JP2013532935A - ケーブルストレインリリーフ部材 - Google Patents

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Abstract

本発明は、コネクタハウジングに用いられるケーブルグランド(1,100,200,300)であって、ハウジングボディにケーブル出口管片(30,120,220)が一体成形されており、ストレインリリーフエレメント(40,130,230,330)が設けられており、該ストレインリリーフエレメント(40,130,230,330)は、閉鎖用のスクリュヘッド(2,110,210,310)が螺合されると、接続すべきケーブルを機械的に安定化させるようになっている、コネクタハウジングに用いられるケーブルグランドに関する。本発明によれば、ストレインリリーフエレメント(40,130,230,330)が、第1の端部(40a,130a,230a,330a)でケーブルグランド(1,100,200,300)の内部に相対回動不能に位置固定可能であり、ストレインリリーフエレメント(40,130,230,330)の第2の端部(40b,130b,230b,330b)が、スクリュヘッド(2,110,210,310)の回動運動を介して第1の端部(40a,130a,230a,330a)に対して相対的に回動可能である。

Description

本発明は、コネクタハウジングに用いられる、組み込まれたケーブルストレインリリーフ部材を備えたケーブルグランドもしくはケーブル位置固定装置であって、ハウジングボディにケーブル出口管片が一体成形されており、ストレインリリーフエレメントが設けられており、該ストレインリリーフエレメントは、閉鎖用のスクリュヘッドが螺合されると、接続すべきケーブルを機械的に安定化させるようになっている、コネクタハウジングに用いられる、組み込まれたケーブルストレインリリーフ部材を備えたケーブルグランドもしくはケーブル位置固定装置に関する。
背景技術
ケーブルグランドは、一般的に、接続すべきケーブルに対する組み込まれたケーブルストレインリリーフ部材も提供している。このようなケーブルストレインリリーフ部材およびケーブルグランドは、コネクタハウジング、エンクロージャまたはこれに類するもののケーブル出口にケーブルを相対回動不能にかつ引張負荷に対して安全に保持するために必要となる。ケーブルはケーブルストレインリリーフ部材によって機械的に安定化させられる。
欧州特許第0627588号明細書には、ケーブルをケーブル出口管片に位置固定するためのケーブルグランドが示されている。管片は個々のフレキシブルな緊締舌片を備えている。これらの緊締舌片は、キャップナットのねじ被せ時に、ケーブルシースに被せ嵌められたシール部材に向かって案内され、ひいては、このシール部材と同時にケーブルを緊締する。
緊締舌片の押し合わせ時には、シール部材を介してケーブルに加えられる押圧力が、ケーブルを回動および引張負荷に対して防護するために必要となる高さに到達しないことがある。
課題
本発明の課題は、確実なケーブル引張負荷軽減を保証すると同時に簡単に組付け可能であるケーブル位置固定装置を提案することである。
この課題を解決するために本発明に係るケーブルグランドによれば、ストレインリリーフエレメントが、第1の端部でケーブルグランドの内部に相対回動不能に位置固定可能であり、ストレインリリーフエレメントの第2の端部が、スクリュヘッドの回動運動を介して第1の端部に対して相対的に回動可能である。
本発明に係るケーブルグランドの有利な態様によれば、ストレインリリーフエレメントが、第2の端部に位置決め突起を有しており、該位置決め突起が、これに適合する、スクリュヘッドに設けられた凹部内に係合するようになっている。
本発明に係るケーブルグランドの有利な態様によれば、ストレインリリーフエレメントが、環状のねじ山を有しており、該ねじ山を介して、ストレインリリーフエレメントが、ケーブル出口管片内にまたは中間グランド内に螺入可能であり、位置固定可能である。
本発明に係るケーブルグランドの有利な態様によれば、スクリュヘッドが、ケーブル出口管片にまたは中間グランドに直接螺合されている。
本発明に係るケーブルグランドの有利な態様によれば、中間グランドが、ケーブル出口管片に螺合されている。
本発明に係るケーブルグランドの有利な態様によれば、ストレインリリーフエレメントが、その第1の端部とその第2の端部との間に螺旋状の構造部を有している。
本発明に係るケーブルグランドの有利な態様によれば、第2の端部に対する第1の端部の相対回動運動によって、ストレインリリーフエレメントの螺旋状の構造部が、ケーブルシースに締付け可能であり、これによって、接続すべきケーブルが、機械的に安定化可能である。
本発明に係るケーブルグランドの有利な態様によれば、ケーブル出口管片の内部に、半径方向に延びる環状の段部が一体成形されており、これによって、ケーブル出口管片内へのストレインリリーフエレメントの螺入深さが制限されている。
本発明に係るケーブルグランドの有利な態様によれば、スクリュヘッドおよび/または中間グランドが、環状のシールリングを備えていて、これによって、コネクタハウジングを媒体、たとえば粉塵および水の侵入に対して防護している。
本発明に係るケーブルグランドの有利な態様によれば、シールエレメントが設けられており、該シールエレメントが、接続すべきケーブルのシースを密に取り囲んでいて、これによって、コネクタハウジングを媒体、たとえば粉塵および水の侵入に対して防護している。
本発明に係るケーブルグランドの有利な態様によれば、ストレインリリーフエレメントが、第1の端部に、ケーブル出口管片の凹部内にまたは制限部に導入可能である輪郭部を有しており、これによって、ストレインリリーフエレメントが、第1の端部で相対回動不能に位置固定されている。
本発明に係るケーブルグランドの有利な態様によれば、ストレインリリーフエレメントが、第2の端部に、半径方向外側に向けられた係止フックを有しており、該係止フックが、ケーブル出口管片に設けられた対応する係止輪郭部内に係合可能であり、これによって、ストレインリリーフエレメントが、第2の端部において一方の回動方向で相対回動不能に位置固定可能である。
本発明に係るケーブルグランドの有利な態様によれば、ストレインリリーフエレメントが、第2の端部に、軸方向外側に向けられた伝動フックを有しており、締付けスリーブが、内面に、伝動フックに適合する伝動輪郭部を有しており、これによって、第1の方向へのストレインリリーフエレメントに対する締付けスリーブの相対運動により、ストレインリリーフエレメントの第2の端部が、ケーブル出口管片内に位置固定された第1の端部に対して相対的に運動可能である。
本発明に係るケーブルグランドの有利な態様によれば、締付けスリーブの伝動フックは、第2の方向へのストレインリリーフエレメントに対する締付けスリーブの相対運動時に、ストレインリリーフエレメントの伝動フックが締付けスリーブの伝動フックに沿って滑動可能であるように成形されている。
本発明に係るケーブルグランドの有利な態様によれば、ストレインリリーフエレメントが、第1の螺旋状の構造部と第2の螺旋状の構造部とを有しており、両構造部が、互いに逆向きに形成されている、すなわち、一方の構造部が、右巻きに形成されていて、他方の構造部が、左巻きに形成されている。
本発明に係るケーブルグランドの有利な態様によれば、シールシステムが、ディスク状に形成されていて、中心に、シールすべきケーブルの直径よりも小さい直径を備えた円形の開口を有している。
本発明に係るケーブルグランドの有利な態様によれば、シールシステムが、片面に、ほぼ円周に沿って延びる押圧ひだを有している。
本発明に係るケーブルグランドの有利な態様によれば、シールシステムが、片面に、開口を中心としてほぼ同心的に延びるシールひだを有している。
本願において提案された、コネクタハウジングに用いられるケーブルストレインリリーフおよびケーブルグランドは、主として、ストレインリリーフエレメントとスクリュヘッドとを有している。ストレインリリーフエレメントはケーブル出口管片の内部に位置固定され、スクリュヘッドはケーブル出口管片に位置固定される。
スクリュヘッドとして、本願では、ケーブルグランドもしくはケーブル位置固定装置に用いられる、接続すべきケーブルをケーブル出口に位置固定するあらゆる閉鎖エレメントを考えている。スクリュヘッドは必ずしもねじ山を備えていない。
コネクタハウジングは複数の部材から形成されていてよい。一般的に、コネクタハウジングは2つのハウジング部材、つまり、ハウジング下側部材とハウジング上側部材とから成っている。コネクタハウジングは、接続すべきケーブルに接続されるコンタクトエレメントを収容している。一般的に、接続すべきケーブルは多芯である。
コネクタのハウジングボディから、いわゆる「ケーブル出口管片」が進出している。このケーブル出口管片を通って、接続すべきケーブルがハウジング内部に突入している。スクリュヘッドによって、接続すべきケーブルが取り囲まれ、ケーブル出口管片内へのスクリュヘッドの螺入と同時にケーブル出口管片に位置固定される。
コネクタハウジングのケーブル出口管片が雌ねじ山を備えている場合には、スクリュヘッドが、雌ねじ山に適合する雄ねじ山を備えており、逆に、コネクタハウジングのケーブル出口管片が雄ねじ山を備えている場合には、スクリュヘッドが、雄ねじ山に対応する雌ねじ山を備えている。
コネクタの機能性を保証するためには、接続すべきケーブルに対してストレインリリーフ部材が設けられている。このためには、ストレインリリーフ部材が、接続すべきケーブルを機械的な負荷(ねじり力および引張力)に対して防護するために働く。
ストレインリリーフエレメントは、ほぼ円筒状の構造を有している。ストレインリリーフエレメントの第1の端部は、環状の外側のねじ山を備えている。
ストレインリリーフエレメントの第2の端部は、外側に向かって一体成形された位置決め突起を有している。
ケーブル出口管片の内壁はねじ山を備えている。ストレインリリーフエレメントの第1の端部の環状のねじ山は、ケーブル出口管片のねじ山に係合し、これによって、ストレインリリーフエレメントがケーブル出口管片内に螺入可能となる。
理想的には、ストレインリリーフエレメントのねじ山がスクリュヘッドのねじ山に相応しており、これによって、ケーブル出口管片が雌ねじ山を具備してさえいればよい。しかし、ストレインリリーフエレメントをケーブル出口管片の雌ねじ山内に螺入して、スクリュヘッドを雄ねじ山を介して位置固定することも可能である。
ストレインリリーフエレメントは、ケーブル出口管片の下側の範囲に設けられた段部にまで螺入される。したがって、この段部がストレインリリーフエレメントの螺入深さを制限している。
ストレインリリーフエレメントの第2の端部の位置決め突起は、スクリュヘッドの、位置決め突起に対して設けられた凹部内に係合する。スクリュヘッドも同じくねじ山を有しており、これによって、スクリュヘッドが、ケーブル出口管片の内側に位置するねじ山を介してケーブル出口管片にねじ被せ可能となる。
ストレインリリーフエレメントはその第1の端部とその第2の端部との間に螺旋状の構造部を有している。ストレインリリーフエレメントが環状の段部にまでケーブル出口管片内に螺入されている場合には、ストレインリリーフエレメントの第1の端部はもはや軸方向の軸線を中心として回動させられないようになっている。ケーブル出口管片内へのスクリュヘッドの螺入時には、ストレインリリーフエレメントの第2の端部が、凹部内に係合している位置決め突起を介して軸方向の軸線を中心として螺入方向に回動させられる。第2の端部は、すでに上述したように、位置固定され続ける。
螺旋状の構造部は、軸方向の軸線を中心として締付け方向でのストレインリリーフエレメントの両端部相互の相対回動運動によって、接続すべきケーブルに対する引張負荷軽減が達成されるように調整されている。
このことは、以下のように行われる。ストレインリリーフエレメントの第1の端部に対する第2の端部の相対回動運動によって、両端部の間の螺旋状の構造部が収縮させられる。この螺旋状の構造部は、接続すべきケーブルのシースを取り囲んでいて、これによって、ケーブルに対するストレインリリーフ部を成している。ストレインリリーフエレメントは、接続すべきケーブルを安定化させ、コネクタ内にケーブルの個々の導体が有しているコンタクトを機械的な負荷に対して防護している。これによって、コネクタ・ケーブルアッセンブリの寿命が著しく高められる。ケーブルのシースを取り囲む螺旋状の構造部は、特に耐久性のある確実なケーブルストレインリリーフ部を成している。
スクリュヘッドの内部には、接続すべきケーブルのシースを密に取り囲み、これによって、コネクタハウジングを媒体、たとえば粉塵および水の侵入に対して防護するシールエレメントが挿入されている。
有利には、スクリュヘッドは六角形状を有していて、適切なスパナによってケーブル出口管片内に螺入することができる。これによって、スクリュヘッドに高い力を加えることができる。したがって、ケーブルストレインリリーフ部材も同じく高い力を維持している。
部分的に断面したケーブルグランドの斜視図である。 スクリュヘッドの斜視図である。 シールエレメントを備えたストレインリリーフエレメントの斜視図である。 ケーブル出口管片の斜視図である。 ケーブルグランドの別の実施の形態の斜視図である。 中間グランドの斜視図である。 螺入されたシールエレメントを備えた中間グランドの斜視図である。 別の実施の形態のスクリュヘッドの斜視図である。 本発明に係るケーブルグランドの種々異なる実施の形態を示す図である。 ケーブルをケーブル出口管片に位置固定するための装置の斜視図である。 ロックリングの斜視図である。 締付けスリーブの斜視図である。 ばねエレメントの斜視図である。 互いに異なる直径の場合のばねエレメントの平面図である。 ケーブル出口管片の斜視図である。 ケーブルをケーブル出口管片に位置固定するための装置の断面図である。 ケーブルをケーブル出口管片に位置固定するための装置の分解図である。 二重螺旋構成におけるストレインリリーフエレメントの斜視図である。 結合されたシールエレメントを備えたストレインリリーフエレメントの斜視図である。 シールエレメントの平面図である。 ケーブルをケーブル出口管片にケーブルストレインリリーフ部材によって位置固定するための装置の断面図である。 ケーブルをケーブル出口管片にケーブルストレインリリーフ部材によって位置固定するための装置の分解図である。 本発明に係るケーブルグランドの別の実施の形態の斜視図である。 スクリュヘッドを備えていないケーブルグランドの斜視図である。 別のスクリュヘッドの斜視図である。 スクリュヘッドを備えていない別のケーブルグランドの斜視図である。 係止リングの斜視図である。 別のストレインリリーフエレメントの斜視図である。 中間グランドの斜視図である。 本発明に係るケーブルグランドの別の実施の形態の斜視図である。 ケーブルストレインリリーフ部材の斜視図である。 位置決めスリーブの斜視図である。 差し込まれたストレインリリーフエレメントを備えた位置決めスリーブの斜視図である。 差し込まれたストレインリリーフエレメントを備えた位置決めスリーブの別の斜視図である。 中間グランドの斜視図である。 組み込まれた位置決めスリーブとストレインリリーフエレメントとを備えた中間グランドの斜視図である。 スクリュヘッドの斜視図である。 透かされたスクリュヘッドを備えた第4の実施の形態全体の斜視図である。
実施の形態
本発明の複数の実施の形態を図面に示し、以下に詳しく説明する。個々の実施の形態の特徴は、本発明の基本思想を逸脱することなしに、当業者によって任意に組み合わされてよい。
図1には、部分的に断面したケーブルグランドの斜視図が示してある。図1に示したケーブルグランド100は、ストレインリリーフエレメント130と、スクリュヘッド110と、シールエレメント140とを有している。
ストレインリリーフエレメント130(図3参照)は、主として、2つの環状の端部130a,130bを有している。両端部130a,130bは、螺旋状の構造部131を介して互いに結合されている。
ストレインリリーフエレメント130の第1の端部130aは環状のねじ山132を備えている。このねじ山132は、ケーブル出口管片120(図4参照)の内側に位置するねじ山121に螺入可能である。ストレインリリーフエレメント130の螺入深さは、ケーブル出口管片120内に設けられた環状の段部122によって制限される。この段部122にストレインリリーフエレメント130の第1の端部130aが到達すると、この第1の端部130aは軸方向の対称軸線133を中心として引き続き回動することができない。第1の端部130aは、いわば「一端」で位置固定されている。
ストレインリリーフエレメント130の第2の端部130bは位置決め突起134を有している。この位置決め突起134は、スクリュヘッド110に設けられた凹部111内に係合する。スクリュヘッド110の回動によって、ストレインリリーフエレメント130の第2の端部130bが第1の端部130aに対して相対的に運動させられる。これによって、螺旋状の構造部131が収縮させられ、こうして、コネクタに接続されたケーブルのケーブルシースを位置固定する。
螺旋状の構造部131は、締付け方向でケーブルシースに固着されて、このケーブルシースを位置固定するように調整されている。緩め方向では、螺旋状の構造部131が再び弛緩されて、ケーブルシースが再び解離される。
スクリュヘッド110(図2参照)は六角範囲112を有していて、これによって、従来のスパナを用いてケーブル出口管片120内に螺入可能となる。このための前提条件は、スクリュヘッド110のねじ山113が、ケーブル出口管片120の内側に位置するねじ山121に適合しているということである。
シールエレメント140は、図3では、ストレインリリーフエレメント130に直接結合されている。しかし、シールエレメント140は、種々異なる材料から形成された別個の構成部材である。シールエレメント140は、通常、シール機能を保証するために、エラストマ(ゴム、ラバー、NBR、ポリウレタン等)から製造されている。ストレインリリーフエレメント130は、どのくらい高い機械的な力がケーブルに作用するかに応じて、金属から製造されていてもよいし、プラスチックから製造されていてもよい。
シールエレメント140に設けられた開口141は、接続すべきケーブルよりも小さな直径を有している。これによって、シール部材がケーブルシースに密に接触し、コネクタハウジングが媒体、たとえば粉塵および水に対してシールされていることが保証されている。コネクタハウジングの良好なシール性を達成するためには、スクリュヘッド110がシールリング114によって取り囲まれる。
図5には、本発明に係るケーブルグランド100の別の実施の形態が示してある。このケーブルグランド100は中実グランドとも呼ばれる。同じ特徴には、同じ符号が付してある。この中実グランドでは、付加的に中間グランド150が設けられている。この中間グランド150は、スクリュヘッド110とケーブル出口管片120とを互いに結合している。
図6には、中間グランド150の斜視図が示してある。この中間グランド150は六角範囲151を有している。この六角範囲151によって、中間グランド150をスパナを用いてケーブル出口管片120内に螺入することが可能となる。当然ながら、この場合には、中間グランド150のねじ山153がケーブル出口管片120のねじ山121と協働しなければならない。コネクタを外側で媒体に対してシールするためには、シールリング154が設けられている。
図6にさらに認めることができるように、中間グランド150は、この中間グランド150内へのストレインリリーフエレメント130の螺入深さを制限する段部152を有している。これによって、この段部152が、第1の実施の形態におけるケーブル出口管片120の段部122と同じ機能を引き受けている。中間グランド150は、内側に位置するねじ山155を備えている。このねじ山155によって、ストレインリリーフエレメント130の上述した螺入が可能となる。
図7には、すでに中間グランド150内に螺入されたストレインリリーフエレメント130を認めることができる。このストレインリリーフエレメント130の内部には、ケーブル開口141を有するシールエレメント140が設けられている。中間グランド150は、スクリュヘッド110(図8参照)の雌ねじ山115と協働する、外側に位置するねじ山156を有している。第1の実施の形態同様、ストレインリリーフエレメント130の位置決め突起134は、スクリュヘッド110の内側に位置する凹部111内に係合する。スクリュヘッド110の締付け運動時には、ストレインリリーフエレメント130の両端部130a,130bが互いに相対的に回動させられる。これによって、螺旋状の構造部131が、接続すべきケーブル(図示せず)に締め付けられて、ケーブル引張負荷軽減を確保している。
以下に、ケーブルグランドの別の有利な実施の形態を説明する。
図10a、図10bおよび図10cには、ケーブルグランドの別の実施の形態の個々の構成部材が示してある。これらの図面には、図面を見やすくするという理由から、ケーブルを示していない。
まず、ケーブル出口管片30への、ケーブルを取り囲む締付けスリーブ2の位置固定を、この締付けスリーブ2それ自体内でのケーブルの位置固定と無関係に説明する。その後、説明の第2の部分において、ケーブルの引張負荷軽減と、媒体、たとえば粉塵および水に対するケーブル位置固定装置のシーリングとを説明する。
締付けスリーブ2(図10b参照)は、ほぼ漏斗形状を有している。締付けスリーブ2は、下向きに先細りにされたケーブル出口開口5を有している。ロック側には、半径方向外側に向けられた細長いウェブもしくは凸部4が一体成形されている。この凸部4の近くでは、軸方向に支持輪郭部3が延びている。この支持輪郭部3は、主として、空間内に押出し成形された三角形、いわゆる「側面3aを備えた三角柱」の形状を有している。
ロックリング20(図10a参照)は、ほぼ円筒状に形成されている。一方の端部では、開口が、所定の半径方向幅を備えた環状の底リング24によって狭められる。この底リング24には、連行輪郭部もしくは伝動輪郭部21が一体成形されている。幾何学的にこの伝動輪郭部21の形状は、締付けスリーブ2の支持輪郭部3の形状にほぼ対応している。
ロックリング20の反対の側の端部には、細長い凸部23が一体成形されている。この凸部23は、凹部22によって互いに分離されている。締付けスリーブ2の凸部4は、ロックリング20の凹部22内に導入される。
ばねエレメント10(図10c参照)は、主として、開いたリングの形状を有している。ばねエレメント10は内側で円錐形に成形されている。ばねエレメント10の一方の端部は2つの段部11a,11bを備えて形成されている。締付けスリーブ2の支持輪郭部3の面3aと、ロックリング20の伝動輪郭部21の面21aとの間には、ばねエレメント10の端部11b,12が締め付けられている。
締付けスリーブ2に対するロックリング20の相対運動によって、支持輪郭部3に対する伝動輪郭部21の間隔が変化させられる。これによって、ばねエレメント10が拡張されるので、ロックリング20の回動方向に応じて、直径Dが変化させられる。時計回り方向(ロック方向)での終端位置までのロックリング20の回動時には、ばねエレメント10の直径が最小の直径D1となる。同時に両凸部4,23が互いに重なり合っていて、バヨネット原理により、締付けスリーブ2をロックリング20に緊締している。逆方向(開放方向)へのロックリング20の回動時には、ばねエレメント10の直径が最大の直径D2となり、両凸部4,23がもはや互いに重なり合っていないので、締付けスリーブ2をロックリング20から取り外すことができる。
ケーブル出口管片30(図11参照)は、ほぼ円筒状に形成されていて、一般的にコネクタハウジング(図示せず)に一体成形されている。ケーブル出口管片30の外周面には、底面32に対して平行な環状の溝31が加工されている。
ロックリング20は同じように締付けスリーブ2とケーブル出口管片30とを取り囲んでいる(図12参照)。ロック方向の終端位置へのロックリング20の回動時には、ばねエレメント10の円錐形に成形された内面が、ケーブル出口管片30の環状の溝31内に正確に係合する。これによって、締付けスリーブ2がケーブル出口管片30に位置固定される。
ばねエレメント10の内側の円錐形状によって、環状の溝31内への進入時に、締付けスリーブ2が僅かに下方、つまり、ケーブル出口管片30の方向に引っ張られる。ばねエレメント10は外側に、このばねエレメント10をロックリング20内でセンタリングするために働く縁部13を有している。
図13には、締付けスリーブ2と、ばねエレメント10と、ロックリング20との分解図が示してある。これらのエレメントは、上述した作用関係において、締付けスリーブ2をケーブル出口管片30に位置固定するために適している。図13には、ロックリング20が部分的な断面図で示してある。これによって、ばねエレメント10を位置決めするかもしくは支持する輪郭部25を認めることができる。
すでに上述したように、以下に、ケーブルの引張負荷軽減と、媒体、たとえば粉塵および水に対するケーブル位置固定装置のシーリングとを説明する。
ストレインリリーフエレメント40(図14参照)は、主として、端側のリングを有している。両リングは、螺旋状のもしくは弦巻線状の構造部42によって互いに結合されている。図14には、二重螺旋構造部を備えたストレインリリーフエレメント40が示してある。すなわち、両端部40a,40bの間に同時に左巻きの構造部と右巻きの構造部とを認めることができる。これによって、ストレインリリーフエレメント40内でのケーブルのより良好なセンタリングが達成される。
ストレインリリーフエレメント40の第1の端部40aには、半径方向外側に向けられた輪郭部41が設けられている。この輪郭部41は、これに適合する、ケーブル出口管片30に設けられた凹部33内に導入可能である。これによって、ストレインリリーフエレメント40の第1の端部40aが、ケーブル出口管片30内に相対回動不能に位置固定される。
ストレインリリーフエレメント40は第2の端部40bに、半径方向外側に向けられた係止フック43を有している。この係止フック43は、ケーブル出口管片30の上側の部分に設けられた係止輪郭部34に係止され、これによって、第2の端部40bも相対回動不能に位置固定可能となる。
さらに、ストレインリリーフエレメント40は第2の端部40bに、軸方向上側に向けられた連行フックもしくは伝動フック44を有している。この伝動フック44は締付けスリーブ2の伝動輪郭部6と協働する。伝動フック44は、ほぼ鋸歯の形状を有している。締付けスリーブ2を(ケーブル出口管片30に対して相対的に)伝動フック44の傾斜歯面の方向に回動させることによって、ストレインリリーフエレメント40の第2の端部40bが、第1の端部40aに対して相対的に運動させられ、両端部40a,40bの間の弦巻線状の構造部42が収縮させられる。両端部40a,40bの間に導入されたケーブルが緊締され、こうして、このケーブルに対する引張負荷軽減が実現される。
伝動フック44の傾斜歯面と逆方向への締付けスリーブ2の回動時には、伝動フック44が締付けスリーブ2の伝動輪郭部6において滑動する。両端部40a,40bは互いに相対的に運動させられない。
締付けスリーブ2の往復運動時には、螺旋構造部もしくは弦巻線構造部を、ラチェットのように、接続すべきケーブルのケーブルシースに締結することができる。別の工具は不要となる。
ストレインリリーフエレメント40の第2の端部40bはシールエレメント50に結合されている(図15aおよび図15b参照)。この場合、伝動フック44は切抜き部54を貫通している。接続すべきケーブルはシールエレメント50の開口51を通してガイドされる。この開口51の直径Ddは、それぞれ接続すべきケーブルの直径よりも小さく設定されている。
シールエレメント50は外面に押圧ひだ52を有している。この押圧ひだ52は、ケーブル出口管片30へのシール部材の十分な押付け圧のために働く。
締付けスリーブ2はケーブル出口管片30の外周面を部分的に取り囲んでいる。締付けスリーブ2の内部には、環状の縁部7が一体成形されている。この縁部7とケーブル出口管片30の境界部35との間に、装置1の組立て状態で、シールエレメント50が配置されている(図16参照)。
開口51に沿った内側のシールひだ53は、エラストマの材料密度を増加させ、これによって、ケーブルシースに対する押付け力(シール性)を高める。
図16には、接続すべきケーブルをコネクタ、エンクロージャまたはこれに類するもののケーブル出口管片に対して位置固定し、シーリングしかつ引張負荷軽減するための装置の全ての構成部材が作用関係において示してある。
図17には、図16に示した構成部材の分解図が示してある。
以下に、ケーブルグランドの別の有利な実施の形態を説明する。
図18には、本発明の別の実施の形態に係るケーブルグランド200の斜視図が示してある。
スクリュヘッド210が外側にひだ状構造部を備えており、これによって、締付け時のスクリュヘッド210の扱いやすさが保証されている。
図19には、スクリュヘッド210を備えていないケーブルグランド200が示してある。中間グランド250が係止ばね252を備えている。この係止ばね252は、スクリュヘッド210の内側に位置する環状の凸部211の背後に係合することにより、スクリュヘッド210を位置決めするために働く(図20参照)。
さらに、中間グランド250は係止輪郭部251を有している。この係止輪郭部251は、螺合動作時に、係止リング280に設けられた同名の係止輪郭部281と協働する。係止リング280は、スクリュヘッド210の内側に設けられた環状の溝212内に相対移動不能に挿入されている。択一的には、係止輪郭部281がスクリュヘッド210の内側で当該スクリュヘッド210に直接一体成形されていてもよい。両係止輪郭部251,281の作用関係をさらに以下で詳しく説明する。
中間グランド250は波形ばねリング260によって取り囲まれる。この波形ばねリング260はスクリュヘッド210を常時上方に押圧しており、これによって、係止輪郭部251の斜面251aと係止輪郭部281の斜面281aとが互いに向き合わされている。
図23には、この実施の形態のストレインリリーフエレメント230の斜視図が示してある。このストレインリリーフエレメント230は2つの端部230a,230bを備えて形成されている。両端部230a,230bの間には、螺旋状の構造部が設けられている。第1の端部230aは係止ばね232を備えている。この係止ばね232は、中間グランド250の内側に位置する環状の凸部253の背後に係合し、これによって、ストレインリリーフエレメント230が中間グランド250内に紛失に対して安全に位置固定されている。
さらに、ストレインリリーフエレメント230の第1の端部230aには、中間グランド250の内側に位置する凹部254内に係合する位置決め突起233が設けられている。これによって、ストレインリリーフエレメント230の第1の端部230aが中間グランド250内に相対回動不能に位置固定される。第2の端部230aの位置決め突起234は、スクリュヘッド210の凹部213内に係合する。
時計回り方向へのスクリュヘッド210の回動運動によって、第2の端部230bが第1の端部230aに対して相対的に回動させられる。これによって、両端部230a,230bの間の螺旋状の構造部が、接続すべきケーブルのケーブルシースに締結される。この原理については、すでに何回も上述している。
時計回り方向へのスクリュヘッド210の回動時には、中間グランド250の斜面251aもしくは係止リング280の斜面281aが互いに滑動し合い、これによって、スクリュヘッド210が、その都度歩進的に短時間下方に運動させられる。波形ばねリング260は、下方への運動に抗して絶えず作用している。接続すべきケーブルのケーブルシースが、ストレインリリーフエレメント230によって固く締め付けられると、スクリュヘッド210はその本来の位置に押し戻される。この本来の位置では、係止輪郭部251,281が、逆方向(反時計回り方向)へのスクリュヘッド210の回動運動を阻止している。
接続すべきケーブルの弛緩は、反時計回り方向へのスクリュヘッド210の回動によって達成することができる。ただし、この場合には、係止輪郭部251,281が回動運動を妨げないようにするために、まず、スクリュヘッド210が下方に押圧されなければならない。
以下に、ケーブルグランドの別の有利な実施の形態を説明する。
図25には、この別の有利な実施の形態の斜視図が示してある。
この実施の形態では、符号200に相俟った実施の形態同様、ケーブル出口管片にねじ被せ可能である中間グランド350が作用する。
図26には、この実施の形態のストレインリリーフエレメント330が示してある。このストレインリリーフエレメント330は、2つの端部330a,330bを備えて形成されている。両端部330a,330bの間では、ストレインリリーフエレメント330が螺旋状に形成されている。このストレインリリーフエレメント330の第2の端部330bは楕円形に形成されている。
中間グランド350(図30参照)内には、位置決めスリーブ370(図27参照)が緊締される。この位置決めスリーブ370が中間グランド350内に相対回動不能に挿入されているようにするためには、位置決めスリーブ370が輪郭部373を有している。この輪郭部373は中間グランド350の凹部351内に位置する。位置決めスリーブ370を軸方向で位置決めするためには、この位置決めスリーブ370が、付加的に、環状の輪郭部374を有している。この輪郭部374は、中間グランド350の、輪郭部374に対して設けられた環状の溝352内に係合する。
ストレインリリーフエレメント330はその第1の端部330aに、位置決めスリーブ370の凹部372内に係合する輪郭部332を有している。これによって、ストレインリリーフエレメント330が第1の端部330aで位置決めスリーブ370内に相対回動不能に位置固定され、この位置決めスリーブ370を介して中間グランド350内にも相対回動不能に位置固定される。この中間グランド350と位置決めスリーブ370とは互いに結合されていてもよい、すなわち、一体に形成されていてもよい。
図28および図29には、位置決めスリーブ370内に挿入されたストレインリリーフエレメント330が示してある。このストレインリリーフエレメント330はその第2の端部330bに、位置決めスリーブ370の係止輪郭部371内に係合する係止フック331を有している。この係止フック331は軸方向で係止輪郭部371を越えて突出している。この特徴の意義を以下に説明する。
図32には、スクリュヘッド310(締付けエレメントとも呼ばれる)が示してある。このスクリュヘッド310は内側に締付け歯311を有している。この締付け歯311は半径方向で下側に向けられている。この締付け歯311は、ストレインリリーフエレメント330の係止フック331の、係止輪郭部371を越えて突出した部分に係合する。
時計回り方向(締付け方向)へのスクリュヘッド310の回動によって、ストレインリリーフエレメント330の係止フック331が、位置決めスリーブ370の係止輪郭部371にわたって滑動する。ストレインリリーフエレメント330の材料と位置決めスリーブ370の材料とは適宜選択される。
締付け方向では、係止フック331の斜面と係止輪郭部371の斜面とが互いに衝突する。これによって、係止フック331が半径方向内向きに押圧され、第2の端部330bの楕円形状が円形状になる。この場合、位置決めスリーブ370の係止輪郭部371は、第2の端部330bが円形状であっても、係止フック331が引き続き係止輪郭部371に係合されているように成形されている(半径方向により長く形成されている)。係止輪郭部371は、(反時計回り方向への)力利用なしのストレインリリーフエレメント330の逆回しが不可能となるように成形されている。
回動による緊締方向では、ストレインリリーフエレメント330の両端部330a,330bが相対的に回動させられる。これによって、両端部330a,330bの間の螺旋形状が収縮させられて、接続すべきケーブルのケーブルシースを位置固定する。この原理については、すでに何回も上述している。
反時計回り方向(緩め方向)へのスクリュヘッド310の回動時には、締付け歯311の斜面が、ストレインリリーフエレメント330の係止フック331の斜面に衝突する。同時に係止フック331の急斜面と係止輪郭部371の急斜面とが互いに衝突する。
締付け歯311の斜面は、所定の力を係止フック331の斜面に加える。これによって、ストレインリリーフエレメント330の第2の端部330bの、係止フック331を有する範囲が、半径方向内側に導かれる。このことは、係止フック331が係止輪郭部371に係合されている限り行われる。その後、ストレインリリーフエレメント330の第2の端部330bを第1の端部330aに対して相対的に反時計回り方向に回動させることができる。これによって、接続すべきケーブルのケーブルシースが螺旋形状の作用範囲から外れるようになっている。
図33には、ケーブルグランドの第4の実施の形態が、組み立てられた状態で示してある。スクリュヘッド310は外側にひだ状構造部を備えており、これによって、螺合動作時のスクリュヘッド310の扱いやすさが保証されている。
図33には、スクリュヘッド310が透かされた状態で示してあり、したがって、このスクリュヘッド310の内側に位置する構成要素の機能を認めることができる。さらに、ケーブル側のシールエレメント340と、グランド側のシールエレメント341とを認めることができる。両シールエレメント340,341は、ケーブルグランドを媒体、たとえば粉塵および水に対してシールしている。
1 ケーブルグランド
2 締付けスリーブ
3 支持輪郭部
3a 側面
4 細長い凸部
5 ケーブル開口
6 伝動輪郭部(内側)
7 環状の縁部
10 ばねエレメント
11a,11b ばねエレメントの第1の端部
12 ばねエレメントの第2の端部
13 縁部
20 ロックリング
21 伝動輪郭部
21a 面
22 凹部
23 細長い凸部
24 底リング
25 輪郭部
30 ケーブル出口管片
31 環状の溝
32 底面
33 凹部
34 係止輪郭部
35 縁付け部
40 ストレインリリーフエレメント
40a 第1の端部
40b 第2の端部
41 輪郭部
42 螺旋状のもしくは弦巻線状の構造部
42a 右巻きの弦巻線状の構造部
42b 左巻きの弦巻線状の構造部
43 係止フック
44 伝動フック
50 シールエレメント
51 開口
52 押圧ひだ
53 シールひだ
54 切抜き部
100 ケーブルグランド
110 スクリュヘッド
111 凹部
112 六角範囲
113 ねじ山
114 シールリング
115 雌ねじ山
120 ケーブル出口管片
121 ねじ山
122 段部
130 ストレインリリーフエレメント
130a 第1の端部
130b 第2の端部
131 螺旋状の構造部
132 ねじ山
133 対称軸線
134 位置決め突起
140 シールエレメント
141 開口
150 中間グランド
151 六角範囲
152 段部
153 ねじ山
154 シールリング
155 ねじ山
156 ねじ山
200 ケーブルグランド
210 スクリュヘッド
211 凸部
212 溝
213 凹部
220 ケーブル出口管片
230 ストレインリリーフエレメント
230a 第1の端部
230b 第2の端部
232 係止ばね
233 位置決め突起
234 位置決め突起
240 シールエレメント
250 中間グランド
251 係止輪郭部
251a 斜面
252 係止ばね
253 環状の凸部
254 凹部
260 波形ばねリング
270 シールリング
280 係止リング
281 係止輪郭部
281a 斜面
300 ケーブルグランド
310 スクリュヘッド
311 締付け歯
312 溝
313 ひだ状構造部
330 ストレインリリーフエレメント
330a 第1の端部
330b 第2の端部
331 係止フック
332 輪郭部
340 シールエレメント
341 シールエレメント
350 中間グランド
351 凹部
352 環状の溝
353 輪郭部
354 輪郭部
370 位置決めスリーブ
371 係止輪郭部
372 凹部
373 輪郭部
374 輪郭部
D 直径
Dd 直径
D1 最小の直径
D2 最大の直径

Claims (18)

  1. コネクタハウジングに用いられるケーブルグランド(1,100,200,300)であって、ハウジングボディにケーブル出口管片(30,120,220)が一体成形されており、ストレインリリーフエレメント(40,130,230,330)が設けられており、該ストレインリリーフエレメント(40,130,230,330)は、閉鎖用のスクリュヘッド(2,110,210,310)が螺合されると、接続すべきケーブルを機械的に安定化させるようになっている、コネクタハウジングに用いられるケーブルグランドにおいて、ストレインリリーフエレメント(40,130,230,330)が、第1の端部(40a,130a,230a,330a)でケーブルグランド(1,100,200,300)の内部に相対回動不能に位置固定可能であり、ストレインリリーフエレメント(40,130,230,330)の第2の端部(40b,130b,230b,330b)が、スクリュヘッド(2,110,210,310)の回動運動を介して第1の端部(40a,130a,230a,330a)に対して相対的に回動可能であることを特徴とする、コネクタハウジングに用いられるケーブルグランド。
  2. ストレインリリーフエレメント(130)が、第2の端部(130b)に位置決め突起(134,234)を有しており、該位置決め突起(134,234)が、これに適合する、スクリュヘッド(110,210)に設けられた凹部(111,213)内に係合するようになっている、請求項1記載のケーブルグランド。
  3. ストレインリリーフエレメント(130)が、環状のねじ山(132)を有しており、該ねじ山(132)を介して、ストレインリリーフエレメント(130)が、ケーブル出口管片(120)内にまたは中間グランド(150)内に螺入可能であり、位置固定可能である、請求項1記載のケーブルグランド。
  4. スクリュヘッド(110)が、ケーブル出口管片(120)にまたは中間グランド(150)に直接螺合されている、請求項1から3までのいずれか1項記載のケーブルグランド。
  5. 中間グランド(150)が、ケーブル出口管片(120)に螺合されている、請求項1から4までのいずれか1項記載のケーブルグランド。
  6. ストレインリリーフエレメント(40,130,230,330)が、その第1の端部(40a,130a,230a,330a)とその第2の端部(40b,130b,230b,330b)との間に螺旋状の構造部(42,131)を有している、請求項1から5までのいずれか1項記載のケーブルグランド。
  7. 第2の端部(40b,130b,230b,330b)に対する第1の端部(40a,130a,230a,330a)の相対回動運動によって、ストレインリリーフエレメント(40,130,230,330)の螺旋状の構造部(42,131)が、ケーブルシースに締付け可能であり、これによって、接続すべきケーブルが、機械的に安定化可能である、請求項1から6までのいずれか1項記載のケーブルグランド。
  8. ケーブル出口管片(120)の内部に、半径方向に延びる環状の段部(122)が一体成形されており、これによって、ケーブル出口管片(120)内へのストレインリリーフエレメント(130)の螺入深さが制限されている、請求項1から7までのいずれか1項記載のケーブルグランド。
  9. スクリュヘッド(110)および/または中間グランド(150)が、環状のシールリング(114,154)を備えていて、これによって、コネクタハウジングを媒体、たとえば粉塵および水の侵入に対して防護している、請求項1から8までのいずれか1項記載のケーブルグランド。
  10. シールエレメント(50,140,240,340)が設けられており、該シールエレメント(50,140,240,340)が、接続すべきケーブルのシースを密に取り囲んでいて、これによって、コネクタハウジングを媒体、たとえば粉塵および水の侵入に対して防護している、請求項1から9までのいずれか1項記載のケーブルグランド。
  11. ストレインリリーフエレメント(40,130,230,330)が、第1の端部(40a,130a,230a,330a)に、ケーブル出口管片(30,120,220)の凹部内にまたは制限部(33,52,122,254,372)に導入可能である輪郭部(41,132,233,332)を有しており、これによって、ストレインリリーフエレメント(40,130,230,330)が、第1の端部(40a,130a,230a,330a)で相対回動不能に位置固定されている、請求項1記載のケーブルグランド。
  12. ストレインリリーフエレメント(40)が、第2の端部(40b)に、半径方向外側に向けられた係止フック(43)を有しており、該係止フック(43)が、ケーブル出口管片(30)に設けられた対応する係止輪郭部(34)内に係合可能であり、これによって、ストレインリリーフエレメント(40)が、第2の端部(40b)において一方の回動方向で相対回動不能に位置固定可能である、請求項11記載のケーブルグランド。
  13. ストレインリリーフエレメント(40)が、第2の端部(40b)に、軸方向外側に向けられた伝動フック(44)を有しており、締付けスリーブ(2)が、内面に、伝動フック(44)に適合する伝動輪郭部(6)を有しており、これによって、第1の方向へのストレインリリーフエレメント(40)に対する締付けスリーブ(2)の相対運動により、ストレインリリーフエレメント(40)の第2の端部(40b)が、ケーブル出口管片(30)内に位置固定された第1の端部(40a)に対して相対的に運動可能である、請求項11または12記載のケーブルグランド。
  14. 締付けスリーブ(2)の伝動フック(44)は、第2の方向へのストレインリリーフエレメント(40)に対する締付けスリーブ(2)の相対運動時に、ストレインリリーフエレメント(40)の伝動フック(44)が締付けスリーブ(2)の伝動フック(44)に沿って滑動可能であるように成形されている、請求項11から13までのいずれか1項記載のケーブルグランド。
  15. ストレインリリーフエレメント(40)が、第1の螺旋状の構造部(42a)と第2の螺旋状の構造部(42b)とを有しており、両構造部(42a,42b)が、互いに逆向きに形成されている、すなわち、一方の構造部が、右巻きに形成されていて、他方の構造部が、左巻きに形成されている、請求項1から14までのいずれか1項記載のケーブルグランド。
  16. シールシステム(50)が、ディスク状に形成されていて、中心に、シールすべきケーブルの直径よりも小さい直径(Dd)を備えた円形の開口(51)を有している、請求項11記載のケーブルグランド。
  17. シールシステム(50)が、片面に、ほぼ円周に沿って延びる押圧ひだ(52)を有している、請求項11または16記載のケーブルストレインリリーフ・シールシステム。
  18. シールシステム(50)が、片面に、開口(51)を中心としてほぼ同心的に延びるシールひだ(53)を有している、請求項11、16または17記載のケーブルストレインリリーフ・シールシステム。
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