JP2013530559A - ワイヤレス通信における非周期チャネル状態情報要求 - Google Patents

ワイヤレス通信における非周期チャネル状態情報要求 Download PDF

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Abstract

複数のコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアに係るチャネル状態情報(CSI)報告についての要求を受信する、方法、コンピュータプログラム製品、および装置が提供される。要求は、それに係るCSI報告を与えるべき、複数のコンポーネントキャリアのうちの1セットのコンポーネントキャリアを示す。さらに、コンポーネントキャリアのセットの中の示されたコンポーネントキャリアの各々に係る、フィードバックを含むCSI報告を送信する。複数のコンポーネントキャリアのうちのコンポーネントキャリアに係るCSI報告についての要求を送信する、方法、コンピュータプログラム製品、および装置が提供される。要求は、それに係るCSI報告を受信すべき複数のコンポーネントキャリアのうちの1セットのコンポーネントキャリアを示す。さらに、コンポーネントキャリアのセットの中の示されたコンポーネントキャリアの各々に係る、フィードバックを含むCSI報告を受信する。

Description

関連出願
本出願は、その全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、2010年4月5日に出願された「Method and Apparatus that Facilitates Aperiodic Channel Quality Indicator Requests in Long Term Evolution Systems」と題する米国仮出願第61/321,043号の利益を主張する。
本開示は、一般に通信システムに関し、より詳細には、ワイヤレス通信における非周期(aperiodic)チャネル状態情報(CSI:channel state information)要求に関する。
ワイヤレス通信システムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、および放送などの様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。一般的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を採用し得る。そのような多元接続技術の例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)システムがある。
これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが都市、国、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを与えるために様々な通信規格において採用されている。現出している通信規格の一例はLong Term Evolution(LTE)である。LTEは、Third Generation Partnership Project(3GPP)によって公表されたUniversal Mobile Telecommunications System(UMTS)モバイル規格の拡張セットである。LTEは、スペクトル効率性を改善することによってモバイルブロードバンドインターネット接続をよりうまくサポートし、コストを下げ、サービスを改善し、新しいスペクトルを利用し、また、ダウンリンク(DL)上ではOFDMAを、アップリンク(UL)上ではSC−FDMAを、および多入力多出力(MIMO)アンテナ技術を使用して、他のオープン規格とより良く統合するように設計されている。しかしながら、モバイルブロードバンド接続に対する需要が増加し続けるにつれて、LTE技術のさらなる改善が必要である。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術と、これらの技術を採用する通信規格とに適用可能であるべきである。
LTE Release 10(Rel−10)では、キャリアアグリゲーションが、DL/UL中の複数のコンポーネントキャリア(CC)を用いてサポートされる。1つのUL CCが複数のCCについての非周期CSI報告を担当する場合、UEは、どのDL CCについてCSIを報告すべきかを決定することが可能である必要がある。したがって、それについてのCSI報告が与えられるべき1組のCCを搬送するための方法および装置が必要である。
本開示の一態様では、CSI報告についての要求が複数のCCのうちの1つのCC上で受信されることにおける、方法、コンピュータプログラム製品、および装置が提供される。その要求は、それについてのCSI報告を与えるべき、複数のCCのうちの1組のCCを示す。さらに、1セットのCCの中の示されたCCの各々についてのフィードバックを含むCSI報告が送信される。
本開示の一態様では、複数のCCのうちの1つのCC上のCSI報告についての要求を送信する、方法、コンピュータプログラム製品、および装置が提供される。その要求は、それについてのCSI報告を受信すべき、複数のCCのうちの1セットのCCを示す。加えて、1セットのCCの中の示されたCCの各々についてのフィードバックを含むCSI報告が受信される。
図1は、処理システムを採用する装置のためのハードウェア実装形態の一例を示す図である。 図2は、ネットワークアーキテクチャの一例を示す図である。 図3は、アクセスネットワークの一例を示す図である。 図4は、アクセスネットワークの中での使用のためのフレーム構造の一例を示す図である。 図5は、LTEにおけるULのための例示的なフォーマットを示す図である。 図6は、ユーザプレーンおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す図である。 図7は、アクセスネットワークの中の発展型ノードBおよびユーザ機器の一例を示す図である。 図8は、LTEにおける非周期CSI要求を示す図である。 図9は、LTEにおける非周期CSI要求を示す図である。 図10、非周期CSI要求のための例示的な方法を示す図である。 図11は、それについてのCSI報告が与えられ得る、1セットのCCを搬送するための第1の例示的な方法を示す図である。 図12は、それについてのCSI報告が与えられ得る、1セットのCCを搬送するための第2の例示的な方法を示す第1の図である。 図13は、それについてのCSI報告が与えられ得る、1セットのCCを搬送するための第2の例示的な方法を示す第2の図である。 図14は、それについてのCSI報告が与えられ得る、1セットのCCを搬送するための第3の例示的な方法を示す図である。 図15は、それについてのCSI報告が与えられ得る、1セットのCCを搬送するための第4の例示的な方法を示す第1の図である。 図16は、それについてのCSI報告が与えられ得る、1セットのCCを搬送するための第4の例示的な方法を示す第2の図である。 図17は、それについてのCSI報告が与えられ得る、1セットのCCを搬送するための第5の例示的な方法を示す図である。 図18は、それについてのCSI報告が与えられ得る、1セットのCCを搬送するための第6の例示的な方法を示す第1の図である。 図19は、それについてのCSI報告が与えられ得る、1セットのCCを搬送するための第6の例示的な方法を示す第2の図である。 図20は、ユーザ機器のワイヤレス通信の方法のフローチャートである。 図21は、ユーザ機器のワイヤレス通信の第2の方法のフローチャートである。 図22、ユーザ機器のワイヤレス通信の第3の方法のフローチャートである。 図23は、ユーザ機器のワイヤレス通信の第4の方法のフローチャートである。 図24は、ユーザ機器のワイヤレス通信の第5の方法のフローチャートである。 図25は、ユーザ機器のワイヤレス通信の第6の方法のフローチャートである。 図26は、ユーザ機器のワイヤレス通信の第7の方法のフローチャートである。 図27は、例示的なユーザ機器装置の機能を示す概念的なブロック図である。 図28は、発展型ノードBのワイヤレス通信の方法のフローチャートである。 図29は、例示的な発展型ノードB装置の機能を示す概念的なブロック図である。
詳細な説明
添付の図面に関して以下に記載される詳細な説明は、様々な構成の説明として意図されるものであり、この中で説明される概念が実施され得る唯一の構成を表すものではない。詳細な説明は、様々な概念の十分な理解を与えるための具体的な詳細を含む。ただし、これらの概念はこれらの具体的な詳細なしに実施され得ることが、本技術における技量を有する者には明らかであろう。いくつかの例では、そのような概念を不明瞭にすることを避けるために、よく知られている構造および構成要素がブロック図の形式で示される。
様々な装置および方法を参照して、通信システムのいくつかの態様が提示される。これらの装置および方法は、以下の詳細な説明に記載され、様々なブロック、モジュール、構成要素、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズムなど(「要素」と総称される)によって添付の図面に示される。これらの要素は、電子的なハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して実装され得る。そのような要素がハードウェアとして実装されるか、ソフトウェアとして実装されるかは、特定の適用例およびシステム全体に課せられる設計上の制約に依存する。
例として、要素、または要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたはそれより多くのプロセッサを含む「処理システム」を用いて実装され得る。プロセッサの例には、本開示全体を通じて説明される様々な機能を実行するように構成される、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、状態マシン、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および他の好適なハードウェアを含む。処理システム中の1つまたはそれより多くのプロセッサは、ソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、機能などを意味すると広く解釈される。ソフトウェアは、コンピュータ可読媒体上に存在し得る。コンピュータ可読媒体は、非一時的コンピュータ可読媒体であり得る。非一時的コンピュータ可読媒体は、例として、磁気格納デバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)、光ディスク(たとえば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、キードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、レジスタ、リムーバブルディスク、ならびにコンピュータによってアクセスされ、読み取られ得るソフトウェアおよび/または命令を格納するための任意の他の好適な媒体を含む。コンピュータ可読媒体は、処理システムの内部に存在するか、処理システムの外部にあるか、または処理システムを含む複数のエンティティにわたって分散され得る。コンピュータ可読媒体はコンピュータプログラム製品の中に実装され得る。例として、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料の中にあるコンピュータ可読媒体を含み得る。本技術において技量を有する者は、特定の適用例およびシステム全体的に課せられた全体的な設計上の制約に応じて、本開示全体にわたって提示される記載された機能をどのようにしたら最も良く実装することができるかを認識する。
したがって、1つまたはそれより多くの例示的な実施形態では、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装された場合、機能は、コンピュータ可読媒体上に格納されるか、あるいはコンピュータ可読媒体上の1つまたはそれより多くの命令またはコードとして符号化され得る。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ格納媒体を含む。格納媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または格納するために使用され得るとともにコンピュータによってアクセスされ得る、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは任意の他の媒体を備えることができる。本の中で用いられるようなディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、デジタルバーサタイルディスク(DVD)、フロッピーディスク、およびブルーレイディスクを含み、この場合、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)はデータをレーザで光学的に再生する。また、上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含められる。
図1は、処理システム114を採用する装置100のためのハードウェア実装形態の一例を示す図である。この例では、処理システム114は、バス102によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス102は、処理システム114の特定の適用例および全体的な設計上の制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バス102は、プロセッサ104によって概略的に表される1つまたはそれより多くのプロセッサと、コンピュータ可読媒体106によって概略的に表されるコンピュータ可読媒体とを含む様々な回路を互いにリンクする。バス102はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクし得るが、これらの回路は当技術分野においてよく知られており、したがって、これ以上説明しない。バスインターフェース108は、バス102とトランシーバ110との間のインターフェースを与える。トランシーバ110は、伝送媒体上で様々な他の装置と通信するための手段を与える。装置の性質に応じて、ユーザインターフェース112(たとえば、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロホン、ジョイスティック)も与えられ得る。
プロセッサ104は、バス102を管理することと、コンピュータ可読媒体106に格納されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理とを担当する。ソフトウェアは、プロセッサ104によって実行されたとき、処理システム114に、特定の装置のための以下で説明される様々な機能を実行させる。コンピュータ可読媒体106は、また、ソフトウェアを実行するときに、プロセッサ104によって操作されるデータを格納するために使用され得る。
図2は、様々な装置(図1参照)を採用するLTEネットワークアーキテクチャ200を示す図である。LTEネットワークアーキテクチャ200はEvolved Packet System(発展型パケットシステム: EPS)200と呼ばれる。EPS200は、1つまたはそれより多くのユーザ機器(UE)202と、発展型UMTS地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN:Evolved UMTS Terrestrial Radio Access Network)204と、発展型パケットコア(EPC:Evolved Packet Core)210と、ホーム加入者サーバ(HSS:Home Subscriber Server)220と、事業者のIPサービス222とを含み得る。EPSは他のアクセスネットワークと相互接続することができるが、簡単のために、それらの構成体/インターフェースは図示されない。図示のように、EPSはパケット交換サービスを与えるが、本技術におい技量を有する者なら容易に理解するように、本開示全体にわたって提示される様々な概念は、回線交換サービスを与えるネットワークに拡張され得る。
E−UTRANは、発展型ノードB(evolved Node B(eNB))206と他のeNB208とを含む。eNB206は、UE202に対してユーザプレーンプロトコル終端と制御プレーンプロトコル終端とを与える。eNB206は、X2インターフェース(すなわち、バックホール)を介して他のeNB208に接続され得る。eNB206はまた、この技術において技量を有するにより、基地局、基地トランシーバ局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS:basic service set)、拡張サービスセット(ESS:extended service set)、または何らかの他の好適な用語で呼ばれ得る。eNB206は、UE202に対し、EPC210へのアクセスポイントを与える。UE202の例は、セルラ電話、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP:session initiation protocol)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星無線、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、タブレットまたは任意の他の同様の機能デバイスを含む。UE202は、また、この技術において技量を有する者によって、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語で呼ばれ得る。
eNB206は、S1インターフェースによってEPC210に接続される。EPC210は、モビリティ管理エンティティ(MME:Mobility Management Entity)212と、他のMME214と、サービングゲートウェイ216と、パケットデータネットワーク(PDN:Packet Data Network)ゲートウェイ218とを含む。MME212は、UE202とEPC210との間のシグナリングを処理する制御ノードである。一般的に言って、MME212は、ベアラおよび接続管理を行う。すべてのユーザIPパケットは、サービングゲートウェイ216を介して転送され、サービングゲートウェイ216自体は、PDNゲートウェイ218に接続される。PDNゲートウェイ218は、UEのIPアドレス割付けならびに他の機能を与える。PDNゲートウェイ218は、事業者のIPサービス222に接続される。事業者のIPサービス222は、インターネットと、イントラネットと、IPマルチメディアサブシステム(IMS:IP Multimedia Subsystem)と、PSストリーミングサービス(PSS:PS Streaming Service)とを含む。
図3は、LTEネットワークアーキテクチャにおけるアクセスネットワークの一例を示す図である。この例では、アクセスネットワーク300は、いくつかのセルラ領域(セル)302に分割される。1つまたはそれより多くのより低い電力クラスのeNB308、312は、セル302のうちの1つまたは複数と重複する、それぞれ、セルラ領域310、314を有し得る。より低い電力クラスのeNB308、312は、フェムトセル(たとえば、ホームeNB(HeNB))、ピコセル、またはマイクロセルであり得る。より高い電力クラスのeNBまたはマクロeNB304は、セル302に割り当てられ、セル302中のすべてのUE306にEPC210へのアクセスポイントを与えるように構成される。アクセスネットワーク300のこの例には集中コントローラはないが、代替構成では集中コントローラが使用され得る。eNB304は、無線ベアラ制御、アドミッション制御、モビリティ制御、スケジューリング、セキュリティ、およびサービングゲートウェイ216(図2参照)への接続性を含む、無線に関係するすべての機能を担当する。
アクセスネットワーク300によって採用される変調および多元接続方式は、展開されている特定の通信規格に応じて異なり得る。LTE適用例では、周波数分割多重(FDD:frequency division duplexing)と時分割多重(TDD:time division duplexing)の両方をサポートするために、OFDMがDL上で使用され、SC−FDMAがUL上で使用される。本技術に技量を有する者が以下に続く詳細な説明から容易に理解するように、この中で提示される様々な概念は、LTE適用例に好適である。ただし、これらの概念は、他の変調および多元接続技法を採用する他の通信規格に容易に拡張され得る。例として、これらの概念は、Evolution−Data Optimized(EV−DO)またはUltra Mobile Broadband(UMB)に拡張され得る。EV−DOおよびUMBは、CDMA2000規格ファミリーの一部として3rd Generation Partnership Project 2(3GPP2)によって公表されたエアインターフェース規格であり、移動局にブロードバンドインターネットアクセスを提供するためにCDMAを利用する。これらの概念は、また、TD−SCDMA、TDMAを採用するGlobal System for Mobile Communications(GSM(登録商標))、Evolved UTRA(E−UTRA)、Ultra Mobile Broadband(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、およびOFDMAを採用するFlash−OFDMなどの、広帯域CDMA(W−CDMA)ならびにCDMAの他の変形態を採用するUniversal Terrestrial Radio Access(UTRA)に拡張され得る。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTEおよびGSMは、3GPPという組織からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、3GPP2団体からの文書に記載されている。採用される実際のワイヤレス通信規格および多元接続技術は、特定の適用例およびシステムに課せられる全体的な設計上の制約に依存することになる。
eNB304は、MIMO技術をサポートする複数のアンテナを有し得る。MIMO技術の使用は、eNB304に、空間多重化、ビームフォーミング、および送信ダイバーシティをサポートするために空間領域を活用することが可能にする。
空間多重化は、異なるデータストリームを、同じ周波数上で同時に送信するために使用され得る。データストリームは、データレートを増加させるために単一のUE306に送信されるか、または全体的なシステム容量を増加させるために複数のUE306に送信され得る。これは、各データストリームを空間的にプリコードし(すなわち、振幅および位相のスケーリングを適用し)、次いでダウンリンク上で複数の送信アンテナを介して空間的にプリコードされた各ストリームを送信することによって達成される。空間的にプリコードされたデータストリームは、異なる空間シグナチャとともにUE(1つまたはそれより多くの)306に到着し、これにより、UE306の各々が、そのUE(1つまたはそれより多くの)306に宛てられた1つまたはそれより多くのデータストリームを復元することが可能になる。アップリンク上で、各UE306は、空間的にプリコードされたデータストリームを送信し、これにより、eNB304に、空間的にプリコードされた各データストリームのソースを識別することを可能にする。
空間多重化は、一般的には、チャネル状態が良好であるときに使用される。チャネル状態があまり良好でないときは、送信エネルギーを1つまたはそれより多くの方向に集中させるためにビームフォーミングが使用され得る。これは、複数のアンテナを通して送信するためのデータを空間的にプリコードすることによって達成され得る。セルのエッジにおいて良好なカバレージを達成するために、送信ダイバーシティと組み合わせてシングルストリームビームフォーミング送信が使用され得る。
以下の詳細な説明では、ダウンリンク上でOFDMをサポートするMIMOシステムを参照しながらアクセスネットワークの様々な態様が説明される。OFDMは、OFDMシンボル内のいくつかのサブキャリアを介してデータを変調するスペクトル拡散技法である。サブキャリアは、正確な周波数で、間を離される。間隔は、受信器がサブキャリアからデータを復元することを可能にする「直交性(orthogonality)」を与える。時間領域では、OFDMシンボル間干渉をなくすために、ガードインターバル(たとえば、サイクリックプレフィックス)が各OFDMシンボルに追加され得る。アップリンクは、高いピーク対平均電力比(PARR:peak-to-average power ratio)を補償するために、SC−FDMAを、DFT拡散OFDM信号の形態で使用し得る。
様々なフレーム構造は、DL送信とUL送信とをサポートするために使用され得る。次に図4を参照しながら、DLフレーム構造の一例が提示される。ただし、本技術に技量を有する者なら容易に理解するように、特定の適用例のためのフレーム構造は、任意数のファクタに応じて異なり得る。この例では、フレーム(10ms)は、等しい大きさにされた10個のサブフレームに分割される。各サブフレームは、2つの連続するタイムスロットを含む。
2つのタイムスロットを表すためにリソースグリッドが使用され得、各タイムスロットはリソースブロックを含む。リソースグリッドは複数のリソース要素に分割される。LTEでは、リソースブロックは、周波数領域中に12個の連続サブキャリアを含んでおり、各OFDMシンボル中の通常のサイクリックプレフィックスについて、時間領域中に7個の連続OFDMシンボル、または84個のリソース要素を含んでいる。R402、404として示されるリソース要素のいくつかは、DL基準信号(DL−RS:DL reference signal)を含む。DL−RSは、(共通RSと呼ばれることもある)セル固有RS(CRS:Cell-specific RS)402と、UE固有RS(UE−RS:UE-specific RS)404とを含む。UE−RS404は、対応する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH:physical downlink shared channel)がマッピングされるリソースブロック上でのみ送信される。各リソース要素によって搬送されるビット数は変調方式に依存する。すなわち、UEが受信するリソースブロックが多いほど、また変調方式が高いほど、UEのデータレートは高くなる。
ここで、図5を参照しながら、ULフレーム構造500の一例が提示される。図5は、LTEにおけるULのための例示的なフォーマットを示す。ULのために利用可能なリソースブロックは、データセクションと制御セクションとに区分され得る。制御セクションは、システム帯域幅の2つのエッジにおいて形成され得、構成可能なサイズを有し得る。制御セクション中のリソースブロックは、制御情報を送信するためにUEに割り当てられ得る。データセクションは、制御セクション中に含まれないすべてのリソースブロックを含み得る。図5の設計例は、データセクション中の連続するサブキャリアのすべてを、単一のUEが割り当てられることを可能にし、連続サブキャリアを含むデータセクションを生じる。
UEには、eNBに制御情報を送信するために、制御セクション中のリソースブロック510a、510bを割り当てられ得る。UEには、eNBにデータを送信するために、データセクション中のリソースブロック520a、520bも割り当てられ得る。UEは、制御セクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH:physical uplink control channel)中で制御情報を送信し得る。UEは、データセクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH:physical uplink shared channel)の中で、データのみまたはデータと制御情報の両方を送信し得る。UL送信は、サブフレームの両方のスロットに広がり得、図5に示すように周波数をまたがってホッピングし得る。
図5に示すように、リソースブロックのセットは、初期システムアクセスを実行し、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH:physical random access channel)530においてUL同期を達成するために使用され得る。PRACH530は、ランダムシーケンスを搬送し、いかなるULデータ/シグナリングも搬送することができない。各ランダムアクセスプリアンブルは、6つの連続するリソースブロックに対応する帯域幅を占有する。開始周波数は、ネットワークによって指定される。すなわち、ランダムアクセスプリアンブルの送信は、ある時間リソースおよび周波数リソースに制限される。PRACHについての周波数ホッピングはない。PRACH試行は、単一のサブフレーム(1ms)の中で搬送され、UEは、フレーム(10ms)ごとに単一のPRACH試行だけを行うことができる。
LTEにおけるPUCCH、PUSCH、およびPRACHは、公開されている「Evolved Universal Terrestrial Radio Access(E-UTRA);Physical Channels and Modulation」と題する3GPP TS 36.211に記載される。
無線プロトコルアーキテクチャは、特定の適用例に応じて様々な形態をとり得る。次に図6を参照しながら、LTEシステムの一例が提示される。図6は、ユーザプレーンおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す概念図である。
図6を参照すると、UEおよびeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、レイヤ1と、レイヤ2と、レイヤ3との3つのレイヤとともに示されている。レイヤ1は最下位レイヤであり、様々な物理レイヤ信号処理機能を実装する。レイヤ1は、この中では物理レイヤ606と呼ばれる。レイヤ2(L2レイヤ)608は、物理レイヤ606の上にあり、物理レイヤ606を介したUEとeNBとの間のリンクを担当する。
ユーザプレーンでは、L2レイヤ608は、ネットワーク側のeNBにおいて終端となる、メディアアクセス制御(MAC:media access control)サブレイヤ610と、無線リンク制御(RLC:radio link control)サブレイヤ612と、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP:packet data convergence protocol)614サブレイヤとを含む。図示されていないが、UEは、ネットワーク側のPDNゲートウェイ208(図2参照)において終端とされるネットワークレイヤ(たとえば、IPレイヤ)と、接続の他端(たとえば、ファーエンドUE、サーバなど)において終端とされるアプリケーションレイヤとを含むL2レイヤ608の上にいくつかの上位レイヤを有し得る。
PDCPサブレイヤ614は、異なる無線ベアラと論理チャネルとの間で多重化を行う。PDCPサブレイヤ614はまた、無線送信オーバーヘッドを低減するために上位レイヤデータパケットに係るヘッダ圧縮と、データパケットを暗号化することによるセキュリティと、UEに対するeNB間のハンドオーバサポートとを与える。RLCサブレイヤ612は、上位レイヤデータパケットのセグメンテーションおよび再組立てと、紛失データパケットの再送信と、ハイブリッド自動再送要求(HARQ:hybrid automatic repeat request)により順番が異なった受信を補償するためのデータパケットの並べ替えとを行う。MACサブレイヤ610は、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化を行う。MACサブレイヤ610はまた、UEの間で1つのセル中の様々な無線リソース(たとえば、リソースブロック)を割り振ることを担当する。MACサブレイヤ610は、また、HARQ動作を担当する。
制御プレーンでは、UEおよびeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、制御プレーンのためのヘッダ圧縮機能がないことを除いて、物理レイヤ606およびL2レイヤ608について実質的に同じである。制御プレーンはまた、レイヤ3中に無線リソース制御(RRC:radio resource control)サブレイヤ616を含む。RRCサブレイヤ616は、無線リソース(すなわち、無線ベアラ)を取得することと、eNBとUEとの間のRRCシグナリングを使用して下位レイヤを構成することとを担当する。
図7は、アクセスネットワーク中でUE750と通信するeNB710のブロック図である。DLでは、コアネットワークからの上位レイヤパケットがコントローラ/プロセッサ775に与えられる。コントローラ/プロセッサ775は、図6に関して前に説明したL2レイヤの機能を実装する。DLでは、コントローラ/プロセッサ775は、様々な優先度メトリックに基づいてヘッダ圧縮と、暗号化と、パケットのセグメント化および並べ替えと、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化と、UE750への無線リソース割当てとを行う。コントローラ/プロセッサ775はまた、HARQ動作と、紛失パケットの再送信と、UE750へのシグナリングとを担当する。
TXプロセッサ716は、L1レイヤ(すなわち、物理レイヤ)のための様々な信号処理機能を実装する。信号処理機能は、UE750における前方誤り訂正(FEC:forward error correction)を可能にするために符号化とインタリーブを行うことと、様々な変調方式(たとえば、2位相シフトキーイング(BPSK:binary phase-shift keying)、4位相シフトキーイング(QPSK:quadrature phase-shift keying)、M位相シフトキーイング(M−PSK:M-phase-shift keying)、多値直交振幅変調(M−QAM:M-quadrature amplitude modulation))に基づいた信号コンスタレーションへのマッピングを行うこととを含む。次いで、符号化され変調されたシンボルは、並列のストリームに分割される。各ストリームは、次いでOFDMサブキャリアにマッピングされ、時間領域および/または周波数領域の中で基準信号(たとえば、パイロット)と多重化され、次いで逆高速フーリエ変換(IFFT:Inverse Fast Fourier Transform)を使用して互いに結合されて、時間領域OFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを生成する。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを生成するために空間的にプリコードされる。チャネル推定器774からのチャネル推定値は、符号化および変調方式を決定するために、ならびに空間処理のために使用され得る。チャネル推定値は、UE750によって送信される基準信号および/またはチャネル状態フィードバックから導出され得る。次いで、各空間ストリームは、別個の送信器(TX)718を介して異なるアンテナ720に与えられる。各送信器(TX)718は、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調する。
UE750において、各受信器(RX)754は、そのそれぞれのアンテナ752を介して信号を受信する。各受信器(RX)754は、RFキャリア上に変調されている情報を復元し、受信器(RX)プロセッサ756に情報を与える。
RXプロセッサ756は、L1レイヤの様々な信号処理機能を実装する。RXプロセッサ756は、UE750に宛てられた任意の空間ストリームを復元するために、情報に対して空間処理を実行する。複数の空間ストリームがUE750に宛てられた場合、それらはRXプロセッサ756によって単一のOFDMシンボルストリームに合成され得る。RXプロセッサ756は、次いで高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)を使用してOFDMシンボルストリームを時間領域から周波数領域に変換する。周波数領域信号は、OFDM信号のサブキャリアごとに別々のOFDMシンボルストリームを備える。各サブキャリア上のシンボルと基準信号とは、eNB710によって送信される、可能性が最も高い信号のコンスタレーションポイントを決定することによって復元され、復調される。これらのソフトな判定は、チャネル推定器758によって計算されるチャネル推定値に基づき得る。ソフトな判定は、次いで、物理チャネル上でeNB710によって最初に送信されたデータおよび制御信号を復元するために復号され、デインターリーブされる。データおよび制御信号は、次いでコントローラ/プロセッサ759に与えられる。
コントローラ/プロセッサ759は、図6に関して前に説明したL2レイヤを実装する。ULでは、コントローラ/プロセッサ759は、コアネットワークからの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間でのデマルチプレクシングと、パケット再組立てと、復号と、ヘッダの圧縮復元と、制御信号処理とを行う。上位レイヤパケットは、次いで、L2レイヤの上のすべてのプロトコルレイヤを表すデータシンク762に与えられる。また、様々な制御信号がL3処理のためにデータシンク762に与えられ得る。コントローラ/プロセッサ759はまた、HARQ動作をサポートするために肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)プロトコルを使用した誤り検出を担当する。
ULでは、データソース767は、コントローラ/プロセッサ759に上位レイヤパケットを与えるために使用される。データソース767は、L2レイヤ(L2)の上のすべてプロトコルレイヤを表す。eNB710によるDL送信に関して説明される機能と同様に、コントローラ/プロセッサ759は、ヘッダ圧縮と、暗号化と、パケットのセグメント化および並べ替えと、eNB710による無線リソース割当てに基づいた論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化とを行うことによって、ユーザプレーンおよび制御プレーンのためのL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ759はまた、HARQ動作、紛失パケットの再送信、およびeNB710へのシグナリングを担当する。
チャネル推定器758によって、eNB710によって送信される基準信号またはフィードバックから導びかれるチャネル推定値は、適切な符号化および変調方式を選択することと、空間処理を可能にすることとを行うために、TXプロセッサ768によって使用され得る。TXプロセッサ768によって生成される空間ストリームは、別個の送信器(TX)754を介して異なるアンテナ752に与えられる。各送信器(TX)754は、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調する。
UL送信は、UE750における受信器機能に関して説明した方法と同様の方法でeNB710において処理される。各受信器(RX)718は、それのそれぞれのアンテナ720を通して信号を受信する。各受信器(RX)718は、RFキャリア上に変調された情報を復元し、RXプロセッサ770に情報を与える。RXプロセッサ770はL1レイヤを実装する。
コントローラ/プロセッサ759は、図6に関して前に説明したL2レイヤを実装する。ULでは、コントローラ/プロセッサ759は、UE750からの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間のデマルチプレクシングと、パケット再組立てと、復号(decipher)と、ヘッダ圧縮復元(decompression)と、制御信号処理とを行う。コントローラ/プロセッサ775からの上位レイヤパケットはコアネットワークに与えられ得る。コントローラ/プロセッサ759はまた、HARQ動作をサポートするためにACKおよび/またはNACKプロトコルを使用した誤り検出を担当する。
一つの構成例では、図1に関して説明された処理システム114は、eNB710を含む。特に、処理システム114は、TXプロセッサ716と、RXプロセッサ770と、コントローラ/プロセッサ775とを含む。一つの構成例では、図1に関して説明した処理システム114は、UE750を含む。特に、処理システム114は、TXプロセッサ768と、RXプロセッサ756と、およびコントローラ/プロセッサ759とを含む。
図8は、LTEにおける非周期(aperiodic)チャネル状態情報(CSI)要求を示す図800である。図8に示したように、eNodeB802は、物理DL制御チャネル(PDCCH)上のUL許可(grant)の中のDL制御情報(DCI)の一部としてCSI要求をUE804に送る。CSI要求は、UE804に、CSIを決定し、PUSCHを使用してeNodeB802に戻して、CSIを報告するように要求する。CSIは、チャネル品質インジケータ(CQI:channel quality indicator)と、プリコーディング行列インジケータ(PMI:precoding matrix indicator)と、ランクインデックス(RI:rank index)フィードバックとを含む。
図9は、LTEにおける非周期CSI要求を示す図900である。LTE Rel−8では、DCIフォーマット0は1ビットCSI要求フィールド(CQI要求フィールドとも呼ばれる)を含む。LTE Rel−8にはDL CCが1つしかないので、CSI要求ビットが、DL CC上で受信されたCSI要求のために1に設定されているときはいつでも、UEは、PUSCHを使用してDL CCについての非周期CSI報告を実行する。
図10は、非周期CSI要求のための例示的な方法を示す図1000である。LTE Rel−10では、キャリアアグリゲーションは、DL/ULにおいて5つまでのCCを用いてサポートされる。1つのUL CCが複数のCCについての非周期CSI報告を担当する場合、UE804は、どのDL CCについてCSIを報告すべきかを決定することが可能でなければならない。例示的な方法では、eNodeB802は、複数のCCのうちのCCに関するCSI報告についての要求を送信する。UE804は、複数のCCのうちのCCに関するCSI報告についての要求を受信する。その要求は、それについてeNodeB802がCSI報告を受信し、それについてUEがCSI報告を与えるべき複数のCCのうちの1組のCCを示す。UE804は、1セットのCC中にその示されたCCの各々についてのフィードバックを含むCSI報告を送信する。eNodeB802は、1セットのCC中にその示されたCCの各々についてのフィードバックを含むCSI報告を受信する。たとえば、eNodeB802は、CC0と、CC1と、CC2と、CC3と、CC4とを含む複数のCCのうちのCC1のPDCCH上で、UL許可の中でCSI要求を送信し得る。UE804は、CC1上でCSI要求を受信する。その要求は、eNodeB802が受信することを望み、UE804がCC0とCC1とを含む1セットのCCについてのCSIを与えるべきであることを示し得る。UE804は、1セットのCC中の複数のCCについてのCSIを決定し、CSIを含むCSI報告をeNodeB802に送信する。
図11は、それについてのCSI報告が与えられるべき1セットのCCを搬送するための第1の例示的な方法を示す図1100である。本方法によれば、LTE−AにおけるULスケジューリングのための新たなDCIフォーマットでは、nビットビットマップは、特定のDL CCが非周期CSI報告を必要とするかどうかを示し得る。ビットマップは、n個のCCのうちいずれが非周期CSI報告を必要とするかを示すためのnビットを有する。したがって、キャリアアグリゲーションが最高5つのCCを用いてサポートされる場合、n=5であり、新たなDCIフォーマットは、5つのDL CCのうちいずれが非周期CSI報告を必要とするかを示すための5ビットビットマップを含む。図11に示すように、CC0が非周期CSI報告を必要とすることを第1のビットが示し、CC1が非周期CSI報告を必要とすることを第2のビットが示し、CC2が非周期CSI報告を必要としないことを第3のビットが示し、CC3が非周期CSI報告を必要としないことを第4のビットが示し、CC4が非周期CSI報告を必要としないことを第5のビットが示すように、ビットマップは“11000”に設定され得る。
図12は、それについてのCSI報告が与えられるべき1セットのCCを搬送するための第2の例示的な方法を示す第1の図1200である。本方法によれば、UE804は、UL許可に係るULサブフレーム番号および/またはシステムフレーム番号(SFN)に基づいて、それについてのCSI報告が与えられるべき1セットのCCを決定する。ULサブフレーム番号の各々は、1セットのCCにマッピングされる。任意の特定のULサブフレーム番号のための1セットのCCは、各無線フレームの繰返しにならないようにSFNに基づいて変化し得る。したがって、CSI要求の中のビットがUL許可において1に設定されているとき、UE804は、CSIを決定し、特定のULサブフレーム番号にマッピングされたDL CCについてのCSI報告を送る。図12に示されるように、UL許可がサブフレーム0、1、2、3、4、または5の中でPUSCHを送るためのものである場合、UE804は、CC0、CC1、CC2、CC3、CC4またはCC0のそれぞれに係るCSI報告を与える。1セットのCCは、それについてUL許可が適用するサブフレームに基づくのではなく、それにおいてUL許可が受信されるサブフレームに基づき得る。たとえば、UL許可がサブフレームkにおいて受信された場合、UE804は、サブフレームkにマッピングされたCCに基づいて、それについてのCSI報告を与えるべき1セットのCCを決定し得る。別の構成では、UL許可がサブフレームk+4中でPUSCHを送るためのものである場合、UE804は、サブフレームk+4にマッピングされたCCに基づいて、それについてのCSI報告を与えるべき1セットのCCを決定し得る。また、他の構成も可能である。
図13は、それについてのCSI報告が与えられるべき1セットのCCを搬送するための第2の例示的な方法を示す第2の図1300である。図13に示したように、各ULサブフレーム番号は、同じくSFNに基づいて変化し得る2つ以上のCCにマッピングされ得る。したがって、特定のSFNについて、ULサブフレーム0はCC0、1にマッピングされ得、ULサブフレーム1はCC1、2にマッピングされ得、ULサブフレーム2はCC2、3にマッピングされ得、ULサブフレーム3はCC3、4にマッピングされ得、ULサブフレーム4はCC1、4にマッピングされ得、サブフレーム5はCC0、1、2、3にマッピングされ得る。
図14は、それについてのCSI報告が与えられるべき1セットのCCを搬送するための第3の例示的な方法を示す図1400である。本方法によれば、それについてのCSI報告が与えられるべき1セットのCCは、UL許可に係るDCIの中の復調基準信号(DM−RS)のための3ビットサイクリックシフトによってマッピングされる。したがって、CSI要求の中のビットが、UL許可において1に設定されているとき、UE804は、UL許可の中のDCIにおいて受信される特定のサイクリックシフトにマッピングされたCCに基づいて、それについてのCSI報告を与えるべき1セットのCCを決定する。たとえば、1セットのCCは、図14に示す8つの可能なサイクリックシフトの各々について定義され得る。したがって、サイクリックシフト000、001、010、011、および100は、それぞれCC0、1、2、3、および4にマッピングされ得る。サイクリックシフトのいくつか(たとえば、図14中の101、110、111)は、CCにマッピングされず、予備とされてよい。複数のDL CCについての複数の非周期CSI報告を送る必要があるときに、予備エントリが定義され得る。図14に示されるように、UE804がUL許可のCSIとともに010のサイクリックシフトを受信し、CSI要求中のビットが1に設定されている場合、UE804は、CC2についてのCSIを決定し、決定されたDCIを含むCSI報告を、eNodeB802に送信する。
一つの構成例では、非周期CSI報告に関連づけられるスケジュールされたULのためのトランスポートブロックがない場合、予備の変調およびコーディング方式(MCS)インデックス29、30、31が、それについてのCSI報告を与えるべき1セットのDL CCを定義するために、DM−RS用のサイクリックシフトと一緒に利用され得る。したがって、8つのサイクリックシフト値と3つの異なるMCSインデックスとを用いて、24個の異なる可能なCCのセットが定義され得る。
図15は、それについてのCSI報告が与えられるべき1セットのCCを搬送するための第4の例示的な方法を示す第1の図1500である。図16は、それについてのCSI報告が与えられるべき1セットのCCを搬送するための第4の例示的な方法を示す第2の図1600である。本方法によれば、CSI要求中のビットが、UL許可において1に設定されているとき、UE804は、UL許可と同じサブフレームの中でPDSCH送信を有するDL CCのために、対応するPUSCH中でCSI報告を与える。したがって、CSI要求の中で1に設定されたビットをもつUL許可がサブフレームkにおいて受信される場合、UE804は、それらの上のサブフレームkにおいてPDSCHが受信されたCCに係るCSI報告を与える。たとえば、図15および図16に示すように、積極的なCSI要求(すなわち、1に設定されたビット)をもつUL許可が、サブフレームkのCC3上でPDCCHの中で受信され、PDSCHが同じサブフレームkのCC0およびCC2上で受信される場合、UE804は、CC0、2に係るCSI報告を与え、CC1、3、4に係るCSI報告を与えない。
代替的に、UE804は、受信した要求と同じサブフレームにおいて受信されたPDCCHの中のキャリアインジケータフィールド(CIF)に基づいて、それについてのCSI報告を送るべき1セットのCCを決定し得る。そのような構成では、受信されPDCCHは、PDSCHをスケジュールするためのDL許可を含み、CIFは、それについて受信されたPDCCHがそれに対して適用するCCを示す。したがって、UE804がサブフレームkにおいて複数のPDCCHを受信し、各PDCCHがPDSCHをスケジュールするためのDL許可を含む場合、UE804は、DL許可の各々の中に含まれる、受信されたPDCCHがそれについて適用するCCを示すためのCIFに基づいて、それ係るCSI報告を送るべき1セットのCCを決定する。
図17は、それについてのCSI報告が与えられるべき1セットのCCを搬送するための第5の例示的な方法を示す図1700である。本方法によれば、DCIフォーマット0では、CSIフィールド中のビットが1に設定されているとき、リソース割当てフィールドは、非周期CSI報告を要求する1セットのDL CCを示すフィールド中のいくつかのビットを用いて再定義され得る。DCIフォーマット0では、リソース割当てフィールドはSビットを有し、Sは次のように定義される。
Figure 2013530559
Sビットは、1個のRBから
Figure 2013530559
個のRBまでの範囲の割当て帯域幅で、任意のシングルキャリアリソース割当てをアドレッシングすることができる。一部の割当て帯域幅は、LTEでは低い離散フーリエ変換(DFT)実装の複雑性を維持するために、実際上は許可されない。LTEでは、割当てられるRBの数は、2、3、5、または7の倍数でなければならない。一例では、50個のRBの割当て帯域幅をもつ10MHzのシステムでは、S=11ビットである。11ビットは、1275個の仮想設定(hypothesis)を特定することができる。スケジューリング制限を考慮に入れると、738個の仮想設定だけが存在する。738個の仮想設定を十分にアドレッシングするためには、10ビットだけ必要とされる。したがって、それについてのCSI報告が与えられるべき1セットのCCを搬送するために使用され得る、1ビットが残る。たとえば、図17に示すように、2X個よりも少ない仮想設定と2X-1個よりも多くの仮想設定とを含むより小さいセットにおけるリソース割当てをアドレッシングするために、Sビット(たとえば、11ビット)の中からXビット(たとえば、網掛けされていない10ビット)が使用され得る。残りのS−Xビット(たとえば、網掛けされた1ビット)は、非周期CSI報告のための1セットのDL CCを特定するために使用され得る。
図18は、それに係るCSI報告が与えられるべき1セットのCCを搬送するための第6の例示的な方法を示す第1の図1800である。図19は、それに係るCSI報告が与えられるべき1セットのCCを搬送するための第6の例示的な方法を示す第2の図1900である。本方法によれば、CSI要求フィールドが1ビットであり、CSI報告がトリガされたことをそのビットが示す(たとえば、そのビットが1に設定されている)場合、たとえば、それに関するCSI要求が受信されたCCなど、CCの特定のまたは所定のセットについてのCSI報告がトリガされる。ただし、CSI要求フィールドが2ビットである場合、複数のCCのうちのいずれかについてのCSI報告がトリガされ得る。たとえば、一つの構成例では、CSI要求フィールドが「00」である場合、非周期CSI報告はトリガされず、CSI要求フィールドが「01」である場合、定義されたまたは所定のCCについての非周期CSI報告がトリガされ、CSI要求フィールドが「10」である場合、RRCシグナリングを介して半静的に構成されたCCの第1のセットについての非周期CSI報告がトリガされ、CSI要求フィールドが「11」である場合、RRCシグナリングを介して半静的に構成されたCCの第2のセットについての非周期CSI報告がトリガされる。他の構成も可能である。
本方法の一例が図18および図19に与えられている。eNodeB802は、CC0とCC2とを含むようにCCの第1のセットを構成し、CC3とCC4とを含むようにCCの第2のセットを構成し得る。あるUL許可において、eNodeB802は、CSI要求フィールドの中に2ビットを含み、その2ビットを、図18に示すように、UE804がCC0、2についてのCSI報告を与えるべきであることを示す「10」に設定し得、他のUL許可においては、eNodeB802は、CSI要求フィールド中に2ビットを含み、図19に示すように、UE804がCC3、4についてのCSI報告を与えるべきであることを示すために、その2ビットを「11」に設定し得る。
要約すれば、本方法の場合、PUSCHを使用した非周期CSI報告について、UE804は、UL DCIフォーマットか、または、特定のDLサービングセル(すなわち、特定のCC)上でのランダムアクセス応答許可のいずれかにおけるサブフレームnの中のCSI要求を復号することで、対応するPUSCH送信のサービングセル上のサブフレームn+kにおいてPUSCHを使用して非周期のCQI、PMI、RIの報告を実行し、それぞれのCSI要求フィールドは、報告をトリガするように設定され、予備とされない。CSI要求フィールドが1ビットである場合、CSI要求フィールドが1に設定されていると、報告がトリガされる。CSI要求フィールドが2ビットに設定されている場合、以下の表中の値に従って報告がトリガされ得る。
Figure 2013530559
上記で説明したように、値の表は一例にすぎず、異なる構成が可能である。
図20は、UEのワイヤレス通信の方法のフローチャート2000である。本方法は、UE804などのUEによって実行され得る。本方法によれば、UE804は、複数のCCのうちの1つのCCに関するCSI報告についての要求を受信する(ステップ2002において)。その要求は、それについてのCSI報告を与えるべき複数のCC2のうちの1セットのCCを示す。CSI報告がトリガされないことをその要求が示すとき、UE804は、複数のCCのうちのいずれかについてのCSIを決定することを控える(ステップ2004において)。CSI報告がトリガされないことをその要求が示すとき、1セットのCCはCCを含まない。CSI報告がトリガされたことをその要求が示すとき、UE804は、1セットのCCについてのCSIを決定する(ステップ2006において)。UE804は、1セットのCC中にその示されたCCの各々についての決定されたCSIを含むCSI報告を送信する(ステップ2008において)。一つの構成例では、その要求が1セットのCCを示すための1ビットのみを含み、CSI報告がトリガされることをその1ビットが示すときのみ、1セットのCCは前記CCを含む。一つの構成例では、その要求が1セットのCCを示すための2ビットを含み、その2ビットが所定のCCについてのCSI報告がトリガされたことを示すとき、1セットのCCは所定のCCを含む。一つの構成例では、その要求が1セットのCCを示すための2ビットを含み、その2ビットがCCの第1のセットまたはCCの第2のセットについてのCSI報告がトリガされたことを示すとき、1セットのCCは、RRCシグナリングを介して半静的に構成されたCCの第1のセットまたはCCの第2のセット中にCCを含む。他の構成例では、その要求は、それについてのフィードバックを与えるべき5つのCCの任意のサブセットを示すための5ビットを含み得る。より一般的いうと、その要求は、それについてのフィードバックを与えるべきn個のCCの任意のサブセットを示すためのnビットを含み得る。
図21は、UEのワイヤレス通信の第2の方法のフローチャート2100である。本方法は、UE804などのUEによって実行され得る。本方法によれば、UE804は、複数のCCのうちの1つのCCに関するCSI報告についての要求を受信する(ステップ2102において)。その要求は、それについてのCSI報告を与えるべき複数のCC2のうちの1セットのCCを示す。その要求が1セットのCCを示すためだけの1ビットを含み、CSI報告がトリガされたことをその1ビットが示すとき、UE804は、ULサブフレーム番号およびSFNのうちの少なくとも1つに基づいて、それに係るフィードバックを送るべき1セットのCCを決定する(ステップ2104において)。UE804は、1セットのCCの中の示されたCCの各々に係る、決定されたCSIを含むCSI報告を送信する(ステップ2106において)。
図22は、UEのワイヤレス通信の第3の方法のフローチャート2200である。本方法は、UE804などのUEによって実行され得る。本方法によれば、UE804は、複数のCCのうちの1つのCCに係るCSI報告についての要求を受信する(ステップ2202において)。その要求は、それに係るCSI報告を与えるべき複数のCC2のうちの1セットのCCを示す。その報告が1セットのCCを示すためだけの1ビットを含み、CSI報告がトリガされることをその1ビットが示すとき、UE804は、UL許可からのDM−RSのサイクリックシフトを受信し、受信したサイクリックシフトに基づいてそれについてのフィードバックを送るべき1セットのCCを決定する(ステップ2204において)。UE804は、1セットのCC中にその示されたCCの各々についての決定されたCSIを含むCSI報告を送信する(ステップ2206において)。一つの構成例では、それに係るフィードバックを送るべき1セットのCCは、受信された予備のMCSインデックスに基づいてさらに決定される。
図23は、UEのワイヤレス通信の第4の方法のフローチャート2300である。本方法は、UE804などのUEによって実行され得る。本方法によれば、UE804は、複数のCCのうちのCCに係るCSI報告についての要求を受信する(ステップ2302において)。その要求は、それに係るCSI報告を与えるべき複数のCC2のうちの1セットのCCを示す。その要求が1セットのCCを示すためだけの1ビットを含み、CSI報告がトリガされることをその1ビットが示すとき、UE804は、PDSCHがその受信した要求と同じサブフレーム中のCC上で受信されるかどうかに基づいて、それについてのフィードバックを送るべき1セットのCCを決定する(ステップ2304において)。UE804は、1セットのCC中にその示されたCCの各々に係る、決定されたCSIを含むCSI報告を送信する(ステップ2306において)。
図24は、UEのワイヤレス通信の第5の方法のフローチャート2400である。本方法は、UE804などのUEによって実行され得る。本方法によれば、UE804は、複数のCCのうちのCCに係るCSI報告についての要求を受信する(ステップ2402において)。その要求は、それに係るCSI報告を与えるべき複数のCC2のうちの1セットのCCを示す。その要求が1セットのCCを示すためだけの1ビットを含み、CSI報告がトリガされることをその1ビットが示すとき、UE804は、受信した要求と同じサブフレーム中の受信したPDCCH中のCIFに基づいて、それについてのフィードバックを送るべき1セットのCCを決定する(ステップ2404において)。受信したPDCCHは、PDSCHをスケジュールするためのDL許可を含み、CIFは、それについて受信したPDCCHが適用するCCを示す。UE804は、1セットのCC中にその示されたCCの各々に係る、決定されたCSIを含むCSI報告を送信する(ステップ2406において)。
図25は、UEのワイヤレス通信の第6の方法のフローチャート2500である。本方法は、UE804などのUEによって実行され得る。本方法によれば、UE804は、複数のCCのうちのCCに係るCSI報告についての要求を受信する(ステップ2502において)。その要求は、それに係るCSI報告を与えるべき複数のCC2のうちの1セットのCCを示す。その要求が1セットのCCを示すための1ビットのみを含み、CSI報告がトリガされることをその1ビットが示すとき、UE804は、リソース割当てフィールドのビットのサブセットに基づいて、それについてのフィードバックを送るべき1セットのCCを決定する(ステップ2504において)。UE804は、1セットのCCの中の示されたCCの各々に係る、決定されたCSIを含むCSI報告を送信する(ステップ2506において)。
図26は、UEのワイヤレス通信の第7の方法のフローチャート2600である。本方法は、UE804などのUEによって実行され得る。本方法によれば、UE804は、複数のCCのうちのCCに係るCSI報告についての要求を受信する(ステップ2602において)。その要求は、それに係るCSI報告を与えるべき複数のCC2のうちの1セットのCCを示す。その要求が1セットのCCを示すためだけの1ビットを含み、CSI報告がトリガされることをその1ビットが示すとき、UE804は、RRCシグナリングを介して半静的に構成された情報に基づいて、それに係るフィードバックを送るべき1セットのCCを決定する(ステップ2604において)。UE804は、1セットのCCの中の示されたCCの各々に係る、決定されたCSIを含むCSI報告を送信する(ステップ2606において)。
図27は、例示的なUE装置100の機能を示す図2700である。装置100はUE804であり得る。装置100は、複数のCCのうちのCCに係るCSI報告への要求を受信するモジュール2702を含む。その要求は、それに係るCSI報告を与えるべき、複数のCCのうちの1セットのCCを示す。装置100は、1セットのCCの中の示されたCCの各々に係る、フィードバックを含むCSI報告を送信するモジュール2704をさらに含む。装置100は、上述の図20〜図26のフローチャート中のステップの各々を実行する追加のモジュールを含み得る。したがって、上述の図20〜図26のフローチャート中の各ステップは、1つのモジュールによって実行され得、装置100は、それらのモジュールのうちの1つまたは複数を含み得る。
図28は、eNodeBのワイヤレス通信の方法のフローチャート2800である。本方法は、eNodeB802などのeNodeBによって実行され得る。eNodeB802は、複数のCCのうちのCCに係るCSI報告への要求を送信する(ステップ2802において)。要求は、それに係るCSI報告を受信すべき、複数のCCのうちの1セットのCCを示す。eNodeB802は、CSIフィードバックのためのCCの単一のセットを示すための1ビットをその要求中に含める(ステップ2804において)。1セットのCCがCCを含まないか、所定のCCを含むか、あるいはRRCシグナリングを介して半静的に構成されたCCの第1のセットまたはCCの第2のセットを含むとき、eNodeB802は、1セットのCCを示すための2ビットをその要求中に含める(ステップ2806において)。CCの第1のセットまたはCCの第2のセットについてのCSI報告がトリガされることを示すための2ビットをもつ要求を送信する前に、eNodeB802は、RRCシグナリングを介して、CCの第1のセットとCCの第2のセットとを半静的に構成する(ステップ2808において)。eNodeB802は、1セットのCC中にその示されたCCの各々についてのフィードバックを含むCSI報告を受信する(ステップ2810において)。
図29は、例示的なeNodeB装置100の機能を示す図2900である。装置100はeNodeB802であり得る。装置100は、複数のCCのうちのCCに係るCSI報告への要求を送信するモジュール2902を含む。その要求は、それに係るCSI報告を受信すべき、複数のCCのうちの1セットのCCを示す。装置100は、1セットのCCの中の示されたCCの各々に係る、フィードバックを含むCSI報告を受信するモジュール2904をさらに含む。装置100は、上述の図28のフローチャート中のステップの各々を実行する追加のモジュールを含み得る。したがって、上述の図28のフローチャート中の各ステップは、1つのモジュールによって実行され得、装置100は、それらのモジュールのうちの1つまたは複数を含み得る。
図1および図7を参照すると、一つの構成例では、ワイヤレス通信のための装置100は、複数のCCのうちのCCに係るCSI報告への要求を送信するための手段を含む。要求は、それに係るCSI報告を受信すべき、複数のCCのうちの1セットのCCを示す。装置100は、1セットのCC中にその示されたCCの各々に係るフィードバックを含むCSI報告を受信するための手段をさらに含む。装置100は、1セットのCCがCCのみを含むとき、1セットのCCを示すためだけの1ビットをその要求中に含めるための手段をさらに含み得る。1セットのCCがCCを含まないか、所定のCCを含むか、あるいはRRCシグナリングを介して半静的に構成されたCCの第1のセットまたはCCの第2のセットを含むとき、装置100は、1セットのCCを示すための2ビットをその要求中に含めるための手段をさらに含み得る。CCの第1のセットまたはCCの第2のセットについてのCSI報告がトリガされたことを示すための2ビットをもつ要求を送信する前に、装置100は、RRCシグナリングを介してCCの第1のセットとCCの第2のセットとを半静的に構成するための手段をさらに含み得る。上述の手段は、上述の手段によって具陳された機能を実行するように構成された処理システム114である。上記で説明したように、処理システム114は、TXプロセッサ716と、RXプロセッサ770と、コントローラ/プロセッサ775とを含む。したがって、一つの構成例では、上述の手段は、上述の手段によって記載された機能を実行するように構成されたTXプロセッサ716と、RXプロセッサ770と、コントローラ/プロセッサ775とであり得る。
一つの構成例では、ワイヤレス通信のための装置100は、複数のCCのうちのCCに係るCSI報告への要求を受信するための手段を含む。要求は、それに係るCSI報告を与えるべき複数のCCのうちの1セットのCCを示す。装置100は、1セットのCCの中の示されたCCの各々に係る、フィードバックを含むCSI報告を送信するための手段をさらに含む。CSI報告がトリガされないことをその要求が示すとき、装置100は、複数のCCのうちのいずれかについてのCSIを決定することを控えるための手段をさらに含み得る。そのような構成では、1セットのCCはCCを含まない。CSI報告がトリガされることを要求が示すとき、装置100は、1セットのCCについてのCSIを決定するための手段をさらに含み得る。そのような構成では、CSI報告は、決定されたCSIを含む。要求が1セットのCCを示すためだけの1ビットを含み、CSI報告がトリガされることをその1ビットが示すとき、装置100は、ULサブフレーム番号およびシステムフレーム番号のうちの少なくとも1つに基づいて、それに係るフィードバックを送るべき1セットのCCを決定するための手段をさらに含み得る。その報告が1セットのCCを示すためのだけの1ビットを含み、CSI報告がトリガされることをその1ビットが示すとき、装置100は、UL許可からのDM−RSのサイクリックシフトを受信するための手段と、受信したサイクリックシフトに基づいて、それに係るフィードバックを送るべき1セットのCCを決定するための手段とをさらに含み得る。要求が1セットのCCを示すためだけの1ビットを含み、CSI報告がトリガされることをその1ビットが示すとき、装置100は、PDSCHが、その受信された要求と同じサブフレームにおけるCC上で受信されるかどうかに基づいて、それに係るフィードバックを送るべき1セットのCCを決定するための手段をさらに含み得る。要求が1セットのCCを示すためだけの1ビットを含み、CSI報告がトリガされることをその1ビットが示すとき、装置100は、受信された要求と同じサブフレームにおいて、受信されたPDCCHの中のCIFに基づいて、それについてのフィードバックを送るべき1セットのCCを決定するための手段、をさらに含み得る。そのような構成例では、受信されたPDCCHは、PDSCHをスケジュールするためのDL許可を含み、CIFは、それに対して受信されたPDCCHが適用するCCを示す。その要求が1セットのCCを示すためだけの1ビットを含み、CSI報告がトリガされることをその1ビットが示すとき、装置100は、リソース割当てフィールドのビットのサブセットに基づいて、それについてのフィードバックを送るべき1セットのCCを決定するための手段をさらに含み得る。その要求が1セットのCCを示すためだけの1ビットを含み、CSI報告がトリガされたことをその1ビットが示すとき、装置100は、RRCシグナリングを介して半静的に構成された情報に基づいて、それに係るフィードバックを送るべき1セットのCCを決定するための手段をさらに含み得る。上述の手段は、上述の手段によって記載された機能を実行するように構成される処理システム114である。上記で説明したように、処理システム114は、TXプロセッサ768と、RXプロセッサ756と、コントローラ/プロセッサ759とを含む。したがって、一つの構成例では、上述の手段は、上述の手段によって記載された機能を実行するように構成されるTXプロセッサ768と、RXプロセッサ756と、コントローラ/プロセッサ759とであり得る。
開示されたプロセス中のステップの特定の順序または階層は、例示的な手法の一例であることが理解される。設計上の選択に基づいて、プロセス中のステップの特定の順序または階層は再構成され得ることが理解される。添付の方法クレームは、例示的な順序で様々なステップの要素を提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
以上の説明は、この技術に技量を有する者がこの中に記載された様々な態様を実施できるようにするために提示される。これらの態様に対する様々な変更は、この技術に技量を有する者には容易に明らかであり、この中で定義された一般的原理は、他の態様に適用され得る。したがって、特許請求の範囲は、この中に示された態様に限定されるものではなく、請求の範囲の記載に一致する全範囲を与えられるべきであり、ここで、単数形の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「1つや1つだけ」を意味するものではなく、むしろ、「1つまたはそれより多くの」を意味する。他に明記されない限り、「いくつかの」という用語は、「1つまたはそれより多くの」を指す。この技術に技量を有する者に知られている、または後に知られることになる、この開示にわたって説明された様々な態様の要素の、すべての構造的および機能的均等物は、参照により本明細書に明示的に組み込まれ、特許請求の範囲に包含されるものである。さらに、この中に開示されるいかなることも、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に記載されるかどうかにかかわらず、公に供されるものではない。

Claims (56)

  1. 複数のコンポーネントキャリアの中のコンポーネントキャリア上で、チャネル状態情報(CSI)報告への要求を受信すること、前記要求は、それに係る前記CSI報告を与えるべき、前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1セットのコンポーネントキャリアを示す、と、
    前記コンポーネントキャリアのセットの中の前記示されたコンポーネントキャリアの各々に係る、フィードバックを含む前記CSI報告を送信することと、
    を備える、ワイヤレス通信の方法。
  2. 前記要求が、CSI報告がトリガされないことを示すとき、前記複数のコンポーネントキャリアのうちのいずれかに係るCSIを決定することを控えること、
    をさらに備え、
    前記コンポーネントキャリアのセットが、コンポーネントキャリアを含まない、請求項1に記載の方法。
  3. 前記要求が、前記CSI報告がトリガされることを示すとき、前記コンポーネントキャリアのセットに係るCSIを決定すること、
    をさらに備え、
    前記CSI報告が前記決定されたCSIを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記要求が、コンポーネントキャリアの前記セットを示すためだけの1ビットを含み、前記CSI報告がトリガされることを前記1ビットが示すときのみ、
    前記コンポーネントキャリアのセットは、前記コンポーネントキャリアを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記要求が、コンポーネントキャリアの前記セットを示すための2ビットを含み、所定のコンポーネントキャリアについてのCSI報告がトリガされることを前記2ビットが示すとき、
    前記コンポーネントキャリアのセットは、前記所定のコンポーネントキャリアを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記要求が、コンポーネントキャリアの前記セットを示すための2ビットを含み、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して半静的(semi-statically)に構成されたコンポーネントキャリアの第1のセットまたはコンポーネントキャリアの第2のセットに係るCSI報告がトリガされることを前記2ビットが示すとき、
    前記コンポーネントキャリアのセットは、コンポーネントキャリアの前記第1のセットまたはコンポーネントキャリアの前記第2のセット中に前記コンポーネントキャリアを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記要求が、それに係る前記フィードバックを与えるべき5つのコンポーネントキャリアの任意のサブセットを示すための5ビットを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記要求が、コンポーネントキャリアの前記セットを示すためだけの1ビットを含み、前記CSI報告がトリガされることを前記1ビットが示すとき、
    アップリンクサブフレーム番号およびシステムフレーム番号のうちの少なくとも1つに基づいて、それに係るフィードバックを送るべき前記コンポーネントキャリアのセットを決定すること、
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  9. アップリンク許可からの復調基準信号(DM−RS)に係るサイクリックシフトを受信することと、
    前記報告が、コンポーネントキャリアの前記セットを示すためだけの1ビットを含み、前記CSI報告がトリガされることを前記1ビットが示すとき、
    前記受信したサイクリックシフトに基づいて、それに係るフィードバックを送るべき前記コンポーネントキャリアのセットを決定することと、
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  10. それに係るフィードバックを送るべき前記コンポーネントキャリアのセットは、受信した予備の変調およびコーディング方式(MCS)インデックスに基づいてさらに決定される、請求項9に記載の方法。
  11. 前記要求が、コンポーネントキャリアの前記セットを示すためだけの1ビットを含み、前記CSI報告がトリガされることを前記1ビットが示すとき、
    前記受信された要求と同じサブフレームにおけるコンポーネントキャリア上で、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)が受信されるかどうかに基づいて、
    それに係るフィードバックを送るべき前記コンポーネントキャリアのセットを決定すること、
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  12. 前記要求がコンポーネントキャリアの前記セットを示すためだけの1ビットを含み、前記CSI報告がトリガされたことを前記1ビットが示すとき、
    前記受信された要求と同じサブフレームにおいて受信された物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の中のキャリアインジケータフィールド(CIF)に基づいて、
    それに係るフィードバックを送るべき前記コンポーネントキャリアのセットを決定すること、
    をさらに備え、
    前記受信されたPDCCHは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)をスケジュールするためのダウンリンク許可を含み、
    前記CIFは、それに対して前記受信されたPDCCHが適用するコンポーネントキャリアを示す、請求項1に記載の方法。
  13. 前記要求が、前記コンポーネントキャリアのセットを示すためだけの1ビットを含み、前記CSI報告がトリガされることを前記1ビットが示すとき、リソース割当てフィールドのビットのサブセットに基づいて、それに係るフィードバックを送るべき前記コンポーネントキャリアのセットを決定すること、
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  14. 前記要求が、前記コンポーネントキャリアのセットを示すためだけの1ビットを含み、前記CSI報告がトリガされたことを前記1ビットが示すとき、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して半静的に構成された情報に基づいて、それに係るフィードバックを送るべき前記コンポーネントキャリアのセットを決定することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  15. 複数のコンポーネントキャリアの中のコンポーネントキャリア上で、チャネル状態情報(CSI)報告への要求を送信すること、前記要求は、それに係る前記CSI報告を受信すべき、前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1セットのコンポーネントキャリアを示す、と、
    前記コンポーネントキャリアのセットの中の前記示されたコンポーネントキャリアの各々に係るフィードバックを含む前記CSI報告を受信することと、
    を備える、ワイヤレス通信の方法。
  16. 前記コンポーネントキャリアのセットが前記コンポーネントキャリアのみを含むとき、前記コンポーネントキャリアのセットを示すためだけの1ビットを、前記要求中に含めること、
    をさらに備える、請求項15に記載の方法。
  17. 前記コンポーネントキャリアのセットがコンポーネントキャリアを含まないか、所定のコンポーネントキャリアを含むか、あるいは無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して半静的に構成されたコンポーネントキャリアの第1のセットまたはコンポーネントキャリアの第2のセットを含むとき、
    前記コンポーネントキャリアのセットを示すための2ビットを前記要求中に含めること、
    をさらに備える、請求項15に記載の方法。
  18. コンポーネントキャリアの前記第1のセットまたはコンポーネントキャリアの前記第2のセットに係る前記CSI報告がトリガされることを示すための2ビットをもつ前記要求を送信する前に、
    無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して、コンポーネントキャリアの前記第1のセットとコンポーネントキャリアの前記第2のセットとを半静的に構成すること、
    をさらに備える、請求項17に記載の方法。
  19. 複数のコンポーネントキャリアの中のコンポーネントキャリアに係るチャネル状態情報(CSI)報告への要求を受信するための手段、前記要求は、それに係る前記CSI報告を与えるべき前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1セットのコンポーネントキャリアを示す、と、
    前記コンポーネントキャリアのセットの中の前記示されたコンポーネントキャリアの各々に係る、フィードバックを含む前記CSI報告を送信するための手段と、
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  20. CSI報告がトリガされないことを前記要求が示すとき、前記複数のコンポーネントキャリアのうちのいずれかに係るCSIを決定することを控えるための手段、をさらに備え、
    前記コンポーネントキャリアのセットがコンポーネントキャリアを含まない、請求項19に記載の装置。
  21. 前記CSI報告がトリガされることを前記要求が示すとき、前記コンポーネントキャリアのセットについてのCSIを決定するための手段、をさらに備え、
    前記CSI報告が前記決定されたCSIを含む、請求項19に記載の装置。
  22. 前記要求が、前記コンポーネントキャリアのセットを示すためだけの1ビットを含み、前記CSI報告がトリガされることを前記1ビットが示すときのみ、
    コンポーネントキャリアの前記セットは前記コンポーネントキャリアを含む、請求項19に記載の装置。
  23. 前記要求がコンポーネントキャリアのセットを示すための2ビットを含み、所定のコンポーネントキャリアに係るCSI報告がトリガされることを前記2ビットが示すとき、前記コンポーネントキャリアのセットが前記所定のコンポーネントキャリアを含む、請求項19に記載の装置。
  24. 前記要求が、前記コンポーネントキャリアのセットを示すための2ビットを含み、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して半静的に構成されたコンポーネントキャリアの第1のセットまたはコンポーネントキャリアの第2のセットに係るCSI報告がトリガされることを前記2ビットが示すとき、
    前記コンポーネントキャリアのセットが、コンポーネントキャリアの前記第1のセットまたはコンポーネントキャリアの前記第2のセット中に前記コンポーネントキャリアを含む、
    請求項19に記載の装置。
  25. 前記要求が、それに係る前記フィードバックを与えるべき5つのコンポーネントキャリアの任意のサブセットを示すための5ビットを含む、請求項19に記載の装置。
  26. 前記要求が、前記コンポーネントキャリアのセットを示すためだけの1ビットを含み、前記CSI報告がトリガされることを前記1ビットが示すとき、アップリンクサブフレーム番号およびシステムフレーム番号のうちの少なくとも1つに基づいて、それに係るフィードバックを送るべきコンポーネントキャリアの前記セットを決定するための手段、
    をさらに備える、請求項19に記載の装置。
  27. アップリンク許可からの復調基準信号(DM−RS)に係るサイクリックシフトを受信するための手段と、
    前記報告が、前記コンポーネントキャリアのセットを示すためだけの1ビットを含み、前記CSI報告がトリガされたことを前記1ビットが示すとき、前記受信されサイクリックシフトに基づいて、それに係るフィードバックを送るべきコンポーネントキャリアの前記セットを決定するための手段と、
    をさらに備える、請求項19に記載の装置。
  28. それに係るフィードバックを送るべき前記コンポーネントキャリアのセットが、受信された予備の変調およびコーディング方式(MCS)インデックスに基づいてさらに決定される、請求項27に記載の装置。
  29. 前記要求が、コンポーネントキャリアの前記セットを示すためだけの1ビットを含み、前記CSI報告がトリガされることを前記1ビットが示すとき、
    前記受信された要求と同じサブフレームにおけるコンポーネントキャリア上で、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)が受信されるかどうかに基づいて、
    それに係るフィードバックを送るべき前記コンポーネントキャリアのセットを決定するための手段、
    をさらに備える、請求項19に記載の装置。
  30. 前記要求が、コンポーネントキャリアの前記セットを示すためだけの1ビットを含み、前記CSI報告がトリガされることを前記1ビットが示すとき、
    前記受信された要求と同じサブフレームにおいて受信された物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の中のキャリアインジケータフィールド(CIF)に基づいて、それに係るフィードバックを送るべき前記コンポーネントキャリアのセットを決定するための手段、
    をさらに備え、
    前記受信されたPDCCHが、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)をスケジュールするためのダウンリンク許可を含み、
    前記CIFは、それに対して前記受信されたPDCCHが適用するコンポーネントキャリアを示す、
    請求項19に記載の装置。
  31. 前記要求が、前記コンポーネントキャリアのセットを示すためだけの1ビットを含み、前記CSI報告がトリガされることを前記1ビットが示すとき、
    リソース割当てフィールドのビットのサブセットに基づいて、それに係るフィードバックを送るべき前記コンポーネントキャリアのセットを決定するための手段、
    をさらに備える、請求項19に記載の装置。
  32. 前記要求が、前記コンポーネントキャリアのセットを示すためだけの1ビットを含み、前記CSI報告がトリガされたことを前記1ビットが示すとき、
    無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して半静的に構成された情報に基づいて、それに係るフィードバックを送るべきコンポーネントキャリアの前記セットを決定するための手段、
    をさらに備える、請求項19に記載の装置。
  33. 複数のコンポーネントキャリアの中のコンポーネントキャリア上で、チャネル状態情報(CSI)報告への要求を送信するための手段、前記要求が、それに係る前記CSI報告を受信すべき、前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1セットのコンポーネントキャリアを示す、と、
    前記コンポーネントキャリアのセットの中の前記示されたコンポーネントキャリアの各々に係る、フィードバックを含む前記CSI報告を受信するための手段と、
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  34. 前記コンポーネントキャリアのセットが前記コンポーネントキャリアのみを含むとき、前記コンポーネントキャリアのセットを示すためだけの1ビットを前記要求中に含めるための手段、
    をさらに備える、請求項33に記載の装置。
  35. 前記コンポーネントキャリアのセットが、コンポーネントキャリアを含まないか、所定のコンポーネントキャリアを含むか、あるいは無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して半静的に構成されたコンポーネントキャリアの第1のセットまたはコンポーネントキャリアの第2のセットを含むとき、
    前記コンポーネントキャリアのセットを示すための2ビットを前記要求中に含めるための手段、
    をさらに備える、請求項33に記載の装置。
  36. コンポーネントキャリアの前記第1のセットまたはコンポーネントキャリアの前記第2のセットに係る前記CSI報告がトリガされることを示すための2ビットをもつ前記要求を送信する前に、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介してコンポーネントキャリアの前記第1のセットとコンポーネントキャリアの前記第2のセットとを半静的に構成するための手段、
    をさらに備える、請求項35に記載の装置。
  37. 複数のコンポーネントキャリアの中のコンポーネントキャリア上で、チャネル状態情報(CSI)報告への要求を受信すること、前記要求は、それに係る前記CSI報告を与えるべき、前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1セットのコンポーネントキャリアを示す、と、
    前記コンポーネントキャリアのセットの中の前記示されたコンポーネントキャリアの各々に係る、フィードバックを含む前記CSI報告を送信することと、
    を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと、
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  38. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    CSI報告がトリガされないことを前記要求が示すとき、
    前記複数のコンポーネントキャリアのうちのいずれかに係るCSIを決定することを控えること、
    のためにさらに構成され、
    コンポーネントキャリアの前記セットがコンポーネントキャリアを含まない、請求項37に記載の装置。
  39. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記CSI報告がトリガされることを前記要求が示すとき、前記コンポーネントキャリアのセットに係るCSIを決定すること、
    のためにさらに構成され、
    前記CSI報告は前記決定されたCSIを含む、請求項37に記載の装置。
  40. 前記要求が、前記コンポーネントキャリアのセットを示すためだけの1ビットを含み、前記CSI報告がトリガされることを前記1ビットが示すときのみ、前記コンポーネントキャリアのセットは、前記コンポーネントキャリアを含む、請求項37に記載の装置。
  41. 前記要求が、前記コンポーネントキャリアのセットを示すための2ビットを含み、所定のコンポーネントキャリアに係るCSI報告がトリガされることを前記2ビットが示すとき、前記コンポーネントキャリアのセットが前記所定のコンポーネントキャリアを含む、請求項37に記載の装置。
  42. 前記要求が、前記コンポーネントキャリアのセットを示すための2ビットを含み、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して半静的に構成されたコンポーネントキャリアの第1のセットまたはコンポーネントキャリアの第2のセットに係るCSI報告がトリガされることを前記2ビットが示すとき、前記コンポーネントキャリアのセットは、コンポーネントキャリアの前記第1のセットまたはコンポーネントキャリアの前記第2のセットの中に前記コンポーネントキャリアを含む、請求項37に記載の装置。
  43. 前記要求が、それに係る前記フィードバックを与えるべき5つのコンポーネントキャリアの任意のサブセットを示すための5ビットを含む、請求項37に記載の装置。
  44. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記要求が、前記コンポーネントキャリアのセットを示すためだけの1ビットを含み、前記CSI報告がトリガされたことを前記1ビットが示すとき、
    アップリンクサブフレーム番号およびシステムフレーム番号のうちの少なくとも1つに基づいて、それに係るフィードバックを送るべき前記コンポーネントキャリアのセットを決定すること、
    のためにさらに構成される、請求項37に記載の装置。
  45. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    アップリンク許可から、復調基準信号(DM−RS)に係るサイクリックシフトを受信すること、
    前記報告が、前記コンポーネントキャリアのセットを示すためだけの1ビットを含み、前記CSI報告がトリガされることを前記1ビットが示すとき、前記受信されたサイクリックシフトに基づいて、それに係るフィードバックを送るべき前記コンポーネントキャリアのセットを決定すること、
    のためにさらに構成される、請求項37に記載の装置。
  46. それに係るフィードバックを送るべき前記コンポーネントキャリアのセットが、受信された予備の変調およびコーディング方式(MCS)インデックスに基づいてさらに決定される、請求項45に記載の装置。
  47. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記要求がコンポーネントキャリアの前記セットを示すためだけ1ビットを含み、前記CSI報告がトリガされることを前記1ビットが示すとき、前記受信された要求と同じサブフレームにおけるコンポーネントキャリア上で、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)が受信されるかどうかに基づいて、それに係るフィードバックを送るべき前記コンポーネントキャリアのセットを決定すること、
    のためにさらに構成される、請求項37に記載の装置。
  48. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記要求が前記コンポーネントキャリアのセットを示すためだけの1ビットを含み、前記CSI報告がトリガされることを前記1ビットが示すとき、前記受信された要求と同じサブフレームにおいて受信された物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の中のキャリアインジケータフィールド(CIF)に基づいて、それに係るフィードバックを送るべき前記コンポーネントキャリアのセットを決定すること、
    のためにさらに構成され、
    前記受信されたPDCCHが、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)をスケジュールするためのダウンリンク許可を含み、
    前記CIFは、それに対して前記受信されたPDCCHが適用するコンポーネントキャリアを示す、請求項37に記載の装置。
  49. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記要求が、前記コンポーネントキャリアのセットを示すためだけの1ビットを含み、前記CSI報告がトリガされることを前記1ビットが示すとき、リソース割当てフィールドのビットのサブセットに基づいて、それに係るフィードバックを送るべき前記コンポーネントキャリアのセットを決定すること、
    のためにさらに構成される、請求項37に記載の装置。
  50. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記要求がコンポーネントキャリアの前記セットを示すためだけの1ビットを含み、前記CSI報告がトリガされることを前記1ビットが示すとき、
    無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して半静的に構成された情報に基づいて、それについてのフィードバックを送るべきコンポーネントキャリアの前記セットを決定すること、
    のためにさらに構成される、請求項37に記載の装置。
  51. 複数のコンポーネントキャリアの中のコンポーネントキャリアに上で、チャネル状態情報(CSI)報告への要求を送信すること、前記要求は、それに係る前記CSI報告を受信すべき、前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1セットのコンポーネントキャリアを示す、と、
    前記コンポーネントキャリアのセットの中の前記示されたコンポーネントキャリアの各々に係る、フィードバックを含む前記CSI報告を受信すること、
    のために構成される少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと、
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  52. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記コンポーネントキャリアのセットが前記コンポーネントキャリアのみを含むとき、コンポーネントキャリアの前記セットを示すためだけの1ビットを前記要求中に含めること、
    のためにさらに構成される、請求項51に記載の装置。
  53. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記コンポーネントキャリアのセットが、コンポーネントキャリアを含まないか、所定のコンポーネントキャリアを含むか、あるいは無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して半静的に構成されたコンポーネントキャリアの第1のセットまたはコンポーネントキャリアの第2のセットを含むとき、前記コンポーネントキャリアのセットを示すための2ビットを前記要求中に含めること、
    のためにさらに構成される、請求項51に記載の装置。
  54. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    コンポーネントキャリアの前記第1のセットまたはコンポーネントキャリアの前記第2のセットに係る前記CSI報告がトリガされることを示すための2ビットをもつ前記要求を送信する前に、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介してコンポーネントキャリアの前記第1のセットとコンポーネントキャリアの前記第2のセットとを半静的に構成すること、のためにさらに構成される、請求項53に記載の装置。
  55. 複数のコンポーネントキャリアの中のコンポーネントキャリア上で、チャネル状態情報(CSI)報告への要求を受信すること、前記要求は、それに係る前記CSI報告を与えるべき、前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1セットのコンポーネントキャリアを示す、と、
    前記コンポーネントキャリアのセットの中の前記示されたコンポーネントキャリアの各々に係る、フィードバックを含む前記CSI報告を送信することと、
    をコンピュータに行わせるための、格納された命令を含むコンピュータ可読媒体を備える、
    コンピュータプログラム製品。
  56. 複数のコンポーネントキャリアの中のコンポーネントキャリア上で、チャネル状態情報(CSI)報告への要求を送信すること、前記要求は、それに係る前記CSI報告を受信すべき前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1セットのコンポーネントキャリアを示す、と、
    前記コンポーネントキャリアのセットの中の前記示されたコンポーネントキャリアの各々に係る、フィードバックを含む前記CSI報告を受信することと、
    をコンピュータに行わせるための、格納された命令を含むコンピュータ可読媒体を備える、
    コンピュータプログラム製品。
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