JP5180308B2 - 周波数探索から周波数空間を低減する方法および装置 - Google Patents

周波数探索から周波数空間を低減する方法および装置 Download PDF

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Description

優先権主張
本特許出願は、2007年9月17日に出願された"Reducing Search Time by Eliminating Channels Based on the Power Spectral Density"と題された米国仮特許出願60/973,136号への優先権を主張する。上記出願は、本願の譲受人に譲渡され、本明細書において参照によって明確に組み込まれている。
本発明は、一般に、テレコミュニケーションの分野に関し、さらに詳しくは、電力スペクトル密度に基づいて、無線ネットワークにおける探索時間を短縮するためのメカニズムに関する。
無線通信システムは、例えば音声、データ等のようなさまざまなタイプの通信コンテンツを提供するために広く開発された。これらのシステムは、利用可能なシステム・リソース(例えば、帯域幅、送信電力等)を共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムでありうる。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)システム、超モバイル・ブロードバンド(UMB)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム等を含む。
通常、無線多元接続通信システムは、複数の無線端末のための通信を同時にサポートすることができる。おのおのの端末は、順方向リンクおよび逆方向リンクによって、1または複数の基地局と通信することができる。順方向リンク(すなわち、ダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを称し、逆方向リンク(すなわち、アップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを称する。この通信リンクは、単一入力単一出力システム、複数入力単一出力システム、あるいは複数入力複数出力(MIMO)システムによって確立されうる。
MIMOシステムは、データ送信のために、複数(N個の)送信アンテナと、複数(N個の)受信アンテナとを利用する。N個の送信アンテナおよびN個の受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルとも称されるN個の独立チャネルへ分割される。ここでN≦min{N、N}である。N個の独立チャネルのおのおのは、ディメンションに相当する。複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって生成される追加のディメンションが利用される場合、MIMOシステムは、(例えば、より高いスループット、および/または、より高い信頼性のような)向上されたパフォーマンスを与える。
MIMOシステムは、時分割デュプレクス(TDD)システムおよび周波数分割デュプレクス(FDD)システムをサポートする。TDDシステムでは、相互原理によって、逆方向リンク・チャネルから順方向リンク・チャネルを推定できるように、順方向リンク送信および逆方向リンク送信が、同じ周波数領域にある。これによって、アクセス・ポイントにおいて複数のアンテナが利用可能である場合、アクセス・ポイントは、順方向リンクで送信ビームフォーミング・ゲインを抽出できるようになる。
起動時あるいはシステム喪失時において、ユーザ機器(UE)が、格納されたチャネル・リスト(UEが以前にキャンプしていたチャネルのリスト)を用いてシステムを獲得できないのであれば、UEは、周波数スキャンを実行することができる。周波数スキャンは、受信機ノイズ・フロアよりも高い受信電力を有する所与の帯域における全ての周波数についての符号空間探索を含む。これは、雑音の多いラジオ周波数環境では、終了するまで比較的長い時間(2乃至3分)を要する。さらに、周波数スキャンを終了させる際に、UEの電力消費量は高くなる。したがって、システムを獲得するために必要な時間は、探索する必要のある周波数の数に大きく依存する。検出確率を落とすことなく、周波数空間(すなわち、スキャンされる周波数)を減らすことによって、UEは、システム獲得を早め、サービス外探索(OOS:out of service search)中における電力消費量を低減する。
したがって、当該技術分野では、検出確率を落とすことなく、周波数空間を減らすニーズがある。
周波数探索から、周波数空間を低減する方法および装置が開示される。これは、検出確率を落とすことなく、探索される周波数の数を低減する。
1つの態様では、無線通信ネットワークにおいて、セルを位置決めするための方法が開示される。この方法は、探索されるべきキャリア周波数からなる第1のセットを定義することと、キャリア周波数からなる第1のセットのうちの1つのキャリア周波数の電力スペクトル密度を計算することと、キャリア周波数の電力スペクトル密度のメトリックを、しきい値メトリックと比較することと、キャリア周波数の電力スペクトル密度のメトリックが、しきい値メトリックを満足する場合、このキャリア周波数を、探索されるべきキャリア周波数からなる第2のセットに含めることとを備える。
別の態様では、無線ネットワークにおいて、セルを位置決めするための装置が開示される。この装置は、探索されるべきキャリア周波数からなる第1のセットを定義するロジックと、キャリア周波数からなる第1のセットのうちの1つのキャリア周波数の電力スペクトル密度を計算するロジックと、キャリア周波数の電力スペクトル密度のメトリックを、しきい値メトリックと比較するロジックと、キャリア周波数の電力スペクトル密度のメトリックが、しきい値メトリックを満足する場合、このキャリア周波数を、探索されるべきキャリア周波数からなる第2のセットに含めるロジックとを備える。
別の態様では、無線ネットワークにおいて、セルを位置決めするための、無線通信システムにおける装置が開示される。この装置は、探索されるべきキャリア周波数からなる第1のセットを定義する手段と、キャリア周波数からなる第1のセットのうちの1つのキャリア周波数の電力スペクトル密度を計算する手段と、キャリア周波数の電力スペクトル密度のメトリックを、しきい値メトリックと比較する手段と、キャリア周波数の電力スペクトル密度のメトリックが、しきい値メトリックを満足する場合、このキャリア周波数を、探索されるべきキャリア周波数からなる第2のセットに含めることとを備える。
別の態様では、セルを位置決めするための、無線通信システムにおけるコンピュータ・プログラム製品が開示される。このコンピュータ・プログラム製品は、コンピュータに対して、探索されるべきキャリア周波数からなる第1のセットを定義させるための第1のセットのコードと、コンピュータに対して、キャリア周波数からなる第1のセットのうちの1つのキャリア周波数の電力スペクトル密度を計算させるための第2のセットのコードと、コンピュータに対して、キャリア周波数の電力スペクトル密度のメトリックを、しきい値メトリックと比較させるための第3のセットのコードと、キャリア周波数の電力スペクトル密度のメトリックが、しきい値メトリックを満足する場合、このキャリア周波数を、探索されるべきキャリア周波数からなる第2のセットに含めることとを含むコンピュータ読取可能媒体を備える。
図1は、1つの態様にしたがう多元接続無線通信システムを例示する。 図2は、通信システムのブロック図である。 図3は、電力スペクトル密度のグラフである。 図4Aは、1つの態様にしたがうフローチャート図である。 図4Bは、1つの態様にしたがうフローチャート図である。 図5は、1つの態様にしたがう例示的なシステムのブロック図である。
本明細書に記述された技術は、例えば符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワーク、シングル・キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワーク等のような様々な無線通信ネットワークのために使用される。「システム」、「ネットワーク」という用語は、しばしば置換可能に使用される。CDMAネットワークは、例えば、ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、CDMA2000等のようなラジオ技術を実施することができる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)およびロー・チップ・レート(LCR)を含んでいる。CDMA2000は、暫定規格(IS)−2000、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM)のようなラジオ技術を実施することができる。OFDMAネットワークは、例えばイボルブドUTRA(E−UTRA)、IEEE 802.11、IEEE 802.16、IEEE 802.20、フラッシュOFDM(登録商標)等のようなラジオ技術を実施することができる。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)は、E−UTRAを用いるUMTSの最新版である。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、およびLTEは、「第3世代パートナシップ計画」(3GPP)と命名された組織からのドキュメントに記載されている。CDMA2000は、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と命名された組織からのドキュメントに記載されている。これらさまざまなラジオ技術および規格は、当該技術分野において知られている。明確化のために、これら技術のある態様が、以下において、LTEについて記載され、以下の記載のほとんどにおいてLTE用語が使用される。シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、シングル・キャリア変調および周波数領域等値化を用いる技術である。SC−FDMAは、OFDMAシステムと実質的に同じ複雑さと同程度のパフォーマンスとを有する。SC−FDMA信号は、その固有のシングル・キャリア構造により、低いピーク対平均電力比(PAPR)を有する。SC−FDMAは、送信電力効率の観点において、低いPAPRがモバイル端末に大いに有益となるアップリンク通信において特に、大きな注目を集めた。それは現在、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)またはイボルブドUTRAにおけるアップリンク多元接続スキームのために動作していると仮定されている。
図1に示すように、複数のノードB110およびユーザ機器(UE)120を備えた無線通信システム100が示される。ノードBは、一般に、UEと通信する固定局であり、イボルブド・ノードB、基地局、アクセス・ポイント等とも称されうる。ノードB110はおのおの、特定の地理的領域のために通信有効範囲を提供し、この有効範囲内に位置するUEのための通信をサポートする。システム・コントローラ130はノードB110に接続しており、これらノードBのための調整および制御を提供する。システム・コントローラ130は、単一のネットワーク・エンティティであるか、あるいはネットワーク・エンティティの集合でありうる。
UE120はシステムの全体にわたって分布しているかもしれない。そして、おのおののUEは、据置式または移動式でありうる。UEは、移動局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局等とも称されうる。UEは、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、無線デバイス、ハンドヘルド・デバイス、無線モデム、ラップトップ・コンピュータ等でありうる。
図2は、MIMOシステム200における送信機システム210(アクセス・ポイントとしても知られている)および受信機システム250(アクセス端末としても知られている)の態様のブロック図である。送信機システム210では、多くのデータ・ストリームのためのトラフィック・データが、データ・ソース212から送信(TX)データ・プロセッサ214に提供される。
態様では、おのおののデータ・ストリームは、それぞれの送信アンテナを介して送信される。TXデータ・プロセッサ214は、おのおののデータ・ストリームのためのトラフィック・データをフォーマットし、このデータ・ストリームのために選択された特定の符合化スキームに基づいて符号化し、インタリーブして、符合化されたデータを提供する。
おのおののデータ・ストリームの符合化されたデータは、OFDM技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。パイロット・データは一般に、既知の方法で処理される既知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用されうる。おのおののデータ・ストリームについて多重化されたパイロットおよび符合化されたデータは、データ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、BPSK、QPSK、M−PSK、あるいはM−QAM)に基づいて変調(すなわち、シンボル・マップ)され、変調シンボルが提供される。おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、プロセッサ230によって実行される命令群によって決定されうる。
すべてのデータ・ストリームの変調シンボルは、その後、(例えば、OFDMのために)変調シンボルを処理するTX MIMOプロセッサ220に提供される。TX MIMOプロセッサ220はその後、N個の変調シンボル・ストリームを、N個の送信機(TMTR)222a乃至222tへ提供する。ある態様では、TX MIMOプロセッサ220は、データ・ストリームのシンボル、および、そのシンボルが送信されるアンテナへ、ビームフォーミング重みを適用する。
おのおのの送信機222は、1または複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信して処理し、さらには、MIMOチャネルを介した送信に適切な変調信号を提供するために、このアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)する。その後、送信機222a乃至222tからのN個の変調信号は、N個のアンテナ224a乃至224tそれぞれから送信される。
受信機システム250では、送信された変調信号がN個のアンテナ252a乃至252rによって受信され、おのおののアンテナ252からの受信信号が、それぞれの受信機(RCVR)254a乃至254rへ提供される。おのおのの受信機254は、それぞれの受信信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウンコンバート)し、この調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにこのサンプルを処理して、対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供する。
RXデータ・プロセッサ260は、N個の受信機254からN個のシンボル・ストリームを受信し、受信されたこれらシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、N個の「検出された」シンボル・ストリームを提供する。RXデータ・プロセッサ260は、検出されたおのおののシンボル・ストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、そのデータ・ストリームのためのトラフィック・データを復元する。RXデータ・プロセッサ260による処理は、送信機システム210におけるTX MIMOプロセッサ220およびTXデータ・プロセッサ214によって実行されるものと相補的である。
プロセッサ270は、上述したように、どの事前符合化行列を使用するのかを定期的に決定する。プロセッサ270は、行列インデクス部およびランク値部を備えた逆方向リンク・メッセージを規定することができる。
逆方向リンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータ・ストリームに関するさまざまなタイプの情報を備えうる。逆方向リンク・メッセージは、多くのデータ・ストリームに関するトラフィック・データをデータ・ソース236から受け取るTXデータ・プロセッサ238によって処理され、変調器280によって変調され、送信機254a乃至254rによって調整され、送信機システム210へ送り返される。
送信機システム210では、受信機システム250からの変調信号が、アンテナ224によって受信され、受信機222によって調整され、復調器240によって復調され、RXデータ・プロセッサ242によって処理されて、受信機システム250によって送信された逆方向リンク・メッセージを抽出する。プロセッサ230は、ビームフォーミング重みを決定するためにどの事前符号化行列を使用すべきかを決定し、抽出されたメッセージを処理する。
態様では、論理チャネルが、制御チャネルとトラフィック・チャネルとに分類される。論理制御チャネルは、以下を備える。システム制御情報をブロードキャストするためのDLチャネルであるブロードキャスト制御チャネル(BCCH)。ページング情報を転送するDLチャネルであるページング制御チャネル(PCCH)。1またはいくつかのMTCHのためにマルチメディア・ブロードキャストおよびマルチキャスト・サービス(MBMS)スケジュールおよび制御情報を送信するために使用されるポイント・トゥ・マルチポイントDLチャネルであるマルチキャスト制御チャネル(MCCH)。一般に、RRC接続を確立した後、このチャネルは、MBMS(注:旧MCCH+MSCH)を受信するUEによってのみ使用される。専用制御チャネル(DCCH)は、専用制御情報を送信するポイント・トゥ・ポイント双方向チャネルであり、RRC接続を有するUEによって使用される。態様では、論理トラフィック・チャネルは、以下を備える。ユーザ情報を転送するための、1つのUEに専用のポイント・トゥ・ポイント双方向チャネルである専用トラフィック・チャネル(DTCH)。トラフィック・データを送信するためのポイント・トゥ・マルチポイントDLチャネルのためのマルチキャスト・トラフィック・チャネル(MTCH)。
態様では、伝送チャネルが、DLとULとに分類される。DL伝送チャネルは、ブロードキャスト・チャネル(BCH)、ダウンリンク共有データ・チャネル(DL−SDCH)、およびページング・チャネル(PCH)を備える。PCHは、セル全体にわたってブロードキャストされ、他の制御/トラフィック・チャネルのために使用されるPHYリソースへマップされることによって、UEの節電をサポートする(例えば、DRXサイクルが、ネットワークによってUEへ示されうる等)。UL伝送チャネルは、ランダム・アクセス・チャネル(RACH)、要求チャネル(REQCH)、アップリンクは共有データ・チャネル(UL−SDCH)、および複数のPHYチャネルを備える。PHYチャネルは、DLチャネルとULチャネルとのセットを備える。
DL PHYチャネルは、以下を備える。
共通パイロット・チャネル(CPICH)、
同期チャネル(SCH)、
共通制御チャネル(CCCH)、
共有DL制御チャネル(SDCCH)、
マルチキャスト制御チャネル(MCCH)、
共有UL割当チャネル(SUACH)、
アクノレッジメント・チャネル(ACKCH)、
DL物理共有データ・チャネル(DL−PSDCH)、
UL電力制御チャネル(UPCCH)、
ページング・インジケータ・チャネル(PICH)、負荷インジケータ・チャネル(LICH)。
UL PHYチャネルは、以下を備える。
物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)、
チャネル品質インジケータ・チャネル(CQICH)、
アクノレッジメント・チャネル(ACKCH)、
アンテナ・サブセット・インジケータ・チャネル(ASICH)、
共有要求チャネル(SREQCH)、
UL物理共有データ・チャネル(UL−PSDCH)、
ブロードキャスト・パイロット・チャネル(BPICH)。
態様では、シングル・キャリア波形の低PAR(所与の時間において、チャネルは、周波数において隣接しているか、あるいは一定の間隔をもって配置されている)特性を維持するチャネル構造が提供される。
本書の目的のために、以下の略語を適用する。
AM:アクノレッジ・モード、
AMD:アクノレッジ・モード・データ、
ARQ:自動反復要求、
BCCH:ブロードキャスト制御チャネル、
BCH:ブロードキャスト・チャネル、
C−:制御−、
CCCH:共通制御チャネル、
CCH:制御チャネル、
CCTrCH:符号化された合成伝送チャネル、
CP:サイクリック・プレフィクス、
CRC:巡回冗長検査、
CTCH:共通トラフィック・チャネル、
DCCH:専用制御チャネル、
DCH:専用チャンネル、
DL:ダウンリンク、
DSCH:ダウンリンク共有チャネル、
DTCH:専用トラフィック・チャネル、
FACH:順方向リンク・アクセス・チャンネル、
FDD:周波数分割デュプレクス、
L1:レイヤ1(物理レイヤ)、
L2:レイヤ2(データ・リンク・レイヤ)、
L3:レイヤ3(ネットワーク・レイヤ)、
LI:長さインジケータ、
LSB:最下位ビット、
MAC:媒体アクセス制御、
MBMS:マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス、
MCCH:MBMSポイント・トゥ・マルチポイント制御チャネル、
MRW:動き受信ウィンドウ、
MSB:最上位ビット、
MSCH:MBMSポイント・トゥ・マルチポイント・スケジューリング・チャネル、
MTCH:MBMSポイント・トゥ・マルチポイント・トラフィック・チャネル、
PCCH:ページング制御チャネル、
PCH:ページング・チャネル、
PDU:プロトコル・データ・ユニット、
PHY:物理レイヤ、
PhyCH:物理チャネル、
RACH:ランダム・アクセス・チャネル、
RLC:無線リンク制御、
RRC:ラジオ・リソース制御、
SAP:サービス・アクセス・ポイント、
SDU:サービス・データ・ユニット、
SHCCH:共有チャネル制御チャネル、
SN:シーケンス番号、
SUFI:スーパ・フィールド、
TCH:トラフィック・チャネル、
TDD:時分割デュプレクス、
TFI:伝送フォーマット・インジケータ、
TM:透過モード、
TMD:透過モード・データ、
TTI:送信時間インタバル、
U−:ユーザ−、
UE:ユーザ機器、
UL:アップリンク、
UM:非アクノレッジ・モード、
UMD:非アクノレッジ・モード・データ、
UMTS:ユニバーサル・モバイル通信システム、
UTRA:UMTS地上ラジオ・アクセス、
UTRAN:UMTS地上ラジオ・アクセス・ネットワーク、
MBSFN:マルチキャスト・ブロードキャスト・シングル周波数ネットワーク、
MCE:MBMS調整エンティティ、
MCH:マルチキャスト・チャネル、
DL−SCH:ダウンリンク共有チャネル、
MSCH:MBMS制御チャネル、
PDCCH:物理ダウンリンク制御チャネル、
PDSCH:物理ダウンリンク共有チャネル。
一般に、コールにアクティブに関連していない場合でさえも、しばしの間スイッチ・オンされたUEは一般に、適切な基地局の制御チャネルに「キャンプ・オン」する。これによって、UEは、コールの受信者である場合、通知されたり、応答したりできるようになる。また、ユーザは、直ちにコールを開始できるようになる。
しかしながら、UEが最初にスイッチ・オンされた場合、あるいは、ネットワークが長時間にわたって喪失された場合(UEが、長時間にわたって、通信有効範囲の外にいた場合)、端末は、(それぞれ基地局に関連付けられている)どのセルが利用可能であるかを識別するために、初期セル探索手順を実行せねばならない。UEは、この探索から見つけた利用可能なセルのうち最良のものを選択するだろう。
UEは、実質的にどんな場所でも(例えば、最後にスイッチ・オンした国と別の国であっても)「ウェイク・アップ」できるので、初期セル探索は一般に、利用可能なRF帯域全体にわたって制御チャネルの存在を探索することを含む。
初期セル探索処理を例示するために、モバイル通信の広帯域符号分割多元接続(WCDMA)規格に関連する典型的な態様が示される。しかしながら、本明細書に記載された態様は、その他のモバイル通信システムにも同様に等しく適用可能であるので、これら態様は、WCDMAシステムにおいてのみの使用に限定されると考えられるべきではない。
周波数空間を低減する手段を考案するために、記載された態様は、WCDMA信号の電力スペクトル密度(PSD)が、チャネル帯域幅内で、実質的にフラットであることに注目している。同相直交(IQ)サンプルを取得し、中心周波数の周りの帯域幅において、信号の周波数領域分析を実行することによって、記載した態様は、周波数スキャン中に、WCDMA符号空間探索から、いくつかのチャネルを除去することができる。信号が、狭帯域ジャマであるか、あるいは、狭帯域信号を送信する別の技術(例えば、GSM、CDMA等)からのものである場合、WCDMAチャネル帯域幅内のPSDは、フラットになるとは期待されない。このフラットさは、チャネル帯域幅内の受信信号の電力スペクトル密度のメトリックによって定量化されうる。次の典型的な態様は、受信信号の電力スペクトル密度のフラットさとして、電力スペクトル密度の分散に関連している。しかしながら、電力スペクトル密度に関連するその他のメトリックも等しく適用可能であるので、本明細書に記載された態様は、分散のみに限定されると考えられるべきではない。そのようなその他のメトリックは、電力スペクトル密度の平均値または標準偏差でありうる。
例えば、図3は、WCDMAパルスおよび2つのGSMパルスのグラフである。WCDMAパルスは、−5MHzを中心としており、チャネルは、10kHz毎の間隔をおいて配置されている。見て分かるように、中心周波数の周りの±1.6MHzでは、WCDMAパルス信号は、実質的にフラットであり、分散は最小である。
理想的なWCDMA信号のPSD分散は、FFTおよび入力サンプルが十分に長いこと、およびAWGNチャネルを考慮すると、無視できる(ゼロに近い)。さらに、実世界環境からの経験的なデータは、商業的に展開されたWCDMA信号のPSD分散が、1スロットのIQデータおよび32長さFFTを用いて計算された場合、移動している条件において、3dB未満であることを示す。分散が著しく大きい(>12dB)場合、中心周波数は、WCDMA符号空間探索から除去される。
例えば、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)のような従来の初期セル探索では、目的は、ターゲット・パブリック・ランド・モバイル・ネットワーク(PLMN)に関連付けられたセルによって使用されているキャリア周波数を識別することである。この探索を開始するために、すべての有効なUMTSアブソリュート・ラジオ周波数チャネル番号(UARFCN)を含む初期探索リストが一緒にされる。実際の探索を開始するために、履歴リスト内の最初のUARFCNが選択され、探索ループが加えられる。このループは、選択されたUARFCNについてのセル探索を実行し、初期探索リストからUARFCNを削除する。新たなセルが発見されると、ターゲットPLMNからのものであるかを判定するために、このセルから受信された情報が使用される。このセルがターゲットPLMNからのものである場合、探索アルゴリズムをさらに見る必要はない。
しかしながら、発見されたセルが、ターゲットPLMNからのものではない場合、発見されたセルに関連付けられたUARFCNから±0.3MHzにあるすべてのUARFCNが、初期探索リストから削除される。選択されたUARFCNにおいてセルが発見されなかった場合、履歴リスト内の最後のUARFCNが選択されたか否かが判定される。選択されていない場合、履歴リスト内の次のUARFCNが選択され(ブロック133)、ループが繰り返される。
その後、受信信号強度インジケータ(RSSI)に基づいて周波数をフィルタ・アウトすることによって、初期探索リストが削減される。このフィルタリングは、初期探索リスト内のおのおののUARFCNについて、かつ、中心周波数から予め定めた±周波数帯域である周波数のうちのいずれかについて、RSSIスキャンを行い、RSSIを満足するすべてのURAFCNを初期探索リストから削除することを含む。最後に、その結果得られたリストが探索される(107)。講じられるアプローチは、先ず、最も可能性の高い周波数を探索し、次に、探索リスト内のその他のすべての周波数を探索することである。
従来の初期セル探索アルゴリズムにおける1つの問題は、すべてのキャリアに対する探索は、長い時間がかかることである。ある場合には、許容可能なPLMNを発見するまでに数分を要するかもしれない。UEに対する1つの結果は、ネットワークへ登録する時間が長いことである。これは、UEに最初に電源が投入された時から、コールがなされるまでの時間が長いことを意味する。これは、UEのユーザに悪影響を与える。UEに対する別の影響は、初期セル探索アルゴリズムが実行されている場合、電力消費量が多いことである。
検出の可能性を保ちながら、探索を要する周波数空間を低減するために、記載された態様は、WCDMA信号の電力スペクトル密度が、チャネル帯域幅内で実質的にフラットであることに注目する。IQサンプルを取得し、中心周波数の周りの帯域幅における信号の周波数領域分析を実行することによって、周波数スキャン中に、WCDMA符号空間探索からいくつかのチャネルを除去することが可能である。信号が狭帯域ジャマであるか、あるいは、狭帯域信号を送信する他の技術(GSM、CDMA等)からのものである場合、WCDMAチャネル帯域幅内のPSDは、フラットになるとは期待されない。記載された局面は、チャネル帯域幅内の受信信号のPSDの分散によって、フラットさが定量化される。IQサンプルの1乃至2のスロット価値が、おのおのの中心周波数において収集され、PSDおよび分散が計算される。理想的なWCDMA信号のPSD分散は、FFTおよび入力サンプルが十分に長いこと、およびAWGNチャネルを考慮すると、無視できる(ゼロに近い)。フィールドからの経験的なデータは、商業的に展開されているWCDMA信号のPSD分散が、1スロット価値のIQデータおよび32長さFFTを用いて計算された場合、移動している条件において、3dB未満であることを示す。分散が著しく大きい(>12dB)場合、中心周波数は、WCDMA符号空間探索から除去される。
WCDMA周波数スキャン中に、UE、受信機システム、あるいはアクセス端末と称されるUEは、プロセッサによって、受信電力しきい値を満足する周波数においてステップ1−2−3セル探索を実行することが可能なロジックを含む。電力スキャンは、中心周波数の周りの〜±2MHzの帯域における電力を測定する。測定された電力がしきい値より大きな場合、この周波数はWCDMAセル探索の候補となる。所与の周波数帯域におけるすべての周波数がスキャンされると、その結果が、チャネル受信電力に基づいてソートされ、先頭にランク付けされたチャネルから始まって、これらのチャネルについてステップ1−2−3探索が実行される。
電力スキャンは、合計チャネル電力(I+Q)を測定し、符号領域電力を測定しないので、所与の4MHz帯域における受信電力は、狭帯域ジャマまたは別の技術(GSM、CDMA等)による。しかし、先行技術では、受信電力しきい値を満足するおのおのの中心周波数において、信号の周波数領域分析を行い、周波数空間を低減することによって、真のWCDMA信号とこれを区別するための試みは今のところなされていない。
初期セル探索アルゴリズムの典型的な態様が、新たな初期セル探索アルゴリズムの方法の態様のフローチャートである図4Aおよび図4Bに関連して記載される。例えば、そのような態様は、UEのプロセッサによって実行可能なロジックに含まれうる。簡潔に言うと、UEは、「粗い」周波数スキャンで周波数をスキャンし、候補周波数が「精細」スキャン・リストに追加された後に、「精細」周波数スキャンを実行する。「粗い」周波数スキャンは、単に、候補周波数における受信電力がしきい値を超えたかを判定する。「粗い」周波数が、受信電力しきい値を超えた場合、候補周波数が「精細」スキャン候補周波数リストに追加され、電力スペクトル密度に基づいて、候補周波数が、しきい値メトリックを超えたかが判定される。初期セル探索手順は、例えば、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)において適用されうる。初期セル探索は、ターゲットPLMNに関連付けられたセルによって使用されているキャリア周波数を識別するために使用される。さらに、本明細書で使用されるように、用語「デバイス」は、ユーザ機器(UE)、ラジオ・リソース制御(RRC)、あるいはモバイル端末、あるいはその他任意のハードウェア、ソフトウェア、あるいは、電力スペクトル密度に基づいてチャネルを除去することによって探索時間を短縮するための記載されたステップを実行しうるハードウェアとソフトウェアとの任煮の組み合わせを意味するものとする。
探索を開始するために、すべての有効なUMTSアブソリュート・ラジオ周波数チャネル番号(UARFCN)を含む最初の粗い周波数探索リストが一緒にされる。402において、デバイスは、粗いスキャン周波数fに対して精細スキャンを実行する。精細スキャンのおのおのについて、デバイスは、f±1.5MHz内にある15のURAFCNに合わせる。最初の粗いスキャン周波数から始まり、デバイスは、f±1.5MHzに合わせる。404において、デバイスは、周波数をフィルタ・アウトするために、受信信号強度インジケータ(RSSI)に基づいて、初期探索リストを読み取る。
判定406において、デバイスは、RSSIに基づいて、周波数をフィルタ・アウトする。このフィルタリングは、初期探索リスト内のおのおののUARFCNに対してRSSIスキャンを行うことと、おのおののRSSIスキャンが、予め定めた受信自動ゲイン制御(AGC)しきい値よりも大きいかを判定することとを含む。RSSIスキャン周波数が、AGCしきい値を満足しない場合、408において、デバイスは、もしもすべてのUAFRCNに対して実行されていれば、次の周波数(UARFCN)に合わせる。その後、デバイスは、精細スキャン結果リストをRRCへ送信する。RSSIスキャン周波数がしきい値を満足する場合、410において、デバイスは、周波数領域処理を実行するために、マルチ・プロセッサ・デジタル信号プロセッサ(MDSP)を起動する。
412において、MDSPは、S1+S2個のスロットについて、IQサンプルをバッファし始める。S1個のスロットがバッファされた後、MDSPは、バッファされたIQデータの32ポイントFFTを実行する。MDSPは、その後、電力スペクトル密度を計算し、PSD分散を推定する。414において、MDSPは、PSD分散が、PSD分散のしきい値よりも大きいかどうか比較する。1つの典型的な態様では、しきい値は12dBに設定される。
判定414において、PSD分散が、しきい値PSD分散よりも小さいのであれば、MDSPは、この特定の周波数についての戻り値を1(TRUE)に設定する。戻り値が1である場合(418)、デバイスは、この周波数を、精細スキャン・リストに追加する(420)。その後、すべてのUARFCNに対して実行されていれば、デバイスは、次の周波数(UARFCN)へ合わせ、精細スキャン結果リストをRRCへ送信する(408)。
判定414において、PSD分散が、しきい値PSD分散よりも大きければ(例えば、GSM、CDMA等のような代替技術を示す可能性が高い)、422において、2次チェック・フラグがMDSPへ渡される。すなわち、この周波数が精細スキャン・リスト上にあるべきではないことを確証するために、この周波数は、2度チェックされる。その後、430において、MDSPは、S1+S2個のスロットの価値を持つIQサンプルがバッファされるまで待機する。その後、MDSPは、バッファされたIQデータの32ポイントFFTを実行し、電力の計算およびPSD分散の推定を行う。432において、MDSPは、PSD分散の新たな計算を用いて、新たに計算されたPSD分散を、PSD分散しきい値(典型的な態様では12dB)と比較する。判定432において、PSD分散が、しきい値PSD分散よりも小さい場合には、MDSPは、この特定の周波数の戻り値として1(TRUE)を設定する(434)。PSD分散がしきい値PSD分散よりも大きい場合、MDSPは、この特定の周波数の戻り値として0(FALSE)を設定する(436)。戻り値が1(418)である場合、デバイスは、この周波数を、精細スキャン・リストに追加する(420)。その後、デバイスは、すべてのUARFCNに対して実行されていれば、デバイスは、次の周波数(UARFCN)へ合わせ、精細スキャン結果リストをRRCへ送信する(408)。
図4Aに戻り、ステップ422において、2次チェック・フラグがTRUEに設定されていなければ、MDSPは、424において、戻りフラグを0(FALSE)に設定する。戻りフラグが0であるので(418)、デバイスは、次の周波数(UARFCN)へ合わせる(408)。すべてのUAFRCNについて実行されていれば、デバイスは、精細スキャン・結果リストをRRCへ送信する(408)。
図5は、無線ネットワーク内の符号空間探索から周波数空間を低減するための典型的なシステム500を例示する。このシステム500は、モバイル・デバイス内に少なくとも部分的に存在する。そして、プロセッサ、ハードウェア、ソフトウェア、あるいはこれらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表す機能ブロックを含むものとして示される。
システム500には、個別にあるいは連携して動作しうる電子構成要素の論理グループ502が含まれる。論理グループ502は、探索されるべきキャリア周波数からなるセットを定義するための電子構成要素506を含む。キャリア周波数からなるセットは、一緒にされた初期探索リストであり、すべての有効なUMTSアブソリュート・ラジオ周波数チャネル番号(UARFCN)を含む。さらに、システム500は、キャリア周波数の電力スペクトル密度を計算するための電子構成要素508を含む。一般に、電力スペクトル密度は、定常確率過程に関連付けられた周波数の正実関数であるか、あるいは、Hz毎の電力、あるいはHz毎のエネルギのディメンションを持つ時間の決定論的関数であり、例えば、メモリ内に格納されうる。さらには、キャリア周波数の電力スペクトル密度の分散を、しきい値分散と比較するための電子構成要素510が含まれる。
さらに、システム500には、電子構成要素506、508、510あるいはその他の構成要素に関連付けられた機能を実行するための命令群を保持するメモリ504が含まれる。メモリ504の外側にあるとして示されているが、これら電子構成要素の1または複数は、メモリ504内に存在しうることが理解されるべきである。
この具体的な設計に対する変形および修正がなされうる。そして、これもまた、本発明の範囲内にある。さらに、明確化のために、周波数探索設計のさまざまな態様が、TIA−1121(UMB)システムについて具体的に記載された。しかしながら、本明細書に記載された周波数探索設計はまた、例えばcdma2000システムおよびW−CDMAシステムのようなその他のCDMAシステムや、あるいは、その他の無線通信システムにも使用されうる。
電力スペクトル密度に基づいてチャネルを除外することにより、探索時間を短縮するための技術が、さまざまな手段によって実現されうる。例えば、これらの技術は、ハードウェア、ソフトウェア、あるいはそれらの組み合わせで実現されうる。ハードウェアで実現する場合、処理ユニットは、1または複数の特定用途向けIC(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラム可能論理回路(PLD)、フィールドプログラム可能ゲート・アレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書に記載の機能を実行するために設計されたその他の電子ユニット、あるいはこれらの組み合わせ内に実装されうる。
ソフトウェアで実現する場合、電力スペクトル密度に基づいてチャネルを除外することにより探索時間を短縮するための技術が、本明細書に記載された機能を実行するモジュール(例えば、手順、関数等)を用いて実現されうる。ソフトウェア・コードが、メモリ・ユニット内に格納され、プロセッサによって実行されうる。メモリ・ユニットは、プロセッサ内部またはプロセッサ外部に実装されうる。プロセッサ外部に実装される場合、メモリ・ユニットは、当該技術分野で周知のさまざまな手段によってプロセッサと通信可能に接続されうる。
本明細書に記載されたように、電力スペクトル密度に基づいてチャネルを除外することにより、探索時間を短縮するための技術は、さまざまなタイプの電子ユニットで生成/構築され、また、これら電子ユニット内に格納されうる。例えば、電力スペクトル密度に基づいてチャネルを除外することにより探索時間を短縮するためのアルゴリズムは、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、フラッシュ等に格納されうる。このアルゴリズムはまた、テンポラリ・メモリ、レジスタ、ラッチ等に格納されうる。あるいは、電力スペクトル密度に基づいてチャネルを除外することによって探索時間を短縮するために使用されるASIC、プロセッサ、DSP等内に格納されうる。
本明細書では、参照のため、および、あるセクションの位置決めを支援するために、見出しが含まれている。これらの見出しは、ここに記載された概念の範囲を制限することは意図されておらず、これら概念は、明細書全体にわたる他のセクションにも適用されることが可能である。
開示された処理におけるステップの具体的な順序または階層は、典型的なアプローチの一例であると理解される。設計選択に基づいて、本開示の範囲を保ったまま、処理におけるステップの具体的な順序または階層が並べ変えられることが理解される。これに伴う方法は、さまざまな方法からなる現在の要素を、サンプル順で述べているのであって、示された具体的な順序または階層に限定されることを意味していない。
当業者であれば、情報および信号が、種々異なる技術のうちの何れかを用いて表現されうることを理解するであろう。例えば、上記説明を通じて参照されうるデータ、命令群、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光学場または光学粒子、あるいはこれらの任意の組み合わせによって表現されうる。
当業者であれば、さらに、本明細書で開示された態様に関連して記載されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、プロセッサ、回路、およびアルゴリズム・ステップが、電子工学ハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、またはこれら両方の組み合わせとして実現されることを理解するであろう。ハードウェアとソフトウェアとの相互置換性を明確に説明するために、さまざまな例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、それらの機能の観点から一般的に記述された。それら機能がハードウェアとしてまたはソフトウェアとして実現されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられている設計制約に依存する。当業者であれば、各特定のアプリケーションに応じて変化する方法で上述した機能を実現することができる。しかしながら、この適用判断は、本開示の範囲からの逸脱をもたらすものと解釈されるべきではない。
本明細書での開示に関連して記述された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートあるいはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または上述された機能を実現するために設計された上記何れかの組み合わせを用いて実現または実施されうる。汎用プロセッサとしてマイクロプロセッサを用いることが可能であるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいは状態機器を用いることも可能である。プロセッサは、例えばDSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに接続された1または複数のマイクロプロセッサ、またはその他のそのような構成組み合わせであるコンピュータ・デバイスの組み合わせとして実現することも可能である。さらに、少なくとも1つのプロセッサは、上述したステップおよび/または動作のうちの1または複数を実行するように動作可能な1または複数のモジュールを備えることができる。
本明細書で開示された態様に関連して記載された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアによって直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって、または、これらの組み合わせによって具体化される。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、あるいは当該技術分野で知られているその他の型式の記憶媒体に収納されうる。典型的な記憶媒体は、プロセッサがそこから情報を読み取り、またそこに情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。または、記憶媒体はプロセッサに統合されることができる。このプロセッサと記憶媒体とは、ASIC内に存在することができる。ASICは、ユーザ端末内に存在することもできる。あるいはこのプロセッサと記憶媒体とは、ユーザ端末内のディスクリート部品として存在することができる。
1または複数の典型的な設計では、記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはそれらの任意の組み合わせで実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能はコンピュータ読取可能媒体に格納されうるか、あるいは、コンピュータ読取可能媒体上の1または複数の命令群またはコードとして送信されうる。コンピュータ読取可能媒体は、コンピュータ記憶媒体と通信媒体との両方を含む。これらは、コンピュータ・プログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは特別用途コンピュータによってアクセスされる利用可能な任意の媒体でありうる。限定ではない一例によって、そのようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラム・コードを命令群またはデータ構造の形式で搬送または格納するために使用され、しかも、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。さらに、いかなる接続も、コンピュータ読取可能媒体と適切に称される。例えば、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるdiskおよびdiscは、コンパクト・ディスク(CD)、レーザ・ディスク、光ディスク、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイ・ディスクを含む。通常、diskは、データを磁気的に再生し、discは、レーザを用いて光学的にデータを再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含まれるべきである。
開示された態様の上記記載は、当業者をして、本開示の製造または利用を可能とするように提供される。これら態様への様々な変形例もまた、当業者には明らかであって、本明細書で定義された一般的な原理は、本発明の主旨または範囲から逸脱することなく他のバリエーションにも適用されうる。このように、本開示は、本明細書で示された態様に限定されるものではなく、本明細書で開示された原理および新規な特徴に一致した最も広い範囲に相当することが意図されている。
なお、以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[発明1]
無線通信ネットワークにおいて、セルを位置決めする方法であって、
探索されるべきキャリア周波数からなる第1のセットを定義することと、
前記キャリア周波数からなる第1のセットのうちの1つのキャリア周波数の電力スペクトル密度を計算することと、
前記キャリア周波数の電力スペクトル密度のメトリックを、しきい値メトリックと比較することと、
前記キャリア周波数の電力スペクトル密度のメトリックが、前記しきい値メトリックを満足する場合、前記キャリア周波数を、探索されるべきキャリア周波数からなる第2のセットに含めることと
を備える方法。
[発明2]
前記メトリックは、前記電力スペクトル密度の分散である発明1に記載の方法。
[発明3]
前記キャリア周波数の電力スペクトル密度の分散が、しきい値分散よりも大きい場合、前記探索されるべきキャリア周波数からなる第1のセットから、別のキャリア周波数を選択する発明2に記載の方法。
[発明4]
前記メトリックは、前記電力スペクトル密度の標準偏差である発明1に記載の方法。
[発明5]
前記メトリックは、前記電力スペクトル密度の平均値である発明1に記載の方法。
[発明6]
前記計算すること、前記比較すること、および前記含めることは、前記探索されるべきキャリア周波数からなる第1のセットにおけるキャリア周波数のおのおのについて繰り返される発明1に記載の方法。
[発明7]
前記キャリア周波数のおのおのの電力スペクトル密度のメトリックは、前記しきい値メトリックと2度比較される発明1に記載の方法。
[発明8]
まず前記キャリア周波数からなる第1のセットのうちの1つのキャリア周波数の受信信号電力を、受信信号しきい値と比較することと、
前記キャリア周波数の受信信号電力が、前記受信信号しきい値よりも小さい場合、前記探索されるべきキャリア周波数からなる第1のセットから、別のキャリア周波数を選択することと
をさらに備える発明1に記載の方法。
[発明9]
前記キャリア周波数の受信信号電力が、前記受信信号しきい値よりも大きい場合、前記計算することを実行する発明8に記載の方法。
[発明10]
前記第1のセットは、周波数の粗いセットであり、前記第2のセットは、周波数の精細なセットである発明1に記載の方法。
[発明11]
無線通信ネットワークにおいて、セルを位置決めする装置であって、
探索されるべきキャリア周波数からなる第1のセットを定義するロジックと、
前記キャリア周波数からなる第1のセットのうちの1つのキャリア周波数の電力スペクトル密度を計算するロジックと、
前記キャリア周波数の電力スペクトル密度のメトリックを、しきい値メトリックと比較するロジックと、
前記キャリア周波数の電力スペクトル密度のメトリックが、前記しきい値メトリックを満足する場合、前記キャリア周波数を、探索されるべきキャリア周波数からなる第2のセットに含めるロジックと
を備える装置。
[発明12]
前記メトリックは、前記電力スペクトル密度の分散である発明11に記載の装置。
[発明13]
前記キャリア周波数の電力スペクトル密度の分散が、しきい値分散よりも大きい場合、前記探索されるべきキャリア周波数からなる第1のセットから、別のキャリア周波数を選択するロジックを備える発明12に記載の装置。
[発明14]
前記メトリックは、前記電力スペクトル密度の標準偏差である発明11に記載の装置。
[発明15]
前記メトリックは、前記電力スペクトル密度の平均値である発明11に記載の装置。
[発明16]
前記計算するロジック、前記比較するロジック、および前記含めるロジックは、前記探索されるべきキャリア周波数からなる第1のセットにおけるキャリア周波数のおのおのに対して動作する発明11に記載の装置。
[発明17]
前記キャリア周波数のおのおのの電力スペクトル密度のメトリックは、前記しきい値メトリックと2度比較される発明11に記載の装置。
[発明18]
まず前記キャリア周波数からなる第1のセットのうちの1つのキャリア周波数の受信信号電力を、受信信号しきい値と比較し、前記キャリア周波数の受信信号電力が、前記受信信号しきい値よりも小さい場合、前記探索されるべきキャリア周波数からなるセットから、別のキャリア周波数を選択するロジックをさらに備える発明11に記載の装置。
[発明19]
前記キャリア周波数の受信信号電力が、前記受信信号しきい値よりも大きい場合、前記キャリア周波数の電力スペクトル密度を計算する発明18に記載の装置。
[発明20]
前記第1のセットは、周波数の粗いセットであり、前記第2のセットは、周波数の精細なセットである発明11に記載の装置。
[発明21]
無線通信ネットワークにおいて、セルを位置決めするための、無線通信システムにおける装置であって、
探索されるべきキャリア周波数からなる第1のセットを定義する手段と、
前記キャリア周波数からなる第1のセットのうちの1つのキャリア周波数の電力スペクトル密度を計算する手段と、
前記キャリア周波数の電力スペクトル密度のメトリックを、しきい値メトリックと比較し、前記キャリア周波数の電力スペクトル密度のメトリックが、前記しきい値メトリックを満足する場合、前記キャリア周波数を、探索されるべきキャリア周波数からなる第2のセットに含める手段と
を備える装置。
[発明22]
前記メトリックは、前記電力スペクトル密度の分散である発明21に記載の装置。
[発明23]
前記キャリア周波数の電力スペクトル密度の分散が、しきい値分散よりも大きい場合、前記探索されるべきキャリア周波数からなる第1のセットから、別のキャリア周波数を選択するロジックを備える発明22に記載の装置。
[発明24]
前記メトリックは、前記電力スペクトル密度の標準偏差である発明21に記載の装置。
[発明25]
前記キャリア周波数のおのおのの電力スペクトル密度のメトリックは、前記しきい値メトリックと2度比較される発明21に記載の装置。
[発明26]
まず前記キャリア周波数からなる第1のセットのうちの1つのキャリア周波数の受信信号電力を、受信信号しきい値と比較し、前記キャリア周波数の受信信号電力が、前記受信信号しきい値よりも小さい場合、前記探索されるべきキャリア周波数からなるセットから、別のキャリア周波数を選択する手段をさらに備える発明21に記載の装置。
[発明27]
前記キャリア周波数の受信信号電力が、前記受信信号しきい値よりも大きい場合、前記キャリア周波数の電力スペクトル密度を計算する発明26に記載の装置。
[発明28]
前記第1のセットは、周波数の粗いセットであり、前記第2のセットは、周波数の精細なセットである発明21に記載の装置。
[発明29]
セルを位置決めするための、無線通信システムにおけるコンピュータ・プログラム製品であって、
コンピュータに対して、探索されるべきキャリア周波数からなる第1のセットを定義させるための第1のセットのコードと、
前記コンピュータに対して、前記キャリア周波数からなる第1のセットのうちの1つのキャリア周波数の電力スペクトル密度を計算させるための第2のセットのコードと、
前記コンピュータに対して、前記キャリア周波数の電力スペクトル密度のメトリックを、しきい値メトリックと比較させ、前記キャリア周波数の電力スペクトル密度のメトリックが、前記しきい値メトリックを満足する場合、前記キャリア周波数を、探索されるべきキャリア周波数からなる第2のセットに含めさせるための第3のセットのコードと、
を備えるコンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品。
[発明30]
前記メトリックは、前記電力スペクトル密度の分散である発明29に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明31]
前記キャリア周波数の電力スペクトル密度の分散が、しきい値分散よりも大きい場合、前記探索されるべきキャリア周波数からなる第1のセットから、別のキャリア周波数を選択するロジックを備える発明30に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明32]
前記メトリックは、前記電力スペクトル密度の標準偏差である発明30に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明33]
前記キャリア周波数のおのおのの電力スペクトル密度のメトリックは、前記しきい値メトリックと2度比較される発明30に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明34]
前記コンピュータに対して、まず前記キャリア周波数からなるセットのうちの1つのキャリア周波数の受信信号電力を、受信信号しきい値と比較させ、前記キャリア周波数の受信信号電力が、前記受信信号しきい値よりも小さい場合、前記探索されるべきキャリア周波数からなるセットから、別のキャリア周波数を選択させるための第6のセットのコードをさらに備える発明30に記載のコンピュータ・プログラム製品。

Claims (34)

  1. 無線通信ネットワークにおいて、セルを位置決めする方法であって、
    様々なキャリア周波数における信号強度特性に基づいて、探索されるべきキャリア周波数からなる第1のセットを決定することと、
    前記キャリア周波数からなる第1のセットのうちの1つのキャリア周波数の電力スペクトル密度を計算することと、
    前記キャリア周波数の電力スペクトル密度のメトリックを、電力スペクトル密度しきい値メトリックと比較することと、
    前記キャリア周波数の電力スペクトル密度のメトリックが、前記電力スペクトル密度しきい値メトリックを満足する場合、前記キャリア周波数を、探索されるべきキャリア周波数からなる第2のセットに含めることと
    を備える方法。
  2. 前記メトリックは、前記電力スペクトル密度の分散である請求項1に記載の方法。
  3. 前記キャリア周波数の電力スペクトル密度の分散が、しきい値分散よりも大きい場合、前記探索されるべきキャリア周波数からなる第1のセットから、別のキャリア周波数を選択する請求項2に記載の方法。
  4. 前記メトリックは、前記電力スペクトル密度の標準偏差である請求項1に記載の方法。
  5. 前記メトリックは、前記電力スペクトル密度の平均値である請求項1に記載の方法。
  6. 前記計算すること、前記比較すること、および前記含めることは、前記探索されるべきキャリア周波数からなる第1のセットにおけるキャリア周波数のおのおのについて繰り返される請求項1に記載の方法。
  7. 前記キャリア周波数のおのおのの電力スペクトル密度のメトリックは、前記電力スペクトル密度しきい値メトリックと2度比較される請求項1に記載の方法。
  8. まず前記キャリア周波数からなる第1のセットのうちの1つのキャリア周波数の受信信号電力を、受信信号しきい値と比較することと、
    前記キャリア周波数の受信信号電力が、前記受信信号しきい値よりも小さい場合、前記探索されるべきキャリア周波数からなる第1のセットから、別のキャリア周波数を選択することと
    をさらに備える請求項1に記載の方法。
  9. 前記キャリア周波数の受信信号電力が、前記受信信号しきい値よりも大きい場合、前記計算することを実行する請求項8に記載の方法。
  10. 前記第1のセットは、周波数の粗いセットであり、前記第2のセットは、周波数の精細なセットである請求項1に記載の方法。
  11. 無線通信ネットワークにおいて、セルを位置決めする装置であって、
    様々なキャリア周波数における信号強度特性に基づいて、探索されるべきキャリア周波数からなる第1のセットを決定するロジックと、
    前記キャリア周波数からなる第1のセットのうちの1つのキャリア周波数の電力スペクトル密度を計算するロジックと、
    前記キャリア周波数の電力スペクトル密度のメトリックを、電力スペクトル密度しきい値メトリックと比較するロジックと、
    前記キャリア周波数の電力スペクトル密度のメトリックが、前記電力スペクトル密度しきい値メトリックを満足する場合、前記キャリア周波数を、探索されるべきキャリア周波数からなる第2のセットに含めるロジックと
    を実行するように構成されたコントローラ
    を備える装置。
  12. 前記メトリックは、前記電力スペクトル密度の分散である請求項11に記載の装置。
  13. 前記キャリア周波数の電力スペクトル密度の分散が、しきい値分散よりも大きい場合、前記探索されるべきキャリア周波数からなる第1のセットから、別のキャリア周波数を選択するロジックを備える請求項12に記載の装置。
  14. 前記メトリックは、前記電力スペクトル密度の標準偏差である請求項11に記載の装置。
  15. 前記メトリックは、前記電力スペクトル密度の平均値である請求項11に記載の装置。
  16. 前記計算するロジック、前記比較するロジック、および前記含めるロジックは、前記探索されるべきキャリア周波数からなる第1のセットにおけるキャリア周波数のおのおのに対して動作する請求項11に記載の装置。
  17. 前記キャリア周波数のおのおのの電力スペクトル密度のメトリックは、前記電力スペクトル密度しきい値メトリックと2度比較される請求項11に記載の装置。
  18. まず前記キャリア周波数からなる第1のセットのうちの1つのキャリア周波数の受信信号電力を、受信信号しきい値と比較し、前記キャリア周波数の受信信号電力が、前記受信信号しきい値よりも小さい場合、前記探索されるべきキャリア周波数からなる第1のセットから、別のキャリア周波数を選択するロジックをさらに備える請求項11に記載の装置。
  19. 前記キャリア周波数の受信信号電力が、前記受信信号しきい値よりも大きい場合、前記キャリア周波数の電力スペクトル密度を計算する請求項18に記載の装置。
  20. 前記第1のセットは、周波数の粗いセットであり、前記第2のセットは、周波数の精細なセットである請求項11に記載の装置。
  21. 無線通信ネットワークにおいて、セルを位置決めするための、無線通信システムにおける装置であって、
    様々なキャリア周波数における信号強度特性に基づいて、探索されるべきキャリア周波数からなる第1のセットを決定する手段と、
    前記キャリア周波数からなる第1のセットのうちの1つのキャリア周波数の電力スペクトル密度を計算する手段と、
    前記キャリア周波数の電力スペクトル密度のメトリックを、電力スペクトル密度しきい値メトリックと比較し、前記キャリア周波数の電力スペクトル密度のメトリックが、前記電力スペクトル密度しきい値メトリックを満足する場合、前記キャリア周波数を、探索されるべきキャリア周波数からなる第2のセットに含める手段と
    を備える装置。
  22. 前記メトリックは、前記電力スペクトル密度の分散である請求項21に記載の装置。
  23. 前記キャリア周波数の電力スペクトル密度の分散が、しきい値分散よりも大きい場合、前記探索されるべきキャリア周波数からなる第1のセットから、別のキャリア周波数を選択するロジックを備える請求項22に記載の装置。
  24. 前記メトリックは、前記電力スペクトル密度の標準偏差である請求項21に記載の装置。
  25. 前記キャリア周波数のおのおのの電力スペクトル密度のメトリックは、前記電力スペクトル密度しきい値メトリックと2度比較される請求項21に記載の装置。
  26. まず前記キャリア周波数からなる第1のセットのうちの1つのキャリア周波数の受信信号電力を、受信信号しきい値と比較し、前記キャリア周波数の受信信号電力が、前記受信信号しきい値よりも小さい場合、前記探索されるべきキャリア周波数からなる第1のセットから、別のキャリア周波数を選択する手段をさらに備える請求項21に記載の装置。
  27. 前記キャリア周波数の受信信号電力が、前記受信信号しきい値よりも大きい場合、前記キャリア周波数の電力スペクトル密度を計算する請求項26に記載の装置。
  28. 前記第1のセットは、周波数の粗いセットであり、前記第2のセットは、周波数の精細なセットである請求項21に記載の装置。
  29. コンピュータ読取可能な記録媒体であって、
    コンピュータに対して、様々なキャリア周波数における信号強度特性に基づいて、探索されるべきキャリア周波数からなる第1のセットを決定させるための第1のセットのコードと、
    前記コンピュータに対して、前記キャリア周波数からなる第1のセットのうちの1つのキャリア周波数の電力スペクトル密度を計算させるための第2のセットのコードと、
    前記コンピュータに対して、前記キャリア周波数の電力スペクトル密度のメトリックを、電力スペクトル密度しきい値メトリックと比較させ、前記キャリア周波数の電力スペクトル密度のメトリックが、前記電力スペクトル密度しきい値メトリックを満足する場合、前記キャリア周波数を、探索されるべきキャリア周波数からなる第2のセットに含めさせるための第3のセットのコードと、
    記録したコンピュータ読取可能な記録体。
  30. 前記メトリックは、前記電力スペクトル密度の分散である請求項29に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体
  31. 前記キャリア周波数の電力スペクトル密度の分散がしきい値分散よりも大きいかどうか判定し、前記キャリア周波数の電力スペクトル密度の分散がより大きい場合、前記探索されるべきキャリア周波数からなる第1のセットから、別のキャリア周波数を選択するためのコードさらに記録した請求項30に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体
  32. 前記メトリックは、前記電力スペクトル密度の標準偏差である請求項29に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体
  33. 前記キャリア周波数のおのおのの電力スペクトル密度のメトリックは、前記電力スペクトル密度しきい値メトリックと2度比較される請求項29に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体
  34. 前記コンピュータに対して、まず前記キャリア周波数からなる第1のセットのうちの1つのキャリア周波数の受信信号電力を、受信信号しきい値と比較させ、前記キャリア周波数の受信信号電力が、前記受信信号しきい値よりも小さい場合、前記探索されるべきキャリア周波数からなる第1のセットから、別のキャリア周波数を選択させるためのさらなるセットのコードをさらに記録した請求項29に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体
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