JP2013506344A - ネットワークにおけるリソースの割当てを管理するための方法および装置 - Google Patents

ネットワークにおけるリソースの割当てを管理するための方法および装置 Download PDF

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Abstract

無線ネットワークまたは有線ネットワークのユーザの間でリソース割当てを管理するのに、各ユーザによる最近のリソース使用量が算出され、それに応じて優先度が割り当てられる。次に、ネットワークリソースが、それらの割り当てられた優先度に応じて割り当てられる。ユーザのそれぞれの優先度は、そのユーザによる最近のリソース使用量と反比例することが可能である。ネットワークリソースの継続的な、公平な分配を円滑にするため、ユーザは、優先度を付け変えられることが可能であり、リソースは、それに応じて再割当てされる。ネットワークの1つのアクセスポイントから別のアクセスポイントに移動するユーザについての情報を含め、ユーザによる最近のリソース使用量についての情報が、継続的に蓄積される。或る特定のアクセスポイントに関するリソース割当てが決定される際、ネットワークにおける別のアクセスポイントからそのアクセスポイントに加わったユーザに関する最近のリソース使用量は、その別のアクセスポイントにおけるそのユーザによる以前のリソース使用量を含むことが可能である。

Description

本発明は、通信ネットワークの分野に関し、より具体的には、通信ネットワークのユーザに対するリソースの割当てを管理することに関する。
通信ネットワークは、ピアツーピアファイル共有アプリケーションやストリーミングビデオアプリケーションなどの様々な高帯域幅のアプリケーションの普及のために過負荷になる、または輻輳するリスクを冒す。平均で、これらのアプリケーションは、通常のネットワークにおけるトラフィック量の約3分の2を生じさせる。したがって、そのようなアプリケーションによって消費されるリソースの量を制限することが、ネットワーク/コンテンツ/サービスプロバイダの関心事である。
そのようなトラフィックを制限する1つのアプローチは、帯域幅使用量に帯域幅上限、例えば、1ヶ月当りの最大データ使用量を課すことによって、加入者が高帯域幅のアプリケーションを使用するのを防止すること、または高帯域幅のアプリケーションの使用を制限することである。このアプローチは、ユーザが、ユーザの毎月の使用量を監視することを要求するとともに、より高い使用量上限を提供することができる他のコンテンツプロバイダからの競争圧力を生む。
そのようなトラフィックを制限する別のアプローチは、そのようなアプリケーションのパケットを送信するために使用されるプロトコルを妨げること、例えば、TCPリセットパケットを設定することである。しかし、そのようなアプローチは、ネット中立ではない。さらに別のアプローチは、ディープパケットインスペクションなどの技術を介して大量の帯域幅を使用する可能性があるアプリケーションを識別することである。その場合、そのようなアプリケーションが、スループットを制限するようにコアネットワークにおけるトラフィックを取り締まること、または形成することを介して、それぞれのサービスプロバイダによって規制される。しかし、前述したアプローチの場合と同様に、このアプローチもネットワーク中立ではない。さらに、高帯域幅のアプリケーションに関するトラフィックが、ネットワークが実際に輻輳しているかどうかとは無関係に制限される。
従来技術における様々な欠点に、ネットワークのユーザに対するリソース割当てを管理するように構成された方法および装置を介して対処する。
一実施形態は、アクセスポイントのリソースの割当てを管理するための方法を提供する。この方法は、アクセスポイントを介してネットワークに現在、アクセスしている各ユーザによる最近のリソース使用量を算出することを含む。或るユーザが、ネットワークの別のアクセスポイントに最近、アクセスしている場合、そのようなユーザに関する最近のリソース使用量には、その別のアクセスポイントのリソースの使用量が含まれる。この方法は、それらのユーザの最近のリソース使用量に基づいて、それらのユーザに関するそれぞれのユーザ優先度を決定すること、およびそれらの決定されたユーザ優先度に応じてリソースを割り当てることをさらに含む。それらのユーザは、新たなユーザがそのアクセスポイントに加わった場合、または既存のユーザがそのアクセスポイントを離れた場合を含め、定期的に/継続的に優先度を付け変えられることが可能であり、リソースは、それに応じて再割当てされる。
別の実施形態は、命令を格納しているコンピュータ可読記憶媒体を提供する。プロセッサがそれらの命令を実行すると、プロセッサは、ネットワークへのアクセスを提供するアクセスポイントに関するアクセスポイントリソースの割当てを管理するための方法を実行する。この方法は、異なるアクセスポイントのリソースの任意の以前のリソース使用量を含め、そのアクセスポイントと現在、通信している複数のアクセスポイントユーザの各ユーザによる最近のリソース使用量を算出することを含む。この方法は、それらのユーザの最近のリソース使用量に基づいて、それらのユーザに関するそれぞれのユーザ優先度を決定すること、およびそれらの決定された優先度に応じてアクセスポイントのリソースを割り当てることをさらに含む。
別の実施形態は、ネットワークのアクセスポイントに関するリソースの割当てを管理するための装置を提供する。この装置は、プロセッサと、そのプロセッサに結合されたメモリとを含む。メモリは、プロセッサに命令を供給する。プロセッサは、ネットワークにおける異なるアクセスポイントのリソースの任意の以前のリソース使用量を含め、そのアクセスポイントのユーザに関する最近のリソース使用量を算出するように構成される。プロセッサは、それらのユーザの最近のリソース使用量に基づいて、それらのユーザに関するそれぞれのユーザ優先度を決定し、さらにそれらの決定されたユーザ優先度に応じて、ユーザに対するアクセスポイントリソースの割当てを適合させるようにさらに構成される。
本発明の教示は、添付の図面と併せて以下の詳細な説明を考慮することによって、容易に理解され得る。
一実施形態による通信ネットワークを示す高レベルブロック図である。 ネットワークのユーザに対するリソース割当てを管理するための方法の一実施形態を示す高レベルブロック図である。 一実施形態によるネットワークにおけるリソースの割当てを例示する実施例を示す高レベルブロック図である。 一実施形態によるディストリビュータシステムを示す高レベルブロック図である。 一実施形態による通信ネットワークを示す高レベルブロック図である。 本明細書で説明される機能を実行する際に使用するのに適したコンピュータを示す高レベルブロック図である。
理解を容易にするように、可能な場合、これらの図に共通である同一の要素を示すのに同一の参照符号が使用されている。
通信ネットワークのユーザに対するリソースの割当てを管理するために構成されたユーザ優先度付け能力およびリソース割当て能力が、本明細書で示され、説明される。ユーザ優先度付け能力は、ネットワークユーザによる、リソースの以前の使用量および/または現在の使用量に基づいて、ネットワークユーザに優先度を割り当てることを可能にする。リソース割当て能力は、それらの割り当てられた優先度に基づく、それらのユーザに対するリソースのインテリジェントな管理および公平な分配を可能にする。それらのユーザの最近のリソース使用量に基づく、それらのユーザの定期的な優先度付変えが、公平なリソース割当ての継続的なサポートを可能にするとともに、通信ネットワークにおける輻輳および過負荷を防止することを円滑にする。
本明細書で提示される説明および図面は、本発明の原理を単に例示する。このため、当業者は、本明細書で明示的に説明されることも、示されることもないものの、本発明の原理を実現し、本発明の趣旨および範囲に含まれる様々な構成を考案することができることが認識されよう。さらに、本明細書に記載されるすべての実施例は、本発明の原理、ならびに当技術分野をさらに進めるために本発明者らによって与えられる概念を理解する際に読者を助ける教育的目的だけを主に明確に意図しており、具体的に記載されるそのような実施例および条件への限定はないものと解釈されるべきである。さらに、本発明の原理、態様、および実施形態を記載する本明細書のすべての言明、ならびにそのような言明の具体的な例は、そのような実施例の均等物を包含することを意図している。
図1は、一実施形態による通信ネットワークの高レベルブロック図を示す。具体的には、図1の通信ネットワーク100は、アクセスネットワーク(AN)110と、コアネットワーク(CN)120と、コンテンツ/サービスプロバイダ(SP)130とを含む。AN110は、ユーザ140および150から/への通信を円滑にする。AN110は、CN120と通信し、CN120は、SP130と通信する。このようにして、AN110およびCN120は、SP130とユーザ140および150の間の通信を円滑にする。
一実施形態において、AN110は、無線アクセスネットワーク110(例えば、無線アクセスネットワーク(RAN)など)を介して、無線インタフェースを有するラップトップ140、またはモバイル電話機140などのモバイルノードへ/からの無線通信をサポートする。別の実施形態において、AN110は、有線ネットワーク110(例えば、IPネットワーク、1つまたは複数のイントラネットなどの互いに接続されたIPネットワークの組合せ、インターネット、パケットネットワークなど)を介して、コンピュータ150またはボイスオーバIP(VoIP)電話機150などの有線ノード150へ/からの有線通信をサポートする。さらに別の実施形態において、AN110は、両方のタイプの通信をサポートする。
図1に示されるとおり、通信ネットワーク100は、ノード(ユーザ)140および150に対するリソース割当てを管理するためのディストリビュータ114を含む。一般に、ディストリビュータ114は、AN110の一部分である。ディストリビュータ114は、AN110のアクセスノード、ルータ、基地局、ネットワークコントローラなどの一部分であることが可能である。別の実施形態において、ディストリビュータ114は、CN120の端部に配置される。
一般に、CN120は、AN110を介するSP130とユーザ140および150の間の通信を円滑にするCN120の様々な機能、サービスなどを提供するために構成された様々なネットワーク要素(これらの要素のそれぞれは、簡明のために省略される)を含む。SP130は、電子メールサービス、http、VoIP、ビデオストリーミングなどを含むが、以上には限定されない様々なコンテンツおよび/またはサービスをユーザ140および150に提供する。通信ネットワーク100上でユーザ140および150によって実行されるアプリケーションの特定の例には、Skype、YouTube、Slingbox、Bittorrentなどが含まれるが、以上には限定されない。
本明細書で説明される通信ネットワーク100は、ネットワークユーザ140および150に対するリソースのインテリジェントな管理および公平な分配を、そのようなユーザによるリソース使用量を監視すること、およびそれに応じてそれらのリソースを分配することによって可能にする。通信ネットワーク100は、ネットワークユーザによるリソースの現在の使用量および以前の使用量に基づいて、ネットワークユーザに優先度を割り当てるユーザ優先度付け機能と、ネットワークユーザの優先度に応じて、ネットワークユーザにリソースを割り当てるためのリソース割当て機能とをサポートする。一実施形態において、リソース割当て機能は、それらの割り当てられた優先度に基づいて、ネットワークユーザへ/からのパケット/フレーム伝送を管理するために構成され、ただし、それらのパケットは、フローレベルで管理される。
この説明は、ネットワークユーザへ/からのパケット/フレームを伝送するための帯域幅リソースの割当てに主に焦点を合わせるものの、本明細書で説明される原理は、他のタイプのリソース、例えば、計算リソースの割当てを管理する際に同様に使用されることも可能であることが当業者には認識されることに留意されたい。リソースのインテリジェントな管理、および公平な分配を提供する際の通信ネットワーク100の動作は、図2−図6に関連して、よりよく理解され得る。
図2は、一実施形態によるリソースの割当てを管理するための方法200を示す。より具体的には、方法200は、図1の通信ネットワーク100などのネットワークの複数のユーザに対する継続的なリソース割当てを提供する。本明細書では主に順次に実行されるものとして示され、説明されるものの、方法200のステップの少なくとも一部分は、同時に実行されること、または図2に関連して示され、説明されるのとは異なる順序で実行されることも可能である。
方法200は、ネットワークのユーザ、または特定のネットワーク要素のユーザに対するリソース割当てを管理するのに使用されることが可能である。例えば、図5に関連して後段で説明されるとおり、一実施形態では、方法200は、特定のアクセスポイント(AP)のAPリソースを割り当てるのに使用される。一般に、無線アクセスポイントは、無線通信デバイスが、802.11技術、3GPP技術、3GPP2技術、またはその他の技術を使用して無線ネットワークに接続することを許すネットワーク要素である。APリソースには、例えば、APが、APとAPのユーザの間の順方向リンクトラフィックおよび/または逆方向リンクトラフィックをサポートするのに使用するリソース、例えば、帯域幅リソースが含まれることが可能である。
方法200は、ステップ205で始まり、ステップ210に進む。ステップ210で、複数のユーザの各ユーザによるリソースの現在の使用量が算出される。そのようなリソースには、帯域幅、計算リソース、メモリ、およびその他のタイプのリソースが含まれるが、以上には限定されない(ステップ212)。
一実施形態によれば、リソースの現在の使用量は、現在の持続期間にわたる複数のネットワークユーザの各ユーザによるリソースの使用量を監視することによって算出され、ただし、現在の持続期間の長さ(時間)は、異なる実施形態の間で異なる。一般に、現在の持続期間は、かなり短く、したがって、複数のユーザの各ユーザによるリソースのそれぞれの使用量は、比較的瞬間的であると考えられることが可能である。しかし、現在の持続期間の実際の長さは、通信ネットワーク100、および通信ネットワーク100の構成要素の特定の特性、ユーザのタイプおよび数、リソース割当てに関する要件などに応じて定義されてもよい。現在の持続期間は、数マイクロ秒から数秒以上まで様々であり得る。一実施形態において、現在の持続期間の長さは、繰り返されるステップ210、215、220、および225に関する時間頻度間隔も定義し、さらに後段でより詳細に説明される次の使用持続期間と等しいことが可能である。
ステップ215で、ネットワークの、またはネットワーク要素のうち1つの各ユーザに、そのユーザの現在のリソース使用量、および以前のリソース使用量に基づいて優先度が付けられる。一実施形態において、各ユーザに、そのユーザによる最近のリソース利用に応じて計算された優先度メトリックが割り当てられる。特定のネットワーク要素のリソースが割り当てられている場合、複数のユーザの各ユーザに関する以前のリソース使用量には、そのようなユーザによるその他のネットワーク要素のリソースの以前のリソース使用量が含まれることが可能である。
一実施形態において、ユーザによる以前のリソース使用量は、ネットワークにおける1つまたは複数のストレージデバイスにおいて収集されて、格納される。時間が経過するにつれ、複数のユーザの各ユーザによる以前のリソース使用量についての情報が更新される。一実施形態において、事前定義された期間を超えた、過去に生じた以前のリソース使用量に関する情報は、削除される。以前のリソース使用量情報を収集するため、および格納するためのストレージデバイスは、集中的に配置されても、あるいは、代替として、ネットワーク全体にわたって、またはネットワークを越えて分散されてもよい。さらに別の実施形態において、ユーザによる以前のリソース使用量に関する情報は、そのようなユーザによってアクセスされるネットワーク要素と同じ場所に配置される。
一般に、より少ないリソースしか要求しないユーザ/アプリケーションが選好される。一実施形態において、優先度メトリックは、リソース、またはリソースを使用しているアプリケーションの長期の使用量を反映するように、時刻「t」における各フロー「i」に関して計算される。アプリケーションのIDは、ユーザの優先度を計算するのに必要とされない。後段でさらに詳細に説明されるとおり、計算された優先度は、ユーザにリソースを割り当てるのに、例えば、ユーザに/から伝送するためのパケットを選択するための優先度を定義するのに、後に使用される。
一実施形態において、優先度は、数秒から数分にわたるリソース使用量などの、高帯域幅のアプリケーションに適合する時間尺度で決定される。例えば、一実施形態において、複数のユーザの各ユーザに関する優先度は、以下の式を使用して算出される:
GoSt,i=α+(1−α)GoSt−1,i (式1)
ただし:
GoSt,iは、期間t中のそれぞれのトラフィックフローi(例えば、パケット/フレーム)によって定義されるユーザによる最近のリソース使用量であり、
αは、平均期間持続時間を定義するための0から1までの間の事前定義された定数であり、
bは、ユーザによる現在のリソース使用量であり、さらに
GoSt−1,iは、以前の期間t−1中のユーザによる以前のリソース使用量である。
特定のユーザに関して計算された最近のリソース使用量は、そのようなユーザの優先度を決定するのに使用される。一実施形態において、優先度は、単位時間中にそのユーザに/からいくつのパケット/フレームが伝送されることが可能であるかを定義する。一般に、使用するリソースが最も少ないユーザに、最も高い優先度が割り当てられる一方で、リソースを最も多く使用するユーザには、最も低い優先度が割り当てられる。したがって、低帯域幅のアプリケーションは、高帯域幅のアプリケーションと比べて、より高い優先度を受け取り、ただし、アプリケーションのIDは、そのようなアプリケーションが高帯域幅のアプリケーションであるか、または低帯域幅のアプリケーションであるかを判定するのに必要とされない。
一実施形態において、ユーザによる最近のリソース使用量の値は、そのユーザの優先度と反比例する。別の実施形態において、或る特定の値の範囲が、それぞれの事前定義された優先度値に対応する。
最近のリソース使用量および/または優先度は、他の式および/またはツールを使用して決定されてもよい。例えば、一実施形態において、最近のリソース使用量は、スライディングウインドウを使用して、そのスライディングウインドウによって定義される期間中に特定のユーザ/アプリケーションによって使用されたリソースの数学的平均を計算することによって算出される。
ステップ220で、ユーザに対するリソースの割当てが、決定された優先度に応答して適合させられる。前述したとおり、一実施形態において、ユーザ優先度は、単位時間中にユーザに/から伝送されるべきパケット/フレームの数を定義する。そのような実施形態において、決定された優先度は、ネットワーク要素(AP、ディストリビュータ、またはその他)によって、例えば、ユーザとユーザのそれぞれのAPの間で、ネットワークを介して、またはネットワークにおける特定の接続を介して特定のユーザに関して伝送されるべきパケット/フレームの数を選択するのに使用される。例えば、高帯域幅のアプリケーションのユーザの場合、単一のパケットだけしか伝送されないことが可能である一方で、低帯域幅のアプリケーションのユーザの場合、4つのパケットが、そのユーザに/から伝送されることが可能である。
一実施形態において、特定のユーザに関して送信されるべきパケット/フレームが全く存在しない場合、そのようなユーザに割り当てられていたであろう帯域幅は、その他のユーザに向けて分配される。例えば、一実施形態において、競合が全く存在しない場合(例えば、送信する準備のできたパケットを有する低帯域幅のアプリケーションが存在しない)、高帯域幅のアプリケーションが、利用可能な帯域幅のすべてを使用することが可能である。しかし、低帯域幅のアプリケーションが、帯域幅を求めて競合する場合、そのような低帯域幅のアプリケーションには、優先度が付けられ、例えば、高帯域幅のアプリケーションに関する伝送のためにスケジューラによって選択された各パケットに対して、スケジューラは、低帯域幅のアプリケーションに関する伝送のために4つのパケットを選択する。
各APユーザは、APを相手に複数のデータフローを有することが可能であり、ただし、各データフローは、サービス品質基準、ユーザアプリケーションなどの特性のセットに関連することに留意されたい。したがって、一実施形態では、ユーザの優先度は、ユーザごとに決定されるものの(例えば、フロー「i」が、ユーザに関連する複合フローである)、別の実施形態では、ユーザの優先度は、フローごとに決定される。ユーザの優先度がフローごとに決定される実施形態において、特定のユーザに複数の優先度が、例えば、ユーザに関連する各フローにつき1つの優先度が割り当てられてもよい。同様に、APリソースが、フローごとに割り当てられることも可能である(例えば、複数のフローに関連する単一のユーザが、単一のフローにそれぞれが関連する複数のユーザとして扱われる)。代替として、単一の優先度値が、そのユーザに関連付けられた複数の優先度に基づいて決定されて(例えば、フローごとにユーザに関して決定された優先度の中で最低の優先度)、そのユーザに関連する複数のフローのそれぞれをサポートするのに必要とされるリソースを含め、APリソースの割当てを適合させるプロセスにおいて使用されてもよい。
帯域幅は、分配されるリソースの一例に過ぎないことに留意されたい。前述したとおり、メモリおよび/または計算リソースなどの他のリソースが割り当てられることも可能である。そのような他のリソースは、帯域幅リソースに関連して本明細書で説明されるのと同様の仕方で割り当てられることが可能であることが、当業者およびこれらの実施形態の教示によって知識を与えられている者には認識されよう。
さらに、一実施形態において、1つのタイプのリソースの以前の使用量が、別のタイプのリソースの割当てを決定するのに、本明細書で説明される仕方で使用されることが可能であり、例えば、第1のリソースタイプの大量のリソース使用が、第2のリソースタイプに関して制約された優先度、または低い優先度をもたらすことが可能である。例えば、1つの方向、例えば、逆方向リンクにおけるAPユーザに対する帯域幅リソースの割当てが、別の方向、例えば、逆方向リンクにおける帯域幅リソースの、それらのAPユーザによる最近のリソース使用量に基づいて定義されることも、それらの方向のそれぞれに関して独立に決定されることも可能である。
一実施形態において、リソースの割当ては、ネットワークにおいて存在する特定の特性および条件に応じて、例えば、特定のユーザおよび/または特定のアプリケーションに関する既存の合意および/または要件、ユーザが経験するチャネル条件などに応じて、さらに適合させられる(ステップ222)。例えば、一実施形態において、決定された優先度に応じたリソース割当ては、特定のユーザと特定のサービスプロバイダの間に存在するサービスレベル合意、例えば、ゴールドレベル、シルバーレベル、またはブロンズレベルのいずれかを定義するサービス合意に基づいて、さらに変更される。このため、ゴールドレベルサービス合意を有するユーザは、そのようなユーザに割り当てられたリソースの増加された割合、例えば、決定された優先度が示す量の2倍を受け取ることが可能である一方で、ブロンズレベルサービス合意を有するユーザは、そのようなユーザに割り当てられたリソースの低減された割合、例えば、決定された優先度が示す量の半分を受け取ることが可能である。
別の実施形態において、リソース割当ては、特定のアプリケーションに関する合意に応じてさらに変更される。例えば、或る特定のアプリケーションに、そのアプリケーションを使用するユーザの優先度に応じて割り当てられた帯域幅が、1.5倍に増加され、ただし、そのアプリケーションに関連するパケットは、例えば、ディープパケットインスペクションを介して特定される。いずれのシナリオにおいても、残りのユーザに関するリソースは、それらのユーザの決定された優先度に比例して割り当てられることが可能である。
さらに別の実施形態において、リソース割当ては、ネットワークユーザが経験するチャネル条件に応じて、さらに変更される。例えば、不良なチャネル条件を経験している低帯域幅の加入者は、より長いダウンロード時間を経験する可能性があり、このため、高帯域幅のユーザに見える可能性がある。したがって、一実施形態では、リソースの割当てに先立って、ユーザの優先度は、現在のチャネル条件に基づいて調整される。このようにして、劣悪なチャネル条件を経験しており、例えば、したがって、パケットが複数回、再送されている、低帯域幅のユーザが、それらの劣悪な条件のためにペナルティを科されることがない。
ステップ225で、データパケット/フレームが、次の使用持続期間中にステップ220で決定されたリソース割当てに基づいて、ネットワークユーザに送信される/ネットワークユーザから受信される。一般に、或るネットワークユーザに関してステップ225において送信/受信されるパケット/フレームの数は、その特定のユーザに対する決定されたリソース割当てによって定義されたパケット/フレームの数に比例する。一実施形態において、現在の使用期間(前述した)の長さは、ユーザによる現在のリソースニーズのかなり正確な推定を可能にするように、したがって、決定された優先度に応じて、アプリケーションのそれぞれに関して、キューの中に伝送を待っている十分な数のパケットが存在することを確実にするように選択されることに留意されたい。
次の使用持続期間は、異なる実施形態の間で、数マイクロ秒から数分以上まで様々であり、さらに方法200のステップの各繰返しで比較的変わらないままであることも、事前定義された間隔で、またはオンザフライで変更されることも可能である。したがって、一般に、次の使用期間は、リソース割当てがどれだけ頻繁に再評価されるべきかを定義する。次の使用持続期間が満了すると、方法200は、ステップ210に戻り、したがって、ユーザは、ユーザによる、リソースのより新たな使用量に基づいて、優先度を付け変えられることが可能であり、さらに、それに応じてリソースが割り当てられることが可能である。
より具体的には、一実施形態において、次の使用期間の長さは、方法200の繰返しを通して不変である。別の実施形態において、次の使用持続期間の長さは、輻輳レベル、ネットワークユーザの数などの、或る時点におけるネットワークの特定の特性に依存して適合させられることが可能である。例えば、高い輻輳レベルが、次の使用持続期間を短縮することを要求することが可能である一方で、低い輻輳レベルが、次の使用持続期間が増大させられてもよいことを示すことが可能である。さらに、一実施形態において、次の持続期間は、新たなユーザがネットワークまたは特定のAPにアクセスすること、既存のユーザがネットワークまたは特定のAPを離れること、既存のユーザが1つのAPから別のAPに移動することなどの、特定のイベントが生じたことによって規定される。ステップ225の特定の詳細は、図3−図5、および後段の対応する説明を考慮することで、より容易に理解され得る。
図3は、本明細書で説明される原理による、図1の通信ネットワーク100のようなネットワークにおけるリソースの割当てを例示する実施例300の高レベルブロック図を示す。詳細には、図3は、ユーザ340に向けて送信する準備ができたパケットを含むキューもしくはバッファ310と、キュー310から送信するためのパケットを選択するためのスケジューラ320と、ユーザ340にワイヤレスアクセスを提供するためのAP330と、スケジューラ320によって選択され、ユーザ340に向けて送信されるパケットのパケットフローとを示す。別々のエンティティとして示されるものの、一実施形態において、キュー310とスケジューラ320は、自らのリソースの分配を管理するAP330の一部である。
図3に示されるとおり、キュー310は、ユーザ「a」、「b」、「c」、および「d」を宛先とするパケットを含み、ただし、「a」パケット312、「b」パケット312、「c」パケット312、および「d」パケット312は、それぞれ、「a」ユーザ340、「b」ユーザ340、「c」ユーザ340、および「d」ユーザ340によって実行されるアプリケーションに関連するパケットである。ユーザ「a」および「b」は、低帯域幅のアプリケーションのユーザ(例えば、インターネットをサーフィンしており、さらに小さいサイズのピクチャを送信している/受信している)として示される一方で、ユーザ「c」および「d」は、高帯域幅のアプリケーションのユーザ(例えば、BittorrentおよびSlingboxを受信している)として示される。キュー310は、期間「T」(314)にわたって示され、期間「T」および「T」が識別されている。図示されるとおり、各ユーザが、「T」期間中に帯域幅リソースを必要とし、高帯域幅のユーザだけが、「T」期間中に帯域幅リソースを必要とする。
スケジューラ320は、例えば、図2に関連して前述した方法200を使用して、各ユーザに関して、そのユーザの最近のリソース使用量に基づいて決定された優先度に応じて、帯域幅リソースを割り当てる。「T」期間のパケットに関して、そのような最近のリソース使用量は、一実施形態では、期間「T」期間にわたって算出される。ユーザ「a」および「b」は、「T」期間中に帯域幅リソースを使用しない一方で、ユーザ「c」および「d」は、帯域幅リソースを消費しつづけるため、ユーザ「a」および「b」に割り当てられる優先度は、ユーザ「c」および「d」の優先度より高く、スケジューラ320は、それに応じてリソースを割り当てる。詳細には、図3に示される実施形態において、スケジューラ320は、送信のために、単位時間当り、ユーザ「a」および「b」のそれぞれにつき4(四)つのパケットを選択し、ユーザ「c」および「d」のそれぞれにつき1(一)つのパケットを選択することによって、帯域幅リソースを割り当てる。例えば、「T」期間に対応するパケットが、複数のユーザ340に向けられたパケットフロー335の中で、4つの「a」パケットと、4つの「b」パケットと、1つの「c」パケットと、1つの「d」パケットとを含むパケットのグループ335として示される。「T」期間中に送信されないままである「c」ユーザおよび「d」ユーザのためのパケットは、キュー310の中に留まること、または、例えば、ドロップされることが可能である。
しかし、本明細書で説明されるとおり、例えば、ユーザ「a」および「b」に関して帯域幅リソースが全く必要とされない「T」期間中の場合のように、リソースを求める競合が存在しない場合、解放されたリソースは、残りのユーザの間で割り当てられる。このため、「T」期間中、「c」パケット、および「d」パケットだけが、「c」パケット、および「d」パケットのそれぞれのユーザに送信される。そのような期間中に送信されるパケットは、フロー335のパケットのグループ335として示され、ただし、グループ335は、「c」パケットおよび「d」パケットだけを含む。
図4は、一実施形態による、リソース割当てを管理するのに適したディストリビュータシステム400の高レベルブロック図を示す。詳細には、図示されるとおり、ディストリビュータシステムは、ディストリビュータ114と、図3のパケット3121−4によって定義されるパケットフローのような、事前変更されたパケットフロー312と、パケット335および335によって定義されるパケットフローのような、変更されたパケットフロー335とを含み、ただし、ディストリビュータ114は、フロー312のいずれのパケットが、いつ、どのような順序で、それぞれのネットワークユーザに向けて/から伝送されるべきかを決定する。
ディストリビュータ114は、図2に関連して前述した機能を実行するために、リソースエスティメータ412と、プライオリタイザ414と、図3のスケジューラ320のようなスケジューラ/リソースアロケータ416とを含む。リソースエスティメータ412が、例えば、図2のステップ210および215に関して前述した仕方で、複数のネットワークユーザの各ユーザによるリソースの現在の使用量を推定するとともに、そのユーザの以前のリソース使用量を獲得して、プライオリタイザ414に結果のデータを供給する。プライオリタイザ414が、例えば、図2のステップ215に関して説明される仕方で、そのデータを使用して、ユーザによるそれぞれの最近のリソース使用量を算出し、さらにそれぞれの優先度を計算する。最後に、スケジューラ/リソースアロケータ416が、例えば、図2のステップ220、およびオプションとして、ステップ222に関して説明される仕方で、プライオリタイザ414から受け取られた、決定された優先度に応じてリソースを割り当てる。したがって、一実施形態において、スケジューラ416は、プライオリタイザによって決定された優先度に応じて、ネットワークユーザに送信するためのパケットを選択する。そのようなパケット選択およびパケット配信の間に、それらのパケットのいくつかは、例えば、より低い優先度を有するユーザに関して、ドロップされることが可能である。
図4に示される様々な要素の機能は、専用のハードウェア、ならびに適切なソフトウェアに関連してソフトウェアを実行することができるハードウェアの使用を介して提供されることが可能である。リソースエスティメータ412と、プライオリタイザ414と、スケジューラ/リソースアロケータ416は、3つの別々のモジュールとして示されているものの、一実施形態において、そのような分離は、設計上の選択の問題である。例えば、一実施形態において、説明される機能のそれぞれは、スケジューラ416などの単一のモジュールによって実行されてもよい。そのようなスケジューラは、中央に配置されても、あるいは、代替として、それぞれの特定のAPに配置されてもよい。
別の実施形態において、プライオリタイザ414だけが、スケジューラ416に組み込まれる。代替として、プライオリタイザ414は、リソースエスティメータ412に組み込まれてもよい。さらに、リソースエスティメータ412、プライオリタイザ414、およびスケジューラ/リソースアロケータ416は、単一のデバイス、すなわち、ディストリビュータシステム400の一部分として示されるものの、一実施形態では、これらのモジュールは、通信ネットワーク100の異なるノードにわたって分散される。
図5は、一実施形態による通信ネットワーク100の高レベルブロック図を示す。図示されるとおり、通信ネットワーク100は、CN120を介してSP130に通信するように結合されたAN110を含む。AN110は、複数のAP510と、AP510とCN120の間の通信を管理するためのCNE(中央ネットワーク要素)505とを含む。AP510は、無線ユーザ140にAN110へのアクセスを提供する。
前述したとおり、SP130は、電子メールサービス、http、VoIP、ビデオストリーミングなどを含むが、以上には限定されない様々なコンテンツおよび/またはサービスをユーザ140に提供する。そのようなサービスへのアクセスを得るのに、ユーザ140、例えば、ユーザ140が、CNE505およびCN120を介してSP130からユーザ140にサービスを提供することを円滑にするAP510の1つ、例えば、AP510を相手にセッションを開始する。そのようなセッション中、ユーザユーザ140は、AN110にわたって移動し、AN110に継続的にアクセスしながら、異なるAPの間で切り換えることが可能である。例えば、図5に示されるとおり、ユーザ140はまず、AP510からAP510に切り換え、その後、AP510に切り換える。ユーザ140が、AN110にわたって移動しながら、SP130と通信しつづける、例えば、映画をダウンロードしつづける場合、そのようなユーザは、AP510、510、および510の各APのリソースを順に使用する。
CNE505が、ユーザ140によるリソース使用量を監視する。そのような以前のリソース使用量に関する情報は、例えば、データベース(図示せず)において収集され、格納される。このデータベースは、CNE505の一部分、またはAN110の他のネットワーク要素の一部分であることが可能である。代替として、AN110のユーザによる以前のリソース使用量についての情報は、AN110の外部に格納されてもよい。さらに、一実施形態において、AP510のそれぞれが、AP510のユーザ140による以前のリソース使用量についての情報を収集して、格納し、さらに必要とされる場合、CNE505を介して他のAPにそのような情報を供給する。
図5に示されるとおり、ユーザ140が、AN110にわたって移動する。ユーザ140がAP510に加わると、AP510は、SP130によってユーザ140に提供されるサービスをサポートするようにAP510のリソースを再割当てする。APリソースを再割当てするのに、AP510は、AP510のAPユーザの最近のAPリソース使用量を使用して、前述した原理に従って、AP510の複数のAPユーザの各ユーザの優先度を決定する。
例えば、図5に示されるとおり、ユーザ140がAP510に加わると、その時点でAP510がサービスを提供しているユーザは、既存のユーザ140と新たに加わったユーザ140だけである。したがって、AP510は、ユーザ140および140に関する最近のリソース使用量を算出する。前述したとおり、最近のリソース使用量を算出するのに、AP510は、ユーザ140および140による以前のリソース使用量についての情報を必要とする。しかし、ユーザ140は、AP510に加わったばかりなので、ユーザ140によるAP510リソースの使用量に関する利用可能な情報はない。
ユーザ140および140への公平なリソース分配を確実にするのに、ユーザ140による、他のネットワークリソースの以前の使用量(図5で、AP510リソースの以前のリソース使用量)に関する情報が、CNE505によってAP510に供給される。したがって、例えば、ユーザ140が高帯域幅のユーザであり、ユーザ140が低帯域幅のユーザである場合、140ユーザは、ユーザ140がAP510に加わったばかりであるものの、ユーザ140より高い優先度を有することになる。状況が逆である、すなわち、ユーザ140が低帯域幅のユーザであり、ユーザ140が高帯域幅のユーザである場合、ユーザ140ではなく、140が、より高い優先度を有することになることに留意されたい。
さらに、一実施形態において、1つのAPにおいて、より高い優先度を有していたユーザに、別のAPにおいて、より低い優先度が割り当てられることが可能である。例えば、ユーザ140と同様に、ユーザ140が、AP510の高帯域幅のユーザであるものと想定されたい。ユーザ140が、ユーザ140より多くのリソースを必要とするものとさらに想定されたい。したがって、AP510は、ユーザ140と比べて、ユーザ140により高い優先度を割り当てる。しかし、ユーザ140がAP510に移動すると、ユーザ140が、ユーザ140と比べて、低帯域幅のアプリケーションとして消費するリソースがより少ないため、ユーザ140の優先度は、より低くなる。同様の状況が、ユーザ140が、少数のユーザだけにサービスを提供するAPから、複数のユーザにサービスを提供するAPに移動すると、生じる可能性がある。
前述したとおり、各APは、そのAPのAPリソースの割当てを独立に決定するものの、一実施形態では、そのような決定は、中央ロケーション、例えば、CNE505において行われる。さらに、CNE505は、独立したネットワーク要素として示されるものの、一実施形態では、CNE505は、複数のAP510間の通信を可能にする中央ネットワーク機能として実施される。そのような通信は、複数のユーザ140などの、ネットワークのユーザによるAPリソース使用量に関する交換情報を含み、ただし、複数のユーザ140による以前のネットワークリソース使用量についてのデータは、複数のAP510のそれぞれにおいて格納され、あるいは、代替として、CNE505を介して複数のAP510と通信状態にある独立したストレージロケーション(図示せず)に格納される。
本明細書で説明されるとおり、通信ネットワーク100は、ネットワークユーザ140および150に対するリソースのインテリジェントな管理および公平な分配を、そのようなユーザによるリソース使用量を監視すること、およびそれに応じてリソースを分配することによって可能にする。通信ネットワーク100は、ネットワークユーザによる、リソースの現在の使用量、および以前の使用量に基づいて、ネットワークユーザに優先度を割り当てるユーザ優先度付け機能と、ネットワークユーザの優先度に応じてネットワークユーザにリソースを割り当てるためのリソース割当て機能とをサポートする。一実施形態において、リソース割当て機能は、それらの割り当てられた優先度に基づいて、ネットワークユーザへ/からのパケット/フレーム伝送を管理するために構成され、ただし、それらのパケットは、フローレベルで管理される。
前述した仕方で、本発明の実施形態は、リソースの公平な割当てを円滑にし、さらに通信ネットワークにおける輻輳および過負荷の管理を向上させる。例えば、前述の機能を輻輳管理システム内に含めることは、システムが、輻輳がいつどこで実際に生じるかを特定することを許し、詳細には、マイクロ秒の時間尺度まで、さらにネットワークの特定のロケーション(例えば、無線ネットワークの或る特定のセル/セクタ)に、時間的、および空間的に輻輳および過負荷を正確に特定することを許す。さらに、これらの実施形態は、データを大量に使用するアプリケーションを、輻輳していない領域に影響を及ぼすことなしに、ネット中立な仕方で制御する効率的な方法を提供する。十分なリソースが利用可能な場合、すべてのユーザが、ユーザが関連付けられているサービス品質クラスに適切である体感品質などの、高品質体験をもたらすのに必要なリソースを受け取り、リソースが制約されている場合、リソースをそれほど必要としないアプリケーションが優先される。
前述した様々な方法のステップは、プログラミングされたコンピュータによって実行され得ることが、当業者に容易に認識されよう。本発明の実施形態は、そのようなプログラミングされたコンピュータを範囲に含むことが意図される。例えば、図6は、本明細書で説明される機能を実行する際に使用するのに適したコンピュータの高レベルブロック図を示す。図6に示されるとおり、システム600は、リソース管理モジュール605と、プロセッサ要素610(例えば、中央処理装置(CPU))と、メモリ615、例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)および/または読取り専用メモリ(ROM)と、様々な入出力デバイス615(例えば、テープドライブ、フロッピー(登録商標)ドライブ、ハードディスクドライブ、フラッシュドライブ、またはコンパクトディスクドライブを含むが、以上には限定されないストレージデバイス、受信機、送信機、スピーカ、ディスプレイ、出力ポート、およびユーザ入力デバイス(キーボード、キーパッド、マウスなどの))とを含む。リソース管理モジュール605は、図1−図5に関連して前述したディストリビュータ114の機能の少なくともいくつか、またはすべてを提供するように構成される。
一実施形態において、前述した機能の少なくともいくつかは、ソフトウェアで、さらに/または、例えば、特定用途向け集積回路(ASIC)、汎用コンピュータ、もしくは他の任意のハードウェア均等物を使用する、ソフトウェアとハードウェアの組合せで実施される。リソース管理モジュール605が、メモリ615にロードされ、さらにプロセッサ610によって実行されて、前述した機能が実施されることが可能である。このため、リソース管理モジュール605(関連するデータ構造を含む)は、RAMメモリ、磁気ドライブもしくは磁気ディスケット、または光ドライブもしくは光ディスケット、フラッシュドライブなどのコンピュータ可読の実体のある媒体上に格納されることが可能である。
さらに、本明細書で説明されるステップのいくつかは、ハードウェア内で、例えば、プロセッサと協働して様々な方法ステップを実行する回路として実施されることが可能であることが想到される。本明細書で説明される機能/要素のいくつかの部分は、コンピュータ命令が、コンピュータによって処理されると、本明細書で説明される方法および/または技術が呼び出される、またはそれ以外で提供されるようにコンピュータの動作を適合させる、コンピュータプログラム製品として実施されることが可能である。説明される方法を呼び出すための命令は、固定の媒体もしくは取り外し可能な媒体の中に格納される、さらに/またはそれらの命令に従って動作しているコンピューティングデバイス内部のメモリ内に格納されることが可能である。また、それらの命令の少なくともいくつかの部分は、ブロードキャスト媒体、または他の信号を伝送する媒体におけるデータストリームを介して送信されることも可能である。
さらに、本発明のこれらの実施形態は、マシン可読もしくはコンピュータ可読であり、命令のマシン実行可能なプログラムもしくはコンピュータ実行可能なプログラムを符号化するプログラムストレージデバイス、例えば、デジタルデータ記憶媒体を範囲に含むことも意図しており、ただし、そのような命令は、前述した方法および/またはステップのいくつか、またはすべてを実行する。それらのプログラムストレージデバイスには、デジタルメモリ、磁気ディスクもしくは磁気テープなどの磁気記憶媒体、ハードドライブ、または光学的に可読のデータ記憶媒体が含まれるが、以上には限定されない。
本発明の教示を組み込む様々な実施形態が、本明細書で詳細に示され、説明されてきたものの、当業者は、やはりこれらの教示を組み込む他の多くの多様な実施形態を容易に考案することができる。

Claims (10)

  1. ネットワークへのアクセスを提供するアクセスポイント(AP)に関するAPリソースの割当てを管理するための方法であって、
    APを介してネットワークに現在、アクセスしている複数のAPユーザの各APユーザに関して、異なるAPにおける任意の以前のAPリソース使用量を含め、APユーザによる最近のAPリソース使用量を算出すること、
    複数のAPユーザによる最近のAPリソース使用量に基づいて、複数のAPユーザに関するそれぞれのユーザ優先度を決定すること、および
    ユーザ優先度に応じて、複数のユーザに対するAPリソースの割当てを適合させることを備える、方法。
  2. 複数のAPユーザのうち少なくとも1名のAPユーザの最近のAPリソース使用量が、少なくとも1名のAPユーザによる別のAPのAPリソースの以前の使用量を備え、別のAPが、ネットワークへのアクセスを提供する、請求項1に記載の方法。
  3. 複数のAPユーザの各APユーザのそれぞれの優先度が、特定の期間中のAPユーザに関連するパケットフローに応じて決定され、APに関連するパケットフローが、APを介するパケットフローと、別のAPを介するパケットフローとを備える、請求項2に記載の方法。
  4. APリソースの割当てを適合させることに先立って、複数のAPユーザの各APユーザのサービスレベル合意、複数のAPユーザの各APユーザによって実行されるアプリケーションに関する要件、および複数のAPユーザの各APユーザが経験するチャネル条件のうち1つに応じて、ユーザ優先度を適合させることをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 持続期間が満了すると、
    複数のAPユーザに関する新たな最近のAPリソース使用量を算出すること、
    複数のAPユーザに関する新たなそれぞれのユーザ優先度を決定すること、および
    新たなユーザ優先度に応じてAPリソースの割当てを再適合させることをさらに備える、請求項3に記載の方法。
  6. 持続期間の長さが、事前定義された期間、新たなAPユーザがAPへのアクセスを開始すること、複数のAPユーザのうち1名のAPユーザがAPを離れること、APに関連するチャネルのチャネル条件の変化のうち1つによって規定される、請求項3に記載の方法。
  7. 複数のAPユーザのうちのAPユーザのユーザ優先度が、APユーザによる最近のAPリソース使用量と反比例する、請求項1に記載の方法。
  8. リソースが、APの帯域幅リソース、メモリ、およびコンピューティングリソースのうち少なくとも1つを備える、請求項1に記載の方法。
  9. プロセッサによって実行されると、プロセッサに、ネットワークへのアクセスを提供するアクセスポイント(AP)に関するAPリソースの割当てを管理するための方法を実行させる命令を格納しているコンピュータ可読記憶媒体であって、
    方法が、
    APを介してネットワークに現在、アクセスしている複数のAPユーザの各APユーザに関して、異なるAPにおける任意の以前のAPリソース使用量を含め、APユーザによる最近のAPリソース使用量を算出すること、
    複数のAPユーザによる最近のAPリソース使用量に基づいて、複数のAPユーザに関するそれぞれのユーザ優先度を決定すること、および
    ユーザ優先度に応じて、複数のユーザに対するAPリソースの割当てを適合させることを備える、コンピュータ可読記憶媒体。
  10. プロセッサによって実行されると、ネットワークへのアクセスを提供するアクセスポイント(AP)に関するAPリソースの割当てを管理するための方法を実行するコンピュータ命令を格納するためのメモリを備える装置であって、
    方法が、
    APを介してネットワークに現在、アクセスしている複数のAPユーザの各APユーザに関して、異なるAPにおける任意の以前のAPリソース使用量を含め、APユーザによる最近のAPリソース使用量を算出すること、
    複数のAPユーザによる最近のAPリソース使用量に基づいて、複数のAPユーザに関するそれぞれのユーザ優先度を決定すること、および
    ユーザ優先度に応じて、複数のユーザに対するAPリソースの割当てを適合させることを備える、装置。
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