JP2013536053A5

JP2013536053A5 -

Info

Publication number: JP2013536053A5
Application number: JP2013526552A
Authority: JP
Filing date: 2011-08-26
Publication date: 2014-06-19
Anticipated expiration: 2031-08-26

Claims

神経学的エピソードの発生を検出するためのモニタリング又は予測装置（システム）（１）であって、該装置は以下を備える：
神経学的に導出された信号のデジタル表現である、神経系の電気入力（インプット）（２）、
デジタル信号をデジタル・データ列に変換するように構成されたコンバータ（３）、
デジタル・データ列で繰り返し発生するパターンを識別するように構成されたパターン・アナライザ（４）、及び
デジタル・データ列で繰り返し発生するパターンの回数、デジタル・データ列で繰り返し発生するパターンの比率、デジタル・データ列で繰り返し発生するパターンの回数の変化率、及び、デジタル・データ列で繰り返し発生するパターンの異常パターンに対する比率の変化率、のいずれか１つ以上に関連するパターン由来のパラメータを測定するように構成されたモニタ（５）であって、該モニタ（５）からの出力（アウトプット）はパターン由来のパラメータに応じてニューロン活動の発生やきっかけについて示唆する。
デジタル・データ列が文字データ列、２進データ列若しくは１６進データ列であることを特徴とする請求項１記載の装置。
脳の一部を刺激するための神経刺激発生装置をさらに備えることを特徴とする請求項１又は２記載の装置。
電極（１０）により提供される神経系の電気入力（２）はヘッドギアに位置し、該装置のその他モジュールも全てヘッドギアに位置するか、又は、その他モジュールの一部がヘッドギアから離れているが有線若しくは無線でヘッドギアに接続されていることを特徴とする請求項１〜３のいずれか一項に記載の装置。
モニタリング又は予測装置の出力（アウトプット）が有線出力、無線出力、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ（登録商標）出力、光出力、又は音声出力であることを特徴とする請求項１〜４のいずれか一項に記載の装置。
神経学的エピソードの発生を検出する方法は、以下を含む：
神経学的に導出された信号のデジタル表現を含む神経系の電気入力の受信、
デジタル信号のデジタル・データ列への変換、
デジタル・データ列で繰り返し発生するパターンの識別、
デジタル・データ列で繰り返し発生するパターンの回数、デジタル・データ列で繰り返し発生するパターンの比率、デジタル・データ列で繰り返し発生するパターンの回数の変化率、及び、デジタル・データ列で繰り返し発生するパターンの異常パターンに対する比率の変化率、のいずれか１つ以上に関連するパターン由来のパラメータの監視、及び
パターン由来のパラメータに応じてニューロン活動の発生やきっかけについて示唆する出力（アウトプット）の提供。
請求項６記載の方法は、さらに以下を含む：
デジタル信号がデジタル・データ列に変換されたときの電気信号の加重。
請求項６又は７記載の方法は、さらに以下を含む：
ビット長が６、７、８、９又は１０ビットのデジタル・データ列のサンプリング。
請求項６〜８のいずれかに一項に記載の方法は、さらに以下を含む：
特定のパターン由来のパラメータのプロファイルに対する反応。
請求項６〜９のいずれか一項に記載の方法は、さらに以下を含む：
繰り返し発生する重要パターンの計数。
請求項６〜１０のいずれか一項に記載の方法は、さらに以下を含む：
繰り返し発生する重要パターンの回数から、ヌル信号と特定されたデータ列のパターンの除外。
請求項６〜１１のいずれか一項に記載の方法は、さらに以下を含む：
神経学的エピソードの種類の検出や識別。
ニューロン活動の発生やきっかけについて示唆する出力（アウトプット）は、内部保存されたパターンの回数の過去の比率の解析、又は、モニタリング装置による処理及び所定のしきい値との比較によって決まることを特徴とする請求項６〜１２のいずれか一項に記載の方法。
所定のしきい値は、既知の経験則、神経回路網及び／又は人工知能技術を用いてユーザー・プロファイルから取得されるか、有意なパターンの合計数及び／又は検出された有意なパターンの比率によって決定されることを特徴とする請求項１３記載の方法。
請求項６〜１４のいずれか一項に記載の方法は、さらに以下を含む：
デジタル・データのグラフ化。