JP2013529053A - ガス絶縁開閉装置(gis)変電所内の非常に高速な過渡過電圧の発生をシミュレートする方法およびこの試験回路 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置(gis)変電所内の非常に高速な過渡過電圧の発生をシミュレートする方法およびこの試験回路 Download PDF

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Abstract

ガス絶縁開閉装置(gas insulated switchgear、GIS)変電所内の非常に高速な過渡過電圧(very fast transient overvoltage、VFTO)発生をシミュレートする方法およびこの試験回路が提供される。試験回路は、第1の断路器装置(21)と、第2の断路器装置(22)と、第1の絶縁パイプブッシング(23)と、第2の絶縁パイプブッシング(24)とを含む。第1の断路器装置(21)の一方の端部が、パイプラインを介して第2の断路器装置(22)の一方の端部と接続され、第1の断路器装置(21)のもう一方の端部が、パイプラインを介して第1の絶縁パイプブッシング(23)の一方の端部と接続され、第2の断路器装置(22)のもう一方の端部が、パイプラインを介して第2の絶縁パイプブッシング(24)の一方の端部と接続される。試験回路はまた、分岐バス(25)を含み、分岐バス(25)の一方の端部が、第1の断路器装置(21)と第1の絶縁パイプブッシング(23)の間のパイプラインに接続され、もう一方の端部が不動状態である。GIS変電所内の異なるGIS配線接続方法で断路器遮断ポートおよびGISパイプラインに出現するVFTO波形が、分岐バス(25)の長さを変えることによりシミュレートされる。
【選択図】図2

Description

本発明は、電力技術の分野に関し、より詳細にはガス絶縁開閉装置(GIS、Gas Insulated Switchgear)変電所内の非常に高速な過渡過電圧の発生をシミュレートする方法およびこの試験回路に関する。
電力技術の発達に伴い、現在では、GIS変電所の断路器に対して小容量性電流の開閉試験を行わなければならず、かつ小容量性電流を閉じるおよび遮断する能力に関して断路器を検査するための試験回路が推奨されることが、電力業界標準IEC62271−102:2002(高圧開閉装置および制御装置−第02部:高圧交流断路器および接地スイッチ)に明確に規定された。
図1に示すように、図1は、従来技術における断路器試験用配線回路の概略図であり、図中、U1が、試験では定格電圧の1.1/√3倍の交流電圧振幅を有する電源電圧を示し、C1が、標準IEC62271−102:2002を参照して選択される値を有することがある、電源側の付加的な集中容量を示し、U2が、試験では定格電圧の1.1×√2/√3倍の振幅の負の直流電圧となることがある負荷側の電源を示す。DTが断路器を示し、DAが補助断路器を示す。d1がDTの定位開放接点とブッシングの端部の間の距離を表す。d2がDTの定位開放接点とDAの定位開放接点の間の距離を表す。典型的なVFT(Very Fast Transient、非常に高速な過渡現象)条件を得るために、比d2/d1は、0.36〜0.52の範囲とすべきである。
標準IEC62271−102:2002で推奨される試験回路の目的が、小電流を遮断する/閉じる能力に関して断路器を検査することであり、したがって、単にVFTO(Very Fast Transient Voltage、非常に高速な過渡電圧)を生成することだけが必要である。このような条件下で発生するVFTO波形は、超高圧GIS変電所で発生するVFTO波形と異なり、最大VFTO振幅が実際の事業で発生する可能性があるかどうかを推定することは困難である。EHV GIS変電所で発生するVFTOは、不連続な波動インピーダンスを有する場所で電圧波の多重屈折および反射により引き起こされる。異なる場所にある断路器が操作されたとき、異なるGIS接続方法が、最大VFTOの大きさの発生不確定性を引き起こすことがある。
したがって、現在の電力業界標準で提案される、小容量性電流を遮断する/閉じる試験のための試験回路は、EHV GIS変電所で出現するVFTO波形を実際に反映することができない。EHV GIS変電所では、発生する最大VFTO値が、比較的一定の場所で、すなわち開放された断路器の遮断の場所で発生する。
従来技術の研究および実践において、既存の実装では、GIS変電所内の断路器が操作されたとき、発生する最大VFTOは、断路器の遮断の場所で発生する可能性が必ずしもあるのではなく、むしろ、バス上の特定の地点で発生することがあることを本発明の発明者らが確認した。このような状況に対して、現在の電力業界標準で提供される試験回路では、GIS変電所で発生するVFTO波形を完全にシミュレートし、測定することができず、したがって、大きな制約がある。
ガス絶縁開閉装置(GIS)変電所内の断路器装置およびGISパイプラインの遮断時に出現する非常に高速な過渡過電圧波形をシミュレートするために、GIS変電所内のVFTOの発生をシミュレートする方法およびこの試験回路が、本発明の実施形態で提供される。
したがって、試験回路内の第1の断路器装置と第1の絶縁ブッシングの間の分岐バスを接続することと、第1の断路器装置、および第1の断路器装置に接続された第2の断路器装置が、それぞれガス絶縁開閉装置(GIS)変電所内で異なるGIS接続方法で操作されたときに試験回路内で発生するVFTOをシミュレートするために分岐バスの長さを変えることとを備える、GIS変電所内の非常に高速な過渡過電圧の発生をシミュレートする方法が、本発明の一実施形態で提供される。
分岐バスは、一定長の分岐バス、または長さが調節可能な分岐バスであり、分岐バスはGISパイプラインである。
場合によっては、第1の断路器装置は、操作される断路器装置DS1であり、第2の断路器装置は補助断路器装置DAであり、第1の絶縁ブッシングは、電源に接続されたブッシングであり、第2の断路器装置に接続された第2の絶縁ブッシングが、負荷に接続されたブッシングである、または第1の断路器装置は、操作される断路器装置DAであり、第2の断路器装置は補助断路器装置DS1であり、第1の絶縁ブッシングは、電源に接続されたブッシングであり、第2の断路器装置に接続された第2の絶縁ブッシングが、負荷に接続されたブッシングである、または第1の断路器装置は補助断路器装置DS1であり、第2の断路器装置は、操作される断路器装置DAであり、第1の絶縁ブッシングは、負荷に接続されたブッシングであり、第2の断路器装置に接続された第2の絶縁ブッシングが、電源に接続されたブッシングである。
場合によっては、DS1装置内に制動抵抗器が提供され、DA装置内に制動抵抗器が提供されない。
それに対応して、第1の断路器装置と、第2の断路器装置と、第1の絶縁ブッシングと、第2の絶縁ブッシングとを備える試験回路であって、第1の断路器装置の一方の端部が、パイプラインを介して第2の断路器装置の一方の端部に接続され、第1の断路器装置のもう一方の端部が、パイプラインを介して第1の絶縁ブッシングの一方の端部に接続され、第2の断路器装置のもう一方の端部が、パイプラインを介して第2の絶縁ブッシングの一方の端部に接続され、試験回路は分岐バスをさらに備え、分岐バスの一方の端部が第1の断路器装置と第1の絶縁ブッシングの間のパイプラインに接続され、分岐バスのもう一方の端部が浮動状態であり、GIS変電所内の異なるGIS接続方法で発生するVFTO波形が、分岐バスの長さを変えることによりシミュレートされる試験回路を本発明で提供する。
場合によっては、分岐バスの一方の端部は、圧着接続、クランピング接続、またはねじとナット接続により、第1の断路器装置と第1の絶縁ブッシングの間のパイプラインに接続される。
場合によっては、分岐バスはGISパイプラインであり、GISパイプラインの長さは3m、6m、または9mである。
場合によっては、分岐バスは長さが調整可能なGISパイプラインであり、GISパイプラインの調整可能な長さは2m〜10mである。
場合によっては、第1の断路器装置は、操作される断路器装置DS1であり、第2の断路器装置は補助断路器装置DAであり、第1の絶縁ブッシングは、電源に接続されたブッシングであり、第2の断路器装置に接続された第2の絶縁ブッシングは、負荷に接続されたブッシングである、または
第1の断路器装置は、操作される断路器装置DAであり、第2の断路器装置は補助断路器装置DS1であり、第1の絶縁ブッシングは、電源に接続されたブッシングであり、第2の断路器装置に接続された第2の絶縁ブッシングが、負荷に接続されたブッシングである、または
第1の断路器は補助断路器装置DS1であり、第2の断路器装置は、操作される断路器装置DAであり、第1の絶縁ブッシングは、負荷に接続されたブッシングであり、第2の断路器装置に接続された第2の絶縁ブッシングが、電源に接続されたブッシングである。
場合によっては、DS1装置とDA装置の間の距離が5.27m〜7.27mである、
分岐バスの一方の端部と第1の断路器装置の間のパイプラインの長さが1.245m〜3.245mである、
分岐バスの一方の端部と第1の絶縁ブッシングの間のパイプラインの長さがシミュレーションにより得られ、10.6m〜12.6mの間である。
場合によっては、DS1装置内に制動抵抗器が提供され、DA装置内に制動抵抗器が提供されない。
場合によっては、パイプラインを介して第1の断路器装置のもう一方の端部を第1の絶縁ブッシングの一方の端部に接続することは、L字型パイプラインを介して第1の断路器装置のもう一方の端部を第1の絶縁ブッシングの一方の端部に接続することを備える、
パイプラインを介して第2の断路器装置のもう一方の端部を第2の絶縁ブッシングの一方の端部に接続することは、L字型パイプラインを介して第2の断路器のもう一方の端部を第2の絶縁ブッシングの一方の端部に接続することを備える、
場合によっては、L字型パイプラインは、そのかどで分解することができる。
本発明の一実施形態で提供される試験回路は、断路器がEHV変電所内のさまざまな接続方法で操作されたときに発生するVFTO波形をシミュレートすることができることが上記の技術的解決策から理解することができる。第1の断路器装置と電源側ブッシングの間を分岐バスで接続することにより(すなわち、試験回路内の分岐を有する構造物)、GIS変電所内の異なるGIS接続方法で、第1の断路器装置と第2の断路器装置の間のパイプライン上で発生するVFTOが、分岐バスの長さを変えることにより本発明の実施形態でシミュレートされる。
さらに、いくつかの実施形態では、試験回路内のさまざまな装置間のパイプラインの長さ、例えば、DS1とDAの間のパイプラインの長さ、DS1とBG1の間のパイプラインの長さ、分岐バスのパイプラインの長さに関する要件がいくつかある。
さらに、装置の組立ておよび分解に好都合なように、試験回路は、配線変更に好都合なL字型構造である。「L字型」構造を使って、DS1およびDAの場所が好都合に交換することができる、またはDS1およびDAに接続された電源および負荷は交換することができる。換言すれば、本試験回路によれば、本発明のいくつかの実施形態が、断路器がGIS変電所で操作されたときに、断路器装置とGISパイプラインの遮断時に発生するVFTOをシミュレートすることができるだけでなく、配線回路の構造を変えることによりさまざまな動作条件でVFTOをシミュレートすることができ、その結果、試験回路の測定結果が、実際の事業で出現する最大VFTOを反映することができる。
図1は、従来技術における断路器試験用配線回路の概略図である。 図2は、本発明の一実施形態による試験回路の概略構造図である。 図3は、本発明の一実施形態で提供される、EHV GISによるVFTOを測定するための試験回路の概略構造図である。 図4は、本発明の一実施形態に従って提供される試験回路の斜視構造図である。 図5Aは、本発明の一実施形態で提供される試験回路の正面図である。 図5Bは、本発明の一実施形態で提供される試験回路の上面図である。 図6は、本発明の一実施形態で提供される、DS1およびDAの場所を交換する組立分解図である。 図7は、本発明の一実施形態で提供される試験回路を備えるGIS変電所内のVFTOの発生をシミュレートする方法の流れ図である。
以下、本発明の実施形態が、添付図面と併せて詳細に説明される。
図2を参照すると、図2は、本発明の一実施形態で提供される試験回路の構造図である。試験回路は、第1の断路器装置21と、第2の断路器装置22と、第1の絶縁ブッシング23と、第2の絶縁ブッシング24と、分岐バス25とを備え、第1の断路器装置21の一方の端部が、パイプラインを介して第2の断路器装置22の一方の端部に接続され、第1の断路器装置21のもう一方の端部が、パイプラインを介して第1の絶縁ブッシング23の一方の端部に接続され、第2の断路器装置22のもう一方の端部が、パイプラインを介して第2の絶縁ブッシング24の一方の端部に接続され、分岐バス25の一方の端部が、第1の断路器装置21と第1の絶縁ブッシング23の間のパイプラインに接続され、分岐バスのもう一方の端部が浮動状態であり、GIS内の異なるGIS配線方法(すなわち、異なる試験回路)で発生するVFTO、すなわち、第1の断路器装置と第2の断路器装置の間で発生するVFTOが、分岐バスの長さを変えることによりシミュレートされる。
本発明の一実施形態で提供される試験回路は、断路器装置が操作されたときの(例えば、第1の断路器装置および/または第2の断路器装置など、以下同じ)EHV GIS(Gas Insulated Switchgear)変電所内の接続方法と実質的に一致し、断路器装置がEHV GIS変電所で操作されたときに発生するVFTO波形を実際に再現することができる。換言すれば、本発明の実施形態の試験回路を使って、断路器装置がEHV GIS変電所で操作されたときに、断路器装置とGISパイプラインの遮断時に出現するVFTO波形をシミュレートすることが可能である。さらに、実際の事業における実際のGIS変電所の装置サイズと相まって、試験回路は、その測定結果に実際の事業で出現する最大VFTO電圧を反映することができ、試験回路の構造は、分岐バスを介して変えることができ、その結果、GIS変電所内の異なるGIS接続方法で、断路器装置間で発生するVFTO電圧をシミュレートすることができる。
場合によっては、分岐バスの一方の端部は、圧着接続、クランピング接続、またはねじとナット接続により、第1の断路器装置と第1の絶縁ブッシングの間のパイプラインに接続される。または、接続は、GIS変電所内でさまざまな装置間の標準的な接続とすることができる。
場合によっては、分岐バスはGISパイプラインであるが、これに限定されない。一般に、GISパイプラインの長さは3m、6m、または9mであるが、これらに限定されず、第1の断路器装置と第2の断路器装置の間の距離、および第1の断路器装置と分岐バスの間の距離に従って変えることができ、本実施形態では、長さの制限がない。
場合によっては、分岐バスは、2区間GISパイプラインであり、一般に、GISパイプラインの各区間は、長さが3m〜6mであり、必要に応じて確実に変えることができ、本実施形態では、長さの制限がない。さらに、分岐バスは、長さが調節可能なGISパイプライン、例えば調節可能な2区間GISパイプライン、または調節可能な3区間GISパイプラインでもよく、一般に、GISパイプラインの調節可能な長さは2m〜10mであり、実際の用途に適合するように変えることができる。本実施形態では、長さの制限がない。
場合によっては、第1の断路器装置は、操作される断路器装置DS1であり、かつ第2の断路器装置は補助断路器装置DAであるとき、第1の絶縁ブッシングは、電源に接続されたブッシングであり、第2の絶縁ブッシングは、負荷に接続されたブッシングである、または
第1の断路器装置は、操作される断路器装置DAであり、第2の断路器装置は補助断路器装置DS1であり、第1の絶縁ブッシングは、電源に接続されたブッシングであり、第2の絶縁ブッシングは、負荷に接続されたブッシングである、または
第1の断路器装置は補助断路器装置DS1であり、第2の断路器装置は、操作される断路器装置DAであり、第1の絶縁ブッシングは、負荷に接続されたブッシングであり、第2の絶縁ブッシングが、電源に接続されたブッシングである。
場合によっては、DS1装置とDA装置の間のパイプラインの距離が5.27m〜7.27mである、
分岐バスの一方の端部と第1の断路器装置の間のパイプラインの長さが1.245m〜3.245mであり、この長さは、第1の断路器装置と分岐バスの間の最小長に従って決定することができる。
場合によっては、分岐バスの一方の端部と第1の絶縁ブッシングの間のパイプラインの長さが、シミュレーションにより得られ、この長さは10.6m〜12.6mの間である。
場合によっては、DS1装置内に制動抵抗器が提供され、DA装置内に制動抵抗器は提供されない。
場合によっては、第1の断路器装置と、第1の断路器装置と第1の絶縁ブッシングの間のパイプラインに接続された分岐バスの一方の端部との間の長さが1.245m〜3.245m、一般に2.245mでもよい、または3.475m〜5.475m、一般に4.475mでもよいが、これらに限定されず、実際の用途に従って変えることができる。
場合によっては、試験回路で接続を変更するのに好都合なように、パイプラインを介して第1の断路器装置のもう一方の端部を第1の絶縁ブッシングの一方の端部に接続することは、L字型パイプラインを介して第1の断路器装置のもう一方の端部を第1の絶縁ブッシングの一方の端部に接続することを備える、
パイプラインを介して第2の断路器装置のもう一方の端部を第2の絶縁ブッシングの一方の端部に接続することは、L字型パイプラインを介して第2の断路器装置のもう一方の端部を第2の絶縁ブッシングの一方の端部に接続することを備え、L字型パイプラインは、そのかどで取り外し可能である。
本開示で提供される試験回路は、断路器装置がEHV変電所内のいくつかの接続方法で操作されたときに発生するVFTOを、本開示の試験回路の構造がシミュレートすることができるという点で、標準で推奨される試験回路と異なる。分岐バスをDS1装置と電源側パイプラインの間に接続することにより(すなわち、試験回路に分岐を有する構造)、本開示は、分岐バスの長さを変更することにより、GIS変電所内の異なるGIS配線方法でDS1装置とDA装置の間に発生する過渡過電圧をシミュレートすることができる。一方、本開示では、試験回路のサイズ、例えば、DS1とDAの間のパイプラインの長さ、DS1とBG1の間のパイプラインの長さ、分岐バスのパイプラインの長さなどに関する要件がいくつかある。さらに、装置の組立ておよび分解に好都合なように、試験回路は、接続の変化を容易にするために「L字型」構造となっている。「L字型」構造を使って、DS1およびDAの場所、またはこれらに接続される電源および負荷の場所を好都合に交換することができる。すなわち、本開示は、試験回路の測定結果に実際の事業で出現する最大VFTOを反映するように、試験回路の構造を変更することにより、断路器がGIS変電所内で操作されたときに断路器装置およびGISパイプラインの遮断時に発生するVFTOだけでなく、いくつかの動作条件下のVFTOもシミュレートすることができる。
当業者の理解に好都合なように、以下に特定の実施形態に関して説明が行われる。
同じく図3を参照すると、図3は、本発明の一実施形態で提供される、EHV GIS変電所内のVFTO測定用試験回路の概略構造図である。本実施形態では、一例として、第1の断路器装置は、操作される断路器DS1であり、第2の断路器装置は補助断路器DAであり、第1の絶縁ブッシングは、電源側に接続され、第2の絶縁ブッシングは、負荷側に接続され、分岐バスはM1およびM2であるが、これらに限定されず、本実施形態では、DS1およびDAは場所を交換することができる、すなわち、第1の断路器装置は断路器装置DAであり、大第2の断路器装置は補助断路器装置DS1であり、第1の絶縁ブッシングは、電源に接続されたブッシングであり、第2の断路器装置に接続された第2の絶縁ブッシングは、負荷に接続されたブッシングである。また、以下に詳細に説明されるように類似の方法では、第1の断路器装置は補助断路器装置DS1であり、第2の断路器装置は、操作される断路器装置DAであり、第1の絶縁ブッシングは、負荷に接続されたブッシングであり、第2の断路器装置に接続された第2の絶縁ブッシングは、電源に接続されたブッシングである。
図3に示すように、試験回路の本体がBG1とBG2の間の部分である。本実施形態では、U1は定格電圧の1.1/√3倍の交流電圧振幅を有する電源電圧を表し、C1は、標準GB1985−89を参照して選択される値を有する、電源側の付加的な集中容量であり、U2は、試験では定格電圧の1.1×√2/√3倍の振幅を有する負の直流電圧でもよい負荷側電圧を表す。BG1およびBG2は、それぞれ電源側および負荷側のEHVブッシングである。本実施形態では、DS1は操作される断路器であり、DAは補助断路器であり、両方とも一般にGIS断路器と呼ばれる。DS1は制動抵抗器を提供されてもよく、DAはこの中に制動抵抗器が提供されず、試験回路の他の部分はGISパイプラインである。試験回路内のさまざまな装置のサイズは、EHV GIS装置の装置サイズであり、異なる製造業者の装置が、異なるサイズを有する。さまざまな装置間の接続は、GIS装置間の標準的接続である。
中に制動抵抗器を提供されたDS1はまた、本開示では、VFTOを制限する手段を研究する目的で使用されてもよい。本開示は、分岐バスの長さを変更することにより、GIS変電所内の異なるGIS接続方法で発生する最大VFTO値をシミュレートすることができる。具体的には、図3に示すように、分岐バス区間が、BG1とDS1の間のパイプラインに接続され、GIS変電所内の異なるGIS接続方法(すなわち、異なる試験回路)で発生する最大VFTO値は、分岐バスの長さを変更することによりシミュレートすることができる。
中国におけるEHV GIS変電所の実際の構造によれば、DS1とDAの間のパイプラインの電気接続長は、例えば6.27mとなる可能性がある。この長さの選択原理は、EHV変電所内の断路器と遮断器の分岐点の間の電気的長さに一致することである。中国では、EHV変電所内の断路器と遮断器の分岐点の間の距離は6m〜7mである。以下、パイプライン長は電気接続長を指す。
DS1とM1の間の長さに関しては、変電所内の断路器DS1と分岐回路の間の最小長、およびGIS装置自体の最小要件に従って2.245mに設定されるが、これに限定されない。GIS装置自体の最小要件は、実際の用途に従って変更することができる。本発明には、GIS装置自体の最小要件に対する制限はない。
M1からBG1までの距離は、シミュレーション計算により得ることができる。シミュレーションでは、BG1とM1の間の長さ、およびM1とM2の間の長さは、計算を通して変数とみなされ、BG1とM1の間の長さが11.6mであり、かつM1とM2の間の長さが9mであるとき、試験回路内のGIS断路器で最大VFTOが発生することがある。計算方法は、以下の通りである。EMTP(電磁過渡現象プログラム)を使って計算を行い、まず、BG1とM1の間の長さを一定値に設定し、M1とM2の長さを変更することにより一連の計算結果を得る。次いで、BG1とM1の間の距離を別の値に変更し、この値を一定値として扱い、再度、M1とM2の間の長さを変更することにより一連の計算結果を得る。これらの計算結果から最大値を選択し、BG1とM1の間の対応する長さが11.6mであり、M1とM2の間の対応する長さが9mである。
試験では、BG1とM1の間の長さは、M1の一方の端部とBG1の一方の端部の間の長さを指す。ブッシングとして、BG1の長さは13.15mである。試験回路は、交流電源側(U1側)の断路器が操作されたときに発生するVFTOを測定するために主に使用されるので、直流電源側(U2側)のGIS長に関する約はない、すなわち、DAとBG2の間の長さに関する要件はなく、この長さは、ユーザが自由に選択することができる。DAとBG2の間の長さは、本発明の一実施形態では4.475mとすることが推奨される。測定試験の動作ステップは、主に以下の通りである。まず、DS1およびDAの場所のオフ位置を定める。次いで、GIS変電所内の異なるGIS接続方法をシミュレートするために、分岐バスの長さを変更する、例えば、分岐バスの長さを3mになるように変える、すなわち、DS1が3mの分岐バスを有する試験回路構造になるように変える。次いで、DAを閉じて、DS1とDAの間のパイプライン上に直流電圧を発生させ、次いで、DAを開き、DS1を閉じて、試験回路内のDS1とDAの間にVFTOを発生させる。DS1を開いて、試験回路内にVFTOを発生させ、この測定を完了する。すなわち、測定では、試験回路の測定結果に実際の事業で発生する最大VFTO電圧を反映するように、分岐バスの長さを変えることにより、GIS変電所内の異なるGIS接続方法で発生するVFTOをシミュレートすることができる。
最大VFTOを測定することに加えて、本開示の試験回路は、回路構造がVFTOに与える影響を調べることができる。中国では、EHV変電所内でGISを使用する場合、バス区間(すなわち、GISパイプライン)がGIS断路器により遮断された/閉じられたとき、バス区間の長さは実質的に3m〜9mの範囲になる。試験回路がVFTOに与える影響を調べるために試験回路を使用するとき、分岐バスパイプラインM1およびM2の長さは調節することができる。EHV変電所のGIS接続特徴によれば、分岐バスパイプラインM1およびM2の長さは、4つのそれぞれの状態、すなわち0m、3m、6m、および3m+6mに調節することができるが、これらに限定されない。また、分岐バスパイプラインM1およびM2の長さは、実際の用途に従って、例えば10、15、または20に調節することができる。この場合、分岐バスは、それぞれ3mおよび6mの長さを有するが、これらに限定されない、2つのGISパイプライン区間により形成される。試験回路に分岐バスが接続されないとき、すなわち、分岐バスの長さが0mであるとき、本発明で提供される試験回路は、標準GB1985−89で推奨される断路器試験回路になる。
本開示の試験回路を使用して、VFTOを制限する手段を調べるために使用することもできる。試験回路では、DS1内に制動抵抗器が提供され、DAにはこの中に制動抵抗器が提供されない。回路が図3に示すように接続された場合、VFTOを制限する手段を有する場合のVFTO波形は(制限する手段は、断路器内に制動抵抗器を提供することである)、DS1を操作することにより測定することができる。DS1とDAの場所を交換し、DAを操作してVFTOを発生させることにより、VFTOを制限する手段なしのVFTO波形を測定することができる。具体的には、図4に示すように、図4は、本発明の一実施形態で提供される試験回路の斜視図である。
本開示では、試験回路の回路接続を変更することができる。実際には、回路接続を変更することは、2つの独立事象、すなわち、分岐バスの長さを変更することと、DS1およびDAの場所を交換することとを備える。DS1およびDAの場所は、本開示では交換することができ、上記の実施形態では、DS1およびDAに接続された電源および負荷の場所を交換することも可能である、すなわち、電源はDAに接続することができ、DAが操作されたとき、負荷はDS1に接続される。交換する目的は、DS1またはDAを操作することにより、DS1が制動抵抗器を提供されたとき、またはDAが制動抵抗器を提供されないときのVFTOを調べることである。
試験回路内のさまざまな装置(DS1およびDAなど)の組立ておよび分解を容易にするために、パイプライン区画M1およびBG1、ならびにパイプライン区画DAおよびBG2は、「L字型」接続により接続される。DS1およびDAの場所を交換するとき、試験回路を完全に分解するおよび再度組み立てるのを防止するために、I、II、III、およびIVの区間が、「L」形状のかどで分解することができる。具体的には、図5Aおよび図5Bに示すように、図5Aおよび図5Bは、それぞれ本発明の一実施形態で提供される試験回路の正面図および上面図である。
IV、III、II、Iは、分解後、試験回路を再度組み立てる過程で、この順序で再度組み立てられる。具体的には、図6に示すように、図6は、DS1およびDAの場所を交換する概略的な分解図である。
上記試験回路の実現方法に基づき、試験回路によりGIS変電所内のVFTO電圧の発生をシミュレートする方法が、本発明でさらに提供され、この方法の流れ図が、図7に具体的に示され、方法は以下のステップを備える。
ステップ701:試験回路内の第1の断路器装置と第1の絶縁ブッシングの間のパイプラインに分岐バスを接続する。
ステップ702:第1の断路器装置、および第1の断路器装置に接続された第2の断路器装置が、GIS変電所内の異なるGIS接続方法でそれぞれ操作されたときに試験回路内で発生するVFTO電圧をシミュレートするために、分岐バスの長さを変える。
場合によっては、分岐バスは、一定長を有する分岐バス、または長さが調節可能な分岐バスである。
場合によっては、分岐バスはGISパイプラインである。
場合によっては、第1の断路器装置は、操作される断路器装置DS1であり、第2の断路器装置は補助断路器装置DAであり、第1の絶縁ブッシングは、電源に接続されたブッシングであり、第2の断路器装置に接続された第2の絶縁ブッシングが、負荷に接続されたブッシングである、または
第1の断路器装置は、操作される断路器装置DAであり、第2の断路器装置は補助断路器装置DS1であり、第1の絶縁ブッシングは、電源に接続されたブッシングであり、第2の断路器装置に接続された第2の絶縁ブッシングが、負荷に接続されたブッシングである、または
第1の断路器装置は補助断路器装置DS1であり、第2の断路器装置は、操作される断路器装置DAであり、第1の絶縁ブッシングは、負荷に接続されたブッシングであり、第2の断路器装置に接続された第2の絶縁ブッシングが、電源に接続されたブッシングである。
場合によっては、DS1装置は、この中に制動抵抗器を提供され、DA装置はこの中に制動抵抗器を提供されない。
方法のさまざまなステップの実装の詳細は、上記の試験回路の対応する実装で見いだすことができ、それについてはここで繰り返さない。
本開示で提供される試験回路は、EHV GIS変電所内の断路器が操作されたときの接続方法と実質的に一致し、断路器がEHV GIS内で操作されたときに発生するVFTOを実際に反映することができ、断路器がGIS変電所内で操作されたときに、断路器とGISパイプラインの遮断時に発生するVFTOをシミュレートすることができるという利点がある。一方、事業における実際の変電所の装置サイズと相まって、試験回路は、その測定結果に事業で発生する最大VFTOを反映することができる。
上記のさまざまな実施形態の説明を通して、本発明は、ソフトウェアおよび必須の汎用ハードウェアプラットフォームの方式で実装することができることを当業者は明確に理解することができる。当然のことながら、本発明はハードウェアにより実装することができる。しかしながら、ほとんどの場合、前者が好ましい。このような理解に基づき、本発明の技術的解決策、または従来技術に寄与する、本発明の技術的解決策の一部が、ソフトウェア製品の形で実質的に具体化することができる。ソフトウェア製品は、本発明のそれぞれの実施形態による方法をコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、ネットワーク装置などでもよい)に実行させるいくつかの命令を含む記憶媒体、例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスクなどに格納することができる。
本発明の説明は、例示および説明の目的で提示されたが、網羅的であること、または開示される形に本発明を限定することを意図するものではない。本発明の範囲および精神を逸脱することなく、多くの修正形態および変形形態が当業者には明らかであろう。本発明の原理、および実際の用途を最もよく説明するため、ならびに企図される特定の使用法に適したさまざまな修正を伴うさまざまな実施形態について本発明を当業者が理解することができるようにするために、実施形態は選択され、説明された。

Claims (13)

  1. 試験回路によりガス絶縁開閉装置変電所内の非常に高速な過渡過電圧の発生をシミュレートする方法であって、
    前記試験回路内の第1の断路器装置と第1の絶縁ブッシングの間に分岐バスを接続することと、
    前記第1の断路器装置、および前記第1の断路器装置に接続された第2の断路器装置が、GIS変電所内の異なるGIS接続方法で操作されたときに前記試験回路に発生するVFTOをシミュレートするために、前記分岐バスの長さを変えることと
    を備える方法。
  2. 前記分岐バスは、一定長の分岐バス、または長さが調節可能な分岐バスであり、前記分岐バスはGISパイプラインであることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の断路器装置は、操作される断路器装置DS1であり、前記第2の断路器装置は補助断路器装置DAであり、前記第1の絶縁ブッシングは、電源に接続されたブッシングであり、前記第2の断路器装置に接続された第2の絶縁ブッシングが、負荷に接続されたブッシングである、または
    前記第1の断路器装置は、操作される断路器装置DAであり、前記第2の断路器装置は補助断路器装置DS1であり、前記第1の絶縁ブッシングは、電源に接続されたブッシングであり、前記第2の断路器装置に接続された第2の絶縁ブッシングが、負荷に接続されたブッシングである、または
    前記第1の断路器装置は補助断路器装置DS1であり、前記第2の断路器装置は、操作される断路器装置DAであり、前記第1の絶縁ブッシングは、負荷に接続されたブッシングであり、前記第2の断路器装置に接続された第2の絶縁ブッシングが、電源に接続されたブッシングである
    ことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 前記DS1装置は、この中に制動抵抗器を提供され、前記DA装置は、この中に制動抵抗器を提供されないことを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  5. 試験回路であって、
    第1の断路器装置と、第2の断路器と、第1の絶縁ブッシングと、第2の絶縁ブッシングとを備え、前記第1の断路器装置の一方の端部が、パイプラインを介して前記第2の断路器装置の一方の端部に接続され、前記第1の断路器装置のもう一方の端部が、パイプラインを介して前記第1の絶縁ブッシングの一方の端部に接続され、前記第2の断路器装置のもう一方の端部が、パイプラインを介して前記第2の絶縁ブッシングの一方の端部に接続され、前記試験回路は分岐バスをさらに備え、前記分岐バスの一方の端部が前記第1の断路器装置と前記第1の絶縁ブッシングの間の前記パイプラインに接続され、前記分岐バスのもう一方の端部が不動状態であり、前記GIS変電所内の異なるGIS接続方法で発生するVFTO波形が、前記分岐バスの長さを変えることによりシミュレートされる試験回路。
  6. 前記分岐バスの前記一方の端部は、圧着接続、クランピング接続、またはねじとナット接続により、前記第1の断路器装置と前記第1の絶縁ブッシングの間の前記パイプラインに接続されることを特徴とする、請求項5に記載の試験回路。
  7. 前記分岐バスはGISパイプラインであり、前記GISパイプラインの長さは3m、6m、または9mであることを特徴とする、請求項5に記載の試験回路。
  8. 前記分岐バスは、長さが調節可能なGISパイプラインであり、前記GISパイプラインの前記調節可能な長さは2m〜10mであることを特徴とする、請求項5に記載の試験回路。
  9. 前記第1の断路器装置は、操作される断路器装置DS1であり、前記第2の断路器装置は補助断路器装置DAであり、前記第1の絶縁ブッシングは、電源に接続されたブッシングであり、前記第2の絶縁ブッシングは、負荷に接続された絶縁ブッシングである、または
    前記第1の断路器装置は、操作される断路器装置DAであり、前記第2の断路器装置は補助断路器装置DS1であり、前記第1の絶縁ブッシングは、電源に接続されたブッシングであり、前記第2の絶縁ブッシングは、負荷に接続されたブッシングである、または
    前記第1の断路器装置は補助断路器装置DS1であり、前記第2の断路器装置は、操作される断路器装置DAであり、前記第1の絶縁ブッシングは、負荷に接続されたブッシングであり、前記第2の絶縁ブッシングは、電源に接続されたブッシングである
    ことを特徴とする、請求項5に記載の試験回路。
  10. 前記DS1装置と前記DA装置の間の前記パイプラインの長さが5.27m〜7.27mであり、
    前記分岐バスの前記一方の端部と前記第1の断路器装置の間の前記パイプラインの長さが1.245m〜3.245mであり、
    前記分岐バスの前記一方の端部と前記第1の絶縁ブッシングの間の前記パイプラインの長さがシミュレーションにより得られ、10.6m〜12.6mの間である
    ことを特徴とする、請求項9に記載の試験回路。
  11. 前記DS1装置は、この中に制動抵抗器が提供され、前記DA装置は、この中に制動抵抗器が提供されないことを特徴とする、請求項9に記載の試験回路。
  12. パイプラインを介して前記第1の断路器装置のもう一方の端部を前記第1の絶縁ブッシングの一方の端部に接続することは、L字型パイプラインを介して前記第1の断路器装置のもう一方の端部を前記第1の絶縁ブッシングの一方の端部に接続することを備え、
    パイプラインを介して前記第2の断路器装置のもう一方の端部を前記第2の絶縁ブッシングの一方の端部に接続することは、L字型パイプラインを介して前記第2の断路器装置のもう一方の端部を前記第2の絶縁ブッシングの一方の端部に接続することを備える
    ことを特徴とする、請求項5に記載の試験回路。
  13. 前記L字型パイプラインは、L字のかどで分解することができることを特徴とする、請求項12に記載の試験回路。
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