JP2013526794A - キャリア結合を有するハンドオーバー - Google Patents

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Abstract

前記結合されたコンポネントキャリアは、主コンポネントキャリア(primary component carrier)及び少なくとも1つの副コンポネントキャリア(secondary component carrier)を含む、複数のキャリア周波数及び複数のセルを有する無線接続ネットワークで使用のために、ソース無線接続ノードからターゲット無線接続ノードにユーザ装置のハンドオーバーを支援する方法は、前記ソース無線接続ノードで、ハンドオーバー後、前記ターゲット無線接続ノードと通信のための主コンポネントキャリアとして構成されるように第1キャリア周波数を選択する段階と、前記ターゲット無線接続ノードで、ハンドオーバー後、前記ターゲット無線接続ノードと通信のために副コンポネントキャリアとして構成されるように第2キャリア周波数を選択する段階とを含む。

Description

本発明は、一般的に無線ネットワークに関し、より詳細には、キャリア結合を採択した無線ネットワークのシステムでハンドオーバーを支援するための方法及び装置に関する。
モバイルハンドセットのようなユーザ装置(usere quipment;UE)が基地局のネットワークに対する無線リンクまたはテレコミュニケーションネットワークに連結される他の無線接続ポイントを介して通信する無線ネットワークは、多数の世代の無線接続技術を通じて急激な発展を経験して来た。アナログ変調を使用するシステムの初期配置は、典型的にGERA(GSM(登録商標) Enhanced Datarates for
GSM(登録商標) Evolution Radio Access)無線接続技術を使用するGSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)のような2世代(2G)デジタルシステムによって代替された。そして、このようなシステムは、UTRA(Universal Terrestrial Radio Access)無線接続技術を使用するUMTS(Universal Mobile Telecommunications System)のような3世代(3G)デジタルシステムによって交替されるか、または増強された。3世代標準は、2世代システムによって提供されるものより大きいデータの処理量を提供する。このような傾向は、E−UTRA(Evolved UTRA)無線接続技術を使用するLTE(Long Term Evolution)システムの3GPP(Third Generation Partnership Project)によって提案とともに持続された。LTEシステムの3GPPは、前述した標準に比べて大きい容量及び追加ピッチャーを潜在的に提供する。IEEE 802.16に対する無線接続技術を利用するワイマックス(WiMax)システムも、以前標準より向上したものを提供する。
LTE及びWiMaxのような現代無線ネットワークは、典型的にOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)のような変調フォーマットを採択し、これは、1つ以上のキャリアに適用され、基地局(3GPP用語でeNB(E−UTRA Network Node B))と1つ以上のユーザ装置との間のリンクに割り当てられる無線リソースを提供するために使用される。典型的に、ユーザ端末を基地局に連結するための無線リソースは、1つのキャリアから割り当てられる。その改善策として、さらに多い容量及び無線リソースのさらに柔軟な割り当てを提供するために、2以上のキャリアを結合することが提案される。また、キャリア結合は、TEまたはWiMax以外の無線システムによって採択されることもできる。
方法及び装置は、キャリア結合を採択した無線システムでハンドオーバーを支援するように要求される。
本発明の第1態様によれば、セル及びキャリア周波数がコンポネントキャリアとして構成されることができ、ユーザ装置とソース無線接続ノードとの間に通信のために少なくとも2個のコンポネントキャリアが結合されることができ、前記結合されたコンポネントキャリアは、主コンポネントキャリア(primary component carrier)及び少なくとも1つの副コンポネントキャリア(secondary component carrier)を含む、複数のキャリア周波数及び複数のセルを有する無線接続ネットワークで使用のために、ソース無線接続ノードからターゲット無線接続ノードにユーザ装置のハンドオーバーを支援する方法が提供される。前記方法は、次を含む。
前記ソース無線接続ノードで、ハンドオーバー後、前記ターゲット無線接続ノードと通信のための主コンポネントキャリアとして構成されるように第1キャリア周波数を選択する段階と;
前記ターゲット無線接続ノードで、ハンドオーバー後、前記ターゲット無線接続ノードと通信のために副コンポネントキャリアとして構成されるように第2キャリア周波数を選択する段階と;を含む。
ターゲット無線接続ノードで、ハンドオーバー後、ターゲット無線接続ノードと通信するための副コンポネントキャリアとして構成される二番目キャリア周波数を選択することの利得は、すなわちターゲット無線接続ノードが候補周波数及び/またはセルでリソース利用可能性と関連した情報を有することができるものである。
好ましくは、前記方法は、前記ソース無線接続ノードで、ハンドオーバー後、前記ターゲット無線接続ノードと通信のために前記主コンポネントキャリアとしての構成のためのセルを選択する段階を含む。ソース無線ノードで主コンポネントキャリア構成のためにセルを選択することの利得は、保安キー誘導に関して主コンポネントキャリアの役目が可能になるものである。
好ましくは、前記方法は、次を含む:
前記ソース無線接続ノードで、ハンドオーバー後、前記ターゲット無線接続ノードと通信のための副コンポネントキャリアとしての構成のためのセルを選択する段階を含む。これは、セルの付加選択で考慮されることを利得として有する。
好ましくは、前記方法は、次を含む:
前記選択されたセルと関連した前記ターゲット無線接続ノードに前記ソース無線接続ノードから測定情報を提供する段階を含む。
好ましくは、前記方法は、次を含む:
前記選択された副コンポネントキャリアとして構成されるキャリア周波数と関連した前記ターゲット無線接続ノードに前記ソース無線接続ノードから測定情報を提供する段階を含む。
好ましくは、前記測定情報は、情報のアイテムのリストを含み、各アイテムは、セル及びキャリア周波数の組合と関連していて、そして、前記方法は、次を含む:
情報の各アイテムに対して信号測定パラメータを決定する段階を含む。
順番に前記リストの前記アイテムを整列する段階を含む。
好ましくは、前記方法は、次を含む:
前記ターゲット無線接続ノードで、ハンドオーバー後、前記副コンポネントキャリアとしての構成のための前記ターゲット無線接続ノードと通信のためのセルを選択する段階;を含む。
好ましくは、前記方法は、次を含む:
前記第2キャリア周波数のセルまたはセルと関連した前記ターゲット無線接続ノードに前記ソース無線接続ノードから測定情報を提供する段階を含む。
本発明の第2態様によって複数のキャリア周波数を有する無線接続ネットワークで使用のためのユーザ装置から測定を報告する方法が提供される。前記方法は、次を含む:
指示子を含む前記ユーザ装置で第1メッセージを受信する段階であって、前記指示子は、測定報告が前記無線接続ネットワークによって要求される指示を含む、第1メッセージを受信する段階と;
第1キャリア周波数と関連した測定結果によって前記ユーザ装置でトリガーを生成する段階と;
前記トリガー及び前記第1メッセージを受信する段階であって、前記測定報告を伝達する無線接続ネットワークに前記ユーザ装置から第2メッセージを伝送する段階と;を含み、
前記測定報告は、前記第1キャリア周波数以外にキャリア周波数に対して少なくとも関連する。
本発明の実施例において、前記指示子は、前記測定報告が前記第1キャリア周波数以外のキャリア周波数に少なくとも関連するように要求されることを指示する。
これは、ユーザ装置が前記指示子の受信に対応するキャリア結合に適したモードで動作することができる利点を有する。
好ましくは、前記測定報告は、前記ユーザ装置が測定するように構成されるキャリア周波数の測定を含む。これは、追加測定が取られるように要求されないという利点がある。
本発明の実施例において、前記測定報告は、ベストセルが識別されないと判断される1つ以上のキャリア周波数を除外する。
これは、それらがベストセルの指示と関連しなくてもよいので、前記測定報告がハンドオーバープロセスの一部の態様によって要求されない測定を除去することができるという利点がある。
好ましくは、前記除外は、信号が少なくとも隣合うセルで測定されるか否かに基づく。これは、ベストセルを決定するために、サービングセルに対する隣合うセルの信号を測定する必要がある。
前記測定報告は、信号がただサービングセルから測定される1つ以上のキャリア周波数を除外する。信号がサービングセルから測定されるキャリア周波数は、ベストセルを決定するのに適していないこともある。
本発明の実施例において、前記測定報告は、前記ユーザ装置が測定するように構成されるすべてのキャリア周波数の測定を含む。これは、単純な指示子が、要求されるキャリア周波数をリストする(listing)シグナリングリソースを使用する必要がなく、ユーザ装置が測定するように構成されるすべてのキャリア周波数が測定報告に含まれなければならないことを指示することができるという利点を有する。
本発明の実施例において、前記方法は、前記ユーザ装置で、前記測定報告に含まれる各キャリア周波数のために選択されたセルを決定する段階と、前記測定報告に各選択されたセルを含む段階とを含む。
好ましくは、各選択されたセルは、各キャリア周波数に対してベストセルである。これは、ベストセルが、ハンドオーバーの支援において有用な、ネットワークに対して指示されることができるという利点を有する。
本発明の実施例において、前記方法は、前記ユーザ装置で、決定された測定量の測定に基づいて各キャリア周波数に対して選択されたセルを決定する段階を含み、前記決定された測定量は、1つ以上の測定量が各キャリア周波数に対して前記ユーザ装置として構成されれば、受信された信号パワーである。これは、どんな測定量(すなわち、典型的に信号量または信号強度の測定)がベストセルになることができる、選択されたセルを選択するように使用しなければならないかが明確になる利点がある。
本発明の実施例において、前記方法は、前記ユーザ装置で、前記決定された測定量の測定に基づくキャリア周波数に対して複数の選択されたセルを決定する段階をさらに含み、前記複数の選択されたセルは、前記決定された測定量の測定から誘導される順番に前記測定報告に含まれることを特徴とする。これは、順序は選択されたセルの相対的な価値をネットワークに示すことができる利点がある。例えば、ベストセルは、リスト上に一番目に示すことができる。この情報は、例えばハンドオーバー準備のために有用であることができる。
本発明の実施例において、前記指示子は、前記ユーザ装置が前記測定報告の測定を含むように要求されるキャリア周波数の指示を含む。これは、ネットワークがその要求事項によって測定報告のコンテンツを決定することができるという利点を有する。
本発明の実施例において、前記指示子は、セルの数を含み、前記ユーザ装置は、選択されたセルと関連した前記測定報告で測定を含むように要求され、各キャリア周波数のための前記選択されたセルの数は、前記セルの数より小さい。
本発明の実施例において、前記第1キャリア周波数は、前記ユーザ装置と前記無線接続ネットワークとの間の通信のために使用されるように構成されない。
本発明の実施例において、前記方法は、前記測定報告が第2量ではなく、第1量の測定を含むように、前記ユーザ装置を構成する段階を含む。これは、ユーザ装置が多重量を利用することができたら、測定報告に要求される量だけを含むように構成されることができるという利点を有する。
本発明の実施例において、前記方法は、前記測定報告が第1量の測定を含むか、または第2量の測定を含むか否かを決定するために、前記ユーザ装置の存在する構成を利用する段階を含む。これは、測定報告に含ませるための量を指示するためのシグナリングが要求されなくてもよいという利得を有する。
本発明の実施例において、前記指示子は、前記無線接続ネットワークによって要求される測定量を指示し、前記無線接続ネットワークに前記ユーザ装置から伝達される前記測定報告は、前記第1キャリア周波数と関連した第2量の測定ではなく、第1量の測定を含む。ネットワークが多重量が利用されることができたら、測定報告にネットワークによって要求される量だけを含まれなければならないことをユーザ装置に指示することができるという利点を有する。
本発明の実施例において、前記第1量は、受信された信号パワーと関連していて、前記第2量は、受信された信号量と関連している。
本発明の代案的な実施例において、前記第1量は、受信された信号量と関連していて、前記第2量は、受信された信号パワーと関連している。
本発明の実施例において、前記方法は、臨界値の指示を含むユーザ装置でメッセージを受信する段階と、前記臨界値を超過する測定結果による前記第2メッセージを伝送する段階とをさらに含む。
本発明の第3態様によって、複数のキャリア周波数を有する無線接続ネットワークで使用のためのユーザ装置が提供される。前記ユーザ装置は、次のような段階が処理されるようにする:
指示子を含む第1メッセージを受信する段階であって、前記指示子は、測定報告が前記無線接続ネットワークによって要求される指示を含む、 第1メッセージを受信する段階と;
第1キャリア周波数に関連した測定結果によってトリガーを生成する段階と;
前記トリガー及び前記第1メッセージを受信する段階によって、前記測定報告を伝達する無線接続ネットワークに第2メッセージを伝送する段階と;を含んで処理されるようにする。
前記指示子によって指示される前記測定報告は、前記第1キャリア周波数以外にキャリア周波数に対して少なくとも関連する。
本発明の第4態様によれば、セル及びキャリア周波数がコンポネントキャリアとして構成されることができ、通信のために少なくとも2個のコンポネントキャリアが結合されることができ、前記結合されたコンポネントキャリアは、主コンポネントキャリア(primary component carrier)及び少なくとも1つの副コンポネントキャリア(secondary component carrier)を含む、複数のキャリア周波数及び複数のセルを有する無線接続ネットワークで使用のために、ハンドオーバーを支援する方法が提供されて、前記方法は、次を含む:
第1測定識別子にリンクされる測定を行うためにハンドオーバー前にユーザ装置を構成する段階であって、前記測定は、前記第1キャリア周波数の隣合う周波数で第2キャリア周波数の量を有する前記副コンポネントキャリアまたは前記主コンポネントキャリアとして構成される第1キャリア周波数で量を含むことを特徴とする、構成する段階と;
ハンドオーバーによって、そしてハンドオーバー後、主コンポネントキャリアまたは副コンポネントキャリアとして構成される前記第2周波数によって、
前記第1測定識別子とリンクされた測定を行うために前記ユーザ装置を再構成する段階であって、前記測定は、前記第1キャリア周波数で量を有する前記副コンポネントキャリアまたは前記主コンポネントキャリアとして構成される前記第2キャリア周波数で量を含む、再構成する段階と;を含む。これは、再構成がシグナリング要求事項を最小にし、自体的に行われることができるという利点を有する。
前記方法は、前記無線接続ネットワークから通信によって前記第1キャリア周波数以外のキャリア周波数で測定を行うための前記ユーザ装置を再構成する段階を含む。
本発明の第5態様によって、セル及びキャリア周波数がコンポネントキャリアとして構成されることができ、通信のために少なくとも2個のコンポネントキャリアが結合されることができ、前記結合されたコンポネントキャリアは、主コンポネントキャリア(primary component carrier)及び少なくとも1つの副コンポネントキャリア(secondary component carrier)を含む、複数のキャリア周波数及び複数のセルを有する無線接続ネットワークで使用のためのユーザ装置が提供される。前記方法は、次を含む。
第1測定識別子にリンクされる測定を行うために、ハンドオーバー前に、ユーザ装置を構成する段階であって、前記測定は、前記第1キャリア周波数の隣合う周波数で第2キャリア周波数の量を有する前記副コンポネントキャリアまたは前記主コンポネントキャリアとして構成される第1キャリア周波数で量を含むことを特徴とする、構成する段階と;
ハンドオーバーによって、そしてハンドオーバー後に、主コンポネントキャリアまたは副コンポネントキャリアとして構成される前記第2周波数によって、
前記第1測定識別子とリンクされた測定を行うために前記ユーザ装置を再構成する段階であって、前記測定は、前記第1キャリア周波数で量を有する前記副コンポネントキャリアまたは前記主コンポネントキャリアとして構成される前記第2キャリア周波数で量を含む、再構成する段階と;を含む。
本発明の追加特徴及び利得は、例示的な方法だけによって提供される本発明の好ましい実施例の次の説明から明確になる。
ターゲット無線接続ノードで、ハンドオーバー後、ターゲット無線接続ノードと通信するための副コンポネントキャリアとして構成される二番目キャリア周波数を選択することの利得は、すなわちターゲット無線接続ノードが候補周波数及び/またはセルでリソース利用可能性と関連した情報を有することができるものである。
図1は、コンポネントキャリア結合を特徴とする無線接続ネットワークを示す構成図である。 図2は、ハンドオーバー中のシグナリング段階を示す構成図である。 図3は、測定客体の連結及び測定識別子に対する構成の報告を示す構成図である。 図4は、測定構成の例を示す構成図である。 図5は、自体的なアップデート後の測定構成の例を示す構成図である。 図6は、本発明の実施例による測定構成の例を示す構成図である。 図7は、本発明の実施例による自体的なアップデート後の測定構成の例を示す構成図である。 図8は、本発明の実施例によるシグナリングを示す構成図である。 図9は、本発明の実施例によるシグナリングを示す構成図である。 図10は、ユーザ装置の機能ブロックを示す構成図である。 図11は、無線接続ノードの機能ブロックを示す構成図である。
以下、E−UTRAネットワークと関連したものであって、E−UTRA/LTE無線接続技術を利用する通信を支援する無線接続ネットワークを含む無線ネットワークのコンテキストについて本発明の実施例が説明される。しかし、これは、ただ例示的なものであり、他の実施例は、IEEE 802.16WiMaxシステムのような、他の無線接続技術を利用する無線ネットワークに含まれることができることを理解しなければならない;実施例は、特定無線接続技術の使用に限定されない。
(リリース8/9のLTE規格で)LTEシステムの初期配置、ユーザ装置は、典型的にただ、1つの周波数、すなわち1つのキャリア上で、1つのセルに連結される。キャリア結合(carrier aggregation)の導入で、この状況は変更される。そして、ユーザ装置は、1つの主コンポネントキャリア(PCC、Primary Component Carrier)及び1つ以上の副コンポネントキャリア(SCC、Secondary Component Carrier)に連結されることができる。他のコンポネントキャリアの適切な持続がイントラLTEハンドオーバー(intra−LTE handover)、すなわち1つのLTEセルから他のLTEセルにハンドオーバーで処理されることが必要である。これは、主コンポネントキャリアが変更されなければならないか、もしそれなら、どんなノードがどんなコンポネントキャリアが新しい主コンポネントキャリアになるかを決定すべきか、副コンポネントキャリアで何を行うべきか、すなわちそれらが持続されるか解除されるかまたは他のコンポネントキャリアによって交替されるか、そしてそのようなキャリア結合ハンドオーバーでユーザ装置に構成される測定構成で何を行うべきかを決定することが好ましい。
図1は、コンポネントキャリア結合を特徴付ける(featuring)無線接続ネットワーク2を示す。2個の無線接続ノードが示され、典型的にLTEシステムでeNB(EUTRAN node B)であり、これは、これからユーザ装置4がハンドオーバーされ得るソース無線接続ノード6a、及びこれに無線接続ノードがハンドオーバーされ得るターゲット無線接続ノード6bである。ソースeNB 6aは、図示のような、関連したカバレージセクター8aを有する。そしてターゲットeNB 6bは、図示のような関連したカバレージセクター8b及び8cを有する。各カバレージセクターで、周波数f1、f2またはf3が利用されることができる。セルは、特定周波数で使用されるカバレージセクターに対応することができる。
キャリア結合を採択したシステムに適用するとき、本発明の実施例の利得を説明するために、ハンドオーバー手続が、例えばLTEリリース8/9システムのような、キャリア結合を採択しないシステムについてまず説明される。典型的に、従来のシステムにおいて、ネットワークは、連結されたモードにある(または、正確にRRC_CONNECTED状態となる)ユーザ装置の移動性を制御する。すなわち、ネットワークは、ユーザ装置がどんなセル(サービングセルとも言う)と無線連結を維持しなければならないかを決定する。ネットワークは、典型的に1つのセル、サービングセルから他のセル、ターゲットセルにユーザ装置が移動するようにするハンドオーバー手続を適用する。ネットワークは、典型的に、ユーザ装置が無線品質(radio quality)に基づいて典型的に連結しなければならないセル及び無線接続技術(RAT、Radio Access Technology)を決定する。しかし、これは、また、他のファクター、例えば、セル負荷、ユーザ装置性能、樹立された(樹立されている)ベアラ(bearer)の形式を考慮することができる。ハンドオーバー決定プロセスを支援するために、ネットワークは、通常的に、サービング周波数、(インタ−プリクォンシ測定(inter−frequency measurement、周波数間測定)で示される)他のE−UTRA周波数、(インタ−RAT測定(inter−RAT measurement、無線接続技術間測定)で示される)他の無線接続技術によって使用される周波数に対する測定を行うようにユーザ装置を構成する。
LTEネットワークにおいて、1つのLTEセルから他のLTEセルにハンドオーバー(すなわち、イントラ−LTE(intra−LTE)ハンドオーバー)する2個の形式が存在することができる。
X2ハンドオーバーは、高い性能と単純手続を有するが、ソースとターゲットeNBとの間に直接インターフェースが要求される。代案的に、S1ハンドオーバーは、多少低い性能を提供することができ、さらに複雑であることができるが、ソースとターゲットeNBとの間に直接インターフェースがない場合にも使用されることができる(例えば、S1リンクを通じて)。
以下、X2ハンドオーバーが、キャリア結合が導入すれば導出されることができる短所を示すために、キャリア結合を採択しないシステムについて、より詳細に説明される。類似の短所がS1ハンドオーバーの場合に提供されることもできる。したがって、本発明の実施例は、X2及びS1ハンドオーバーの両方に適用されることもできる。
全体X2ハンドオーバー手続は、図2を参照にして説明され、図2は、イントラ−MME/サービングゲートウェイハンドオーバーを示す。特に、ハンドオーバー手続の関連した段階は、次の通りである。
段階2で、ユーザ装置は、測定報告トリガー基準に適した隣合うセルを検出した測定報告(measurement report)をソースeNBに伝送する。提供された測定情報及びソースeNBで提供された他の認識内容(knowledge)に基づいて、ソースeNBは、ハンドオーバー準備を開始すべきか否かを決定することができる。
段階4で、ソースeNBがハンドオーバー準備を開始すれば、ソースeNBは、ターゲットeNBにハンドオーバー要請メッセージ(HANDOVER REQUEST message)を伝送する。このメッセージは、ハンドオーバー準備情報メッセージ(Handover Preparation Information message)内のハンドオーバー準備情報を伝達し、次を含む:ユーザ装置無線接続性能;現在無線接続(すなわち、接続階層(AS;accesss tratum))構成;無線資源管理(RRM;Radio Resource Management)構成;すなわち、ただ主にRRMのために使用されるeNBによって維持される情報。情報の使用は、eNB具現による;無線接続(AS;Radio Access)コンテキスト、すなわち、eNBによって維持され、無線インターフェースにわたって交換されない情報、例えば、RRC連結再設定を行うために要求される情報;及びターゲットセル識別子(target cell identification)。
段階6で、ターゲットeNBがハンドオーバーを受諾すれば、これは、無線リソースを予約し、ターゲットセルでユーザ装置によって使用されるための無線接続構成(radio access configuration)の詳細事項を決定する。この構成は、ハンドオーバー要請受諾(HANDOVER REQUEST ACK)メッセージ内でソースeNBにリターンされる。このメッセージは、ハンドオーバー命令(HandoverCommand)メッセージ内の無線接続構成を伝達する。ハンドオーバー命令メッセージは、さらにRRC連結再構成(RRCConnectionReconfiguration)メッセージを伝達する。
E−UTRA内のハンドオーバーを行うために使用されるとき、このメッセージは、ターゲットセルで使用されるための無線接続構成を含むことができる。言い替えれば、メッセージは、デルタ(delta)、すなわちソースセルで使用される構成と比較した差異によって表現される測定構成を含むことができる(すなわち、ターゲットeNBは、測定構成で変化を指示する)。また、このメッセージは(セル識別子を使用して)ターゲットセル識別子を特定することができる移動性制御情報及び特徴(もし、ソースセルで使用されたものと異なる場合、すなわちデルタ(delta)であって、周波数、帯域幅、及び追加スペクトル放射情報)、ターゲットセルで使用されるための新しい無線接続識別子、セル特定無線リソース構成(すべてのユーザ装置に共通)、ターゲットセルで初期接続に使用される専用リソース及びユーザ装置がターゲットセルに連結を試みる期間を制限するためのタイマーを含む。
前記メッセージは、また、ソースセルで使用される構成と比較した差異である、デルタとしても表現される、ユーザ装置特定無線リソース構成(すなわち、専用無線構成)、及び無線接続保安キーの誘導を誘発するパラメータ(すなわち、新しいベースキーが使用されるか否かを示す指示子及びすべてのハンドオーバーに対して増加されるカウンター)と一緒に、ソースセルで使用されるものと差異があれば、すなわちそのアルゴリズムである、保安構成を含むことができる。
7段階で、ソースがハンドオーバーを継続するとき、これは、実行フェーズ(execution phase)を開始することができる。これは、RRC連結再構成(RRCConnectionReconfiguration)メッセージをユーザ装置に伝達するソースeNBを含む。すなわち、これは、メッセージコンテンツを変更しない。ソースは、しかし、メッセージの暗号化及び無欠性保護を行うことができる。ユーザ装置は、ターゲットセルに対して連結を試みることができる(9、10段階)。そして、ユーザ装置は、RRC連結再構成完了(RRC Connection Reconfiguration Complete)メッセージをリターンする。
LTEで従来の測定構成の説明及びハンドオーバーでこの構成のハンドオーバーは、図3を参照して提供される。従来、LTE測定モデルは、3個のメインコンポネントとして構成される:第一に、測定識別子、これは、測定客体に対する測定報告構成を連結する;第二に、測定客体、これは、どんなRAT形式のセルのセットを特定することができる。(例えば、LTE周波数上のモードセル、UMTS周波数上のセルのリスト、CSMセル/周波数のリストなど);及び第三に、測定報告構成、これは、ユーザ装置が測定報告をトリガーしなければならないときとともにユーザ装置がこの報告に含ませなければならない情報を指示することができる。測定報告構成は、報告が個別イベント、例えば、隣合うセルが現在サービングセルより任意のオフセット以上良くなる、イベントA3が発生する場合にトリガーされなければならないことを指示することができる。または、これは、ユーザ装置が、すなわち、ベスト(best)セル優先である、測定結果のために構成可能な数のセルを(最大構成可能な数の回数まで)定期的な間隔(regular intervals)で提供する場合、周期的な(periodical)報告が適用されることを指示することができる。
図4は、ユーザ装置で従来の測定構成の例を示す。これは、多重客体に対する1つの報告構成を連結すること、そして同一の客体に対して多重報告構成を連結することが可能であることを説明する。スマートな連結測定客体及び測定報告構成多重回数によって、シグナリングオーバーヘッドは、最小化されることができる。例えば、ただ既存の報告構成に対する既存の測定客体を連結する新しい測定識別子を定義することによって、新しい測定が定義される。
ハンドオーバで測定構成関連シグナリングを制限することができる従来のメカニズムは、“客体スワッピング(object swapping)”で示されることができる。客体スワッピングとともに、サービングセルの周波数が変更されれば、すなわちサービングセルが客体1の以前部分であり、ハンドオーバー後、新しいサービングセルが客体2の部分なら、ハンドオーバー命令で受信された測定構成アップデートを考慮して、ユーザ装置は、自体的に再連結する(re−link)。特に、ユーザ装置は、新しいサービング周波数に対して旧サービング周波数と以前に関連したすべての測定識別子を及び旧サービング周波数に対して新しいサービング周波数と以前に関連したすべての測定識別子と再連結することができる。
図5は、このプロセスの結果を示し、図5は、図2の測定モデルを示す。しかし、ユーザ装置の自体アップデート後、ハンドオーバー前、サービングセルは、測定客体1(周波数1)に対応すると仮定する。一方、ハンドオーバー後、サービングセルは、測定客体2(周波数2)に対応すると仮定する。この客体スワッピングとともに、(明示的なシグナリング無しに)大副分の重要な測定、すなわち新しいサービング周波数でサービング周波数に対するイントラ周波数移動性(intra−frequency mobility)のための測定が継続されることができることを留意しなければならない。
キャリア結合を採択しないシステムと関連した従来のハンドオーバープロセスが説明され、以下、本発明の実施例がキャリア結合を採択したシステムと関連して説明される。キャリア結合(CA;carrier aggregation)とともに、ユーザ装置は、多重キャリアとして構成されることができる。ユーザ装置は、これら‘サービング周波数’それぞれにイントラ周波数測定(intra−frequency measurements)で構成されることができる。追加に、ユーザ装置は、例えば、構成されたコンポネントキャリア(CC)/非構成されたコンポネントキャリアを有するサービング周波数/隣合う周波数を比較するインタ周波数測定で構成されることができる。
例えば、ユーザ装置は、次の構成を使用するように構成されることができる。周波数f1は、主コンポネントキャリアとして使用され、周波数f2は、副コンポネントキャリアとして使用される。ユーザ装置は、f1及びf2の両方でイントラ周波数測定を行う。そしてユーザ装置は、すなわち、f3上に隣合うセルとf1上のサービングセルを比較する、f2でインタ周波数測定を行う。
本発明の実施例は、次のようにキャリア結合と関連することができる。2個の客体に対する連結(link)は、サービング周波数及び隣合う周波数の両方を指示するように要求されることができる。サービング周波数を指示する他の方法が存在するので、図6に使用された点線は、このような特定構成を示す。図6は、本発明の実施例としてキャリア結合を有するLTE測定構成の例を示す。
キャリア結合なく、ユーザ装置は、ただ典型的に1つの周波数、すなわち1つのキャリアで1つのセルに連結される。キャリア結合の到着とともに、これは変更される。すなわち、ユーザ装置は、1つの主コンポネントキャリア(PCC)及び1つ以上の副コンポネントキャリア(SCC)と連結されることができる。
本発明の実施例に次のイシューが扱われることができる:主コンポネントキャリアが変更されるか否か、もしそうなら、どんなノードがどんなコンポネントキャリアが新しい主コンポネントキャリアになるかを決定すべきか;副コンポネントキャリアのもので何が行われるべきか、すなわちそれらは、継続されるか解除されるかまたは他のコンポネントキャリアによって交替されることができるか;そしてそのようなキャリア結合ハンドオーバー(CA−handover)でユーザ装置で構成される測定構成で何が行われるべきか;
従来の非キャリア結合ハンドオーバーシーケンスは、キャリア結合を採択するシステムと比較していくつかの制限を有する。
第一に、ユーザ装置測定報告を考慮すれば、どんな測定報告(前述したハンドオーバーシーケンスの2段階)でも、ユーザ装置は、1つの客体/周波数/コンポネントキャリアでセルに関連した測定結果をただ報告することができる。これは、他のコンポネントキャリアを処理する方法を決定するために必要な情報をネットワークで提供することができない。
第二に、ハンドオーバー後に使用されるキャリア及びターゲットセルの決定を考慮すれば、ソースeNBは、図6に示されたハンドオーバーシーケンスの4及び6段階でターゲットセルを決定することができ、ターゲットeNBに対して追加測定情報を提供しなくてもよい。キャリア結合で、従来、どんなターゲットセルが決定されるかまたはどのようにターゲットセルが決定されるか、どんな新しい主コンポネントキャリアが決定されるかまたはどのように新しい主コンポネントキャリアが決定されるか、そしてどんな追加副コンポネントキャリアが決定されるかまたはどのように追加副コンポネントキャリアが決定されるか、定義することができない。
第三に、ユーザ装置による自体測定構成アップデートを考慮すれば、“客体スワッピング”は、単一−キャリア動作でソース及びターゲット周波数について特定されることができる。
本発明の実施例は、このような指示されたハンドオーバー関連問題を扱うことができる。本発明の実施例において、スワッピングは、多重キャリアを有する構成で発生することができる。一方、一部は、継続されることができ、一部は、追加されることができ、そして一部は、ハンドオーバー上で除去されることができる。
ユーザ装置測定報告を考慮すれば、本発明の実施例で、測定報告をトリガーするキャリア上のセルと関連した測定結果に加えて、追加LTEキャリア上で得られる測定結果も、測定報告に含まれるように構成されることができる。
第1実施例によれば、EUTRANは、ユーザ装置が現在測定するすべての周波数を含むことができるか否かの測定のリポティング構成内の単一オン/オフ(on/off)指示子によってユーザ装置を構成することができる。もし説明されれば、ユーザ装置は、そのセルのための利用可能な測定結果とともにベスト(best、最適)セルを各考慮される周波数に対して含むことができる。もし多重の量が考慮されるセルに対して利用可能なら、ユーザ装置は、それらすべてを簡単に含ませることができる。もしユーザ装置が異なるトリガー量を有する、個別周波数に対して多重測定を行うように構成されれば、相変らず好ましくは、ユーザ装置がどんなセルがベストであるかを決定するためにどんな量を使用すべきかを決定することが必要である。第1実施例で、システムは、測定報告が追加の周波数を含むか否かを決定するために単純オン/オフ制御を採択する。最も単純なことは、例えば、装置規格で量の規格を含ませることによって、ユーザ装置の構成で(受信された信号パワーまたは受信された信号品質のような)測定量を固定するものであることができ、例えば、異なる量が考慮される周波数のために構成される場合のために、ユーザ装置は、RSRP(Reference Signal Received Power)量によってベストセルを決定する。これは、また、そのような場合、ユーザ装置は、ただRSRP量に対する測定結果を報告するものに特定されることができる。すなわち、測定量は、受信された信号量に関連する第2量、量の両方のためというより、受信された信号パワーに関連する。第1実施例によれば、ユーザ装置は、ユーザ装置が追加測定を行う必要を回避するために、ユーザ装置が現在測定したすべての周波数に対する測定情報を提供することができる。したがって、追加報告が存在するが、行われる追加測定は、存在しなくてもよい。追加測定報告は、ユーザ装置が測定した各周波数上のベストセルを含むことができる。もし、ユーザ装置が、ユーザ装置がその周波数上の最も強いセルを決定するように許容しない周波数上で測定を行うとすれば、本発明の実施例で、考慮される周波数は、追加測定報告の一部ではないことがある。これは、例えば、“イベントA1形式”として知られた測定のような、ただサービングセルを考慮する測定に対して適用する。
ユーザ装置が周波数上で最も強いセルを決定するようにする測定は、次を含む。例えば:第一に、形式“A3”の測定、これは、測定された量が同一の周波数でソースセル(すなわち、構成されたセル)のそれより良いオフセットを有する個別周波数上に隣合うセルが存在するか否かを決定するように使用されることができる;第二に、イベント“A4”の測定、これは、そのコンポネントキャリアに対して構成された特定された臨界値以上の測定された量を有する個別周波数上に隣合うセルが存在するか否かを決定するように使用されることができる;そして第三に、イベント“A5”形式の測定、これは、個別周波数上でサービングセル(すなわち、構成されたセル)の測定された量が第1臨界値以下であり、同時に測定された量が他の臨界値以上の同一の周波数上の隣合うセルが存在するか否かを決定するように使用されることができる。
トリガーは、ユーザ装置によって測定されるキャリア周波数と関連した測定結果によってユーザ装置で生成されることができる。トリガー及び指示子を含むネットワークからメッセージを受信することによって、測定報告を含むメッセージは、無線接続ネットワークにユーザ装置から伝送されることができる。測定報告は、トリガーが基づいているキャリア周波数以外のキャリア周波数に少なくとも関連することができる。すなわち、キャリア結合のために使用される可能性があるか、使用されるキャリア周波数は、測定報告に含まれることができる。しかし、報告をトリガーすることは、本発明の実施例でただキャリアのうち1つに基づくことができる。
指示子は、測定報告が第1キャリア周波数以外のキャリア周波数に少なくとも関連するように要求されることを示すことができる。すなわち、指示子は、キャリア結合に関連した測定が要求されることができることを示すことができる。測定報告は、典型的にユーザ装置が測定のために構成されるキャリア周波数の測定を含む。すなわち、典型的に測定報告は、ネットワークから測定報告に対する要請を受信する前に、ユーザ装置が測定するように構成される測定を利用する。測定報告は、ベストセルが識別されないものと決定された1つ以上のキャリア周波数を除外することができる。なぜなら、これは、そのような周波数上の情報は、ハンドオーバーの支援において有用ではないからである。除外は、信号が少なくとも隣合うセルで測定されるか否かに基づくことができる。なぜなら、測定がただサービングセル上で行われれば、これは、ベストセルを識別することが可能でないこともあるからである。したがって、測定報告は、信号がただサービングセルから測定される1つ以上のキャリア周波数を除外することができる。
一部の実施例において、測定報告は、ユーザ装置が測定するように構成されたすべてのキャリア周波数の測定を含む。なぜなら、これは、シグナリングの最小化を具現する単純スキームだからである。ユーザ装置は、前記測定報告に含まれる各キャリア周波数に対するベストセルのような、選択されたセルを決定することができる。この情報は、ハンドオーバーの支援に有用であることができる。各キャリア周波数に対する選択されたセルは、典型的に受信された信号パワーまたは受信された信号量である、決定された測定量の測定に基づいて決定されることができる。ユーザ装置で構成された量が使用されるが、1つ以上の測定量が各キャリア周波数のためにユーザ装置で構成されれば、受信された信号パワーに基づく量がデフォルト(default)として使用されることができる。これは、ユーザ装置にあらかじめ設定されることができる。
キャリア周波数のためにいくつかの選択されたセルは、決定された測定量の測定に基づいて決定されることができる。そして選択されたセルは、決定された測定量の測定から誘導される順番に測定報告に含まれることができる。例えば、ベストセルが初めて含まれることができる。この情報は、ハンドオーバーを支援するのに有用であることができる。
本発明の実施例において、指示子(indicator)は、ユーザ装置が測定報告で測定に含まれるように要求されるキャリア周波数の指示(indication)を含むことができる。
指示子は、測定報告に含まれた選択されたセルの数の指示を含むことができる。ここで、各キャリア周波数のために選択されたセルの数は、セルの数であるか、または、セルの数より少ない数である。例えば、測定報告は、最大でキャリア周波数当たりベストセルの数を含むように要求されることができる。
測定されたキャリア周波数は、ユーザ装置と無線接続ネットワークとの間の通信のために使用されるように構成される必要はない。例えば、キャリア周波数は、通信のための未来使用に対する候補になることができる。
ユーザ装置は、前記測定報告は、第2量ではなく、第1量の測定を含むように構成されることができる。すなわち、測定は、例えば、受信されたパワーまたは受信された信号量を有することができる。これは、測定報告は、第1量の測定を含むべきか、または第2量の測定を含むべきか否かを決定するために、ユーザ装置の存在する構成を利用することに基づくことができる。代案的に、指示子は、無線接続ネットワークによって要求される測定量を指示することができる。
ユーザ装置は、臨界値の指示を含むメッセージを受信することができ、臨界値を超過する測定結果によって測定報告を含むメッセージを伝送することができる。
第2実施例によれば、EUTRANが追加測定報告を行うために、ユーザ装置に伝送されるメッセージで指示子によって、ユーザ装置を構成するとき、ユーザ装置は、ユーザ装置が周波数の最も強いセルを決定するようにする測定を行うようにユーザ装置が構成される各周波数のベストセルの測定情報を提供する。
本発明の実施例において、一部さらに強化された制御オプションは、例えば、次のように構成されることができる。各場合において、指示子は、ユーザ装置で要求される測定構成を指示するユーザ装置で受信されることができる。
第3実施例によれば、EUTRANは、ユーザ装置が測定するように構成されるどんな周波数が測定報告に含まれなければならないか、すなわちどんな周波数が要求される追加測定情報を提供することができるかを構成することができる。
第4実施例によれば、EUTRANは、周波数に対して測定された結果が多重セルに利用することができれば、ユーザ装置がNベストセルに対して追加測定情報を提供することができる場合の、数字Nを構成することができる。
第5実施例によれば、EURTANは、ユーザ装置が多重量が利用可能なら、追加測定情報の一部として考慮される量を提供することができる場合の、量を構成することができる。
第6実施例によれば、EUTRANは、ユーザ装置がただ測定された結果が臨界値を超過するセルに対する追加測定情報を提供することができる場合の、臨界値を構成することができる。
‘追加測定報告’は、イントラLTEハンドオーバー以外の場合及びシナリオで有用であることができるという点に留意しなければならない。
ハンドオーバー後に使用されるキャリアの決定を考慮すれば、キャリア結合を採択しないシステムで、ターゲットセル周波数及び“L1”識別子は、典型的にソースeNBがターゲットeNBに対して準備する保安キーで入力される。ソースeNBは、ターゲットセルを選択するので、したがって、ターゲットセルの識別子(特に、“L1”識別子)及び周波数を認知し、この情報は、ソースセルに対して自由に利用することができる。追加に、この情報は、また、ハンドオーバー後、ユーザ装置に対して利用することができる。したがって、ユーザ装置は、同一の保安誘導を行うことができる。
キャリア結合を採択したシステムで類似の誘導を可能にするために、保安キー誘導のために入力としてそのセルのL1識別子及び周波数を使用することができるようにソースeNBは、ハンドオーバー後に構成される少なくとも1つのセルを認知することが好ましい。ユーザ装置は、保安キー誘導のために同一の入力として使用することができるように選択されるセルを認知することが好ましい。悪性(malicious)ソースeNBがターゲットeNBで使用されるキーのためのキー誘導を扱うことができるようにするためのものであることができるので、ハンドオーバー後に構成されないセルからL1識別子/周波数を使用することは好ましくない。
ハンドオーバーは、ユーザ装置が現在構成されるものより良いセルを報告することによって好ましくトリガーされる。これは、ソースeNBがハンドオーバーが行われることが必要であると決定するようにする。キャリア結合を採択しないシステムで、eNBは、ユーザ装置に対して構成された周波数/コンポネントキャリアのうち1つ上のサービングセルより隣合うセルがよくなったことを反映する、単一測定に基づいてハンドオーバーを開始することができる。すなわち、eNBは、ハンドオーバーに対するレファレンスとして1つの周波数/コンポネントキャリアを利用することができる。さらに、基地局は、すべての周波数/コンポネントキャリアを考慮する追加情報を得るために、問題1に対する前述した論議で羅列された解決策を構成することができる。したがって、ユーザ装置測定報告に基づいて、ソースeNBは、ハンドオーバー後に感知することができる主キャリアを決定するのに良い位置であり得る。すなわち、現在主コンポネントキャリア上で継続することができるか、他の1つに変更することができる。
本発明の実施例によれば、ソースeNBは、ハンドオーバー後にどれが主コンポネントキャリアになるか、そしてどんなセルが主コンポネントキャリア上で使用されるかを決定することができる。ソースeNBは、ハンドオーバー準備の一部としてターゲットセル及びターゲットeNBに対して選択された主コンポネントキャリアを指示する。
ソースeNBは、潜在的なハンドオーバーターゲットセル/周波数のリソース状況及び負荷の完全な概要を有しなくてもよい。これは、ソースeNBのどんなキャリアがハンドオーバー後に副コンポネントキャリアとして構成されるかを決定するのに有利でない。
本発明の実施例によれば、ターゲットeNBは、ハンドオーバー後、どんな周波数を副コンポネントキャリアとして構成すべきかを決定することができる。
本発明の実施例によれば、ソースeNBは、ハンドオーバー準備中に、ターゲットeNBに(前述した一番目〜六番目実施例で例示したように)ユーザ装置から得られる測定情報を伝達することができる。
どんなセルが副コンポネントキャリアに選択されるかに対して、実施例は、少なくとも2個のオプションを採択することができる:第一に、ソースは、ユーザ装置によって報告される測定情報に基づいてターゲットセルを選択することができる;そして第二に、ターゲットは、ソースeNBによって伝達される測定情報を利用して、ターゲットセルを選択することができる。
一番目のオプションは、ソースeNBがターゲットセルを考慮した測定情報を提供する必要があることを示すことができる。一方、二番目のオプションは、ソースeNBが考慮される周波数上で多重セルの測定情報を提供する必要があることを示すことができる。後者は、また、ユーザ装置による測定報告に影響を及ぼす。すなわち、ユーザ装置は、また、二番目のオプションを収容するために多重セルに関して報告する必要がある。したがって、二番目のオプションは、追加シグナリング及び追加複雑度を含むことができる。しかし、これは、例えば、どんなセルを使用するかを決定するとき、アカウントとしてセル負荷を考慮することを可能にする。一番目及び二番目のオプションは、次のように具現されることができる。
本発明の実施例によれば、ソースeNBは、主コンポネントキャリアの役目を割り当てられたもの以外のユーザ装置によって測定される周波数上でターゲットセルを選択する。すなわち、主コンポネントキャリアの役目を割り当てられない周波数に対して、ソースeNBは、ターゲットセルを選択することができる。
この場合において、ソースeNBが、ターゲットセルのどんな周波数が副コンポネントキャリアとして構成されるかを決定するように支援するために、各周波数上にターゲットセルのための測定情報を提供することが好ましい。ソースは、ユーザ装置によって提供される測定された結果を提供するか、または、ソースは、例えば、ベストセル優先のように、ハンドオーバー準備情報に含まれるターゲット(周波数、セル組合)の順番による、測定情報を暗黙的に(implicitly)提供することができる。
本発明の実施例において、ソースeNBは、選択されたターゲットセルのために、ユーザ装置から得られる、測定情報を提供することができる。二番目のオプションによれば、ターゲットeNBは、主コンポネントキャリアの役目が割り当てられたもの以外のユーザ装置によって測定された周波数上でターゲットセルを選択することができる。すなわち、ソースeNBは、考慮される周波数上で1つ以上の潜在的なターゲットセルのために、ユーザ装置から得られる測定情報を提供することができる。
一番目または二番目のオプションによれば、eNBは、すなわち、潜在的なターゲットのリストでエントリーを順番に整列することによって、測定情報を暗黙的に提供することができる。オプションbの場合において、順番は、2レベル、すなわち、周波数のレベルで一番目、そして周波数上セルのレベルで次を含むことができる。
本発明の実施例によれば、ソースeNBは、すなわち、ハンドオーバー準備情報に含まれた羅列されたターゲット(周波数、セル組合)の順番によって、測定情報を暗黙的に提供することができる。例えば、ベストターゲットは、リストで一番目に現われる。
一番目及び二番目のオプションは、相互間に同時に使用されることができることを留意しなければならない。すなわち、ソースは、一部の周波数上にセルを選択することができる。一方、ターゲットは、他の周波数上でセルを選択することができる。例えば、それらは、ユーザ装置によってどんな測定情報も提供されないものである。
ユーザ装置による自体的な測定構成アップデートを考慮すれば、主コンポネントキャリアは、移動管理のための最も重要なコンポネントキャリアになることができる。これは、推定の観点から、典型的に主コンポネントキャリア上の無線連結が消えるとき、ユーザ装置は、再樹立(re−establishment)を行うことができると見られる。同一のものが他のコンポネントキャリア(副コンポネントキャリア)に対して発生するとき、主コンポネントキャリア上に通信は相変らず持続することができるので、どんな果敢な動作も取られなくてもよい。主コンポネントキャリア上の連結を失うことを防止するために、もし、構成されたら、好ましくは、主コンポネントキャリア上のイントラ周波数測定は、ハンドオーバー後、直ちに継続される。この観点で、本発明の実施例によれば、ユーザ装置及びターゲットeNBは、多重キャリアが構成されるとき、ハンドオーバー及び再樹立に対して自体的な客体スワッピングを好ましく行う。
本発明の実施例によれば、ハンドオーバー及び再樹立に対して、イントラ周波数測定のために、ユーザ装置及びターゲットeNBは、ハンドオーバー後、主コンポネントキャリア(すなわち、“新しい主コンポネントキャリア(new primary component carrier)”)に対応する測定客体に対してハンドオーバー前に、主コンポネントキャリア(すなわち、“旧主コンポネントキャリア(old primary component carrier)”)に対応する測定客体に連結される任意の測定識別子を好ましく自体的に再連結(re−link)する。
本発明の上述した実施例の変形で、ハンドオーバー及び再樹立に対する、イントラ周波数測定のために、ユーザ装置及びターゲットeNBは、旧主コンポネントキャリアに対応する測定客体に対して新しい主コンポネントキャリアに対応する客体に連結される任意の測定識別子を好ましく自体的に再連結する。
インタ周波数測定のために、客体スワッピングが本発明の実施例で行われることができる。すなわち、隣り周波数がサービング周波数になる任意のコンポネントキャリアでインタ周波数測定のために、客体スワッピングが好ましく行われる。すなわち、測定は、以前サービング周波数に対して再連結される(re−linked)。好ましくは、客体スワッピングは、考慮される周波数がスワッピングされれば適用されることができる。すなわち、構成されないコンポネントキャリアとサービング/構成されたコンポネントキャリア(‘旧サービング(old serving)’)を比較する測定が存在する。旧サービングは、構成されないコンポネントキャリアになる。そして、旧構成されないコンポネントキャリアは、サービング/構成されたコンポネントキャリアになる。
組合された実施例が次が典型的に適用される、図6に示された例によって示されることができる。
ハンドオーバー前に、ユーザ装置は、次の構成を使用するように好ましく構成される:周波数f1は、主コンポネントキャリアとして使用され、一方、周波数f2は、副コンポネントキャリアとして使用される;そしてユーザ装置は、f1及びf2の両方でイントラ周波数測定を行う;そして、ユーザ装置は、f3ですなわち、f3とf1上のサービングを比較する、イントラ周波数測定を行う。
ハンドオーバーは、次の構成の結果に行われる:周波数f3は、主コンポネントキャリアとして使用され、一方、周波数f2は、副コンポネントキャリアとして構成されて維持される;ユーザ装置は、f2及びf3の両方でイントラ周波数測定を行う;そしてユーザ装置は、すなわち、f1上の隣りとf3のサービングを比較する、f1でイントラ周波数測定を行う。
この場合において、客体スワッピングは、次のように行われることができる:f1(旧主コンポネントキャリア)でイントラ周波数測定は、実施例3.2及び3.3によって、f3(新しい主コンポネントキャリア)に再連結される;そしてf3で隣りとf1でサービングを比較するインタ周波数測定は、再連結される。したがって、これは、f1で隣りとf3でサービングを比較する。
図7は、客体スワッピング後、キャリア結合を有する例示的なLTE測定構成を示す。
ユーザ装置によって行われる自体的なアップデートをさらに制限することは、利得になることができる。すなわち、他の副コンポネントキャリアまたは他のキャリアに関連した再連結を特定する必要はない。すなわち、ユーザ装置及びターゲットeNBは、前述した実施例でカバーされたもの以外の自体的な再連結を好ましく行わない。EUTRANは、このような周波数/キャリアのためのどんな再構成を行うために暗黙的なシグナリングを好ましく適用する。
図8は、測定構成及び連続された測定報告に対するメッセージ交換の実施例の概要を提供する。これは、図示の目的のためのものであり、他の実施例も可能であるという点に留意しなければならない。したがって、実施例は、図8に示された特定メッセージに制限されるものではない。
図8を参照すれば、ソースeNBは、ユーザ装置が1段階で、フィールドmeasConfigを含むRRC連結再構成(RRCConnectionReconfiguration)メッセージを伝送することによって測定報告を行うように好ましく構成する。
本発明の実施例は、次のように、reportConfigToAddModListのエントリーの一部を含む。
第一に、reportAdditionalFreqInfo:これは、第1または第2実施例のように、ユーザ装置がユーザ装置が測定するように構成されたすべての周波数の追加測定情報を提供するか否かを示すフィールド、または、どんな周波数がユーザ装置が測定するように構成されたものであるかを示すフィールドを有する。ユーザ装置は、第3実施例のように、追加測定情報を提供することができる。
第二に、reportAdditionalMaxCells:もし含まれたら、ユーザ装置は、このフィールドによって指示される制限Nを有する、Nベストセルを報告することができる。もし含まれなかったら、ユーザ装置は、ただベストセルだけを報告することができる。
第三に、reportAdditionalQuant:もし含まれ、もしユーザ装置は、1つ以上の量に利用することができる測定結果を有すれば、ユーザ装置は、ただ、このフィールドによって指示される量に対する結果を報告することができる。
第四に、reportAdditionalThresh:もし、含まれたら、ユーザ装置は、ただ、測定された結果がこのフィールドによって指示される臨界値を超過するセルに対する追加測定情報を提供することができる。
図8の2段階で、追加測定報告が構成される測定に対するトリガー条件が満足されるとき、ユーザ装置は、追加情報を含む測定報告(Measurement Report)メッセージを伝送することができる。測定報告のフィールドは、additionalMeasInfoを含むことができる:ユーザ装置は、最初にリストされたベスト周波数を有する、周波数のリストに対する測定結果を含むことができる。そして各周波数に対して、ユーザ装置は、最初にリストされたベスト周波数を有する、1つ以上のセルのリストのための測定結果を含むことができる。各セルに対して、ユーザ装置は、何も(すなわち、順番以外にどんな測定情報も必要でないとき)含むことができないか、または1つ以上の量に対する利用することができる測定された結果を含むことができる。
図9は、本発明の実施例でハンドオーバー上でメッセージ交換の概要を提供する。図示のメッセージは、説明のための目的であることを留意しなければならない。また、本発明の実施例が図示のメッセージの使用に制限されるものではない。
ソースeNBは、1段階で、ハンドオーバー要請(HANDOVER REQUEST)メッセージをターゲットeNBに伝送することによって、ハンドオーバー手続を好ましく開始する。メッセージは、ハンドオーバー準備情報(HandoverPreparationInformation)メッセージを含む。これは、キャリア結合で構成されるユーザ装置のための多重コンポネントキャリアの継続された使用を支援するようにリリース10で拡張される。
ソースeNBは、どんな周波数がこの周波数上のターゲットセルとともに主コンポネントキャリアとして構成されるかを好ましく決定する。
他の周波数のために、ソースeNBは、好ましくは、ターゲットセルを指示するか、または、周波数上のベストセルのための測定情報を提供する。測定結果は、周波数別に最初にリストされた(周波数上にベストセルによってランクされた(ranked))ベスト周波数が提供される。
図9の1段階のフィールド“pcc−Info”は、どんな周波数がこの周波数上のターゲットセルとともに主コンポネントキャリアとして使用されるかを指示する。この指示は、EUTRANシグナリングとして使用されたもののように、存在するフィールド、例えば、ターゲットセル識別子(ECGI)によって提供されることができる。
フィールド“otherCC−Info”は、先立って参照された一番目のオプションによって、ターゲットセルを含むことができる。すなわち、これは、周波数の数を提供することができる。特に、これは、ターゲットセル識別子を提供することができ、周波数が、すなわちベストターゲット優先で、羅列された(listed)順番によって暗黙的になることができる、ターゲットセルに対する測定情報を提供することができる。
代案的に、前述したような二番目のオプションによれば、フィールド“otherCC−info”は、ターゲットセルを含まなくてもよい。これは、周波数の数を提供することができる。このフィールドは、周波数が、すなわちベストターゲット優先で、羅列された(listed)順番によって暗黙的になることができる、1つ以上の潜在的なターゲットセルに対する測定情報を提供することができる。
ハンドオーバー要請(HANDOVER REQUEST)メッセージを受信すれば、ターゲットeNBは、受諾制御(admission control)を行い、ターゲットセルでリソースを予約し、そしてRRC連結再構成(RRCConnectionReconfiguration)メッセージを準備する。ターゲットeNBは、図9の2段階で、ソースeNBにリターンされる、ハンドオーバー要請受諾(HANDOVER REQUEST ACK)メッセージにRRC連結再構成(RRCConnectionReconfiguration)メッセージを含ませる。
本発明の実施例によれば、ターゲットeNBは、主コンポネントキャリアとしてソースによって指示される周波数(及び対応するセル)を構成する。ターゲットeNBは、ソースeNBによって提供される情報を考慮して、どんな周波数を副コンポネントキャリアとして構成すべきかを決定する。
ターゲットeNBは、RRC連結再構成(RRCConnectionReconfiguration)メッセージを準備することができ、RRC連結再構成メッセージをユーザ装置に伝達するソースeNBで用意したRRC連結再構成メッセージを伝達することができる。RRC連結再構成メッセージを受信すれば、ユーザ装置は、副コンポネントキャリアとともに主コンポネントキャリア上に指示されたターゲットセルにハンドオーバーを開始することができる。この手続の一部として、ユーザ装置は、RRC連結再構成メッセージにターゲットeNBによって含まれたフィールドによって再構成を行うことができる。好ましくは、ユーザ装置が主コンポネントキャリア上にランダム接続手続(random access procedure)を成功的に完了すれば、ハンドオーバーが成功したものと見なされる。
ターゲットセルとの連結を成功的に樹立すれば、ユーザ装置は、RRC連結再構成完了(RRCConnectionReconfigurationComplete)メッセージを好ましく伝送する。
図10は、ユーザ装置の上位レベルモデルを示す。次は、本発明の実施例による機能ブロックの動作を簡略に説明する。一般制御は、階層3プロトコル(layer 3 protocol)、すなわち、RRC(Radio Resource Control)メッセージの準備及び伝送とともに受信、処理を扱うことができる。測定ユニットは、EUTRANによって構成される測定を行うことができる。保安ユニットは、関連したキー誘導とともに、SRB(Signalling Radio Bearer)に対する無欠性保護、すべてのRB(Radio Bearer)に対する暗号化を行うことができる。無線接続ユニットは、無線接続プロトコルの階層1及び2を扱うことができる。
特に、機能ブロックは、本発明の実施例で次のように動作することができる。一般制御ユニットは、追加測定情報を報告するためにreportConfigToAddModList内の新しいフィールドの受信を扱うことができ、測定ユニットを構成することができる。測定ユニットは、一般制御ユニットに報告される情報に関して影響を受けることができる。追加測定報告が構成される場合において、測定ユニットは、一般制御ユニットに提供される報告で追加周波数を考慮する測定情報を含むことができる。
図11は、eNBの上位レベルモデルを示す。次は、少なくとも本発明の実施例によって影響を及ぼす機能ブロックの動作を簡略に説明する:ユーザ装置制御は、階層3無線接続プロトコル、すなわちRRC(Radio Resource Control)メッセージの準備及び伝送とともに受信、処理を扱うことができる;ネットワークインターフェース制御は、ネットワークインターフェースに対する類似の機能を扱うことができる;測定制御は、ユーザ装置及びeNBで測定機能の構成を扱うことができる;保安制御は、無線接続の保安機能、すなわち、無欠性保護及び暗号化の構成を扱うことができる;そして無線リソース制御は、無線接続プロトコルの階層1及び2の構成を扱うことができる。
本発明の実施例は、次のようにeNBの多数の機能ブロックに影響を及ぼすことができる。ユーザ装置制御ユニットは、測定制御ユニット及び移動性制御ユニットとの関連したインタラクション(interaction)とともに、測定報告(Measurement Report)メッセージ内の追加測定情報の受信及びreportConfigToAddModList内の新しいフィールドの伝送を扱うことができる。ネットワークインターフェース制御は、移動性制御ユニット(例えば、ターゲット側:どんな副コンポネントキャリアが構成されるかを決定)及び測定制御ユニット(例えば、ターゲット側:客体スワッピング)との関連したインタラクションとともに、このようなフィールド(ターゲット側)の受信及びハンドオーバー準備情報(HandoverPreparationInformation)メッセージ内の新しいフィールドの伝送を扱うことができる。移動性制御ユニットを考慮すれば、ソース側は、主コンポネントキャリアを決定し、考慮される周波数上のターゲットセルを選択することができる。さらに、ソースは、他のコンポネントキャリア(ターゲットセル、測定情報、できるだけ暗黙的に)を考慮する追加情報を提供する。ターゲット側は、どんな周波数を副コンポネントキャリアとして構成すべきか(そしてできるだけ、どんなセルをこれら周波数に使用すべきか)を決定する。ターゲット側は、また、ハンドオーバーの成功的な完了(主コンポネントキャリアが成功的に樹立)を検証する。測定制御ユニットを考慮すれば、ソース側は、いつユーザ装置が追加測定情報を提供するように構成すべきかを決定することができる。さらに、ターゲットeNBは、測定構成のスワッピングを行う。
本発明の実施例は、図9のメッセージ流れ図に示されたようなハンドオーバーに関連することができる。しかし、本発明の実施例は、また、再樹立(re−establishment)を連結することに対して適用されることもできる。再樹立連結に先立って、ハンドオーバー準備は、ハンドオーバーに対するそれと類似している。すなわち、主コンポネントキャリア及び副コンポネントキャリアに関してソースからターゲットに提供される情報は、同一である。ユーザ装置は、すなわちソースeNBによって主コンポネントキャリアとして選択されない周波数上のセルを含み、同一のターゲットeNB下のどんなセル上でも再樹立を開始することができる。しかし、これは、連結樹立のように、ターゲットは、ただ単一周波数上の無線通信を再樹立するものと仮定することができる。考慮される周波数は、主コンポネントキャリアとして見なされることができる。この場合において、他のコンポネントキャリアに対する測定及び無線リソース構成は、臨時に中断され、すべての関連した構成部分は、維持され、一番目の後続再構成メッセージでデルタの根拠として使用される。ハンドオーバーで行われたオブジェクトスワッピングする類似の測定は、また、再樹立でも行われる。これは、また、‘中断された’コンポネントキャリアに対するアップデートされた測定構成の結果を提供する。
本発明の実施例は、1つ以上の次の利得を有することができる。第一に、ユーザ装置が例えば、特定の配置の場合に最適化された他のトリガー基準のように、どんな特定の事項を導入することなく、移動性シナリオの大きい多様性を支援するための一般手段を導入する、報告をトリガーする周波数を以外の測定情報を含むようにするオプション。追加測定報告は、ハンドオーバーに次に即時、多重/最も適切なコンポネントキャリアを使用することを継続するようにすることが可能である。強化された制御が、例えば、周波数の指示、セルの数、量を報告すること、最小臨界値のように、ユーザ装置によって提供される情報を追加に調整するか/最適化するように導入することができる。
第二に、メカニズムは、既存のハンドオーバー及び保安原則を格納するように特定されることができる。ソースによって決定される、主コンポネントキャリアを(個別ネットワークノードに対応して、保安キー誘導に使用される入力を定義する)主周波数/セルとして見なす場合、副コンポネントキャリアは、追加無線リソースとして見なされ、ターゲットeNBによって決定される。他のシグナリングオプションは、例えば、リスト内の順番によって測定情報を暗黙的にシグナリングするものにカバーされる。
第三に、本発明の実施例は、キャリア結合をカバーするメカニズムを特定することができる。主要側面は、主コンポネントキャリアでイントラ周波数測定が持続される。すなわち、これら測定は、最も重要なものとして見なされる。なぜなら、考慮される周波数は、通信で必須役目を行うからである。すべてのコンポネントキャリアに対して、類似の客体スワッピングは、非キャリア結合システムに対して提案されることができる。これは、無線連結を維持するのにあたってあまり重要でないが、シグナリングオーバーヘッドを減少させることに役に立つことができる。
本発明の実施例において、ソースeNB 6aは、各周波数でターゲットセルを選択することができ、どんな周波数が主コンポネントキャリアになるかを決定することができる。ターゲットeNB 6bは、どんな周波数が副コンポネントキャリアとして構成されるかを決定することができる。ソースeNB 6aは、多重周波数に対する測定情報をターゲットeNB 6bに提供することができる。このターゲットeNB 6bは、どんな周波数が副コンポネントキャリアとして構成されるかを決定するとき、これを使用することができる。ネットワーク、すなわちEUTRANは、報告、すなわち追加周波数結果の伝送がトリガーされることを以外に測定された周波数の測定結果を含むようにユーザ装置4を構成することができる。ユーザ装置4及びターゲットeNB 6bは、最小シグナリングを有する主コンポネントキャリアに割り当てられた周波数上に測定の持続を容易にするために、測定客体の連結と関連した測定構成を変更することができる。すなわち、ユーザ装置は、他の客体の連結が変更されないとき(すなわちEURTANが暗黙的シグナリングを使用する。)、以前そして新しい主コンポネントキャリアの客体をスワッピングすることができる。上述したところは、EUTRANが適切なセットの主コンポネントキャリア及び副コンポネントキャリアでユーザ装置を構成するようにすることが可能である。これは、ハンドオーバー後、直ちに適用することができる。
上述した実施例は、本発明の説明のための例として理解されなければならない。或る1つの実施例に関連して説明された任意の特徴は、単独で使用されるか、または、説明された他の特徴との組合で使用されることもでき、そして他の実施例の1つ以上の特徴との組合として使用されることができ、または、他の実施例の任意の組合になることもできる。さらに、前述しない同等なもの及び修正されたものは、また、添付の特許請求範囲に定義された本発明の範囲を脱することなく採択されることもできる。
4 ユーザ装置
6a ソースeNB
6b ターゲットeNB
10 MME
12 サービングゲートウェイ
14 一般制御
16 測定ユニット
18 保安ユニット
20 無線接続ユニット
22 ユーザ装置制御
24 移動性制御
26 保安制御
28 測定制御
30 無線リソース制御
32 ネットワークインターフェース制御

Claims (33)

  1. セル及びキャリア周波数がコンポネントキャリアとして構成されることができ、ユーザ装置とソース無線接続ノードとの間に通信のために少なくとも2個のコンポネントキャリアが結合されることができ、前記結合されたコンポネントキャリアは、主コンポネントキャリア(primary component carrier)及び少なくとも1つの副コンポネントキャリア(secondary component carrier)を含む、複数のキャリア周波数及び複数のセルを有する無線接続ネットワークで使用のために、ソース無線接続ノードからターゲット無線接続ノードにユーザ装置のハンドオーバーを支援する方法であって、
    前記ソース無線接続ノードで、ハンドオーバー後、前記ターゲット無線接続ノードと通信のための主コンポネントキャリアとして構成されるように第1キャリア周波数を選択する段階と;
    前記ターゲット無線接続ノードで、ハンドオーバー後、前記ターゲット無線接続ノードと通信のために副コンポネントキャリアとして構成されるように第2キャリア周波数を選択する段階と;
    を含むユーザ装置のハンドオーバーを支援する方法。
  2. 前記ソース無線接続ノードで、ハンドオーバー後、前記ターゲット無線接続ノードと通信のために前記主コンポネントキャリアとしての構成のためのセルを選択する段階;
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のユーザ装置のハンドオーバーを支援する方法。
  3. 前記ソース無線接続ノードで、ハンドオーバー後、前記ターゲット無線接続ノードと通信のための副コンポネントキャリアとしての構成のためのセルを選択する段階;
    を含むことを特徴とする請求項1または2に記載のユーザ装置のハンドオーバーを支援する方法。
  4. 前記選択されたセルと関連した前記ターゲット無線接続ノードに前記ソース無線接続ノードから測定情報を提供する段階;
    を含むことを特徴とする請求項3に記載のユーザ装置のハンドオーバーを支援する方法。
  5. 前記選択された副コンポネントキャリアとして構成されるキャリア周波数と関連した前記ターゲット無線接続ノードに前記ソース無線接続ノードから測定情報を提供する段階;
    を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のユーザ装置のハンドオーバーを支援する方法。
  6. 前記測定情報は、情報のアイテムのリストを含み、各アイテムは、セル及びキャリア周波数の組合と関連していて、
    前記方法は、
    情報の各アイテムに対して信号測定パラメータを決定する段階と;
    順番に前記リストの前記アイテムを整列する段階と;
    を含み、
    前記順番は、各アイテムの前記信号測定パラメータによることを特徴とする請求項4または5に記載のユーザ装置のハンドオーバーを支援する方法。
  7. 前記ターゲット無線接続ノードで、ハンドオーバー後、前記副コンポネントキャリアとしての構成のための前記ターゲット無線接続ノードと通信のためのセルを選択する段階;
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のユーザ装置のハンドオーバーを支援する方法。
  8. 前記第2キャリア周波数のセルまたはセルと関連した前記ターゲット無線接続ノードに前記ソース無線接続ノードから測定情報を提供する段階;
    を含むことを特徴とする請求項7に記載のユーザ装置のハンドオーバーを支援する方法。
  9. 複数のキャリア周波数を有する無線接続ネットワークで使用のためのユーザ装置から測定を報告する方法において、
    指示子を含む前記ユーザ装置で第1メッセージを受信する段階であって、前記指示子は、測定報告が前記無線接続ネットワークによって要求される指示を含む、第1メッセージを受信する段階と;
    第1キャリア周波数と関連した測定結果によって前記ユーザ装置でトリガーを生成する段階と;
    前記トリガー及び前記第1メッセージを受信する段階によって、前記測定報告を伝達する無線接続ネットワークに前記ユーザ装置から第2メッセージを伝送する段階と;
    を含み、
    前記測定報告は、前記第1キャリア周波数以外にキャリア周波数に対して少なくとも関連していることを特徴とする測定を報告する方法。
  10. 前記指示子は、
    前記測定報告が前記第1キャリア周波数以外のキャリア周波数に少なくとも関連するように要求されることを指示することを特徴とする請求項9に記載の測定を報告する方法。
  11. 前記測定報告は、
    前記ユーザ装置が測定するように構成されるキャリア周波数の測定を含むことを特徴とする請求項9または10に記載の測定を報告する方法。
  12. 前記測定報告は、
    ベストセルが識別されないと判断される1つ以上のキャリア周波数を除外することを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載の測定を報告する方法。
  13. 前記測定報告は、
    ベストセルが識別されないと判断される1つ以上のキャリア周波数を除外することを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載の測定を報告する方法。
  14. 前記除外は、
    信号が少なくとも隣合うセルで測定されるか否かに基づくことを特徴とする請求項12または13に記載の測定を報告する方法。
  15. 前記測定報告は、
    信号がただサービングセルから測定される1つ以上のキャリア周波数を除外することを特徴とする請求項12〜14のいずれかに記載の測定を報告する方法。
  16. 前記測定報告は、
    前記ユーザ装置が測定するように構成されるすべてのキャリア周波数の測定を含むことを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載の測定を報告する方法。
  17. 前記ユーザ装置で、前記測定報告に含まれる各キャリア周波数のために選択されたセルを決定する段階と;
    前記測定報告に各選択されたセルを含む段階と;
    を含むことを特徴とする請求項9〜16のいずれかに記載の測定を報告する方法。
  18. 各選択されたセルは、
    各キャリア周波数に対してベストセルであることを特徴とする請求項17に記載の測定を報告する方法。
  19. 前記ユーザ装置で、決定された測定量の測定に基づいて各キャリア周波数に対して選択されたセルを決定する段階;
    を含み、
    前記決定された測定量は、1つ以上の測定量が各キャリア周波数に対して前記ユーザ装置として構成されれば、受信された信号パワーであることを特徴とする請求項17または18に記載の測定を報告する方法。
  20. 前記ユーザ装置で、前記決定された測定量の測定に基づくキャリア周波数に対して複数の選択されたセルを決定する段階;
    をさらに含み、
    前記複数の選択されたセルは、前記決定された測定量の測定から誘導される順番に前記測定報告に含まれることを特徴とする請求項19に記載の測定を報告する方法。
  21. 前記指示子は、
    前記ユーザ装置が前記測定報告の測定を含むように要求されるキャリア周波数の指示を含むことを特徴とする請求項9〜20のいずれかに記載の測定を報告する方法。
  22. 前記指示子は、セルの数を含み、
    前記ユーザ装置は、選択されたセルと関連した前記測定報告で測定を含むように要求され、
    各キャリア周波数のための前記選択されたセルの数は、前記セルの数より小さいことを特徴とする請求項9〜21のいずれかに記載の測定を報告する方法。
  23. 前記第1キャリア周波数は、
    前記ユーザ装置と前記無線接続ネットワークとの間の通信のために使用されるように構成されないことを特徴とする請求項9〜22のいずれかに記載の測定を報告する方法。
  24. 前記測定報告が、第2量ではなく、第1量の測定を含むように前記ユーザ装置を構成する段階;
    を含むことを特徴とする請求項9〜23のいずれかに記載の測定を報告する方法。
  25. 前記測定報告は、第1量の測定を含むかまたは第2量の測定を含むか否かを決定するために前記ユーザ装置の存在する構成を利用する段階;
    を含むことを特徴とする請求項9〜23のいずれかに記載の測定を報告する方法。
  26. 前記指示子は、前記無線接続ネットワークによって要求される測定量を指示し、
    前記無線接続ネットワークに前記ユーザ装置から伝達される前記測定報告は、前記第1キャリア周波数と関連した第2量の測定ではなく、第1量の測定を含むことを特徴とする請求項9〜23のいずれかに記載の測定を報告する方法。
  27. 前記第1量は、受信された信号パワーと関連していて、
    前記第2量は、受信された信号量と関連していることを特徴とする請求項24〜26のいずれかに記載の測定を報告する方法。
  28. 前記第1量は、受信された信号量と関連していて、
    前記第2量は、受信された信号パワーと関連していることを特徴とする請求項24または26に記載の測定を報告する方法。
  29. 臨界値の指示を含むユーザ装置でメッセージを受信する段階と;
    前記臨界値を超過する測定結果による前記第2メッセージを伝送する段階と;
    をさらに含むことを特徴とする請求項9〜28のいずれかに記載の測定を報告する方法。
  30. 複数のキャリア周波数を有する無線接続ネットワークで使用のためのユーザ装置において、
    指示子を含む第1メッセージを受信する段階であって、前記指示子は、測定報告が前記無線接続ネットワークによって要求される指示を含む、第1メッセージを受信する段階と;
    第1キャリア周波数と関連した測定結果によってトリガーを生成する段階と;
    前記トリガー及び前記第1メッセージを受信する段階によって、前記測定報告を伝達する無線接続ネットワークに第2メッセージを伝送する段階と;
    を含んで処理されるようにし、
    前記指示子によって指示される前記測定報告は、前記第1キャリア周波数以外にキャリア周波数に対して少なくとも関連することを特徴とする測定を報告する方法。
  31. セル及びキャリア周波数がコンポネントキャリアとして構成されることができ、通信のために少なくとも2個のコンポネントキャリアが結合されることができ、前記結合されたコンポネントキャリアは、主コンポネントキャリア(primary component carrier)及び少なくとも1つの副コンポネントキャリア(secondary component carrier)を含む、複数のキャリア周波数及び複数のセルを有する無線接続ネットワークで使用のために、ハンドオーバーを支援する方法であって、
    第1測定識別子にリンクされる測定を行うために、ハンドオーバー前にユーザ装置を構成する段階であって、前記測定は、前記第1キャリア周波数の隣合う周波数で第2キャリア周波数の量を有する前記副コンポネントキャリアまたは前記主コンポネントキャリアとして構成される第1キャリア周波数で量を含む、構成する段階と;
    ハンドオーバーによって、そしてハンドオーバー後、主コンポネントキャリアまたは副コンポネントキャリアとして構成される前記第2周波数によって、前記第1測定識別子とリンクされた測定を行うために前記ユーザ装置を再構成する段階であって、前記測定は、前記第1キャリア周波数で量を有する前記副コンポネントキャリアまたは前記主コンポネントキャリアとして構成される前記第2キャリア周波数で量を含む、再構成する段階と;
    を含むハンドオーバーを支援する方法。
  32. 前記無線接続ネットワークから通信によって前記第1キャリア周波数以外のキャリア周波数で測定を行うための前記ユーザ装置を再構成する段階;
    を含むことを特徴とする請求項31に記載のハンドオーバーを支援する方法。
  33. セル及びキャリア周波数がコンポネントキャリアとして構成されることができ、通信のために少なくとも2個のコンポネントキャリアが結合されることができ、前記結合されたコンポネントキャリアは、主コンポネントキャリア(primary component carrier)及び少なくとも1つの副コンポネントキャリア(secondary component carrier)を含む、複数のキャリア周波数及び複数のセルを有する無線接続ネットワークで使用のためのユーザ装置であって、
    第1測定識別子にリンクされる測定を行うために、ハンドオーバー前にユーザ装置を構成する段階であって、前記測定は、前記第1キャリア周波数の隣合う周波数で第2キャリア周波数の量を有する前記副コンポネントキャリアまたは前記主コンポネントキャリアとして構成される第1キャリア周波数で量を含む、構成する段階と;
    ハンドオーバーによって、そしてハンドオーバー後、主コンポネントキャリアまたは副コンポネントキャリアとして構成される前記第2周波数によって、前記第1測定識別子とリンクされた測定を行うために前記ユーザ装置を再構成する段階であって、前記測定は、前記第1キャリア周波数で量を有する前記副コンポネントキャリアまたは前記主コンポネントキャリアとして構成される前記第2キャリア周波数で量を含む、再構成する段階と;
    を含んで行うことを特徴とするユーザ装置。
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