JP2013502615A - 低分散マルチモードファイバーのための、変更された屈折率プロファイル - Google Patents

低分散マルチモードファイバーのための、変更された屈折率プロファイル Download PDF

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Abstract

向上したマルチモード光ファイバーケーブルが提供される。前記向上したマルチモード光ファイバーケーブルは、屈折率プロファイルを非限定的に含む。前記屈折率プロファイルは、前記マルチモード光ファイバーケーブル内におけるモード分散を最小化するために、前記マルチモード光ファイバーケーブルに結合されるレーザー発射モードのラジアル依存型波長分布を補償するように、設計される。屈折率のアルファプロファイルを変更することにより、ディファレンシャルモード遅延(DMD)を半径効果の関数として調節する。

Description

(関連出願への相互参照)
本出願は、米国仮特許出願第61/235,236号(名称:「MODIFIED REFRACTIVE INDEX PROFILE FOR LOW−DISPERSION MULTIMODE FIBER」、出願日:2009年8月19日)の利益を主張する。同文献全体は、本明細書中に参照により組み込まれる。
本出願は、米国特許出願シリアル番号第12/797,328号(名称:「DESIGN METHOD AND METRIC FOR SELECTING AND DESIGNING MUTIMODE FIBER FOR IMPROVED PERFORMANCE」(出願日:2010年6月9日)および米国特許出願シリアル番号第12/627,752号(名称:「MULTIMODE FIBER HAVING IMPROVED INDEX PROFILE」(出願日:2009年11月30日)の全体を援用する。
マルチモード光ファイバーケーブル(MMF)伝送用に設計された最先端の光学送受信機において、光源として垂直共振器面発光レーザー(VCSEL)が利用されている。VCSELは、従来の発光ダイオード(LED)と同様に面発光デバイスであるが、LEDと異なる点として、VCSELの物理的構造内には、レーザー共振器を形成するブラッグ反射器間の複数の量子井戸の層を含む。その結果、VCSELの出力が高コヒーレントとなり、不連続の光モードを含む。このデバイスは、複数の横モードと結合された単一の縦モードをサポートし、その結果、若干異なる波長の光が分布する。加えて、各モードは、規定された発光パターンを有する。この物理的効果に起因して発生する発光パターンにおいては、発光波長がラジアル依存型(radius-dependent)となる。VCSELモードはまた動的でもあり、MMFの光学特性と相まって、MMFシステム性能を変動させる。性能変動の原因としては、MMFコア不良およびモード分散効果があり得る。
ほとんどのMMFは、製造プロセス時におけるガスフロー制御の変動に起因する1つ以上のコア不良を含む。プロセス変動に起因する屈折率プロファイルまたはバイアスにより、波長依存型のVCSEL発光パターンによるファイバー性能向上効果を補償するように、屈折率プロファイルを変更することが可能である。コア不良の無い最適な屈折率プロファイルを決定するためには、先ずVCSELから発光された光モードを考える必要がある。図1を参照すると、代表的VCSELの駆動電流の関数として励起光モードが図示されている。
前記デバイスの結晶構造および円対称性に起因して、VCSELにおける各励起横モードにおいて2つの偏光状態が存在する。前記光モードの偏光状態は、電界の方向によって規定される。駆動電流が流れると(5mA)、前記デバイスの中心付近において基本モードが励起される。前記駆動電流の増加と共に、より多くのモード(より高次のモード)が励起され、前記デバイスの活性領域またはアパチャの外側領域を占有する。各モードは別個の光学エネルギーを有するため、E=hc/λによって表される別個の光波長によって特徴付けられる。ここで、h=プランク定数であり、cは光速度である。より低次のモードの場合、波長がより長くなり、より高次のモードの場合、波長がより短くなり、エネルギーがより高くなる。モードと波長との間の相関を図2に示す。基本モードにおいて波長が最長となり、より高次のモードにおいてより波長が短くなる様子が図示されている。
VCSELモードのラジアル依存型波長に起因して、ファイバー中を伝播するモードも波長依存性を持つ。より低次のVCSELモードはより低次のファイバーモードに結合するのに対し、より高次のVCSELモードはより高次のファイバーモードに結合する。このような波長依存性を、図3に示す光スペクトル分析中に示す。この分析において、MMFは、VCSELを含む高速光送信機に接続される。コア径が5ミクロンである単一モードファイバー(SMF)(850nm用SMF)をMMFの出力端にわたって走査する。光スペクトルアナライザ(OSA)を用いて、ラジアル変位の関数としてモードの光スペクトルを記録する。典型的には、VCSELからの発光には5個以上の主要波長が含まれることが多い。典型的には、各主要波長領域において、いくつかの緊密に配置された波長が他のモードまたは偏光状態に起因して発生することが多い。
ここで図3を参照して、横オフセットの増加と共に、より長い波長(849.33nmに近い)によって搬送される相対的光パワーが低減する一方、より短い波長(848.1nmに近い)の相対的パワーは増加する。また、ラジアルオフセットの高い箇所では、より短波長への全体的シフトも観察される。このスペクトルのラジアル分布の結果、ゼロオフセットにおける光学パルスのRMS中央波長は、図4中に矢印によって示すように、より大きなラジアルオフセットにおいてよりもより長くなる。この中央波長λは、光ピークRMS加重平均であり、下記の式によって得られる。
米国仮特許出願第61/235,236号 米国特許出願シリアル番号第12/797,328号 米国特許出願シリアル番号第12/627,752号
VCSELモードのスペクトル分布はデバイスによって異なり得るものの、前記デバイスの物理特性は不変であり、ノミナルラジアル分布の近似が可能である。代表的VCSELラジアル分布を、ガイドされるファイバーモードへの空間的結合と共に用いることで、MMFの屈折率プロファイルを向上させてモード分散を低減させることが可能であり、これによりMMF性能が向上する。よって、MMFまたは他の導波路におけるモード分散を低減するために、レーザー源のラジアル依存型(radially dependent)波長発光パターンを補償する新規の屈折率プロファイルを得ることが望まれている。
一局面において、マルチモード光ファイバーケーブルが提供される。前記マルチモード光ファイバーケーブルは、限定されないが、前記マルチモード光ファイバーケーブル内におけるモード分散を低減するために、前記マルチモード光ファイバーケーブルに結合されるレーザー発射モードのラジアル依存型波長分布を補償するように設計された屈折率プロファイルを含む。
一局面において、向上したマルチモード光ファイバーケーブルを設計する方法が提供される。前記向上したマルチモード光ファイバーケーブルは、基準マルチモード光ファイバーケーブルに結合されるレーザー発射モードのラジアル依存型波長分布を補償する。前記方法は、レーザの使用により前記基準マルチモード光ファイバーケーブル内に発生する光放射のパルスに起因する前記基準マルチモード光ファイバーケーブル内の材料およびモード分散の量を、前記基準マルチモード光ファイバーケーブル内のDMD波形プロファイルを測定することにより決定するステップを非限定的に含む。前記向上したマルチモード光ファイバーケーブルは、前記基準マルチモード光ファイバーケーブルに結合されるレーザー発射モードのラジアル依存型波長分布の少なくとも一部を補償する。
一局面において、材料分散およびモード分散を補償する、向上したマルチモード光ファイバーケーブルを設計する方法が提供される。前記方法は、前記基準マルチモード光ファイバーケーブル内におけるDMD波形プロファイルを測定するステップを非限定的に含む。前記基準マルチモード光ファイバーケーブルは、基準屈折率プロファイルを有する。前記方法はまた、前記向上したマルチモード光ファイバーケーブルのための、向上した屈折率プロファイルを設計するステップを非限定的に含む。前記向上したマルチモード光ファイバーケーブルは、前記基準マルチモード光ファイバーケーブルにおける任意の材料分散のうち少なくとも一部を補償する。
本発明の範囲は、添付の特許請求範囲のみによって規定され、本要旨中の記載による影響を受けない。
本発明は、以下の図面および記載からより深く理解可能である。本発明の原理を強調するために、図面中の構成要素は必ずしも縮尺通りではない。
本発明の一実施形態による、駆動電流を増加させるために代表的VCSELにおいて励起された多様なモードの画像を示す。各横モードにおいては2つの可能な偏光状態(0°および90°として示す)がある。これら2つの偏光状態を合算すると、全体的なモード出力分布が得られる。 本発明の一実施形態による、VCSELモードと光波長との間の相関を示す公開データのグラフを示す(「Scanning Near−field Optical Microscopy VCSEL’s」、Copyright WITec Wissenschaftliche Instrumente und TechnologieGmBH 2000)。より高次のモードは、より短い波長を有する。より高次のモードは、前記デバイスのより大きなラジアル領域を占有する。 本発明の一実施形態による、MMFにおける光学スペクトルをラジアルオフセットの関数として5ミクロン単位で示すグラフである。より高次のモードにおいては、より低次のモードよりも波長がより短くなる。各ラジアルオフセットのRMS中央波長を矢印によって示す。 本発明の一実施形態による、ビット誤り率(BER)試験システムVCSEL用のMMFにおいて測定されたRMS中央波長のグラフを示す。 本発明の一実施形態による、VCSELの近似光強度(ガウス)分布のグラフを示す。 本発明の一実施形態による、VCSELの正規化光パワー(パワー=強度×面積)のグラフを示す。 本発明の一実施形態による、光源のラジアル波長依存性の修正に必要な、屈折率Δnの低減のグラフを示す。 本発明の一実施形態による、緑色(緑色、α=α)によって示す、単一の波長におけるディファレンシャルモード遅延(DMD)を最小化させる標準的な放物屈折率プロファイルのグラフを示す。モード分散と色分散(すなわち材料分散)とを加えた全体的分散を最小化させる、提案される向上した屈折率プロファイルを赤色によって示す。これは誇張して図示されている点について留意されたい。なぜならば、この変化は、提案値の場合はグラフ内において視認できないからである。本明細書中、色分散および材料分散は同義に用いられ得る点について留意されたい。 本発明の一実施形態による、MMFに結合されるVCSELの空間スペクトル分布に合わせて最適化された提案のDMDパルス波形分布のグラフを示す。このDMDパルス波形分布は、色または材料の分散を補償し、全体的分散を低減させる。 本発明の一実施形態による、スペクトル幅および光モード波長のラジアル依存性の修正に必要な半径を低減させるための、屈折率Δnの直線的増加のグラフを示す。 本発明の一実施形態による、緑色(緑色、α=α)によって示す、単一の波長におけるDMDを最小化させる標準的な放物屈折率プロファイルのグラフを示す。全体的分散を最小化させる、提案の向上した屈折率プロファイル(赤色で示す)において、光波長のラジアル依存性の修正に必要な半径を低減させるために、屈折率Δnの変化を増加させる。 本発明の一実施形態による、所定のラジアル位置に対する屈折率Δnの直線的変化のグラフを示す。Δnは、半径が低下してrを下回るのと共に増加し、半径がrを上回るのと共に低下する。全体的変化Δnは、スペクトル幅および発光波長VCSELのラジアル依存性を修正するように選択する必要がある。 本発明の一実施形態による、緑色(緑色、α=α)によって示す、単一の波長においてDMDを最小化させる標準的な放物屈折率プロファイルのグラフを示す。赤色で示しているのは、Δnの直線的変動に対する、提案の向上した屈折率プロファイルであり、これにより、rを超える半径およびrを下回る半径に対して、最適化された屈折率がより高くなる。 本発明の一実施形態による、高光パワーの領域における屈折率プロファイルの別の変化のグラフを示す。 本発明の一実施形態による、緑色(緑色、α=α)によって示す、単一の波長におけるDMDを最小化させる標準的な放物屈折率プロファイルのグラフを示す。赤色で示すのは、Δnの段階的直線変動における、提案の向上した屈折率プロファイルであり、これにより、rを上回る半径に対して、最適化された屈折率がより小さくなる。 本発明の一実施形態による、予測よりも高いシステム性能を示すOM3MMFにおける、測定されたDMDパルス波形分布のグラフを示す。
本発明は、レーザー発射モードのラジアル依存型波長発光パターンを補償するように設計された、向上した屈折率プロファイルを有するマルチモードファイバーを設けると、マルチモードファイバーモードに結合される場合のモード分散の低減を低減できるという知見に基づく。その結果得られた向上した屈折率プロファイルにより、モード分散が低減し、光学導波路性能が向上する。
MMFにおけるモード分散は、米国電気通信工業会文書番号TIA−455−220−Aに基づいて測定されたディファレンシャルモード遅延(DMD)プロファイルにより、特徴付けられる。完全な屈折率プロファイルを達成することは極めて困難であるため、約19ミクロンオフセットにおけるラジアル波形ピークが約5ミクロンにおける波形ピークよりも早くファイバーの出力に到達するようにDMDプロファイルをバイアスすれば、ファイバーモードのRMS中央波長分布を部分的に補償するのに十分である。現行の標準的な放物屈折率プロファイルは、単一の測定波長を有する単色光源を用いてDMDによって測定されるモード分散を最小化した最適なプロファイルとして規定されている。
VCSELの光強度および他の光学源が図5Aに示すようなガウス分布によって近似可能であると仮定した場合、分布の半値幅に緊密に整合する5ミクロン〜19ミクロンのラジアル窓内においてほとんどの光パワー(>80%)が伝播すると結論付けることができる。
従って、ラジアル屈折率プロファイルの変化は、少なくとも5ミクロン〜19ミクロンのラジアル窓内において発生すると好適である。明らかなことではあるが、他のVCSELの設計の場合は、他の代表的点がより適切である場合がある。本開示において、代表的VCSELスペクトルにおけるファイバーコア全体にわたる波長依存型モードの効果の最小化を支援する、屈折率プロファイルの好適な偏差を先ず指定する。最適な屈折率プロファイルは光源のスペクトル幅によって異なるため、提案の技術は、任意のスペクトル幅および空間分布に適用することが可能である。
第1の例において、>95%の光パワーを含む1nmのノミナルスペクトル幅を用いる。このスペクトル幅は、TIA/EIA−455−224において規定された計算されたスペクトル幅と異なる(「Calibration of Fibre Optic Chromatic Dispersion Test Sets」、2002年5月)。これは、ΔRMSスペクトル幅を指定し、以下によって得られる。
ΔRMSスペクトル幅は、VCSELの広範なスペクトル分布の効果を過小評価している。
本発明の一実施形態において、モード波長の所与のラジアル分布におけるモード分散の最小化に必要な屈折率Δnの変化は、図6中に示す曲線と一般的に類似する。本実施形態において、屈折率プロファイルの直線的低下が選択されているが、異なる源発光パターンに合わせた波長補償をさらに向上させる他の関数も特定され得る。
このように屈折率プロファイルの低下により、放物屈折率プロファイルが図7に示すように変化する。Δn/(n−n)によって得られるΔnの最大変化は極めて小さく、ここで検討されているVCSELの場合は0.2%のオーダーである。例示目的のため、図7中、これらの変化を、係数30によって拡大している。例示的屈折率は、n(コア中央屈折率)=1.46およびn(クラッド屈折率)=1.45のオーダーである。
図7を参照して、向上した屈折率プロファイル(赤色で示す)において、コアのラジアル寸法は25ミクロン未満である。しかし、ΔnおよびΔrの実際の値は、この差が完全に無視できるくらい(Δr/r=0.11%)に小さい。TIA−492AAACおよびTIA−492AAADにおいて規定されているように、MMFの公差は6%である。
この提案の向上した屈折率プロファイルにより、図8に示すような、(狭波長レーザー源を用いた)向上したDMD波形プロファイルが得られる。この向上したDMD波形プロファイルは、半径が大きくなるにつれて、ラジアルパルス波形において左側に単調にシフトしている点によって、特徴付けられる。MMFを用いた通信ネットワークにおいてはVCSELが用いられるため、図8に示すラジアル依存型波長発光パターンは、全モードが検出器に実質的に同時に到着するように、モード分散を部分的に補償する。その結果、全体的分散がより低くなり、より高性能のマルチモードファイバーが実現される。図8に示すように同一または類似のDMD波形プロファイルをモード分散の低減と共に達成できるように、屈折率プロファイルを調節することが可能な方法は複数ある。
例えば、屈折率は、図9に示すようにより小さな半径において増加し得る。この別の補償方法のための、標準または基準の放物屈折率プロファイルに対するその結果得られた変更を図10に示す。
あるいは、屈折率Δnの変化は、所定のラジアル位置に対して調節することも可能である。例えば、図5Bに示すように最大ピーク光パワーに対応するラジアル位置が利用可能である。この場合、Δnは、半径が低下してrを下回るのと共に増加し、半径がrを上回るのとともに低減し、ここで、rは、Δnがゼロであるときのラジアル位置である。この場合でも、全体的変化Δnは、スペクトル幅およびVCSELからの発光のラジアル分布を補償する。この場合における、屈折率プロファイルの対応する変化を図12に示す。
MMFの内側領域および外側領域において(すなわち、5ミクロン未満および19ミクロンを超える半径において)光パワーがほとんど残留していない(<20%)ため、モード分散を低減するためには、屈折率プロファイルを部分的に変更すれば十分である。5ミクロンを超えるラジアル距離における屈折率プロファイルにおける直線的低下を実行すると、モード分散が著しく低下することが分かった。図13を参照して、高性能を示すサンプルMMFに対するΔnが図示されており、対応する屈折率プロファイルを図14に示す。
この高性能MMFのDMD波形プロファイルの測定結果を図15に示す。この提案のシフトは高光パワーの領域全体を網羅していないが、この部分的シフトは、高性能MMFを発生させるモード分散を低減するのに十分である。
一般的に、約19ミクロンラジアルオフセットにおいてピークを有するDMD波形が約5ミクロンラジアルオフセットにおいてピークを有するDMD波形よりも早くファイバーの出力に到達するように屈折率プロファイルをバイアスすることにより、モード分散の低減が実現される。一実施形態によれば、前記19ミクロンラジアルオフセットにおけるピークが±8ミクロンとなりかつ前記5ミクロンラジアルオフセットにおけるピークが±5ミクロンとなるように、前記プロファイルをバイアスすることができる。このバイアス計量は、(ピコ秒/メートルの単位のファイバー長さに正規化された)約19ミクロンオフセットにおけるDMD波形ピークと、約5ミクロンオフセットにおけるDMD波形ピークとの間の相対的遅延の差(ps/m)として規定される。この計量法に基づいたDMD波形プロファイルは、「左側に」シフトしたと言われる。高速Ethernet(登録商標)において用いられるVCSELの典型的なラジアル波長分布特性の向上したビット誤り率(BER)システム性能を得るためには、相対的な遅延バイアス量として0.01〜0.1ps/mのオーダーで十分である。「右側」シフトを示す(すなわち、19ミクロンオフセットにおけるモードが、5ミクロンにおけるモードよりも早くファイバー出力に到達する)DMD波形プロファイルを有するファイバーの場合、高モード分散が得られるため、BERシステム性能が低下する点に留意することが重要である。また、DMD波形プロファイルが左側にシフトしたMMFの場合、シフト無しのMMFよりもより良好な性能を示し、最高性能のDMD波形プロファイルおよび最低のモード分散と従来考えられている。
MMFは典型的には1つ以上のコア不良を示すため、左側にシフトしたDMD波形プロファイルの利用は、向上したファイバー性能を得るためのモード分散補償を指定するための単純かつ有効な方法である。
本発明の一実施形態において、望ましいコア不良を示すファイバーを、利用するために選択する。本開示において、屈折率Δnの直線的変化を用いているが、別の関数も利用可能である。
本明細書中に記載の本発明の特定の局面について図示および記載してきたが、本明細書中に記載の教示を鑑みれば、本明細書中に記載の本発明およびそのより広範な局面から逸脱することなく変更および改変が可能であり、よって、添付の特許請求の範囲は、本明細書中に記載の本発明の真なる意図および範囲内にあるようなこのような変更および改変全てを網羅するものであることが、当業者にとって明らかである。さらに、本発明は、添付の特許請求の範囲によって規定されることが理解されるべきである。よって、本発明は、添付の特許請求の範囲およびその均等物以外のいかなるものによっても制限されない。
λ・・・中央波長λ
Δn・・・屈折率
・・・Δnがゼロであるときのラジアル位置

Claims (20)

  1. マルチモード光ファイバーケーブルであって、
    屈折率プロファイルであって、前記屈折率プロファイルは、前記マルチモード光ファイバーケーブル内におけるモード分散を最小化するために、前記マルチモード光ファイバーケーブルに結合されるレーザー発射モードのラジアル依存型波長分布を補償するように設計される、屈折率プロファイル、
    を含む、マルチモード光ファイバーケーブル。
  2. 前記屈折率プロファイルは、前記マルチモード光ファイバーケーブルのコアの中央から5ミクロン〜19ミクロンのラジアル窓内におけるレーザー発射モードのラジアル依存型波長分布を補償するように設計される、請求項1に記載のマルチモード光ファイバーケーブル。
  3. 前記屈折率プロファイルは、DMD波形プロファイルを生成し、前記DMD波形プロファイルは、前記マルチモード光ファイバーケーブルのコアの中央からの半径の増加に伴うラジアルパルス波形内における左側方向への単調シフトによって特徴付けられる、請求項1に記載のマルチモード光ファイバーケーブル。
  4. 前記屈折率プロファイルの設計は、前記屈折率プロファイルをΔn(r)の量だけ変更することによりディファレンシャルモード遅延を低減させ、これにより、開始モード内の波長変動が少なくとも一部のモード分散を補償するような、設計である、請求項1に記載のマルチモード光ファイバーケーブル。
  5. 向上したマルチモード光ファイバーケーブルを設計する方法であって、前記向上したマルチモード光ファイバーケーブルは、基準マルチモード光ファイバーケーブルに結合されるレーザー発射モードのラジアル依存型波長分布を補償し、
    レーザの使用により前記基準マルチモード光ファイバーケーブル内に発生する光放射のパルスに起因する前記基準マルチモード光ファイバーケーブル内の材料およびモード分散の量を、前記基準マルチモード光ファイバーケーブル内のDMD波形プロファイルを測定することにより決定するステップであって、前記基準マルチモード光ファイバーケーブルは、基準屈折率プロファイルを有する、ステップと、
    前記基準マルチモード光ファイバーケーブルに結合されるレーザー発射モードの前記ラジアル依存型波長分布のうち少なくとも一部を補償する、前記向上したマルチモード光ファイバーケーブルのための向上した屈折率プロファイルを設計するステップと、
    を含む、方法。
  6. 前記測定されたDMD波形プロファイルが左側へのシフトまたは右側へのシフトを示すか否かを決定するステップと、
    前記測定されたDMD波形プロファイルが右側へのシフトを示す場合、前記向上した屈折率プロファイルの設計において前記基準屈折率プロファイルの直線的低下を適用するステップと、
    をさらに含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記測定されたDMD波形プロファイルが右側へのシフトを示す場合、左側へのシフトを示すDMD波形プロファイルを前記向上したマルチモード光ファイバーケーブルが示すように、前記基準屈折率プロファイルを調節する、請求項5に記載の方法。
  8. 前記基準屈折率プロファイルの直線的低下を適用することにより、前記基準屈折率プロファイルを調節し、前記向上した屈折率プロファイルを設計する、請求項5に記載の方法。
  9. 光波長のラジアル依存性の修正に必要な半径を低減するために、屈折率Δnの変化を増加させることにより、前記基準屈折率プロファイルを調節し、前記向上した屈折率プロファイルを設計する、請求項5に記載の方法。
  10. 開始モードにおける波長変動がモード分散を補償するように、前記基準屈折率プロファイルをΔn(r)の量だけ変更することにより、前記基準屈折率プロファイルを調節し、前記向上した屈折率プロファイルを設計する、請求項5に記載の方法。
  11. 開始モードの波長変動を補償するために、前記基準屈折率プロファイルのための屈折率Δn(r)の変化が負であり、ラジアル距離の増加と共にその大きさが増加するように、前記基準屈折率プロファイルを変更することにより、前記基準屈折率プロファイルを調節し、前記向上した屈折率プロファイルを設計する、請求項5に記載の方法。
  12. 開始モードの波長変動を補償するために、前記基準屈折率プロファイルのための屈折率Δn(r)の変化が正であり、ラジアル距離の増加と共にその大きさが低下するように、前記基準屈折率プロファイルを変更することにより、前記基準屈折率プロファイルを調節し、前記向上した屈折率プロファイルを設計する、請求項5に記載の方法。
  13. 開始モードの波長変動を補償するために、前記基準屈折率プロファイルのための屈折率Δn(r)の変化がr未満では正であり、ラジアル距離の増加と共に大きさが低下し、ラジアル距離の増加と共に負となって大きさが増加するように、前記基準屈折率プロファイルを変更することにより、前記基準屈折率プロファイルを調節し、前記向上した屈折率プロファイルを設計し、ここで、rは、前記屈折率の変化がゼロとなるラジアル位置である、請求項5に記載の方法。
  14. 材料分散およびモード分散を補償する、向上したマルチモード光ファイバーケーブルを設計する方法であって、
    前記基準マルチモード光ファイバーケーブル内におけるDMD波形プロファイルを測定するステップであって、前記基準マルチモード光ファイバーケーブルは、基準屈折率プロファイルを有する、ステップと、
    前記基準マルチモード光ファイバーケーブル内における任意の材料分散のうち少なくとも一部を補償する、前記向上したマルチモード光ファイバーケーブルのための向上した屈折率プロファイルを設計するステップと、
    を含む、方法。
  15. 前記測定されたDMD波形プロファイルが左側へのシフトまたは右側へのシフトを示すかを決定するステップと、
    前記測定されたDMD波形プロファイルが右側へのシフトを示す場合、前記向上した屈折率プロファイルの設計において前記基準屈折率プロファイルの直線的低下を適用するステップと、
    をさらに含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記測定されたDMD波形プロファイルが右側へのシフトを示す場合、左側へのシフトを示すDMD波形プロファイルを前記向上したマルチモード光ファイバーケーブルが有するように、前記基準屈折率プロファイルを調節する、請求項14に記載の方法。
  17. 前記基準屈折率プロファイルの直線的低下を適用することにより、前記基準屈折率プロファイルを調節し、前記向上した屈折率プロファイルを設計する、請求項14に記載の方法。
  18. 光波長のラジアル依存性の修正に必要な半径を低減するように屈折率Δnの変化を増加させることにより、前記基準屈折率プロファイルを調節し、前記向上した屈折率プロファイルを設計する、請求項14に記載の方法。
  19. 開始モードにおける波長変動がモード分散を補償するように前記基準屈折率プロファイルをΔn(r)の量だけ変更することにより、前記基準屈折率プロファイルを調節し、前記向上した屈折率プロファイルを設計する、請求項14に記載の方法。
  20. 開始モードの波長変動を補償するために、前記基準屈折率プロファイルのための屈折率Δn(r)の変化が負となり、ラジアル距離の増加と共にその大きさが増加するように、前記基準屈折率プロファイルを変更することにより、前記基準屈折率プロファイルを調節し、前記向上した屈折率プロファイルを設計する、請求項14に記載の方法。
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