JP2013531431A - 無線通信システムに用いるチャネル状態情報フィードバック方法及び設備 - Google Patents
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Abstract
【課題】無線通信システムに用いるチャネル状態情報CSIをフィードバックする方法及び設備を提供する。
【解決手段】かかる方法は、第一無線通信システムのPUCCHにおけるフィードバック構造が第二無線通信システムのPUCCHにおけるフィードバック構造に基づくように、第一無線通信システムにおいてCSIフィードバックを行うに必要なパラメータを確定し;パラメータをユーザ設備に通知し;ユーザ設備が、フィードバックする必要のあるCSIを計算するように、ユーザ設備に周期的にCSI-RSを送信し;及び、ユーザ設備がCSI-RSに応じて第一無線通信システムのPUCCHにおけるフィードバック構造に従ってフィードバックしたCSIを受信することを含み、各BPに対してフィードバックする情報は、BP中の最適サブ帯域チャネル品質情報CQI及び最適サブ帯域プリコーディングマトリックス情報PMIに対して共同エンコーディングを行うことにより得られた情報である。
【選択図】図3
【解決手段】かかる方法は、第一無線通信システムのPUCCHにおけるフィードバック構造が第二無線通信システムのPUCCHにおけるフィードバック構造に基づくように、第一無線通信システムにおいてCSIフィードバックを行うに必要なパラメータを確定し;パラメータをユーザ設備に通知し;ユーザ設備が、フィードバックする必要のあるCSIを計算するように、ユーザ設備に周期的にCSI-RSを送信し;及び、ユーザ設備がCSI-RSに応じて第一無線通信システムのPUCCHにおけるフィードバック構造に従ってフィードバックしたCSIを受信することを含み、各BPに対してフィードバックする情報は、BP中の最適サブ帯域チャネル品質情報CQI及び最適サブ帯域プリコーディングマトリックス情報PMIに対して共同エンコーディングを行うことにより得られた情報である。
【選択図】図3
Description
本発明は、移動通信分野に関し、特に、無線通信システムに用いるチャネル状態情報(Channel State Information、CSI)をフィードバックする方法及び設備に関する。
マルチアンテナ通信システムでは、ユーザ設備がパイロット周波数を利用してチャネル推定を行い、また、チャネル推定値を利用してチャネル状態情報CSI、例えば、チャネル品質情報(Channel Quality Information、CQI)、プリコーディングマトリックス情報(Precoding Matrix Information、PMI)及びランク情報(Rank Information、RI)などを計算する。ユーザ設備は、この類のチャネル状態情報を基地局にフィードバックした後に、基地局は、ユーザ設備のスケジューリングを行い、また、スケジューリングされたユーザ設備に、適正なエンコーディング変調方式やプリコーディング送信方式などを選択する。
ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)及びロングタームエボリューションアドバンスド(Long Term Evolution-Advanced、LTE-A)システムでは、同じリソース分配構造が用いられる。図1に示すように、システム帯域幅は、n個の帯域幅部(Bandwidth Part、BP)に分けてもよく、また、各BPは、k個のサブ帯域(subband)を有してもよい。ユーザ設備は、CSIをフィードバックする時に、各BP中の、CQIが最適であるsubbandが対応するCSIを基地局にフィードバックする必要があり、また、このsubbandのインデックスをも一緒に基地局にフィードバックする。
LTEシステムでは、制御チャネル中のチャネル状態情報のフィードバックは、4種類のモードがあり、即ち、モード1-0、モード1-1、モード2-0、及びモード2-1である。
この4種類のモードは、それぞれ、4種類の送信類型を含み、この4種類の送信類型は、次のように、類型1、類型2、類型3、及び類型4を含む。
類型1:サブ帯域のCQIであり、即ち、サブ帯域のチャネル品質情報である。LTE標準に規定されているCQIは、1つのエンコーディング変調方式のインデックスである。基地局は、ユーザ設備がフィードバックしたCQIに基づいて、エンコーディング変調方式を決定することができる。
類型2:広帯域(wideband)のCQI+広帯域のPMIであり、即ち、広帯域のチャネル品質情報及び広帯域のプリコーディングマトリックス情報である。基地局は、広帯域のPMI値に基づいて、プリコーディングマトリックスを選択する。
類型3:RIであり、即ち、ランク情報である。基地局は、この情報に基づいて、データストリームの数を得る。
類型4:広帯域のCQIであり、即ち、広帯域のチャネル品質情報である。
表1では、Naは、この類の情報を送信しないことを表し、Lは、サブ帯域のインデックスである。
表1に示すように、フィードバックモード2-1を例とすると、フィードバックする必要のある情報は、1)Subband CQIであり、そのビット数は4+L又は7+Lであり;2)Wideband CQI/PMIであり、そのビット数は基地局の送信アンテナの数によって異なり、例えば、4アンテナである時に、ビット数は11であり;及び、3)RIであり、そのビット数は1又は2である。
なお、他のフィードバックモードについては、上述と同様である。
図2は、フィードバックモード2-1のフィードバックの一例を示しており、パラメータの定義は、次の通りである。
1)J:BPの数であり、システム帯域幅と一対一に対応する。
2)K:2回の広帯域のフィードバックの間においてBP中の最適CQIのサブ帯域が現れる回数である。
3)Np:サブ帯域のCSIのフィードバックの時間間隔である。
4)H*Np=(J*K+1)*Np:広帯域のCSIのフィードバック周期である。
基地局は、まず、上位層(upper layer)、例えば、メディアアクセス制御(MAC)層又は無線リソース制御(RRC)層により、パラメータK及びNpを設定し、そして、これらのパラメータをユーザ設備に送信し、設定は、ユーザ設備の現在の移動速度などの情報に基づいて行われてもよい。例えば、ユーザ設備が静止に近い状態である時に、フィードバックのサブ帯域のCSIのフィードバック周期を長くしてもよく、即ち、Np値及び/又はK値を増加させてもよい。ユーザ設備は、パラメータJ、K及びNp基づいて、広帯域のCSIのフィードバック周期を確定する。
図2に示すように、フィードバックモード2-1では、wideband CQI+wideband PMI(類型 2)のフィードバック周期はH*Np=18msであり、各BPが対応する最適CQIのsubbandのフィードバックの時間間隔は2msであり、即ち、Np=2である。2つの類型2のフィードバックの間において各BPは2回のフィードバック機会を有し、即ち、K=2である。
現在のLTE-Aの議論では、物理上り制御チャネルPUCCHにおいてフィードバックするチャネル状態情報のモードがLTEシステムに規定されているチャネル状態情報のフィードバックモードの自然拡張であることが既に決まっている。しかし、次の3つの原因が存在するので、LTE-Aは、LTEのフィードバック方式を直接採用することができない。
1.LTE-Aでは、CSIを推定するための専用パイロット周波数CSI-RS(CSI Reference Symbol、CSIリファレンスシンボル)が存在する。CSI-RSは、一般的に、10ms及び5msの2つの送信周期を有する。しかし、LTEシステムでは、CSIを推定するためのパイロット周波数CRSが各サブフレームに(subframe)送信され、このパイロット周波数は、受信端においてチャネルを推定し、データの復調のためにも用いられる。即ち、LTEシステムでは、ユーザ設備は、複数のCSIのフィードバック位置において、異なるサブフレームのCRSに基づいて、フィードバックする必要のあるCSIを計算し得るが、LTE-Aシステムでは、ユーザ設備は、ある1つのサブフレーム中のCSI-RSのみに基づいて、複数のフィードバック位置のCSIを計算する必要がある。
2.LTE-Aでは、制御チャネルにおいてサブ帯域PMIをフィードバックすることが既に決まっているが、LTEでは、制御チャネルにおいてこの情報をフィードバックすることをサポートしない。即ち、LTE-Aシステムでは、LTEシステムに比べ、余分のサブ帯域PMI情報をフィードバックする必要がある。
3.LTE-Aでは、二重のコードブック(codebook)構造を採用し、即ち、プリコーディングマトリックスW=W1*W2である。W1はcodebook 1から選択され、チャネルの長時間/広帯域の特性に基づくものであり、W2は、codebook 2から選択され、チャネルの短時間/狭帯域の特性に基づくものである。W1及びW2は、ともにフィードバックする必要がある。しかし、LTEでは、単一のコードブック構造を採用する。
よって、LTE-Aシステムに用いるCSIフィードバック方法及び設備を提供することが望ましい。このようなCSIフィードバック方法及び設備により、LTE-Aシステムの上り制御シグナリングのフィードバック構造は、基本的にLTEシステムのフィードバック構造をそのまま使用することができるので、LTE-Aシステム中の制御シグナリングのフィードバックの問題を解決することができ、また、システムのソフトウェア及びハードウェアには大きな変動がない。
以下、本発明について簡単に概説し、これにより、本発明へのいくつかの側面における基本理解を提供する。理解すべきは、この概説は、本発明の網羅的な説明ではなく、本発明のキーポイント又は重要な部分を確定するためのものではなく、また、本発明の範囲を限定するためのものでもない。また、この概説の目的は、単に、簡単な形式でいくつかの概念を述べることにあり、また、この概説は、後述の更なる説明の前書きとされる。
従来技術の上述の問題に鑑み、本発明の目的は、無線通信システムに用いるCSIをフィードバックする方法及び設備を提供し、これにより、第一無線通信システム(例えばLTE-Aシステム)の上り制御シグナリングフィードバック構造は、基本的に第二無線通信システム(例えばLTEシステム)のフィードバック構造を基本的にそのまま利用することができるので、第一無線通信システム中の制御シグナリングのフィードバック問題を解決することができるとともに、システムのソフトウェア及びハードウェアには変更が少ない。
上述の目的を実現するために、本発明の一側面によれば、無線通信システムに用いる、CSIをフィードバックする方法が提供される。かかる方法は、第一無線通信システムの物理上りリンク制御チャネルPUCCHにおけるフィードバック構造が第二無線通信システムのPUCCHにおけるフィードバック構造に基づくように、前記第一無線通信システムにおいてCSIフィードバックを行うために必要なパラメータを確定するステップであって、前記パラメータは、広帯域CSIのフィードバック周期P、システム帯域幅中の帯域幅部BPのうちの各々が前記広帯域CSIのフィードバック周期Pにおける情報フィードバック回数K、及び前記広帯域CSIのフィードバック周期Pにおける隣接するBPの情報フィードバックの間の時間間隔Npを含む、ステップ;前記パラメータをユーザ設備に通知するステップ;前記ユーザ設備が、フィードバックする必要のあるCSIを計算するように、前記ユーザ設備に、チャネル状態情報リファレンスシンボルCSI-RSを周期的に送信するステップ;及び、前記ユーザ設備が前記CSI-RSに応じて、前記第一無線通信システムの前記PUCCHにおけるフィードバック構造に従ってフィードバックしたCSIを受信するステップであって、各前記BPに対してフィードバックする情報は、前記BP中の最適サブ帯域チャネル品質情報CQI及び最適サブ帯域プリコーディングマトリックス情報PMIに対して共同エンコーディングを行うことにより得られた情報である、ステップと、を含む。
本発明の他の側面によれば、無線通信システムに用いるCSIをフィードバックする方法が提供される。かかる方法は、第一無線通信システムの物理上りリンク制御チャネルPUCCHにおけるフィードバック構造が第二無線通信システムのPUCCHにおけるフィードバック構造に基づくように、前記第一無線通信システムにおいてCSIフィードバックを行うために必要なパラメータを確定するステップであって、前記パラメータは、最適サブ帯域プリコーディングマトリックス情報PMIのフィードバック周期P、システム帯域幅中の帯域幅部BPのうちの各々が前記最適サブ帯域PMIのフィードバック周期Pにおける情報フィードバック回数K、前記最適サブ帯域PMIのフィードバック周期Pにおける隣接するBPの情報フィードバックの間の時間間隔Np、広帯域CSIのフィードバック周期及びフィードバック位置偏移を含む、ステップ;前記パラメータをユーザ設備に通知するステップ;前記ユーザ設備が、フィードバックする必要のあるCSIを計算するように、前記ユーザ設備に、チャネル状態情報リファレンスシンボルCSI-RSを周期的に送信するステップ;及び、前記ユーザ設備が前記CSI-RSに応じて、前記第一無線通信システムの前記PUCCHにおけるフィードバック構造に従ってフィードバックしたCSIを受信するステップであって、フィードバックする前記最適サブ帯域PMIは、全ての前記BP中の最適サブ帯域PMIに対して共同エンコーディングを行うことにより得られた情報である、ステップと、を含む。
本発明の他の側面によれば、無線通信システムに用いるCSIをフィードバックする設備が提供される。かかる設備は、第一無線通信システムの物理上りリンク制御チャネルPUCCHにおけるフィードバック構造が第二無線通信システムのPUCCHにおけるフィードバック構造に基づくように、第一無線通信システムにおいてCSIフィードバックを行うために必要なパラメータを確定するパラメータ確定ユニットであって、前記パラメータは、広帯域CSIのフィードバック周期P、システム帯域幅中の帯域幅部BPのうちの各々が前記広帯域CSIのフィードバック周期Pにおける情報フィードバック回数K、及び前記広帯域CSIのフィードバック周期P内の隣接するBPの情報フィードバックの間の時間間隔Npを含む、パラメータ確定ユニット;前記パラメータ確定ユニットが確定した前記パラメータをユーザ設備に通知するパラメータ通知ユニット;前記ユーザ設備が、フィードバックする必要のあるCSIを計算するように、前記ユーザ設備に、送信チャネル状態情報リファレンスシンボルCSI-RSを周期的に送信するシグナリング送信ユニット;及び、前記ユーザ設備響が、前記シグナリング送信ユニットが送信した前記CSI-RSに応じて、前記第一無線通信システムの前記PUCCHにおけるフィードバック構造に従ってフィードバックしたCSIを受信するフィードバック情報受信ユニットであって、各前記BPに対してフィードバックする情報は、前記BP中の最適サブ帯域チャネル品質情報CQI及び最適サブ帯域プリコーディングマトリックス情報PMIに対して共同エンコーディングを行うことにより得られた情報である、フィードバック情報受信ユニットを含む。
本発明の他の側面によれば、無線通信システムに用いるCSIをフィードバックする設備が提供される。かかる設備は、第一無線通信システムの物理上りリンク制御チャネルPUCCHにおけるフィードバック構造が第二無線通信システムのPUCCHにおけるフィードバック構造に基づくように、前記第一無線通信システムにおいてCSIフィードバックを行うために必要なパラメータを確定するパラメータ確定ユニットであって、前記パラメータは、最適サブ帯域プリコーディングマトリックス情報PMIのフィードバック周期P、システム帯域幅中の帯域幅部BPのうちの各々が前記最適サブ帯域PMIのフィードバック周期Pにおける情報フィードバック回数K、前記最適サブ帯域PMIのフィードバック周期Pにおける隣接するBPの情報フィードバックの間の時間間隔Np、広帯域CSIのフィードバック周期及びフィードバック位置偏移を含む、パラメータ確定ユニット;前記パラメータ確定ユニットが確定した前記パラメータをユーザ設備に通知するパラメータ通知ユニット;前記ユーザ設備が、フィードバックする必要のあるCSIを計算するように、前記ユーザ設備に、チャネル状態情報リファレンスシンボルCSI-RSを周期的に送信するシグナリング送信ユニット;及び、前記ユーザ設備が、前記シグナリング送信ユニットが送信した前記CSI-RSに応じて、前記第一無線通信システムの前記PUCCHにおけるフィードバック構造に従ってフィードバックしたCSIを受信するフィードバック情報受信ユニットであって、フィードバックする前記最適サブ帯域PMIは、全ての前記BP中の最適サブ帯域PMIに対して共同エンコーディングを行うことにより得られた情報である、フィードバック情報受信ユニットを含む。
本発明の他の側面によれば、無線通信システムが提供される。かかる無線通信システムは、基地局及びユーザ設備を含み、前記基地局は、上述の無線通信システムに用いる、チャネル状態情報CSIをフィードバックする設備を含み、前記ユーザ設備は、前記基地局から、前記無線通信システムにおいてCSIフィードバックを行うために必要なパラメータを受信及び確定するためのパラメータ受信及び確定ユニット;前記基地局から送信されたチャネル状態情報リファレンスシンボルCSI-RSを受信するためのシグナリング受信ユニット;前記シグナリング受信ユニットが受信した前記CSI-RSに応じて、フィードバックする必要のあるCSIを計算するためのフィードバック情報計算ユニット;及び、前記基地局に、前記フィードバック情報計算ユニットが計算したCSIを送信するためのフィードバック情報送信ユニットを含む。
本発明の他の側面によれば、プログラムが提供される。かかるプログラムは、マシン読み取り可能な命令コードを含み、前記命令コードは、コンピュータにより読み取られて実行される時に、前記コンピュータに、上述の無線通信システムに用いる、CSIをフィードバックする方法を実行させる。
本発明の上述の技術案では、第一無線通信システムの上り制御シグナリングフィードバック構造は、基本的に第二無線通信システムのフィードバック構造をそのまま利用することができるので、第一無線通信システム中の制御シグナリングのフィードバック問題を解決することができ、また、システムソフトウェア及びハードウェアには変更が少ない。
以下、添付した図面を参照しながら本発明の実施例を説明することにより、本発明の以上及び他の目の、特徴及び利点を更に容易に理解することができる。なお、図面中の部品は、本発明の原理を示すためだけのものである。また、図面中の同じ又は類似の技術的特徴又は部品は、同じ又は類似の参照符号により表される。
LTE及びLTE-Aシステムに採用するリソース分配構造を示す図である。
LTEシステムに用いるCSIフィードバックの例を示す図である。
本発明の実施例による、LTE-Aシステムに用いるCSIフィードバック方法のフローチャートである。
本発明の実施例による、LTE-Aシステムに用いるCSIフィードバックの例を示す図である。
本発明の実施例による、LTE-Aシステムに用いるCSIフィードバックの他の例を示す図である。
本発明の実施例による、LTE-Aシステムに用いるCSIフィードバックの他の例を示す図である。
本発明の実施例による、LTE-Aシステムに用いるCSIフィードバックの他の例を示す図である。
本発明の実施例よる、LTE-Aシステムに用いるCSIフィードバック設備のブロック図である。
本発明の実施例による無線通信システムのブロック図である。 当業者が理解すべきは、図面中の部品は、実際の比例に従って描かれているものではなく、本発明の説明を簡単且つ明確にするためのものだけである。例えば、本発明の一部をより便利に示す及び説明するために、図面中の対応する部品は、拡大されることがある。
以下、添付した図面を参照しながら本発明の好適的な実施例について説明を行う。なお、簡潔且つ明確にするために、本明細書では、実際の実施形態の全ての特徴を記載しない。しかし、理解すべきは、この種の任意の実際の実施形態を開発する過程で、開発者の具体的な目標を実現するために、実施形態に特定される多くの決定をしなければならない。例えば、システム及び業務に関する制限条件に合致する必要があり、また、これらの制限条件は、実施形態が異なるにつれて変化する可能性もある。更に理解すべきは、開発の仕事が非常に複雑且つ時間のかかるものであるが、本開示の内容から利益を得る当業者にとって、この種の開発の仕事がきまりどおり行うものだけである。
ここで更に説明する必要がある点は、不必要な細部により本発明をあいまいにすることを避けるために、図面には、本発明による技術案と密に関する装置の構造及び/又は処理のステップのみを示し、本発明と関係の大きくない他の細部を省略する。
以下、第一無線通信システムがLTE-Aシステムであり、第二無線通信システムがLTEシステムであるものを例とし、添付した図面を参照しながら、本発明の実施例による無線通信システムに用いるCSIをフィードバックする方法及び設備を詳しく説明する。
図3は、本発明の実施例による、LTE-Aシステムに用いるCSIフィードバック方法のフローチャートである。
図3に示すように、まず、ステップS310では、LTE-AシステムにおいてCSIフィードバックを行うために必要なパラメータを確定する。これらのパラメータは、LTE-AシステムのPUCCHにおけるフィードバック構造がLTEシステムのPUCCHにおけるフィードバック構造による(基づく)ことができる(基本的にそのまま使用することができる)ように確定される。
続いて、ステップS320では、ステップS310で確定したパラメータをユーザ設備に通知する。
続いて、ステップS330では、ユーザ設備にCSI-RSを周期的に送信し、これにより、ユーザ設備は、フィードバックする必要のあるCSIを計算する。
最後に、ステップS340では、ユーザ設備がCSI-RSに応じて、LTE-AシステムのPUCCHにおけるフィードバック構造に従ってフィードバックしたCSIを受信する。
本発明を更に説明するために、以下、具体的な実施例を参照しながら、本発明による、LTE-Aシステムに用いるCSIフィードバック方法を詳しく説明する。
本発明の第一実施例による、LTE-Aシステムに用いるCSIフィードバック方法では、図3に示すステップS310で確定したパラメータは、広帯域CSIのフィードバック周期P;システム帯域幅中の帯域幅部BPのうちの各々が広帯域CSIのフィードバック周期Pにおける情報フィードバック回数K;及び、広帯域CSIのフィードバック周期P内の隣接するBPの情報フィードバックの間の時間間隔Npを含む。
好ましい実施例によれば、LTE-AシステムにおいてCSIフィードバックを行うために必要なパラメータを確定することは、まず、上位層例えばMAC層又はRRC層によりパラメータK及びNpを設定し、それから、パラメータK及びNpと、システム帯域幅に基づいて確定したBPの数Jとに基づいて、次の式を用いて広帯域CSIのフィードバック周期Pを計算することにより行われてもよい。
このようにして、ユーザ設備もシステム帯域幅を用いてBPの数Jを確定することができるので、図3に示すステップS320を行う時に、情報フィードバック回数K及び時間間隔Npを含む情報だけをユーザ設備に送信する必要がある。ユーザ設備は、同様に、次の式により、広帯域CSIのフィードバック周期Pを計算することができる。
ユーザ設備は、LTE-AシステムにおいてCSIフィードバックを行うために必要なパラメータの確定を完成し後に、受信したCSI-RSに応じて、LTE-AシステムのPUCCHにおけるフィードバック構造に従って、CSIフィードバックを行うことができる。
本発明の第一実施例による、LTE-Aシステムに用いるCSIフィードバック方法では、各subbandのPMI及びその対応するCQIに対して共同エンコーディング(共同にエンエンコーディングすること)を行い、また、LTEシステムに規定されているsubband CQIのフィードバック位置においてフィードバックを行う。即ち、各BPに対してフィードバックする情報は、BP中の最適サブ帯域CQI及び最適サブ帯域PMIに対して共同エンコーディングを行うことにより得られた情報である。また、wideband CSIのフィードバック位置は、LTEシステムに規定されている位置と同じである。本発明では、wideband CSIは、wideband PMI+wideband CQI又はwideband PMIのみであってもよく、これは、次の実施例にも同様に適用できる。
本発明の第一実施例による、LTE-Aシステムに用いるCSIフィードバック方法を応用する場合、一部のフィードバックパラメータの下で、重複フィードバックすることが現れる可能性があり、即ち、あるsubbandの同じCSIが、異なる位置において2回フィードバックされることがある。このようなことに対応するために、本発明の好ましい実施例による方法は、確定したパラメータに基づいて、ユーザ設備がCSI-RSに応じて、算出のCSIに対してフィードバックを行う時に、BPに対しての情報の重複フィードバックが発生し得るかどうかを判断するステップを更に行ってもよい。重複フィードバックが発生し得ると判断すれば、ユーザ設備は、重複フィードバックの位置において次の処理を行ってもよい。
1)ユーザ設備は、重複フィードバックが発生し得る位置において情報をフィードバックせず、且つ、該位置においてBPについての情報を計算しない;又は
2)ユーザ設備は、重複フィードバックの位置においてsubband PMI及びsubband CQIをフィードバックせず、他のCSI情報、例えば、RI、wideband PMI、wideband CQIなどをフィードバックする。即ち、ユーザ設備は、重複フィードバックが発生し得る位置において、BP中の最適サブ帯域CQI及びサブ帯域PMIに対して共同エンコーディングを行うことにより得られた情報以外の他の情報をフィードバックする。
2)ユーザ設備は、重複フィードバックの位置においてsubband PMI及びsubband CQIをフィードバックせず、他のCSI情報、例えば、RI、wideband PMI、wideband CQIなどをフィードバックする。即ち、ユーザ設備は、重複フィードバックが発生し得る位置において、BP中の最適サブ帯域CQI及びサブ帯域PMIに対して共同エンコーディングを行うことにより得られた情報以外の他の情報をフィードバックする。
以下、図4及び図5を参照しながら、本発明の第一実施例による、LTE-Aシステムに用いるCSIフィードバック方法を詳しく説明する。図4は、本発明の第一実施例による、LTE-Aシステムに用いるCSIフィードバックの例を示す図である。図5は、本発明の第一実施例による、LTE-Aシステムに用いるCSIフィードバックの他の例を示す図である。
図4と図2とを比較すれば分かるように、本発明の第一実施例によるLTE-AシステムのPUCCHにおけるフィードバック構造は、基本的にLTEシステムのPUCCHにおけるフィードバック構造と同様であるが、その主な相違点は、各BPに対してフィードバックする情報がBP中の最適サブ帯域CQIでなく、BP中の最適サブ帯域CQI及び最適サブ帯域PMIに対して共同エンコーディングを行うことにより得られた情報であることにある。
図4に示すように、CSI-RSが各フレームの1つ目のサブフレームにおいて送信され、送信周期が10msである。処理に遅延がないと仮定し、即ち、ユーザ設備がCSI-RSを受信した後に直ぐに対応するCSIをフィードバックすると仮定する。この案の問題点は、ユーザ設備が同じCSI-RSに基づいて、あるBP中の各サブ帯域のCSI値を重複計算し、また、異なる時点に同じCSI値をフィードバックする可能性があることにある。例えば、図4のフレーム3では、BP1に対応する各サブ帯域のCQI/PMIが図に示している2つのサブフレームにおいて重複計算されてフィードバックされる。重複計算の問題が現れるかどうかは、フィードバックの各パラメータ例えばBPの数などによりよる。即ち、フィードバックのパラメータが上位層により設置された場合、ユーザ設備は、重複計算が現れ得るかどうかを推定することができるので、上述の問題を解決し得る案は、次のようなものを含む。
1. ユーザ設備は、重複計算を行わず、対応する重複フィードバックの位置において沈黙を守る;又は
2. ユーザ設備は、重複フィードバックの位置において、他のチャネル状態情報、例えば、RIや広帯域PMIなどをフィードバックする。
2. ユーザ設備は、重複フィードバックの位置において、他のチャネル状態情報、例えば、RIや広帯域PMIなどをフィードバックする。
図5に示す例は、図4と類似し、そのうち、CSI-RS送信周期が5msである時の重複フィードバックの問題を示している。図4及び図5に示す例から分かるように、本発明の第一実施例による、LTE-Aシステムに用いるCSIフィードバック方法では、重複フィードバックの出現確率が比較的に高い。しかし、上述の好ましい実施例による案を用いて、本発明は、この問題を有効に解決することができる。
本発明の第二実施例による、LTE-Aシステムに用いるCSIフィードバック方法では、図3に示すステップS310で確定したパラメータは、同様に、広帯域CSIのフィードバック周期P;システム帯域幅中の帯域幅部BPのうちの各々が広帯域CSIのフィードバック周期Pにおける情報フィードバック回数K;及び、広帯域CSIのフィードバック周期P内の隣接するBPの情報フィードバックの間の時間間隔Npを含む。
しかし、LTE-AシステムにおいてCSIフィードバックを行うために必要なパラメータを確定する方式は第一実施例と異なる。本発明の第二実施例による、LTE-Aシステムに用いるCSIフィードバック方法では、LTE-AシステムにおいてCSIフィードバックを行うために必要なパラメータを確定する方式は、次の二つがある。
1つの方式によれば、まず、広帯域CSIのフィードバック周期PがCSI-RSの送信周期の整数倍になるように、上位層により広帯域CSIのフィードバック周期Pを設定する。その後、まず、情報フィードバック回数Kを確定し、それから、広帯域CSIのフィードバック周期P、情報フィードバック回数K及びシステム帯域幅中のBPの数Jに基づいて、次の式により時間間隔Npを算出する。
このようにして、ユーザ設備もシステム帯域幅を使ってBPの数Jを確定することができるので、図3に示すステップS320を行う時に、広帯域CSIのフィードバック周期P及び情報フィードバック回数Kを含む情報だけをユーザ設備に送信する必要がある。ユーザ設備は、同様に、次の式により時間間隔Npを計算する。
LTE-AシステムにおいてCSIフィードバックを行うために必要なパラメータを確定するもう1つの方式によれば、まず、同様に、広帯域CSIのフィードバック周期PがCSI-RSの送信周期の整数倍になるように、上位層により広帯域CSIのフィードバック周期Pを設定する。その後、まず、時間間隔Npを確定し、それから、広帯域CSIのフィードバック周期P、時間間隔Np、及びシステム帯域幅中のBPの数Jに基づいて、次の式により情報フィードバック回数Kを計算する。
このようにして、ユーザ設備もシステム帯域幅を用いてBPの数Jを確定することができるので、図3に示すステップS320を行う時に、広帯域CSIのフィードバック周期P及び時間間隔Npを含む情報だけをユーザ設備に送信する必要がある。ユーザ設備は、同様に、次の式により情報フィードバック回数Kを計算する。
ユーザ設備は、LTE-AシステムにおいてCSIフィードバックを行うために必要なパラメータの確定を完成した後に、受信したCSI-RSに応じて、LTE-AシステムのPUCCHにおけるフィードバック構造に従って、CSIフィードバックを行うことができる。
本発明の第二実施例による、LTE-Aシステムに用いるCSIフィードバック方法では、同様に、各subbandのPMI及びその対応するCQIに対して共同エンコーディングを行い、LTEシステム中のsubband CQIのフィードバック位置においてフィードバックを行う。即ち、各BPに対してフィードバックする情報は、BP中の最適サブ帯域CQI及び最適サブ帯域PMIに対して共同エンコーディングを行うことにより得られた情報である。また、wideband CSIのフィードバック位置は、LTEシステム中に規定されている位置と異なってもよく、例えば、10msの整数倍であり、具体的なフィードバック周期は、上位層により設定される。
本発明の第二実施例による、LTE-Aシステムに用いるCSIフィードバックの方法を利用することにより、第一実施例のような、あるsubbandの同じCSIが異なる位置において2回フィードバックされることを避けることができ、即ち、重複フィードバックを避けることができる。
図6は、本発明の第二実施例による、LTE-Aシステムに用いるCSIフィードバックの例を示している。図6から分かるように、本発明の第二実施例による、LTE-AシステムのPUCCHにおけるフィードバック構造も、LTEシステムのPUCCHにおけるフィードバック構造と類似する。しかし、各BPに対してフィードバックする情報は、BP中の最適サブ帯域CQIでなく、BP中の最適サブ帯域CQI及び最適サブ帯域PMIに対して共同エンコーディングを行うことにより得られた情報である。
図6に示すように、基地局は、まず、wideband CSIのフィードバック周期Pを確定し、この例では、P=20msである。続いて、基地局は、2つのパラメータ値を確定し、1つは、2つのwideband CSIフィードバックの位置の間において各BPに選択されるsubband CSIのフィードバック回数であり、ここでは、フィードバック回数はK=2であり、もう1つは、三つのパラメータP=20、K=2、J=4に基づいて確定される、2つのwidebandの間において隣接するBPのフィードバックの時間間隔
である。広帯域CSIのフィードバック周期PはCSI-RSの送信周期の整数倍になるように設定されているので、図4及び図5に示すような重複フィードバックは現れることがない。
本発明の第三実施例による、LTE-Aシステムに用いるCSIフィードバック方法では、図3に示すステップS310で確定したパラメータは、最適サブ帯域PMIのフィードバック周期P;システム帯域幅中の帯域幅部BPのうちの各々が最適サブ帯域PMIのフィードバック周期Pにおける情報フィードバック回数K;最適サブ帯域PMIのフィードバック周期P内の隣接するBPの情報フィードバックの間の時間間隔Np;及び、広帯域CSIのフィードバック周期及びフィードバック位置偏移を含む。
第二実施例と同様に、本発明の第三実施例による、LTE-Aシステムに用いるCSIフィードバックの方法では、LTE-AシステムにおいてCSIフィードバックを行うために必要なパラメータを確定する方式は、次の二つがある。
1つの方式によれば、まず、上位層により最適サブ帯域PMIのフィードバック周期P、広帯域CSIのフィードバック周期及びフィードバック位置偏移を設定し、そのうち、最適サブ帯域PMIのフィードバック周期Pは、CSI-RSの送信周期の整数倍である。その後、まず、情報フィードバック回数Kを確定し、それから、最適サブ帯域PMIのフィードバック周期P、情報フィードバック回数K、及びシステム帯域幅中のBPの数Jに基づいて、次の式により時間間隔Npを計算する。
このようにして、ユーザ設備もシステム帯域幅を用いてBPの数Jを確定することができるので、図3に示すステップS320を実行する時に、最適サブ帯域PMIのフィードバック周期P、情報フィードバック回数K、広帯域CSIのフィードバック周期及びフィードバック位置偏移を含む情報だけをユーザ設備に送信する必要がある。ユーザ設備は、同様に、次に式により時間間隔Npを算出する。
LTE-AシステムにおいてCSIフィードバックを行うために必要なパラメータを確定するもう1つの方式によれば、まず、同様に、上位層により最適サブ帯域PMIのフィードバック周期P、広帯域CSIのフィードバック周期及びフィードバック位置偏移を設置し、そのうち、最適サブ帯域PMIのフィードバック周期Pは、CSI-RSの送信周期の整数倍である。その後、まず、時間間隔Npを確定し、それから、最適サブ帯域PMIのフィードバック周期P、時間間隔Np、及びシステム帯域幅中のBPの数Jに基づいて、次の式により情報フィードバック回数Kを計算する。
このようにして、ユーザ設備もシステム帯域幅を用いてBPの数Jを確定することができるので、図3に示すステップS320を行う時に、最適サブ帯域PMIのフィードバック周期P、時間間隔Np、広帯域CSIのフィードバック周期及びフィードバック位置偏移を含む情報だけをユーザ設備に送信する必要がある。ユーザ設備は、同様に、次の式により情報フィードバック回数Kを計算する。
ユーザ設備は、LTE-AシステムにおいてCSIフィードバックを行うために必要なパラメータの確定を完成した後に、受信したCSI-RSに応じて、LTE-AシステムのPUCCHにおけるフィードバック構造に従って、CSIのフィードバックを行うことができる。
本発明の第三実施例による、LTE-Aシステムに用いるCSIフィードバック方法では、選択された全てのsubbandのPMIに対して共同エンコーディングを行い、そのフィードバック周期は、CSI-RSの送信周期の整数倍であり、具体的なフィードバック周期は、上位層により設定される。即ち、フィードバックする最適サブ帯域PMIは、全てのBP中の最適サブ帯域PMIに対して共同エンコーディングを行うことにより得られた情報である。
本発明の第三実施例による、LTE-Aシステムに用いるCSIフィードバック方法を利用することにより、第一実施例のような、あるsubbandの同じCSIが異なる位置において2回フィードバックされることを避けることができ、即ち、重複フィードバックを避けることができる。
図7は、本発明第三実施例による、LTE-Aシステムに用いるCSIフィードバックの例を示している。
図7に示すように、全てのBP中の最適サブ帯域のPMI値を共同にエンコーディングし、その送信周期Pは、上位層により設定され、この例では、P=10である。各サブ帯域のCQIは、2つのサブ帯域PMIの位置の間に送信される。基地局は、2つのパラメータを確定し、1つは、2つのSubband PMのフィードバック位置の間において各BPに選択されるsubband CQIのフィードバック回数であり、ここでは、フィードバック回数はK=1であり、もう1つは、三つのパラメータP=10、K=1、J=4に基づいて確定される、2つのサブ帯域PMIの間において隣接するBPのフィードバックの時間間隔
である。広帯域PMI及び/或広帯域CQIのフィードバックは、LTE中のRIのフィードバックと類似し、その周期及びフィードバック位置偏移は、上位層により設定される。最適サブ帯域PMIのフィードバック周期PはCSI-RSの送信周期の整数倍になるように設定されているので、図4及び図5に示すような重複フィードバックは現れることがない。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施例による、LTE-Aシステムに用いるCSIフィードバックの設備を説明する。図8は、本発明の実施例による、LTE-Aシステムに用いるCSIフィードバックの設備800のブロック図である。
図8に示すように、本発明の実施例による設備800は、パラメータ確定ユニット810、パラメータ通知ユニット820、シグナリング送信ユニット830、及びフィードバック情報受信ユニット840を含む。
パラメータ確定ユニット810は、LTE-AシステムにおいてCSIフィードバックを行うために必要なパラメータを確定するために用いられ、これらのパラメータは、LTE-AシステムのPUCCHにおけるフィードバック構造が、LTEシステムのPUCCHにおけるフィードバック構造による(基づく)ことができるように確定される。
パラメータ通知ユニット820は、パラメータ確定ユニット810が確定したパラメータをユーザ設備に通知するために用いられる。
シグナリング送信ユニット830は、ユーザ設備にCSI-RSを周期的に送信するために用いられ、これにより、ユーザ設備は、フィードバックする必要のあるCSIを計算する。
フィードバック情報受信ユニット840は、ユーザ設備が、シグナリング送信ユニット830が送信したCSI-RSに応じて、LTE-AシステムのPUCCHにおけるフィードバック構造に従ってフィードバックしたCSIを受信するために用いられる。
本発明の好ましい実施例によれば、パラメータ確定ユニット810が確定するパラメータは、広帯域CSIのフィードバック周期P;システム帯域幅中の帯域幅部BPのうちの各々が広帯域CSIのフィードバック周期Pにおける情報フィードバック回数K;及び、広帯域CSIのフィードバック周期P内の隣接するBP情報フィードバックの間の時間間隔Npを含む。
パラメータ確定ユニット810は、さらに、上位層により情報フィードバック回数K及び時間間隔Npを設定し、且つ、情報フィードバック回数K、時間間隔Np及びシステム帯域幅中のBPの数Jに基づいて、次の式により広帯域CSIのフィードバック周期Pを計算するために用いられる。
この場合、パラメータ通知ユニット820は、さらに、情報フィードバック回数K及び時間間隔Npを含む情報をユーザ設備に送信するために用いられ、これにより、ユーザ設備は次の式により広帯域CSIのフィードバック周期Pを計算する。
この場合、フィードバック情報受信ユニット840が受信するフィードバック情報のうち、各BPに対してフィードバックする情報は、BP中の最適サブ帯域CQI及び最適サブ帯域PMIを共同にエンコーディングすることにより得られた情報である。
この場合、一部のフィードバックパラメータの下で、重複フィードバックすることが現れる可能性があり、即ち、あるsubbandの同じCSIが異なる位置において2回フィードバックされる可能性がある。このようなことに対応するために、本発明の好ましい実施例による設備800は、さらに、重複フィードバック判断ユニット(図示せず)を含んでもよい。この重複フィードバック判断ユニットは、パラメータ確定ユニット810が確定したパラメータに基づいて、ユーザ設備が、シグナリング送信ユニット830が送信したCSI-RSに応じて、算出のCSIに対してフィードバックを行う時に、BPに対しての情報の重複フィードバックが発生し得るかどうかを判断する。重複フィードバック判断ユニットにより、重複フィードバックが発生し得ると判断すれば、重複フィードバック判断ユニットは、さらに、ユーザ設備が、重複フィードバックが発生し得る位置において情報をフィードバックせず、且つ、該位置においてBPについての情報を計算しないと確定する。或いは、重複フィードバック判断ユニットは、さらに、ユーザ設備が、重複フィードバックが発生し得る位置において、BP中の最適サブ帯域CQI及びサブ帯域PMIに対して共同エンコーディングを行うことにより得られた情報以外の他の情報をフィードバックすると確定する。
本発明の他の好ましい実施例によれば、パラメータ確定ユニット810が確定するパラメータは、同様に、広帯域CSIのフィードバック周期P;システム帯域幅中の帯域幅部BPのうちの各々が広帯域CSIのフィードバック周期Pにおける情報フィードバック回数K;及び、広帯域CSIのフィードバック周期P内の隣接するBP情報フィードバックの間の時間間隔Npを含む。
パラメータ確定ユニット810は、さらに、広帯域CSIのフィードバック周期PがCSI-RSの送信周期の整数倍になるように、上位層により広帯域CSIのフィードバック周期Pを設定し、且つ、まず、情報フィードバック回数Kを確定し、それから、広帯域CSIのフィードバック周期P、情報フィードバック回数K、及びシステム帯域幅中のBPの数Jに基づいて、次の式で時間間隔Npを計算するために用いられる。
この場合、パラメータ通知ユニット820は、さらに、広帯域CSIのフィードバック周期P及び情報フィードバック回数Kを含む情報をユーザ設備に送信するために用いられ、これにより、ユーザ設備は、次の式で時間間隔Npを計算する。
代替的に、パラメータ確定ユニット810は、さらに、広帯域CSIのフィードバック周期PがCSI-RSの送信周期の整数倍になるように、上位層により広帯域CSIのフィードバック周期Pを設定し、且つ、まず、時間間隔Npを確定し、それから、広帯域CSIのフィードバック周期P、時間間隔Np、及びシステム帯域幅中のBPの数Jに基づいて、次の式により情報フィードバック回数Kを計算するために用いられる。
この場合、パラメータ通知ユニット820は、さらに、ユーザ設備が次の式で情報フィードバック回数Kを計算するように、広帯域CSIのフィードバック周期P及び時間間隔Npを含む情報をユーザ設備に送信するために用いられる。
同様に、上述の2つの場合、フィードバック情報受信ユニット840が受信するフィードバック情報のうち、各BPに対してフィードバックする情報は、BP中の最適サブ帯域CQI及び最適サブ帯域PMIに対して共同エンコーディングを行うことにより得られた情報である。
本発明の他の好ましい実施例によれば、パラメータ確定ユニット810が確定するパラメータは、最適サブ帯域PMIのフィードバック周期P;システム帯域幅中の帯域幅部BPのうちの各々が最適サブ帯域PMIのフィードバック周期Pにおける情報フィードバック回数K;最適サブ帯域PMIのフィードバック周期P内の隣接するBP情報フィードバックの間の時間間隔Np;及び、広帯域CSIのフィードバック周期及びフィードバック位置偏移を含む。
パラメータ確定ユニット810は、さらに、上位層により最適サブ帯域PMIのフィードバック周期P、広帯域CSIのフィードバック周期及びフィードバック位置偏移を設定し、そのうち、最適サブ帯域PMIのフィードバック周期PはCSI-RSの送信周期の整数倍であり、且つ、まず、情報フィードバック回数Kを確定し、それから、最適サブ帯域PMIのフィードバック周期P、情報フィードバック回数K、及びシステム帯域幅中のBPの数Jに基づいて、次の式で時間間隔Npを計算するために用いられる。
この場合、パラメータ通知ユニット820は、さらに、最適サブ帯域PMIのフィードバック周期P、情報フィードバック回数K、広帯域CSIのフィードバック周期及びフィードバック位置偏移を含む情報をユーザ設備に送信するために用いられ、そのうち、ユーザ設備は次の式で時間間隔Npを計算する。
代替的に、パラメータ確定ユニット810は、さらに、上位層により最適サブ帯域PMIのフィードバック周期P、広帯域CSIのフィードバック周期及びフィードバック位置偏移を設定し、そのうち、最適サブ帯域PMIのフィードバック周期PはCSI-RSの送信周期の整数倍であり、且つ、まず、時間間隔Npを確定し、それから、最適サブ帯域PMIのフィードバック周期P、時間間隔Np、及びシステム帯域幅中のBPの数Jに基づいて、次の式で情報フィードバック回数Kを計算するために用いられる。
この場合、パラメータ通知ユニット820は、さらに、最適サブ帯域PMIのフィードバック周期P、時間間隔Np、広帯域CSIのフィードバック周期及びフィードバック位置偏移を含む情報をユーザ設備に送信するために用いられ、そのうち、ユーザ設備は次の式で情報フィードバック回数Kを計算する。
上述の2つの場合、フィードバック情報受信ユニット840が受信するフィードバック情報のうち、フィードバックする最適サブ帯域PMIは、全てのBP中の最適サブ帯域PMIに対して共同エンコーディングを行うことにより得られた情報である。
なお、設備800中の上述の各ユニットの各種の具体的な実施方式は、前に既に詳しく説明されているので、ここでは、その説明を省略する。
本発明の上述の方法及び設備は、無線通信システムに用いることができる。図9は、本発明の実施例による無線通信システム900のブロック図である。
図9に示すように、無線通信システム900は、基地局910及びユーザ設備920を含む。基地局910は、図8に示すような、LTE-Aシステムに用いる、CSIをフィードバックする設備800を含み、該設備800は、パラメータ確定ユニット810、パラメータ通知ユニット820、シグナリング送信ユニット830、及びフィードバック情報受信ユニット840を含む。ユーザ設備920は、基地局910中の設備800中のパラメータ通知ユニット820から、LTE-AシステムにおいてCSIフィードバックを行うために必要なパラメータを受信及び確定するために用いられるパラメータ受信及び確定ユニット921;基地局910中の設備800中のシグナリング送信ユニット830から送信されたCSI-RSを受信するために用いられるシグナリング受信ユニット922;シグナリング受信ユニット922が受信したCSI-RSに応じて、フィードバックする必要のあるCSIを計算するために用いられるフィードバック情報計算ユニット923;及び、基地局910中の設備800中のフィードバック情報受信ユニット840に、フィードバック情報計算ユニット923が計算したCSIを送信するために用いられるフィードバック情報送信ユニット924を含む。
なお、無線通信システム900中の上述の各設備又はユニットの各種の具体的な実施方式は、前に既に詳しく説明されているので、ここでは、その説明を省略する。
また、明らかのように、本発明の上述方法による各処理プロセスは、各種のマシン読み取り可能な記憶媒体に記録されているコンピュータ実行可能なプログラムの方式により実現され得る。
また、本発明の目的は、次の方式、即ち、上述の実行可能なプログラムコードを記録している記憶媒体を直接又は間接にシステム又は設備に提供し、且つ、該システム又は設備中のコンピュータ又は中央処理装置(CPU)が上述のプログラムコードを読み出して実行する方式で実現されてもよい。この時、該システム又は設備は、プログラムを実行する功能を有すれば、本発明の実施方式は、プログラムに限定されず、且つ、該プログラムは、任意の形式、例えば、オブジェクトプログラム、インタープリター実行用プログラム、又は、オペレーティングシステムに提供するスクリプトプログラムなどであってもよい。
上述のマシン読み取り可能な記憶媒体は、各種の記憶器及び記憶ユニット、半導体装置、ディスクユニット例えば光、磁気及び光磁気ディスク、及び情報記憶に適する他の任意の媒体などであってもよいが、これらに限定されない。
また、コンピュータは、インタネット上の所定のウェブサイトに接続され、且つ、本発明によるコンピュータプログラムコードをダウンロードしてコンピュータにインストールし、それから、該プログラムを実行することにより、本発明を実現することもできる。
本発明の設備及び方法では、明らかのように、その各ユニット又は各ステップは、分解可能なもの、及び/又は、再組み合わせ可能なものである。これらの分解及び/又は再組み合わせによるものは、本発明の等価案と見なされてもよい。また、上述の一連の処理を行うステップは、上述の説明順に従って時間順に行ってもよいが、必ずしも時間順に従って行う必要がない。また、一部のステップは、並列に又は互いに独立して行ってもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこの実施形態に限定されず、本発明の趣旨を離脱しない限り、本発明に対するあらゆる変更は本発明の範囲に属する。
Claims (19)
- 無線通信システムに用いる、チャネル状態情報CSIをフィードバックする方法であって、
第一無線通信システムの物理上りリンク制御チャネルPUCCHにおけるフィードバック構造が第二無線通信システムのPUCCHにおけるフィードバック構造に基づくように、前記第一無線通信システムにおいてCSIフィードバックを行うために必要なパラメータを確定するステップであって、前記パラメータは、広帯域CSIのフィードバック周期P、システム帯域幅中の帯域幅部BPのうちの各々が前記広帯域CSIのフィードバック周期Pにおける情報フィードバック回数K、及び前記広帯域CSIのフィードバック周期Pにおける隣接するBPの情報フィードバックの間の時間間隔Npを含む、ステップと、
前記パラメータをユーザ設備に通知するステップと、
前記ユーザ設備が、フィードバックする必要のあるCSIを計算するように、前記ユーザ設備に、チャネル状態情報リファレンスシンボルCSI-RSを周期的に送信するステップと、
前記ユーザ設備が前記CSI-RSに応じて、前記第一無線通信システムの前記PUCCHにおけるフィードバック構造に従ってフィードバックしたCSIを受信するステップであって、各前記BPに対してフィードバックする情報は、前記BP中の最適サブ帯域チャネル品質情報CQI及び最適サブ帯域プリコーディングマトリックス情報PMIに対して共同エンコーディングを行うことにより得られた情報である、ステップと、を含む方法。 - 前記第一無線通信システムにおいてCSIフィードバックを行うために必要なパラメータを確定するステップは、
上位層により、前記情報フィードバック回数K及び前記時間間隔Npを設定し、及び
前記情報フィードバック回数K、前記時間間隔Np、及びシステム帯域幅中の前記BPの数Jに基づいて、式
前記パラメータをユーザ設備に通知するステップは、
前記ユーザ設備が、式
- 確定した前記パラメータに基づいて、前記ユーザ設備が前記CSI-RSに応じて、算出の前記CSIに対してフィードバックを行う時に、前記BPについての情報の重複フィードバックが発生し得るかどうかを判断するステップと、
前記重複フィードバックが発生し得ると判断すれば、
前記ユーザ設備が、前記重複フィードバックが発生し得る位置において情報をフィードバックせず、且つ、前記位置において前記BPについての情報を計算しないと確定し、或いは
前記ユーザ設備が、前記重複フィードバックが発生し得る位置において、前記BP中の最適サブ帯域CQI及びサブ帯域PMIに対して共同エンコーディングを行うことにより得られた情報以外の他の情報をフィードバックすると確定するステップと、を更に含む、請求項2に記載の方法。 - 前記第一無線通信システムにおいてCSIフィードバックを行うために必要なパラメータを確定するステップは、
前記広帯域CSIのフィードバック周期Pが前記CSI-RSの送信周期の整数倍になるように、上位層により前記広帯域CSIのフィードバック周期Pを設定し、及び
前記情報フィードバック回数Kを確定してから、前記広帯域CSIのフィードバック周期P、前記情報フィードバック回数K、及びシステム帯域幅中の前記BPの数Jに基づいて、式
前記パラメータをユーザ設備に通知するステップは、
前記ユーザ設備が、式
- 前記第一無線通信システムにおいてCSIフィードバックを行うために必要なパラメータを確定するステップは、
前記広帯域CSIのフィードバック周期Pが前記CSI-RSの送信周期の整数倍になるように、上位層により前記広帯域CSIのフィードバック周期Pを設定し、及び
前記時間間隔Npを確定してから、前記広帯域CSIのフィードバック周期P、前記時間間隔Np、及びシステム帯域幅中の前記BPの数Jに基づいて、式
前記パラメータをユーザ設備に通知するステップは、
前記ユーザ設備が、式
- 無線通信システムに用いる、チャネル状態情報CSIをフィードバックする方法であって、
第一無線通信システムの物理上りリンク制御チャネルPUCCHにおけるフィードバック構造が第二無線通信システムのPUCCHにおけるフィードバック構造に基づくように、前記第一無線通信システムにおいてCSIフィードバックを行うために必要なパラメータを確定するステップであって、前記パラメータは、最適サブ帯域プリコーディングマトリックス情報PMIのフィードバック周期P、システム帯域幅中の帯域幅部BPのうちの各々が前記最適サブ帯域PMIのフィードバック周期Pにおける情報フィードバック回数K、前記最適サブ帯域PMIのフィードバック周期Pにおける隣接するBPの情報フィードバックの間の時間間隔Np、広帯域CSIのフィードバック周期及びフィードバック位置偏移を含む、ステップと、
前記パラメータをユーザ設備に通知するステップと、
前記ユーザ設備が、フィードバックする必要のあるCSIを計算するように、前記ユーザ設備に、チャネル状態情報リファレンスシンボルCSI-RSを周期的に送信するステップと、
前記ユーザ設備が前記CSI-RSに応じて、前記第一無線通信システムの前記PUCCHにおけるフィードバック構造に従ってフィードバックしたCSIを受信するステップであって、フィードバックする前記最適サブ帯域PMIは、全ての前記BP中の最適サブ帯域PMIに対して共同エンコーディングを行うことにより得られた情報である、ステップと、を含む方法。 - 前記第一無線通信システムにおいてCSIフィードバックを行うために必要なパラメータを確定するステップは、
前記最適サブ帯域PMIのフィードバック周期Pが前記CSI-RSの送信周期の整数倍になるように、上位層により前記最適サブ帯域PMIのフィードバック周期P、前記広帯域CSIのフィードバック周期及びフィードバック位置偏移を設定し、及び
前記情報フィードバック回数Kを確定してから、前記最適サブ帯域PMIのフィードバック周期P、前記情報フィードバック回数K、及びシステム帯域幅中の前記BPの数Jに基づいて、式
前記パラメータをユーザ設備に通知するステップは、
前記最適サブ帯域PMIのフィードバック周期P、前記情報フィードバック回数K、前記広帯域CSIのフィードバック周期及びフィードバック位置偏移を含む情報を前記ユーザ設備に送信し、前記ユーザ設備が、式
- 前記第一無線通信システムにおいてCSIフィードバックを行うために必要なパラメータを確定するステップは、
前記最適サブ帯域PMIのフィードバック周期Pが前記CSI-RSの送信周期の整数倍になるように、上位層により前記最適サブ帯域PMIのフィードバック周期P、前記広帯域CSIのフィードバック周期及びフィードバック位置偏移を設定し、及び
前記時間間隔Npを確定してから、前記最適サブ帯域PMIのフィードバック周期P、前記時間間隔Np、及びシステム帯域幅中の前記BPの数Jに基づいて、式
前記パラメータをユーザ設備に通知するステップは、
前記最適サブ帯域PMIのフィードバック周期P、前記時間間隔Np、前記広帯域CSIのフィードバック周期及びフィードバック位置偏移を含む情報を前記ユーザ設備に送信し、前記ユーザ設備が、式
- 無線通信システムに用いる、チャネル状態情報CSIをフィードバックする設備であって、
第一無線通信システムの物理上りリンク制御チャネルPUCCHにおけるフィードバック構造が第二無線通信システムのPUCCHにおけるフィードバック構造に基づくように、第一無線通信システムにおいてCSIフィードバックを行うために必要なパラメータを確定するパラメータ確定ユニットであって、前記パラメータは、広帯域CSIのフィードバック周期P、システム帯域幅中の帯域幅部BPのうちの各々が前記広帯域CSIのフィードバック周期Pにおける情報フィードバック回数K、及び前記広帯域CSIのフィードバック周期P内の隣接するBPの情報フィードバックの間の時間間隔Npを含む、パラメータ確定ユニットと、
前記パラメータ確定ユニットが確定した前記パラメータをユーザ設備に通知するパラメータ通知ユニットと、
前記ユーザ設備が、フィードバックする必要のあるCSIを計算するように、前記ユーザ設備に、送信チャネル状態情報リファレンスシンボルCSI-RSを周期的に送信するシグナリング送信ユニットと、
前記ユーザ設備響が、前記シグナリング送信ユニットが送信した前記CSI-RSに応じて、前記第一無線通信システムの前記PUCCHにおけるフィードバック構造に従ってフィードバックしたCSIを受信するフィードバック情報受信ユニットであって、各前記BPに対してフィードバックする情報は、前記BP中の最適サブ帯域チャネル品質情報CQI及び最適サブ帯域プリコーディングマトリックス情報PMIに対して共同エンコーディングを行うことにより得られた情報である、フィードバック情報受信ユニットと、を含む設備。 - 前記パラメータ確定ユニットが確定した前記パラメータに基づいて、前記ユーザ設備が、前記シグナリング送信ユニットが送信した前記CSI-RSに応じて、算出の前記CSIに対してフィードバックを行い時に、前記BPについての情報の重複フィードバックが発生し得るかどうかを判断する重複フィードバック判断ユニットを更に含み、
前記重複フィードバック判断ユニットにより、前記重複フィードバックが発生し得ると判断すれば、
前記重複フィードバック判断ユニットは、さらに、前記ユーザ設備が、前記重複フィードバックが発生し得る位置において情報をフィードバックせず、且つ、前記位置において前記BPについての情報を計算しないと確定し、或いは
前記重複フィードバック判断ユニットは、さらに、前記ユーザ設備が、前記重複フィードバックが発生し得る位置において、前記BP中の最適サブ帯域CQI及びサブ帯域PMIに対して共同エンコーディングを行うことにより得られた情報以外の他の情報をフィードバックすると確定する、請求項10に記載の設備。 - 前記パラメータ確定ユニットは、前記広帯域CSIのフィードバック周期Pが前記CSI-RSの送信周期の整数倍になるように、上位層により前記広帯域CSIのフィードバック周期Pを設定し、且つ、前記情報フィードバック回数Kを確定してから、前記広帯域CSIのフィードバック周期P、前記情報フィードバック回数K、及びシステム帯域幅中の前記BPの数Jに基づいて、式
前記パラメータ通知ユニットは、前記ユーザ設備が、式
- 前記パラメータ確定ユニットは、前記広帯域CSIのフィードバック周期Pが前記CSI-RSの送信周期の整数倍になるように、上位層により前記広帯域CSIのフィードバック周期Pを設定し、且つ、前記時間間隔Npを確定してから、前記広帯域CSIのフィードバック周期P、前記時間間隔Np、及びシステム帯域幅中の前記BPの数Jに基づいて、式
前記パラメータ通知ユニットは、前記ユーザ設備が、式
- 無線通信システムに用いる、チャネル状態情報CSIをフィードバックする設備であって、
第一無線通信システムの物理上りリンク制御チャネルPUCCHにおけるフィードバック構造が第二無線通信システムのPUCCHにおけるフィードバック構造に基づくように、前記第一無線通信システムにおいてCSIフィードバックを行うために必要なパラメータを確定するパラメータ確定ユニットであって、前記パラメータは、最適サブ帯域プリコーディングマトリックス情報PMIのフィードバック周期P、システム帯域幅中の帯域幅部BPのうちの各々が前記最適サブ帯域PMIのフィードバック周期Pにおける情報フィードバック回数K、前記最適サブ帯域PMIのフィードバック周期Pにおける隣接するBPの情報フィードバックの間の時間間隔Np、広帯域CSIのフィードバック周期及びフィードバック位置偏移を含む、パラメータ確定ユニットと、
前記パラメータ確定ユニットが確定した前記パラメータをユーザ設備に通知するパラメータ通知ユニットと、
前記ユーザ設備が、フィードバックする必要のあるCSIを計算するように、前記ユーザ設備に、チャネル状態情報リファレンスシンボルCSI-RSを周期的に送信するシグナリング送信ユニットと、
前記ユーザ設備が、前記シグナリング送信ユニットが送信した前記CSI-RSに応じて、前記第一無線通信システムの前記PUCCHにおけるフィードバック構造に従ってフィードバックしたCSIを受信するフィードバック情報受信ユニットであって、フィードバックする前記最適サブ帯域PMIは、全ての前記BP中の最適サブ帯域PMIに対して共同エンコーディングを行うことにより得られた情報である、フィードバック情報受信ユニットと、を含む、設備。 - 前記パラメータ確定ユニットは、前記最適サブ帯域PMIのフィードバック周期Pが前記CSI-RSの送信周期の整数倍になるように、上位層により前記最適サブ帯域PMIのフィードバック周期P、前記広帯域CSIのフィードバック周期及びフィードバック位置偏移を設定し、且つ、前記情報フィードバック回数Kを確定してから、前記最適サブ帯域PMIのフィードバック周期P、前記情報フィードバック回数K、及びシステム帯域幅中の前記BPの数Jに基づいて、式
前記パラメータ通知ユニットは、前記ユーザ設備が、式
- 前記パラメータ確定ユニットは、前記最適サブ帯域PMIのフィードバック周期Pが前記CSI-RSの送信周期の整数倍になるように、上位層により前記最適サブ帯域PMIのフィードバック周期P、前記広帯域CSIのフィードバック周期及びフィードバック位置偏移を設定し、且つ、前記時間間隔Npを確定してから、前記最適サブ帯域PMIのフィードバック周期P、前記時間間隔Np、及びシステム帯域幅中の前記BPの数Jに基づいて、式
前記パラメータ通知ユニットは、前記ユーザ設備が、式
- 基地局及びユーザ設備を含む無線通信システムであって、
前記基地局は、請求項9〜16の何れか1項に記載の、無線通信システムに用いる、チャネル状態情報CSIをフィードバックする設備を含み、
前記ユーザ設備は、
前記基地局から、前記無線通信システムにおいてCSIフィードバックを行うために必要なパラメータを受信及び確定するためのパラメータ受信及び確定ユニットと、
前記基地局から送信されたチャネル状態情報リファレンスシンボルCSI-RSを受信するためのシグナリング受信ユニットと、
前記シグナリング受信ユニットが受信した前記CSI-RSに応じて、フィードバックする必要のあるCSIを計算するためのフィードバック情報計算ユニットと、
前記基地局に、前記フィードバック情報計算ユニットが計算したCSIを送信するためのフィードバック情報送信ユニットと、を含む、無線通信システム。 - マシン読み取り可能な命令コードを含むプログラムであって、
前記命令コードは、コンピュータにより読み取られて実行される時に、前記コンピュータに、請求項1〜8の何れか1項に記載の方法を実行させる、プログラム。 - 請求項18に記載のプログラムを記録したマシン読み取り可能な記憶媒体。
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