JP2013516109A - ピアツーピアワイヤレスネットワークにおけるマルチホップピア発見をサポートするための方法および装置 - Google Patents

ピアツーピアワイヤレスネットワークにおけるマルチホップピア発見をサポートするための方法および装置 Download PDF

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Abstract

ピアツーピアワイヤレスネットワークにおけるマルチホップピア発見信号をサポートする方法および装置が開示される。1つの方法は第1の固有識別コードを有する第1のピアを使用してマルチホップピア発見信号をサポートする。方法は、ピアツーピア発見チャネルの間に受信された第2のピアの第2の固有識別コードおよび第2のローカル識別コードを取得するために第2のピア発見信号を復号することと、所定の基準に基づいて第2のピアを選択するか否か判定することと、所定の基準が満たされる場合、第1の固有識別コード、第2のローカル識別コードおよびホップカウントを有する第1のピア発見信号を送信することとを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワイヤレス通信に関する。特に、本発明は、ピアツーピアワイヤレスネットワークにおけるマルチホップピア発見をサポートする方法および装置に関する。
ワイヤレス通信は、需要が増大し続け、パーソナル通信およびビジネス通信の両方の不可欠な一部となった。ワイヤレス通信は、ユーザがラップトップ、セルラデバイス、iPhone(登録商標)、BlackBerry(登録商標)などのワイヤレスデバイスおよびワイヤレスネットワークを使用してほぼどこからでもデータを送受信することを可能にする。
ワイヤレスフィデリティ(WiFi)は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(LAN)のための電気電子学会(IEEE)によって発展された仕様書を忠実に守るワイヤレスネットワークを記述する。WiFiデバイスは、IEEEの802.11基準を使用して他で認証されたWiFiデバイスとで相互運用可能となるように認証される。これらのWiFiデバイスは、データ転送を容易にするためのワイヤレスネットワークを生成するために無線インターフェースを容認する。
一般に、ワイヤレスネットワークは、1つまたは複数の基地局、アクセスポイント、またはアクセスルータと通信するモバイルデバイスを通じて確立される。基地局は、ワイヤレスネットワークのためのハブとしての機能を果たす無線受信機/送信機である。基地局は、典型的に、低電力送信機およびワイヤレスルータを含む。アクセスルータは、地理的範囲またはセルをカバーするアクセスポイントとして構成され、モバイルデバイスが動作するとき、モバイルデバイスは、これらの地理的セルに入るあるいはこれらの地理的セルから出ていきうる。
いくつかのワイヤレスネットワークは、基地局、アクセスポイント、またはアクセスルータを利用せずに、単独でピアツーピア通信を利用して構成されることができる。そのようなワイヤレスネットワークは、時々WiFiネットワークと呼ばれる。ある場合において、そのようなネットワークにおける通信は、互いのダイレクトワイヤレス送信範囲内のモバイルデバイス間のやりとりに限られる、一方、他の場合において、近隣でないモバイルデバイス間のマルチホップフォワーディングがサポートされる。様々な技術は、(例えば、モバイルデバイスがネットワークに加わる、ネットワークから離れる、ネットワーク内で移動するような)ワイヤレスネットワークの変化のトポロジとして接続性および/またはフォワード情報を維持するように使用されうる。いくつかのネットワークは、さらに基地局、アクセスポイント、またはアクセスルータとの通信と同様にピアツーピア通信の組み合わせを利用して構成されることができる。
モバイルデバイスがワイヤレスネットワークに入るおよび出るとき、他のモバイルデバイスとの高次レイヤ通信のためのポテンシャルは、ピア発見のプロセスに基づいて決定されうる。ピア発見を可能にするために、モバイルデバイスに関連する情報(例えば識別子、通信を確立する方法、等)は、領域内の他のモバイルデバイスにアドバタイズまたはアナウンスされる。ワイヤレスネットワークにおいて、ピアノードまたはデバイスは、固有ノード識別子(ID)を搬送する、ピア発見信号を周期的に送信するまたは検出することによって互いを発見する。
ピア発見の動作の範囲は、ノードのピア発見信号の送信電力を増加させることによって拡張することができる。しかしながら、送信電力を増加することは、低減されたバッテリ寿命、ピア発見信号の送信のために利用されたリソースユニット(時間および周波数)の空間再利用の減少、およびデセンス確率の増加のようないくつかの欠点に帰着する。予期するように、ピア発見信号の送信電力の増加は、ノード(例えばモバイルデバイス)のバッテリ寿命の低減に帰着する。ノードの間の距離のn重増加は、リソースユニットのn重増加を要求する。さらに、デセンス確率の増加は、離れたノードを発見したいと望むノードが近くのノードによって送信された高い電力のピア発見信号によって満たされることを意味する。
したがって、前述の欠点のないピア発見の動作の範囲を拡張する方法および装置のニーズが存在することを当業者は認識する。
ピアツーピアワイヤレスネットワークでマルチホップピア発見をサポートする方法および装置が開示される。1つの方法は、第1の固有識別コードを有する第1のピアを使用してマルチホップピア発見をサポートする。この方法は、ピアツーピア発見チャネルの間に受信された第2のピアの第2の固有識別コードおよび第2のローカル識別コードを取得するために第2のピア発見信号を復号することと、所定の基準に基づいて第2のピアを選択するか否か判定することと、所定の基準が満たされる場合に第1の固有識別コード、第2のローカル識別コード、およびホップカウントを有する第1のピア発見信号を送信することとを含む。
マルチホップピア発見をサポートする別の方法が開示される。この方法は、第1のピア発見信号を復号することと、ここにおいて、第1のピア発見信号は、ピアツーピア発見チャネルの間に受信された第1のピアの第1の固有識別コードとホップカウントとを含む、所定の基準に基づいて第1の固有識別コードを送信するか否か判定することと、所定の基準が満足される場合に第1の固有識別コードを有する第2のピア発見信号を送信することとを含む。
第1の固有識別コードを有する第1のピアを使用してマルチホップピア発見をサポートするための装置が開示される。この装置は、ピアツーピア発見チャネルの間に受信された第2のピアの第2の固有識別コードおよび第2のローカル識別コードを取得するために第2のピア発見信号を復号し、所定の基準に基づいて第2のピアを選択するか否か判定し、所定の基準が満たされる場合に第1の固有識別コード、第2のローカル識別コード、およびホップカウントを有する第1のピア発見信号を送信するように構成されたプロセッサを含む。
マルチホップピア発見をサポートするための別の装置が開示される。装置は、第1のピア発見信号を復号し、ここにおいて、第1のピア発見信号は、ピアツーピア発見チャネルの間に受信された第1のピアの第1の固有識別コードとチャネルホップカウントとを含む、所定の基準に基づいて第1の固有識別コードを送信するか否か判定し、所定の基準が満足される場合に第1の固有識別コードを有する第2のピア発見信号を送信するように構成されたプロセッサを含む。
本発明の特徴、オブジェクト、および利点は、添付図面と併用された場合に、以下に示す詳細な記載からより明らかになるであろう。
図1は、複数のノードを有するネットワークの簡略化ブロック図であり、各ノードは、様々な実施形態に従うピア発見の動作の範囲を拡張するためにマルチホップピア発見を実行することができる。 図2は、ノードが様々な実施形態に従うそのピア発見信号を送信するシンボルおよびトーンを表わすローカルIDおよび固有識別子(ID)を有する例示的案ノードのブロック図である。 図3は、様々な実施形態に従うローカルIDのためのリソースユニットのテーブルである。 図4は、様々な実施形態に従う例示的なピア発見スロットである。 図5は、様々な実施形態に従うネットワークにおけるマルチホップピア発見をサポートする方法を説明するフローチャートである。 図6は、様々な実施形態に従う例示的な第1のピア発見信号である。 図7は、様々な実施形態に従う第2の例示的なピア発見信号である。 図8は、様々な実施形態に従う第3の例示的なピア発見信号である。 図9は、様々な実施形態に従う第4の例示的なピア発見信号である。 図10は、様々な実施形態に従うネットワークにおけるマルチホップピア発見をサポートするための装置のための構成要素および装置のための手段を説明するブロック図である。 図11は、様々な実施形態に従うネットワークにおけるマルチホップピア発見をサポートする方法を説明するフローチャートである。 図12は、様々な実施形態に従う例示的な第1のピア発見信号である。 図13は、様々な実施形態に従う第2の例示的なピア発見信号である。 図14は、様々な実施形態に従う第3の例示的なピア発見信号である。 図15は、様々な実施形態に従うマルチホップピア発見をサポートする装置のための構成要素および装置のための手段を説明するブロック図である。
本発明の様々な特徴の実施形態を実装する方法および装置は、ここで図面を参照して説明される。図面および関連する明細書は、発明の実施例を説明するが発明の範囲を限定しないように提供される。
「1つの実施形態(one embodiment)」あるいは「実施形態(an embodiment)」に対する本明細書における参照は、実施形態に関連して説明される具体的な特徴、構造、または特性が本発明の少なくとも1つの実施形態を示すことが意図される。したがって、本明細書における様々な箇所におけるフレーズ「1つの実施形態において(in one embodiment)」または「一実施形態(an embodiment)」の外観は、必ずしも、同じ実施形態を言及していない。図面の全体にわたって、参照番号は、参照されたエレメントの間で一致することを示すために再利用される。さらに、各参照番号の1桁目は、エレメントが最初に現れる図を示す。
図1は、複数のノード101、102、103および104を有するネットワーク100の簡略化ブロック図である。ここで各ノードは、様々な実施形態に従うピア発見の動作の範囲を拡張するマルチホップピア発見を実施する。ネットワーク100は、各ノードのための改善されたバッテリ寿命、ピア発見信号の送信のために利用されたリソースユニットの空間再利用(時間および周波数)の増加、およびデセンス確率の減少を可能にするように構成される。様々な実施形態において、ネットワーク100は、WiFiネットワーク、ライセンスを受けていないネットワーク(つまり、ライセンスを受けていないスペクトルで動作するネットワーク)、ライセンスされたネットワーク(つまり、ライセンスされたスペクトルで動作するネットワーク)、および/またはキャリアセンス多元接続/衝突回避(CSMA/CA)ネットワークのような1つまたは複数のネットワークを含むことができ、複数のノード101、102、103および104は、ライセンスされたスペクトルおよび/またはライセンスを受けていないスペクトルで動作するように構成された、WiFiデバイスまたはノードモバイルデバイス、ピア、またはワイヤレス通信デバイス、ユーザ、あるいはライセンスされたスペクトルおよび/またはライセンスを受けていないスペクトルで動作するように構成されたホワイトスペースデバイス(WSD)になることができる。WSDは、オープンあるいは未使用の周波数で動作するモバイルデバイス、ラップトップコンピュータ、または他のポータブルデバイスになることができる。説明の目的のために、本開示は、WiFiネットワークについて議論するが、ライセンスを受けたおよびライセンスを受けていないネットワークの他のタイプも本発明の範囲内である。更に、ノード101、102、103および104が図1に示されているが、ネットワーク100は、1つまたは複数のノードを含むことができる。説明の目的のために、ノード101、102、103、および104はさらに、それぞれノードA、ノードB、ノードC、およびノードDと呼ばれる。
図2は、ノードが様々な実施形態に従うそのピア発見信号を送信するシンボルおよびトーンを表わす固有識別子(ID)およびローカルIDを有する例示的なノードのブロック図である。1つの実施形態において、固有IDは、128ビットを有し、ローカルIDは、12ビットを有する。固有IDは、ノードまたはピアに固有のノード自身の識別子またはピア自身の識別子(例えば電話番号、ネームなど)である。固有IDは、ノード自身またはノード自身を動作するユーザに割り当てることができる。ネットワーク内の2つのノードは、同じ固有IDを有していない。ローカルIDは、ノードが固有IDを送信するために使用するリソースユニットである(リソースユニットに関するより詳細については図3を参照)。固有IDは、グローバルに固有であり、ローカルIDは、ローカルに固有である。
説明の目的のために、用語「ノード」または「ピア」は、ワイヤレス通信デバイス200を指すことになる。デバイス200は、ライセンスを受けたおよび/またはライセンスを受けていないスペクトルにおいて通信するように構成される。ワイヤレス通信デバイス200は、プロセッサ205、メモリ210、ディスプレイ215、キーボード220、ワイヤレス送信機225、ワイヤレス受信機230、第1のアンテナ235、第2のアンテナ240、および電源245(例えばバッテリ)を含む。チップ、コンポーネントまたはモジュールは、プリント基板250に取り付けられるまたは形成されうる。プリント基板250は、任意の誘電体基板、セラミック基板、またはワイヤレス通信デバイス200内の信号回路および電子部品を搬送するための他の回路搬送構造を指すことができる。
プロセッサ205は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、またはそれらの任意の組み合わせを使用して実装されうる。プロセッサ205は、Advanced RISC Machine(ARM)、制御器、デジタル信号プロセッサ(DSP)、マイクロプロセッサ、符号器、復号器、電気回路、プロセッサチップ、またはデータを処理することができる任意の他のデバイス、およびそれらの組み合わせでありうる。用語「電気回路」は、プロセッサ電気回路、メモリ電気回路、RFトランシーバ電気回路、電力電気回路、ビデオ電気回路、オーディオ電気回路、キーボード電気回路およびディスプレイ電気回路を含みうる。
メモリ210は、様々なルーチンおよびデータを含むまたは記憶しうる。用語「メモリ」および「機械可読媒体」は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、リードオンリーメモリ(ROM)、EPROM、EEPROM、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、DVD、ワイヤレスチャネル、および命令および/またはデータを記憶する、包含する、または搬送することができる様々な他の媒体を含むがこれらに限定されない。機械可読命令は、メモリ210に記憶され、プロセッサ205に、本開示に説明される様々な機能を実行させるプロセッサ205によって実行されうる。ディスプレイ215は、LCD、LED、またはプラズマディスプレイスクリーンであり、キーボード220は、文字および数字を有する標準キーボード(例えばQWERTYレイアウト)でありうる。
ワイヤレス送信機225は、プロセッサ205に接続され、第1のアンテナ235および/または第2のアンテナ240を介して送信するためのデータを符号化しフォーマットするために使用される。ワイヤレス送信機225は、プロセッサ205から受信したデータおよび/または信号を送信するために使用される、チップ、電気回路および/またはソフトウェアを含み、それらは、チャネルを通じて送信するための第1のアンテナ235および/または第2のアンテナ240に送られる前にある。ワイヤレス送信機225は、他のノードに送信するデータおよび/または信号を生成するために、第1のアンテナ235、第2のアンテナ240および/またはプロセッサ240を介して他のチャネルまたはノードから受信された情報(例えばID)を使用する。
ワイヤレス受信機230は、プロセッサ205に接続され、第1のアンテナ235および/または第2のアンテナ240から受信された後のデータを復号し解析するために使用される。ワイヤレス受信機230は、第1のアンテナ235および/または第2のアンテナ240を介して他のチャネルまたはノードからの情報(例えば、ID)を受信するために使用されるチップ、電気回路および/またはソフトウェアを含む。情報は、第1のアンテナ235および/または第2のアンテナ240を介して別のノードに送信されるべきデータおよび/または信号の復号および処理のためにプロセッサ205へ送られる。
第1のアンテナ235は、ワイヤレス通信デバイス200の右下部分に配置され、第2のアンテナ240は、ワイヤレス通信デバイス200の右上部に配置されうる。第1のアンテナ235は、セルラアンテナ、GSM(登録商標)アンテナ、CDMAアンテナ、WCDMAアンテナ、3Gアンテナ、4Gアンテナ、ライセンスを受けたスペクトルを使用して動作することができる他のアンテナでありうる。第2のアンテナ240は、WiFiアンテナ、GPSアンテナ、またはライセンスを受けていないスペクトルを使用して動作することができる他のアンテナでありうる。電源245は、図2に示される構成要素またはモジュールに電力を供給する。説明の目的のために、図1に示されるノードA、B、C、およびD各々は、図2に示されるようなワイヤレス通信デバイス200になりうる。
図3は、様々な実施形態に従うローカルIDのためのリソースユニットのテーブル300である。典型的に、テーブル300は、長期のピア発見のために56,000のリソースユニットを含む。各ノードは、そのメモリ210内のテーブル300に包含される情報を記憶しうる。各リソースユニットは、1つが時間(つまり、シンボル)と1つが周波数(つまり、トーン)である1組のインデックスを含む。すなわち、1つまたは複数のシンボルおよび1つまたは複数のトーンは、リソースユニットと称される論理構造でグループが作られる。各ノードは、その固有IDを送信するために、そのローカルIDとしてテーブル300からリソースユニットを検索する。従って、56,000のリソースユニットは、ノードがその固有IDを送信するために存在する。ローカルIDは、ノードを識別する省略表現方法である。ローカルIDは、近隣(つまり周囲のノード)に対して固有であるが、ネットワークに対して固有ではない。ローカルIDは、時間/周波数グリッド(つまりリソースユニット)の位置によって決定されうる。
ピア発見に参加することを望む各ノードは、そのメモリ210からリソースユニットを検索する。説明の目的のために、リソースユニットは、301、302、303、などとして識別される。ノードによって検索された各リソースユニットは、ノードのローカルIDと呼ぶことができる。複数のノードは、同じリソースユニットを検索することができる;したがって、ノードのローカルIDは、一般に、1つの特定のノードに対して固有ではない。
図4は、様々な実施形態に従う例示的なピア発見スロット400である。ピア発見スロット400は、ピア発見(PD)401、発見サービス(DS)402、時間同期(TS)403、およびその後に再びピア発見(PD)404を含みうる。ピア発見スロット400の間に、各ノードは、リッスンし、送信するので、各ノードは、どのローカルIDが占められているか知り、どこで送信するかを知る。したがって、他のすべてのシンボルのために、ノードは、他のノードのピア発見情報を受信し復号することができる。
例示として、ノードAは、ワイヤレスネットワーク100の全体にわたってピア発見情報をブロードキャストすることによって、その存在をアドバタイズする。ノードAは、ピア発見情報(例えば、信号)が復号できる範囲を最大限にしたい。範囲を最大限にする1つの方法は、ピア発見信号の送信電力を大幅に増加することである。送信電力を大幅に増加する第1の欠点は、ピア発見信号を送信するノードに対してとても電力非効率である(つまり、バッテリ寿命が低減される)ことである。第2の欠点は、チャネルの再利用のスケーリングが著しく低減される(つまり、ローカルIDの空間の再利用が非常に限定される)ことである。第3の欠点は、シンボルをリッスンしている他のノードが増加した送信電力を有するノードのみが聞くことができ、その他にいないことである。これはデセンス確率の増加に帰着する。
図5は、様々な実施形態に従うネットワーク100のマルチホップピア発見をサポートする方法500を説明するフローチャートである。図6、7および8は、様々な実施形態に従う、それぞれ例示的な第1、第2および第3のピア発見信号600、700および800である。図1−8を参照して、ノードA(例えば、第1のピア)は、そのメモリ210内に記憶された固有識別コードを有する(ブロック505)。各ノードは、そのメモリ210に記憶されたそれ自身の固有識別コードを有する。ノードAは、長期のピア発見に参加したいと希望する。ピア発見スロット400の間に、ノードAは、複数のノード(例えば、第2の、ピアノードBおよび第3のピアノードC)に複数のチャネル111および112を介して最初のピア発見信号をブロードキャストするまたは送信する。ノードAは、そのワイヤレス送信機225および第2のアンテナ240を使用して最初のピア発見信号をブロードキャストしうるまたは送信しうる。
ピア発見スロット400の間、ノードBおよびCは、ノードAから送信された最初のピア発見信号を受信し復号する。一旦最初のピア発見信号がノードAから受信されると、ノードB(例えば第2のピア)は、ノードAが長期のピア発見に参加したいことを認識し、第2の固有の識別コード701および第2のローカルの識別コード702を含む、第2のピア発見信号700を生成する。ノードBは、そのメモリ210から第2の固有識別コード701および第2のローカル識別コード702を検索する。ノードC(例えば、第3のピア)は、ノードBに対して以上で記述されたのと同様のやり方で第3のピア発見信号800を生成しうる。
ノードBは、チャネル111を使用してノードAに第2のピア発見信号を送信し、ノードCは、チャネル112を使用してノードAに第3のピア発見信号を送信しうる。ノードB(および/またはノードC)は、そのワイヤレス受信器230および第2のアンテナ240を使用して最初のピア発見信号を受信し、そのプロセッサ205を使用して、最初のピア発見信号を復号し、そのワイヤレス送信機225および第2のアンテナを使用してノードAに第2または第3のピア発見信号を送信しうる。ノードBは、1つまたは複数のピア発見スロット400を使用してノードAに第2のピア発見信号700を送信しうる。一般に、いくつかのピア発見スロット400は、第2のピア発見信号700を送信するために使用される。
ノードAは、ノードB(ブロック505および510)からの第2のピア発見信号700を受信し、復号する(ブロック505および510)。ノードAは、ノードBの第2の固有の識別コード701および第2のローカル識別コード702を取得するために、いくつかのピア発見スロット400を復号しなくてはならない。さらに、ノードAは、ノードCからの第3のピア発見信号800を受信し、復号する。ノードAは、ノードCの第3の固有識別コード801および第3のローカル識別コード801を取得するために、いくつかのピア発見スロット400を復号しなくてはならない。
ノードAは、長期のピア発見のためにその第1の固有識別コードを中継するノードB(またはノードC)を選択しうる。ノードAは、所定の基準に基づいて複数のノード(例えばノードBおよび/またはノードC)のうちの1つまたは複数を選択しうる。所定の基準は、以下のうちの1つまたは複数でありうる:(1)第2の固有識別コードを固有識別コードのバディリストと比較すること、(2)第2の固有識別コードをマルチホップピア発見に参加する意志のあるピアに対応する固有識別コードのリストと比較すること、(3)第2のピア発見信号の受信電力を所定のしきい値と比較すること、(4)第2のピア発見信号の受信電力を複数のピア発見信号の受信電力から判定したしきい値と比較すること、(5)復号されたホップカウントを所定のターゲットホップカウントと比較すること、およびそれらの組み合わせ。ノードAは、ノードのローカル識別コード(つまりターゲットノードのローカルID)を選ぶまたは検索することによって選択を行う。以下の例は、ノードAが所定の基準を満たす複数ノードのうちの1つまたは複数のノードをどのように選択するか説明する。
第1の例において、ノードAは、そのメモリ210に固有識別コードのバディリストを記憶しうる。バディリストは、ノードAの友人、親戚、クラスメートなどに対応する固有識別コードのリストを含みうる。ノードAは、ノードBの第2の固有識別コードをバディリストと比較し、第2の固有識別コードがバディリスト上にある(つまり、所定の基準が満たされる)場合、ノードBは、友人、親戚、クラスメートなどであり、その結果、ノードAは、ノードBを選択することができる。
第2の例において、マルチホップピア発見(つまり中継すること)に参加する意思のあるすべてのノードまたはピア(例えば、ノードBおよびC)は、ウェブサイト上のそれらの固有識別コードを公表してもよい。ノードAは、ウェブサイトから固有識別コードのこのリストを検索し、そのメモリ210にリストを記憶しうる。固有識別コードのリストは、ノードAの近隣または近辺のデバイスのグループに限定されうる。ノードAは、ノードBの第2の固有識別コードを固有識別コードのリストと比較し、第2の固有識別コードがリスト上にある(つまり、所定の基準が満たされる)場合、ノードBは、参加する意思があり、その結果ノードAは、ノードBを選択することができる。
第3の例において、ノードAは、ノードBから第2のピア発見信号700を既に受信している。そのプロセッサ205および/またはワイヤレス受信機230を使用して、ノードAは、第2のピア発見信号700の受信電力を判定し、第2のピア発見信号700の受信電力を所定のしきい値と比較する。第2のピア発見信号700の受信電力が所定のしきい値以上ある場合、ノードBは、中継ノードとして参加するのにほとんど十分であり、所定の基準が満たされる。第2のピア発見信号700の受信電力が所定のしきい値未満である場合、ノードBは、中継ノードとして参加するにはあまりにも遠くにおり、所定の基準が満たされない。所定のしきい値は、ノードAから信号を正確に受信するために十分高い受信電力レベルにセットされうる。
第4の例において、ノードAは、ノードBから第2のピア発見信号700を既に受信している。そのプロセッサ205および/またはワイヤレス受信機230を使用して、ノードAは、第2のピア発見信号700の受信電力を判定し、第2のピア発見の受信電力を複数のピア発見信号(例えば、ノードB、CおよびDからの信号)の受信電力から判定されたしきい値と比較する。例えば、しきい値は、受信電力の平均または中央値にセットされうる。したがって、しきい値以上の受信電力を持ったノードは、中継ノードとして参加するために強固に十分であり、所定の基準を満たす。しかしながら、しきい値未満の受信電力を持ったノードは、中継ノードとして参加するために強固に十分でなく、所定の基準が満たされない。
第5の例において、ノードAは、復号されたホップカウントを所定のターゲットホップカウントと比較する。復号されたホップカウントが所定のターゲットホップカウントと等しい場合、最大ホップに達し、所定の基準が満たされない。復号されたホップカウントが所定のターゲットホップカウントと等しくない場合、ノードAは、第1の固有識別コード601を送信することができ、所定の基準が満たされる。
所定の基準が満たされる場合、ノードAは、その固有識別コード601および選択されたノードのローカル識別コード(例えば、ノードBの第2のローカル識別コード)を付加するまたは組み合わせることによって第1のピア発見信号600を生成する。さらに、第1のピア発見信号600は、第1の固有識別コード601が中継することができる回数を示すホップカウント603を含むことができる。ホップカウント603は、ワイヤレスネットワークによってセットすることができる。この例において、第1のピア発見信号600は、第1の固有識別コード601、第2のローカルの識別コード702、およびホップカウント603を含む。所定の基準が満たされるので、ノードAは、第1のピア発見信号600を符号化し、ノードBに符号化された第1のピア発見信号600を送信する(ブロック520)。
ノードBは、符号化された第1のピア発見信号600を受信するので、長期のピア発見のために選択されたことを自覚する。ノードBは、第1のピア発見信号600を復号し、1だけのホップカウント603を減少させ、ホップカウントが0になっていない場合に第4のピア発見信号900の生成を始める。ホップカウント603が0になった場合、最後のノードまたはピア(例えば、ノードB)に達し、第1の固有識別コード601をこれ以上中継しないことが認められる。ホップカウント603が0になっていない場合、ノードBは、ノードAの第1の固有識別コード601および次のターゲットノードのローカル識別コードを中継する必要がある。従って、ノードBは、ノードAのために上記で説明したのと同様の方法で次のピアを選択する。
ノードBは、ノードCからの第3のピア発見信号800を受信し、復号する。ノードBは、ノードCの第3の固有識別コード801および第3のローカル識別コード802を取得するためにいくつかのピア発見スロット400を復号しなくてはならない。
ノードBは、長期のピア発見のための第1の固有識別コード601を中継するためにノードCを選択しうる。ノードBは、(以上で議論された)所定の基準に基づいて複数ノード(例えば、ノードCおよび/またはノードD)のうちの1つまたは複数のノードを選択する。
所定の基準が満たされる場合、ノードBは、第1の固有識別コード601および選択されたノードのローカル識別コード(例えば、ノードCの第3のローカル識別コード802)を添付するまたは組み合わせることによって第4のピア発見信号900を生成する。さらに、第4のピア発見信号900は、ホップカウント603を含むことができる。この例示で、第4のピア発見信号900は、第1の固有識別コード601、第3のローカル識別コード802、およびホップカウント603を含む。所定の基準が満たされるので、ノードBは、第4のピア発見信号900を符号化し、ノードCに符号化された第4のピア発見信号900を送信する。
ノードCは、符号化された第4のピア発見信号900を受信するので、ノードCが長期のピア発見のために選択されたことを自覚する。ノードCは、第4のピア発見信号900を復号し、1だけホップカウント603を減少させ、ホップカウント603が0になっていない場合に、ピア発見信号を生成し始める。ホップカウント603が0になっている場合、最後のノードまたはピア(例えば、ノードC)に達しており、第1の固有識別コード601をこれ以上中継しないことが認められる。ホップカウント603が0になっていない場合、ノードCは、ノードAの第1の固有識別コード601および次のターゲットノードのローカル識別コードを中継する必要がある。従って、ノードCは、ノードAのために以上で議論されるのと同様の方法で次のピアを選択する。
図10は、様々な実施形態に従うネットワークのマルチホップピア発見をサポートするための装置1000および装置1000のための手段の例示的な構成要素を説明するブロック図である。装置1000は、第2のピア102から第2のピア発見信号111を受信するためのモジュール1005と、ピアツーピア発見チャネルの間に受信した第2のピア102の第2の固有識別コード701および第2のローカル識別コード702を取得するために第2のピア発見信号111を復号するためのモジュール1010と、所定の基準に基づいて第2のピア102を選択するか否か判定するためのモジュール1015と、所定の基準を満たす場合、第1の固有識別コード601、第2のローカル識別コード702、およびホップカウント603を有する第1のピア発見識別コード601を送信するためのモジュール1020とを含みうる。
図11は、様々な実施形態に従うネットワーク100におけるマルチホップピア発見をサポートする方法1100を説明するフローチャートである。図12、13および14は、様々な実施形態に従う、それぞれ例示的な第1、第2および第3のピア発見信号1200、1300および1400である。図1−4および図11−14を参照して、ノードA(例えば、第1のピア)は、そのメモリ210に記憶された第1の固有識別コード1201を有する。ノードAは、長期のピア発見に参加したいと望む。ノードAは、その第1の固有識別コード1201およびホップカウント1202を含む第1のピア発見信号1200を生成する。ピア発見スロット400の間に、ノードAは、複数のノード(例えば、第2のノードBおよび第3のノードC)へのチャネル111および112を介して第1のピア発見信号1200をブロードキャストまたは送信する。ノードAは、そのワイヤレス送信機225および第2のアンテナ240を使用して第1のピア発見信号1200をブロードキャストまたは送信しうる。
ピア発見スロット400の間に、ノードBおよびノードCは、ノードAから送信された第1のピア発見信号1200を受信する(ブロック1105)。一旦第1のピア発見信号1200がノードBおよびCで受信されれば、ノードB(例えば、第2のピア)は、ノードAの固有識別コード1201およびホップカウント1202を取得するために第1のピア発見信号1200を復号する(ブロック1110)。ノードBは、1だけホップカウントを減少させる。ノードBは、そのワイヤレス受信機230および第2のアンテナ240を使用して第1のピア発見信号1200を受信し、そのプロセッサ205を使用して第1のピア発見信号1200を復号しうる。
ノードBは、そのプロセッサ205を使用して、1つまたは複数の所定の基準に基づいて第3のピア(例えば、ノードC)へノードAの固有識別コード1201を転送または送信するか否か判定する(ブロック1115)。所定の基準は、以下のうちの1つまたは複数でありうる:(1)第1の固有識別コードを固有識別コードのバディリストと比較すること、(2)第1の固有識別コードをマルチホップピア発見に参加する意志のあるピアに対応する固有識別コードのリストと比較すること、(3)第1のピア発見信号の受信電力を所定のしきい値と比較すること、(4)第1のピア発見信号の受信電力を複数のピア発見信号の受信電力から判定されたしきい値と比較すること、(5)復号されたホップカウントを所定のターゲットホップカウントと比較すること、およびこれらの組み合わせ。
例として、ノードBは、そのノードAの固有識別コード1201がノードBのバディリストにあると判定し、その後、ノードBは、チャネル113を使用してノードAの固有識別コード1201を別のピア(例えば、ノードC)に転送または送信したいということになる。ノードBは、所定の基準が満たされた場合に第1の固有識別コード1201およびホップカウント1202を含む第2のピア発見信号1300を送信する(ブロック1120)。ノードBは、1つまたは複数のピア発見スロット400を使用してノードCに第2のピア発見信号1300を送信しうる。一般に、いくつかのピア発見スロット400は、第2のピア発見信号1300を送信するために使用される。ノードBは、そのワイヤレス送信機225および第2のアンテナ240を使用してノードCに第2のピア発見信号1300を送信しうる。
ピア発見スロット400の間に、ノードCは、ノードBから送信された第2のピア発見信号1300を受信する。一旦第2のピア発見信号1300がノードCで受信されれば、ノードC(例えば、第3のピア)は、ノードAの固有識別コード1201およびホップカウント1202を取得するために第2のピア発見信号1300を復号する。ノードCは、1だけホップカウントを減少させる。ノードCは、そのワイヤレス受信機230および第2のアンテナ240を使用して第2のピア発見信号1300を受信し、そのプロセッサ205を使用して、第2のピア発見信号1300を復号しうる。
ノードCは、そのプロセッサ205を使用して、1つまたは複数の所定の基準に基づいて第4のピア(例えば、ノードD)へノードAの固有識別コード1201を転送または送信することかどうか判定する。例として、ノードCは、ノードAの固有識別コード1201がノードCのバディリストにあり、その後、ノードCがチャネル114を使用して別のピア(例えば、ノードD)にノードAの固有識別コード1201を転送または送信したいということになる。ノードCは、所定の基準が満たされた場合に第1の固有識別コード1201およびホップカウント1202を含む第3のピア発見信号1400を送信する。ノードCは、1つまたは複数のピア発見スロット400を使用してノードDに第3のピア発見信号1400を送信しうる。一般に、いくつかのピア発見スロット400は、第3のピア発見信号1400を送信するために使用される。ノードCは、そのワイヤレス送信機225および第2のアンテナ240を使用してノードDに第3のピア発見信号1400を送信しうる。
図15は、様々な実施形態に従うネットワークにおけるマルチホップピア発見をサポートする装置1500のための構成要素および装置1500のための手段を説明するブロック図である。装置1500は、第1のピア101から第1のピア発見信号1200を受信するためのモジュール1505と、ピアツーピア発見チャネルの間に受信された第1のピア101の第1の固有識別コード1201とおよびホップカウント1202を含む第1のピア発見信号1200を復号するためのモジュール1510と、所定の基準に基づいて第3のピア103に第1の固有識別コード1201を送信するか否か判定するためのモジュール1515と、所定の基準が満たされる場合に第1の固有識別コード1201およびホップカウント1202を有する第2のピア発見信号1300を送信するためのモジュール1520を含みうる。
当業者は、様々な説明のための論理ブロック、モジュール、回路、および、ここに開示された実施形態に関連して説明されたアルゴリズムは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェアあるいは両方の組合せとしてインプリメントされることができる、ということをさらに理解するであろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明瞭に説明するために、様々な説明のためのコンポーネント、ブロック、モジュール、回路およびアルゴリズムが、一般に、それらの機能性という観点から、上記に説明されてきた。それら機能がハードウェアとしてまたはソフトウェアとして実現されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられている設計制約に依存する。当業者であれば、特定のアプリケーションおのおのに応じて変化する方式で、上述した機能を実現することができる。しかしながら、この適用判定は、本発明の範囲からの逸脱をもたらすものと解釈されるべきではない。
ここでの開示に関連して説明された様々な説明のための論理、論理ブロック、モジュールおよび回路は、汎用処理デバイス、デジタル信号処理デバイス(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、あるいは他のプログラマブル論理回路、ディスクリートゲートあるいはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは、ここに説明された機能を実行するように設計されたそれらのいずれの組み合わせ、でインプリメントされる、あるいは実行されることができる。汎用処理デバイスは、マイクロプロセッシングデバイスでありうるが、他の選択肢として、処理デバイスは、任意の従来の処理デバイス、処理デバイス、マイクロプロセッシングデバイスまたはステートマシンでありうる。処理デバイスはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数の処理デバイス、DSPコアと併用しての1つまたは複数のマイクロプロセッシングデバイス、あるいはいずれの他のそのような構成のもの、として実装されることができる。
本明細書に開示された実施形態に関連して記述された装置、方法またはアルゴリズムは、ハードウェア、ソフトウェアまたはそれらの組み合わせで直接具体化されうる。ソフトウェアにおいて、方法またはアルゴリズムは、処理デバイスによって実行される1つまたは複数の命令で具体化されうる。命令は、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROMあるいは当業者に既知の記憶媒体の任意の他の形態に常駐することができる。例示的な記憶媒体は、プロセッシングデバイスに接続されるので、プロセッシングデバイスが記憶媒体から情報を読み取ることができ、また記憶媒体に情報を書き込むことができる。あるいは、記憶媒体は、処理デバイスに不可欠でありうる。処理デバイスおよび記憶媒体は、ASICに常駐しうる。ASICは、ユーザ端末に常駐しうる。あるいは、処理デバイスと記憶媒体は、ユーザ機器においてディスクリートコンポーネントとして常駐しうる。
開示された実施形態の前述の説明は、当業者が本開示を行うまたは使用することを可能にするために提供される。これら実施形態に対するさまざまな変形例もまた、当業者には明らかであって、本明細書で定義された一般的な原理は、本開示の主旨または範囲から逸脱することなく他の例にも適用されうる。このように、本開示は、本明細書で示された実施形態に限定されるものではなく、本明細書で開示された原理および新規な特徴に一致した最も広い範囲に相当することが意図されている。
本発明は、その精神または本質的特徴から外れることなく他の特有の形式で具体化されうる。記述された実施形態は、単に説明としてすべての観点が考慮されるべきであり、限定的なものではない、それゆえ、本発明の範囲は、前述の説明によってではなく添付の特許請求の範囲によって示される。特許請求の範囲と同等の意味および範囲内に生じるすべての変更は、これらの範囲内に包含されるべきである。

Claims (44)

  1. 第1の固有識別コードを有する第1のピアを使用してマルチホップピア発見をサポートする方法であって、
    ピアツーピア発見チャネルの間に受信された第2のピアの第2の固有識別コードおよび第2のローカル識別コードを取得するために第2のピア発見信号を復号することと、
    所定の基準に基づいて前記第2のピアを選択するか否か判定することと、
    前記所定の基準が満たされる場合、前記第1の固有識別コード、前記第2のローカル識別コードおよびホップカウントを有する第1のピア発見信号を送信することと
    を備える、方法。
  2. 前記所定の基準は、前記第2の固有識別コードを固有識別コードのバディリストと比較することと、前記第2の固有識別コードをマルチホップピア発見に参加する意思のあるピアに対応する固有識別コードのリストと比較することと、前記第2のピア発見信号の前記受信電力を所定のしきい値と比較することと、前記第2のピア発見信号の前記受信電力を複数のピア発見信号の前記受信電力から判定したしきい値と比較することと、それらの組み合わせとから成るグループから選択される、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のピア発見信号を符号化することをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2のピアで、前記第1の固有識別コード、前記第2のローカル識別コードおよび前記ホップカウントを含む前記第1のピア発見信号を復号することをさらに備える、
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1のピア発見信号に包含される前記第2のローカル識別コードに対応する前記復号されたビットが前記第2の識別ローカル識別コードと一致するか否か、前記ホップカウントに対応する前記復号されたビットが前記所定のターゲットホップカウントか否かを判定することをさらに備える、
    請求項4に記載の方法。
  6. ピアツーピア発見チャネルの間に受信した第3のピアの第3の固有識別コードおよび第3のローカル識別コードを復号することと、
    前記第1のピア発見信号に包含される前記第2のローカル識別信号に対応する前記復号されたビットが前記第2のローカル識別ビットに一致し、前記ホップカウントに対応する前記復号されたビットが前記所定のホップカウントに対応しない場合、所定の基準に基づいて前記第3のピアを選択するか否か判定することと
    をさらに備える、請求項5に記載の方法。
  7. 前記所定の基準は、前記第3の固有識別コードを固有識別コードのバディリストと比較することと、前記第3の固有識別コードをマルチホップピア発見に参加する意思のあるピアに対応する固有識別コードのリストと比較することと、前記第3のピア発見信号の前記受信電力を所定のしきい値と比較することと、前記第3のピア発見信号の前記受信電力を複数のピア発見信号の前記受信電力から判定したしきい値と比較することと、それらの組み合わせとから成るグループから選択される、
    請求項6に記載の方法。
  8. 前記第3のピアが選択された場合、前記ホップカウントを調節することと、
    前記第3のピアが選択された場合、前記第3のピア発見信号で前記ホップカウントを符号化することと、
    前記第3のピアが選択された場合に、前記第1の固有識別コード、前記第3のローカル識別コードおよび前記ホップカウントに基づいて第3のピア発見信号を送信することと
    をさらに備える、請求項6に記載の方法。
  9. マルチホップピア発見をサポートする方法であって、
    第1のピア発見信号を復号することと、ここにおいて、前記第1のピア発見信号は、ピアツーピア発見チャネルの間に受信した第1のピアの第1の固有識別コードを含む、
    所定の基準に基づいて前記第1の固有識別コードを送信するか否か判定することと、
    前記所定の基準が満たされる場合、前記第1の固有識別コードを有する第2のピア発見信号を送信することと
    を備える、方法。
  10. 前記所定の基準は、前記第1の固有識別コードを固有識別コードのバディリストと比較することと、前記第1の固有識別コードをマルチホップピア発見に参加する意思のあるピアに対応する固有識別コードのリストと比較することと、前記第1のピア発見信号の前記受信電力を所定のしきい値と比較することと、前記第1のピア発見信号の前記受信電力を複数のピア発見信号の受信電力から判定したしきい値と比較することと、前記復号されたホップカウントを所定のターゲットホップカウントと比較することと、それらの組み合わせとから成るグループから選択される、
    請求項9に記載の方法。
  11. 前記所定の基準が満たされる場合、前記ホップカウントを調整することと、
    前記所定の基準が満たされる場合、前記第2のピア発見信号で前記ホップカウントを符号化することと
    をさらに備える、請求項9に記載の方法。
  12. 第1の固有識別コードを有する第1のピアを使用してマルチホップピア発見をサポートする装置であって、
    ピアツーピア発見チャネルの間に受信された第2のピアの第2の固有識別コードおよび第2のローカル識別コードを取得するために第2のピア発見信号を復号し、
    所定の基準に基づいて前記第2のピアを選択するか否か判定し、
    前記所定の基準が満たされる場合、前記第1の固有識別コード、前記第2のローカル識別コードおよびホップカウントを有する第1のピア発見信号を送信する
    ように構成されたプロセッサを備える、
    装置。
  13. 前記所定の基準は、前記プロセッサが前記第2の固有識別コードを固有識別コードのバディリストと比較することと、前記プロセッサが前記第2の固有識別コードをマルチホップピア発見に参加する意思のあるピアに対応する固有識別コードのリストと比較することと、前記プロセッサが前記第2のピア発見信号の前記受信電力を所定のしきい値と比較することと、前記プロセッサが前記第2のピア発見信号の前記受信電力を複数のピア発見信号の前記受信電力から判定したしきい値と比較することと、それらの組み合わせとから成るグループから選択される、
    請求項12に記載の装置。
  14. 前記プロセッサは、前記第1のピア発見信号を符号化するようにさらに構成される、
    請求項12に記載の装置。
  15. 前記プロセッサは、前記第2のピアで、前記第1の固有識別コード、前記第2のローカル識別コードおよび前記ホップカウントを含む前記第1のピア発見信号を復号するようにさらに構成される、
    請求項14に記載の装置。
  16. 前記プロセッサは、前記第1のピア発見信号に包含される前記第2のローカル識別コードに対応する前記復号されたビットが前記第2の識別ローカル識別コードと一致するか否か、前記ホップカウントに対応する前記復号されたビットが前記所定のターゲットホップカウントか否かを判定するようにさらに構成される、
    請求項15に記載の装置。
  17. 前記プロセッサは、
    ピアツーピア発見チャネルの間に受信した第3のピアの第3の固有識別コードおよび第3のローカル識別コードを復号し、
    前記第1のピア発見信号に包含される前記第2のローカル識別信号に対応する前記復号されたビットが前記第2のローカル識別ビットに一致し、前記ホップカウントに対応する前記復号されたビットが前記所定のホップカウントに対応しない場合、所定の基準に基づいて前記第3のピアを選択するか否か判定する
    ようにさらに構成される、請求項16に記載の装置。
  18. 前記所定の基準は、前記プロセッサが前記第3の固有識別コードを固有識別コードのバディリストと比較することと、前記プロセッサが前記第3の固有識別コードをマルチホップピア発見に参加する意思のあるピアに対応する固有識別コードのリストと比較することと、前記プロセッサが前記第3のピア発見信号の前記受信電力を所定のしきい値と比較することと、前記プロセッサが前記第3のピア発見信号の前記受信電力を複数のピア発見信号の前記受信電力から判定したしきい値と比較することと、それらの組み合わせとから成るグループから選択される、
    請求項17に記載の装置。
  19. 前記プロセッサは、
    前記第3のピアが選択された場合、前記ホップカウントを調節し、
    前記第3のピアが選択された場合、前記第3のピア発見信号で前記ホップカウントを符号化し、
    前記第3のピアが選択された場合に、前記第1の固有識別コード、前記第3のローカル識別コードおよび前記ホップカウントに基づいて第3のピア発見信号を送信する
    ようにさらに構成される、請求項17に記載の装置。
  20. マルチホップピア発見をサポートする装置であって、
    第1のピア発見信号を復号し、ここにおいて、前記第1のピア発見信号は、ピアツーピア発見チャネルの間に受信した第1のピアの第1の固有識別コードを含む、
    所定の基準に基づいて前記第1の固有識別コードを送信するか否か判定し、
    前記所定の基準が満たされる場合、前記第1の固有識別コードを有する第2のピア発見信号を送信する
    ように構成されたプロセッサを備える、
    方法。
  21. 前記所定の基準は、前記プロセッサが前記第1の固有識別コードを固有識別コードのバディリストと比較することと、前記プロセッサが前記第1の固有識別コードをマルチホップピア発見に参加する意思のあるピアに対応する固有識別コードのリストと比較することと、前記プロセッサが前記第1のピア発見信号の前記受信電力を所定のしきい値と比較することと、前記プロセッサが前記第1のピア発見信号の前記受信電力を複数のピア発見信号の前記受信電力から判定したしきい値と比較することと、前記プロセッサが前記復号されたホップカウントを所定のターゲットホップカウントと比較することと、およびそれらの組み合わせ、から成るグループから選択される、
    請求項20に記載の装置。
  22. 前記プロセッサは、
    前記所定の基準が満たされる場合、前記ホップカウントを調整し、
    前記所定の基準が満たされる場合、前記第2のピア発見信号で前記ホップカウントを符号化する
    ように構成される、請求項20に記載の装置。
  23. 第1の固有識別コードを有する第1のピアを使用してマルチホップピア発見をサポートする装置であって、
    ピアツーピア発見チャネルの間に受信された第2のピアの第2の固有識別コードおよび第2のローカル識別コードを取得するために第2のピア発見信号を復号するための手段と、
    所定の基準に基づいて前記第2のピアを選択するか否か判定するための手段と、
    前記所定の基準が満たされる場合、前記第1の固有識別コード、前記第2のローカル識別コードおよびホップカウントを有する第1のピア発見信号を送信するための手段と
    を備える、装置。
  24. 前記所定の基準は、前記第2の固有識別コードを固有識別コードのバディリストと比較することと、前記第2の固有識別コードをマルチホップピア発見に参加する意思のあるピアに対応する固有識別コードのリストと比較することと、前記第2のピア発見信号の前記受信電力を所定のしきい値と比較することと、前記第2のピア発見信号の前記受信電力を複数のピア発見信号の前記受信電力から判定したしきい値と比較することと、それらの組み合わせとから成るグループから選択される、
    請求項23に記載の装置。
  25. 前記第1のピア発見信号を符号化するための手段をさらに備える、
    請求項23に記載の装置。
  26. 前記第2のピアで、前記第1の固有識別コード、前記第2のローカル識別コードおよび前記ホップカウントを含む前記第1のピア発見信号を復号するための手段をさらに備える、
    請求項25に記載の装置。
  27. 前記第1のピア発見信号に包含される前記第2のローカル識別コードに対応する前記復号されたビットが前記第2の識別ローカル識別コードと一致するか否か、前記ホップカウントに対応する前記復号されたビットが前記所定のターゲットホップカウントか否かを判定するための手段をさらに備える、
    請求項26に記載の装置。
  28. ピアツーピア発見チャネルの間に受信した第3のピアの第3の固有識別コードおよび第3のローカル識別コードを復号するための手段と、
    前記第1のピア発見信号に包含される前記第2のローカル識別信号に対応する前記復号されたビットが前記第2のローカル識別ビットに一致し、前記ホップカウントに対応する前記復号されたビットが前記所定のホップカウントに対応しない場合、所定の基準に基づいて前記第3のピアを選択するか否か判定するための手段と
    をさらに備える、請求項27に記載の装置。
  29. 前記所定の基準は、前記第3の固有識別コードを固有識別コードのバディリストと比較することと、前記第3の固有識別コードをマルチホップピア発見に参加する意思のあるピアに対応する固有識別コードのリストと比較することと、前記第3のピア発見信号の前記受信電力を所定のしきい値と比較することと、前記第3のピア発見信号の前記受信電力を複数のピア発見信号の前記受信電力から判定したしきい値と比較することと、それらの組み合わせとから成るグループから選択される、
    請求項28に記載の装置。
  30. 前記第3のピアが選択された場合、前記ホップカウントを調節するための手段と、
    前記第3のピアが選択された場合、前記第3のピア発見信号で前記ホップカウントを符号化するための手段と、
    前記第3のピアが選択された場合に、前記第1の固有識別コード、前記第3のローカル識別コード、および前記ホップカウントに基づいて第3のピア発見信号を送信するための手段と
    をさらに備える、請求項28に記載の装置。
  31. マルチホップピア発見をサポートするための装置であって、
    第1のピア発見信号を復号するための手段と、ここにおいて、前記第1のピア発見信号は、ピアツーピア発見チャネルの間に受信した第1のピアの第1の固有識別コードを含む、
    所定の基準に基づいて前記第1の固有識別コードを送信するか否か判定するための手段と、
    前記所定の基準が満たされる場合、前記第1の固有識別コードを有する第2のピア発見信号を送信するための手段と
    を備える、装置。
  32. 前記所定の基準は、前記第1の固有識別コードを固有識別コードのバディリストと比較することと、前記第1の固有識別コードをマルチホップピア発見に参加する意思があるピアに対応する固有識別コードのリストと比較することと、前記第1のピア発見信号の前記受信電力を所定のしきい値と比較することと、前記第1のピア発見信号の前記受信電力を複数のピア発見信号の前記受信電力から判定したしきい値と比較することと、前記復号されたホップカウントを所定のターゲットホップカウントと比較することと、それらの組み合わせとから成るグループから選択される、
    請求項31に記載の装置。
  33. 前記所定の基準が満たされる場合、前記ホップカウントを調整するための手段と、
    前記所定の基準が満たされる場合、前記第2のピア発見信号で前記ホップカウントを符号化するための手段と
    をさらに備える、請求項31に記載の装置。
  34. 第1の固有識別コードを有する第1のピアを使用してマルチホップピア発見をサポートする方法を実装する機械実行可能な命令を備える機械可読媒体であって、前記命令は、
    ピアツーピア発見チャネルの間に受信された第2のピアの第2の固有識別コードおよび第2のローカル識別コードを取得するために第2のピア発見信号を復号することと、
    所定の基準に基づいて前記第2のピアを選択するか否か判定することと、
    前記所定の基準が満たされる場合、前記第1の固有識別コード、前記第2のローカル識別コードおよびホップカウントを有する第1のピア発見信号を送信することと
    を備える、機械可読媒体。
  35. 前記所定の基準は、前記第2の固有識別コードを固有識別コードのバディリストと比較することと、前記第2の固有識別コードをマルチホップピア発見に参加する意思のあるピアに対応する固有識別コードのリストと比較することと、前記第2のピア発見信号の前記受信電力を所定のしきい値と比較することと、前記第2のピア発見信号の前記受信電力を複数のピア発見信号の前記受信電力から判定したしきい値と比較することと、それらの組み合わせとから成るグループから選択される、
    請求項34に記載の機械可読媒体。
  36. 前記第1のピア発見信号を符号化するための命令をさらに備える、
    請求項34の機械可読媒体。
  37. 前記第2のピアで、前記第1の固有識別コード、前記第2のローカル識別コードおよび前記ホップカウントを含む前記第1のピア発見信号を復号するための命令をさらに備える、
    請求項36に記載の機械可読媒体。
  38. 前記第1のピア発見信号に包含される前記第2のローカル識別コードに対応する前記復号されたビットが前記第2の識別ローカル識別コードと一致するか否か、前記ホップカウントに対応する前記復号されたビットが前記所定のターゲットホップカウントか否かを判定するための命令をさらに備える、
    請求項37に記載の機械可読媒体。
  39. ピアツーピア発見チャネルの間に受信した第3のピアの第3の固有識別コードおよび第3のローカル識別コードを復号し、
    前記第1のピア発見信号に包含される前記第2のローカル識別信号に対応する前記復号されたビットが前記第2のローカル識別ビットに一致し、前記ホップカウントに対応する前記復号されたビットが前記所定のホップカウントに対応しない場合、所定の基準に基づいて前記第3のピアを選択するか否か判定する
    ための命令をさらに備える、請求項38に記載の機械可読媒体。
  40. 前記所定の基準は、前記第3の固有識別コードを固有識別コードのバディリストと比較することと、前記第3の固有識別コードをマルチホップピア発見に参加する意思のあるピアに対応する固有識別コードのリストと比較することと、前記第3のピア発見信号の前記受信電力を所定のしきい値と比較することと、前記第3のピア発見信号の前記受信電力を複数のピア発見信号の前記受信電力から判定したしきい値と比較することと、それらの組み合わせとから成るグループから選択される、
    請求項39に記載の機械可読媒体。
  41. 前記第3のピアが選択された場合、前記ホップカウントを調節し、
    前記第3のピアが選択された場合、前記第3のピア発見信号で前記ホップカウントを符号化し、
    前記第3のピアが選択された場合に、前記第1の固有識別コード、前記第3のローカル識別コードおよび前記ホップカウントに基づいて第3のピア発見信号を送信する
    ための命令をさらに備える、請求項39に記載の機械可読媒体。
  42. マルチホップピア発見をサポートする方法を実装する機械実行可能な命令を備える機械可読媒体であって、前記方法は、
    第1のピア発見信号を復号することと、ここにおいて、前記第1のピア発見信号は、ピアツーピア発見チャネルの間に受信した第1のピアの第1の固有識別コードを含む、
    所定の基準に基づいて前記第1の固有識別コードを送信するか否か判定することと、
    前記所定の基準が満たされる場合、前記第1の固有識別コードを有する第2のピア発見信号を送信することと
    を備える、機械可読媒体。
  43. 前記所定の基準は、前記第1の固有識別コードを固有識別コードのバディリストと比較することと、前記第1の固有識別コードをマルチホップピア発見に参加する意思があるピアに対応する固有識別コードのリストと比較することと、前記第1のピア発見信号の前記受信電力を所定のしきい値と比較することと、前記第1のピア発見信号の前記受信電力を複数のピア発見信号の前記受信電力から判定したしきい値と比較することと、前記復号されたホップカウントを所定のターゲットホップカウントと比較することと、それらの組み合わせとから成るグループから選択される、
    請求項42に記載の機械可読媒体。
  44. 前記所定の基準が満たされる場合、前記ホップカウントを調整し、
    前記所定の基準が満たされる場合、前記第2のピア発見信号で前記ホップカウントを符号化する
    ための命令をさらに備える、請求項42に記載の機械可読媒体。
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