JP2013511326A - 可変オフセット脊椎固定システム及び方法 - Google Patents
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Abstract
異なる垂直高さを有する複数の下方装填多軸アンカーシート組立体(130A、130B、130C)は、インプラントされた骨アンカー(110A、110B、110C)のヘッド(124)の上に飛び出すように選択され、脊椎ロッド(120)は、骨アンカーに容易に導入されて固定される。複数の多軸アンカーシート組立体を特徴付ける様々な異なる高さにより、外科医は、脊椎矯正中に特定の脊椎レベルに合わせて適切なオフセットを術中選択することが可能になる。
【選択図】 図1
【選択図】 図1
Description
本発明は、可変オフセット脊椎固定システム及び方法に関する。
特定の脊椎手術においては、後側スクリュー及びロッドを配置する際の手術ステップを最小限にすることが望ましい。現在の上方装填による多軸椎弓根スクリューシステムは、手術の直前に骨アンカーがアンカーシートの上部を通って下方に手動で装填され、或いは、より多くの場合には骨アンカーの組み合わせが事前に組み立てられており、通常は、切開しアクセス経路が設けられた後に複数の手術ステップを必要とする。これらのステップは、複数の多軸スクリュー及びアンカーシート組立体のインプラント、複数のスクリュー及びアンカーシート組立体への脊椎ロッドの挿入、各スクリュー及びアンカーシート組立体へのロッキングキャップの挿入、並びに構成物をロックするための各スクリュー及びアンカーシート組立体へのロッキングキャップの締結を含むことができる。ロッドの着座及び複数のロッキングキャップの挿入は、骨アンカーの解剖学的配置、必要とされる解剖学的矯正の特性、最適未満のロッド曲げ、及びアンカーシートへのロッドの整復を複雑にする可能性がある他の要因に起因して困難なものとなる場合がある。ロッド整復が複雑になることで、ロッキングスクリューの斜めネジ止め、アンカーシート損傷、及び手術途中の椎弓根スクリュー及びアンカーシート組立体の置換の可能性を生じる場合がある。事前組み立てのスクリュー及びアンカーシート組立体は、インプラント中の外科医の可視性及び更に占有面積を低減し、インプラント時には解剖学的構造内で利用可能な作業スペース量を減少させるようなプロファイルを有する。外科医は、下部装填のポップオン式椎弓根スクリューシステムを用いてでも完全なロッド整復又は解剖学的矯正を達成しようと苦心することが多い。ロッド及びスクリュー構成システムと共に使用するのに強力なロッド整復器具が利用できるが、ロッドが脆弱になる恐れのある程度までロッドの事前曲げ及び再度曲げを行わずに外科医がロッドをアンカーシート内に完全に整復させることはできない場合が多い。更に、脊椎ロッドの整復中に過度の力を加えることにより、インプラントした骨アンカーの1つ又はそれ以上が、インプラントされた椎体から外れる可能性がある。従って、患者の解剖学的構造が複雑な構成物をもたらす場合、脊椎手術中に後側スクリュー及びロッドを配置するのに必要な手術ステップの難しさ及びステップ数を低減することができるシステム及び関連方法を構築することが望ましい。
本発明は、全体的に整形外科に関する。より具体的には、本発明は、可変高さのアンカーシートの組立体を含む脊椎固定システム及び方法に関する。
本発明の好ましい実施形態では、キットは、各々が多軸ヘッドとシャフトとを有する複数の骨アンカーと、複数のアンカーシート組立体とを含む。各アンカーシート組立体が近位端と遠位端とを含み、該複数のアンカーシート組立体の各々が更に、アンカーシート組立体の近位端に隣接するチャンネル近位端と、アンカーシートの近位端及びアンカーシートの遠位端間で終端するチャンネル遠位端とを有するロッド受け取りチャンネルを含む。複数のアンカーシート組立体のうちの少なくとも2つが、アンカーシート組立体の遠位端とロッド受け取りチャンネルのチャンネル遠位端との間に異なる高さを有する。キットは更に、複数のアンカーシート組立体のロッド受け取りチャンネルのうちの1つ内で複数の骨アンカーに対して脊椎ロッドを固定するよう適合された、アンカーシート近位端に隣接する複数のアンカーシート組立体に結合可能な複数のロッキングキャップを含む。
方法は、複数の骨アンカーを複数の椎体に係止するステップと、少なくとも2つが異なる高さを有する複数のアンカーシート組立体を選択するステップと、を含む。本方法は更に、複数のアンカーシート組立体を複数の骨アンカーに結合するステップと、脊椎ロッドを複数のアンカーシート組立体に結合するステップと、アンカーシート組立体を複数のロッキングキャップを用いて脊椎ロッドにロックするステップと、を含む。
本出願の好ましい実施形態に関する上述の要約並びに以下の詳細な説明は、添付図面と併せて読めばより理解されるであろう。本出願のキットを例示するために、各図面には好ましい実施形態が示されている。しかしながら、本出願は、図示の構成及び手段通りに限定されないことは理解されたい。
以下の説明では、単に便宜上の目的で特定の専門用語を使用しており、これらは限定的なものではない。用語「右」、「左」、「下側」、及び「上側」は、参照する図面内の方向を示すものである。用語「内向き」又は「遠位方向」及び「外向き」又は「近位方向」とは、脊椎固定システム及びその関連する部品の幾何学的中心に対しての方向をそれぞれ意味する。表現「前側」、「後側」、「上位」、「下位」及び関連する用語及び/又は表現は、参照する人体の好ましい位置及び向きを示すものであり、限定を意味するものではない。これらの専門用語は、上記で列挙した用語、これらの派生語、及び同様の趣旨の用語を含む。
図1及び2を参照すると、複数の骨アンカー110A、110B、110C、複数のアンカーシート130A、130B、130C、複数のコレット152、及び複数のロッキングキャップ140A、140B、140Cを含む脊椎固定システム100が提供される。本システム100はまた、好ましくは少なくとも1つの脊椎ロッド120を含む。骨アンカー110A、110B、110C、アンカーシート130A、130B、130C、ロッキングキャップ140A、140B、140C、及びコレット152は、一般に、椎弓根スクリュー構成物を構成するものと考えられる。
複数の骨アンカー110A、110B、110Cの各々は、図3に示すように、ネジ付きシャフト126と、複数の球形又は拡大されたヘッド124とを含む。円錐台ヘッド124は、コレット152に対する回転を促進するのを助ける。ヘッド部124は、ドライバからの一部分を受けて骨アンカー110を回転させ、患者の椎骨V(図2及び8)と係合するドライバ部分を含む。骨アンカー110は、ヘッド124とシャフト126との間に小径ネック部128を含むことができる。骨アンカー110A、110B、110Cの1つ又はそれ以上は、ガイドワイヤにわたる骨アンカー110A、110B、110Cのインプラントに対応するための内部挿管を含むことができる。
複数のアンカーシート130A、130B、130Cの各々は、軸方向ボア206と、該軸方向ボア206に対して横方向に向けられたロッド受け取りチャンネル208とを含む。アンカーシート130A、130B、130Cは、好ましくは、外部ネジ付きロッキングキャップ140A、140B、140Cを受けるための内部ネジ部207を含むが、代替として、ロッキングキャップ140A、140B、140Cを係合するために外部ネジ部又はロック特徴部分(図示せず)を含むこともできる。
軸方向ボア206の遠位部は、コレット152を収容するよう構成される。コレット152は、任意選択的に、骨アンカー110A、110B、110Cのヘッド部1245を捕捉して保持するため遠位端に部分的に球形の内部容積と、該遠位端に位置付けられる複数の偏位可能フィンガとを含む。コレット152は、好ましくは、フィンガの偏位により骨アンカー110A、110B、110Cのヘッドの上に飛び出て、そこで骨アンカー110A、110B、110Cのヘッドを保持すると同時に、骨アンカー110A、110B、110Cに対するアンカーシート130A、130B、130C、コレット152、及びロッキングキャップ140A、140B、140Cの連接及び回転を可能にするよう構成される。
コレット152の上部に加えられる下向きの力によりフィンガの外面がアンカーシート部130A、130B、130Cの内面と相互作用し、これにより骨アンカー110A、110B、110Cのヘッドの周りでコレット152をクラッシュロックさせる結果として、コレット152のフィンガ172は、骨アンカー110A、110B、110Cのヘッド124の周りで倒れ、骨アンカー110A、110B、110Cに対してアンカーシート130A、130B、130Cの連接及び回転をロックするよう構成される。フィンガ172の外面は、アンカーシート130A、130B、130Cの内面と接触するコレット152の球形凸面151を含む。
好ましいコレット152は、アンカーシート130A、130B、130Cの突起又はディンプル216を係合する1つ又はそれ以上の溝175を外面上に含む。コレット152は、任意選択的に、アンカーシートの軸方向ボア206内で装填位置とロック位置との間を遊動する。1つ又はそれ以上の溝175と突起又はシンプル216との間の相互作用は、コレット152が装填位置においてアンカーシートの上端から外に移動するのを阻止する助けとなる。コレット152は更に、任意選択的に、1つ又はそれ以上のロッドロック特徴要素を含み、脊椎ロッド120がコレット152及びアンカーシートに対して結合されるようにする。
ロッキングキャップ140A、140B、140Cは、外部にネジ山が付けられるのが好ましく、また、器具係合特徴要素を含み、更に軸方向のボアを含むことができる。ロッキングキャップ140A、140B、140Cは更に、ロッド120の上面に接触し、且つロッキングキャップ140A、140B、140Cに対して自由に回転するよう構成された回転可能に結合されるサドル要素310を含むことができる。サドル310は更に、ロッド120の少なくとも一部を受ける凹部を含む。ロッキングキャップ140A、140B、140Cは、ドライバ器具を用いてアンカーシート130A、130B、130Cに対して係合及び回転されるように構成される。ロッキングキャップ140A、140B、140Cがアンカーシート130A、130B、130Cにまで押し下げられると、ロッキングキャップ140A、140B、140Cの下面は、ロッド120の上部と当接してコレット152の上部に下向きの力を加え、骨アンカー110A、110B、110Cに対してアンカーシート130A、130B、130Cの角形成をロックするようになる。コレット152の上部へのロッキングキャップ140A、140B、140Cの前進により下向きの力を向けるのを助けるために、コレット152とロッド120との間、又はコレット152とロッキングキャップ140A、140B、140Cとの間に仲介ウェッジ部材を含めることができる。或いは、コレット152は、ロッキングキャップ160の下部に対して上向きに延びて直接相互作用するアーム部材又は他の特徴部を含むことができる。
図1及び2に示すように、脊椎固定システム100は、可変高さの椎弓根スクリュー組立体を含み、ここでは、ロッド120が着座位置にあるときに、ロッド受け取りチャンネルの下部209と各アンカーシート130A、130B、130Cの遠位端204との間に異なる高さを有する複数のアンカーシート130A、130B、130Cが設けられている。同様に、コレット152のロッド接触面と各コレット152の可倒性骨アンカーヘッド把持部との間でアンカーシート130A、130B、130C内に位置付けられる対応するコレット152は、異なる高さを有する。或いは、仲介ウェッジ部材がコレット152とロッド120との間の各アンカーシート130A、130B、130C内に配置される場合には、コレット152及び/又は仲介ウェッジ部材の長さは、各アンカーシート130A、130B、130C間で変わる可能性がある。図1は、骨アンカー110A、110B、110Cの中心付近から脊椎ロッド120の長手方向軸線までの高さを有する3つのアンカーシート130A、130B、130Cを示している。組み付けられた構成では、高さは、図1において分かるように、5、9、及び13ミリメートル(5mm、9mm、及び13mm)から構成することができる。椎弓根スクリュー組立体は、この3つの高さに限定されず、本出願の脊椎固定システム100のキットは、3つの高さを有することに限定されず、以下で詳細に説明するように、構成物のロッド受け取りチャンネルが最終構成物と線形的に整列できるように、キットは、脊椎手術を受ける患者において生じる解剖学的構造に適合可能なほぼあらゆる数の高さ及び寸法を有する椎弓根スクリュー組立体を含むことができる。構成物は、湾曲したロッドに用いることができ、及び/又はキットは、矢状矯正又は冠状矯正に用いることができる。
椎弓根スクリュー組立体は、異なる長さ及び直径を有する複数の骨アンカー110A、110B、110C、コレット152と共に種々の高さを有する複数のアンカーシート130A、130B、130C、任意選択的にアンカーシート130A、130B、130Cの何れかに装着可能な複数のロッキングキャップ140A、140B、140C、並びに種々の長さ及び/又は直径を有する複数のロッド120を含む、キット又はトレイで外科医に提供されるのが好ましい。椎骨Vへの骨アンカー110A、110B、110Cの挿入に続き、外科医は、骨アンカー110A、110B、110Cに装着するための適切なアンカーシート130A、130B、130Cを選び、脊椎ロッド120の曲げを最小限にするような、アンカーシート130A、130B、130Cのロッド受け取りチャンネルの整列を可能にするアンカーシート130A、130B、130Cの適切な高さを選択する。すなわち、アンカーシート130A、130B、130Cの高さは、脊椎ロッド120の曲げを最小限にするようなアンカーシート130A、130B、130Cのロッド受け取りチャンネルがほぼ線形に整列されるように選択される。同様に、脊椎ロッド120が標準的なアンカーシートの高さよりも骨アンカー110A、110B、110Cから離れている場合、適切な高さのアンカーシート130A、130B、130Cを選択することは、受け取りチャンネル内で脊椎ロッド120を整列させる役割を果たし、従って、骨アンカー110A、110B、110Cを後退させる必要性を最小限にし、又は排除し(及びひいては骨係り部分の可能性を排除し)、又は受け取りチャンネル内にロッドを無理矢理押し込む必要性を最小限にし、又は排除(及びひいては骨アンカー110A、110B、110Cの引き出しの可能性を排除)することができる。アンカーシート130A、130B、130Cの適切な高さを選択することによるロッド受け取りチャンネル内での脊椎ロッド120の適正な整列は更に、スクリュートグリング又はロッドスリップをもたらす可能性がある「誤った」ロックを低減する。
患者の解剖学的構造に起因して、均一な高さのアンカーシートを有する椎弓根スクリュー組立体は、多くの場合複数レベルの構成物においてロッド受け取りチャンネル内での線形整列が可能ではなく、かなりの脊椎ロッド120の曲げが必要となる。種々の高さのアンカーシート130A、130B、130Cを選択できることで、得られる解剖学的曲線に脊椎ロッド120の曲率が一致する必要はないので、直線状の脊椎ロッド120を用いて脊柱前弯症、脊柱後弯症、及び前頭面の曲線の増減が可能になる。これは、低侵襲性脊椎外科手術及び成人の形状異常の矯正に特に有用とすることができる。別の選択肢として、脊椎ロッド120は、図8に示すように、湾曲脊椎ロッド120から構成される。
図1及び2を引き続き参照し、作動時には、複数の骨アンカー110A、110B、110Cが複数の椎体の椎弓根にインプラントされる。複数のアンカーシート130A、130B、130Cが、ロッド受け取りチャンネルのチャンネル遠位端209とアンカーシート130A、130B、130Cの遠位端204との間の異なる高さを有する少なくとも2つを含むキットから選択される。例えば、高さは、図5、6、及び7にそれぞれ示すように、5mm、9mm、13mmとすることができる。複数のアンカーシート130A、130B、130Cが複数の骨アンカー110A、110B、110Cのヘッドの上に飛び出る。作動時には、骨アンカー110A、110B、110Cのヘッドは、予め組み立てられたもの及び/又はモジュラーであり、キットで提供することができる。アンカーシート130A、130B、130Cは、アンカーシート130A、130B、130Cのロッド受け取りチャンネル208を通じた脊椎ロッド120の挿入前又は挿入中に骨アンカー110A、110B、110Cのヘッドに対して多軸方向に角度形成される。
複数のロッキングキャップ140A、140B、140Cは、複数のアンカーシート130A、130B、130Cに結合され且つ該アンカーシート130A、130B、130C内で回転可能に前進して、骨アンカー110A、110B、110Cのヘッドの周りでコレット152をクラッシュロックし、これにより骨アンカー110A、110B、110Cに対してアンカーシート130A、130B、130Cの角形成をロックし、また、複数の骨アンカー110A、110B、110Cに対する脊椎ロッド120の位置をロックする。脊椎ロッド120と、骨アンカー110A、110B、110Cのヘッド、すなわちこれらがインプラントされる椎体との間の距離は、脊椎レベルの1つ又はそれ以上の間で異なり、このことは、特定の脊椎レベルに合わせて最適なオフセットに適応させることにより複雑な脊椎矯正手術の難しさを緩和して且つロッド整復及び解剖学的矯6正を完全に達成するように、異なる高さを有する様々なアンカーシート130A、130B、130Cを外科医が術中選択することに起因する。オフセット量は、アンカーシート130A、130B、130Cの高さを選択することによって制御することができる。例えば、標準的なアンカーシートは、6mm脊椎ロッド120及び1mm骨アンカーヘッドと共に用いたときに25度で約4mmのオフセットを有するが、4mm高さのアンカーシートは、25度で約5.8mmのオフセットを有し(標準的なアンカーシートの36度オフセットにほぼ相当する)、8mm高さのアンカーシートは、25度で約7.5mmのオフセットを有することになる(標準的なアンカーシートの50度オフセットにほぼ相当する)。別の選択肢では、アンカーシートは少なくとも1mmのオフセットを有する。別の選択肢では、オフセットは、約4〜15mmの範囲にある。
更に、下方装填のポップオンアンカーシート130A、130B、130Cのモジュールに起因して、外科医が脊椎ロッド120をアンカーシート130A、130B、130Cに完全に整復することができない場合には、外科医は、例えば、プッシュボタン器具又は鉗子式把持器具を用いて骨アンカー110A、110B、110Cから第1のアンカーシート組立体のような特定のアンカーシート130A、130B、130Cを取り除き、対応する骨アンカー110A、110B、110Cの除去又は置換を必要とせずに適切な高さを有する第2のアンカーシートのようなアンカーシート130A、130B、130Cと置き換えることができる。対応する骨アンカー110A、110B、110Cの除去又は置換を必要とせずに、対応する骨アンカー110A、110B、110Cに対してあらゆる特定のアンカーシート130A、130B、130Cを除去し置換する融通性により、従来の椎弓根スクリュー及びロッド構成物インプラント手順の最も時間を要しリスクのある態様の1つが排除される。
多軸椎弓根スクリュー組立体の異なる高さ及び下方装填特性によって与えられる融通性に起因して、単一の小さな切開を通じて複数のアンカーシート130A、130B、130Cにより脊椎ロッド120を導入することができる。
脊椎固定システム100の各アンカーシート130A、130B、130Cに提供される種々の垂直オフセットは、骨アンカー110A、110B、110Cに対する脊椎ロッド120の許容可能な中間/横方向のオフセットを増大させることができる。具体的には、可変高さのアンカーシート130A、130B、130Cは、脊椎ロッド120の曲げが少ない構成物を可能にし、脊椎変形矯正中に脊柱前弯症、脊柱後弯症、及び/又は前頭面曲線を増減させることができる。
下方装填ポップオン椎弓根スクリュー組立体に関して本発明を説明してきたが、本発明によって提供される教示及び利点は、上方装填、事前組立、ツイストオン、及びプッシュターン式椎弓根スクリュー組立体を含む、他の種々の椎弓根スクリューシステムにも適用することができる。更に、本発明の椎弓根スクリュー組立体は、骨アンカーではなく脊椎フックを含むことができる。更に、アンカーシート130A、130B、130C内のロッド受け取りチャンネル、並びにコレット152は、アンカーシート130A、130B、130Cの長手方向軸線に対してオフセットすることができる。
本明細書の一部を形成する添付図面は、限定ではなく例証として示されており、本発明を実施することができる特定的な実施形態を示している。例示した実施形態は、本明細書で開示される教示を当業者が実施できるように十分に詳細に記載されている。これらの実施形態以外の他の実施形態を利用してもよく、これらから得ることができ、本開示の範囲から逸脱することなく、構造的及び論理的置換及び変更を行うことができる。従って、この詳細な説明は、限定的な意味で解釈されるべきではなく、また、種々の実施形態の範囲は、添付の特許請求の範囲並びにこのような請求の範囲に権利が与えられる均等物の全範囲によって定義される。
本発明の対象のこのような実施形態は、実際に複数が開示されている場合に本出願の範囲を如何なる単一の発明又は発明概念に自発的に限定することなく、本明細書では個々に又は集合的に単に便宜上の理由で用語「発明」によって参照することができる。従って、本明細書では具体的な実施形態が例示され説明されているが、同一の目的を達成することが見込まれるどのような構成も、図示された具体的な実施形態と置き換えることができる点は理解されるべきである。本開示は、様々な実施形態のあらゆる及び全ての修正又は変形を保護することを意図している。上記の説明を詳細に検証することにより、上述の実施形態の組み合わせ、及び本明細書で具体的には記載されていない他の実施形態が当業者には明らかとなるであろう。
本開示の要約は、技術的な開示の内容を読者が迅速に確認することができる要約を必要とする、37C.F.R §1.72(b)に従って提供される。この要約は、請求項の範囲又は意味を解釈又は限定するために使用されないことを理解されたい。更に、上述の発明の詳細な説明においては、本開示を効率化する目的で1つの実施形態に様々な特徴が共にグループ化されていることが分かる。本開示の方法は、請求項に記載された実施形態が各請求項において明示的に記載されたことよりも多くの特徴を必要とする意図を反映するとして解釈されるべきではない。むしろ、添付の請求項が反映するように、本発明の主題は、単一の開示された実施形態の全ての特徴よりも少ない。従って、添付の請求項は、本明細書において詳細な説明に組み込まれ、各請求項はそれ自体が個別の実施形態として成立している。
110A、110B、110C 骨アンカー
120A、120B、120C 脊椎ロッド
130A、130B、130C アンカーシート
140A、140B、140C ロッキングキャップ
120A、120B、120C 脊椎ロッド
130A、130B、130C アンカーシート
140A、140B、140C ロッキングキャップ
Claims (19)
- 少なくとも部分的に多軸のヘッドとそこから付加されたシャフトとを各々が有する複数の骨アンカーと、
近位端と遠位端とを各々が含む複数のアンカーシート組立体であって、前記複数のアンカーシート組立体の各々が更に、該アンカーシート組立体の近位端に隣接するチャンネル近位端と、前記アンカーシートの近位端及び前記アンカーシートの遠位端間で終端するチャンネル遠位端とを有するロッド受け取りチャンネルを含み、前記複数のアンカーシート組立体のうちの少なくとも2つが、前記アンカーシート組立体の遠位端と前記ロッド受け取りチャンネルのチャンネル遠位端との間に異なる高さを有する前記アンカーシート組立体と、
前記複数のアンカーシート組立体のロッド受け取りチャンネルのうちの1つ内で前記複数の骨アンカーに対して脊椎ロッドを固定するよう適合された、前記アンカーシート近位端に隣接する前記複数のアンカーシート組立体に結合可能な複数のロッキングキャップと、を備える、キット。 - 前記アンカーシート組立体が、少なくとも1mmの前記ロッド受け取りチャンネルのオフセットを有する、請求項1に記載のキット。
- 前記アンカーシート組立体の内の少なくとも1つのアンカーシート組立体の遠位端と、同じ組立体のチャンネル遠位端との間の高さが4mmであり、前記同じ組立体のロッド受け取りチャンネルの25度でのオフセットが約5.8mmである、請求項1に記載のキット。
- 前記アンカーシート組立体の内の少なくとも1つのアンカーシート組立体の遠位端と、同じ組立体のロッド受け取りチャンネルの遠位端との間の高さが8mmであり、前記同じ組立体のロッド受け取りチャンネルの25度でのオフセットが約7.5mmである、請求項1に記載のキット。
- 前記アンカーシート組立体が、モジュール式の交換可能なシート組立体である、請求項1に記載のキット。
- 前記複数のアンカーシート組立体の各々が更に、前記アンカーシート組立体の遠位端内部に保持され且つこれに隣接する可倒性コレットを含み、該コレットが、前記複数の骨アンカーの内の1つの骨アンカーのヘッドを捕捉し保持するよう適合されている、請求項1に記載のキット。
- 長手方向軸線によって部分的に定められる細長脊椎ロッドと、
少なくとも部分的に多軸のヘッドとそこから付加されたシャフトとを各々が有し、該ヘッドが中心部分を有する複数の骨アンカーと、
近位端と遠位端とを各々が含む複数のアンカーシート組立体であって、前記複数のアンカーシート組立体の各々が更に、該アンカーシート組立体の近位端に隣接するチャンネル近位端と、前記アンカーシートの近位端及び前記アンカーシートの遠位端間で終端するチャンネル遠位端とを有するロッド受け取りチャンネルを含む前記アンカーシート組立体と、
前記複数のアンカーシート組立体のロッド受け取りチャンネルのうちの1つ内で前記複数の骨アンカーに対して脊椎ロッドを固定するため、前記アンカーシート近位端に隣接する前記複数のアンカーシート組立体に結合可能な複数のロッキングキャップと、を備え、
前記複数のアンカーシート組立体のうちの少なくとも2つが、前記ロッドが前記受け取りチャンネル内で固定されたときに前記ロッド長手方向軸線と前記骨アンカーのヘッドの中心部分との間で異なる高さを有する、キット。 - 前記ロッドが同じ組立体の前記受け取りチャンネル内で固定されたときの前記ロッド長手方向軸線と前記骨アンカーのヘッドの中央部分との間の高さが4mmであり、前記同じ組立体のロッド受け取りチャンネルの25度でのオフセットが約5.8mmである、請求項7に記載のキット。
- 前記ロッドが前記同じ組立体の受け取りチャンネル内で固定されたときに前記ロッド長手方向軸線と前記骨アンカーのヘッドの中心部分との間の高さが8mmであり、前記同じ組立体のロッド受け取りチャンネルの25度でのオフセットが約7.5mmである、請求項7に記載のキット。
- 前記骨アンカーが前記アンカーシート組立体と事前組み立てされている、請求項7に記載のキット。
- 前記脊椎ロッドが湾曲した脊椎ロッドである、請求項7に記載のキット。
- 複数の骨アンカーを複数の椎体に係止するステップと、
少なくとも2つが異なる高さを有する複数のアンカーシート組立体を選択するステップと、
前記複数のアンカーシート組立体を前記複数の骨アンカーに結合するステップと、
脊椎ロッドを前記複数のアンカーシート組立体に結合するステップと、
前記アンカーシート組立体を複数のロッキングキャップを用いて前記脊椎ロッドにロックするステップと、を含む、方法。 - 前記複数のアンカーシート組立体の少なくとも1つを前記複数の骨アンカーの少なくとも1つに結合するステップは、骨アンカーシート組立体を前記骨アンカーの上に飛び出させるステップを含む、請求項12に記載の方法。
- 前記骨アンカーがモジュール式ヘッドを含む、請求項12に記載の方法。
- 前記骨アンカーを下部腰椎部に係止し、前記脊椎ロッドの前記アンカーシート組立体へのロックの後に前記脊椎ロッドが実質的に直線状のままであるように前記アンカーシート組立体の高さを選択するステップを更に含む、請求項12に記載の方法。
- 脊椎ロッドを前記複数のアンカーシート組立体に結合するステップが、湾曲した脊椎ロッドを前記アンカーシート組立体に結合するステップを含む、請求項12に記載の方法。
- ロッドの曲げを少なくとも部分的に阻止するステップを更に含む、請求項12に記載の方法。
- ロッドの整復を少なくとも部分的に阻止するステップを更に含む、請求項12に記載の方法。
- 1つ又はそれ以上の第1のアンカーシート組立体を取り除くステップと、
前記取り除いた第1のアンカーシート組立体とは異なる高さを有する第2のアンカーシート組立体を選択するステップと、
前記第2のアンカーシート組立体を前記骨アンカーに結合するステップと、
を更に含む、請求項12に記載の方法。
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