JP2013507832A - ラジオ・アクセス・ネットワーク接続中のトラフィック・ボリューム・レポートのためのシステムおよび方法 - Google Patents

ラジオ・アクセス・ネットワーク接続中のトラフィック・ボリューム・レポートのためのシステムおよび方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013507832A
JP2013507832A JP2012533291A JP2012533291A JP2013507832A JP 2013507832 A JP2013507832 A JP 2013507832A JP 2012533291 A JP2012533291 A JP 2012533291A JP 2012533291 A JP2012533291 A JP 2012533291A JP 2013507832 A JP2013507832 A JP 2013507832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
access network
radio access
traffic volume
radio
access terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012533291A
Other languages
English (en)
Inventor
ヤン、ミン
ピカ、フランセスコ
デュアン、ロン
ゴロバネフスキー、レオニド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2013507832A publication Critical patent/JP2013507832A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W24/00Supervisory, monitoring or testing arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/52Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on load
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/21Control channels or signalling for resource management in the uplink direction of a wireless link, i.e. towards the network
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/23Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal

Abstract

ラジオ・アクセス・ネットワーク(RAN)接続設定中におけるトラフィック・ボリューム・レポートのためのシステム、方法、およびコンピュータ・プログラム製品が開示される。1つの態様では、RANは、アクセス端末(AT)からトラフィック・ボリューム測定値(TVM)を受け取るインジケータと、関連付けられたTVMしきい値とをブロードキャストする。ATは、RANとの接続を要求する前に、トラフィック・ボリュームを測定する。トラフィック・ボリュームがしきい値を超えている場合、ATは、ATからの測定されたトラフィック・ボリュームがしきい値を超えていることを示すTVMインジケータを含む接続要求を、RANに送信する。トラフィック・ボリュームがしきい値未満である場合、ATは、トラフィック・ボリュームがしきい値未満であることを示すTVMインジケータを含む接続要求をRANへ送信する。

Description

優先権主張
本特許出願は、“PSコールのための不必要なRRC状態移行を最小化するためのエンハンスト・トラフィック・ボリューム・レポート・メカニズム”(Enhanced Traffic Volume Reporting Mechanisms to Minimize Unnecessary RRC State Transition for PS Calls)と題された2009年10月6日出願の米国特許仮出願61/249,100号に対する優先権を主張する。この仮出願は、本明細書の譲受人に譲渡され、本明細書に参照によって明確に組み込まれている。
本開示は、一般に、通信分野に関し、さらに詳しくは、ラジオ・アクセス・ネットワークとの接続設定中におけるアクセス端末によるトラフィック・ボリューム・レポートのためのシステムおよび方法に関する。
ラジオ・アクセス・ネットワーク(RAN)は、アクセス端末(AT)としても知られているモバイル・デバイスに、音声、データ、およびマルチメディア・サービスを提供するために広く展開されている。RANは一般に、例えば、CMDA2000ネットワークで使用される符号分割多元接続(CDMA)、ユニバーサル・モバイル通信システム(UMTS)およびUMTS地上ラジオ・アクセス・ネットワーク(UTRAN)において使用される広帯域CDMA技術、グローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))において使用される時分割多元接続(TDMA)技術、および、第3世代パートナシップ計画(3GPP)ロング・ターム・イボリューション(LTE)ネットワークにおいて使用される周波数分割多元接続(FDMA)のような異なるラジオ・アクセス技術を使用しうる。ラジオ・アクセス技術の主要なタスクは、データ・トラフィック混雑、喪失コール、またはその他の望まれないサービス割込みを回避するために、限られた数の利用可能なラジオ・チャネルを、ネットワークに接続されたすべてのモバイル・デバイスに対して効率的に割り当てることである。
UTRAN、その他の広帯域CDMAシステム、およびLTEは、ATへのラジオ・チャネルの割当を制御するために、ラジオ・リソース制御(RRC)プロトコルを使用する。3GPPベースのシステムのために、RRCプロトコルが、3GPP TS 25.331または36.331に記載されている。UTRANシステムのために、RRCプロトコルは、新たなRRCシグナリング接続設定時に、RNC特有の実装アルゴリズムに基づいて、専用ラジオ・チャネル(DCH)、または、いくつかのAT間で共有された共通ラジオ・チャネル(FACH)のいずれかを、ネットワークに接続されたATへ割り当てうる。現在展開されているUTRANネットワークの多くでは、RRCは、新たな接続設定中、ATに対して専用ラジオ・チャネル(DCH)を自動的に割り当て、その後、ATからのトラフィック・ボリュームが低いか、または、一定の非アクティビティ時間の後に、共通ラジオ・チャネル(FACH)を再割当する。これらのチャネル再割当は、RRC状態移行としても知られており、多くのATによってトリガされた場合、RANの処理負荷を浪費し、RANのオーバ・ザ・エアおよびバックホール容量に悪影響を与えうる。ATのバッテリは、少量のデータを送信するためにDCHチャネルが割り当てられている場合にも悪影響を受ける。例えばエンハンストUTRAN(E−UTRAN)のようなLTEシステムは、RRCが、送信するデータ量に基づいて、ショートまたはロング不連続受信(DRX)サイクルを持つ別の専用チャネルを割り当てる場合にも、同様の問題を有する。したがって、UTRAN、他の広帯域CDMAシステム、およびLTEネットワークにおいて、新たな接続設定中におけるRRCチャネル割当スキームを改善する必要がある。
従来技術のこれらおよびその他の制限に対応するために、本明細書では、ラジオ・アクセス・ネットワーク(RAN)との新たな接続設定中におけるアクセス端末によるトラフィック・ボリューム・レポートと、RANによるチャネル割当のための新たなスキームとのためのシステム、方法、およびコンピュータ・プログラム製品が開示される。以下は、1または複数の態様の基本的な理解を与えるために、このような態様の簡略化された概要を示す。この概要は、考えられるすべての態様の広範囲な概観ではなく、すべての態様の重要要素や決定的要素を特定することも、何れかまたは全ての態様のスコープを線引きすることも意図されていない。その唯一の目的は、後に示されるより詳細な記載に対する前置きとして、簡略化された形式で1または複数の態様の打ちのいくつかの概念を表すことである。
1つの態様では、RANは、エンハンスト・トラフィック・ボリューム測定(TVM)レポート・フラグと、関連付けられたTVMしきい値とを、ネットワーク・ブロードキャスト・メッセージに含める。エンハンストTVMレポート・フラグは、RANが、RRC接続設定中に、ATからTVMレポートを受け取ったことを示す。ATは、例えば、送信機バッファ内のデータ量を判定することによって、RANとの接続を要求する前に、トラフィック・ボリュームを測定する。トラフィック・ボリュームがしきい値を超えている場合、ATは、ATからの測定されたトラフィック・ボリュームがしきい値を超えていることを示すTVMインジケータを含む接続要求をRANに送信する。あるいは、ATは、接続要求時に、バッファ内のデータ量をダイレクトにレポートしうる。これに応じて、UTRANは、ATに専用ラジオ・チャネル(DCH)を割り当てうる。一方、E−UTRANは、ショートDRXサイクルを持つ専用ラジオ・チャネルを割り当てる。トラフィック・ボリュームがしきい値未満である場合、ATは、RANに対して、トラフィック・ボリュームがしきい値未満であることを示すTVMインジケータを含む接続要求を送信する。これに応じて、UTRANは、いくつかのATによって共有されている共通ラジオ・チャネル(FACH)をATに割り当てうる。
以下の記述および添付図面は、ラジオ・アクセス・ネットワークにおけるラジオ・チャネル割当を実行するためのシステム、方法、およびコンピュータ・プログラム製品の1または複数の態様のある例示的な特徴をより詳細に記述する。しかしながら、これらの特徴は、さまざまな態様の原理が適用されるさまざまな方式のうちの極く一部しか示しておらず、本説明は、そのような態様およびそれらの均等物の全てを含むことが意図されている。
開示された態様は、以下において、同一符号が同一要素を示す添付図面と連携して説明され、開示された態様を、限定することなく、例示するために提供される。
図1は、本明細書に開示された態様にしたがう新たな接続設定およびチャネル割当のための方法を実現するための無線通信システムの例示である。 図2は、1つの態様にしたがって、アクセス端末によって設定されたラジオ・アクセス・ネットワークとの新たな接続設定のための方法の例の例示である。 図8は、1つの態様にしたがうラジオ・アクセス・ネットワークによるラジオ・チャネル割当のための方法の例の例示である。 図4は、1つの態様にしたがうアクセス端末の設定の例の例示である。 図5は、1つの態様にしたがう通信装置の例の例示である。 図6は、1つの態様にしたがう無線通信システムの例の例示である。
UTRANにおける新たなラジオ・リソース制御(RRC)接続設定およびラジオ・チャネル割当のための方法のさまざまな態様が、図面を参照して説明される。しかしながら、本明細書に開示された新たな接続設定およびチャネル割当方法は、UTRANにおけるRRC実現に限定されておらず、W−CDMAネットワークまたはLTEネットワークのその他のプロトコルで使用されうることが注目されるべきである。以下の記載では、説明の目的のために、1または複数の態様の完全な理解を提供するために、多くの具体的な詳細が述べられる。しかしながら、このような態様(単数または複数)は、これら具体的な詳細無しで実現されうることが明確である。
図1は、本明細書に開示された態様にしたがう新たな接続設定およびチャネル割当のための方法を実現するために使用される無線通信システム100の1つの態様を例示する。図示するように、システム100は、ラジオ周波数(RF)信号を用いてラジオ・アクセス・ネットワーク(RAN)110と通信するように構成された1または複数のアクセス端末(AT)105を含む。RAN110は、音声、データ、マルチメディア、およびコア・ネットワーク130のその他のサービスへの無線アクセスを、ATに提供するように構成される。コア・ネットワーク130は、例えばインターネットのようなパケット交換データ・ネットワークであるか、または、公衆交換電話ネットワーク(PSTN)のような回線交換ネットワークを含みうる。無線通信システム100が、追加のネットワーク、システム、デバイス、構成要素、モジュール等を含みうるか、および/または、図面に関連して説明されたネットワーク、デバイス、構成要素、モジュール等の必ずしも全てを含んでいる訳ではないことが理解され、認識されるべきである。これらアプローチの組み合わせもまた使用されうる。
1つの態様では、アクセス端末105は、限定される訳ではないが、セルラ電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、携帯情報端末(PDA)、ラップトップ・コンピュータ、あるいは、例えばセルラ、802.11またはBluetooth(登録商標)モデムのような無線接続機能を有するその他のモバイル・デバイスを含みうる。アクセス端末105はまた、モバイル・デバイス、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイル、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、端末、無線通信デバイス、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス、またはユーザ機器(UE)等とも称されうる。一例である実施形態において、AT105は、UMTSネットワーク、UTRANネットワーク、およびその他の広帯域CDMAネットワーク110と通信するためにラジオ・リソース制御(RRC)プロトコルをサポートする。
さまざまな態様では、ラジオ・アクセス・ネットワーク(RAN)110は、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)、UMTS地上ラジオ・アクセス・ネットワーク(UTRAN)、CDMA2000およびその他の広帯域CDMA(W−CDMA)、または、CDMAのその他の変形を含みうる。UMTSおよびUTRANは、「第3世代パートナシップ計画」(3GPP)と命名された組織からの文書に記載されている。さらに、CDMA2000は、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と命名された組織からの文書に記載されている。さらに、RAN110はこれに加えて、しばしばアンペア(unpaired)な無許可のスペクトルを用いるピア・トゥ・ピア(例えば、モバイル・トゥ・モバイル)アド・ホック・ネットワーク・システム、802xx無線LAN、Bluetooth(登録商標)、および、その他任意の短距離または長距離の無線通信技術を含みうる。
一般に、RAN110は、おのおののセルが、1または複数のラジオ基地局115を有する複数のセル(図示せず)を含みうる。ラジオ基地局115は、複数のアンテナ・グループ、および/または、AT105とのラジオ信号送受信に関連付けられた複数の構成要素(例えば、プロセッサ、変調器、マルチプレクサ、アンテナ等(図示せず))を備える送信機/受信機チェーンを含むことができる。1または複数のラジオ基地局115は、ラジオ・ネットワーク・コントローラ(RNC)120に接続されうる。RNC120は、ラジオ接続の設定および終了、ラジオ・セッションの管理、AT105のラジオ・リソース割当およびモビリティ管理を提供するネットワーク機器である。
1つの態様では、RNC120はさらにRRCプロトコルをサポートする。
上述したように、RRCプロトコルは、RNC120が、RRC接続確立時に、RNC実装選択に基づいて、専用ラジオ・チャネル(DCH)か、いくつかのAT105によって共有される共通ラジオ・チャネル(FACH)かの何れかをATに割り当てることを可能にする。一般に、RRCは、新たな接続設定中に、ATへの専用ラジオ・チャネル(DCH)の自動割当を提供し、次に、ATからのトラフィック・ボリュームが低いかヌルである場合、ATに共通ラジオ・チャネル(FACH)を再割当する。これらのチャネル再割当は、RRC状態移行としても知られており、多くのATによってトリガされた場合、RNCの処理負荷を浪費し、RANのオーバ・ザ・エアおよびバックホール容量に悪影響を与えうる。DCHチャネルが割り当てられている場合、ATのバッテリもまた悪影響を受ける。
既存のRRCチャネル割当スキームを改善するために、1つの態様にしたがって、新たなRRC接続設定中に、エンハンストTVMレポート手順が使用されうる。例えば、RNC120は、RRCシステム・ブロードキャスト・メッセージ内に、(i)RAN110がエンハンストTVMレポート機能をサポートすることを示すTVMフラグ、および/または、(ii)関連付けられたTVMしきい値を含めるように構成される。TVMしきい値は、RAN110のアドミニストレータによって、例えば、512KBに設定されうる。TVMフラグが真に設定されている場合、AT105は、RAN110との接続を要求する前に、トラフィック・ボリュームを測定するように構成されうる。例えば、AT105は、トラフィック・ボリュームのインジケータとして、送信機バッファ内のデータのバイト数を測定しうる。TVMがTVMしきい値を超えている場合、AT105は、ATからの測定されたトラフィック・ボリュームがしきい値を超えていることを示すTVMインジケータを含むRRC接続要求をRNC115へ送信するように構成されうる。あるいは、AT105は、RRC接続要求メッセージで実際のTVM値を送信しうる。これに応答して、RNC115は、AT105に対して、UTRANでは、専用ラジオ・チャネル(DCH)を、LTEでは、ショート不連続受信(DRX)サイクルを持つ専用ラジオ・チャネルを割り当てうる。TVMがしきい値未満である場合、AT105は、トラフィック・ボリュームがしきい値未満であることを示すTVMインジケータを含む接続要求をRNC115へ送信しうる。あるいは、AT105は、RRC接続要求メッセージで実際のTVM値を送信しうる。これに応じて、RNC115は、AT105に対して、UTRANにおいて、いくつかのATによって共有されている共通ラジオ・チャネル(FACH)を、LTEにおいて、ロングDRXサイクルを持つ専用ラジオ・チャネルを割り当てうる。AT105は、その後、RNC115との通信のために割り当てられたラジオ・チャネルを用いて、RNC115とのポイント・トゥ・ポイント双方向接続を確立しうる。この接続設定およびチャネル割当メカニズムは、RNC115における不必要なRRC状態移行またはDRXサイクル変更を最小化し、AT105とRNC115との間のシグナリング負荷を低減し、RNC処理負荷を減らす。
図2は、1つの態様にしたがって、UTRANにおける新たな接続設定のために、例えばAT105のようなアクセス端末において実現される方法200を例示する。AT105は、RAN110の有効通信範囲エリアに入ると、RNC115からの、ネットワーク関連情報を含むRRCシステム・ブロードキャスト・メッセージの傍受を開始する。ステップ210では、AT105が、RNC115から、システム・ブロードキャスト・メッセージを受信する。ステップ220では、AT105が、ブロードキャスト・メッセージ内のエンハンストTVMレポート・フラグを識別する。エンハンストTVMレポート・フラグが真に設定されていれば、ステップ230において、AT105は、システム・ブロードキャスト・メッセージ内のTVMしきい値を識別する。ステップ240では、AT105は、例えば、送信機バッファ内のバイト数を判定することによって、トラフィック・ボリューム測定を実行する。ステップ250では、AT105は、測定されたトラフィック・ボリュームを、TVMしきい値と比較し、トラフィック・ボリュームがしきい値を超えていれば、ステップ260において、真(“1”)に設定されたTVMインジケータを含むRRC接続要求をRNC115へ送信する。このインジケータは、AT105において測定されたトラフィック・ボリュームが、TVMしきい値を超えていることを示す。あるいは、AT105は、RRC接続要求メッセージで、実際のTVM値を送信しうる。ステップ270では、AT105およびRNC115は、AT105からの大量のトラフィック・ボリュームに対応するために、RNC115によってAT105へ割り当てられた専用ラジオ・チャネル(DCH)でRRC接続を確立しうる。しかしながら、ステップ250において、AT105が、トラフィック・ボリュームがTVMしきい値未満であると判定すると、AT105は、ステップ280において、偽(“0”)に設定されたTVMインジケータを含むRRC接続要求をRNC115へ送信する。このインジケータは、AT105において測定されたトラフィック・ボリュームが、TVMしきい値未満であることを示す。あるいは、AT105は、RRC接続要求メッセージで実際のTVM値を送信しうる。ステップ290では、AT105およびRNC115は、RNC115によってAT105へ割り当てられた共通ラジオ・チャネル(FACH)でRRC接続を確立する。共通チャネルは、低いトラフィック・ボリュームを有するAT間で共有される。
図3は、1つの態様にしたがって、例えばRAN110のようなラジオ・アクセス・ネットワークによるラジオ・チャネル割当のための方法300の例の例示である。ステップ310では、RNC115が、RRCシステム・ブロードキャスト・メッセージを定期的に送信する。これは、ネットワーク関連情報のみならず、エンハンストTVMレポート・フラグおよび関連付けられたTVMしきい値を含む。ステップ320では、RNC115が、AT105からRRC接続要求を受信する。ステップ330では、RNC115が、受信したRRC接続要求におけるTVMインジケータを識別する。ステップ340では、TVMインジケータが真に設定されているか、または、TVM値がTVMしきい値を超えているかをRNC115が判定する。RNC115では、ステップ350において、UTRANである場合には、専用ラジオ・チャネル(DCH)をAT105に割り当て、E−UTRANである場合には、ショートDRXサイクルに割り当てる。ステップ360では、RNC115およびAT105が、専用ラジオ・チャネル(DCH)によって、または、ショートDRXサイクルを用いて、RRC接続を確立する。ステップ340において、TVMインジケータが偽に設定されているか、または、TVM値がTVMしきい値未満であるとRNC115が判定した場合には、RNC115は、ステップ370において、UTRANである場合には、共通ラジオ・チャネル(FACH)をAT105に割り当て、E−UTRANである場合には、ロングDRXサイクルに割り当てる。最後に、ステップ380では、RNC115とAT105とが、共通ラジオ・チャネル(FACH)によって、または、ロングDRXサイクルを用いてRRC接続を確立する。1つの態様では、ATからのトラフィック・ボリュームが変化した場合、RNC115は、これにしたがって、別のラジオ・チャネルまたはDRXサイクルをAT105へ再割当しうる。
図4は、1つの態様にしたがうアクセス端末の設定の例を例示する。アクセス端末400は、本明細書に記載された構成要素および機能のうちの1または複数に関連付けられた処理機能を実行するプロセッサ410を含む。プロセッサ410は、単一のプロセッサまたは複数のプロセッサのセットであるか、あるいは、マルチコア・プロセッサでありうる。アクセス端末400はさらに、プロセッサ410に接続され、例えば、プロセッサ410によって実行可能なアプリケーションのローカル・バージョンを格納するためのメモリ420を含む。メモリ420は、例えば、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、磁気ディスク、光ディスク、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、およびこれらの任意の組み合わせのように、コンピュータによって使用可能な任意のタイプのメモリを含みうる。
さらに、アクセス端末400は、プロセッサ410に接続され、本明細書に記載されたように、ハードウェア、ソフトウェア、およびサービスを利用する1または複数のラジオ・アクセス・ネットワークとの通信を確立および維持する1または複数の通信構成要素430を含む。例えば、通信構成要素430は、外部のラジオ・ネットワークやデバイスとインタフェースするよう動作可能な送信機および受信機に関連付けられた送信チェーン構成要素および受信チェーン構成要素を含む。それに加えて、アクセス端末400はさらに、プロセッサ410に接続されたデータ・ストア440を含みうる。データ・ストア440は、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適切な組み合わせであり、本明細書に記載された発明の態様にしたがって適用される情報、データ・ベース、およびプログラムの大容量記憶装置を提供する。例えば、データ・ストア440は、プロセッサ410によって現在実行されていないアプリケーションのためのデータ・リポジトリでありうる。
アクセス端末400は、アクセス端末400のユーザからの入力を受け取るように動作可能で、さらに、ユーザに提示するための出力を生成するように動作可能で、かつ、プロセッサ410に接続されたユーザ・インタフェース構成要素450を含みうる。ユーザ・インタフェース構成要素450は、限定される訳ではないが、キーボード、テンキー、マウス、タッチ画面、ナビゲーション・キー、ファンクション・キー、マイクロホン、音声認識構成要素、ユーザからの入力を受信可能なその他のメカニズム、あるいはこれらの任意の組み合わせを含む1または複数の入力デバイスを含むことができる。さらに、ユーザ・インタフェース構成要素450は、限定される訳ではないが、ディスプレイ、スピーカ、触覚型フィードバック・メカニズム、プリンタ、ユーザに出力を提示することが可能なその他任意のメカニズム、またはこれらの任意の組み合わせを含む1または複数の出力デバイスを含むことができる。
一例の態様では、プロセッサ410は、例えばUMTS、UTRAN、E−UTRAN、またはRRCプロトコルをサポートするその他のネットワークのようなラジオ・アクセス・ネットワークとの新たなRRC接続設定用アルゴリズムの実行を容易にするソフトウェア・モジュール460−480を含んでいる。特に、プロセッサ410は、RANから、通信構成要素430を介してRRCネットワーク・ブロードキャスト・メッセージを受信し、このメッセージが、エンハンストTVMレポート機能および関連付けられたTVMしきい値をRANがサポートすることを示すTVMフラグを含んでいるかを判定する、ためのメッセージ処理モジュール460を含む。プロセッサ410はさらに、メモリ420の送信バッファ内のトラフィック・ボリューム測定値を測定するためのTVMモジュール470をも含む。プロセッサ410はまた、測定されたトラフィック・ボリュームをTVMしきい値と比較し、測定されたトラフィック・ボリュームがTVMしきい値を超えているか、TVMしきい値未満であるかを判定する、ためのTVMしきい値比較モジュール480をも含む。プロセッサ410はさらに、トラフィック・ボリュームがしきい値を超えているか、しきい値未満であるかを示すTVMインジケータを含むRRC接続要求メッセージを生成し、通信構成要素430を介して送信するための送信モジュール490をも含む。送信モジュール490はさらに、RRC接続要求メッセージにおけるTVMインジケータの値に基づいて、RANによって割り当てられた専用または共通ラジオ・チャネルを介したRANとの接続を、通信構成要素430によって確立する。プロセッサ410は、さまざまな態様にしたがって、アクセス端末とRANとの間のRRC接続の設定または終了を実行するためのその他のモジュールを含みうる。
図5は、1つの態様にしたがう通信装置の設定の例を例示する。図示するように、装置500は、プロセッサ、ソフトウェア、または(例えば、ファームウェアのような)これらの組み合わせによって実現される機能を表しうる。装置500は、例えばUMTS、UTRAN、E−UTRAN、または、RRCプロトコルをサポートするその他のネットワークのようなラジオ・アクセス・ネットワークとの新たなRRC接続設定のためのアルゴリズムの実行を容易にする電子構成要素の論理グループ510を含む。論理グループ510は、RANがエンハンストTVMレポート機能および関連付けられたTVMしきい値をサポートすることを示すTVMフラグを含むRRCネットワーク・ブロードキャスト・メッセージを受信する手段520を含みうる。論理グループ510は、エンハンストTVMフラグが真に設定されている場合、トラフィック・ボリュームを測定する手段530を含みうる。さらに、論理グループ510は、測定されたトラフィック・ボリュームをTVMしきい値と比較する手段540を含みうる。さらに、論理グループ510は、トラフィック・ボリュームがしきい値を超えているか、しきい値未満であるかを示すTVMインジケータを含むRRC接続要求メッセージを送信する手段550を含みうる。さらに、論理グループ510は、RRC接続要求メッセージにおけるTVMインジケータの値に基づいて、RANによって割り当てられた専用または共通ラジオ・チャネル(または、E−UTRANである場合、ショートまたはロングDRXサイクルを持つ専用ラジオ・チャネル)によってRANとのRRC接続を確立する手段560を含みうる。それに加えて、装置500は、電子構成要素520−560に関連付けられた機能を実行するための命令群を保持するメモリ570を含みうる。メモリ570の外側にあると示されているが、電子構成要素520−560は、メモリ570内に存在しうることが理解されるべきである。
図6は、新たな接続設定およびチャネル割当のための方法のさまざまな態様が実現される無線通信システム600の例を示す。システム600は、簡略のために、ラジオ・アクセス・ネットワーク内の1つの基地局/順方向リンク送信機610と、1つのモバイル・デバイス650しか示していない。しかしながら、システム600は、1より多い基地局/順方向リンク送信機および/または1より多いモバイル・デバイスを含むことができ、ここでは、さらなる基地局/送信機および/またはモバイル・デバイスが、後述する基地局/順方向リンク送信機610およびモバイル・デバイス650の例と実質的に類似しているか、または、異なりうることが認識されるべきである。さらに、基地局/順方向リンク送信機610および/またはモバイル・デバイス650は、その間の新たな接続設定およびチャネル割当手順および無線通信を容易にするために、本明細書に記載されたシステム(図1、4および5)および/または方法(図2および3)を適用しうることが認識されるべきである。
基地局/順方向リンク送信機610では、多くのデータ・ストリームのトラフィック・データが、データ・ソース612から送信(TX)データ・プロセッサ614へ提供される。一例によれば、おのおののデータ・ストリームが、それぞれのアンテナを介して送信される。TXデータ・プロセッサ614は、トラフィック・データ・ストリームをフォーマットし、このデータ・ストリームのために選択された特定の符号化スキームに基づいて符号化し、インタリーブして、符号化されたデータを提供する。
おのおののデータ・ストリームの符号化されたデータは、直交周波数分割多重(OFDM)技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。さらに、あるいは、その代わりに、パイロット・シンボルは、周波数分割多重化(FDM)、時分割多重化(TDM)、あるいは符号分割多重化(CDM)されうる。パイロット・データは一般に、既知の方法で処理される既知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するためにモバイル・デバイス650において使用されうる。おのおののデータ・ストリームについて多重化されたパイロットおよび符号化されたデータは、データ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、バイナリ・フェーズ・シフト・キーイング(BPSK)、直交フェーズ・シフト・キーイング(QPSK)、Mフェーズ・シフト・キーイング(M−PSK)、M直交振幅変調(M−QAM)等)に基づいて変調(例えば、シンボル・マップ)され、変調シンボルが提供される。おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、プロセッサ630によって実行または提供される指示によって決定されうる。
データ・ストリームの変調シンボルは、(例えば、OFDMのために)変調シンボルを処理するTX MIMOプロセッサ620に提供される。TX MIMOプロセッサ620はその後、NT個のシンボル・ストリームを、NT個の送信機(TMTR)622a乃至622tへ提供する。さまざまな態様において、TX MIMOプロセッサ620は、データ・ストリームのシンボルへ、および、シンボルが送信されるアンテナへ、ビームフォーミング重みを適用する。
おのおのの送信機622は、1または複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信して処理し、さらには、MIMOチャネルを介した送信に適切な変調信号を提供するために、このアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)する。さらに、送信機622a乃至622tからのNT個の変調信号は、NT個のアンテナ624a乃至624tそれぞれから送信される。
モバイル・デバイス650では、送信された変調信号が、NR個のアンテナ652a乃至652rによって受信され、おのおののアンテナ652から受信した信号が、それぞれの受信機(RCVR)654a乃至654rへ提供される。おのおのの受信機654は、それぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウンコンバート)し、この調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにこのサンプルを処理して、対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供する。
RXデータ・プロセッサ660は、NR個の受信機654からNR個のシンボル・ストリームを受信し、受信されたこれらシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、NT個の「検出された」シンボル・ストリームを提供する。RXデータ・プロセッサ660は、検出されたおのおののシンボル・ストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、そのデータ・ストリームのためのトラフィック・データを復元する。RXデータ・プロセッサ660による処理は、基地局/順方向リンク送信機610におけるTX MIMOプロセッサ620およびTXデータ・プロセッサ614によって行なわれるものに対して相補的である。
プロセッサ670は、上述したように、どのプリコーディング行列を使用するのかを定期的に決定する。さらに、プロセッサ670は、行列インデクス部およびランク値部を備えた逆方向リンク・メッセージを規定することができる。
逆方向リンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータ・ストリームに関するさまざまなタイプの情報を備えうる。逆方向リンク・メッセージは、データ・ソース636から多くのデータ・ストリームのためのトラフィック・データをも受信するTXデータ・プロセッサ638によって処理され、変調器680によって変調され、送信機654a乃至654rによって調整され、基地局/順方向リンク送信機610へ送り返される。
基地局/順方向リンク送信機610では、モバイル・デバイス650からの変調された信号が、アンテナ624によって受信され、受信機622によって調整され、復調器640によって復調され、RXデータ・プロセッサ642によって処理されることによって、モバイル・デバイス650によって送信された逆方向リンク・メッセージが抽出される。さらに、プロセッサ630は、ビームフォーミング重みを決定するためにどのプリコーディング行列を使用するかを決定するために、この抽出されたメッセージを処理する。データは、順方向リンクによってのみブロードキャストされるので、順方向リンク送信機810の場合、基地局とは逆に、これらのRX構成要素は存在しないことが認識されるべきである。
プロセッサ630およびプロセッサ670は、基地局/順方向リンク送信機610およびモバイル・デバイス650それぞれにおける動作を指示(例えば、制御、調整、管理等)しうる。プロセッサ630およびプロセッサ670はそれぞれ、プログラム・コードおよびデータを格納するメモリ632およびメモリ672に関連付けられうる。プロセッサ630およびプロセッサ670はまた、アップリンクおよびダウンリンクそれぞれのための周波数およびインパルス応答推定値を導出する計算をも実行する。
本明細書に記載された態様は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、あるいはそれらの任意の組み合わせによって実現されうることが理解されるべきである。ハードウェアで実現する場合、処理ユニットは、1または複数の特定用途向けIC(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラム可能論理回路(PLD)、フィールドプログラム可能ゲート・アレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書に記載の機能を実行するために設計されたその他の電子ユニット、あるいはこれらの組み合わせ内に実装されうる。
これら態様が、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアまたはマイクロコード、プログラム・コードまたはコード・セグメントにおいて実現される場合、それらは、例えばストレージ構成要素のような機械読取可能な媒体内に格納されうる。コード・セグメントは、手順、機能、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェア・パッケージ、クラス、または、命令、データ構造、あるいはプログラム文からなる任意の組み合わせを表すことができる。コード・セグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、あるいは記憶内容の引渡および/または受信を行うことによって、他のコード・セグメントまたはハードウェア回路に接続されうる。情報、引数、パラメータ、データなどは、メモリ共有、メッセージ引渡し、トークン引渡、ネットワーク送信などを含む任意の適切な手段を用いて引渡、転送、あるいは送信されうる。
ソフトウェアで実現する場合、本明細書に記載のこれら技術は、本明細書に記載の機能を実行するモジュール(例えば、手続き、機能等)を用いて実現されうる。ソフトウェア・コードは、メモリ・ユニット内に格納され、プロセッサによって実行されうる。メモリ・ユニットは、プロセッサの内部またはプロセッサの外部に実装される。プロセッサの外部に実装される場合、当該技術分野で周知のさまざまな手段によって、プロセッサへ通信可能に接続されうる。
本明細書に開示された態様に関連して記載された例示的なさまざまなロジック、論理ブロック、モジュール、および回路が、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)またはその他のプログラマブル・ロジック・デバイス、ディスクリート・ゲートまたはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または、本明細書に記載された機能を実行するように設計されたこれら任意の組み合わせとともに実装または実行される。汎用プロセッサとしてマイクロ・プロセッサを用いることが可能であるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、あるいは順序回路を用いることも可能である。プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成であるコンピューティング・デバイスの組み合わせとして実現されうる。それに加えて、少なくとも1つのプロセッサは、上述したステップおよび/または動作のうちの1または複数を実行するように動作可能な1または複数のモジュールを備えうる。
さらに、本明細書に開示された態様に関連して記載された方法またはアルゴリズムからなるステップおよび/または動作は、ハードウェア内に直接的に組み込まれるか、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって組み込まれるか、これら2つの組み合わせに組み込まれうる。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、あるいは、当該技術で周知のその他任意の形態の記憶媒体内に存在しうる。典型的な記憶媒体は、プロセッサに結合されており、これによって、プロセッサは、記憶媒体との間で情報を読み書きできるようになる。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。さらに、いくつかの態様では、プロセッサと記憶媒体が、ASIC内に存在しうる。さらに、ASICは、ユーザ端末に存在することができる。あるいは、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリート部品として存在しうる。さらに、いくつかの態様では、方法またはアルゴリズムのステップおよび/または動作は、機械読取可能な媒体および/またはコンピュータ読取可能な媒体上の1または任意の組み合わせ、または、コードおよび/または命令群のセットとして存在する。これらは、コンピュータ・プログラム製品に組み込まれうる。
1または複数の態様では、説明された機能が、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせで実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能はコンピュータ読取可能な媒体に格納されうるか、あるいは、コンピュータ読取可能な媒体上の1または複数の命令群またはコードとして送信されうる。コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体と通信媒体との両方を含む。これらは、コンピュータ・プログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされる利用可能な任意の媒体でありうる。例として、限定することなく、このようなコンピュータ読取可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラム・コード手段を命令群またはデータ構造の形式で搬送または格納するために使用され、しかも、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。さらに、いかなる接続も、コンピュータ読取可能な媒体と適切に称される。同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるdiskおよびdiscは、コンパクト・ディスク(disc)(CD)、レーザ・ディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多目的ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルーレイ・ディスク(disc)を含む。通常、diskは、データを磁気的に再生し、discは、レーザを用いて光学的にデータを再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
前述した開示は、例示的な態様および/または実施形態を開示しているが、さまざまな変更および修正が、特許請求の範囲で定義されたような説明された態様および/または実施形態の範囲から逸脱することなくなされうる ことが注目されるべきである。さらに、説明された態様の構成要素は、単数形で記載または特許請求されているが、もしも単数であると明示的に述べられていないのであれば、複数が考慮される。それに加えて、それ以外であると述べられていないのであれば、任意の態様のうちのすべてまたは一部が、その他任意の態様のすべてまたは一部とともに利用される。

Claims (30)

  1. ラジオ・アクセス・ネットワークとの接続を確立する方法であって、
    (i)前記ラジオ・アクセス・ネットワークがアクセス端末からトラフィック・ボリューム測定値(TVM)を受信したことを示すインジケータと、(ii)前記アクセス端末について関連付けられたトラフィック・ボリュームしきい値と、のうちの1または複数を含むブロードキャスト・メッセージをラジオ・アクセス・ネットワークから受信することと、
    前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの接続を要求する前に、前記ラジオ・アクセス・ネットワークのトラフィック・ボリュームを前記アクセス端末において測定することと、
    前記測定されたトラフィック・ボリュームを、前記トラフィック・ボリュームしきい値と比較することと、
    前記測定されたトラフィック・ボリュームが、前記トラフィック・ボリュームしきい値を超えている場合、前記アクセス端末からの測定されたトラフィック・ボリュームが、前記トラフィック・ボリュームしきい値を超えていることを示すTVMインジケータを含む第1の接続要求を、前記ラジオ・アクセス・ネットワークへ送信することと、
    または、前記測定されたトラフィック・ボリュームが、前記トラフィック・ボリュームしきい値未満である場合、前記アクセス端末からの測定されたトラフィック・ボリュームが、前記トラフィック・ボリュームしきい値未満であることを示すTVMインジケータを含む第2の接続要求を、前記ラジオ・アクセス・ネットワークへ送信することと、
    を備える方法。
  2. トラフィック・ボリュームを測定することは、前記アクセス端末の送信機バッファ内のデータ量を決定することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記TVMインジケータは、前記測定されたトラフィック・ボリュームの実際の値である、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1および第2の接続要求は、ラジオ・リソース制御(RRC)接続要求である、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1の接続要求に応じて、前記ラジオ・アクセス・ネットワークによって前記アクセス端末へ割り当てられた専用ラジオ・チャネルによって、前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの接続を確立することをさらに備え、
    前記専用ラジオ・チャネルは、前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの通信のために、前記アクセス端末によって限定的に使用され、
    前記ラジオ・アクセス・ネットワークは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)地上ラジオ・アクセス・ネットワーク(UTRAN)である、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1の接続要求に応じて、前記ラジオ・アクセス・ネットワークによって前記アクセス端末へ割り当てられたショート不連続受信(DRX)サイクルを持つ専用ラジオ・チャネルによって、前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの接続を確立することをさらに備え、
    前記ラジオ・アクセス・ネットワークは、ロング・ターム・イボリューション(LTE)ネットワークである、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第2の接続要求に応じて、前記ラジオ・アクセス・ネットワークによって前記アクセス端末へ割り当てられた共通ラジオ・チャネルによって、前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの接続を確立することをさらに備え、
    前記共通ラジオ・チャネルは、前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの通信のために、複数のアクセス端末によって共有され、
    前記ラジオ・アクセス・ネットワークはUTRANである、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1の接続要求に応じて、前記ラジオ・アクセス・ネットワークによって前記アクセス端末へ割り当てられたロングDRXサイクルを持つ専用ラジオ・チャネルによって、前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの接続を確立することをさらに備え、
    前記ラジオ・アクセス・ネットワークは、LTEネットワークである、請求項1に記載の方法。
  9. アクセス端末との接続を確立する方法であって、
    (i)ラジオ・アクセス・ネットワークが前記アクセス端末からトラフィック・ボリューム測定値(TVM)を受信したことを示すインジケータと、(ii)前記アクセス端末について関連付けられたトラフィック・ボリュームしきい値と、のうちの1または複数を含むメッセージをラジオ・アクセス・ネットワークによってブロードキャストすることと、
    前記測定されたトラフィック・ボリュームが、前記トラフィック・ボリュームしきい値を超えているか、または、前記トラフィック・ボリュームしきい値未満であるかを示すTVMインジケータを含む接続要求を、前記アクセス端末から受信することと、
    前記受信されたTVMインジケータに基づいて、前記アクセス端末からのトラフィック・ボリュームが、前記トラフィック・ボリュームしきい値を超えているかを判定し、前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの通信のために、前記アクセス端末へ第1のラジオ・チャネルを割り当てることと、または、
    前記受信されたTVMインジケータに基づいて、前記アクセス端末からのトラフィック・ボリュームが、前記トラフィック・ボリュームしきい値未満であるかを判定し、前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの通信のために、前記アクセス端末へ第2のラジオ・チャネルを割り当てることと、
    を備える方法。
  10. 前記第1のラジオ・チャネルは、前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの通信のために、前記アクセス端末によって限定的に使用される専用ラジオ・チャネルであり、
    前記ラジオ・アクセス・ネットワークは、UTRANである、請求項9に記載の方法。
  11. 前記第1のラジオ・チャネルは、ショート不連続受信(DRX)サイクルを持つ専用ラジオ・チャネルであり、
    前記ラジオ・アクセス・ネットワークは、LTEネットワークである、請求項9に記載の方法。
  12. 前記第2のラジオ・チャネルは、前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの通信のために、複数のアクセス端末によって共有される共通ラジオ・チャネルであり、
    前記ラジオ・アクセス・ネットワークは、UTRANである、請求項9に記載の方法。
  13. 前記第2のラジオ・チャネルは、ロングDRXサイクルを持つ専用ラジオ・チャネルであり、
    前記ラジオ・アクセス・ネットワークは、LTEネットワークである、請求項9に記載の方法。
  14. 前記TVMインジケータは、前記測定されたトラフィック・ボリュームの実際の値である、請求項9に記載の方法。
  15. 前記接続要求は、ラジオ・リソース制御(RRC)接続要求である、請求項9に記載の方法。
  16. ラジオ・アクセス・ネットワークとの接続を確立するためのアクセス端末であって、
    (i)前記ラジオ・アクセス・ネットワークがアクセス端末からトラフィック・ボリューム測定値(TVM)を受信したことを示すインジケータと、(ii)前記アクセス端末について関連付けられたトラフィック・ボリュームしきい値と、のうちの1または複数を含むブロードキャスト・メッセージを前記ラジオ・アクセス・ネットワークから受信する
    ように構成された通信構成要素と、
    前記通信構成要素に接続され、前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの接続を要求する前に、前記ラジオ・アクセス・ネットワークのトラフィック・ボリュームを測定し、前記測定されたトラフィック・ボリュームを、前記トラフィック・ボリュームしきい値と比較するように構成されたプロセッサとを備え、
    前記測定されたトラフィック・ボリュームが、前記トラフィック・ボリュームしきい値を超えている場合、前記通信構成要素は、前記測定されたトラフィック・ボリュームが、前記トラフィック・ボリュームしきい値を超えていることを示すTVMインジケータを含む第1の接続要求を、前記ラジオ・アクセス・ネットワークへ送信するように構成され、または、
    前記トラフィック・ボリュームが、前記トラフィック・ボリュームしきい値未満である場合、前記通信構成要素は、前記アクセス端末からの測定されたトラフィック・ボリュームが、前記トラフィック・ボリュームしきい値未満であることを示すTVMインジケータを含む第2の接続要求を、前記ラジオ・アクセス・ネットワークへ送信するように構成された、アクセス端末。
  17. 前記通信構成要素はさらに、前記第1の接続要求に応じて、前記ラジオ・アクセス・ネットワークによって前記アクセス端末へ割り当てられた専用ラジオ・チャネルによって、前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの接続を確立するように構成され、
    前記専用ラジオ・チャネルは、前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの通信のために、前記アクセス端末によって限定的に使用され、
    前記ラジオ・アクセス・ネットワークは、UTRANである、請求項16に記載のアクセス端末。
  18. 前記通信構成要素はさらに、前記第1の接続要求に応じて、前記ラジオ・アクセス・ネットワークによって前記アクセス端末へ割り当てられたショート不連続受信(DRX)サイクルを持つ専用ラジオ・チャネルによって、前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの接続を確立するように構成され、
    前記ラジオ・アクセス・ネットワークは、LTEネットワークである、請求項16に記載のアクセス端末。
  19. 前記通信構成要素はさらに、前記第2の接続要求に応じて、前記ラジオ・アクセス・ネットワークによって前記アクセス端末へ割り当てられた共通ラジオ・チャネルによって、前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの接続を確立するように構成され、
    前記共通ラジオ・チャネルは、前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの通信のために、複数のアクセス端末によって共有され、
    前記ラジオ・アクセス・ネットワークは、UTRANである、請求項16に記載のアクセス端末。
  20. 前記通信構成要素はさらに、前記第2の接続要求に応じて、前記ラジオ・アクセス・ネットワークによって前記アクセス端末へ割り当てられたロングDRXサイクルを持つ専用ラジオ・チャネルによって、前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの接続を確立する
    ように構成され、
    前記ラジオ・アクセス・ネットワークは、LTEネットワークである、請求項16に記載のアクセス端末。
  21. ラジオ・アクセス・ネットワークとの接続を確立するためのコンピュータ・プログラム製品であって、
    (i)前記ラジオ・アクセス・ネットワークがアクセス端末からトラフィック・ボリューム測定値(TVM)を受信したことを示すインジケータと、(ii)前記アクセス端末について関連付けられたトラフィック・ボリュームしきい値と、のうちの1または複数を含むブロードキャスト・メッセージをラジオ・アクセス・ネットワークから受信するための第1のコードのセットと、
    前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの接続を要求する前に、前記ラジオ・アクセス・ネットワークのトラフィック・ボリュームを前記アクセス端末において測定するための第2のコードのセットと、
    前記測定されたトラフィック・ボリュームを、前記トラフィック・ボリュームしきい値と比較するための第3のコードのセットと、
    前記測定されたトラフィック・ボリュームが、前記トラフィック・ボリュームしきい値を超えている場合、前記アクセス端末からの測定されたトラフィック・ボリュームが、前記トラフィック・ボリュームしきい値を超えていることを示すTVMインジケータを含む第1の接続要求を、前記ラジオ・アクセス・ネットワークへ送信するための第4のコードのセットと、または、
    前記測定されたトラフィック・ボリュームが、前記トラフィック・ボリュームしきい値未満である場合、前記アクセス端末からの測定されたトラフィック・ボリュームが、前記トラフィック・ボリュームしきい値未満であることを示すTVMインジケータを含む第2の接続要求を、前記ラジオ・アクセス・ネットワークへ送信するための第5のコードのセットと、
    を備えるコンピュータ読取可能な媒体を備える、コンピュータ・プログラム製品。
  22. 前記第1の接続要求に応じて、前記ラジオ・アクセス・ネットワークによって前記アクセス端末へ割り当てられた専用ラジオ・チャネルによって、前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの接続を確立するための第6のコードのセットをさらに備え、
    前記専用ラジオ・チャネルは、前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの通信のために、前記アクセス端末によって限定的に使用され、
    前記ラジオ・アクセス・ネットワークは、UTRANである、請求項20に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  23. 前記第1の接続要求に応じて、前記ラジオ・アクセス・ネットワークによって前記アクセス端末へ割り当てられたショート不連続受信(DRX)サイクルを持つ専用ラジオ・チャネルによって、前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの接続を確立するための第7のコードのセットをさらに備え、
    前記ラジオ・アクセス・ネットワークは、LTEネットワークである、請求項20に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  24. 前記第2の接続要求に応じて、前記ラジオ・アクセス・ネットワークによって前記アクセス端末へ割り当てられた共通ラジオ・チャネルによって、前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの接続を確立するための第8のコードのセットをさらに備え、
    前記共通ラジオ・チャネルは、前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの通信のために、複数のアクセス端末によって共有され、
    前記ラジオ・アクセス・ネットワークは、UTRANである、請求項20に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  25. 前記第1の接続要求に応じて、前記ラジオ・アクセス・ネットワークによって前記アクセス端末へ割り当てられたロングDRXサイクルを持つ専用ラジオ・チャネルによって、前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの接続を確立するための第8のコードのセットをさらに備え、
    前記ラジオ・アクセス・ネットワークは、LTEネットワークである、請求項20に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  26. ラジオ・アクセス・ネットワークとの接続を確立するための装置であって、
    (i)前記ラジオ・アクセス・ネットワークがアクセス端末からトラフィック・ボリューム測定値(TVM)を受信したことを示すインジケータと、(ii)前記アクセス端末について関連付けられたトラフィック・ボリュームしきい値と、のうちの1または複数を含むブロードキャスト・メッセージをラジオ・アクセス・ネットワークから受信する手段と、
    前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの接続を要求する前に、前記ラジオ・アクセス・ネットワークのトラフィック・ボリュームを前記アクセス端末において測定する手段と、
    前記測定されたトラフィック・ボリュームを、前記トラフィック・ボリュームしきい値と比較する手段と、
    前記測定されたトラフィック・ボリュームが、前記トラフィック・ボリュームしきい値を超えている場合、前記アクセス端末からの測定されたトラフィック・ボリュームが、前記トラフィック・ボリュームしきい値を超えていることを示すTVMインジケータを含む第1の接続要求を、前記ラジオ・アクセス・ネットワークへ送信する手段と、または、
    前記測定されたトラフィック・ボリュームが、前記トラフィック・ボリュームしきい値未満である場合、前記アクセス端末からの測定されたトラフィック・ボリュームが、前記トラフィック・ボリュームしきい値未満であることを示すTVMインジケータを含む第2の接続要求を、前記ラジオ・アクセス・ネットワークへ送信する手段と、
    を備える装置。
  27. 前記第1の接続要求に応じて、前記ラジオ・アクセス・ネットワークによって前記アクセス端末へ割り当てられた専用ラジオ・チャネルによって、前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの接続を確立する手段をさらに備え、
    前記専用ラジオ・チャネルは、前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの通信のために、前記アクセス端末によって限定的に使用され、
    前記ラジオ・アクセス・ネットワークは、UTRANである、請求項26に記載の装置。
  28. 前記第1の接続要求に応じて、前記ラジオ・アクセス・ネットワークによって前記アクセス端末へ割り当てられたショート不連続受信(DRX)サイクルを持つ専用ラジオ・チャネルによって、前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの接続を確立する手段をさらに備え、
    前記ラジオ・アクセス・ネットワークは、LTEネットワークである、請求項26に記載の装置。
  29. 前記第2の接続要求に応じて、前記ラジオ・アクセス・ネットワークによって前記アクセス端末へ割り当てられた共通ラジオ・チャネルによって、前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの接続を確立する手段をさらに備え、
    前記共通ラジオ・チャネルは、前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの通信のために、複数のアクセス端末によって共有され、
    前記ラジオ・アクセス・ネットワークは、UTRANである、請求項26に記載の装置。
  30. 前記第2の接続要求に応じて、前記ラジオ・アクセス・ネットワークによって前記アクセス端末へ割り当てられたロングDRXサイクルを持つ専用ラジオ・チャネルによって、前記ラジオ・アクセス・ネットワークとの接続を確立する手段をさらに備え、
    前記ラジオ・アクセス・ネットワークは、LTEネットワークである、請求項26に記載の装置。
JP2012533291A 2009-10-06 2010-10-06 ラジオ・アクセス・ネットワーク接続中のトラフィック・ボリューム・レポートのためのシステムおよび方法 Pending JP2013507832A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US24910009P 2009-10-06 2009-10-06
US61/249,100 2009-10-06
US12/897,713 2010-10-04
US12/897,713 US9125211B2 (en) 2009-10-06 2010-10-04 System and methods for traffic volume reporting during radio access network connection setup
PCT/US2010/051693 WO2011044283A1 (en) 2009-10-06 2010-10-06 Methods and apparatus for traffic volume reporting during radio access network connection setup

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013507832A true JP2013507832A (ja) 2013-03-04

Family

ID=43310416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012533291A Pending JP2013507832A (ja) 2009-10-06 2010-10-06 ラジオ・アクセス・ネットワーク接続中のトラフィック・ボリューム・レポートのためのシステムおよび方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US9125211B2 (ja)
EP (1) EP2486768A1 (ja)
JP (1) JP2013507832A (ja)
KR (1) KR101388566B1 (ja)
CN (1) CN102577562A (ja)
TW (1) TW201132196A (ja)
WO (1) WO2011044283A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015520562A (ja) * 2012-05-11 2015-07-16 京セラ株式会社 マクロセル通信リソースを用いた装置間通信リソースの管理

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9930569B2 (en) * 2011-08-04 2018-03-27 Qualcomm Incorporated Systems, methods and apparatus for wireless condition based multiple radio access bearer communications
CN104662845B (zh) * 2012-09-27 2017-12-26 日本电信电话株式会社 光无线接入系统、端局装置和休眠控制方法
US9008023B2 (en) 2013-01-22 2015-04-14 Apple Inc. Fast transition from PCH to DCH for UMTS
GB2513896B (en) * 2013-05-10 2016-02-03 Broadcom Corp Method, apparatus and computer program for operating a user equipment
KR102147088B1 (ko) * 2013-09-03 2020-08-24 삼성전자 주식회사 전자장치에서 수신된 정보를 사용자에게 제공하기 위한 방법 및 장치
US9265067B2 (en) * 2014-03-12 2016-02-16 Verizon Patent And Licensing Inc. Controlling connection to an access network by machine-to-machine devices
WO2015184577A1 (en) * 2014-06-02 2015-12-10 Qualcomm Incorporated Method of reducing call drop rate by deferring tvm report during and right after handover procedure
CN110495200B (zh) * 2017-02-13 2023-04-28 微软技术许可有限责任公司 共享ran中的资源控制
US10813169B2 (en) 2018-03-22 2020-10-20 GoTenna, Inc. Mesh network deployment kit
US10652811B2 (en) * 2018-06-21 2020-05-12 T-Mobile Usa, Inc. Systems and methods for enhanced frequency allocation
EP3925294A1 (en) * 2019-02-14 2021-12-22 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Measurements for carrier aggregation/dual connectivity setup

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002152228A (ja) * 2000-11-16 2002-05-24 Sony Corp 情報処理装置および情報処理方法、記録媒体、並びに通信システムおよび通信方法
JP2003513534A (ja) * 1999-10-29 2003-04-08 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 共通チャネル負荷に基づく共通チャネルから専用チャネルへのチャネルタイプの切替方法
JP2007511963A (ja) * 2003-11-14 2007-05-10 インターディジタル テクノロジー コーポレイション 移動局からのバッファに入れられた高度化アップリンクデータをノードbに転送するための無線通信方法および無線通信装置
JP2007522763A (ja) * 2004-02-13 2007-08-09 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) Cell_dchへの直接移行
JP2007531464A (ja) * 2004-03-31 2007-11-01 インターデイジタル テクノロジー コーポレーション 拡張されたアップリンクデータ送信を支援するためにトラフィック量測定情報を報告する無線通信の方法および装置
WO2008094681A1 (en) * 2007-01-30 2008-08-07 Interdigital Technology Corporation Implicit drx cycle length adjustment control in lte_active mode
JP2008545338A (ja) * 2005-06-29 2008-12-11 ルーセント テクノロジーズ インコーポレーテッド データを送信するためにアクセス・チャネルまたはトラフィック・チャネルを選択する方法
WO2009020926A1 (en) * 2007-08-03 2009-02-12 Interdigital Patent Holdings, Inc. System level information for discontinuous reception, cell reselection and rach
WO2009072286A1 (ja) * 2007-12-05 2009-06-11 Panasonic Corporation 通信システム、リソース管理装置、無線基地局並びに無線通信端末

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100317261B1 (ko) * 1999-07-02 2001-12-22 서평원 능동적 무선 접속 베어러 제어 방법
CA2486995A1 (en) * 2002-05-29 2003-12-11 Interdigital Technology Corporation Packet switched connections using dedicated channels
US8090380B2 (en) * 2007-02-12 2012-01-03 Research In Motion Limited Method and apparatus for radio resource control profile creation in a UMTS network
GB2461159B (en) * 2008-06-18 2012-01-04 Lg Electronics Inc Method for transmitting Mac PDUs

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003513534A (ja) * 1999-10-29 2003-04-08 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 共通チャネル負荷に基づく共通チャネルから専用チャネルへのチャネルタイプの切替方法
JP2002152228A (ja) * 2000-11-16 2002-05-24 Sony Corp 情報処理装置および情報処理方法、記録媒体、並びに通信システムおよび通信方法
JP2007511963A (ja) * 2003-11-14 2007-05-10 インターディジタル テクノロジー コーポレイション 移動局からのバッファに入れられた高度化アップリンクデータをノードbに転送するための無線通信方法および無線通信装置
JP2007522763A (ja) * 2004-02-13 2007-08-09 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) Cell_dchへの直接移行
JP2007531464A (ja) * 2004-03-31 2007-11-01 インターデイジタル テクノロジー コーポレーション 拡張されたアップリンクデータ送信を支援するためにトラフィック量測定情報を報告する無線通信の方法および装置
JP2008545338A (ja) * 2005-06-29 2008-12-11 ルーセント テクノロジーズ インコーポレーテッド データを送信するためにアクセス・チャネルまたはトラフィック・チャネルを選択する方法
WO2008094681A1 (en) * 2007-01-30 2008-08-07 Interdigital Technology Corporation Implicit drx cycle length adjustment control in lte_active mode
JP2010517481A (ja) * 2007-01-30 2010-05-20 インターデイジタル テクノロジー コーポレーション Lte_activeモードにおける黙示のdrxサイクル長の調整制御
WO2009020926A1 (en) * 2007-08-03 2009-02-12 Interdigital Patent Holdings, Inc. System level information for discontinuous reception, cell reselection and rach
JP2010536256A (ja) * 2007-08-03 2010-11-25 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド 間欠受信、セル再選択、およびrachのためのシステムレベル情報
WO2009072286A1 (ja) * 2007-12-05 2009-06-11 Panasonic Corporation 通信システム、リソース管理装置、無線基地局並びに無線通信端末

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015520562A (ja) * 2012-05-11 2015-07-16 京セラ株式会社 マクロセル通信リソースを用いた装置間通信リソースの管理

Also Published As

Publication number Publication date
TW201132196A (en) 2011-09-16
US20110111765A1 (en) 2011-05-12
WO2011044283A1 (en) 2011-04-14
CN102577562A (zh) 2012-07-11
EP2486768A1 (en) 2012-08-15
KR20120080631A (ko) 2012-07-17
KR101388566B1 (ko) 2014-04-23
US9125211B2 (en) 2015-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013507832A (ja) ラジオ・アクセス・ネットワーク接続中のトラフィック・ボリューム・レポートのためのシステムおよび方法
WO2021027872A1 (zh) 信号发送、接收、信息反馈方法、装置、通信节点及介质
JP5873198B2 (ja) Lteにおけるcqi報告のための構成
US8126021B2 (en) Radio link failure detection procedures in long term evolution uplink and downlink and apparatus therefor
KR101254055B1 (ko) 모바일 통신 디바이스에 대한 리소스 할당 관리를 위한 방법들 및 장치들
US9820154B2 (en) Parameter scaling for fractional bandwidth systems
US20170064688A1 (en) Method for Transmitting Control Information
TWI491196B (zh) Lte系統資訊更新
US20120281527A1 (en) Re-Establishment of Component Carriers in a Wireless Communication System
JP2013526821A (ja) 接続モード・ラジオ・リンク障害中のラジオ・アクセスの時間スライス探索技術
KR20130105861A (ko) 관찰된 도착 시간 차이에 대한 주파수 간 측정들
WO2011156973A1 (zh) 缓存状态报告的报告方法、获取方法、终端、基站和通信系统
TWI558252B (zh) 在無線通訊系統中裝置間搜尋的方法及裝置
JP5291195B2 (ja) フェイント接続セッションの設定
US10674482B2 (en) Resource allocation method, base station, and user equipment
TW201509223A (zh) 確定裝置對裝置(d2d)對的通信資源的方法、裝置和系統
US20130114557A1 (en) Device and method for transmitting and receiving control information in a wireless communication system simultaneously supporting a plurality of wireless communication methods
KR101922040B1 (ko) 데이터 전송 방법 및 장치
US20220124158A1 (en) Method and apparatus for changing data transmission scheme, device, and storage medium
WO2021003696A1 (zh) 边链路的无线链路监控方法、装置和系统
JP2015535149A (ja) 共通チャネル上でussdを使用するための方法および装置
US20130201935A1 (en) Apparatus and method of channel setup

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130730

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130731

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20131025

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20131101

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140617

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150324