JP2013516916A - キャリア集約におけるチャネルリソースマッピングのための方法および装置 - Google Patents

キャリア集約におけるチャネルリソースマッピングのための方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013516916A
JP2013516916A JP2012548135A JP2012548135A JP2013516916A JP 2013516916 A JP2013516916 A JP 2013516916A JP 2012548135 A JP2012548135 A JP 2012548135A JP 2012548135 A JP2012548135 A JP 2012548135A JP 2013516916 A JP2013516916 A JP 2013516916A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wtru
feedback channel
resource
phich
uplink
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012548135A
Other languages
English (en)
Inventor
ナイエブ ナザール シャーロック
ジュン−リン パン カイル
エル.オルセン ロバート
ワイ.ツァイ アラン
Original Assignee
インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド filed Critical インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド
Publication of JP2013516916A publication Critical patent/JP2013516916A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/23Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • H04L1/1812Hybrid protocols; Hybrid automatic repeat request [HARQ]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • H04L1/1829Arrangements specially adapted for the receiver end
    • H04L1/1861Physical mapping arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0003Two-dimensional division
    • H04L5/0005Time-frequency
    • H04L5/0007Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0003Two-dimensional division
    • H04L5/0005Time-frequency
    • H04L5/0007Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT
    • H04L5/001Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT the frequencies being arranged in component carriers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0014Three-dimensional division
    • H04L5/0023Time-frequency-space
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0053Allocation of signaling, i.e. of overhead other than pilot signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0053Allocation of signaling, i.e. of overhead other than pilot signals
    • H04L5/0055Physical resource allocation for ACK/NACK

Abstract

例えば、マルチキャリアシステムにおいて、または複数のアンテナを介して複数のストリームを伝送する際に、PHICH(物理HARQ(ハイブリッド自動再送要求)インジケータチャネル)の曖昧さまたは衝突を防止するための方法および装置が、説明される。方法は、複数のCC(コンポーネントキャリア)の間でリソースまたはグループを分割するステップと、未使用の、または空いたリソースを使用して、CCに割り当てるステップと、指定されたシナリオにおいて適応型HARQプロセスの使用を強制するステップと、対応するアップリンクDMRS(復調基準信号)の巡回シフトの値を、半永久的スケジューリングのための前の値に設定するステップと、および複数のCCに関して半永久的スケジューリングアップリンクリソースとランダムアクセス応答許可に異なる第1のリソースブロックを割り当てるステップとを含み得る。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、参照により内容が本明細書に組み込まれている、2010年1月8日に出願した米国特許仮出願第61/293,540号明細書、および2010年2月24日に出願した米国特許仮出願第61/307,721号明細書の利益を主張するものである。
本出願は、ワイヤレス通信に関する。
LTE(ロングタームエボリューション)R8(リリース8)において、基地局が、WTRU(ワイヤレス送信/受信ユニット)を単一のDL(ダウンリンク)キャリア上のDLリソース、および単一のUL(アップリンク)キャリア上のULリソースで構成することが可能である。LTE R8において、UL(アップリンク) HARQ(Hybrid Automatic Repeat Request:ハイブリッド自動再送要求)機構が、WTRUによって送信されたが、欠落した、または誤ったデータパケットの再送を実行することが可能である。UL HARQ機能は、PHY(物理)層とMAC(媒体アクセス制御)層の両方にわたることが可能である。WTRUは、PHICH(Physical Hybrid Automatic Repeat Request Indicator Channel:物理HARQインジケータチャネル)上でACK/NACK(肯定応答/否定応答)を受信する。つまり、PHICHは、UL−SCH(Uplink Shared Channel:アップリンク共有チャネル)伝送に応答して、HARQフィードバック(ACKまたはNACK)の送信のために基地局によって使用され得る。
LTE R8におけるユーザ多重化が、PHICHグループを構成するRE(resource element(s):リソース要素)の同一のセットの上に複数のPHICHをマップすることによって実行され得る。同一のPHICHグループ内のPHICHは、異なる直交ウォルシュ系列を介して分離される。制御シグナリングオーバーヘッドを低減するため、PHICHインデックスペアが、対応するPUSCH(physical uplink shared channel:物理アップリンク共有チャネル)伝送のために使用される最低のアップリンクリソースブロックのインデックス、および対応するアップリンク復調基準信号の巡回シフトに暗黙に関連付けられることが可能である。PHICHリソースおよび巡回シフトの関連付けは、アップリンクMU−MIMO(マルチユーザ多入力多出力)をサポートして、いくつかのWTRUに同一の時間および周波数のリソースを割り当てることを可能にする。LTE R8では、DL(ダウンリンク)リソースは、単一のDLキャリアに関連付けられ、UL(アップリンク)リソースは、単一のULキャリアに関連付けられるので、曖昧さ、またはPHICH衝突(同一のRBを使用することの結果としての)は、存在しない。
マルチキャリアワイヤレスシステムにおいて、WTRUには、例えば、少なくとも1つのDLコンポーネントキャリア(CC)、および少なくとも1つのULコンポーネントキャリアなどの複数のコンポーネントキャリアが割り当てられる、またはそのような複数のコンポーネントキャリアを備えて構成されることが可能である。WTRUは、ULおよびDLにおける異なる可能な帯域幅の異なる数のCCを集約するように構成され得る。DL CCとUL CCの間の1対1の関係は、マルチキャリアワイヤレスシステムにおいて存在しない可能性がある。実際、マルチキャリアワイヤレスシステムは、例えば、DL CCが、複数のUL CCに関係がある情報を伝送することが可能な、クロスキャリアスケジューリングを使用する可能性がある。
クロスキャリアスケジューリングは、クロスキャリアPHICHリソース割当てを含み得る。これらのシステムにおいて、PHICHは、複数のUL CCに関連付けられ得る1つのDL CC上で伝送されることが可能である。PHICHが2つ以上のPUSCHに結び付けられる場合、リソースのためのLTE R8 PHICHパラメータ選択の適用が、曖昧さ、および衝突につながる可能性がある。
また、PHICH衝突は、空間多重化に関して生じる可能性もある。空間多重化では、複数のトランスポートブロックが、同一の第1のPRB(physical resource block:物理的リソースブロック)インデックスを使用する複数のアンテナを使用して送信され得る。つまり、シグナリングの複数の層、または複数のストリームが、同一のPRBインデックスを使用する複数のアンテナを介して送信されることが可能である。したがって、各ストリームが、対応するACK/NACKを必要とすることから、複数のCCに関して前述したPHICH衝突と関係する問題は、空間多重化に当てはまる。
例えば、マルチキャリアシステムにおいて、または複数のアンテナを介して複数のストリームを伝送する際に、PHICH(物理HARQ(ハイブリッド自動再送要求)インジケータチャネル)の曖昧さまたは衝突を防止するための方法および装置が、説明される。方法は、リソースまたはグループを複数のCC(コンポーネントキャリア)の間で分けること、未使用の、もしくは空いているリソースを使用すること、およびCCに割り当てること、指定されたシナリオにおいて適応型HARQプロセスの使用を強制すること、対応するアップリンクDMRS(demodulation reference signals:復調基準信号)の巡回シフトに関する値を、半永久的なスケジューリングに関する前の値に設定すること、および複数のCCに半永久的スケジューリングアップリンクリソース、およびランダムアクセス要求許可のために異なる第1のリソースブロックを割り当てることを含み得る。
開示される1つまたは複数の実施形態が実施され得る例示的な通信システムを示すシステム図である。 図1Aに示される通信システム内で使用され得る例示的なWTRU(ワイヤレス送信/受信ユニット)を示すシステム図である。 図1Aに示される通信システム内で使用され得る例示的な無線アクセスネットワークおよび例示的なコアネットワークを示すシステム図である。 キャリア集約のための異なる構成を示す図である。 キャリア集約のための異なる構成を示す図である。 キャリア集約のための異なる構成を示す図である。 PHICH(物理HARQ(ハイブリッド自動再送要求)インジケータチャネル)リソースもしくはPHICHグループが分割され、コンポーネントキャリアに関連付けられる例示的な方法を示す流れ図である。 WTRUにおける非適応型HARQ手順に関する流れ図である。 2つのアップリンクコンポーネントキャリアに関する2つのユーザに対する隣接するリソース割当てと、隣接しないリソース割当ての両方を例示する図である。 基地局、および125におけるHARQ手順を示す流れ図である。 WTRUにおけるHARQ手順を示す流れ図である。
添付の図面と併せて、例として与えられる後段の説明から、より詳細な理解を得ることが可能である。
図1Aは、開示される1つまたは複数の実施形態が実施され得る例示的な通信システム100の図である。通信システム100は、音声、データ、ビデオ、メッセージング、ブロードキャストなどのコンテンツを複数のワイヤレスユーザに提供する多元接続システムであることが可能である。通信システム100は、複数のワイヤレスユーザが、無線帯域幅を含むシステムリソースの共有を介して、そのようなコンテンツにアクセスすることを可能にすることができる。例えば、通信システム100は、CDMA(符号分割多元接続)、TDMA(時分割多元接続)、FDMA(周波数分割多元接続)、OFDMA(直交FDMA)、SC−FDMA(シングルキャリアFDMA)などの1つまたは複数のチャネルアクセス方法を使用することが可能である。
図1Aに示されるとおり、通信システム100は、WTRU(ワイヤレス送信/受信ユニット)102a、102b、102c、102dと、RAN(無線アクセスネットワーク)104と、コアネットワーク106と、PSTN(公衆交換電話網)108と、インターネット110と、他のネットワーク112とを含み得るが、開示される実施形態は、任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、および/またはネットワーク要素を企図することが認識されよう。WTRU102a、102b、102c、102dのそれぞれは、ワイヤレス環境において動作し、さらに/または通信するように構成された任意のタイプのデバイスであり得る。例として、WTRU102a、102b、102c、102dは、ワイヤレス信号を送信するように、さらに/または受信するように構成されることが可能であり、さらにUE(ユーザ機器)、移動局、固定もしくはモバイルの加入者ユニット、ポケットベル、セルラ電話機、PDA(携帯情報端末)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、タッチパッド、ワイヤレスセンサ、家庭用電子機器などを含み得る。
また、通信システム100は、基地局114aおよび基地局114bを含むことも可能である。基地局114a、114bのそれぞれは、WTRU102a、102b、102c、102dの少なくとも1つと無線でインターフェースをとって、コアネットワーク106、インターネット110、および/またはネットワーク112などの1つまたは複数の通信ネットワークへのアクセスを円滑にするように構成された任意のタイプのデバイスであり得る。例として、基地局114a、114bは、BTS(base transceiver station:基地局トランシーバ)、ノードB、eノードB、ホームノードB、ホームeノードB、サイトコントローラ、AP(アクセスポイント)、ワイヤレスルータなどであり得る。基地局114a、114bはそれぞれ、単一の要素として示されるが、基地局114a、114bは、任意の数の互いに接続された基地局および/またはネットワーク要素を含み得ることが認識されよう。
基地局114aは、他の基地局、および/またはBSC(基地局コントローラ)、RNC(無線ネットワークコントローラ)、中継ノードなどの他のネットワーク要素(図示せず)を含むことも可能な、RAN104の一部であり得る。基地局114aおよび/または基地局114bは、セル(図示せず)と呼ばれ得る、特定の区域内でワイヤレス信号を送信する、さらに/または受信するように構成され得る。セルは、セルセクタにさらに分割され得る。例えば、基地局114aに関連するセルは、3つのセクタに分割され得る。このため、一実施形態において、基地局114aは、3つのトランシーバ、すなわち、セルの各セクタにつき1つのトランシーバを含み得る。別の実施形態において、基地局114aは、MIMO(多入力多出力)技術を使用することが可能であり、したがって、セルの各セクタに関して複数のトランシーバを利用することが可能である。
基地局114a、114bは、任意の適切なワイヤレス通信リンク(例えば、RF(無線周波数)、マイクロ波、IR(赤外線)、UV(紫外線)、可視光など)であり得る、無線インターフェースを介してWTRU102a、102b、102c、102dの1つまたは複数と通信することが可能である。無線インターフェース116は、任意の適切なRAT(無線アクセス技術)を使用して確立され得る。
より具体的には、前述したとおり、通信システム100は、多元接続システムであることが可能であり、さらにCDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAなどの1つまたは複数のチャネルアクセススキームを使用することが可能である。例えば、RAN104における基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cが、WCDMA(広帯域CDMA)を使用して無線インターフェース116を確立することが可能である、UTRA(UMTS(ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム)地上無線アクセス)などの無線技術を実施することが可能である。WCDMAは、HSPA(高速パケットアクセス)および/またはHSPA+(発展型HSPA)などの通信プロトコルを含み得る。HSPAは、HSDPA(高速ダウンリンクパケットアクセス)および/またはHSUPA(高速アップリンクパケットアクセス)を含み得る。
別の実施形態において、基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cが、LTE(ロングタームエボリューション)および/またはLTE−A(LTEアドバンスト)を使用して無線インターフェース116を確立することが可能な、E−UTRA(発展型UMTS地上無線アクセス)などの無線技術を実施することが可能である。
他の実施形態において、基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cが、IEEE802.16(すなわち、WiMAX(ワールドワイドインターオペラビリティフォーマイクロウェイブアクセス))、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV−DO、IS−2000(暫定標準2000)、IS−95(暫定標準95)、IS−856(暫定標準856)、GMS(グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ)、EDGE(エンハンストデータレートフォーGMSエボリューション)、GERAN(GSM EDGE)などの無線技術を実施することが可能である。
他の実施形態において、基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cが、前述した無線技術の任意の組合せを実施することが可能である。例えば、基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cがそれぞれ、WCDMAを使用して無線インターフェースを確立することと、LTE−Aを使用して1つの無線インターフェースを確立することをそれぞれ同時に行うことが可能な、UTRAおよびE−UTRAなどの二重無線技術を実施することが可能である。
図1Aの基地局114bは、例えば、ワイヤレスルータ、ホームノードB、ホームeノードB、またはアクセスポイントであることが可能であり、事業所、自宅、車両、キャンパスなどの、局所化された区域内でワイヤレス接続を円滑にするために任意の適切なRATを利用することが可能である。一実施形態において、基地局114bおよびWTRU102c、102dが、IEEE802.11などの無線技術を実施して、WLAN(ワイヤレスローカルエリアネットワーク)を確立することが可能である。別の実施形態において、基地局114bおよびWTRU102c、102dが、IEEE802.15などの無線技術を実施して、WPAN(ワイヤレスパーソナルエリアネットワーク)を確立することが可能である。さらに別の実施形態において、基地局114b、およびWTRU102c、102dが、セルラベースのRAT(例えば、WCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE−Aなど)を利用して、ピコセルまたはフェムトセルを確立することが可能である。図1Aに示されるとおり、基地局114bは、インターネット110に対する直接の接続を有し得る。このため、基地局114bは、コアネットワーク106を介してインターネット110にアクセスすることを要求されない場合がある。
RAN104は、WTRU102a、102b、102c、102dの1つまたは複数に音声、データ、アプリケーション、および/またはVoIP(ボイスオーバーインターネットプロトコル)サービスを提供するように構成された任意のタイプのネットワークであり得る、コアネットワーク106と通信状態にあることが可能である。例えば、コアネットワーク106は、呼制御、料金請求サービス、モバイルロケーションベースのサービス、プリペイド通話、インターネット接続、ビデオ配信などを提供することが可能であり、さらに/またはユーザ認証などの高レベルセキュリティ機能を実行することが可能である。図1Aに示されるとおり、RAN104および/またはコアネットワーク106は、RAN104と同一のRATを使用する、または異なるRATを使用する他のRANと直接の、または間接の通信状態にあり得ることが認識されよう。例えば、E−UTRA無線技術を利用している可能性がある、RAN104に接続されていることに加えて、コアネットワーク106は、GSM無線技術を使用する別のRAN(図示せず)と通信状態にあることも可能である。
また、コアネットワーク106は、WTRU102a、102b、102c、102dがPSTN108、インターネット110、および/または他のネットワーク112にアクセスするゲートウェイの役割をすることも可能である。PSTN108は、POTS(Plain Old Telephone Service:基本電話サービス)を提供する回線交換網を含み得る。インターネット110は、TCP/ITインターネットプロトコルスイートにおけるTCP(伝送制御プロトコル)、UDP(ユーザデータグラムプロトコル)、およびIP(インターネットプロトコル)などの一般的な通信プロトコルを使用する、互いに接続されたコンピュータネットワークおよびコンピュータデバイスのグローバルなシステムを含み得る。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有され、さらに/または運用される有線通信ネットワークまたは無線通信ネットワークを含み得る。例えば、ネットワーク112は、RAN104と同一のRATを使用することも、異なるRATを使用することも可能な、1つまたは複数のRANに接続された別のコアネットワークを含み得る。
通信システム100におけるWTRU102a、102b、102c、102dのいくつか、またはすべては、マルチモード能力を含むことが可能であり、すなわち、WTRU102a、102b、102c、102dは、異なるワイヤレスリンクを介して異なるワイヤレスネットワークと通信するための複数のトランシーバを含むことが可能である。例えば、図1Aに示されるWTRU102cが、セルラベースの無線技術を使用することが可能な基地局114a、およびIEEE802無線技術を使用することが可能な基地局114bと通信するように構成され得る。
図1Bは、例示的なWTRU102のシステム図である。図1Bに示されるとおり、WTRU102は、プロセッサ118と、トランシーバ120と、送信/受信エレメント122と、スピーカ/マイクロフォン124と、キーパッド126と、ディスプレイ/タッチパッド128と、非リムーバブルメモリ130と、リムーバブルメモリ132と、電源134と、GPS(全地球測位システム)チップセット136と、他の周辺装置138とを含み得る。WTRU102は、或る実施形態との整合性を保ちながら、以上の要素の任意の部分的組合せを含み得ることが認識されよう。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来のプロセッサ、DSP(デジタルシグナルプロセッサ)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、ASIC(特定用途向け集積回路)、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)回路、他の任意のIC(集積回路)、状態マシンなどであり得る。プロセッサ118は、信号符号化、データ処理、電力制御、入出力処理、および/またはWTRU102がワイヤレス環境で動作することを可能にする他の任意の機能を実行することが可能である。プロセッサ118は、送信/受信エレメント122に結合されることが可能なトランシーバ120に結合され得る。図1Bは、プロセッサ118とトランシーバ120を別々の構成要素として示すが、プロセッサ118とトランシーバ120は、電子パッケージまたは電子チップの中で統合されてもよいことが認識されよう。
送信/受信エレメント122は、無線インターフェース116を介して基地局(例えば、基地局114a)に信号を送信するように、または基地局(例えば、基地局114a)から信号を受信するように構成され得る。例えば、一実施形態において、送信/受信エレメント122は、RF信号を送信するように、さらに/または受信するように構成されたアンテナであり得る。別の実施形態において、送信/受信エレメント122は、例えば、IR信号、UV信号、または可視光信号を送信するように、さらに/または受信するように構成されたエミッタ/検出器であり得る。さらに別の実施形態において、送信/受信エレメント122は、RF信号と光信号の両方の送受信を行うように構成され得る。送信/受信エレメント122は、ワイヤレス信号の任意の組合せを送信するように、さらに/または受信するように構成され得ることが認識されよう。
さらに、送信/受信エレメント122は、図1Bに単一の要素として示されるものの、WTRU102は、任意の数の送信/受信エレメント122を含み得る。より具体的には、WTRU102は、MIMO技術を使用することが可能である。このため、一実施形態において、WTRU102は、無線インターフェース116を介してワイヤレス信号を送受信するための2つ以上の送信/受信エレメント122、例えば、複数のアンテナを含み得る。
トランシーバ120は、送信/受信エレメント122によって送信されるべき信号を変調し、さらに送信/受信エレメント122によって受信された信号を復調するように構成され得る。前述したとおり、WTRU102は、マルチモード能力を有することが可能である。このため、トランシーバ120は、WTRU102が、例えば、UTRAおよびIEEE802.11などの複数のRATを介して通信することを可能にするための複数のトランシーバを含み得る。
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128(例えば、LCD(液晶ディスプレイ)、ディスプレイユニット、またはOLED(有機発光ダイオード)ディスプレイユニット)に結合されることが可能であり、さらにスピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128からユーザ入力データを受け取ることが可能である。また、プロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128にユーザデータを出力することも可能である。さらに、プロセッサ118は、非リムーバブルメモリ130、および/またはリムーバブルメモリ132などの任意のタイプの適切なメモリからの情報にアクセスすることが可能であり、さらにそのようなメモリの中にデータを格納することが可能である。非リムーバブルメモリ130には、RAM(ランダムアクセスメモリ)、ROM(読み取り専用メモリ)、ハードディスク、または他の任意のタイプのメモリストレージデバイスが含まれ得る。リムーバブルメモリ132には、SIM(加入者IDモジュール)カード、メモリスティック、SD(セキュアデジタル)メモリカードなどが含まれ得る。他の実施形態において、プロセッサ118は、サーバ上、またはホームコンピュータ(図示せず)上などの、WTRU102上に物理的に配置されていないメモリからの情報にアクセスすることが可能であり、さらにそのようなメモリの中にデータを格納することが可能である。
プロセッサ118は、電源134から電力を受けることが可能であり、さらにWTRU102内のその他の構成要素に対する電力を配電するように、さらに/または制御するように構成されることが可能である。電源134は、WTRU102に電力を供給するための任意の適切なデバイスであり得る。例えば、電源134には、1つまたは複数の乾電池(例えば、NiCd(ニッケルカドミウム)、NiZn(ニッケル亜鉛)、NiMH(ニッケル水素)、Li−ion(リチウムイオン)など)、太陽電池、燃料電池などが含まれ得る。
また、プロセッサ118は、WTRU102の現在のロケーションに関するロケーション情報(例えば、経度と緯度)を与えるように構成され得るGPSチップセット136に結合されることも可能である。GPSチップセット136からの情報に加えて、またはそのような情報の代わりに、WTRU102は、基地局(例えば、基地局114a、114b)から無線インターフェース116を介してロケーション情報を受信し、さらに/または近くの2つ以上の基地局から受信されている信号のタイミングに基づいて、WTRU102のロケーションを特定することが可能である。WTRU102は、或る実施形態との整合性を保ちながら、任意の適切なロケーション特定方法によってロケーション情報を獲得し得ることが認識されよう。
プロセッサ118は、さらなる特徴、機能、および/または有線接続もしくはワイヤレス接続をもたらす1つまたは複数のソフトウェアモジュールおよび/またはハードウェアモジュールを含み得る他の周辺装置138にさらに結合され得る。例えば、周辺装置138には、加速度計、電子コンパス、衛星トランシーバ、デジタルカメラ(写真またはビデオのための)、USB(ユニバーサルシリアルバス)ポート、振動デバイス、テレビトランシーバ、ハンズフリーハンドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、FM(周波数変調)無線ユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザなどが含まれ得る。
図1Cは、或る実施形態によるRAN104およびコアネットワーク106のシステム図である。前述したとおり、RAN104は、E−UTRA無線技術を使用して、無線インターフェース116を介してWTRU102a、102b、および102cと通信することが可能である。また、RAN104は、コアネットワーク106と通信状態にあることも可能である。
RAN104は、eノードB140a、140b、140cを含み得るものの、RAN104は、或る実施形態との整合性を保ちながら、任意の数のeノードBを含み得ることが認識されよう。eノードB140a、140b、140cはそれぞれ、無線インターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するための1つまたは複数のトランシーバを含み得る。一実施形態において、eノードB140a、140b、140cは、MIMO技術を実施することが可能である。このため、例えば、eノードB140aが、複数のアンテナを使用して、WTRU102aにワイヤレス信号を送信するとともに、WTRU102aからワイヤレス信号を受信することが可能である。
eノードB140a、140b、140cのそれぞれは、それぞれが、場合により、異なるキャリア周波数上にある1つまたは複数のセル(図示せず)に関連付けられることが可能であり、さらに無線リソース管理決定、ハンドオーバ決定、アップリンクおよび/またはダウンリンクにおけるユーザのスケジューリングなどを扱うように構成され得る。図1Cに示されるとおり、eノードB140a、140b、140cは、X2インターフェースを介して互いに通信することが可能である。
図1Cに示されるコアネットワーク106は、MME(mobility management gateway:移動性管理ゲートウェイ)142と、サービングゲートウェイ144と、PDN(パケットデータネットワーク)ゲートウェイ146とを含み得る。以上の要素のそれぞれは、コアネットワーク106の一部として示されるが、これらの要素のうちいずれの要素も、コアネットワーク事業者以外のエンティティによって所有され、さらに/または運用されることが可能であることが認識されよう。
MME142は、S1インターフェースを介してRAN104におけるeノードB142a、142b、142cのそれぞれに接続されることが可能であり、さらに制御ノードの役割をすることが可能である。例えば、MME142は、WTRU102a、102b、102cのユーザを認証すること、ベアラセットアップ/構成/解放、WTRU102a、102b、102cの初期アタッチ中に特定のサービングゲートウェイを選択することなどを担うことが可能である。また、MME142は、RAN104と、GSMまたはWCDMAなどの他の無線技術を使用する他のRAN(図示せず)の間の切換えのための制御プレーン機能を提供することも可能である。
サービングゲートウェイ144は、S1インターフェースを介してRAN104におけるeノードB140a、140b、140cのそれぞれに接続され得る。サービングゲートウェイ144は、一般に、WTRU102a、102b、102cに/から、ユーザデータパケットをルーティングすること、および転送することが可能である。また、サービングゲートウェイ144は、eノードB間ハンドオーバ中にユーザプレーンをアンカリングすること、WTRU102a、102b、102cにダウンリンクデータが利用可能である場合にページングをトリガすること、WTRU102a、102b、102cのコンテキストを管理し、格納することなどの他の機能を実行することも可能である。
また、サービングゲートウェイ144は、インターネット110などのパケット交換網へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに与えて、WTRU102a、102b、102cとIP対応のデバイスの間の通信を円滑にすることが可能なPDNゲートウェイ146に接続されることも可能である。
コアネットワーク106は、他のネットワークとの通信を円滑にすることが可能である。例えば、コアネットワーク106は、PSTN108などの回線交換網へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに与えて、WTRU102a、102b、102cと従来の陸線通信デバイスの間の通信を円滑にすることが可能である。例えば、コアネットワーク106は、コアネットワーク106とPSTN108の間のインターフェースの役割をするIPゲートウェイ(例えば、IMS(IPマルチメディアサブシステム)サーバ)を含む、またはそのようなIPゲートウェイと通信することが可能である。さらに、コアネットワーク106は、他のサービスプロバイダによって所有される、さらに/または運用される他の有線ネットワークまたはワイヤレスネットワークを含み得るネットワーク112へのアクセスをWTRU102a、102b、102cにもたらすことが可能である。
以降、言及される場合、「CC(コンポーネントキャリア)」という用語には、一般性を失うことなく、WTRUが動作する周波数が含まれる。例えば、WTRUは、ダウンリンクCC(以降、「DL CC」)上で伝送されたものを受信することが可能である。DL CCは、PCFICH(Physical Control Format Indicator Channel:物理制御フォーマットインジケータチャネル)、PHICH(物理ハイブリッド自動再送要求インジケータチャネル)、PDCCH(Physical Downlink Control Channel:物理ダウンリンク制御チャネル)、PMCH(physical multicast data channel:物理マルチキャストデータチャネル)、およびPDSCH(physical downlink shared channel:物理ダウンリンク共有チャネル)を含むが、以上には限定されない、いくつかのDL物理チャネルを含み得る。PCFICH上で、WTRUは、DL CCの制御領域のサイズを示す制御データを受信する。PHICH上で、WTRUは、以前のアップリンク伝送に関するHARQ(ハイブリッド自動再送要求)ACK/NACK(肯定応答/否定応答)フィードバックを示す制御データを受信することが可能である。PDCCH上で、WTRUは、ダウンリンクリソースおよびアップリンクリソースをスケジュールするために使用され得るDCI(downlink control information:ダウンリンク制御情報)メッセージを受信する。PDSCH上で、WTRUは、ユーザデータおよび/または制御データを受信することが可能である。
別の例において、WTRUは、アップリンクCC(以降、「UL CC」)上で送信を行うことが可能である。UL CCは、これらに限定されるものではないが、PUCCH(physical uplink control channel:物理アップリンク制御チャネル)およびPUSCH(物理アップリンク共有チャネル)を含む、いくつかのUL物理チャネルを含み得る。PUSCH上で、WTRUは、ユーザデータおよび/または制御データを送信することが可能である。PUCCH上で、さらに一部の事例ではPUSCH上で、WTRUは、アップリンク制御情報(CQI/PMI/RI(channel quality indicator/precoding matrix index/rank indication:チャネル品質インジケータ/プリコーディングマトリックスインデックス/ランク通知)またはSR(scheduling request:スケジューリング要求))、および/またはHARQ ACK/NACKフィードバックを送信することが可能である。また、UL CC上で、WTRUは、SRS(Sounding Reference Signals:サウンディング基準信号)の伝送のための専用リソースを割り当てられる場合もある。
DL CCは、DL CC上でブロードキャストされて、または、場合により、ネットワークからの専用の構成シグナリングを使用して、WTRUによって受信されたSI(システム情報)に基づいて、UL CCに結び付けられ得る。例えば、DL CC上でブロードキャストされる場合、WTRUは、結び付けられるUL CCのアップリンク周波数および帯域幅を、SIB2(SystemInformationBlockType2)情報要素の一部として受信することが可能である。
以降、言及される場合、一次CCとは、WTRUが、初期接続確立手順を実行する、または接続再確立手順を開始する一次周波数において動作するCCであること、またはハンドオーバ手順において一次CCとして示されるCCであってもよい。WTRUは、一次CCを使用して、セキュリティ機能に関するパラメータ、ならびにNAS移動性情報などの上位層のシステム情報に関するパラメータを導き出すことが可能である。一次DL CCによってサポートされ得る他の機能には、BCCH(broadcast channel:ブロードキャストチャネル)上のSI獲得手順および変更監視手順、ならびにページングが含まれ得る。一次UL CCは、PUCCHリソースが、所与のWTRUに関するすべてのHARQ ACK/NACKフィードバックを伝送するように構成されたCCに対応することが可能である。以降、言及される場合、二次CCとは、RRC(無線リソース制御)接続が確立されると構成されることが可能であるとともに、さらなる無線リソースをもたらすのに使用され得る二次周波数上で動作するCCであってもよい。
LTE R8(リリース8)において、UL(アップリンク)HARQ(ハイブリッド自動再送要求)機構は、WTRUによって送信された欠落した、または誤ったデータパケットの再送を実行するのに使用され得る。UL HARQ機能は、PHY(物理)層とMAC(媒体アクセス制御)層の両方にまたがることが可能であり、さらに本明細書で説明されるとおり機能する。WTRUは、PDCCHが要求することを実行する、すなわち、WTRUのC−RNTI(Cell Radio Network Temporary Identifier:セル無線ネットワーク一時識別子)にアドレス指定されたPDCCHが、正しく受信された場合、HARQフィードバックの内容(ACKまたはNACK)にかかわらず、送信または再送(適応型再送と呼ばれる)を実行することが可能である。WTRUのC−RNTIにアドレス指定されたPDCCHが全く検出されない場合、HARQフィードバックが、WTRUがどのように再送を実行するかを規定することが可能である。NACKの場合、WTRUは、非適応型再送、すなわち、同一のプロセスによって前に使用されたのと同一のULリソース上の再送を実行することが可能である。ACKの場合、WTRUは、UL送信またはUL再送を全く実行せず、HARQバッファの中のデータを保持することが可能である。その場合、PDCCHが、再送を実行することを要求されることが可能であり、すなわち、非適応型再送は、後に行われない可能性がある。
要するに、LTE R8におけるアップリンクHARQプロトコルは、適応型または非適応型の送信または再送をサポートすることが可能である。非適応型HARQは、ULにおける基本動作モードと考えられ得る。LTE R8におけるUL HARQ動作が、PHICH上で送られたHARQフィードバックに基づく振舞いを示す表1に要約される。
Figure 2013516916
WTRUから見て、本明細書で説明されるとおり、WTRUにおけるPHY層は、PHICH上で受信されて、そのWTRUに割り当てられているACK/NACKをWTRUのより上位の層に送ることが可能である。ダウンリンクサブフレームiに関して、トランスポートブロックが、関連するPUSCHサブフレーム内で送信される場合、ACKは、そのACKがサブフレームi内のPHICH上で復号された場合に、より上位の層に送られることが可能である。それ以外の場合、NACKが、より上位の層に送られることが可能である。
LTE R8において、前述したとおり、PHICHが、UL−SCH(アップリンク共有チャネル)伝送に応答して、HARQフィードバック(ACKまたはNACK)の伝送のために使用され得る。LTE R8におけるユーザ多重化は、複数のPHICHを、PHICHグループを構成することが可能なRE(リソース要素)の同一のセット上にマッピングすることによって実行され得る。同一のPHICHグループ内の複数のPHICHは、異なる直交ウォルシュ系列を介して分離され得る。PHICHグループの数は、DL BW(帯域幅)の関数である場合があり、さらに以下によって特定され得る。すなわち、
Figure 2013516916
ただし、N∈{1/6,1/2,1,2}は、より上位の層によって与えられることが可能であり、さらに
Figure 2013516916
は、DL RB(リソースブロック)の数であってよい。項Nは、割り当てられ得るリソースの数を示す倍率である。例えば、Nが、2である場合、それは、その帯域幅を所与として、そのシステムに関して構成され得る最大限の許容できるリソース数を意味する。この倍率は、より上位の層のシグナリングを使用して、例えば、基地局によって公称で設定される。したがって、通常のCP(巡回プレフィックス)、および拡張されたCPに関するPHICHの最大限の数は、それぞれ、表2および表3に示されるとおり計算され得る。詳細には、表2は、通常のCPに関して、PHICHグループの数をDL BWおよびNの関数として示し、表3は、拡張されたCPに関して、PHICHグループの数をDL BWおよびNの関数として示す。
Figure 2013516916
Figure 2013516916
PHICHリソースは、インデックスペア
Figure 2013516916
によって暗黙に識別されることが可能であり、ただし、
Figure 2013516916
は、PHICHグループ番号であり、さらに
Figure 2013516916
は、そのグループ内の直交系列インデックスであり得る。
制御シグナリングオーバーヘッドを減らすために、PHICHインデックスペアは、以下のとおり、対応するPUSCH伝送のために使用される最低のアップリンクリソースブロックのインデックス、および対応するUL DMRS(復調基準信号)の巡回シフトに暗黙に関連付けられ得る。すなわち、
Figure 2013516916
ただし、パラメータは、以下のとおり定義される。すなわち、nDMRSは、対応するPUSCH伝送に関連付けられたトランスポートブロックに関する最新のDCI(ダウンリンク制御情報)フォーマット0においてDMRSフィールド内の巡回シフトからマップされる。このフィールドは、3ビットフィールドである場合があり、さらに単一ユーザ構成の場合、nDMRSは、0に設定され得る。サブフレームn−kPUSCH内にDCIフォーマット0を有する対応するPDCCHが存在しない状態におけるサブフレームn上の半永久的に構成されたPUSCH伝送、またはランダムアクセス応答許可に関連付けられたPUSCH伝送に関して、nDMRSは、0に設定され、ただし、FDD伝送に関してkPUSCH=4であり、
Figure 2013516916
は、巡回プレフィックスの関数として定義されたPHICH変調に関して使用される拡散率サイズであり、
Figure 2013516916
は、対応するPUSCH伝送の第1のスロット内の最低の物理的RB(リソースブロック)インデックスであり、
Figure 2013516916
は、より上位の層によって構成されたPHICHグループの数であり、さらに
Figure 2013516916
PHICHリソースおよび巡回シフトの関連付けは、アップリンクのMU−MIMO(マルチユーザ多入力多出力)をサポートして、いくつかのWTRUに同一の時間および周波数のリソースを割り当てることを可能にし得る。
LTE−A(LTEアドバンスト)において、キャリア集約が使用され得る。WTRUは、ULおよびDLにおいて、場合により、異なる帯域幅の異なる数のCCを集約するように構成され得る。LTE−Aキャリア集約に関する3つの例示的な構成が、図2(A)、図2(B)、および図2(C)に示される。図2(A)は、対称的なキャリア集約を示し、図2(B)は、複数のDL CCを1つのUL CCとともに示し、さらに図2(C)は、1つのDL CCを複数のUL CCとともに示す。これらのマルチキャリアシステムにおいて、CC上のPDCCHは、CIF(キャリアインジケータフィールド)を使用して、複数のCCのうちの1つにPDSCHリソースまたはPUSCHリソースを割り当てることが可能である。このことは、DCIフォーマットを3ビットCIFで拡張することによって実現され得る。HARQフィードバック伝送に関しては、PHICHが、UL許可を送信するのに使用されるDL CC上で伝送されるものと想定され得る。
LTE−Aにおいて、クロスキャリアスケジューリングが使用されることが可能であり、さらにクロスキャリアスケジューリングは、クロスキャリアPHICHリソース割当てを含み得る。これらのシステムにおいて、PHICHは、複数のUL CCに関連付けられることが可能なDL CC上で伝送され得る。PHICHが2つ以上のPUSCHに結び付けられる場合、リソースに関するLTE R8 PHICHパラメータ選択の適用は、曖昧さおよび衝突につながる可能性がある。例えば、2つ以上のCC上のUL伝送が、同一のDL CCによってスケジュールされる可能性がある。この例において、2つ以上のCC上のPUSCH伝送が、同一の最低のPRBインデックス
Figure 2013516916
を使用する場合、DLにおけるPHICHリソースの関連付け、およびLTE R8に準拠するULにおけるPUSCH伝送のために使用される最低のPRBインデックスは、一意でない可能性があり、さらにPHICHリソース衝突が生じる可能性がある。実際、非適応型HARQ動作を想定すると、基地局における複数のHARQプロセスが、同一のPHICHリソース上で、それらのプロセスに対応するフィードバック情報を送信しようと試みる可能性があり、このことが、PHICHリソース衝突をもたらす可能性がある。
この問題に対処するように提供されるいくつかのソリューションは、不十分である。例えば、1つのソリューションは、ULキャリア固有のPHICHリソースオフセットを半静的に(semi-statically)構成することが可能である。しかし、この代替は、多数のPHICHリソース、例えば、1つのULキャリア当り1セットを要求する。別のソリューションは、WTRUから始まり、LTE−A WTRUに続く、PRBリソースおよびPHICHリソースのシステム全体のインデックス付けに基づくことが可能である。この代替の欠点は、このソリューションに後方互換性がないことであり、このため、LTE R8 WTRUとLTE R10(リリース10) WTRUもしくはLTE−A WTRUは、並存できない。さらに、一部のUL CC伝送が同一の第1のPRBインデックスを使用する場合、衝突は、LTE R8の場合と同様に、異なるDRMS巡回シフトを使用することによって回避され得ることが示唆されている。しかし、このアプローチは、LTE R8と比べて、LTE−AのUL MU−MIMO能力を制限する可能性がある。実際、LTE−Aにおいて、巡回シフトは、MU−MIMO伝送を構成することによって消費される場合があり、このため、巡回シフトを使用してPHICH衝突を回避することは、ULシステムスループット低下をもたらし得る。
以下の実施形態は、チャネルリソースマッピングおよびPHICHマッピング曖昧さ問題に対処する複数のソリューションを明らかにし、これらのソリューションのいくつかは、暗黙のPHICHマッピングスキームを含み得る。これらのソリューションは、無線リソースを割り当てること全般に、LTE−AにおけるFDD(周波数分割複信)動作モードもしくはTDD(時分割複信)動作モードに、または無線リソース技術の任意の組合せに適用可能であり得る。
以下に概略を述べる方法および実施形態のいずれか、またはすべてが、明らかにされた問題に対処するようにWTRUによってサポートされ得る。また、これらの方法および実施形態は、WTRUに適用可能なものとして識別されるものに加えて、基地局によってサポートされる場合もある。
例示的な方法において、既存のPHICHリソースグループは、分割されることが可能であり、さらに、例えば、基地局におけるスケジューラによって、異なるUL CCに割り当てられることが可能である。単に例示の目的で、PHICHマッピング規則が、以下によって特定され得る。
Figure 2013516916
ただし、前述のパラメータは、以下のとおり定義される。すなわち、
Figure 2013516916
は、第nCI番のUL CCに割り当てられたPHICHグループの数であり、
Figure 2013516916
は、グループ内の直交系列インデックスであり、nCIは、対応するPUSCHの伝送のために使用されるUL CCのインデックスであり、nDMRSは、以下のとおり、対応するPUSCH伝送に関連付けられたトランスポートブロックに関する最新のDCIフォーマット0においてDMRSフィールド内の巡回シフトからマップされ、
Figure 2013516916
は、巡回プレフィックスの関数として定義されたPHICH変調のために使用される拡散率サイズであり、
Figure 2013516916
は、対応するPUSCH伝送の第1のスロット内の最低の物理的RBインデックスであり、
Figure 2013516916
は、より上位の層によって構成されたPHICHグループの数であってよく、さらにNCCは、単一のDL CCに結び付けられたUL CCの数を表していてもよい。
前述のパラメータのうち3つ、すなわち、
Figure 2013516916
およびnCIは、WTRU固有のC−RNTIを使用して、関連するDL CC上のPDCCHを復号して、PUSCH伝送を許可するDCIフォーマット0を読み取ることによって特定され得る(CIFが存在するものと想定して)。
この方法において、想定は、利用可能なPHICHグループの数を最大限にするようにN=2であり得る。集約されるUL CCの数に依存して、他の値である場合もある。表2に示されるとおり、PHICHグループの数は、DL BWの関数である場合もある。したがって、DL帯域幅が6RBおよび12RBである場合にサポートされ得る、集約されたCCの最大数は、それぞれ、2および4である場合がある。
例示的な方法のバリエーションにおいて、想定は、25のRBまでのBWに利用可能なPHICHグループが1つだけしか存在し得ないように、N=1/4であってもよい。このため、PHICHグループは、分割されず、異なるキャリアに専用とされてもよい。しかし、このことは、PHICHグループの代わりに、全体のPHICHリソースまたはPHICHチャネルを分割することによって解決されてもよい。例えば、N=1/4の場合のPHICHチャネルの総数は、8であってもよい。8つのPHICHチャネルが、いくつかの区分に分けられることが可能であり、これらの区分のそれぞれが、CCに関連付けられることが可能である。さらに、N=1/2またはN=1などの他の何らかの構成の場合、PHICHグループの数は、それぞれ、2および4であってもよく、このため、サポートされ得るキャリアの最大数は、それぞれ、2つのキャリア、および4つのキャリアに限られる。この場合も、このことは、PHICHグループの代わりに、総数のPHICHリソースまたはPHICHチャネルを分割することによって解決され得る。表4は、5MHz帯域幅に関して異なるN個の構成を有するキャリアの間で分割され得るPHICHグループの数、およびPHICHチャネルの数を示す。
Figure 2013516916
この例示的な方法は、チャネルリソース、PHICHリソース、PHICHチャネル、PHICHグループ、または以上の組合せの任意の可能な分割を含み得る。各分割は、特定のCCのために構成される、または特定のCCに割り当てられることが可能である。
図3は、例示的な方法を示す流れ図300を示す。WTRUが、例えば、UL伝送のためにWTRUに割り当てられることが可能なUL CCに関してWTRU固有のC−RNTIを使用して、関連するDL CC上でPDCCHを復号する(305)。次に、WTRUは、動的なパラメータのセット、例えば、
Figure 2013516916
およびnCIを特定する(310)。例えば、Nccおよび
Figure 2013516916
などの、より上位の層によって構成された半静的な(semi-static)パラメータのセット(320)、および動的なパラメータを使用して、WTRUは、リソース、グループ、またはリソースとグループの組合せを、UL CCの間で見合うように配分する(315)。この配分は、それらのUL CCの間で均等な割合にされることも、不均等な割合にされることも可能である。詳細には、WTRUは、例えば、式(3)のマッピング規則に従って、UL CCに割り当てられるPHICHグループの番号、およびそのグループに関する系列インデックス番号、例えば、
Figure 2013516916
を決定することが可能である。
別の方法において、キャリア集約の下でユーザキャパシティを増加させるために、WTRUに、所与のCC上で複数のRBが割り当てられ得るものと想定される。しかし、それでも、各PHICHリソースと、PUSCH伝送のために使用されるPRBインデックスの間に1対1のマッピングが存在し得る。このため、HARQフィードバック伝送のために割り当てられていない、未使用のPHICHリソースが利用可能であり得る。これらの余った、または空いたPHICHリソースが、PHICHリソース衝突回避のために利用されてもよい。このため、この例示的な方法において、各UL CC上の各ユーザの割当てが、RBの数の点で、集約されたUL CCの数以上、またはトランスポートブロックの数以上であり得るという基本的な想定が行われる場合がある。別の言い方をすると、LRBs≧NCCであり、ただし、NCCは、単一のDL CCに結び付けられた、集約されたUL CCの数を表す場合があり、さらにLRBsは、1つのCC当りのWTRUに対する、隣接して割り当てられたRB、または隣接せずに割り当てられたRBの長さである場合がある。
WTRUは、以下のマッピングの式を、式(2)における
Figure 2013516916
パラメータを
Figure 2013516916
で置き換えて、以下の式をもたらすことによって使用することが可能である。すなわち、
Figure 2013516916
ただし、上記のさらなるパラメータは、以下のとおり定義される。すなわち、
Figure 2013516916
は、対応するPUSCH伝送の第1のスロット内の最低のPRBインデックスであることが可能であり、さらにΔは、CC依存のオフセット、または
Figure 2013516916
に適用され得るトランスポートブロックのインデックスに関連付けられたオフセットであることが可能であり、さらに衝突回避パラメータとして識別されることが可能である。Δパラメータは、PHICHリソース衝突を回避するために、WTRUの、隣接して割り当てられた、または隣接せずに割り当てられたRB内のPRBインデックスを、異なるCCに一意に結び付けるのに使用され得る。例えば、Δは、一次CCにおける余分な、または空いたリソースを指し示す。NRB個のRBを有するシステムに関して、パラメータΔは、以下の値をとり得る。すなわち、
Δ∈{0,1,...,NRB−1}
パラメータΔは、より上位の層のシグナリングを介して構成され、WTRUに通信されること、またはWTRUのPRB割当てに基づく事前に指定されたマッピング規則に従ってWTRUによって識別され得る。パラメータΔがWTRUによって識別されることを実現するのに、可能な1つのマッピング規則は、複数のUL CCのうちの1つのUL CC上の割り当てられたUL許可内のPRBインデックスを、PHICHリソースの系列に順番に関連付け、次に、これらのPHICHリソースを使用して、複数のUL CCに対応するHARQフィードバックを送信することである場合がある。例えば、UL CC上のPUSCH伝送に関連付けられたPHICHリソースが、WTRUに割り当てられたPRBのセットからの最低のPRBインデックス(すなわち、
Figure 2013516916
)に結び付けられてもよく、UL CC上のPUSCH伝送に関連付けられたPHICHリソースが、WTRUに割り当てられたPRBのセットからの2番目に低いPRBインデックスに結び付けられてもよいといった具合である(割当てが、すべてのUL CCに関して漸進的に続くことが可能であるように)。
図4は、式(4)に関連する例示的な方法に基づく、WTRUにおける非適応型HARQ手順に関する流れ図400である。この方法は、WTRUが、CCに関するリソース情報を含み得る、DL CC上のPDCCHを復号することから始まる(405)。次に、複数のCCに関する、割り当てられたUL PRBが識別される(410)。次に、WTRUは、複数のCCの間でPRB割当ての最低のPRBインデックスが同一であるかどうかを判定する(415)。衝突が全く存在しない場合(420)、WTRUは、本明細書で説明されるLTE R8方法に従って、割り当てられたPHICHリソースを識別する(425)。潜在的な衝突が存在する場合、次に、WTRUは、RBの数が、CCの数以上であるかどうかを判定する(430)。RBより多くのCCが存在する場合、式(4)に関連する方法は、適用できない(440)。この場合、本明細書で説明される他の方法が使用され得る。RBの数がCCの数以上である場合、WTRUは、一次UL CCに関する各CCまたは各トランスポートブロックに関して、衝突回避率Δを特定する(445)。次に、各UL CCに関するPHICHグループ番号、およびそのPHICHグループ内の直交系列インデックスが、式(4)に従ってWTRUによって特定され(450)、方法は、完了する(455)。
図5は、図4に示される方法を使用する例を示す。図5に示されるとおり、2名のユーザ、WTRUおよびWTRUに、集約された2つのUL CC、CCおよびCCを有するシステムにおいて各CC上で2つのRBが割り当てられることが可能である。両方のユーザに、CC上の隣接しない2つのRB、およびCC上の隣接する2つのRBが割り当てられることが可能である。つまり、各ユーザ、WTRUおよびWTRUは、1つはCC上で、1つはCC上で、2つのトランスポートブロックを送信するように構成され得る。したがって、各ユーザは、DL CCによって伝送されるPHICH上で、伝送されたトランスポートブロックと関係するフィードバック情報を受信することを予期している。LTE R8処理の適用は、これらのWTRUが、各トランスポートブロック伝送に関するACK/NACKを予期しているので、PHICHリソース衝突につながる。例えば、RBが、WTRUに関するトランスポートブロック1およびトランスポートブロック2に関するACK/NACKを送るために使用されることになり、RBが、WTRUに関するトランスポートブロック1およびトランスポートブロック2に関するACK/NACKを送るために使用されることになる。しかしながら、図4の方法を使用して、前述のPHICH衝突を所与として、各WTRUは、割り当てられたリソースの数がCCの数以上であるかどうかを判定する。この例において、このことは、各WTRUに関して該当する。次に、各WTRUは、この例では、CCである一次UL CCに関して、その数のCCに関する衝突回避率を計算する。この例において、次に、WTRUが、CC上、およびCC上でそれぞれ伝送された2つのトランスポートブロックに関する、RBおよびRBに結び付けられたPHICHリソース上のWTRUのHARQフィードバックを受信することを予期することが可能である(すなわち、WTRUは、Δ∈{0,2}であると判定することが可能である)。WTRUに関しては、WTRUは、CC上、およびCC上でそれぞれ伝送された2つのトランスポートブロックに関する、RBおよびRBに結び付けられたPHICHリソース上のWTRUのHARQフィードバックを受信することを予期することが可能である(すなわち、WTRUは、Δ∈{1,3}であると判定することが可能である)。
PHICHリソース衝突回避のための別の方法は、ネットワークによって構成されたソリューションに基づいてもよい。より具体的には、PHICHリソース衝突が生じた場合、基地局が、1つのUL CCを除くすべてのUL CCに対応するすべてのHARQフィードバックがPDCCH上で伝送されるように強制することが可能である。このアプローチの結果は、いくつかのHARQプロセスに適応型の動作モードが規定されることであり得るが、一方で、HARQプロセスのうち1つだけが、非適応型HARQプロセスに基づいていてもよい。後方互換性の目的で、PHICHリソースがLTE R8 WTRUとLTE−A WTRUの両方によって共有される場合、利用可能なPHICHリソースは、LTE R8 WTRUに割り当てられることが可能である。この方法は、非適応型HARQ処理と適応型HARQ処理を相補的に使用して、PHICHリソース衝突回避を実施する。
図6は、ネットワークによって構成される方法に基づく、基地局におけるHARQ手順に関する流れ図600である。最初に、基地局が、WTRUにおいて構成された複数のCC上にUL PRBを割り当てることが可能である(605)。次に、基地局が、複数のCCの間でPRB割当ての最低のPRBインデックスが同一であるかどうかを判定する(610)。RPB割当ての最低のインデックスが、複数のCCの間で同一ではない場合(615)、基地局は、本明細書で説明されるLTE R8 HARQ伝送方法に従うことが可能である(620)。PRB割当ての最低のPRBインデックスが同一である場合、基地局は、PHICH衝突の可能性を有する各CCに関して適応型HARQプロセスをトリガする(625)。基地局が、PDCCH上で適応型HARQプロセスに関して、さらにPHICH上で非適応型HARQプロセスに関して、適切なフィードバック、ACK/NACKを送信することが可能である(630)。
WTRUの見地からネットワークによって構成される方法を詳しく見る前に、LTE R8において、WTRUにおけるいくつかの並行のHARQプロセスを維持する1つのHARQエンティティが存在することに留意されたい。LTE−Aにおけるキャリア集約をサポートするために、HARQプロセスは、各UL CCに専用であり得ると想定されるようになっていてもよい。
WTRUにおける振舞い、詳細には、MAC層における振舞いが、次に説明される。WTRUにおけるHARQエンティティが任意のUL CCに対応するフィードバック伝送(ACK/NACK情報)を受信することを予期し得るTTI(伝送時間間隔)において、WTRUは、まず、初期UL許可が伝送されたDL CC上でPDCCH DCIフォーマット0/0xの探索を行うことが可能である。DCIフォーマット0xは、単一ユーザ(SU)−MIMO(SU−MIMO)伝送モードに関するUL許可を表すことに留意されたい。或るCCに関して、WTRUのC−RNTI(または半永久的なスケジューリングC−RNTI)にアドレス指定されたUL許可が検出された場合、HARQエンティティは、伝送が行われた対応するHARQプロセスを識別することが可能であり、次に、受信されたACK/NACK情報を適切なHARQプロセスにルーティングすることが可能である。所与のCCに関して、WTRUのC−RNTIにアドレス指定されたPDCCH DCIフォーマット0/0xが全く検出されなかった場合、HARQエンティティは、PHICHにおいて伝送されたフィードバック情報を獲得しようと試みることが可能であり、次に、HARQフィードバックの内容(ACKまたはNACK)を適切なHARQプロセスにルーティングすることが可能である。PHICHに関して、WTRUにおけるPHY層が、或る情報をより上位の層に送ることが可能である。
詳細には、ダウンリンクサブフレームiに関して、トランスポートブロックが、関連するPUSCHサブフレーム内で伝送された場合、ACKがサブフレームi内のPHICH上で復号された場合に、ACKは、より上位の層に送られることが可能である。あるいは、NACKが、サブフレームi内のPHICH上で復号された場合は、NACKが、より上位の層に送られることが可能である。サブフレームi内でPHICHが全く検出されなかった場合、WTRUは、PHICHが無いことを、より上位の層に通知することが可能である。このことが、表5に要約される。
Figure 2013516916
ネットワークによって構成される方法の結果は、フィードバック伝送のいくつかに関する強制された適応型HARQ伝送の直接の結果である、さらなるPDCCH伝送に起因する制御チャネルオーバーヘッドの増加であり得る。しかしながら、PHICH衝突が生じる確率は、基地局における適切に設計されたDLスケジューラに関して、比較的低い場合がある。このため、基地局が、所与のTTIで多くの適応型HARQ再送を開始することを強制されることは予期されない可能性がある。この方法は、R8 HARQプロセスにそれらの手順を挿入することだけしか要求しない可能性があるので、標準の取り組みに対する影響を、事実、最小限に抑えることが可能である。
図7は、ネットワークによって構成される方法によるWTRUの振舞いに関する流れ図700である。最初に、WTRUにおけるHARQエンティティは、HARQエンティティがフィードバック情報を受信することを予期するTTIを特定する(705)。次に、WTRUは、初期UL許可が伝送されたCC上でPDCCH DCIフォーマット0/0xの探索を開始する(710)。次に、WTRUは、WTRUのC−RNTIによってアドレス指定された各CCに関するUL許可を検出しようと試みる(715)。所与のCCに関して、WTRUのC−RNTIにアドレス指定されたPDCCH DCIフォーマット0/0xが全く検出されない場合(720)、WTRUは、PHICHの中で伝送されたフィードバック情報を獲得しようと試みることが可能である(725)。次に、HARQエンティティが、HARQフィードバックの内容(ACKまたはNACK)を、各CCに関する適切なHARQプロセスにルーティングすることが可能である(730)。その後、プロセスは、完了する(740)。或るCCに関して、WTRUのC−RNTI(または半永久的なスケジューリングC−RNTI)にアドレス指定されたUL許可が検出された場合、HARQエンティティは、伝送が行われた対応するHARQプロセスを識別することが可能であり、次に、受信されたACK/NACK情報を適切なHARQプロセスにルーティングすることが可能である(735)。その後、プロセスは、完了する(740)。
次に説明されるのは、PHICH衝突を回避する巡回シフトベースのアプローチに関連する問題に対処する方法である。この方法は、2名以上のユーザが、複数のULコンポーネントキャリア上に半永久的に構成され得る、または複数のULコンポーネントキャリア上でランダムアクセス応答許可を割り当てられ得る場合の問題に対処する。
詳細には、DCIフォーマット0を有する対応するPDCCHが無い状態の、半永久的に構成されたPUSCH伝送に関して、またはランダムアクセス応答許可に関連付けられたPUSCH伝送に関して、変数nDMRSが、0に設定される。このことは、ユーザのPUSCH伝送のための同一のDLコンポーネントキャリアから許可を受信する2名以上の半永久的に一緒にスケジュールされたユーザが、ULコンポーネントキャリア上で同一の、より低いリソースブロックを共有する場合、これらすべての一緒にスケジュールされたユーザに、ユーザのUL DMRSに関して同一の巡回シフト(すなわち、nDMRS=0)が割り当てられ得ることを暗示する場合がある。したがって、巡回シフトベースのソリューションに依拠することによって、PHICH衝突が不可避である場合がある。
サブフレームn−kPUSCH内にDCIフォーマット0を有する対応するPDCCHが無い状態における、サブフレームn上の半永久的に構成されたPUSCH伝送の場合、WTRUは、半永久的なリソース割当てを割り当てる最新の許可の中の情報に基づいて、WTRUのnDRMSを特定することが可能である。基地局に関して、スケジューラは、複数のUL CC上に一緒にスケジュールされたWTRUに、それらのWTRUの最初の半永久的にスケジュールされたPUSCHの一環として、異なる第1のリソースブロックが割り当てられる。
ランダムアクセス応答許可に関連するPUSCH伝送の場合、スケジューラは、複数のUL CC上の一緒にスケジュールされたWTRUを、それらのWTRUに、WTRUのランダムアクセス応答許可の一環として、異なる第1のリソースブロックが割り当てられるように構成することが可能である。このことは、異なるPHICHリソースにつながることが可能であり、このため、異なるUL CCリソースを出所とするPHICHリソースの衝突を回避する。
実施形態
1.割り当てられたフィードバックチャネルリソースまたはフィードバックチャネルグループの少なくともいずれかを分割するステップを備える、フィードバックチャネルリソースマッピングを実行するために基地局において実施される方法。
2.分割されたフィードバックチャネルリソースまたはフィードバックチャネルグループをアップリンクコンポーネントキャリアに割り当てるステップをさらに備える実施形態1の方法。
3.暗黙のマッピング規則が、フィードバックチャネルグループ番号および系列インデックス番号を使用して、分割されたフィードバックチャネルリソースまたはフィードバックチャネルグループをアップリンクコンポーネントキャリアに関連付ける前述の実施形態のいずれかに記載の方法。
4.アップリンクリソース許可に関連するダウンリンク制御チャネルを復号するステップを備える、フィードバックチャネルリソースマッピングを実行するためにWTRU(無線送信/受信ユニット)において実施される方法。
5.復号されたダウンリンク制御チャネルから動的なパラメータのセットを特定するステップをさらに備える実施形態4に記載の方法。
6.半静的なパラメータのセットを受信するステップをさらに備える実施形態4から5のいずれかに記載の方法。
7.割り当てられたフィードバックチャネルリソースまたはフィードバックチャネルグループの少なくともいずれかを、動的なパラメータおよび半静的なパラメータのセットに基づいて、アップリンクコンポーネントキャリアに分配するステップをさらに備える実施形態4から6のいずれかに記載の方法。
8.動的なパラメータおよび半静的なパラメータのセットからフィードバックチャネルグループ番号を特定するステップをさらに備える実施形態4から7のいずれかに記載の方法。
9.動的なパラメータおよび半静的なパラメータのセットから系列インデックス番号を特定するステップをさらに備える実施形態4から8のいずれかに記載の方法。
10.割り当てられたフィードバックチャネルリソースまたはフィードバックチャネルグループの少なくともいずれかを、フィードバックチャネルグループ番号および系列インデックス番号を使用してアップリンクコンポーネントキャリアに関連付けるステップをさらに備える実施形態4から9のいずれかに記載の方法。
11.フィードバックチャネルリソース衝突を特定するステップを備える、フィードバックチャネルリソースマッピングを実行するためにWTRU(無線送信/受信ユニット)において実施される方法。
12.フィードバックチャネルリソース衝突が生じると、衝突回避インデックスを特定するステップをさらに備え、衝突回避インデックスは、未使用の割り当てられたリソースを指し示し、さらにそれらの未使用の割り当てられたリソースをアップリンクコンポーネントキャリアまたはトランスポートブロックに結び付ける実施形態11に記載の方法。
13.フィードバックチャネルリソース衝突判定は、アップリンクコンポーネントキャリアの間で割り当てられた最低のリソースの同一性を確認する実施形態11から12のいずれかに記載の方法。
14.未使用の割り当てられたリソースの量が、アップリンクコンポーネントキャリアまたはトランスポートブロック以上であることを確認するステップをさらに備える実施形態11から13のいずれかに記載の方法。
15.少なくとも衝突回避インデックスからフィードバックチャネルグループ番号を特定するステップをさらに備える実施形態11から14のいずれかに記載の方法。
16.少なくとも衝突回避インデックスから系列インデックス番号を特定するステップをさらに備える実施形態11から15のいずれかに記載の方法。
17.未使用の割り当てられたリソースを、フィードバックチャネルグループ番号および系列インデックス番号を使用してアップリンクコンポーネントキャリアまたはトランスポートブロックに関連付けるステップをさらに備える実施形態11から16のいずれかに記載の方法。
18.衝突回避インデックスは、より上位の層のシグナリングを介して構成され、WTRUに通信される実施形態11から17のいずれかに記載の方法。
19.衝突回避インデックスは、リソース割当てに基づく所定のマッピング規則を使用して、WTRUによって識別される実施形態11から18のいずれかに記載の方法。
20.フィードバックチャネルリソース衝突を特定するステップを備える、フィードバックチャネルリソース衝突を回避するために基地局において実施される方法。
21.フィードバックチャネルリソース衝突が生じる各アップリンクコンポーネントキャリアに関して適応型フィードバックチャネルプロセスを強制するステップをさらに備える実施形態20に記載の方法。
22.フィードバックチャネルリソース衝突判定は、アップリンクコンポーネントキャリアの間で割り当てられた最低のリソースの同一性を確認する実施形態20から21のいずれかに記載の方法。
23.フィードバックチャネルリソース衝突が生じる1つのアップリンクコンポーネントキャリアに関して非適応型フィードバックチャネルプロセスが使用される実施形態20から22のいずれかに記載の方法。
24.予期されるフィードバック情報受信時刻に、アップリンクリソース許可に関連するダウンリンク制御チャネル上でダウンリンク制御情報を探索するステップを備えるフィードバックチャネルリソース衝突を回避するためにWTRU(ワイヤレス送信/受信ユニット)において実施される方法。
25.WTRUにアドレス指定されたコンポーネントキャリアに関するアップリンク許可を検出すると、各コンポーネントキャリアに関する識別されたフィードバックプロセスにフィードバック情報をルーティングするステップをさらに備える実施形態24に記載の方法。
26.アップリンク許可が検出されないと、各コンポーネントキャリアに関する該当するフィードバックプロセスに、フィードバックチャネルから獲得されたフィードバック情報をルーティングするステップをさらに備える実施形態24から25のいずれかに記載の方法。
27.各WTRUを、サブフレーム内にアップリンク伝送を有するように半永久的に構成するステップを備える、一緒にスケジュールされたWTRU(ワイヤレス送信/受信ユニット)に関してフィードバックチャネルリソース衝突を回避するための方法。
28.各WTRUに関して、前のサブフレーム内にダウンリンク制御チャネルが存在しないという条件付きで、半永久的なリソース割当てを割り当てる許可から、パラメータの値を特定するステップをさらに備え、このパラメータは、対応するアップリンクDMRS(復調基準信号)の巡回シフトにマップされる実施形態27に記載の方法。
29.各WTRUは、半永久的に構成されたアップリンク伝送のために異なる第1のリソースブロックを有する実施形態24に記載の方法。
30.一緒にスケジュールされたユーザWTRU(ワイヤレス送信/受信ユニット)に関してフィードバックチャネルリソース衝突を回避するための方法であって、複数のコンポーネントキャリア上でWTRUにランダムアクセス応答許可をスケジュールするステップを備える方法。
31.WTRUのそれぞれに、WTRUのそれぞれのランダムアクセス応答許可に関して異なる第1のリソースブロックを割り当てるステップをさらに備える実施形態30に記載の方法。
32.キャリア集約のためにチャネルリソースマッピングを実行するための方法であって、既存のチャネルリソースグループを分割するステップを備える方法。
33.異なるUL(アップリンク)CC(コンポーネントキャリア)に既存のチャネルリソースグループを割り当てるステップをさらに備える実施形態32に記載の方法。
34.キャリア集約のためにPHICH(物理ハイブリッドARQインジケータチャネル)リソースマッピングを適用するステップをさらに備える実施形態32から33のいずれかに記載の方法。
35.暗黙のPHICH(物理ハイブリッドARQインジケータチャネル)マッピングスキームが、PHICHマッピングの曖昧さに対処する実施形態32から34のいずれかに記載の方法。
36.FDD(周波数分割複信)に適用可能である実施形態32から35のいずれかに記載の方法。
37.FDD動作モードまたはTDD(時分割複信)動作モード、またはFDD動作モードとTDD(時分割複信)動作モードの両方に適用可能である実施形態32から36のいずれかに記載の方法。
38.LTE−A(ロングタームエボリューションアドバンスト)に適用可能である実施形態32から37のいずれかに記載の方法。
39.既存のPHICH(物理ハイブリッドARQインジケータチャネル)リソースグループを分割するステップをさらに備える実施形態32から38のいずれかに記載の方法。
40.既存のPHICH(物理ハイブリッドARQインジケータチャネル)リソースグループを異なるUL CC(コンポーネントキャリア)に割り当てるステップをさらに備える実施形態32から39のいずれかに記載の方法。
41.スケジューラによって実行される実施形態32から40のいずれかに記載の方法。
42.PHICH(物理ハイブリッドARQインジケータチャネル)マッピング規則を実施するステップをさらに備える実施形態32から41のいずれかに記載の方法。
43.PHICHマッピング規則は、
Figure 2013516916
である実施形態32から42のいずれかに記載の方法。
44.
Figure 2013516916
は、第nCI番目のUL CC(コンポーネントキャリア)に割り当てられたPHICHグループの番号である実施形態32から43のいずれかに記載の方法。
45.
Figure 2013516916
は、そのグループ内の直交系列インデックスであり、nCIは、対応するPUSCH(物理アップリンク共有チャネル)の伝送のために使用されるUL CCのインデックスである実施形態32から44のいずれかに記載の方法。
46.nDMRSは、対応するPUSCH(物理アップリンク共有チャネル)伝送に関連付けられたトランスポートブロックに関する最新のDCI(ダウンリンク制御情報)フォーマット0におけるDMRS(復調基準信号)フィールドに関する巡回シフトからマップされる実施形態32から45のいずれかに記載の方法。
47.
Figure 2013516916
は、巡回プレフィックスの関数として定義されたPHICH変調のために使用される拡散率サイズである実施形態32から46のいずれかに記載の方法。
48.
Figure 2013516916
は、対応するPUSCH伝送の第1のスロット内の最低の物理RB(リソースブロック)である実施形態32から47のいずれかに記載の方法。
49.
Figure 2013516916
は、より上位の層によって構成されたPHICHグループの番号である実施形態32から48のいずれかに記載の方法。
50.NCCは、単一のDL(ダウンリンク)CCに結び付けられたUL CCの番号を表す実施形態32から49のいずれかに記載の方法。
51.
Figure 2013516916
またはnCIのうち1つ、または組合せは、WTRU(ワイヤレス送信/受信ユニット)固有のC−RNTI(セル無線ネットワーク一時識別子)を使用して、関連するDL CC上のPDCCH(物理ダウンリンク制御チャネル)を復号して、PUSCH(物理アップリンク共有チャネル)伝送を許可するDCI(ダウンリンク制御情報)フォーマット0を読み取ることによって特定される実施形態32から50のいずれかに記載の方法。
52.PHICH構成パラメータN=2である実施形態32から51のいずれかに記載の方法。
53.PHICH構成パラメータNの値は、集約されたUL CCの量に依存する実施形態32から52のいずれかに記載の方法。
54.PHICH(物理ハイブリッドARQインジケータチャネル)グループの数は、DL帯域幅の関数である実施形態32から53のいずれかに記載の方法。
55.DL帯域幅が6RB(リソースブロック)である場合にサポートされ得る集約されたCC(コンポーネントキャリア)の最大数は、2である実施形態32から54のいずれかに記載の方法。
56.DL帯域幅が12RB(リソースブロック)である場合にサポートされ得る集約されたCC(コンポーネントキャリア)の最大数は、4である実施形態32から55のいずれかに記載の方法。
57.PHICH構成パラメータN=1/4である実施形態32から56のいずれかに記載の方法。
58.1つのPHICHグループが、25RBまでのBW(帯域幅)に利用可能であり、さらにそのPHICHグループは、異なるキャリアに分割されることも、専用にされることも可能でない実施形態32から57のいずれかに記載の方法。
59.全体のPHICH(物理ハイブリッドARQインジケータチャネル)リソースを分割するステップをさらに備える実施形態32から58のいずれかに記載の方法。
60.PHICH(物理ハイブリッドARQインジケータチャネル)チャネルを少なくとも1つの区分に分割するステップをさらに備える実施形態32から59のいずれかに記載の方法。
61.少なくとも1つの分割のそれぞれは、CC(コンポーネントキャリア)に専用である実施形態32から60のいずれかに記載の方法。
62.帯域幅は、5MHzである実施形態32から61のいずれかに記載の方法。
63.分割は、PHICH(物理ハイブリッドARQインジケータチャネル)リソース、PHICHチャネル、PHICHグループ、またはPHICHリソースとPHICHチャネルとPHICHグループの任意の組合せを分割するステップ、または組み合わせるステップを含む実施形態32から62のいずれかに記載の方法。
64.各区分は、特定のキャリアのために構成されること、または特定のキャリアに割り当てられることが可能である実施形態32から63のいずれかに記載の方法。
65.WTRU(ワイヤレス送信/受信ユニット)には、1つのCC(コンポーネントキャリア)当り複数のRB(リソースブロック)が割り当てられる実施形態32から64のいずれかに記載の方法。
66.各PHICH(物理ハイブリッドARQインジケータチャネル)リソースと、各PUSCH(物理アップリンク共有チャネル)伝送のために使用されるPRB(物理RB)インデックスの間の1対1マッピングをさらに備える実施形態32から65のいずれかに記載の方法。
67.PHICH(物理ハイブリッドARQインジケータチャネル)リソース衝突が生じるという条件付きで、システムにおいて利用可能な未使用のPHICHリソースが、現在のPHICHマッピングスキームの変更を介して利用される実施形態32から66のいずれかに記載の方法。
68.LTEにおいて適用される実施形態32から67のいずれかに記載の方法。
69.各UL CC(コンポーネントキャリア)上の各ユーザの割当ては、RB(リソースブロック)の数に関して、集約されたUL CCの数以上である実施形態32から68のいずれかに記載の方法。
70.LRB≧NCCであり、ただし、
CCは、単一のDL CCに結び付けられた集約されたUL CCの数を表し、さらに
RBは、1つのCC当りの、WTRUに対する、隣接して割り当てられたリソースブロック、または隣接せずに割り当てられたリソースブロックの長さである実施形態32から69のいずれかに記載の方法。
71.マッピング式をさらに備える実施形態32から70のいずれかに記載の方法。
72.マッピング式は、以下の式、すなわち、
Figure 2013516916
を使用する実施形態32から71のいずれかに記載の方法。
73.
Figure 2013516916
は、対応するPUSCH(物理アップリンク共有チャネル)伝送の第1のスロット内の最低のPRB(物理リソースブロック)インデックスである実施形態32から72のいずれかに記載の方法。
74.Δは、
Figure 2013516916
に適用されるCC(コンポーネントキャリア)依存のオフセットである実施形態32から73のいずれかに記載の方法。
75.WTRU(ワイヤレス送信/受信ユニット)の、隣接して割り当てられたリソースブロック内、または隣接せずに割り当てられたリソースブロック内のPRB(物理リソースブロック)インデックスを、PHICH(物理ハイブリッドARQインジケータチャネル)リソース衝突を回避するために異なるCC(コンポーネントキャリア)に結び付けるステップをさらに備える実施形態32から74のいずれかに記載の方法。
76.WTRUの、隣接して割り当てられたリソースブロック内のPRBを異なるCCに結び付けるステップは、一意に実行される実施形態32から75のいずれかに記載の方法。
77.パラメータΔは、値Δ∈{0,1,...,NRB−1}をとる実施形態32から76のいずれかに記載の方法。
78.パラメータΔは、より上位の層のシグナリングを介して構成されて、WTRU(ワイヤレス送信/受信ユニット)に通信される実施形態32から77のいずれかに記載の方法。
79.パラメータΔは、WTRU(ワイヤレス送信/受信ユニット)のPRB(物理リソースブロック)割当てに基づく所定のマッピング規則に従って、WTRUによって識別される実施形態32から78のいずれかに記載の方法。
80.マッピング規則は、UL CC(コンポーネントキャリア)のうちの1つのUL CC上の割り当てられたUL許可内のPRBインデックスを、PHICH(物理ハイブリッドARQインジケータチャネル)リソースの系列に順次に関連付け、次に、それらのPHICHリソースを使用して、複数のUL CCに対応するHARQ(ハイブリッド自動再送要求)フィードバックを送信するステップをさらに備える実施形態32から79のいずれかに記載の方法。
81.UL CC上のPUSCH伝送に関連付けられたPHICHリソースを、WTRUに割り当てられたPRBのセットからの最低のPRBインデックスに結び付けるステップをさらに備える実施形態32から80のいずれかに記載の方法。
82.複数のユーザに、複数の集約されたUL CC(コンポーネントキャリア)を有するシステムにおける各CC上の複数のRB(リソースブロック)が割り当てられる実施形態32から81のいずれかに記載の方法。
83.それらのユーザには、第1のCC上の複数の隣接しないRB、および第2のCC上の複数の隣接するRBが割り当てられる実施形態32から82のいずれかに記載の方法。
84.WTRU(ワイヤレス送信/受信ユニット)が、特定の2つのCC上で伝送される2つのトランスポートブロックに関する第1のRB、および第2のRBに結び付けられたPHICH(物理ハイブリッドARQインジケータチャネル)リソース上でHARQ(ハイブリッド自動再送要求)フィードバックを受信する実施形態32から83のいずれかに記載の方法。
85.PHICH(物理ハイブリッドARQインジケータチャネル)リソース衝突を回避するネットワークによって構成されたソリューションに方法を基づかせるステップをさらに備える実施形態32から84のいずれかに記載の方法。
86.PHICH(物理ハイブリッドARQインジケータチャネル)リソース衝突が生じるという条件付きで、WTRU(ワイヤレス送信/受信ユニット)が、PDCCH(物理ダウンリンク制御チャネル)上で伝送されるべき、1つのUL CCを除くすべてのUL CCに対応するHARQ(ハイブリッド自動再送要求)フィードバックを受信する実施形態32から85のいずれかに記載の方法。
87.いくつかのHARQプロセスに適応型の動作モードが規定される一方で、HARQプロセスのうち1つだけが、非適応型の動作モードに基づくことが可能である実施形態32から86のいずれかに記載の方法。
88.PHICHリソースが、LTE WTRUとLTE−A WTRUによって共有されるという条件付きで、利用可能な唯一のPHICHリソースは、LTE WTRUに割り当てられる実施形態32から87のいずれかに記載の方法。
89.WTRU(ワイヤレス送信/受信ユニット)が、いくつかの並行のHARQプロセスを維持する1つのHARQ(ハイブリッド自動再送要求)エンティティを含む実施形態32から88のいずれかに記載の方法。
90.各UL CC(コンポーネントキャリア)に1つのHARQ(ハイブリッド自動再送要求)プロセスが専用である実施形態32から89のいずれかに記載の方法。
91.WTRU(ワイヤレス送信/受信ユニット)はまず、WTRUにおけるHARQ(ハイブリッド自動再送要求)エンティティが、任意のUL CCに対応するフィードバックを受信することを予期する所定のTTI(伝送時間間隔)で、初期アップリンク許可が送信されたDL CC(コンポーネントキャリア)上でPDCCH(物理ダウンリンク制御チャネル)DCI(ダウンリンク制御情報)フォーマット0/0xの探索を行う実施形態32から90のいずれかに記載の方法。
92.或るCC(コンポーネントキャリア)に関して、WTRU(ワイヤレス送信/受信ユニット)のC−RNTI(セル無線ネットワーク一時識別子)にアドレス指定されたUL許可が検出されたという条件付きで、HARQ(ハイブリッド自動再送要求)エンティティは、伝送が行われた、対応するHARQプロセスを識別し、次に、受信されたACK(肯定応答)/NACK(否定応答)情報を適切なHARQプロセスにルーティングする実施形態32から91のいずれかに記載の方法。
93.所与のCC(コンポーネントキャリア)に関して、WTRU(ワイヤレス送信/受信ユニット)のC−RNTI(セル無線ネットワーク一時識別子)にアドレス指定されたPDCCH(物理ダウンリンク制御チャネル)DCI(ダウンリンク制御情報)フォーマット0/0xが全く検出されなかったという条件付きで、HARQ(ハイブリッド自動再送要求)エンティティは、PHICH(物理ハイブリッドARQインジケータチャネル)において伝送されるフィードバック情報を獲得しようと試みるステップをさらに備える方法を実行する実施形態32から92のいずれかに記載の方法。
94.HARQフィードバックを適切なHARQプロセスにルーティングするステップをさらに備える実施形態32から93のいずれかに記載の方法。
95.C−RNTIは、半永久的なスケジューリングC−RNTIである実施形態32から94のいずれかに記載の方法。
96.ダウンリンクサブフレームに関して、トランスポートブロックが、関連するPUSCH(物理アップリンク共有チャネル)サブフレーム内で伝送されたという条件付きで、そのサブフレーム内のPHICH(物理ハイブリッドARQインジケータチャネル)上でACKが復号されたという条件付きで、より上位の層にACKを送るステップをさらに備える実施形態32から95のいずれかに記載の方法。
97.そのサブフレーム内のPHICH上でNACKが復号されたという条件付きで、より上位の層にNACKを送るステップをさらに備える実施形態32から96のいずれかに記載の方法。
98.そのサブフレーム内でPHICHが全く検出されなかったという条件付きで、より上位の層にPHICHが無いという通知を送るステップをさらに備える実施形態32から97のいずれかに記載の方法。
99.WTRU(ワイヤレス送信/受信ユニット)手順およびeNB(発展型ノードB)手順が、HARQ(ハイブリッド自動再送要求)動作の中に含められる実施形態32から98のいずれかに記載の方法。
100.WTRUが、最新の許可の中の情報に基づいて、nDRMSパラメータを特定するステップをさらに備え、この許可は、半永久的なリソース割当ての割当てを備える実施形態32から99のいずれかに記載の方法。
101.スケジューラが、初期の半永久的にスケジュールされたPUSCHの一環として、複数のUL CC上の一緒にスケジュールされたWTRUに異なる第1のリソースブロックが割り当てられることを決定するステップをさらに備える実施形態32から100のいずれかに記載の方法。
102.ランダムアクセス応答許可に関連付けられたPUSCH伝送に関して、スケジューラが、複数のUL CC上の一緒にスケジュールされたWTRUを、それらのWTRUに、ランダムアクセス応答許可の一環として異なる第1のリソースブロックが割り当てられるように構成するステップをさらに備える実施形態32から101のいずれかに記載の方法。
103.前述の実施形態のいずれか1つの実施形態の方法の少なくとも一部を実行するように構成されたWTRU(ワイヤレス送信/受信ユニット)。
104.実施形態1から102のいずれかの実施形態の方法の少なくとも一部を実行するように構成されたeNB(eノードB)。
105.実施形態1から102のいずれかの実施形態の方法の少なくとも一部を実行するように構成されたIC(集積回路)。
特徴および要素は、特定の組合せによって上述されているが、各特徴、または各要素は、単独で使用されることも、他の特徴、および他の要素との任意の組合せで使用されることも可能であることが当業者には認識されよう。さらに、本明細書で説明される方法は、コンピュータまたはプロセッサによって実行されるようにコンピュータ可読媒体に組み込まれたコンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェアにおいて実施され得る。コンピュータ可読媒体の例には、電子信号(有線接続、またはワイヤレス接続を介して伝送される)およびコンピュータ可読記憶媒体が含まれる。コンピュータ可読記憶媒体の例には、ROM(読み取り専用メモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内部ハードディスクやリムーバブルディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、ならびにCD−ROMディスクやDVD(デジタルバーサタイルディスク)などの光媒体が含まれるが、以上には限定されない。プロセッサが、ソフトウェアに関連して、WTRU、UE、端末装置、基地局、RNC、または任意のホストコンピュータにおいて使用するための無線周波数トランシーバを実施するのに使用され得る。

Claims (20)

  1. フィードバックチャネルリソースマッピングを実行するために基地局において実施される方法であって、
    割り当てられたフィードバックチャネルリソース、または割り当てられたフィードバックチャネルグループの少なくともいずれかを分割するステップと、
    分割されたフィードバックチャネルリソース、または分割されたフィードバックチャネルグループをアップリンクコンポーネントキャリアに割り当てるステップと、
    を備えることを特徴とする方法。
  2. 暗黙のマッピング規則が、フィードバックチャネルグループ番号および系列インデックス番号を使用して、前記分割されたフィードバックチャネルリソース、または前記分割されたフィードバックチャネルグループを前記アップリンクコンポーネントキャリアに関連付けることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. フィードバックチャネルリソースマッピングを実行するためにWTRU(ワイヤレス送信/受信ユニット)において実施される方法であって、
    アップリンクリソース許可に関連付けられたダウンリンク制御チャネルを復号するステップと、
    復号されたダウンリンク制御チャネルから動的なパラメータのセットを特定するステップと、
    半静的なパラメータのセットを受信するステップと、
    動的なパラメータおよび半静的なパラメータの前記セットに基づいて、割り当てられたフィードバックチャネルリソース、または割り当てられたフィードバックチャネルグループの少なくともいずれかをアップリンクコンポーネントキャリアに分配するステップと、
    を備えることを特徴とする方法。
  4. 動的なパラメータおよび半静的なパラメータの前記セットからフィードバックチャネルグループ番号を特定するステップと、
    動的なパラメータおよび半静的なパラメータの前記セットから系列インデックス番号を特定するステップと、
    前記フィードバックチャネルグループ番号および前記系列インデックス番号を使用して、割り当てられたフィードバックチャネルリソース、または割り当てられたフィードバックチャネルグループの少なくともいずれかをアップリンクコンポーネントキャリアに関連付けるステップとをさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. フィードバックチャネルリソースマッピングを実行するためにWTRU(ワイヤレス送信/受信ユニット)において実施される方法であって、
    フィードバックチャネルリソース衝突を特定するステップと、
    フィードバックチャネルリソース衝突が生じると、衝突回避インデックスを特定するステップとを備え、前記衝突回避インデックスは、未使用の割り当てられたリソースを指し示し、さらに前記未使用の割り当てられたリソースをアップリンクコンポーネントキャリアまたはトランスポートブロックに結び付けることを特徴とする方法。
  6. フィードバックチャネルリソース衝突特定は、前記アップリンクコンポーネントキャリアの間で割り当てられた最低のリソースの同一性を確認することを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 未使用の割り当てられたリソースの量が、前記アップリンクコンポーネントキャリア数または前記トランスポートブロック数以上であることを確認するステップをさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. 少なくとも前記衝突回避インデックスからフィードバックチャネルグループ番号を特定するステップと、
    少なくとも前記衝突回避インデックスから系列インデックス番号を特定するステップと、
    前記フィードバックチャネルグループ番号および前記系列インデックス番号を使用して前記未使用の割り当てられたリソースを前記アップリンクコンポーネントキャリアまたは前記トランスポートブロックに関連付けるステップと、
    をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  9. 前記衝突回避インデックスは、より上位の層のシグナリングを介して構成され、前記WTRUに通信されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  10. 前記衝突回避インデックスは、リソース割当てに基づく所定のマッピング規則を使用して前記WTRUによって識別されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  11. フィードバックチャネルリソース衝突を回避するために基地局において実施される方法であって、
    フィードバックチャネルリソース衝突を特定するステップと、
    フィードバックチャネルリソース衝突が生じる各アップリンクコンポーネントキャリアに関して適応型のフィードバックチャネルプロセスを強制するステップと、
    を備えることを特徴とする方法。
  12. フィードバックチャネルリソース衝突特定は、アップリンクコンポーネントキャリアの間で割り当てられた最低のリソースの同一性を確認することを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. フィードバックチャネルリソース衝突が生じる1つのアップリンクコンポーネントキャリアに関して非適応型のフィードバックチャネルプロセスが使用されることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  14. フィードバックチャネルリソース衝突を回避するためにWTRU(ワイヤレス送信/受信ユニット)において実施される方法であって、
    予期されるフィードバック情報受信時刻に、アップリンクリソース許可に関連付けられたダウンリンク制御チャネル上でダウンリンク制御情報を探索するステップと、
    前記WTRUにアドレス指定されたコンポーネントキャリアに関するアップリンク許可を検出すると、前記フィードバック情報を、各コンポーネントキャリアに関する識別されたフィードバックプロセスにルーティングするステップと、
    アップリンク許可が検出されないと、フィードバックチャネルから獲得された前記フィードバック情報を、各コンポーネントキャリアに関する該当するフィードバックプロセスにルーティングするステップとを備えることを特徴とする方法。
  15. 一緒にスケジュールされたWTRU(ワイヤレス送信/受信ユニット)に関してフィードバックチャネルリソース衝突を回避するための方法であって、
    各WTRUを、サブフレーム内にアップリンク伝送を有するように半永久的に構成するステップと、
    各WTRUに関して、前のサブフレーム内にダウンリンク制御チャネルが存在しないという条件付きで、半永久的なリソース割当てを割り当てる許可から、パラメータの値を特定するステップとを備え、前記パラメータは、対応するアップリンクDMRS(復調基準信号)の巡回シフトにマップされることを特徴とする方法。
  16. 各WTRUは、半永久的に構成されたアップリンク伝送に関して異なる第1のリソースブロックを有することを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 一緒にスケジュールされたユーザWTRU(ワイヤレス送信/受信ユニット)に関するフィードバックチャネルリソース衝突を回避するための方法であって、
    前記WTRUに対するランダムアクセス応答許可を複数のコンポーネントキャリア上でスケジュールするステップと、
    前記WTRUのそれぞれに、それらのWTRUのそれぞれのランダムアクセス応答許可のために異なる第1のリソースブロックを割り当てるステップと、
    を備えることを特徴とする方法。
  18. フィードバックチャネルリソースマッピングを実行するように構成されたWTRU(ワイヤレス送信/受信ユニット)であって、
    アップリンクリソース許可に関連付けられたダウンリンク制御チャネルを復号するように構成されたプロセッサであって、復号されたダウンリンク制御チャネルから動的なパラメータのセットを特定するように構成されたプロセッサと、
    半静的なパラメータのセットを受信するように構成された受信機であって、前記プロセッサが通信状態にある受信機と、を備え、
    前記プロセッサは、動的なパラメータおよび半静的なパラメータの前記セットに基づいて、割り当てられたフィードバックチャネルリソース、または割り当てられたフィードバックチャネルグループの少なくともいずれかをアップリンクコンポーネントキャリアに分配するように構成されることを特徴とするWTRU。
  19. フィードバックチャネルリソースマッピングを実行するように構成されたWTRU(ワイヤレス送信/受信ユニット)であって、
    フィードバックチャネルリソース衝突を特定するように構成されたプロセッサを備え、
    前記プロセッサは、フィードバックチャネルリソース衝突が生じると、衝突回避インデックスを特定するように構成され、前記衝突回避インデックスは、未使用の割り当てられたリソースを指し示し、さらに前記未使用の割り当てられたリソースをアップリンクコンポーネントキャリアまたはトランスポートブロックに結び付けることを特徴とするWTRU。
  20. 前記プロセッサは、未使用の割り当てられたリソースの量が、前記アップリンクコンポーネントキャリア数または前記トランスポートブロック数以上であることを確認するようにさらに構成されることを特徴とする請求項19に記載のWTRU。
JP2012548135A 2010-01-08 2011-01-07 キャリア集約におけるチャネルリソースマッピングのための方法および装置 Pending JP2013516916A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US29354010P 2010-01-08 2010-01-08
US61/293,540 2010-01-08
US30772110P 2010-02-24 2010-02-24
US61/307,721 2010-02-24
PCT/US2011/020458 WO2011085159A2 (en) 2010-01-08 2011-01-07 Method and apparatus for channel resource mapping in carrier aggregation

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013516916A true JP2013516916A (ja) 2013-05-13

Family

ID=43977903

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012548135A Pending JP2013516916A (ja) 2010-01-08 2011-01-07 キャリア集約におけるチャネルリソースマッピングのための方法および装置

Country Status (10)

Country Link
US (2) US8867478B2 (ja)
EP (1) EP2522096A2 (ja)
JP (1) JP2013516916A (ja)
KR (1) KR101827584B1 (ja)
CN (1) CN102754381B (ja)
AR (1) AR079865A1 (ja)
CA (1) CA2786472C (ja)
SG (1) SG182371A1 (ja)
TW (1) TWI563810B (ja)
WO (1) WO2011085159A2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9258086B2 (en) 2011-08-03 2016-02-09 Qualcomm Incorporated Allocating physical hybrid ARQ indicator channel (PHICH) resources
JP2020174377A (ja) * 2016-11-03 2020-10-22 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド 指向送信のための拡張動的割り当てのための方法および装置

Families Citing this family (79)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009087529A1 (en) * 2008-01-03 2009-07-16 Koninklijke Philips Electronics N.V. Method of exchanging data between a base station and a mobile station.
JP4999893B2 (ja) * 2009-08-06 2012-08-15 シャープ株式会社 無線通信システム、基地局装置、移動局装置および無線通信方法
JP4740365B2 (ja) * 2009-10-26 2011-08-03 シャープ株式会社 移動局装置、基地局装置、無線通信システム、通信制御方法、通信制御プログラム、及びプロセッサ
KR101787097B1 (ko) 2009-11-18 2017-10-19 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 harq 수행 방법 및 장치
KR20110082899A (ko) * 2010-01-12 2011-07-20 주식회사 팬택 데이터 전송 결과를 다중으로 송수신하는 방법 및 장치
US8824387B2 (en) * 2010-03-19 2014-09-02 Qualcomm Incorporated Resource mapping for multicarrier operation
CN108964860B (zh) 2010-04-06 2023-05-12 北京禾怡管理咨询有限公司 一种信道状态信息的传输方法及用户设备及基站
JP5137992B2 (ja) * 2010-04-09 2013-02-06 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 基地局装置、移動端末装置および通信制御方法
US20110268045A1 (en) * 2010-04-30 2011-11-03 Youn Hyoung Heo System and method for uplink control information transmission in carrier aggregation
US8891462B2 (en) * 2010-05-14 2014-11-18 Qualcomm Incorporated Methods and apparatuses for downlink channel resource assignment
JP4928621B2 (ja) * 2010-05-27 2012-05-09 シャープ株式会社 無線通信システム、基地局装置、移動局装置、無線通信方法および集積回路
JP4892084B2 (ja) * 2010-06-16 2012-03-07 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信方法
CN103168441B (zh) * 2010-06-18 2016-04-13 黑莓有限公司 用于载波聚合中的上行链路控制信息传输的系统和方法
JP5325841B2 (ja) * 2010-06-21 2013-10-23 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 参照信号送信方法、移動端末装置及び無線基地局装置
US20130083766A1 (en) * 2010-06-22 2013-04-04 Lg Electronics Inc. Method and device for transmitting and receiving uplink control information in wireless communication system that supports multiple carriers
CN102377549A (zh) * 2010-08-17 2012-03-14 上海贝尔股份有限公司 用于非自适应重传的方法和装置
KR20130042021A (ko) * 2010-08-17 2013-04-25 후지쯔 가부시끼가이샤 자원을 할당하기 위한 방법, 시스템 및 송신기
US20130114570A1 (en) * 2010-08-18 2013-05-09 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for transmitting uplink data in a wireless access system
KR101802761B1 (ko) * 2010-09-13 2017-11-29 엘지전자 주식회사 제어 정보를 전송하는 방법 및 이를 위한 장치
US9350506B2 (en) * 2010-09-30 2016-05-24 Qualcomm Incorporated Aperiodic SRS for carrier aggregation
WO2012124996A2 (ko) 2011-03-15 2012-09-20 엘지전자 주식회사 신호 송수신 방법 및 이를 위한 장치
WO2012128558A2 (ko) * 2011-03-21 2012-09-27 엘지전자 주식회사 Tdd 기반 무선 통신 시스템에서 harq 수행 방법 및 장치
US8675605B2 (en) 2011-06-02 2014-03-18 Broadcom Corporation Frequency hopping in license-exempt/shared bands
GB2486926B (en) * 2011-06-02 2013-10-23 Renesas Mobile Corp Frequency hopping in license-exempt/shared bands
GB2491834B (en) * 2011-06-13 2017-03-01 Neul Ltd Acknowledgment mechanism
GB201114079D0 (en) 2011-06-13 2011-09-28 Neul Ltd Mobile base station
US9742516B2 (en) * 2011-07-28 2017-08-22 Blackberry Limited Method and system for control format detection in heterogeneous cellular networks
US20130039296A1 (en) * 2011-08-09 2013-02-14 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for supporting operation on dependent carriers
CN102932921B (zh) * 2011-08-10 2016-01-06 华为技术有限公司 一种物理混合重传指示信道的分配方法、设备及用户设备
CN107370577B (zh) 2011-08-12 2020-06-19 松下电器(美国)知识产权公司 通信装置及重发控制方法
CN103024904A (zh) 2011-09-20 2013-04-03 北京三星通信技术研究有限公司 一种无线通信系统中的上行数据传输方法
WO2013048120A2 (ko) * 2011-09-26 2013-04-04 엘지전자 주식회사 신호 송수신 방법 및 이를 위한 장치
US20130114514A1 (en) * 2011-11-04 2013-05-09 Nokia Siemens Networks Oy DMRS Arrangements For Coordinated Multi-Point Communication
US9585156B2 (en) 2011-11-14 2017-02-28 Qualcomm Incorporated Supporting different LTE-TDD configurations in neighboring regions and/or adjacent carriers
US9107214B2 (en) * 2012-01-06 2015-08-11 Industrial Technology Research Institute Method of handling hybrid automatic repeat request acknowledgement responses in wireless communication system
US9137781B2 (en) 2012-01-06 2015-09-15 Industrial Technology Research Institute Method of handling hybrid automatic repeat request resources in wireless communication system
WO2013112703A2 (en) 2012-01-24 2013-08-01 Interdigital Patent Holdings, Inc. Systems and methods for improved uplink coverage
US9325454B2 (en) * 2012-02-24 2016-04-26 Futurewei Technologies, Inc. System and method for HARQ entity configuration
WO2013127088A1 (en) * 2012-03-02 2013-09-06 Renesas Mobile Corporation Method and apparatus for downlink control channel detection
WO2013133679A1 (ko) * 2012-03-09 2013-09-12 엘지전자 주식회사 신호 송수신 방법 및 이를 위한 장치
JP5906532B2 (ja) * 2012-03-15 2016-04-20 シャープ株式会社 基地局装置、端末装置、通信方法および集積回路
WO2013162261A1 (ko) 2012-04-23 2013-10-31 엘지전자 주식회사 반송파 집성 시스템에서 harq 수행 방법 및 장치
US9642151B2 (en) 2012-05-23 2017-05-02 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Radio resource adaptation method and associated wireless communication devices
WO2013190669A1 (ja) * 2012-06-20 2013-12-27 富士通株式会社 無線通信システム、無線局、基地局および通信方法
US9930678B2 (en) 2012-07-19 2018-03-27 Qualcomm Incorporated Multiplexing UEs with different TDD configurations and some techniques to mitigate UE-to-UE and base station-to-base station interference
CN103580829B (zh) * 2012-08-10 2018-11-20 南京中兴新软件有限责任公司 一种tdd模式下的phich处理方法和装置
CN108449165B (zh) * 2012-10-26 2021-02-19 太阳专利信托公司 终端装置、基站装置、通信方法和集成电路
US11245507B2 (en) 2012-11-02 2022-02-08 Texas Instruments Incorporated Efficient allocation of uplink HARQ-ACK resources for LTE enhanced control channel
US20150319620A1 (en) * 2012-11-30 2015-11-05 Sharp Kabushiki Kaisha Base station device, terminal device, communication system, transmission method, reception method, communication method and integrated circuit
CN103326834A (zh) * 2013-05-21 2013-09-25 北京邮电大学 Harq重传方法与装置、接收harq重传的方法与装置
CN104284423B (zh) * 2013-07-05 2019-06-07 株式会社Ntt都科摩 移动通信方法、无线基站和移动台
US10271342B2 (en) 2013-08-07 2019-04-23 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Allocating feedback resources for carrier aggregation
WO2015024215A1 (en) * 2013-08-21 2015-02-26 Qualcomm Incorporated Pucch resource mapping an harq-ack feedback
US10313079B2 (en) * 2013-08-23 2019-06-04 Qualcomm Incorporated Common HARQ processes
US20150155891A1 (en) * 2013-12-03 2015-06-04 Qualcomm Incorporated Dual mode wwan and wlan transceiver systems and methods
WO2015103733A1 (en) * 2014-01-07 2015-07-16 Qualcomm Incorporated TWO SUBFRAME SET CSI FEEDBACK FOR eIMTA IN LTE
US9924542B2 (en) * 2014-03-27 2018-03-20 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Random access procedures for machine-type communications
WO2016006857A1 (ko) * 2014-07-07 2016-01-14 엘지전자 주식회사 비면허 대역을 지원하는 무선 접속 시스템에서 캐리어 센싱 지원 방법 및 이를 지원하는 장치
US10044478B2 (en) * 2014-07-14 2018-08-07 Qualcomm Incorporated Pseudo randomization of unused resources at a medium access control (MAC) layer
WO2016131194A1 (zh) 2015-02-17 2016-08-25 华为技术有限公司 数据处理的方法及装置
JP6705835B2 (ja) * 2015-04-08 2020-06-03 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド 非認可帯域におけるlte動作のためのシステムおよび方法
WO2016182413A1 (ko) * 2015-05-14 2016-11-17 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 단말의 phich 수신 방법 및 상기 방법을 이용하는 단말
US10454623B2 (en) 2015-06-18 2019-10-22 Intel IP Corporation Uplink resource collision reduction in FD-MIMO
CN111884773B (zh) 2015-08-12 2024-04-16 华为技术有限公司 上行控制信息发送接收方法、装置及系统
JPWO2017195850A1 (ja) * 2016-05-12 2019-03-28 株式会社Nttドコモ ユーザ端末及び無線通信方法
WO2018000119A1 (zh) * 2016-06-27 2018-01-04 华为技术有限公司 上行传输的方法和装置
US11057926B2 (en) * 2017-02-04 2021-07-06 Qualcomm Incorporated Physical uplink shared channel coverage enhancements
US10880067B2 (en) * 2017-05-12 2020-12-29 Qualcomm Incorporated Downlink control allocation using carrier aggregation resource groups
JP7213192B2 (ja) 2017-06-14 2023-01-26 アイディーエーシー ホールディングス インコーポレイテッド 信頼性のある制御シグナリング
CN111010891B (zh) * 2017-06-23 2024-01-26 交互数字专利控股公司 用于上行链路传输的时间资源分配的wtru及方法
KR102412615B1 (ko) 2017-09-07 2022-06-23 삼성전자주식회사 단말간 전송들 사이 충돌들을 고려하는 무선 통신 방법 및 장치
CN116782286A (zh) * 2017-09-11 2023-09-19 交互数字专利控股公司 用于新无线电中的无线电链路监测的方法、装置和系统
US10917815B2 (en) * 2017-09-18 2021-02-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for processing a packet in a wireless communication system
US10749713B2 (en) * 2017-11-13 2020-08-18 Qualcomm Incorporated Resource pattern for uplink transmissions
EP3685605B1 (en) 2017-12-05 2023-07-05 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Method and apparatus for controlling data retransmission in multiuser mimo system
WO2020013422A1 (ko) * 2018-07-13 2020-01-16 한국과학기술원 광대역저전력 통신을 위한 상호 공존 통신 방법 및 시스템
JP7216196B2 (ja) * 2018-10-09 2023-01-31 アイディーエーシー ホールディングス インコーポレイテッド マルチ送受信ポイント送信の方法および装置
EP3697013A1 (en) * 2019-02-14 2020-08-19 Panasonic Intellectual Property Corporation of America User equipment and system performing transmission and reception operations
CN115174001B (zh) * 2022-07-19 2023-05-02 四川创智联恒科技有限公司 一种nr5g中dmrs符号空闲re的使用方法、存储介质及电子设备

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW359161U (en) 1997-11-20 1999-05-21 yong-hua Huang Apparatus for safeguarding women against incontinenece of urine
TWI241098B (en) * 2002-08-09 2005-10-01 Interdigital Tech Corp Methhod and system for efficiently sharing a common memory
US7599339B2 (en) 2003-11-12 2009-10-06 Interdigital Technology Corporation Method and system for transferring wireless transmit/receive unit-specific information
US7443821B2 (en) 2004-01-08 2008-10-28 Interdigital Technology Corporation Method for clear channel assessment optimization in a wireless local area network
US8576732B2 (en) * 2007-08-24 2013-11-05 Interdigital Patent Holdings, Inc. Method and apparatus for reliably transmitting radio blocks with piggybacked ACK/NACK fields
WO2009044344A2 (en) * 2007-10-05 2009-04-09 Nokia Corporation User specific load balancing
WO2009087529A1 (en) * 2008-01-03 2009-07-16 Koninklijke Philips Electronics N.V. Method of exchanging data between a base station and a mobile station.
ES2964397T3 (es) * 2008-01-07 2024-04-05 Nokia Technologies Oy Método, aparato y programa informático para mapear un recurso de enlace descendente para una transmisión de enlace ascendente relacionada
US8289935B2 (en) * 2008-02-04 2012-10-16 Nokia Siemens Networks Oy Method, apparatus and computer program to map a cyclic shift to a channel index
US8531962B2 (en) * 2008-04-29 2013-09-10 Qualcomm Incorporated Assignment of ACK resource in a wireless communication system
US20100113050A1 (en) * 2008-11-03 2010-05-06 Fang-Chen Cheng Carrier aggregation for optimizing spectrum utilization
EP2187691A1 (en) * 2008-11-12 2010-05-19 Alcatel, Lucent A method for radio communication between a base station and a user terminal using transmission on component carriers based on control information, as well as a base station, a user terminal and a communication network therefor
KR101158279B1 (ko) * 2008-12-11 2012-06-19 한국전자통신연구원 캐리어 집적 기반 이동 통신 시스템의 단말 장치 및 그것의버퍼 상태 보고 방법
EP2200208A1 (en) * 2008-12-19 2010-06-23 Panasonic Corporation HARQ ACK/NACK for dynamic PDSCH
US20100172308A1 (en) * 2009-01-07 2010-07-08 Samsung Electronics Co., Ltd. System and method for downlink physical indicator channel mapping with asymmetric carrier aggregation
US8565066B2 (en) * 2009-01-08 2013-10-22 Samsung Electronics Co., Ltd. System and method for an uplink acknowledgement transmission in carrier-aggregated wireless communication systems
US9450727B2 (en) * 2009-02-03 2016-09-20 Google Technology Holdings LLC Physical layer acknowledgement signaling resource allocation in wireless communication systems
US8522105B2 (en) * 2009-02-17 2013-08-27 Samsung Electronics Co., Ltd Transmission of acknowledgement signals
US8634358B2 (en) * 2009-04-23 2014-01-21 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for multicarrier control in a wireless communication system
CN102461055B (zh) * 2009-05-27 2015-09-23 诺基亚通信公司 具有减少的立方度量的多上行链路控制信道传输

Non-Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
CSNC201110013089; Huawei: 'PHICH consideration in LTE-Advanced[online]' 3GPP TSG-RAN WG1#58b R1-093836 , 20091012, インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ra *
CSNC201110025231; ZTE: 'PHICH Resource Mapping in TDD[online]' 3GPP TSG-RAN WG1#52b R1-081410 , 20080331, インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ra *
CSNC201110027333; Ericsson: 'Summary of email discussion on DL control signaling[online]' 3GPP TSG-RAN WG1#51b R1-080342 , 20080114, インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ra *
JPN5011003661; NOKIA; NOKIA SIEMENS NETWORKS: 'UL HARQ OPERATION AND TIMING' 3GPP DRAFT; CR TO 36213 (RI-081677) , 20080404, 3GPP *
JPN5013002551; QUALCOMM EUROPE: 'PHICH FOR MULTICARRIER OPERATION' 3GPP TSG RAN WG1 #58BIS (R1-094205) , 20091012, MOBILE COMPETENCE CENTRE *
JPN5013002555; CATT: 'PHICH FOR LTE-A' 3GPP TSG RAN WG1 MEETING #59 (R1-094674) , 20091109, MOBILE COMPETENCE CENTRE *
JPN6013058264; ZTE: 'PHICH Resource Mapping in TDD[online]' 3GPP TSG-RAN WG1#52b R1-081410 , 20080331, インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ra *
JPN6013058266; Ericsson: 'Summary of email discussion on DL control signaling[online]' 3GPP TSG-RAN WG1#51b R1-080342 , 20080114, インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ra *
JPN6014050810; Huawei: 'PHICH consideration in LTE-Advanced[online]' 3GPP TSG-RAN WG1#58b R1-093836 , 20091012, インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ra *

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9258086B2 (en) 2011-08-03 2016-02-09 Qualcomm Incorporated Allocating physical hybrid ARQ indicator channel (PHICH) resources
JP2020174377A (ja) * 2016-11-03 2020-10-22 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド 指向送信のための拡張動的割り当てのための方法および装置
JP7157106B2 (ja) 2016-11-03 2022-10-19 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド 指向送信のための拡張動的割り当てのための方法および装置

Also Published As

Publication number Publication date
US8867478B2 (en) 2014-10-21
AR079865A1 (es) 2012-02-22
CA2786472C (en) 2016-12-20
CN102754381B (zh) 2015-11-25
US9839022B2 (en) 2017-12-05
US20150036637A1 (en) 2015-02-05
TW201145896A (en) 2011-12-16
SG182371A1 (en) 2012-08-30
WO2011085159A3 (en) 2011-09-01
US20110170499A1 (en) 2011-07-14
EP2522096A2 (en) 2012-11-14
CN102754381A (zh) 2012-10-24
KR20120104623A (ko) 2012-09-21
KR101827584B1 (ko) 2018-02-08
CA2786472A1 (en) 2011-07-14
WO2011085159A2 (en) 2011-07-14
TWI563810B (en) 2016-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2786472C (en) Method and apparatus for channel resource mapping in carrier aggregation
US11432275B2 (en) Method and apparatus for allocating resources for an enhanced physical hybrid automatic repeat request indicator channel
US20230422222A1 (en) Systems and Methods of Operating with Different Transmission Time Interval (TTI) Durations
US20230336316A1 (en) Methods, systems, and apparatus for transmitting uplink control information
EP3485592A1 (en) Systems and methods for processing time reduction signaling
EP2826196A1 (en) Method for half-duplex fdd operation in lte fdd network

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131018

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131126

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140225

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140304

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140325

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140401

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140428

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140526

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141202

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20150302

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150602

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20151006