JP2013510363A - UPnPを用いる呼送受信システムにおける通話の独占権を与える方法及び装置 - Google Patents

UPnPを用いる呼送受信システムにおける通話の独占権を与える方法及び装置 Download PDF

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Abstract

ユニバーサルプラグアンドプレイ(Universal Plug and Play:UPnP)を用いる呼送受信システムにおける通話の独占権を与える方法は、テレフォニーサーバがセッションを生成する際に上記セッションを管理するためのユーザの権限を設定するステップと、上記テレフォニーサーバが上記セッションを管理するためのアクションの呼び出しを制御ポイントから受信する場合にユーザ認証を実行するステップと、上記認証の結果として上記制御ポイントのユーザが上記セッションを管理するための権限を有する場合に、上記制御ポイントが上記セッションを管理するためのアクションを実行するステップとを含む。

Description

本発明は、一般的に、ユニバーサルプラグアンドプレイ(Universal Plug and Play:以下、“UPnP”と称する)プロトコルに関し、特に、UPnPを用いて呼送受信のためのUPnPテレフォニー(telephony)サービスで通話の独占権を与えるための方法及び装置に関する。
一般に、ホームネットワークは、インターネットプロトコル(Internet Protocol :以下、“IP”と称する)ベースの私設網(private network)で構成される。このようなホームネットワークは、個人コンピュータ(PC)、知能型製品、無線装置などのような様々な装置を、共通の仮想コンピュータ環境を形成するためにミドルウェア(middleware)を介した1つのネットワークで接続し制御する。ここで、ミドルウェアは、様々な装置がピアツーピア(peer-to-peer)方式で接続されることにより装置間の通信が可能になるように構成される。現在まで、HAVI(Home AV Interoperability)、UPnP、JINI(Java(登録商標) Intelligent Network Infra-structure)、及びHWW(Home Wide Web)などがミドルウェアとして活用されている。
UPnPミドルウェアを使用して構築されるコンピュータ環境において、各機器は、動的ホスト構成プロトコル(Dynamic Host Configuration Protocol:DHCP)に従って、サーバからのアドレス又は自動IP指定機能(auto IP)により選択されるアドレスの割り当てを受けており、この割り当てを受けたアドレスを通して各機器間の通信及びネットワーク上の検索/照会を実行する。
UPnPネットワークは、現在最も多く活用されているホームネットワーク技術であり、UPnPデバイス、UPnPサービス、及びこれら間のプロトコルを定義する。UPnPネットワークは、IPベースのホームネットワークに接続され、それにより制御されるホームネットワーク装置である被制御装置(Controlled Device:CD)と、この被制御装置を制御する装置である制御ポイント(Control Point:CP)とから構成される。制御ポイントは、被制御装置の制御を実行する装置であり、被制御装置からイベントを要請し、被制御装置からイベントを受信する。被制御装置は、制御ポイントの要請に従って定められた機能を実行する装置である。状態(state)が変更される場合に、被制御装置は、この要請されたイベントをこのイベントを要請した制御ポイントに送信する。
上記のように構成されたUPnPネットワーク装置は、アドバタイズメント(Advertisement)、ディスカバリー(Discovery)、ディスクリプション(Description)、制御(Control)、及びイベンティング(Eventing)のようなプロセスを実行する。
アドバタイズメント(Advertisement)プロセスは、新たな被制御装置がホームネットワークに接続され、ホームネットワーク上の他のデバイスに自身を通知するプロセスである。
ディスカバリープロセスは、新たな制御ポイントがホームネットワークに接続され、ホームネットワーク上で動作する被制御装置を検索するプロセスである。
ディスクリプションプロセスは、制御ポイントが、被制御装置を制御するために検索された被制御装置のIPアドレスを介してサービスディスクリプション(service description)XML(Extensible Markup Language)ファイル又はデバイスディスクリプション(device description)XMLファイルをパーシング(Parsing)することにより新たに追加されたデバイスの機能を把握するプロセスである。
制御プロセスは、制御ポイントが被制御装置を介して特定のサービスを提供しようとする場合に、UPnPデバイスアーキテクチャーに従ってシンプルオブジェクトアクセスプロトコル(Simple Object Access Protocol:SOAP)を用いて所定のサービスを要請する制御メッセージ(action request)を対応する被制御装置に送信し、この制御メッセージに対する応答メッセージ(result,variable value)を受信するプロセスである。
イベンティングプロセスは、制御ポイントから送信された制御命令に従って所定のサービスを提供した被制御装置の情報変更状態を確認するプロセスである。
現在、UPnPテレフォニー(Telephpony)WC(Working Committees)において、上記のようなUPnP技術に基づいたホームネットワーク内のテレフォニー機能を有していない装備を活用してテレフォニー機能を有している装備を制御し、これを用いて通話をすることができる標準が確立された。現在、UPnPは、通話に対して適切なセキュリティーを提供せず、したがって、特定のユーザが電話をかけても任意のユーザが電話を切るか又は盗聴することができるという問題点がある。
このような問題を解決するために、UPnPテレフォニーは、UPnP IGD(Internet Gateway Device) WCの1セキュリティータスクフォース(Task Force:TF)で標準化が実行されているデバイスプロテクション(Device Protection:DP)標準を適用しようとする。しかしながら、このデバイスプロテクションが基本的にIGDに基づいて作成されるので、テレフォニーサービスで取り扱っている問題点を解決することが難しい。
UPnPデバイスプロテクションは、次のようなプロセスを介して装置のセキュリティーを提供する。まず、アクション別にアクションを呼び出すことができるロール(Role)は、各デバイスコントロールプロトコル(Device Control Protocol:DCP)別に定義され、デバイスプロテクションサービス(Device Protection Service)を実現するUPnP装備は、アクションを実行するための要請がCPから入力される時にマッピングテーブル(Mapping Table)を参照してアクションを実行するか否かを決定することができる。
その後に、認証されなかったすべてのCPは、パブリック(Public)権限を有する。CPがDPサービスを発見する場合、イントロダクションプロセス(Introduction Process)を実行し、デバイスは、CPを認証する。
次いで、デバイスは、各CPにロールを与えることができ、必要であれば、ユーザ認証を追加で実行することができ、ユーザもロールを受信することができる。
このテーブルを使用して、CPは、使用権を有するアクションを呼び出すことができ、このサービスは、呼び出し権限を確認し、アクションを実行する。
しかしながら、このような技術は、次のような問題点を有する。1番目としては、テレフォニーサービスは、各デバイスにロールを与える動作が適切でない。デバイスがロールを有する場合に、他のユーザは、ユーザが電話通話をしている中にマネージャロールを有する装置を使用して意図せずに通話を終了するか又は通話セッションをシフトする場合が発生し得る。一般的に、通話は、通話を初期に設定したユーザに属しており、通話を終了するか又はセッションをシフトすることは、通話を開始したユーザの固有の権限である。したがって、通話ユーザの権限は、ロールをデバイスに与えることにより侵害され得る。
2番目に、DPは、基本的にIGDに基づいて作成され、実行可能なアクション及び実行不可能なアクションが明確に区分されている。ゲートウェイの場合では、システムに影響することができるアクションが存在し、マネージャだけがこのアクションを呼出し可能でなければならない。しかしながら、テレフォニーは、このような明確な区分を有さない。特定のユーザの権限が弱いとしても、特定のユーザが通話セッションをシフトできないようにする、又は電話を切れないようにすることはあり得ないためである。したがって、ユーザは、すべてのアクションを実行することができ、アクション別に権限を定めることはテレフォニーに適切でない。
したがって、UPnPを用いるテレフォニーサービスに適切な通話ユーザの権限を保護することができる方式が必要である。
したがって、本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するために提案されたものであり、その目的は、ユニバーサルプラグアンドプレイ(UPnP)を用いるテレフォニーサービスで通話ユーザの権限を保護するために電話通話の独占権を与えることにより通話を管理することができる方法及び装置を提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明の実施形態の一態様によれば、ユニバーサルプラグアンドプレイ(UPnP)を用いる呼送受信システムにおける通話の独占権を与える方法を提供する。上記方法は、テレフォニーサーバがセッションを生成する際に上記セッションを管理するためのユーザの権限を設定するステップと、上記テレフォニーサーバが上記セッションを管理するためのアクションの呼び出しを制御ポイントから受信する場合にユーザ認証を実行するステップと、上記認証の結果、上記制御ポイントのユーザが上記セッションを管理するための権限を有する場合、上記制御ポイントが上記セッションを管理するためのアクションを実行するステップとを有することを特徴とする。
本発明の実施形態による方法において、上記テレフォニーサーバが上記セッションを管理するためのユーザの権限を設定するステップは、上記セッションを管理することができるロール及びユーザ識別子(ID)を設定するステップと、上記設定されたロール及びユーザIDの中の少なくとも1つを上記セッションを管理するための判断基準として設定するステップとを含む。
本発明の実施形態による方法において、上記テレフォニーサーバが上記セッションを管理するためのユーザの権限を設定するステップは、上記テレフォニーサーバが上記セッションを管理することができるロール及びユーザIDに関する情報と上記セッションを管理するための判断基準とをUPnPアクションを介して上記制御ポイントに転送するステップを含む。
本発明の実施形態による方法において、上記テレフォニーサーバが上記セッションを管理するためのユーザの権限を設定するステップは、上記テレフォニーサーバが上記セッションを生成する際にユーザの入力により上記セッションを管理することができるユーザIDを設定するステップを含む。
本発明の実施形態による方法において、上記テレフォニーサーバが上記ユーザ認証を実行するステップは、上記ユーザIDを含む上記セッションを管理するためのアクションの呼び出しを上記制御ポイントから受信するステップと、上記テレフォニーサーバが上記アクションに含まれたユーザIDを上記セッションを管理することができるように設定されたユーザIDと比較することにより上記アクションを実行するか否かを決定するステップとを含む。
本発明の実施形態による方法において、上記テレフォニーサーバが上記セッションを管理するためのユーザの権限を設定するステップは、上記テレフォニーサーバが上記セッションを生成する時に上記セッションを管理することができるユーザIDを設定するステップと、上記セッションを管理することができるユーザIDに関する情報を上記制御ポイントに転送するステップとを含む。
本発明の実施形態による方法において、上記ユーザ認証を実行するステップは、上記テレフォニーサーバが上記ユーザIDを含む上記セッションを管理するためのアクションの呼び出しを上記制御ポイントから受信するステップと、上記テレフォニーサーバが上記アクションに含まれたユーザIDを上記セッションを管理することができるように設定されたユーザIDと比較することにより上記アクションを実行するか否かを決定するステップとを含む。
本発明の実施形態の他の態様によれば、ユニバーサルプラグアンドプレイ(UPnP)を用いる呼送受信システムにおける通話の独占権を与えるテレフォニーサーバを提供する。上記テレフォニーサーバは、呼送信要請、呼受信要請に対する応答、及び呼データ送信を実行するための制御を実行する呼制御サービスと、テレフォニー端末と電子機器との間の呼データ送受信を制御するためのテレフォニーデータ送信サービスと、テレフォニー制御ポイントから実際に使用される能力情報を記録したプロフィールを受信し記憶するためのテレフォニープロフィール管理サービスとを有し、上記テレフォニープロフィール管理サービスは、セッションを生成する際に上記セッションを管理することができるユーザの権限を設定し、上記セッションを管理するためのアクションの呼び出しが上記テレフォニー制御ポイントから受信される場合にユーザ認証を実行し、上記認証の結果として、上記制御ポイントのユーザが上記セッションを管理するための権限を有する場合に上記セッションを管理するためのアクションを実行するように制御することを特徴とする。
本発明によれば、UPnPテレフォニーサービスの間に、ユーザにより行われた通話に対する独占権がユーザに与えられ、ユーザは、他の人が通話を切ることができないように権限が与えられる。また、既存のUPnP IGDベースのデバイスプロテクションで解決することができないUPnPテレフォニーサービスの通話独占(Monopolization)問題をデバイスプロテクションの修正なしにテレフォニーアクション及び状態変数の変更だけで解決することができる。
本発明の実施形態の上記及び、他の様相、特徴、及び利点は、以下の添付図面が併用された後述の詳細な説明から、より一層明らかになるだろう。
本発明の一実施形態によるUPnPテレフォニーシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態によるUPnPテレフォニーシステムの詳細構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態によるセッション修正権限を示すリストを含むコール情報(Call Info)の例を示す図である。 本発明の一実施形態によるセッション修正権限を示すリストを独立した状態変数(State variable)を用いて転送する例を示す図である。 基本権限より高い権限がUPnPアクションに与えられる場合に発生する問題を示す図である。 本発明の一実施形態による電話通話の独占権を与える動作のフローチャートである。 本発明の他の実施形態に従ってセッションを生成する時にセッションを使用しているユーザにセッションを制御することができる権限を与えるプロセスを示すフロー図である。 本発明の他の実施形態に従ってセッション修正権限を示すリストを含むコール情報の例を示す図である。 本発明のもう1つの実施形態に従ってユーザがユーザIDの設定を介して電話通話の独占権を与える動作を示すフロー図である。 本発明のもう1つの実施形態に従ってテレフォニーサーバがユーザのIDの設定を介して電話通話の独占権を与える動作を示すフロー図である。
以下、本発明の好適な一実施形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。下記の説明において、図面における同様な構成要素に対しては、他の図面に表示されても、同様な参照番号及び符号を共通使用するものとする。なお、下記の説明における具体的な特定事項は、本発明のより全般的な理解を助けるために提供されたもので、本発明の範囲及び趣旨を逸脱することなく、ここに説明された実施形態の様々な変更及び変形が可能であるということは、当該技術分野における通常の知識を有する者には明らかである。また、下記の説明において、関連する公知機能或いは構成についての具体的な説明は、明瞭性と簡潔性の観点から、当業者に良く知られている機能や構成に関する具体的な説明は、省略する。
図1は、本発明の一実施形態によるUPnPテレフォニーシステムの構成を示すブロック図である。
本発明の一実施形態によるユニバーサルプラグアンドプレイ(Universal Plug and Play:以下、“UPnP”と称する)テレフォニーシステムは、テレフォニーサービスプロバイダー(Telephony Service Provider)101、UPnPテレフォニー制御ポイント(Universal Plug and Play Telephony Control Point:以下、“制御ポイント”と称する)102、テレフォニー端末(Telephony Terminal)103、及び電子機器(Electronic Device)104を含む。ここで、テレフォニー端末103及び電子機器104は、制御ポイント102及びUPnPプロトコルを用いて通信可能であるように接続される。
テレフォニーサービスプロバイダー101は、テレフォニーサービスを提供し、呼を送受信するためのインターフェースをテレフォニー端末103に提供する。
制御ポイント102は、UPnPアクションを用いてUPnPテレフォニーサーバ(Telephony Server)106及びUPnPテレフォニークライアント(Telephony Client)109を制御する論理的なソフトウェアモジュールである。制御ポイント102は、テレフォニー端末103及び電子機器104とは個別に、パーソナルコンピュータ(PC)、パーソナルディジタルアシスタント(Personal Digital Assistant:PDA)などのような装置で構成されてもよく、又はテレフォニー端末103又は電子機器104のような物理的装置で構成されてもよい。制御ポイント102がテレフォニー端末103又は電子機器104のような物理的装置内に含まれる場合には、制御ポイント102は、UPnPアクションを使用せず、直接的にUPnPテレフォニーサーバ106又はUPnPテレフォニークライアント109を制御することができる。
制御ポイント102は、UPnPテレフォニーサーバ106から送信されたUPnPテレフォニーサーバ106又はUPnPテレフォニークライアント109に含まれる呼データ送信エージェントの能力情報を用いて呼送受信のために使用されるメディア、プロトコル、及び送信フォーマットを決定する。また、制御ポイント102は、この決定されたメディア、プロトコル、送信フォーマットが定義されたプロフィールを生成し、UPnPテレフォニーサーバ106又はUPnPテレフォニークライアント109に送信することによりテレフォニー端末103又は電子機器104に含まれた呼データ送信エージェントの環境を設定する。
テレフォニー端末103は、電話機を含むCE(Computer Engineering)装置、ソフトウェアで構成されたVoIP(Voice over IP)を含むPC、又は通信網と連動される移動通信端末機を含む物理的な装置であり、ソフトウェアで構成されたUPnPテレフォニーサーバ106を含む。また、テレフォニー端末103は、テレフォニーサービスを提供するテレフォニーサービスプロバイダー101と、対応するテレフォニーサービスプロバイダー101が提供したインターフェースとを用いて呼送受信を制御する。
電子機器104は、移動通信端末機、画像電話のようなユーザの音声又は映像の入力/出力を行うことができるCE装置、PC、又はTVのような物理的な装置であり、ソフトウェアで構成されたUPnPテレフォニークライアント109を含む。上述したように、本発明によれば、ユーザは、ホームネットワークシステムを用いて家の中で便利に呼を送受信することができる。
上述したようなUPnPテレフォニーシステムを、図2を参照してより詳細に説明しする。図2は、本発明の一実施形態によるUPnPテレフォニーシステムの詳細構成を示すブロック図である。
まず、テレフォニー端末103は、テレフォニーコアモジュール105、UPnPテレフォニーサーバ106、非UPnP呼制御管理モジュール107、及び呼送信エージェント108を含む。
テレフォニーコアモジュール105は、テレフォニー端末103を構成する一般的な端末機の構成要素を含むモジュールである。セルラー網に接続することにより呼送信要請、呼受信要請に対する応答、呼データ送信を実行するだけでなく、テレフォニーサービスプロバイダー101が提供する様々なサービスを実行する。本発明の実施形態において、テレフォニーコアモジュール105は、テレフォニーサービスプロバイダー101に接続されてテレフォニーサービスを提供するVoIPモジュールのようないずれのモジュールでも置き換えることができる。
UPnPテレフォニーサーバ106は、呼制御サービス200、テレフォニープロフィール管理サービス201、テレフォニーデータ送信サービス202、及び付加サービス203を含む。各構成要素について具体的に以下で説明する。この場合に、呼制御サービス200、テレフォニープロフィール管理サービス201、及びテレフォニーデータ送信サービス202は、1つの呼管理サービスモジュールとして構成され得る。
呼制御サービス200は、呼送信要請、呼受信要請に対する応答、及び呼データ送信を実行するようにテレフォニーコアモジュール105を制御し、これを介して呼に関連した情報をテレフォニーサービスプロバイダー101に送信する。呼制御サービス200は、内部的に制御を実行し、UPnPテレフォニー制御ポイント102は、呼制御サービス200を制御するためにUPnPアクションを用いて呼制御信号を送信する。この時に、この呼制御信号は、呼受信をユーザに通知するために、ベルを鳴らすなどの可聴表示を提供するため、及びテレフォニー端末103と電子機器104との間のオーディオデータを送信するための準備ステップを含む。また、この呼制御信号は、呼受信をテレフォニーコアモジュール105に通知するためのReceiveCall()、呼が送信される相手方端末機の電話番号とともに呼を送信するためのSendCall()、呼データ送受信の終了をユーザに通知するためのTerminateCall()、SMSメッセージの送信をユーザに通知するためのRequestSendSMS()、及び様々なARS(Automatic Response Service)サービスを使用するために生成されたキー値を転送するためのSendkeyvalue()を含む。
上述したように、制御ポイント102は、様々なUPnPアクションを用いて呼制御サービス200を制御し、呼制御サービス200は、内部的にテレフォニーコアモジュ ール105を制御する。
テレフォニープロフィール管理サービス201は、テレフォニー端末103と電子機器104との間で送信されるデータ規格を同期化するためにテレフォニー端末103又は電子機器104が有した呼送信エージェント108の能力(Capability)をUPnPテレフォニー制御ポイント102に提供する。また、テレフォニープロフィール管理サービス201は、UPnPテレフォニー制御ポイント102から実際に使用される能力情報を記録したプロフィール(Profile)を受信し記憶する。このようなプロフィールは、テレフォニー端末103又は電子機器104の唯一の識別子、オーディオ/ビデオデータコーデック、データタイプ、通信プロトコル、他のビデオ/オーディオ送受信に関連したパラメータ、及びチャネル送信のための情報を含む。したがって、呼送信/受信の間に含まれた識別子を用いてテレフォニー端末103と電子機器104とを区別することができる。
一方、本発明によるテレフォニープロフィール管理サービス201は、通話の独占権を与えるために、通話セッションが生成される時に通信セッションを管理することができるユーザの権限を設定し、このセッションに対する権限を有するユーザのみに対してアクションを実行する。このセッションを管理することができるユーザの権限は、各セッションを管理することができるロール(Role)及びユーザ識別子(Identity)を決定し設定することができる。また、セッションを管理することができるように設定されたロール及びユーザIDの中の少なくとも1つをセッション管理のための判断基準として設定し、ロール及び/又はユーザIDが一致する場合のみにセッションを管理するアクションを実行することができる。
また、このセッションを管理することができるユーザの権限を設定するために、対応するセッションを使用することができるユーザIDは、セッションIDに従って設定することができる。この場合に、セッションが生成される時に、UPnPテレフォニー制御ポイント102を通したユーザの入力によりこのセッションを管理することができるユーザIDを設定する。この後に、任意のUPnPテレフォニー制御ポイント102がユーザIDを用いてこのセッションを管理するためのアクションを呼び出す場合に、テレフォニープロフィール管理サービス201は、アクションに含まれたユーザIDをこのセッションを管理できるように設定されたユーザIDと比較することにより、このアクションを実行するか否かを決定することができる。すなわち、テレフォニープロフィール管理サービス201は、このセッションを管理できるように設定されたユーザIDと同一のIDを含むアクションだけを実行するように決定する。
また、このセッションが生成される時に、テレフォニープロフィール管理サービス201は、このセッションを直接に管理することができるユーザIDを設定することができる。この場合に、テレフォニープロフィール管理サービス201は、このセッションを管理することができるユーザID情報をUPnPテレフォニー制御ポイント102に転送し、UPnPテレフォニー制御ポイント102は、このセッションを管理することができるユーザID情報を表示してユーザに通知することができる。
テレフォニーデータ送信サービス202は、呼送信エージェント108及び111を内部的に制御し、テレフォニー端末103と電子機器104との間の呼データ送受信を制御することにより呼送信エージェント108と111との間のオーディオ/ビデオストリーミングの開始及び終了を行う。
また、複数のテレフォニー端末又は電子機器がホームネットワーク上に存在する状態でユーザが通信接続のためのテレフォニー端末及び電子機器を選択する場合に、テレフォニーデータ送信サービス202は、この選択されたテレフォニー端末及び電子機器に関する情報をUPnPテレフォニー制御ポイント102に送信し、この情報をこの選択された他の電子機器のテレフォニーデータ送信サービス202にさらに転送する。したがって、テレフォニーデータ送信サービス202は、この選択されたテレフォニー端末と電子機器との間の呼データ送受信を開始するように呼送信エージェント108を制御し、データ送受信が終了される場合でもデータ送受信を終了するように呼送信エージェント108を制御する。
付加サービス203は、電子機器104により設定されるか又は使用されるテレフォニー端末103の自動応答機能、入力値を電子機器104に転送する機能、及び電子機器104がテキストを入力するための入力装置を有しない場合に、入力装置の入力タイプを定義し設定した後に入力値を電子機器104に転送する機能を提供する。このような付加サービス203は、オプションモジュールであり、UPnPテレフォニーサーバ106内に選択的に構成され得る。
一方、非UPnP呼制御管理モジュール107は、UPnPプロトコルを使用せず、 CEA(Consumer Electronics Association)2014及びXRT(eXtended Remoting Technology)のような遠隔ユーザインターフェース(UI)プロトコル又はセッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol:SIP)技術を用いて呼制御を実行する。例えば、UPnPテレフォニー制御ポイント102が存在しない場合に、電子機器104は、非UPnP呼制御管理モジュール107を介してテレフォニー端末103と呼送受信を実行することができる。非UPnP呼制御管理モジュール107は、オプションモジュールであり、テレフォニー端末103内に選択的に構成され得る。
呼送信エージェント108は、テレフォニー端末103と電子機器104との間の呼データ送受信を制御するモジュールであり、定義された送信メディア、プロトコル、送信フォーマット、及びオーディオ/ビデオコーデックを用いて呼データを送受信する。すなわち、呼送信エージェント108は、テレフォニー端末103と電子機器104との間のデータ送信のためのチャネルを設定し、電子機器104がテレフォニーコアモジュール105から受信された呼データを使用することができるようにコーデック及びデータフォーマットを変更し、この変更されたコーデック及びデータフォーマットを予め約束された送信プロトコルを用いて電子機器104に転送する。また、呼送信エージェント108は、電子機器104から受信した呼データをテレフォニーコアモジュール105に転送することができるコーデック及びデータフォーマットに変更し、このコーデック及びデータフォーマットをテレフォニーコアモジュール105に転送する。ここで、電子機器104のような複数のテレフォニークライアントが提供されることが可能で、呼送信エージェント108は、各テレフォニークライアントの呼送信エージェント及び複数のセッションを作成し保持する。この場合に、使用される送信メディア、プロトコル、送信フォーマット、及びコーデックは、特定の技術に限定されない。したがって、本発明において、この呼データは、異なるデータフォーマット又はコーデックを使用するUPnPテレフォニーサーバ103とUPnPテレフォニークライアント104間で送受信することができる。
一方、電子機器104は、テレフォニープロフィール管理サービス204、テレフォニーデータ送信サービス205、及び付加サービス206を含むUPnPテレフォニークライアント209と、非UPnP呼制御管理モジュール110と、呼送受信エージェント111とを含む。この時、テレフォニープロフィール管理サービス204及びテレフォニーデータ伝送サービス205は、1つのメディア管理サービスモジュールに構成されてもよい。
電子機器104に含まれた構成要素が上述したようなテレフォニー端末103とともに説明されたテレフォニー端末103の構成要素及び動作と同一であるので、その詳細な記載を省略する。
以下、本発明の一実施形態による独占権を与える動作について説明する。本発明の一実施形態は、既存のUPnPデバイスプロテクションを使用しつつ通話の独占権をユーザに与える方法を提供する。
本発明の一実施形態において、まず、通話のための基本的な設定の間に、セッションID別に権限(ユーザ及びロール)を与える。通話の独占のためには、現在設定されたセッションの修正及び変更を行うことができる権限を制限すべきである。言い換えれば、すべてのユーザは、セッションに対する修正及び変更のためのアクションにアクセスすることができるが、そのアクションを使用して変更されるセッションに対してアクセス制御を実行する。各デバイスがセッションをセッションIDで区分しているので、どのユーザがセッションID別にアクセスを実行することができるか、どのロールがアクセス可能であるかに対して下記の表1のようなリストを含むテーブルを生成することができる。
Figure 2013510363
図3は、本発明の一実施形態によるセッション修正権限を示すリストを含むコール情報の例を示す図であり、図4は、本発明の一実施形態によるセッション修正権限を示すリストを独立した状態変数(State variable)を用いて転送する例を示す図である。表1に示すリスト情報は、図3に示すように、コール情報のような情報に含まれてCPに転送され得るか、又は図4に示すように、SessionACLのような独立した状態変数を使用して転送され得る。このような状態変数を得るためには、getSessionACL()のようなアクションを定義し得る。
また、上述したようなテーブルは、内部でのみ使用されることが可能で、sessionOwner@typeのような情報だけは、ユーザに表示され得る。
アクセス制御リスト(Access Control List:ACL)の意味は、次のようである。特定のセッションは、IDで区別され、セッションIDで区別されるセッションの修正又は終了のようなアクションを実行するために、CPは、次のような必要条件を満たさなければならない。sessionOwner@typeは、ユーザ、ロール、及びユーザ及びロールの中で1つの値を有することができ、装置は、CPが有している3つの値でセッションIDを制御することができる権限をユーザが有するか否かを判定する。例えば、sessionOwner@type=userである場合、すなわち、sessionOwner@typeがユーザとして設定される場合には、sessionOwnerの値と同一の値を有するユーザのみがこのセッションを制御することができる。また、sessionOwner@type=roleである場合に、sessionOwnerの値と同一のロールを有するユーザだけがこのセッションを制御することができる。また、sessionOwner@typeがユーザ及びロールに設定される場合には、上述したような2種類の条件をすべて満足させる場合にこのセッションを制御することができる。複数のsessionOwner項目が存在する場合には、複数のsessionOwner値の中の1つだけ満足してもこのセッションに対する制御を許諾する。
本発明において、基本的な独占のために、すべてのアクションの実行権限を“ベーシック(basic)”に設定すべきである。これは、アクションに対するアクセス制御が実際に許諾されないことを意味し、ユーザ認証のみのために、イントロダクション(Introduction)を必要とするベーシックロール(Basic Role)を設定する。
ベーシック権限より高い権限が特定のアクションに対して与えられる場合に、図5に示すようにデバイス自身が設定したセッションを他のCPを使用して切断することができないという問題がある。図5は、基本権限より高い権限がUPnPアクションに与えられる場合に発生する問題を示す図である。図5を参照すると、“Jeyoung”と呼ばれるベーシックロールを有する第1のユーザがテレフォニークライアント及びテレフォニー制御ポイントとしてそれぞれ動作する第1のフォン51及び第2のフォン53を用いてテレフォニーサーバとして動作するホームゲートウェイ(Home Gateway:HGW)52を通して呼送受信を実行しようとする場合に、ステップ510で、第1のフォン51は、HGW52及びDPに基づくイントロダクションプロセスを実行し、ステップ520で、第1のフォン(テレフォニークライアント)51とHGW(テレフォニーサーバ)52との間のセッションを確立する場合に、テレフォニーサーバは、コールID、ユーザID、及びロールのためのマッピングテーブルを生成する。この時、ステップ540で、第1のフォン51の代わりに、第1のユーザがこのセッションのために第2のフォン53を使用しようとする場合に、UPnPアクションの権限がマネージャ権限である場合に、第1のユーザは、マネージャロールが提供されない限りModifyCall()、StartMediaTransfer()、StopCall()などのようなUPnPアクションを実行することができないためにこのセッションを管理することができない。
図6は、本発明の一実施形態による電話通話の独占権を与える動作のフローチャートである。図6を参照すると、ステップ610で、セッション別に権限を与える。この場合に、sessionOwner情報は、セッションを設定するためのStartCall()、AcceptCall()などのような入力パラメータに付加することができ、このようなパラメータは、後でこのセッションが他のCPを使用して制御される時に使用することができる。sessionOwner情報は、既存のCallInfoに含まれるか又はsessionACLのような状態変数が新たに定義され得る。この状態変数を新たに定義する場合には、CPがこの状態変数を確認することができる新たなアクションを定義しなければならない。
ステップ620で、デバイス認証及びユーザ認証を実行する。デバイス認証及びユーザ認証は、ステップ610で、各セッションに対する権限を与える動作の前に実行されてもよい。セッションを生成する第1のCPの場合に、セッション権限付与プロセスは、基本的に認証プロセスが実行された後に実行される。しかしながら、第3のCPの場合にすでに作られたセッションを制御し、したがって、各セッションに対する権限を与える動作がすでに実行された。独占を与えるためには、デバイスは、ロールを有することが許可されないので、CPは、デバイス認証の後にユーザ認証を実行しなければならない。
その後に、ステップ630で、必要なアクションを呼び出し、この呼び出されたCPのロール及びユーザを確認する。また、sessionOwner@type情報は、アクションで制御されるセッションで確認され、アクションを実行するか否かが確認される。
その後に、ステップ640で、権限が確認される場合に、このアクションを実行し、結果値をリターンする。
一方、本発明の他の実施形態において、通話のための基本的な設定の間に、セッションID別に権限(ユーザ)を与える。通話の独占のためには、現在設定されたセッションの修正及び変更を行うことができる権限を制限すべきである。言い換えれば、すべてのユーザは、このセッションに対する修正及び変更のためのアクションにアクセスすることができるが、このアクションを使用して変更されるセッションに対してアクセス制御を実行する。各デバイスがセッションをセッションIDで区分しているので、どのユーザがセッションID別にアクセスを実行することができるか、どのロールがアクセス可能であるかに対して下記の表2のようなリストを含むテーブルを生成することができる。
Figure 2013510363
図7は、本発明の他の実施形態に従ってセッションを生成する時に現在セッションを使用しているユーザにセッションを制御することができる権限を与えるプロセスを示すフロー図であり、図8は、本発明の他の実施形態に従ってセッション修正権限を示すリストを含むコール情報の例を示す図である。
ユーザは、基本的にUPnP DPで定義されたプロセスに従ってロールを取得することができる。パブリックロール(public role)910の場合では、テレフォニーコントロールポイント(Telephony Control Point:TCP)901は、DPで定義されたイントロダクションメカニズム(Introduction Mechanism)920に従う。ベーシックロール930の場合では、TCP901は、DPで定義されたユーザログインメカニズム(user login mechanism)940を実行する。この場合、ユーザID及びパスワード(PW)を使用してログインプロセスを実行することができる。テレフォニーサーバ(Telephony Server:TS)902は、ユーザがログインした状態でTCP901がアクションを呼び出す場合に、アクションを呼び出したユーザを認知することができる。ユーザがログインしなかった場合は、TS902は、どのTCP901がアクションを呼び出したかを認識することができる。
図7に示すように、TCPがAcceptCall()を呼び出した場合に、CurrentCallModのようなインプットアーギュメント(Input Argument)を使用してTS902により生成されるセッションに独占権を与えるか否かを決定することができる。独占権を与える場合に、TS902は、上記した表2に示すように、内部的にセッションID及びユーザIDをマッピングするためのテーブルを生成し、図8に示すように、CallinfoでSessionOwnerのようなエレメント(Element)を使用してテーブルを表示する。StartCall()及びStartMediatransfer()のようにセッションを形成するアクションは、AcceptCall()と同様にユーザID及びセッションIDをマッピングする方法でセッションに権限を与えることができる。
独占権は、CallだけではなくTS902とTCP901との間のメディアセッションにも与えられることができ、メディアセッションに与えられる独占権は、MediaSessionIDの下のSessionOwnerを使用してCallInfoに反映される。
このように、独占権が与えられたセッションは、セッションを生成したユーザのみにより変更されるか又は終了されることができ、CPがセッションを生成したユーザでなくても、Admin RoleをDPから受信したCPもこのセッションを変更するか又は終了することができる。
次いで、本発明のもう1つの実施形態について説明する。本発明のもう1つの実施形態は、デバイスプロテクションを使用せずユーザ認証を簡素に実行し、これを用いてユーザに独占権を与える。
まず、基本設定として、セッションID別に権限(ユーザID)を与える。ユーザに従って呼び出し可能なアクションを制限せず、制御可能なセッションを上述した本発明の一実施形態と同様にユーザに従って決定する。しかしながら、権限を有するユーザは、ロールを定めるか又はユーザ認証を実行せずユーザIDを使用して区別される。
したがって、テレフォニーサーバにより能動的に生成されるテーブルは、本発明の一実施形態とは異なる。本発明のもう1つの実施形態において、テレフォニーサーバにより生成されるテーブルは、以下の表3に示される。
Figure 2013510363
テレフォニーサーバは、基本的にユーザを区分するためのユーザID及びセッションIDにマッピングするテーブルを内部に記憶する。このようなテーブルは、セッションが形成される時に能動的に生成される。
テレフォニー制御ポイントは、ユーザIDをセッションの変更又は終了のためのアクションのファクターとして使用し、テレフォニーサーバは、ユーザがユーザIDをこのテーブルと対比することにより特定のセッションの変更又は終了を行う権限を有するか否かを確認する。
図9は、本発明のもう1つの実施形態に従ってユーザがユーザIDを設定して電話通話の独占権を与える動作を示すフロー図である。図9は、本発明のもう1つの実施形態に従ってユーザがユーザIDの生成及び入力を行う場合の動作を示す図である。
図9を参照すると、ステップ710で、第1のユーザ71は、第1のユーザを区別するユーザIDを第1のテレフォニー制御ポイント72に入力する。その後に、ステップ720で、第1のテレフォニー制御ポイント72は、通話及びセッションを生成するためのアクションをテレフォニーサーバ74から呼び出し、第1のユーザ71のユーザIDをアクションのファクターとして使用する。
その後に、テレフォニーサーバ74は、セッションを生成すると同時に表2に示すようなテーブルを生成し、このセッションに対して適切なユーザIDを有しているアクションのみに対して動作を許可する。
ステップ730で、第1のユーザ71が既存の制御ポイントとは異なる第2のテレフォニー制御ポイント73に移動する場合に、第1のユーザ71は、ユーザが記憶している自身のユーザIDを新たな第2のテレフォニー制御ポイント73に入力する。その後に、ステップ740で、第2のテレフォニー制御ポイント73は、セッションを管理するアクションを呼び出す時にユーザIDをファクターとして使用する。テレフォニーサーバ74は、ユーザがこの転送されたユーザIDをテーブルと比較することにより対応するセッションに対する権限を有するか否かを確認し、ユーザが権限を有すると確認される場合には、この呼び出されたアクションを実行する。
図10は、本発明のもう1つの実施形態に従ってテレフォニーサーバがユーザIDを設定して電話通話の独占権を与える動作を示すフロー図である。図10は、テレフォニーサーバがユーザIDを生成し、この生成されたユーザIDをユーザに通知する場合の動作を示す図である。
図10を参照すると、ステップ810で、第1のユーザ71が第1のテレフォニー制御ポイント72を用いてセッションを生成するためのアクションを呼び出す場合に、第1のテレフォニー制御ポイント72は、通話セッション及びメディアセッションを生成し、ステップ820で、これを制御することができるユーザIDをアクションに対する応答として受信する。この場合に、テレフォニーサーバ74は、セッション及び表3に示すようなテーブルを生成し、この許可されたユーザIDを含むアクションのみに対して動作を実行する。
ステップ830で、第1のテレフォニー制御ポイント72は、ユーザIDを表示することによりテレフォニーサーバ74から受信されたユーザIDをユーザに通知する。その後に、ユーザが他の制御ポイント、すなわち、第2のテレフォニー制御ポイント73に移動する場合には、ユーザは、ステップ840で、ユーザが記憶している自身のユーザIDを第2のテレフォニー制御ポイント73に入力する。その後に、ステップ850で、第2のテレフォニー制御ポイント73は、セッションを管理するアクションを呼び出す時に第1のユーザにより入力されたユーザIDをファクターとして使用する。テレフォニーサーバ74は、ユーザがこの呼び出されたアクションのファクターとして含まれたユーザIDをテーブルと比較することによりセッションに対する権限を有するか否かを確認し、ユーザがセッションに対する権限を有すると確認される場合にアクションを実行する。上述した2つの方法に従って、ユーザIDを生成する主体が異なるが、他の動作及びテーブル生成方法は同一である。
上述したように、本発明の実施形態によるUPnPを用いる呼送受信システムにおいて通話の独占権を与える方法及び装置の動作及び構成が示されており、本発明を具体的な実施形態を参照して詳細に説明してきたが、本発明の範囲及び趣旨を逸脱することなく様々な変更が可能であるということは、当業者には明らかであり、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定されるべきではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものの範囲内で定められるべきである。
901 テレフォニーコントロールポイント(Telephony Control Point:TCP)
902 テレフォニーサーバ(Telephony Server:TS)
920 デバイスプロテクションで定義されたイントロダクションメカニズム
930 ベーシックロール
940 デバイスプロテクションで定義されたユーザログインメカニズム

Claims (14)

  1. ユニバーサルプラグアンドプレイ(UPnP)を用いる呼送受信システムにおける通話の独占権を与える方法であって、
    テレフォニーサーバがセッションを生成する際に前記セッションを管理するためのユーザの権限を設定するステップと、
    前記テレフォニーサーバが前記セッションを管理するためのアクションの呼び出しを制御ポイントから受信する場合にユーザ認証を実行するステップと、
    前記認証の結果として、前記制御ポイントのユーザが前記セッションを管理するための権限を有する場合に、前記制御ポイントが前記セッションを管理するためのアクションを実行するステップと
    を有することを特徴とする方法。
  2. 前記テレフォニーサーバが前記セッションを生成する際に前記セッションを管理するためのユーザの権限を設定するステップは、
    前記セッションを管理することができるロール及びユーザ識別子(ID)を設定するステップと、
    前記設定されたロール及びユーザIDの中の少なくとも1つを前記セッションを管理するための判断基準として設定するステップとを有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記テレフォニーサーバが前記セッションを生成する際に前記セッションを管理するためのユーザの権限を設定するステップは、前記テレフォニーサーバが前記セッションを管理することができるロール及びユーザIDに関する情報と前記セッションを管理するための判断基準とを前記制御ポイントに転送するステップをさらに有することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記テレフォニーサーバが前記セッションを生成する際に前記セッションを管理するためのユーザの権限を設定するステップは、前記テレフォニーサーバが前記セッションを管理するための判断基準を前記制御ポイントに転送するステップをさらに有することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 前記テレフォニーサーバが前記セッションを管理するためのアクションの呼び出しを前記制御ポイントから受信する場合に前記ユーザ認証を実行するステップは、前記セッションを管理するための判断基準に従って、前記制御ポイントのユーザのロールを前記セッションを管理することができるロールと比較するか、前記制御ポイントのユーザIDを前記セッションを管理することができるユーザIDと比較するか、又は前記制御ポイントのユーザのロールを前記セッションを管理することができるロール及びユーザIDと比較することにより前記認証を実行するステップを有することを特徴とする請求項3及び請求項4の中のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記テレフォニーサーバが前記セッションを生成する際に前記セッションを管理するためのユーザの権限を設定するステップは、前記セッションに対応するセッションID及び前記セッションを管理することができるユーザを示すユーザIDに対応するテーブルを生成するステップをさらに有することを特徴とする請求項1乃至請求項5の中のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記テレフォニーサーバが前記セッションを管理するためのアクションの呼び出しを前記制御ポイントから受信する場合に前記ユーザ認証を実行するステップは、
    前記テレフォニーサーバが前記ユーザIDを含む前記セッションを管理するためのアクションの呼び出しを前記制御ポイントから受信するステップと、
    前記テレフォニーサーバが前記アクションに含まれたユーザIDを前記セッションを管理することができるように設定されたユーザIDと比較することにより前記アクションを実行するか否かを決定するステップとを有することを特徴とする請求項1乃至請求項6の中のいずれか1項に記載の方法。
  8. ユニバーサルプラグアンドプレイ(UPnP)を用いる呼送受信システムにおける通話の独占権を与えるテレフォニーサーバであって、
    呼送信要請、呼受信要請に対する応答、及び呼データ送信を実行するための制御を実行する呼制御サービスと、
    テレフォニー端末と電子機器との間の呼データ送受信を制御するためのテレフォニーデータ送信サービスと、
    テレフォニー制御ポイントから実際に使用される能力情報を記録したプロフィールを受信し記憶するためのテレフォニープロフィール管理サービスとを有し、
    前記テレフォニープロフィール管理サービスは、セッションを生成する際に前記セッションを管理することができるユーザの権限を設定し、前記セッションを管理するためのアクションの呼び出しが前記テレフォニー制御ポイントから受信される場合にユーザ認証を実行し、前記認証の結果として前記制御ポイントのユーザが前記セッションを管理するための権限を有する場合に、前記セッションを管理するためのアクションを実行するように制御することを特徴とするテレフォニーサーバ。
  9. 前記テレフォニーサーバが前記セッションを生成する際に前記セッションを管理するためのユーザの権限を設定することは、前記セッションを管理することができるロール及びユーザ識別子(ID)を設定し、前記設定されたロール及びユーザIDの中の少なくとも1つを、前記セッションを管理するための判断基準として設定することを有することを特徴とする請求項8に記載のテレフォニーサーバ。
  10. 前記テレフォニーサーバが前記セッションを生成する際に前記セッションを管理するためのユーザの権限を設定することは、前記テレフォニーサーバが前記セッションを管理することができるロール及び前記ユーザIDに関する情報と、前記セッションを管理するための判断基準とを前記制御ポイントに転送することをさらに有することを特徴とする請求項9に記載のテレフォニーサーバ。
  11. 前記テレフォニーサーバが前記セッションを生成する際に前記セッションを管理するためのユーザの権限を設定することは、前記テレフォニーサーバが前記セッションを管理するための判断基準を前記制御ポイントに転送することをさらに有することを特徴とする請求項9に記載のテレフォニーサーバ。
  12. 前記テレフォニーサーバが前記セッションを管理するためのアクションの呼び出しを前記制御ポイントから受信する場合に前記ユーザ認証を実行することは、前記セッションを管理するための判断基準に従って、前記制御ポイントのユーザのロールを、前記セッションを管理することができるロールと比較するか、前記制御ポイントのユーザIDを前記セッションを管理することができるユーザIDと比較するか、又は前記制御ポイントのユーザのロールを、前記セッションを管理することができるロール及びユーザIDと比較することにより前記認証を実行することであることを特徴とする請求項10及び請求項11の中のいずれか1項に記載のテレフォニーサーバ。
  13. 前記テレフォニープロフィール管理サービスは、前記セッションに対応するセッションID及び前記セッションを管理することができるユーザを示すユーザIDに対応するテーブルを生成することを特徴とする請求項9乃至請求項12の中のいずれか1項に記載のテレフォニーサーバ。
  14. もし、前記テレフォニーサーバが前記ユーザIDを含む前記セッションを管理するためのアクションの呼び出しを前記制御ポイントから受信する場合、前記テレフォニーサーバが前記セッションを管理するためのアクションの呼び出しを前記制御ポイントから受信する時の前記ユーザ認証の実行は、前記アクションに含まれたユーザIDを、前記セッションを管理することができるように設定されたユーザIDと比較することにより前記アクションを実行するか否かを決定すること含むことを特徴とする請求項9乃至請求項13の中のいずれか1項に記載のテレフォニーサーバ。
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