JP2013512751A - 電動歯ブラシのブラシ部 - Google Patents

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Abstract

電気歯ブラシと共に使用するためのブラシ部は、可動の接触要素ホルダー及び固定された接触要素ホルダーを含む。可動の接触要素ホルダーは、ハンドル部において電気駆動によって固定された接触要素ホルダーに対して動くように駆動され、このハンドル部は可動の接触要素ホルダーに結合される。この動きによって口腔の粘膜が挟まれるリスクは、例えば2つのホルダーの間の隙間の幅を低減して、カバー部材を追加して、可動の接触要素ホルダーの動きを低減する等、いくつかの方法の任意の1つによって最小限にされる。更に、低い外形のブラシ部もまた提供される。

Description

本願は、電動歯ブラシ、特に電動歯ブラシのブラシ部に関する。
電動歯ブラシは、ハンドル部に結合するブラシ部を組み込むことができる。駆動軸がハンドル部の内側に配置される電気駆動装置に結合されると共に、駆動軸はハンドル部から延びてよい。駆動軸が、回転又は振動する方法で可動であるように、電気駆動装置は回転運動、振動運動、又は組み合わされた回転振動運動を、駆動軸に付与してよい。駆動軸がブラシ部の結合要素、例えば、軸又は駆動ピンなどに結合されると共に、ブラシ部はハンドル部に結合及び固定することができる。ブラシ部のブラシヘッド部分に望ましい洗浄動作を提供するために、駆動軸の動きが結合要素に付与され得る。
1つのかかる歯ブラシのブラシ部が、発明者Farrellらへの米国特許出願公開第2008/0307591号に開示されている。前述の出願において、より詳細に記載されているように、それは、従来の手動のブラッシングと併用して使用するのに特に適している電動歯ブラシの設計を考慮している。
米国特許出願公開第2008/0307591号
本願はFarrellらの設計、及び他のこれまで既知の歯ブラシの設計に対していくつかの改善を説明する。より具体的には、本願は、互いに対して動くブラシ部とブラシ部の間の間隙を最小限にすることによって、ユーザーの口内で粘膜を挟む可能性を低減するブラシヘッド構造体を説明する。本明細書で使用するとき、「粘膜」は、例えば内側の頬の表面、歯肉組織、唇組織、及び舌などヒトの口内の全ての柔かい組織、を含むように広く定義される。低い外形のブラシ部もまた本明細書に提供される。
一実施形態では、モータを有する電気歯ブラシの洗浄部は、ヘッド部分、及びこのヘッド部分に対して一定の可動域を有する可動の接触要素ホルダーと、可動の接触要素ホルダー内に支持される可動の接触要素と、ヘッド部分と可動の接触要素ホルダーとの間に配置される隙間と、を含む。可動の接触要素ホルダーは、長手方向軸を有する駆動軸を含む駆動機構を介して、モータから駆動運動を受容するように構成され、駆動軸はモータによって生じた運動を可動の接触要素ホルダーに伝えるように構成されている。隙間の幅は、可動の接触要素ホルダーの全可動域にわたって、約0.1ミリメートル〜約0.6ミリメートルの間にとどまる。
他の実施形態では、モータを有する電気歯ブラシの洗浄部は、ヘッド部分、及びこのヘッド部分に対して一定の可動域を有する可動の接触要素ホルダーと、可動の接触要素ホルダー内に支持される可動の接触要素と、を含む。可動の接触要素ホルダーは、長手方向軸を有する駆動軸を含む駆動機構を介して、モータから駆動運動を受容するように構成され、駆動軸はモータによって生じた運動を可動の接触要素ホルダーに伝えるように構成されている。そして、可動の接触要素ホルダーの一部分は、洗浄部の外側に露出される。
更に他の実施形態では、モータを有する電気歯ブラシの洗浄部は、ヘッド部分、及びこのヘッド部分に対して一定の可動域を有する可動の接触要素ホルダーと、可動の接触要素ホルダー内に支持される可動の接触要素とを含み、可動の接触要素はヘッド部分内に配置される開口部にわたって上方に延在するようになっている。可動の接触要素ホルダーは、長手方向軸を有する駆動軸を含む駆動機構を介して、モータから駆動運動を受容するように構成され、駆動軸はモータによって生じた運動を可動の接触要素ホルダーに伝えるように構成されている。そして、可動の接触要素ホルダーが可動域にわたって動くとき、可動の接触要素の高さの少なくとも下方50パーセントは、開口部によって画定される垂直の外囲部内にとどまる。
本明細書は、本発明と見なされる主題を特定して指摘し明確に請求する特許請求の範囲をもって結論とするが、本発明は、添付の図面と関連させた次の説明から更によく理解されると考えられる。いくつかの図は、他の要素をより簡潔に示すため、選択された要素を省略することで簡易化されてもよい。いくつかの図中のかかる要素の省略は、対応する明細書の中で明確に述べられている場合を除き、代表的な実施形態のいずれかにおいて必ずしも特定要素の有無を暗示するものではない。いずれの図面も必ずしも一律の縮尺に従っていない。
ブラシ部の概略平面図。 図1に例示されるブラシ部のブラシヘッド部分の概略部分平面図。 図2に例示されるブラシヘッド部分の概略断面図。 視覚的促進のために、洗浄要素領域を取り除いた、図2のブラシヘッド部分の概略平面図。 ブラシ部の概略部分斜視図。 図5に例示されるブラシ部のブラシヘッド部分の概略部分(底面)斜視図。 視覚的促進のために、接触要素ホルダー部分を取り除いた、図6のブラシヘッド部分の、概略部分(底面)斜視図。 他のブラシヘッド部分構成の概略部分斜視図。 更なる代替のブラシヘッド部分構成の概略部分斜視図。 更なる代替のブラシヘッド部分構成の概略部分斜視図。 本発明の使用に好適な駆動装置の概略分解図。 図11Aの駆動装置の概略分解図。 本発明での使用に好適な出力装置を示す概略正面図。 本発明での使用に好適な出力装置を示す概略正面図。 別のブラシ部の分解斜視図。 図13Aに例示されるブラシ部の組み立てられた状態の斜視図。 図13A及び13Bに例示されるブラシ部のヘッド部分の背面図。 図13A〜13Cに例示されるブラシ部のヘッド部分の側面図。 図13A〜13Dに例示されるブラシ部のヘッド部分の平面図であり、ヘッドの先端部において異なる毛構成を採用している。 図13Cの線14−14にわたってとられた横断方向断面図。 図13Cの線14−14にわたってとられた横断方向断面図。 カバー部分を含む、他のブラシ部ヘッド部分の断面図。 図15の線16−16にわたってとられた横断方向の断面図。 粘膜洗浄又はマッサージ表面形状を備える可動の接触要素ホルダーの斜視図。
電動歯ブラシとの使用のためのブラシ部は、ブラシヘッド部分を含み、これはほぼ矩形の形状を有してよいが、長円形、楕円形、又は任意の好適な形状が使用されてよい。一般的に、ブラシヘッド部分は、1よりも大きな長さの幅に対するアスペクト比を有してよいが、このような構成は、必須ではない。ブラシヘッド部分は、ハンドル部に結合するように構成され得るブラシ部の管部材に固定される。ハンドル部は、駆動軸を含む電気駆動装置を含んでよく、駆動軸は、管部材に位置付けられる連結部材又は駆動ピン部材によってブラシヘッドに結合してよい。いくつかの実施形態では、電気駆動装置は、回転運動、振動運動、回転振動運動、又は他の好適な駆動運動を駆動軸に付与することができ、これは、次に、結合部材によってブラシヘッド及びその毛部材に付与される。
ブラシヘッドは、静止的な、すなわちブラシヘッドに対して固定された、第1の複数の洗浄毛と、第1の複数の毛に対し、洗浄運動において可動の第2の複数の洗浄毛を組み込んでよい。例えば、第2の複数の洗浄毛は、毛支持構造又はブラシヘッドで支持される毛ホルダーを含み、ブラシヘッド及び第1の複数の毛に対して運動する、少なくとも1つの自由な方向を有する。一実施形態では、毛支持構造は、ブラシヘッドに対し、第1の軸の周囲を自由に旋回してよい。結合部材は、毛支持構造を電気駆動装置に結合して毛支持構造を駆動し、第2の複数の毛が望ましい洗浄運動を有する。毛支持構造は、各構造が、互いの別個の毛支持構造に対して独立に運動し得るように、複数の別個の毛支持構造を備えることができる。更に、洗浄運動は、回転運動、振動運動、又は他の好適な洗浄運動と組み合わせて、偏心運動又は並進運動を含んでよい。
本発明の様々な態様、特徴及び利点が、特定の実施形態と関連して記載されるが、本明細書において記載される態様、特徴及び利点は、いかなる実施形態において実施されてもよく、そのようなものとして、様々な実施形態の特徴及び構造は、混合及び適合され、実質上無数の組み合わせを生じることが理解及び認識されるだろう。当業者は、本明細書において記載される、本発明の態様、特徴及び利点は、当事者によって既知であるか、又は後に見出される構造及び装置と組み合わせ得ることを、更に認識するだろう。
本明細書において記載されるブラシ部の実施形態は、電動歯ブラシ、例えば電気駆動装置、及び長手方向軸を有する駆動軸を含むハンドル部を有する種類の電動歯ブラシと共に動作するのに適している。電気駆動は、駆動軸に運動を付与する。それは例えば、回転運動、振動運動、又は回転運動及び振動運動を駆動軸に付与してよい。駆動軸の運動は、ブラシヘッド部分、又はその任意の構成要素が、望ましい洗浄運動を有するように、ブラシ部に結合され、望ましい運動をブラシ部のブラシヘッド部分に付与する。回転、振動、垂直及び水平の掃引などを含む、多くの異なる種類の洗浄運動が使用されてよい。一般的に、本明細書において使用される際、洗浄運動とは、洗浄に影響する、ブラシヘッドに関連するあらゆる望ましい又は有効な毛の運動を表す。上述のハンドル部は、当事者に既知である。加えて、ブラシ部は、このような既存のハンドル部との使用のために構成されてよく、又は場合によって新しいハンドル部の種類と共に構成されてよい。
図1〜3はブラシ部10を例示し、これは歯ブラシハンドル部に押し込まれ、ハンドル部、例えば、上述のハンドル部などの駆動軸に結合されてよい。ブラシ部は、軸14に沿って延びる実装管12を含む。軸14は、洗浄部の長手方向軸線であり、駆動軸38(図3)の長手方向部と一致してよい。第1の端部16(図1)では、実装管12は、ハンドル部の外側輪郭と補完的な内側輪郭を有する外形リング18を含んでよい。この方法では、ブラシ部10は、ブラシ部がハンドル部に対して、相対回転するのを防ぐように、ハンドル部に押し込まれることができる。タブ/スロット、キー/スプライン、又は他の同様の構造が対応する輪郭表面に含まれてよく、ブラシ部とハンドル部の整合を促進し、この2つの間の相対回転を更に防ぐ。
第2の端部20において、ブラシ部10は、ブラシヘッド部分22を含む。いくつかの実施形態では、ブラシヘッド部分22は、ヘッド部分22に実装される第1の複数の接触要素24を、固定されるように支持し、すなわち、これらはヘッド部分22に対して静止的である。第1の複数の接触要素24をヘッド部分22に実装する任意の好適な方法が使用されてよい。例えば、接触要素24が複数の毛を備える場合、熱タフティング、糊付け、ステープリングなどの方法が利用されてよい。接触要素24が複数の弾性要素を備える別の例では、糊付け、スナップ嵌め、溶接、成形などが利用されてよい。
第2の複数の接触要素28を支持する可動の接触要素支持体、又は可動の接触要素ホルダー26が、ヘッド部分22内に支持される。第2の複数の接触要素28は、第1の複数の接触要素24に対して上述された、任意の好適な方法を使用して、可動の接触要素ホルダー26に実装されてよい。可動の接触要素ホルダー26は、ハンドル部からの好適な駆動入力に反応して長手方向軸線14の周囲で回転できるように、ヘッド部分22で支持されてよい。
第1の複数の接触要素24は、第1の高さを有してよく、第2の複数の接触要素28は、第1の高さとは異なる、第2の高さを有してよい。加えて、第1の複数の接触要素24及び第2の複数の接触要素28の端部は、凹凸のある、丸い、又は他の形状の端部を有してよい。第1の複数の接触要素24のうち、及び第2の複数の接触要素28のうちで、ヘッド部分22の異なる位置、例えば、前から後及び/又は中央から縁部、の接触要素又は毛の房(接触要素が複数の毛を備える実施形態において)はまた、異なる高さ、並びに異なる毛端部の輪郭を有してもよい。
第1の複数の接触要素24は、軸14に対して横方向に列状に配置されてよい。同様に、第2の複数の接触要素28は、軸14に対して横方向に列状に配置されてよい。いくつかの実施形態では、横方向の列は、第1の複数の接触要素24の列と第2の複数の接触要素28の列が交互に並んでよい。いくつかの実施形態では、第1の複数の接触要素の複数の列は、第2の複数の接触要素28の1つの列若しくは複数の列によって隔てられてよく、逆もまた同様であり、又は列は交互に配置されてよく、あるいは実質上いかなる方法でも配置されてよい。
図3に示されるように、いくつかの実施形態では、ヘッド部分22は、凹部、ノッチ、スロット又は可動の接触要素ホルダー26に形成される、他の好適な構造32に嵌合する第1の軸受面30を含んでよい。図示されるように、いくつかの実施形態では、凹部、ノッチ、スロット、又は他の好適な構造32は、第2の複数の接触要素28及び第3の複数の接触要素46の間に配置されてよい。
駆動軸38は、駆動軸38の運動が、可動の接触要素ホルダー26に伝達できるように、可動の接触要素ホルダー26に係合してよい。駆動軸38は、ヘッド部分22の後方端部40における実装管12で支持されてよい。駆動軸38は、任意の好適な手段によって接触要素ホルダー26に接合されてよい。例えば、図示されるように、駆動軸38は、駆動ピン36によって可動の接触要素ホルダー26に接合されてよい。更に他の実施例では、駆動軸38は、可動の接触要素ホルダー26に、接着剤により、化学的に、機械的に、電気的に(例えば、磁気クラッチ)、又はこれらの任意の組み合わせにより接合されてよい。いくつかの実施形態では、駆動ピン36は、可動の接触ホルダー26及び/又は駆動軸38の、対応する開口を通じて、可動の接触要素ホルダー26及び/又は駆動軸38に挿入されてよい。
図4に示されるように、可動の接触要素ホルダー26(図1〜3に示される)は、開口部42を通じてヘッド部分22にスナップ嵌めされてよい。開口部42は次に、スナップインプレイス(snap-in-place)ハウジング部材(図示されない)で閉じられてよい。
図1〜3に示される実施形態では、可動の接触要素ホルダー26は、第3の複数の接触要素46を支持する延長部分44を含んでよい。延長部分44は、ヘッド部分22に対し、少なくとも1つの運動が自由となることを可能にするように、支持されてよい。例えば、延長部分44は、ヘッド部分22に対して回転するように支持されてよい。この方法では、第3の複数の接触要素46は、第1の複数の接触要素24及び/又は第2の複数の接触要素28に関連する洗浄運動に従って動いてよい。例えば、延長部分44は、第3の複数の接触要素46が第2の複数の接触要素28と同様の方法で運動するように、可動の毛ホルダー26に結合してよい。
他の実施形態では、ブラシヘッド部分22は、延長部分44と第3の複数の接触要素46を備える。このような実施形態では、第3の複数の接触要素46は、ブラシヘッド部分22に対して静止的であってよい。
もう一度図3を参照すると、いくつかの実施形態では、延長部分44と可動の接触要素ホルダー26との間の結合は、延長部分44が、可動の接触要素ホルダー26と共に運動するように、直接的であってよい。しかしながら、いくつかの実施形態では、延長部分44は、カム構造、リンク部、ないしは別の方法によって直接的に駆動軸38に結合してよく、及び/又は、可動の接触要素ホルダー26に、そうでなければ延長部分44が、可動の接触要素ホルダー26と第2の複数の接触要素28の洗浄運動とは別個の洗浄運動を有するように、結合してよい。
図1〜3に示される実施形態では、可動の接触要素ホルダー26は、軸14の周囲で振動してよく、これによって第2の複数の接触要素28及び/又は第3の複数の接触要素46は、同様に軸14の周囲で振動する。可動の接触要素ホルダー26の運動は、第2の複数の接触要素28及び/又は第3の複数の接触要素46を、角度をつけて前後に振動させ、上下の手動のブラッシング動作と実質的に同様の洗浄動作をもたらす。
角運動量、並びに可動の接触要素ホルダー26と第2の複数の接触要素28及び/又は第3の複数の接触要素46が呈する速度は、洗浄動作の有効性に影響を与えることができる。一般的に、40°〜60°の範囲の振動角度が、有益であると考えられる。例えば、いくつかの実施形態において、可動の接触要素ホルダー26は、約44°、すなわち、ヘッド部分22に対して+/−22°の角度で運動し得る。別の実施例は、55°の角度を含む。しかしながら、任意の好適な角度が利用されてよい。例えば、55°よりも大きい、又は44°未満の他の角度が使用されてよい。
いくつかの実施形態では、可動の接触要素ホルダー26は、約10°〜約90°の角度、又はこの範囲の個別の数値で運動することができる。いくつかの実施形態では、可動の接触要素ホルダー26は、約10°より大きな角度、約12°より大きな角度、約15°より大きな角度、約18°より大きな角度、約20°より大きな角度、約22.5°より大きな角度、約25°より大きな角度、約30°より大きな角度、約35°より大きな角度、約40°より大きな角度、約45°より大きな角度、約50°より大きな角度、約55°より大きな角度、約60°より大きな角度、約65°より大きな角度、約70°より大きな角度、約75°より大きな角度、約80°より大きな角度、約85°より大きな角度、及び/又は約90°未満、約85°未満、約80°未満、約75°未満、約70°未満、約65°未満、約60°未満、約55°未満、約50°未満、約45°未満、約40°未満、約35°未満、約30°未満、約25°未満、約22.45°未満、約20°未満、約18°未満、約15°未満、約12°未満、又は約10°未満の角度で運動することができる。
上述のように、可動の接触要素ホルダー26並びに、第2の複数の接触要素28及び/又は第3の複数の接触要素46がこれらの角運動にわたって動く速度もまた、洗浄動作の有効性に影響し得る。例えば、約75Hzの速度は、可動の接触要素ホルダー26が約44°の角度で運動する場合に、十分な洗浄をもたらす。一般的に、可動の接触要素ホルダー26が、より小さい角度で運動する場合、可動の接触要素ホルダー26がこの角度で運動する速度は、洗浄有効性を維持するために増加してよい。
可動の接触要素ホルダー26は、約30Hz〜約130Hzの範囲又はこの範囲の任意の個別の数値の速度における、それぞれの角度で運動してよい。いくつかの実施形態では、可動の接触要素ホルダー26は、約30Hzより大きい、約40Hzより大きい、約50Hzより大きい、約60Hzより大きい、約70Hzより大きい、約80Hzより大きい、約90Hzより大きい、約100Hzより大きい、約110Hzより大きい、約120Hzより大きい、及び/又は約130Hz未満、約120Hz未満、約110Hz未満、約100Hz未満、約90Hz未満、約80Hz未満、約70Hz未満、約60Hz未満、約50Hz未満、約40Hz未満の速度における、それぞれの角度で運動してよい。
有利なことに、第2の複数の接触要素28の運動及び/又は第3の接触要素46の運動、並びに手動で付与される全体のヘッド部分22の洗浄運動により、ユーザーは、向上した、有効な洗浄動作を経験し得る。更に、駆動洗浄動作を引き下げ、劣化させる、ブラシ部10を取り入れたユーザーによる歯ブラシの手動操作の代わりに、2つの動作が組み合わされて、洗浄効果の向上をもたらすことがある。また、ハンドル部が放電し、これによって電気駆動装置が機能しなくなった場合、ブラシ部10は、手動の歯ブラシと同じ方法で使用され、洗浄に作用し得る。
いくつかの実施形態では、米国特許出願公開第2004/0255409号、及び同第2003/0101526号に記載されるように、ブラシ部10は、トランスポンダーを備えてよく、ハンドル部は検出器又は読取り装置を備えてよい。トランスポンダーは、ブラシ部10における情報を、検出器又は読取り装置と連絡させるように構成されることができる。読取り装置又は検出器は、モータの速度及び/又はモータの軸の角運動を制御するように構成され得るコントローラーと信号通信することができる。コントローラー、読取り装置、検出器、及び/又はトランスポンダーの基本構造は、一般的に周知である。
モータの速度、並びに振動する軸変位の角度は、任意の好適な方法で制御されることができる。例えば、モータの速度を修正する1つの手段は、モータへの電圧を増加、又は低下させることである。典型的に、電圧の増加はモータの速度を増加し、一方で電圧の低下はモータの速度を低下させる。モータに供給される電圧を修正するための、このような機構は周知である。別の例として、モータの速度は、送電装置によって修正されてよい。
図11A及び11Bは、送電装置の一実施例を例示している。送電装置1500は、駆動装置1501を備えてよい。駆動装置1501は、軸1102を有するモータ1100を備えてよい。軸1102は、第1のドライバ1126、及び/又は第2のドライバ1116に動作可能に接続されてよい。第1の構成では、第1のドライバ1126の歯は、複数の遊星歯車1120、1122、及び/又は1124の歯と噛み合っていてよい。第2の構成では、第2のドライバ1116の歯は、複数の遊星歯車1110、1112、及び/又は1114の歯と噛み合っていてよい。
図示されるように、第1のドライバ1126及び/又は第2のドライバ1116、並びにこれらのそれぞれの遊星歯車は、歯車キャリア1106上に配置されてよい。遊星歯車は、歯車キャリア1106に回転可能に接続されてよい。
リングギア1130は、遊星歯車の歯と補完的な歯を備えてよい。そのようなものとして、リングギア1130は、遊星歯車の歯と噛み合ってよい。いくつかの実施形態では、出力軸1136は、リングギア1130に、動作可能に接続されてよい。このような実施形態では、リングギア1130は、ドライバギア、及びそのそれぞれの遊星歯車の寸法によって、様々な速度で駆動され得る。例えば、図示されるように、第1のドライバ1126は、第2のドライバ1116よりも小さな直径を有してよい。そのようなものとして、対応する遊星歯車、例えば、1120、1122、及び/又は1124は、第1のドライバ1126よりも大きな直径を有してよい。したがって、第1の構成では、軸1102の所定の回転速度に対し、リングギア1130はモータ軸1102の回転速度よりも低い回転速度を有してよい。対照的に、第2の構成では、モータ軸1102の所定の回転速度に対し、リングギア1130は、モータ軸1102の回転速度よりも高い回転速度を有してよい。第2の構成では、第2のドライバ1116は、そのそれぞれの遊星歯車、例えば、1110、1112、及び/又は1114の直径よりも大きな直径を有してよい。第1のドライバ1126及び/又は第2のドライバ1116の選択は、クラッチ装置、又は他の任意の好適な手段によって行われてよい。
いくつかの実施形態では、第1のドライバ1126及び/又は第2のドライバ1116は、出力軸1136に、動作可能に接続されてよい。このような実施形態では、歯車キャリア1106は静止的なままである一方で、リングギア1130が軸1102によって駆動してよい。あるいは、リングギア1130は静止的なままである一方で、歯車キャリア1106が軸1102によって駆動してよい。
加えて、前述のように、角度は任意の好適な方法で修正されてよい。例えば、図12A及び12Bに示されるように、送電装置1500は、出力装置1502を更に備えてよい。本発明の装置が、駆動装置1501及び/又は出力装置1502を含む実施形態が想到される。
図12A及び12Bに示されるように、出力装置1502は、軸1202、第1のドライバリンク部1240、第1のドライバリンク部1260、第2のドライバリンク部1250、第2の駆動リンク部1270、及び出力軸1236を備えてよい。軸1202は、軸1202がモータによって駆動するように、モータに動作可能に接続されてよい。第1のドライバリンク部1240及び第2のドライバリンク部1250は、第1のドライバリンク部1240及び第2のドライバリンク部1250が、軸1202に対して回転できるように、軸1202に接続されてよい。
いくつかの実施形態では、第1のドライバリンク部1240は、ピン1238によって、第1の駆動リンク部1260に枢動可能に接続されてよい。同様に、いくつかの実施形態では、第2のドライバリンク部1250は、ピンによって第2の駆動リンク部1270に枢動可能に接続されてよい。
第1の駆動リンク部1260は、少なくとも1つの係合要素1262を備え、これは、第1の受容要素1264と噛み合うことができる。図示されるように、係合要素1262は歯を備えてよく、受容要素1264は係合要素1262の歯を受容するための陥凹部を備えてよい。受容要素1264は、受容要素1264に付与される回転運動が、これによって出力軸1236に伝達され得るように、出力軸1236に固定されてよい。
同様に、第2の駆動リンク部1270は、少なくとも1つの係合要素1272を備えてよく、これは第2の受容要素1274と噛み合うことができる。第2の駆動リンク部1270の少なくとも1つの係合要素1272、及び第2の受容要素1274は、係合要素1262及び受容要素1264に対して上述したように構成されてよい。第2の受容要素1274は、第2の受容要素1274に付与される回転運動が出力軸1236に伝達され得るように、出力軸1236に固定されてよい。
第1のドライバリンク部1240と第1の駆動リンク部1260は、特定の角変位を出力軸1236に付与するために、異なる長さを有してよい。いくつかの実施形態では、第1のドライバリンク部1240と第1の駆動リンク部1260は、同等の長さを有してよい。第2のドライバリンク部1250と第2の駆動リンク部1270は、同様に構成されてよい。特定の変位を達成するための、リンク部の相対的長さの分析は、一般的に周知である原理、例えば、四棒リンク分析(four bar linkage analysis)に基づく。
図12Aに示されるように、第1の係合要素1262が第1の受容要素1264と係合している場合、出力軸1236は、第1の角変位を有し得る。第1の角変位は、前述の角変位と同様であり得る。この構成では、第2の係合要素1272は、第2の受容要素1274と係合離脱してよい。
図12Bに示されるように、第2の系合要素1272が第2の受容要素1274と係合している場合、出力軸1236は、第2の角変位を有してよい。第2の角変位は、前述の角変位と同様であってよい。しかしながら、第1の角変位は、第2の角変位と異なってよい。例えば、第1の角変位は、第2の角変位よりも大きくてよい。別の実施例として、第1の角変位は、第2の角変位よりも小さくてよい。
図5〜6を参照すると、ブラシ部110の別の実施形態が示される。ブラシ部10の要素と同様の、ブラシ部110の要素が、100を加えた参照番号を使用して示される。ブラシ部110は、軸114に沿って延びる実装管112を含む。第1の端部では(図示されない)、実装管112は、実装管12に関して前述したように、相対回転を防ぐやり方でハンドル部に押し込まれるように適合される。
第2の端部120では、ブラシ部110は、ブラシヘッド部分122を含む。ブラシヘッド部分122は、ヘッド部分122に実装される第1の複数の接触要素124を、これが固定されるように、すなわち、ヘッド部分122に対して静止的であるように、支持する。第1の複数の接触要素124をヘッド部分122に実装するための、任意の好適な方法が使用されてよく、例えば、第1の複数の接触要素24に関して前述した方法などである。第2の複数の接触要素128を支持する可動の接触要素支持体、又は可動の接触要素ホルダー126が、ヘッド部分122内に支持される。第2の複数の接触要素128は、例えば第2の複数の接触要素28に対して述したものなどのような、任意の好適な方法を使用して可動の接触要素ホルダー126に実装されてよい。可動の接触要素ホルダー126は、可動の接触要素ホルダー126が、ハンドル部からの好適な駆動入力に反応して、軸114の周囲で回転できるように、ヘッド部分122に支持されてよい。
第1の複数の接触要素124は第1の高さを有してよく、第2の複数の接触要素128は、第1の高さとは異なる第2の高さを有してもよい。更に、第1の複数の接触要素124及び第2の複数の接触要素128の端部は、凹凸のある、丸い又は他の形状の端部を有してよい。第1の複数の接触要素124のうち及び第2の複数の接触要素128のうちで、ヘッド部分122の異なる位置、例えば、前から後及び中央から縁部、の接触要素はまた、異なる高さ並びに異なる毛端部の輪郭を有してもよい。第1の複数の接触要素124は、軸114に対して横方向に列状に配置されてよい。同様に、第2の複数の接触要素128は、軸114に対して横方向に列状に配置されてよい。
図6に示されるように、可動の接触要素ホルダー126は、複数の別々に可動の接触要素ホルダー部分150を含んでもよく、それぞれは、第2の複数の接触要素128の一部を支持している。例えば、それぞれの接触要素ホルダー部分150は、第2の複数の接触要素128の別個の横方向の列を支持してよい。駆動軸138は、ヘッド部分122を通じて延びてよく、末端部材154に回転可能に支持されてもよい。駆動軸138は、ブラシ部110が動作可能に結合するように構成される、ハンドル部分の駆動部材に係合するように適合され得る。それぞれの可動の接触要素ホルダー部分150は、駆動軸138の振動が、それぞれの接触要素部分150に同様の振動を生じるように、駆動軸138に結合してよい。それぞれの接触要素ホルダー部分150は、開口142(図7に示される)を通じてヘッド部分122にスナップ嵌めされ、駆動軸138と係合してよい。ハウジング部材(図示されない)が提供されて、開口142を取り囲んでよい。加えて、接触要素ホルダー部分150が、ヘッド部分122の前側からスナップ嵌めされてよい。
前述のように、それぞれの接触要素ホルダー部分150は、駆動軸138に直接連結され、したがって振動する角洗浄運動を有してよい。あるいは、接触要素ホルダー部分150の少なくともいくつかは、接触要素ホルダー部分150が、駆動軸138の回転運動とは別個の洗浄運動、及び/又は他の接触要素ホルダー部分150とは別個の洗浄運動を有するように、リンク部、カム構造などによって結合されてよい。
図5〜7に示される実施形態では、第2の複数の接触要素128のそれぞれは、軸114の周囲で角度を有して前後に振動し、上下の手動のブラッシング動作を模擬する洗浄運動をもたらすように駆動されてもよい。第2の複数の接触要素128は、ヘッド部分122に対して約44°、+/−22°の角度にわたって運動してよい。しかしながら、44°よりも大きい、又は44°未満の他の角度が使用されてよい。図5〜7に表される実施形態では、図1〜4に関して上記で開示されたものと同様の、任意の好適な角度が利用されてよい。
同様の有利な方法で、第2の複数の接触要素128の洗浄運動、及びユーザーによって手動で付与されるヘッド部分122の洗浄運動が、駆動洗浄動作を引き下げる、又は劣化させることなく、向上した、有効な洗浄動作をもたらし得る。ブラシ部110はまた、手動歯ブラシとして同様の方法で容易に使用され、洗浄に作用する。
ブラシ部110に対し、接触要素ホルダー部分150の少なくともいくつかは、リンク部、カム又は同様の構造によって駆動軸138に別個に結合され、駆動軸138の振動運動とは別個の洗浄運動を有してよいことに留意する。例えば、図8に示されるように、駆動軸138は、軸114からオフセットされた、又は軸114に対して偏心である、複数のカム160を備えてよい。いくつかの実施形態では、それぞれの毛ホルダー部分150は、円形の開口162と、静止的な毛支持体164上に形成されるピン166の係合によって回転可能に支持されてよく、複数のこれらは、潜在的に第1の複数の毛124の列の数に対応し、ヘッド部分122の上に形成されてもよい。それぞれのカム160は、駆動軸138の回転は毛支持体部分150と、付随する第2の複数の毛128の前後の角回転を生じるように、毛支持体部分150の中に形成されるスロット168と係合してよい。駆動ピン138上のカム160の構成は、それぞれの毛ホルダー部分150が別個の回転運動を有することを可能にし、これはヘッド部分122の洗浄動作を向上させ得る。
有利なことに、駆動軸138は毛支持体部分150と係合するカム160の動作と共に回転駆動され、第2の複数の毛128に望ましい洗浄運動をもたらし得るために、駆動軸138の複雑な駆動運動は避けられ得る。例えば、いくつかの実施形態は、軸114の周囲で前後に振動する駆動軸を利用し、第1の複数の接触要素、第2の複数の接触要素、及び/又は第3の複数の接触要素の振動運動を達成し得る。更に別の実施例では、いくつかの実施形態は、軸114の周囲で回転する駆動軸を利用し、第1の複数の接触要素、第2の複数の接触要素、及び/又は第3の複数の接触要素の振動運動を達成してよい。
図9に示されるように、毛ホルダー部分150’として指定される、毛ホルダー部分150の代替的な構成が想到される。図示されるように、各毛ホルダー部分150’は、ピン166上に回転可能に支持されてよい。しかしながら、円形の開口162と共に構成される代わりに(図8に図示される)、毛ホルダー部分150’は、ピン166に係合するスロット162’と共に形成されてよい。加えて、スロット168(図8に図示される)は、カム160が、駆動軸138の回転と共に回転する、円形の開口部168’として形成されてよい。駆動軸138の回転は、毛支持体部分150’及び付随する第2の複数の毛128の、前後の角回転を生じる。加えて、毛支持体部分150’は、軸114に対し、スロット162’に沿って直線的に駆動されてよい。この毛支持体部分150’の構成は、それぞれの毛ホルダー部分150’が、回転運動及び並進運動を有することを可能にし、これはヘッド部分122の洗浄作用を向上させることがある。また、駆動軸138上のカム160の構成は、それぞれの個別の毛ホルダー部分150’が、互いの毛ホルダー部分150’とは別個の、区別可能な運動を有することを可能にする。生じる比較的複雑な洗浄運動は、駆動軸138の複雑な駆動運動を伴わずに第2の複数の毛128に付与され得、駆動軸138は回転駆動してよい。
図10は、毛ホルダー部分150の更に別の代替的な構成を例示し、毛ホルダー部分150”として指定される。それぞれの毛ホルダー部分150”は、弓状のスロット162”と共に形成されてよく、これは静止的な毛支持体上に形成される、対応するピン166に係合する。駆動軸138は、駆動軸138の回転が、駆動軸138とそれぞれの毛ホルダー部分150”の係合によって、毛ホルダー部分150”の回転運動及び並進運動をもたらし得るように、偏心カムを含んでよい。加えて、この構成は、駆動軸138の複雑な駆動運動を伴わずに、別個の区別可能な回転運動及び並進運動を、各毛ホルダー部分150”に提供し得る。
前述のように、毛ホルダー部分の様々な構成、例えば、150、150’及び150”などが、比較的複雑な回転運動及び並進洗浄運動が第2の複数の毛128に付与されることを可能にする。これは、駆動軸138の単純な回転運動で達成され得、これらの設計を取り込むブラシ部110を、回転駆動軸の出力のみを提供する既存のハンドル部の設計に、容易に適合可能にする。
本発明の第1の複数の接触要素24、第2の複数の接触要素28、及び/又は第3の複数の接触要素46は、広範な種類の材料を備えてよく、多くの異なる構成を有してもよい。任意の好適な材料及び/又は任意の好適な構成が利用されてよい。
例えば、いくつかの実施形態では、第1の複数の接触要素24、第2の複数の接触要素28、及び/又は第3の複数の接触要素46は、房を備えてよい。房は洗浄要素キャリアにしっかりと取り付けられた、複数の個別のフィラメントを備えてよい。このようなフィラメントは、高分子であってよく、ポリアミド又はポリエステルを含んでもよい。本発明のフィラメントの長手方向及び断面寸法、並びにフィラメント端部の輪郭は、変更可能である。加えて、剛性、弾力性、フィラメント端部の形状は変更可能である。好適な寸法のいくつかの実施例は、約3cm〜約6cm、又はこの範囲の任意の個別の数値の長さを含む。加えて、フィラメントは約100〜約350マイクロメートルの間、又はこの範囲の任意の個別の数値の、実質的に均一な断面寸法を含むことができる。フィラメントの先端は、任意の好適な形状であってよく、この例としては、平滑な先端、丸い先端、及び鋭い先端が挙げられる。いくつかの実施形態では、フィラメントは、米国特許第4,802,255号に記載されるような、フィラメントの磨耗を示す染料を含んでよい。フィラメントの他の好適な実施例は、米国特許第6,018,840号に記載されている。いくつかの実施形態では、洗浄要素領域は、米国特許第6,553,604号、並びに米国特許出願公開第2004/0177462号、同第2005/0235439号、及び同第2005/0060822号に記載されるようなフィンを備えてよい。いくつかの実施形態では、洗浄要素領域は、フィン及び房の組み合わせを備えてよい。
加えて、第1の複数の接触要素24、第2の複数の接触要素28、及び/又は第3の複数の接触要素46のいくつかの少なくとも一部は、洗浄要素キャリアに一定の角度で取り付けられてよい。このような方向付けは、米国特許第6,308,367号に記載される。また、第1の複数の接触要素24、第2の複数の接触要素26、及び/又は第3の複数の接触要素46を、これらのそれぞれの構造に取り付けるために、任意の好適な方法が利用されてよい。
実装管12、112(図1〜3、及び5〜9にそれぞれ示される)が、ハンドル部に対して角度を有する実施形態が想到される。これらのような実施形態では、本発明の駆動軸は、別個の部分で提供され、これによって実装管12、112の角度を調節してよい。例えば、駆動軸は、1つ以上の自在継手を含んでよい。更に別の実施例では、駆動軸は、適合する材料から作製されてよい。駆動軸の作製のための、好適な材料のいくつかの例としては、アルミニウム、バネ鋼、プラスチック、例えば、デルリン(delrin)、ナイロン、ポリプロピレン、及び/又はこれらの組み合わせが挙げられる。
図13A〜13Eを参照すると、ブラシ部210の別の実施形態が示される。ブラシ部210の要素と同様の、ブラシ部10の要素が、200を加えた参照番号を使用して示される。ブラシ部210は、軸214に沿って延びる実装管212を含む。第1の端部216では、実装管212は、実装管12に関して前述したように、相対回転を防ぐ方法でハンドル部に押し込まれるように適合される。
第2の端部220では、ブラシ部210は、ブラシヘッド部分222を含む。ブラシヘッド部分222は、ヘッド部分222に実装される第1の複数の接触要素224を、これが固定されるように、すなわち、ヘッド部分222に対して静止的であるように、支持する。第1の複数の接触要素224をヘッド部分222に実装するための、任意の好適な方法が使用されてよく、例えば、第1の複数の接触要素24に関して前述した方法などである。第2の複数の接触要素228を支持する可動の接触要素支持体、又は可動の接触要素ホルダー226が、ヘッド部分222内に支持される。第2の複数の接触要素228は、例えば第2の複数の接触要素28に対して述したものなどのような、任意の好適な方法を使用して可動の接触要素ホルダー226に実装されてよい。可動の接触要素ホルダー226は、可動の接触要素ホルダー226が、ハンドル部からの好適な駆動入力に反応して、軸214の周囲で回転できるように、ヘッド部分222に支持されてよい。第2の複数の接触要素228は、ヘッド部分222における開口部270を通じて延在し、接触要素224及び228は、ブラシ動作を実施するための一体型接触要素領域を形成するようになっている。動作において、第2の複数の接触要素228は、手動の歯ブラシなど、手動の口腔洗浄デバイスを用いてユーザーが実施する動きと非常に似た動きで、複数の接触要素224に対して動く。
第1の複数の接触要素224は第1の高さを有してよく、第2の複数の接触要素228は、第1の高さとは異なる第2の高さを有してもよい。更に、第1の複数の接触要素224及び第2の複数の接触要素228の端部は、凹凸のある、丸い又は他の形状の端部を有してよい。第1の複数の接触要素224のうち及び第2の複数の接触要素228のうちで、ヘッド部分222の異なる位置、例えば、前から後及び中央から縁部、の接触要素はまた、異なる高さ並びに異なる毛端部の輪郭を有してもよい。第1の複数の接触要素224は、軸214に対して横方向に列状に配置されてよい。同様に、第2の複数の接触要素228は、軸214に対して横方向に列状に配置されてよい。第1の複数の接触要素224の列は、第2の複数の接触要素228の列よりも長さが有利に長くてもよい。
図13A〜13Eに示されるように、可動の接触要素ホルダー226は、第2の複数の接触要素228を支持する、単一の一体型部材であってもよい。駆動軸238(図示せず)は、ヘッド部分222を通じて延在してもよく、並びに可動の接触要素ホルダー226の延長部分244に支持される。駆動軸238は、ブラシ部210が動作可能に結合するように構成される、ハンドル部分の駆動部材に係合するように適合され得る。可動の接触要素ホルダー226は、駆動軸238の振動が、可動の接触要素ホルダー226に同様の振動を生じるように、駆動軸238に結合される。あるいは、可動の接触要素ホルダー226は、可動の接触要素ホルダー226が、駆動軸238の回転運動とは別個の洗浄運動を有するように、リンク部、カム構造などによって結合されてよい。可動の接触要素ホルダー部分226は、ヘッド部分222にスナップ嵌めされ、駆動軸238と係合してよい。
図13A〜13Eに示される実施形態では、第2の複数の接触要素228のそれぞれは、駆動されて軸214の周囲で角度を有して前後に振動し、上下の手動のブラッシング動作を模擬する洗浄運動をもたらしてよい。第2の複数の接触要素228は、ブラシ部210が使用中でないときに、遊離した、すなわち装填されていない状態のヘッド部分222に対して約44°、+/−22°の角度にわたって運動してよい。しかしながら、44°よりも大きい、又は44°未満の他の角度が使用されてよい。図13A〜13Eに記載される実施形態では、これまで開示されたものと同様の、任意の好適な角度及び振動周波数が利用されてよい。
同様の有利な方法で、第2の複数の接触要素228の洗浄運動、及びユーザーによって手動で付与されるヘッド部分222の洗浄運動が、駆動洗浄動作を引き下げる、又は劣化させることなく、向上した、有効な洗浄動作をもたらし得る。ブラシ部210はまた、手動歯ブラシとして同様の方法で容易に使用され、洗浄に作用する。
図13A〜13Eに示される実施形態では、可動の接触要素ホルダー226は、第3の複数の接触要素246を支持する一体型の延長部分244を含む。第3の複数の接触要素246を延長部分244に実装するための、例えば、これまで記載した方法など任意の好適な方法が使用されてもよい。他の実施形態は、ヘッド部分222に対して、及び可動の接触要素ホルダー226に対して異なる動作の自由を有する同様の延長部分(図示せず)を含んでもよい。例示の実施形態では、第3の複数の接触要素246は、ヘッド部分222の上側に対していくらか角度が付けられている方向で延在し、その一方で、第1の接触要素224及び第2の複数の接触要素228は、ヘッド部分222の上側に実質的に垂直である。
図13Cの実施例に示されるように、可動の接触要素ホルダー226とヘッド部分222との間に隙間272がある。図13Cの具体的な実施形態では、隙間272は、ヘッド部分222の裏側221上に実質的にU型の部分を含む。図13B、13C及び13Dに示されるように、隙間272は、ヘッド部分222と、可動の接触要素ホルダー226の延長部分244との間で、ヘッド部分222の周辺部の周囲で更に延在する。可動の接触要素ホルダー226が長手方向軸214を中心に回転するとき、ホルダー226とヘッド部分222との間に相対運動がある。その相対運動が粘膜を挟むことによって生じる損傷の潜在的なリスクを避けるために、隙間272の幅は最小限にすべきである。最小限の幅の隙間272はまた、それがブラシヘッドの寸法を減少させるため有利である。同時に、隙間272は、水、唾液、練り歯磨き、又は歯のブラッシング動作中に口腔に存在する他の材料が隙間272を容易に通過できるように、十分広くとどまっているのが好ましい。その意味では、歯ブラシは、歯のブラッシング動作が、水でブラシ部をすすぐことによって完了したとき、より効果的に清浄されてもよく、水は開口部270、次いで隙間272を通過する。
いくつかの実施形態では、ヘッド部分222内の特定の点における隙間272の幅は、可動の接触要素ホルダー226がその回転サイクルにわたって移動するとき、変化してもよい。他の実施形態において、隙間272の幅は、そのような移動中は実質的に一定にとどまることができ、これは隙間272への粘膜の「吸引」を防ぐのを有利に助ける。隙間272の幅はヘッド部分222内で異なる点において異なっていてもよく、又は隙間272の幅は、隙間272の全範囲にそって実質的に同じであってもよい。
いくつかの実施形態では、例えば、可動の接触要素ホルダー226とヘッド部分222との間の隙間272の幅は、回転サイクルの間中、約0.1mm〜約0.6mmの範囲内にとどまる。いくつかの実施形態では、回転サイクルの間中、隙間272の幅は少なくとも0.1mm、少なくとも0.15mm、少なくとも0.2mm、少なくとも0.25mm、少なくとも0.3mm、少なくとも0.35mm、少なくとも0.4mm、少なくとも0.45mm、少なくとも0.5mm、少なくとも0.55mm、及び/又は最大で0.6mm、最大で0.55mm、最大で0.5mm、最大で0.45mm、最大で0.4mm、最大で0.35mm、最大で0.3mm、最大で0.25mm、最大で0.2mm、若しくは最大で0.15mmであってもよい。
図14A及び14Bは、ヘッド部分222内の可動の接触要素ホルダー226の回転サイクルを示す。図14Aは、中立状態のホルダー226を示し、ここでは+/−角度θは0度である。図14Bは、装填され使用状態にあり、一方の側に(この図では左に向けられている)その最大に曲げられている状態のホルダー226を示し、ここでは回転運動は反時計回りから時計回りに切り替わる。示されるように、ポイントA及びBにおいて、隙間272の幅は振動のコースにわたって変化する。いくつかの実施形態では、ポイントAにおける隙間272の幅は中立状態において約0.27mmであり、最大に曲げられた状態において約0.45mmであり、ポイントBの幅は、中立状態において約0.27mm、最大に曲げられた状態において約0.22mmである。図に示されていない代替の実施形態において、ポイントA及びBにおける隙間272の幅は、可動の接触要素ホルダー226の外側表面の曲率半径が、当業者によって理解されるように、適切に設定された場合、回転サイクルにわたって、実質的に一定に維持され得る。例えば、隙間272の領域における曲率半径は実質的に一定であってもよい。
可動の接触要素ホルダー226とヘッド部分222との間で粘膜が挟まれるのを防ぐのを助けるために、追加の測定が採用されてもよい。例えば、隙間272の一部分を横切るホルダー226と、隙間272又はヘッド部分222との間の境界面は、実質的に一定であり、回転サイクル中に急な断絶はない。図13C及び13Dに示されるように、実質的に隙間272の実質的にU型の部分を横切るホルダー226と、ヘッド部分222の裏面221で部分ヘッド部分222との間の境界面は、ホルダー226の移動中は実質的に連続性である。この実質的な連続性は図14A及び14Bにおいても示されている。この具体的な実施形態は有利であり得る。なぜならば、ブラシ部210の通常の使用中に、裏側221は、例えば内側の頬の表面、舌等に面し、頻繁に粘膜に接触するからである。
同様に、例えば図13B及び13Eにおいて示されるように、ホルダー226がその中立状態であるときに、隙間272の残りにおけるインターフェース(すなわち延長部分244とヘッド部分222との間の部分)もまた実質的に連続的である。しかしながら、ホルダー226がその中立位置から離れて回転するとき、隙間272のその部分における境界面は不連続になり始める。図13Bから特にわかるように、延長部分244とヘッド部分222との間の隙間272の部分における不連続性は、ホルダー226がその中立位置から更に離れて回転するにつれ、増加する。この不連続生を低減する1つの方法として、回転の角度範囲が限定されてもよい。当業者に理解されるように、回転のこの限定は多くの方法で、例えばハンドル内でホルダ226と電気駆動との間の結合を適切に設定することによって、又はヘッド部分222へのホルダー226の適合を適切に設定することによって、又は他の手段によって達成され得る。
例えば、可動の接触要素ホルダー226の回転は、図13Eにおいて点付きの曲線270aによって示されるように、第2の複数の接触要素228のそれぞれが、それを通じて要素228が延在する対応の開口部270によって画定される垂直の外囲部内にとどまるように限定され得る。代替の実施例として、可動の接触要素ホルダー226の回転は、例えば図13Eの点付きの曲線222aによって示されるように、第2の複数の接触要素228のそれぞれが、ヘッド部分222の外側の外形によって画定される垂直の外囲部内にとどまるように限定されてもよい。更なる実施形態では、回転は、接触要素228の高さHの下方部分のみが、外囲部270a、222aの一方又は他方内にとどまるように限定されてもよい(図13Dを参照)。下方部分は、接触要素228の高さHの例えば75パーセント、50パーセント、又は25パーセントであってもよい。
例えば図15及び16に示される代替の配置では、カバー部材274が採用されてもよい。図13A〜13Eの要素と類似ではあるが、同一ではない要素を示すために、主要なシンボルがこれらの図では採用されている。ヘッド部分222’に対するカバー部材274の取り付けは永久的であってもよく、又は半永久的であってもよい。スナップ嵌め、超音波接着など、取り付けの任意の方法が使用されてもよい。カバー部材274は、熱可塑性又は更には金属など、任意の好適な材料から作製されてもよい。図には示されていないが、カバー部材は、隙間272の1つ以上の部分にわたって、延在する、例えば柔らかい熱可塑性材料から作られた薄型の可撓性の外皮の形体をとってもよい。薄型の可撓性の外皮は、拡張し、かつ収縮することができる、ないしは別の方法でヘッド部分222内のホルダー226の動きに適用することができ、同時に、隙間の被覆された部分においてホルダー226とヘッド部分222との間で粘膜が挟まれないように、隙間を被覆する。
図15及び16に示されるように、カバー部材274は、可動の接触要素ホルダー226’の少なくとも一部分を被覆するよう動作し、これによってホルダー226’の被覆された部分に粘膜が接触するのを防ぐ。図15及び16の代表的な実施例において、被覆された部分は226aにおいて示されており、ホルダー226’の延長部分244’はカバー部材274によって被覆されていない。このように、延長部分244’とヘッド部分222’との間の隙間272’は最小限にされて、上記のとおり、その境界面において粘膜を挟むのを防ぐのを助けることができる。カバー部材274は、ブラッシング動作が完了したときに、ブラシ部を洗浄するためのすすぎ動作を促進するために、276において示されるような開口部を含んでもよい。図示されていないが、カバー部材274は、ブラシのユーザーがブラシ部の内側の作動、例えば歯車装置等を見ることができるように、透明な窓部分を含んでもよい。更に、カバー部分274の裏側表面278は非平坦化されて、粘膜洗浄又はマッサージを提供してもよい。
可動の接触要素ホルダーはまた、カバー部材274が存在するか否かに関わりなく、粘膜洗浄又はマッサージ表面を含んでもよい。これは、例えば図17に示される。可動の接触要素ホルダー226”は、第1材料280及び第2材料282から製造される。この第1材料280は、構造的安定性のために、比較的剛性の材料である。第2材料282は、洗浄及びマッサージ効果を提供するために比較的柔軟な材料である。図17に示されるように、第2材料282は、「波紋の」表面形状284を有して洗浄又はマッサージ効果を強化する。しかしながら、代わりに任意のかかる表面形状、例えば直線の波紋、きざみ、隆起部、リブ、バー、ノブ、又は当業者に既知の任意の他のかかる表面形状、及びこれらの組合せが使用されてもよい。更には、第2材料282自体が粘膜洗浄又はマッサージ効果を提供する場合、実質的に平滑な表面形状が使用されてもよい。
本発明の更なる利点は低い外形のブラシヘッドである。これに関して、図13Dの実施例に示されるように、ブラシヘッドの外形は、ブラシヘッドの高さHである。この点で、高さHは多くの例において、2つの別個の構成要素、歯ブラシヘッドの最も長い接触要素の高さHと、接触要素を保持し、かつこれを支持する構造体の高さHとの組合せである。低い外形のブラシヘッドは、例えばブラシヘッドの全体の寸法を低減し、したがってヒトの口腔内周辺でブラシを移動させるのを促進する(特に臼歯及び歯の表面内側に到達する)ために望ましい場合がある。低い外形のブラシヘッドはしたがって、子供の歯ブラシで使用されるときに特に有利である。
低い外形のブラシヘッドは、手動の歯ブラシと、更に、より密接に似ている。多くの電気歯ブラシでは、HはH未満であり、よって比H/Hは1未満である。それに反して、多くの手動の歯ブラシでは、HはHより大きく、よって比H/Hは1より大きい。電気歯ブラシと手動の歯ブラシのこの差は、消費者にとってしばしば容易に識別できる。よって消費者に対して、電気歯ブラシを、より手動の歯ブラシのように見せ、かつ感じさせるために、少なくとも1と等しい比H/Hを有することは有利であろう。これはカバー部材を省くことによって最も容易に達成され得るが、それはカバー部材と併用しても達成され得る。カバー部材によって追加される高さを低減するのを助けるために、カバー部材は例えば、金属又は薄型の可撓性外皮で作製されてもよい。
多くの異なる実施形態が本明細書では記載されている。1つの実施形態に関して開示された任意の機構は、1つ以上の他の実施形態に関しても非常に良好に働くことができるということを当業者は理解するであろう。この互換性の単なる一例として、可動の接触要素ホルダー226と、ブラシ部210のヘッド部分222との間の隙間の説明は、例えばブラシ部10又はブラシ部110など、本明細書に開示される任意の他の実施形態に適用することができる。
本明細書に開示される寸法及び値は、列挙された正確な数値に厳しく制限されるものとして理解されるべきでない。それよりむしろ、特に指定されない限り、それぞれのそのような寸法は、列挙された値とその値周辺の機能的に同等の範囲との両方を意味することを意図する。例えば、「40mm」として開示した寸法は、「約40mm」を意味することを意図したものである。
「発明を実施するための形態」で引用した全ての文献は、関連部分において本明細書に参考として組み込まれるが、いずれの文献の引用も、それが本発明に関して先行技術であることを容認するものとして解釈されるべきではない。本書における用語のいずれかの意味又は定義が、参考として組み込まれた本書におけるその用語のいずれかの意味又は定義と相反する限りにおいては、本文献においてその用語に与えられた意味又は定義を適用するものとする。
本発明の特定の諸実施形態を図示し、記載したが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正を実施できることが当業者には自明である。したがって、本発明の範囲内にあるそのような全ての変更及び修正を添付の「特許請求の範囲」で扱うものとする。
前述の本文は、本発明の多種多様な実施形態の大まかな説明を示す。この説明は単なる例示として解釈するものとし、あらゆる可能な実施形態を説明するのは不可能ではないとしても非現実的であるため、以下の説明は、あらゆる可能な実施形態を説明するものではなく、本明細書に記載されている機構、特徴、構成成分、組成物、成分、製品、工程、又は方法論のいずれも、本明細書に記載されている他のいずれかの機構、特徴、構成成分、組成物、成分、製品、工程、若しくは方法論と組み合わせるか、又は全体的若しくは部分的にこれらに置き換えたりできることが理解されるであろう。最新の技術又は本特許の申請日以降に開発された技術のいずれかを使用して、非常に多くの代替的な実施形態を実施することができるが、このような実施形態はそれでも、本請求項の範囲内に含まれることになるであろう。

Claims (18)

  1. モータを有する電気歯ブラシの洗浄部であって、前記洗浄部は、
    ヘッド部分、及び該ヘッド部分に対して一定の可動域を有する可動の接触要素ホルダーであって、前記可動の接触要素ホルダーは、長手方向軸を有する駆動軸を含む駆動機構を介して、前記モータから駆動運動を受容するように構成されており、前記駆動軸は、前記モータによって生じた運動を前記可動の接触要素ホルダーに伝えるように構成されている、ヘッド部分及び可動の接触要素ホルダーと、
    前記可動の接触要素ホルダー内に支持される可動の接触要素と、
    前記ヘッド部分と前記可動の接触要素ホルダーとの間に配置される隙間であって、前記隙間の幅は、前記可動の接触要素ホルダーの全可動域にわたって約0.1ミリメートル〜約0.6ミリメートルの間にとどまる、隙間と、を含む、洗浄部。
  2. 前記ヘッド部分内に支持される静止的な接触要素を更に含み、前記可動の接触要素ホルダーが動くとき、前記可動の接触要素は前記静止的な接触要素に対して動くようになっている、請求項1に記載の洗浄部。
  3. 前記可動の接触要素及び前記静止的な接触要素は、接触要素領域の高さを共に画定し、
    前記ヘッド部分、前記可動の接触要素ホルダー、又は前記ヘッド部分及び前記可動の接触要素ホルダーの両方は、前記接触要素領域の下に支持部高さを画定し、
    前記接触要素領域の高さは前記支持部高さより大きい、請求項2に記載の洗浄部。
  4. 前記隙間の少なくとも一部分が、前記洗浄部の外側に露出される、請求項1に記載の洗浄部。
  5. 前記可動の接触要素ホルダーが前記ヘッド部分内に少なくとも部分的に配置されており、前記可動の接触要素が前記ヘッド部分における開口部を通じて上方に延在する、請求項1に記載の洗浄部。
  6. 前記可動の接触要素が、前記長手方向軸に対して横方向に方向付けされる1つ以上の列に配置される、請求項5に記載の洗浄部。
  7. 前記可動域が回転振動である、請求項1に記載の洗浄部。
  8. 前記可動の接触要素ホルダーが、前記可動の接触要素を伴って動く第3の複数の接触要素を含む端部延長部分を含む、請求項1に記載の洗浄部。
  9. 前記隙間の少なくとも一部分を横切る前記ヘッド部分と前記可動の接触要素ホルダーとの間の境界面は、前記可動域にわたって実質的に連続的である、請求項1に記載の洗浄部。
  10. 前記隙間の少なくとも一部を被覆するカバー部材を更に含む、請求項1に記載の洗浄部。
  11. 前記洗浄部が、前記電気歯ブラシのハンドル部分に取り外し可能に連結され得る端部を含む、請求項1に記載の洗浄部。
  12. 前記隙間の幅は、前記可動の接触要素支持部の中立状態において、約0.1ミリメートル〜約0.6ミリメートルのままであり、前記可動の接触要素ホルダーが装填されて、使用状態にあり、最大に曲げられた状態において、約0.2ミリメートル〜約0.45ミリメートルの間にとどまる、請求項1に記載の洗浄部。
  13. 前記隙間の少なくとも一部分にわたって、前記隙間の幅は、前記可動の接触要素ホルダーの移動中に、実質的に一定にとどまる、請求項1に記載の洗浄部。
  14. モータを有する電気歯ブラシの洗浄部であって、前記洗浄部は、
    ヘッド部分、及び該ヘッド部分に対して一定の可動域を有する可動の接触要素ホルダーであって、前記可動の接触要素ホルダーは、長手方向軸を有する駆動軸を含む駆動機構を介して、前記モータから駆動運動を受容するように構成されており、前記駆動軸は、前記モータによって生じた運動を前記可動の接触要素ホルダーに伝えるように構成されている、ヘッド部分及び可動の接触要素ホルダーと、
    前記可動の接触要素ホルダー内に支持される可動の接触要素と、を含み、
    前記可動の接触要素ホルダーの一部分が、前記洗浄部の外側に露出される、洗浄部。
  15. 前記可動の接触要素ホルダーの前記露出される部分が、前記洗浄部の裏側に配置されている、請求項14に記載の洗浄部。
  16. 前記可動の接触要素ホルダーの前記露出される部分が、粘膜洗浄又はマッサージの表面形状を備える、請求項15に記載の洗浄部。
  17. モータを有する電気歯ブラシの洗浄部であって、前記洗浄部は、
    ヘッド部分、及び該ヘッド部分に対して一定の可動域を有する可動の接触要素ホルダーであって、前記可動の接触要素ホルダーは、長手方向軸を有する駆動軸を含む駆動機構を介して、前記モータから駆動運動を受容するように構成されており、前記駆動軸は、前記モータによって生じた運動を前記可動の接触要素ホルダーに伝えるように構成されている、ヘッド部分及び可動の接触要素ホルダーと、
    前記可動の接触要素ホルダー内に支持される可動の接触要素であって、前記可動の接触要素は、前記ヘッド部分内に配置される開口部を通じて上方に延在するようになっている、可動の接触要素と、を含み、
    前記可動の接触要素ホルダーが前記可動域にわたって動くとき、前記可動の接触要素の高さの少なくとも下方50パーセントは、前記開口部によって画定される垂直の外囲部内にとどまる、洗浄部。
  18. 前記可動の接触要素の前記高さの少なくとも下方75パーセントは、前記開口部によって画定される垂直の外囲部内にとどまる、請求項17に記載の洗浄部。
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