JP2013507965A - 層流調整型鶏卵乾燥装置 - Google Patents
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Abstract
入口端と出口端との間に延びていて、乾燥器本体を通って運搬される複数個の鶏卵を支持する回転スプールバー型コンベヤを有する鶏卵乾燥器。乾燥器本体の外部環境と関連した湿度よりも低い湿度を示す空気流が出口端から鶏卵の移動方向に対して垂直に、そして逆の流れ方向で差し向けられる。加熱/脱水空気の部分流の方向も又、コンベヤと連通状態にある乾燥器本体の内部場所に配置された1本又は2本以上の中間ヘッダ管に向かって変えられて、例えば全体的な加熱/脱水空気流と連通状態にある鶏卵の端部の付加的な且つ的を絞った乾燥を可能にする。
【選択図】図1
【選択図】図1
Description
本発明は、一般に、例えば鶏卵取り扱い/移送組立体に組み込まれる鶏卵乾燥装置に関する。特に、本発明は、湿度を低くした(脱水した)空気流が乾燥器と関連した内部ダクトを通って運搬中の前もって洗浄されている鶏卵の移動経路に対して全体として平行な且つ逆向きの層状条件でプレナムを通って導入される改良型鶏卵乾燥装置に関する。このような乾燥/加熱空気流の方向の結果として、典型的には、鶏卵及び鶏卵を支持している連続回転スプールバーの上面と下面の両方を横切って層状の流れが生じる。加熱/脱水空気の付加的な部分流れも又、供給プレナムから乾燥器本体の内部場所に配置された1本又は2本以上の中間ヘッダ管に向かって方向転換され、鶏卵の移動経路と連絡状態にある乾燥装置内に設けられている衝突バッフル板と組み合わさって、例えば鶏卵の端について的を絞った乾燥を可能にし、次に、高速インキプリンタがコード化データをこれら鶏卵端に与える。このように、スプールバーの連続且つ同時の乾燥は、連続的に導入される濡れた状態の鶏卵の迅速且つ効率的な乾燥を助ける。
〔関連出願の説明〕
本願は、2009年10月22日に出願された米国特許仮出願第61/253,937号及び2010年10月18日に出願された米国特許出願第12/906,365号の権益主張出願であり、これら両方の出願を参照により引用し、これらの記載内容全体を本明細書の一部とする。
本願は、2009年10月22日に出願された米国特許仮出願第61/253,937号及び2010年10月18日に出願された米国特許出願第12/906,365号の権益主張出願であり、これら両方の出願を参照により引用し、これらの記載内容全体を本明細書の一部とする。
鶏卵乾燥装置の種々の例、例えば入口/方向付け装置、洗浄装置、選別装置、包装装置及びオプションとして鶏卵破砕装置のような相互に連結されたコンポーネントを含む鶏卵移送機械に組み込むことができる鶏卵乾燥装置に関する先行技術が詳細に文献記載されている。既存の鶏卵乾燥装置の例としては、例えばマッコード(McCord)に付与された米国特許第4,173,831号明細書及びヘイヤー(Heyer)に付与された米国特許第6,357,140号明細書に記載されている鶏卵乾燥装置が挙げられる。
バーグクイスト(Bergquist)に付与された米国特許第4,358,341号明細書は、空気を制御された層状空気流の状態にてほぼ大気圧で乾燥チャンバ中に送る空気流システムを備えた噴霧型乾燥器を更に開示している。乾燥されている製品を空気分配板によって乾燥チャンバ内に噴霧し、迅速な空気流が噴霧状製品を通ると共にこれをすぐに包囲するが、包囲空気流の速度は低い。
さらに、従来型鶏卵乾燥装置は、鶏卵を乾燥させるのではなく水を鶏卵から「吹き」飛ばそうとして運搬された鶏卵の頂部に垂直/下向きの状態で差し向けられる室内条件空気(周囲温度及び周囲湿度を示す標準の内部空気として定義される)を用いていることが知られている。かかる垂直空気流は、周囲温度(例えば、75°F(23.9℃)範囲にある)及び関連湿度(例えば、鶏卵移送組立体が設置されている設備の地理学的場所に応じて60%から100%までの範囲にある)の特性を含む場合が多い。
かかる先行技術による鶏卵の乾燥に関する問題としては、鶏卵の上面と下面の乾燥度が等しくないこと及び前もって洗浄された鶏卵の導入によって連続的に濡れた状態になるスプールバーを十分に乾燥させることができないことが挙げられる。乾燥器内のスプールバー表面を終始一貫して乾燥させることができないことの結果として、新たに導入された鶏卵に水分が連続的に移り、又、垂直/傾斜した空気流の作用効果を打ち消す状況が生じるということが判明した。既存の鶏卵乾燥器(ブロワ)組立体が乾燥器から来る鶏卵を適度に乾燥させることが比較的できないことの結果として生じる関連の欠点は、例えば種類及び等級を識別するために望ましい種々のインキ付けパターン又は識別ロゴを鶏卵外殻に付けることができないということである。
また、先の洗浄装置段を通って移動する鶏卵の最終のすすぎ温度が120°F(48.9℃)範囲にあることが多いと仮定すれば、鶏卵をその有効ボイル範囲未満に加熱することにより得られる内部殺菌及び他の利点は、鶏卵上に形成される膜条件が湿球温度にすぐに等しくなるので迅速に失われる傾向がある。加うるに、高湿度環境に伴う場合が多いが、露点温度が湿球温度の露点に近い結果として、物質(乾燥)移動のための駆動力が全てではないにせよ大部分が失われる。
また、鶏卵のコアの温度も又この範囲内にある場合、鶏卵は、実際に、更に濡れた状態になる場合があることが確認されている。これらの欠点を考慮して、空気流の露点が任意所与の施設用途における鶏卵温度よりも著しく低くなければならないことが分かっている。さらに、冷凍コンポーネントを備えたオフラインプラントでは物理学のこの動的要因の結果として特定の検討を必要とすることが判明している。
本発明は、例えば鶏卵取り扱い/移送組立体に組み込まれる鶏卵乾燥装置であって、湿度を低くした(脱水した)空気流が乾燥器の全体として出口場所のところで導入可能に除湿器コンポーネントから供給プレナムを通って導入される鶏卵乾燥装置に関する。導入した空気流は、乾燥器内のスプールバー上に支持されたあらかじめ洗浄済みの鶏卵の運搬方向とは逆に、ほぼ互いに平行な且つ向流層状条件で乾燥装置の入口端に向かって方向転換される。かかる乾燥した(且つ典型的には加熱状態の)空気流の方向の結果として、典型的には、鶏卵及び鶏卵を支持している連続回転スプールバーの上面と下面の両方を横切って層状の流れが生じ、その目的は、鶏卵のより完全な乾燥並びにスプールバーの連続乾燥を可能にすることにある。
加熱/脱水空気の付加的な部分流れも又、供給プレナムから乾燥器本体の内部場所に配置された1本又は2本以上の中間ヘッダ管に向かって方向転換される。衝突バッフル板が内部スプールバーコンベヤと連絡関係をなして且つ関連のヘッダ管の取り付け場所の近くで乾燥装置内に設けられる。
ヘッダ管は各々、例えば、後で高速インキプリンタがコード化データを与える鶏卵の端について的を絞った乾燥を可能にするためにバッフル板の形態によって空気を衝突させると共に方向転換させる複数個の空気放出ノズルを備える。中間ヘッダ管を通る的を絞った送り出しと組み合わせて、プレナム供給脱水空気(出口のところ)と関連した全体的層状流れは、鶏卵と鶏卵を並進/回転させる関連のスプールバーの両方の連続且つ同時の乾燥を助け、それにより、或る程度スプールバーが水分を運搬されている鶏卵に戻すのを阻止することにより濡れた状態の鶏卵の迅速且つ効果的な乾燥を達成する。
次に、以下の詳細な説明と組み合わせて添付の図面を参照し、図面に関し、幾つかの図全体にわたり同一の参照符号は、同一の部分を示している。
上述したように、本発明は、予め洗浄された鶏卵を迅速且つ効率的に乾燥させる改良型鶏卵乾燥装置であって、湿度を低くした(脱水した)且つ典型的には加熱した空気流を乾燥器と関連した内部ダクト又は画定されたトンネルを通って運搬中の鶏卵の移動経路に対して全体として平行な且つ逆向きの層状条件で導入する鶏卵乾燥装置を教示している。鶏卵乾燥装置は、典型的には、鶏卵移送/取り扱い組立体に組み込まれ、例えば、鶏卵洗浄装置及び次に位置決めされた等級付け装置及び包装装置コンポーネントとの間に組み込まれ、更に、乾燥装置は、洗浄済みの鶏卵を乾燥させるために鶏卵移送又は処理組立体の任意の仕方で又は形態で使用できる(これには限定されない)はいうまでもない。
次に図1及び図2を参照すると、全体として符号10で示された乾燥装置又は乾燥器の平面図と立体斜視図が連続的に示されており、乾燥装置10は、本発明による層状温湿度調整された脱水空気流を利用する。乾燥器10は、既存の鶏卵移送組立体にほぼ標準化可能であり且つ、典型的な構成では、スプールコンベヤの第1のセクションから鶏卵を受け取る入口端及び鶏卵を乾燥器から鶏卵を下流側プロセスに連結する次のスプールコンベヤセクションに導く反対側の出口端を備えた全体として3次元の形状を定める寸法のものである。
非限定的な一用途では、鶏卵乾燥器は、65インチ(1.65m)の長さを有するのが良く、その結果、搬送される鶏卵と関連した通常のスプールコンベヤ速度が与えられていると仮定して、入口端と出口端との間の約12〜15秒の内部鶏卵移送時間が生じる。図示されていないが、乾燥器の前には鶏卵洗浄ステーションが設けられており、この鶏卵洗浄ステーションは、一般的に、例えば雌鶏を飼っているハウスから直接導かれた鶏卵をクリーニングすると共に濡れた状態の鶏卵を乾燥器10に連続的に流すために採用されている。
乾燥器の次に、鶏卵印刷装置、等級付け装置及び/又は包装装置ステーションには限定されない任意の形式の機器が設けられ、かかる機器は、回転可能な被動スプールコンベヤ(図1に示されているように、乾燥器10の前に位置する入口の複数個のスプール12並びに乾燥器10と次の機器、例えば印刷装置、等級付け装置及び/又は包装装置との間に構成された出口の複数個のスプール14によって構成されている)の個々の複数個の上述のセクションにより相互に連結されている。さらに図4の切り取り図に示されているように、乾燥器10内に構成された相互連結状態の内部コンベヤ経路が複数個の回転可能に駆動されるスプールバー16により提供され、これらスプールバーは、濡れた状態/洗浄された状態の鶏卵を連続的に送り込み、次に乾燥状態の鶏卵を連続的に送り出すための入口スプールコンベヤセクション12と出口スプールコンベヤセクション14を互いに連結している。
図1の平面図に最も良く示されているように、鶏卵乾燥器10は、その長さ方向内部を通る鶏卵の全体的移動経路を有している。脱湿構造体が乾燥器の本体内に組み込まれており、これについては、適当な加熱/脱湿コンポーネント(更に参照符号19の想像線で示されている)を備えたプレナムセクション18を参照されたい。プレナムの相互連結セクション20は、連続加熱/脱水空気流を乾燥器に入口端に向かう方向に全体として層状のパターンで流れるようにするための出口近接場所22(これ又図3を参照)に方向転換状態で吸い込むと共に方向転換させる。他の特徴としては、乾燥器の個々の相互連結セクションと関連することができる、下側の取り付け可能トレー24,26が設けられていることが挙げられ、これらトレーは、以下に説明するように、乾燥器を通る鶏卵8の運搬方向に対する逆向きの状態での内側層状空気流の発生を促進するための流体を導くトンネル等の構造体の形成を促進する。
図示の除湿コンポーネント19は、相互連結プレナム構造体内の任意適当な場所で乾燥器10の本体内に組み込まれており、例えば、相互連結プレナム構造体は、吸入空気の湿度を減少させるのを助ける乾燥器及び/又はバーナのうちのいずれか一方又はこれら両方を有するのが良い。ブロワ構造体等も又、プレナム内に設けられ、かかるブロワ構造体等は、プレナム管路18,20を介して加熱されると共に湿度が減少した空気を乾燥器出口の近くに位置する符号22で示された場所に導く。
対応する脱水構造体が乾燥プロセスの実施後に例えば熱を空気流に追加することによって湿度の所望の減少を達成するために同時に採用される。他の特徴としては、任意形式の吸入空気を予め濾過することが挙げられると共に図1及び図2に更に示されているように、プレナムセクション18の反対側の入口側から乾燥器10の入口端に向かって延びる付加的な相互連結プレナムセクション28,30が挙げられる(しかしながら、これには限定されない)。プレナム内に引き込まれた空気を加熱/乾燥並びに方向転換出口22のところで乾燥器10への送り出しに先立って予め濾過するために、フィルタ設備(アクセスドア32参照)が例えば符号30で示されているプレナムセクションのうちの1つに組み込まれている。
標準型バーナ/脱湿用途の変形手段として、冷凍サイクルの直接膨張(DX)段を採用することができることが企図され、これは、実際に、膨張段と冷凍サイクルの加熱/乾燥副生物を処理済み空気媒体として採用することができる凝縮段との間で生じる。DX脱湿による水の除去が32°F〜40°F(0℃〜4.4℃)の蒸発温度を採用していることが企図され、この結果、120°F(48.9℃)の所望範囲で最終的に乾燥空気が出力される。空気を有用なレベルまで加温すると共に乾燥させるのに用いられる凝縮熱は、戻り空気から奪われた潜熱に等しい量に相当し、例えば、その結果、温度が110°F(43.3℃)、湿度が10%以下の所望の空気流が得られる。
乾燥器と関連した長さ方向内部通路に関与した所望の内部条件は、この場合も又、トレー24,26(又は他の適当なエンクロージャ)の採用により促進され、これらトレーは、典型的には、乾燥器の入口端と出口端との間で乾燥器内で内部に延びる1本の鶏卵通路を実質的に封止するために3つの側部を有する。絶対的に気密の環境を提供するものではないが(乾燥器の入口端及び出口端が開口していると仮定して)、鶏卵移送方向に対して逆向きの加熱層状空気流の導入のための実質的に制御された内部環境を生じさせることを目的とするトレー又は他の適当な包囲構造体は、乾燥器の下面に固定的に又は取り外し可能に固定されるよう設計されるのが良い。
図3は、乾燥器10の拡大部分切り取り斜視図であり、この図は、更に、出口22を通って導入される全体的空気流の特徴と組み合わせて、脱水供給プレナムの中間分岐導管箇所の提供の仕方を示しており、これについては、プレナム供給空気の部分体積を受け入れる中間出口場所34を参照されたい(矢印38で示された全体的プレナム出口供給流からそらされた矢印36)。導管セクション40が、中間プレナム出口34から延びており、この導管セクションは、部分空気流を連続的に渦流ブロワ42に導き、そして、別の相互連結導管セクション44に続き加熱器46に導く。
加熱器46の次に、今や再生されると共に再熱/脱水された部分空気流が出口管48を介して1本又は2本以上の中間ヘッダ管50に送られ、これらヘッダ管は、乾燥器の鶏卵流れ運搬内部内に幅方向に延びると共に通路と連通した状態で設けられている。図4は、関連のバッフル板52に対して定位置に設けられていて、図3に示されているように供給プレナムを通って生じた出口22から来ると共に逆方向の/層状の加熱空気流(この場合も又、図3に方向を示す矢印38参照)と組み合わせた状態で、指定された鶏卵8の存在場所への加熱/脱水空気の的を絞った送り出しを可能にする選択されたヘッダ管の別の回転及び直線切り取り斜視図である。
本発明は、乾燥器の入口場所、中間場所及び出口場所にほぼ等しい間隔を置いた場所に設置された最高3本までの個々のヘッダ管50への供給を行なうよう出口48を再設計した1つの非限定的な変形例を企図している。図4の切り取り図に示されている選択されたヘッダ管50の非限定的設計例は、更に、入口54(ヘッダ46を導管48の出口場所に連通させる)を備えた全体として細長い“U”形状を示している。複数個の互いに間隔を置いたノズル又は放出孔が符号56,58のところに示されており、これらノズル又は孔は、選択されたヘッダ管50の延長脚部60,62の各々に沿って互いに間隔を置いた状態で設けられている。
図4の全体的切り取り斜視図と組み合わせて見た場合、図6の拡大部分図は、扁平であり且つ縁部にギザギザが設けられたバッフル板52の構成を示しており、これらバッフル板は、図4に示されているように全体として僅かに下向き/下方傾斜状態で設けられている。バッフル板の各々の前方縁部は、例えば複数個の互いに間隔を置くと共に突き出た歯付き場所60を更に備え、これらは、弧状の相互連結状態の縁輪郭部62,64と交互に位置している。
ヘッダバッフル板の設計は、各ヘッダバッフル板がヘッダ管ノズル56,58から送られると共にバッフル板52(この場合も又図4参照)から下面に沿って僅かに下向きの状態で方向転換される標的空気流を促進し、その後、乾燥/加熱空気流が方向を示す矢印66,68により示されている仕方で分布されるようなものであり、かかる構成は、バッフル板の改造された前方縁部形態に起因して得られる。このように、加熱流は、鶏卵8と支持スプールバー16の両方の乾燥を促進するために鶏卵8及び支持スプールバー16の周りに且つこれらの下に差し向けられる。
さらに図6に最も良く示されているように、スプールバー16は、ヘッダ管ノズル56,58及びバッフル板52の関連した交互に位置する縁輪郭部60,62,64に対して位置合わせされ、鶏卵をひとまとめに回転/並進した状態で位置決めすることにより、これらの場所での次のインキ付けを容易にするために互いに反対側の端部に沿って作られる的を絞った乾燥ゾーンを実現することができるようになる。また、互いに反対側の鶏卵端に当たる空気流66,68により、鶏卵端上に形成される水膜の輪郭形状を全体的に薄くすることが達成される(鶏卵の中間部に向かって、濡れた状態の外部の一部分を方向転換すると共に均一な鶏卵乾燥を促進するための追加の矢印70を参照されたい)。
渦流ブロワ組立体及び中間ヘッダ管50の採用により達成される的を絞った場所(標的場所)の乾燥と並行して、図5は、選択された部分複数個のスプールバー16及び鶏卵8の図4の拡大部分図であり、更に、出口22から送り出された空気流(矢印38)が、鶏卵運搬ゾーンを通るその反対側の入口に差し向けられた移動経路の確立時に、鶏卵8と支持スプールバー16の両方の周りに且つこれらの下に配分されるようにする(追加の方向を示す矢印72,74を参照されたい)と共にこのようにして均一且つ完全な乾燥を達成するようにする手法を示している。乾燥及び/又は加熱空気流を鶏卵及び関連したスプールバーの表面の上方と下方の両方に通すことができることにより(又、鶏卵の頂部だけを乾燥させるのとは対照的に)鶏卵の乾燥の効率が大幅に増大する。さらに、スプールバーを連続的に乾燥させることができるようにすることにより、先に付着した水滴が運搬されている鶏卵の表面に戻るのを阻止することができる。
上述したように、この組立体の1つの非限定的な性能上の変形例は、標的バッフル板により生じるパターン(図6)と同時に起こる出口から送り出される空気流(図5を参照して説明した作動パラメータにより生じる)を企図しており、この目的は、例えば所望のコード化データの任意形式を鶏卵に迅速且つ効率的にインキ付けするのを容易にするために鶏卵を全体的に乾燥させると共に鶏卵の端を別々に的を絞って乾燥させると共に促進することにある。また、本発明の他の関連変形例は、プレナム構造体全体及び/又は指定された場所内に設けられた個々の再生空気供給ヘッダ管及び関連のバッフル板の変形例としての採用を企図していることが理解される(この場合も又、図4参照)。
さらに、乾燥器10と関連した内部管路は、加熱/脱水空気流を任意所望のパラメータに合わせて調整することができるようにするよう設計されるのが良いことが理解され、かかるパラメータは、非限定的な一変形例では、例えば10〜15mph(毎秒約9インチ(22.9cm))の空気流を含む。空気流が鶏卵表面全体(図5に示された空気流によって示されている)を横切って通ることができるようにすることにより、鶏卵と関連のスプールバーの両方の乾燥度が増大する。また、鶏卵の同時標的乾燥(図6)を中間ヘッダ管50及び/又は縁部関節連結バッフル板52の任意適当な再設計によって改造できることが企図されると共に理解される。
さらに、スプールバーコンベヤに存在する隙間は、先行技術を参照して上述したように例えば十字流としての空気流の使用時、十字流単位の有効性を損なう傾向のある低圧変形を生じさせる傾向があることが判明している。本発明の向流用途では、スプールバーのかかる隙間は、局所圧力不釣合いを生じさせるのには用いられない。このように、スプールバーの連続且つ同時乾燥は、新たに導入された濡れた状態の鶏卵の迅速且つ効率的な乾燥を助ける。
本発明を説明したが、当業者には、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲から逸脱することなく他の好ましい実施形態及び追加の好ましい実施形態が明らかになろう。
Claims (20)
- 鶏卵乾燥器であって、
入口端と出口端との間に延びているコンベヤを有する本体を有し、前記本体を通って運搬される複数個の鶏卵が前記コンベヤ上で支持され、
前記本体の外部の環境と関連した湿度よりも低い湿度を示す空気流を有し、前記空気流は、前記本体の出口から入口に向かって且つ前記鶏卵の移動方向と逆の方向に差し向けられる、鶏卵乾燥器。 - 前記空気流は、前記外部環境よりも高い温度まで加熱される、請求項1記載の鶏卵乾燥器。
- 前記本体の下部に組み立てられた複数個のトレーを更に有する、請求項1記載の鶏卵乾燥器。
- 前記本体内に組み込まれると共に前記本体と関連したプレナム構造体を介して前記出口と連通した除湿器又は直接膨張ユニットのうちの少なくとも一方を更に有する、請求項1記載の鶏卵乾燥器。
- 前記直接膨張ユニットは、32〜40°F(0〜4.4℃)の蒸発温度を利用する、請求項3記載の鶏卵乾燥器。
- 前記本体内に組み込まれた乾燥器及びそれに続いて位置する脱水システムを更に有する、請求項1記載の鶏卵乾燥器。
- 前記コンベヤは、前記本体を通る通路を構成する複数本の整列したスプールバーを更に有し、前記逆方向の空気流は、前記スプールバーの上下両方に差し向けられる、請求項1記載の鶏卵乾燥器。
- 前記プレナムと関連していて、プレナム供給空気の部分体積を受け入れる中間出口場所と、前記中間出口から延びる導管セクションとを更に有し、前記導管セクションは、前記本体内に設けられていて、前記部分空気流を、前記コンベヤと連通状態にある標的場所への送り出しに先立って渦流ブロワ及び加熱器に連続して導く、請求項4記載の鶏卵乾燥器。
- 前記ブロワ及び加熱器と連通状態にある少なくとも1本の中間ヘッダ管を更に有し、前記中間ヘッダ管は、前記乾燥器の鶏卵流れ運搬内部内に、幅方向に延びると共に通路連通状態で設けられている、請求項8記載の鶏卵乾燥器。
- 前記ヘッダ管は、入口を備えた全体として細長い“U”字形を有し、複数個の間隔を置いて設けられたノズルが、前記ヘッダ管の延長脚部の各々に沿ってそれぞれ設けられている、請求項9記載の鶏卵乾燥器。
- 前記ヘッダ管と連通関係をなして配置されていて、前記プレナム構造体を通って生じると共に前記出口から前記入口に向かって方向転換される空気流とは別々に、且つ、前記空気流と組み合わせて加熱/脱水空気を指定された鶏卵の場所に的を絞った状態で送り出すバッフル板を更に有する、請求項10記載の鶏卵乾燥器。
- 前記バッフル板は、前記バッフル板の前方に突き出た縁部歯付き場所と弧状の相互連結場所とが交互に配置されて前記ヘッダ管からの的の絞られた空気流を前記バッフル板から各鶏卵の縁周りに方向転換させるよう前記ヘッダ管ノズルに対して傾斜した状態で取付けられている、請求項11記載の鶏卵乾燥器。
- 鶏卵乾燥器であって、
複数本の互いに平行に配置された回転スプールバーを有する本体を有し、前記スプールバーは、前記本体の入口端と出口端との間に延びるコンベヤを構成し、複数個の鶏卵が前記本体を通過することができるよう前記コンベヤ上に支持され、
前記本体の外部の環境と関連した湿度よりも低い湿度及び前記外部環境の温度を超える温度のうちの少なくとも一方を示す調整された空気流を有し、前記空気流は、前記入口端に向かって且つ前記鶏卵の移動方向とは逆の方向に差し向けられる、鶏卵乾燥器。 - 前記本体は、除湿器コンポーネント及びブロワを収容したプレナム構造体を更に有し、前記プレナム構造体は、前記調整空気流を前記出口端の近くに位置する場所から方向転換させる、請求項13記載の方法。
- 前記本体は、所与の体積の空気を、前記本体の1つ又は2つ以上の内部場所へ送り出すための導管セクションに供給するプレナム構造体を更に有する、請求項13記載の鶏卵乾燥器。
- 前記導管セクションは、前記プレナム構造体に設けられた中間出口から延び、部分空気流を、前記本体への送り出しに先立って渦流ブロワ及び加熱器に連続して導く、請求項15記載の鶏卵乾燥器。
- 前記ブロワ及び加熱器と連通状態にある少なくとも1本のヘッダ管を更に有し、前記中間ヘッダ管は、前記乾燥器の鶏卵流れ運搬内部内に、幅方向に延びると共に通路連通状態で取付けられている、請求項16記載の鶏卵乾燥器。
- 前記ヘッダ管は、入口を備えた全体として細長い“U”字形を有し、複数個の間隔を置いて設けられたノズルが、前記ヘッダ管の延長脚部の各々に沿ってそれぞれ設けられている、請求項17記載の鶏卵乾燥器。
- 前記ヘッダ管と連通関係をなして配置されていて、加熱/脱水空気を指定された鶏卵の場所に的を絞った状態で送り出すバッフル板を更に有する、請求項18記載の鶏卵乾燥器。
- 前記バッフル板は、前記ヘッダ管ノズルに対して傾斜した状態で取付けられ、前記バッフル板の前方に突き出た縁部歯付き場所によって構成された場所と弧状の相互連結場所とが交互に配置されていることにより、前記ヘッダ管からの的の絞られた空気流が前記バッフル板から各鶏卵の互いに反対側の縁周りに方向転換するようになっている、請求項19記載の鶏卵乾燥器。
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