JP2013535302A - レーザー光ファイバー保管 - Google Patents

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Abstract

細長い柔軟なレーザー光ファイバーの自由な端部を一時的に保管するためのレーザー光ファイバー保管デバイス。開放端を有する保管ハウジングは、レーザー光が保管ハウジングから漏れないように、細長い柔軟なレーザー光ファイバーを受け入れる内部に配置された細長い柔軟な管を有する。保管ハウジング内にあるリストリクタが細長い柔軟な管の内径を減少させる。さらに、細長い柔軟なレーザー光ファイバーの自由な端部を一時的に保管するためのレーザー光ファイバー保管デバイスがクランプを備える。保管ハウジングは開放端およびレーザー光が保管ハウジングから漏れでないようにするために、細長い柔軟なレーザー光ファイバーを受け入れるために、前記保管ハウジング内に配置された細長い柔軟な管を有する。レーザーファイバークランプが、レーザー光ファイバーを止め付けるために、開放端に取り付けられる。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2011年3月22日に出願された「レーザーファイバークランプ」と題する米国仮特許出願番号第61/466,216号、および2010年8月10日に出願された「レーザー光ファイバーを保管するデバイス」と題する米国仮特許出願番号第61/372,150号に基づくもので、これらは参考文献としてここに組み込まれる。
技術分野
本発明は、レーザー光ファイバー保管に関し、特にレーザーの偶発的な放電によって発生するレーザー光がレーザー光ファイバー保管デバイスから漏れないように、関連したクランプでもってレーザー光ファイバーを保管する方法およびデバイスに関するものである。
背景技術
外科レーザー装置またはシステムは、関節アームのようなレーザー光ファイバー伝達システムまたは導波管といったエネルギー伝達システムにより、レーザー源から患者の組織へエネルギーが供給される。いくつかの場合では、処置される組織に集中した治療エネルギーの供給を容易にするために、エネルギー送達系の末端部にプローブが接続される。
外科用カテーテルを収納して、取り出す保管デバイスは周知の技術である。これらのデバイスは、一般に保護カバーをもろくて高価な外科カテーテルに提供する。そういった装置は、保管機能を強調する。他のものは、動作中、すっぽり覆うカテーテルを扱うことに特化されている。さらに、他のものは、両方の機能を実行するようになっている。さらに、そのような装置は、いろいろ異なるカテーテルタイプを収納するように設計されている。
組織と接触して使用するために設計されたレーザー装置またはシステムは、レーザーエネルギー送達システムに取り付けられるファイバー光ケーブルを一般的に含む。そのような装置は、フリービームエネルギー送達システムに勝るいくつかの利点を提供する。それら装置は、組織からレーザーエネルギーの後方散乱から生じている無駄を著しく減少させる。それら装置は、照射の明確で、正確な領域を定める。それら装置は、レーザー光ファイバーまたは他のエネルギー送達システムが汚れることから保護する。そして、それら装置は、触覚型のフィードバックを外科医に提供する。おそらく最も重要なのは、照射された光エネルギーおよび伝導熱エネルギーが組織に供給されることができるように、プローブはレーザーエネルギーの吸収若しくは散乱、または両方のために処置されるかもしれない。
外科レーザー装置またはシステムは、関節アームのようなファイバー光伝達システムまたは導波管のようなエネルギー伝達システムによりエネルギー源から患者の組織にエネルギーを供給する。いくつかの場合では、処置される組織に集中した治療エネルギーの供給を容易にするために、エネルギー送達系の末端部にプローブが接続される。大まかな展望から、外科レーザー装置またはシステムは、二つのカテゴリーに分けられるであろう。組織と接触して使用するために設計されるものと組織との接触なしで使用するために設計されるものである。
本発明の一態様は、適当で、費用効果がよい一時的な保管のため、外科レーザー光ファイバーを使用する改良された方法とデバイスを提供する。
本発明の他の態様は、少なくとも望ましい時間間隔の間医学用レーザービームによって溶け落ちることがないようなデバイスを提供することである。
本発明の更なる態様は、患者と病院スタッフを光学レーザー光ファイバーの不注意な発光から保護するための安全メカニズムを提供することである。
さらに本発明の態様は、処置または手術の間に非レーザー送達システム(例えば尿管スコープ)を保護することである。
さらに本発明の他の態様は、処置の間、レーザー光ファイバーの無菌状態を維持するデバイスを提供することである。
本発明のもう一つの態様は、使用の間、または処置の間、さらなるフィバーの必要性を減ずる費用効果がよいシステムを提供することである。
本発明のもう一つの態様は、外科レーザー光ファイバーが挿入され、少なくとも望ましい時間間隔の間医学用レーザービームによって溶け落ちることがないデバイス内にシリコーン管のような管を提供することである。
細長い柔軟なレーザー光ファイバーの自由な端部を一時的に保存するためのレーザー光ファイバー保管デバイスが、開放端を有する保管ハウジングを含む。細長い柔軟な管(好適には、シリコーンゴムで構成されている)が、保管ハウジングからレーザー光が漏れないように細長い柔軟なレーザー光ファイバーを受け入れるための保管ハウジング内に配置される。保管ハウジング内にあるリストリクタが、細長い柔軟な管の内径を減ずる。
さらに、本方法は細長い柔軟なレーザー光ファイバーの自由な端部を一時的に保存するためのものとして開示される。
この方法は、開放端を有する保管ハウジングを用意する工程と、保管ハウジング内に細長い柔軟な管を配置する工程と、レーザー光が保管ハウジングから漏れることがないように、細長い柔軟なレーザー光ファイバーの自由な端部を細長い柔軟な管に挿入する工程と、光ファイバーの自由な端部と係合させるために細長い柔軟な管の内径を減少させる工程と、を含む。
細長い柔軟なレーザー光ファイバーの自由な端部を一時的に保存するためのレーザー光ファイバー保管デバイスが開示される。本デバイスは、開放端を有する保管ハウジングと、レーザー光が保管ハウジングから漏れることがないように、細長い柔軟なレーザー光ファイバーを受け入れるための、保管ハウジングに配置された細長い柔軟な管と、レーザー光ファイバーを止め付けるための、開放端に設けられるレーザーファイバークランプとを含む。
さらに、細長い柔軟なレーザー光ファイバーの自由な端部を一時的に保存するための本方法が開示される。
この方法は、開放端を有する保管ハウジングを用意する工程と、レーザーファイバークランプ内に細長い柔軟なレーザー光ファイバーを止め付ける工程と、保管ハウジングの開放端にレーザーファイバークランプを取り付ける工程とを含み、それによって、細長い柔軟なレーザー光ファイバーは、レーザー光が保管ハウジングから漏れることがないように、保管ハウジング内に配置される。
本発明の構造、走査、および効果は、添付図面(図)に関連して下述される説明を考慮することで明らかになろう。図は、図示のためであって、制限を加えるものではない。図面に示された要素は、省略できる場合があり、説明を容易にするために、スケールが一致していないこともある。断面図は切断面または近視眼的な断面であるときがあり、また図示内容を明りょうにするために、背景線が省略される場合もある。
陰影またはハッチングが使用されるとき、一方の要素を他のものと区別するためである(陰影のない要素からハッチングのある要素を区別するように)。陰影やハッチングによって開示範囲が制限されるべきでなないことは理解されるべきである。
添付図面、明細書において、符号(ラベル、説明文句)は要素を特定するために使用される。符号は読み手の理解を助けるためであり、限定を加えるものと解釈されるべきではない。
図1は、本発明にしたがったレーザー光ファイバーを保管するためのデバイスの斜視図である。 図2は、本発明にしたがったレーザー光ファイバーを保管するデバイスの縦断面図を示す。 図3は、本発明にしたがった、図1の3−3にそった端面図である。 図3Aは、本発明にしたがった、図1の3−3にそった他の実施例の端面図である。 図4は、本発明にしたがった、レーザー光ファイバーを保管するデバイスと共に使用するように設計されたリストリクタ要素の縦断面図を示す。 図5は、本発明にしたがったレーザー光ファイバーを保管するデバイスの斜視図を示す。 図6は、本発明にしたがったレーザー光ファイバーを保管するデバイスの正面側の斜視図を示す。 図7は、本発明にしたがったレーザー光ファイバーを保管するデバイスと共に使用するレーザー光ファイバークランプの斜視図を示す。 図8は、本発明にしたがったレーザー光ファイバーを保管するデバイスにクランプを取り付けるための、レーザー光ファイバークランプと正面インサートの斜視図を示す。 図9は、本発明にしたがった開いた位置にあるレーザー光ファイバークランプの斜視図を示す。 図10は、本発明にしたがったレーザー光ファイバークランプのゴム製タブの斜視図を示す。 図11は、本発明にしたがったレーザー光ファイバーを保管するデバイスの正面インサートと係合したレーザー光ファイバークランプの部分斜視図を示す。 図12は、本発明にしたがったレーザー光ファイバーを保管するデバイスの他の実施例の側面図を示す。 図13は、本明にしたがったレーザー光ファイバーを保管するデバイスの他の実施例の分解図斜視図を示す。 図14は、本発明にしたがったレーザー光ファイバーを保管するデバイスの他の実施例の一部断面となった側面図である。 図15は、本発明にしたがったレーザー光ファイバーを保管するデバイスの他の実施例の入口付近の斜視図である。
下述の説明において、本発明が、その完全な理解のために、詳細に説明されている。当業者には、本発明の効果を奏する種々の変形が可能であることは分かるであろう。一般的に、周囲の処理工程と材料は、本発明の説明を必要以上に複雑にしないように、詳述していない。
下述の説明において、典型的な大きさが、発明を図示するために描かれている。このような大きさは、限定事項と解すべきではない。このような大きさは、バランスをよく示すためのものである。一般的に言って、配置されたいろいろな要素の間に相対的な関係があり、ときに相対的な大きさが重要になる。
図1および2には、一時的にレーザー光ファイバー12を保管するデバイス10(以下「デバイス」という)が示されている。デバイス10は、細長く柔軟なレーザー光ファイバー12の自由端部分12aを一時的に保管するためのレーザー光ファイバー保管デバイスとして設計される。デバイス10は、開放端16を有する保管ハウジング14を含む。保管ハウジング14にレーザー光ファイバー12の自由端12aを一時的に配置することによって、自由端は汚染源または潜在的破損から保護され、そしてレーザー光ファイバーから偶然に放出されたレーザー光も保管ハウジング内で安全に封じ込めることができる。デバイス10は、医者がレーザー放射を行うためにレーザー源(図示せず)に接続されたレーザー光ファイバーを使用する医療処置の間、使用できるように設計されることが望ましい。デバイス10は一つのデバイスであるように、何回でも消毒、使用できるように設計されてよい。デバイス10が医療処置の間、好適に使用される一方で、そのタイプの種類の環境でもレーザー光ファイバーを保護するためにそれを使うことは発明の想定内である。
デバイス10の上部、側面、底部に取り付けることができるリング形状の突起17がある。ベルクロストラップ、柔軟なゴム、両面接着剤、または他の適切な取り付け手段を利用して、デバイス10を患者に付けるためにリングが使用される。デバイス10が通常、患者の足に付けられるように設計されているが、デバイス10を患者の体の他の部分にも、または消毒または外科的な処置を行うところの近くで、患者がいない場所に付けることも本の発明の想定内である。
デバイス10は、好適に開放端16をもつハウジング14として構成されている。保管ハウジング14は、互いにミラー対称となっている二つの中空の保管ハウジング部分14aおよび14bから形成することができる。図1,図2および図5に示されているように、ハウジング部分14aおよび14bが互いに連結されているとき、それらは螺旋形状のチャンネル18を形成する。ネジ19がハウジング部分14aと14bとを結合する結合手段として示されているが、どんな望ましい方法で、例えば接着剤でそれらを結合することは、本発明の範囲内である。保管ハウジング14は、いろいろな材料(例えば、たとえばプラスチック、シリコーン、ポリマー、アルミニウム)から作ることができる。
保管ハウジング14の開放端16は、それを通って広がる通路22をもつ漏斗径状部分20を受け入れる。通路22の一端は広口20aを形成し、その反対側の他端は、細長い柔軟な管28の貫通通路30と整合する。管28の一端部は所望の手段(限定するものではないが、漏斗の一端部から広口とは反対の方向に伸長する円筒状の端部コネクタが設けられ、細長い柔軟な管28の通路30内に挿入される)でハウジング14内に配置された漏斗形状部分20に取り付けられる。ハウジング14の他の部分のように、漏斗形状部分20の材料は、レーザーエネルギーが浸透しないように設計される。プラスチック部品の全ては、望ましく耐熱性をもつが、レーザーエネルギーに対して不浸透性をもつことは必ずしも必要ではない。
漏斗形状部分20の内側貫通通路22は、管28の通路30と整合する。典型的な管28において、管28の通路30は約1.7cmの外径、約0.1cm〜約1cmの内径をもち、管の壁厚は約0.3なら1cmとすることができる。記述した寸法は、適切な寸法の使用を排除するものではない。
図2は、保管ハウジング14の片側から見た図である。図5に示されているように、ハウジング14は、細長い柔軟なレーザー光学ファイバー12の自由な端部12aを一時的に保管する容器又は保管ハウジング14を形成する、向かい合って整合する部分14a及び14bを含む。細長い光ファイバー12は、漏斗20の通路22を通って保管ハウジング14内に挿入される。漏斗形状部分の広口20aは、保管ハウジング14内に、好適に螺旋状に配置される細長いシリコーンゴム製管28内へと、レーザー光ファイバー12の先端12bを案内する。ハウジング14は、そのハウジングからレーザー光ファイバーの自由端を完全に引き出すことができる螺旋状のシリコーンゴム製管28内に、レーザー光ファイバー12の自由端12aを挿入し、保持する構成をもつ。
図2に示されているように、片側の部分14bの内面から伸びる複数の間隔があけられたリブ24bと、他の部分14aの内面から伸びる複数の間隔があけられたリブ24aがあり、図3から分かるようにリブ同士が整合する。リブ24aと24bの各々は半円形の切り欠き部26a(図示せず)と26bを有し、切り欠き部のそれぞれは下述するように管24を収納できる大きさとなり、2つの部分14a及び14bが互いに組み付けられると、対となったリブ24aと24bとが整合したときに、半円形の切り欠き部26a及び26bは円形の開口部29(図3を参照)を形成し、管28を覆うようにする。円形の開口部29は、螺旋形状の細長い柔軟な管28に対応する螺旋状の通路を形成する。
リブ24aと24はまた、管28を保管ハウジング14内に管28を配置する機能をもつ。図2に示されているように、管28の通路30の内径が通路22と整合するように、リブ24aと24bは、漏斗20の円筒形のステム20bからハウジング14内へと管28に対して螺旋を描くように強制する。細長いファイバー12の先端12bが通路22を通り、管の通路30へと進んでいくとき、容易に通路30内を進むことができるように、通路22は、管の通路30の直径よりも小さな直径をもつことができる。
細長い柔軟な管28は、レーザー光ファイバー12と通って発射される医学レーザービームの照射を受けたとき、実際上溶け落ちることがないように選択される。さらに、約1秒から約5分の少なくとも所望の時間の間、医学レーザービームの照射を受けたとき、溶けることがない。
少なくとも好適な時間の間医学レーザービームの照射を受けたとき、細長い柔軟な管28が、溶けることがないように、所望の材料で構成する上で、好ましい材料はシリコーン(例えばプラチナ硬化シリコーンゴム製管)である。
管28の最初の部分28aは、漏斗の環状ステム20bとストリクタ32(後述する)との間で伸長する。管28の最初の部分28aは、管28の残部よりも厚い壁をもつことができる。このより厚い壁は、図3Aに示されているように、管28を囲む付加的な管34により形成されてよい。これに代えて、部分28aは、図3に示されているように、管の部分28aのより厚い壁部分を形成するために、オーバーモールド工法により形成してよい。もちろん、部分28aにおいて、管状の通路30は、管28の残部を通して同じ直径となっている。
より厚い壁厚をもつように管28の少なくとも部分28aを形成する目的は、サイドファイヤタイプのレーザー光ファイバー12から照射されるレーザー光で溶けることを防止することである。サイドファイヤレーザー光ファイバーが通常、ファイバーの端部から直接レーザービームを放出する従来のレーザー光ファイバーより大きい直径であることから、下述するように、サイドファイヤタイプのレーザー光ファイバー12がリストリクタ32のところに位置する管30の部分を通るとき、レーザー光ファイバーは捕えられる傾向にある。
図4に、リストリクタ32を通って伸張する細長い柔軟な管28が示されている。リストリクタ32は、管28が図2に示されるようにそれ自体後ろに曲がる場所の保管ハウジング14内に位置することができる。リストリクタ32は、そのリストリクタの両側にある孔31を通るネジ等いろいろな手段により、保管ハウジング14に付けられ得る。リストリクタ32は、管28を受け入れるための大きさをもつ内側孔36を有する。リストリクタ32の両側にある内側孔36の円筒形状部分36aと36bは、ほぼ円形で、管28の外径と一致している直径をもつ。リストリクタ32の中心部分32aに、図4に示されているように、管28の直径と管28内の通路30の内径がともに中心部分32aのところで減少するように、内側孔36の中心部分32aは細くなっている。
リストリクタ32が例示されるが、管28を細くするために、リブ24aおよび24bを使用することは本発明の態様の範囲内である。このことは、整合するリブ24aおよび24bの一つ以上の隣接した対にある切り欠き部分26aおよび26bの組によって形成される開口部29の区画を作ることにより達成することができる。この実施例において、ハウジング14の二つの部分14aおよび14bが、ハウジング14の部分14aまたは部分14bに配置された柔軟な管28とともに組たてられたときに、一つ以上の対のリブ24a、24bにある対となる切り欠き部分26aおよび26bにより形成される開口部の直径が小さくなっている区画で、細長い柔軟な管28は細く絞られる。
管28の内径をリストリクタ32で減少させる目的は、図4において概して示されている円筒状部分36aを通って伸張するより太いレーザー光ファイバー12の先端12bを捕えることである。端12bを管28の細くなっているところで止めることにより、サイドファイアレーザー光ファイバーが偶然に誤って発光したとき、光が管28の厚い部分にのみ向かい、光がハウジング14から確実に漏れにようにする。より小直径をもつレーザー光ファイバー12では、ファイバーは管の細い部分を容易に通過でき、下述するように管の中を進む。
図2に示されているように、管28の部分28cは、リストリクタ32を通過し、ハウジング14の内周囲にそって巻き付くようにして、ハウジングの開口部16の方向へと伸張する。そして、リブ24a、27bの配置により、管の部分28cはリストリクタ32の方向に戻される。最後に、管28の部分28eの端部は開口部16の方向に進み、プラグ(図示せず)のような手段により、またはそれ自身折り返されることにより閉じられる。
より細い光学フィラメントが、リストリクタ32を通過するときは、終わりの部分28eまで達するかもしれない。レーザー光の偶然の放射があった場合、光は閉じた端部28fへと進めず、したがって、光がハウジング14から漏れることはない。
ハウジング14について、図5はハウジング14の斜視図を示し、図6はハウジングの側面図を示す。
デバイス40(デバイス10に似たもの)の他の実施例が図7に示され、この図は、保管ハウジング41(ハウジング14に似たもの)とともに使用するレーザー光ファイバークランプ42の斜視図である。レーザー光ファイバークランプ42の目的は、レーザー光ファイバー12が外科手術中、デバイス40の使用の間、保管ハウジング41内に収納されることを確実にすることである。
レーザー光ファイバークランプ42のクランプ機構は、2〜5ポンドの引っ張り力によっても止め付けられたレーザー光ファイバー12が動くことを防止する。
医学的な治療の間、レーザー光ファイバー(例えばレーザー光ファイバー12)が、その一端12aをレーザー・エネルギー源43に連結される。レーザー光ファイバーの反対側の端部12bは、外科用器具(図示せず)に典型的に接続される。しかし、レーザー光ファイバー12の自由な先端12bが外科用器具から取り外されたとき、反対側の他端12aがレーザーエネルギー源43にまだ連結されており、自由な端部12bは外科手術の間、不安定で自由に動くことができる。このような自由な動きは、レーザー光ファイバー12を容易に壊し、あるいは無菌状態を失わせる。さらに、前述のとおり、レーザー光ファイバーが偶然に照射される場合には、規制されないレーザー光ファイバー12は患者または医療関係者に重要な怪我を引き起こしかねない。
今現在、医療装置に分野で、レーザーエネルギー源に取り付けられたレーザー光ファイバーの自由な端部を止め付け、破損を防止し、無菌を保ち、患者、医療関係者を傷つけず、手術室内にある装置を守るように設計された装置がない。レーザー光ファイバー12の自由な端部の動きを制御できるように、自由な端部を特定の場所に止め付けることが望まれている。
保管ハウジング41とレーザー光ファイバークランプ42との組み合わせはこの課題を解決するとともに、レーザー光ファイバー12を一定の場所に止め付けることができ、そのことにより、レーザー光ファイバーが安定化し、保管ハウジング41から外れることが防止される。レーザー光ファイバー12のこの安定化は、外科的手術を行う医療関係者にとって、特に利点がある。
レーザー光ファイバークランプ42は、好適には、プラスチック・ポリマーから構成される。デバイス10と同様に、レーザー光ファイバークランプ42は、クランプ内に配置されたレーザー光ファイバーの部分からレーザー光ファイバーの偶然な誤った発光を受ける患者と医療関係者を保護する能力をもつ。実施例として図示されたレーザー光ファイバークランプ42は、レーザー光ファイバーに沿ってどの場所でもレーザー光ファイバー12を効果的に止め付け、レーザー光ファイバー12の移動を制限するように設計されているが、いろいろな形態のクランプを組み込むことも、保管ハウジング41とともに設計することも、本発明の範囲内のことである。
図8および11に、レーザー光ファイバークランプ42の構成要素の詳細が図示されている。レーザー光ファイバークランプ42が閉じたとき、図7に示されているように、レーザー光ファイバー12を止め付けることができるように整合する二つの同一のクランプ部分42aおよび42bがある。各々のクランプ部分42aおよび42bは、1つの突起44a及び44b(図示せず)をそれぞれ有し(図11に図示)、さらに溝状受け入れ部46a(図示せず)および46bに回動できるように位置する湾曲した面を有し、そのためクランプ部分が溝状受け入れ部46a(図示せず)および46bの周りで枢動できる。
二つのクランプ部分42aおよび42bが、突起44aおよび44bが溝状の受け入れ部46aおよび46b内に位置するように互いに止め付けられていると、二つの取り付け部分42aおよび42bはほぼU字形のバネ48により互いに止め付けられる。バネ48は、クランプ部分42aおよび42bのそれぞれのハンドル部分52aおよび52b内に形成されたオープンセンタースロット50aおよび50b内に位置する。バネ48の自由な端部48aおよび48bは、クランプ部分42aおよび42bを一緒に押しつけるバネバイアス力を作用させるために、外側切り欠き部分54aおよび54b内に位置し、その結果、クランプ部分42aおよび42bのそれぞれの向かい合う表面42cおよび42dは、レーザー光ファイバー12を受け入れるために伸張する向かい合う凹面42eおよび42fにより形成される中空の中央貫通通路58(図11を参照)を有する円筒状クランプ42を形成する。バネ48は、二つのクランプ部分42aおよび42bに止め付けるバネ作用力を与える。クランプ部分42aおよび42bが図9に示されているように、開いた状態となるように枢動するようにクランプ部分42aおよび42bのハンドル部分42aおよび42bに力を作用させることによりレーザー光ファイバー止め付け42を操作する。
各クランプ部分42aおよび42bは、ゴム製タブ63aおよび62b(詳細は図9を参照)を中央に備える開口部60aおよび60bを有する。ゴム製タブ62aおよび62bの各々は、バネ48の自由な端部48aおよび48bによりそれぞれ、開口部60aおよび60bの適所に保持される。レーザー光ファイバークランプ42が組み立てられると、二つのゴム製タブ62aおよび62bは図7および図11に示されているように係合する。バネ48により発生する力のために、ゴム製タブ62aおよび62bは、しっかりと互いに押し付けあう。使用中、レーザー光ファイバー12は中央の通路58内で、ゴム製タブ62aおよび62bの間に位置し、レーザー光ファイバー12が、外科手術の間、デバイス10内に位置するとき確実に動かないようにされる。
クランプ部分42aおよび42bの両端部上に、突起64a、64b、64cおよび64d(64a−64d)がある。これらの突起64a−64dは、正面インサート70を介して保管ハウジング41にしっかりとレーザー光ファイバークランプ42を取り付けるようになっている。円筒形の構造46の両側にある突起64a−64bは、レーザー光ファイバークランプ42のどちらの端部からでも正面インサート70内に取り付けできるようにする。
図7に示されているように、正面インサート70の第一の端部70aは、保管ハウジング41の開放端41aに取り付けられる。正面インサート70は第一の端部70aから第二の端部70bに至る中空の中央孔72を有する。レーザー光ファイバークランプ42は、保管ハウジング41とは反対側の第二の端部70bにある開口部74に取り外し可能に取り付けられる。図8に示されているように、正面インサート70はレシーバーキー76を備え、円筒形の構造46の端部にある、突起64aおよび64c、突起64bおよび64dのいずれでも収納できる。一旦円筒形の構造46が正面インサート70のレシーバーキー76に挿入されるならば、レーザー光ファイバークランプ42は正面インサートに関して90度それを回転させることによってしっかりと固定される。
突起56aおよび56c、または56bおよび56dは保管ハウジング41内にレーザー光ファイバークランプ42を固定し、その結果、レーザー光ファイバークランプ42は、それが90度回転させられ、突起56aおよび56c、または突起56bおよび56dがレシーバーキー76から外れるようにしない限り、外れることはない。
レーザー光ファイバークランプ42を使用するために、ユーザーは最初に、図9に示されているように、レーザー光ファイバークランプ42を開放位置に置くために二つのハンドル部分52aおよび52bを掴む。円筒形の構造46は、15度から35度の範囲で開き、向かい合う表面42cおよび42dは互いに離れる。それから、レーザー光ファイバー12は円筒形の構造46で配置され、そして、レーザー光ファイバー12がゴム製タブ62aと62bとの間にしっかりと固定されるように、ハンドル部分52aと52bは離される。レーザー光ファイバークランプ42から外へ突き出ているレーザー光ファイバー12の端部が保管ハウジング41内で止め付けされるように十分な長さをもつことに注意すべきである。それから、レーザー光ファイバー12が図7に示されているように、保管ハウジング41内へと十分に延びるように、円筒形の構造46は正面インサート70に挿入される。それから、突起64aおよび64cがレシーバーキー76内に円筒形状の構造46を止め付けるように、円筒形の構造46は90度正面インサート70で回転させられる。一旦クランプ42が正面インサート70内で止め付けられると、クランプは開けることができない。
レーザー光ファイバークランプ42が、保管ハウジング41に関連して使用されるように図示され、説明されているが、レーザー光ファイバーが止め付けされる必要がいろいろな場面で、それ自体を使うことも発明の範囲内である。
図12および13に、レーザー光ファイバー12を一時的に保管するための他の実施デバイス100(以下「デバス」という)が示されている。デバイス100はデバイス10と同じ機能を果たすが、下述する他の特徴を含むことに注意すべきである。デバイス100は、細長い柔軟なレーザー光ファイバー12の自由な端部12aを一時的に保管するためのレーザー光ファイバー保管デバイスとして設計される。デバイス100は、開いた端部116を有する保管ハウジング114を含む。デバイス10の場合と同様に、保管ハウジング114にレーザー光ファイバー12の自由な端部12aを一時的に配置することにより、自由な端部12aは潜在的な汚染源または潜在的な破損から保護され、レーザー光ファイバーから偶然に放出されるレーザー光が保管ハウジング内に安全に維持される。
デバイス100の上部、側面および底部に取り付け可能な複数のリング形状の突出部118があるが、これらは、適切な取り付け手段により患者にデバイス100を取り付けるために使用される。
デバイス100は好適に、二つの中空な保管ハウジング部分114aおよび114b(これらは互いにミラー対称となる)から形成される保管ハウジング114として構成される。保管ハウジング部分114aおよび114bが図12に示されているように互いに組み付けられると、ハウジング部分114a、114bに形成されたリブ115aおよび115bは、それぞれ互いに係合し、らせん形状のチャネル119を形成する。ハウジング部分114aおよび114bはネジのような手段により互いに組み付けることができる。保管ハウジング114は、限定するものではないが、たとえば、プラスチック、シリコーン、ポリマー、アルミニウムのような種々の材料で構成することができる。
ハウジング114の開放端116は、図14に示されているように、漏斗形状の内部分122と繋がるネジが切られた部分120を有する。漏斗形状の内部分122は、螺旋形状のチャネル119内に止め付けられた、細長い柔軟な管128の通路126の開放端126aと整合する出口開口部122aを有する。
レーザー光ファイバークランプ123がハウジング114の開口部126に設けられ、レーザー光ファイバー12が外科手術中、デバイス100を使用している間、保管ハウジング114内に確実に保持されるようになっている。レーザー光ファイバークランプ123のクランプ機構は、2〜55ポンドの引っ張り力によっても、止め付けられたレーザー光ファイバー12の移動を防止する。
クランプ123はネジが切られたキャップ124を含み、そのキャップは、キャップの中で伸張する穴(図13を参照)、円筒状部分124aから外に突き出すネジを有し、クランプ1はそのネジが切られた部分120内にねじ込まれる。穴130の一方の端部130aは広口を形成し、穴130の反対側の他端130bは柔軟な管138内の通路136に繋がっている。柔軟な管138は、レーザーエネルギーに耐性である、たとえば弾性またはシリコーンラバーのような材料から構成することができる。柔軟な管138は、円筒状部分124aの端部124bから外へと突き出している一対の片持ちにされた、弾性をもつアーム140a、140bの間に配置される。弾性をもつアーム140a、140bは、図15に示されているように、柔軟な管138を受け入れる凹状の内面142a、142bを有してよい。弾性をもつアーム140a、140bのそれぞれは、互いに近づくようにするヒンジを提供し、図15に示され、下述されるように、管138を押しつけるためのスロット144a、144bを有してよい。
図14に示されているように、光ファイバー12はクランプ123を通って延びる穴130内に挿入される。図13に示されているように、広口部分130aは、ファイバーを穴に案内する。ファイバーは、開放端130bを通って穴130から出るとき、図13に示されているように、柔軟な管138の穴136へ向けられる。ファイバーがクランプ123および管138を通って挿入された後、漏斗形状の内部分122の壁は出口開口部122aを通るように方向付けする。
柔軟なディスク150が、漏斗形状の内部分122の出口開口部122aと柔軟な管128内の通路122の入口126aとの間にある多数の交差スリット152を有する。柔軟なディスク150は、リブ115により適所に取り外し可能に保持できる。柔軟なディスク150の目的は、ファイバー12が交差スリット152の自在性により形成される開口を通ることでユーザーがファイバーの存在を感じ取れるようにすることである。
細長い柔軟な管128の外径は約1.7cmで、通路126の内径は約0.1cmから1cmで、管128の壁厚は、約0.3cmから約1cmとすることができる。
図13および14に、保管ハウジング114の側面側が示されている。ハウジング114は、そこからレーザー光ファイバーの自由な端部を完全に除去できるように、シリコーンラバー製管128内で、コイル状にして、レーザー光ファイバー12の自由な端部12aを挿入して、保持するように構成されている。
図13および14に示されているように、一方の部分114bから延びる複数の間隔があけられたリブ115bがあり、他方の部分から延びる複数の間隔があけられたリブ115bがあり、リブ115bとリブ116aとは整合する。リブ115aおよび115bは半円形の切り欠き部117a(図示せず)と117bをそれぞれ有し、その大きさは下述するように、二つの部分114aおよび114bが互いに組み付けられたとき、管128を収納できるもので、リブ115aと115bとが互いに係合したときに半円形の切り欠き部117aおよび117bにより形成される円形開口部内に、管128は位置する。円形開口部は、図13に示されているように、細長い柔軟な管がコイル状となって収まるように螺旋形状の経路を形成する。
細長い柔軟な管128は、レーザー光ファイバー12を通って発射された医学用レーザービームが照射されたときに、実質的に燃えることがないように選択される。さらに管128は、少なくとも約1秒から約5分の望ましい時間間隔の間、医学用レーザービームの照射を受けたときに、溶け落ちることがないようにすることができる。
細長い柔軟な管28が、少なくとも望ましい時間間隔の間、医学用レーザービームの照射を受けるときに溶け落ちることがないように構成できるが、好適な材料は、シリコーン(例えばプラチナ硬化シリコーンゴム管)である。
第一の実施例の管2と同様に、管128の内径は管128を搾ることにより減少する。このことは、半円形の切り欠き部117aおよび117b(これらは、部分128aのところで内径をより小さな経に搾るための大きさとなっている。)により形成される円形開口部を形成することにより達成される。
前述したように、管128の内径を減少させる目的は、図14に一般的に示されているように、部分128aを通って延びるより太いレーザー光ファイバー12の先端12bを捕まえることである。直径がより小さいレーザー光ファイバー12では、ファイバーは、より簡単に管の細い部分を通過し、後述するように、管の中を進む。
管128の部分128bの端部は、プラグ(図示せず)のような手段により、または、半円形の切り欠き部117aおよび117bにより形成される円形開口部の直径を減少させることにより、部分128bでの管128の内径を小さな径に搾ることにより閉じてよい。
より細い光学フィラメントが、管128の部分128aを通過するとき、部分128bの終わりまで進むかもしれない。レーザー光の偶然の放出が生じた場合、光は閉じた部分128bを通過できず、したがって、光がハウジング114から漏れ出ることがない。
医療手術の間のような操作中、レーザー光ファイバー、たとえばレーザー光ファイバー12の一端12aはレーザーエネルギー源43(図7を参照)に取り付けられる。レーザー光ファイバーの反対の端部12bは、外科用器具(図示せず)に典型的に接続される。しかし、レーザー光ファイバー12の自由な端部12bが外科用器具から切り離されるとき、反対側の端部12aはレーザーエネルギー源43にまだ取り付けられており、自由な端部12bは外科手術に間、不安定で、自由に動ける。この自由な運動は、レーザー光ファイバー12を容易に破壊しかねず、あるいは無菌状態を失わせる。さらに、前述のとおり、レーザー光ファイバーが偶然に発光された場合には、制御されていないレーザー光ファイバー12により患者または医療関係者は重大な怪我を引き起こされかねない。
自由な端部の動きを制御できるように、レーザー光ファイバー12の自由な端部12bを止め付けることが望ましい。保管ハウジング114とレーザー光ファイバークランプとの組み合わせは、レーザー光ファイバー12を所定の位置で止め付けることができ、これによりファイバーが安定化し、保管ファイバー114から外れることがないために、この課題を解決する。レーザー光ファイバー12のこの安定化は、外科手術を行う医療関係者に大きな利益である。
図14に示されているように、光ファイバー12は、クランプ123を通って延びる穴130内へと挿入することができる。図13に示されているように、広口部分130aはファイバーを穴に案内する。図13に示されているように、ファイバーは、端部130bを通って穴130から出ると、柔軟な管138の穴136へと向けられる。ファイバーがねじ付きキャップ124とチューブ138によって挿入されたあと、漏斗形内部分122の壁は122aを出口開口部122aでファイバーを方向付ける。一旦ファイバーが確実にハウジング114内にあると(このことは、ファイバーがディスク150を通過し、管128の部分128aに接し、またはファイバーが管128の端部128aに進んだあとに決定することができる)、ネジが切られたキャップ124は図14(ここでは、弾性をもつアーム140a、140bが、ファイバーが管138を通過して進むように間隔が離されている)に示されている位置で回転させられる。次に、ファイバー12が所望に位置へと挿入されたとき、片持ちにされた弾性をもつアーム140a、140bが図15に示されているように、漏斗形状の内部分122の壁に対してアームのカム作用により一緒になって保持するように、ネジ付きキャップは約90度回転させられる。弾性をもつアームは、管138を絞り、あるいは光ファイバーを適所に止め付ける。レーザー光ファイバークランプ123のクランプ機構は、2〜5ポンドの引っ張り力によっても、止め付けられたレーザー光ファイバー12が動くのを防止する。
操作者がファイバーを除去したいとき、片持ちにされた弾性を有するアーム140a、140bが図14に示されているように、互いに離れ、ファイバー12は、ファイバに損傷を与えることなく、引き出すことができる。
発明が特定の好ましい実施例に関連して説明されてきたが、同等の変形例、修正例が、当業者であれば、本明細書、添付図面の理解に基づいてなし得る。上述のコンポーネント(組み立てたもの、デバイスなど)により達成される種々の機能に関して、このようなコンポーネントを説明するために使用された用語(「手段」と参照される場合も含む)が、特に断りがない限り、ここで本発明を図示した実施例において機能を達成した開示構造物と構造的に均等でないとしても、上記コンポーネントの特定の機能を達成するコンポーネントに対応している。さらに、発明の特定の特徴はいくつかの実施例の一つのみに関して開示されているが、このような特徴は、他の実施例の特徴と組み合わされてもよく、所望の効果を奏し得る。

Claims (33)

  1. 細長い柔軟なレーザー光ファイバー(12)の自由な端部(12a)を一時的に保管保存するためのレーザー光ファイバー保管デバイス(10,100)であって、
    開放端(116)を有する保管ハウジング(14,114)と、
    前記レーザー光が保管ハウジングから漏れないように、前記細長い柔軟なレーザー光ファイバーを受け入れ
    前記細長い柔軟な管の内径を減少させるための、前記保管ハウジング内にあるリストリクタ(32,117a、117b)と、
    を含むレーザー光ファイバー保管デバイス。
  2. 前記保管ハウジングに前記細長い柔軟なレーザー光ファイバー(12)を導くために、ハウジング(14,114)の開放端(16,116)内に配置された漏斗形状部分(20,122)をさらに含む請求項1に記載のレーザー光ファイバー保管デバイス。
  3. 前記漏斗形状部分(20)内のアクセス通路(22)が、前記細長い柔軟なレーザー光ファイバー(12)が細長い柔軟な管(30)内の通路(28)に入ることを可能にするために、前記細長い柔軟な管(28)内の通路(30)より小さな直径を有する、請求項2に記載のレーザー光ファイバー保管デバイス。
  4. 前記リストリクタ(32)が前記管(28)を受けいれる内穴(36)を含み、
    前記内穴は、二つの外側部分(36a、36b)を有し、該外側部分は、前記管(28)の外径に対応する直径、および前記管の外径と前記通路(30)の内径を減少させるために、前記外径よりも小さな内径をもつ中央部分(36c)を有する、請求項1に記載のレーザー光ファイバー保管デバイス。
  5. 前記リストリクタ(32)が前記ハウジングに取り付けられる、請求項1に記載のレーザー光ファイバー保管デバイス。
  6. 前記保管ハウジング(14,114)が互いに鏡面対称となる二つの中空保管ハウジング部分(14a、14b、114a、114b)から形成される、請求項1に記載のレーザー光ファイバー保管デバイス。
  7. 前記二つの中空保管ハウジング部分(14a、14b、114a、114b)のそれぞれが、該ハウジング部分から伸長する複数の間隔があけられたリブ(24a、24b、115a、115b)を有し、各リブは半円形の切り欠き部(26a、26b、117a、117b)を有し、
    前記二つの中空保管ハウジング部分が互いに結合して、保管ハウジングを形成し、間隔があけられた対のリブは整合し、整合した対のリブが有する切り欠き部は、前記管28を囲む第一の直径をもつ複数の円形開口部(29)を形成する、請求項6のレーザー光ファイバー保管デバイス。
  8. 前記円形開口部(29)の部分が、前記管(28、128)の直径および通路(30、126)の内径を減らすよう前記管(28,128)を絞るために、前記第一の直径より小さな第二の直径をもつ、請求項7に記載のレーザー光ファイバー保管デバイス。
  9. 前記円形開口部(29)が、前記細長い柔軟な管(28)をコイル状の形状をもつようにするために、螺旋形状の通路を形成する、請求項7に記載のレーザー光ファイバー保管デバイス。
  10. 前記漏斗部(20)と前記リストリクタ(32)との間の前記管(28)の第一の部分(28a)が、サイドファイア光学ファイバーから放出されるレーザー光により溶け落ちることがないように、前記管の残部より厚い壁を有する、請求項2に記載のレーザー光ファイバー保管デバイス。
  11. 前記管(28)の前記第一の部分(28a)が外側管(34)により覆われる、請求項10に記載のレーザー光ファイバー保管デバイス。
  12. 前記細がない柔軟な管(28,128)が、少なくとも所望の時間間隔の間レーザービームの照射を受けたとき、溶け落ちることのないシリコーンラバーで構成される、請求項2に記載のレーザー光ファイバー保管デバイス。
  13. 前記保管ハウジング(14,114)の前記開放端(16,116)に取り付けられるクランプ(42,123)を、さらに含む、請求項1に記載のレーザー光ファイバー保管デバイス。
  14. 細長い柔軟なレーザー光ファイバーの自由な端部を一時的に保管する方法であって、
    開放端を有する保管ハウジングを用意する工程と、
    前記保管ハウジング内に細長い柔軟な管を配置する工程と、
    レーザー光が前記保管ハウジングを漏れることを防ぐために、前記細長い柔軟なレーザー光ファイバーの前記自由な端部を前記長い柔軟な管に挿入する工程と、
    前記光ファイバーの前記自由な端部と係合させるために、前記細長い柔軟な管の内径を減少させる工程と、を含む方法。
  15. 前記細長い柔軟なレーザー光ファイバーを、漏斗形状部分を通して前記細長い柔軟な管に案内する工程をさらに含む請求項14に記載の方法。
  16. 前記細長い柔軟な管を前記保管ハウジング内でコイル形状に構成する工程をさらに含む請求項15に記載の方法。
  17. サイドファイア光ファイバーから放出されるレーザー光により溶け落ちることを防止するために、前記管の残部より厚い壁を有する、前記漏斗形状部分と減少した内径をもつ部分との間に前記柔軟な管の第一の部分を設ける工程を、更に含む請求項15に記載の方法。
  18. 少なくとも所望の時間間隔の間レーザービームの照射を受けたとき、溶け落ちることのないシリコーンラバーで前記柔軟な管を構成する、更に含む請求項15の方法。
  19. 前記細長い柔軟なレーザー光ファイバーを前記保管ハウジングの前記開放端に止め付ける工程をさらに含む、請求項15に記載の方法。
  20. 細長い柔軟なレーザー光ファイバー(12)の自由な端部(12a)を一時的に保管するためのレーザー光ファイバー保管デバイス(40,100)であって、
    開放端(41a、116)を有する保管ハウジング(41,114)と、
    レーザー光が前記保管ハウジングから漏れでないようにするために、前記細長い柔軟なレーザー光ファイバーを受け入れるために、前記保管ハウジング内に配置された細長い柔軟な管(28,128)と、
    前記柔軟な管内に前記レーザー光ファイバーを止め付けるための、前記開放端に取り付けられるレーザーファイバークランプ(42、123)とを含むレーザー光ファイバー保管デバイス。
  21. 前記レーザーファイバークランプ(42)が、
    貫通する中空の中央穴(58)をもつ二つのクランプ部分(42a、42b)により形成される円筒形状構造物(46)であって、前記二つのクランプ部分にバネ力を作用させるために、バネ(48)により互いに枢着され、前記二つのクランプ部分にある開口部(60a、60b)に位置する二つのゴム製タブ(62a、62b)が、バネ(48)の自由な端部(48a、48b)によって適所に保持される、ところ構造物と、
    前記ゴム製タブを互いに離すために、クランプ部分を開くように枢動させるための、前記各クランプ部分にあるハンドル部分(52a、52b)と、を更に含む請求項20に記載のレーザー光ファイバー保管デバイス(40)。
  22. 突起(64a-64d)が円筒形状構造物(46)の両側に位置し、前記レーザーファイバークランプ(42)のいずれの端部でも、前記保管ハウジング(41)の開放端(41a)内の第一の端部に止め付けられた正面インサート(70)内に取り付けられる、請求項21に記載のレーザー光ファイバー保管デバイス(40)。
  23. 前記正面インサート(70)が、前記第二の端部(70b)の開口部(74)と通ずる中空センター部(72)と、円筒形の構造物(46)の突起(64a-64d)が取り外し可能となる第二の端部(70b)内にあるレシーバーキー(76)とを有する、請求項22に記載のレーザー光ファイバー保管装置(40)。
  24. 前記細長い柔軟な管(28,128)の内径を減少させるために、前記保管ハウジング内にリストリクタ(32,117a、117b)をさらに含む、請求項20に記載のレーザー光ファイバー保管デバイス(40,100)。
  25. 前記ハウジング(114)の開放端(116)が、漏斗形状の内側部分と係合するネジが形成された部分(120)を有し、前記内側部分は、前記細長い柔軟な管(128)内の通路(126)の開放端(126a)と整合する出口開口部(122a)を有する、請求項20に記載のレーザー光ファイバー保管デバイス(100)。
  26. 前記レーザーファイバークランプ(123)が、
    貫通穴(130)を有し、前記ネジが切られた部分(120)内にねじ込まれて取り付けられる、ネジが切られたキャップ(124)と、
    前記ネジが切られたキャップ(124)の端部(124b)から外に向かった突き出る一対の片持ちにされた、弾性を有するアーム(140a、140b)と、
    前記弾性のあるアーム(140a、140b)の間に位置する、通路(136)を有する柔軟な管(138)と、を有し、
    前記通路は、前記レーザー光学ファイバー保管デバイス内に一時的に保管される自由な端部(12a)を有する前記細長い柔軟なnレーザー光学ファイバーを受け入れる、請求項25に記載のレーザー光ファイバー保管デバイス(100)。
  27. 交差する多数のスリットを有する柔軟なディスク(150)を更に含み、該柔軟なディスクは漏斗形状の内側部分の出口開口部(122a)と柔軟な管(128)の前記通路(126)の入口(126a)との間に位置する、請求項26に記載のレーザー光ファイバー保管デバイス(100)。
  28. 細長い柔軟なレーザー光ファイバーの自由な端部を保管する方法であって、
    開放端を有する保管ハウジングを容易する工程と、
    前記保管ハウジングの前記開放端にレーザーファイバークランプを取り付ける工程と、
    前記保管ハウジングからレーザー光が漏れないように、細長い柔軟なレーザー光ファイバーが前記保管ハウジング内に配置されるように、前記細長いレーザー光ファイバーを前記レーザーファイバークランプに取り付ける工程とを有する方法。
  29. さらに、
    前記レーザーファイバークランプを前記保管ハウジングの開放端内に配置される正面インサートに挿入する工程と、
    前記クランプを前記正面インサート内に取り付けるために前記レーザーファイバークランプを第一の方向に回転させる工程とを、さらに含む請求項28に記載の方法。
  30. さらに、
    前記正面インサートから前記クランプを取り外すために、前記レーザーファイバークランプを第二の方向に回転させる工程と、
    前記正面インサート内から前記レーザーファイバークランプを引き出す工程と、
    前記クランプを開け、そこから前記細長い柔軟なレーザー光ファイバーを取り除く工程とを含む、請求項29に記載の方法。
  31. さらに
    出口開口を有する漏斗形状の内側部分と係合するネジが切られた部分を有する開放端をもつ保管ハウジングを用意する工程と、
    前記開放端のネジが切られた部分内に、前記レーザーファイバークランプのネジが切られたキャップを配置する工程と、
    前記漏斗形状の内側部分の壁と係合するように、前記ネジが切られたキャップの一端に間隔があけられた弾性を有するアームを用意する工程と、
    前記弾性を有するアームの間に貫通穴を有する柔軟な管を配置する工程と、
    前記ネジが切られたキャップを通し、そして前記柔軟な管を通して前記ハウジングに前記光ファイバーを挿入する工程と、
    前記ネジが切られたキャップを第一の方向に回転し、これにより、前記弾性を有するアームが、前記漏斗形状の内側部分の壁に対して前記アームのカム動作により互いに接近し、前記柔軟な管が絞られ、前記光ファイバーが適所に止め付けられるとこの工程と、
    前記ネジが切られたキャップを第二の方向に回転させ、これにより前記弾性を有するアームが互いに離れ、前記光ファイバーが前記クランプから引き出すことができる、ところの工程と、を含む請求項28に記載の方法。
  32. レーザーファイバークランプ(42)であって、
    中空の中央貫通穴をもつ二つのクランプ部分(42a、42b)から形成される円筒形状の構成物(46)であって、前記二つのクランプ部分が、前記クランプ部分にバネ力を作用させるために、バネ(48)により互いに枢着され、前記二つのクランプ部分にある開口部(60a、60b)に位置する二つのゴム製タブ(62a、62b)が、バネ(48)の自由な端部(48a、48b)によって適所に保持される、ところの構造物と、
    前記ゴム製タブを互いに離すために、前記クランプ部分を開くように枢動させるための、前記各クランプ部分にあるハンドル部分(52a、52b)とを、含むレーザーファイバークランプ。
  33. 突起(64a-64d)が前記円筒形状構造物(46)の両側に位置し、前記レーザーファイバークランプ(42)のいずれの端部でも、保管ハウジング(41)の正面インサート(70)内に取り付けられる、請求項32に記載のレーザーファイバークランプ(42)。
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