JP2013503110A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. それを必要とする哺乳動物の心不全を予防、治療、または遅延するための医薬組成物であって、ニューレグリン1タンパク質を含み、該ニューレグリン1タンパク質が該哺乳動物に対し：
   a）0.3μg〜2.4μg／kg／日；
   b）6EU〜48EU／kg／日；又は
   c）0.04nmol〜0.34nmol／kg／日
   の量で投与されるように用いられることを特徴とする、前記医薬組成物。
2. 前記ニューレグリン1タンパク質が、ニューレグリン1 β2アイソフォームである、請求項1記載の医薬組成物。
3. 前記ニューレグリン1タンパク質が、配列番号：1に示すアミノ酸配列を含む、請求項1記載の医薬組成物。
4. 前記ニューレグリン1タンパク質が、配列番号：1に示す前記アミノ酸配列からなる、請求項1記載の医薬組成物。
5. 前記ニューレグリン1タンパク質が、前記哺乳動物に、静脈内投与されるように用いられることを特徴とする、請求項1記載の医薬組成物。
6. 前記ニューレグリン1タンパク質が、1日又は複数日間、前記哺乳動物に投与されるように用いられることを特徴とする、請求項1記載の医薬組成物。
7. 前記ニューレグリン1タンパク質が、少なくとも10日間、前記哺乳動物に投与されるように用いられることを特徴とする、請求項6記載の医薬組成物。
8. 前記ニューレグリン1タンパク質が、1日当たり10分から12時間、前記哺乳動物に投与されるように用いられることを特徴とする、請求項7記載の医薬組成物。
9. 前記ニューレグリン1タンパク質が、1日当たり10時間で、10日間、前記哺乳動物に投与されるように用いられることを特徴とする、請求項8記載の医薬組成物。
10. 前記哺乳動物が、心不全を有するか又はそれを有することが疑われる、請求項1記載の医薬組成物。
11. 前記心不全が、1以上の虚血性因子、先天性因子、リウマチ性因子、特発性因子、ウイルス性因子、又は毒性因子によって引き起こされる、請求項10記載の医薬組成物。
12. 前記哺乳動物がヒトである、請求項1記載の医薬組成物。