JP2013535651A - ガスタービン燃焼室 - Google Patents

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    • F23R3/34Feeding into different combustion zones
    • F23R3/343Pilot flames, i.e. fuel nozzles or injectors using only a very small proportion of the total fuel to insure continuous combustion

Abstract

本発明はガスタービン燃焼室に関するものであり、一方の端部が燃焼室に向かって開いたシリンダ(2)の中央区域に配置された1つのパイロット燃料ノズルを有しており、パイロット燃料ノズルは1つの燃料ノズル(1)を含んでおり、ならびに燃料ノズル(1)の外側円周の周りに半径方向で間隔をおく1つの円筒状の外装(9)を含んでおり、燃料ノズル(1)と外装(9)の間にはパイロット渦流発生部(5)が配置されており、半径方向に関してパイロット燃料ノズルの周りに配置された複数のメインバーナを有しており、内面(11)と外面(12)を備える1つのパイロットコーン(4)を有しており、パイロットコーン(4)は燃焼室側でパイロット燃料ノズルに配置されており、さらに燃焼室側の1つの開口部(6)を有しており、それにより空気とパイロット燃料の混合によってパイロット炎がパイロットコーン(4)で形成されて、複数のメインバーナから噴射される燃料を点火するようになっており、パイロットコーン(4)はその内面(11)および/または外面(12)に複数の乱流ジェネレータを有している。
【選択図】図3

Description

本発明は、請求項1の前文に記載されているガスタービン燃焼室に関する。
予混合燃焼が行われるガスタービン燃焼室は、予混合燃焼のための複数のメインバーナに加えて、燃焼のための1つのパイロットバーナを備えている。このパイロットバーナは燃焼を安定させる役目をする。パイロットにより生成される拡散炎または予混合炎が、メインバーナのためのパイロット炎として利用されて、燃料リッチな炎を生成し、それによって燃焼が安定化される。パイロットバーナは場合により出口のところにコーンを有しており、それにより、パイロット炎の安定化が容易になる。このようなガスタービン燃焼室では、複数のメインバーナは規則的な間隔でパイロットバーナの周囲に配置されている。このようなガスタービン燃焼室の高い出力は、高い炎温度によって生じる高いタービン入口温度を必要とする。CO値やNOx値の発生という観点から、炎温度および燃焼室内でのガスの滞留時間を、許容される範囲内に抑えることが必要である。
ガスタービン内の高い温度は、高い炎温度を必要とするが、この高い炎温度はNOx値にも影響してこれを増大させる。それでもNOx値を許容される範囲内に抑えるために、燃焼室内の平均の炎温度は、発生するNOxに関連して、効率に合わせて適合化された許容値にまで最小化されなければならない。さらには、燃焼室内でのガスの滞留時間を、たとえば燃焼室の短縮によって引き下げることも必要になるであろう。
しかしながら低いNOx値のためには、同じく低いCO値を実現することが必要である。しかし、1300℃を下回る炎温度ではCO値が増加する。このような温度下限を下回る、燃焼室内で局所的に限定された容積部も、COエミッションの増加に支配的な影響を及ぼすことがある。COを低い値に抑えるには良好な混合が必要である。しかしそのためには、燃焼室内でのガスの滞留時間または混合経路を、たとえば燃焼室の延長によって、増やすことが必要となる。しかしこのことは、NOx値を削減するための滞留時間の短縮と矛盾してしまう。
したがって、それでもNOx値を許容される範囲内に抑えるために、たとえば燃焼室に供給されるコンプレッサ空気を予熱し、あるいは削減し、あるいは供給システムの変更によって少なくとも部分的に燃焼室を周回するように誘導する方策を講じることができるであろう。しかしこのことは、ベースロードでのタービンの運転にマイナスの影響を及ぼすことになる。しかも、そのために製造コストが上昇することになる。機械の稼働率も損なわれることになり、それも同じく大きな欠点となる。
したがって本発明の課題は、高い炎温度およびそれに伴って改善された効率を有し、かつ、上に述べたような欠点なしに作動することができるガスタービン燃焼室を提供することにある。
この課題は、請求項1、4または5に記載のガスタービン燃焼室によって解決される。その他の従属請求項は本発明の好ましい実施形態を含む。
特にパイロットコーンの内面および/または外面にある複数の乱流ジェネレータにより、パイロットコーンの下流側で、パイロットコーンで生じるパイロット混合気と、複数のメインバーナにより生じるメイン混合気との間の改善された混合が実現される。こうしてパイロットコーンの下流側で、発生するパイロット・メイン混合気の改善された燃焼が生じる。それにより、CO値が増加することなしに燃焼室内でのガスの滞留時間の削減と混合経路の短縮とが可能である。それによって炎温度が高いときでさえ、低いNOx値が実現される。それにより、NOx値を低減する方策を省略することができる。しかも、このようにして燃焼室内で局所的に限定された低温の容積部が回避されることで、COエミッションの少ない安定した運転範囲を、より低い平均温度のほうへと広げることができる。
次に、本発明の上記以外の利点、特徴、および特性について、実施例を用いて、添付の図面を参照しながら詳しく説明する。各実施例の特徴は、単独でも相互の組み合わせた場合でも有利となる。
従来技術に基づくガスタービン燃焼室を模式的に示す縦断面図である。 従来技術に基づくガスタービン燃焼室を模式的に示す、縦断面に対して垂直な横断面図である。 本発明によるパイロットコーンを第1の実施例で模式的に示す側面図である。 本発明による第1の実施例のガスタービン燃焼室を模式的に示す、縦断面に対して垂直な横断面図である。 本発明によるパイロットコーンを第2の実施例で模式的に示す側面図である。 本発明によるパイロットコーンを第3の実施例で模式的に示す側面図である。 本発明による第3の実施例のガスタービン燃焼室を模式的に示す、縦断面に対して垂直な横断面図である。 本発明によるガスタービン燃焼室を第4の実施例で模式的に示す側面図である。 本発明によるガスタービン燃焼室を第5の実施例で模式的に示す、縦断面に対して垂直な横断面図である。
図1と図2は、従来技術に基づくガスタービン燃焼室を示している。このガスタービン燃焼室は、シリンダ2の中央区域に配置された1つのパイロット燃料ノズルを有している。シリンダ2はその端部で、燃焼室(図示せず)に向かって開口されている。パイロット燃料ノズルは、1つの燃料ノズル1と、この燃料ノズル1の外側円周の周囲で半径方向に間隔をおく円筒状の1つの外装9とを含んでいる。燃料ノズル1と外装9の間には、1つのパイロット渦流発生部5が配置されている。内面11と外面12を備える1つのパイロットコーン4が、燃焼室側でパイロット燃料ノズルに配置されている。パイロットコーン4は、シリンダ2の前側領域の内部に開口部6を有している。複数のメインバーナが、半径方向に関して、パイロット燃料ノズルの周囲に配置されている。各々のメインバーナは1つのメインノズル7を有しており、ならびに、該当するメインノズル7の外側円周の周囲で中間スペースを備えるように配置された1つの外側シリンダ20を有している。さらにこの中間スペースには、複数のメイン渦流発生部21が配置されている。このようなメインバーナは、燃料と空気の混合によってメイン混合気を生成し、これがメインバーナから燃焼室(図示せず)の方向に吐出される。
パイロットコーン4では、空気とパイロット燃料の混合によって混合パイロット炎(パイロット混合気)が形成され、それにより、複数のメインバーナから来る、混合気の中に存在している燃料が点火され、そのようにして、メインバーナから来る混合気(メイン混合気)が燃焼される。
図3と図4は、本発明の第1の実施例を示している。パイロットコーン4から燃焼室の方向に吐出される燃料リッチなパイロット混合気と、メインバーナから来る燃料の乏しいメイン混合気との間の混合を改善するために、パイロットコーン4の内面11に突起状の複数の乱流ジェネレータが設けられている(図3および図4)。これらは特にパイロットコーン4の開口部6の領域に設けられている。これらの突起30は、パイロットコーン4の外面12に取り付けられていてもよい(図示せず)。このとき突起30は、パイロットコーン4の開口部6の円周全体にわたって均等な間隔で取り付けられるのが好ましい(図4)。これらの突起30に代えて、複数のディンプルや窪みが設けられていてもよい(図示せず)。複数の乱流ジェネレータは、より良い混合およびこれに伴ってより良いCO値を惹起する。それにより、燃焼室(図示せず)での燃焼ガスの滞留時間が短くて混合経路が短いときでさえ、高い炎温度で良好なNOx値が実現される。したがって、NOx値を削減するその他の方策を省略することができる。このようにして、たとえばベースロードでの運転が損なわれることがなくなる。
図5は、本発明の第2の実施例を示している。ここでは、パイロットコーン4の開口部6の領域で外面12の円周全体にわたって配置された単一の帯状リング33が、乱流ジェネレータとして設けられている。別案として(図示せず)、パイロットコーン4の開口部6の領域で外面12の円周全体にわたり相互に間隔をおいて配置された、複数の帯状部が設けられていてもよい。この帯状リング33は、パイロットコーン4の外面12に対して30°から60°の角度で配置されている。同様に、複数の帯状部(図示せず)がこのような角度で配置されていてもよい。それにより、パイロット混合気とメイン混合気の特別に良好な混合、およびこれに伴う特別に良好な燃焼がもたらされる。
図6と図7は、本発明の第3の実施例を示している。ここでは複数の乱流ジェネレータは、開口部6の円周全体にわたって開口部6に配置された台形の複数の帯状部35として構成されており、台形の帯状部35は−/+30°の角度でパイロットコーン4に交互に配置されている。このようにしても、パイロット混合気とメイン混合気の混ぜ合わせを大幅に向上させることができる。
複数の乱流ジェネレータは、たとえばパイロットコーン4で開口部6の円周全体にわたって配置された、鋭くまっすぐなエッジを備える翼状部、角部、角柱などであってもよい(図示せず)。この場合、鋭いエッジは燃焼室(図示せず)のほうを向いている。同様に、さまざまに異なる角度をもつこのような翼状部が交互に(図示せず)、特に+/−30°の角度で、パイロットコーン4に配置されていてもよい。
図8は、本発明によるガスタービン燃焼室のさらに別の実施例を示している。このガスタービン燃焼室は軸方向Aを有している。さらに各々のメインバーナは、メインノズル7と、該当するメインノズル7の外側円周の周りに中間スペースをもって配置された外側シリンダ20とを有している。さらには複数の延長管230が、複数の外側シリンダ20の開口部を延長するように配置されており、すなわち、延長管230は半径方向で狭くなっていくとともに円周方向で広くなっており、それにより、各々の延長管230は隣接する延長管230と相互に移行し合うようになっている。それによって1つの環状のメインノズル開口部240が生じる。環状のメインノズル開口部240は軸方向Aで、パイロットコーン4の開口部6まで延長されている。このとき環状のメインノズル開口部240の内面111には、たとえば突起30のような複数の乱流ジェネレータが配置されている。さらに、パイロットコーン4の内面11および/または外面12にも、複数の乱流ジェネレータが設けられている。このことは、乱流ジェネレータをもたないこのようなガスタービンの設計よりも、改善された混合およびこれに伴って改善されたCO値をもたらす。
図9は、本発明によるガスタービン燃焼室の第5の例を示している。これは軸方向Aを有している。各々のメインバーナは、メインノズル7と、該当するメインノズル7の外側円周の周りに中間スペースをもって配置された1つの外側シリンダ20(図8)とを有している。燃焼室側の吐出口を備える複数の延長管250が存在しており、これらの延長管は、複数の外側シリンダ20(図8)の開口部が軸方向Aでパイロットコーン4の開口部6まで延長されるように構成されている。このとき複数の延長管250の内面260には、延長管250の吐出口の領域に、たとえば突起30のような複数の乱流ジェネレータが配置されている。さらに、パイロットコーン4の内面11および/または外面12にも複数の乱流ジェネレータが設けられている。このことは、乱流ジェネレータをもたないこのようなガスタービンの設計よりも、改善された混合およびこれに伴って改善されたCO値をもたらす。
1 燃料ノズル
2 シリンダ
4 パイロットコーン
5 パイロット渦流発生部
6 開口部
7 メインノズル
9 外装
11 内面
12 外面
20 外側シリンダ
30 突起
33 帯状リング
35 帯状部
230,250 延長管
240 メインノズル開口部
本発明は、請求項1の前文に記載されているガスタービン燃焼室に関する。
予混合燃焼が行われるガスタービン燃焼室は、予混合燃焼のための複数のメインバーナに加えて、燃焼のための1つのパイロットバーナを備えている。このパイロットバーナは燃焼を安定させる役目をする。パイロットにより生成される拡散炎または予混合炎が、メインバーナのためのパイロット炎として利用されて、燃料リッチな炎を生成し、それによって燃焼が安定化される。パイロットバーナは場合により出口のところにコーンを有しており、それにより、パイロット炎の安定化が容易になる。このようなガスタービン燃焼室では、複数のメインバーナは規則的な間隔でパイロットバーナの周囲に配置されている。
このようなガスタービン燃焼室の高い出力は、高い炎温度によって生じる高いタービン入口温度を必要とする。CO値やNOx値の発生という観点から、炎温度および燃焼室内でのガスの滞留時間を、許容される範囲内に抑えることが必要である。
ガスタービン内の高い温度は、高い炎温度を必要とするが、この高い炎温度はNOx値にも影響してこれを増大させる。それでもNOx値を許容される範囲内に抑えるために、燃焼室内の平均の炎温度は、発生するNOxに関連して、効率に合わせて適合化された許容値にまで最小化されなければならない。さらには、燃焼室内でのガスの滞留時間を、たとえば燃焼室の短縮によって引き下げることも必要になるであろう。
しかしながら低いNOx値のためには、同じく低いCO値を実現することが必要である。しかし、1300℃を下回る炎温度ではCO値が増加する。このような温度下限を下回る、燃焼室内で局所的に限定された容積部も、COエミッションの増加に支配的な影響を及ぼすことがある。COを低い値に抑えるには良好な混合が必要である。しかしそのためには、燃焼室内でのガスの滞留時間または混合経路を、たとえば燃焼室の延長によって、増やすことが必要となる。しかしこのことは、NOx値を削減するための滞留時間の短縮と矛盾してしまう。
したがって、それでもNOx値を許容される範囲内に抑えるために、たとえば燃焼室に供給されるコンプレッサ空気を予熱し、あるいは削減し、あるいは供給システムの変更によって少なくとも部分的に燃焼室を周回するように誘導する方策を講じることができるであろう。しかしこのことは、ベースロードでのタービンの運転にマイナスの影響を及ぼすことになる。しかも、そのために製造コストが上昇することになる。機械の稼働率も損なわれることになり、それも同じく大きな欠点となる。
したがって本発明の課題は、高い炎温度およびそれに伴って改善された効率を有し、かつ、上に述べたような欠点なしに作動することができるガスタービン燃焼室を提供することにある。
この課題は、請求項1、4または5に記載のガスタービン燃焼室によって解決される。即ち、「ガスタービン燃焼室であって、一方の端部が燃焼室に向かって開口されたシリンダの中央区域に配置された1つのパイロット燃料ノズルを有しており、前記パイロット燃料ノズルは1つの燃料ノズルを含んでおり、ならびに前記燃料ノズルの外側円周の周りに半径方向で間隔をおく1つの円筒状の外装を含んでおり、前記燃料ノズルと前記外装の間には1つのパイロット渦流発生部が配置されており、半径方向に関して前記パイロット燃料ノズルの周りに配置された複数のメインバーナを有しており、内面と外面を備える1つのパイロットコーンを有しており、前記パイロットコーンは前記パイロット燃料ノズルの燃焼室側に配置されており、さらに燃焼室側に1つの開口部を有しており、それにより空気とパイロット燃料との混合によってパイロット炎が前記パイロットコーンで形成されて、前記メインバーナから噴射される燃料を点火するようになっており、前記パイロットコーンはその内面または外面に複数の乱流ジェネレータを有している、ガスタービン燃焼室において、前記乱流ジェネレータは前記パイロットコーンの前記開口部に前記開口部の円周全体にわたって配置された台形または三角形の複数の小片部であり、この小片部の台形または三角形は、30°の斜辺を有することを特徴とする(請求項1)。」
また、「ガスタービン燃焼室であって、一方の端部が燃焼室に向かって開口されたシリンダの中央区域に配置された1つのパイロット燃料ノズルを有しており、前記パイロット燃料ノズルは1つの燃料ノズルを含んでおり、ならびに前記燃料ノズルの外側円周の周りに半径方向で間隔をおく1つの円筒状の外装を含んでおり、前記燃料ノズルと前記外装の間にはパイロット渦流発生部が配置されており、半径方向に関して前記パイロット燃料ノズルの周りに配置された複数のメインバーナを有しており、内面と外面を備える1つのパイロットコーンを有しており、前記パイロットコーンは前記パイロット燃料ノズルの燃焼室側に配置されており、さらに燃焼室側に1つの開口部を有しており、それにより空気とパイロット燃料の混合によってパイロット炎が前記パイロットコーンで形成されて、前記メインバーナから噴射される燃料を点火するようになっており、前記パイロットコーンはその内面または外面に複数の乱流ジェネレータを有している、ガスタービン燃焼室において、前記ガスタービン燃焼室は軸方向を有しており、各々の前記メインバーナは、メインノズルと、該当する前記メインノズルの外側円周の周りに中間スペースをもって配置された外側シリンダとを有しており、複数の延長管が前記複数の外側シリンダの複数の開口部を延長するように配置されており、すなわち、前記延長管は半径方向で狭くなっていくとともに円周方向で広くなっており、それにより、各々の前記延長管は隣接する延長管と相互に移行し合うようになっており、それによって軸方向で前記パイロットコーンの前記開口部まで延長された1つの環状のメインノズル開口部が生じており、環状の前記メインノズル開口部の内面には複数の乱流ジェネレータが配置されていることを特徴とする(請求項4)。」
さらに、「ガスタービン燃焼室であって、一方の端部が燃焼室に向かって開口されたシリンダの中央区域に配置された1つのパイロット燃料ノズルを有しており、前記パイロット燃料ノズルは1つの燃料ノズルを含んでおり、ならびに前記燃料ノズルの外側円周の周りに半径方向で間隔をおく1つの円筒状の外装を含んでおり、前記燃料ノズルと前記外装の間には1つのパイロット渦流発生部が配置されており、半径方向に関して前記パイロット燃料ノズルの周りに配置された複数のメインバーナを有しており、内面と外面を備える1つのパイロットコーンを有しており、前記パイロットコーンは前記パイロット燃料ノズルの燃焼室側に配置されており、さらに燃焼室側に1つの開口部を有しており、それにより空気とパイロット燃料の混合によってパイロット炎が前記パイロットコーンで形成されて、前記メインバーナから噴射される燃料を点火するようになっており、前記パイロットコーンはその内面または外面に複数の乱流ジェネレータを有している、ガスタービン燃焼室において、前記ガスタービン燃焼室は軸方向を有しており、各々の前記メインバーナは、メインノズルと、該当する前記メインノズルの外側円周の周りに中間スペースをもって配置された外側シリンダとを有しており、燃焼室側に吐出口を備える複数の延長管が、前記複数の外側シリンダの複数の開口部が軸方向で前記パイロットコーンの前記開口部まで延長されるように構成されており、前記複数の延長管の内面には前記吐出口の領域に複数の乱流ジェネレータが配置されていることを特徴とする(請求項5)。」
によって解決される。その他の従属請求項は本発明の好ましい実施形態を含む。
特にパイロットコーンの内面および/または外面にある複数の乱流ジェネレータにより、パイロットコーンの下流側で、パイロットコーンで生じるパイロット混合気と、複数のメインバーナにより生じるメイン混合気との間の改善された混合が実現される。こうしてパイロットコーンの下流側で、発生するパイロット・メイン混合気の改善された燃焼が生じる。それにより、CO値が増加することなしに燃焼室内でのガスの滞留時間の削減と混合経路の短縮とが可能である。それによって炎温度が高いときでさえ、低いNOx値が実現される。それにより、NOx値を低減する方策を省略することができる。しかも、このようにして燃焼室内で局所的に限定された低温の容積部が回避されることで、COエミッションの少ない安定した運転範囲を、より低い平均温度のほうへと広げることができる。
次に、本発明の上記以外の利点、特徴、および特性について、実施例を用いて、添付の図面を参照しながら詳しく説明する。各実施例の特徴は、単独でも相互の組み合わせた場合でも有利となる。
従来技術に基づくガスタービン燃焼室を模式的に示す縦断面図である。 従来技術に基づくガスタービン燃焼室を模式的に示す、縦断面に対して垂直な横断面図である。 本発明によるパイロットコーンを第1の実施例で模式的に示す側面図である。 本発明による第1の実施例のガスタービン燃焼室を模式的に示す、縦断面に対して垂直な横断面図である。 本発明によるパイロットコーンを第2の実施例で模式的に示す側面図である。 本発明によるパイロットコーンを第3の実施例で模式的に示す側面図である。 本発明による第3の実施例のガスタービン燃焼室を模式的に示す、縦断面に対して垂直な横断面図である。 本発明によるガスタービン燃焼室を第4の実施例で模式的に示す側面図である。 本発明によるガスタービン燃焼室を第5の実施例で模式的に示す、縦断面に対して垂直な横断面図である。
図1と図2は、従来技術に基づくガスタービン燃焼室を示している。このガスタービン燃焼室は、シリンダ2の中央区域に配置された1つのパイロット燃料ノズルを有している。シリンダ2はその端部で、燃焼室(図示せず)に向かって開口されている。パイロット燃料ノズルは、1つの燃料ノズル1と、この燃料ノズル1の外側円周の周囲で半径方向に間隔をおく円筒状の1つの外装9とを含んでいる。燃料ノズル1と外装9の間には、1つのパイロット渦流発生部5が配置されている。内面11と外面12を備える1つのパイロットコーン4が、燃焼室側でパイロット燃料ノズルに配置されている。パイロットコーン4は、シリンダ2の前側領域の内部に開口部6を有している。複数のメインバーナが、半径方向に関して、パイロット燃料ノズルの周囲に配置されている。各々のメインバーナは1つのメインノズル7を有しており、ならびに、該当するメインノズル7の外側円周の周囲で中間スペースを備えるように配置された1つの外側シリンダ20を有している。さらにこの中間スペースには、複数のメイン渦流発生部21が配置されている。このようなメインバーナは、燃料と空気の混合によってメイン混合気を生成し、これがメインバーナから燃焼室(図示せず)の方向に吐出される。
パイロットコーン4では、空気とパイロット燃料の混合によって混合パイロット炎(パイロット混合気)が形成され、それにより、複数のメインバーナから来る、混合気の中に存在している燃料が点火され、そのようにして、メインバーナから来る混合気(メイン混合気)が燃焼される。
図3と図4は、本発明の第1の実施例を示している。パイロットコーン4から燃焼室の方向に吐出される燃料リッチなパイロット混合気と、メインバーナから来る燃料の乏しいメイン混合気との間の混合を改善するために、パイロットコーン4の内面11に小片部である突起状の複数の乱流ジェネレータが設けられている(図3および図4)。これらは特にパイロットコーン4の開口部6の領域に設けられている。これらの突起30は、パイロットコーン4の外面12に取り付けられていてもよい(図示せず)。このとき突起30は、パイロットコーン4の開口部6の円周全体にわたって均等な間隔で取り付けられるのが好ましい(図4)。これらの突起30に代えて、複数のディンプルや窪みが設けられていてもよい(図示せず)。複数の乱流ジェネレータは、より良い混合およびこれに伴ってより良いCO値を惹起する。それにより、燃焼室(図示せず)での燃焼ガスの滞留時間が短くて混合経路が短いときでさえ、高い炎温度で良好なNOx値が実現される。したがって、NOx値を削減するその他の方策を省略することができる。このようにして、たとえばベースロードでの運転が損なわれることがなくなる。
図5は、本発明の第2の実施例を示している。ここでは、パイロットコーン4の開口部6の領域で外面12の円周全体にわたって配置された単一の帯状リング33が、乱流ジェネレータとして設けられている。別案として(図示せず)、パイロットコーン4の開口部6の領域で外面12の円周全体にわたり相互に間隔をおいて配置された、複数の帯状部が設けられていてもよい。この帯状リング33は、パイロットコーン4の外面12に対して30°から60°の角度で配置されている。同様に、複数の小片部(図示せず)がこのような角度で配置されていてもよい。それにより、パイロット混合気とメイン混合気の特別に良好な混合、およびこれに伴う特別に良好な燃焼がもたらされる。
図6と図7は、本発明の第3の実施例を示している。ここでは複数の乱流ジェネレータは、開口部6の円周全体にわたって開口部6に配置された台形の複数の小片部35として構成されており、台形の小片部35は30°の斜辺を有し、−/+30°の角度でパイロットコーン4に交互に配置されている。このようにしても、パイロット混合気とメイン混合気の混ぜ合わせを大幅に向上させることができる。
複数の乱流ジェネレータは、たとえばパイロットコーン4で開口部6の円周全体にわたって配置された、鋭くまっすぐなエッジを備える翼状部、角部、角柱などであってもよい(図示せず)。この場合、鋭いエッジは燃焼室(図示せず)のほうを向いている。同様に、さまざまに異なる角度をもつこのような翼状部が交互に(図示せず)、特に+/−30°の角度で、パイロットコーン4に配置されていてもよい。
図8は、本発明によるガスタービン燃焼室のさらに別の実施例を示している。このガスタービン燃焼室は軸方向Aを有している。さらに各々のメインバーナは、メインノズル7と、該当するメインノズル7の外側円周の周りに中間スペースをもって配置された外側シリンダ20とを有している。さらには複数の延長管230が、複数の外側シリンダ20の開口部を延長するように配置されており、すなわち、延長管230は半径方向で狭くなっていくとともに円周方向で広くなっており、それにより、各々の延長管230は隣接する延長管230と相互に移行し合うようになっている。それによって1つの環状のメインノズル開口部240が生じる。環状のメインノズル開口部240は軸方向Aで、パイロットコーン4の開口部6まで延長されている。このとき環状のメインノズル開口部240の内面111には、たとえば突起30のような複数の乱流ジェネレータが配置されている。さらに、パイロットコーン4の内面11および/または外面12にも、複数の乱流ジェネレータが設けられている。このことは、乱流ジェネレータをもたないこのようなガスタービンの設計よりも、改善された混合およびこれに伴って改善されたCO値をもたらす。
図9は、本発明によるガスタービン燃焼室の第5の例を示している。これは軸方向Aを有している。各々のメインバーナは、メインノズル7と、該当するメインノズル7の外側円周の周りに中間スペースをもって配置された1つの外側シリンダ20(図8)とを有している。燃焼室側の吐出口を備える複数の延長管250が存在しており、これらの延長管は、複数の外側シリンダ20(図8)の開口部が軸方向Aでパイロットコーン4の開口部6まで延長されるように構成されている。このとき複数の延長管250の内面260には、延長管250の吐出口の領域に、たとえば突起30のような複数の乱流ジェネレータが配置されている。さらに、パイロットコーン4の内面11および/または外面12にも複数の乱流ジェネレータが設けられている。このことは、乱流ジェネレータをもたないこのようなガスタービンの設計よりも、改善された混合およびこれに伴って改善されたCO値をもたらす。
1 燃料ノズル
2 シリンダ
4 パイロットコーン
5 パイロット渦流発生部
6 開口部
7 メインノズル
9 外装
11 内面
12 外面
20 外側シリンダ
30 突起
33 帯状リング
35 小片部
230,250 延長管
240 メインノズル開口部

Claims (5)

  1. ガスタービン燃焼室であって、
    一方の端部が燃焼室に向かって開口されたシリンダ(2)の中央区域に配置された1つのパイロット燃料ノズルを有しており、前記パイロット燃料ノズルは1つの燃料ノズル(1)を含んでおり、ならびに前記燃料ノズル(1)の外側円周の周りに半径方向で間隔をおく1つの円筒状の外装(9)を含んでおり、前記燃料ノズル(1)と前記外装(9)の間には1つのパイロット渦流発生部(5)が配置されており、
    半径方向に関して前記パイロット燃料ノズルの周りに配置された複数のメインバーナを有しており、
    内面(11)と外面(12)を備える1つのパイロットコーン(4)を有しており、前記パイロットコーン(4)は前記パイロット燃料ノズルの燃焼室側に配置されており、さらに燃焼室側に1つの開口部(6)を有しており、それにより空気とパイロット燃料との混合によってパイロット炎が前記パイロットコーン(4)で形成されて、前記メインバーナから噴射される燃料を点火するようになっており、
    前記パイロットコーン(4)はその内面(11)および/または外面(12)に複数の乱流ジェネレータを有している、ガスタービン燃焼室において、
    前記乱流ジェネレータは前記パイロットコーン(4)の前記開口部(6)に前記開口部(6)の円周全体にわたって配置された台形および/または三角形の複数の帯状部(35)であり、
    台形および/または三角形の前記帯状部(35)が交互に+/−30°の角度で前記パイロットコーン(4)に配置されているガスタービン燃焼室。
  2. 前記ガスタービン燃焼室は軸方向(A)を有しており、各々の前記メインバーナは、メインノズル(7)と、該当する前記メインノズル(7)の外側円周の周りに中間スペースをもって配置された外側シリンダ(20)とを有しており、複数の延長管(230)が前記複数の外側シリンダ(20)の複数の開口部を延長するように配置されており、すなわち、前記複数の延長管(230)は半径方向で狭くなっていくとともに円周方向で広くなっており、それにより、各々の前記延長管(230)は隣接する延長管(230)と相互に移行し合うようになっており、それによって軸方向(A)で前記パイロットコーン(4)の前記開口部(6)まで延長された環状の1つのメインノズル開口部(240)が生じており、環状の前記メインノズル開口部(240)の内面(111)には複数の乱流ジェネレータが配置されていることを特徴とする請求項1に記載のガスタービン燃焼室。
  3. 前記ガスタービン燃焼室は軸方向(A)を有しており、各々の前記メインバーナは、メインノズル(7)と、該当する前記メインノズル(7)の外側円周の周りに中間スペースをもって配置された外側シリンダ(20)とを有しており、燃焼室側の吐出口を備える複数の延長管(250)が、前記複数の外側シリンダ(20)の複数の開口部が軸方向(A)で前記パイロットコーン(4)の前記開口部(6)まで延長されるように構成されており、前記複数の延長管(250)の内面(260)には前記吐出口の領域に複数の乱流ジェネレータが配置されていることを特徴とする請求項1に記載のガスタービン燃焼室。
  4. ガスタービン燃焼室であって、
    一方の端部が燃焼室に向かって開口されたシリンダ(2)の中央区域に配置された1つのパイロット燃料ノズルを有しており、前記パイロット燃料ノズルは1つの燃料ノズル(1)を含んでおり、ならびに前記燃料ノズル(1)の外側円周の周りに半径方向で間隔をおく1つの円筒状の外装(9)を含んでおり、前記燃料ノズル(1)と前記外装(9)の間にはパイロット渦流発生部(5)が配置されており、
    半径方向に関して前記パイロット燃料ノズルの周りに配置された複数のメインバーナを有しており、
    内面(11)と外面(12)を備える1つのパイロットコーン(4)を有しており、前記パイロットコーン(4)は前記パイロット燃料ノズルの燃焼室側に配置されており、さらに燃焼室側に1つの開口部(6)を有しており、それにより空気とパイロット燃料の混合によってパイロット炎が前記パイロットコーン(4)で形成されて、前記メインバーナから噴射される燃料を点火するようになっており、
    前記パイロットコーン(4)はその内面(11)および/または外面(12)に複数の乱流ジェネレータを有している、ガスタービン燃焼室において、
    前記ガスタービン燃焼室は軸方向(A)を有しており、各々の前記メインバーナは、メインノズル(7)と、該当する前記メインノズル(7)の外側円周の周りに中間スペースをもって配置された外側シリンダ(20)とを有しており、複数の延長管(230)が前記複数の外側シリンダ(20)の複数の開口部を延長するように配置されており、すなわち、前記延長管(230)は半径方向で狭くなっていくとともに円周方向で広くなっており、それにより、各々の前記延長管(230)は隣接する延長管(230)と相互に移行し合うようになっており、それによって軸方向(A)で前記パイロットコーン(4)の前記開口部(6)まで延長された1つの環状のメインノズル開口部(240)が生じており、環状の前記メインノズル開口部(240)の内面(111)には複数の乱流ジェネレータが配置されていることを特徴とするガスタービン燃焼室。
  5. ガスタービン燃焼室であって、
    一方の端部が燃焼室に向かって開口されたシリンダ(2)の中央区域に配置された1つのパイロット燃料ノズルを有しており、前記パイロット燃料ノズルは1つの燃料ノズル(1)を含んでおり、ならびに前記燃料ノズル(1)の外側円周の周りに半径方向で間隔をおく1つの円筒状の外装(9)を含んでおり、前記燃料ノズル(1)と前記外装(9)の間には1つのパイロット渦流発生部(5)が配置されており、
    半径方向に関して前記パイロット燃料ノズルの周りに配置された複数のメインバーナを有しており、
    内面(11)と外面(12)を備える1つのパイロットコーン(4)を有しており、前記パイロットコーン(4)は前記パイロット燃料ノズルの燃焼室側に配置されており、さらに燃焼室側に1つの開口部(6)を有しており、それにより空気とパイロット燃料の混合によってパイロット炎が前記パイロットコーン(4)で形成されて、前記メインバーナから噴射される燃料を点火するようになっており、
    前記パイロットコーン(4)はその内面(11)および/または外面(12)に複数の乱流ジェネレータを有している、ガスタービン燃焼室において、
    前記ガスタービン燃焼室は軸方向(A)を有しており、各々の前記メインバーナは、メインノズル(7)と、該当する前記メインノズル(7)の外側円周の周りに中間スペースをもって配置された外側シリンダ(20)とを有しており、燃焼室側に吐出口を備える複数の延長管(250)が、前記複数の外側シリンダ(20)の複数の開口部が軸方向(A)で前記パイロットコーン(4)の前記開口部(6)まで延長されるように構成されており、前記複数の延長管(250)の内面(260)には前記吐出口の領域に複数の乱流ジェネレータが配置されていることを特徴とするガスタービン燃焼室。
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