JP2013527367A - 燃料噴射器に使用するための作動装置 - Google Patents

燃料噴射器に使用するための作動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013527367A
JP2013527367A JP2013505420A JP2013505420A JP2013527367A JP 2013527367 A JP2013527367 A JP 2013527367A JP 2013505420 A JP2013505420 A JP 2013505420A JP 2013505420 A JP2013505420 A JP 2013505420A JP 2013527367 A JP2013527367 A JP 2013527367A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealing member
actuator
piezoelectric
rigid
rigid sealing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013505420A
Other languages
English (en)
Inventor
ラブライ,アルノー
アイ,アンドレアス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Delphi Technologies Operations Luxembourg SARL
Original Assignee
Delphi Technologies Holding SARL
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Delphi Technologies Holding SARL filed Critical Delphi Technologies Holding SARL
Publication of JP2013527367A publication Critical patent/JP2013527367A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M51/00Fuel-injection apparatus characterised by being operated electrically
    • F02M51/06Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle
    • F02M51/0603Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using piezoelectric or magnetostrictive operating means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M63/00Other fuel-injection apparatus having pertinent characteristics not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00; Details, component parts, or accessories of fuel-injection apparatus, not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M39/00 - F02M61/00 or F02M67/00; Combination of fuel pump with other devices, e.g. lubricating oil pump
    • F02M63/0012Valves
    • F02M63/0014Valves characterised by the valve actuating means
    • F02M63/0015Valves characterised by the valve actuating means electrical, e.g. using solenoid
    • F02M63/0026Valves characterised by the valve actuating means electrical, e.g. using solenoid using piezoelectric or magnetostrictive actuators
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N30/00Piezoelectric or electrostrictive devices
    • H10N30/80Constructional details
    • H10N30/88Mounts; Supports; Enclosures; Casings
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N30/00Piezoelectric or electrostrictive devices
    • H10N30/80Constructional details
    • H10N30/88Mounts; Supports; Enclosures; Casings
    • H10N30/883Further insulation means against electrical, physical or chemical damage, e.g. protective coatings

Abstract

本発明は、第1の端部および第2の端部を有する本体部分を含む圧電作動器と、本体部分および端部を取り囲む剛性封止部材とを備える、燃料噴射器に使用するための作動装置であって、剛性封止部材と本体部分との間に注封材料を密着させ、第1の端部は剛性封止部材に摺動可能に嵌合し、第2の端部は封止部材に固定され、または一体化される、作動装置に関する。
【選択図】図1

Description

[0001]本発明は、内燃機関の燃料システムでの使用を目的とするタイプの燃料噴射器に使用するための作動装置に関する。より具体的には、本発明は、蓄圧器またはコモンレールタイプの燃料噴射器の作動装置の端部封止部材に関しており、燃料噴射器は、圧電作動器を使用して制御されるタイプのものである。
[0002]内燃機関の燃料噴射器に圧電作動器を使用することが知られている。そうした圧電作動の燃料噴射器は、燃焼サイクル内の噴射動作のタイミング、および各噴射動作中に供給される燃料体積に関する高度の制御を実現する。この燃料噴射器は、ますます厳しくなる世界的な環境規制に対応するために必須の燃焼プロセスに関する制御の改善をもたらす。そうした燃料噴射器は、圧縮点火(ディーゼル)機関または火花点火(ガソリン)機関に使用することができる。
[0003]自動車用燃料噴射器に使用するために設計された典型的な圧電作動ユニットは、圧電素子または層および平面内部電極の交互配列から形成された積層構造体を有する。圧電層は、反対に分極した層の交互配列を形成し、内部電極は、正および負の内部電極の交互配列を形成する。正の内部電極は、以下、正極側電極と呼ぶ第1の外部電極と電気接続している。同様に、負のグループの内部電極は、以下、負極側電極と呼ぶ第2の外部電極と電気接続している。
[0004]2つの外部電極間に電圧が印加されるとき、正および負の内部電極のそれぞれの隣接した対の間に生じた電界により、各圧電層、したがって圧電積層は、その長さに沿って、すなわち、各内部電極の平面に垂直な軸に沿ってひずみが起こる。圧電層の分極のために、印加される電圧を調整することにより、ひずみの大きさを制御することができるだけでなく、印加される電圧の極性を切り換えることにより、ひずみの方向を反転させることができるという結果になる。印加される電圧の大きさおよび/または極性を急速に変化させることは、圧電層を通る電界の強さおよび/または方向の急速な変化、したがって、圧電作動器の長さの急速な変化をもたらす。典型的には、積層の圧電層は、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)などの強誘電材料から形成される。
[0005]そうした作動器は、例えば、本出願人の欧州特許EP0995901により知られているタイプの燃料噴射器に使用するのに適している。この燃料噴射器は、作動器の長さの変化がニードル弁の運動をもたらすように構成される。したがって、ニードルは、ある量の燃料が弁座内に設けられた穿孔を通過できるように作動器の長さを制御することにより、弁座より持ち上げ、または弁座まで下ろすことができる。
[0006]そうした燃料噴射器の作動器は、使用の際、高圧の燃料に取り囲まれる。燃料圧力は、200MPa(2000bar)まで、または200MPa(2000bar)を超える可能性がある。圧電作動器を損傷および故障の可能性から保護するために、圧電作動器は、本明細書で「封止部材」と呼ぶ、遮断材料の少なくとも1つの層により、この環境から分離しなければならない。例えば、本出願人のPCT特許出願公開WO02/061856A1(EP1356529A)に記載されるように、不活性フッ素重合体を含む圧電作動器を封止することが知られており、これは、液体燃料、水、および水または燃料中に溶解した汚染物質が作動器の構造体に浸透するのを防ぐように機能する。
[0007] 自動車用燃料噴射器に使用するのに適した別の圧電作動器が、本出願人のPCT特許出願公開WO2007093921Aにより知られている。この作動器の装置本体支持封止部材は、いくつかの有機質層および少なくとも1つの金属層を含み、装置本体を保護的に封止する。
[0008]しかし、依然として、作動器と高分子スリーブとの間の境界面に流体が侵入する場合があることが観測された。
[0009]例えば、本出願人の同時係属出願WO02/061856に記載されるように、被覆物と封止された作動器との間への流体の侵入を制限するように、被覆物と作動器との間に充填物質を提供することが知られている。しかし、これは、被覆物と作動器との間に画定された空間全体に硬化性物質を充填する必要があり、作動装置および組立方法の複雑性を増大させる脱気ステップを必要とする場合もある。
[0010]既知の封止部材では、作動器の両端の有機高分子スリーブの封止部材は、脆弱点をもたらし、封止部自体が、ディーゼル燃料、菜種種子メチルエステル(RME)ベースの燃料、および水などの液体を時間と共に作動器に浸透させること、妥当なコストでより良い封止を確実にするのにさらに努力が必要であることがわかった。確かに、燃料または他の液体が封止手段の端部封止部材に浸透して、圧電作動器、したがって燃料噴射器全体の致命的な部品故障につながる時期は、時間および温度の問題であることが多い。この問題に対する様々な解決法が既に提案された。
[0011]本出願人は、燃料および/または水の浸透を低減するように、表面保護材料(passivation material;換言すれば、パシベーション材料)で覆われた圧電積層を封止するいくつかの方法を実験した。この機能を実現するために本出願人が現在研究している1つの方法は、フッ素重合体から形成された高分子熱収縮材料を使用することである。あるいは、圧電作動器を熱可塑性重合体で被覆成形することが提案された。
[0012]商標名NITINOL(Nickel Titanium Naval Ordnance Laboratory)でJohnson Mattheyにより製造されるニッケルチタン合金などの形状記憶金属材料で作動器を封止することも提案された。形状記憶合金の変態点を変更するために、鉄などの合金添加元素を加えることができる。銅ベースの他の形状記憶合金を使用することができるが、ニッケルチタン合金が、その超弾性形状記憶特性のために好ましい。機械加工された形状記憶金属管は、1ミリメートル未満、好ましくは約200から500ミクロンの間の壁厚を有する。続いて、元の形状記憶金属管は、例えば、管に心棒を挿入し、管を引っ張ることにより、その変態点未満で塑性変形し、内部管領域は、圧電積層の実表面積よりも大きくなり、したがって、管は、積層、および表面保護材料を分離するのに必要な他の任意の場所の上に配置され、それらを覆うようにする。管をその元の形状から約4%だけ引っ張ることは、通常、積層の挿入を可能にするには十分である。次に、圧電積層上で、変形した形状記憶金属管を約220℃などに、その変態点を超えて加熱することにより、管は、その元の形状に戻る。加熱後、金属管は、表面保護圧電積層の寸法に適合し、好ましくは、さらにその端部の寸法に適合し、管を端部で効果的に密封する。
[0013]別の方法では、圧電作動器の周りに金属管を使用することが提案された。
[0014]DE19909451A1は、圧電積層がヘッドプレートとフットプレートとの間で機械的に予応力、予張力、および予荷重をかけられる、燃料噴射器用の圧電作動装置について記載する。さらに、この圧電作動装置は、注封材料とハウジング5との間に間隙を含む。この間隙に、動作中に圧電積層を冷却するために循環する冷却用液体が存在する。
[0015]DE102005003453A1に開示された燃料噴射器用の圧電作動装置は、冷却用液体で一部が満たされた、圧電積層とハウジングとの間の間隙をさらに含む。
[0016]EP1956229A1に、本出願人は、長手方向軸に平行に延び、圧電作動器の長手方向軸の横方向内側に撓むことができる歪み補償構造を含む、圧電作動器の封止用のそうした金属管を開示する。
[0017]EP1854996は、圧電積層を取り囲み、この積層と接触する表面保護流動媒体を有する波状の金属封止部材を含む、燃料噴射器用の圧電作動装置について記載する。波状の金属封止部材は、温度変化および圧力変化に応答して、横方向および長手方向の運動を調節することができる。
[0018]この概念は、燃料および水分を遮断することであるが、それを製造することは難しく、長期間の使用後、疲労破壊を受けやすくなる可能性がある。
[0019]この背景に対する、本発明の主目的は、圧電作動器に適用されるとき、燃料(ディーゼル/ガソリン)および水の浸透を大幅に低減し、したがって、圧電駆動噴射器の寿命を改善する、別の封止方法を提供することである。
[0020]圧電積層、電気コネクタを含む第1の端部、および第2の端部を有する本体部分を含む圧電作動器と、本体部分および端部を取り囲み、圧電積層と剛性封止部材との間に間隙を残す剛性封止部材とを備える、燃料噴射器に使用するための作動装置であって、間隙を満たし、圧電作動器の周りの燃料からの静水圧を積層に伝達することができるように、剛性封止部材と本体部分との間に注封材料を密着させ、第1の端部は剛性封止部材に摺動可能に嵌合し、第2の端部は封止部材に固定され、または一体化される、作動装置により、本目的は達成される。
[0021]本発明による作動装置の主な利点は、製造し易く、長期間にわたる燃料封止を改善する、圧電作動器積層を提供することである。
[0022]摺動可能に嵌合する第1の端部により、圧電積層は、使用の際に積層の圧電素子に印加される電圧により伸縮するとき、損傷することなく、長手方向に伸縮することができる。したがって、先に引用した先行技術に記載されたベローズまたは波状の管の使用は、端部の一方の摺動可能な嵌合が長手方向の運動の補償を担うので、不必要になる。
[0023]剛性封止部材は、好ましくは金属管、より好ましくは鋼管を含む。好ましい実施形態によれば、前記鋼管の壁は、約1.0から1.5mmの間、好ましくは約1.2mmの厚さである。そうした剛性封止部材は、燃料噴射器に使用する圧力のもとで実質的には降伏または変形しない。実質的には、封止部材の壁を通して積層に圧力が伝達されない。
[0024]第1の端部は、アルミナから作成されるのが好ましいが、第2の端部は、好ましくは金属、より好ましくは高強度低合金(HSLA)の品質の鋼から作成され、封止部材に溶接され、または、他の任意の製造工程により封止部材に一体化される。
[0025]好ましい実施形態によれば、第1の端部は、静水圧を注封材料に加えることができるように、第1の端部と剛性封止部材との間に配置された弾性封止部材を含む。
[0026]弾性封止部材は、VITON(登録商標)タイプのフッ素エラストマーから作成される場合がある、Oリングなどを含む。VITONフッ素エラストマーは、ASTM D1418およびISO1629というFKMの記号に分類される。このクラスのエラストマーは、ヘキサフルオロプロピレン(HFP)およびフッ化ビニリデン(VDFまたはVF2)の共重合体、テトラフルオロエチレン(TFE)、フッ化ビニリデン(VDF)、およびヘキサフルオロプロピレン(HFP)の三元重合体、ならびに特殊性を有するパーフルオロメチルビニルエーテル(PMVE)を含む類である。最も一般的なVITONの等級は、66から70%の間で変化する。
[0027]第1の端部は、積層作動による、約100から200ミクロン、好ましくは約150ミクロンの作動装置の長手方向の運動を可能にするように、摺動可能に嵌合するのが好ましい。
[0028]本発明での使用に適した注封材料は、フロリナートFC−43であるが、代わりに、同様の特性を有する、圧縮性が最小の別の材料を使用することができる。誘電性充填流体の望ましい特性は、耐熱性、圧電積層から封止部材に伝達し、そこから封止部材の周りに流れる燃料に伝達する熱を吸収するための熱伝達能力、水溶性の低さ、低粘度、ならびに複雑な封止部材の充填を可能にする低表面張力を含む。フロリナートFC−43は、これらの特性のすべてを有し、さらに、200MPa(2000bar)でわずか16%だけ圧縮するのが推定されるので、特に有効な選択である。
[0029]ここで、添付の図面を参照して、単に例示として、本発明の実施形態を説明する。
[0030]本発明の好ましい実施形態を含む、圧電作動装置の概略図である。
[0031]図1は、細長く全体が円筒形である作動装置10を示す。この装置は、少なくとも1つの圧電素子(図示せず)を有する、既知の圧電積層を含み、内燃機関の燃料噴射器に使用するのに適している。
[0032]圧電作動器10は、圧電積層を含む中央主要部分13と、第1および第2のそれぞれの端部14および16とを備える、全体が円筒状の本体部分を含む。本体部分の第1端の端部14は、使用の際に電源(図示せず)から電圧を受け取る、第1および第2の端子を有する電気コネクタを含む。本体部分の第2端の端部16は、使用の際に燃料噴射器の制御ピストンまたはニードル弁(図示せず)と協働する負荷伝達部材を含む。
[0033]圧電積層および作動器10の内部部品の詳細、ならびに作動器の動作方法の説明は、本出願人に付与された特許EP0995901に十分に開示されているので、本明細書には説明しない。
[0034]剛性封止部材20、すなわち、本体部分を取り囲み、端部14から端部16まで本体部分12の長さに沿って延びる剛性鋼管の存在は、図1より明らかである。
[0035]剛性鋼管は、本体部分を取り囲んでおり、積層の形状および製造公差を有する必要性から生じる、積層と鋼管との間の間隙が存在する。注封材料(potting material;換言すれば、ポッティング材料)22は、この間隙を満たし、燃料からの静水圧を積層に伝達することができる。
[0036]第1の端部14は、剛性封止部材20に摺動可能に嵌合し、鋼管と端部との間に、Oリングの形状の封止部材24が設けられる。
[0037]封止部材24は、静水圧を注封材料20の軸方向に加えることができ、したがって、封止部材24は注封材料22により確実に支持され、封止部材24の裏側の空隙を確実に無くすように配置されなければならない。これにより、より良い封止が実現され、静水圧の効率的な半径方向の伝達を実現することができるように注封材料を軸方向に確実に圧縮することができる。
[0038]摺動可能な端部14は、使用中、中央部分13の軸方向の運動を可能にする。封止部材24は、積層作動および注封材料の圧縮率(フロリナートFC−43の場合は16%)の補償により、約100から200ミクロン、好ましくは約150ミクロンの運動を可能にするために、それ自体可撓性である。
[0039]第2端で、鋼管は、第2の端部、いわゆる玉継手に溶接され、または、他の任意の製造工程により封止部材に一体化される。
10 作動装置
12 本体部分
13 中央主要部分
14 第1の端部
16 第2の端部
20 剛性封止部材
22 注封材料
24 封止部材

Claims (10)

  1. 圧電積層と、電気コネクタを含む第1の端部と、第2の端部とを有する本体部分を含む圧電作動器と、前記本体部分および前記第1及び第2の端部を取り囲み、前記圧電積層との間に間隙を残す剛性封止部材とを備える、燃料噴射器に使用するための作動装置であって、前記間隙を満たし、前記圧電作動器の周りの燃料からの静水圧を前記積層に伝達することができるように、前記剛性封止部材と前記本体部分との間に注封材料を密着させ、前記第1の端部は前記剛性封止に摺動可能に嵌合し、前記第2の端部は前記剛性封止部材に固定される、作動装置。
  2. 前記剛性封止部材は、金属管を含む、請求項1に記載の作動装置。
  3. 前記剛性封止部材は、鋼管を含む、請求項1または2に記載の作動装置。
  4. 前記鋼管は、約1.0から1.5mmの間、好ましくは約1.2mmの厚さを有する、請求項3に記載の作動装置。
  5. 前記第2の端部は、金属から作成され、前記剛性封止部材に溶接される、請求項1から4のいずれか1項に記載の作動装置。
  6. 前記第1の端部は、前記注封材料に静水圧を加えることができるように、前記第1の端部と前記剛性封止部材との間に配置された弾性封止部材を含む、請求項1から5のいずれか1項に記載の作動装置。
  7. 前記弾性封止部材は、Oリングを含む、請求項6に記載の作動装置。
  8. 前記弾性封止部材は、VITON(登録商標)タイプのフッ素エラストマーを含む、請求項6または7に記載の作動装置。
  9. 前記第1の端部は、約100から200ミクロン、好ましくは約150ミクロンの、前記作動装置の長手方向の運動を可能にするように摺動可能に嵌合する、請求項1から8のいずれか1項に記載の作動装置。
  10. 前記第1の端部は、アルミナから形成される、請求項1から9のいずれか1項に記載の作動装置。
JP2013505420A 2010-04-19 2011-04-14 燃料噴射器に使用するための作動装置 Pending JP2013527367A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP10160355A EP2378107A1 (en) 2010-04-19 2010-04-19 Actuator arrangement for use in a fuel injector
EP10160355.3 2010-04-19
PCT/EP2011/055940 WO2011131566A1 (en) 2010-04-19 2011-04-14 Actuator arrangement for use in a fuel injector

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013527367A true JP2013527367A (ja) 2013-06-27

Family

ID=42727445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013505420A Pending JP2013527367A (ja) 2010-04-19 2011-04-14 燃料噴射器に使用するための作動装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20130020415A1 (ja)
EP (1) EP2378107A1 (ja)
JP (1) JP2013527367A (ja)
WO (1) WO2011131566A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8646432B1 (en) * 2012-10-11 2014-02-11 Mcalister Technologies, Llc Fluid insulated injector-igniter

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6339965U (ja) * 1986-08-30 1988-03-15
DE3833109A1 (de) * 1988-09-29 1990-04-05 Siemens Ag Piezoelektrisches stellglied
JP2000130285A (ja) * 1998-10-22 2000-05-09 Lucas Ind Plc 燃料噴射装置
JP2002257003A (ja) * 2000-06-26 2002-09-11 Denso Corp 燃料噴射装置
JP2008505273A (ja) * 2004-06-29 2008-02-21 ミレニアム、インダストリズ、コーパレイシャン 通気口付噴射器カップ
JP2008108990A (ja) * 2006-10-27 2008-05-08 Denso Corp 圧電アクチュエータ

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2508321B2 (ja) * 1989-12-04 1996-06-19 日本電気株式会社 圧電アクチュエ―タおよびその製造方法
US6077609A (en) * 1997-06-27 2000-06-20 Dyneon Llc Composite articles including fluoropolymers and non-fluorinated polymers and method for making the same
DE19909451A1 (de) * 1999-03-04 2000-09-14 Bosch Gmbh Robert Injektor mit einem Piezo-Mehrlagenaktor
GB0102500D0 (en) * 2001-02-01 2001-03-14 Delphi Tech Inc Method of assembling an actuator arrangement
DE102005003453B4 (de) * 2005-01-25 2010-07-08 Continental Automotive Gmbh Antrieb, insbesondere Piezoantrieb, für ein Kraftstoff-Einspritzventil
ATE388493T1 (de) * 2005-11-04 2008-03-15 Delphi Tech Inc Aktuatoranordnung
EP1984959A2 (en) 2006-02-14 2008-10-29 Delphi Technologies, Inc. Barrier coatings for a piezoelectric device
JP2007281256A (ja) * 2006-04-07 2007-10-25 Denso Corp 圧電アクチュエータ及びその製造方法
DE102006025820A1 (de) * 2006-04-28 2007-10-31 Daimlerchrysler Ag Piezoelektrischer Aktor mit einer Ummantelung aus einem Verbundwerkstoff
ATE509377T1 (de) * 2006-05-03 2011-05-15 Delphi Tech Holding Sarl Verfahren zum einhüllen eines aktors
EP1854996B1 (de) 2006-05-08 2008-11-05 Continental Automotive GmbH Piezo-Aktor, Verfahren zum Herstellen eines Piezo-Aktors und Einspritzsystem mit einem solchen
DE102006022998A1 (de) * 2006-05-17 2007-11-22 Robert Bosch Gmbh Anordnung mit einem von flüssigen Medien umströmten Piezoaktor
US7531944B2 (en) 2007-02-09 2009-05-12 Delphi Technologies, Inc. Piezoelectric actuator and enclosure therefor
DE102008008111A1 (de) * 2008-02-08 2009-08-13 Continental Automotive Gmbh Einspritzventil, Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung eines Einspritzventils

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6339965U (ja) * 1986-08-30 1988-03-15
DE3833109A1 (de) * 1988-09-29 1990-04-05 Siemens Ag Piezoelektrisches stellglied
JP2000130285A (ja) * 1998-10-22 2000-05-09 Lucas Ind Plc 燃料噴射装置
JP2002257003A (ja) * 2000-06-26 2002-09-11 Denso Corp 燃料噴射装置
JP2008505273A (ja) * 2004-06-29 2008-02-21 ミレニアム、インダストリズ、コーパレイシャン 通気口付噴射器カップ
JP2008108990A (ja) * 2006-10-27 2008-05-08 Denso Corp 圧電アクチュエータ

Also Published As

Publication number Publication date
US20130020415A1 (en) 2013-01-24
WO2011131566A1 (en) 2011-10-27
EP2378107A1 (en) 2011-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7728489B2 (en) Piezoelectric actuator with a sheath, for disposition in a piezoelectric injector
US6969009B2 (en) Injector, especially fuel injection valve, with a piezoelectric actor
EP1593837B1 (de) Brennstoffeinspritzventil
US7665445B2 (en) Motion coupler for a piezoelectric actuator
US20060231311A1 (en) Fuel injection device for internal combustion engine
US7145282B2 (en) Actuator
WO2014144653A2 (en) Injector-igniter with thermochemical regeneration
US7799260B2 (en) Method of poling ferroelectric materials
JP2013527367A (ja) 燃料噴射器に使用するための作動装置
JP2008041983A (ja) 圧電アクチュエータ
JP2004297042A (ja) 圧電アクチュエータ、その製造方法及びインジェクタ
US20090102320A1 (en) Piezoactuator
EP2207215A2 (en) Method of Poling Ferroelectric Materials
EP2343746B1 (en) Method of Encapsulating an Actuator having a Piezoelectric Actuator Stack
JP4063073B2 (ja) ピエゾアクチュエータ装置
US20100325854A1 (en) Method for polarizing a piezoceramic material
JP2006077666A (ja) ピエゾアクチュエータ装置
EP1849993A1 (en) Protective encapsulation
EP2426749B1 (en) Actuator arrangement for use in a fuel injector
JP2009536812A (ja) 圧電式のアクチュエータと、内燃機関のための、圧電式のアクチュエータを有するインジェクタ
JP2010003980A (ja) 圧電アクチュエータ及びその製造方法
JP5246149B2 (ja) インジェクタ
US7872398B2 (en) Piezoelectric actuator module having a sheath, and a method for its production
EP2372139B1 (en) Actuator Arrangement for use in a Fuel Injector
EP1526587A1 (en) Method for driving laminated piezoelectric device

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131211

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131212

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140310

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140317

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140801