプの外側面に曲げ抑制部材を取り付ける工程であって、曲げ抑制部材は、内側クランプ部分及び外側クランプ部分を有するクランプ部材である工程と、
    パイプの突合せ溶接に近接するパイプの外側面に外側クランプ部分を取り付ける工程と、
    突合せ溶接が曲げ力にさらされるのを防止するために内側クランプ部分及び外側クランプ部分でパイプをクランプする工程と、を備える、方法。
  33. 請求項32記載の方法において、
    パイプ上に内側クランプ部分及び外側クランプ部分を配置するときに、突合せ溶接の溶接ビード上に、内側クランプ部分及び外側クランプ部分の少なくとも一つの内側面に形成された内側半径方向溝を配置する工程をさらに備える、方法。
  34. 請求項32記載の方法において、
    内側クランプ部分の内側面がパイプの外側面に対して滑るのを許容する工程をさらに備える、方法。
  35. 請求項32記載の方法において、
    外側クランプ部分の内側面及びパイプの外側面の一方の摩擦要素で、外側クランプ要素でパイプを把持する工程をさらに備える、方法。
  36. 請求項32記載の方法において、
    内側クランプ部分を外側クランプ部分に固定するために、内側クランプ部分によって画定された複数の開口部に複数のボルトを挿入する工程及び外側クランプ部分の複数の開口部に複数のボルトを挿入する工程をさらに備える、方法。
  37. 圧縮ガス輸送システムであって、
    圧縮ガス源及び圧縮ガスの目的地の一方を備えるガス処理施設と、
    船舶及び車両の一方に支持される複数のパイプコイルであって、複数のパイプコイルの各々は、突合せ溶接で端と端が接合された複数のパイプ要素からなるパイプの長さを備え、パイプの長さは、複数のループを含む複数の層の実質的に連続したパイプコイルに曲げられる、複数のパイプコイルと、を備え、
    突合せ溶接及び突合せ溶接に隣接するパイプ材は、パイプに対する平均ひずみの約三分の一又はパイプに対する平均ひずみ以下で曲げられ、
    圧縮ガス輸送システムは、さらに、
    船舶及び車両の一方に支持されたバルブであって、ガス処理施設への選択的な流れ接続に適用されるようになっているバルブと、
    複数のパイプコイルの各々をバルブに流れ接続するためのパイプと、を備え、
    圧縮ガスは、ガス処理施設からバルブを通じて収容されて複数のパイプコイルに蓄積され、あるいは、圧縮ガスは、複数のパイプコイルに蓄積されてバルブを通じてガス処理施設に分散される、圧縮ガス輸送システム。
  38. 請求項37記載の圧縮ガス輸送システムにおいて、
    ガス処理施設は、地上配備である、圧縮ガス輸送システム。
  39. 圧縮ガスを搬送するためにガス処理施設を使用する方法であって、
    ガス処理施設を船舶及び車両の一方からなる運搬装置に流れ接続する工程と、
    圧縮ガスを搬送する工程であって、圧縮ガスを搬送する工程は、運搬装置上の複数のパイプコイルから圧縮ガスを収容すること及び運搬装置によって支持された複数のパイプコイルに圧縮ガスを解放することの一方からなり、複数のパイプコイルの各々は、突合せ溶接で端から端まで接合された複数のパイプ部分で構成されたパイプの長さを備え、パイプの長さは複数の層の実質的に連続したパイプコイルに曲げられ、複数の層の各々は、複数のループを含む、圧縮ガスを搬送する工程と、を備え、
    突合せ溶接及び突合せ溶接に隣接するパイプ材は、パイプに対する平均ひずみの約三分の一又はパイプに対する平均ひずみ以下で曲げられる、方法。
  40. 圧縮ガスを搬送するために運搬装置を使用する方法であって、
    運搬装置をガス処理施設に流れ接続する工程と、
    圧縮ガスを搬送する工程であって、ガス処理施設から運搬装置上の複数のパイプコイルの圧縮ガスを収容する工程及び運搬装置によって支持された複数のパイプコイルからガス処理施設に圧縮ガスを解放する工程の一方を備える圧縮ガスを搬送する工程と、を備え、
    複数のパイプコイルの各々は、突合せ溶接で端から端まで接合された複数のパイプ部分で構成されたパイプの長さを備え、パイプの長さは複数の層の実質的に連続したパイプコイルに曲げられ、複数の層の各々は、複数のループを含み、
    突合せ溶接及び突合せ溶接に隣接するパイプ材は、パイプに対する平均ひずみの約三分の一又はパイプに対する平均ひずみ以下で曲げられる、方法。
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