JP2013514825A - 洗浄システムを備える飲料のための抽出ユニット - Google Patents

洗浄システムを備える飲料のための抽出ユニット Download PDF

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Abstract

抽出ユニット3は、飲料を作る材料のための座部15を備えた移動エレメント9を有し、該移動エレメントは上記材料を投入する位置から抽出位置へと移動する。上記抽出位置では、座部15は、互いに対向する熱湯供給装置41と飲料吐出ノズル35との間にある。移動エレメント9は洗浄用部材19と一体的であり、該洗浄用部材は、上記移動エレメントの移動により、上記熱湯供給装置と上記飲料吐出ノズルとの間に位置されて洗浄チャンネルを形成することができる。上記熱湯供給装置により供給される熱湯は該洗浄チャンネルを介して上記飲料吐出ノズルに向かって流れる。

Description

本発明は、専らではないが特にはエスプレッソコーヒーの作製等の、飲料を作製するためのマシンの改善、及び斯かるマシンに組み込まれる抽出(infusion)ユニットに関する。
現在のところ、家庭用の又は業務用の、自動型又は半自動型の、特にはエスプレッソコーヒー等のコーヒーを作製するためのマシンのような、飲料を作製するための種々のタイプのマシンが存在し、これらマシンは1回抽出用コーヒーカプセル若しくは飲料を作製するための他の材料、又は先ずフィルタ若しくはカップに挿入され次いで該フィルタ若しくはカップが抽出ユニット内に配置されるようなバラ製品を使用する。
国際特許出願公開第WO2009/069167号公報は、コーヒーを作製するための抽出(infusion)ユニットを記載しており、該抽出ユニットは、特にはエスプレッソコーヒー等の飲料を作製するためのコーヒー粉又は他の材料を収容した1回抽出用カプセルのための座部を備えた移動エレメントを形成するスライドする引き出しを有している。上記移動エレメントは上記カプセルの装填位置から抽出位置まで移動(シフト)することができ、該抽出位置では上記カプセルの座部は、互いに対向する熱湯供給装置と飲料吐出ノズルとの間に介挿される。
このタイプの抽出ユニットにおいては、抽出の間にコーヒー粉を含むカプセルが存在する位置より下流側に位置する飲料供給回路を、使用の間に蓄積した飲料残留物を除去するために洗浄する必要がある。この目的のために、通常は一種の模擬カプセルからなる付属品が提供され、該模擬カプセルは前記座部に手操作で挿入され、圧力下の熱湯を用いて1以上の洗浄サイクルを実行すべく実カプセルの代わりに使用される。この洗浄カプセルを介して流すことにより、水が飲料供給回路を流れ、如何なる屑片又は堆積物も除去する。しかしながら、これらの付属物は使用するのが不便であり、小さな寸法故に容易に紛失される。
幾つかのコーヒーマシン、特には上述した形式の引き出しシステムに挿入されたコーヒー粉を含む抽出カプセルを用いるマシンは、水圧型の抽出室を閉塞(密閉)するためのシステムを有する。圧力下の水の推力で移動されるピストンが、斯かるカプセル上に圧力を掛け、抽出室を閉じると共に、上記カプセルに含まれる材料から香りを抽出して所要の飲料を生成するために同カプセルを介して圧力下で高温の水を供給する。抽出室の水圧的閉塞を伴う斯かる抽出ユニットの一例が、国際特許出願公開第WO2009/093202号公報に記載されている。この既知の抽出ユニットにおいて、上記ピストンは、水加熱システムも有すると共に、水圧シリンダ内を滑動する水圧ピストンに剛性的に接続されたステムに取り外し可能に拘束されており、上記水圧シリンダは上記水圧ピストンと共にシリンダ/ピストン型アクチュエータを形成している。このシステムは特別に複雑であり、製造するのに費用が掛かる。
本発明は、従来技術の欠点の1以上を完全に又は部分的に克服せんとするものである。
一実施例において、本発明は上述したタイプの抽出ユニットであって、コーヒー又は他の飲料を作製するためのバラ材料投与分又は1回抽出用カプセルのための座部が設けられた移動エレメント(又は引き出し)を備え、飲料供給回路の一層簡単且つ容易な洗浄が可能であるような抽出ユニットを提供する。
この目的のために、幾つかの実施例によれば、当該抽出ユニットは、上記移動エレメントが、洗浄チャンネルを形成するために(上記移動エレメントの移動により)前記熱湯供給装置と前記飲料吐出ノズルとの間に配置することができる洗浄用部材を一体的に担持する(即ち、当該移動エレメントに拘束される)ようにし、上記洗浄チャンネルを介して前記熱湯供給装置により供給される水が前記飲料吐出ノズルに向かって流れるようにする。このようにして、マシン洗浄サイクルを実行するために1回抽出用カプセルの座部内に特別な付属品を挿入する必要性なしに、上記移動エレメントの簡単な位置決めにより洗浄サイクルを実行することが可能となる。
本抽出装置の洗浄動作は、大幅に簡素化され、従来のマシンで通常提供される洗浄用付属品を紛失する危険性が回避される。
本発明による抽出ユニットの他の有利な実施例は、本説明の一体部分を形成する添付請求項に示されている。
以下では、コーヒー粉の1回抽出用カプセルを着座させるよう形成及び構成された抽出ユニットに関して固有の説明がなされる。しかしながら、本発明に基づく思想は、適切な量の材料の装填部を介して流れる熱湯による抽出システムを用いるような他のタイプの飲料を作製するマシンにも有利に用いることができると理解されるべきである。
更に、以下では、3つの異なる位置をとり得る移動エレメントにより上記カプセルを扱うようなシステムが参照される。しかしながら、図示せぬ幾つかの実施例では、上記移動エレメントは、前記の引き出された又は装填位置が前記洗浄位置に一致するような、2つの位置のみをとるように構成することもできる。
更に、後述する詳細な説明では、当該抽出ユニットが、例えばプラスチック材料等から形成され、コーヒー粉又は飲料を作製するための他の材料を含む1回抽出用カプセルを扱うようになされた実施例が参照される。しかしながら、本発明に基づく思想は、前記材料が当該マシンに異なる態様で挿入される、例えばカップ若しくはフィルタに(即ち、加圧熱湯により材料から風味を抽出することにより得られる飲料若しくは他の食料製品の流出を可能にする穿孔壁が設けられた格納部材に)投入されるようなマシン及び抽出ユニットにおいても有利に使用することができると理解されるべきである。
また、本発明は上述したタイプの抽出ユニットを有するコーヒーマシンにも関するものである。
図1は、1回抽出用カプセルを装填する位置における本発明による抽出ユニットの図2のI−I線に沿う垂直断面図を示す。 図2は、図1のII−II線から見た平面図を示す。 図3は、抽出室を閉じる前の抽出位置における当該抽出ユニットの図4のIII−III線に沿う断面図を示す。 図4は、抽出室を閉じる前の抽出位置における当該抽出ユニットの図3のIV−IV線から見た平面図を示す。 図5は、抽出サイクルの後続のステップにおける同じ抽出ユニットの図6のV−V線に沿う断面図を示す。 図6は、抽出サイクルの後続のステップにおける同じ抽出ユニットの図5のVI−VI線から見た平面図を示す。 図7は、消費された1回抽出用カプセルの排出ステップにおける当該抽出ユニットの図8のVII−VII線に沿う断面図を示す。 図8は、消費された1回抽出用カプセルの排出ステップにおける当該抽出ユニットの図7のVIII−VIII線から見た平面図を示す。 図9は、洗浄ステップにおける当該抽出ユニットの図10のIX−IX面による切断図を示す。 図10は、洗浄ステップにおける当該抽出ユニットの図9のX−X線から見た平面図を示す。 図11は、本抽出ユニットに関連する流体回路の幾つかの構成部品を概略示す。 図12は、図1ないし10の抽出ユニットを組み込んだコーヒーマシンを概略図示する。 図13は、当該抽出ユニットにおける加圧水の供給装置の図1のXIII−XIII面による断面を示す。
本発明は、本発明の限定するものではない実用的実施例を示す以下の説明及び添付図面により、より良く理解されるであろう。
図12は、図1ないし10において以下に一層詳細に説明されるように、本発明による抽出ユニットが組み込まれたコーヒーマシン1を全体的に示している。マシン1は、それ自体は既知の態様で、水タンク及び該水をボイラに供給するためのポンプを有し、該ボイラからは圧力下の熱湯(加圧熱湯)が後述する抽出ユニットに供給される。それ自体は既知の態様において、上記ポンプにより供給される水は、以下に一層詳細に説明されるように、当該抽出ユニットを閉塞(密閉)するためにも使用される。
本抽出ユニット及び該ユニットの動作を、図1ないし10の順序で詳細に説明する。
符号3により全体的に示される本抽出ユニットは、符号9により全体的に示される移動エレメント又は移動ユニットの滑動(双頭矢印f9により示される)のための側部ガイド7を画定するベアリング構造体5を有している。移動エレメント9は、実質的にガイド7に沿って滑動する引き出しとして構成されると共に、実質的に長方形の広がりのフレーム11を呈し、該フレームは矢印f9の方向の長手方向に延びる広い窓又は中央開口13を備えている。移動エレメント9により呈される軌道は、後述される目的のために水平に対して傾斜されている。
移動エレメント9は、エスプレッソ又は同様の飲料を作製するためのコーヒー粉の1回抽出用カプセルCを受入する座部15を担持している。幾つかの実施例によれば、座部15は、一方の側部が略半円筒状の壁15Aにより画定され、反対側の側部が符号17において移動エレメント9にヒンジ結合された1対の揺動する(oscillating)アーム15Bにより画定されている。揺動アーム15Bの内側表面及び壁15Aの内側表面は、抽出室を横方向において画定し、該抽出室の形状は前記1回抽出用カプセルCの形状に対応するものである。該抽出室は、上部及び底部が後述する機械構成部品により完成又は閉塞され、かくして、1回抽出用カプセルCに含まれる風味を抽出するために加圧熱湯が流される閉じた容積を画定する。
移動エレメント9は、符号19により全体的に示す洗浄用部材に固定されている。幾つかの実施例において、洗浄用部材19は上面21A及び底面21Bを有する実質的に円柱状の本体部21を呈している。幾つかの実施例においては、後述する目的のために、上記上面21Aにはシール(密閉材)23Aのための環状座部が形成される一方、上記底面には底部シール23Bのための環状座部が形成される。導管25が洗浄部材19の上記実質的に円柱状の本体部21を介して延びており、該導管は該本体部全体を横断する一方、上面21A上及び底面21B上で、より正確には斯かる2つの上面21A及び底面21B上に形成された各凹み領域において開口している。
洗浄用部材21の本体部21は移動エレメント9に対して該移動エレメントと共に移動するように確実に拘束されている。幾つかの実施例において、洗浄用部材19の本体部21と移動エレメント9との間の該拘束部は、例えば弾性シート27等の弾性エレメントを有する。幾つかの実施例において、この弾性シート27は、上記本体部21と、及び移動エレメント9と(より正確には該移動エレメントの主要部分であるフレーム11と)一体に形成される。この構成は、当該装置を簡単なプラスチックモールド形成処理により作製するのを可能にする。弾性シート27は、薄板バネとして作用し、後述する目的のために移動エレメント9の移動方向f9に対して実質的に直交する方向の洗浄用部材19の本体部21の動きを可能にする。
幾つかの実施例において、構造体5は消費されたカプセルCを排出するために下方に延びる排出ホッパ33を備えた排出口31を有している。収集コンテナ(図示略)を、該排出口31の下に配置することができる。構造体5は、該排出口31に隣接して、符号35により全体的に示す飲料の吐出ノズルを担持している。該ノズルには2つの側部注ぎ口を設けることができ、これら注ぎ口は、マシン1に設けられた面1A(図12参照)上に互いに隣接して配置される1つ又は2つのカップにコーヒー又は他の飲料を供給するのを可能にする。
幾つかの実施例において、飲料吐出用のノズル35には、好ましくは逆圧弁39により閉じられる出力開口37が設けられ、該逆圧弁は、例えば、ゲートと図示の例では圧縮バネにより形成された弾性部材とを有する。逆圧弁39は、カプセルC内の抽出水の圧力が或る値に到達した場合に開くが、該弁は当該飲料の特定の感覚刺激的特徴を得るために校正されている。
構造体5は、飲料の吐出ノズル35に重なり合い且つ対向する位置に、熱湯供給装置41を担持している。幾つかの実施例において、上記供給装置41は、図面に示されるように、前記抽出室の水圧閉塞系を有する。尚、他の実施例では、上記熱湯供給装置は異なる方法で形成することができ、例えば機械的閉塞系を有することもできると理解されたい。図示の実施例において、上記熱湯供給装置は、穿孔されることを要さないカプセルCを使用する故に、穿孔部を有していない。しかしながら、他の実施例では、熱湯供給装置41は、カプセルCを上部で穿孔するための上部穿孔部を備えることができると理解されるべきである。図示の例では、カプセルCの底面を穿孔するための底部穿孔部が設けられている。
図示の実施例において、熱湯供給装置41はシリンダ/ピストン型アクチュエータを有し、該アクチュエータのシリンダは、座部45に着座されると共に密閉フランジ46により該座部内にロックされたライナ43から少なくとも部分的になっている。ライナ43は上部密閉壁43Aを有し、該上部密閉壁には圧力下の水(加圧水)を供給するためのポート43Bが開口している。該ポート43Bはチェンバ43Cに通じており、該チェンバには、図11の流体回路の概要図を参照して後述されるように、ポンプにより供給される加圧水を供給する第1導管48が繋がっている。
ライナ43により形成される上記シリンダ内では、環状シール49が取り付けられると共に上部が圧力面47Aを形成するピストン47が滑動する。ピストン47は、該ピストン47の本体部47Cを囲むようなカラー47Bも形成している。上記本体部47Cの周囲で且つ上記カラー47Bの下には弾性部材が配設されており、該弾性部材は当該ピストンに対して前記導管48を介して供給される加圧水により生ぜられる力とは反対の力で作用する。図示の実施例において、上記弾性部材は、ピストン47の軸の周囲に適切な数(例えば3個又は4個)で配置される圧縮バネ51により形成されている。バネ51は、ピストン47のカラー47Bと座部45に拘束されたフランジ46との間で圧縮される。
幾つかの実施例において、ピストン47の本体部47Cは、加圧熱湯を供給するためのチェンバ55を形成するブロック53と一体的である。上記チェンバ55は、マシン1に設けられたボイラから到来する加圧熱湯を供給するための導管57と通じており、これは図11を参照して簡単に説明されるであろう。上記供給チェンバ55から、上記熱湯はブロック53の底面53Aに形成された供給開口53B(図13)に到達するが、該底面は前記抽出室の閉塞面を形成している。
幾つかの実施例において、熱湯を供給するためのチェンバ55及びブロック53の表面53Aに形成された供給開口53Bは、校正された弁61におり閉じられるポート55A(図13)を介して流体的に連通する。上記弁は、弾性部材により弾性的に付勢されたゲート63を有し、上記弾性部材は、例えばピストン47の本体部47Cに形成された滑動座部内に上記ゲート63と共に着座された螺旋状圧縮バネ65である。この校正された弁63は、供給サイクルに関連して後に一層明らかにされるように熱湯供給装置41の適切な動作を可能にする。図13の断面図に見られるように、開口53Bとポート55Aとの間にはチャンネル56が延在しており、上記校正された弁61の開放圧力に到達した場合に前記加圧熱湯が該チャンネルを介して流れる。
幾つかの実施例において、フランジ46及び座部45により形成されるブロックは、構造体5に対して固定され、これには、例えばカプセルCを座部15から放出する機能を持つ成形された弾性シートにより形成された弾性エレメント67が拘束されている。
以上に説明した抽出ユニット3は、以下のように動作する。図1は、新しいカプセルCが座部15に装填される場合に当該抽出ユニットがとる位置を示している。移動エレメント(又はスライドする引き出し)9は装填位置にあるので、ユーザはマシン1の外部からアクセスすることができる。このようにして、カプセルCを移動エレメント9に拘束された固定壁15Aと揺動アーム15Bとの間に挿入することが容易となる。
図3及び4に示された次のステップにおいて、移動エレメント(又は引き出し)9は、当該マシン内を、上記座部15が熱湯供給装置41及び飲料吐出ノズル35と整列するよう移動するまで押し込まれる。この位置では、カプセルCは底部が、前記抽出室(該抽出室の側壁は上記アーム15B及び壁15Aにより形成される)の底壁を画定するディスク69と接触した状態で配置される。図1と図3を比較することにより分かるように、カプセルCは前記弾性エレメント67を越えて抽出位置まで移動されているが、該弾性エレメントは、休止位置では、抽出位置におけるカプセルCの上部フランジCFよりも低い高さにある。このことは、弾性エレメント67の弾性により、且つ、移動エレメント9により付与される押し力の影響の下で該弾性エレメント67を持ち上げると共に該弾性エレメントをカプセルCにより追い越すことを可能にするような該弾性エレメントの面取りした形状により可能にされる。
図3の位置において、熱湯供給装置41が起動され、加圧水をライナ43により形成されたシリンダ内に供給する。該圧力は、ピストン47の壁47Aを下方へと押しやり、バネ51の圧縮、従ってカプセルCの上面への表面53Aの下降を生じさせ、かくして、当該抽出室の上部閉塞壁を形成する。従って、当該抽出室は、ピストン47に拘束された底部閉塞壁又は表面53A、アーム15B、壁15A及び飲料吐出ノズル35に関連するディスク69により形成されたままとなる。
導管57を介して供給される加圧熱湯が、校正された弁61に作用して、バネ65の圧縮及びカーソル又はゲート63の上方への滑動により該弁を開放させ、熱湯供給開口53Bを熱湯供給チェンバ55と連通状態にさせる。弁61は、開放圧がカプセルC内の適正な圧力を保証するほど十分には高いが、該カプセルCの上面又は表面と閉塞面53Aとの間の十分な密閉を保証する程度に十分に低くなるように校正されている。幾つかの実施例において、上記チェンバ55に供給される加圧熱湯及びシリンダ/ピストン型アクチュエータ43、47に供給される加圧水は、同一のポンプにより供給され、従って上記2つのチェンバにおいて略同一の圧力値を有する。従って、弁61は、カプセルC内に含まれる材料からの風味抽出がなされるべき圧力、前記シリンダ/ピストン型アクチュエータによりカプセルCに対して発生されるべき閉塞力の値、並びに表面47A及び53Aの面積を考慮して校正される必要がある。
図3では、当該抽出ユニットは供給装置41の動作の直前の位置で示されており、前記抽出室の閉塞面53AはカプセルCの上面に対して依然として或る距離だけ離れている。抽出は、ピストン47が表面53AをカプセルCの上面に圧接させるまで下降した場合に行うと理解されるべきである。
飲料の供給の終了時には、ピストン47はバネ51の効果により休止位置に戻され、導管48及び57に供給する回路に当該圧力を放出するので、弁61も閉じる。
一旦圧力が放出されると、移動エレメント又は引き出し9は、図5及び6に示されるように、新たなカプセルの装填位置へと再び移動される。この移動エレメント9の戻し移動の間において、前記弾性エレメント67は、消費されたカプセルC(即ち、正に終了した抽出サイクルにおいて使用されたカプセル)を、熱湯供給装置41と飲料吐出ノズル35との間の抽出位置に保持する。この消費されたカプセルは、図7及び8に示されるように、次の抽出サイクルにおいて、又は移動エレメント9の無装填の内側への移動により排出される。この移動において、前記アーム15Bは消費されたカプセルCを抽出位置から押し出し、該カプセルを排出口31へ向かって移動させる。当該移動エレメント9の経路(矢印f9)の前記傾きは、消費されたカプセル及び抽出領域に残存し得る流出物の排出開口31に向けた排出に有利に働く。消費されたカプセルCの排出及び押し力による続いての放出を可能にするための弾性アーム15Bの開閉運動は、例えば国際特許出願公開第WO2009/069167号公報に記載されたタイプ等の既知のシステムにより得ることができる。
洗浄サイクルを実行するために、移動エレメント9は図9及び10に示された位置に移動される。外側への余分な行程により、移動エレメント9は、洗浄用部材19が飲料吐出ノズル35と熱湯供給装置41との間に介挿され、通常はカプセルCによりとられる位置まで移動するような位置に到達する。
一旦、この位置に到達されると、熱湯供給装置41は、ピストン47を該ピストンと一体のブロック53の底面53Aが当該洗浄用部材19の本体部21の上面(又は表面)21Aに圧接するまで下方に押圧して閉じる。洗浄用部材19は、シート27の曲げを伴って、環状シール23Bを飲料吐出ノズル35の出力ポート37を囲むプレート69に圧接させるまで下方に押しやられる。このようにして、上記面53A上に形成された水供給開口53Bから上記ポート37までの、従って当該飲料吐出ノズル35を介して前記飲料供給注ぎ口(図示略)まで延びるような、密閉された通路が形成される。導管57を介して加圧熱湯を供給することにより、上記面53Aより下流の全回路を洗浄し、前の供給サイクルの間に形成された残留物又は堆積物を除去することができる。
移動エレメント9の動きは、如何なる方法でも達成することができる。幾つかの実施例において、上記動きは、例えばユーザにより作動されるレバーを用いた押し力により手動で、又は例えば油圧式、空気式、電気式アクチュエータ若しくは同様のアクチュエータにより制御される。幾つかの実施例においては、ピニオン/ラック機構を設け、ラックは移動エレメント9のフレーム11に拘束される一方、ピニオンが電気モータ(図示略)により作動されるようにすることもできる。移動エレメント9は、加圧熱湯の供給を合致させるべく、抽出又は洗浄サイクルの種々のステップの間における該移動エレメントの位置を検出するためにマイクロスイッチに関連付けることもできる。
図11は、マシン1の流体回路の幾つかの構成部品を概略示している。この図は、出口導管73を備えた水タンク71を示し、上記出口導管には供給ポンプ75が配設されている。該ポンプ75は、タンク71から収集された水を、例えば8barと12barとの間の、典型的に好ましくは10barと15barとの間の適切な圧力で供給導管77に向けて供給する。供給導管77は、ポンプ75により供給される加圧水をシリンダ/ピストン型アクチュエータ43、47へ供給するための上述した導管48に接続される導管79に枝分かれする。符号81は、ボイラ83に給水するための上記導管77の第2枝路を示す。ボイラ83は、有利には、瞬間ボイラ又は貯湯ボイラとすることができる。上記枝路導管81に沿って、チェックバルブ85、及び抽出サイクルの終了時に当該回路から圧力を放出するための放出弁87が配設されている。上記ボイラ83からは、加圧熱湯が、熱湯を前記チェンバ55に供給するための前述した導管57に接続された導管89に供給される。
当該流体回路の上記の簡単な説明から、単一のポンプ75が、加圧水を、当該抽出ユニットの閉塞アクチュエータ43及び47、並びに適切な圧力及び温度の水を供給チェンバ55に供給するボイラの両方に供給することが理解される。抽出サイクルの終了時には、ポンプ75と抽出ユニット41との間の回路内の圧力は、前記弁87を開放することにより放出される。チェックバルブ85はボイラ83から前記放出弁に向かっての水の流出を防止する一方、校正された弁61は抽出領域に向かっての水の流出を防止する。当該抽出ユニット内への校正された弁61の配設は、上記ボイラの下流における更なるチェックバルブの必要性を回避する。
尚、図面は本発明の実用的提示としてのみ設けられた一例を示すに過ぎず、該例は本発明の基となる思想の範囲を逸脱することなく形態及び構成が変化し得るものである。また、添付請求項における如何なる符号も、上記説明及び図面を参照しての請求項の理解を容易にするために設けられたものであり、これら請求項により示される保護の範囲を限定するものではない。

Claims (21)

  1. 飲料を作製する抽出ユニットであって、前記飲料を作製する材料のための座部を備えると共に材料装填位置から抽出位置まで移動可能である移動エレメントを有し、前記抽出位置においては前記座部が互いに対向する熱湯供給装置と飲料吐出ノズルとの間にあるような抽出ユニットにおいて、
    前記移動エレメントは洗浄用部材と一体的であり、該洗浄用部材は、前記移動エレメントを移動させることによって、洗浄チャンネルを形成するために前記熱湯供給装置と前記飲料吐出ノズルとの間に配置することができ、前記熱湯供給装置により供給される水が前記洗浄チャンネルを介して前記飲料吐出ノズルに向かって流れることを特徴とする抽出ユニット。
  2. 請求項1に記載の抽出ユニットにおいて、前記座部が飲料を作製するための材料を含む1回抽出用カプセルを着座させることを特徴とする抽出ユニット。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の抽出ユニットにおいて、前記移動エレメントには、前記材料装填位置、前記抽出位置及び洗浄位置なる3つの択一的位置をとるために、前記熱湯供給装置及び前記飲料吐出ノズルの側を通過する軌道に従ったスライド移動が付与され、前記抽出位置が前記材料装填位置と前記洗浄位置との中間にあることを特徴とする抽出ユニット。
  4. 請求項1,2又は3に記載の抽出ユニットにおいて、前記移動エレメントは該移動エレメントの移動方向に平行な長手方向に従って延びる開口を備えたフレーム構造体を有し、前記座部及び前記洗浄用部材が該開口内に配設されることを特徴とする抽出ユニット。
  5. 請求項1ないし4の何れか一項に記載の抽出ユニットにおいて、前記洗浄用部材は上面及び底面を備えた本体部を有し、開いた導管が該本体部を介して前記上面及び前記底面まで延在し、前記上面が前記熱湯供給装置と共動する面を形成する一方、前記底面が前記飲料吐出ノズルと共動する面を形成することを特徴とする抽出ユニット。
  6. 請求項5に記載の抽出ユニットにおいて、前記洗浄用部材が前記上面上及び前記底面上にシールを有することを特徴とする抽出ユニット。
  7. 請求項5又は請求項6に記載の抽出ユニットにおいて、前記洗浄用部材の本体部が実質的に円柱状の形状を有していることを特徴とする抽出ユニット。
  8. 請求項1ないし7の何れか一項に記載の抽出ユニットにおいて、前記洗浄用部材は弾性接続部により前記移動エレメントに拘束され、該弾性接続部は前記熱湯供給装置の押し力の下で前記洗浄用部材の前記飲料吐出ノズルに向かう移動を可能にすることを特徴とする抽出ユニット。
  9. 請求項1ないし8の何れか一項に記載の抽出ユニットにおいて、前記熱湯供給装置が水圧閉塞システムを有していることを特徴とする抽出ユニット。
  10. 請求項9に記載の抽出ユニットにおいて、前記熱湯供給装置は該熱湯供給装置の前記座部に向かう閉塞運動を制御する加圧水の回路により給水されるシリンダ/ピストン型アクチュエータを有し、該アクチュエータのピストンは加圧熱湯の供給導管に連結され、該ピストンは前記加圧熱湯を前記座部と共動する閉塞面上の熱湯出力ポートに供給するチェンバを有することを特徴とする抽出ユニット。
  11. 請求項10に記載の抽出ユニットにおいて、前記閉塞面は前記座部に着座された前記飲料を作製するための材料を含む1回抽出用カプセルの表面を密閉するように形成及び配置されていることを特徴とする抽出ユニット。
  12. 請求項10又は請求項11に記載の抽出ユニットにおいて、前記シリンダ/ピストン型アクチュエータが単純動作アクチュエータであることを特徴とする抽出ユニット。
  13. 請求項1ないし12の何れか一項に記載の抽出ユニットにおいて、前記移動エレメントが水平に対して傾斜された実質的に直線的な軌道を辿ることを特徴とする抽出ユニット。
  14. 請求項1ないし13の何れか一項に記載の抽出ユニットにおいて、消費された前記飲料を作製するための材料を含むカプセルのための排出口を有することを特徴とする抽出ユニット。
  15. 請求項13又は請求項14に記載の抽出ユニットにおいて、前記軌道が前記装填位置から前記抽出位置へ及び前記排出口に向かう進行方向において上から下に向かって傾斜されていることを特徴とする抽出ユニット。
  16. 請求項14又は請求項15に記載の抽出ユニットにおいて、該抽出ユニットは、前記移動エレメントが前記装填位置に戻される際に前記飲料を作製するための材料を含む1回抽出用カプセルを前記熱湯供給装置と前記飲料吐出ノズルとの間の抽出位置に保持するための1回抽出用カプセルの係止エレメントを有し、前記移動エレメントは、前記装填位置から前記抽出位置への次の移動がなされた場合に前記抽出位置に保持された前記カプセルを前記排出口に向かって押すようにして該カプセルを前記抽出位置から排出するイジェクタを有していることを特徴とする抽出ユニット。
  17. 請求項1ないし16の何れか一項に記載の抽出ユニットにおいて、前記座部は、前記飲料を作製するための材料を含むカプセルを受容すると共に、前記移動エレメントが前記抽出位置から前記装填位置に移動された場合に前記抽出位置にあるカプセルを釈放するように構成されていることを特徴とする抽出ユニット。
  18. 請求項1ないし17の何れか一項に記載の抽出ユニットにおいて、前記飲料吐出ノズルが、生成されている飲料の圧力が所定の値に到達した場合に開く逆圧弁を有していることを特徴とする抽出ユニット。
  19. 請求項1ないし18の何れか一項に記載の抽出ユニットにおいて、前記座部が、前記飲料を作製するための材料を含む1回抽出用カプセルのための座を画定する1対の揺動アームを有することを特徴とする抽出ユニット。
  20. 請求項1ないし18の何れか一項に記載の抽出ユニットにおいて、前記座部が、前記飲料を作製するための材料を含む濾過壁を備えた格納器を着座させることを特徴とする抽出ユニット。
  21. 請求項1ないし20の何れか一項に記載の抽出ユニットを有するコーヒーマシン。
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