JP2013509111A - アドホックネットワークにおけるパワーマネージメントのための方法及びシステム - Google Patents

アドホックネットワークにおけるパワーマネージメントのための方法及びシステム Download PDF

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Abstract

方法及びシステムは、例えばATIMウィンドウである、トラフィック指示ウィンドウの間に、パワーマネージメントモードを示すフレームを送信し、その後、トラフィック指示ウィンドウの終了の前に、パワーマネージメントモードに遷移する。他の方法及びシステムは、ビーコンインターバルの間に、スリープ状態に入りたいと欲する指示を、受信し又は送信し、その後、ビーコンインターバルの終了の前に、スリープ状態に入る。他の実施例が、記載されクレームされている。

Description

本発明は、アドホックネットワークにおけるパワーマネージメントのための方法及びシステムに関する。
ワイヤレスステーションなどの電子デバイスは、頻繁に相互にネットワーク通信を行う。相互運用性を高めるために、例えば、IEEE802.11標準等の基準のプロトコルに従って通信を行う。IEEE802.11標準は、例えば、IEEE標準802.11−2007の「IEEE Standard for Information technology - Telecommunications and information exchange between systems - Local and metropolitan area networks - Specific requirements, Part 11 : Wireless LAN Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY) Specifications」等の1つ以上の仕様書に記載されている。これらのワイヤレスステーションは、多くの場合モバイルステーションであり、かつ、自身のパワーモードを管理し得る。
本明細書に記載されている発明は、明細書の最後の部分において、明確に明記され、明瞭にクレームされている。なお、本発明の実施例は、処理の構成及び方法に関連する。そして、これらの目的、特徴、有利な効果は、図面を参照しながら以下の詳細な説明を理解することによって明らかとなる。
一側面において、本発明は、パワーマネージメントを管理することを目的とする。
一実施例は、パワーマネージメントモードを示すフレームを、トラフィック指示ウィンドウの間に送信するステップと、前記パワーマネージメントモードに遷移するステップと、を有する方法を提供する。
本発明の実施例に従ったアドホックネットワークの概念を示す図である。 本発明の実施例に従ったアドホックネットワーク内のステーションの概念を示す図である。 本発明の実施例のタイミングを示す図である。 本発明の実施例のタイミングを示す図である。 本発明の実施例のタイミングを示す図である。 本発明の実施例に従って用いられる方法のフローチャートを示す図である。 本発明の実施例に従って用いられる方法のフローチャートを示す図である。 本発明の他の実施例のタイミングを示す図である。 本発明の他の実施例のタイミングを示す図である。 本発明の他の実施例の他の方法のフローチャートを示す図である。
発明の概要
説明を簡略化し、かつ明瞭にするために、図面は、必ずしも正確ではなく、また、実寸を反映していない。例えば、明確化のために、ある要素の比率が他の要素に比して強調されている場合がある。或いは、幾つかの物理的コンポーネントは、1つの機能ブロック又は要素に包含されている場合がある。さらに、必要に応じて、対応する、あるいは類似する要素を示すために、複数の図において参照番号が繰り返し用いられる場合がある。さらに、図における幾つかのブロックが、1つの機能に統合される場合がある。
[詳細な説明]
以下の詳細な説明において、本発明の実施例の明確な理解ができるよう、様々な特定の詳細な説明が記載されている。しかしながら、当業者においては、これらの特定の詳細な説明なしに本発明を実施することができる点を理解すべきである。その他の例、周知の方法、処理、コンポーネント、及び回路は、本発明を不明確にしないために、説明を省略している。
本明細書において用いられている「処理」、「コンピューティング」、「計算」、「特定する」等の用語は、コンピュータ又はコンピューティングシステムの動作、及び/又は、処理を表している。コンピュータ又はコンピューティングシステムは、コンピューティングシステムのレジスタ及び/又はメモリ内の例えば電子的な物理的量で表されるデータを、レジスタ及び/又はメモリ内の例えば電子的な物理的量で表される他のデータに、変更及び/又は変換するための、類似の電子的コンピューティングデバイスをも意味する。さらに、本明細書において用いられる用語「複数の」は、2つ以上のコンポーネント、デバイス、要素、パラメータ等を表す。
本発明の実施例は、様々な応用に用いることができる。このように、本発明はこの点に限定されないが、本明細書において開示される回路及び技術は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)、ワイヤレスデバイス、又はステーション、ビデオ、又はデジタルゲームデバイス、又はシステム、画像収集システム、処理システム、可視化、又は表示システム、デジタル表示システム、通信システム等の様々な装置に利用できる。
まず、図1Aには、本発明の実施例に従ったワイヤレスモードで動作可能なネットワーク10の概念が示されている。ネットワーク10は、ワイヤレスネットワーク、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、peer−to−peerネットワーク、アドホックネットワーク、又はIBSS(独立ベーシックサービスセット:independent basic service set)であってもよく、IEEE802.11標準(802.11)に従って動作してもよい。(なお、これらのネットワーク及びネットワークタイプは、相互に排他的なものではない。)本発明は、これらの点に限定されるものではないが、ネットワーク10は、複数のステーション(802.11では、「STA」と呼ばれる)、STA1、STA2、STA3(これ以上又はこれ以下であってもよい)を含み、これらは、無線により相互に通信することができる。STA1、2、3は、ワイヤレスアダプタを有するパーソナルコンピュータ(PC)、ワイヤレスデバイス、携帯電話、PDA(personal digital assistants)、プリンタ、表示システム、画像収集、及び/又は、処理システム等であってもよい。
このネットワーク10には、他のネットワークデバイスが含まれてもよい。
次に、図1Bを参照する。この図には、本発明の実施例に従ったネットワーク10内のステーションSTA(例えばSTA1、2、3)の概念図が示されている。このステーションは、ワイヤレス通信ユニット102(アンテナ103に接続されている)、入力104、出力106、プロセッサ108、及びメモリ110を有する。これらのブロックを利用して、STAは、本発明の実施例に従って、例えば、プロセッサ108、及び通信ユニット102(及び、必要であればアンテナ103)を用いることによって、他のステーション、及び他のワイヤレスデバイスと通信することができ、信号を送信、及び/又は受信することができる。入力104及び出力106が、他のデバイスと通信するために利用されてもよい。メモリ110は、例えば、RAM、又はROM、ディスクドライブ、又はUSBフラッシュメモリのような、コンピュータ又はプロセッサが読み取り可能な媒体、又はコンピュータ又はプロセッサストレージ媒体であってもよい。
さて、図2Aないし2Cに移る。これらの図は、本発明の実施例のタイミングダイヤグラムを示している。図2Aは、ビーコンインターバル201を示しており、このビーコンインターバルの始めにビーコン(又はビーコンフレーム)202が伝送される。この「ビーコンインターバル」は、ターゲットビーコン伝送時間(TBTT:target beacon transmission time)として知られており、802.11のパケット伝送タイミングのためのベースの一つである。ビーコンインターバル201の最初に、ATIM(アナウンスメントトラフィック指示メッセージ:announcement traffic indication message)ウィンドウ205が存在する。ATIMウィンドウ205は、ビーコンインターバルの一部であり、ここにおいて、ワイヤレスSTAは、1つのSTAから他のSTAに伝送されるべきデータがあることを相互に通信し合ってもよい。
ネットワーク10等のワイヤレスネットワークにおいて、STAは、パワーセービング又は「アクティブ」モードにあってもよい。パワーセービングモードにおいて、そのSTAは、たまにアウェイクし、又は、たまにアスリープ(しばしば「ドーズ(doze)」又は「スリープ」又は「スタンバイ」と呼ばれる)状態になる。このモードにおいて、STAは、ビーコンインターバルの直前にウェイクアップし、そして、他のSTAが自身にデータを伝送したいか否かを確認する。これは、ATIMウィンドウの間に、他のSTAがATIMフレーム(「ATIM管理フレーム」又は単に「ATIM」とも呼ばれる)を伝送していることにより示される。そのSTAにATIMが伝送されない場合であって、かつそのSTAが他のSTAにデータを伝送したくない場合、そのSTAは、ATIMウィンドウの終わりで、ドーズ状態に戻ることができる。
アクティブモードにおいて、STAは、常にアウェイクしている。
本発明の実施例において、STA、例えばSTA1は、ネットワーク内で、パワーマネージメントモードの変更(パワーセービングからアクティブモードへの変更)を、他のSTAと通信してもよい。図2Aに示すように、ビーコン212の後、STA1は、ATIMウィンドウ205内において、nullデータフレーム214を伝送してもよい。nullデータフレーム214(非QoS(quality of service)、又はQoS nullデータフレームのいずれかであり得る)は、(フレームボディなしの)フレームヘッダのみを有し、完全なフレームよりも、はるかに少ないビットしかない。nullデータフレーム214内には、STAがパワーセービングモードに移行しつつあること(ビット=1の場合)、又はアクティブモードに移行しつつあること(ビット=0)を示すパワーマネージメントビットが存在してもよい。データフレーム内の、このパワーマネージメント(PM)ビットは、STAがフレームの交換を終了した時のパワーマネージメントモードを示す。
STA2が、nullデータフレーム214を受信した場合、これに応答して、STA2は、肯定応答(acknowledgement)フレーム224をSTA1に返送する。STA1が、肯定応答フレーム224を受信すると、STA1は、異なるパワーマネージメントモード280に入ってもよい(遷移してもよい)。その変化がパワーセービングモードである場合、STA1は、ATIMウィンドウ205の終了後にドーズ状態に入ってもよい。
ATIMウィンドウの間にnullデータフレームを伝送することは、ATIMウィンドウの後に、ATIMフレーム及びnullデータフレームを伝送するよりも、オーバーヘッドを短くすることができる。加えて、ATIMウィンドウの間、全てのSTAがアウェイクであるため、全てのSTAは、パワーマネージメントモード遷移アナウンスメントを認識することができる。パワーマネージメントモード遷移アナウンスメントが、ATIMフレーム、及びnullデータフレームを利用して、ATIMウィンドウの後で作られる場合、ドーズ状態に戻ってしまったSTAはこの遷移アナウンスメントを認識することができないであろう。その他の異なる利点が得られる。
2つ以上のSTAが存在する場合、STA1は、自身のパワーマネージメントモードの変更について、他の複数のSTAへのアナウンスを、類似の方法で行うことができる。図2Bに示されるように、STA1は、ATIMウィンドウ205内において、nullデータフレーム214をSTA2に送信してもよい。そして、nullデータフレーム215をSTA3に送信してもよい。この場合、フレーム214及び215のパワーマネージメントビットは、同じであってもよい。STA2は、nullデータフレームを受信し、その応答として、肯定応答フレーム224をSTA1に返送してもよい。そして、STA3はnullデータフレーム215を受信し、その応答として、肯定応答フレーム235をSTA1に返送してもよい。STA1が、肯定応答フレーム224及び235を受信した場合、STA1は、異なるパワーマネージメントモード282に入ってもよい(遷移してもよい)。この変更がパワーセービングモードである場合、STA1は、ATIMウィンドウ205が終わった後に、ドーズ状態に入ってもよい。
図2A及び2Bは、ステーションのパワーマネージメントモードの変更の伝送をユニキャストの方法で示している。他にとり得る方策としては、STA1は、自身のパワーマネージメントモードの変更をブロードキャスト又はマルチキャストの方法によって他のSTAにアナウンスすることもできる。図2Cに示すように、STA1は、ATIMウィンドウ205内において、ネットワーク10内の他の全てのSTAに対して、nullデータフレーム217をブロードキャストしてもよい。STA1は、nullデータフレーム217をブロードキャストした直後に、他のパワーマネージメントモード284に入ってもよい(遷移してもよい)。
他の実施例において、ネットワーク10内の全てのSTAが必ずしもnullデータフレーム217を受信しない可能性があるため、STA1が、より信頼できる形で自身のパワーマネージメントモードの変更をネットワーク10内の他のSTAにアナウンスしたい場合には、STA1は、ATIMウィンドウ205内において、ネットワーク10内の他のSTAに複数のnullデータフレーム(例えば、nullデータフレーム217及び218、場合によっては、219あるいはそれ以上)をブロードキャストしてもよい。そして、nullデータフレーム218のブロードキャストの直後に他のパワーマネージメントモード286に入ってもよい(遷移してもよい)。或いは、nullデータフレーム219のブロードキャストの直後に他のパワーマネージメントモード288に入ってもよい(遷移してもよい)。各々のブロードキャストの実施例において、STA1が、パワーセービングモードに入った(遷移した)場合、STA1は、ATIMウィンドウ205の終了の後にドーズ状態に入ってもよい。
STA1が、nullデータフレームを何回ブロードキャストしたかに依存して、他の異なる利益が得られる。
図3A及び図3Bを参照する。本発明の実施例に従って、ステーションのパワーマネージメントモードの変更のアナウンスの方法が図示されている。実施例の方法は、例えば、ネットワーク10内のSTA1、2又は3、又は、コンピューティングシステム、他の適切なシステム、又は、他の適切なワイヤレス通信デバイス、ステーション、ノード、システム、及び/又はネットワークによって利用され、又はインプリメントされてもよい。
図3Aは、工程305に示されるように、例えばSTA1、2又は3のステーションが、ネットワーク10内の他のSTAに対して、ATIMウィンドウ内において、nullデータフレームを伝送してもよい。このnullデータフレームは、パワーマネージメントモードの変更を示すパワーマネージメントビットを含んでもよい。このnullデータフレームを受信した後に、受信したSTAは、肯定応答フレームを、アナウンスしたSTAに返送してもよい。そして、このSTAは、工程315で、この肯定応答を受信する。工程320において、アナウンスしたSTAは、全てのSTAに認識され、かつ、全てのACKが受信されたか否かを判断する。そうでない場合には、アナウンスしたSTAは、工程305に戻り、そして、nullデータフレームを他のSTAに伝送する。この他のSTAは、そのACKフレームをアナウンスしたSTAに送信し(工程310)、アナウンスしたSTAは、ACKを受信する(工程315)。通知すべきさらなる他のSTAが存在する場合には、このループが繰り返される。更なるSTAに通知する必要がなくなり、全てのACKが受信された場合には、工程325において、アナウンスしたSTAは、ATIMウィンドウの終了の前に、アナウンスされたパワーマネージメントモードに入ってもよい(遷移してもよい)。
図3Bにおいて、工程355に示すように、ステーションSTA1、2又は3は、アナウンスするSTAが、どれくらい確実に自身の変更をアナウンスしたいかに基づいて、STAのパワーマネージメントモードの変更のアナウンスが示されているnullデータフレームを何回ブロードキャストすべきかを決定する。工程360において、アナウンスするSTAは、ATIMウィンドウ内において、ネットワーク10内の他の全てのSTAに、1つ以上のnullデータフレームをブロードキャストしてもよい。工程365において、アナウンスしたSTAは、ATIMウィンドウの終了の前に、アナウンスしたパワーマネージメントモードにすぐに(又は、ある時間の後に)入ってもよい(遷移してもよい)。
図3A及び図3Bに含まれるフローチャート以外に、他の工程又は、一連の工程が用いられてもよい。
図1Bに戻ると、本発明の実施例に従って、STA内のプロセッサ108及びワイヤレス通信システムユニット102(必要に応じてアンテナ103)は、トラフィック指示ウィンドウ(例えば、ATIMウィンドウ)内で、例えばnullデータフレームを送信し、例えばパワーセービングモード又はアクティブモードなどのパワーマネージメントモードを示し、そして、プロセッサ108は、STAをパワーマネージメントモードに遷移させる。
本発明の他の実施例において、パワーセービングモードにあるSTAは、ビーコンインターバルの終了の前に、ドーズ状態又はスリープ状態に入る。ネットワーク10内の他のSTAに、例えば、ビーコンインターバルのデータ伝送の終わりに例えばドーズ状態などに入ることを示し、スリープ状態に入る意向を通信することによって、これを行うことができる。一つのインジケータとしては、QoSデータ(又はnullデータ)フレーム内のEOSP(サービス期間終了:end of service period)ビットを1に設定することによってなされる。
さて、図4A及び図4Bを参照する。これらの図は、本発明の実施例のタイミングダイヤグラムを示している。図4Aは、ビーコンインターバル401を示しており、この最初において、ビーコン(又はビーコンフレーム)402が伝送される。ビーコンインターバル401の最初にATIMウィンドウ405が存在する。上述のように、ATIMウィンドウ405は、ビーコンインターバルの一部であり、ここにおいて、ワイヤレスSTAは、一つのSTAから他のSTAに対して伝送されるべきデータがあることを、相互に通信し合ってもよい。
図4Aに示すように、ビーコン412の後、STA1は、パワーセービングモードであってもよく、ATIMウィンドウ405内において、ATIMフレーム414(「ATIM管理フレーム」又は単に「ATIM」と呼ばれる)を送信してもよい。ATIMフレーム414は、STA1からSTA2に伝送するべきデータがあることを示す。STA2は、ATIMフレーム414を受信し、そして、この応答として、肯定応答フレーム424をSTA1に返信してもよい。STA2は、パワーセービングモードであってもなくてもよい。
ATIMウィンドウ405の終了の後、STA1は、STA2に対して、データフレーム415であって、そのEOSPビットが0に等しいデータフレームを送信してもよい。STA2は、データフレーム415を受信し、そして、その応答として、肯定応答フレーム425をSTA1に返送してもよい。STA1は、STA2に更に送信すべきデータを持っている。この場合には、EOSP=0を含むフレームが伝送されてもよい。
STA1が、STA2に送信すべき、まだ1つだけのデータフレームを持っており、STA1がスリープ状態に入りたいと欲している場合、STA1は、EOSPビットが1に等しいデータフレームをSTA2に416を送信してもよい。これは、スリープ又はドーズ状態に入ることを欲していることを示す例である。STA2は、データフレーム416を受信し、この応答として、STA1に対して、肯定応答フレーム426を返送してもよい。STA2は、EOSPビットが1に等しいデータフレーム427をSTA1に送信し、そして、STA1は、その応答として、STA2に肯定応答417を返送してもよい。EOSP=1を持つデータフレームが、STA2へ、又はSTA3から伝送されると、STA1は、ビーコンインターバル401の終了の前であっても、ドーズ状態480にその後入ってもよい。
上述のメカニズムは、STA1が、ATIMフレーム414を送信するのではなく、受信する場合にも同様に当てはまる。この場合には、ATIMウィンドウ405の終了の後、STA2は、STA1にEOSP=0を持つデータフレームをSTA1に送信し、そしてSTA1は、STA2に肯定応答フレームを返送する。STA2が、STA1に送信するための、さらに多くのデータフレームを持っている場合、そのようなフレームは、同様にEOSP=0を持つ。STA1に送信すべきデータフレームが、STA2にもう一つある場合であって、STA2がスリープ状態に入りたいと欲する場合には、STA2では、STA1に対してEOSP=1を持つデータフレームを送信してもよい。この場合には、STA1は、STA2に対して肯定応答フレームを返送し、そして、EOSP=1を持つデータフレームをSTA2に送信してもよい。EOSP=1を持つフレームがSTA2から受信され、かつSTA2に送信されると(又は、STA2に送信され、かつSTA2から受信されると)、ビーコンインターバル401の終わりの前であっても、STA1は、ドーズ状態に入ってもよい。これらの実施例では、データフレームは、nullデータフレームを含む。
図4Aは、1つのステーション(例えば、STA1又はSTA2)が、パワーセービングモードであるときの状態を示している。他の例としては、両者(又は全て)のSTAがパワーセービングモードであることも可能である。図4Bに示されるように、ビーコン412の後、STA1は、ATIMウィンドウ405内において、ATIMフレーム414を送信してもよい。ATIMフレーム414は、STA1からSTA2に伝送されるべきデータが存在することを示してもよい。この応答として、STA2は、肯定応答フレーム424をSTA1に返送してもよい。ATIMウィンドウ405の終了の後、STA1は、EOSP=0を持つデータフレーム415をSTA2に送信してもよい。そして、STA2は、肯定応答フレーム425をSTA1に返送してもよい。STA2が、STA1に対して送信すべきデータを持っている場合、STA2は、EOSP=0を持つデータフレーム428をSTA1に送信してもよい。そして、STA1は、その応答として、STA2に肯定応答フレーム418を送信してもよい。STA1、及び/又は、STA2が、さらに他のステーションに送信すべきデータフレームを持っている場合、そのようなフレームは、EOSP=0とともに伝送されてもよい。
STA1において、もう1つだけSTA2に送信すべきデータフレームがある場合であって、STA1がスリープモードに入りたいと欲している場合、STA1は、EOSP=1を持つデータフレーム416をSTA2に送信してもよい。STA2は、データフレーム416を受信し、そして、この応答として、STA1に肯定応答フレーム426を返送してもよい。STA2は、そして、STA1に対して、EOSP=1を持つデータフレーム427を送信してもよい。そして、その応答として、STA1は、STA2に対して、肯定応答フレーム417を返送してもよい。EOSP=1を持つデータフレームがSTA2に送信され、かつSTA2から受信されると、STA1は、ビーコンインターバル401の終了より前であっても、ドーズ状態482に入ってもよい。同様に、STA2において、STA1に送信すべきデータフレームがない場合、STA2は、ビーコンインターバル401の終了より前であっても、ドーズ状態484に入ってもよい。なぜなら、EOSP=1を持つデータフレームが、既にSTA1から受信されており、かつSTA1に送信されているためである。ドーズ状態に早期に入ってしまうこのような場合は、バッテリー駆動のSTAの電力を節約することができる。その他の利益も得ることができる。
STA1が、ATIMフレーム414を送信するのではなく、受信する場合においても、上述のように、同様の処理がなされてもよい。EOSP=0と共に、ステーションが相互にデータフレームを送信し合う。スリープ状態に入りたいと欲することを示すこととして、最後のデータフレームは、サービス期間の最後であることを示すために、EOSP=1と共に伝送されてもよい。EOSP=1を持つデータフレームが、他のステーションから受信され、かつ他のステーションに送信された後(又は、他のステーションに送信され、かつ他のステーションから受信された後)、各ステーションは、ビーコンインターバル401の終了の前であっても、ドーズ状態に入ってもよい。
図5に移る。この図は、本発明の実施例に従って、STAがどのようにスリープ状態に入ることができるかを示している。これらの実施例は、ネットワーク10内のSTA1、2、又は3、コンピューティングシステム、その他適切なシステム、又は、他の適切なワイヤレス通信システムデバイス、ステーション、ノード、システム、及び/又は、ネットワークによって利用され又はインプリメントされてもよい。
図5において、工程505に示されるように、例えばSTA1、2,又は3のステーションは、ネットワーク10内の別のSTAに、ATIMウィンドウ内において、ATIMフレームを送信してもよい。受信したステーションは、その後、応答として、肯定応答フレームを送信してもよい。工程510において、送信しているSTAは、他のSTAに送信すべき、もう一つのフレームだけが存在しているか否かを問うことができる。そうでなければ、工程515において、そのSTAは、他のSTAに対してEOSPビットが0に等しいデータフレームを送信してもよい。本方法は、その後、工程510に戻り、他のSTAに送信すべき、もう一つのフレームだけが存在しているか否かを問うことができる。このループは、最後のデータフレームが送信されようとするまで継続(EOSP=0を持つデータフレームを送信)する。この場合、工程520において、STAがスリープ状態(例えばドーズ状態)に入りたいと欲している場合、そのSTAは、他のSTAにEOSPビットが1に等しいデータフレームを送信する。これらの他のSTAは、第1のSTAに対して、工程525において、EOSPビットが1に等しいデータフレームを送信する。工程530において、1つ以上のSTAは、ビーコンインターバルの前にドーズ状態に入ってもよい。
図5に示された方法は、どのステーションの観点から検討されたかによって、様々に異なったものとなり得る。例えば、工程505は、例えばSTA1がATIMフレームを送信すること、或いは、STA2がATIMフレームを受信することであってもよい。同様に、工程515は、STA1がEOSP=0を持つデータフレームを送信すること、或いは、STA2によってEOSP=0を持つデータフレームが受信されることであってもよい。そして、工程520は、STA1によってEOSP=1を持つデータフレームが送信されること、或いは、STA2によってEOSP=1を持つデータフレームが受信されることであってもよい。工程525は、工程520の補完であり、STA2によるEOSP=1を持つデータフレームの送信、或いは、STA1によるEOSP=1を持つデータフレームの受信であってもよい。したがって、工程530において、ビーコンインターバルの終了の前にドーズ状態に入ってもよいSTAは、EOSP=1を持つデータフレームを送信し、かつ、受信したことになる。
他のシナリオが存在してもよい。1つの例は、あるステーション(例えばSTA1)は、他のステーション(例えばSTA2)からEOSP=1を持つデータフレームを受信しない場合であって、しかしながら、STA2にEOSP=1を成功裏に送信した場合、STA1は、ドーズ状態に入るまでのタイムアウト期間が過ぎるのを待ってもよい。他の例としては、STA1がEOSP=1を成功裏に送信できなかった場合(例えば、最後のフレームに対するSTA2からの肯定応答を受信しない場合)、STA1は、少なくともさらに1回最後のフレームを送信してもよい。そして、STA2から肯定応答を受信した場合、ドーズ状態に入ってもよい。この再送信は、適用できるリトライ又はライフタイムリミットに依存してもよい。
図5に示されるフローチャート以外に、そして、上述の他のシナリオ以外に、他の工程又は工程の連鎖が利用されてもよい。さらに、これらの工程の実際の順序は、これらに限定されない。あるSTAは、EOSP=1を持つデータフレームを最初に受信してもよい。そして、その後、ドーズ状態に入る前に、EOSP=1を持つデータフレームを送信してもよい。或いは、そのSTAは、EOSP=1を持つデータフレームを最初に送信し、そして、ドーズ状態に入る前に、EOSP=1を持つデータフレームを受信してもよい。
図1Bに戻る。本発明の実施例に従って、STA内のプロセッサ108及びワイヤレス通信ユニット102(必要に応じてアンテナ103)は、ビーコンインターバルの間に、スリープ又はドーズ状態に入りたいと欲する指示(indicator)を受信、及び/又は、送信してもよい。この場合、プロセッサ108は、STAをビーコンインターバルの終了の前にスリープ状態に入るようにさせてもよい。この指示は、データフレーム内のEOSPフィールド内に含まれてもよい。
本発明の実施例は、例えば、コンピュータプロセッサ可読の媒体を含んでもよい。例えば、媒体の例としては、命令をエンコード又は記憶する、メモリ、ディスクドライブ、又はUSBフラッシュメモリが含まれる。これらの命令は、プロセッサ又はコントローラによって実行されると、本明細書に開示された方法を実行する。これらの実施例は、例えばインターネット等のネットワークを介して、コンピュータに取得され、及び/又は、コンピュータに伝送されてもよい。
限られた数の実施例によって本発明が記載されているが、本発明の多くのバリエーション、修正、そして他の応用がなされてよいことは言うまでもない。本発明の実施例は、本明細書のオペレーションを実行する他の装置を含む。このような装置は、上述の要素を統合してもよい。或いは、同じ目的を実行する他のコンポーネントを含んでもよい。添付の請求項は、このような修正及び変更を、その技術的範囲に包含することが、当業者に明らかであることは言うまでもない。

Claims (20)

  1. パワーマネージメントモードを示すフレームを、トラフィック指示ウィンドウの間に送信するステップと、
    前記パワーマネージメントモードに遷移するステップと、
    を有する方法。
  2. 前記トラフィック指示ウィンドウは、アナウンスメントトラフィック指示メッセージ(ATIM)ウィンドウである、請求項1記載の方法。
  3. 前記フレームは、nullデータフレームである、請求項2記載の方法。
  4. 前記ATIMウィンドウの間に、パワーマネージメントモードを示す、少なくとも、もう1つのフレームを送信するステップ、をさらに有し、
    前記フレームは、nullデータフレームである、
    請求項2記載の方法。
  5. 前記送信の前に、幾つのフレームが送信されるかを特定するステップ、をさらに有する請求項4記載の方法。
  6. 前記遷移するステップは、前記フレームが受信されたことの肯定応答を受信した後に実行される、請求項1記載の方法。
  7. 前記トラフィック指示ウィンドウは、アナウンスメントトラフィック指示メッセージ(ATIM)ウィンドウである、請求項6記載の方法。
  8. 前記フレームは、nullデータフレームである、請求項7記載の方法。
  9. 前記送信するステップ、及び前記遷移するステップは、アドホックネットワーク内で実行される、請求項7記載の方法。
  10. 前記アドホックネットワークは、独立ベーシックサービスセット(IBSS)である、請求項9記載の方法。
  11. 前記遷移するステップは、前記トラフィック指示ウィンドウの終了の前に実行される、請求項1記載の方法。
  12. 前記送信するステップは、複数の受信ステーションに送信するステップを含み、
    前記遷移するステップは、受信したステーションの各々からの、前記送信が受信されたという肯定応答を受信した後に実行される、
    請求項1記載の方法。
  13. ビーコンインターバルの間に、スリープ状態に入りたいと欲する指示を、受信し又は送信するステップと、
    前記ビーコンインターバルの間に、スリープ状態に入りたいと欲する指示を、送信し又は受信するステップと、
    前記ビーコンインターバルの終了の前に、前記スリープ状態に入るステップと、
    を有する方法。
  14. 前記スリープ状態に入りたいと欲する指示は、データフレームに含まれる、請求項13に記載の方法。
  15. 前記スリープ状態に入りたいと欲する指示は、データフレーム内のサービス期間終了(EOSP)フィールド内に含まれる、請求項13記載の方法。
  16. 独立ベーシックサービスセット(IBSS)内で実行される、請求項13記載の方法。
  17. ビーコンインターバルの部分であるトラフィック指示ウィンドウの間に、フレームを受信し又は送信するステップ、をさらに有する請求項13記載の方法。
  18. 前記トラフィック指示ウィンドウは、アナウンスメントトラフィック指示メッセージ(ATIM)ウィンドウである、請求項17記載の方法。
  19. プロセッサと、
    ワイヤレス通信ユニットと、
    を有し、
    前記プロセッサは、スリープ状態に入りたいと欲する指示をビーコンインターバルの間に受信又は送信するために、かつ、前記スリープ状態に入りたいと欲する指示を前記ビーコンインターバルの間に送信又は受信するために、前記ワイヤレス通信ユニットに接続され、
    前記プロセッサは、前記ビーコンインターバルの終了の前に、前記スリープ状態に入る、
    システム。
  20. 前記スリープ状態に入りたいと欲する指示は、データフレーム内のサービス期間終了(EOSP)フィールド内に含まれる、請求項19記載のシステム。
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