JP2013509833A - キャリアアグリゲーションを用いる場合のダウンリンク制御情報セット切り替え - Google Patents

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Abstract

ユーザ機器を再構成するための方法および装置であって、上記方法は、キャリアインジケータフィールドを含むダウンリンク制御情報フォーマットによって、物理ダウンリンク制御チャネルを受信することを含み、上記ユーザ機器は、キャリアアグリゲーションが使用されている間、第1のダウンリンク制御情報セットから第2のダウンリンク制御情報セットへのマルチキャリア動作のために構成されている、ユーザ機器を再構成するための方法および装置。
【選択図】図6

Description

本明細書で使用される場合、用語「ユーザ機器(「UE」)」、「基地局(「MS」)」、「ユーザ機器(「UE」)」は、ある場合には、携帯電話、携帯情報端末、ハンドヘルドまたはラップトップコンピュータ、および電気通信能力を有する、類似デバイスを指す場合がある。用語「MS」、「UE」、「UA」、「ユーザデバイス」、および「ユーザノード」は、本明細書では、同義的に使用されてもよい。UEは、UEを他のデバイスと通信可能にする構成可能を含む場合があり、また、加入者識別モジュール(SIM)アプリケータ、汎用加入者識別モジュール(USIM)アプリケーション、またはリムーバブルユーザ識別モジュール(R−UIM)アプリケーションを含む、汎用ICカード等であるが、それに限定されない、1つ以上の関連付けられたリムーバブルメモリモジュールを含む場合もある。代替として、そのようなUEは、そのようなモジュールを伴わない、デバイス自体から成る場合がある。他の場合には、用語「UE」は、デスクトップコンピュータ、セットトップボックス、またはネットワークノード等の類似能力を有するが、可搬性ではないデバイスを指す場合がある。用語「UE」はまた、ユーザのための通信セッションを終端可能な任意のハードウェアまたはソフトウェアコンポーネントを指すことができる。
電気通信技術の発展に伴って、より高度なネットワークアクセス機器が導入され、以前には可能ではなかったようなサービスを提供可能になっている。本ネットワークアクセス機器は、従来の無線電気通信システム内の同等機器の改良である、システムおよびデバイスを含む場合がある。そのような高度または次世代機器は、ロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスド(LTE−A)等の進化型無線通信規格内に含まれてもよい。例えば、LTEまたはLTE−Aシステムは、進化型汎用地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)であって、E−UTRANノードB(または、eNB)、無線アクセスポイント、中継ノード、または従来の基地局以外の類似コンポーネントを含む場合がある。本明細書で使用される場合、用語「アクセスノード」は、UEまたは中継ノードに、電気通信システム内の他のコンポーネントにアクセス可能にする、地理的受信面積および伝送範囲を生成する、従来の基地局、無線アクセスポイント、中継ノード、あるいはLTEまたはLET−AノードBまたはeNB等の無線ネットワークの任意のコンポーネントを指す。本書では、用語「アクセスノード」および「アクセスデバイス」は、互換可能に使用されてもよいが、アクセスノードは、複数のハードウェアおよびソフトウェアを含んでもよいことを理解されたい。
最初に、本開示の1つ以上の実施形態の例証的実装が、以下に提供されるが、開示されるシステムおよび/または方法は、現在既知または存在しているかどうかに関わらず、任意の数の技法を使用して、実装されてもよいことを理解されたい。本開示は、本明細書に例証および説明される例示的設計ならびに実装を含む、以下に例証される例証的実装、図面、および技法にいかようにも限定されるべきではなく、均等物のその完全範囲とともに、添付の請求項の範囲内において修正されてもよい。
明細書、請求項、および図面を通して使用される場合、以下の頭字語は、以下の定義を有する。別途定義されない限り、すべての用語は、第3世代パートナーシッププログラム(3GPP)技術仕様によって定義され、それに記載される規格に準拠する。
「ACK」は、「肯定応答」として定義される。
「AM」は、「肯定応答モード」として定義される。
「ARQ」は、「自動受信要求」として定義される。
「CA」は、「キャリアアグリゲーション」として定義される。
「CCE」は、「制御チャネル要素」として定義される。
「CI」は、「キャリアインジケータ」として定義される。
「CIF」は、「キャリアインジケータフィールド」として定義される。
「DCI」は、「ダウンリンク制御情報」として定義される。
「eNB」は、「E−UTRANノードB」として定義される。
「FDD」は、「周波数分割二重」として定義される。
「HARQ」は、「ハイブリッド自動受信要求」として定義される。
「LTE」は、「ロングタームエボリューション」として定義される。
「LTE−A」は、「LTEアドバンスド」として定義される。
「MAC」は、「メディアアクセス制御」として定義される。
「NACK」は、「否定応答」として定義される。
「PDU」は、「プロトコルデータユニット」として定義される。
「RAN」は、「無線アクセスネットワーク」として定義される。
「Release」の後に続く番号は、3GPP仕様のバージョン番号を指す。
「RLC」は、「無線リンク制御」として定義される。
「RNTI」は、「無線ネットワーク一時識別子」として定義される。
「RRC」は、「無線リソース制御」として定義される。
「PDCCH」は、「物理ダウンリンク制御チャネル」として定義される。
「PDCP」は、「パケットデータ収束プロトコル」として定義される。
「PDSCH」は、「物理ダウンリンク共有チャネル」として定義される。
「PUSCH」は、「物理アップリンク共有チャネル」として定義される。
「SDU」は、「サービスデータユニット」として定義される。
「SFN」は、「システムフレーム番号」として定義される。
「SRB」は、「信号伝達無線ベアラ」として定義される。
「TDD」は、「時分割二重」として定義される。
「Tx」は、「伝送」として定義される。
「UE」は、「ユーザ機器」として定義される。
本明細書に説明される実施形態は、DCIセット切り替えプロシージャに関する。DCIセットは、eNBからUEに伝送されるダウンロード制御リンク情報の1つ以上の離散インスタンスである。DCIセットは、一式の非CIF DCIまたは一式のCIF DCIを指す場合があり、非CIF DCIは、キャリアインジケータフィールド(CIF)を含まない一方、CIF DCIは、CIFを含む。DCIセット切り替えは、非CIF DCIの使用からCIF DCIに、またはCIF DCIの使用から非CIF DCIに、あるいはある長さのCIFを伴うCIF DCIの使用から異なる長さのCIFフィールドを伴うCIF DCIに、切り替えるためのプロシージャを指す。
現在、キャリアアグリゲーションを使用する際のDCIセット切り替えに関する問題が存在する。キャリアアグリゲーションでは、多重コンポーネントキャリアがアグリゲーションされる場合があり、サブフレーム内においてUEに配分することができる。キャリアアグリゲーションを使用する際のDCIセット切り替えに関して生じる可能性がある問題の実施例は、eNBおよびUEが、DCIセット切り替えプロシージャの間、相互にコンタクトを喪失しないように保証することである。コンタクトは、NACK/ACKエラー等のエラーの結果、喪失される場合がある。多重DCIセットのそれぞれ内の対応するDCIフォーマットは、異なる長さを有する場合があるため、eNBおよびUEはまた、相互にコンタクトを喪失する場合がある。本理由から、eNBは、ある長さを伴うDCIフォーマットを伝送し得る一方、UEは、異なる長さを伴うそのDCIフォーマットをブラインド復号化しようとする。これらの問題は、以下に詳述される。
本明細書に説明される実施形態は、これらおよび他の問題を解決するための少なくとも7つの異なる技法を提供する。一実施形態では、アクティブ化時間は、eNBが、UEからのアップリンク伝送において生じるNACK/ACKエラーの可能性を低減または排除し得るよう、UEが、RRCコマンドを受信し、RRC肯定応答を伝送し得るように指定されてもよい。NACK/ACKエラーは、以下に詳述される。eNBが、UEからのNACK/ACKエラーに気付いていない場合がある時間は、不確定性ウィンドウと称されてもよい。
第2の実施形態では、eNBは、不確定性ウィンドウの間、PDCCHを介して、リソースをUEに割り当てない場合がある。本プロシージャは、UEがブラインド復号化できない、PDCCH通信をUEが受信する可能性を低減させる。
第3の実施形態では、eNBは、不確定性ウィンドウの間、両方のDCIセットからDCIを伝送してもよい。本技法を使用する際、両方のセットからのDCIは、PDCCH上に存在するであろうため、どのDCIセットをUEが現在使用しているかは、あまり関連性がない。
第4の実施形態では、新しいDCIフォーマットが提供される場合がある。新しいDCIフォーマットは、UEが、UEの現在のマルチキャリア構成に関わらず、PDCCH上の新しいDCIフォーマットを常に検索する場合があるように定義され得る。
第5の実施形態では、二重DCIセットブラインド復号化は、双方向ハンドシェイクと称される場合がある技法において、UEで行われてもよい。本実施形態では、UEは、eNBが、新しいDCIセットの使用に切り替え得るように、UEが両方のDCIセットを監視していることをeNBに信号伝達する。順に、eNBは、UEが、古いDCIセットの監視を停止することができるように、eNBが、古いDCIをもはや伝送していないことをUEに信号伝達する。
第6の実施形態では、曖昧DCI長が存在するとき、どのDCIセットが使用されるかに関して、指定または決定が行われる。第7の実施形態では、切り替えは、DCIセットを切り替える前に、非曖昧伝送モードに対して行われてもよい。これらの実施形態は両方とも、以下に詳述される。さらに、これらの7つの実施形態は、付加的実施形態が、本明細書に提供されるため、例示に過ぎない。
本開示をより完全に理解するために、添付の図面および発明を実施するための形態と併せて理解される、以下の簡単な説明を参照し、類似参照数字は、類似部品を表す。
図1は、本開示のある実施形態による、通信システムの略図である。 図2は、本開示のある実施形態による、キャリアのアグリゲーションを例証する、略図である。 図3は、本開示のある実施形態による、キャリアアグリゲーションの代替実装を例証する、略図である。 図4は、本開示のある実施形態による、任意の既存のパディングビットを留保しながら、CIFフィールドをRelease−8 DCIに追加するステップを例証する、略図である。 図5は、本開示のある実施形態による、任意の既存のパディングビットを除去しながら、CIFフィールドをRelease−8 DCIに追加するステップを例証する、略図である。 図6は、本開示のある実施形態による、DCIセット切り替えを行うための双方向ハンドシェイクプロシージャを例証する、略図である。 図7は、本開示のある実施形態による、DCIセット切り替えを行うための方法を例証する、流れ図である。 図8は、本開示のいくつかの実施形態を実装するために好適なプロセッサおよび関連コンポーネントを例証する。
図1は、3GPP仕様に説明される、LTEまたはLTE−Aネットワークであってもよい、RAN100の実施形態を例証する。図1は、例示であって、他の実施形態では、他のコンポーネントまたは配設を有してもよい。ある実施形態では、RAN100は、LTE−Aネットワークであってもよく、1つ以上のアクセスノード10および140、1つ以上の中継ノード(RN)120、ならびに1つ以上のUE130を含んでもよい。図1は、存在する第2のアクセスノード140を示す。アクセスノード110または140は、UE130のためのネットワークアクセスを促進する、eNB、基地局、または他のコンポーネントであってもよい。UE130は、RAN100を介して、相互に通信してもよく、図示されるRAN100の種々のコンポーネントと通信してもよく、また、図示されない他のコンポーネントと通信してもよい。RAN100は、無線電気通信システムを有効にしてもよい。
図2は、本開示のある実施形態による、キャリアのアグリゲーションを例証する、略図である。LTE−Aでは、キャリアアグリゲーションは、より広い伝送帯域をサポートし、故に、潜在的ピークデータレートを増加し、例えば、LTE−A要件に合致させるために、使用される場合がある。キャリアアグリゲーションでは、図2に示されるように、多重コンポーネントキャリアがアグリゲーションされ、サブフレーム内でUEに配分することができる。本実施例では、各コンポーネントキャリア210a、210b、210c、210d、および210eは、約20MHzの幅を有する。合計システム帯域幅は、約100MHzである。コンポーネントキャリアは、10MHz等の他の帯域幅を有してもよいことに留意されたい。UEは、例えば、UEの能力に応じて、最大5つまでの多重コンポーネントキャリアにおいて、受信または伝送してもよい。加えて、配備シナリオに応じて、キャリアアグリゲーションは、同一周波数帯域に位置するキャリアおよび/または異なる帯域に位置するキャリアを伴って発生してもよい。例えば、1つのキャリアは、2GHzに位置してもよく、第2のアグリゲーションされたキャリアは、800MHzに位置してもよい。
LTE−Aでは、キャリアアグリゲーション内でPDCCHを伝送するための選択肢の1つは、対応するPDSCHが、明示的CIFを使用することによって伝送される、キャリアと異なるキャリア上でPDCCHを伝送することである。本明細書に説明される実施形態は、明示的CIFの導入に関連するものを含むが、それに限定されない、種々の問題を解決するためのソリューションおよびUEプロシージャを提供する。
キャリアアグリゲーションと関連付けられた問題の1つは、PDCCHの設計である。現在、PDCCH設計に対して、2つの選択肢が存在する。選択肢1は、対応するPDSCHが伝送されるキャリアと同一キャリア上でPDCCHが伝送されることであって、選択肢2は、PDCCHが、対応するPDSCHのうちの少なくとも1つが伝送されるキャリアと異なるキャリア上で伝送することができることを示す。
第1の選択肢では、コンポーネントキャリア上のPDCCHは、同一コンポーネントキャリア上にPDSCHリソースを、単一のリンクされたアップリンクコンポーネントキャリア上にPUSCHリソースを割り当てる。この場合、キャリアインジケータフィールドは、存在しない。すなわち、Release−8 PDCCH構造は、同一符号化、同一CCEベースのリソースマッピング、およびDCIフォーマットを伴って、継続して使用されてもよい。
第2の選択肢に関して、コンポーネントキャリア上のPDCCHは、キャリアインジケータフィールドを使用して、多重コンポーネントキャリアのうちの1つにおいて、PDSCHまたはPUSCHリソースを割り当てることができる。この場合、Release−8 DCIフォーマットは、1−3ビットキャリアインジケータフィールドを伴って、拡張される。Release−8 PDCCH構造の残りは、同一符号化および同一CCEベースのリソースマッピングを伴って、再使用されてもよい。
図3は、本開示のある実施形態による、キャリアアグリゲーションの代替実装を例証する、略図である。図3は、前述の2つの代替を示す。矢印300に示される、第1の代替は、PDCCHが、PDSCHが伝送されるキャリアと同一キャリア上で伝送されることを示す。矢印302に示される第2の代替は、PDCCHが、PDSCHが伝送されるキャリアと異なるキャリア上で伝送することができることを示す。本第2の代替の場合、CIFは、PDSCHまたはPUSCHが配分される、キャリアを示すために使用されてもよい。CIFは、ダウンリンクリソースグラントまたはアップリンクリソースグラントのいずれかに対して、DCIに追加される、付加的信号伝達ビットを要求し、PDCCH監視キャリア上のPDCCH信号伝達に、異なるキャリア上のリソースを参照することを可能にする。
以下の表1から表4は、異なる帯域幅、また、FDD対TDD、およびeNBにおける2つの伝送アンテナ対4つの伝送アンテナの場合のDCIのすべてのビット長を含む。DCI 0、1A、および3/3Aは、常に、同一長を有してもよい。DCI 1B、1D、2、および2Aの長さは、部分的に、eNBにおいて使用する際の伝送アンテナの数に基づいて、変動する。
Figure 2013509833
Figure 2013509833
Figure 2013509833
Figure 2013509833
DCIセット切り替え
既存の技術仕様によって完全に解決されない問題は、キャリアアグリゲーション使用時のDCIセット切り替えである。本明細書に説明される実施形態は、キャリアアグリゲーション使用時のDCIセット切り替えに関する。以下の段落は、これらの実施形態のうちのいくつか、ならびにDCIセット切り替えに関連する問題を簡単に要約する。
DCIセットは、Release−8 DCI等の一式の非CIF DCI、または一式のCIF−DCIのいずれかを指す。異なる長さのCIFフィールドを伴う多重CIF−DCIセットが存在してもよい。CIFフィールドは、1から3ビット、可能性として、それ以上の長さを有してもよい。
DCIセット切り替えは、非CIF−DCIの使用からCIF−DCI、あるいはCIF−DCIの使用から非CIF−DCI、もしくはある長さのDCIフィールドを伴うCIF−DCIの使用から異なる長さのDCIフィールドを伴うCIF−DCIの切り替えのプロシージャを指す。本明細書に説明される実施形態は、単に、非CIF−DCIからCIF−DCIの切り替えを説明するが、識別される問題のおよび提案されるソリューションはすべて、反対方向における切り替えにも、同様に適用可能であってもよい。したがって、実施形態は、非CIF−DCIからCIF−DCIの切り替えに限定されず、任意の種類のDCIセット切り替えを含む。
ある実施形態では、CIFは、DCIフォーマットに追加され、PDCCH監視キャリア上のPDCCH信号伝達に、異なるキャリア上のPDSCHまたはPUSCHリソースを参照可能にする、付加的信号伝達ビットを含んでもよい。CIFは、ダウンリンクリソース配分またはアップリンクリソースグラントのいずれかのために使用されてもよい。
非CIF−DCIは、Release−8 DCI等のCIFを含まない、DCIを指してもよい。本実施形態はまた、CIFの長さがゼロである状況を含んでもよい。
CIF−DCIは、PDSCHまたはPUSCHが配分されるキャリアを示す、すべての関連DCIとともに、長さ1−3ビットの付加的CIFを含んでもよい。DCIセットは、一式の非CIF−DCIまたは一式のCIF−DCIのいずれかを指してもよい。多重CIF−DCIセットは、異なる長さのCIFフィールドを有する、各CIF−DCIセットとともに、存在してもよい。
DCI Xは、一式の非CIF−DCI等(但し、それに限定されない)の特定のDCIセット内の指定DCIフォーマットまたは長さを指してもよい。DCI X+は、一式のCIF−DCI等(但し、それに限定されない)の異なるDCIセット内の対応するDCIフォーマットまたは長さを指してもよい。DCI X+は、付加的CIFフィールドの存在のため、DCI Xより長い長さを有してもよい。
DCI XおよびDCI X+が、同一長を有する場合の1つは、DCI Xが、曖昧DCI長を回避するためにパディングされる場合である。曖昧長は、12、14、16、20、24、26、32、40、44、および56、ならびに可能性としてその他を含む。ある実施例では、DCI Xが、1パディングビットを含み、DCI X+が、1ビットCIFを含む場合、DCI XおよびDCI X+は、同一長を有する場合がある。本状況のさらなる実施例は、10MHzの帯域に対するDCI 1Aであろう。本DCIは、27ビットの長さを有し、そのうちの1ビットは、26ビットの曖昧長を回避するために、パディングビットである。しかしながら、余剰パディングビットは、この場合、要求されないであろうため、1ビットCIFを伴う、対応するDCI 1Aはまた、27ビットの長さを有するであろう。
DCIセット切り替えの理解は、RRC信号伝達の理解によって向上されるであろう。RRC信号伝達では、RRCコマンドは、行われる指定RRCプロシージャを命令するために、eNBからUEに送信されるRRCメッセージを指す。そのようなプロシージャの実施例として、マルチキャリアアクティブ化、再構成、または非アクティブ化が挙げられる。RRC肯定応答は、命令されたRRCプロシージャが、正常に完了した、または可能性として、正常に完了しなかったことを肯定応答するために、UEからeNBに送信されるRRCメッセージを指す。
前述のように、古いDCIセットと称される、あるDCIセットの使用から、新しいDCIセットと称される、別のDCIセットの使用に切り替えるプロシージャに関連して、いくつかの問題が存在する。例えば、切り替えは、PDCCH監視キャリアとしてのアクティブキャリアのサブセットのマルチキャリアのアクティブ化または構成等、CIF−DCIセットからCIF−DCIセットに生じてもよい。別の実施例では、切り替えは、PDCCH監視キャリアとしてのすべてのアクティブキャリアのマルチキャリアの非アクティブ化または構成におけるように、CIF−DCIセットから非CIF−DCIセットに生じてもよい。さらに別の実施例では、切り替えは、CIFフィールドの長さが、変更される、マルチキャリア再構成におけるように、MのCIF長を伴うCIF−DCIセットから、N(M≠N)のCIF長を伴う異なるCIF−DCIセットに生じてもよい。
DCIセットを切り替えるための実施形態は、以下のステップを使用して説明されてもよい。これらのステップはまた、多重キャリアをサポート可能なUEに対するネットワークエントリを例証する。第1に、多重キャリアをサポート可能なUEは、UEがRelease−10 UEである場合でも、Release−8 UEとして、ネットワークエントリを行ってもよい。eNBは、非CIF−DCIを使用して、PDCCH情報をUEに送信してもよい。第2のマルチキャリアUEは、UE能力交換プロシージャを介して、そのマルチキャリア能力をeNBに信号伝達してもよい。第3に、eNBは、そのUEへの専用制御信号伝達として、PDCCH上でのCIF−DCIの使用を含む、マルチキャリア動作のために、UEを再構成してもよい。システム情報(SI−RNTI)およびページング(P−RNTI)等のブロードキャストPDCCH信号伝達は、非CIF−DCIを継続して使用する場合がある。
前述のプロシージャの間の1つ以上の時点において、eNBおよびUEは両方とも、あるDCIセットの使用から、異なるDCIセットの使用に切り替える必要がある場合がある。DCIセット切り替えのための正確な時点は、必ずしも、eNBおよびUEに対して同一でなくてもよい。本プロシージャにおけるDCIセット切り替えに関連する問題は、eNBおよびUEが、DCIセット切り替えプロシージャの間、相互にコンタクトを喪失しないことを保証することである。2つのDCIセットのそれぞれ内で対応するDCIフォーマットは、異なる長さを有し得るため、eNBとUEとの間のコンタクトの喪失は、潜在的に、可能性がある。故に、eNBは、非CIF−DCIセットからDCI X等のある長さを伴うDCIフォーマットを伝送し得る一方、UEは、CIF−DCIセットからDCI X+等の異なる長さを伴うそのDCIフォーマットをブラインド復号化しようとする。本問題の種々の側面は、以下に論じられる。
UEが、DCIセットの切り替えを含む、RRCプロシージャを行うように指示されると、いずれの固定アクティブ化時間も、LTEにおける特定のRRCプロシージャと関連付けられ得ない。あるRRCプロシージャは、UEがそのプロシージャを開始するRRCコマンドを正常に受信した時間から測定して、ある時間内に、UEが、特定のプロシージャを完了するように予測される場合があるという点において、処理遅延要件を有する。しかしながら、UEが無線リソース構成を適用する正確な時間は、eNBでは未知である場合がある。故に、eNBが、UEの現在の構成に関して確証していない場合がある、不確定性のウィンドウが、存在する。
これらの理由から、eNBは、eNBが、プロシージャの正常な完了を肯定応答するUEから、RRCメッセージを受信するまで、UEが、指示されたRRCプロシージャを行ったことを完全に確証していない場合がある。eNBは、RRCコマンドを含む物理層転送ブロックのためのHARQ ACKが、UEから受信されると、UEが、プロシージャを開始するRRCコマンドを正常に受信したと仮定してもよい。しかしながら、UEが、HARQ NACKを信号伝達し得るが、eNBが、ACKとして、本信号を復号化することは、確率がゼロではないが、小さい。本種類のエラーは、NACK/ACKエラーと称されてもよい。
そのような状況では、eNBは、実際には、UEが受信していないとき、UEが、RRCコマンドを受信したかのように挙動し得る。eNBは、RRCコマンドを含む転送ブロックのためのHARQ ACKを誤って受信しているため、eNBは、その転送ブロックの任意のさらなるHARQ再伝送を行わず、ある場合には、決して行わない場合がある。その後、ある時点において、eNBが、UEからRRC肯定応答メッセージを受信することを予測するが、受信しないとき、eNBは、UEが、実際には、オリジナルRRCコマンドを受信していないことを認識し得る。eNBが、エラーに気付いていない本時間は、前述のように、少なくとも、RRCプロシージャの処理遅延とアップリンク伝送を行うために使用される時間の合計に等しいであろう。本後者の時間は、アップリンクHARQ再伝送、または最悪の場合、さらにRLC ARQ再伝送が、必要または望ましい場合、さらに延長され得る。
NACK/ACKエラーは、比較的に稀であることが予測される。しかしながら、多くのeNBおよびさらに多くの数のUEを伴う完全ネットワーク配備では、本エラー発生の低い個々の確率さえ、高い合計数のNACK/ACKエラー発生をもたらし得る。データ伝送のための信頼性のある肯定応答を得るための代替方法は、RRCコマンドを含む、RLC SDU(PDCP PDU)のAM RLC ACKの使用を通したものである。しかしながら、本ACKはまた、受信AM RLCエンティティが、ARQ ACK/NACK情報を提供する、即時STATUSレポートを発行し得ないため、遅延され得る。加えて、そのようなSTATUSレポートを含むMAC PDUはまた、アップリンクHARQ再伝送を被り、およびそれによって、さらなる遅延を招き得る。
前述の段落に説明されるように、eNBが、UEに、DCIセットを切り替えるよう指示すると、eNBは、eNBが、対応するRRC肯定応答メッセージをUEから受信するまで、UEが、実際に、切り替えを行うためのRRCコマンドを受信し、および/またはそれに作用したことを完全には確証し得ない。UEは、eNBから、PDCCH上において、アップリンクグラント、すなわちDCI 0を受信する必要があり得る、アップリンク上で本RRC肯定応答を伝送する。しかしながら、UEが、DCI 0の使用からDCI 0+へ等、DCIセットを切り替えようとし、eNBが、RRC肯定応答メッセージを受信するまで、eNBが、本作用が行われたことを確証できない場合、UEが、本RRC肯定応答メッセージを伝送することができるように、アップリンクグラントをUEに生じるために、eNBが、PDCCH上でDCI 0またはDCI 0+を使用すべきかどうについて、疑問が生じる。
あるDCIセットから別のDCIセットに切り替えるとき、ある場合には、また、DCI長の曖昧性の潜在的問題が存在する。例えば、UEは、UEが、PDCCH上でダウンリンクリソース割当DCI「X」および「Y」を検索しているとき、伝送モードであってもよい。DCI Xは、DCI 1Aであり得、DCI Yは、現在構成されている伝送モードと関連付けられた指定DCIであり得る。UEが、非CIF−DCIセットからCIF−DCIセットに切り替えられる場合、可能性として、DCI XおよびDCI Y+、またはDCI YおよびDCI X+は、同一長を有し得る。UEは、eNBが、PDCCH上で、非CIF−DCIセットの伝送からCIF−DCIセットの伝送に切り替える時を正確に気付いていない場合があるため、UEが、PDCCH候補を正常にブラインド復号化する場合、UEは、そのPDCCH候補が、DCI XまたはDCI Y+、あるいは代替として、DCI YまたはDCI X+に対応するかどうかを一義的に決定することは不可能であり得る。そのようなシナリオの具体的実施例は、前述の表1から表4に列挙されたDCIフォーマット長を参照することによって、導出することができる。
例証的実施例では、UEが、DCI 1Dを使用する、伝送モード5、またはDCI 1Bを使用する、伝送モード6で構成されると仮定する。DCI 1BおよびDは、eNBにおける所与の帯域および数のTxアンテナに対して、同一長であって、したがって、本実施例は、両方のDCIフォーマットに等しく良好に適用される。eNBにおける2つのTxアンテナによって、DCI 1Bおよび1Dは、10MHz、15MHz、および20MHzの帯域に対して、それぞれ、28、29、または30ビットの長さを有する。同様に、検索されなければならない、DCIフォーマット1Aは、同一の3つの帯域に対して、25、27、または28ビットの長さを有する。次いで、1ビット(10MHz)または2ビット(15および20MHz)CIFフィールドが、これらのDCIフォーマットに追加されると仮定する。次いで、DCI 1A+は、3つの所与の帯域に対して、28、29、または30ビットの長さを有するであろう。この場合、これらの長さは、DCI 1 B/1D長に等しく、したがって、UEは、ブラインド復号化によって、DCI 1A+とDCI 1 B/1Dを単純に区別することは、不可能であろう。
同様に、4つのTxアンテナが、eNBに存在し、10MHzキャリアが使用されるとき、DCI 1B/1Dは、30ビットの長さを有する一方、DCI 1Aは、27ビットの長さを有する。3ビットCIFフィールドが使用される場合、DCI 1A+は、DCI 1B/1Dと同一長(27+3=30)を有するであろう。
本DCI長の曖昧性の問題はまた、異なる帯域幅のキャリアが、同一PDCCHを共有する場合、および/または異なるキャリアが、異なる伝送モードで構成され得る場合の状況に対しても存在し得る。そのようなキャリアは、異なる無線伝播特色を呈し得、したがって、狭範囲の周波数のキャリアと異なる伝送モードで構成される可能性がより高くなり得るため、本問題は、広範囲の周波数のキャリアによって悪化し得る。
eNBとUEとの間のPDCCH通信が喪失されないことを保証しながら、DCIセットを切り替える問題は、異なる伝送モードを使用するために、UEを再構成する既存のプロシージャに若干類似する。概して、UEは、いくつかの可能な伝送モードのうちの1つで動作するように構成されてもよい。各伝送モードに対して、UEは、現在の伝送モードに応じて、同一長、ならびにDCI 1、1B、1D、2、および2Aのうちの1つを有する、DCI 0/1Aを検索することが予測され得る。伝送モード変更が、RRCプロシージャとして、「指示される」とき、eNB伝送RRCコマンドとeNB受信RRC肯定応答との間に不確定性のウィンドウが存在する。本不確定性は、前述でさらに説明されている。本不確定性のウィンドウの間、eNBは、古いまたは新しい2つのうちのいずれが、UEが、現在、動作している伝送モードであるかを確証し得ない。
本問題に対するソリューションは、UEが、各伝送モードにおいて、DCI 1Aを常に検索し得ることを保証しようとすることであろう。次いで、eNBは、RRC肯定応答メッセージが、UEから受信されるまで、ダウンリンクリソース割当をUEに送信するために、DCI 1Aを使用することができる。次いで、eNBは、所望に応じて、現在の伝送モードと関連付けられた特定のDCI、すなわちDCI 1、1B、1D、2、または2Aの使用に切り替えることができる。同様に、UEは、現在構成されている伝送モードに関わらず、PDCCH上でDCI 0を常に検索してもよい。このように、eNBは、アップリンクグラントをUEに送信可能であって、いくつかの実施形態では、常に、送信可能であってもよい。
しかしながら、非CIF−DCIセットからCIF−DCIセット、またはその逆、あるいは異なる長さのCIFフィールドを伴うCIF−DCIセット間の切り替えは、PDCCH上で使用される、1Aおよび1A+等の異なる長さのDCIをもたらし得る。すべての可能なキャリアアグリゲーションモードにおいて受信することができる、例えば、0、1、2、または3ビットのCIFフィールド長を伴う、DCI 1Aに類似するDCIは、存在しない。
非CIF−DCIセットからCIF−DCIセット、またはその逆、あるいは異なる長さのCIFフィールドを伴うCIF−DCIセット間の切り替えは、CIFフィールドが追加または削除のいずれかが行われるため、DCI 0に対する長さの変更をもたらす可能性が高いであろう。本理由から、eNBが、復号可能アップリンクグラントをUEに提供不可能であり得る、明らかな危険性が存在する。前述のように、伝送モードの切り替えは、DCI 0の長さ変更をもたらさない場合があり、ある場合には、そのような長さ変更を決してもたらさないであろう。故に、eNBは、eNBが、UEが現在どの伝送モードにあるかについて確証していない場合でも、アップリンクグラントをUEに常に継続して提供可能であってもよく、ある場合には、そのようなアップリンクグラントを常に継続して提供可能であってもよい。
前述のように、DCIセットは、Release−8 DCI等の一式の非CIF−DCI、または一式のCIF−DCIのいずれかを指す。異なる長さのCIFフィールドを伴う、多重CIF−DCIセットが存在してもよい。CIFフィールドは、1から3ビット、可能性として、それ以上の長さを有してもよい。
DCI 1AからのDCI 1A+等、対応する非CIF−DCIからCIF−DCIを構築するとき、DCIの情報ビットペイロード内のいずれかの場所にCIFフィールドを含む必要がある場合ある。本CIFフィールドは、情報ビットの開始時、既存の情報ビットのすべての後、または可能性として、既存のフィールドの中央のいずれかの場所にさえ、追加されてもよい。
Release−8 DCIフォーマットの情報ビットペイロードが、曖昧ビット長を有するとき、0の値を伴う、付加的パディングビットが、付与されてもよく、ある場合には、情報ビットペイロードに常に付与される。曖昧ビット長のサイズは、12、14、16、20、24、26、32、40、44、および56を含む。加えて、ペイロード値とRelease−8 DCI 1任意のパディングビットが、同一帯域幅に対するDCI 1Aのものと等しい場合、付加的ゼロパディングビットが、追加されてもよく、ある場合には、DCI 1および1 Aが、同一長を有さないように、DCI 1に常に追加される。
本明細書に説明される実施形態はそれぞれ、前述の問題のうちの1つ以上を解決する。以下の実施形態は、新しいCIF−DCIの正確なフォーマットを定義するとき、特に、前述の規則の適用から生じるパディングビットが、含まれるとき、検討されてもよい。
図4は、任意の既存のパディングビットを留保しながら、CIFフィールドをRelease−8 DCIに追加するステップを例証する、略図である。DCIフォーマット400はすべて、経時的に修正される、同一DCIフォーマットを指す。DCIフォーマット402は、1つ以上のパディングビット403を伴う、オリジナルDCIフォーマットを示す。これらのパディングビット403は、存在する必要はない。DCIフォーマット404は、CIF405の追加を伴う、DCIフォーマット402と同一DCIフォーマットを示す。
既存のパディングビットは、留保されてもよく、CIFフィールドが、追加される。CIFフィールドは、必ずしも、ペイロードの最後に追加される必要はない。DCIフォーマット406は、1つ以上のさらなるパディングビット407の追加を伴う、DCIフォーマット404と同一DCIフォーマットを示す。これらのさらなるパディングビット407は、曖昧合計ペイロード長を回避するために、追加される場合がある。ある帯域幅に対しては、CIFフィールド長、DCIフォーマット、およびさらなるパディングビット407は、必要ない、または望ましくない場合がある。
一実施形態では、Release−8 DCIへのCIFフィールドの追加は、結果として生じるDCIの長さを増加させてもよい。長さMの既存のRelease−8 DCIペイロードは、オリジナルのまま留保され、追加される任意のパディングビットが追加される。長さNのCIFフィールドが、ペイロード内に含まれてもよい。結果として生じる長さ(M+N)が、前述に列挙された曖昧ペイロードサイズのうちの1つに対応する場合、付加的パディングビットが、含まれてもよい。加えて、DCI1+の結果として生じる長さが、DCI 1A+のものに等しい場合、合計長が、DCI 1A+のものに等しくなく、その長さが、前述に列挙されたもの等の一式の曖昧サイズに属さなくなるまで、付加的パディングビットが、DCI 1+内に含まれてもよい。DCI 1Aを使用する本プロシージャの実施例は、図4に例証される。
図5は、本開示のある実施形態による、任意の既存のパディングビットを除去しながら、Release−8 DCIにCIFフィールドを追加するステップを例証する、略図である。DCIフォーマット500はすべて、経時的に修正される、同一DCIフォーマットを指す。DCIフォーマット502は、1つ以上のパディングビット503を伴う、オリジナルDCIフォーマットを示す。これらのパディングビット503は、存在する必要はない。DCIフォーマット504は、パディングビット503を除去後のDCIフォーマット502と同一DCIフォーマットを示す。DCIフォーマット506は、CIF507の追加を伴う、DCIフォーマット504と同一DCIフォーマットを示す。DCIフォーマット508は、1つ以上のさらなるパディングビット509の追加伴う、DCIフォーマット506と同一DCIフォーマットを示す。
Release−8 DCIフォーマット1Aは、1つ以上のパディングビット503を含んでもよく、または含まなくてもよいことに留意されたい。しかしながら、存在うる場合、パディングビット503は、DCIフォーマット504におけるように、除去されてもよい。次いで、CIFフィールドが追加されるが(507)、図示されるように、必ずしも、ペイロードの最後ではない場合もある。DCIフォーマット508の場合、余剰パディングビットまたはビット(509)が、曖昧合計ペイロード長を回避するために、追加されてもよい。ある帯域幅、CIFフィールド長、およびDCIフォーマットに対して、本ステップは、必要ではない、または望ましくない場合がある。
したがって、本実施形態では、長さMの既存のRelease−8 DCIペイロードに追加された任意のパディングビットは、除去される。「P」のそのようなパディングビットが存在してもよく、Pは、ゼロであり得る。長さNのCIFフィールドが、ペイロード内に含まれてもよい。結果として生じる長さ(M−P+N)が、前述に列挙されたもの等の曖昧ペイロードサイズのうちの1つに対応する場合、付加的パディングビットが含まれてもよい。加えて、DCI 1+の結果として生じる長さが、DCI 1A+のものに等しい場合、その長さが、DCI 1A+のものに等しくなく、その長さが、前述に列挙された一式の曖昧サイズに属さなくなるまで、付加的パディングビットが、DCI 1+内に含まれてもよい。DCI 1 Aを使用する本プロシージャの実施例は、図5に例証される。
DCIセット切り替え
前述で紹介されたように、異なるマルチキャリア構成に対して、異なるDCIセットを使用する概念は、CIFフィールドが、既存のDCIフォーマットに追加されるべき場合に、要求される、または望ましい場合がある。本理由から、異なるDCIセット間の切り替えのためのプロシージャを定義することが、望ましい、または必要であり得る。
再び、DCIセット切り替えは、古いDCIセットと称される、あるDCIセットの使用から、新しいDCIセットと称される、別のDCIセットの使用への切り替えのプロシージャを指す。本プロシージャは、以下のいずれかを伴う切り替えを含んでもよい。
DCIセット切り替えは、非CIF−DCIからCIF−DCIへの切り替えを含んでもよい。本種類の切り替えの実施例は、PDCCH監視キャリアとして、アクティブキャリアのサブセットのマルチキャリアのアクティブ化または構成の際に生じてもよい。
DCIセット切り替えは、CIF−DCIから非CIF−DCIへの切り替えを含んでもよい。本種類の切り替えの実施例は、PDCCH監視キャリアとして、すべてのアクティブキャリアのマルチキャリアのアクティブ化または構成の際に生じてもよい。
DCIセット切り替えは、ある長さのDCIフィールドを伴うCIF−DCIから、異なる長さのDCIフィールドを伴うCIF−DCIへの切り替えを含んでもよい。本種類の切り替えの実施例は、CIFフィールドの長さが変更される、マルチキャリア再構成の際に生じてもよい。
DCIセットを切り替えるための本プロシージャの予測される全体的フォーマットの一具体的実施形態は、以下のステップを介して、説明することができる。これらのステップはまた、多重キャリアをサポート可能なUEに対するネットワークエントリを例証する。
第1に、多重キャリア(例えば、Rel−10)をサポート可能なUEは、Release−8 UEとして、ネットワークエントリを行う。eNBは、非CIF−DCIを使用して、PDCCH情報をUEに送信する。第2に、マルチキャリアUEは、UE能力交換プロシージャを介して、そのマルチキャリア能力を信号伝達してもよい。第3に、eNBは、マルチキャリア動作のために、UEを再構成してもよい。再構成は、そのUEへの専用制御信号伝達として、PDCCH上のCIF−DCIの使用を含んでもよい。システム情報SI−RNTIおよびページングP−RNTI等のブロードキャストPDCCH信号伝達は、非CIF−DCIを継続して使用する場合がある。
アクティブ化時間の指定
DCIセット切り替えを行うための別の実施形態では、DCIセット内の切り替えを命令する、RRCコマンドはまた、アクティブ化時間を含み得る。アクティブ化時間は、その無線フレーム内のSFNおよびサブフレームオフセットの形態であり得る。指定されたアクティブ化時間は、UEが、RRCコマンドを受信し、次いで、RRC肯定応答をeNBに返信するために十分な時間が存在するように、十分に先であってもよい。したがって、eNBは、UEがまた、切り替えの発生がスケジューリングされる前に、DCIセットを切り替えるであろうことの明確な肯定応答を有するであろう。次いで、eNBおよびUEは、DCIセット内の調整切り替えを同時に行うであろう。本作用は、UEおよびeNBが、どのDCIセットを他のエンティティが使用しているか確証し得ない場合、不確定性ウィンドウを排除するであろう。
eNBが、RRC肯定応答をUEから受信しない、またはRRCトラフィックを搬送する、制御プレーンSRB1と関連付けられたAM RLCエンティティからARQ ACKを受信していない場合、eNBは、オリジナルRRCコマンドを受信していないことを認識するであろう。UEは、恐らく、NACK/ACKエラーによって、オリジナルRRCコマンドを受信していない場合がある。そのような状況では、eNBは、DCIセットを切り替えず、代わりに、新しいアクティブ化時間を伴って、RRCコマンドを再送するであろう。
本アプローチの潜在的問題の1つは、UEが、可及的速やかに、マルチキャリア構成内でDCIセット切り替えを行うことができない場合があることである。RRCコマンドおよび/またはRRC肯定応答を伝送する際、種々の遅延が存在し得る。これらの遅延は、例えば、ダウンリンクHARQおよび/またはアップリンクHARQ再伝送によって、もたらされる場合がある。故に、アクティブ化時間は、可能なダウンリンクおよび/またはアップリンクHARQ再伝送によって潜在的に導入される、付加的遅延を考慮して、十分に先に設定されてもよい。このように時間を設定することは、システムの柔軟性および動的応答性を低減させる。
不確定性ウィンドウの間、eNBは、リソースをUEに割り当てない
DCIセット切り替えを行うための別の実施形態では、eNBは、前述の不確定性ウィンドウの間、PDCCHを介して、リソースをUEに割り当てない場合がある。eNBが、どのDCIセットをUEが現在使用しているかについて確証し得ない、不確定性ウィンドウが存在するため、eNBは、本不確定性周期の間、任意のダウンリンク伝送またはアップリンクグラントをUEに送信することを単に回避し得る。唯一の例外は、再伝送が要求される場合のRRCコマンドを含む転送ブロックのダウンリンクHARQ再伝送に対する場合である。一時的に、コンタクトを「サスペンド」することによって、eNBが、UEがブラインド復号化不可能であろうPDCCH通信を送信する危険はないであろう。
しかしながら、本アプローチは、いくつかの問題を有する。不確定性ウィンドウの長さは、ダウンリンクおよび/またはアップリンクHARQ再伝送が要求または所望される場合、延長され得る。本時間の間、すべてのダウンリンクおよびアップリンクトラフィクは、ブロックされる場合があり、UEへ/からのスループットに一時的に影響を及ぼすであろう。さらに、モビリティ関連信号伝達等の直ちにUEに送達されるべき重要なメッセージが存在する場合、本ソリューションは、付加的望ましくない遅延を招き得る。別の重要な問題は、UEが、RRC肯定応答を伝送することができるように、アップリンクグラントをUEに送信する際に、依然として、問題がある場合があることである。実際には、UEが、NACK/ACKエラーの場合のように、DCIセット切り替えを行っていない場合、eNBは、UEにDCI 0+を送信する場合がある一方、UEは、PDCCH上でDCI 0(異なる長さを伴う)を検索するであろう。本状況は、非CIF−DCIセットからCIF−DCIセットへの切り替えを想定する。しかしながら本問題は、直下に説明されるソリューションを介して、解決され得る。
不確定性ウィンドウの間、eNBは、両方のDCIセットからDCIを伝送する
不確定性ウィンドウの間、DCIセット切り替えを行うための別の実施形態では、eNBは、両方のDCIセットからUEにDCIを伝送し得る。これらのDCI対は、同一ダウンリンクリソースまたはアップリンクグラントを指してもよい。例えば、eNBが、ダウンリンク伝送を行う場合、所与のサブフレームに対して、PDCCH上でDCI 1AおよびDCI 1A+の両方を含む場合がある。DCIフォーマットは両方とも、PDSCH上の同一ダウンリンクリソースを指してもよい。同様に、アップリンクグラントに対して、eNBは、PUSCH上で同一アップリンクリソースを参照する、両方のDCIフォーマットを伴う、DCI 0およびDCI 0+の両方を含む場合がある。この場合、両方のセットからのDCIは、PDCCH上に存在するであろうため、どのDCIセットをUEが現在使用しているかは、問題ではない。
本アプローチを使用する利点は、UEが、PDCCH上で行わなければならないブラインド復号化の数が増加されないことである。さらに、UEへおよび/またはからのトラフィックは、前述のソリューションの場合のように、不確定性ウィンドウの間、ブロックされない。
しかしながら、eNBは、この場合、両方のDCIのために、PDCCHの付加的空間を見出す必要がある場合があるため、両方のDCIセットからの伝送は、PDCCH上でのブロッキングの確率を増加させ得る。本ブロッキングの確率増加は、PDCCHブロッキングによって、セル内のPDSCHおよび/またはPUSCHリソースの非効率的使用をもたらし得る。加えて、混乱の可能性が、前述のような曖昧DCI長間に存在する。本後者の問題に対する潜在的ソリューションは、曖昧DCI長が存在する場合、どのDCIが使用されるべきかを指定し、DCIセットを切り替える前に、非曖昧伝送モードに切り替える、実施形態に関連して、後述される。
前述のように、DCIセット切り替え不確定性ウィンドウの間、UEへのリソースの割当を回避する技法が使用される場合、eNBが、RRC肯定応答を伝送するために、UEのためのアップリンクグラントを提供することを所望するとき、eNBは、両方のDCIセットを送信する技法を使用して、DCI 0およびDCI 0+の両方をUEに送信し得る。本技法は、UEが、どのDCIセットをUEが現在使用しているかに関わらず、アップリンクグラントを受信可能であることを保証し得る。本限定方式において、両方のDCIセットから対のDCIのみを伝送する、すなわち、RRC肯定応答のためのアップリンクグラントのみを提供することによって、PDCCHブロッキングに及ぼす潜在的影響が,最小限にされ得る。
本事実に照らして、不確定性ウィンドウの間、リソースの割当を回避することと、対のDCIセットを送信することの技法を組み合わせることによって、ハイブリッドソリューションが、使用されてもよい。すなわち、遷移時間の間、eNBは、一時的に、可能な限り多くのアップリンクおよびダウンリンク伝送をブロックしようとしてもよい。任意の伝送が行われなければならない場合、eNBは、両方のDCIセットからのDCIをUEに伝送してもよい。
別の実施形態では、アクティブ化時間を指定する技法は、不確定性ウィンドウの間、両方のDCIセットを伝送する本技法と組み合わせることができる。この場合、eNBは、eNBが、アクティブ化時間に先立って、UEから、RRC肯定応答メッセージまたはAM RLCフィードバックを受信しない場合、アクティブ化時間後、両方のDCIセットのみをUEに送信する場合がある。このように、アクティブ化時間は、より短い持続時間に設定されてもよい。UEが、アクティブ化時間に先立って、RRCコマンドを受信および処理していない場合、UEは、依然として、古いDCIセットを復号化不可能である場合がある。
新しいDCIフォーマット
DCIセット切り替えを行うための別の実施形態では、新しいDCIフォーマットは、UEが、UEの現在のマルチキャリア構成に関わらず、PDCCH上で検索するであろうことが定義され得る。本技法は、どのDCIセットを各エンティティが使用しているかに関わらず、eNBおよびUEが、相互にコンタクトを喪失するであろう可能性を低減するために、使用され得る。本技法は、DCIセットおよびDCIセット切り替えに関連して前述のように、UEが、すべての伝送モードにおいて検索する、DCI 1Aに類似するアイディアであるだろう。
しかしながら、本実施形態は、マルチキャリア対応UEが行う必要があるであろう、ブラインド復号化の数を増加させる場合がある。ブラインド復号化の数の増加は、望ましくないことに、UEにおける処理および電力消費を増加させる場合がある。DCI 1Aの設計は、DCI 1Aが、UEがまた、検索しなければならない、DCI 0およびDCI 3/3Aと同一長であるという点において、最適化されており、故に、UEは、特定のPDCCH候補上での単一のブランド復号化を介して、これらのDCIフォーマットのすべてを検索することができる。しかしながら、単一のブランド復号化を介して、すべてのDCIフォーマットを検索することは、さらに別のDCIフォーマットが導入される場合、不可能である場合がある。
ある実施形態では、新しいDCIフォーマットは、アクティブ化キャリアの数に関わらず、固定長を有する場合がある。したがって、新しいDCIフォーマットは、CIFフィールドを含まない場合がある、または最大可能CIFサイズ(例えば、3ビット)に等しい固定長を伴う、CIFフィールドを含む場合がある。加えて、既存のDCIフォーマットの長さは、含まれる任意のCIFフィールドの長さに基づいて、変動する場合がある。
新しいDCIフォーマットに加え、新しいDCIは、DCI長が、CIFフィールドを伴うおよび伴わないDCI両方を含む、あらゆる他の可能なDCIフォーマットと異なるように、定義される場合がある。本新しいDCIは、UEに、ブラインド復号化を介して、そのDCIを一義的に識別可能にするであろう。しかしながら、既存の可能なDCI長のいずれとも「衝突」しない新しい長さを見つけることは、困難である場合がある。
関連実施形態では、UEは、キャリア−アグリゲーションが有効であるかどうかに関わらず、CIFフィールドを伴わない、DCI 1Aと、同一長であるであろう、DCI 0を常に検索することが要求される場合がある。見つかる場合、DCI 1 AまたはDCI 0は、アンカキャリアまたはPDCCHを含むキャリアを指すように想定されるであろう。故に、CIFフィールドは、要求されない場合がある。しかしながら、本技法は、UEが検索する必要があるであろう、1つ以上の付加的DCI長を追加する場合があるため、本実施形態は、UEが、多数のブラインド符号化を行う必要がある結果をもたらす場合がある。
UE/双方向ハンドシェイクにおける二重DCIセットブラインド復号化
図6は、本開示のある実施形態による、DCIを切り替えるための双方向ハンドシェイクプロシージャを例証する、略図である。本実施形態では、図6に示されるように、古いDCIセットは、DCIセット切り替えに先立って使用される、DCIセットを指す一方、新しいDCIセットは、DCIセット切り替え後に使用されるDCIセットを指す。eNBおよびUEの両方に関連する、DCIセット600が、図6に提示される。
eNBが、DCIセット切り替えを命令するRRCコマンドをUEに送信後、eNBは、古いDCIセットを継続して使用してもよい。UEが、DCIセット切り替えを命令するRRCコマンドを受信すると、UEは、一時的に、PDCCH上で両方のDCIセットの監視を開始してもよい。eNBが、UEに、RRC肯定応答メッセージを伝送することを所望するとき、eNBは、アップリンクグラントDCI 0をUEに送信してもよい。eNBが、RRC肯定応答を正常に受信後、eNBは、UEが両方のDCIセットの監視していることを把握し、次いで、新しいDCIセットに切り替えることができる。UEは、以下の条件のうちの1つが満たされると、古いDCIセットの監視を停止することができる。
条件の1つは、eNBが、UEに、古いDCIセットの監視を停止するように指示する、さらなるRRCコマンドを送信することであってもよい。別の条件は、UEが、新しいDCIセットに一義的に属する、指定数のDCIを受信していることであってもよい。本数は、規格内の固定量として指定される、または構成可能であるかのいずれかであり得る。数は、RRC信号伝達を介して、構成可能であってもよい。数はさらに、DCIセット切り替えをオリジナルとして命令したRRCコマンド内のパラメータとして含まれ得る。本条件を偶発的に早期にトリガする、PDCCH上のDCIの誤検出を防止するために、1より大きい値を使用することが望ましいであろう。
図6に関連して説明されるアプローチは、双方向ハンドシェイクプロシージャと考えられ得、第2のハンドシェイクは、明示的(前述の2つの条件の1つ目)または暗示的(前述の2つの条件の2つ目)のいずれかである。第1のハンドシェイクは、eNBが、現時点において、新しいDCIセットの使用に切り替えることができるように、両方のDCIセットを現時点で監視している、UE信号伝達によって生じてもよい。第2のハンドシェイクは、eNBが、UEが、そのDCIセットの監視を停止することができるように、明示的または暗示的のいずれかにおいて、古いDCIセットをもはや伝送していないことを信号伝達する時に生じてもよい。
本実施形態は、いくつかの利点を有する。双方向ハンドシェイクプロシージャは、不確定性ウィンドウの間、リソースの割当を回避するeNBに関連して説明された実施形態のように、UEへの/からのダウンリンク/アップリンクトラフィックをブロックする可能性がない。双方向ハンドシェイクプロシージャはまた、不確定性ウィンドウの間、両方のDCIセットからDCIを伝送するeNBに関連して説明された実施形態のように、PDCCH上のブロッキングの確率を増加させない。双方向ハンドシェイクプロシージャはまた、eNBおよびUEが、DCIセット切り替えを命令するRRCコマンドを含む、物理転送ブロック上のNACK/ACKエラーによって、相互に偶発的にコンタクトを喪失しないことを保証するのを支援してもよい。
それでもなお、いくつかの付加的ブラインド復号化、故に、付加的処理が、DCIセットの切り替えに伴うハンドシェイクプロセスの間、UEによって使用される場合がある。しかしながら、本付加的処理は、一時的ベースに過ぎないであろう。故に、付加的処理は、特に、マルチキャリアモード再構成が、頻繁に生じない場合、大幅に漸増する電力消費をもたらし得ない。
UEが、2つのDCIセットを監視している時、DCIセットの両方内のあるDCIフォーマットが、同一長を有し得る可能性がある。この場合、UEは、PDCCH上での正常なブラインド復号化の場合、どのDCIが意図されたかを把握していない場合がある。例えば、DCI XおよびDCI Y+は、同一長を有する場合があり、したがって、UEが、両方のDCIセットを監視している時間の間、UEは、これらの2つのDCIフォーマット間を一義的に区別することが可能ではないであろう。本状況は、後述のように、どのDCIが、曖昧DCI長が存在する時に使用されるべきかを指定する、またはDCIセットを切り替える前に、非曖昧伝送モードに切り替える、実施形態に関連して説明されるソリューションのうちの1つを使用することによって、恩恵を受け得る。
どのDCIが、曖昧DCI長が存在する時に使用されるべきかを指定する
DCIセットの切り替えを行うために有用な別の実施形態では、どのDCIが、曖昧DCI長が存在するときに使用されるかに関して、決定または選択が行われてもよい。DCI XおよびDCI Y+が、前述のように、同一長を有するとき等、DCIセット切り替えの間、曖昧DCI長の可能性が存在するとき、どのDCIフォーマットが回避されるか、または存在しないと想定されるかに関して、決定または選択が行われてもよい。以下の段落は、本実施形態の例証的実施例を提供する。
eNBにおいて、2つのTxアンテナが存在し、多重キャリアはすべて、20MHz帯域を有し、およびUEは、現在、伝送モード5のために構成されていると仮定する。UEが、現在、非CIF−DCIセットを使用している場合、UEは、PDCCH上でDCI 1A(28ビット)およびDCI 1D(30ビット)を検索している場合がある。UEが、2ビットCIFフィールドを伴って、マルチキャリア動作のために再構成される場合、DCI 1A+は、30ビットの長さを有し、DCI 1D+は、33ビットの長さを有するであろう。32ビットは、許容可能長ではないない場合があるため、付加的パディングビットが、DCI 1D+に追加される場合がある。したがって、両方とも、30ビットの長さを有するであろうため、DCI 1DとDCI 1A+との間の潜在的ブラインド復号化の曖昧性が存在するであろう。
そのような状況では、eNBが、RRC肯定応答メッセージをUEから受信するまで、eNBは、DCI 1A+を使用しないように要求される場合がある。eNBが、本RRC肯定応答を受信後、eNBは、UEが、現時点において、CIF−DCIセットのみを監視していることを把握する。その結果、eNBは、UEが、PDCCH上でDCI 1 Dをもはや検索していないことを把握するため、eNBは、現時点において、DCI 1A+を使用してもよい。CIF−DCIセットから非CIF−DCIセットに切り替えるとき等の反対方向では、DCI1A+との混乱の潜在性が存在するため、eNBは、eNBが、RRC肯定応答メッセージをUEから受信するまで、DCI 1Dの使用を回避してもよい。
したがって、UEが、NACK/ACKエラーの発生等のある理由から、DCIセットを切り替えることになっていることを把握していない可能性が存在し得るため、仕様は、使用されていないDCIフォーマットが、UEが切り替えることになっているDCIセット(すなわち、新しいDCIセット)に属するものであるように作成されてもよい。本実施形態は、UEが、依然として、例えば、非CIF−DCIセットを使用しているとき、UEが、DCI 1Dとして、誤って解釈する場合がある、DCI 1A+をeNBが送信しないことを保証し得る。
関連代替実施形態は、RRC肯定応答が、UEから受信されるまで、eNBが、曖昧長を有し得る、すべてのDCIの使用を回避することである場合がある。しかしながら、本技法は、可能ではない場合がある。例えば、DCI 0 & 0+およびDCI 3/3A & 3+/3A+もまた、同一のそれぞれの長さを有する場合があるため、eNBが、DCI 1Aまたは1A+と同一長のDCIの使用を回避することが困難であり得る。
さらに別の代替は、曖昧DCIフォーマット長が存在する場合、付加的パディングビットを指定することである場合がある。本技法は、曖昧DCIフォーマット長のすべてのまたはほとんどの可能な発生を排除し得る。しかしながら、本技法は、既に存在するDCI長の数、および1、2、または3ビット等のCIFフィールドの可能な異なる長さによって、複雑になり得る。
DCIセットを切り替える前に非曖昧伝送モードに切り替える
DCIセットの切り替えを行うために有用な別の実施形態では、非曖昧伝送モードへの切り替えは、DCIセットを切り替える前に行われてもよい。同一長を有するDCI XおよびDCI Y+等のDCIセット切り替えの間、曖昧DCI長を有する可能性は、ある伝送モードに対してのみ生じ得る。DCIセットおよびDCIセット切り替えに関連して前述に提供される実施例は、例えば、伝送モード5および6にのみ、適用される場合がある。UEが、そのような潜在的曖昧伝送モードにある場合、eNBは、最初に、中間「安全」一義的伝送モードにUEを再構成する場合がある。その後、eNBは、UEに、DCIセットを切り替えるように指示し、次いで、最後に、UEを所望の伝送モードに再構成し直す場合がある。そのような非曖昧安全伝送モードは、eNBにおける伝送アンテナの数に応じて、伝送モード1(eNBにおける単一伝送アンテナ)または伝送モード2(eNBからの伝送ダイバーシチ)である場合がある。
例えば、UEは、単一キャリアモードおよび伝送モード5にあると仮定する。UEをマルチキャリアモードに切り替えるために、以下のステップを行い得る。
第1に、eNBは、RRCコマンドをUEに送信し、UEに、伝送モード2に切り替えるように指示してもよい。第2に、UEは、RRC肯定応答をeNBに送信し、UEが伝送モードを切り替えたことを示してもよい。第3に、eNBは、RRCコマンドをUEに送信し、UEに、マルチキャリアモードに切り替えるように指示してもよく、すべてのキャリアは、伝送モード2で動作する。
次いで、第4に、UEは、RRC肯定応答をeNBに送信し、UEが、多重キャリアをアクティブ化したことを示してもよい。第5に、eNBは、RRCコマンドをUEに送信し、UEに、多重キャリアのすべてまたはサブセットのいずれか上において、伝送モード5に戻すように指示してもよい。最後に、UEは、RRC肯定応答をeNBに送信し、UEが、伝送モードを切り替えたことを示してもよい。
本実施形態は、1つだけのDCIセット切り替えではなく、3つの別個の連続RRCプロシージャを信号伝達し、行うことを伴う場合がある。付加的遅延が、全体的マルチキャリア再構成を行うことに関連して生じる場合がある。さらに、付加的信号伝達オーバーヘッドが、3つのRRCプロシージャのそれぞれに対して、RRCコマンドおよびRRC肯定応答を送信することに関連して招かれる場合がある。
図7は、本開示のある実施形態による、DCIセットの切り替えを行うための方法を例証する、流れ図である。図7に示される方法は、キャリアアグリゲーションが使用されている間、図1から3に示されるもの等のUEまたはアクセスノードのいずれかに実装されてもよい。図7に示される方法は、図8に示されるもの等のプロセッサおよび/または他のコンポーネントを使用して実装されてもよい。図7に示される方法は、図4から6に関連して説明されるもの等のプロシージャを使用して実装されてもよい。
プロセスは、キャリアアグリゲーションが使用されている間、プロセッサが、UEまたはアクセスノードに、第1のダウンリンク制御情報(DCI)セットと第2のDCIセットとの間で切り替えさせることが開始する(ブロック700)。プロセスは、その後、終了する。
前述で説明されるUEおよび他のコンポーネントは、前述で説明される作用に関連する命令を実行することが可能である、処理および他のコンポーネントを含む場合がある。図8は、本明細書で開示される1つ以上の実施形態を実装するために好適なプロセッサ810等の処理コンポーネントを含む、システム800の実施例を例証する。プロセッサ810(中央プロセッサユニットまたはCPUと称されてもよい)に加えて、システム800は、ネットワーク接続デバイス820と、ランダムアクセスメモリ(RAM)830と、読取専用メモリ(ROM)840と、二次記憶装置850と、入力/出力(I/O)デバイス860と、を含む場合がある。これらのコンポーネントは、存在しなくてもよく、あるいは相互に、または図示されない他のコンポーネントと種々の組み合わせにおいて、組み合わせられてもよいこれらのコンポーネントは、単一の物理エンティティ内、または2つ以上の物理エンティティ内に位置する場合がある。プロセッサ810によって行われる本明細書に説明される任意の作用は、プロセッサ810単独によって、あるいはデジタル信号プロセッサ(DSP)880等の図面に図示される、または図示されない、1つ以上のコンポーネントと併用して、プロセッサ810によって、行われる場合がある。DSP880は、別個のコンポーネントとして示されるが、DSP880は、プロセッサ810に組み込まれる場合がある。
プロセッサ810は、それがネットワーク接続デバイス820、RAM830、ROM840、または二次記憶装置850(ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、または光ディスク等、種々のディスクベースのシステムを含む場合がある)からアクセスする場合がある、命令、コード、コンピュータプログラム、またはスクリプトを実行する。1つのプロセッサ810のみが示されているが、複数のプロセッサが存在してもよい。したがって、命令は、プロセッサによって実行されるものとして論議されてもよいが、命令は、同時に、順次、あるいは別様に1つまたは複数のプロセッサによって実行されてもよい。プロセッサ810は、1つ以上のCPUチップとして実装されてもよい。
ネットワーク接続デバイス820は、モデム、モデムバンク、イーサネット(登録商標)デバイス、ユニバーサルシリアルバス(USB)インターフェースデバイス、シリアルインターフェース、トークンリングデバイス、光ファイバ分散データインターフェース(FDDI)デバイス、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)デバイス、符号分割多重アクセス(CDMA)デバイス、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(GSM(登録商標))無線送受信機デバイス等の無線送受信機デバイス、マイクロ波アクセス用の世界的相互運用性(WiMAX)デバイス、および/またはネットワークに接続するための他の周知のデバイスの形態を成してもよい。これらのネットワーク接続性デバイス820によって、プロセッサ810が情報を受信する場合があるか、またはプロセッサ810が情報を出力する場合がある、インターネット、あるいは1つ以上の電気無線通信ネットワークまたは他のネットワークと、プロセッサ810が通信することを可能にしてもよい。ネットワーク接続デバイス820はまた、データを無線で伝送および/または受信可能な1つ以上の送受信機コンポーネント825を含む場合がある。
RAM830は、揮発性データを格納するために、および可能性として、プロセッサ810によって実行される命令を格納するために使用される場合がある。ROM840は、典型的には、二次記憶装置850のメモリ容量より小さいメモリ容量を有する、不揮発性メモリデバイスである。ROM840は、命令、および可能性として、命令の実行の際に読み取られるデータを格納するために使用される場合がある。RAM830およびROM840両方へのアクセスは、典型的には、二次記憶装置850より高速である。二次記憶装置850は、典型的には、1つ以上のディスクドライブまたはテープドライブから成り、データの不揮発性記憶のために、またはRAM830が、全作業データを保持するために十分に大きくない場合、オーバーフローデータ記憶デバイスとして、使用される場合がある。二次記憶装置850は、プログラムが実行用に選択されるとき、RAM830へロードされるプログラムを記憶するために使用されてもよい。
I/Oデバイス860は、液晶ディスプレイ(LCD)、タッチスクリーンディスプレイ、キーボード、キーパッド、スイッチ、ダイヤル、マウス、トラックボール、音声認識装置、カード読取装置、紙テープ読取装置、プリンタ、ビデオモニタ、または他の周知の入力デバイスを含んでもよい。また、送受信機825は、ネットワーク接続デバイス820のコンポーネントである代わりに、またはそれに加えて、I/Oデバイス860のコンポーネントと見なされる場合がある。
以下の文書は、参考として、その全体が本明細書に援用される:
R1−093699,“Way Forward on PDCCH for Bandwidth Extension in LTE−A”, Alcatel−Lucentほか.
R1−093465,“Component carrier indication scheme for carrier aggregation”, Panasonic.
3GPP,TS 36.212 v8.7.0(2008−05)”E−UTRA;Multiplexing and channel coding.”
3GPP,TS 36.814。
実施形態は、キャリアアグリゲーションが使用されている間、第1のダウンリンク制御情報(DCI)セットと第2のDCIセットとの間で切り替えるための方法およびデバイスを提供する。いくつかの実施形態が、本開示で提供されているが、開示されたシステムおよび方法が、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、多くの他の具体的形態で具現化されてもよいことを理解されたい。本実施例は、制限的ではなく例証的と見なされ、本明細書で提供される詳細に限定されることを意図しない。例えば、種々の要素またはコンポーネントを、別のシステムに組み入れるか、または一体化してもよく、あるいは、ある特徴を省略するか、または実装しなくてもよい。
また、個別または別々のものとして種々の実施形態において説明および例証される技法、システム、サブシステム、および方法を、本開示の範囲から逸脱することなく、他のシステム、モジュール、技法、または方法に組み入れるか、または一体化してもよい。連結もしくは直接連結または相互に通信するように図示または説明される他のアイテムは、電気的、機械的、またはその他の方法かどうかにかかわらず、何らかのインターフェース、デバイス、または中間コンポーネントを通して、間接的に連結または通信してもよい。変更、置換、および改変の他の例は、当業者により解明可能であり、本明細書で開示される精神および範囲から逸脱することなく行うことができる。

Claims (35)

  1. キャリアアグリゲーションが使用されている間、第1のダウンリンク制御情報(DCI)セットから第2のDCIセットに再構成することを含む、方法。
  2. 再構成することは、
    キャリアインジケータフィールド(CIF)を含むDCIフォーマットを有する物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を受信することを含む、マルチキャリア動作のためにユーザ機器(UE)を再構成することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のDCIセットは、第1のキャリアインジケータフィールド(CIF)サイズを有する一式のDCIフォーマットを含み、前記第2のDCIセットは、第2の異なるCIFサイズを有する一式のDCIフォーマットを含み、再構成することは、該第1のCIFサイズから該第2のCIFサイズに変更することを含み、該第1のCIFサイズまたは該第2のCIFサイズは、ゼロに等しい場合がある、請求項1に記載の方法。
  4. 前記再構成することに関連するアクティブ化時間を決定することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記アクティブ化時間は前記再構成することを命令する無線リソース制御(RRC)コマンドの一部として含まれ、該アクティブ化時間は、システムフレーム番号(SFN)と、該SFNと関連付けられた同一無線フレーム内のサブフレームオフセットとを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 再構成コマンドが伝送された後のある一定時間中に、前記第1のDCIセットおよび前記第2のDCIセットの両方に対応するDCIフォーマットを伝送することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 少なくとも1つの共通DCIフォーマットサイズが、前記第1のDCIセットおよび前記第2のDCIセットの両方に含まれることを指定することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. ユーザ機器(UE)が、以下の条件:1)前記第1のDCIセットの監視を停止するための無線リソース制御(RRC)コマンドを受信する、および2)前記第2のDCIセットに一義的に属する所定の数のDCIフォーマットを受信するのうちの少なくとも1つが満たされるまで、該第1のDCIセットおよび該第2のDCIセットの両方を監視することと、
    その後、該UEが、該第2のDCIセットのみを監視することと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記所定の数は、固定数およびアクセスノードから受信される構成可能数のうちの1つである、請求項8に記載の方法。
  10. 前記第1のDCIセット内のDCIフォーマットのサイズが、前記第2のDCIセット内の異なるDCIフォーマットのサイズに等しいとき、どのDCIフォーマットが監視されるかを指定することをさらに含む、請求項8に記載の方法。
  11. 前記第1のDCIセット内のDCIフォーマットのサイズが、前記第2のDCIセット内の異なるDCIフォーマットのサイズに等しいとき、無線リソース制御(RRC)メッセージがユーザ機器(UE)において受信されるまで、前記再構成後、該第2のDCIセット内の該DCIフォーマットの監視を回避することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  12. 前記第1のDCIセット内のDCIフォーマットのサイズが、前記第2のDCIセット内の異なるDCIフォーマットのサイズに等しいとき、該第2のDCIセット内の該DCIフォーマットのための付加的パディングビットを含めることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  13. キャリアアグリゲーションが使用されている間、第1のダウンリンク制御情報(DCI)セットから第2のDCIセットに再構成するように構成されるプロセッサを含む、ユーザ機器(UE)。
  14. 前記UEは、マルチキャリア動作のために構成され、前記プロセッサは、
    キャリアインジケータフィールド(CIF)を含むDCIフォーマットを有する物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を受信するようにさらに構成される、請求項13に記載のUE。
  15. 前記第1のDCIセットは、第1のキャリアインジケータフィールド(CIF)サイズを有する一式のDCIフォーマットを含み、前記第2のDCIセットは、第2の異なるCIFサイズを有する一式のDCIフォーマットを含み、再構成することは、該第1のCIFサイズから該第2のCIFサイズに変更することを含み、該第1のCIFサイズまたは該第2のCIFサイズは、ゼロに等しい場合がある、請求項13に記載のUE。
  16. 前記プロセッサは、
    前記再構成することに関連するアクティブ化時間の指標を受信するようにさらに構成される、請求項13に記載のUE。
  17. 前記アクティブ化時間は、前記再構成することを命令する無線リソース制御(RRC)コマンドの一部として含まれ、該アクティブ化時間は、システムフレーム番号(SFN)と、該SFNと関連付けられた同一無線フレーム内のサブフレームオフセットとを含む、請求項16に記載のUE。
  18. 前記プロセッサは、
    再構成コマンドが伝送された後のある一定時間の間、前記第1のDCIセットおよび前記第2のDCIセットの両方に対応するDCIフォーマットを受信するようにさらに構成される、請求項13に記載のUE。
  19. 前記プロセッサは、
    前記第1のDCIセットおよび前記第2のDCIセットの両方内に含まれる少なくとも1つの共通DCIフォーマットサイズを受信するようにさらに構成される、請求項13に記載のUE。
  20. 前記プロセッサは、
    以下の条件:1)前記第1のDCIセットの監視を停止するための無線リソース制御(RRC)コマンドを受信する、および2)前記第2のDCIセットに一義的に属する所定の数のDCIフォーマットを受信するのうちの少なくとも1つが満たされるまで、該第1のDCIセットおよび該第2のDCIセットの両方を監視することと、
    その後、前記第2のDCIセットのみを監視することと
    を行うようにさらに構成される、請求項13に記載のUE。
  21. 前記所定の数は、固定数およびアクセスノードから受信される構成可能数のうちの1つである、請求項20に記載のUE。
  22. 前記プロセッサは、
    前記第1のDCIセット内のDCIフォーマットのサイズが、前記第2のDCIセット内の異なるDCIフォーマットのサイズに等しいとき、どのDCIフォーマットが監視されるかを決定するようにさらに構成される、請求項20に記載のUE。
  23. 前記プロセッサは、
    前記第1のDCIセット内のDCIフォーマットのサイズが、前記第2のDCIセット内の異なるDCIフォーマットのサイズに等しいとき、無線リソース制御(RRC)メッセージが受信されるまで、前記再構成することの後、該第2のDCIセット内の該DCIフォーマットの監視を回避するようにさらに構成される、請求項13に記載のUE。
  24. 前記プロセッサは、
    前記第1のDCIセット内のDCIフォーマットのサイズが、前記第2のDCIセット内の異なるDCIフォーマットのサイズに等しいとき、該第2のDCIセット内の該DCIフォーマットのための付加的パディングビットを含めるようにさらに構成される、請求項13に記載のUE。
  25. キャリアアグリゲーションが使用されている間、第1のダウンリンク制御情報(DCI)セットから第2のDCIセットにユーザ機器(UE)を再構成するように構成されるプロセッサを含む、アクセスデバイス。
  26. 前記プロセッサは、
    キャリアインジケータフィールド(CIF)を含むDCIフォーマットを有する物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を伝送するようにさらに構成される、請求項25に記載のアクセスデバイス。
  27. 前記第1のDCIセットは、第1のキャリアインジケータフィールド(CIF)サイズを有する一式のDCIフォーマットを含み、前記第2のDCIセットは、第2の異なるCIFサイズを有する一式のDCIフォーマットを含み、前記再構成することは、該第1のCIFサイズから該第2のCIFサイズに変更することを含み、該第1のCIFサイズまたは該第2のCIFサイズは、ゼロに等しい場合がある、請求項25に記載のアクセスデバイス。
  28. 前記プロセッサは、
    前記再構成することに関連するアクティブ化時間を決定するようにさらに構成される、請求項25に記載のアクセスデバイス。
  29. 前記アクティブ化時間は、前記再構成を命令する無線リソース制御(RRC)コマンドの一部として含まれ、該アクティブ化時間は、システムフレーム番号(SFN)と、該SFNと関連付けられた同一無線フレーム内のサブフレームオフセットとを含む、請求項28に記載のアクセスデバイス。
  30. 前記プロセッサは、
    再構成コマンドが伝送された後の一定時間中に、前記第1のDCIセットおよび前記第2のDCIセットの両方に対応するDCIフォーマットを伝送するようにさらに構成される、請求項25に記載のアクセスデバイス。
  31. 前記プロセッサは、
    少なくとも1つの共通DCIフォーマットサイズが、前記第1のDCIセットおよび前記第2のDCIセットの両方内に含まれることを指定するようにさらに構成される、請求項25に記載のアクセスデバイス。
  32. 前記プロセッサは、
    無線リソース制御(RRC)コマンドを前記UEに伝送し、前記第1のDCIセットの監視を停止することと、
    該UEが、前記第2のDCIセットのみを監視するように、前記第2のDCIセットに一義的に属する所定の数のDCIフォーマットを伝送することと
    を行うようにさらに構成される、請求項25に記載のアクセスデバイス。
  33. 前記所定の数は、固定数および前記アクセスノードによって伝送される構成可能数のうちの1つである、請求項32に記載のアクセスデバイス。
  34. 前記プロセッサは、
    前記第1のDCIセット内のDCIフォーマットのサイズが、前記第2のDCIセット内の異なるDCIフォーマットのサイズに等しいとき、どのDCIフォーマットが監視されるかを指定するようにさらに構成される、請求項32に記載のアクセスデバイス。
  35. 前記プロセッサは、
    前記第1のDCIセット内のDCIフォーマットのサイズが、前記第2のDCIセット内の異なるDCIフォーマットのサイズに等しいとき、該第2のDCIセット内の前記DCIフォーマットのための付加的パディングビットを含めるようにさらに構成される、請求項25に記載のアクセスノード。
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