JP2013516667A - ThinProvisioningが適用された、メインフレーム系のストレージ装置 - Google Patents
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Abstract
プール内の各実ページが、複数の実トラックで構成され、仮想ボリューム内の各仮想ページが、複数の仮想トラックで構成される。メインフレーム系の記憶制御装置が、ユーザデータ(メインフレーム系のホスト装置が使用するデータ)を含んだレコードであるユーザレコードがどのトラックに存在するかを表す情報を含んだ管理情報を有する。コントローラが、管理情報を基に、ユーザレコードを有しないトラックのみで構成されている実ページを特定し、特定した実ページの仮想ページに対する割当てを解除する。
【選択図】図2
【選択図】図2
Description
本発明は、メインフレーム系の記憶制御に関する。
Thin Provisioning(Dynamic Provisioningとも呼ばれる)が適用されたストレージ装置が知られている。そのストレージ装置は、オープン系のストレージ装置(以下、OPストレージ)である。OPストレージは、一般に、複数の仮想ページで構成された仮想的な論理ボリューム(以下、仮想ボリューム)を提供し、複数の実ページで構成されたプールを有する。ストレージ装置は、仮想ページに対するユーザデータ(ホスト装置(例えばホスト装置で実行されるアプリケーションプログラム)が使用するデータ)のライトの場合に、ライト先の仮想ページにプールから実ページを割当て、割り当てた実ページに、ライト対象のユーザデータを書き込む。仮想ページは、仮想的な記憶領域であり、実ページは、実体的な記憶領域である。
ホスト装置にとって不要なユーザデータのために仮想ページに実ページが割り当てられ且つその実ページにその不要なユーザデータが書き込まれるケースがある。
そのケースの一例が、コピー元記憶領域から仮想ボリュームへのユーザデータのコピーである。コピー元記憶領域は、例えば、別の論理ボリューム(仮想ボリュームを有するOPストレージ内又は外の論理ボリューム)、或いは、磁気テープである。そのコピーによれば、コピー元記憶領域の全域におけるデータが仮想ボリュームに書き込まれる。このため、そのデータに、ホスト装置にとって不要なユーザデータが含まれている場合、その不要なユーザデータも、仮想ボリュームに対するライト対象である。それ故、仮想ページに実ページが割り当てられ、実ページに不要なユーザデータが書き込まれる。
不要なユーザデータのために仮想ページに実ページが割り当てられると、プールから実ページが無駄に消費されることになる。
OPストレージは、例えば、実ページが割り当てられていない仮想ページに関するアドレスを指定したリード要求をホスト装置から受けた場合、そのホスト装置に、全ビットが「0」で構成されたデータを返す。
特許文献1に開示されているOPストレージは、仮想ページに割り当てられている実ページ内の全ビットが「0」であるか否かの判定(以下、ゼロパターン判定)を行い、ゼロパターン判定の結果が肯定的であれば、その実ページの仮想ページに対する割当てを解除する。
OPストレージは、一般に、実ページの先頭からユーザデータを書き込むので、上記のゼロパターン判定により、不要なユーザデータのみを記憶している実ページを特定することができる。
Thin Provisioningをメインフレーム系のストレージ装置(以下、MFストレージ)に適用することを考察する。
MFストレージにThin
Provisioningを適用した場合にも、プール内の実ページが無駄に消費されてしまうという問題が生じ得る。
Provisioningを適用した場合にも、プール内の実ページが無駄に消費されてしまうという問題が生じ得る。
しかし、その問題を、OPストレージと同じようにして解決することはできない。なぜなら、MFストレージ内のいずれの実ページも、「0」ではないビットを有することになるからである。具体的には、メインフレームのトラックフォーマットの概念によれば、トラックにユーザデータ以外のデータが書き込まれることになり、そのデータは、「0」ではないビットを有するからである。
MFストレージが、実ページ内のどこがユーザデータであるかを特定し、そのユーザデータについて上記ゼロパターン判定を行っても良いかもしれない。しかし、それは、MFストレージの負担が大きく、現実的ではない。
そこで、本発明の目的は、Thin Provisioningを適用したMFストレージ内の実ページが無駄に消費されないようにすることにある。
プール内の各実ページが、複数の実トラックで構成され、仮想ボリューム内の各仮想ページが、複数の仮想トラックで構成される。メインフレーム系の記憶制御装置が、ユーザデータ(メインフレーム系のホスト装置が使用するデータ)を含んだレコードであるユーザレコードがどのトラックに存在するかを表す情報を含んだ管理情報を有する。コントローラが、管理情報を基に、ユーザレコードを有しないトラックのみで構成されている実ページを特定し、特定した実ページの仮想ページに対する割当てを解除する。
記憶制御装置は、MFストレージが有するコントローラであっても良いし、MFストレージとホスト装置との間の通信を中継する装置(例えば、サーバ装置、或いは、インテリジェントなスイッチ装置)であっても良い。
Thin Provisioningを適用したMFストレージ内の実ページが無駄に消費されないようにすることができる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施例を説明する。
<本実施例の概要>。
図1は、本発明の一実施例で行われる第1の処理の概要を示し、図2は、本実施例で行われる第2の処理の概要を示す。
MFストレージ(メインフレーム系のストレージ)101が、仮想ボリューム(以下、VVOL)111と、プール121と、コントローラ131とを有する。
VVOL111は、Thin Provisioningに従う仮想的な論理ボリュームであり、複数の仮想ページ(仮想的な記憶領域)181で構成されている。
プール121は、複数の実ページ(実体的な記憶領域)191で構成された実ページ群である。
コントローラ131は、管理情報141を有する。管理情報141は、データの管理ための情報である。
メインフレームのトラックフォーマットが適用されたVVOL111によれば、図3に示すように、仮想ページ181は、複数個(例えば672個)の仮想トラック401で構成されており、それ故、実ページ191も、図4に示すように、複数個(例えば672個)の実トラック501で構成されている。仮想ページ181に実ページ191が割り当てられた場合、その仮想ページ181における仮想トラック401と、割り当てられている実ページ191における実トラック501は、例えば、1対1で対応する。
トラック401(501)は、1以上のレコードを有する。以下、レコード番号nのレコード((n+1)番目のレコード)を、「Rn」と言うことがある(nは0以上の整数)。レコードは、3種類の情報、具体的には、カウント部(C)、キー部(K)、及び、データ部(D)を有する。トラックフォーマットの種類によっては、キー部を有しないタイプのレコードもある。
トラック401(501)は、初めから(ユーザデータが書かれていなくても)、HAとR0を有する。HAは、トラック401(501)の先頭に位置し、そのトラック401(501)の状態に関する情報(ホームアドレス部)である。R0は、R0CとR0Dを有する。R0Cは、HAの次に位置し、R0の状態、位置及び長さを表すカウント部である。R0Dは、R0Cの次に位置し、所定の長さ(例えば8バイト)のデータである。HA、R0C及びR0Dが、初期のトラックが有する情報である。
ユーザデータは、R1以降のレコード(R1含む)に書かれる。すなわち、ユーザデータを有するトラック401(501)は、R0の他に、1以上のレコード(R1以降のレコード)を有する。R1以降の各々のレコードであるRmは(mは自然数)、RmC、RmK及びRmDを有する。RmCは、Rmの状態、位置及び長さを表すカウント部である。RmKは、後続のRmDの手引きとなる情報(キー部)であり、RmDの探索に使用される(キー部の無いレコードがあっても良い)。RmDは、データ部であり、例えば、ユーザデータである。ユーザデータは、1個のRmに含まれていても良いし、連続した複数個のRmの各々に分散して含まれていても良い。
このように、メインフレームのトラックフォーマットは、CKDフォーマット(可変長フォーマット)となっている(「CKD」は、Count Key Dataの略である)。つまり、各トラック401(501)には、メインフレーム系のホスト装置(以下、MFホスト)から書き込まれるユーザデータ以外に、意味を持つ情報(HA、RnC等)が書き込まれ、且つ、ユーザデータは、R1以降のレコードに書き込まれる。
なお、仮想トラック401は、仮想ページ181内の要素であるため、仮想トラック401に書き込まれるユーザデータは、実際には、その仮想ページ181に割り当てられた実ページ191内の実トラック501に書き込まれる。
また、全仮想トラック401内のHA及びR0は、HA/R0集約情報と呼ばれる情報に集約されている。HA/R0集約情報は、管理情報141に含まれる情報の一種である。HA/R0集約情報は、仮想トラック401毎に、HA及びROの他に、RmCとデータ位置情報を有する。データ位置情報は、RmK及びRmDの位置(トラック401における位置)を表す情報である。
管理情報141は、HA/R0集約情報の他に、どのトラック401がRm(ユーザデータを有するレコード)を有するかを表すトラック管理情報を含む。トラック管理情報と、各仮想ページ181が672個の仮想トラック401で構成されていることとを基に、どの仮想ページ181がユーザデータを有しない仮想ページ181であるかがわかる。
以下、本実施例で行われる処理の概要を説明する。
コントローラ131は、図1に示すように、メインフレーム系のホスト装置(以下、MFホスト)から第1のライト系コマンドを受信した場合(S11)、その第1のライト系コマンドを処理する。第1のライト系コマンドは、例えば、WRCKDコマンドである。WRCKDコマンドは、1個のレコード用のライトコマンドであり、R1以降のいずれかのレコードにユーザデータを書き込むために使用されるコマンドである。
第1の処理において、コントローラ131は、管理情報141内のトラック管理情報を、WRCKDコマンドに従うライト先のトラック401にRmがあることを意味する情報に更新する(S12)。つまり、コントローラ131は、実際にユーザデータを書き込む前に、ライト先トラック401にRmがあることを意味する情報に更新する。
コントローラ131は、ライト先トラック401を含んだ仮想ページ181に、フリーの実ページ191を割り当て、割り当てた実ページ191に、ライト対象のユーザデータを書き込む。「フリーの実ページ191」とは、どの仮想ページ181にも割り当てられておらず、仮想ページ181に割り当てられて良い実ページ191である。
このように、WRCKD処理によれば、仮想ページ181にユーザデータが書き込まれる場合、その仮想ページ181がユーザデータを有することが管理情報141に書き込まれることになる。
コントローラ131は、図2に示すように、MFホストから第2のライト系コマンドを受信した場合(S21)、そのコマンドを処理する。第2のライト系コマンドは、R1以降のレコード(ユーザデータ)を書き込むことに限らないライト系コマンドであり、例えば、WRTRKコマンド、又は、ERASEコマンドである。WRTRKコマンドは、1トラック用のライトコマンドであり、トラックにRnDを書き込むために使用されるコマンドである。このコマンドは、R0Dだけを書き込むためにも使用される。ERASEコマンドは、R1以降の1以上のレコードを消去するために使用されるコマンドである。
第2のライト系コマンドの処理では、コントローラ131は、第2のライト系コマンドに従ってレコードを書き込む(或いは消去する)。
コントローラ131は、第2のライト系コマンドの処理に同期して(第2のライト系コマンドの処理に続いて)、以下の処理(x1)〜(x4)を行う。
(x1)コントローラ131は、S21で受信したコマンドに従うライト先のトラック(図2の説明において「対象トラック」と言う)401にR1以降のレコードがあるか否かを判断する。
(x2)(x1)の判断の結果が否定的であれば、コントローラ131は、管理情報141内のトラック管理情報を、対象トラック401にユーザデータが無いことを意味する情報に更新する(S22)。
(x3)コントローラ131は、対象トラック401が仮想ページにおける最後のトラックである場合、更新後の管理情報141が、対象トラック401を含んだ仮想ページ(図2の説明において、「対象仮想ページ」と言う)181にユーザデータが無いことを表しているか否かを判断する。
(x4)(x3)の判断の結果が肯定的であれば(S23)、コントローラ131は、不要実ページ解除を行う。ここで言う「不要実ページ」は、対象仮想ページ181に割り当てられている実ページ191、すなわち、MFホストにとって必要なユーザデータを記憶していない実ページである。不要実ページ解除として、コントローラ131は、対象仮想ページ181に対する不要実ページ191の割当てを解除し(S24)、且つ、不要実ページ191を初期化する(S25)。不要実ページ191の初期化とは、不要実ページ191内の全トラック501からR1以降の全レコードを消去することである。
(x1)コントローラ131は、S21で受信したコマンドに従うライト先のトラック(図2の説明において「対象トラック」と言う)401にR1以降のレコードがあるか否かを判断する。
(x2)(x1)の判断の結果が否定的であれば、コントローラ131は、管理情報141内のトラック管理情報を、対象トラック401にユーザデータが無いことを意味する情報に更新する(S22)。
(x3)コントローラ131は、対象トラック401が仮想ページにおける最後のトラックである場合、更新後の管理情報141が、対象トラック401を含んだ仮想ページ(図2の説明において、「対象仮想ページ」と言う)181にユーザデータが無いことを表しているか否かを判断する。
(x4)(x3)の判断の結果が肯定的であれば(S23)、コントローラ131は、不要実ページ解除を行う。ここで言う「不要実ページ」は、対象仮想ページ181に割り当てられている実ページ191、すなわち、MFホストにとって必要なユーザデータを記憶していない実ページである。不要実ページ解除として、コントローラ131は、対象仮想ページ181に対する不要実ページ191の割当てを解除し(S24)、且つ、不要実ページ191を初期化する(S25)。不要実ページ191の初期化とは、不要実ページ191内の全トラック501からR1以降の全レコードを消去することである。
(x4)が行われることで、プール121に、フリーの実ページ191が増えることになる。
図1及び図2の説明によれば、管理情報141を基に、不要実ページ解除を行うことができる。すなわち、実ページ191からデータを読み出さなくても、不要実ページ191を特定することができる。
また、図1及び図2の説明によれば、不要実ページ解除が、第2のライト処理に同期して(第2のライト処理に続いて)行われる。OPストレージによれば、ホスト装置からVVOLへのデータの書込みとは非同期にゼロパターン判定が行われる。それ故、OPストレージによれば、不要なユーザデータのみが書き込まれる実ページが、VVOLに一旦割り当てられ、しばらくVVOLに割り当てられたままとなる。それに対し、本実施例によれば、不要実ページ解除が第2のライト処理に同期して行われるので、第2のライト処理によって実ページ191が不要実ページ191になったらVVOL111からその不要実ページ191を外すことができる。
<本実施例の詳細>。
<<メインフレーム系のコンピュータシステムの構成>>。
図5は、本実施例に係るメインフレーム系のコンピュータシステムの構成を示す。
通信ネットワーク551に、1以上のMFホスト351と、MFストレージ101が接続されている。
MFホスト351は、MFストレージ101から提供される論理ボリュームに対するデータのライト系コマンド及びリード系コマンドを送信する。そのライト系コマンド及びリード系コマンドに応答して、論理ボリュームに対するデータの入出力が行われる。
バックアップ先装置353に接続されているMFホスト351があっても良い。そのMFホスト351は、そのMFホスト351が使用する論理ボリュームから全データを読み出してバックアップ先装置353にバックアップしたり、論理ボリュームの全バックアップデータをバックアップ先装置353から読み出してVVOL111にリストアしたりする。全バックアップデータには、MFホスト351にとって不要なユーザデータが含まれていることがある。バックアップ先装置353は、単一の物理記憶デバイス(例えば、HDD(Hard Disk Drive)、磁気テープドライブ、或いは、MO(Magneto-Optical disk)ドライブ)であっても良いし、複数の物理記憶デバイスを有するストレージ装置であっても良い。
MFストレージ101は、物理記憶デバイス群と、コントローラ131と、SVP(Service Processor)311とを有する。
物理記憶デバイス群は、複数の物理記憶デバイス371(例えば、HDD(Hard Disk Drive)、又は、フラッシュメモリデバイス(例えばSSD(Solid State Drive))の集合である。物理記憶デバイス群は、1以上のRAID(Redundant Array of Independent (or Inexpensive) Disks)グループ375を有する。RAIDグループ375は、2以上の物理記憶デバイス371で構成されており、所定のRAIDレベルでデータを記憶する。1以上のRAIDグループ375の記憶空間を基に実体的な論理ボリューム(以下、実ボリューム)が形成される。プール121は、例えば、1以上の実ボリュームの集合であって、プール121内の各実ボリュームが、2以上の実ページ191に分割されて良い。
コントローラ131は、MFホスト351との通信インタフェースと、物理記憶デバイス371との通信インタフェースと、メモリと、それらに接続されたプロセッサとを有する。具体的には、例えば、コントローラ131は、CHA301と、DKA303と、キャッシュメモリ(以下、CM)307と、共有メモリ(以下、SM)309と、スイッチ装置(以下、SW)305とを有する。これらの要素の数は1以上である。
CHA301は、MFホスト351との通信インタフェース装置である。CHA301は、ポート302と、MP(Micro Processor)20とを有する。これらの要素の数は1以上である。MP20は、MFホスト351からのコマンドを処理する。例えば、MP20は、MFホスト351からポート302を介して受信したライト系コマンドに応答して、ライト対象のユーザデータをCM307に書き込む。
DKA303は、物理記憶デバイス371との通信インタフェース装置である。DKA303は、1以上のMP(Micro Processor)30を有する。MP30は、物理記憶デバイス371に対するデータの入出力を制御する。例えば、MP30は、CM307に記憶されているライト対象のユーザデータを、そのユーザデータのライト先の実ページ191に基づくRAIDグループ375に書き込む。
CM307は、複数のMP20及び30に共有のメモリであり、物理記憶デバイス群に入出力されるユーザデータを一時的に記憶する。
SM309は、複数のMP20及び30に共有のメモリであり、管理情報141の一部又は全部を記憶する。CM307とSM309は、別々のメモリでなく、一体であっても良い。つまり、1つのメモリが、CMとして使用される領域と、SMとして使用される領域とを有して良い。
SW305に、CHA301、DKA303、CM307及びSM309が接続されている。SW305は、例えばクロスバススイッチであり、それらの要素間の接続を切り替える。SW305以外の接続部(例えばバス)で、CHA301、DKA303、CM307及びSM309が互いに接続されても良い。
SVP311は、MFストレージ101の保守又は管理に使用されるコンピュータであり、例えばLAN(Local Area Network)を通じて、各MP20及び30に接続されている。例えば、SVP311は、管理情報141に含まれている情報を表示する。SVP311は、MFストレージ101の外にあっても良い。
<<CKDフォーマットからFBAフォーマットへのフォーマット変換>>。
メインフレームのトラックフォーマットは、CKDフォーマット(可変長フォーマット)である。つまり、MFホスト351から書き込まれるレコードが可変長である。
一方、MFストレージ101内の記憶領域、例えば、CM307を構成する各ブロックは固定長である。
そこで、MFホスト351からのデータの書込みの際に、CKDフォーマット(可変長フォーマット)をFBAフォーマット(固定長フォーマット)に変換するフォーマット変換が必要になる(「FBA」は、Fixed Block Architectureの略である)。
そのフォーマット変換は、MP20(又は30)によって行われても良いが、本実施例では、図6に示すように、フォーマット変換回路651というハードウェアによって行われる。回路651は、例えば、CHA301が有する。
CM307は、複数のスロットで構成されている。各スロットは、複数個のブロックで構成されている。各ブロックは、複数個のサブブロックで構成されている。本実施例での1個のトラックの長さは、複数個のブロックの長さの合計と同じ長さである。
フォーマット変換回路651は、図6に例示するフォーマット変換を行う。すなわち、回路651は、Rn毎に存在するギャップ(G2)(レコード内のギャップ)を除き、キャップ(G2)が除かれた各RnをCM307に書き込む。なお、ギャップ(G1)は、トラックの先頭とHAとの間のギャップであり、ギャップ(G3)は、レコード間のギャップである。
このようにしてCM307に書き込まれたデータ(ブロック内のデータ)が、実ページ191に書き込まれる。従って、実ページ191内のR1以降のレコードは、ギャップ(G2)の無いレコードである。
サブブロックの終端に、ラベル情報(LA)が書き込まれている。
ブロックの先頭サブブロックの先頭に、トラック情報(T)が書き込まれる。トラック情報(T)は、MFホスト351からMFストレージ101書き込まれたデータをCKD可変長レコードにエミュレートするための情報である。トラック情報(T)は、例えば、Rmの有無を表す情報(例えばビット)を有する。例えば、或るブロックが、或るトラック内のR3及びR4を有する場合、そのブロックの先頭のトラック情報(T)は、R3及びR4を有することを表す情報を含む。
<<トラックビットマップ>>。
CM307が、トラックビットマップ703を有する。トラックビットマップ703は、VVOL111毎に存在する。トラックビットマップ703は、図7に示すように、VVOL111が有する複数のトラック401に対応した複数のビットで構成される。従って、各ビット群(連続した所定数のビット)が、各仮想ページ181に対応する。オンのビット(例えばビット「1」)は、そのビットに対応したトラック401がR1以降のレコードを有することを意味する。オフのビット(例えばビット「0」)は、そのビットに対応したトラック401がR1以降のレコードを有しないことを意味する。従って、仮想ページ181に対応したビット群に1個でもオンのビットがあれば、その仮想ページ181(その仮想ページ181に割り当てられた実ページ191)にユーザデータが有り、仮想ページ181に対応したビット群にオンのビットが無ければ、その仮想ページ181(その仮想ページ181に割り当てられた実ページ191)にユーザデータが無い。
トラック401(501)にユーザデータが有るか否かを、トラック情報(T)を基に判断可能であるが、トラック毎に先頭サブブロックのトラック情報(T)を取得して判断すると、大幅に時間がかかる。このため、上述したように、R1以降のレコードの有無を表す情報が集約されたトラックビットマップ703があれば、トラック401(501)にユーザデータが有るか否かを迅速に判断することができる。
<<管理情報>>。
図8は、管理情報141が有する各種情報を示す。
管理情報141は、HA/R0集約情報701と、トラックビットマップ703と、マッピング情報705と、プール管理情報707とを有する。情報701、703及び705は、例えば、VVOL111毎に存在する。情報701、703、705及び707は、SM309、CM307及び物理記憶デバイス群のどこに存在しても良い。
マッピング情報705は、仮想ページ181毎に実ページ191が割り当てられているか否かを表す。仮想ページ181に実ページ191が割り当てられている場合、マッピング情報705は、その仮想ページ181に割り当てられている実ページ191の識別情報(例えば、プール121の番号と、実ページ191の番号との組合せ)を有して良い。
プール管理情報707は、実ページ191毎にフリーか割当て済みかを表す。
<<処理の説明>>。
図9は、CHA301がMFホスト351からコマンドを受信した場合に行われる処理の流れを示す。以下の処理は、例えば、コマンドを受信したCHA301内のMP20がコンピュータプログラムを実行することにより、行われる。
MP20が、受信したコマンドが、ライト系のコマンドか否かを判断する(S901)。
S901の判断の結果が否定的の場合(S901:NO)、MP20は、受信したコマンドを処理する(S902)。例えば、受信したコマンドが、VVOL111に対するリードコマンドの場合、MP20は、そのリードコマンドから特定されたレコードを有する仮想ページ181を特定し、その仮想ページ181に割り当てられている実ページ191を、マッピング情報705を基に特定する。この場合、DKA303内のMP30が、特定された実ページ191内のレコードが有するユーザデータをCM307に書き込み、MP20が、CM307に書き込まれたユーザデータをMFホスト351に送信する。
S901の判断の結果が肯定的の場合(S901:YES)、受信したコマンドは、ライト系のコマンドである。本実施例では、ライト系のコマンドは、ERASEコマンド、WRTRKコマンド、及びWRCKDコマンドの3種類である。
ERASEコマンドは、R1以降の全レコード、又は、R1より後のユーザ所望のレコード以降の全レコード、を消去するためのコマンドである。
WRTRKコマンドは、トラック全体にレコードを書き込むためのライトコマンドである。WRTRKコマンドは、R0のみを書き込むときにも使用される。
WRCKDコマンドは、1個のレコードを書き込むためのライトコマンドであり、R0の書き込みには使用できない。このため、WRCKDコマンドは、必ず、R1以降のいずれかのレコードの書き込みのためのコマンドである。
受信したコマンドが、WRCKDコマンドであれば(S903:NO、及び、S905:NO)、図1を参照して説明した第1の処理が行われる(S907)。
受信したコマンドが、WRTRKコマンドであれば(S903:NO、及び、S905:YES)、図2を参照して説明した、1つの種類の第2の処理(第2の処理(1))が行われる(S906)。
受信したコマンドが、ERASEコマンドであれば(S903:YES)、図2を参照して説明した、別の種類の第2の処理(第2の処理(2))が行われる(S904)。
図10は、第1の処理の流れを示す。この処理は、例えば、WRCKDコマンドを処理するためのコンピュータプログラムをMP20が実行することにより、行われて良い。
まず、MP20は、対象トラックをロックする(S1001)。ここで言う「対象トラック」は、WRCKDコマンドが有するライト先情報を基に特定されたトラックである。対象トラックをロックする理由は、他のMPから対象トラックにアクセスされてしまうことを防ぐためである。
次に、MP20は、マッピング情報705を基に、対象トラックを含んだ仮想ページ(以下、図10の説明において「対象仮想ページ」)181に実ページ191が割り当てられているか否かを判断する(S1002)。
S1002の判断の結果が否定的の場合(S1002:NO)、MP20は、いずれかのフリーの実ページ191を対象仮想ページ181に割り当てる(S1003)。具体的には、例えば、下記の処理が行われる。
(*)MP20が、プール管理情報707を基に、フリーの実ページ191を見つける。
(*)MP20が、マッピング情報705を、見つけたフリーの実ページ191を対象仮想ページ181に割り当てたことを表す情報に更新する。
(*)MP20が、プール管理情報707を、見つけたフリーの実ページ191が割当て済みであることを表す情報に更新する。
(*)MP20が、プール管理情報707を基に、フリーの実ページ191を見つける。
(*)MP20が、マッピング情報705を、見つけたフリーの実ページ191を対象仮想ページ181に割り当てたことを表す情報に更新する。
(*)MP20が、プール管理情報707を、見つけたフリーの実ページ191が割当て済みであることを表す情報に更新する。
次に、MP20は、トラックビットマップ703における、対象トラックに対応したビットを、オンにする(S1004)。
次に、MP20は、対象トラックのロックを解除する(S1005)。
最後に、MP20は、対象仮想ページ181に割り当てた実ページにおける、対象トラックに対応したトラックに、ユーザデータ(R1以降)を書き込む(S1006)。ユーザデータを含むレコードは、通常、トラックの先頭から末尾へ順次に書き込まれる。また、レコードは、仮想ページ181(実ページ191)における先頭のトラック401(501)から末尾のトラック401(501)にかけて順次に書き込まれる。
第1の処理によれば、ユーザデータを実ページ191に書き込む前に、対象トラックに対応したビット(トラックビットマップ703におけるビット)をオンにする。もし、ユーザデータを実ページ191に書き込んだ後に対象トラックに対応したビットをオンにすると、例えば以下の問題が生じる。すなわち、ユーザデータを実ページ191に書き込んだ後であってビットをオンにする前に何らかのエラーが生じ、それ故に、オンにされるべきビットがオンにされなかった場合、後述の第2の処理(1)又は(2)において、ユーザデータが記憶されている実ページ191の割当てが解除されてしまう可能性がある。本実施例では、その問題を回避することができる。
図11は、第2の処理(1)の流れを示す。この処理は、例えば、WRTRKコマンドを処理するためのコンピュータプログラムをMP20が実行することにより、行われて良い。
S1001〜S1006(図10参照)と同じ処理が行われる。但し、S1006では、R1以降の1個のレコードではなく、対象トラック全体に複数のレコードが書き込まれるか、或いは、対象トラックにR0のみが書き込まれる。図11(及び図13)で言う「対象トラック」は、WRTRKコマンドが有するライト先情報を基に特定されたトラックである。
次に、MP20が、対象トラックにR1以降のレコードがあるか否かを判断する(S1101)。この判断は、対象トラックの先頭サブブロックにあるトラック情報(T)を基に行うことができる。
S1101の判断の結果が否定的であれば(S1101:NO)、対象トラックを含んだ仮想ページ(以下、図11及び13の説明において「対象仮想ページ」)181に割り当てられている実ページ191がユーザデータを有しない可能性がある。そこで、以下のS1102〜S1105が行われる。
すなわち、MP20が、対象トラックをロックする(S1102)。
次に、MP20が、対象トラックに対応したビット(トラックビットマップ703におけるビット)をオフにする(S1103)。
次に、MP20が、不要実ページ解除判定を行う(S1104)。この処理において、対象仮想ページ181にユーザデータが無いことが検出されれば、対象仮想ページ181に対する実ページ191の割当てが解除され、且つ、実ページ191が初期化される。
最後に、MP20が、対象トラックのロックを解除する(S1105)。
S1101の判断の結果が肯定的であれば(S1101:YES)、対象仮想ページ181に割り当てられている実ページ191がユーザデータを有する。このため、上記のS1102〜S1105はスキップされる。
図12は、第2の処理(2)の流れを示す。この処理は、例えば、ERASEコマンドを処理するためのコンピュータプログラムをMP20が実行することにより、行われて良い。
S1001〜S1005(図10参照)と同じ処理が行われる。なお、その処理は、必ずしも行われなくて良い。
MP20は、対象トラックから1以上の対象レコードを消去する(S1200)。図12(及び図13)で言う「対象トラック」は、ERASEコマンドを基に特定されたトラックである。「1以上の対象レコード」は、ERASEコマンドを基に特定された1以上のレコードであり、例えば、R1以降の全レコード、或いは、R1より後のユーザ所望のレコード以降の全レコードである。
S1200では、MP20は、対象トラックを含んだ仮想ページ(以下、図12及び13の説明において「対象仮想ページ」)181に割り当てられている実ページから対象レコードを削除せず、HA/R0集約情報701を更新する(例えば、HA/R0集約情報701から、対象レコードに対応した情報を削除する)。つまり、MP20は、論理的に対象レコードを削除し、物理的に対象レコードを削除しない。
そこで、ERASEコマンドの処理に同期して(ERASEコマンドの処理に続いて)、以下の処理が行われる。
すなわち、MP20は、対象トラックにR1以降のレコードがあるか否かを判断する(S1201)。この判断は、前述したように、対象トラックの先頭サブブロックにあるトラック情報(T)を基に行うことができる。
S1201の判断の結果が否定的であれば(S1101:NO)、対象トラックを含んだ仮想ページ(以下、図12及び13の説明において「対象仮想ページ」)181に割り当てられている実ページ191がユーザデータを有しない可能性がある。そこで、以下のS1202〜S1205が行われる。
すなわち、MP20が、対象トラックをロックする(S1202)。
次に、MP20が、対象トラックに対応したビット(トラックビットマップ703におけるビット)をオフにする(S1203)。
次に、MP20が、不要実ページ解除判定を行う(S1204)。対象仮想ページ181にユーザデータが無いことが検出されれば、対象仮想ページ181に対する実ページ191の割当てが解除され、且つ、実ページ191が初期化される。
最後に、MP20が、対象トラックのロックを解除する(S1205)。
S1201の判断の結果が肯定的であれば(S1201:YES)、対象仮想ページ181に割り当てられている実ページ191がユーザデータを有する。このため、上記のS1202〜S1205はスキップされる。
図13は、不要実ページ解除判定の流れを示す。この処理は、例えば、不要実ページ解除判定のためのコンピュータプログラムをMP20が実行することにより、行われて良い。この処理は、第2の処理(1)又は(2)においてコールされる。それに代えて又は加えて、システム管理者による明示的な指示に応答してSVP311からコールされても良い。
レコードは、仮想ページ181(実ページ191)における先頭のトラック401(501)から末尾のトラック401(501)にかけて順次に書き込まれる。
そこで、MP20は、対象トラックが、対象仮想ページ181における末尾のトラックであるか否かを判断する(S1301)。
S1301の判断の結果が肯定的の場合(S1301:YES)対象仮想ページ181にユーザデータが無い可能性がある。MP20は、対象仮想ページに対応したビット群(トラックビットマップ703におけるビット群)を参照する(S1302)。
次に、MP20は、参照したビット群に、オンのビットが有るか否かを判断する(S1303)。
S1303の判断の結果が否定的の場合(S1303:NO)、対象仮想ページ181にユーザデータが無い。従って、対象仮想ページ181に割り当てられている実ページ191は、不要な実ページ191である。このため、MP20は、不要実ページ解除を行う(S1304)。具体的には、下記が行われる。
(*)MP20は、対象仮想ページ181に対する実ページ191の割当てを解除する。より具体的には、MP20は、マッピング情報705を、対象仮想ページ181に実ページ191が割り当てられていないことを表す情報に更新する。
(*)MP20は、割当てが解除された実ページ191を初期化する。この結果、その実ページ191から、R1以降の全てのレコードが消去され、それ故、その実ページ191は、HA及びR0のみを有する。
(*)MP20が、プール管理情報707を、初期化された実ページ191がフリーであることを表す情報に更新する。
(*)MP20は、対象仮想ページ181に対する実ページ191の割当てを解除する。より具体的には、MP20は、マッピング情報705を、対象仮想ページ181に実ページ191が割り当てられていないことを表す情報に更新する。
(*)MP20は、割当てが解除された実ページ191を初期化する。この結果、その実ページ191から、R1以降の全てのレコードが消去され、それ故、その実ページ191は、HA及びR0のみを有する。
(*)MP20が、プール管理情報707を、初期化された実ページ191がフリーであることを表す情報に更新する。
不要実ページ解除が行われることで、プール121にフリーの実ページ191が増えることになる。
S1303の判断の結果が肯定的の場合(S1303:YES)、対象仮想ページ181にユーザデータが有る。このため、S1304がスキップされる。
S1301の判断の結果が否定的の場合も(S1301:NO)、対象仮想ページ181にユーザデータが有る。このため、S1302以降がスキップされる。
図13の説明によれば、WRTRKコマンド又はERASEコマンドを受信する都度にS1302以降が行われるのではなく、対象トラックが対象仮想ページ181における末尾のトラックである場合にのみ行われる。これにより、S1302以降が無駄に行われない。
以上が、本実施例の説明である。本実施例によれば、MFストレージ101において、無駄に実ページ191が消費されることの回避を、MFホスト351からの第2のライト系コマンド(例えばWRTRKコマンド又はERASEコマンド)の処理に同期して行うことができる。
以上、本発明の一実施例を説明したが、本発明は、この実施例に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
101…メインフレーム系のストレージ装置
Claims (12)
- メインフレーム系のストレージ装置であって、
物理記憶デバイス群と、
メインフレーム系のホスト装置と前記物理記憶デバイス群とに接続されたコントローラと
を有し、
前記物理記憶デバイス群に基づくプールがあり、前記プールは、複数の実ページで構成され、各実ページは、複数の実トラックで構成され、
Thin Provisioningが適用された仮想的な論理ボリュームである仮想ボリュームがあり、前記仮想ボリュームは、複数の仮想ページで構成され、各仮想ページは、複数の仮想トラックで構成され、
前記コントローラが、前記ホスト装置が使用するデータであるユーザデータを含んだレコードであるユーザレコードがどのトラックに存在するかを表す情報であるトラック管理情報を有し、
(p1)前記コントローラが、前記トラック管理情報を基に、前記ユーザレコードを有しないトラックのみで構成されている実ページを特定し、
(p2)前記コントローラが、特定した実ページの前記仮想ページに対する割当てを解除する、
ストレージ装置。 - 請求項1記載のストレージ装置であって、
前記コントローラが、前記ホスト装置からライト系コマンドを受信し、
(A)前記受信したライト系コマンドが、前記ユーザレコードを書き込むことになるライト系コマンドである第1のライト系コマンドである場合、
(a1)前記コントローラが、前記受信したライト系コマンドに従う仮想トラックである対象トラックを含んだ仮想ページに実ページが割り当てられていなければ、前記プール内のいずれかのフリーの実ページをその仮想ページに割り当て、
(a2)前記コントローラが、前記トラック管理情報を、前記対象トラックに前記ユーザレコードが書き込まれていることを表す情報に更新することと、前記対象トラックに対応する実トラックに前記ユーザデータを書き込むこととを行い、
(B)前記受信したライト系コマンドが、前記ユーザレコード以外のレコードを書き込む又は前記ユーザレコードを消去することになるライト系コマンドである第2のライト系コマンドである場合、
(b1)前記コントローラが、前記受信したライト系コマンドを処理し、
(b2)前記コントローラが、前記受信したライト系コマンドに従う仮想トラックである対象トラックに前記ユーザレコードが有るか否かを判断し、
(b3)前記(b2)の判断の結果が肯定的の場合、前記コントローラが、前記トラック管理情報を、前記対象トラックに前記ユーザレコードが書き込まれていないことを表す情報に更新し、
(b4)前記コントローラが、前記(p1)において、前記(b3)で更新されたトラック管理情報を基に、前記対象トラックを含んだ仮想ページに割り当てられている実ページに前記ユーザレコードが有るか否かを判断し、
前記(b4)の判断の結果が否定的の場合、前記対象トラックを含んだ仮想ページに割り当てられている実ページが、前記ユーザレコードを有しないトラックのみで構成されている実ページであり、前記(p2)が行われる、
ストレージ装置。 - 請求項2記載のストレージ装置であって、
前記コントローラが、前記(b3)の後、前記対象トラックが、前記対象トラックを含んだ仮想ページにおける末尾のトラックであるか否かを判断し、その判断の結果が肯定的の場合に、前記(b4)を実行し、その判断の結果が否定的の場合に、前記(b4)を実行しない、
ストレージ装置。 - 請求項2記載のストレージ装置であって、
前記コントローラが、前記(a2)において、前記トラック管理情報を、前記対象トラックに前記ユーザレコードが書き込まれていることを表す情報に更新し、その後に、前記対象トラックに対応する実トラックに前記ユーザデータを書き込む、
ストレージ装置。 - 請求項2記載のストレージ装置であって、
前記ユーザレコードは、そのユーザレコードの状態、位置及び長さを表す情報であるカウント部と、前記ユーザデータの一部又は全部であるデータ部とを有し、
前記コントローラが、前記実ページに書き込まれるユーザレコードを一時的に記憶するキャッシュメモリ領域を有し、
前記キャッシュメモリ領域が、複数のブロックで構成され、
1個の仮想トラックが、前記複数のブロックのうちの2以上のブロックに対応し、
各ブロックが、トラック情報を記憶し、
前記トラック情報は、そのトラック情報を記憶するブロックに対応する仮想トラックを含んだ仮想ページに割り当てられた実ページ内の実トラックに前記ユーザレコードがあるか否かを表す情報であり、
前記トラック管理情報は、前記トラック情報とは別に用意された情報である、
ストレージ装置。 - 請求項5記載のストレージ装置であって、
前記トラック管理情報は、前記仮想ボリュームが有する複数の仮想トラックに対応した複数のビットで構成されたビットマップである、
ストレージ装置。 - 請求項2記載のストレージ装置であって、
前記第1のライト系コマンドが、WRCKDコマンドであり、
前記第2のライト系コマンドが、WRTRKコマンド又はERASEコマンドである、
ストレージ装置。 - 請求項1記載のストレージ装置であって、
前記ユーザレコードは、そのユーザレコードの状態、位置及び長さを表す情報であるカウント部と、前記ユーザデータの一部又は全部であるデータ部とを有し、
前記コントローラが、前記実ページに書き込まれるユーザレコードを一時的に記憶するキャッシュメモリ領域を有し、
前記キャッシュメモリ領域が、複数のブロックで構成され、
1個の仮想トラックが、前記複数のブロックのうちの2以上のブロックに対応し、
各ブロックが、トラック情報を記憶し、
前記トラック情報は、そのトラック情報を記憶するブロックに対応する仮想トラックを含んだ仮想ページに割り当てられた実ページ内の実トラックに前記ユーザレコードがあるか否かを表す情報であり、
前記トラック管理情報は、前記トラック情報とは別に用意された情報である、
ストレージ装置。 - 請求項8記載のストレージ装置であって、
前記トラック管理情報は、前記仮想ボリュームが有する複数の仮想トラックに対応した複数のビットで構成されたビットマップである、
ストレージ装置。 - 請求項1記載のストレージ装置であって、
前記コントローラは、前記(p2)において、前記特定した実ページを初期化する、
ストレージ装置。 - メインフレーム系のストレージ装置で実現される記憶制御方法であって、
トラック管理情報を基に、プールを構成する複数の実ページのうちの、ユーザレコードを有しないトラックのみで構成されている実ページを特定し、
仮想ボリュームを構成する複数の仮想ページのうちの、特定した実ページの前記仮想ページ、に対する割当てを解除し、
前記プールは、複数の実ページで構成され、各実ページは、複数の実トラックで構成され、
前記仮想ボリュームは、Thin Provisioningが適用された仮想的な論理ボリュームであり、複数の仮想ページで構成され、各仮想ページは、複数の仮想トラックで構成され、
前記トラック管理情報は、ホスト装置が使用するデータであるユーザデータを含んだレコードであるユーザレコードがどのトラックに存在するかを表す情報である、
記憶制御方法。 - メインフレーム系のホスト装置とプールの基になる物理記憶デバイス群とに接続されたメインフレーム系の記憶制御装置であって、
記憶資源と、
前記記憶資源に接続されたプロセッサと
を有し、
前記プールは、複数の実ページで構成され、各実ページは、複数の実トラックで構成され、
Thin Provisioningが適用された仮想的な論理ボリュームである仮想ボリュームがあり、前記仮想ボリュームは、複数の仮想ページで構成され、各仮想ページは、複数の仮想トラックで構成され、
前記記憶資源が、前記ホスト装置が使用するデータであるユーザデータを含んだレコードであるユーザレコードがどのトラックに存在するかを表す情報であるトラック管理情報を有し、
(p1)前記プロセッサが、前記トラック管理情報を基に、前記ユーザレコードを有しないトラックのみで構成されている実ページを特定し、
(p2)前記プロセッサが、特定した実ページの前記仮想ページに対する割当てを解除する、
記憶制御装置。
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