JP2013524596A - パケット処理ラインカードにおけるエネルギー消費を低減するための方法 - Google Patents

パケット処理ラインカードにおけるエネルギー消費を低減するための方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013524596A
JP2013524596A JP2013501768A JP2013501768A JP2013524596A JP 2013524596 A JP2013524596 A JP 2013524596A JP 2013501768 A JP2013501768 A JP 2013501768A JP 2013501768 A JP2013501768 A JP 2013501768A JP 2013524596 A JP2013524596 A JP 2013524596A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traffic
packet
microprocessor
energy consumption
microprocessors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013501768A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5553933B2 (ja
Inventor
ドリゼ,クリスチヤン
ポスト,ゲオルク
Original Assignee
アルカテル−ルーセント
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルカテル−ルーセント filed Critical アルカテル−ルーセント
Publication of JP2013524596A publication Critical patent/JP2013524596A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5553933B2 publication Critical patent/JP5553933B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
    • G06F1/3206Monitoring of events, devices or parameters that trigger a change in power modality
    • G06F1/3209Monitoring remote activity, e.g. over telephone lines or network connections
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
    • G06F1/3234Power saving characterised by the action undertaken
    • G06F1/324Power saving characterised by the action undertaken by lowering clock frequency
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
    • G06F1/3234Power saving characterised by the action undertaken
    • G06F1/3287Power saving characterised by the action undertaken by switching off individual functional units in the computer system
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
    • G06F1/3234Power saving characterised by the action undertaken
    • G06F1/329Power saving characterised by the action undertaken by task scheduling
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

本発明は、パケット伝送ネットワークのパケット処理ラインカードにおけるエネルギー消費を低減するための方法に言及し、前記パケット処理ラインカードは、パケットトラフィックを処理することを目的とする複数のマイクロプロセッサを備え、アクティブなマイクロプロセッサの数は、平均およびパケットトラフィックの統計的分布を表すパラメータを含む少なくとも2つの統計パラメータの再帰推定に基づくトラフィック推定器の計算に応じて動的に調整される。

Description

本発明は、パケットベースのネットワークの分野に関し、さらに正確にはパケット処理ラインカードに関する。
パケット処理ラインカードは、インターネットプロトコル(IP)レイヤからネットワークノードの物理レイヤに至るまで、ネットワーキングのさまざまなレイヤにおいて、伝送される集約されたデータを処理するために使用される。
そのような処理は、パケット転送ネットワークにおいて主要なエネルギー消費を呈し、トラフィックの増大に伴って、操作および冷却コストを押し上げる傾向があり、さらにルータの信頼性を減じる場合もある。
加えて、さまざまなタイムスケールにわたる大きな変動に対応するデータ転送のバースト性の特徴は、前記パケット処理ラインカードの寸法設定を困難にし、オフピークトラフィックの間のエネルギーの浪費をまねくことになる。
したがって、パケット処理ラインカードのエネルギー消費の低減を可能にする解決策を開発することが必要不可欠となっている。
本発明の1つの目的は、前述のような現行技術の欠点を克服し、ネットワークノードのパケット処理ラインカードにおけるエネルギー消費の低減をもたらすために現行技術の既存の解決策に代替策を提供することである。
その目的は、パケット伝送ネットワークのパケット処理ラインカードにおけるエネルギー消費を低減するための方法により達成され、前記パケット処理ラインカードは、パケットトラフィックを処理することを目的とする複数のマイクロプロセッサを備え、アクティブなマイクロプロセッサの数は、平均およびパケットトラフィックの統計的分布を表すパラメータを含む少なくとも2つの統計パラメータの再帰推定に基づくトラフィック推定器の計算に応じて動的に調整される。
本発明のもう1つの態様によれば、パケットトラフィックの統計的分布を表すパラメータは、パケットトラフィックの統計的モーメントを備える。
本発明のさらなる態様によれば、パケットトラフィックの統計的モーメントは、パケットトラフィックの標準偏差を備える。
本発明の追加の態様によれば、パケットトラフィックの統計的分布を表すパラメータは、パケットトラフィックの変位値を備える。
本発明のもう1つの態様によれば、再帰推定は、トラフィック推定器の計算に複数の時間範囲を使用して達成される。
本発明の追加の態様によれば、非アクティブ状態のマイクロプロセッサは低消費モードに設定される。
本発明のさらなる態様によれば、アクティブなマイクロプロセッサの駆動電圧は、トラフィック推定器の計算に応じて動的に調整される。
本発明のもう1つの態様によれば、アクティブなマイクロプロセッサのクロックレートは、トラフィック推定器の計算に応じて動的に調整される。
本発明の追加の態様によれば、アクティブなマイクロプロセッサの数の決定は、所定のサービス品質を順守するためにマイクロプロセッサの最大負荷を考慮に入れる。
本発明のもう1つの態様によれば、マイクロプロセッサが非アクティブ状態である極めて短い期間を減らすために、マイクロプロセッサを非アクティブ化する前に遅延が導入される。
本発明のさらなる態様によれば、パケットトラフィックはパケットフローを備え、前記パケットフローはそれらのサービス品質(QoS)値に応じてソートされ、輻輳が生じた場合、最も重要なフローがマイクロプロセッサにより優先して処理される。
本発明の追加の態様によれば、マイクロプロセッサは、マイクロプロセッサをアクティブ化または非アクティブ化する決定が前記マイクロプロセッサのパケットクラス固有の構成を考慮に入れるように、パケットの固有のクラスを処理するように構成される。
本発明のもう1つの態様によれば、パケット処理ラインカードは、共通のエンドツーエンドフローに属しているパケットが受信の日時順に処理されるように構成される。
本発明のさらなる態様によれば、パケット処理ラインカードは、データ同期化が共通リソースのアクセスの規制により保証されるように構成される。
本発明はまた、以下の事項を備えるパケット処理ラインカードに言及する。
− パケットトラフィックを処理するように構成された複数のマイクロプロセッサ
− パケットトラフィックを監視するための手段
− 平均およびパケットトラフィックの統計的分布を表すパラメータを含む少なくとも2つの統計パラメータの再帰推定に応じてトラフィック負荷を計算するように構成されたトラフィック推定器
− アクティブなマイクロプロセッサの必要数を、トラフィック推定器により計算されたトラフィック負荷推定に応じて決定するように構成された決定手段
− 決定手段の決定に応じてマイクロプロセッサをアクティブ化または非アクティブ化するために構成されたアクティブ化手段
本発明のもう1つの態様によれば、パケット処理ラインカードのマイクロプロセッサの数は、平均およびパケットトラフィックの統計的分布を表すパラメータを含む少なくとも2つの統計パラメータに基づく事前トラフィック推定を使用し、全エネルギー効率が最大を維持するようにパケット処理ラインカード(1)により処理されうる最大トラフィックを考慮する計算の結果に対応する。
本発明によるパケット処理ラインカードを示す図である。 前記マイクロプロセッサのクロック周波数に応じたマイクロプロセッサの駆動電圧を示す、さまざまなモデルのグラフである。 さまざまなモデルについて、マイクロプロセッサの数に応じた消費低減係数(電力消費で除算した正規化ビット処理速度)を示すグラフである。 さまざまなパケット損失確率について、マイクロプロセッサの数に応じた容量損失係数(バースト性トラフィックの正規化合計パケット処理速度)を示すグラフである。 さまざまなモデルについて、マイクロプロセッサの数に応じたゲイン係数(電力消費で除算した正規化パケット処理速度)を示すグラフである。 統計パラメータに応じたアクティブなプロセッサの最適数を決定するために使用されるルックアップテーブルの例を示す図である。 2つの異なるトラフィック状況に対応する2つのラインカード構成を示す図である。 処理されるべきトラフィックに応じたラインカード電力消費を示すグラフである。
本発明の実施形態は、パケット処理ラインカードにおいて、パケット処理負荷が複数のマイクロプロセッサの間で分散されるように、低減された処理クロックレートを有する複数またはアレイのマイクロプロセッサを使用することに言及する。
そのような解決策は、トラフィックに応じてアクティブなマイクロプロセッサの数を適応させ、(制限された処理クロックレートに起因する)マイクロプロセッサの電力損失を制限して、エネルギー消費を低減し、これにより冷却費用を低減できるようにする。
しかし、エネルギー消費を十分に低減するためには、トラフィックに応じてマイクロプロセッサのアレイの構成を常に決定することと併せて、必要なマイクロプロセッサの数を決定することが重要である。
したがって、本発明の実施形態は、アクティブ化される必要のあるアレイのマイクロプロセッサの数を動的に決定できるようにするトラフィック推定器を使用することに言及する。
図1は、パケット処理ラインカード1の構成の例を示し、入力パケット3はパケット先入れ先出し(FIFO)機器5で受信され、データ交換ユニット(パイプラインまたはバスまたはスイッチ)7に伝送され、そこでパケットは複数のマイクロプロセッサ9により行なわれる複数のプロセスを経由する。前記プロセスは、ラインカードを通じて転送されるパケットフローに関する情報を備える専用のルックアップテーブル11を読み取り、さらにオプションで更新する。
さらに、パイプライン7で処理されるパケットのトラフィックに関する統計データは、入力としてトラフィック推定器13に送信される。前記推定器13による予測されるトラフィックの計算に基づいて、マイクロプロセッサスケジューラ15は、タスク論理ツール17およびスイッチ19を通じてマイクロプロセッサ9を制御する。
さらに、本発明の実施形態によれば、トラフィック推定器13は、スイッチ19のクロックレートおよびマイクロプロセッサ9の駆動電圧(点線矢印21および23で示される)を直接制御する。すべてのプロセスが終了すると、パケットは、データ交換ユニット7からパケットFIFO機器5を通じてそれらの宛先に出力パケット25として転送される。
図1に示されるマイクロプロセッサ9のアレイは4つのマイクロプロセッサ9を備えるが、パケット処理ラインカード1の寸法設定に応じて、任意の数のマイクロプロセッサ9がアレイに集められてもよい。さらに、適応ユニット(推定器13、スケジューラ15、スイッチ19...)のエネルギー消費は、ラインカード1の寸法設定(トラフィック条件の推測的最悪事例において最小化電力消費をもたらすようにマイクロプロセッサの最適数を決定すること)がマイクロプロセッサ9の消費のみに基づいてもよいほどに、マイクロプロセッサ9のエネルギー消費に関してごくわずかである。
マイクロプロセッサ9のアレイを使用するための第1のステップは、パケット処理ラインカード1の寸法を設定することである、すなわち、最適なエネルギー消費に達するようにマイクロプロセッサ9の数および前記マイクロプロセッサ9の容量を決定することである。
本発明の実施形態において、そのような寸法設定は、ラインカード設計のステップに対応し、トラフィック推定を使用して本文献に説明される電力消費のモデルに基づいて推測的および統計的に達成される。
マイクロプロセッサ9の電力消費は、以下の式により定義されうる。
電力=k・ν・V
ただし、kはマイクロプロセッサ9の定数、νはクロックレートまたはクロック周波数、およびVはマイクロプロセッサ9の駆動電圧とする。
さらに、νおよびVは、以下のモデル関係により関連付けられる。
Figure 2013524596
および
Figure 2013524596
として
Figure 2013524596
ここで、γはマイクロプロセッサ技術に従属するパラメータであり、VminおよびVmaxはそれぞれマイクロプロセッサ9の最小および最大駆動電圧機能値であり、νminおよびνmaxはマイクロプロセッサ9のそれぞれの電圧VminおよびVmaxに対応する最大クロックレート機能値である。
γパラメータのさまざまな値に対する上記の式のhυ(υ)関数が、図2に示される。前記h関数は、アクティブなプロセッサの数が決定される場合、マイクロプロセッサ9の最適クロックレートおよび駆動電圧を決定するために使用されてもよい。
公称クロックレートνmaxで動作する単一マイクロプロセッサを、同一処理容量に対応する
Figure 2013524596
により定義される公称クロックレートνで動作するN個の同一マイクロプロセッサに置き換えることによって、電力消費ゲインG(電力消費で除算した正規化ビット速度)は、以下の式により定義される。
Figure 2013524596
γパラメータのさまざまな値に対するそのようなゲインが、図3に示される。
したがって、図3に基づいて、単一マイクロプロセッサではなく、処理容量が複数のマイクロプロセッサの容量の和である複数の同一のマイクロプロセッサを使用することで、全エネルギー消費を低減できることが分かる。また、ゲインは、この例で使用されるモデルパラメータの選択されたセットを伴ってしきい値6を超えることはほぼできないことも示される。
加えて、複数の独立したパケットフローの集約を考慮し、パケットフローの各部分的集約のレート確率的プロセスがガウス分布に従うことを考慮すれば、到達されうる処理パイプラインレート(Pr)は、ゲランの法則(Guerin’s law)により与えられる。
Figure 2013524596
ただし、Pは独立したパケットフロー集約の数、μおよびσはそれぞれパケットフロー集約レートのガウス分布の平均および標準偏差、αは信頼係数であり、その値はデータ交換ユニット7(パイプライン)を過負荷にしない所望の確率に依存する。
ゲランの法則により、統計的多重化効果、つまり、膨大数のフローの集約がトラフィック全体の変動を小さくできる(フローピークがフローオフを補う)ことを考慮に入れられることに留意されたい。
したがって、パケットフロープロセスの並列化に相当する複数のマイクロプロセッサの使用は、統計的多重化の効率の低下をもたらす。実際に、複数のマイクロプロセッサの並列化の場合におけるように、所与のマイクロプロセッサの集約フローの数が減少すると、統計的多重化の効率も低下する。単一マイクロプロセッサに関するそのような効率の低下は、レート損失係数RLFにより与えられる。
Figure 2013524596
ただし、Nはマイクロプロセッサの数とする。
データ交換ユニット7またはパイプラインを過負荷にしないさまざまな所望の確率に対応する、αパラメータのさまざまな値に対するマイクロプロセッサの数に応じた、このレート損失係数、または正規化合計パケット処理速度のグラフは、図4に示される。グラフでは、クロック周波数fにおける単一プロセッサを、周波数f/NにおけるN個のプロセッサと比較する。
上記の説明の部分では、単一マイクロプロセッサを同程度の処理容量を有する複数のマイクロプロセッサのアレイに置き換えることが、一方では(電力消費ゲインGに対応する)電力消費の低減をもたらし、もう一方では(レート損失係数RLFに対応する)統計的多重化の効率の損失をもたらすことを示す。結果として、全体的なエネルギー消費を最適化するために、目標は、データ交換ユニットまたはパイプを満たす場合の統計的多重化に起因する損失を考慮して、両方のパラメータ間の最適なトレードオフに対応し、パケットあたりのエネルギー消費の最小化をもたらすマイクロプロセッサの数を決定することである。
そのようなトレードオフは、以下の式により定義されるエネルギー効率ゲインEEGの最大化により定義されうる。
Max(EEG)=Max(G×RLF
10−8の確率に対応するαパラメータおよびさまざまな値のγパラメータに対するマイクロプロセッサの数に応じた、このエネルギー効率ゲイン(電力消費で除算した正規化パケット速度)の表示は、図5に示される。
上記のさまざまな表示から、エネルギー効率の最大化を導く処理トラフィックに応じた並列化の最適な度合い(またはプロセッサの数)があり、この度合いはマイクロプロセッサの技術的特性およびパケットトラフィックの変動に依存することが分かる。
したがって、ラインカード1が処理すると想定されるトラフィックの最大量を考慮すること(実際には、最大平均および最大標準偏差を考慮すること)により、ラインカード1のエネルギー消費を最小化するために、マイクロプロセッサ9の数に関して最適な寸法設定が定義されうる。
そのような最適化の適用には、マイクロプロセッサの特徴に加えて、上記で説明される実施形態における平均および標準偏差である処理されるべきフローの統計パラメータの知識が必要となる。
処理されるべきパケットフローの平均のみならず、標準偏差も使用するそのような方法を使用することで、より小さいデータパスの並列化に起因する統計的多重化の損失を考慮に入れることができ、マイクロプロセッサ9の最適な数の決定を向上させることになる。
加えて、トラフィックの量に応じたマイクロプロセッサ9の最適な数の決定は、構想プロセス中にラインカード1を寸法設定するためにとどまらず、使用中にアクティブ化される必要のあるマイクロプロセッサ9の最適な数を動的に決定して、非アクティブ状態のマイクロプロセッサが低消費モードまたはスリープモードに設定されるために使用されてもよい。実際に、エネルギー消費をさらに低減するため、本発明の実施形態の1つの発案は、エネルギーを節約するためにピーク期間に関してトラフィックが減少する場合にアレイのアイドル状態マイクロプロセッサを非アクティブ化することである。したがって、前述の式に基づいて、図1に示されるトラフィック推定器13は、予測されるトラフィックに応じてアクティブ化される必要のあるマイクロプロセッサ9の最適な数を決定することができる。実際に、パケットビットレートの統計パラメータ(平均および標準偏差)は、マイクロプロセッサ9のアクティブ化または非アクティブ化を決定できるようにするさまざまな時刻において推定される。
再帰は周期的であってもよい(たとえば、それらの統計はパケット入力バイトの瞬間量の200の最新の10ms測定から導出されたものであってもよく、100測定ごとに更新されてもよく、したがって毎秒ごとに新しいメトリクスをマイクロプロセッサスケジューラ15に供給する)が、サンプル間隔はまた、たとえば2つの推定間の遅延がトラフィックの大きな変動の場合に低減されうるように、時間の経過と共に変化することもある。
さらに、時間間隔の選択は、たとえばわずかなフローまたは多数のフローの集約であるかなど、関与するトラフィックの特性によって異なる場合もある。ノード内で使用可能なパケットバッファの大きさもまた、間隔の大きさに影響を及ぼすことがある。
標準的な実施態様において、連続するm個の間隔t−t、t−t...t−tm−1におけるパケットトラフィックb、b...bが監視される。次いで、統計パラメータ
Figure 2013524596
および
Figure 2013524596
を生成するために、i=1...mについて瞬間レートr=b/(t−ti−1)が計算される。
また、パケットトラフィックの統計的分布を表すその他のパラメータまたはメトリクスがトラフィック推定器13により使用されてもよいことに留意されたい。それらのメトリクスは、以下の式により定義される2次またはより高次の統計的モーメントを示すことができる。
Figure 2013524596
ただし、pはモーメントの次数であり、前述のレートサンプルセットのさまざまな時間スケールにおける自己相関とする。変位値のようなメトリクスも使用されてもよく、2(平均および標準偏差)よりも高いメトリクスの数は必要に応じて使用される。さらに、パケットトラフィック測定の時間相関は、たとえば、処理負荷のさらに改善された予測をもたらすために、ハースト(Hurst)パラメータを備えるモデルを使用することにより、付加的に使用されてもよい。
加えて、計算負荷を軽減して処理を高速にするため、計算に使用されるメトリクスとは関係なく、トラフィックの量に応じてアクティブ化されるべきマイクロプロセッサの最適な数の値が、事前計算されて、図1に示されるように、トラフィック推定ユニット13に接続され、パケット転送ルックアップテーブル11とは異なる、追加のリソースプラニングルックアップテーブル14に格納されてもよい。追加のルックアップテーブルの例は図6に説明され、ここでマイクロプロセッサの最適数は、平均および標準偏差に応じて与えられる。追加のルックアップテーブルが、図6の例における標準偏差の場合のように、主にメモリのサイズを低減するため、メトリクスのすべてのとりうる値を備えるわけではないことに留意されたい。この場合、計算される値が中間値(この例ではσ=6)に対応する場合、求められている値を導き出すために補間が行なわれる。したがって、ルックアップテーブル14の大きさは、使用可能なメモリと補間を計算するための処理容量との間のトレードオフである。
マイクロプロセッサ9の数の場合と同様に、アクティブなマイクロプロセッサの(エネルギー効率の点で)最適なクロックレートおよび駆動電圧は、パケットトラフィックの統計パラメータに基づいて決定されてもよく、図1に説明されるようにトラフィック推定器13またはスケジューラ15が前記クロックレートおよび駆動電圧を制御するように追加のルックアップテーブルに保存されてもよい。
したがって、トラフィックの動的推定により、各プロセッサの作業負荷が高すぎることも低すぎることもないように、所定のサービス品質(QoS)を順守するために、正しい数のマイクロプロセッサをアクティブ化することができる。
図7において説明されるように、16個のマイクロプロセッサのアレイについて、トラフィックがラインカードの全容量の80%に相当する場合、マイクロプロセッサ9の20%および対応するメモリ(たとえば、読み取り専用メモリ)10は、スリープモードに設定される(図のa)部分)。そのような非アクティブ化は、マイクロプロセッサのクロックレートをゼロに設定することにより達成されてもよい。トラフィックが全容量の30%まで低下する場合、マイクロプロセッサの70%がスリープモードに設定される(図のb)部分)。
その結果、ラインカードの全消費量は、図8において説明されるようにトラフィックに応じて階段のステップのように変化し、ステップはマイクロプロセッサのアクティブ化に対応する。
加えて、マイクロプロセッサのアレイは、以下の制約が順守されるように構成される必要がある。
− 共通のエンドツーエンドのフローに属するパケットは、順序正しく処理される必要がある。そのような制約は、同一のマイクロプロセッサ内で、ハッシュ値の使用により検出される共通フローのパケットを処理することによって、およびマイクロプロセッサのアクティブ化または非アクティブ化の場合は近隣のマイクロプロセッサとの間でパケットを再ルーティングすることによって順守されてもよい。
− 共有の共通リソース(ルーティングテーブルなど)を同時に読み取りおよび更新することは回避される必要がある。リソースのアクセスは、所与のマイクロプロセッサによる読み取りまたは更新中、他のマイクロプロセッサに対してロックされる必要がある。そのような制約は、マルチコア、マルチタスクのシステムの当技術分野においてよく知られているように処理される必要があるが、リソースにアクセスする前の待機時間に起因する処理の遅延をもたらすこともある。全パケット処理電力におけるこれに関連する損失は、トラフィック変動に起因する損失よりも小さいと見なされ、統計的トラフィックモデルの一部として説明されてもよい。
− 要求のバースト時、ウェイクアップ遅延は、導入されるネットワーク遅延が所定のサービス品質(QoS)を順守するように、短くする必要がある。その結果、遅延は、(エネルギー節約には寄与していないが遅延を誘導する)非常に短い非アクティブ状態期間を回避するように、マイクロプロセッサの非アクティブ化の前に導入される。
− 並列ストリームへのトラフィックの分離には、統計的多重化の効率が低下しているため、より高い帯域幅確保が必要となる。この帯域幅割り振りは、本発明のトラフィック推定ユニット13の目的である。
さらに、本発明の実施形態によれば、パケットトラフィックはパケットクラスに分割され、マイクロプロセッサは(固有の転送/キューイング/ドロッピングアルゴリズムを使用して)パケットの固有のクラスを処理するように特化される。
そのような構成を使用して、マイクロプロセッサのクラス仕様は、マイクロプロセッサのアクティブ化および非アクティブ化を決定する場合に考慮に入れられる。
さらなる実施形態によれば、パケットラインカードに輻輳が生じた場合、最も重要なフローが優先して処理されるように、パケットフローはそれらのサービス品質(QoS)値に従ってソートされる。
したがって、本発明は、パケットラインカード1の単一マイクロプロセッサをマイクロプロセッサ9のアレイに置き換え、前記アレイの寸法設定および動的構成(アレイのマイクロプロセッサのアクティブ化および非アクティブ化)が正確なトラフィック推定器13の使用により最適化される。前記推定器13は、複数のマイクロプロセッサの使用による統計的多重化の低下を考慮に入れながら、パケットトラフィックを表すさまざまな統計パラメータに応じて処理負荷を決定する。そのようなトラフィック分析により、処理能力をトラフィックの量に合わせて動的に調整できるようになり、したがってパケット処理ラインカード1の全エネルギー消費の大幅な低減をもたらすことができる。

Claims (16)

  1. パケット伝送ネットワークのパケット処理ラインカード(1)におけるエネルギー消費を低減するための方法であって、前記パケット処理ラインカード(1)は、パケットトラフィックを処理することを目的とする複数のマイクロプロセッサ(9)を備え、アクティブなマイクロプロセッサ(9)の数は、平均およびパケットトラフィックの統計的分布を表すパラメータを含む少なくとも2つの統計パラメータの再帰推定に基づくトラフィック推定器(13)の計算に応じて動的に調整される、方法。
  2. パケットトラフィックの統計的分布を表すパラメータが、パケットトラフィックの統計的モーメントを備える、請求項1に記載のエネルギー消費を低減するための方法。
  3. パケットトラフィックの統計的モーメントが、パケットトラフィックの標準偏差を備える、請求項2に記載のエネルギー消費を低減するための方法。
  4. パケットトラフィックの統計的分布を表すパラメータが、パケットトラフィックの変位値を備える、請求項1に記載のエネルギー消費を低減するための方法。
  5. 再帰推定が、トラフィック推定器の計算に複数の時間範囲を使用して達成される、請求項1から4のいずれか一項に記載のエネルギー消費を低減するための方法。
  6. 非アクティブ状態のマイクロプロセッサ(9)が低消費モードに設定される、請求項1から5のいずれか一項に記載のエネルギー消費を低減するための方法。
  7. アクティブなマイクロプロセッサ(9)の駆動電圧が、トラフィック推定器(13)の計算に応じて動的に調整される、請求項1から6のいずれか一項に記載のエネルギー消費を低減するための方法。
  8. アクティブなマイクロプロセッサ(9)のクロックレートが、トラフィック推定器(13)の計算に応じて動的に調整される、請求項1から7のいずれか一項に記載のエネルギー消費を低減するための方法。
  9. アクティブなマイクロプロセッサ(9)の数の決定が、所定のサービス品質(QoS)を順守するためにマイクロプロセッサ(9)の最大負荷を考慮に入れる、請求項1から8のいずれか一項に記載のエネルギー消費を低減するための方法。
  10. マイクロプロセッサ(9)が非アクティブ状態である極めて短い期間を減らすために、マイクロプロセッサ(9)を非アクティブ化する前に遅延が導入される、請求項1から9のいずれか一項に記載のエネルギー消費を低減するための方法。
  11. パケットトラフィックがパケットフローを備え、前記パケットフローはそれらのサービス品質値に応じてソートされ、輻輳が生じた場合、最も重要なフローがマイクロプロセッサ(9)により優先して処理される、請求項1から10のいずれか一項に記載のエネルギー消費を低減するための方法。
  12. マイクロプロセッサ(9)をアクティブ化または非アクティブ化する決定が前記マイクロプロセッサ(9)のパケットクラス固有の構成を考慮に入れるように、マイクロプロセッサ(9)がパケットの固有のクラスを処理するように構成される、請求項1から11のいずれか一項に記載のエネルギー消費を低減するための方法。
  13. パケット処理ラインカード(1)が、共通のエンドツーエンドフローに属しているパケットが受信の日時順に処理されるように構成される、請求項1から12のいずれか一項に記載のエネルギー消費を低減するための方法。
  14. パケット処理ラインカード(1)が、データ同期化が共通リソースのアクセスの規制により保証されるように構成される、請求項1から13のいずれか一項に記載のエネルギー消費を低減するための方法。
  15. パケットトラフィックを処理するように構成された複数のマイクロプロセッサ(9)と、
    パケットトラフィックを監視するための手段と、
    平均およびパケットトラフィックの統計的分布を表すパラメータを含む少なくとも2つの統計パラメータの再帰推定に応じてトラフィック負荷を計算するように構成されたトラフィック推定器(13)と、
    アクティブなマイクロプロセッサ(9)の必要数を、トラフィック推定器(13)により計算されたトラフィック負荷推定に応じて決定するように構成された決定手段と、
    決定手段の決定に応じてマイクロプロセッサ(9)をアクティブ化または非アクティブ化するために構成されたアクティブ化手段とを備える、パケット処理ラインカード(1)。
  16. パケット処理ラインカードのマイクロプロセッサの数が、平均およびパケットトラフィックの統計的分布を表すパラメータを含む少なくとも2つの統計パラメータに基づく事前トラフィック推定を使用し、全エネルギー効率が最大を維持するようにパケット処理ラインカード(1)により処理されうる最大トラフィックを考慮する計算の結果に対応する、請求項15に記載のパケット処理ラインカード。
JP2013501768A 2010-03-31 2011-03-25 パケット処理ラインカードにおけるエネルギー消費を低減するための方法 Expired - Fee Related JP5553933B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP10290171.7 2010-03-31
EP10290171.7A EP2372962B1 (en) 2010-03-31 2010-03-31 Method and system for reducing energy consumption in packet processing linecards
PCT/EP2011/054591 WO2011120879A1 (en) 2010-03-31 2011-03-25 Method for reducing energy consumption in packet processing linecards

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013524596A true JP2013524596A (ja) 2013-06-17
JP5553933B2 JP5553933B2 (ja) 2014-07-23

Family

ID=42320990

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013501768A Expired - Fee Related JP5553933B2 (ja) 2010-03-31 2011-03-25 パケット処理ラインカードにおけるエネルギー消費を低減するための方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US9001658B2 (ja)
EP (1) EP2372962B1 (ja)
JP (1) JP5553933B2 (ja)
KR (1) KR101418271B1 (ja)
CN (1) CN102823206B (ja)
TW (1) TWI499242B (ja)
WO (1) WO2011120879A1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9210039B2 (en) 2012-05-10 2015-12-08 Intel Corporation Generating and/or receiving at least one packet to facilitate, at least in part, network path establishment
CN104335529B (zh) * 2012-05-10 2019-01-18 英特尔公司 基于资源可用性的网络路由
EP3151085B1 (en) * 2012-08-30 2018-07-11 Huawei Device (Dongguan) Co., Ltd. Method, apparatus and computer program product for controlling central processing unit
JP5871075B2 (ja) 2012-08-30 2016-03-01 ▲華▼▲為▼▲終▼端有限公司 中央演算装置を制御するための方法および装置
US10069683B2 (en) 2013-09-27 2018-09-04 Nxp Usa, Inc. Apparatus for optimising a configuration of a communications network device
US20150261721A1 (en) * 2014-03-13 2015-09-17 Lantiq Deutschland Gmbh Flow control between processing devices
CN104978604B (zh) * 2014-04-04 2019-09-17 中国移动通信集团福建有限公司 一种基于业务能力模型的模拟仿真方法和装置
CN108833299B (zh) * 2017-12-27 2021-12-28 北京时代民芯科技有限公司 一种基于可重构交换芯片架构的大规模网络数据处理方法
CN109410850B (zh) * 2018-12-24 2021-02-12 惠科股份有限公司 一种过驱动亮度值查找表的调试方法、使用方法和显示面板

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007097126A (ja) * 2005-09-05 2007-04-12 Alaxala Networks Corp ネットワーク接続装置の消費電力低減方法及び装置
US20100061245A1 (en) * 2008-09-11 2010-03-11 Steen Larsen Altering operation of a network interface controller based on network traffic

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1196856B1 (en) * 1999-06-30 2011-01-19 Apptitude, Inc. Method and apparatus for monitoring traffic in a network
US7149795B2 (en) * 2000-09-18 2006-12-12 Converged Access, Inc. Distributed quality-of-service system
US7382787B1 (en) * 2001-07-30 2008-06-03 Cisco Technology, Inc. Packet routing and switching device
US7256505B2 (en) * 2003-03-05 2007-08-14 Microstrain, Inc. Shaft mounted energy harvesting for wireless sensor operation and data transmission
US20030236995A1 (en) * 2002-06-21 2003-12-25 Fretwell Lyman Jefferson Method and apparatus for facilitating detection of network intrusion
US7219249B1 (en) * 2002-12-03 2007-05-15 The Research Foundation Of State University Of New York System and method for reducing power requirements of microprocessors through dynamic allocation of datapath resources
US7742757B2 (en) * 2003-10-14 2010-06-22 At&T Mobility Ii Llc Location announcement for mobile devices
US7610497B2 (en) * 2005-02-01 2009-10-27 Via Technologies, Inc. Power management system with a bridge logic having analyzers for monitoring data quantity to modify operating clock and voltage of the processor and main memory
WO2006086894A1 (en) * 2005-02-15 2006-08-24 Abb Research Ltd Diagnostic device for a process control system
US8228818B2 (en) * 2005-06-24 2012-07-24 At&T Intellectual Property Ii, Lp Systems, methods, and devices for monitoring networks
US7739470B1 (en) * 2006-10-20 2010-06-15 Emc Corporation Limit algorithm using queue depth to control application performance
US7844839B2 (en) * 2006-12-07 2010-11-30 Juniper Networks, Inc. Distribution of network communications based on server power consumption
US8014280B2 (en) * 2007-09-28 2011-09-06 Qualcomm Incorporated Admission control based on QoS performance in a wireless communication network
JP5206040B2 (ja) * 2008-03-13 2013-06-12 日本電気株式会社 パケット処理装置、省電力装置及び電源供給方法
US8670335B2 (en) * 2008-04-02 2014-03-11 Marvell World Trade Ltd. Reduced power transmission
US7912082B2 (en) * 2008-06-09 2011-03-22 Oracle America, Inc. Shared virtual network interface
US8666946B2 (en) * 2009-07-10 2014-03-04 Alcatel Lucent Incremental quantile tracking of multiple record types

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007097126A (ja) * 2005-09-05 2007-04-12 Alaxala Networks Corp ネットワーク接続装置の消費電力低減方法及び装置
US20100061245A1 (en) * 2008-09-11 2010-03-11 Steen Larsen Altering operation of a network interface controller based on network traffic

Also Published As

Publication number Publication date
KR101418271B1 (ko) 2014-07-11
US20130039204A1 (en) 2013-02-14
EP2372962A1 (en) 2011-10-05
CN102823206B (zh) 2016-04-13
TW201218691A (en) 2012-05-01
JP5553933B2 (ja) 2014-07-23
US9001658B2 (en) 2015-04-07
WO2011120879A1 (en) 2011-10-06
KR20120137393A (ko) 2012-12-20
CN102823206A (zh) 2012-12-12
EP2372962B1 (en) 2017-08-16
TWI499242B (zh) 2015-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5553933B2 (ja) パケット処理ラインカードにおけるエネルギー消費を低減するための方法
US11316795B2 (en) Network flow control method and network device
US9106577B2 (en) Systems and methods for dropping data using a drop profile
EP1430642B1 (en) Method and system for congestion avoidance in packet switching devices
EP2875617B1 (en) Smart pause for distributed switch fabric system
US20030163593A1 (en) Method and system for implementing a fair, high-performance protocol for resilient packet ring networks
US8072998B2 (en) Systems and methods for congestion control using random early drop at head of buffer
US20080298240A1 (en) Node availability prediction-based grid network congestion control device and method therefor
WO2011029358A1 (zh) 报文调度方法和装置
JP5596225B2 (ja) エネルギー効率の良いルーティングのための遅延を許容するトラフィックのサービス品質を意識したレート調整
Liang et al. Effective idle_timeout value for instant messaging in software defined networks
US9722913B2 (en) System and method for delay management for traffic engineering
US9948564B2 (en) Data streaming scheduler for dual chipset architectures that includes a high performance chipset and a low performance chipset
JP6363357B2 (ja) 通信装置、通信方法及びプログラム
CN114389999B (zh) 一种基于数据包的网络传输方法、装置、设备及存储介质
EP3425862B1 (en) Automatically cycling among packet traffic flows subjecting them to varying drop probabilities in a packet network
JP2008005368A (ja) 複数拠点間トラフィック制御方法及びシステム
JP4995304B2 (ja) パケット転送装置の制御方法及び制御装置
JP6755437B2 (ja) 通信装置、通信方法および通信プログラム
Chughtai et al. A node/link level congestion detection approach in low power and limited broadcast range wireless ad hoc networks
Wang et al. Multi-resource aware congestion control in data centers
KR20030097401A (ko) 정수연산을 통한 red 알고리즘 구현방법

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131001

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140428

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140527

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5553933

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees