JP2013532546A5 - - Google Patents

Description

本発明の排出可能なオストミー袋は、側壁間に１つの室を規定するために側壁の端部に沿って結合された柔軟なシート材料からなり、前記室から内容物を排出するための放出開口部内で終了する、下方に延びる首部分を含有する概して平行な側壁を有する。前記オストミー袋の首部分は、側壁に結び付いた第１および第２の横方向に延びている湾曲したスプリング部材を有し、且つ首部分を上方に折り畳むことによって密閉される。前記第１の湾曲したスプリング部材は前記第２の湾曲したスプリング部材よりも放出開口部側近くに設置されていて、前記スプリング部材の各々は滑らかに且つ首部分に対して外側に湾曲している。前記湾曲したスプリング部材は、首部分が上方に折り畳まれたとき、放出開口部側に近い第１の湾曲したスプリング部材が第２の湾曲したスプリング部材を入れ子にする（ｎｅｓｔ）ように互いに取り付けられている。

図４を参照すると、前記第１および第２の湾曲したスプリング部材２２および２４は縦方向にオフセットされている、すなわち、前記第１の湾曲したスプリング部材２２は前記第２の湾曲したスプリング部材２４よりも前記放出開口部２０寄りに設置されている。前述のように、前記第１の湾曲したスプリング部材２２は放出開口部２０に又はその近くに設置されていて、そして、示される実施態様では、前記湾曲したスプリング部材２２は放出開口部２０に近く隣接して設置されている。図３を参照すると、前記第１および第２の横方向に延びているスプリング部材２２および２４は、各々好適には滑らかに且つ首部分１８に対して外側に湾曲していることが認められる。

図６に示されるように、第１および第２の湾曲したスプリング部材２２’および２４’は、第１の湾曲したスプリング部材２２’が第２の湾曲したスプリング部材２４’よりも放出開口部２０’寄りに設置されるように縦方向にオフセットされている。第１の湾曲したスプリング部材２２’が好適には放出開口部２０’に極く近接して、好適には放出開口部２０’に又は近くにあるために隣接するように設置されることが明らかになるであろう。また、図６に示されるように、第１および第２の横方向に延びているスプリング部材２２’および２４’は、それぞれ好適には滑らかに且つ首部分１８’に対して外側に湾曲している。