JP2013502173A - 送信モード検出を可能にするmu−mimovhtプリアンブルに対する拡張 - Google Patents

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Abstract

本開示のある態様は、受信機が、すべての受信機に送信される共通SIGフィールド(406)に基づいて、信号の送信モードを検出することを可能にする技術を提示する。提案した技術は、SIGフィールド(406)の第1の部分中で、送信モードについての情報をすべての受信機に送信するフレーム構造を含む。
【選択図】 図5

Description

米国特許法第119条の下での優先権主張
本特許出願は、“モード検出を可能にするMU−MIMO VHTダウンリンクプリアンブルに対する拡張”と題し、2009年8月12日に出願され米国仮特許出願シリアル番号61/233,451と、“モード検出を可能にするMU−MIMO VHTプリアンブルに対する拡張”と題し、2009年8月18日に出願された米国仮特許出願シリアル番号61/234,927とに対して優先権を主張する。これらは、本発明の譲受人に譲渡され、ここでの参照によりここに明確に組み込まれている。
本開示のある態様は、一般的に、ワイヤレス通信に関連し、さらに詳細には、受信機において、信号の送信モードを検出することに関連している。
背景
ワイヤレス通信システムに対して求められている増加する帯域幅要件の問題を取り扱うために、高データスループットを達成しつつチャネルリソースを共有することにより、複数のユーザ端末が単一のアクセスポイントと通信することを可能にする異なるスキームが開発されている。複数入力または複数出力(MIMO)技術は、次世代通信システムに対する人気のある技術として近年登場した1つのこのようなアプローチを表す。MIMO技術は、電気電子技術者協会(IEEE)802.11標準規格のような、いくつかの新興のワイヤレス通信標準規格において採用されている。IEEE802.11は、短距離通信(例えば、数十メートルから数百メートル)に対して、IEEE802.11委員会により開発されたワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)エアインターフェース標準規格の組を示している。
MIMOワイヤレスシステムは、データ送信に対して、多数(NT本)の送信アンテナと、多数(NR本)の受信アンテナとを用いる。NT本の送信アンテナおよびNR本の受信アンテナにより形成されたMIMOチャネルは、NS個の空間ストリームに分解してもよく、ここで、すべての実用的な目的のために、NS<=min{NT,NR}である。NS個の空間ストリームを使用して、NS個の独立したデータストリームを送信し、より大きい全体的なスループットを達成してもよい。
単一のアクセスポイントと複数の局とを持つワイヤレスネットワークでは、アップリンク方向およびダウンリンク方向の双方において、異なる局に向けた複数のチャネル上で並行送信が起こることがある。
概要
本開示のある態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は、一般的に、フレーム構造の信号(SIG)フィールドの第1の部分を受信することと、SIGフィールドの第1の部分に基づいて、フレーム構造の送信モードを決定することと、送信モードに基づいて、フレーム構造の残りのパートを受信することとを含み、SIGフィールドは、複数の装置に対して共通である第1の部分と、各装置に対して特有である第2の部分とを有する。
本開示のある態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は、一般的に、信号(SIG)フィールドを含むフレーム構造を発生させることと、フレーム構造のSIGフィールドの第1の部分を送信することと、フレーム構造のSIGフィールドの第2の部分を送信することとを含み、第1の部分は、複数の装置に対して共通であり、フレーム構造の送信モードは、SIGフィールドの第1の部分に基づいて検出され、第2の部分は、複数の装置のそれぞれに対して特有である。
本開示のある態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。方法は、一般的に、フレーム構造の信号(SIG)フィールドの第1の部分を受信するように構成されている受信機と、SIGフィールドの第1の部分に基づいて、フレーム構造の送信モードを決定するように構成されている回路とを具備し、受信機は、送信モードに基づいて、フレーム構造の残りのパートを受信するようにさらに構成され、SIGフィールドは、複数の装置に対して共通である第1の部分と、各装置に対して特有である第2の部分とを含む。
本開示のある態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。方法は、一般的に、信号(SIG)フィールドを含むフレーム構造を発生させるように構成されている回路と、フレーム構造のSIGフィールドの第1の部分を送信するように構成されている送信機とを具備し、送信機は、フレーム構造のSIGフィールドの第2の部分を送信するようにさらに構成されており、第1の部分は、複数の装置に対して共通であり、フレーム構造の送信モードは、SIGフィールドの第1の部分に基づいて検出され、第2の部分は、複数の装置のそれぞれに対して特有である。
本開示のある態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。方法は、一般的に、フレーム構造の信号(SIG)フィールドの第1の部分を受信する手段と、SIGフィールドの第1の部分に基づいて、フレーム構造の送信モードを決定する手段とを具備し、受信する手段は、送信モードに基づいて、フレーム構造の残りのパートを受信するようにさらに構成され、SIGフィールドは、複数の装置に対して共通である第1の部分と、各装置に対して特有である第2の部分とを含む。
本開示のある態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。方法は、一般的に、信号(SIG)フィールドを含むフレーム構造を発生させる手段と、フレーム構造のSIGフィールドの第1の部分を送信する手段とを具備し、送信する手段は、フレーム構造のSIGフィールドの第2の部分を送信するようにさらに構成され、第1の部分は、複数の装置に対して共通であり、フレーム構造の送信モードは、SIGフィールドの第1の部分に基づいて検出され、第2の部分は、複数の装置のそれぞれに対して特有である。
本開示のある態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトを提供する。コンピュータプログラムプロダクトは、コンピュータ読取可能媒体を含む。コンピュータ読取可能媒体は、フレーム構造の信号(SIG)フィールドの第1の部分を受信するために実行可能な命令と、SIGフィールドの第1の部分に基づいて、フレーム構造の送信モードを決定するために実行可能な命令と、送信モードに基づいて、フレーム構造の残りのパートを受信するために実行可能な命令とを有し、SIGフィールドは、複数の装置に対して共通である第1の部分と、各装置に対して特有である第2の部分とを有する。
本開示のある態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトを提供する。コンピュータプログラムプロダクトは、コンピュータ読取可能媒体を含む。コンピュータ読取可能媒体は、信号(SIG)フィールドを含むフレーム構造を発生させるために実行可能な命令と、フレーム構造のSIGフィールドの第1の部分を送信するために実行可能な命令と、フレーム構造のSIGフィールドの第2の部分を送信するために実行可能な命令とを有し、第1の部分は、複数の装置に対して共通であり、フレーム構造の送信モードは、SIGフィールドの第1の部分に基づいて検出され、第2の部分は、複数の装置のそれぞれに対して特有である。
ある態様は、ワイヤレス通信のための局を提供する。局は、一般的に、少なくとも1本のアンテナと、少なくとも1本のアンテナを通して、フレーム構造の信号(SIG)フィールドの第1の部分を受信するように構成されている受信機と、SIGフィールドの第1の部分に基づいて、フレーム構造の送信モードを決定するように構成されている回路とを具備し、受信機は、送信モードに基づいて、フレーム構造の残りのパートを受信するようにさらに構成され、SIGフィールドは、複数の装置に対して共通である第1の部分と、各装置に対して特有である第2の部分とを含む。
ある態様は、ワイヤレス通信のためのアクセスポイントを提供する。アクセスポイントは、一般的に、複数のアンテナと、信号(SIG)フィールドを含むフレーム構造を発生させるように構成されている回路と、複数のアンテナを通して、フレーム構造のSIGフィールドの第1の部分を送信するように構成されている送信機とを具備し、送信機は、フレーム構造のSIGフィールドの第2の部分を送信するようにさらに構成され、第1の部分は、複数の装置に対して共通であり、フレーム構造の送信モードは、SIGフィールドの第1の部分に基づいて検出され、第2の部分は、複数の装置のそれぞれに対して特有である。
本開示の上記に記載した特徴を詳細に理解できる方法で、上記に簡単にまとめられている、より特定の説明を、態様への参照により得ることができるように、態様のうちのいくつかが、添付した図面中に図示されている。しかしながら、添付した図面は、本開示のある典型的な態様のみを図示しており、それゆえ、その範囲を限定するものとして考えられるものではないことに留意すべきである。説明は、他の等しく有効な実施形態に適応できる余地があるためである。
図1は、本開示のある態様にしたがった、ワイヤレス通信ネットワークのダイヤグラムを図示している。 図2は、本開示のある態様にしたがった、例示的な、アクセスポイントおよびユーザ端末のブロックダイヤグラムを図示している。 図3は、本開示のある態様にしたがった、例示的なワイヤレスデバイスのブロックダイヤグラムを図示している。 図4Aは、本開示のある態様にしたがった、超高スループット(VHT)ダウンリンクマルチユーザ複数入力複数出力(MU−MIMO)システムに対して提案するフレーム構造を図示している。 図4Bは、本開示のある態様にしたがった、超高スループット(VHT)ダウンリンクマルチユーザ複数入力複数出力(MU−MIMO)システムに対して提案するフレーム構造を図示している。 図5は、本開示のある態様にしたがった、VHTアップリンクMU−MIMOシステムに対して提案するフレーム構造を図示している。 図6は、本開示のある態様にしたがった、モード検出に対して適切なフレームを送信する例示的な動作を図示している。 図6Aは、図6中に示されている動作を実行する能力がある例示的なコンポーネントを図示している。 図7は、本開示のある態様にしたがった、受信機において、受信信号の送信モードを検出する例示的な動作を図示している。 図7Aは、図7中に示されている動作を実行する能力がある例示的なコンポーネントを図示している。
詳細な説明
本開示のある態様のさまざまな態様を下記に記述する。ここでの教示を幅広いさまざまな形態で具現化できること、ならびに、ここで開示する何らかの特有な、構造、機能、または双方は、単に代表的なものに過ぎないことは明らかであるべきである。ここでの教示に基づいて、ここで開示する態様は、他の何らかの態様から独立して実現できること、ならびに、これらの態様の2つ以上のものをさまざまな方法で組み合わせることができることを、当業者は正しく認識すべきである。例えば、任意の数のここで述べる態様を使用して、装置を実現でき、または、方法を実践できる。さらに、1つ以上のここで述べる態様に加えて、または、1つ以上のここで述べる態様の他に、他の構造、機能性、あるいは、構造および機能性を使用して、このような装置を実現でき、あるいは、このような方法を実践できる。さらに、態様は、請求項のうちの少なくとも1つのエレメントを含んでいてもよい。
ここで使用する“例示的な”というワードは、“例、事例、または例示として役割を果たすこと”を意味するように使用される。“例示的な”としてここで記述する何らかの態様は、必ずしも、他の態様より好ましい、または、他の態様より利点があるものとして解釈されるべきはない。また、ここで使用する“レガシー局”という用語は、一般的に、電気電子技術者協会(IEEE)802.11nまたはIEEE802.11の以前のバージョンの標準規格をサポートするワイヤレスネットワークノードを指す。
ここで記述するマルチアンテナ送信技術は、コード分割多元接続(CDMA)、直交周波数分割多重化(OFDM)、時分割多元接続(TDMA)、空間分割多元接続(SDMA)等のような、さまざまなワイヤレス技術と組み合わせて使用してもよい。複数のユーザ端末は、異なる(1)CDMAに対する直交コードチャネル、(2)TDMAに対する時間スロット、または、(3)OFDMに対するサブバンドを通して、データを並行して送信/受信できる。CDMAシステムは、IS−2000、IS−95、IS−856、ワイドバンドーCDMA(W−CDMA)、または他のいくつかの標準規格を実現してもよい。OFDMシステムは、IEEE802.11または他のいくつかの標準規格を実現させてもよい。TDMAシステムは、GSM(登録商標)または他のいくつかの標準規格を実現してもよい。これらのさまざまな標準規格は、技術的に知られている。
例示的なMIMOシステム
図1は、アクセスポイントとユーザ端末とを持つ多元接続MIMOシステム100を図示している。簡略化のために、1つのアクセスポイント110のみを図1中に示している。アクセスポイント(AP)は、一般的に、ユーザ端末と通信する固定局であり、また、基地局もしくは他のいくつかの専門用語として呼ばれることがある。ユーザ端末は、固定、または、移動性であってもよく、また、移動局、局(STA)、クライアント、ワイヤレスデバイス、または他のいくつかの専門用語として呼ばれることがある。ユーザ端末は、セルラ電話機、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ハンドヘルドデバイス、ワイヤレスモデム、ラップトップコンピュータ、パーソナルコンピュータ等のような、ワイヤレスデバイスであってもよい。
アクセスポイント110は、ダウンリンクおよびアップリンク上で、所定の任意の瞬間に、1つ以上のユーザ端末120と通信してもよい。ダウンリンク(すなわち、フォワードリンク)は、アクセスポイントからユーザ端末への通信リンクのことを指し、アップリンク(すなわち、リバースリンク)は、ユーザ端末からアクセスポイントへの通信リンクのことを指している。ユーザ端末はまた、別のユーザ端末とのピアツーピアを通信してもよい。システム制御装置130は、アクセスポイントに結合し、アクセスポイントに対して調整および制御を提供する。
システム100は、ダウンリンクおよびアップリンク上のデータ送信に対して、複数の送信アンテナおよび複数の受信アンテナを用いる。アクセスポイント110は、多数、Nap本のアンテナを装備しており、ダウンリンク送信に対する複数入力(MI)とアップリンク送信に対する複数出力(MO)とを表す。選択されたユーザ機器120の組Nuは、集合的に、ダウンリンク送信に対する複数出力とアップリンク送信に対する複数入力とを表す。あるケースでは、Nu個のユーザ端末に対するデータシンボルストリームが、何らかの手段により、コードで、周波数で、または時間で多重化されていない場合に、Nap≧Nu≧1を有することが望ましいかもしれない。データシンボルストリームを、CDMAによる異なるコードチャネルと、OFDMによるサブバンドの互いに素な集合等とを使用して多重化できる場合に、Nuは、Napよりも大きくてもよい。各選択されたユーザ端末は、ユーザに特有なデータをアクセスポイントに送信し、および/または、ユーザに特有なデータをアクセスポイントから受信する。一般的に、各選択されたユーザ端末は、1本または複数のアンテナ(すなわち、Nut≧1)を備えていてもよい。Nu個の選択されたユーザ端末は、同数のアンテナ、または、異なる数のアンテナを有することができる。
MIMOシステム100は、時分割デユプレクス(TDD)システムまたは周波数分割デユプレクス(FDD)システムであってもよい。TDDシステムにおいて、ダウンリンクおよびアップリンクは、同一の周波数帯域を共有する。FDDシステムにおいて、ダウンリンクおよびアップリンクは、異なる周波数帯域を使用する。MIMOシステム100はまた、送信に対して、単一の搬送波または複数の搬送波を利用してもよい。各ユーザ端末は、(例えば、コストを低く保つために)単一のアンテナを装備していてもよく、または、(例えば、追加的なコストをサポートできる場合には)複数のアンテナを装備してもよい。
図2は、MIMOシステム100中の、アクセスポイント110と、2つのユーザ端末120mおよび120xとのブロックダイヤグラムを示している。アクセスポイント110は、Nap本のアンテナ224aないし224apを装備している。ユーザ端末120mは、Nut,m本のアンテナ252maないし252muを装備し、ユーザ端末120xは、Nut,x本のアンテナ252xaないし252xuを装備している。アクセスポイント110は、ダウンリンクに対する送信エンティティ、および、アップリンクに対する受信エンティティである。各ユーザ端末120は、アップリンクに対する送信エンティティ、および、ダウンリンクに対する受信エンティティである。ここで使用する、“送信エンティティ”は、周波数チャネルを通してデータを送信する能力があり、独立的に動作する装置またはデバイスであり、“受信エンティティ”は、周波数チャネルを通してデータを受信する能力があり、独立的に動作する装置またはデバイスである。以下の説明では、下付き文字“dn”は、ダウンリンクのことを示し、下付き文字“up”は、アップリンクのことを示し、Nup個のユーザ端末が、アップリンク上の同時送信に対して選択され、Ndn個のユーザ端末が、ダウンリンク上の同時送信に対して選択され、Nupは、Ndnに等しくてもよく、もしくは、Ndnに等しくなくてもよく、NupおよびNdnは、静的な値であってもよく、または、各スケジューリング間隔に対して変化することができる。ビームステアリングまたは他の何らかの空間処理技術をアクセスポイントとユーザ端末とにおいて使用してもよい。
アップリンク上で、アップリンク送信に対して選択された各ユーザ端末120において、TXデータプロセッサ288は、データソース286からトラフィックデータを受け取り、制御装置280から制御データを受け取る。TXデータプロセッサ288は、ユーザ端末に対して選択されたレートに関係するコーディングおよび変調スキームに基づいて、ユーザ端末に対するトラフィックデータ{dup,m}を処理(例えば、エンコード、インターリーブ、および変調)し、データシンボルストリーム{sup,m}を提供する。TX空間プロセッサ290は、データシンボルストリーム{sup,m}上で空間処理を実行し、Nut,m本のアンテナに対してNut,m個の送信シンボルストリームを提供する。各送信機ユニット(TMTR)254は、それぞれの送信シンボルストリームを受信して処理(例えば、アナログへコンバート、増幅、フィルタリング、および周波数アップコンバート)して、アップリンク信号を発生させる。Nut,m個の送信機ユニット254は、Nut,m本のアンテナ252からアクセスポイント110への送信に対してNut,m個のアップリンク信号を提供する。
アップリンク上の同時送信に対して、多数、Nup個のユーザ端末をスケジューリングしてもよい。それらのユーザ端末のそれぞれは、そのデータシンボルストリーム上で空間処理を実行し、その送信シンボルストリームの組をアップリンク上でアクセスポイントに送信する。
アクセスポイント110において、Nap本のアンテナ224aないし224apは、アップリンク上で送信しているすべてのNup個のユーザ端末からアップリンク信号を受信する。各アンテナ224は、受信信号をそれぞれの受信機ユニット(RCVR)222に提供する。各受信機ユニット222は、送信機ユニット254により実行されるものに対して相補的な処理を実行して、受信シンボルストリームを提供する。RX空間プロセッサ240は、Nap個の受信機ユニット222からのNap個の受信シンボルストリーム上で受信機空間処理を実行して、Nup個の復元したアップリンクデータシンボルストリームを提供する。チャネル相関行列反転(CCMI)、最小平均二乗誤差(MMSE)、逐次干渉消去(SIC)、または他の何らかの技術にしたがって、受信機空間処理を実行する。各復元したアップリンクデータシンボルストリーム{sup,m}は、それぞれのユーザ端末により送信されたデータシンボルストリーム{sup,m}の推定である。RXデータプロセッサ242は、デコードされたデータを取得するために、そのストリームに対して使用したレートにしたがって、各復元したアップリンクデータシンボルストリーム{sup,m}を処理(例えば、復調、デインターリーブ、およびデコード)する。各ユーザ端末に対してデコードしたデータを、さらなる処理のために記憶装置および/または制御装置230に対するデータシンク244に提供してもよい。
ダウンリンク上では、アクセスポイント110において、TXデータプロセッサ210は、ダウンリンク送信のためにスケジューリングされたNdn個のユーザ端末に対する、データソース208からのトラフィックデータと、制御装置230からの制御データと、可能性としては、スケジューラ234からの他のデータとを受け取る。異なる伝送チャネル上で、さまざまなタイプのデータを送ってもよい。TXデータプロセッサ210は、そのユーザ端末に対して選択されたレートに基づいて、各ユーザ端末に対するトラフィックデータを処理(例えば、エンコード、インターリーブ、および変調)する。TXデータプロセッサ210は、Ndn個のユーザ端末に対してNdn個のダウンリンクデータシンボルストリームを提供する。TX空間プロセッサ220は、Ndn個のダウンリンクデータシンボルストリーム上で空間処理を実行し、Nap本のアンテナに対してNap個の送信シンボルストリームを提供する。各送信機ユニット(TMTR)222は、それぞれの送信シンボルストリームを受け取って処理し、ダウンリンク信号を発生させる。Nap個の送信機ユニット222は、Nap本のアンテナ224からユーザ端末への送信に対して、Nap個のダウンリンク信号を提供する。
各ユーザ端末120において、Nut,m本のアンテナ252は、アクセスポイント110からNap個のダウンリンク信号を受信する。各受信機ユニット(RCVR)254は、関係するアンテナ252からの受信信号を処理して、受信シンボルストリームを提供する。RX空間プロセッサ260は、Nut,m個の受信機ユニット254からのNut,m個の受信シンボルストリーム上で、受信機空間処理を実行して、復元したダウンリンクデータシンボルストリーム{sdn,m}をユーザ端末に対して提供する。受信機空間処理は、CCMI、MMSE、または他のいくつかの技術にしたがって実行される。RXデータプロセッサ270は、復元されたダウンリンクデータシンボルストリームを処理(例えば、復調、デインターリーブ、およびデコード)して、ユーザ端末に対するデコードしたデータを取得する。
各ユーザ端末120において、Nut,m本のアンテナ252は、アクセスポイント110からNap個のダウンリンク信号を受信する。各受信機ユニット(RCVR)254は、関係するアンテナ252からの受信信号を処理して、受信シンボルストリームを提供する。RX空間プロセッサ260は、Nut,m個の受信機ユニット254からのNut,m個の受信シンボルストリーム上で、受信機空間処理を実行して、復元したダウンリンクデータシンボルストリーム{sdn,m}をユーザ端末に対して提供する。受信機空間処理は、CCMI、MMSE、または他のいくつかの技術にしたがって実行される。RXデータプロセッサ270は、復元されたダウンリンクデータシンボルストリームを処理(例えば、復調、デインターリーブ、およびデコード)して、ユーザ端末に対するデコードしたデータを取得する。
図3は、システム100内で用いることができるワイヤレスデバイス302において利用してもよいさまざまなコンポーネントを図示している。ワイヤレスデバイス302は、ここで記述したさまざまな方法を実現するように構成することができるデバイスの例である。ワイヤレスデバイス302は、アクセスポイント110またはユーザ端末120であってもよい。
ワイヤレスデバイス302は、ワイヤレスデバイス302の動作を制御するプロセッサ304を具備していてもよい。プロセッサ304はまた、中央処理装置(CPU)としても呼ばれることがある。リードオンリーメモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)との双方を含んでいてもよいメモリ306は、命令およびデータをプロセッサ304に提供する。メモリ306の一部分はまた、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含んでいてもよい。プロセッサ304は、典型的に、メモリ306内に記憶されているプログラム命令に基づいた論理的動作および算術動作を実行する。メモリ306中の命令は、ここで記述する方法を実現するために実行可能であってもよい。
ワイヤレスデバイス302はまた、ワイヤレスデバイス302と遠隔位置との間のデータの送信および受信を可能にする送信機310および受信機312を備えていてもよいハウジング308を具備していてもよい。送信機310および受信機312は、組み合わせて、トランシーバ314にしてもよい。複数の送信アンテナ316は、ハウジング308に取り付けてもよく、電気的にトランシーバ314に結合してもよい。ワイヤレスデバイス302はまた、(示していない)複数の送信機、複数の受信機、および複数のトランシーバを具備していてもよい。
ワイヤレスデバイス302はまた、トランシーバ314により受信した信号のレベルを検出して、定量化する際に使用してもよい信号検出器318を具備していてもよい。信号検出器318は、このような信号を、総エネルギーや、シンボル当たりの副搬送波当たりのエネルギーや、電力スペクトル密度や、他の信号として検出してもよい。ワイヤレスデバイス302はまた、信号を処理する際に使用するためのデジタル信号プロセッサ(DSP)320を具備していてもよい。
ワイヤレスデバイス302のさまざまなコンポーネントは、データバスに加えて、電力バスと、制御信号バスと、ステータス信号バスとを含んでもよいバスシステム322により互いに結合されていてもよい。
ここで記述した技術は、一般的に、SDMA、OFDMA、CDMA、SDMA、およびこれらの組み合わせのような、何らかのタイプの多元接続スキームを利用するシステム中で適用できることを当業者は認識するだろう。
モード検出を可能にするMU−MIMO VHTプリアンブルに対する拡張
本開示のある態様は、受信機において、信号の送信モードを検出する技術を提供する。例えば、送信機は、IEEE802.11n/a/ac標準規格のような異なる標準規格を使用して信号を送信するかもしれない。受信機は、信号を正しく処理することが可能になるように、信号の送信モード(すなわち、送信に対して使用する標準規格)を検出できるべきである。アップリンクSDMAおよびダウンリンクSDMAの双方において、信号の送信モードについての情報は、受信機において使用することになる各フレームのプリアンブル中に含められていてもよい。
図4Aおよび4Bは、本開示のある態様にしたがった、超高スループット(VHT)ダウンリンクマルチユーザ複数入力複数出力(MU−MIMO)システムに対して提案するフレーム構造を図示している。
図4中に図示されているように、短トレーニングフィールド(L−STF)、長トレーニングフィールド(L−LTF)、信号(L−SIG)、高スループット信号(HT−SIG1)402、およびHI−SIG2 404のような、フレーム構造中のプリアンブルフィールドが、すべてのユーザに共通であり、それゆえ、ビーム形成されない。フィールドの超高スループット−短トレーニングフィールド(VHT−STF)408が、ビーム形成される、フレーム中の最初のフィールドである。加えて、VHT−SFTフィールドの後に送信される、フレーム中の残りのフィールドも、特有なユーザにビーム形成される。
本開示のある態様において、自動利得制御(AGC)設定を調節するために、STFフィールドを使用してもよい。局が、VHT−STFフィールド408を正しく処理するために、局は、送信に使用される、送信モード、または、標準規格(例えば、IEEE802.11n、IEEE802.11ac、またはIEEE802.11a)を知る必要がある。
信号の送信モードについての情報は、超高スループット信号(VHT−SIG)フィールド中に含められていてもよい。VHT−SIGフィールドは、2つの部分に分割されてもよい。ある態様において、VHT−SIGフィールドの第1および第2の部分のそれぞれは、1つ以上のOFDMシンボルにわたってもよい。
VHT−SIGの第1の部分406は、すべてのユーザの間で共通であり、ビーム形成しなくてもよい。この部分は、受信局に送信モードを通知するために、ダウンリンクフレームにおいて、HT−SIG2 404の後に到達してもよい。
VHT−SIGフィールドの第2の部分412は、各STAに対して特有であり、それゆえ、ビーム形成される。ある態様において、図4A中で図示されているように、VHT−SIGの第2の部分412は、すべての局に対して、第1の長トレーニングフィールド(LTF)の後に送信されてもよい。ある態様において、図4B中で図示されているように、VHT−SIGフィールドの第2の部分412は、すべての長トレーニングフィールドが送信された後に、局に送信されてもよい。
図4Bは、本開示のある態様にしたがった、超高スループット(VHT)ダウンリンクMU−MIMOシステムに対して提案するフレーム構造を図示している。この図面では、フレームのほとんどが図4Aに類似している。図4Aと図4Bとの間の唯一の違いは、VHT−SIGフィールドの第2の部分412の位置である。図4Bでは、VHT−SIGフィールドの第2の部分412は、その局に割り当てられたすべての長トレーニングフィールドに後続して、各局に送信される。
図4Aおよび4B中に図示されているように、単一の空間ストリームが、ユーザ1ないし4に割り当てられる。それゆえ、各ユーザは、VHT−STFフィールド408を受信した後に、単一のLTFフィールド410を受信する。一方、4つの空間ストリームが、ユーザ5に割り当てられており、それゆえ、ユーザ5は、1つが空間ストリームのそれぞれに対応する4つのLTFフィールド410を受信する。本開示のある態様において、受信機において、各空間ストリームに対するチャネルを推定するために、少なくとも1つのLTFを利用することができる。
ある態様にしたがうと、“トレーニングシーケンス”が生じることがあり、ここで、APが局のそれぞれに対する“署名”を取得することが可能である。各局が、VHT−SIGフィールドのその対応する第2の部分を認識できるように、APは、これらの署名を使用してビーム形成を実行してもよい。
本開示のある態様において、ダウンリンクSDMAでは、VHT−LTF1フィールドの後に受信される、VHT−SIGフィールドの第1の部分は、残りのLTFフィールドの数と、送信において使用する変調およびコーディングスキーム(MCS)とを示してもよい。アップリンクSDMAでは、VHT−SIGフィールドが、すべてのLTFフィールドの後に受信されて、アクセスポイントへのアップリンク送信に対して使用するMCSを示してもよい。
アップリンクSDMAおよびダウンリンクSDMAの双方において、VHT−SIGフィールドの第1の部分は、VHT−STFフィールドの受信の前に受信される。それゆえ、受信機は、VHT−STFフィールドを受信する前に、VHT−SIGフィールドをデコードして、送信モード(すなわち、IEEE802.11ac/a/n)を検出する。結果として、VHT−STFフィールド406の開始の時間において、局は、送信モードが、IEEE802.11ac、IEEE802.11a、またはIEEE802.11nの標準規格に準拠しているか否かを知る。
図5は、本開示のある態様にしたがった、超高スループット(VHT)アップリンクMU−MIMOシステムに対して提案するフレーム構造を図示している。このフレーム構造では、ダウンリンクに類似して、VHT−SIGフィールドの第1の部分406が、HT−SIG2フィールド404の後に送信される。VHT−SIGフィールドの第2の部分412は、すべてのLTFが送信された後に、送信される(図4Bに類似)。このフレーム構造中の残りのフィールドは、図4Aおよび4B中に図示されているダウンリンクフレームに類似している。
本開示のある態様において、アップリンクおよびダウンリンクに対して統一されたフレーム構造を利用して、受信機が送信モード(すなわち、IEEE802.11n/a/ac)を検出できるようにしてもよい。(図4Bおよび図5中に示されているような)統一されたフレーム構造は、2つの部分に分割されているVHT−SIGフィールドを含んでいてもよい。VHT−SIGフィールドの第1の部分は、すべてのユーザの間で共通であってもよく、VHT−SIGフィールドの第2の部分は、各ユーザに対して特有であってもよい。ある態様において、統一されたアップリンク−ダウンリンクフレーム構造に対して、アップリンクとダウンリンクとの間の均一性を可能にするために、VHT−SIGフィールドの第2の部分は、すべてのVHT−LTFフィールドの後に送信されてもよい。
本開示のある態様において、アップリンクおよびダウンリンクの双方に対して統一されたフレーム構造を利用するシステム中で、ダウンリンクにおいてフレームを受信する局は、オート検出を実行して、VHT−LTF1フィールドの後のシンボルが、VHT−SIGフィールドの第2の部分、または、LTFフィールドであるかを決定してもよい。局は、この目的のために、既存のHT−SIG検出アルゴリズムのうちの1つを使用してもよい。それゆえ、追加的なハードウェアを必要としない。VHT−SIGフィールドの第2の部分を検出することにより、局は、すべての長トレーニングフィールドが受信されたことを知り、局に割り当てられた異なるLTFフィールドの数をカウントすることができる。
ある態様において、VHT−SIGフィールドの第1の部分はまた、送信モード(例えば、DL−SDMA、UL−SDMA、またはMIMO802.11ac)と、帯域幅(例えば、20/40/80MHz)と、他の共通パラメータとについての情報を、IEEE802.11ac標準規格を利用する受信機に提供し、他の共通パラメータは、総送信長、デリメタまたはゼロバディングの使用、すべての空間ストリームの間でのLTFの最大数または最長MU−MIMO送信時間、ならびに他のパラメータのようなものである。総送信長は、HT−SIGフィールド中に既に含まれているかもしれないが、IEEE802.11nを利用する受信機とIEEE802.11acを利用する受信機とが、異なる期間の間スプーフィングされる場合には、別個の長さが必要とされるかもしれない。
VHT−SIGフィールドの第1の部分を受信した後に、局は、VHT−SIGフィールドの第1の部分を利用することにより、送信モードを検出してもよい。ある態様において、局は、モード検出に対して、特殊な配置(例えば、回転された2位相シフトキーイング(BPSK))を用いてもよい。例えば、送信モード情報は、VHT−SIGフィールドの送信において使用する配列に直交する軸上で送信してもよい。
図6は、本開示のある態様にしたがった、モード検出に対して適切なフレームを送信するための例示的な動作600を図示している。602において、送信機は、信号(SIG)フィールドを含むフレーム構造を発生させる。604において、送信機は、フレーム構造のSIGフィールドの第1の部分を送信する。第1の部分は、複数のユーザに対して共通であり、フレーム構造の送信モードは、SIGフィールドの第1の部分に基づいて検出される。606において、送信機は、マルチユーザビーム形成を使用して、複数のユーザにSTFを送信してもよい。STFは、SIGフィールドの第1の部分の後に送信される。
608において、送信機は、マルチユーザビーム形成を使用して、フレーム構造のLTFを送信してもよい。610において、送信機は、フレーム構造のSIGフィールドの第2の部分を送信する。第2の部分は、複数のユーザのそれぞれに対して特有である。SIGフィールドの第2の部分は、各ユーザに対してビーム形成され、LTFの後に送信されてもよい。
ある態様において、SIGフィールドの第2の部分は、各ユーザに対する、MCSと送信長とを含んでいてもよい。加えて、SIGフィールドの第2の部分は、単一の空間ストリームMCSを利用することにより、送信されてもよい。
図7は、本開示のある態様にしたがった、受信機において、受信信号の送信モードを検出する例示的な動作700を図示している。702において、受信機は、フレーム構造のSIGフィールドの第1の部分を受信し、SIGフィールドは、複数の装置に対して共通である第1の部分と、各装置に対して特有である第2の部分とを含む。704において、受信機は、SIGフィールドの第1の部分に基づいて、フレーム構造の送信モードを決定する。送信モードは、IEEE802.11ac/n/a標準規格のうちの少なくとも1つに準拠している。706において、受信機は、送信モードに基づいて、フレーム構造の残りのパートを受信する。送信モードは、IEEE802.11ac/a/n標準規格を含んでいてもよい。
本開示のある態様は、受信機が、送信モードを検出して、受信信号を正しく処理できるように、フレームのプリアンブル中に、信号の送信モードについての情報を含める技術を提案する。
上述した方法のさまざまな動作は、対応する機能を実行する能力がある何らかの適切な手段により実行することができる。手段は、これらに限定されないが、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含む、さまざまな、ハードウェアコンポーネントおよび/またはソフトウェアコンポーネント、ならびに/あるいはモジュールを含む。一般的に、図面中に動作が図示されている場合、それらの動作は、類似したナンバリングを持つ対応するよく似たミーンズプラスファンクションコンポーネントを有する。例えば、図6中のブロック602〜610は、図6A中に図示されている回路ブロック602A〜610Aに対応している。加えて、図7中のブロック702〜706は、図7A中に図示されている回路ブロック702A〜706Aに対応している。
ある態様において、受信する手段は、受信機を備え、送信する手段は、送信機を備え、送信モードを決定する手段は、信号の送信モードを決定するように構成されている回路を備える。
上述した方法のさまざまな動作は、さまざまな、ハードウェアコンポーネントおよび/またはソフトウェアコンポーネント、回路、ならびに/あるいはモジュールのような、動作を実行する能力がある何らかの適切な手段により実行することができる。一般的に、図面中に図示されている何らかの動作は、動作を実行する能力がある対応する機能的手段により実行することができる。
ここで使用したように、“決定する”という用語は、幅広いさまざまなアクションを含んでいる。例えば、“決定する”は、算出する、計算する、処理する、導出する、調べる、検索する(例えば、表、データベース、または、別のデータ構造中において検索する)、把握する、および、これらに類するものを含むことができる。また、“決定する”は、受信する(例えば、情報を受信する)、アクセスする(例えば、メモリ中のデータにアクセスする)、およびこれらに類するものを含むことができる。さらに、“決定する”は、解決する、選択する、選ぶ、確立する、およびこれらに類するものを含むことができる。
ここで使用したように、“AまたはBのうちの少なくとも1つ”というフレーズは、AおよびBの何らかの組み合わせを含むことを意味している。言い換えると、“AまたはBのうちの少なくとも1つ”は、以下の組を含む:[A]、[B]、および[A、B]。
本開示と関連して述べたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、現場プログラム可能ゲートアレイ信号(FPGA)または他のプログラム可能論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは、ここで記述した機能を実行するように設計されているこれらの任意の組み合わせたものにより、実現または実行してもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、代替実施形態では、プロセッサは、任意の商業上利用可能なプロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、または状態機械であってもよい。プロセッサはまた、例えば、DSPおよびマイクロプロセッサを組み合わせたものや、複数のマイクロプロセッサや、DSPコアを伴う1つ以上のマイクロプロセッサや、任意のその他のこのような構成のような、コンピューティングデバイスを組み合わせたものとして実現してもよい。
本開示に関連して述べた方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュールで、あるいは、双方を組み合わせたもので直接的に具現化してもよい。ソフトウェアモジュールは、技術的に知られている何らかの形態の記憶媒体に存在していてもよい。使用できる記憶媒体のいくつかの例は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、フラッシュメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーブバルディスク、CD−ROM等を含む。ソフトウェアモジュールは、単一の命令、または、多くの命令を備えていてもよく、いくつかの異なるコードセグメント上で、異なるプログラムの間で、および、複数の記憶媒体を介して、分配してもよい。記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合してもよい。代替実施形態では、記憶媒体はプロセッサと一体化してもよい。
ここで開示した方法は、記述した方法を達成するための1つ以上のステップまたはアクションを含んでいる。方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく、別のものに入れ替えてもよい。言い換えると、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されない限り、特定のステップおよび/またはアクションの、順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく、改良してもよい。
記述した機能は、ハードウェアで、ソフトウェアで、ファームウェアで、または、これらの任意の組み合わせで実現してもよい。ソフトウェアで実現された場合、機能は、1つ以上の命令として、コンピュータ読取可能媒体上に記憶させてもよい。記憶媒体は、コンピュータによりアクセスできる何らかの利用可能な媒体であってもよい。例として、これらに限定されないが、このようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは、コンピュータによりアクセスでき、命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコードを伝送または記憶するために使用できる他の何らかの媒体を含んでいてもよい。ここで使用したようなディスク(diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル汎用ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、ブルーレイディスク(登録商標)を含むが、一般的に、ディスク(disk)は、データを磁気的に再生する一方で、ディスク(disc)はデータをレーザによって光学的に再生する。
したがって、ある態様は、ここで提示した動作を実行するためのコンピュータプログラムプロダクトを含んでもよい。例えば、このようなコンピュータプログラムプロダクトは、その上に記憶されている(および/またはエンコードされている)命令を有するコンピュータ読取可能媒体を含み、命令は、ここで記述した動作を実行するために、1つ以上のプロセッサにより実行可能である。ある態様において、コンピュータプログラムプロダクトは、パッケージングマテリアルを含んでもよい。
ソフトウェアまたは命令はまた、送信媒体を通して送信してもよい。例えば、ソフトウェアが、ウェブサイト、サーバ、あるいは同軸ケーブルや、光ファイバケーブルや、撚り対や、デジタル加入者線(DSL)、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用している他の遠隔ソースから送信された場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、撚り対、DSL、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、送信媒体の定義に含まれる。
さらに、ここで述べた方法および技術を実行する、モジュールおよび/または他の適切な手段は、ダウンロードすることができ、ならびに/あるいは、そうでなければ、ユーザ端末および/または基地局により、適用可能に取得することができることを正しく認識すべきである。例えば、このようなデバイスは、サーバに結合することができ、ここで記述した方法を実行する手段の転送を容易にする。代替的に、ここで記述したさまざまな方法は、記憶手段(例えば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)やフロッピーディスク等のような物理的な記憶媒体)を通して提供でき、それにより、ユーザ端末および/または基地局は、記憶手段をデバイスに結合または提供すると、さまざまな方法を取得することができる。さらに、ここで述べた方法および技術をデバイスに提供する他の任意の適切な技術を利用することができる。
特許請求の範囲は、上記で図示した厳密な構成およびコンポーネントに限定されるものではないことを理解すべきである。上述した方法および装置の、配置、動作、および詳細において、特許請求の範囲から逸脱することなく、さまざまな改良、変更、バリエーションを行うことができる。
ここで提供した技術をさまざまなアプリケーション中で利用することができる。ある態様において、ここで提示した技術を、アクセスポイントで、局で、アクセス端末で、移動体ハンドセットで、または、他のタイプのワイヤレスデバイスで、処理論理およびエレメントと組み合わせて、ここで提供した技術を実行することができる。
前述したものは、本開示の態様に向けられているが、その基本的な範囲から逸脱することなく、開示の、他の態様およびさらなる態様を考案することができ、その範囲は、後続する特許請求の範囲により決定されている。
前述したものは、本開示の態様に向けられているが、その基本的な範囲から逸脱することなく、開示の、他の態様およびさらなる態様を考案することができ、その範囲は、後続する特許請求の範囲により決定されている。
以下に、本願出願時の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]ワイヤレス通信のための方法において、
フレーム構造の信号(SIG)フィールドの第1の部分を受信することと、
前記SIGフィールドの前記第1の部分に基づいて、前記フレーム構造の送信モードを決定することと、
前記送信モードに基づいて、前記フレーム構造の残りのパートを受信することとを含み、
前記SIGフィールドは、複数の装置に対して共通である前記第1の部分と、各装置に対して特有である第2の部分とを有する方法。
[2]前記SIGフィールドを受信する際に使用する配列と直交する軸上で、送信モード情報が受信される[1]記載の方法。
[3]前記SIGフィールドの、前記第1の部分または前記第2の部分は、少なくとも1つの直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルを有する[1]記載の方法。
[4]前記送信モードは、電気電子技術者協会(IEEE)802.11標準規格のうちの少なくとも1つに準拠している[1]記載の方法。
[5]前記送信モードに基づいて、前記SIGフィールドの前記第1の部分中の1つ以上のビットを解釈することをさらに含む[1]記載の方法。
[6]前記SIGフィールドの前記第1の部分は、前記フレーム構造の長トレーニングフィールドの数を示す[1]記載の方法。
[7]前記フレーム構造の残りのパートを受信することは、
前記フレーム構造の1つ以上の長トレーニングフィールドを受信することと、
前記SIGフィールドの前記第2の部分を受信することとを含む[1]記載の方法。
[8]前記SIGフィールドの前記第2の部分の受信の前に受信した前記長トレーニングフィールドの数をカウントすることにより、前記長トレーニングフィールドの数を識別することをさらに含む[7]記載の方法。
[9]前記長トレーニングフィールドを利用することにより、複数の空間ストリームに対する少なくとも1つのチャネルを推定することをさらに含む[7]記載の方法。
[10]前記送信モードに基づいて、自動利得制御(AGC)を設定することをさらに含む[1]記載の方法。
[11]ワイヤレス通信のための方法において、
信号(SIG)フィールドを含むフレーム構造を発生させることと、
前記フレーム構造の前記SIGフィールドの第1の部分を送信することと、
前記フレーム構造の前記SIGフィールドの第2の部分を送信することとを含み、
前記第1の部分は、複数の装置に対して共通であり、
前記フレーム構造の送信モードは、前記SIGフィールドの前記第1の部分に基づいて検出され、
前記第2の部分は、前記複数の装置のそれぞれに対して特有である方法。
[12]前記SIGフィールドの、前記第1の部分または前記第2の部分は、少なくとも1つの直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルを有する[11]記載の方法。
[13]前記SIGフィールドの前記第2の部分を送信することは、前記複数の装置に対して前記第2の部分をビーム形成することを含む[11]記載の方法。
[14]前記ビーム形成の際に使用する、前記複数の装置に対する署名を取得するためのトレーニングを実行することをさらに含む[13]記載の方法。
[15]前記フレーム構造の長トレーニングフィールド(LTF)を送信することと、
前記LTFを送信した後に、前記SIGフィールドの前記第2の部分を送信することとをさらに含む[11]記載の方法。
[16]前記SIGフィールドの前記第2の部分の送信は、前記長トレーニングフィールドの送信が終了したことを示す[15]記載の方法。
[17]前記SIGフィールドの前記第2の部分は、長トレーニングフィールド(LTF)の後に送信される[11]記載の方法。
[18]前記複数の装置に短トレーニングフィールド(STF)を送信することをさらに含み、前記STFは、前記SIGフィールドの前記第1の部分の後に送信される[11]記載の方法。
[19]前記STFは、各装置に対する自動利得制御(AGC)設定を調節するために、前記装置により使用される[18]記載の方法。
[20]前記SIGフィールドの前記第2の部分は、前記SIGフィールドの前記第2の部分の後に続く長トレーニングフィールドの数を示す[11]記載の方法。
[21]前記SIGフィールドの前記第1の部分は、長トレーニングフィールドの数を示す[11]記載の方法。
[22]前記SIGフィールドの前記第1の部分は、前記送信の帯域幅、変調およびコーディングスキーム、あるいは、すべての空間ストリームの間で最長のマルチユーザ複数入力複数出力(MU−MIMO)送信の長さ、のうちの少なくとも1つについての情報を有する[11]記載の方法。
[23]前記SIGフィールドの前記第2の部分は、変調およびコーディングスキーム(MCS)、あるいは、前記装置のそれぞれに対する送信長のうちの少なくとも1つを有する[11]記載の方法。
[24]前記SIGフィールドの前記第2の部分は、単一の空間ストリームの変調およびコーディングスキーム(MCS)を利用することにより送信される[11]記載の方法。
[25]マルチユーザビーム形成を使用することにより、前記装置に複数のシンボルを送信することをさらに含み、前記シンボルは、前記SIGフィールドの前記第1の部分の後に送信される[11]記載の方法。
[26]ワイヤレス通信のための装置において、
フレーム構造の信号(SIG)フィールドの第1の部分を受信するように構成されている受信機と、
前記SIGフィールドの前記第1の部分に基づいて、前記フレーム構造の送信モードを決定するように構成されている回路とを具備し、
前記受信機は、前記送信モードに基づいて、前記フレーム構造の残りのパートを受信するようにさらに構成され、
前記SIGフィールドは、複数の装置に対して共通である前記第1の部分と、各装置に対して特有である第2の部分とを含む装置。
[27]前記SIGフィールドを受信する際に使用する配列と直交する軸上で、送信モード情報が受信される[26]記載の装置。
[28]前記SIGフィールドの、前記第1の部分または前記第2の部分は、少なくとも1つの直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルを含む[26]記載の装置。
[29]前記送信モードは、電気電子技術者協会(IEEE)802.11標準規格のうちの少なくとも1つに準拠している[26]記載の装置。
[30]前記送信モードに基づいて、前記SIGフィールドの前記第1の部分中の1つ以上のビットを解釈するように構成されている回路をさらに具備する[26]記載の装置。
[31]前記SIGフィールドの前記第1の部分は、前記フレーム構造の長トレーニングフィールドの数を示す[26]記載の装置。
[32]前記フレーム構造の残りのパートを受信するように構成されている受信機は、前記フレーム構造の1つ以上の長トレーニングフィールドを受信し、前記SIGフィールドの前記第2の部分を受信するようにさらに構成されている[26]記載の装置。
[33]前記SIGフィールドの前記第2の部分の受信の前に受信した前記長トレーニングフィールドの数をカウントすることにより、前記長トレーニングフィールドの数を識別するように構成されている回路をさらに具備する[32]記載の装置。
[34]前記長トレーニングフィールドを利用することにより、複数の空間ストリームに対する少なくとも1つのチャネルを推定するように構成されている回路をさらに具備する[32]記載の装置。
[35]前記送信モードに基づいて、自動利得制御(AGC)を設定するように構成されている回路をさらに具備する[26]記載の装置。
[36]ワイヤレス通信のための装置において、
信号(SIG)フィールドを含むフレーム構造を発生させるように構成されている回路と、
前記フレーム構造の前記SIGフィールドの第1の部分を送信するように構成されている送信機とを具備し、
前記送信機は、前記フレーム構造の前記SIGフィールドの第2の部分を送信するようにさらに構成され、
前記第1の部分は、複数の装置に対して共通であり、
前記フレーム構造の送信モードは、前記SIGフィールドの前記第1の部分に基づいて検出され、
前記第2の部分は、前記複数の装置のそれぞれに対して特有である装置。
[37]前記SIGフィールドの、前記第1の部分または前記第2の部分は、少なくとも1つの直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルを含む[36]記載の装置。
[38]前記SIGフィールドの前記第2の部分を送信するように構成されている送信機は、前記複数の装置に対して前記第2の部分をビーム形成するようにも構成されている[36]記載の装置。
[39]前記ビーム形成の際に使用する、前記複数の装置に対する署名を取得するためのトレーニングを実行するように構成されている回路をさらに具備する[38]記載の装置。
[40]前記送信機は、前記フレーム構造の長トレーニングフィールド(LTF)を送信し、前記LTFを送信した後に、前記SIGフィールドの前記第2の部分を送信するようにさらに構成されている[36]記載の装置。
[41]前記SIGフィールドの前記第2の部分の送信は、前記長トレーニングフィールドの送信が終了したことを示す[40]記載の装置。
[42]前記SIGフィールドの前記第2の部分は、長トレーニングフィールド(LTF)の後に送信される[36]記載の装置。
[43]前記送信機は、前記複数の装置に短トレーニングフィールド(STF)を送信するようにさらに構成され、前記STFは、前記SIGフィールドの前記第1の部分の後に送信される[36]記載の装置。
[44]前記STFは、各装置に対する自動利得制御(AGC)設定を調節するために、前記装置により使用される[43]記載の装置。
[45]前記SIGフィールドの前記第2の部分は、前記SIGフィールドの前記第2の部分の後に続く長トレーニングフィールドの数を示す[36]記載の装置。
[46]前記SIGフィールドの前記第1の部分は、長トレーニングフィールドの数を示す[36]記載の装置。
[47]前記SIGフィールドの前記第1の部分は、前記送信の帯域幅、変調およびコーディングスキーム、あるいは、すべての空間ストリームの間で最長のマルチユーザ複数入力複数出力(MU−MIMO)送信の長さ、のうちの少なくとも1つについての情報を含む[36]記載の装置。
[48]前記SIGフィールドの前記第2の部分は、変調およびコーディングスキーム(MCS)、あるいは、前記装置のそれぞれに対する送信長のうちの少なくとも1つを含む[36]記載の装置。
[49]前記SIGフィールドの前記第2の部分は、単一の空間ストリームの変調およびコーディングスキーム(MCS)を利用することにより送信される[36]記載の装置。
[50]前記送信機は、マルチユーザビーム形成を使用することにより、前記装置に複数のシンボルを送信するようにさらに構成され、前記シンボルは、前記SIGフィールドの前記第1の部分の後に送信される[36]記載の装置。
[51]ワイヤレス通信のための装置において、
フレーム構造の信号(SIG)フィールドの第1の部分を受信する手段と、
前記SIGフィールドの前記第1の部分に基づいて、前記フレーム構造の送信モードを決定する手段とを具備し、
前記受信する手段は、前記送信モードに基づいて、前記フレーム構造の残りのパートを受信するようにさらに構成され、
前記SIGフィールドは、複数の装置に対して共通である前記第1の部分と、各装置に対して特有である第2の部分とを含む装置。
[52]前記SIGフィールドを受信する際に使用する配列と直交する軸上で、送信モード情報が受信される[51]記載の装置。
[53]前記SIGフィールドの、前記第1の部分または前記第2の部分は、少なくとも1つの直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルを含む[51]記載の装置。
[54]前記送信モードは、電気電子技術者協会(IEEE)802.11標準規格のうちの少なくとも1つに準拠している[51]記載の装置。
[55]前記送信モードに基づいて、前記SIGフィールドの前記第1の部分中の1つ以上のビットを解釈する手段をさらに具備する[51]記載の装置。
[56]前記SIGフィールドの前記第1の部分は、前記フレーム構造の長トレーニングフィールドの数を示す[51]記載の装置。
[57]前記フレーム構造の残りのパートを受信する手段は、前記フレーム構造の1つ以上の長トレーニングフィールドを受信し、前記SIGフィールドの前記第2の部分を受信するようにさらに構成されている[51]記載の装置。
[58]前記SIGフィールドの前記第2の部分の受信の前に受信した前記長トレーニングフィールドの数をカウントすることにより、前記長トレーニングフィールドの数を識別する手段をさらに具備する[57]記載の装置。
[59]前記長トレーニングフィールドを利用することにより、複数の空間ストリームに対する少なくとも1つのチャネルを推定する手段をさらに具備する[57]記載の装置。
[60]前記送信モードに基づいて、自動利得制御(AGC)を設定する手段をさらに具備する[51]記載の装置。
[61]ワイヤレス通信のための装置において、
信号(SIG)フィールドを含むフレーム構造を発生させる手段と、
前記フレーム構造の前記SIGフィールドの第1の部分を送信する手段とを具備し、
前記送信する手段は、前記フレーム構造の前記SIGフィールドの第2の部分を送信するようにさらに構成され、
前記第1の部分は、複数の装置に対して共通であり、
前記フレーム構造の送信モードは、前記SIGフィールドの前記第1の部分に基づいて検出され、
前記第2の部分は、前記複数の装置のそれぞれに対して特有である装置。
[62]前記SIGフィールドの、前記第1の部分または前記第2の部分は、少なくとも1つの直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルを含む[61]記載の装置。
[63]前記SIGフィールドの前記第2の部分を送信する手段は、前記複数の装置に対して前記第2の部分をビーム形成するようにさらに構成されている[61]記載の装置。
[64]前記ビーム形成の際に使用する、前記複数の装置に対する署名を取得するためのトレーニングを実行する手段をさらに具備する[63]記載の装置。
[65]前記送信する手段は、前記フレーム構造の長トレーニングフィールド(LTF)を送信し、前記LTFを送信した後に、前記SIGフィールドの前記第2の部分を送信するようにさらに構成されている[61]記載の装置。
[66]前記SIGフィールドの前記第2の部分の送信は、前記長トレーニングフィールドの送信が終了したことを示す[65]記載の装置。
[67]前記SIGフィールドの前記第2の部分は、長トレーニングフィールド(LTF)の後に送信される[61]記載の装置。
[68]前記送信する手段は、前記複数の装置に短トレーニングフィールド(STF)を送信するようにさらに構成され、前記STFは、前記SIGフィールドの前記第1の部分の後に送信される[61]記載の装置。
[69]前記STFは、各装置に対する自動利得制御(AGC)設定を調節するために、前記装置により使用される[68]記載の装置。
[70]前記SIGフィールドの前記第2の部分は、前記SIGフィールドの前記第2の部分の後に続く長トレーニングフィールドの数を示す[61]記載の装置。
[71]前記SIGフィールドの前記第1の部分は、長トレーニングフィールドの数を示す[61]記載の装置。
[72]前記SIGフィールドの前記第1の部分は、前記送信の帯域幅、変調およびコーディングスキーム、あるいは、すべての空間ストリームの間で最長のマルチユーザ複数入力複数出力(MU−MIMO)送信の長さ、のうちの少なくとも1つについての情報を含む[61]記載の装置。
[73]前記SIGフィールドの前記第2の部分は、変調およびコーディングスキーム(MCS)、あるいは、前記装置のそれぞれに対する送信長のうちの少なくとも1つを含む[61]記載の装置。
[74]前記SIGフィールドの前記第2の部分は、単一の空間ストリームの変調およびコーディングスキーム(MCS)を利用することにより送信される[61]記載の装置。
[75]前記送信する手段は、マルチユーザビーム形成を使用することにより、前記装置に複数のシンボルを送信するようにさらに構成され、前記シンボルは、前記SIGフィールドの前記第1の部分の後に送信される[61]記載の装置。
[76]ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
コンピュータ読取可能媒体を含み、
前記コンピュータ読取可能媒体は、
フレーム構造の信号(SIG)フィールドの第1の部分を受信するために実行可能な命令と、
前記SIGフィールドの前記第1の部分に基づいて、前記フレーム構造の送信モードを決定するために実行可能な命令と、
前記送信モードに基づいて、前記フレーム構造の残りのパートを受信するために実行可能な命令とを有し、
前記SIGフィールドは、複数の装置に対して共通である前記第1の部分と、各装置に対して特有である第2の部分とを有するコンピュータプログラムプロダクト。
[77]ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
コンピュータ読取可能媒体を含み、
前記コンピュータ読取可能媒体は、
信号(SIG)フィールドを含むフレーム構造を発生させるために実行可能な命令と、
前記フレーム構造の前記SIGフィールドの第1の部分を送信するために実行可能な命令と、
前記フレーム構造の前記SIGフィールドの第2の部分を送信するために実行可能な命令とを有し、
前記第1の部分は、複数の装置に対して共通であり、
前記フレーム構造の送信モードは、前記SIGフィールドの前記第1の部分に基づいて検出され、
前記第2の部分は、前記複数の装置のそれぞれに対して特有であるコンピュータプログラムプロダクト。
[78]ワイヤレス通信のための局において、
少なくとも1本のアンテナと、
前記少なくとも1本のアンテナを通して、フレーム構造の信号(SIG)フィールドの第1の部分を受信するように構成されている受信機と、
前記SIGフィールドの前記第1の部分に基づいて、前記フレーム構造の送信モードを決定するように構成されている回路とを具備し、
前記受信機は、前記送信モードに基づいて、前記フレーム構造の残りのパートを受信するようにさらに構成され、
前記SIGフィールドは、複数の装置に対して共通である前記第1の部分と、各装置に対して特有である第2の部分とを含む局。
[79]ワイヤレス通信のためのアクセスポイントにおいて、
複数のアンテナと、
信号(SIG)フィールドを含むフレーム構造を発生させるように構成されている回路と、
前記複数のアンテナを通して、前記フレーム構造の前記SIGフィールドの第1の部分を送信するように構成されている送信機とを具備し、
前記送信機は、前記フレーム構造の前記SIGフィールドの第2の部分を送信するようにさらに構成され、
前記第1の部分は、複数の装置に対して共通であり、
前記フレーム構造の送信モードは、前記SIGフィールドの前記第1の部分に基づいて検出され、
前記第2の部分は、前記複数の装置のそれぞれに対して特有であるアクセスポイント。

Claims (79)

  1. ワイヤレス通信のための方法において、
    フレーム構造の信号(SIG)フィールドの第1の部分を受信することと、
    前記SIGフィールドの前記第1の部分に基づいて、前記フレーム構造の送信モードを決定することと、
    前記送信モードに基づいて、前記フレーム構造の残りのパートを受信することとを含み、
    前記SIGフィールドは、複数の装置に対して共通である前記第1の部分と、各装置に対して特有である第2の部分とを有する方法。
  2. 前記SIGフィールドを受信する際に使用する配列と直交する軸上で、送信モード情報が受信される請求項1記載の方法。
  3. 前記SIGフィールドの、前記第1の部分または前記第2の部分は、少なくとも1つの直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルを有する請求項1記載の方法。
  4. 前記送信モードは、電気電子技術者協会(IEEE)802.11標準規格のうちの少なくとも1つに準拠している請求項1記載の方法。
  5. 前記送信モードに基づいて、前記SIGフィールドの前記第1の部分中の1つ以上のビットを解釈することをさらに含む請求項1記載の方法。
  6. 前記SIGフィールドの前記第1の部分は、前記フレーム構造の長トレーニングフィールドの数を示す請求項1記載の方法。
  7. 前記フレーム構造の残りのパートを受信することは、
    前記フレーム構造の1つ以上の長トレーニングフィールドを受信することと、
    前記SIGフィールドの前記第2の部分を受信することとを含む請求項1記載の方法。
  8. 前記SIGフィールドの前記第2の部分の受信の前に受信した前記長トレーニングフィールドの数をカウントすることにより、前記長トレーニングフィールドの数を識別することをさらに含む請求項7記載の方法。
  9. 前記長トレーニングフィールドを利用することにより、複数の空間ストリームに対する少なくとも1つのチャネルを推定することをさらに含む請求項7記載の方法。
  10. 前記送信モードに基づいて、自動利得制御(AGC)を設定することをさらに含む請求項1記載の方法。
  11. ワイヤレス通信のための方法において、
    信号(SIG)フィールドを含むフレーム構造を発生させることと、
    前記フレーム構造の前記SIGフィールドの第1の部分を送信することと、
    前記フレーム構造の前記SIGフィールドの第2の部分を送信することとを含み、
    前記第1の部分は、複数の装置に対して共通であり、
    前記フレーム構造の送信モードは、前記SIGフィールドの前記第1の部分に基づいて検出され、
    前記第2の部分は、前記複数の装置のそれぞれに対して特有である方法。
  12. 前記SIGフィールドの、前記第1の部分または前記第2の部分は、少なくとも1つの直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルを有する請求項11記載の方法。
  13. 前記SIGフィールドの前記第2の部分を送信することは、前記複数の装置に対して前記第2の部分をビーム形成することを含む請求項11記載の方法。
  14. 前記ビーム形成の際に使用する、前記複数の装置に対する署名を取得するためのトレーニングを実行することをさらに含む請求項13記載の方法。
  15. 前記フレーム構造の長トレーニングフィールド(LTF)を送信することと、
    前記LTFを送信した後に、前記SIGフィールドの前記第2の部分を送信することとをさらに含む請求項11記載の方法。
  16. 前記SIGフィールドの前記第2の部分の送信は、前記長トレーニングフィールドの送信が終了したことを示す請求項15記載の方法。
  17. 前記SIGフィールドの前記第2の部分は、長トレーニングフィールド(LTF)の後に送信される請求項11記載の方法。
  18. 前記複数の装置に短トレーニングフィールド(STF)を送信することをさらに含み、前記STFは、前記SIGフィールドの前記第1の部分の後に送信される請求項11記載の方法。
  19. 前記STFは、各装置に対する自動利得制御(AGC)設定を調節するために、前記装置により使用される請求項18記載の方法。
  20. 前記SIGフィールドの前記第2の部分は、前記SIGフィールドの前記第2の部分の後に続く長トレーニングフィールドの数を示す請求項11記載の方法。
  21. 前記SIGフィールドの前記第1の部分は、長トレーニングフィールドの数を示す請求項11記載の方法。
  22. 前記SIGフィールドの前記第1の部分は、前記送信の帯域幅、変調およびコーディングスキーム、あるいは、すべての空間ストリームの間で最長のマルチユーザ複数入力複数出力(MU−MIMO)送信の長さ、のうちの少なくとも1つについての情報を有する請求項11記載の方法。
  23. 前記SIGフィールドの前記第2の部分は、変調およびコーディングスキーム(MCS)、あるいは、前記装置のそれぞれに対する送信長のうちの少なくとも1つを有する請求項11記載の方法。
  24. 前記SIGフィールドの前記第2の部分は、単一の空間ストリームの変調およびコーディングスキーム(MCS)を利用することにより送信される請求項11記載の方法。
  25. マルチユーザビーム形成を使用することにより、前記装置に複数のシンボルを送信することをさらに含み、前記シンボルは、前記SIGフィールドの前記第1の部分の後に送信される請求項11記載の方法。
  26. ワイヤレス通信のための装置において、
    フレーム構造の信号(SIG)フィールドの第1の部分を受信するように構成されている受信機と、
    前記SIGフィールドの前記第1の部分に基づいて、前記フレーム構造の送信モードを決定するように構成されている回路とを具備し、
    前記受信機は、前記送信モードに基づいて、前記フレーム構造の残りのパートを受信するようにさらに構成され、
    前記SIGフィールドは、複数の装置に対して共通である前記第1の部分と、各装置に対して特有である第2の部分とを含む装置。
  27. 前記SIGフィールドを受信する際に使用する配列と直交する軸上で、送信モード情報が受信される請求項26記載の装置。
  28. 前記SIGフィールドの、前記第1の部分または前記第2の部分は、少なくとも1つの直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルを含む請求項26記載の装置。
  29. 前記送信モードは、電気電子技術者協会(IEEE)802.11標準規格のうちの少なくとも1つに準拠している請求項26記載の装置。
  30. 前記送信モードに基づいて、前記SIGフィールドの前記第1の部分中の1つ以上のビットを解釈するように構成されている回路をさらに具備する請求項26記載の装置。
  31. 前記SIGフィールドの前記第1の部分は、前記フレーム構造の長トレーニングフィールドの数を示す請求項26記載の装置。
  32. 前記フレーム構造の残りのパートを受信するように構成されている受信機は、前記フレーム構造の1つ以上の長トレーニングフィールドを受信し、前記SIGフィールドの前記第2の部分を受信するようにさらに構成されている請求項26記載の装置。
  33. 前記SIGフィールドの前記第2の部分の受信の前に受信した前記長トレーニングフィールドの数をカウントすることにより、前記長トレーニングフィールドの数を識別するように構成されている回路をさらに具備する請求項32記載の装置。
  34. 前記長トレーニングフィールドを利用することにより、複数の空間ストリームに対する少なくとも1つのチャネルを推定するように構成されている回路をさらに具備する請求項32記載の装置。
  35. 前記送信モードに基づいて、自動利得制御(AGC)を設定するように構成されている回路をさらに具備する請求項26記載の装置。
  36. ワイヤレス通信のための装置において、
    信号(SIG)フィールドを含むフレーム構造を発生させるように構成されている回路と、
    前記フレーム構造の前記SIGフィールドの第1の部分を送信するように構成されている送信機とを具備し、
    前記送信機は、前記フレーム構造の前記SIGフィールドの第2の部分を送信するようにさらに構成され、
    前記第1の部分は、複数の装置に対して共通であり、
    前記フレーム構造の送信モードは、前記SIGフィールドの前記第1の部分に基づいて検出され、
    前記第2の部分は、前記複数の装置のそれぞれに対して特有である装置。
  37. 前記SIGフィールドの、前記第1の部分または前記第2の部分は、少なくとも1つの直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルを含む請求項36記載の装置。
  38. 前記SIGフィールドの前記第2の部分を送信するように構成されている送信機は、前記複数の装置に対して前記第2の部分をビーム形成するようにも構成されている請求項36記載の装置。
  39. 前記ビーム形成の際に使用する、前記複数の装置に対する署名を取得するためのトレーニングを実行するように構成されている回路をさらに具備する請求項38記載の装置。
  40. 前記送信機は、前記フレーム構造の長トレーニングフィールド(LTF)を送信し、前記LTFを送信した後に、前記SIGフィールドの前記第2の部分を送信するようにさらに構成されている請求項36記載の装置。
  41. 前記SIGフィールドの前記第2の部分の送信は、前記長トレーニングフィールドの送信が終了したことを示す請求項40記載の装置。
  42. 前記SIGフィールドの前記第2の部分は、長トレーニングフィールド(LTF)の後に送信される請求項36記載の装置。
  43. 前記送信機は、前記複数の装置に短トレーニングフィールド(STF)を送信するようにさらに構成され、前記STFは、前記SIGフィールドの前記第1の部分の後に送信される請求項36記載の装置。
  44. 前記STFは、各装置に対する自動利得制御(AGC)設定を調節するために、前記装置により使用される請求項43記載の装置。
  45. 前記SIGフィールドの前記第2の部分は、前記SIGフィールドの前記第2の部分の後に続く長トレーニングフィールドの数を示す請求項36記載の装置。
  46. 前記SIGフィールドの前記第1の部分は、長トレーニングフィールドの数を示す請求項36記載の装置。
  47. 前記SIGフィールドの前記第1の部分は、前記送信の帯域幅、変調およびコーディングスキーム、あるいは、すべての空間ストリームの間で最長のマルチユーザ複数入力複数出力(MU−MIMO)送信の長さ、のうちの少なくとも1つについての情報を含む請求項36記載の装置。
  48. 前記SIGフィールドの前記第2の部分は、変調およびコーディングスキーム(MCS)、あるいは、前記装置のそれぞれに対する送信長のうちの少なくとも1つを含む請求項36記載の装置。
  49. 前記SIGフィールドの前記第2の部分は、単一の空間ストリームの変調およびコーディングスキーム(MCS)を利用することにより送信される請求項36記載の装置。
  50. 前記送信機は、マルチユーザビーム形成を使用することにより、前記装置に複数のシンボルを送信するようにさらに構成され、前記シンボルは、前記SIGフィールドの前記第1の部分の後に送信される請求項36記載の装置。
  51. ワイヤレス通信のための装置において、
    フレーム構造の信号(SIG)フィールドの第1の部分を受信する手段と、
    前記SIGフィールドの前記第1の部分に基づいて、前記フレーム構造の送信モードを決定する手段とを具備し、
    前記受信する手段は、前記送信モードに基づいて、前記フレーム構造の残りのパートを受信するようにさらに構成され、
    前記SIGフィールドは、複数の装置に対して共通である前記第1の部分と、各装置に対して特有である第2の部分とを含む装置。
  52. 前記SIGフィールドを受信する際に使用する配列と直交する軸上で、送信モード情報が受信される請求項51記載の装置。
  53. 前記SIGフィールドの、前記第1の部分または前記第2の部分は、少なくとも1つの直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルを含む請求項51記載の装置。
  54. 前記送信モードは、電気電子技術者協会(IEEE)802.11標準規格のうちの少なくとも1つに準拠している請求項51記載の装置。
  55. 前記送信モードに基づいて、前記SIGフィールドの前記第1の部分中の1つ以上のビットを解釈する手段をさらに具備する請求項51記載の装置。
  56. 前記SIGフィールドの前記第1の部分は、前記フレーム構造の長トレーニングフィールドの数を示す請求項51記載の装置。
  57. 前記フレーム構造の残りのパートを受信する手段は、前記フレーム構造の1つ以上の長トレーニングフィールドを受信し、前記SIGフィールドの前記第2の部分を受信するようにさらに構成されている請求項51記載の装置。
  58. 前記SIGフィールドの前記第2の部分の受信の前に受信した前記長トレーニングフィールドの数をカウントすることにより、前記長トレーニングフィールドの数を識別する手段をさらに具備する請求項57記載の装置。
  59. 前記長トレーニングフィールドを利用することにより、複数の空間ストリームに対する少なくとも1つのチャネルを推定する手段をさらに具備する請求項57記載の装置。
  60. 前記送信モードに基づいて、自動利得制御(AGC)を設定する手段をさらに具備する請求項51記載の装置。
  61. ワイヤレス通信のための装置において、
    信号(SIG)フィールドを含むフレーム構造を発生させる手段と、
    前記フレーム構造の前記SIGフィールドの第1の部分を送信する手段とを具備し、
    前記送信する手段は、前記フレーム構造の前記SIGフィールドの第2の部分を送信するようにさらに構成され、
    前記第1の部分は、複数の装置に対して共通であり、
    前記フレーム構造の送信モードは、前記SIGフィールドの前記第1の部分に基づいて検出され、
    前記第2の部分は、前記複数の装置のそれぞれに対して特有である装置。
  62. 前記SIGフィールドの、前記第1の部分または前記第2の部分は、少なくとも1つの直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルを含む請求項61記載の装置。
  63. 前記SIGフィールドの前記第2の部分を送信する手段は、前記複数の装置に対して前記第2の部分をビーム形成するようにさらに構成されている請求項61記載の装置。
  64. 前記ビーム形成の際に使用する、前記複数の装置に対する署名を取得するためのトレーニングを実行する手段をさらに具備する請求項63記載の装置。
  65. 前記送信する手段は、前記フレーム構造の長トレーニングフィールド(LTF)を送信し、前記LTFを送信した後に、前記SIGフィールドの前記第2の部分を送信するようにさらに構成されている請求項61記載の装置。
  66. 前記SIGフィールドの前記第2の部分の送信は、前記長トレーニングフィールドの送信が終了したことを示す請求項65記載の装置。
  67. 前記SIGフィールドの前記第2の部分は、長トレーニングフィールド(LTF)の後に送信される請求項61記載の装置。
  68. 前記送信する手段は、前記複数の装置に短トレーニングフィールド(STF)を送信するようにさらに構成され、前記STFは、前記SIGフィールドの前記第1の部分の後に送信される請求項61記載の装置。
  69. 前記STFは、各装置に対する自動利得制御(AGC)設定を調節するために、前記装置により使用される請求項68記載の装置。
  70. 前記SIGフィールドの前記第2の部分は、前記SIGフィールドの前記第2の部分の後に続く長トレーニングフィールドの数を示す請求項61記載の装置。
  71. 前記SIGフィールドの前記第1の部分は、長トレーニングフィールドの数を示す請求項61記載の装置。
  72. 前記SIGフィールドの前記第1の部分は、前記送信の帯域幅、変調およびコーディングスキーム、あるいは、すべての空間ストリームの間で最長のマルチユーザ複数入力複数出力(MU−MIMO)送信の長さ、のうちの少なくとも1つについての情報を含む請求項61記載の装置。
  73. 前記SIGフィールドの前記第2の部分は、変調およびコーディングスキーム(MCS)、あるいは、前記装置のそれぞれに対する送信長のうちの少なくとも1つを含む請求項61記載の装置。
  74. 前記SIGフィールドの前記第2の部分は、単一の空間ストリームの変調およびコーディングスキーム(MCS)を利用することにより送信される請求項61記載の装置。
  75. 前記送信する手段は、マルチユーザビーム形成を使用することにより、前記装置に複数のシンボルを送信するようにさらに構成され、前記シンボルは、前記SIGフィールドの前記第1の部分の後に送信される請求項61記載の装置。
  76. ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    コンピュータ読取可能媒体を含み、
    前記コンピュータ読取可能媒体は、
    フレーム構造の信号(SIG)フィールドの第1の部分を受信するために実行可能な命令と、
    前記SIGフィールドの前記第1の部分に基づいて、前記フレーム構造の送信モードを決定するために実行可能な命令と、
    前記送信モードに基づいて、前記フレーム構造の残りのパートを受信するために実行可能な命令とを有し、
    前記SIGフィールドは、複数の装置に対して共通である前記第1の部分と、各装置に対して特有である第2の部分とを有するコンピュータプログラムプロダクト。
  77. ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    コンピュータ読取可能媒体を含み、
    前記コンピュータ読取可能媒体は、
    信号(SIG)フィールドを含むフレーム構造を発生させるために実行可能な命令と、
    前記フレーム構造の前記SIGフィールドの第1の部分を送信するために実行可能な命令と、
    前記フレーム構造の前記SIGフィールドの第2の部分を送信するために実行可能な命令とを有し、
    前記第1の部分は、複数の装置に対して共通であり、
    前記フレーム構造の送信モードは、前記SIGフィールドの前記第1の部分に基づいて検出され、
    前記第2の部分は、前記複数の装置のそれぞれに対して特有であるコンピュータプログラムプロダクト。
  78. ワイヤレス通信のための局において、
    少なくとも1本のアンテナと、
    前記少なくとも1本のアンテナを通して、フレーム構造の信号(SIG)フィールドの第1の部分を受信するように構成されている受信機と、
    前記SIGフィールドの前記第1の部分に基づいて、前記フレーム構造の送信モードを決定するように構成されている回路とを具備し、
    前記受信機は、前記送信モードに基づいて、前記フレーム構造の残りのパートを受信するようにさらに構成され、
    前記SIGフィールドは、複数の装置に対して共通である前記第1の部分と、各装置に対して特有である第2の部分とを含む局。
  79. ワイヤレス通信のためのアクセスポイントにおいて、
    複数のアンテナと、
    信号(SIG)フィールドを含むフレーム構造を発生させるように構成されている回路と、
    前記複数のアンテナを通して、前記フレーム構造の前記SIGフィールドの第1の部分を送信するように構成されている送信機とを具備し、
    前記送信機は、前記フレーム構造の前記SIGフィールドの第2の部分を送信するようにさらに構成され、
    前記第1の部分は、複数の装置に対して共通であり、
    前記フレーム構造の送信モードは、前記SIGフィールドの前記第1の部分に基づいて検出され、
    前記第2の部分は、前記複数の装置のそれぞれに対して特有であるアクセスポイント。
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