JP2013533088A - 破損性ブラシヘッド - Google Patents

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Abstract

本願は、電動歯ブラシ、特に電動歯ブラシ(10)のブラシ部(200)に関する。ブラシ部は、静的な接触要素(224)及び可動の接触要素(228)を含んで、洗浄動作を実行することができる。ブラシ部のヘッド部分(220)は、例えば歯ブラシの落下により生じるなどの衝撃に起因し得る破損又は他の物質的損傷に対して耐久性がある。ヘッド部分は、衝撃から受ける力をヘッド部分の側部を通じてヘッド部分の内側領域から伝達するように構成される。

Description

本願は、電動歯ブラシ、特に電動歯ブラシのブラシ部に関する。
電動歯ブラシは、ハンドル部に結合するブラシ部を組み込むことができる。機械的リンク部は、ブラシ部内の1つ以上の可動部分をハンドル部の内部に配置された電気駆動装置に接続することができる。電気駆動装置は、回転又は振動する方法で動くように、可動部分に回転運動、振動運動、又は組み合わされた回転振動運動を付与することができる。可動部分の運動は、所望の洗浄動作をもたらす。
電動歯ブラシは、電動モータ、電池、様々な機械的リンク部、電気駆動式ヘッド部分、及びその他の構成要素が存在するため、多くの場合、非電動歯ブラシより寸法が大きい。また、電動歯ブラシは、非電動歯ブラシより重量が重いことが多いが、これもまた、それらの様々な構成要素が存在するためである。電動歯ブラシの物理的寸法及び重量を最小化するために、個々の構成要素の多くが可能な限り小型かつ軽量に製造され得る。しかしながら、電動歯ブラシにおける小型かつ軽量な構成要素の使用を制限する要因の1つは、耐久性である。例えば、歯ブラシはある一定の「落下試験」要件を満たすことが望ましい。これに関連して、落下試験は、ユーザーが歯ブラシを落とした場合に起きる事態を模倣することを典型的に意図する、1つ以上の実験室条件を規定する。このような条件には、例えば、落下の高さ、歯ブラシが落下するときの向き、歯ブラシが衝突してその落下を止める表面の材料及び状態などが挙げられる。歯ブラシは、規定の条件下で落下した後に破損ないしは別の方法で物質的に損傷していない場合、落下試験に合格する。したがって、歯ブラシの物理的寸法及び重量を減らすように材料及び最小化の程度を選択することは、落下試験要件などの耐久性要件により制限される。
本願は、例えば歯ブラシの落下により生じる、ともすれば衝撃に起因し得る破損又は他の物質的損傷に対するブラシヘッドの耐久性を有利に高める電動歯ブラシの設計について説明する。
一実施形態では、電気駆動装置を収容する電動歯ブラシのブラシ部であって、ヘッド部分を有するブラシ部は、フレーム内に支持された第1の複数の接触要素を含むフレームと、可動の接触要素ホルダー内に支持された第2の複数の接触要素を含む可動の接触要素ホルダーと、ヘッド部分の先端に配置された可動の接触要素ホルダーの延長部分と、を含み、延長部分とフレームとの間に間隙が配置されている。可動の接触要素ホルダーは、電気駆動装置から洗浄運動を受容するように構成されて、第1の複数の接触要素に対して少なくとも1つの運動の自由を有する。また、ヘッド部分の側部外縁領域にある間隙の少なくとも第1部分は、歯ブラシヘッドの内側領域にある間隙の第2部分より幅が小さい。
別の実施形態では、電気駆動装置を収容する電動歯ブラシのブラシ部であって、ヘッド部分を有するブラシ部は、フレーム内に支持された第1の複数の接触要素を含むフレームと、可動の接触要素ホルダー内に支持された第2の複数の接触要素を含む可動の接触要素ホルダーと、ヘッド部分の先端に配置された可動の接触要素ホルダーの延長部分と、衝撃力をヘッド部分の内側領域から分配するための手段と、を含む。可動の接触要素ホルダーは、電気駆動装置から洗浄運動を受容するように構成されて、第1の複数の接触要素に対して少なくとも1つの運動の自由を有する。
別の実施形態では、電気駆動装置を収容する電動歯ブラシのブラシ部であって、ヘッド部分を有するブラシ部は、フレーム内に支持された第1の複数の接触要素を含むフレームと、可動の接触要素ホルダー内に支持された第2の複数の接触要素を含む可動の接触要素ホルダーと、ヘッド部分の先端に配置された可動の接触要素ホルダーの延長部分と、を含み、延長部分とフレームとの間に間隙が配置されている。可動の接触要素ホルダーは、電気駆動装置から洗浄運動を受容するように構成されている。また、間隙は、ブラシヘッド部分が破損することなく力Dによって加えられる少なくとも約1.3ニュートンのエネルギーを吸収できるように構成されている。
本明細書は、本発明とみなされる主題を特定して指摘し明確に請求する特許請求の範囲をもって結論とするが、本発明は、添付の図面と関連させた次の説明から更によく理解されると考えられる。いずれの図面も必ずしも一律の縮尺に従っていない。
電動歯ブラシの斜視図。 図1に示される歯ブラシのブラシ部の分解斜視図。 図2Aに例示されるブラシ部の組み立てられた状態の斜視図。 図2A及び2Bに例示されるブラシ部のヘッド部分の背面図。 図2A〜2Cに例示されるブラシ部のヘッド部分の側面図。 図2A〜2Dに例示されるブラシ部のヘッド部分の平面図。ヘッドの先端部において異なる毛構成を採用している。 図2A〜2Eに例示されるブラシ部のヘッド部分のバンパーに焦点を当てた部分平面図。 図2A〜2Eに例示されるブラシ部のヘッド部分のバンパーに焦点を当てた部分斜視図。
図1は、代表的な電動歯ブラシ10を示す。電動歯ブラシ10は、ブラシ部200及びハンドル部12を含む。ブラシ部200は、図2A〜2Eにより詳細に示され、以下でより詳細に説明される。ハンドル部12は、モータなどの電気駆動装置、電池、電気駆動装置をブラシ部200内の別の機械的リンク部に接続するための機械的リンク部、歯ブラシ10の電動動作を制御するための電子的構成要素、などを典型的に収容する内部空洞(図示せず)を含む。多くの異なる実施形態では、これらの内部構成要素の1つ以上は、省略されても、他の構成要素と置き換えられてもよい。例えば、コード付き電気供給電源は、電池の必要性に取って代わることができる。スイッチ14は、電動歯ブラシ10の電源をオン及びオフにするために、ないしは別の方法で電動歯ブラシ10の動作を制御するために使用され得る。
ハンドル部12内の電気駆動装置は、ハンドル部12内の機械的リンク部に運動を付与する。例えば、電気駆動装置は、回転運動、振動運動、又は回転及び振動運動を機械的リンク部に付与することができる。ハンドル部12内の機械的リンク部は、次に連結部材などによってブラシ部200内の更なる機械的リンク部に連結される。好適なモータ及び機械的リンク部の送電システムは、例えば米国特許出願公開第2008/0307591号(Farrellら)に開示されており、その内容全体は参照により本明細書に組み込まれる。結合された機械的リンク部の運動は、ブラシヘッド部分220又はその任意の構成要素が所望の洗浄運動を有するように、ブラシ部200のブラシヘッド部分220に所望の運動を付与する。回転、振動、垂直及び水平の掃引などを含む、多くの異なる種類の洗浄運動が使用され得る。一般的に、本明細書で使用するとき、洗浄運動は、洗浄に作用するための、歯ブラシ10の他の構成要素に対する毛のいずれか所望の又は有効な運動を表す。ハンドル部12及び機械的リンク部は、当事者には周知である。ブラシ部200は、そのような既存のハンドル部との使用のために構成されてよく、又は場合によって新しいハンドル部の種類と共に構成されてよい。
図2A〜2E、3、及び4により詳細に示されるブラシ部200は、ハンドル部12に押し込んで嵌めることができる。ブラシ部200は、長手方向軸214に沿って延びる実装管212を含む。長手方向軸214は、機械的リンク部の駆動軸部材の長手方向部分と一致してもよい。ハンドルの端部216では、実装管212は、ハンドル部12の外側輪郭と補完的な内側輪郭を有するプロファイルリングを含んでよい。この方法では、ブラシ部200は、ブラシ部200がハンドル部12に対して相対回転するのを防ぐように、ハンドル部12に押し込んで嵌めることができる。タブ/スロット、キー/スプライン、又は他の同様の構造が、対応する輪郭表面に含まれてよく、これはブラシ部200とハンドル部12との整合を促進し、この2つの間の相対回転を更に防ぐ。あるいは、実装管212は、ハンドル部12と一体型に形成されてもよい。
例示したブラシヘッド部分220は、楕円形状を有するが、別の方法として概ね矩形、長楕円形、又は他の好適な形状を有していてもよい。一般的に、ブラシヘッド部分220は、1よりも大きな長さ対幅のアスペクト比を有してよいが、このような構成は、必須ではない。
いくつかの実施形態では、ブラシヘッド部分220は、固定されるようにフレーム222に実装される第1の複数の接触要素224を支持するフレーム222を含み、即ち、これらはフレーム222に対して静止的である。第1の複数の接触要素224をフレーム222に実装する任意の好適な方法が使用されてよい。例えば、接触要素224が複数の毛を備える場合、熱タフティング、糊付け、ステープリングなどの方法が利用されてよい。接触要素224が複数のエラストマー要素を備える別の例では、糊付け、スナップ嵌め、溶接、成形などの方法が利用されてよい。
例えばスナップ嵌めなどによりフレーム222内に支持されるのは、第2の複数の接触要素228を支持する可動の接触要素支持体又は可動の接触要素ホルダー226である。第2の複数の接触要素228は、第1の複数の接触要素224に関して上述された任意の好適な方法を使用して、可動の接触要素ホルダー226に実装されてよい。可動の接触要素ホルダー226は、機械的リンク部によって伝達されるとき、ハンドル部12からの好適な駆動入力に応じて長手方向軸214を中心に回転可能なようにフレーム222内に支持されてもよい。この方法では、第2の複数の接触要素228は、第1の複数の接触要素224に対する洗浄運動において動くことができる。
第1の複数の接触要素224は、軸214に対して横方向に列状に配置されてよい。同様に、第2の複数の接触要素228は、軸214に対して横方向に列状に配置されてよい。いくつかの実施形態では、横方向の列は、第1の複数の接触要素224の列と第2の複数の接触要素228の列が交互に並んでよい。いくつかの実施形態では、第1の複数の接触要素の複数の列は、第2の複数の接触要素228の1つの列若しくは複数の列によって隔てられてよく、逆もまた同様であり、又は列は交互に配置されてよく、あるいは実質上いかなる方法でも配置されてよい。第1の複数の接触要素224の列は、第2の複数の接触要素228の列よりも長いのが有利であり得る。
可動の接触要素ホルダー226は、第3の複数の接触要素246を支持する延長部分244を含んでよい。図2Eは、本明細書の他の図とはわずかに異なる、延長部分244内に配置された接触要素246’の構成を示す。延長部分244は、フレーム222に対して少なくとも1つの運動が自由となることを可能にするように、支持され得る。例えば、延長部分244は、フレーム222に対して回転するように支持され得る。この方法では、第3の複数の接触要素246は、第1の複数の接触要素224及び/又は第2の複数の接触要素228に対する洗浄運動で動き得る。例えば、延長部分244は、第3の複数の接触要素246が第2の複数の接触要素228と同様の方法で運動するように、可動の毛ホルダー226に結合してよい。
図2A〜2Eの実施形態では、延長部分244と可動の接触要素ホルダー226との間の結合は、延長部分244が、可動の接触要素ホルダー226と共に運動するように、直接的である。しかしながら、いくつかの実施形態では、延長部分244は、代わりにブラシ部200内の機械的リンク部に直接、及び/又は可動の接触要素ホルダー226に結合してよく、そうでなければ延長部分244が、可動の接触要素ホルダー226及び第2の複数の接触要素228の洗浄運動とは別の洗浄運動を有するように、結合してよい。他の実施形態では、フレーム222は、第3の複数の接触要素246を保持するように延長部分244を含んでよい。そのような実施形態では、第3の複数の接触要素246は、フレーム222に対して静止的であってよい。
図2A〜2Eに示される実施形態では、可動の接触要素ホルダー226は、軸214の周囲で振動してよく、それによって第2の複数の接触要素228及び/又は第3の複数の接触要素246は、同様に軸214の周囲で振動する。可動の接触要素ホルダー226の運動は、第2の複数の接触要素228及び/又は第3の複数の接触要素246を、角度を付けて前後に振動させて、上下の手動のブラッシング動作と実質的に同様の洗浄動作をもたらすことができる。角運動量、並びに可動の接触要素ホルダー226及び第2の複数の接触要素228及び/又は第3の複数の接触要素246が呈する速度は、洗浄動作の有効性に影響を与えることができる。
いくつかの実施形態では、米国特許出願公開第2004/0255409号及び同第2003/0101526号に記載されるように、ブラシ部200はトランスポンダーを備えてよく、ハンドル部12は検出器又は読取り装置を収容してよい。トランスポンダーは、ブラシ部200に関する情報を、検出器又は読取り装置に伝達するように構成されることができる。読取り装置又は検出器は、モータの速度及び/又はハンドル部12内の機械的リンク部の運動を制御するように構成され得るハンドル部12内のコントローラーと信号通信することができる。コントローラー、読取り装置、検出器、及び/又はトランスポンダーの基本構造は、一般的に知られている。
モータの速度、並びに振動軸変位の角度は、任意の好適な方法で制御されることができる。例えば、モータの速度を修正する1つの手段は、モータへの電圧を増加、又は低下させることである。典型的に、電圧の増加はモータの速度を増加させ、一方で電圧の低下はモータの速度を低下させる。モータに供給される電圧を修正するためのそのような機構は、周知である。別の例として、モータの速度は、送電システムによって修正されてよい。
本発明の第1の複数の接触要素224、第2の複数の接触要素228、及び/又は第3の複数の接触要素246は、広範な種類の材料を含んでよく、また多くの異なる構成を有してもよい。任意の好適な材料及び/又は任意の好適な構成が利用されてよい。例えば、いくつかの実施形態では、第1の複数の接触要素224、第2の複数の接触要素228、及び/又は第3の複数の接触要素246は、房を備えてよい。房は、洗浄要素キャリアにしっかりと取り付けられた複数の個別のフィラメントを備えてよい。このようなフィラメントは、高分子であってよく、またポリアミド又はポリエステルを含んでもよい。本発明のフィラメントの長手方向寸法及び断面寸法、並びにフィラメント端部の輪郭は、変更可能である。加えて、剛性、弾力性、フィラメント端部の形状は変更可能である。好適な寸法のいくつかの実施例は、約3センチメートル〜約6センチメートル、又はこの範囲の任意の個別の数値の長さを含む。加えて、フィラメントは約100〜約350マイクロメートル、又はこの範囲の任意の個別の数値の、実質的に均一な断面寸法を含むことができる。フィラメントの先端は、任意の好適な形状であってよく、この例としては、平滑な先端、丸い先端、及び鋭い先端が挙げられる。いくつかの実施形態では、フィラメントは、米国特許第4,802,255号に記載されるような、フィラメントの磨耗を示す染料を含んでよい。フィラメントの他の好適な実施例は、米国特許第6,018,840号に記載されている。いくつかの実施形態では、洗浄要素領域は、米国特許第6,553,604号、並びに米国特許出願公開第2004/0177462号、同第2005/0235439号、及び同第2005/0060822号に記載されるようなフィンを備えてよい。いくつかの実施形態では、洗浄要素領域は、フィン及び房の組み合わせを備えてよい。
加えて、第1の複数の接触要素224、第2の複数の接触要素228、及び/又は第3の複数の接触要素246のいくつかの少なくとも一部は、洗浄要素キャリアに一定の角度で取り付けられてよい。そのような方向付けは、米国特許第6,308,367号に記載されている。また、第1の複数の接触要素224、第2の複数の接触要素226、及び/又は第3の複数の接触要素246を、これらのそれぞれの構造に取り付けるために、任意の好適な方法が利用されてよい。
実装管212がハンドル部12に対して角度が付けられた実施形態が意図される。そのような実施形態では、モータと本発明のブラシヘッド部分220との間の機械的リンク部を別々の部分に設けることで、実装管212の角度に対応することができる。例えば、機械的リンク部は、1つ以上の汎用継手を有する駆動軸、又は柔軟な材料から構成された駆動軸を含んでもよい。駆動軸の構成に好適な材料のいくつかの例としては、アルミニウム、バネ鋼、プラスチック、例えば、デルリン、ナイロン、ポリプロピレン、及び/又はこれらの組み合わせが挙げられる。
第2の複数の接触要素228は、フレーム222に形成された開口部270を通って延在し、その結果、接触要素224及び228は、ブラシ動作を実施するための一体型接触要素領域を形成する。操作中、第2の複数の接触要素228は、手動の歯ブラシなど、手動の口腔洗浄デバイスを用いてユーザーが行う動きと非常に似た動きで、第1の複数の接触要素224に対して動く。駆動軸(図示せず)は、フレーム222を通って延在して、可動の接触要素ホルダー226の延長部分244に支持されていてもよい。駆動軸は、ハンドル部12内の機械的リンク部と係合するように構成され得る。可動の接触要素ホルダー226は、駆動軸の振動が、可動の接触要素ホルダー226に同様の振動を生じさせるように、駆動軸に結合される。あるいは、可動の接触要素ホルダー226は、可動の接触要素ホルダー226が、駆動軸の回転運動とは別の洗浄運動を有するように、リンク部、カム構造などによって結合されてよい。可動の接触要素ホルダー226は、フレーム222にスナップ嵌めされ、駆動軸と係合してよい。
一般に、例示したヘッド部分220などの電動歯ブラシのヘッド部分は、ユーザーの口内に挿入されてあちこち動かされるのに十分小さい必要がある。この設計目標は、接触要素224、228、及び246などの接触要素を適切に固定及び保持するのにそれぞれが十分大きくなければならない可動部(可動部分226など)を歯ブラシヘッド220に含む必要があることで複雑になる。また、種々の歯ブラシヘッドの部分は、例えば歯ブラシの典型的な落下に耐えるように、十分に耐久性がなくてはならない。歯ブラシを落とした場合、ヘッド部分に関する限り最悪の結果は、ヘッド部分の先端部が最初に床、洗面台、又は他の表面に接触する部分であるときに生じる。このシナリオでは、ヘッド部分は、モータ、電池、及び他の内部構成要素を含む歯ブラシ全体の全重量に耐えなければならない。当然のことながら、他の落下のシナリオも想定され、ヘッド部分は、破損ないしは別の方法で物質的に損傷することなく当然予期できるいずれの落下にも耐え得る必要がある。
図2A〜2Eに示されるヘッド部分220の構造は、特にヘッド部分220の先端部272に作用する力Dに対するヘッド部分220への衝撃に起因する破損又は他の物質的損傷を防ぐのに役立つ。例えば、ヘッド部分220の先端部272が床又は洗面台に接触する最初の部分であり、したがって歯ブラシ10の全重量を受けるように歯ブラシが落下する場合、力Dは、歯ブラシ10に作用する「落下力」を表し得る。図2Eに図示したように、そのような力Dは、ヘッド部分220の内側領域から、歯ブラシヘッド220の両側部外縁274を通って伝達される(T)(力伝達Tは、図の片側のみに示されている)。この力伝達は、延長部分244とフレーム222との境界面の構造により達成される。より詳細には、これら2つの構成要素は、中央領域では両者間に大きな間隙276を残し、側部外縁領域274では両者間に小さな間隙278を残すように構成されている。この方法では、延長部分244が力Dによって内側に歪められるとき、側部外縁領域274での小さな間隙278において最初の接触点が生じ、その結果、力伝達Tが生じる。したがって、力伝達Tは、側部外縁274を下り、接触要素224及び228が固定された内側領域を迂回し、ブラシ部210の管部分212を下って伝わる。
図2E、3、及び4に図示した実施形態などのいくつかの実施形態では、小さな間隙はバンパーによって形成され得る。したがって、側部外縁274での小さな間隙278は、延長部分244の方向に延在するフレームバンパー290によって部分的に形成される。図示していないが、延長部分244も、単独で、又はフレームバンパー290と組み合わせて、それ自体のバンパー292を含むことができる。図示したフレームバンパー290は、フレーム部分222の材料で一体に形成される。図示していないが、別の方法としては、バンパー290及び292のどちらか一方は、異なる材料で形成されてもよい。例えば、バンパー290及び292は、フレーム部分222又は延長部分244の材料よりも高い弾力性を有するエラストマー材から作製されてもよい。その方法では、バンパー材料の弾力性は、力伝達Tの一部を吸収し、したがって歯ブラシ10全体での力の衝撃を全体として和らげることができる。このような材料には、例えば、熱可塑性エラストマー(TPE)又はいくつかの他種の材料のいずれか1つが挙げられ得る。当業者は、所望の弾性特性、及びフレーム部分222又は延長部分244への結合要件(射出成形によるなど)に基づいて、適切なバンパー材料を決定できるであろう。
より有効に力Tを内側領域から伝達するのに助けて、代わりにヘッド部分220の側部外縁274に沿って伝えるために、更なる手段を使用してもよい。例えば、延長部分244が力Dによって歪められるとき、小さな間隙278において互いに接する2つの表面の表面積を増大させることが有利である。これは、例えば、小さな間隙278における延長部分244とフレーム222との境界面を実質的に連続させ、延長部分244の回転サイクル中に明確な不連続性をなくすことにより達成され得る。例えば図2B及び2Eに示すように、可動ホルダー226がその中間状態にあるとき、延長部分244とフレーム222との境界面は実質的に連続している。ただし、可動ホルダー226及び延長部分244がその中間位置から離れて回転するとき、境界面は不連続になり始め、間隙278における表面接触面積は減少する。小さな間隙278における不連続性の程度は、ホルダー226がその中間位置を更に離れて回転するにつれて増大するであろう。この不連続性を低減させる1つの方法として、回転の角度範囲が限定されてもよい。当業者に理解されるように、回転のこの限定は、多くの方法で、例えばハンドル部12内で可動ホルダー226と電気駆動装置との間の結合を適切に構成することによって、又はフレーム222へのホルダー226の適合を適切に構成することによって、又はその他の手段によって達成され得る。
例えば、可動の接触要素ホルダー226の回転は、図2Eにおいて点線270aによって示されるように、第2の複数の接触要素228のそれぞれが、要素228が通って延在する対応する開口部270によって画定される垂直の外囲部内にとどまるように限定され得る。代替の実施例として、可動の接触要素ホルダー226の回転は、例えば図2Eの点線222aによって示されるように、第2の複数の接触要素228のそれぞれが、ヘッド部分222の外側輪郭によって画定される垂直の外囲部内にとどまるように限定されてもよい。更なる実施形態では、回転は、支持構造体より上の接触要素228の高さの下方部分のみが、外囲部270a、222aのどちらか一方にとどまるように限定されてもよい。下方部分は、接触要素228の高さの、例えば75パーセント、50パーセント、又は25パーセントであってよい。
力伝達Tをヘッド部分220の両側部外縁274に沿って誘導する利点の1つは、側部外縁274間のヘッド部分220の内側領域が保護されることである。フレーム222及び可動の接触要素ホルダー226のそれぞれの内側領域は、接触要素224及び228を収容する。したがって、これらの内側領域の耐久性は、接触要素を適所に固定する毛ステープルなどによって弱められることがある。更に、ヘッド220の全体的な寸法を減少させるだけでなく、より有効な一体型洗浄表面を形成するために、要素224及び228を共に密集させることが望ましい場合がある。要素224及び228の密集は、内側領域でフレーム222及び接触要素ホルダー226の様々な壁厚を減少させることにより達成され得るが、それによって内側領域でのこれらの部分の耐久性が低下する。力伝達Tをヘッド部分220の両側部外縁274に沿って誘導し、それによって内側領域から離すことは、ヘッド部分220の内側領域に使用される材料の減量を可能にする。これにより、ヘッド部分220の全体的な耐久性を犠牲にすることなく、より小さなヘッド部分220がもたらされる。
力伝達Tをヘッド部分220の内側領域から誘導するために、更なる手段を使用してもよい。例えば、フレーム222と可動の接触要素ホルダー226の後部282との間の間隙280を、延長部分244とフレーム222との間の間隙276/278と比べて小さく作製してもよい。その方法では、力Dが加わると、力Dの第1部分は、比較的大きな間隙276/278によって可能となる延長部分244の屈曲運動により吸収される。次に、力Dの第2部分は、可動部分226を通って伝達され(T)、後側間隙282を越えてフレーム222に接触する後部282によって後側間隙280を越えて転送される。力Dの第3部分は、小さな間隙部分278を越えてフレーム222に接触することで最終的に前側間隙276/278を閉じる延長部分244によって吸収され得る。これに関しては、力Dの第3部分がブラシヘッド220の内側領域の耐久性を脅かさないくらいに十分小さくなるように、前側間隙276/278は後側間隙280より十分大きくてよい。その場合には、前側間隙は、例えば両側部外縁274間のその範囲全体にわたって実質的に均一な幅を有するなどの、任意の望ましい構成をとることができる。
ブラシヘッド部分220の構造は、浴室環境で一般に起こる落下の高さに耐えることができる。このような落下の高さは、約10センチメートル(洗面台の縁から底までの典型的な深さ)〜約70センチメートル又は約80センチメートル(洗面台の上部と床との間の典型的な距離)の範囲に及ぶことがある。電動歯ブラシ10の重いハンドル部12は、185グラム程度の重量があることがあり、70センチメートルの高さでは約1.3ニュートンの潜在的落下エネルギーに相当する。したがって、一実施形態では、ブラシヘッド部分220は、ブラシヘッド部分220への破損又は物質的損傷なしに、力Dによって加えられる少なくとも約1.0ニュートンのエネルギー、別の実施形態では少なくとも約1.1ニュートンのエネルギー、別の実施形態では少なくとも約1.2ニュートンのエネルギー、更に別の実施形態では少なくとも約1.3ニュートンのエネルギーを吸収することができる。
本発明の様々な態様、特徴及び利点が、特定の実施形態と関連して記載されるが、本明細書において記載される態様、特徴及び利点は、いかなる実施形態において実施されてもよく、そのようなものとして、様々な実施形態の特徴及び構造は、種々様々に組み合わされて、実質上無数の組み合わせを生じることが理解及び認識されるであろう。当業者は、本明細書において記載される、本発明の態様、特徴及び利点が、当事者によって既知であるか、又は後に見出される構造及び装置と組み合わせ得ることを、更に認識するであろう。
本明細書に開示した寸法及び値は、記載された正確な数値に厳密に限定されるものとして理解されるべきでない。むしろ、特に断らない限り、そのようなそれぞれの各寸法は、記載された値及びその値周辺の機能的に同等の範囲の両方を意味するものとする。例えば、「40mm」として開示された寸法は、「約40mm」を意味することを意図する。
本発明の「発明を実施するための形態」で引用したすべての文献は、関連部分において本明細書に援用するが、いずれの文献の引用もそうした文献が本発明に対する先行技術であることを容認するものとして解釈されるべきではない。本書における用語のいずれかの意味又は定義が、参照により組み込まれた本書におけるその用語のいずれかの意味又は定義と相反する限りにおいては、本文献においてその用語に与えられた意味又は定義を適用するものとする。
以上、本発明の特定の実施形態を例示、記載したが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び改変を行い得る点は、当業者には明らかであろう。したがって、本発明の範囲に含まれるそのようなすべての変更及び改変を添付の特許請求の範囲において網羅するものとする。
前述の本文は、本発明の多種多様な実施形態の大まかな説明を示す。この説明は単なる例示として解釈するものとし、あらゆる可能な実施形態を説明するのは不可能ではないとしても非現実的であるため、以下の説明は、あらゆる可能な実施形態を説明するものではなく、本明細書に記載されている機構、特徴、構成成分、組成物、成分、製品、工程、又は方法論のいずれも、本明細書に記載されている他のいずれかの機構、特徴、構成成分、組成物、成分、製品、工程、若しくは方法論と組み合わせるか、又は全体的若しくは部分的にこれらに置き換えたりできることが理解されるであろう。最新の技術又は本特許の出願日よりも後で開発された技術を用いて、多くの代替的な実施形態を実施することが可能であるが、このような実施形態はやはり特許請求の範囲に含まれるものである。

Claims (18)

  1. 電気駆動装置を収容する電動歯ブラシのブラシ部であって、ヘッド部分を有する前記ブラシ部が、
    フレーム内に支持された第1の複数の接触要素を含むフレームと、
    可動の接触要素ホルダー内に支持された第2の複数の接触要素を含む可動の接触要素ホルダーであって、前記可動の接触要素ホルダーが、前記電気駆動装置から洗浄運動を受容するように構成されて、前記第1の複数の接触要素に対して少なくとも1つの運動の自由を有する、可動の接触要素ホルダーと、
    前記ヘッド部分の先端に配置された前記可動の接触要素ホルダーの延長部分と、
    を含み、
    前記延長部分と前記フレームとの間に間隙が配置されており、
    前記ヘッド部分の側部外縁領域にある前記間隙の少なくとも第1部分が、前記歯ブラシヘッドの内側領域にある前記間隙の第2部分より幅が小さい、ブラシ部。
  2. 前記間隙の前記第1部分とは反対側の側部外縁領域に前記間隙の第3部分を更に含み、前記間隙の前記第3部分が、前記間隙の前記第2部分より幅が小さい、請求項1に記載のブラシ部。
  3. 前記フレーム及び前記延長部分のうちの少なくとも一方に配置され、前記間隙に面する、少なくとも1つのバンパーを更に含む、請求項1に記載のブラシ部。
  4. 前記バンパーが第1の材料からなり、前記バンパーが配置される前記フレーム又は延長部分が第2の材料からなり、前記第1の材料が前記第2の材料とは異なる、請求項3に記載のブラシ部。
  5. 前記第1の材料が前記第2の材料よりも弾力的である、請求項4に記載のブラシ部。
  6. 前記間隙の前記第1部分における前記延長部分と前記フレームとの境界面が、前記可動の接触要素ホルダーが中間位置にあるとき、実質的に連続している、請求項1に記載のブラシ部。
  7. 前記フレームが、前記第2の複数の接触要素が貫通して延在する開口部を更に含み、前記可動の接触要素ホルダーの運動が、前記第2の複数の接触要素の高さの少なくとも下方の75パーセントが、前記開口部によって画定される垂直の外囲部内にとどまるように限定される、請求項6に記載のブラシ部。
  8. 前記可動の接触要素ホルダーの後部と前記フレームとの間に後側間隙を更に含み、前記後側間隙が前記間隙の前記第1部分より幅が小さい、請求項1に記載のブラシ部。
  9. 電気駆動装置を収容する電動歯ブラシのブラシ部であって、ヘッド部分を有する前記ブラシ部が、
    フレーム内に支持された第1の複数の接触要素を含むフレームと、
    可動の接触要素ホルダー内に支持された第2の複数の接触要素を含む可動の接触要素ホルダーであって、前記可動の接触要素ホルダーが、前記電気駆動装置から洗浄運動を受容するように構成されて、前記第1の複数の接触要素に対して少なくとも1つの運動の自由を有する、可動の接触要素ホルダーと、
    前記ヘッド部分の先端に配置された前記可動の接触要素ホルダーの延長部分と、
    衝撃力を前記ヘッド部分の内側領域から分配するための手段と、
    を含む、ブラシ部。
  10. 前記分配手段が、前記衝撃力を前記ヘッド部分の側部外縁に沿って更に分配する、請求項9に記載のブラシ部。
  11. 前記ヘッド部分が、前記延長部分と前記フレームとの間に配置された前側間隙を更に含み、前記分配手段が、前記可動の接触要素ホルダーの後部と前記フレームとの間に後側間隙を含み、前記後側間隙が前記前側間隙より幅が小さくなっている、請求項10に記載のブラシ部。
  12. 前記分散手段が、前記延長部分と前記フレームとの間に配置された間隙を含み、前記歯ブラシヘッドの側部外縁領域にある前記間隙の少なくとも第1部分が、前記歯ブラシヘッドの内側領域にある前記間隙の第2部分より幅が小さくなっている、請求項10に記載のブラシ部。
  13. 前記フレーム及び前記延長部分のうちの少なくとも一方に配置され、前記間隙に面する、少なくとも1つのバンパーを更に含む、請求項12に記載のブラシ部。
  14. 前記バンパーが第1の材料からなり、前記バンパーが配置される前記フレーム又は延長部分が第2の材料からなり、前記第1の材料が前記第2の材料より弾力的である、請求項13に記載のブラシ部。
  15. 前記フレームが、前記可動の接触要素が貫通して延在する開口部を更に含み、前記可動の接触要素ホルダーの運動が、前記第2の複数の接触要素の高さの少なくとも下方の75パーセントが、前記開口部によって画定される垂直の外囲部内にとどまるように限定される、請求項9に記載のブラシ部。
  16. 電気駆動装置を収容する電動歯ブラシのブラシ部であって、ヘッド部分を有する前記ブラシ部が、
    フレーム内に支持された第1の複数の接触要素を含むフレームと、
    可動の接触要素ホルダー内に支持された第2の複数の接触要素を含む可動の接触要素ホルダーであって、前記可動の接触要素ホルダーが、前記電気駆動装置から洗浄運動を受容するように構成される、可動の接触要素ホルダーと、
    前記ヘッド部分の先端に配置された前記可動の接触要素ホルダーの延長部分と、
    を含み、
    前記延長部分と前記フレームとの間に間隙が配置されており、
    前記ブラシヘッド部分が、破損することなく力Dによって加えられる少なくとも約1.3ニュートンのエネルギーを吸収できるように、前記間隙が構成される、ブラシ部。
  17. 前記ヘッド部分の側部外縁領域にある前記間隙の少なくとも第1部分が、前記歯ブラシヘッドの内側領域にある前記間隙の第2部分より幅が小さい、請求項16に記載のブラシ部。
  18. 前記フレーム及び前記延長部分のうちの少なくとも一方に配置され、前記間隙に面する、少なくとも1つのバンパーを更に含む、請求項16に記載のブラシ部。
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