JP2013531321A - データベースのバックアップデータ復元方法及びその装置 - Google Patents
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Abstract
Description
(2)新規バージョンのデータベースを起動し、
(3)新規バージョンにおける全てのテーブルの記録を削除し、
(4)人為的に各新規テーブルと旧テーブルが変化したかを判断し、
(5)変化していないテーブルは、データベース管理システムにより提供されるデータ移行ツールを利用し、旧データベースにおけるテーブル構造が同一の各テーブルの記録を新規データベースに移行し、
(6)データベース管理システムにより提供されるデータ移行ツールを利用し、旧データベースにおけるテーブル構造が異なる各テーブルについて、どのアレイは放棄し、どのアレイにデータ種類変換などの特別な対策を実行するかを判断し、対応する作業種類を選択した後、記録を新規データベースに移行し、
(7)一部のテーブルの記録コンテンツが、それに特別の補正を行わなければ新規バージョンのプログラムの要求を満たすことができない場合、一連のSQL語句を実行するか、それともプログラムを実行することによって処理を行うかを選択し、
データ復元を終了する。
1.新規バージョンのデータベースにおいてテーブルが削除される変化1、
2.新規バージョンのデータベースにおいてテーブルが追加される変化2、
3.新規バージョンのデータベースにおけるテーブルが改名される変化3、
4.新規バージョンのデータベースにおいてテーブルのアレイが削除される変化4、
5.新規バージョンのデータベースにおいてテーブルにアレイが追加される変化5、
6.新規バージョンのデータベースにおいてテーブルのアレイが改名される変化6、
7.新規バージョンのデータベースにおけるテーブルのアレイの順が変更される変化7、
8.新規バージョンのデータベースにおけるテーブルのアレイのデータ種類が変更される変化8、の中の少なくとも一つが発生したことを確定することであることが好ましい。
本実施形態は、大量の分析及び研究を経て、各種のデータベース構造の変化を最終的に上記の8種類に纏めた。上記の8種類の変化は、テーブル構造の比較によって簡単に認識できる。
1.変化1の場合、削除されたテーブルの復元を省略する規則、
2.変化2の場合、新たに追加されたテーブルの復元を省略する規則、
3.変化3の場合、バックアップデータにおける改名されたテーブルを新規バージョンのデータベースにおける改名されたテーブルに復元する規則、
4.変化4の場合、削除されたアレイの復元を省略する規則、
5.変化5の場合、デフォルト値が予め設定されていると、新たに追加されたアレイをデフォルト値に設定し、デフォルト値が予め設定されていないと、新たに追加されたアレイをNULL値又は指示した値に設定し、或いは新たに追加されたアレイの復元を省略する規則、
6.変化6の場合、バックアップデータにおける改名されたアレイを新規バージョンのデータベースにおける改名されたアレイに復元する規則、
7.変化7の場合、新たな順に従ってバックアップデータにおけるアレイを新規バージョンのデータベースにおけるアレイに復元する規則、
8.変化8の場合、バックアップデータにおけるアレイの値を新たなデータ種類に変換した後、新規バージョンのデータベースにおけるアレイに復元し、変換させることができない場合には、新規バージョンのデータベースにおけるアレイを指定した値に復元する規則、
の中の少なくとも一つの規則を含むことが好ましい。
新規バージョンのデータベースにおける指定のアレイの値をデフォルト値に設定するように指示するアレイ補正規則と、
新規バージョンのデータベースにおける指定のアレイの値をNULL値に設定するように指示するアレイ削除規則と、
新規バージョンのデータベースにおけるテーブルの複数のアレイにアレイ補正規則とアレイ削除規則の組合せを適用するように指示するテーブル補正規則と、
バックアップデータを新規バージョンのデータベースに復元したものに基づいて、SQL語句の実行又は専用コードセグメントを介して新規バージョンのデータベースにおけるデータを補正するように指示した後処理規則と、の中の少なくとも一つを含むことが好ましい。
新規バージョンのデータベースにおいてテーブルが追加される変化2、
新規バージョンのデータベースにおけるテーブルが改名される変化3、
新規バージョンのデータベースにおけるテーブルのアレイが削除される変化4、
新規バージョンのデータベースにおけるテーブルのアレイが追加される変化5、
新規バージョンのデータベースにおけるテーブルのアレイが改名される変化6、
新規バージョンのデータベースにおけるテーブルのアレイの順が変更される変化7、
新規バージョンのデータベースにおけるテーブルのアレイのデータ種類が変更される変化8、
の中の少なくとも一つの変化が発生したことを確定することであることが好ましい。
変化1の場合、削除されたテーブルの復元を省略する規則、
変化2の場合、新たに追加されたテーブルの復元を省略する規則、
変化3の場合、バックアップデータにおける改名されたテーブルを新規バージョンのデータベースにおける改名されたテーブルに復元する規則、
変化4の場合、削除されたアレイの復元を省略する規則、
変化5の場合、デフォルト値が予め設定されていると、新たに追加されたアレイをデフォルト値に設定し、デフォルト値が予め設定されていないと、新たに追加されたアレイをNULL値又は指示した値に設定し、又は新たに追加されたアレイの復元を省略する規則、
変化6の場合、バックアップデータにおける改名されたアレイを新規バージョンのデータベースの改名されたアレイに復元する規則、
変化7の場合、新たな順に従ってバックアップデータにおけるアレイを新規バージョンのデータベースにおけるアレイに復元する規則、
変化8の場合、バックアップデータにおけるアレイの値を新たなデータ種類に変換した後、新規バージョンのデータベースにおけるアレイに復元し、変換できない場合、新規バージョンのデータベースにおけるアレイを指定された値に復元する規則と、
の中の少なくとも一つの規則を含むことが好ましい。
また、説明に用いた図面も本発明を理解させるためのものであり、本発明の一部を構成し、本発明における実施形態と共に本発明を解釈し、本発明を不当に限定するものではない。
20 取得ブロック
30 比較ブロック
40 復元ブロック
Claims (11)
- 旧バージョンのデータベースのテーブル構造を保存し、前記旧バージョンのデータベースをバックアップするステップと、
前記新規バージョンのデータベースのテーブル構造を取得するステップと、
前記旧バージョンのデータベースのテーブル構造と前記新規バージョンのデータベースのテーブル構造を比較してテーブル構造が変化したかを判断するステップと、
変化の種類及び予め設定された対応する対策に基づいて前記旧バージョンのデータベースのバックアップデータを前記新規バージョンのデータベースに復元するステップと、を含むことを特徴とするデータベースのバックアップデータ復元方法。 - テーブル構造の変化を判断することが、前記新規バージョンのデータベースのテーブル構造に
前記新規バージョンのデータベースにおいてテーブルが削除される変化1、
前記新規バージョンのデータベースにおいてテーブルが追加される変化2、
前記新規バージョンのデータベースにおけるテーブルが改名される変化3、
前記新規バージョンのデータベースにおけるテーブルのアレイが削除される変化4、
前記新規バージョンのデータベースにおけるテーブルのアレイが追加される変化5、
前記新規バージョンのデータベースにおけるテーブルのアレイが改名される変化6、
前記新規バージョンのデータベースにおけるテーブルのアレイの順が変更される変化7、
前記新規バージョンのデータベースにおけるテーブルのアレイのデータ種類が変更される変化8、
の中の少なくとも一つの変化が発生したことを確定することであることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記予め設定された対応する対策が
変化1の場合、前記削除されたテーブルの復元を省略する規則と、
変化2の場合、前記新たに追加されたテーブルの復元を省略する規則と、
変化3の場合、前記バックアップデータにおける改名されたテーブルを前記新規バージョンのデータベースの前記改名されたテーブルに復元する規則と、
変化4の場合、前記削除されたアレイの復元を省略する規則と、
変化5の場合、デフォルト値が予め設定されていると、前記新たに追加されたアレイを前記デフォルト値に設定し、デフォルト値が予め設定されていない場合には、前記新たに追加されたアレイをNULL値又は指示した値に設定し、又は前記新たに追加されたアレイの復元を省略する規則と、
変化6の場合、前記バックアップデータにおける改名されたアレイを前記新規バージョンのデータベースにおける前記改名されたアレイに復元する規則と、
変化7の場合、前記新たな順に従って前記バックアップデータにおけるアレイを前記新規バージョンのデータベースにおけるアレイに復元する規則と、
変化8の場合、前記バックアップデータのアレイの値を前記新たなデータ種類に変換した後、前記新規バージョンのデータベースにおけるアレイに復元し、変換できない場合、前記新規バージョンのデータベースにおけるアレイを指定された値に復元する規則と、
の中の少なくとも一つの規則を含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。 - 前記予め設定された対策3、5、6、8の中の少なくとも一つを実行する規則を含む配置ファイルを予め作成し、前記配置ファイルを分析することによって、前記旧バージョンのデータベースのバックアップデータを前記新規バージョンのデータベースに復元するステップを更に含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 前記配置ファイルが、
前記新規バージョンのデータベースにおける指定のアレイの値をデフォルト値に設定するように指示するアレイ補正規則と、
前記新規バージョンのデータベースにおける指定のアレイの値をNULL値に設定するように指示するアレイ削除規則と、
前記新規バージョンのデータベースにおけるテーブルの複数のアレイに前記アレイ補正規則と前記アレイ削除規則の組合せを適用するように指示するテーブル補正規則と、
前記バックアップデータを前記新規バージョンのデータベースに復元したものに基づいて、SQL語句の実行又は専用のコードセグメントを介して前記新規バージョンのデータベースにおけるデータを補正するように指示する後処理規則の中の少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。 - 実行プログラムを予め作成し、前記実行プログラムによって前記予め設定された対策1、2、4、7の中の少なくとも一つの規則を直接実行するステップを更に含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
- ブロックコピー方式を介して前記旧バージョンのデータベースの前記バックアップデータを前記新規バージョンのデータベースに復元することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記テーブル構造の情報がデータベース名、テーブル名、アレイ名、アレイ長さ、アレイデータ種類を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 旧バージョンのデータベースのテーブル構造を保存し、旧バージョンのデータベースをバックアップするバックアップブロックと、
新規バージョンのデータベースの全てのテーブルの記録を削除し、前記新規バージョンのデータベースのテーブル構造を取得する取得ブロックと、
前記旧バージョンのデータベースのテーブル構造と前記新規バージョンのデータベースのテーブル構造を比較してテーブル構造が変化したかを判断する比較ブロックと、
変化の種類及び予め設定された対応する対策に基づいて、前記旧バージョンのデータベースのバックアップデータを前記新規バージョンのデータベースに復元する復元ブロックと、を含むことを特徴とするデータベースのバックアップデータ復元装置。 - 前記比較ブロックがテーブル構造の変化を判断することが、前記新規バージョンのデータベースのテーブル構造に、
前記新規バージョンのデータベースにおいてテーブルが削除される変化1、
前記新規バージョンのデータベースにおいてテーブルが追加される変化2、
前記新規バージョンのデータベースにおけるテーブルが改名される変化3、
前記新規バージョンのデータベースにおけるテーブルのアレイが削除される変化4、
前記新規バージョンのデータベースにおけるテーブルのアレイが追加される変化5、
前記新規バージョンのデータベースにおけるテーブルのアレイが改名される変化6、
前記新規バージョンのデータベースにおけるテーブルのアレイの順が変更される変化7、
前記新規バージョンのデータベースにおけるテーブルのアレイのデータ種類が変更される変化8、
の中の少なくとも一つの変化が発生したことを確定することであることを特徴とする請求項9に記載の装置。 - 前記予め設定された対応する対策が
変化1の場合、前記削除されたテーブルの復元を省略する規則と、
変化2の場合、前記新たに追加されたテーブルの復元を省略する規則と、
変化3の場合、前記バックアップデータにおける改名されたテーブルを前記新規バージョンのデータベースにおける前記改名されたテーブルに復元する規則と、
変化4の場合、前記削除されたアレイの復元を省略する規則と、
変化5の場合、デフォルト値が予め設定されていると、前記新たに追加されたアレイを前記デフォルト値に設定し、デフォルト値が予め設定されていないと、前記新たに追加されたアレイをNULL値又は指示した値に設定し、又は前記新たに追加されたアレイの復元を省略する規則と、
変化6の場合、前記バックアップデータにおける改名されたアレイを前記新規バージョンのデータベースにおける前記改名されたアレイに復元する規則と、
変化7の場合、前記新たな順に従って前記バックアップデータにおけるアレイを前記新規バージョンのデータベースにおけるアレイに復元する規則と、
変化8の場合、前記バックアップデータのアレイの値を前記新たなデータ種類に変換した後、前記新規バージョンのデータベースにおけるアレイに復元し、変換できないと、前記新規バージョンのデータベースにおけるアレイを指定された値に復元する規則と、
の中の少なくとも一つの規則を含むことを特徴とする請求項10に記載の装置。
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