JP2013509750A - アクセス処理方法及びユーザー設備 - Google Patents
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Abstract
本発明はアクセス処理方法及びユーザー設備を開示した。この方法は、ユーザー設備がバックオフ回数によってバックオフ値の数値範囲を設定することと、ユーザー設備が数値範囲内のバックオフ値を用いて基地局へパイロット周波数を送信することとを含む。本発明によれば、関連技術においてユーザー設備がネットワークにアクセスする時に存在するアクセス遅延が長い及び公平性の欠如の問題を解決し、これでアクセス遅延の改善及びシステム性能の向上の効果に達した。
【選択図】図2
【選択図】図2
Description
本発明は通信分野に関し、具体的には、アクセス処理方法及びユーザー設備に関する。
無線通信システムでは、アクセス平均遅延はシステム性能を評価する重要な指標である。長期発展型(Long−Term Evolution、LTEと略称)システムでは、ユーザー端末が起動し又は非アクセス層(Non Access Stratum、NASと略称)プロセスを実行する場合に、ランダムアクセスフローを開始させる。図1は関連技術によるランダムアクセスのシグナル遣り取りの模式図である。端末は、パイロット周波数(メッセージ1、MSG1、preambleとも称する)に1つの無作為に選択したパイロット周波数識別子(Identifier、IDと略称、preamble IDとも称する)を含ませて基地局へ送信し、そして、受信したランダムアクセス応答(Random Access Response、RARと略称、MSG2とも称する)サブヘッドにおけるランダムアクセスパイロット周波数ID (Random Access Preamble ID、RAPIDと略称)が送信したものと一致する場合、preambleプロセス成功(preamble success)と認識し、そして、図1に示すような3、4の2つのステップである競合解決のプロセスを続くことができる。端末はメッセージ3(MSG3)で無線リソース制御(Radio Resource Control、RRCと略称)接続確立請求を基地局へ送信し、そして、メッセージ4(MSG4)で解けた競合解決ID(Contention Resolution ID、CRIDと略称)がMSG3で解けたものと一致する場合、競合解決に成功し、端末がネットワークに成功にアクセスしたと認識する。そうでないと、端末がMSG1を再びに送信してネットワークに再びにアクセスする。
ある時刻で複数の端末がネットワークに同時にアクセスする場合、基地局が現在処理能力(選択的に)に基づき、MSG2にバックオフ指示(backoff indication、BIと略称)サブヘッドを含ませることによって今回が成功にアクセスしなかった端末をバックオフさせようと知らせる。ユーザー端末が次回でアクセスする場合に、バックオフシーケンス番号によりバックオフ値(例えば、テーブル1は関連技術によるバックオフ値シーケンス番号と相応のバックオフ閾値との対応関係であり、msを単位とする)を選択し、一定の時間を退避てからMSG1を再びに送信する。これで、再びに衝突する確率を低減でき、アクセス成功率を上げる。また、端末がMSG2でBIサブヘッドを受信する場合、たとえpreamble successとなっても、それが依然としてこの値を保存し、そして、競合解決が失敗した後、MSG1を再送する場合に、このBI値を用いてバックオフを行う。
プロトコルでは、MSG1を再送する場合に、再送する度に端末送信パワーを、power Ramping Step(パワー調整因子、システム情報ブロック2(System Information Block2、SIB2と略称)によって配置される)によって増加し、これによって検出成功の確率を向上させることを記載した。しかし、端末が毎回に受信したMSG2に何れもBIサブヘッドを含んで且つ相応のpreamble IDにマッチしなく又は競合解決が失敗する場合、ある端末が複数回にアクセスして試みて長い時間が掛からないとネットワークに成功にアクセスできない一方、ある端末が第一回でもアクセスできるという状況も排除できない。これで端末がネットワークにアクセスする公平性及びアクセス遅延の短縮を保証できない。
関連技術においてユーザー設備(User Equipment、UEと略称)がネットワークにアクセスする時に存在するアクセス遅延が長い及び公平性の欠如の問題に対して、現在、効果的な解決スキームはまだ提出されていない。
本発明は、関連技術においてUEがネットワークにアクセスする時に存在するアクセス遅延が長い及び公平性の欠如の問題に鑑みて行われ、上述問題を解決するアクセス処理スキームを提出することを目的とする。
上述目的を実現するために、本発明の一方によれば、アクセス処理方法を提供した。
本発明によるアクセス処理方法は、ユーザー設備がバックオフ回数によってバックオフ値の数値範囲を設定することと、ユーザー設備が数値範囲内のバックオフ値を用いて基地局へパイロット周波数を送信することとを含む。
好ましくは、ユーザー設備がバックオフ回数によって数値範囲を設定することは、ユーザー設備が、バックオフ回数が多いほど、バックオフ値の上限が小さくなるように数値範囲を設定することを含む。
好ましくは、ユーザー設備がバックオフ回数によって数値範囲を設定することは、ユーザー設備が基地局からの、バックオフ指示サブヘッドを持つランダムアクセス応答を受信することと、ユーザー設備がバックオフ指示サブヘッドによってバックオフ最大値を確定することと、ユーザー設備がバックオフ回数とバックオフ最大値によって数値範囲を設定することとを含む。
好ましくは、ユーザー設備がバックオフ回数とバックオフ最大値によって数値範囲を設定することは、ユーザー設備がバックオフ回数によってバックオフ最大値を下げ、そして下げた後のバックオフ最大値を数値範囲のバックオフ値上限と設定することを含む。
好ましくは、ユーザー設備がバックオフ回数とバックオフ最大値によって数値範囲を設定することは、ユーザー設備が0とバックオフ最大値との間でバックオフ値の範囲をグループ化することと、グループとバックオフ回数を対応させることとを含む。
好ましくは、ユーザー設備が数値範囲内のバックオフ値を用いて基地局へパイロット周波数を送信することは、ユーザー設備が数値範囲内で均一分布に基づいてバックオフ値を選択することと、ユーザー設備がバックオフ値を用いて基地局へパイロット周波数を送信することとを含む。
上述目的を実現するために、本発明の他方によれば、ユーザー設備を提供した。
本発明によるユーザー設備は、バックオフ回数によってバックオフ値の数値範囲を設定する設定モジュールと、数値範囲内のバックオフ値を用いて基地局へパイロット周波数を送信する送信モジュールとを含む。
好ましくは、設定モジュールは、基地局からの、バックオフ指示サブヘッドを持つランダムアクセス応答を受信する受信サブモジュールと、バックオフ指示サブヘッドによってバックオフ最大値を確定する確定サブモジュールと、バックオフ回数とバックオフ最大値によって数値範囲を設定する設定サブモジュールとを含む。
好ましくは、設定サブモジュールは、バックオフ回数によってバックオフ最大値を下げる下げユニット、下げた後のバックオフ最大値を数値範囲のバックオフ値上限と設定する設定ユニットとを含む。
好ましくは、設定サブモジュールは、0とバックオフ最大値との間でバックオフ値の範囲をグループ化するグループ化ユニットと、グループとバックオフ回数とを対応させる対応ユニットとを含む。
本発明によれば、ユーザーがバックオフ回数によってバックオフ値範囲を設定する方式を用いて、関連技術においてUEがネットワークにアクセスする時に存在するアクセス遅延が長い及び公平性の欠如の問題を解決し、これでアクセス遅延の改善及びシステム性能の向上の効果に達した。
ここで説明する図面は本発明を理解させるためのもので、本発明の一部を構成し、本発明における模式的な実施例とその説明共に本発明を解釈し、本発明を不当に限定するのではない。図面において、
関連技術によるランダムアクセスのシグナル遣り取りの模式図である。
本発明実施例によるアクセス処理方法のフロー図である。
本発明実施例の実例1によるアクセス処理方法のフロー図である。
本発明実施例によるMSG2のMAC PDU構造の模式図である。
本発明実施例によるアクセスプロセスの遅延の模式図である。
本発明実施例によるユーザー設備の構成ブロック図である。
本発明実施例によるユーザー設備の具体的な構成ブロック図である。
本発明実施例によるユーザー設備のまた1種の具体的な構成ブロック図である。
関連技術において端末がネットワークにアクセスする時に存在するアクセス遅延が長い及び公平性の欠如の問題を考えて、本発明がアクセス処理スキームを提供し、このスキームの処理原則が以下のとおりである。UEがバックオフ回数によってバックオフ値の数値範囲を設定し、そして、UEが数値範囲内のバックオフ値を用いて基地局へパイロット周波数を送信する。本発明はバックオフ値の選択をUE現在パイロット周波数の送信回数に合わせ、伝送回数がより大きいUEに対して、より短い時間をバックオフさせて再びにアクセスさせて試みる一方、伝送回数がより小さいUEに対して、より大きい範囲内でバックオフ値を選択させる。このようにして、UEがアクセスする平均遅延を低減し、再びに衝突する確率を低減し、システム性能を向上させ、且つ、複数のUEアクセスの公平性を保証し、並びに、工程の実現では算法が低運算複雑度、柔軟なシーン配置などの美点を有する。
以下、図面と実施例を参照しながら、本発明を詳しく説明する。特に説明するのは、対立してない場合に、本案における実施例及び実施例における特徴が相互に組み合ってもよい。
以下の実施例では、図面のフロー図に示すステップはコンピューターによって1セットのコマンドを実行できる計算装置システムで実行でき、且つ、フロー図で論理順序を示したが、ある場合に、これと異なる順序で示した又は記載したステップを実行してもよい。
方法実施例
MSG2にBI指示を持つ場合に、且つUEのpreamble IDとRARサブヘッドにおけるRAPIDとがマッチしなく(即ち、preamble failure)又は競合解決が失敗する場合に、UEがバックオフしてMSG1を再びに送信する必要がある。
MSG2にBI指示を持つ場合に、且つUEのpreamble IDとRARサブヘッドにおけるRAPIDとがマッチしなく(即ち、preamble failure)又は競合解決が失敗する場合に、UEがバックオフしてMSG1を再びに送信する必要がある。
本発明の実施例によれば、アクセス処理方法を提供した。
図2は本発明実施例によるアクセス処理方法のフロー図であり、図2に示すように、この方法は以下のようなステップS202〜ステップS204を含む。
ステップS202において、UEがバックオフ回数によってバックオフ値の数値範囲を設定する。
ステップS204において、UEがバックオフ値の数値範囲内のバックオフ値を用いて基地局へパイロット周波数を送信する。
ユーザー設備がバックオフ回数によってバックオフ値範囲を設定する方式を用い、関連技術においてUEがネットワークにアクセスする時に存在するアクセス遅延が長い及び公平性の欠如の問題を解決し、これでアクセス遅延の改善及びシステム性能の向上の効果に達した。
ステップS202では、UEがバックオフ回数によってバックオフ値の数値範囲を設定する場合に、UEが、バックオフ回数が多いほど、バックオフ値の上限が小さくなるようにバックオフ値の数値範囲を設定する。
バックオフ値の選択にUE現在パイロット周波数の送信回数を合わせて、伝送回数がより大きいUEに対して、より短い時間をバックオフさせて再びにアクセスさせて試みることによって、再びに衝突する確率を低減するとともに、UEがアクセスする平均遅延を低減し、システム性能を向上させ、且つ複数のUEがアクセスする公平性を保証する。
UEがバックオフ回数によってバックオフ値の数値範囲を設定することは、基地局がUEへバックオフ指示サブヘッドを持つランダムアクセス応答を送信することと、UEが受信したMSG2にBI指示を有し、且つpreamble failure又はpreamble successとなるが、競合解決が失敗する場合に、MSG1を再送する前、このバックオフ指示サブヘッドによってテーブル1をサーチしてバックオフ最大値backoff valueを確定することと、UEがバックオフ回数とバックオフ最大値によってバックオフ値の数値範囲を設定し、即ち、UEがバックオフ回数を合わせて新たなバックオフ値の上限(同時に下限を変えてもよい)を再びに設定することとを含む。設定の原則として、バックオフ回数が大きいUEのバックオフ上限がバックオフ回数が小さいUEより小さい。
ここで、UEがバックオフ回数とバックオフ最大値によって数値範囲を設定することは以下の方式を用いる。
方式1において、UEがバックオフ回数によってバックオフ最大値を下げ、且つ下げた後のバックオフ最大値をこの数値範囲のバックオフ値上限と設定する。
バックオフ回数によってバックオフ最大値を下げ、バックオフ回数がより多いUEにより短い時間内で再びにアクセスさせて試みることにより、UEがアクセスする平均遅延を低減し、UEがアクセスする公平性を保証した。
方式2において、UEが0とバックオフ最大値との間でバックオフ値の範囲をグループ化する。そして、グループ化した後のバックオフ値範囲とバックオフ回数とを対応する。グループ化するプロセスでは、原則として、バックオフ回数が大きいほど、対応のグループの数値範囲のバックオフ値上限が小さくなる。
バックオフ値範囲をグループ化し、そしてバックオフ回数に対応して、UEがグループ範囲内で適当なバックオフ値を選択することにより、UEがアクセスする平均遅延を低減するとともに、UEがバックオフ値を選択し、そしてアクセスする柔軟性を向上させた。
ステップS204では、UEが数値範囲内のバックオフ値を用いて基地局へパイロット周波数を送信することは、UEがバックオフ値上限max backoff value(min backoff valueで新たなバックオフ値下限の値を示し、変えないとバックオフ値下限が0である)によって、[min backoff value, max backoff value]間で均一分布によってバックオフ値を選択することと、UEがバックオフ値を用いて基地局へパイロット周波数を送信し、即ち、UEが新たに設定したバックオフ区間から選択されたバックオフ値によって、MSG1の送信を延期することとを含む。UEが、成功にアクセスしないと、保存したBIシーケンス番号及びbackoff valueを消去し、フロー全体を完成しない。アクセスがまだ成功しない場合、高層タイマーがオーバータイムするまでに、バックオフ値範囲を設定し続ける。
上述方法によって、UEが基地局からのMSG2におけるバックオフ(BI)値を処理し、MSG1を再送する場合に、このBIに対応するバックオフ数値範囲内に、再送回数が多いUEが選択したバックオフ値区間がそれと同時にバックオフされた他の再送回数が少さいUEのバックオフ値区間より小さくなるように、バックオフ値の上下限を再びに設定する。
以下、実例を合わせて本発明実施例の実現プロセスを詳しく説明する。
実例1
図3は本発明実施例の実例1によるアクセス処理方法のフロー図であり、図3に示すように、この方法は以下のステップS301〜ステップS305を含む。
図3は本発明実施例の実例1によるアクセス処理方法のフロー図であり、図3に示すように、この方法は以下のステップS301〜ステップS305を含む。
ステップS301において、端末が、preamble failure又は競合解決が失敗し、且つ高層タイマー(例えば、T300)がまだオーバータイムしない場合、MSG1を再送するチャンスがあるので、ステップS302を実行する。高層タイマーがオーバータイムする場合、アクセスが失敗する。
ステップS302において、MSG2にBIサブヘッド(BIサブヘッドが4bitで示し、図4は本発明実施例によるMSG2のMAC PDU構造の模式図である)を含む場合、テーブル1によってこのBIサブヘッドに対応するバックオフ値を確定し、そして、ステップS303を実行する。MSG2にはBIサブヘッドを有しない場合、端末がランダムアクセス配置パラメーターによって最も近い一回のチャンスを選択してMSG1を再びに送信する。
ステップS303において、この端末のMSG1の送信回数にあわせて、バックオフ値上限max backoff value、及びバックオフ値下限min backoff valueを確定する。
ステップS304において、[min backoff value,max backoff value]の範囲内に均一分布によってバックオフ値を選択する。
ステップS305において、このバックオフ値によってMSG1を送信し、preamble failureになる場合、ステップS301を繰り返し、そうでないと、MSG3を送信し、そして、競合解決が失敗すると、ステップS301を繰り返し、競合解決が成功すると、アクセスが成功する。
現有技術では、端末アクセス回数を考えなく、各UEのバックオフ値処理方式が一致しなく、アクセスして試みる回数が多い端末のアクセス遅延を保証できなく、実際に、アクセスプロセス自身の遅延がこのバックオフ時間に対して小さく、1回で成功にアクセスする端末に対して、アクセス遅延がおおよそ何十ミリ秒であり、一旦失敗すると、1回のバックオフ値が最大で何百ミリ秒となり、これでアクセス性能に深刻に影響する。本発明の方法をパワー制御に合わせて、アクセス成功率を効果的に上げ及びアクセス遅延を低減し、システム性能を向上させた。
実例2
図5は本発明実施例によるアクセスプロセスの遅延の模式図であり、n回アクセスした後成功にアクセスした端末について、毎回にMSG1を送信して受信したMSG2に何れもBIサブヘッドを持ち、且つ失敗の原因が毎回何れもpreamble failure(失敗原因が競合解決が失敗することであれば、情況も類似する)であると仮説すると、アクセス遅延が3部分から構成させ、即ち、(1)n−1回失敗にアクセスした場合に、合計n−1つの伝送時間間隔(Transmission Time Interval、TTIと略称)ウィンドウ(TTI Window)を持つ、(2)第n−1回失敗した後から再びにアクセスするまでの待ち時間、この値がBI指示におけるシーケンス番号によってテーブルをサーチして得た最大値backoff valueであり、バックオフ値が[0, backoff value]範囲内で均一分布によってバックオフ値を無作為に選択する、(3)第n回成功にアクセスした場合に、MSG1を送信してからMSG2を受信するまでかかった時間。
図5は本発明実施例によるアクセスプロセスの遅延の模式図であり、n回アクセスした後成功にアクセスした端末について、毎回にMSG1を送信して受信したMSG2に何れもBIサブヘッドを持ち、且つ失敗の原因が毎回何れもpreamble failure(失敗原因が競合解決が失敗することであれば、情況も類似する)であると仮説すると、アクセス遅延が3部分から構成させ、即ち、(1)n−1回失敗にアクセスした場合に、合計n−1つの伝送時間間隔(Transmission Time Interval、TTIと略称)ウィンドウ(TTI Window)を持つ、(2)第n−1回失敗した後から再びにアクセスするまでの待ち時間、この値がBI指示におけるシーケンス番号によってテーブルをサーチして得た最大値backoff valueであり、バックオフ値が[0, backoff value]範囲内で均一分布によってバックオフ値を無作為に選択する、(3)第n回成功にアクセスした場合に、MSG1を送信してからMSG2を受信するまでかかった時間。
ここで、TTI WindowはMSG1を送信した後MSG2を持つウィンドウであり、この値が高層により配置される(一般的には、2ms〜10ms)。MSG1を送信してから成功にMSG2を受信するまでかかった時間が、より短く、TTI Windowを超えない。
このため、アクセス遅延を下げるために、重点として注目されるのはMSG1を再送する前の退避時間であり、TTI Window及び成功アクセス時の遅延(この両部分が前者に対して遅延がより小さいからである)に関心しなく、即ち、上述遅延の第2部分のみに注目する。
プロトコルの方式によると、これらのn−1回の失敗アクセスのBIシーケンス番号(BIサブヘッドで解析した)がそれぞれ{
}で、テーブル1の対応するバックオフ値がそれぞれが{
}であると仮説すると、これらのn−1回のバックオフ時間の平均値が
となる。
}で、テーブル1の対応するバックオフ値がそれぞれが{
}であると仮説すると、これらのn−1回のバックオフ時間の平均値が
となる。
以下、端末の送信回数に合わせて新たなバックオフ値を選択する算法を提供する。
端末の最大送信回数m(システム情報から取得する)によってbackoff valueをm部に等分し、且つバックオフ上限のみを再びに設定し、バックオフ値下限を変えない。
第1回再送であると、バックオフ値区間が[0,backoff value]である。
第2回再送であると、バックオフ値の区間をちょっと減らし、数値範囲が[0,(1−1/m)×backoff value]である。
…
第n回再送であると、バックオフ値の区間が[0,((m−n+1)/m)×backoff value]である。
第1回再送であると、バックオフ値区間が[0,backoff value]である。
第2回再送であると、バックオフ値の区間をちょっと減らし、数値範囲が[0,(1−1/m)×backoff value]である。
…
第n回再送であると、バックオフ値の区間が[0,((m−n+1)/m)×backoff value]である。
上述算法によって、端末の最大送信回数がmであれば、第k回に対応するバックオフ値が
であり、これらのn−1回再送のバックオフ時間の平均値が
であり、平均バックオフ時間が
を減らすことができる。
がより大きい場合に、平均アクセス遅延が有効に低減される。
であり、これらのn−1回再送のバックオフ時間の平均値が
であり、平均バックオフ時間が
を減らすことができる。
がより大きい場合に、平均アクセス遅延が有効に低減される。
実例3
2つのUEが同一時刻でMSG1を送信し、且つこの2つのUEが受信した基地局のMSG2のMACヘッドにBIサブヘッドが含まれ、RARのサブヘッドにマッチしたRAPIDがない(即ち、preamble failure)と仮説する。UE1は第
回に送信し、UE2が第
回に送信(且つ
)することとする。テーブル1によって、BIサブヘッドに対応するバックオフ値が
である。
2つのUEが同一時刻でMSG1を送信し、且つこの2つのUEが受信した基地局のMSG2のMACヘッドにBIサブヘッドが含まれ、RARのサブヘッドにマッチしたRAPIDがない(即ち、preamble failure)と仮説する。UE1は第
回に送信し、UE2が第
回に送信(且つ
)することとする。テーブル1によって、BIサブヘッドに対応するバックオフ値が
である。
上述算法によって、再送する場合に、UE1のバックオフ値が
であり、UE2のバックオフ値が
であり、UE1がUE2のバックオフ時間より
大きい。均一分布によって、バックオフ値の平均値が
を減らすことになる。
がより大きく又は
と
の差値がより大きい場合に、UE1とUE2のバックオフ平均値の差が大きくなり、アクセス公平性とアクセス遅延を著しく向上させた。
であり、UE2のバックオフ値が
であり、UE1がUE2のバックオフ時間より
大きい。均一分布によって、バックオフ値の平均値が
を減らすことになる。
がより大きく又は
と
の差値がより大きい場合に、UE1とUE2のバックオフ平均値の差が大きくなり、アクセス公平性とアクセス遅延を著しく向上させた。
実例4
端末の最大送信回数m(システム情報から取得する)によってbackoff valueをm部に等分し、バックオフ区間の上下限を再びに設定する。
第1回再送であると、バックオフ値区間が[(m−1)/m×backoff value,backoff value]である。
第2回再送であると、バックオフ値区間が[(m−2)/m×backoff value,(m−1)/m×backoff value]である。
…
第n回再送であると、バックオフ値区間が[(m−n)/m×backoff value,(m−n+1)/m×backoff value]である。
端末の最大送信回数m(システム情報から取得する)によってbackoff valueをm部に等分し、バックオフ区間の上下限を再びに設定する。
第1回再送であると、バックオフ値区間が[(m−1)/m×backoff value,backoff value]である。
第2回再送であると、バックオフ値区間が[(m−2)/m×backoff value,(m−1)/m×backoff value]である。
…
第n回再送であると、バックオフ値区間が[(m−n)/m×backoff value,(m−n+1)/m×backoff value]である。
この算法によって、バックオフ回数が異なる端末のバックオフ値が異なる区間に分けられ、且つバックオフ値の区間が重複しなく、再送回数が多い端末が選択したバックオフ値が必ず再送回数が少ない端末が選択したバックオフ値より小さいことを保証でき、アクセスの公平性を向上させた。
装置実施例
本発明の実施例によれば、ユーザー設備を提供した。
本発明の実施例によれば、ユーザー設備を提供した。
図6は本発明実施例によるユーザー設備の構成ブロック図であり、図6に示すように、この装置が、設定モジュール62及び送信モジュール64を含み、以下、この構成を詳しく説明する。
設定モジュール62が、バックオフ回数によってバックオフ値の数値範囲を設定することに用いられ、送信モジュール64が設定モジュール62に接続され、数値範囲内のバックオフ値を用いて基地局へパイロット周波数を送信することに用いられる。
図7は本発明実施例によるユーザー設備の具体的な構成ブロック図であり、図7に示すように、設定モジュール62は、受信サブモジュール702、確定サブモジュール704及び設定サブモジュール706を含み、以下、この構成を詳しく説明する。
受信サブモジュール702は、基地局からのランダムアクセス応答を受信することに用いられ、ここで、ランダムアクセス応答にバックオフ指示サブヘッドを持つ。確定サブモジュール704は、受信サブモジュール702に接続され、バックオフ指示サブヘッドによってバックオフ最大値を確定することに用いられる。設定サブモジュール706は、確定サブモジュール704に接続され、バックオフ回数とバックオフ最大値によって数値範囲を設定することに用いられる。
設定サブモジュール706は、下げユニット708及び設定ユニット710を含み、以下、この構成を詳しく説明する。
下げユニット708は、バックオフ回数によってバックオフ最大値を下げることに用いられる。設定ユニット710は、下げユニット708に接続され、下げた後のバックオフ最大値を数値範囲のバックオフ値上限と設定する。
図8は本発明実施例によるユーザー設備のまた1種の具体的な構成ブロック図であり、図8に示すように、設定サブモジュール706は、グループ化ユニット82及び対応ユニット84を含み、以下、この構成を詳しく説明する。
グループ化ユニット82は、0とバックオフ最大値との間でバックオフ値範囲をグループ化することに用いられる。対応ユニット84は、グループ化ユニット82に接続され、グループとバックオフ回数とを対応することに用いられる。
本発明実施例におけるモジュールは、UEのMAC層に位置し、そして、BIサブヘッドを解析することと、テーブル1に対応してbackoff valueを取得することと、UEが既に送信したMSG1の回数によって新たなバックオフ閾値を設定することと、均一分布によって新たな閾値範囲内からMSG1を再送する時に用いるバックオフ値を選択することとに用いる。
特に説明するのは、装置実施例に記載のUEが上述の方法実施例に対応し、その具体的な実現方法が方法実施例で既に詳しく説明したため、詳細な記載はここでは不要である。
以上をまとめてみれば、本発明によれば、アクセス公平性を向上させ、アクセス遅延を改善し、最終にシステム性能を向上させた。
特に説明するのは、図面のフロー図に示すステップは計算装置によって1セットのコマンドを実行できる計算装置システムで実行でき、且つ、フロー図で論理順序を示したが、ある場合に、これと異なる順序で示す又は記載するステップを実行してもよい。
当業者にとって、上述の本発明の各モジュール又は各ステップは共通の計算装置によって実現することができ、単独の計算装置に集中させてもよいし、複数の計算装置から構成されるネットワークに分布させてもよく、或は計算装置が実行可能なプログラムのコードによって実現することもできるので、それらを記憶装置に記憶させて計算装置によって実行することができ、また、ある場合には、示された或は述べられたステップがここでのと違う順で実行されてもよく、又はそれらの夫々をそれぞれ集積回路ブロックに製作し、又はそれらにおける複数のモジュール又はステップを単独の集積回路モジュールに製作して実現することができることは明らかなことである。このように、本発明は如何なる指定のハードウェアとソフトウェアの結合にも限定されない。
以上は、本発明の好適な実施例に過ぎず、本発明を限定するものではない。当業者であれば本発明に様々な修正や変形が可能である。本発明の精神や原則内での如何なる修正、置換、改良などは本発明の保護範囲内に含まれる。
Claims (10)
- ユーザー設備がバックオフ回数によってバックオフ値の数値範囲を設定することと、
前記ユーザー設備が前記数値範囲内のバックオフ値を用いて基地局へパイロット周波数を送信することとを含むことを特徴とするアクセス処理方法。 - 前記ユーザー設備が前記バックオフ回数によって前記数値範囲を設定することは、
前記ユーザー設備が、前記バックオフ回数が大きいほど、バックオフ値の上限が小さくなるように前記数値範囲を設定することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記ユーザー設備が前記バックオフ回数によって前記数値範囲を設定することは、
前記ユーザー設備が前記基地局からの、バックオフ指示サブヘッドを持つランダムアクセス応答を受信することと、
前記ユーザー設備が前記バックオフ指示サブヘッドによってバックオフ最大値を確定することと、
前記ユーザー設備が前記バックオフ回数と前記バックオフ最大値によって前記数値範囲を設定することとを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記ユーザー設備が前記バックオフ回数と前記バックオフ最大値によって前記数値範囲を設定することは、
前記ユーザー設備が前記バックオフ回数によって前記バックオフ最大値を下げ、そして下げた後の前記バックオフ最大値を前記数値範囲のバックオフ値上限と設定することを含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。 - 前記ユーザー設備が前記バックオフ回数と前記バックオフ最大値によって前記数値範囲を設定することは、
前記ユーザー設備が0と前記バックオフ最大値との間でバックオフ値範囲をグループ化することと、
前記ユーザー設備が前記グループと前記バックオフ回数を対応させることとを含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。 - 前記ユーザー設備が前記数値範囲内のバックオフ値を用いて前記基地局へ前記パイロット周波数を送信することは、
前記ユーザー設備が前記数値範囲内で均一分布に基づいてバックオフ値を選択することと、
前記ユーザー設備が前記バックオフ値を用いて前記基地局へ前記パイロット周波数を送信することとを含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。 - バックオフ回数によってバックオフ値の数値範囲を設定する設定モジュールと、
前記数値範囲内のバックオフ値を用いて基地局へパイロット周波数を送信する送信モジュールとを含むことを特徴とするユーザー設備。 - 前記設定モジュールは、
前記基地局からの、バックオフ指示サブヘッドを持つランダムアクセス応答を受信する受信サブモジュールと、
前記バックオフ指示サブヘッドによってバックオフ最大値を確定する確定サブモジュールと、
前記バックオフ回数と前記バックオフ最大値によって前記数値範囲を設定する設定サブモジュールとを含むことを特徴とする請求項7に記載のユーザー設備。 - 前記設定サブモジュールは、
前記バックオフ回数によって前記バックオフ最大値を下げる下げユニットと、
下げた後の前記バックオフ最大値を前記数値範囲のバックオフ値上限と設定する設定ユニットとを含むことを特徴とする請求項8に記載のユーザー設備。 - 前記設定サブモジュールは、
0と前記バックオフ最大値との間でバックオフ値範囲をグループ化するグループ化ユニットと、
前記グループと前記バックオフ回数を対応させる対応ユニットとを含むことを特徴とする請求項8に記載のユーザー設備。
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