JP2013514300A - Dnt排水の酸性トルエン抽出法 - Google Patents
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Abstract
a)ニトロ化で得られた水性の硫酸含有相の処理から得られた濃硫酸を加えることによって、アルカリ性のプロセス排水又は混合物Wを、2未満のpHに酸性化し、分離する有機相と酸性水性相から成る混合物Aを形成する工程、
b)芳香族抽出剤を使用して、混合物Aを抽出する工程、
を含むことを特徴とする方法。
【選択図】なし
Description
a)ニトロ化で得られた水性の硫酸含有相の処理から得られた濃硫酸を加えることによって、アルカリ性のプロセス排水又は混合物Wを、2未満のpHに酸性化し、分離する有機相と酸性水性相から成る混合物Aを形成する工程、
b)芳香族抽出剤を使用して、混合物Aを抽出する工程、
を含むことを特徴とする方法によって達成される。
濃縮された廃物硫酸の使用は更に、以下の効果をもたらす;すなわちアルカリ性のプロセス排水が酸性化される場合、アルカリ性のプロセス排水中に溶解した亜硝酸塩の多くの部分を亜硝酸にプロトン化することができ、これは次に硝酸及び窒素酸化物に分離することができる、そして窒素酸化物を除去できるという効果をもたらす。本発明の好ましい実施の形態では、酸性化の過程で分離した窒素酸化物が、ニトロ化設備の硝酸回収に供給され、そして従って、工程で失われない。本発明に従う方法によって処理された排水流の化学的な酸素の需要は、大きく低減される。濃縮された廃物硫酸の使用は、(希酸が使用される場合のように)浄化されるべき工程排水の量を不必要に増すものではない。
濃硫酸とアルカリ性のプロセス排水又は混合物との混合は、相当なガスの発生をもたらす。分離したガス混合物は、窒素酸化物、特に一酸化窒素、及び二酸化窒素を含む。先行するDNT洗浄が、水性アルカリ金属カーボネート、又はアルカリ金属重炭酸塩溶液を使用する場合、分離するガスは、典型的には、70〜98.9体積%の二酸化炭素、及び1.1〜30体積%の窒素性ガス(一酸化窒素、二酸化窒素、一酸化二窒素)を含む。分離するガスは、好ましくは80〜98体積%の二酸化炭素、及び2〜20体積%の窒素性ガスを含む。工程排水が、アルカリ金属カーボネート又はアルカリ金属重炭酸塩の替わりに、(酸性化の後にガス性の成分を形成しない)他の塩基を一種以上含む場合、ガス性相はもっぱら窒素性ガス(NOx)から構成され、典型的には、47〜98%の一酸化窒素、1〜47%の二酸化窒素、及び1〜6%の一酸化二窒素から構成される。
TOC=DINEN1484(1997)/AQSP−14(1995)に従い測定された、合計有機体炭素
適用の範囲
飲料水、地下水、地表水、及び汚水(排水)中の有機体炭素の質量濃度の測定。合計炭素TC及び合計有機体炭素TOCを測定することが可能である。TCからTOCを差し引くことにより、無機炭素TICを測定することが可能である。
ガス放出システムを有する“Dimatoc 100”中で、無機的に結合した炭素(カーボネート、重炭酸塩、等)を、塩酸を加えることにより、窒素を使用して排出する。次に、サンプルを石英反応器内に計量導入する。ここで、有機的に結合した炭素の触媒作用による酸化が850℃で生じる。形成された二酸化炭素がIR検出器内で検出される。two−channel Dimatoc 100 system(それぞれ1つのIR検出器を有する2つの反応器)内で、差異測定も可能である:TOC=TC−TIC。セルロース懸濁液を使用して、粒子の可動性を試験した。
パルス付加充填カラム内での、トルエンの排水に対する割合=1:3のトルエン抽出。トルエンのニトロ化からのアルカリ性のプロセス排水を、酸性化することなく、4≦pH≦4.8に酸性化して、及びpH<2(本発明に従う)に酸性化して使用し、抽出を行った。
2)2−/3−/4−モノニトロトルエンの合計
3)2,4,6−/3,4,6−トリニトロクレゾールの合計
4)mg/lでの合計有機体炭素
トルエンの排水に対する抽出割合=1:3。ニトロ化からのアルカリ性排水を、酸性化することなく、4≦pH≦4.8に酸性化して、及びpH<2に酸性化(本発明に従う)して使用して、抽出を行った。
6)2,4−ジニトロ安息香酸+4−ニトロ安息香酸の含有量
トルエンの排水に対する抽出割合=1:3。ニトロ化からのアルカリ性排水を、酸性化することなく、4≦pH≦4.8に酸性化して、及びpH<2に酸性化(本発明に従う)して使用して、抽出を行った。
トルエンの排水に対する抽出割合=1:3での、攪拌セル抽出器内でのトルエン抽出。ニトロ化からのアルカリ性のプロセス排水を、酸性化することなく、4≦pH≦4.8に酸性化して、及びpH<2に酸性化(本発明に従う)して使用して、抽出を行った。
アルカリ性DNT排水の、先行して酸化することのない、パルスDN80充填カラム内での、トルエンの排水に対する種々の抽出割合での、最大排水処理量が220l/hでのトルエン抽出(本発明に従うものではない)。分析結果を表5に示す。方法は、実施例1及び3に記載したものと同様であった。
本発明に従い、アルカリ性DNT排水をpH≦2に酸性化して、トルエンの排水に対する種々の抽出割合で、最大処理量が220l/hでの、パルスDN80充填カラム内でのトルエン抽出。結果を表6に示す。
DN80充填カラムのためのパルス装置無しでのトルエン抽出
ミキサー−セトラー装置内でのトルエン抽出
2kgのアルカリ性DNT排水を、110gの93%廃物硫酸を使用して0.5のpHに酸性化し、そしてミキサー−セトラー装置内で、1kgのトルエンを使用して、1:2(トルエン:排水)の割合で抽出した。ここでも、攪拌工程の後、酸性化によって形成されたオフガス(NOx+CO2)は、硝酸を製造するためにオフガス処理工程に送られた。
アルカリ性DNT排水、酸性DNT排水、及び硫酸濃度からの水性蒸留液の2:1:3の割合での混合物、pH=4.8
ミキサーセトラー装置を使用したトルエン抽出
極度に酸性化された排水の場合、及び最適化された抽出割合及び技術的な工程条件の場合、MNT、DNT及びNCを完全に抽出することができ、そしてニトロ安息香酸も最小限に低減することができる。
DNT製造からの、pHが8.5のアルカリ性のプロセス排水を、93%の濃硫酸を使用してpH=0.5に酸性化し、そして3つの抽出段階を有する、実施例8に従うミキサー−セトラー装置を使用し、及びトルエンを使用して抽出した。アルカリ性のプロセス排水の、酸性化した混合物の、及びトルエン−抽出した排水の亜硝酸塩の濃度を表10に示す。
Claims (15)
- 芳香族化合物を、モノ−、ジ−及びトリニトロ芳香族化合物にニトロ化することからの、pHが7.5〜13のアルカリ性のプロセス排水、又はアルカリ性のプロセス排水と硫酸濃度の水性蒸留液のpHが6〜10の混合物Wを処理するための方法であって、以下の工程、
a)ニトロ化で得られた水性の硫酸含有相の処理から得られた濃硫酸を加えることによって、アルカリ性のプロセス排水又は混合物Wを、2未満のpHに酸性化し、分離する有機相と酸性水性相から成る混合物Aを形成する工程、及び
b)芳香族抽出剤で、混合物Aを抽出する工程、
を含むことを特徴とする方法。 - 酸性化のために使用された濃硫酸が、85〜95質量%、好ましくは90〜93質量%の濃度を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 工程a)で、ニトロ化から得られた廃物硫酸の全てが使用されることを特徴とする請求項1又は2の何れかに記載の方法。
- 使用される芳香族抽出剤が、ニトロ化で出発化合物として使用される芳香族化合物であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の方法。
- ニトロ化される芳香族化合物が、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン、及び/又はジクロロベンゼンであることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の方法。
- 芳香族抽出剤の混合物Aに対する質量割合が、1:10〜1:2、好ましくは1:5〜1:3であることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の方法。
- 抽出が20〜80℃の温度、好ましくは60〜70℃の温度で行われることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の方法。
- 窒素酸化物を含み、及び工程a)での酸性化で分離するガス混合物が、抽出の前に除去されることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の方法。
- 窒素酸化物を含み、及び工程a)での酸性化で分離するガス混合物が、抽出の前に除去され、及び硝酸の製造に使用されることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の方法。
- 窒素酸化物を含み、及び工程a)での酸性化で分離するガス混合物が、抽出の前に除去され、及びニトロ化設備での硝酸の回収に再利用されることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の方法。
- 抽出の後であって、抽出したニトロ芳香族化合物、及びヒドロキシニトロ化合物を含む抽出剤が、ニトロ化設備に再利用されることを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載の方法。
- 抽出が向流で行われることを特徴とする請求項1〜11の何れか1項に記載の方法。
- 抽出が、力学的エネルギーを投入して行なわれることを特徴とする請求項1〜12の何れか1項に記載の方法。
- 抽出が、パルス充填カラム、攪拌セル抽出器、又はミキサー−セットラー装置を使用して行なわれることを特徴とする請求項1〜13の何れか1項に記載の方法。
- 水性相中に溶解した芳香族抽出剤の残留物が、ストリッピング又は蒸留によって除去されることを特徴とする請求項1〜14の何れか1項に記載の方法。
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