JP2010517599A - 電動歯ブラシのブラシ部 - Google Patents

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Abstract

電動歯ブラシとの使用のためのブラシ部は、ほぼ矩形の形状を有する、比較的大きなブラシヘッドを含むが、長円形、楕円形及び長さの幅に対するアスペクト比が1より大きい他の形状が使用されてよい。ブラシヘッド部分は、ハンドル部に結合されるように構成され得る、ブラシ部の軸部分に固定される。ハンドル部は、駆動軸を含む電気駆動装置を含んでよく、駆動軸は軸部分に位置付けられる結合部材によってブラシヘッドに結合されてよい。電気駆動装置は、回転運動、振動運動、回転振動運動又は他の好適な駆動運動を駆動軸に付与してよく、これは、結合部材によってブラシヘッドに付与されてもよい。

Description

本出願は、米国特許仮出願第60/899,280号(2007年2月2日出願)の優先権を請求するものであり、この仮出願を参考として本明細書に組み込む。本特許は、電動歯ブラシ、特に電動歯ブラシのブラシ部に関する。
電動歯ブラシは、ハンドル部に結合するブラシ部を組み込むことができる。駆動軸がハンドル部の内側に配置される電気駆動装置に結合されると共に、駆動軸はハンドル部から延びてよい。駆動軸が、回転又は振動する方法で可動であるように、電気駆動装置は回転運動、振動運動、又は組み合わされた回転振動運動を、駆動軸に付与してよい。駆動軸がブラシ部の結合要素、例えば、軸又は駆動ピンなどに結合されると共に、ブラシ部はハンドル部に結合及び固定することができる。ブラシ部のブラシヘッド部分に望ましい洗浄動作を提供するために、駆動軸の動きが結合要素に付与され得る。
ブラシ部の共通の構成は、実質的に円形のブラシヘッド部分を含む。電気駆動の作用により、ブラシヘッドは、回転運動、又は回転振動運動、即ち、洗浄における使用の間の洗浄運動を生じる。洗浄運動と組み合わされる、円形のブラシヘッドの設計は、歯の洗浄に非常に有効であり、歯から歯への洗浄パターンが使用された場合に最適である。依然として、多くの消費者が、口腔衛生活動において、積極的な役割を果たすことを楽しむ。場合によっては、ユーザーは、例えば、垂直ストローク又は円形ストロークの使用など、手動のブラッシング動作と共に電動歯ブラシを使用する。円形のブラシヘッド設計を有し、回転運動又は回転振動洗浄運動を使用する電動歯ブラシに対して、手動の洗浄動作を伴うこの電動歯ブラシの使用は、反生産的であり得、ブラシヘッド設計及び洗浄動作の有効性を低減することがある。
米国特許仮出願第60/899,280号
皮肉なことに、消費者が誤って、追加の動作がより有効及び/又は効率の良い洗浄プロセスを生じると考える一方で、電動歯ブラシは有効的でなくなる。更に、何年もの訓練及び条件付けは、ユーザーに円形又は垂直の洗浄運動の使用を教え、習慣は、変えることが困難であり得る。
本明細書は、本発明と見なされる主題を特定して指摘し明確に請求する特許請求の範囲をもって結論とするが、本発明は、次の説明を添付の図面と併せ読むことで更によく理解されると考えられる。一部の図は、他の要素をより明らかに示すため、選択された要素を省略することで簡略化されている場合がある。一部の図中のこうした要素の省略は、対応する書面による明細書の中で明確に記述されている場合を除き、いずれかの代表的な実施形態の中の特定要素の有無を必ずしも示すものではない。いずれの図面も必ずしも一律の縮尺に従っていない。
一実施形態によるブラシ部の概略平面図。 図1に例示されるブラシ部のブラシヘッド部分の概略部分平面図。 図2に例示されるブラシヘッド部分の概略断面図。 視覚的促進のために、洗浄要素領域を取り除いた、図2のブラシヘッド部分の概略平面図。 別の実施形態によるブラシ部の概略部分斜視図。 図5に例示されるブラシ部のブラシヘッド部分の概略部分(底面)斜視図。 視覚的促進のために、接触要素ホルダー部分を取り除いた、図6のブラシヘッド部分の、概略部分(底面)斜視図。 代替的なブラシヘッド構成の概略部分斜視図。 更なる代替的なブラシヘッド構成の概略部分斜視図。 なお更なる代替的なブラシヘッド構成の概略部分斜視図。 本発明の使用に好適な駆動装置の概略分解図。 図11Aの駆動装置の概略分解図。 本発明での使用に好適な出力装置を示す概略正面図。 本発明での使用に好適な出力装置を示す概略正面図。
電動歯ブラシとの使用のためのブラシ部は、ブラシヘッド部分を含み、これはほぼ矩形の形状を有してよいが、長円形、楕円形、又は任意の好適な形状が使用されてよい。一般的に、ブラシヘッド部分は、1よりも大きな長さの幅に対するアスペクト比を有してよいが、このような構成は、必須ではない。ブラシヘッド部分は、ハンドル部に結合するように構成され得るブラシ部の管部材に固定される。ハンドル部は、駆動軸を含む電気駆動装置を含んでよく、駆動軸は、管部材に位置付けられる連結部材又は駆動ピン部材によってブラシヘッドに結合してよい。いくつかの実施形態では、電気駆動装置は、回転運動、振動運動、回転振動運動、又は他の好適な駆動運動を駆動軸に付与することができ、これは、次に、結合部材によってブラシヘッド及びその毛部材に付与される。
ブラシヘッドは、静止的な、即ち、ブラシヘッドに対して固定された、第1の複数の洗浄毛と、第1の複数の毛に対し、洗浄運動において可動の第2の複数の洗浄毛を組み込んでよい。例えば、第2の複数の洗浄毛は、毛支持構造又はブラシヘッドで支持される毛ホルダーを含み、ブラシヘッド及び第1の複数の毛に対して運動する、少なくとも1つの自由な方向を有する。一実施形態では、毛支持構造は、ブラシヘッドに対し、第1の軸の周囲を自由に旋回してよい。結合部材は、毛支持構造を電気駆動装置に結合して毛支持構造を駆動し、第2の複数の毛が望ましい洗浄運動を有する。毛支持構造は、各構造が、互いの別個の毛支持構造に対して独立に運動し得るように、複数の別個の毛支持構造を備えることができる。更に、洗浄運動は、回転運動、振動運動、又は他の好適な洗浄運動と組み合わせて、偏心運動又は並進運動を含んでよい。
本発明の様々な態様、特徴及び利点が、特定の実施形態と関連して記載されるが、本明細書において記載される態様、特徴及び利点は、いかなる実施形態において実施されてもよく、そのようなものとして、様々な実施形態の特徴及び構造は、混合及び適合され、実質上無数の組み合わせを生じることが理解及び認識されるだろう。当業者は、本明細書において記載される、本発明の態様、特徴及び利点は、当事者によって既知であるか、又は後に見出される構造及び装置と組み合わせ得ることを、更に認識するだろう。
本明細書において記載されるブラシ部の実施形態は、電動歯ブラシ、例えば、電気駆動装置、及び長手方向軸線を有する駆動軸を含むハンドル部を有する種類の電動歯ブラシと共に動作するのに適している。電気駆動装置は、駆動軸に運動を付与する。例えば、回転運動、振動運動、又は回転運動及び振動運動を駆動軸に付与してよい。駆動軸の運動は、ブラシヘッド部分、又はその任意の構成要素が、望ましい洗浄運動を有するように、ブラシ部に結合され、望ましい運動をブラシ部のブラシヘッド部分に付与する。回転、振動、垂直及び水平の掃引などを含む、多くの異なる種類の洗浄運動が使用されてよい。一般的に、本明細書において使用される際、洗浄運動とは、洗浄に影響する、ブラシヘッドに関連するあらゆる望ましい又は有効な毛の運動を表す。上述のハンドル部は、当事者に既知である。加えて、ブラシ部は、このような既存のハンドル部との使用のために構成されてよく、又は場合によって新しいハンドル部の種類と共に構成されてよい。
図1〜3はブラシ部10を例示し、これは歯ブラシハンドル部に押し込まれ、例えば、上述のハンドル部のようなハンドル部の駆動軸に結合されてよい。ブラシ部は、軸14に沿って延びる実装管12を含む。軸14は、洗浄部の長手方向軸線であり、駆動軸38(図3)の長手方向部と一致してよい。第1の端部16(図1)では、実装管12は、ハンドル部の外側輪郭と補完的な内側輪郭を有するプロファイルリング18を含んでよい。この方法では、ブラシ部10は、ブラシ部がハンドル部に対して、相対回転するのを防ぐように、ハンドル部に押し込まれることができる。タブ/スロット、キー/スプライン、又は他の同様の構造が対応する輪郭表面に含まれてよく、ブラシ部とハンドル部の整合を促進し、この2つの間の相対回転を更に防ぐ。
第2の端部20において、ブラシセクション10は、ブラシヘッド部分22を含む。いくつかの実施形態では、ブラシヘッド部分22は、ヘッド部分22に実装される第1の複数の接触要素24を、固定されるように支持し、即ち、これらはヘッド部分22に対して静止的である。第1の複数の接触要素24をヘッド部分22に実装する任意の好適な方法が使用されてよい。例えば、接触要素24が複数の毛を備える場合、熱タフティング、糊付け、ステープリングなどの方法が利用されてよい。接触要素24が複数の弾性要素を備える別の例では、糊付け、スナップ嵌め、溶接、成形などが利用されてよい。
第2の複数の接触要素28を支持する、可動の接触要素支持体又は可動の接触要素ホルダー26はヘッド部分22に支持される。第2の複数の接触要素28は、第1の複数の接触要素24に対して上述された、任意の好適な方法を使用して、可動の接触要素ホルダー26に実装されてよい。可動の接触要素ホルダー26は、ハンドル部からの好適な駆動入力に反応して長手方向軸線14の周囲で回転できるように、ヘッド部分22で支持されてよい。
第1の複数の接触要素24は、第1の高さを有してよく、第2の複数の接触要素28は、第1の高さとは異なる、第2の高さを有してよい。加えて、第1の複数の接触要素24及び第2の複数の接触要素28の端部は、凹凸のある、丸い、又は他の形状の端部を有してよい。第1の複数の接触要素24のうち、及び第2の複数の接触要素28のうちで、ヘッド部分22の異なる位置、例えば、前から後及び/又は中央から縁部、の接触要素又は毛の房(接触要素が複数の毛を備える実施形態において)はまた、異なる高さ、並びに異なる毛端部の輪郭を有してもよい。
第1の複数の接触要素24は、軸14に対して横方向に列状に配置されてよい。同様に、第2の複数の接触要素28は、軸14に対して横方向に列状に配置されてよい。いくつかの実施形態では、横方向の列は、第1の複数の接触要素24の列と第2の複数の接触要素28の列が交互に並んでよい。いくつかの実施形態では、第1の複数の接触要素の複数の列は、第2の複数の接触要素28の1つの列若しくは複数の列によって隔てられてよく、逆もまた同様であり、又は列は交互に配置されてよく、あるいは実質上いかなる方法でも配置されてよい。
図3に示されるように、いくつかの実施形態では、ヘッド部分22は、凹部、ノッチ、スロット又は可動の接触要素ホルダー26に形成される、他の好適な構造32に嵌合する第1の軸受面30を含んでよい。図示されるように、いくつかの実施形態では、凹部、ノッチ、スロット、又は他の好適な構造32は、第2の複数の接触要素28及び第3の複数の接触要素46の間に配置されてよい。
駆動軸38は、駆動軸38の運動が、可動の接触要素ホルダー26に伝達できるように、可動の接触要素ホルダー26に係合してよい。駆動軸38は、ヘッド部分22の後方端部40における実装管12で支持されてよい。駆動軸38は、任意の好適な手段によって接触要素ホルダー26に接合されてよい。例えば、図示されるように、駆動軸38は、駆動ピン36によって可動の接触要素ホルダー26に接合されてよい。更に別の実施例では、駆動軸38は、可動の接触要素ホルダー26に、接着剤により、化学的に、機械的に、電気的に(例えば、磁気クラッチ)、又はこれらの任意の組み合わせにより接合されてよい。いくつかの実施形態では、駆動ピン36は、可動の接触ホルダー26及び/又は駆動軸38の、対応する開口を通じて、可動の接触要素ホルダー26及び/又は駆動軸38に挿入されてよい。
図4に示されるように、可動の接触要素ホルダー26(図1〜3に示される)は、開口部42を通じてヘッド部分22にスナップ嵌めされてよい。開口部42は次に、スナップインプレイス(snap-in-place)ハウジング部材(図示されない)で閉じられてよい。
図1〜3に示される実施形態では、可動の接触要素ホルダー26は、第3の複数の接触要素46を支持する延長部分44を含んでよい。延長部分44は、ヘッド部分22に対し、少なくとも1つの運動が自由となることを可能にするように、支持されてよい。例えば、延長部分44は、ヘッド部分22に対して回転するように支持されてよい。この方法では、第3の複数の接触要素46は、第1の複数の接触要素24及び/又は第2の複数の接触要素28に関連する洗浄運動に従って動いてよい。例えば、延長部分44は、第3の複数の接触要素46が第2の複数の接触要素28と同様の方法で運動するように、可動の毛ホルダー26に結合してよい。
他の実施形態では、ブラシヘッド部分22は、延長部分44と第3の複数の接触要素46を備える。このような実施形態では、第3の複数の接触要素46は、ブラシヘッド部分22に対して静止的であってよい。
もう一度図3を参照すると、いくつかの実施形態では、延長部分44と可動の接触要素ホルダー26との間の結合は、延長部分44が、可動の接触要素ホルダー26と共に運動するように、直接的であってよい。しかしながら、いくつかの実施形態では、延長部分44は、カム構造、リンク部、ないしは別の方法によって直接的に駆動ピン38に結合してよく、及び/又は、可動の接触要素ホルダー26に、そうでなければ延長部分44が、可動の接触要素ホルダー26と第2の複数の接触要素28の洗浄運動とは別個の洗浄運動を有するように、結合してよい。
図1〜3に示される実施形態では、可動の接触要素ホルダー26は、軸14の周囲で振動してよく、これによって第2の複数の接触要素28及び/又は第3の複数の接触要素46は、同様に軸14の周囲で振動する。可動の接触要素ホルダー26の運動は、第2の複数の接触要素28及び/又は第3の複数の接触要素46を、角度をつけて前後に振動させ、上下の手動のブラッシング動作と実質的に同様の洗浄動作をもたらす。
角運動量、並びに可動の接触要素ホルダー26と第2の複数の接触要素28及び/又は第3の複数の接触要素46が呈する速度は、洗浄動作の有効性に影響を与えることができる。一般的に、40°〜60°の範囲の振動角度が、有益であると考えられる。例えば、いくつかの実施形態において、可動の接触要素ホルダー26は、約44°、即ち、ヘッド部分22に対して+/−22°の角度で運動し得る。別の実施例は、55°の角度を含む。しかしながら、任意の好適な角度が利用されてよい。例えば、55°よりも大きい、又は44°未満の他の角度が使用されてよい。
いくつかの実施形態では、可動の接触要素ホルダー26は、約10°〜約90°の角度、又はこの範囲の個別の数値で運動することができる。いくつかの実施形態では、可動の接触要素ホルダー26は、約10°より大きな角度、約12°より大きな角度、約15°より大きな角度、約18°より大きな角度、約20°より大きな角度、約22.5°より大きな角度、約25°より大きな角度、約30°より大きな角度、約35°より大きな角度、約40°より大きな角度、約45°より大きな角度、約50°より大きな角度、約55°より大きな角度、約60°より大きな角度、約65°より大きな角度、約70°より大きな角度、約75°より大きな角度、約80°より大きな角度、約85°より大きな角度、及び/又は約90°未満、約85°未満、約80°未満、約75°未満、約70°未満、約65°未満、約60°未満、約55°未満、約50°未満、約45°未満、約40°未満、約35°未満、約30°未満、約25°未満、約22.45°未満、約20°未満、約18°未満、約15°未満、約12°未満、又は約10°未満の角度で運動することができる。
上述のように、可動の接触要素ホルダー26並びに、第2の複数の接触要素26及び/又は第3の複数の接触要素46がこれらの角運動を通じて動く速度もまた、洗浄動作の有効性に影響し得る。例えば、約75Hzの速度は、可動の接触要素ホルダー26が約44°の角度で運動する場合に、十分な洗浄をもたらす。一般的に、可動の接触要素ホルダー26が、より小さい角度で運動する場合、可動の接触要素ホルダー26がこの角度で運動する速度は、洗浄有効性を維持するために増加してよい。
可動の接触要素ホルダー26は、約30Hz〜約130Hzの範囲又はこの範囲の任意の個別の数値の速度における、それぞれの角度で運動してよい。いくつかの実施形態では、可動の接触要素ホルダー26は、約30Hzより大きい、約40Hzより大きい、約50Hzより大きい、約60Hzより大きい、約70Hzより大きい、約80Hzより大きい、約90Hzより大きい、約100Hzより大きい、約110Hzより大きい、約120Hzより大きい、及び/又は約130Hz未満、約120Hz未満、約110Hz未満、約100Hz未満、約90Hz未満、約80Hz未満、約70Hz未満、約60Hz未満、約50Hz未満、約40Hz未満の速度における、それぞれの角度で運動してよい。
有利なことに、第2の複数の接触要素28の運動及び/又は第3の接触要素46の運動、並びに手動で付与される全体のヘッド部分22の洗浄運動により、ユーザーは、向上した、有効な洗浄動作を経験し得る。更に、駆動洗浄動作を引き下げ、劣化させる、ブラシ部10を取り入れたユーザーによる歯ブラシの手動操作の代わりに、2つの動作が組み合わされて、洗浄効果の向上をもたらすことがある。また、ハンドル部が放電し、これによって電気駆動装置が機能しなくなった場合、ブラシ部10は、手動の歯ブラシと同じ方法で使用され、洗浄に作用し得る。
いくつかの実施形態では、米国特許出願公開第2004/0255409号、及び同第2003/0101526号に記載されるように、ブラシ部10は、トランスポンダーを備えてよく、ハンドル部は検出器又は読取り装置を備えてよい。トランスポンダーは、ブラシ部10における情報を、検出器又は読取り装置と連絡させるように構成されることができる。読取り装置又は検出器は、モータの速度及び/又はモータの軸の角運動を制御するように構成され得るコントローラーと信号通信することができる。コントローラー、読取り装置、検出器、及び/又はトランスポンダーの基本構造は、一般的に周知である。
モータの速度及び振動軸変位の角度は、任意の好適な方法で制御されることができる。例えば、モータの速度を修正する1つの手段は、モータへの電圧を増加、又は低下させることである。典型的に、電圧の増加はモータの速度を増加し、一方で電圧の低下はモータの速度を低下させる。モータに供給される電圧を修正するための、このような機構は周知である。別の例として、モータの速度は、送電装置によって修正されてよい。
図11A及び11Bは、送電装置の一実施例を例示している。送電装置1500は、駆動装置1501を備えてよい。駆動装置1501は、軸1102を有するモータ1100を備えてよい。軸1102は、第1のドライバ1126、及び/又は第2のドライバ1116に動作可能に接続されてよい。第1の構成では、第1のドライバ1126の歯は、複数の遊星歯車1120、1122、及び/又は1124の歯と噛み合っていてよい。第2の構成では、第2のドライバ1116の歯は、複数の遊星歯車1110、1112、及び/又は1114の歯と噛み合っていてよい。
図示されるように、第1のドライバ1126及び/又は第2のドライバ1116、並びにこれらのそれぞれの遊星歯車は、歯車キャリア1106上に配置されてよい。遊星歯車は、歯車キャリア1106に回転可能に接続されてよい。
リングギア1130は、遊星歯車の歯と補完的な歯を備えてよい。そのようなものとして、リングギア1130は、遊星歯車の歯と噛み合ってよい。いくつかの実施形態では、出力軸1136は、リングギア1130に、動作可能に接続されてよい。このような実施形態では、リングギア1130は、ドライバギア、及びそのそれぞれの遊星歯車の寸法によって、様々な速度で駆動され得る。例えば、図示されるように、第1のドライバ1126は、第2のドライバ1116よりも小さな直径を有してよい。そのようなものとして、対応する遊星歯車、例えば、1120、1122、及び/又は1124は、第1のドライバ1126よりも大きな直径を有してよい。したがって、第1の構成では、モータ軸1102の所定の回転速度に対し、リングギア1130はモータ軸1102の回転速度よりも低い回転速度を有してよい。対照的に、第2の構成では、モータ軸1102の所定の回転速度に対し、リングギア1130は、モータ軸1102の回転速度よりも高い回転速度を有してよい。第2の構成では、第2のドライバ1116は、そのそれぞれの遊星歯車、例えば、1110、1112、及び/又は1114の直径よりも大きな直径を有してよい。第1のドライバ1126及び/又は第2のドライバ1116の選択は、クラッチ装置、又は他の任意の好適な手段によって行われてよい。
いくつかの実施形態では、第1のドライバ1126及び/又は第2のドライバ1116は、出力軸1136に、動作可能に接続されてよい。このような実施形態では、歯車キャリア1106は静止的なままである一方で、リングギア1130が軸1102によって駆動してよい。あるいは、リングギア1130は静止的なままである一方で、歯車キャリア1106が軸1102によって駆動してよい。
加えて、前述のように、角度は任意の好適な方法で修正されてよい。例えば、図12A及び12Bに示されるように、送電装置1500は、出力装置1502を更に備えてよい。本発明の装置が、駆動装置1501及び/又は出力装置1502を含む実施形態が想到される。
図12A及び12Bに示されるように、出力装置1502は、軸1202、第1のドライバリンク部1240、第1のドライバリンク部1260、第2のドライバリンク部1250、第2の駆動リンク部1270、及び出力軸1236を備えてよい。軸1202は、軸1202がモータによって駆動するように、モータに動作可能に接続されてよい。第1のドライバリンク部1240及び第2のドライバリンク部1250は、第1のドライバリンク部1240及び第2のドライバリンク部1250が、軸1202に対して回転できるように、軸1202に接続されてよい。
いくつかの実施形態では、第1のドライバリンク部1240は、ピン1238によって、第1の駆動リンク部1260に枢動可能に接続されてよい。同様に、いくつかの実施形態では、第2のドライバリンク部1250は、ピンによって第2の駆動リンク部1270に枢動可能に接続されてよい。
第1の駆動リンク部1260は、少なくとも1つの係合要素1262を備え、これは、第1の受容要素1264と噛み合うことができる。図示されるように、係合要素1262は歯を備えてよく、受容要素1264は係合要素1262の歯を受容するための陥凹部を備えてよい。受容要素1264は、受容要素1264に付与される回転運動が、これによって出力軸1236に伝達され得るように、出力軸1236に固定されてよい。
同様に、第2の駆動リンク部1270は、少なくとも1つの係合要素1272を備えてよく、これは第2の受容要素1274と噛み合うことができる。第2の駆動リンク部1270の少なくとも1つの係合要素1272、及び第2の受容要素1274は、係合要素1262及び受容要素1264に対して上述したように構成されてよい。第2の受容要素1274は、第2の受容要素1274に付与される回転運動が出力軸1236に伝達され得るように、出力軸1236に固定されてよい。
第1のドライバリンク部1240と第1の駆動リンク部1260は、特定の角変位を出力軸1236に付与するために、異なる長さを有してよい。いくつかの実施形態では、第1のドライバリンク部1240と第1の駆動リンク部1260は、同等の長さを有してよい。第2のドライバリンク部1250と第2の駆動リンク部1270は、同様に構成されてよい。特定の変位を達成するための、リンク部の相対的長さの分析は、一般的に周知である原理、例えば、四棒リンク分析(four bar linkage analysis)に基づく。
図12Aに示されるように、第1の係合要素1262が第1の受容要素1264と係合している場合、出力軸1236は、第1の角変位を有し得る。第1の角変位は、前述の角変位と同様であり得る。この構成では、第2の係合要素1272は、第2の受容要素1274と係合離脱してよい。
図12Bに示されるように、第2の系合要素1272が第2の受容要素1274と係合している場合、出力軸1236は、第2の角変位を有してよい。第2の角変位は、前述の角変位と同様であってよい。しかしながら、第1の角変位は、第2の角変位と異なってよい。例えば、第1の角変位は、第2の角変位よりも大きくてよい。別の実施例として、第1の角変位は、第2の角変位よりも小さくてよい。
図5〜6を参照すると、ブラシ部110の別の実施形態が示される。ブラシ部10の要素と同様の、ブラシ部110の要素が、100を加えた参照番号を使用して示される。ブラシ部110は、軸114に沿って延びる実装管112を含む。第1の端部では(図示されない)、実装管112は、実装管12に対して前述したように、相対回転を防ぐやり方でハンドル部に押し込まれるように適合される。
第2の端部120では、ブラシ部110は、ブラシヘッド部分122を含む。ブラシヘッド部分122は、ヘッド部分122に実装される第1の複数の接触要素124を、これが固定されるように、即ち、ヘッド部分122に対して静止的であるように、支持する。第1の複数の接触要素124をヘッド部分122に実装するための、任意の好適な方法が使用されてよく、例えば、第1の複数の接触要素24に対して前述した方法などである。第2の複数の接触要素128を支持する可動の接触要素支持体、又は可動の接触要素ホルダー126が、ヘッド部分122に支持される。第2の複数の接触要素128は、例えば第2の複数の接触要素28に対して述したものなどのような、任意の好適な方法を使用して可動の接触要素ホルダー126に実装されてよい。可動の接触要素ホルダー126は、可動の接触要素ホルダー126が、ハンドル部からの好適な駆動入力に反応して、軸114の周囲で回転できるように、ヘッド部分122に支持されてよい。
第1の複数の接触要素124は第1の高さを有してよく、第2の複数の接触要素128は、第1の高さとは異なる第2の高さを有してもよい。更に、第1の複数の接触要素124及び第2の複数の接触要素128の端部は、凹凸のある、丸い又は他の形状の端部を有してよい。第1の複数の接触要素124のうち及び第2の複数の接触要素128のうちで、ヘッド部分122の異なる位置、例えば、前から後及び中央から縁部、の接触要素はまた、異なる高さ並びに異なる毛端部の輪郭を有してもよい。第1の複数の接触要素124は、軸114に対して横方向に列状に配置されてよい。同様に、第2の複数の接触要素128は、軸114に対して横方向に列状に配置されてよい。
図6に示されるように、可動の接触要素ホルダー126は、複数の別々に可動の接触要素ホルダー部分150を含んでもよく、それぞれは、第2の複数の接触要素128の一部を支持している。例えば、それぞれの接触要素ホルダー部分150は、第2の複数の接触要素128の別個の横方向の列を支持してよい。駆動軸138は、ヘッド部分122を通じて延びてよく、末端部材154に回転可能に支持されてもよい。駆動軸138は、ブラシ部110が動作可能に結合するように構成される、ハンドル部分の駆動部材に係合するように適合され得る。それぞれの可動の接触要素ホルダー部分150は、駆動軸138の振動が、それぞれの接触要素部分150に同様の振動を生じるように、駆動軸138に結合してよい。それぞれの接触要素ホルダー部分150は、開口142(図7に示される)を通じてヘッド部分122にスナップ嵌めされ、駆動軸138と係合してよい。ハウジング部材(図示されない)が提供されて、開口142を取り囲んでよい。加えて、接触要素ホルダー部分150が、ヘッド部分122の前側からスナップ嵌めされてよい。
前述のように、それぞれの接触要素ホルダー部分150は、駆動軸138に直接連結され、したがって振動する角洗浄運動を有してよい。あるいは、接触要素ホルダー部分150の少なくともいくつかは、接触要素ホルダー部分150が、駆動ピン138の回転運動とは別個の洗浄運動、及び/又は他の接触要素ホルダー部分150とは別個の洗浄運動を有するように、リンク部、カム構造などによって結合されてよい。
図5〜7に示される実施形態では、第2の複数の接触要素128のそれぞれは、駆動されて軸114の周囲で角度を有して前後に振動し、上下の手動のブラッシング動作を模擬する洗浄運動をもたらしてよい。第2の複数の接触要素128は、ヘッド部分122に対して約44°、+/−22°の角度を通じて運動してよい。しかしながら、44°よりも大きい、又は44°未満の他の角度が使用されてよい。図5〜7に表される実施形態では、図1〜4に関して上記で開示されたものと同様の、任意の好適な角度が利用されてよい。
同様の有利な方法で、第2の複数の接触要素128の洗浄運動、及びユーザーによって手動で付与されるヘッド部分122の洗浄運動が、駆動洗浄動作を引き下げる、又は劣化させることなく、向上した、有効な洗浄動作をもたらし得る。ブラシ部110はまた、手動歯ブラシとして同様の方法で容易に使用され、洗浄に作用する。
ブラシ部110に対し、接触要素ホルダー部分150の少なくともいくつかは、リンク部、カム又は同様の構造によって駆動軸138に別個に結合され、駆動軸138の振動運動とは別個の洗浄運動を有してよいことに留意する。例えば、図8に示されるように、駆動軸138は、軸114からオフセットされた、又は軸114に対して偏心である、複数のカム160を備えてよい。いくつかの実施形態では、それぞれの毛ホルダー部分150は、円形の開口162と、静止的な毛支持体164上に形成されるピン166の係合によって回転可能に支持されてよく、複数のこれらは、潜在的に第1の複数の毛124の列の数に対応し、ヘッド部分122の上に形成されてもよい。それぞれのカム160は、駆動軸138の回転は毛支持体部分150と、付随する第2の複数の毛128の前後の角回転を生じるように、毛支持体部分150の中に形成されるスロット168と係合してよい。駆動ピン138上のカム160の構成は、それぞれの毛ホルダー部分150が別個の回転運動を有することを可能にし、これはヘッド部分122の洗浄動作を向上させ得る。
有利なことに、駆動軸138は毛支持体部分150と係合するカム160の動作と共に回転駆動され、第2の複数の毛128に望ましい洗浄運動をもたらし得るために、駆動軸138の複雑な駆動運動は避けられ得る。例えば、いくつかの実施形態は、軸114の周囲で前後に振動する駆動軸を利用し、第1の複数の接触要素、第2の複数の接触要素、及び/又は第3の複数の接触要素の振動運動を達成し得る。更に別の実施例では、いくつかの実施形態は、軸114の周囲で回転する駆動軸を利用し、第1の複数の接触要素、第2の複数の接触要素、及び/又は第3の複数の接触要素の振動運動を達成してよい。
図9に示されるように、毛ホルダー部分150’として指定される、毛ホルダー部分150の代替的な構成が想到される。図示されるように、各毛ホルダー部分150’は、ピン166上に回転可能に支持されてよい。しかしながら、円形の開口162と共に構成される代わりに(図8に図示される)、毛ホルダー部分150’は、ピン166に係合するスロット162’と共に形成されてよい。加えて、スロット168(図8に図示される)は、カム160が、駆動軸138の回転と共に回転する、円形の開口部168’として形成されてよい。駆動軸138の回転は、毛支持体部分150’及び付随する第2の複数の毛128の、前後の角回転を生じる。加えて、毛支持体部分150’は、軸114に対し、スロット162’に沿って直線的に駆動されてよい。この毛支持体部分150’の構成は、それぞれの毛ホルダー部分150’が、回転運動及び並進運動を有することを可能にし、これはヘッド部分122の洗浄作用を向上させることがある。また、駆動軸138上のカム160の構成は、それぞれの個別の毛ホルダー部分150’が、互いの毛ホルダー部分150’とは別個の、区別可能な運動を有することを可能にする。生じる比較的複雑な洗浄運動は、駆動軸138の複雑な駆動運動を伴わずに第2の複数の毛128に付与され得、駆動軸138は回転駆動してよい。
図10は、毛ホルダー部分150の更に別の代替的な構成を例示し、毛ホルダー部分150”として指定される。それぞれの毛ホルダー部分150”は、弓状のスロット162”と共に形成されてよく、これは静止的な毛支持体上に形成される、対応するピン166に係合する。駆動軸138は、駆動軸138の回転が、駆動軸138とそれぞれの毛ホルダー部分150”の係合によって、毛ホルダー部分150”の回転運動及び並進運動をもたらし得るように、偏心カムを含んでよい。加えて、この構成は、駆動軸138の複雑な駆動運動を伴わずに、別個の区別可能な回転運動及び並進運動を、各毛ホルダー部分150”に提供し得る。
前述のように、毛ホルダー部分の様々な構成、例えば、150、150’及び150などが、比較的複雑な回転運動及び並進洗浄運動が第2の複数の毛128に付与されることを可能にする。これは、駆動軸138の単純な回転運動で達成され得、これらの設計を取り込むブラシ部110を、回転駆動軸の出力のみを提供する既存のハンドル部の設計に、容易に適合可能にする。
本発明の第1の複数の接触要素24、第2の複数の接触要素28、及び/又は第3の複数の接触要素46は、広範な種類の材料を備えてよく、多くの異なる構成を有してもよい。任意の好適な材料及び/又は任意の好適な構成が利用されてよい。
例えば、いくつかの実施形態では、第1の複数の接触要素24、第2の複数の接触要素28、及び/又は第3の複数の接触要素46は、房を備えてよい。房は洗浄要素キャリアにしっかりと取り付けられた、複数の個別のフィラメントを備えてよい。このようなフィラメントは、高分子であってよく、ポリアミド又はポリエステルを含んでもよい。本発明のフィラメントの長手方向及び断面寸法、並びにフィラメント端部の輪郭は、変更可能である。加えて、剛性、弾力性、フィラメント端部の形状は変更可能である。好適な寸法のいくつかの実施例は、約3cm〜約6cm、又はこの範囲の任意の個別の数値の長さを含む。加えて、フィラメントは約100〜約350マイクロメートルの間、又はこの範囲の任意の個別の数値の、実質的に均一な断面寸法を含むことができる。フィラメントの先端は、任意の好適な形状であってよく、この例としては、平滑な先端、丸い先端、鋭い先端が挙げられる。いくつかの実施形態では、フィラメントは、米国特許第4,802,255号に記載されるような、フィラメントの磨耗を示す染料を含んでよい。フィラメントの他の好適な実施例は、米国特許第6,018,840号に記載されている。いくつかの実施形態では、洗浄要素領域は、米国特許第6,553,604号、米国特許出願公開第2004/0177462号、同第2005/0235439号、及び同第2005/0060822号に記載されるようなフィンを備えてよい。いくつかの実施形態では、洗浄要素領域は、フィン及び房の組み合わせを備えてよい。
加えて、第1の複数の接触要素24、第2の複数の接触要素28、及び/又は第3の複数の接触要素46のいくつかの少なくとも一部は、洗浄要素キャリアに一定の角度で取り付けられてよい。このような方向付けは、米国特許第6,308,367号に記載される。また、第1の複数の接触要素24、第2の複数の接触要素26、及び/又は第3の複数の接触要素46を、これらのそれぞれの構造に取り付けるために、任意の好適な方法が利用されてよい。
実装管12、112(図1〜3、及び5〜9にそれぞれ示される)が、ハンドル部に対して角度を有する実施形態が想到される。これらのような実施形態では、本発明の駆動軸は、別個の部分で提供され、これによって実装管12、112の角度を調節してよい。例えば、駆動軸は、1つ以上の自在継手を含んでよい。更に別の実施例では、駆動軸は、適合する材料から作製されてよい。駆動軸の作製のための、好適な材料のいくつかの例としては、アルミニウム、バネ鋼、プラスチック、例えば、デルリン(Delrin)、ナイロン、ポリプロピレン、及び/又はこれらの組み合わせが挙げられる。
本明細書に開示されている寸法及び値は、列挙した正確な数値に厳しく限定されるものとして理解すべきではない。それよりむしろ、特に規定がない限り、こうした各寸法は、列挙された値とその値周辺の機能的に同等の範囲との両方を意味することを意図している。例えば、「40mm」として開示された寸法は、「約40mm」を意味することを意図する。
「発明を実施するための形態」で引用した全ての文献は、関連部分において本明細書に参照により組み込まれるが、いずれの文献の引用も、それが本発明に対する先行技術であることを容認するものと解釈されるべきではない。本書における用語のいずれかの意味又は定義が、参考として組み込まれた本書におけるその用語のいずれかの意味又は定義と相反する限りにおいては、本文献においてその用語に与えられた意味又は定義を適用するものとする。
本発明の特定の諸実施形態を図示し、記載したが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正を実施できることは当業者には自明であろう。したがって、本発明の範囲内にあるこのような全ての変更及び修正を、添付の特許請求の範囲で扱うものとする。
以下の本文は、本発明の多数の異なる実施形態の大まかな説明を記載している。この説明は単なる例示として解釈するものとし、あらゆる可能な実施形態を説明するのは不可能ではないとしても非現実的であるため、以下の説明は、あらゆる可能な実施形態を説明するものではなく、本明細書に記載されている機構、特徴、構成成分、組成物、成分、製品、工程、又は方法論のいずれも、本明細書に記載されている他のいずれかの機構、特徴、構成成分、組成物、成分、製品、工程、若しくは方法論と組み合わせるか、又は全体的若しくは部分的にこれらに置き換えたりできることが理解されるであろう。最新の技術又は本特許の申請日以降に開発された技術のいずれかを用いて、非常に多くの代替的な実施形態を実施することができるが、このような実施形態はそれでも、本請求項の範囲内に含まれることになるであろう。

Claims (10)

  1. モータと駆動軸とを有する電動歯ブラシの洗浄部分において、
    長手方向軸線を有し、その長手方向軸線の周りで振動するように構成された前記駆動軸により、前記モータから駆動運動を受けるように構成された可動の毛ホルダーと、
    静止的な毛領域に配置される第1の複数の洗浄毛と、前記第1の複数の洗浄毛に対して少なくとも1つの運動が自由となるように前記可動の毛ホルダーに支持される第2の複数の洗浄毛とを含むヘッドと、を備え、
    前記可動の毛ホルダーは、前記第2の複数の毛の洗浄運動が前記第1の複数の洗浄毛に対する振動運動を含むように、前記ヘッド及び前記静止的な毛領域に対して可動であり、前記第2の複数の毛の振動運動は、前記駆動軸の振動運動によって生じる、電動歯ブラシの洗浄部。
  2. 前記第1の複数の毛及び前記第2の複数の毛が、前記長手方向軸線に対してほぼ横方向に列状に配置され、前記洗浄運動が、前記長手方向軸線に対する前記第2の複数の毛の回転振動又は往復振動を含む、請求項1に記載の洗浄部。
  3. 前記第1の複数の毛及び前記第2の複数の毛は、前記第2の複数の毛の列の少なくともいくつかが、前記第1の複数の毛の列の間に配置され、更に前記第1の複数の毛の列の少なくともいくつかが、前記第2の複数の毛の列の間に配置されるように、交互に列状に配置される、請求項1又は2に記載の洗浄部。
  4. 前記洗浄運動が、前記長手方向軸線に対する前記第2の複数の毛の振動を含み、振動の角度は40°〜60°である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の洗浄部。
  5. 前記洗浄運動が、約80Hz〜約120Hzの振動数における前記第2の複数の毛の振動を含む、請求項1〜4に記載の洗浄部。
  6. 前記可動毛ホルダーが、第1の可動毛ホルダー部分と、第2の可動毛ホルダー部分とを含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の洗浄部。
  7. 前記第1の可動毛ホルダー部分が、前記第2の可動毛ホルダー部分に対して独立して可動である、請求項6に記載の洗浄部。
  8. 前記第1の複数の毛が第1の毛の高さを有し、前記第2の複数の毛が、前記第1の毛の高さとは異なる第2の毛の高さを有する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の洗浄部。
  9. 第3の複数の洗浄毛を含む端部延長部分を備え、
    前記端部延長部分は、前記洗浄運動が、前記第3の複数の毛の、前記第1の複数の洗浄毛及び前記第2の複数の洗浄毛の少なくとも一方に対する振動を少なくとも含むように、前記第1の複数の洗浄毛及び前記第2の複数の洗浄毛の少なくとも一方に対して、少なくとも1つの運動が自由となって前記ヘッドに支持されている、請求項1〜8のいずれか一項に記載の洗浄部。
  10. 前記端部延長部分が、共に運動するために、前記可動毛ホルダーに結合される、請求項1〜9のいずれか一項に記載の洗浄部。
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