JP2013533661A - サーチトリガに基づくモバイルサーチのための装置および方法 - Google Patents

サーチトリガに基づくモバイルサーチのための装置および方法 Download PDF

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Abstract

サーチトリガを使用するモバイルサーチのための装置および方法は、モバイルサーチのためにサーチ状態を確立することと、サーチ状態に基づいて、サーチスケジューラを定義することと、サーチ状態に基づいて、サーチスケジューラに対するサーチトリガを収集するように決定することと、収集したサーチトリガを使用して、および、サーチスケジューラにしたがって、サーチ状態を更新することと、更新したサーチ状態に基づいて、および、サーチスケジューラにしたがって、サーチタイプに対するサーチを実行することとを含む。
【選択図】 図8

Description

米国法第35部第119条の下での優先権の主張
本特許出願は、“サーチトリガベースのモバイルサーチ”と題され、2010年5月14日に出願され、この出願の譲受人に譲渡され、ここでの参照によりここに明示的に組み込まれている、仮出願番号第61/334,941号に対する優先権を主張する。
分野
本開示は、一般的に、セルサーチングのための装置および方法に関する。さらに詳細には、本開示は、サーチトリガを使用するモバイルサーチに関する。
背景
ワイヤレス通信システムは、電話技術、ビデオ、データ、メッセージング、および、ブロードキャストのような、さまざまな電気通信サービスを提供するように、幅広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅、送信電力)を共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を用いてもよい。このような多元接続技術の例は、コード分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、単一搬送波周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および、時分割同期コード分割多元接続(TD−SCDMA)システムを含む。
これらの多元接続技術は、都市レベルで、国レベルで、地域レベルで、および、グローバルレベルでさえ、異なるワイヤレスデバイスが通信できる共通のプロトコルを提供するために、さまざまな電気通信標準規格において採用されてきた。別の電気通信標準規格の例は、ロングタームエボリューション(LTE)である。LTEは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって公表されているユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)モバイル標準規格に対する1組の向上である。LTEは、スペクトル効率性を改善することによりモバイルブロードバンドインターネットアクセスをより良くサポートするように、コストを下げるように、サービスを改善するように、新しいスペクトルを利用するように、ダウンリンク(DL)上でOFDMAを使用し、アップリンク(UL)上でSC−FDMAを使用し、複数入力複数出力(MIMO)アンテナ技術を使用する他のオープンな標準規格とより良く統合するように、設計されている。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する要求が増加し続けているので、LTE技術におけるさらなる改善に対する必要性がある。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術と、これらの技術を用いる電気通信標準規格とに適用可能であるべきである。
概要
開示するのは、サーチングトリガを使用するモバイルサーチのための装置および方法である。1つの態様にしたがうと、サーチトリガを使用するモバイルサーチのための方法は、モバイルサーチのためにサーチ状態を確立することと、サーチ状態に基づいて、サーチスケジューラを定義することと、サーチ状態に基づいて、サーチスケジューラに対するサーチトリガを収集するように決定することと、収集したサーチトリガを使用して、および、サーチスケジューラにしたがって、サーチ状態を更新することと、更新したサーチ状態に基づいて、および、サーチスケジューラにしたがって、サーチタイプに対するサーチを実行することとを含む。
別の態様にしたがうと、装置は、プロセッサとメモリを具備し、メモリは、以下のことを実行するプロセッサによって実行可能なプログラムコードを含んでいる:モバイルサーチのためにサーチ状態を確立することと、サーチ状態に基づいて、サーチスケジューラを定義することと、サーチ状態に基づいて、サーチスケジューラに対するサーチトリガを収集するように決定することと、収集したサーチトリガを使用して、および、サーチスケジューラにしたがって、サーチ状態を更新することと、更新したサーチ状態に基づいて、および、サーチスケジューラにしたがって、サーチタイプに対するサーチを実行することである。
さらに別の態様にしたがうと、サーチトリガを使用するモバイルサーチのための装置は、モバイルサーチのためにサーチ状態を確立する手段と、サーチ状態に基づいて、サーチスケジューラを定義する手段と、サーチ状態に基づいて、サーチスケジューラに対するサーチトリガを収集するように決定する手段と、収集したサーチトリガを使用して、および、サーチスケジューラにしたがって、サーチ状態を更新する手段と、更新したサーチ状態に基づいて、および、サーチスケジューラにしたがって、サーチタイプに対するサーチを実行する手段とを具備する。
さらに別の態様にしたがうと、コンピュータプログラムを記憶するコンピュータ読取可能媒体において、コンピュータプログラムの実行は、モバイルサーチのためにサーチ状態を確立するためと、サーチ状態に基づいて、サーチスケジューラを定義するためと、サーチ状態に基づいて、サーチスケジューラに対するサーチトリガを収集するように決定するためと、収集したサーチトリガを使用して、および、サーチスケジューラにしたがって、サーチ状態を更新するためと、更新したサーチ状態に基づいて、および、サーチスケジューラにしたがって、サーチタイプに対するサーチを実行するためのものである。
本開示の利点は、より効率的でタイムリーなサーチングと、デバイスのバッテリー寿命を、特に、移動体デバイスのバッテリー寿命を低下させる不必要なサーチの回避とを含んでもよい。
以下の詳細な説明から、他の態様が当業者にとって容易に明らかになることが理解される。ここで、さまざまな態様を一例として示し、また、説明する。図面および詳細な説明は、限定的なものとしてではなく、本質的に、例示的なものとしてみなされるべきである。
図1は、モバイル通信に対するネットワークに適したワイヤレス通信環境の例示的なブロックダイヤグラムを図示している。 図2は、MIMOシステム中の(アクセスポイントとしても知られる)送信機システムおよび(アクセス端末としても知られる)受信機システムの例示的なブロックダイヤグラムを図示している。 図3は、さまざまな態様にしたがった、サーチトリガベースのサーチ技術を実現するように構成されている第1の例示的なワイヤレスデバイスを図示している。 図4は、さまざまな態様にしたがった、サーチトリガベースのサーチ技術を実現するように構成されている第2の例示的なワイヤレスデバイスを図示している。 図5は、さまざまな態様にしたがった、サーチトリガベースのサーチ技術を実現するように構成されている第3の例示的なワイヤレスデバイスを図示している。 図6は、サーチトリガを使用するモバイルサーチのための第1の例示的なフローダイヤグラムを説明している。 図7は、サーチ状態が、4部分からなるサーチインジケータであり、サーチスケジュールが、複数のタイマーを含む、サーチトリガを使用するモバイルサーチのための例示的なサーチアルゴリズムフローを説明している。 図8は、サーチトリガを使用するモバイルサーチのための第2の例示的なフローダイヤグラムを説明している。 図9は、サーチトリガを使用するモバイルサーチのための例示的なデバイスを図示している。 図10は、サーチトリガを使用するモバイルサーチに適したデバイスの例を説明している。 図11は、サーチトリガを使用するモバイルサーチのためのプロセスを実行するための、メモリと通信しているプロセッサを備えるデバイスの例を図示している。
詳細な説明
添付の図に関連して以下で述べる詳細な説明は、本開示のさまざまな態様の説明として意図されており、本開示を実施してもよい態様のみを表すことを意図していない。本開示で説明する各態様は、単に、本開示の例または例示として提供しているに過ぎず、必ずしも、他の態様より好ましいものとして、または、効果的なものとして解釈すべきではない。詳細な説明は、本開示の完全な理解を提供する目的のために、特定の詳細を含んでいる。しかしながら、これらの特定の詳細がなくとも、本開示を実施できることは、当業者にとって明らかだろう。いくつかの例では、本開示の概念が曖昧になるのを避けるために、よく知られている構造およびデバイスを、ブロックダイヤグラムの形で示している。頭字語および他の記述的専門用語は、単に、便宜上および明確さのために使用されており、本開示の範囲を限定することを意図していない。
説明を簡単にする目的のために、一連の動作として方法を示し説明するが、いくつかの動作は、1つ以上の態様にしたがって、ここで示し説明するものとは異なる順序で、および/または、他の動作と同時に、起こることがあるので、動作の順序によって方法が限定されないことを理解し、正しく認識すべきである。例えば、当業者は、状態図のような、一連の相互に関連する状態またはイベントとして、方法を代替的に表すことができることを理解し、正しく認識するだろう。さらに、1つ以上の態様にしたがって方法を実現するために、説明するすべての動作が必要とされないことがある。
コード分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワーク、単一搬送波周波数分割多元接続(SC−FDMA)ネットワーク等のような、さまざまなワイヤレス通信ネットワークに対して、ここで説明する技術を使用してもよい。用語“ネットワーク”および“システム”は、区別なく使用することが多い。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000等のような、無線技術を実現してもよい。UTRAは、ワイドバンドCDMA(W−CDMA)と、低チップレート(LCR)とを含んでいる。cdma2000は、IS−2000、IS−95、および、IS−856標準規格をカバーしている。TDMAネットワークは、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM(登録商標))のような、無線技術を実現してもよい。OFDMAネットワークは、進化型UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、フラッシュOFDM(登録商標)等のような、無線技術を実現してもよい。UTRA、E−UTRA、および、GSMは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。ロングタームエボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、および、LTEは、“第三世代パートナーシッププロジェクト”(3GPP)という名の組織からの文書中に記述されている。cdma2000は、“第三世代パートナーシッププロジェクト2”(3GPP2)という名の組織からの文書中に記述されている。これらのさまざまな無線技術および標準規格は技術的に知られている。
図1は、モバイル通信に対するネットワークに適したワイヤレス通信環境の例示的なブロックダイヤグラムを図示している。アクセスポイント110(AP)は、1つが119と120を含み、別のものが123と124を含み、さらに他のものが114と116を含む、複数のアンテナグループを含んでいる。図1では、各アンテナグループに対して2つのアンテナだけを示しているが、各アンテナグループに対して、より多いまたはより少ないアンテナを利用してもよい。アクセス端末126(AT)(例えば、ユーザ機器、すなわちUE)は、アンテナ123および124と通信しており、ここで、アンテナ123およびアンテナ124は、フォワードリンク130を通してアクセス端末126に情報を送信し、リバースリンク129を通してアクセス端末126から情報を受信する。アクセス端末132は、アンテナ114および116と通信しており、ここで、アンテナ114およびアンテナ116は、フォワードリンク136を通してアクセス端末132に情報を送信し、リバースリンク134を通してアクセス端末132から情報を受信する。FDDシステムでは、例えば、通信リンク129、130、134、および、136は、通信のために異なる周波数を使用してもよい。例えば、フォワードリンク130は、リバースリンク129により使用されているものとは異なる周波数を使用してもよい。
アンテナの各グループおよび/またはアンテナの各グループが通信するように設計されているエリアを、アクセスポイントのセクタと呼ぶことが多い。1つの例では、各アンテナグループは、セクタ中で、アクセスポイント110によりカバーされているエリアの、アクセス端末と通信する。
フォワードリンク130および136を通しての通信では、アクセスポイント110の送信アンテナは、異なるアクセス端末126および132に対するフォワードリンクの信号対ノイズ比を改善するために、ビームフォーミングを利用する。また、そのカバレッジ中にランダムに散らばっているアクセス端末に送信するためにビームフォーミングを使用するアクセスポイントは、単一のアンテナを通してそのすべてのアクセス端末に送信するアクセスポイントよりも、隣接するセル中のアクセス端末に対して、より小さい干渉を生じさせる。
アクセスポイントは、端末との通信に対して使用される固定局であってもよく、アクセスポイント、ノードB、または、他の何らかの専門用語と呼ぶこともある。アクセス端末は、アクセス端末、ユーザ機器(UE)、ワイヤレス通信デバイス、端末、または、他の何らかの専門用語と呼ぶこともある。
図2は、MIMOシステム200中の(アクセスポイントとしても知られる)送信機システム210および(アクセス端末としても知られる)受信機システム250の例示的なブロックダイヤグラムを図示している。
送信機システム210において、多数のデータストリームに対するトラフィックデータが、データソース212から送信(TX)データプロセッサ214に提供される。例えば、各データストリームは、それぞれの送信機システムを通して送信される。TXデータプロセッサ214は、そのデータストリームに対して選択された特定のコーディングスキームに基づいて、各データストリームに対するトラフィックデータをフォーマットし、コード化し、および、インターリーブし、コード化されたデータを提供する。
各データストリームに対するコード化されたデータは、OFDM技術を使用して、パイロットデータと多重化してもよい。パイロットデータは、典型的に、既知の方法で処理される既知のデータパターンであり、チャネル応答を推定するために、受信機システムにおいて使用されてもよい。その後、各データストリームに対する多重化されたパイロットおよびコード化データは、そのデータストリームに対して選択された特定の変調スキーム(例えば、BPSK、QSPK、M−PSK、または、M−QAM)に基づいて、変調(シンボルマッピング)され、変調シンボルを提供する。各データストリームに対する、データレート、コーディング、および、変調は、プロセッサ230により実行される命令によって決定されてもよい。
すべてのデータストリームに対する変調シンボルは、その後、TX MIMOプロセッサ220に提供され、TX MIMOプロセッサ220は、(例えば、OFDMのために)変調シンボルをさらに処理してもよい。TX MIMOプロセッサ220は、その後、NT個の変調シンボルストリームをNT台の送信機(TMTR)222Aないし222Tに提供する。1つの態様では、TX MIMOプロセッサ220は、データストリームのシンボルと、そこからシンボルが送信されるアンテナとに対して、ビームフォーミングの重みを適用してもよい。
各送信機222は、それぞれのシンボルストリームを受け取って処理し、1つ以上のアナログ信号を提供し、アナログ信号をさらに調整して(例えば、増幅して、フィルタリングして、および、アップコンバートして)、MIMOチャネルを通しての送信に適した変調された信号を提供する。送信機222Aないし222TからのNT個の変調信号は、その後、NT本のアンテナ224Aないし224Tからそれぞれ送信される。
受信機システム250において、NR本のアンテナ252Aないし252Rにより、送信された変調信号が受信され、各アンテナ252からの受信信号は、それぞれの受信機(RCVR)254Aないし254Rに提供される。各受信機254は、それぞれの受信信号を調整し(例えば、フィルタリングし、増幅し、および、ダウンコンバートし)、調整した信号をデジタル化して、サンプルを提供し、サンプルをさらに処理して、対応する“受信した”シンボルストリームを提供する。
その後、RXデータプロセッサ260が、NR台の受信機254からNR個の受信シンボルストリームを受け取って、特定の受信機処理技術に基づいて処理し、NT個の“検出した”シンボルストリームを提供する。RXデータプロセッサ260は、その後、各検出したシンボルストリームを復調し、デインターリーブし、および、デコードし、データストリームに対するトラフィックデータを回復する。RXデータプロセッサ260による処理は、送信機システム210における、TX MIMOプロセッサ220およびTXデータプロセッサ214により実行される処理と相補的である。
プロセッサ280は、どのプリコーディング行列を使用するかを周期的に決定してもよい(以下で論じる)。例えば、プロセッサ280は、行列インデックス部分とランク値部分とを含むリバースリンクメッセージを構築する。
リバースリンクメッセージは、通信リンクに関するおよび/または受信したデータストリームに関するさまざまなタイプの情報を含んでもよい。その後、リバースリンクメッセージは、データソース236から多数のデータストリームに対するトラフィックデータも受信するTXデータプロセッサ238によって処理され、変調器290によって変調され、送信機254Aないし254Rによって調整され、送信機210に返信される。
送信機システム210において、受信機システム250からの変調信号は、アンテナ224によって受信され、受信機222によって調整され、復調器240によって復調され、RXデータプロセッサ242によって処理されて、受信機システム250によって送信されたリバースリンクメッセージを抽出する。その後、プロセッサ230が、ビームフォーミング重みを決定するためにどのプリコーディング行列を使用するかを決定し、そして、抽出したメッセージを処理する。
ある態様では、論理チャネルは、制御チャネルとトラフィックチャネルとに分類される。論理制御チャネルは、システム制御情報をブロードキャストするためのDLチャネルであるブロードキャスト制御チャネル(BCCH)を含む。ページング制御チャネル(PCCH)は、ページング情報を転送するDLチャネルである。マルチキャスト制御チャネル(MCCH)は、1つまたはいくつかのマルチキャストトラフィックチャネル(MTCH)用の、マルチメディアブロードキャストおよびマルチキャストサービス(MBMS)スケジューリングならびに制御情報を送信するために使用されるポイントツーマルチポイントDLチャネルである。一般的に、RRC接続の確立後に、MBMSを受信するUEによってのみ、このチャネルが使用される。専用制御チャネル(DCCH)は、専用制御情報を送信するポイントツーポイントの双方向チャネルであり、RRC接続を有するUEによって使用される。1つの態様では、論理トラフィックチャネルは、ユーザ情報の転送のための、1つのUEに専用の、ポイントツーポイントの双方向チャネルである、専用トラフィックチャネル(DTCH)を含む。また、論理トラフィックチャネルは、トラフィックデータを送信するためのポイントツーマルチポイントDLチャネル用のMTCHを含んでもよい。
ある態様では、トランスポートチャネルは、ダウンリンク(DL)チャネルとアップリンク(UL)チャネルとに分類される。DLトランスポートチャネルは、ブロードキャストチャネル(BCH)と、ダウンリンク共有データチャネル(DL−SDCH)と、ページングチャネル(PCH)とを含んでもよい。PCHは、UE電力セービングのサポートのためのものであり(ネットワークによって、DRXサイクルがUEに示される)、セル全体を通してブロードキャストされ、他の制御/トラフィックチャネルのために使用されることがあるPHYリソースにマッピングされる。ULトランスポートチャネルは、ランダムアクセスチャネル(RACH)と、要求チャネル(REQCH)と、アップリンク共有データチャネル(UL−SDCH)と、複数のPHYチャネルとを含む。PHYチャネルは、1組のDLチャネルおよびULチャネルを含む。
DL PHYチャネルは、共通パイロットチャネル(CPICH)、同期化チャネル(SCH)、共通制御チャネル(CCCH)、共有DL制御チャネル(SDCCH)、マルチキャスト制御チャネル(MCCH)、および、共有UL割り当てチャネル(SUACH)を含んでもよい。さらに、DL PHYチャネルは、肯定応答チャネル(ACKCH)、DL物理共有データチャネル(DL−PSDCH)、UL電力制御チャネル(UPCCH)、ページングインジケータチャネル(PICH)、および、負荷インジケータチャネル(LICH)を含んでもよい。
UL PHYチャネルは、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)、チャネル品質インジケータチャネル(CQICH)、および、肯定応答チャネル(ACKCH)を含んでもよい。さらに、UL PHYチャネルは、アンテナサブセットインジケータチャネル(ASICH)、共有要求チャネル(SREQCH)、UL物理共有データチャネル(UL−PSDCH)、および、ブロードバンドパイロットチャネル(BPICH)を含んでもよい。ここでリストアップしたさまざまなタイプのチャネルは、排他的なものではないこと、および、本開示の範囲または精神に影響を及ぼすことなく、他のチャネルを使用できることを当業者は理解するだろう。
本開示の目的のために、以下の略語のうちの1つ以上を適用してもよい。
AM 肯定応答モード
AMD 肯定応答モードデータ
ARQ 自動再送要求
BCCH ブロードキャスト制御チャネル
BCH ブロードキャストチャネル
C− 制御−
CCCH 共通制御チャネル
CCH 制御チャネル
CCCTrCH コード化された複合トランスポートチャネル
CP サイクリックプリフィックス
CRC 巡回冗長検査
CTCH 共通トラフィックチャネル
DCCH 専用制御チャネル
DCH 専用チャネル
DL ダウンリンク
DL−SCH ダウンリンク共有チャネル
DSCH ダウンリンク共有チャネル
DTCH 専用トラフィックチャネル
FACH フォワードリンクアクセスチャネル
FDD 周波数分割複信
L1 レイヤ1(物理レイヤ)
L2 レイヤ2(データリンクレイヤ)
L3 レイヤ3(ネットワークレイヤ)
LI 長さインジケータ
LSB 最下位ビット
MAC 媒体アクセス制御
MBMS マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス
MBSFN マルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク
MCCH MBMSポイントツーマルチポイント制御チャネル
MCE MBMS協調エンティティ
MCH マルチキャストチャネル
MRW ムーブ受信ウィンドウ
MSB 最上位ビット
MSCH MBMS制御チャネル
MSCH MBMSポイントツーマルチポイントスケジューリングチャネル
MTCH MBMSポイントツーマルチポイントトラフィックチャネル
PCCH ページング制御チャネル
PCH ページングチャネル
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル
PDSCH 物理ダウンリンク共有チャネル
PDU プロトコルデータユニット
PHY 物理レイヤ
PhyCH 物理チャネル
RACH ランダムアクセスチャネル
RLC 無線リンク制御
RRC 無線リソース制御
SAP サービスアクセスポイント
SDU サービスデータユニット
SHCCH 共有チャネル制御チャネル
SN シーケンス番号
SUFI スーパーフィールド
TCH トラフィックチャネル
TDD 時分割複信
TFI トランスポートフォーマットインジケータ
TM 透過モード
TMD 透過モードデータ
TTI 送信時間間隔
U− ユーザ−
UE ユーザ機器
UL アップリンク
UM 否定応答モード
UMD 否定応答モードデータ
UMTS ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム
UTRA UMTS地上無線アクセス
UTRAN UMTS地上無線アクセスネットワーク
ワイヤレス通信システムでは、移動体デバイス(例えば、UE、移動体端末、移動局等)が、担当セル/システムに加えて、他のセルおよび/またはシステムをすばやく発見できるときに、性能が向上する。例えば、効率的なサーチは、移動体デバイスの観点から良好なカバレッジの維持を促進するとともに、容量オフローディングを達成する。一方、頻繁なサーチおよび/または不必要なサーチは、移動体デバイスのバッテリー寿命を低下させる。1つの例では、移動体デバイスは、マクロセル上にあり、高速で移動していることがある。移動体デバイスは、カバレッジの損失を避けるために、他のマクロセルをすばやく見つけなければならない。別の例では、移動体デバイスは、家(例えば、関係するユーザの住居)に戻ると、マクロセルからのカバレッジが良好であるにもかかわらず、フェムトセルにスイッチすることがある。このようなスイッチングは、容量オフロードを可能にするとともに、空き時間、豊富なアプリケーション等のような、移動体デバイスに対する追加の利益を提供する。
先に述べたシナリオを実現するための1つのアプローチは、移動体デバイスがサーチを非常に頻繁に実行するように、サーチしきい値を高く設定することである。高頻度のサーチングは、セルまたはシステムが、異なる周波数上で動作しているときでさえ、ならびに/あるいは、担当セル品質が良好であるときでさえ、移動体デバイスが、他のセルまたはシステムを発見することを可能にする。しかしながら、高頻度のサーチングは、移動体デバイスのスタンバイ時間を減少させる。別のアプローチは、周期的なサーチを実行するように移動体デバイスを構成することである。しかしながら、サーチの周期は、発見時間とバッテリー寿命への影響との間のトレードオフを提示する。例えば、長い期間は、長い発見時間をもたらす。同様に、短い期間は、バッテリー寿命を低下させる不必要なサーチをもたらす。
1つの態様では、本開示は、不必要なサーチングを避けるための、および、バッテリー電力を節約するための、サーチトリガベースのセルサーチを提供する。1組のサーチトリガに基づいて、サーチ状態を決定してもよい。サーチ状態は、サーチが必要か否か、サーチすることに利益があるか否か、および/または、サーチを容易に実行できるか否かを特定する1つ以上のサーチインジケータを含んでもよい。複数のサーチタイプに対するサーチスケジュールを導出するために、サーチ状態を用いてもよい。サーチスケジュールにしたがって、サーチタイプに対応するサーチを行ってもよい。
1つの態様では、さまざまなサーチトリガに基づいて、必要なときに、サーチを実行してもよい。例えば、ウェークアップ時間において、移動体デバイスは、1組のサーチトリガ中の各サーチトリガに対する新しい入力を収集するか否かを決定できる。決定は、サーチ状態と1組の状態決定関数とに基づいてもよく、ここで、この組における関数は、特定のサーチトリガに対応する。移動体デバイスは、サーチトリガ入力に基づいて、サーチ状態を更新する。サーチ状態および1組のサーチスケジューラ関数から、各関数を、特定のタイプのサーチに関係付け、各サーチタイプに対するサーチを実行するか否かを決定する。したがって、移動体デバイスは、必要なときにのみサーチを実行する。これにより、移動体デバイスは、バッテリー寿命の低下をもたらす不必要なサーチを避けながら、カバレッジ、容量オフロード、または、他の目的のために、他のセルあるいはシステムをすばやく見つけることができる。
図3は、さまざまな態様にしたがった、サーチトリガベースのサーチ技術を実現するように構成されている第1の例示的なワイヤレスデバイス300を図示している。1つの例では、ワイヤレスデバイス300は、ユーザ機器(UE)またはその一部、ならびに/あるいは、中継器またはその一部であってもよい。ワイヤレスデバイス300は、これらに限定されないが、3GPP LTE、LTE−アドバンスト、WCDMA、CDMA2000、UMTS、CDMA、WiMAX、HSPA等のような、さまざまなワイヤレス通信ネットワーク中またはさまざまなワイヤレス通信システム中で動作してもよい。
1つの例では、ワイヤレスデバイス300は、1組のサーチトリガ入力に基づいて、サーチ状態304を発生させるおよび/または更新する状態更新モジュール302を含む。ある態様では、nタプルのサーチインジケータとして、サーチ状態304を表してもよい。サーチインジケータは、これらに限定されないが、ロケーション、移動性、UEの状態等を含んでもよい。一般論として、サーチ状態Sを、S=(s1,s2,・・・,sn)として表してもよく、ここで、s1は、i番目のインジケータに対するサーチ要求の可能性を示す値である。例えば、s1は、所定の時間において発生するあるサーチインジケータの確率を示す組E(例えば、s1はEの要素である)から、値をとることができる。インジケータs1はまた、{はい、いいえ、不明}のような、1組のイベントから値をとってもよい。
状態更新モジュール302は、1組のサーチトリガ入力を利用して、サーチ状態304を更新および/または決定してもよい。1組のサーチトリガは、移動性インジケータ、ロケーションインジケータ、カバレッジインジケータ、ハンドセット状態インジケータ、サーチインジケータ等のような、さまざまなタイプのサーチトリガを含んでもよい。
移動性インジケータは、UEの現在の移動性の測定であってもよく、移動性の推定に基づいて、サーチするか否か(または、いつサーチするか否か)という決定を促進してもよい。移動性インジケータの例は、チャネル品質/信号強度メトリック、電圧制御発振器(VCO)情報、加速度計情報、グローバルポジショニングシステム(GPS)情報、セル再選択数等を含んでもよい。
ロケーションインジケータは、UEの現在のロケーションの測定であってもよく、ロケーション推定に基づいて、いつサーチするかを、および/または、不動性(例えば、UEは静的である)の推定に基づいて、サーチを反復しないときを、決定するのを促進してもよい。ロケーションインジケータの例は、チャネル品質/信号強度メトリック、GPS、セル識別子等を含んでもよい。当業者は、ここでリストアップしたロケーションインジケータの例は排他的であることを意味しないこと、および、本開示の範囲または精神に影響を及ぼすことなく、他のタイプのロケーションインジケータを使用してもよいことを理解するだろう。
カバレッジインジケータは、利用可能なカバレッジの観点からの現在のUEの状態の測定であってもよい。このようなトリガは、どのくらい積極的にフェムトセルをサーチするかを決定するのを促進してもよい。カバレッジインジケータの例は、チャネル品質/信号強度メトリックを含んでもよい。
他のインジケータを使用してもよい。例えば、ハンドセット状態インジケータは、新たなサーチの必要性および/またはコストを決定するのを促進する、現在のUEの状態の測定を提供してもよい。加えて、ハンドセット状態インジケータは、いつフェムトセルをサーチするかを決定するのを促進してもよい。例は、UEの通話状態(例えば、アクティブ通話等)および/または他の状態インジケータ(例えば、キーパッドアクセス、電話機が充電中である、バッテリーレベル、アプリケーションベーストリガ等)を含んでもよい。UEが充電中であるか否かを利用して、UEが効率的なサーチングを要求している(例えば、充電中でない)か否か、または、完全なサーチを容易に実行できる(例えば、充電中である)か否かを決定してもよい。あるアプリケーションが、サーチをトリガしてもよい。例えば、フェムトゾーンアプリケーションは、フェムトセルに対するサーチをトリガしてもよい。
サーチインジケータトリガは、知られていないフェムトセルをサーチするか否かという決定を促進するために、エリア中で利用可能なフェムトセルについての情報を提供してもよい。ある例では、サーチインジケータトリガは、フェムト識別子を含んでもよい。
1つの態様では、サーチ状態304は、ワイヤレスデバイス300のサーチ状態を示す、4部分からなるサーチインジケータを含んでもよい。4部分におけるサーチインジケータは、ロケーションまたはフェムトゾーンのインジケータと、不動性インジケータと、高移動性インジケータと、ハンドセット状態インジケータとを含んでもよい。ある例では、ロケーションまたはフェムトゾーンのインジケータは、ワイヤレスデバイス300がフェムトゾーン中にあるか否かを特定する。このインジケータは、3つの値(例えば、はい、いいえ、または、X。ここで、Xは、わからないを意味する)のうちの1つをとってもよい。不動性インジケータは、ワイヤレスデバイス300が不動であるか否かを特定する。例えば、UEのロケーションが予め定められた時間期間(例えば、5分、10分等)よりも長い間変化していない場合に、UEは不動であると思われてもよい。1つの例では、このインジケータは、3つの値(例えば、はい、いいえ、または、X。ここで、Xは、わからないを意味する)のうちの1つをとってもよい。高移動性インジケータは、ワイヤレスデバイス300が高速で動いているか否かを特定する。このインジケータは、3つの値(例えば、はい、いいえ、または、X。ここで、Xは、わからないを意味する)のうちの1つをとってもよい。ハンドセット状態インジケータは、ワイヤレスデバイス300が、サーチが容易な状態にあるか否かに関する表示を提供する。このインジケータは、3つの値(例えば、非常に容易である、容易である、または、容易ではない)のうちの1つをとってもよい。先の例を考慮して、サーチ状態304は、72個の状態のうちの1つであってもよい。
ワイヤレスデバイス300は、サーチ状態304に少なくとも部分的に基づいてサーチスケジュール308を発生させる、サーチスケジューラ306を用いてもよい。サーチスケジューラ306は、サーチ状態とサーチまでの時間との間のマッピングを実現してもよい。サーチまでの時間は、サーチ頻度(例えば、どのくらい頻繁にサーチするか)として、または、時間の関数(例えば、指数バックオフ)として、特定してもよい。一般に、サーチスケジューラは、マッピングΨ:S→fS(t)として定義されてもよく、ここで、fS(t)は、所定の状態Sに対するサーチの時間を特定する関数を表す。
サーチが周期的である場合に、所定の状態Sに対するサーチ期間TSによって、fS(t)を表現してもよい。このようなケースでは、サーチスケジューラΨは、EからRへのマッピング(例えば、関数)になり、ここで、Rは、1組の実数である。ある態様では、サーチスケジューラ306は、複数のサーチスケジュール308を発生させてもよく、ここで、各サーチスケジュールは、特定のタイプのサーチに対応する。1つの例では、サーチのタイプは、以下のものを含んでもよい。
・タイプI:そのタイミングが知られているプライマリ同期コード(PSC)をサーチ/測定
・タイプII:そのタイミングが知られていてもよい、または、知られていなくてもよい、特定のPSCあるいは1組のPSCをサーチ
・タイプIII:すべてのPSCをサーチ
サーチ状態304が、4部分からなるサーチインジケータである先の例では、サーチスケジューラ306は、3つのサーチタイプのそれぞれに対して、サーチ状態304をサーチ頻度(例えば、どのくらい頻繁にサーチするか)にマッピングしてもよい。1つの態様では、3つのサーチ頻度(例えば、高、中、および、低)によるシンプルなスケジューラを実現してもよい。表1は、サーチ状態からサーチ頻度へとマッピングするサーチスケジューラの例を図示している。この表は、すべての72個の状態に対する、各サーチタイプの頻度を提供する。表2は、サーチスケジューラマッピング表の第2の例を図示している。
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サーチ頻度は、サーチ期間として、または、サーチ持続時間として表現してもよい。例えば、高いサーチ頻度は、1個の間欠受信(DRX)サイクルの期間に対応するように設定されてもよく、中間のサーチ頻度は、20個のDRXサイクルの期間に対応するように設定されてもよく、低いサーチ頻度は、100個のDRXサイクルの期間に対応するように設定されてもよい。各タイプのサーチに対して、サーチスケジューラ306は、サーチスケジュール308中で特定されているタイマー値を割り当てる。タイマー値は、(先に示したような)状態依存のサーチ期間の最小値であり、連続したサーチ間の最大許容時間である。
1つの態様では、ワイヤレスデバイス300は、サーチスケジュール308にしたがってサーチを実行するサーチモジュール310を含んでもよい。例えば、サーチモジュール310は、サーチスケジュール308中で特定されている時間において、および/または、サーチスケジュール308中で特定されているサーチ頻度にしたがって周期的に、サーチを開始してもよい。1つの例では、擬似ランダム数発生器を使用して、サーチするか否かを選択してもよい。図3においてさらに図示するように、ワイヤレスデバイス300は、プロセッサ312ならびに/あるいはメモリ314を備えてもよく、プロセッサ312ならびに/あるいはメモリ314を利用して、状態更新モジュール302、サーチスケジューラ306、サーチモジュール310、および/または、ワイヤレスデバイス300の他の機能性のうちのいくつかの機能性、もしくは、すべての機能性を実現してもよい。加えて、メモリ314は、サーチ304および/またはサーチスケジュール308を保持してもよい。
図4は、さまざまな態様にしたがった、サーチトリガベースのサーチ技術を実現するように構成されている第2の例示的なワイヤレスデバイスを図示している。図4では、サーチトリガ404を発生させるための情報を取得するサーチトリガモジュール402を含むようにワイヤレスデバイス300を図示した。サーチトリガ404は、サーチ状態304を更新するか否かを決定するために、状態更新モジュール302によって評価されてもよい。
ある例では、サーチトリガモジュール402は、サーチ状態S(例えば、サーチ状態304)とサーチトリガ収集時間との間のマッピングを実現してもよい。マッピングは、Φ:S→gS(t)として表現してもよく、ここで、gS(t)は、Sだけでなく、所定のサーチトリガに対する新たな収集コストにも依存する。1つの例では、各サーチトリガに対して別々のマッピングを定義する。4部分からなるサーチ状態304による以前の例では、ワイヤレスデバイス300は、サーチトリガを利用して、サーチ状態304が変化したか否かを決定できる。サーチトリガは、ロケーション情報(例えば、GPS、フィンガープリント)、移動性情報(例えば、VCO、加速度計)、チャネル品質等を含むことができる。当業者は、ここで説明するリストは例であり、排他的であることを意味しないことを理解するだろう。
サーチトリガモジュール402は、サーチ状態304にしたがって、および/または、情報の収集に関係するコストにしたがって、サーチトリガ404に関連する情報を獲得してもよい。ある例では、サーチトリガモジュール402は、高い頻度で、または、低い頻度で、情報を獲得してもよい。
図5は、さまざまな態様にしたがった、サーチトリガベースのサーチ技術を実現するように構成されている第3の例示的なワイヤレスデバイスを図示している。図5において図示したワイヤレスデバイス300は、タイプIサーチモジュール504と、タイプIIサーチモジュール506と、タイプIIIサーチモジュール508とを含むサーチモジュール310を含んでもよい。ワイヤレスデバイス300はまた、1組のタイマー502を含んでもよく、ここで、各サーチモジュールは、1組のタイマー502中の1つのタイマーに関係付けられている。タイプIサーチモジュール504は、以前に捕捉したセルに関係付けられているプライマリ同期コード(PSC)のサーチのような、タイプIサーチを実行してもよい。タイプIIサーチモジュール506は、知られているPSCに対するサーチを実行するタイプIIサーチを実現してもよい。タイプIIIサーチモジュール508は、すべてのPSCに対するタイプIIIサーチを実現してもよい。
図6は、サーチトリガを使用するモバイルサーチのための第1の例示的なフローダイヤグラム600を説明している。ブロック602において、1組のサーチトリガに基づいて、サーチ状態を更新する。ブロック604において、サーチ状態にしたがって、サーチスケジュールを決定する。ブロック606において、サーチスケジュールにしたがって、サーチを開始する。
図7は、サーチ状態が、4部分からなるサーチインジケータであり、サーチスケジュールが、複数のタイマーを含む、サーチトリガを使用するモバイルサーチのための例示的なサーチアルゴリズムフロー700を説明している。
1つの態様では、サーチトリガに基づくモバイルサーチを実行するためのサーチアルゴリズムは、以下のステップのうちの1つ以上を含む。
・サーチ状態Sと対応する状態決定関数gS(t)とに基づいて、ウェークアップ時間ごとに、サーチトリガのそれぞれに対する新たな入力を収集するか否かを決める
・サーチトリガ入力を使用して、サーチ状態Sを更新する
・サーチ状態と対応するサーチスケジューラ関数fS(t)とを前提として、各サーチタイプに対するサーチを実行するか否かを決める
別の態様では、サーチ状態は、現在のUEのサーチ状態を示す、例えば、S=(FTZ,IM,HM,HS)のような、4部分からなるサーチインジケータである。各インジケータの確率を使用する代わりに、単純化として、各サーチインジケータに対する離散値を使用する。
・FTZ(フェムトゾーン)インジケータは、UEがフェムトゾーンにあるか否かを示してもよく、ここで、FTZは、3つの値{はい、いいえ、X}をとり、Xは“わからない”を意味する
・IM(不動性)インジケータは、UEが不動であるか否かを示してもよい。例えば、5メートルのような、しきい値距離よりも大きく、そのロケーションが変化していない場合に、UEは、不動であると考えられる。IMは、3つの値{はい、いいえ、X}をとってもよい
・HM(高移動性)インジケータは、UEが高速で動いているか否かを示してもよく、ここで、HMは、3つの値{はい、いいえ、X}をとってもよい
・HS(ハンドセット状態)インジケータは、UEが、サーチが容易な状態にあるか否か(例えば、UE電源が充電器である、キーパッドが押されている等)を示してもよい。HSは、3つの値(例えば、非常に容易である、容易である、または、容易ではない)をとってもよい
インジケータFTZ、IM、HM、および、HSのそれぞれが3つの可能性ある値を取ることができるとすると、潜在的に、34=81個の可能性ある状態がある。しかしながら、IM=はい、かつ、HM=はい、に対応している9個の状態は、可能ではない。その理由は、UEは、不動状態と高移動状態とに同時にあることはできないからである。この制限は、この例での状態の総数を81から72に減少させる。
別の例では、任意の所定のサーチ状態において、UEが、さまざまなサーチトリガ入力を使用して、サーチ状態が変化しているか否かを決定してもよい。入力は、ロケーション情報(例えば、GPS、フィンガープリント等)、移動性情報(例えば、VCO、加速度計等)、チャネル品質情報等を含んでもよい。1つの態様では、これらのサーチトリガ入力を取得する頻度は、サーチ状態と、情報を取得または更新するのに関係するコストとに依存してもよい。1つの例では、頻度は高くてもよく、または、低くてもよい。この特徴は、各状態に対して、どのくらい頻繁に入力を取得または更新するか(例えば、どのくらい頻繁にGPSスキャンを実行するか)を特定するサーチトリガ入力のそれぞれに関係付けられている頻度があることを暗示してもよい。
別の態様では、サーチスケジューラは、3つのサーチタイプ(すなわち、タイプI、タイプII、タイプIII)のそれぞれに対して、各サーチ状態をサーチ頻度(すなわち、どのくらい頻繁にサーチするか)にマッピングしてもよい。ここでは、高、中、および、低の、3つの可能性あるサーチ頻度によるシンプルなスケジューラを考える。しかしながら、3つの可能性あるサーチ頻度による例示的なスケジューラを排他的に使用すべきであると解釈すべきではない。他の可能性あるサーチ頻度による他のスケジューラもまた、本開示の範囲内および精神内にあってもよい。例えば、本開示の範囲内および精神内で、指数バックオフによるサーチスケジューラを使用してもよい。
先に図示した表1は、72個のすべての可能性あるサーチ状態に対して、各サーチタイプに対するサーチ頻度を特定する。同等に、サーチ周期またはサーチタイマーによって、サーチ頻度を表現してもよい。例えば、高いサーチ頻度は、T=1のDRXサイクルに対応してもよい。中間のサーチ頻度は、T=20のDRXサイクルに対応してもよく、低いサーチ頻度は、T=100のDRXサイクルに対応してもよい。
UEのサーチ状態が変化したときに、あまりに長くサーチが延期されないようにするために、サーチスケジューラは、例えば、T=200のDRXサイクルのような、各サーチタイプに対する最大周期を実現してもよい。例えば、すべての所定のサーチ状態に対して、サーチスケジューラは、サーチタイプに対する最大タイマー値を割り当てる。最大時間値は、状態依存のサーチ周期の最小値であり、2つの連続したサーチ間の最大許容時間である。
Timer_Max_Type I(S)=min{T_Type I(S),T_TypeI_Max}
Timer_Max_Type II(S)=min{T_Type II(S),T_Type II_Max}
Time_Max_ Type III(S)=min{T_Type III(S),T_Type III_Max}
別の態様では、サーチアルゴリズムは、異なるサーチタイプに対する3つのタイマーを維持してもよい。
Timer_Type I:次のタイプIサーチに対するタイマー
Timer_Type II:次のタイプIIサーチに対するタイマー
Timer_Type III:次のタイプIIIサーチに対するタイマー
1つの例では、UEウェークアップ時間(すなわち、DRXサイクル)ごとに、タイマーを更新してもよい。タイマーが特定のサーチタイプに対して満了している場合に、そのサーチタイプが実行される。タイマー満了に起因して、または、別のエンティティからの要求に起因して(例えば、チャネル品質が、サーチ間しきい値を下回っていることに起因するデフォルトアイドルモードサーチ手順)、いったん、サーチが実行されると、タイマーは、その特定のサーチタイプに対するTimer_Max(例えば、Timer_Type I=Timer_Max_Type I)にリセットされる。Timer_Maxの値は、先に説明したような、サーチ状態と2つの連続したサーチ間の最大許容時間とに依存して、サーチスケジューラによって設定されてもよい。
図8は、サーチトリガを使用するモバイルサーチのための第2の例示的なフローダイヤグラムを説明している。ブロック810において、モバイルサーチのためにサーチ状態Sを確立する。1つの例では、1組のサーチ状態を確立する。1つの例では、各サーチ状態は、nタプルのサーチインジケータである。例えば、サーチインジケータは、ロケーション、不動状態、高移動状態、ハンドセット状態等であってもよい。1つの例では、サーチインジケータは、各インジケータに対するサーチ要求の可能性を示す値によって表してもよい。別の例では、サーチインジケータは、あるサーチインジケータが所定の時間において起こる確率を示す組Eから、値をとってもよい。代替的に、サーチインジケータは、E={はい、いいえ、不明}のような、限定された組のイベントから値をとってもよい。
ブロック820において、サーチ状態Sに基づいて、サーチスケジューラΨを定義する。1つの例では、サーチスケジューラΨは、サーチ状態Sの、サーチスケジューラ関数fS(t)へのマッピングとして定義される。例えば、サーチスケジューラ関数fS(t)は、サーチ頻度(例えば、どのくらい頻繁にサーチするか)として、または、時間の関数(例えば、指数バックオフ)として、表現してもよい。
ブロック830において、サーチ状態に基づいて、サーチスケジューラに対するサーチトリガを収集することを決定する。1つの例では、収集するという決定は、対応する状態決定関数gS(t)にも基づいてもよい。1つの例では、サーチトリガは、GPS、フィンガープリント、移動性情報、加速度計入力、VCO入力、セル識別子、チャネル品質メトリック等に基づいていてもよい。別の例では、サーチ決定関数gS(t)は、サーチ状態Sからサーチトリガ収集時間(例えば、いつGPSスキャンを実行するか)へのマッピングを定義するために使用される。
ブロック840において、収集したサーチトリガを使用して、および、サーチスケジューラにしたがって、サーチ状態Sを更新する。
ブロック850において、更新したサーチ状態Sに基づいて、および、サーチスケジューラにしたがって、各サーチタイプに対するサーチを実行する。1つの例では、サーチタイプは、以下のもののうちの1つ以上であってもよい:タイプIサーチ、タイプIIサーチ、タイプIIIサーチ等。
図9は、サーチトリガを使用するモバイルサーチのための例示的なデバイス900を図示している。デバイス900は、通信デバイスとして、あるいは、通信デバイス内で使用するためのプロセッサまたは類似するデバイスとして、構成されてもよい。描写するように、デバイス900は、プロセッサ、ソフトウェア、ハードウェア、または、これらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表すことができる機能的ブロックを含んでもよい。
図示するように、デバイス900は、モバイルサーチのためにサーチ状態Sを確立する電気的なコンポーネント910を含んでもよい。デバイス900は、サーチ状態Sに基づいて、サーチスケジューラΨを定義する電気的なコンポーネント920を含んでもよい。デバイス900は、サーチ状態Sに基づいて、サーチスケジューラに対するサーチトリガを収集するように決定する電気的なコンポーネント930を含んでもよい。1つの例では、収集するという決定は、対応する状態決定関数gS(t)にも基づいてもよい。デバイス900は、収集したサーチトリガを使用して、および、サーチスケジューラにしたがって、サーチ状態Sを更新する電気的なコンポーネント940を含んでもよい。デバイス900は、更新したサーチ状態Sに基づいて、および、サーチスケジューラにしたがって、各サーチタイプに対するサーチを実行する電気的なコンポーネント950を含んでもよい。
デバイス900は、オプション的に、少なくとも1つのプロセッサを有するプロセッサモジュール902を含んでもよい。1つの態様では、デバイス900は、プロセッサとしてではなく、通信ネットワークエンティティとして、構成されてもよい。このようなケースでは、プロセッサ902は、バス904を介して、または、類似する通信カップリングを介して、電気的なコンポーネント910〜950と動作可能に通信してもよい。プロセッサ902は、電気的なコンポーネント910〜950によって実行されるプロセスまたは機能の開始ならびにスケジューリングを行ってもよい。
関連する態様では、デバイス900は、トランシーバモジュール906を含んでもよい。トランシーバモジュール906の代わりに、あるいは、トランシーバモジュール960とともに、独立型受信機および/または独立型送信機を使用してもよい。さらなる関連する態様では、デバイス900は、オプション的に、例えば、メモリモジュール908のような、情報を記憶するモジュールを含んでもよい。メモリモジュール908は、コンピュータ読取可能媒体を含んでもよく、バス904またはこれに類するものを介して、デバイス900の他のコンポーネントに動作可能に結合してもよい。メモリモジュール908は、電気的なコンポーネント910〜950およびそれらのサブコンポーネントの、または、プロセッサ902の、プロセスおよび動きを実施させるための、あるいは、ここで開示する方法を生じさせるための、コンピュータ読取可能コード、命令、および/または、データを記憶するように適合されていてもよい。メモリモジュール908は、電気的なコンポーネント910〜950に関係付けられている機能を実行するためのコード/命令を保持してもよい。メモリモジュール908の外部にあるものとして示しているが、電気的なコンポーネント910〜950がメモリモジュール908内に存在してもよいことを理解すべきである。
当業者は、図6中および図8中の例示的なフローダイヤグラムにおいて開示したステップが、本開示の範囲および精神から逸脱することなく、それらの順序を交換できることを理解するだろう。また、当業者は、フローダイヤグラムにおいて図示したステップが排他的なものではなく、本開示の範囲および精神に影響を及ぼすことなく、他のステップを含めてもよく、あるいは、例示的なフローダイヤグラム中のステップのうちの1つ以上を削除してもよい。
ここで開示した例に関連して説明した、さまざまな例示的なコンポーネント、論理ブロック、モジュール、回路、および/または、アルゴリズムステップが、電子ハードウェア、ファームウェア、コンピュータソフトウェア、あるいは、それらの組み合わせたものとして実現されてもよいことを当業者はさらに正しく認識するであろう。ハードウェア、ファームウェア、および、ソフトウェアのこの交換可能性を明確に図示するために、さまざまな例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、および/または、アルゴリズムステップを一般的にこれらの機能性に関して上述した。このような機能性がハードウェア、ファームウェア、あるいは、ソフトウェアとして実現されるか否かは、特定の応用および全体的なシステムに課せられた設計の制約に依存する。当業者は、それぞれの特定の応用に対して方法を変化させて、説明した機能性を実現してもよいが、このようなインプリメンテーション決定は、本発明の範囲または精神からの逸脱を生じさせるものとして解釈すべきではない。
例えば、ハードウェアインプリメンテーションのために、処理ユニットは、1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラム可能論理デバイス(PLD)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、マイクロプロセッサ、ここで説明した機能を実行するように設計されている他の電子ユニット、あるいは、これらを組み合わせたものの内で実現されてもよい。ソフトウェアでは、インプリメンテーションは、ここで説明した機能を実行するモジュール(例えば、手続、関数等)によるものであってもよい。ソフトウェアコードは、メモリユニット中に記憶されて、プロセッサユニットによって実行されてもよい。さらに、ここで説明する、さまざまな例示的なフローダイヤグラム、論理ブロック、モジュール、および/または、アルゴリズムステップはまた、技術的に知られている何らかのコンピュータ読取可能媒体上で搬送されるコンピュータ読取可能命令としてもコード化されてもよく、あるいは、技術的に知られている何らかのコンピュータプログラム製品中で実現されてもよい。1つの態様では、コンピュータ読取可能媒体は、一時的でないコンピュータ読取可能媒体を含む。
1つ以上の例では、ここで説明したステップまたは機能は、ハードウェアで、ソフトウェアで、ファームウェアで、または、これらのものを組み合わせた任意のもので実現してもよい。ソフトウェアで実現される場合に、機能は、1つ以上の命令またはコードとして、コンピュータ読取可能媒体上に記憶されてもよく、あるいは、1つ以上の命令またはコードとして、コンピュータ読取可能媒体上に送信されてもよい。コンピュータ読取可能媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を促進する何らかの媒体を含むコンピュータ記憶媒体および通信媒体の双方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる何らかの利用可能な媒体であってもよい。一例として、これらに限定されないが、このようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、または他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは、コンピュータによってアクセスでき、命令またはデータ構造の形態で、所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用できる他の何らかの媒体を含んでもよい。また、あらゆる接続は、コンピュータ読取可能媒体と適切に呼ばれる。例えば、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、撚り対、デジタル加入者回線(DSL)、あるいは、赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用しているウェブサイト、サーバ、または、他の遠隔ソースから、ソフトウェアが送信される場合には、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、撚り対、DSL、あるいは、赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ここで使用したようなディスク(diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、および、ブルーレイ(登録商標)ディスクを含むが、一般的に、ディスク(disk)は、データを磁気的に再生する一方で、ディスク(disc)は、データをレーザによって光学的に再生する。先のものを組み合わせたものもまた、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含められるべきである。
図10は、サーチトリガを使用するモバイルサーチに適したデバイス1000の例を説明している。1つの態様では、ここでブロック1010、1020、1030、1040、および、1050において説明するように、デバイス1000は、サーチトリガを使用するモバイルサーチの異なる態様を提供するように構成されている1つ以上のモジュールを含む少なくとも1つのプロセッサによって実現される。例えば、各モジュールは、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、または、これらの組み合わせた任意のものを含む。1つの態様では、デバイス1000は、少なくとも1つのプロセッサと通信している少なくとも1つのメモリによっても実現される。
1つの例では、ここで説明した、例示的なコンポーネント、フローダイヤグラム、論理ブロック、モジュール、および/または、アルゴリズムステップは、1つ以上のプロセッサによって実現または実行される。1つの態様では、ここで説明したさまざまなフローダイヤグラム、論理ブロック、および/または、モジュールを実現あるいは実行するプロセッサによって実行されることになる、データ、メタデータ、プログラム命令等を記憶するメモリに、プロセッサは結合されている。図11は、メモリ1120と通信し、サーチトリガを使用するモバイルサーチのためのプロセスを実行するプロセッサ1110を備えるデバイス1100の例を図示している。1つの例では、デバイス1100は、図6および図8において図示したアルゴリズムを実現するために使用される。1つの態様では、メモリ1120は、プロセッサ1110内に位置している。別の態様では、メモリ1120は、プロセッサ1110の外部にある。1つの態様では、プロセッサは、ここで説明した、さまざまなフローダイヤグラム、論理ブロック、および/または、モジュールを実現あるいは実行するための回路を含む。
開示した態様のこれまでの説明は、当業者が本開示を製作または使用できるように提供した。これらの態様に対するさまざま改良は当業者に容易に明らかとなり、ここに定義された一般的な原理は、本開示の精神または範囲を逸脱することなく、他の態様に適用されてもよい。

Claims (31)

  1. サーチトリガを使用するモバイルサーチのための方法において、
    モバイルサーチのためにサーチ状態を確立することと、
    前記サーチ状態に基づいて、サーチスケジューラを定義することと、
    前記サーチ状態に基づいて、前記サーチスケジューラに対するサーチトリガを収集するように決定することと、
    前記収集したサーチトリガを使用して、および、前記サーチスケジューラにしたがって、前記サーチ状態を更新することと、
    前記更新したサーチ状態に基づいて、および、前記サーチスケジューラにしたがって、サーチタイプに対するサーチを実行することとを含む方法。
  2. 前記サーチトリガを収集するように決定することは、対応する状態決定関数にも基づいている請求項1記載の方法。
  3. 前記サーチトリガは、グローバルポジショニングシステム(GPS)情報、フィンガープリント、移動性情報、加速度計入力、VCO入力、セル識別子、または、チャネル品質メトリックのうちの1つ以上に基づいている請求項2記載の方法。
  4. 前記サーチ決定関数は、前記サーチトリガをいつ収集するかを決定するために、前記サーチ状態からサーチトリガ収集時間へのマッピングを定義するために使用される請求項2記載の方法。
  5. 前記サーチ状態は、nタプルのサーチインジケータである請求項1記載の方法。
  6. 前記サーチインジケータは、ロケーション、不動状態、高移動状態、または、ハンドセット状態のうちの1つである請求項5記載の方法。
  7. 前記サーチインジケータは、1組の予め規定されたイベントの発生の確率を示す請求項5記載の方法。
  8. 前記サーチスケジューラは、サーチ頻度として、または、時間の関数として表現されるサーチスケジューラ関数fS(t)への前記サーチ状態のマッピングとして定義される請求項1記載の方法。
  9. 前記時間の関数は、指数バックオフとして表現される請求項8記載の方法。
  10. 前記サーチタイプは、タイプIサーチ、タイプIIサーチ、または、タイプIIIサーチのうちの1つであり、各サーチタイプは、
    タイプIサーチ:そのタイミングが知られているプライマリ同期コード(PSC)をサーチ/測定;
    タイプIIサーチ:そのタイミングが知られていてもよい、または、知られていなくてもよい、特定のPSCあるいは1組のPSCに対するサーチ;
    タイプIIIサーチ:すべてのPSCに対するサーチ;
    として定義される請求項1記載の方法。
  11. プロセッサとメモリを具備する装置において、
    前記メモリは、
    モバイルサーチのためにサーチ状態を確立することと、
    前記サーチ状態に基づいて、サーチスケジューラを定義することと、
    前記サーチ状態に基づいて、前記サーチスケジューラに対するサーチトリガを収集するように決定することと、
    前記収集したサーチトリガを使用して、および、前記サーチスケジューラにしたがって、前記サーチ状態を更新することと、
    前記更新したサーチ状態に基づいて、および、前記サーチスケジューラにしたがって、サーチタイプに対するサーチを実行することとを実行するために、前記プロセッサによって実行可能なプログラムコードを含む装置。
  12. 前記サーチトリガを収集するように決定することは、対応する状態決定関数にも基づいている請求項11記載の装置。
  13. 前記サーチトリガは、グローバルポジショニングシステム(GPS)情報、フィンガープリント、移動性情報、加速度計入力、VCO入力、セル識別子、または、チャネル品質メトリックのうちの1つ以上に基づいている請求項12記載の装置。
  14. 前記サーチ決定関数は、前記サーチトリガをいつ収集するかを決定するために、前記サーチ状態からサーチトリガ収集時間へのマッピングを定義するために使用される請求項12記載の装置。
  15. 前記サーチ状態は、nタプルのサーチインジケータである請求項11記載の装置。
  16. 前記サーチインジケータは、ロケーション、不動状態、高移動状態、または、ハンドセット状態のうちの1つである請求項15記載の装置。
  17. 前記サーチインジケータは、1組の予め規定されたイベントの発生の確率を示す請求項15記載の装置。
  18. 前記サーチスケジューラは、サーチ頻度として、または、時間の関数として表現されるサーチスケジューラ関数fS(t)への前記サーチ状態のマッピングとして定義される請求項11記載の装置。
  19. 前記時間の関数は、指数バックオフとして表現される請求項18記載の装置。
  20. 前記サーチタイプは、タイプIサーチ、タイプIIサーチ、または、タイプIIIサーチのうちの1つであり、各サーチタイプは、
    タイプIサーチ:そのタイミングが知られているプライマリ同期コード(PSC)をサーチ/測定;
    タイプIIサーチ:そのタイミングが知られていてもよい、または、知られていなくてもよい、特定のPSCあるいは1組のPSCに対するサーチ;
    タイプIIIサーチ:すべてのPSCに対するサーチ;
    として定義される請求項11記載の装置。
  21. サーチトリガを使用するモバイルサーチのための装置において、
    モバイルサーチのためにサーチ状態を確立する手段と、
    前記サーチ状態に基づいて、サーチスケジューラを定義する手段と、
    前記サーチ状態に基づいて、前記サーチスケジューラに対するサーチトリガを収集するように決定する手段と、
    前記収集したサーチトリガを使用して、および、前記サーチスケジューラにしたがって、前記サーチ状態を更新する手段と、
    前記更新したサーチ状態に基づいて、および、前記サーチスケジューラにしたがって、サーチタイプに対するサーチを実行する手段とを具備する装置。
  22. 前記サーチトリガを収集するように決定することは、対応する状態決定関数にも基づいている請求項21記載の装置。
  23. 前記サーチトリガは、グローバルポジショニングシステム(GPS)情報、フィンガープリント、移動性情報、加速度計入力、VCO入力、セル識別子、または、チャネル品質メトリックのうちの1つ以上に基づいている請求項22記載の装置。
  24. 前記サーチ決定関数は、前記サーチトリガをいつ収集するかを決定するために、前記サーチ状態からサーチトリガ収集時間へのマッピングを定義するために使用される請求項22記載の装置。
  25. 前記サーチ状態は、nタプルのサーチインジケータである請求項21記載の装置。
  26. 前記サーチインジケータは、ロケーション、不動状態、高移動状態、または、ハンドセット状態のうちの1つである請求項25記載の装置。
  27. 前記サーチインジケータは、1組の予め規定されたイベントの発生の確率を示す請求項25記載の装置。
  28. 前記サーチスケジューラは、サーチ頻度として、または、時間の関数として表現されるサーチスケジューラ関数fS(t)への前記サーチ状態のマッピングとして定義される請求項21記載の装置。
  29. 前記時間の関数は、指数バックオフとして表現される請求項28記載の装置。
  30. 前記サーチタイプは、タイプIサーチ、タイプIIサーチ、または、タイプIIIサーチのうちの1つであり、各サーチタイプは、
    タイプIサーチ:そのタイミングが知られているプライマリ同期コード(PSC)をサーチ/測定;
    タイプIIサーチ:そのタイミングが知られていてもよい、または、知られていなくてもよい、特定のPSCあるいは1組のPSCに対するサーチ;
    タイプIIIサーチ:すべてのPSCに対するサーチ;
    として定義される請求項21記載の装置。
  31. コンピュータプログラムを記憶するコンピュータ読取可能媒体において、
    前記コンピュータプログラムの実行は、
    モバイルサーチのためにサーチ状態を確立するためと、
    前記サーチ状態に基づいて、サーチスケジューラを定義するためと、
    前記サーチ状態に基づいて、前記サーチスケジューラに対するサーチトリガを収集するように決定するためと、
    前記収集したサーチトリガを使用して、および、前記サーチスケジューラにしたがって、前記サーチ状態を更新するためと、
    前記更新したサーチ状態に基づいて、および、前記サーチスケジューラにしたがって、サーチタイプに対するサーチを実行するためのものであるコンピュータ読取可能媒体。
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