JP2013527766A - フィールド用移動式紫外光殺菌装置およびその方法 - Google Patents

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Abstract

移動式紫外光殺菌車両である。筺体220内の複数の紫外線照明灯が、車輪付き車両に着脱可能に組み付けられる。複数の歯62〜64とブラシ60が車両に組み付けられ、その幅を横切って支持面内に延在させ、紫外光を受光するよう支持面を位置決めする。
【選択図】図10

Description

本発明は2010年5月7日出願の米国特許出願第12/775,515号の一部継続出願である。本発明は、フィールド、より具体的には運動競技場を殺菌する装置の分野に属する。
発明の分野
高性能の人工的な運動競技場が地域社会にますます設置され使用されている。フィールドの多くは、深層の砂および/または合成粒子(充填物質)で覆われた裏打ち組織網内に人工芝の葉片が挟み込まれた「充填式芝生組織網」である。充填物質は多くの場合ゴムやプラスチックの小さな粒子で作成され、これが繊維(「芝」の葉片)間の空間を充填し、繊維を保持するとともに衝撃吸収面をもたらす。
充填物質と合成繊維は、寄主に糸状菌や細菌や様々な殺菌薬剤を含む多様な物質を提供する可能性がある。現行の手順は、フィールドに様々な化学物質を噴霧し、フィールドを殺菌し、安全な環境を提供する。人工的なフィールドへの化学物質の噴霧は、必要とする労力だけでなく原材料コストのために極めて高くつく。
表面を除染する一つの代替手法に、紫外光の使用を介するものがある。例えば、特許文献1には、部屋の壁や天井を除染する移動式殺菌システムが開示されている。殺菌灯は壁および/または天井に隣接して配置され、表面を殺菌する。特許文献2は、ダクトを流れるときに空気を殺菌する目的で空気処理ダクトへ接続する紫外光殺菌装置を開示している。特許文献3は、特許文献2の多くの特徴を組み込み、作業者が殺菌装置を床面被覆上に横断できるようにする取っ手の付いた車輪付き台車を含む移動式ユニットを開示している。
先行の装置や殺菌灯および関連照明器具の利用可能性があるが、人工のサッカーやフットボール競技場等のフィールド全体を横切って移動可能で、人工的なフィールドに存在する不要な病原体を素早く破壊する移動式装置が必要である。さらに、合成繊維には間に遊離充填物質が埋め込まれているため、フィールドに紫外光をただ通過させるだけでは殺菌を最大にすることはできない。かくして、充填物質を移動させて引っ繰り返し、充填物質を殺菌灯にさらす物質充填装置を車両に搭載する必要がさらにある。
いわゆる「グリーンエフェクト」は、環境への影響を最小にして所望の成果を達成する機械や方法等の特徴である。一旦エネルギーを使い果たした後に再充電可能な蓄電池式の前述の移動式紫外光殺菌装置が必要である。本願明細書に開示するのは、前述の必要なもの全てを実現する装置および方法である。
米国特許第7,459,694号 米国特許第5,902,552号 米国特許第5,968,455号
本発明の一実施形態は、芝地の葉片上の感染性物質を最小にする方法であり、芝地の葉片から離間して下向きに照光する紫外光照明灯を有する車両を配設する工程と、さらに照明灯をフィールドから第1の距離だけ離間させ、その上の感染性物質を最小にする工程と、照明灯が芝地の葉片の第1の部分に対し紫外光エネルギーを照射している間に、芝地を横切って第1の方向に車両を移動させる工程と、照明灯が芝地の葉片の第2の部分に対し紫外光エネルギーを照射している間に、第1の方向とは異なる第2の方向に芝地を横切って車両を移動させる工程を含む。
本発明の別の実施形態は、葉片を有する運動競技場を横切って移動し、フィールド上の感染性物質を破壊する車両であり、フレームと、フレーム上に回動可能に組み付けられ、下方へ延在してフレームを支持する車輪と、フレーム上に組み付けられ、フィールドに対し下向きに照光する紫外光照明灯を有する紫外光源と、フレーム上に組み付けられ、紫外光照明灯に接続された電気エネルギー源、ならびに紫外光源前方のフレーム上に組み付けられ、下向きに延在してフィールド上の葉片に下向きに当接して位置決めし、紫外光を受光させる係合体を備える。
本発明の一つの目的は、運動競技場を殺菌する新規方法ならびに装置を提供することにある。
本発明の別の目的は、運動競技場の殺菌を最大にする移動式紫外光殺菌車両を提供することにある。
本発明のさらにもう一つの目的は、環境に対し最小の影響を有するよう設計された紫外光殺菌車両を提供することにある。
本発明のその他の目的は、芝地の葉片の感染性物質を最小にすることで、フィールドを横切って紫外光源を様々な方向に移動させた際に葉片に対し紫外光を向ける方法を提供することにある。
本発明の関連する目的ならびに利点は、下記の説明から明らかとなろう。
本発明を組み込んだ移動式車両の代替実施形態の側面図である。 図1の車両の部分上面図である。 図1の車両の底面図である。 歯列の一つに組み付ける一対の歯の拡大斜視図である。 静的な動きを検出する赤外光センサの配置を示す車輪29の部分拡大図である。 一対のカムロックにより所定場所に保持された照明器具32の図2の矢印6−6方向に見た部分拡大側面図である。 歯列の組み付け配置を示すフレーム21の部分拡大側面図である。 本発明を組み込んだ車両の好適な実施形態の後部斜視図である。 クランク機構の後部部分斜視図である。 図8の車両の左側面図である。 図9の車両の底部斜視図である。 図8の車両の上面図である。 照明灯筺体の上部拡大斜視図である。 照明灯モジュールの上部拡大斜視図である。 紫外光照明灯がその内部に組み付けられた照明灯モジュールの底部拡大斜視図である。 図14の円で囲んだ14aに示したクリップが保持する紫外光照明灯の先端の部分拡大図である。 図14の円で囲んだ14bに示した取着電気コネクタと共にクリップにより保持された紫外光照明灯の基端の部分拡大図である。 照明灯本体が下向き位置にある場合にのみ紫外光照明灯への電気エネルギーの流動を可能にする安全スイッチを示す車両の部分図である。 後輪の動きを検出する動きセンサを示す車両の部分背面図である。
詳細な説明
本発明の原理を理解するために、ここで図面中に例示された実施形態を参照し、当該参照を記述するために具体的な文言を用いるものとする。ただし、それによる本発明範囲の限定は一切意図しておらず、例示装置の変形やさらなる改変、例示する本発明原理のさらなる適用は、本発明が関係する技術の当業者に通常想起される如く熟慮されていることが、理解されよう。
詳しく図1〜図3を参照すると、概ね矩形構造を有するメインフレーム21を有する本発明を組み込んだ移動式車両20の代替実施形態がある。牽引バー22には、フレーム21に固定的に組み付けられた基端23と、カートやトラクタ等の牽引車両に結合することのできる従前の蝶番を形成する先端24とを有している。車輪25はバー22に固定的に組み付けられた一対のフランジ26に回動可能に組み付けられており、そこから垂下し、車輪25がフィールド120に係合してフレーム21を支持できるようにしてある。フレームの両端には、一対の車輪28および29がフレーム21に対し回動可能に組み付けられている。車輪25、28および29は、フィールドを横切って車両を牽引する際に車両を支持する。
紫外光源30にはフレーム21に組み付けられ、フィールドに対し下向きに照光する複数の紫外光照明灯を有する。紫外光源30には、頂部が閉じられてはいるものの底部が開放されていてその中に組み付けられた紫外光照明灯からの光を下向きに照射できるようにした筺体31を有する。筺体31には、車両の幅に亙って延在する一対の側壁35および36に合体させ、かつ一対の端部壁37および38に合体させた頂部壁34を有する。壁35〜38は頂部壁から下方へ傾斜延在し、フレーム21に固着してある。
一対の同一の紫外光照明器具32および33が、筺体31に対しその両側から摺動可能に組み付けられている。端部壁38にはスロット40を有しており、その中に照明器具32が摺動可能である。同様に、端部壁37には照明器具33が摺動可能に挿通するスロット41が配設されている。両照明器具32および33は筺体31内に配設された頂部の棚(図示せず)に係止し、器具を支持している。各照明器具32および33は、着脱可能に組み付けられた6個の紫外光照明灯を含む。紫外光照明灯42(図3)は、車両の幅を横断して長さ方向に延在して列をなして配置してある。図3に示す実施形態では、計12個の照明灯が図示されており、6個の並列照明灯が車両の一側から車両のほぼ中間部まで延在するのに対し、第2組の並列照明灯42は車両の概ね中間位置から車両の反対側まで延在している。紫外光照明灯は、様々な照明灯製造業者から市販されており入手可能である。従前の雌雄嵌合電気コネクタが筺体31内に配設されていて、照明器具32および33、かくして照明灯42を車両に搭載した電気エネルギー源に接続している。コネクタは、所定位置に摺動させる器具32および33の動きにより自動的に互いに電気的に接続される。
12ボルト150ワットの直流式ゲルセル型電池である一対の同じ50および51がフレーム21の頂部に組み付けられており、従前のインバータ52を介して照明灯42に接続されている。照明灯は、DC電力をAC電力へ変換して照明灯に給電するインバータ52を用いて交流115ボルトで動作する。
従前の発電機あるいはエンジン53が頂部フレーム21上に組み付けられており、インバータ52を介して電池50および51を再充電するよう接続されている。加えて、インバータ52は、非使用時に電池を再充電するよう建造物内で利用可能に静止交流電源に補助コードにより接続することができ、エンジン53は電池の使用時も非使用時も電池を再充電するのに用いることができる。
ブラシ60(図3)が車両の幅を横切って延在し、フレーム21に取り付けて組み付けられている。ブラシ60は下向きに延在して人工のフィールド繊維に係合する複数の粗毛を含み、繊維を概ね垂直に伸ばし、紫外光照明灯が筺体31の開放底部を介して下向きに人工繊維の両側に照光できるようにしてある。
下向きに延在する3列の歯62、63および64は互いに平列に整列していて、車両の幅に亙って延在し、フレーム21に組み付けられている。歯は人工の起立繊維間の充填物質に当接するよう配設され、充填物質を移動させて引っ繰り返し、その物質を紫外光に露出させる。ブラシ60は、歯の最後方列64と紫外光源30との間に配置されている。ブラシは、紫外光照明灯が人工葉片上に照射される前に人工葉片に当接する係合体を形成している。ブラシがフィールド上に葉片を配置して紫外光を受光し、葉片上のあらゆる感染性物質を破壊する。
歯列62を説明するが、同じ説明が歯列63および64に当てはまることを理解されたい。歯は、対にしてグループ化してある。例えば、対70(図3と図4)には、上方に延在する直線部74に一体的に合体させた底端部73を有する下向きに延在する一対のワイヤ形状の部材71および72を含んでおり、基端73(図1)はほぼ40度の角度である75に直線部74に対し配置されている。歯71の直線部74の頂端部は螺旋状巻回部76に一体的に取り付けられており、巻回部76は片や第2の螺旋状巻回部77に一体的に合体しており、巻回部77は片や歯72の直線部74の頂端部に一体的に合体している。歯71および72も同じ構成である。
螺旋状部76および77は、そこを挿通するロッド78(図1)に組み付けられている。螺旋状部76および79は、ロッド78に固定的に組み付けられて外方に延出する突出ヘッド80(図1)に対し係止するc形状の中間部79(図4)により互いに一体的に合体させられている。ヘッド80はc形状部79内に延在し、それによって歯71および72の動きを制限している。車両が前方81(図1)へ移動する際、各歯71および72の底端部73は起立人工繊維間の充填物質に当接し、歯71および72を車両の後部に向けて後方へ揺動させる。しかしながら、つる巻きばね部76および77と合わせc形状部79は、歯をその元々の位置へ復帰させる。
可撓性スカート90にはフレーム21に組み付けられた頂端部91を有しており、スカートはフィールドの真上に下方へ延在し、車両の隣に立っている観察者に向け紫外光が外方へ照光するのを防いでいる。LED灯92が筺体31の頂部壁34に組み付けられており、照光して紫外光照明灯が紫外光を放射していると警告を送る。
車輪28および29は、片や回動して車輪を上下に揺動させることのできるロッド100に組み付けられた一対のフランジに回動可能に組み付けられている。例えば、一対の下向きに延出するフランジ101および102が車輪28を回動可能に受け止めるのに対し、下向きに延在するフランジ103および104は車輪29を回動可能に受け止めている。外方を向いているフランジ101および104は、片やフレーム21に固定されたフランジ107に固定的に組み付けられた軸受106に組み付けられている。ロッド100は、フレームに固定的に組み付けられたフランジ110の頂部に組み付けられた軸受109により受け止められている。アクチュエータ112(図1)にはフレーム21に揺動可能に組み付けられた底端部113を有するとともに、ロッド100を回動するよう作動可能なロッド100に取り付けられた伸長可能なロッド114を有する。ロッド100は車輪28および29の回動軸に対し中心を外して配置され、その結果ロッド100の回動により車両が乗り上げている支持面120に対し車輪28および29を上方あるいは下方へ揺動させる。
動作時、支持面120を横切って車両を移動させるときに支持面に歯を当接させたくない場合、ロッド114を伸長させて車輪28および29を揺動させて下向きに移動させ、歯が支持面に当接しない点までフレーム21を持ち上げる。歯を支持面に当接させたい場合、そのときはロッド114を収縮させて車輪28および29を上方へ移動させ、フレーム21を降下させ、歯の底部73を支持面120に当接させる。
図1〜図7に示した車両を用いて人工の起立葉片を有するフィールド上に存在する感染性物質を破壊する方法は、車両によりフィールド上の葉片を係合させつつ、フィールドを横切って車輪付き車両を移動させる工程を含む。紫外光源は車両に搭載されていて、紫外光源を葉片に対し下向きに照光させて感染性物質を破壊するよう位置決めされる。本方法は、車両に電気エネルギー源を搭載して紫外光照明灯に給電する追加の工程を含んでいる。係合工程は、葉片にブラシ掛けして葉片を位置決めして紫外光を受光し、感染性物質を破壊する下位工程を含んでいる。
さらに、本方法は、紫外光を遮蔽し、車両の側方からの紫外光の可視性を最小にすることで車両の運転者に対し安全性を提供する追加の工程を含んでいる。本方法はさらに、車両がフィールドを横切って移動する際に車両により葉片間の遊離物質に当接し、遊離物質をフィールド上に下向きに照射する紫外光に露光する工程を含む。遊離物質に当接させる工程は、車両から下方へ葉片間に剛性部材を伸長し、遊離物質を移動させて引っ繰り返す下位工程を含む。フィールド支持面に対し歯の底部端を調整するため、本方法は、車両の後部に配置した一対の車輪により車両を調整可能に昇降させ、フィールドとの当接を制御可能に制限することを含む。歯の底端部を支持面から離間させて配置する場合、車輪を十分下方へ移動させて車両フレームを上昇させ、歯の底端部を支持面から離間させて位置決めする。他方、フィールド上の遊離物質内への歯の挿入量を制御したい場合、歯の底端部が遊離物質内へ所望の量だけ挿入されるまで車輪を上昇させる。車両上の紫外光照明灯を保守するため、照明灯は交換できるように着脱可能に保持される。
筺体31の端部壁37および38と側壁35および36と加えて筺体の頂部壁34は、紫外光を下向きに反射する内面を備えている。傾斜壁35〜38は、紫外光が各照明灯の輪郭隣接部を越えて延在できるよう所定角度に配置されている。
幾つかの事例では、合成葉片を照光する紫外光の量を制御することが望ましい。すなわち、車両が所定の持続時間に亙り静止した場合、紫外光照明灯を消灯状態に切り換え、許容時間を超えて合成葉片に紫外光が照射されるのを防ぐ。これ故、市販の赤外光センサ126がフランジ104に組み付けられており、車輪29の相互対向面に組み付けられた標的125の動きを検出するよう作動できる。タイミング回路が配設してあり、一旦車輪29の回動が所定時間、例えば30秒間停止すると、センサ126がインバータ52に信号を送信し、紫外光照明灯への電気エネルギーの流れを遮断し、照明灯を消灯状態に切り換える。その結果、本願明細書に開示する方法は、車両があらかじめ定められた時間、フィールド上に静止しているときに紫外光源を停止することを含む。
照明器具32および33が筺体31から図らずも外れてしまった場合、通常照明器具を所定場所に保持しているカムロックによりマイクロスイッチが起動し、照明器具への電気エネルギーの流れを遮断する。例えば、一対のカムロック130および131が端部壁38に偏心させて組み付けられており、照明器具32の角部の上方に内方延在するよう設計されている。カムロックが回動して照明器具32を外方へ移動させると、カムロックが片やインバータ52に接続された従前のマイクロスイッチ132に当接し、照明器具と紫外光照明灯への電気エネルギーの流れを遮断する。ロック130および131と同じカムロックが、スイッチ133と同じスイッチと共に壁33上に配設されており、照明器具33を保持するとともに照明器具33への電気エネルギーの流れを制御する。
人工競技場のなかには、人工葉片繊維間に粉砕ゴム(充填物質)を有していないものもある。かくして、各歯列62〜64ごとに支持ロッドの本体を回動させ、フィールドから上方に離間させて歯を回動させることができる。例えば、車両上の紫外光照明灯は標準的なゴルフコースの葉片の上の菌類を死滅させるのに用いることができる。しかしながら、歯が下方へ延出して芝生の非合成葉片間の土壌に係合することは、絶対にあってはならない。
歯62〜64の各列(図3)は、両端にメインフレームの側壁やあるいは片やフレーム21に組み付けられた内壁に回動可能に組み付けられたロッドを含む。各ロッドは、ロッドの両端それぞれに一体的に固着されたフランジを含んでいる。フランジは涙形状を有しており、ロッドに対し偏心させて組み付けられている。例えば、ロッド78はフレーム21の側壁に対し位置決めされた涙形状のフランジ149の一端に一体的に取り付けられた一端148(図7)を含む。フランジ149の反対側の端部は、留め具151が挿通するスロット150を含む。フランジ149は、スロット150の両極端間を移動する留め具151を用いてロッド78の長手方向軸周りに揺動し、支持面120から離れて歯の底端部73を配置するか、あるいは歯底端部73の先端を支持面内で制御された距離に配置することができる。
多くの変形例が熟慮され、本発明に包含される。
例えば、図面に示した実施形態には歯と紫外光照明灯との間で車両の幅に亙って延在する単一のブラシを有する。合成芝繊維と間の充填物質の再配置を増大させるべく、列62および63間に個別のブラシを配置し、列63および64間に別のブラシを配置することも可能である。
本発明の別の変形例は、筺体内の熱と紫外光照明灯により生成された熱を上方へ排出できるようにするため、筺体31への標準的なルーバを追加することを含む。紫外光照明灯は、多くの様々な形状を取り得る。図面に示した実施形態では、各照明器具32および33は約36インチの幅と36インチの長さおよび6インチの高さがある。各照明器具は、着脱可能に組み付けられた6個の紫外光照明灯があるように図示されている。しかしながら、本発明が2個より多いまたは未満の照明器具と、各照明器具に6個より多いまたは未満の紫外光照明灯を含むことを理解されたい。
図8〜図14を詳しく参照すると、概ね矩形の形状を有するメインフレーム201を有する移動式車両200の好適な実施形態がある。牽引バー202には蝶番203(図9)によりメインフレーム201に対して水平軸周りに回動可能に組み付けられた基端を有しており、牽引車両への取り付け用に牽引バーの先端204を上下ならびに側方に移動できるようにしている。一対の従前の前輪205(図10)が従前のブラケットにより水平軸周りにそれぞれ回動可能に組み付けられており、ブラケットは垂直軸周りに揺動可能であり、フィールドを横切ってフレームを牽引する際に従前の仕方で車輪を回動させ旋回させる。一対の後輪206がメインフレーム201に固定的に取り付けられたブラケットにより水平軸周りにそれぞれ回動可能に組み付けられ、メインフレームを牽引する際に後輪が回動できるようにしている。後輪は、旋回しない。同様に、移動式車両の代替実施形態に配設されたアクチュエータ112(図1)が図8に示す移動式車両200の好適な実施形態には含まれていないため、フレーム201は前輪あるいは後輪に対し垂直方向に移動しない。
電気エネルギー源すなわち発電機207(図8)が従前のブラケットによりメインフレーム201の頂部に組み付けられており、メインフレーム201に蝶番固定した端部209を有する筺体208に通常は囲われている。筺体208は上向きの位置に図示されており、エネルギー源207が見える。しかしながら、通常動作には筺体208は下向きに揺動させられ、電気エネルギー源207を目隠しする。複数のルーバが筺体208の側壁内に配設されており、電気エネルギー源の周囲を空気が循環できるようにしている。
移動式車両の好適な一実施形態では、複数の紫外光照明灯がフレーム201に着脱可能に組み付けられていて、AC115ボルトで動作する。電気エネルギー源207は、型番EU1000iあるいはEU2000iのホンダ社から入手できる複合ユニット内に配設されたガソリン貯蔵タンク211を有するガソリン作動内燃式エンジン210を含む。内燃式エンジンの電気出力は、メインフレーム上に配置された状態指示電球に給電するために用いるDC12ボルトであり、電池213を再充電することもできる。インバータ212はメインフレームに組み付けられ、エンジンからのDC12ボルトを紫外光照明灯に供給するAC115ボルトへ変換するよう作動できる。移動式殺菌装置をより静かなモードで作動したい場合、電池213、好ましくはゲルセル型電池を配設し、片や電池の直流出力を紫外光照明灯へ供給するAC115ボルトへ変換する目的でインバータ212に電気的に接続される。電池213を再充電するため、エンジン209を起動し、エンジンの直流出力を電池213に接続することができる。別の選択肢に、電池はエンジン以外の外部エネルギー源により再充電することができる。
芝地に対する紫外光照明灯の面間隔を制御するため、照明灯は機構221を操作することにより、垂直方向に可動する照明灯筺体220(図8)内に着脱可能に組み付けられている。機構221はフレーム201に固定的に組み付けた底部を有する一対の起立ブラケット222(図8a)を含み、部材222の端部にはウォーム駆動または歯車224が噛合延出する内螺子付きバー223を有している。ウォーム歯車225の外端は手回しクランク226に取り付けられるが、ウォーム歯車224の反対側の端部は後方へ延在する一対の離間する部材227に接続されている。部材227の前端は、ウォーム歯車224の最後端がつながれたプレート228により互いに接続されている。かくして、クランク226が回動すると、ウォーム歯車224の回動により、部材227が水平方向軸に沿って前方または後方へ移動する。
ロッド(図8)には両端231および232を有しており、片やフレーム201に回動可能に取り付けられたブラケット233により回動可能に組み付けられている。一対の起立アーム234には、ロッド230に固定的に組み付けられた底端部と、部材227の後端内のスロットを挿通する留め具235により互いに接続された頂端部とを有する。かくして、第1の方向へのクランク226の回動により部材227は後方へ移動し、アーム234は図8に見られるように反時計回りに揺動し、ロッド230を回動させる。
第2のロッド240には、ロッド240を支持しロッドを水平方向に延在する軸周りに回動させる下向きに延出するブラケット242内に回動可能に組み付けられた両端241を有する。第2の一対のアーム244には、ロッド240に固定的に取り付けられた底端部と、留め具245により接続部材246の後端に固定された頂端部とを有する。部材246の前端は、留め具235によりアーム234に取り付けられている。その結果、ウォーム歯車224の回動によりアーム234および244の調和した動き、すなわちロッド230および240の調和した回動が生じる。クランクを回動させて部材227を後方へ移動させると、アーム234および244は図8に見られるようにロッド230および240と共に反時計回りに回動する。
下向きに延出するスロット付きの前部ブラケット対250には、フレーム201の両側に配置された2個のブラケット250を有するフレーム201に固定的に取り付けられた頂端部を有する。同様に、スロット付き後部ブラケット対251には、フレーム201の両側に配置された2個のブラケット251を有するフレーム201に固定的に取り付けられた頂端部を有する。前部リンク対252には、ロッド230の両端に接続した前端部を有しており、共に移動する。同様に、一対の後部リンク254がロッド240の両端に接続されており、共に移動する。リンク252は、フレーム201の両側に配置されている。同様に、リンク254がフレーム201の両側に配置されている。リンク252の最後端255はブラケット250の垂直スロットを挿通し、照明灯筺体220に接続されている。同様に、一対のリンク254の後端256はブラケット251の垂直スロットを挿通し、照明灯筺体の後部に取り付けられている。クランクアーム226の第1の方向への回動がウォーム歯車224を回動させ、部材227および246が後退運動し、結果生じたロッド230および240の反時計回りの動きにより片や一対の前方リンク252および一対の後方リンク254がロッド230および240の両端部と共に揺動する。リンク252および254の後端255および256は、ブラケット250および251のスロット内を下向きに移動させ、照明灯筺体220とその中に組み付けられた紫外光照明灯とを芝地から第1の距離だけ離間させる。スロットは、リンク252および254の後端がスロットの底部に位置するときに、紫外光照明灯がフィールドから最適距離だけ離間して最大の殺菌成果が達成できるよう設計することができる。照明灯を運動競技場の上方2インチに配置することで、秀逸な成果が得られた。第1の方向とは反対の第2の方向にクランク取っ手を回動することにより、ウォーム歯車224が回動し、部材227および246を前方へ移動させ、図8にあるように、ロッド230および240が時計回りに動く。その結果、リンク252および254の後端255および256はブラケット250および251のスロット内を上方へ移動し、照明灯筺体と収納された紫外光照明灯を最適距離より大きい距離だけ芝地から持ち上げ、紫外光照明灯が起動していないときの移動式車両の移送を可能にする。
移動式ユニットを用いて芝地を殺菌するときは、照明灯筺体と紫外光照明灯はより低い位置にある。複数のローラ260(図8)は照明灯筺体に回動可能に組み付けられていて、より低い殺菌位置にあるときに紫外光照明灯を保護する。ローラは回動可能に組み付けられ、照明灯筺体底部エッジの若干下側に延在し、ローラが岩塊等の異物に遭遇した場合に照明灯筺体を自動的に上方へ移動させる。ローラは、フィールドあるいはフィールドの予期せぬ隆起に遭遇しない限り、通常は地面すなわちフィールドに当接しない。図10に示す実施形態では、3つのローラが照明灯筺体の前部に組み付けられており、3つのローラが照明灯筺体の後部に回動可能に組み付けられている。
照明灯筺体220(図8)は、開放頂部と開放底部とを有する4つの側面を持った矩形フレームである。筺体は、端部壁273および274に合体した一対の側壁271および272(図10)を含む。横桟276(図12)が後壁274に一体的に取り付けられており、側壁271および272間に延在している。内方延在する第2の横桟277が前壁273に取り付けられていて、側壁271および272間に延在している。2個の照明灯モジュール290および291(図8)が照明灯筺体の頂部から筺体220内に挿入されており、その中で横桟276および277上に係止している。
照明灯モジュール290(図13および図14)を説明するが、同じ説明が照明灯モジュール291に当てはまることを理解されたい。照明灯モジュール290は、一対の端部壁293および294および一対の側壁295および296に合体した閉じた頂部壁292を有する5つの側面から成る容器である。4つの取っ手297が頂部壁292に取り付けられ、上方に突出している。照明灯モジュールの底部は開放されていて、収納されている紫外光照明灯が下向きに照光できるようにしている。図13に示した照明灯モジュールの形式では、計6つの紫外光照明灯が着脱可能に組み付けられており、フレーム201の幅を横切る方向に延在する平行列に配置されている。頂部壁292(図14)に下向きに対向する内面は、紫外光照明灯からの下向きのエネルギーを芝地に向かって下向きに反射するため、反射率が高い。頂部壁292に固定的に組み付けられ、下向きに対向するのが、照明灯299の端部298を解放可能に保持するばね付勢されたアームを有する6つのクリップ297である。クリップ297と同じ6つの別のクリップ300が壁292に組み付けられていて、紫外光照明灯の両端301を解放可能に保持している。クリップ297と同じ第3組のクリップ302が壁295に直に隣接する頂部壁に組み付けられており、市販の複数の電気コネクタ303を保持している。コネクタ303を保持するクリップ302は、クリップ300と共に照明灯の基端301を協働して支持している。コネクタ303には雌ソケットを有していて、照明灯端301の外方突出ピンが突出している。同様に、紫外光照明灯の端部301に内方に突出するソケットを持たせ、電気コネクタ303の外方突出ピンを電気的に受容することができる。6つのコネクタ303は全て、従前の結線により電気エネルギー源に接続される。図14aおよび図14bは、照明灯299およびコネクタ303を保持するクリップ297,300および302を例示するものである。
照明灯筺体220は、照明灯モジュール290および291を装脱するために、取っ手226をクランク操作し、続いて照明灯モジュールをフレーム201の側面から照明灯筺体220上をその中に滑り込ませることで、最低位置まで降下させる。面間隔に応じ、各照明灯モジュールが照明灯筺体の真上にあって、続いて横桟276および277(図12)の頂部に係止する所定場所へ降下進入するまで、各照明灯モジュールをフレーム201と照明灯筺体220との間の空隙を介して滑り込ませるべく、リンク254を取り外すことができる。かくして、照明灯モジュール290は図8に見られるように、右側からフレーム201と照明灯筺体との間の空隙306を介して挿入することができるが、第2の照明灯モジュール291はフレームの反対側の類似の空隙を介して挿入される。照明灯モジュールを照明灯筺体内に挿入あるいは取り出す際に保持を容易にするため、取っ手297が配設されている。
車両200は、車両20(図3)について先に説明した下向きに延出するブラシ60(図10)を含む。さらに、歯列62,63および64は先に車両20(図3)について説明した車両200(図10)から下向きに延在している。ブラシおよび歯の配置および機能は、車両200も車両20についての説明と同じである。車両200は、車両20のフレームを持ち上げ非殺菌状態の間の移送用にブラシと歯もまた持ち上げるアクチュエータ112を含んでいないため、車両200のブラシおよび歯は車両200のフレーム201に揺動可能に組み付けられた副次的フレーム上に組み付けることができる。芝地に係合するブラシや歯のない車両200を移動させたいとき、副次的フレームを上方へ揺動させ、ブラシと歯を係合から解くことができる。副次的フレームは、フレーム201と副次的フレームに着脱可能に伸長できるピンを用いて上方の非使用位置に解放可能にロックすることができる。幾つかのフィールドは葉片間に遊離物質を含んでおらず、それ故に葉片と歯を上方位置に格納することができる。
車両20について説明し図1に例示したスカート90もまた車両200用に配設されているが、車両の構造をより詳細に図解するために図8から削除した。当該スカートはフレーム201に取り付けられていて、照明筺体220周りを下向きに延在し、紫外光照明灯から下方に照明する紫外光を人が目視するのを制限している。
フレーム201には安全スイッチ(図15)が組み付けてあり、照明筺体220が最低部位置に配置されて紫外光照明灯を所要距離だけ離間させてフィールドを殺菌するとき以外は、紫外光照明灯へ電気エネルギーが流れることを防ぐ。スイッチは一対のアーム351を含み、底端部がフレーム201に摺動可能に組み付けられ、頂端部がバンパ352と共に組み付けられ、対応するバンパ353がアーム244の頂端部に組み付けられる。照明筺体220が上方位置にある場合、バンパ352および353は離間し、前方ばね付勢スイッチ350を図15に示す前方位置に位置決めする。図15に見られるように、アーム244が後方揺動ロッド240を反時計周りに移動する際、リンク254は図8に見られるように反時計周りに揺動し、照明筺体を底部位置に押し付け、その間バンパ353がバンパ352に当接してアーム351を後方へ移動させてスイッチを閉じ、電気エネルギー源から紫外光照明灯へ電気エネルギーが流れるようにする。
第2の安全スイッチ360(図16)が、車輪装着ブラケット361に組み付けられている。スイッチ360は、標準的な市販の動きセンサであり、車輪206の動きを監視する。スイッチは、車輪が所定の時間を越えて、例えば15秒あるいは30秒間動かなかった場合に、電気エネルギー源から紫外光照明灯への電気エネルギーの流れを遮断するよう作動できる。スイッチ360は、照明灯が点灯位置にある状態で車両が所定の時間を上回って静止している場合に、芝生が劣化するのを防止する。遮断スイッチは図示していないが、電気エネルギー源から照明灯への配線に直列であり、緊急時に押されたときに照明灯への電気エネルギーの流れを即遮断させる。同様に、流れを再起動させるべくリセットスイッチが配設されている。
各照明灯モジュール290および291は、照明灯コネクタへの配線に直列に接続された指示灯370(図13)を含み、照明灯が点灯位置に起動したときに指示する。
人工芝あるいは天然芝の葉片の感染性物質を最小にする方法は、下向きに照光する紫外光照明灯を有する車両200を配設することと、照明灯を第1の距離だけフィールドから離間させることを含む。照明灯を2インチから3インチの距離だけフィールドから離間させることで、秀逸な成果が得られてきた。この場合、毎時約8〜10マイルの速度でフィールドを横切って車両を移動させた。車両を、第1の方向、例えばフィールドの幅(側面から側面まで)全体にフィールドを横切り、また第1の方向とは異なる第2の方向、例えばフィールドの長さ(端部から端部まで)全体にフィールドを横切り、さらにまた第1の方向と第2の方向のその両方とは異なる第3の方向、例えばフィールドの対角線(角から角まで)全体にフィールドを横切って移動させ、その間に芝地の葉片に対し照明灯が紫外光エネルギーを照射することで、最良の成果を達成した。車両を幅や長さや対角線に沿って端から端まで移動させることで、照明灯がフィールドの葉片の様々な部分に紫外光エネルギーを照射し、紫外光エネルギーの感染性物質への露出は増加する。加えて、本方法は本願明細書に開示したブラシや歯等の係合体を下向きに延在させる工程を含み、係合体が葉片とフィールドの葉片間の遊離物質に当接し、フィールドを横切って様々な方向に車両を移動した際に葉片と遊離物質が紫外光を受光するよう再配置する。
本願明細書に記載した車両と方法と共に用いる紫外光照明灯は、市販されており入手可能である。例えば、照明灯が、American Ultraviolet社(インディアナ州レバノン)により型番GTL 36 GGにて製造されている。照明灯にはテフロン(登録商標)被覆を施し、照明灯が破損した場合に高い安全性を提供することができる。40ワットの照明灯を用いることで、優れた結果が得られた。紫外光照明灯と共に用いる安定器ユニットは、照明灯モジュール内に装着することができる。
本発明は、図面ならびに前述の説明に詳しく例示し記載してきたが、例示であって、特徴を限定するものではなく、単に好適な実施形態を図示し説明してきたこと、本発明の精神の範囲内にある変更や改変はいずれも保護されることを望むことを理解されたい。例えば、芝地や運動競技場を殺菌するために記載した車両と方法は、サッカー/フットボール/ラクロス/野球競技場だけでなく、汚染にさらされる人工芝や天然芝を有するゴルフコースやあらゆるフィールドも含むことを理解されたい。

Claims (23)

  1. フィールドの上の感染性物資を破壊する葉片を有し、運動競技場を横切って移動する車両であって、
    フレームと、
    前記フレーム上に回動可能に組み付けられ、該フレームが運動競技場を横切って移動する際に下方へ延在して前記フレームを支持する車輪と、
    前記フレーム上に組み付けられ、フィールドに対し下向きに照光する紫外光照明灯を有する紫外光源で、該照明灯には共に前記フレームに組み付けられる基端と先端とを有する前記紫外光源と、
    前記フレーム上に組み付けられ、前記紫外光照明灯の前記基端に接続した電気エネルギー源と、
    前記紫外光照明灯の前記基端を前記エネルギー源に接続するコネクタと、
    前記フレーム上にあって前記紫外光照明灯の前記基端を着脱可能に受容し、前記照明灯を前記フレーム上に支持する第1の架台と、
    前記フレーム上にあって前記紫外光照明灯の前記先端を着脱可能に受容し、前記照明灯を前記フレーム上に支持する第2の架台とを備える車両。
  2. 前記フレーム上に組み付けられて下向きに延在し、前記紫外光がその上を照光する前に前記葉片に当接する係合体をさらに備える、請求項1に記載の車両。
  3. 前記フレーム上にあって前記コネクタを着脱可能に受容するとともに、前記第1の架台と共に前記照明灯の前記基端を前記フレーム上に支持する第3の架台をさらに備える請求項1に記載の車両。
  4. 前記第1の架台と前記第2の架台と前記第3の架台は、前記基端と前記先端と前記コネクタにそれぞれ離脱可能に係合可能な一対のばね付勢アームを含む請求項3に記載の車両。
  5. 前記フィールドは葉片間に配置された遊離物質を含んでおり、
    前記フレームに組み付けられ、前記葉片間の遊離物質に当接して移動させ、前記フレームがフィールドを横切って移動する際に前記遊離物質を前記紫外光にさらし、その間に前記紫外光が前記遊離物質を照光してその上の感染性物質を殺菌する複数の歯をさらに備える請求項1に記載の車両。
  6. 前記フレームに移動可能に組み付けた照明灯筺体と、
    前記筺体を昇降させ、前記照明灯をフィールドから所望の距離に位置決めする機構と、
    前記照明灯筺体内に着脱可能に組み付けられ、その中に前記紫外光照明灯を着脱可能に組み付けられた照明灯モジュールとを備える請求項1に記載の車両。
  7. 前記照明灯筺体はそこを介して前記照明灯モジュールを前記筺体に装脱できるようにする開放頂部を含んでおり、前記機構は片や前記筺体に連結されたウォーム駆動部に取り付けられ、前記照明灯筺体を昇降する手動操作クランクを含む請求項6に記載の車両。
  8. 前記機構は、前記照明灯を前記運動競技場の上方2インチから3インチに位置決めするよう作動可能とする請求項7に記載の車両。
  9. 前記エネルギー源は、前記フレーム上に組み付けられて前記照明灯に電気エネルギーを供給するエンジンと、該エンジンの不使用時に前記照明灯に電気エネルギーを供給する複数の電池とを含む請求項1に記載の車両。
  10. 前記紫外光照明灯の脇に前記フレームから垂下し、前記車両の側面からの光の流れを制限するスカートをさらに備える請求項1に記載の車両。
  11. 運動競技場を横切って移動してその上の感染性物質を最小にする車両で、前記競技場が人工芝の葉片を有し、該葉片間に遊離物質を抱える前記車両であって、
    フレームと、
    前記フレーム上に着脱可能に組み付けられ、開放底部を有する照明灯筺体と、
    前記照明灯筺体上に着脱可能に組み付けられ、前記筺体の前記開放底部を介して運動競技場に対し下向きに照光するよう配置された紫外光照明灯で、基端と先端を有する前記照明灯と、
    前記フレーム上にあって前記照明灯筺体を昇降させ、前記照明灯を前記運動競技場から第1の距離に位置決めする機構と、
    前記フレーム上に組み付けられ、前記運動競技場の遊離物質に当接可能な低端部を有する複数の歯で、前記紫外光照明灯の前方に配置され、前記フレームが前記フィールドを横切って移動する際に前記遊離物質を移動させて引っ繰り返して紫外光を受光させ、地上の感染性物質を最小にする前記歯と、
    前記フレーム上に組み付けられて下向きに延在して前記葉片に係合可能とされ、紫外光を受光するよう前記葉片を位置決めし、葉片上の感染性物質を最小にするブラシと、
    前記フレーム上に組み付けられ、前記紫外光照明灯の前記基端に結合されて該照明灯に給電する電気エネルギー源と、
    前記照明灯の前記基端を前記電気エネルギー源に接続するコネクタと、
    前記フレーム上に組み付けられ、前記コネクタと前記照明灯の基端ならびに先端に着脱可能に係合できる前記フレーム上に前記照明灯を支持するクランプと、
    前記フレームに回動可能に組み付けられ、前記フィールドに係合でき前記フィールドの上方に前記フレームを支持する車輪とを備える、車両。
  12. 前記紫外光照明灯は、前記フレームの幅を横切る方向に延在する列に配置され、前記フィールドを横切って前記車両が移動する際に前記葉片を照光して物質を遊離させる請求項11に記載の車両。
  13. 前記電気エネルギー源は、前記照明灯に電気的に接続された前記フレーム上に組み付けられた内燃式エンジンを含む請求項12に記載の車両。
  14. 前記フレームから垂下し、前記車両の側面からの紫外光エネルギーの流れを制限するスカートをさらに備える請求項13に記載の車両。
  15. 芝地の葉片の上の感染性物質を最小にする方法であって、
    芝地の葉片から離間する下向きに照光する紫外光照明灯を有する車両を配設し、
    前記照明灯を前記フィールドから第1の距離だけ離間させ、その上の感染性物質を最小にし、
    前記照明灯が前記芝地の葉片の第1の部分に対し紫外光エネルギーを照射しつつ、前記車両が前記芝地を横切って第1の方向に移動し、前記照明灯が前記芝地の葉片の第2の部分に対し紫外光エネルギーを照射しつつ、前記車両が前記芝地を横切って前記第1の方向とは異なる第2の方向に移動し、それによって前記車両を前記第1の方向に、続いて前記第2の方向に移動させることで、前記紫外光エネルギーを前記葉片の異なる部分に照射し、前記紫外光エネルギーに対する感染性物質の露光を増大させる方法。
  16. 前記芝地には所定の幅と長さを有しており、
    前記移動工程の一つは、前記芝地の幅を横切って前記車両を移動させる工程を含み、前記移動工程のもう一つは前記芝地の長さを横切って前記車両を移動させる工程を含む請求項15に記載の方法。
  17. 前記照明灯が合成物質である芝地の葉片に対し紫外光エネルギーを照射しつつ、前記第1の方向および第2の方向とは異なる対角方向に前記芝地を横切って前記車両を移動させる工程をさらに含む請求項15に記載の方法。
  18. 芝地の一部に当接して移動させる係合体を前記車両から下向きに延出させ、その上を前記車両に異なる方向に移動させる際に前記芝地の異なる部分を前記照明灯に照光させる工程をさらに含む請求項15に記載の方法。
  19. 前記係合体は、共に下方へ延出するブラシおよび歯を含んでおり、該ブラシが前記葉片に当接し、該歯が前記葉片間のフィールド物質に当接する請求項18に記載の方法。
  20. 前記車両から前記フィールドへ下向きにスカートを配設して延在させることで前記車両の側面からエネルギーが逸出しないよう制限する工程をさらに含む請求項19に記載の方法。
  21. 前記離間工程は、2インチから3インチの前記第1の距離だけ前記照明灯を配置し、一方で前記移動工程を8〜10マイル/時の適当な速度で遂行し、前記感染性物質を最小にすることができる請求項20に記載の方法。
  22. 支持面上を横切って移動し、その上の感染性物質を破壊する車両であって、
    フレームと、
    前記フレーム上に回動可能に組み付けられ、前記フレームが支持面上を横切って移動する際に下向きに延在して前記フレームを支持する車輪と、
    前記フレーム上に組み付けられ、フィールドに対し下向きに照光する紫外光照明灯を有する紫外光源で、該照明灯には共に前記フレームに組み付けられる基端と先端とを有する前記紫外光源と、
    前記フレーム上に組み付けられ、前記紫外光照明灯の前記基端に接続された電気エネルギー源と、
    前記紫外光照明灯の前記基端を前記エネルギー源に接続するコネクタと、
    前記フレーム上にあって前記紫外光照明灯の前記基端を着脱可能に受容し、前記照明灯を前記フレーム上に支持する第1の架台と、
    前記フレーム上にあって前記紫外光照明灯の前記先端を着脱可能に受容し、前記照明灯を前記フレーム上に支持する第2の架台とを備える車両。
  23. 前記フレーム上にあって、前記コネクタを着脱可能に受容し、前記第1の架台と協働して前記照明灯の前記基端を前記フレーム上に支持する第3の架台をさらに備える請求項22に記載の車両。
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