JP2013501386A - パワーブーストを伴うサブチャネル化 - Google Patents

パワーブーストを伴うサブチャネル化 Download PDF

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Abstract

【解決手段】
移動体通信ネットワークにおける基地局とユーザデバイス間の通信リンクあるいはユーザ装置に対してパワーブーストのための方法及びシステムが提供される。一の実施形態では、通信リンクは多数のサブキャリア周波数を含む全チャネル帯域を有するダウンリンクチャネルを介して設定される基地局とユーザデバイス間のダウンリンクである。基地局はユーザデバイスへのダウンリンクに対しパワーブーストが必要かどうかを決定する。必要な場合、基地局は、全チャネル帯域からのサブキャリア周波数のサブセットを、狭帯域チャネル又はサブチャネルとしてユーザデバイスへのダウンリンクに対して、信号電力が全チャネル帯域のサブキャリア周波数に亘って広がらずに狭チャネル帯域のサブキャリア周波数に集中するように使用する。その結果、ダウンリンクに対しパワーブーストが提供される。
【選択図】 図4

Description

この出願は、いずれも2008年8月11日に出願され、その開示の全体が参照することによりこの出願に組み込まれる、米国仮特許出願、出願番号61/188,569及び61/188,609の権利を主張するものである。
本発明は無線通信リンクに対しパワーブーストを実施することに関する。
全ての移動体通信ネットワークにおいて、高スペクトル効率、高エリア可用性、またはカバレッジにおいて相反する要望が存在する。第4世代(4G)技術として、ロングタームイボリューション(Long Term Evolution(LTE))が高スペクトル効率を提供すると期待されている。すなわち、ダウンリンクに対しLTEはハイスピードダウンリンクパケットアクセス(High−Speed Downlink Packet Access(HSDPA))リリース6よりも3〜4倍高いスペクトル効率を提供すると期待され、アップリンクに対してはハイスピードアップリンクパケットアクセス(High−Speed Uplink Packet Access(HSUPA))リリース6よりも2〜3倍高いスペクトル効率を提供すると期待されている。それに加えて、あらゆる移動体通信ネットワークと同様、LTEは、カバレッジに対してキャリアグレードオブサービス(Carrier Grade of Service(CGoS))と呼ばれる、90%−95%のカバレッジを提供しなければならない。高スペクトル効率及びカバレッジに対する要望は、高スペクトル効率を達成するためには小さい周波数再利用係数(N)が望ましいが、一般的には高い周波数再利用係数(N)がセル外干渉を減らし、従ってカバレッジを向上するためには望ましい点において、相反している。周波数再利用係数(N)が1の時最大スペクトル効率が達成され、これにより全体のスペクトルが移動体通信ネットワークの各セルで再利用される。しかしながら、周波数再利用係数(N)が1の時、セル外干渉は最大となり、従ってカバレッジは最悪となる。
スペクトル効率は、移動体通信ネットワーク内にとどまるために、無線通信リンク、又はエアリンクに必要な最小限の信号対干渉雑音比(Signal−to−Interference−plus−Noise(SINR))によって概ね決定することができる。例えば、高度携帯電話システム(Advanced Mobile Phone System(AMPS))は通常は+18デシベル(dB)より大きいか等しいSINRを必要とする。従って、AMPSにおいてCGoSを達成するために、必要なSINRを達成するのに非常に大きな周波数再利用係数N=21が必要となる。別の例として、拡散、非拡散過程による通信処理利得の結果として、−14dBの低いSINR値で符号分割多元接続(Code Division Multiple Access(CDMA))システムが動作することができる。従って、N=1の周波数再利用係数をCDMAシステムで使うことができる。
LTEに対し、無線通信リンクを維持するのに必要最小限のSINRはおおよそ−5dBである。しかしながら、N=1の周波数再利用係数を有する十分に負荷が与えられたLTEネットワークに対し、セルエッジのSINRは−12dBより低くなり得ることをテスト結果は示している。従って、高い周波数再利用を維持するとともに、LTE移動体通信ネットワークにおいて、カバレッジを向上させるためのシステムや方法が必要とされている。
本発明は、基地局とユーザデバイス間の通信リンクあるいはユーザ装置に対し、移動体通信ネットワークにおける通信リンクチャネルを通して、パワーを増大することに関する。一の実施形態において、通信リンクは基地局とユーザデバイス間のダウンリンクである。ダウンリンクは直交周波数分割多元接続(OFDMA)チャネルのような、多数のサブキャリア周波数を含む全チャネル帯域を有するダウンリンクチャネルを介して設定される。基地局は、基地局からユーザデバイスへのダウンリンクに対するパワーブーストが必要かどうかを決定する。必要であれば、基地局は、全チャネル帯域からのサブキャリア周波数のサブセットを、狭帯域チャネル又はサブチャネルとして、ユーザデバイスへのダウンリンクのために使用する。狭帯域チャネルを使うことにより、信号電力は全チャネル帯域のサブキャリア周波数に亘って広がらずに、狭チャネル帯域のサブキャリア周波数に集中する。その結果、ユーザデバイスへのダウンリンクに対するパワーブーストが提供される。
他の実施形態では、基地局とユーザデバイス間のダウンリンクは、直交周波数分割多元接続(OFDMA)チャネルのような、多数のサブキャリア周波数を含む全チャネル帯域を有する、ダウンリンクチャネルを介して設定される。さらに、移動体通信ネットワークにおける各セルの各セクタは、全チャネル帯域のサブキャリア周波数の異なる周波数のセットが割り当てられる。基地局は、基地局からユーザデバイスへのダウンリンクに対するパワーブーストが必要かどうかを決定する。もし必要であれば、基地局は、少なくともユーザデバイスのサービスセクタに割り当てられる周波数セットのサブセットを選択し、ユーザデバイスへのダウンリンクに使われるように狭帯域チャネル又はサブチャネルを提供する。その結果、信号電力はダウンリンクチャネルの全チャネル帯域に亘って広がらずに狭帯域チャネルのサブキャリア周波数に集中し、それによってユーザデバイスへのダウンリンクに対するパワーブーストが提供される。
他の実施形態では、通信リンクは、基地局とユーザデバイス間のアップリンクである。アップリンクは、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)チャネルのような、多数のサブキャリア周波数を含む全チャネル帯域を有する、アップリンクチャネルを介して設定される。基地局は、ユーザデバイスから基地局へのアップリンクに対するパワーブーストが必要かどうかを決定する。もし必要であれば、基地局は、全チャネル帯域からサブキャリア周波数のサブセットを特定し、ユーザデバイスから基地局へのアップリンクに対して狭帯域チャネル又はサブチャネルとして使用する。その結果、信号電力はダウンリンクチャネルの全チャネル帯域に亘って広がらずに狭帯域チャネルのサブキャリア周波数に集中し、それによってユーザデバイスへのダウンリンクに対するパワーブーストが提供される。
他の実施形態では、基地局とユーザデバイス間のアップリンクはSC−FDMAチャネルのような、多数のサブキャリア周波数を含む全チャネル帯域を有する、アップリンクチャネルを介して設定される。さらに、無線通信ネットワークにおける各セルの各セクタは、全チャネル帯域のサブキャリア周波数の異なる周波数のセットが割り当てられる。基地局はユーザデバイスから基地局へのアップリンクに対するパワーブーストが必要かどうかを決定する。もし必要であれば、基地局は、少なくともユーザデバイスのサービスセクタに割り当てられる周波数セットのサブセットを選択し、ユーザデバイスから基地局へのアップリンクに使われるように狭帯域チャネル又はサブチャネルを提供する。その結果、信号電力はアップリンクチャネルの全チャネル帯域に亘って広がらずに狭帯域チャネルのサブキャリア周波数に集中し、これによってユーザデバイスからのアップリンクに対するパワーブーストを提供する。
当業者であれば添付の図面に関する好適な実施形態の以下の詳細な説明を読むことにより、本発明の範囲を理解し、その追加の特徴を理解するであろう。
この明細書に組み込まれ、その一部を形成する添付図面は、本発明のいくつかの特徴を示し、その記載とともに発明の原理を説明する。
本発明の一の実施形態にかかる移動体通信ネットワークのセルを示す図である。 本発明の一の実施形態にかかるパワーブーストを示すグラフである。 本発明の一の実施形態にかかるパワーブーストを示すグラフである。 本発明の一の実施形態にかかるパワーブーストのために使用するダウンリンクチャネル及び/又はアップリンクチャネルにおいて各セクタがサブキャリアの異なるサブセットに割り当てられる移動体通信ネットワークの多数のセルを示す図である。 本発明の一の実施形態にかかるダウンリンクに対しパワーブーストを提供する基地局の動作を示すフローチャートである。 本発明の一の実施形態にかかるアップリンクに対しパワーブーストを提供する基地局の動作を示すフローチャートである。 代表的基地局のブロック図である。 代表的ユーザ装置(UE)のブロック図である。
以下に述べる実施形態は、当業者が本発明を実施するために必要な情報を示し、発明を実施する最良のモードを説明する。添付の図面を参照して以下の説明を読むと、当業者であれば発明の概念を理解し、ここには具体的には示されていないこれらの概念の応用を認識するであろう。これらの概念と応用は、開示の範囲に入り、添付するクレームの範囲に入ることが理解されるべきである。
図1は、本発明の一の実施形態にかかる移動体通信ネットワークのセル10を示している。この説明では,移動体通信ネットワークはロングタームエボリューション(LTE)移動体通信ネットワークである。しかしながら、本発明はこれに限定されない。本発明は、データが通信される複数のサブキャリア周波数を含むダウンリンク又はアップリンクチャネルを有する、いかなるタイプの移動体通信ネットワーク又は無線通信ネットワークに対しても適用され得る。一般的には、セル10は基地局(BTS)12によりサービスされる。基地局(BTS)12は、LTEに対しては、高度ノードB(eNode B)とも呼ばれる。セル10は複数のセクタ14−1,14−2,及び14−3を含み、ここではこれらを一般的にセクタ14と呼ぶ。この実施形態のセル10は3つのセクタ14を含んでいるが、本発明はこれに限定されない。セル10は、1以上のいかなる数のセクタ14をも含むことができる。ユーザ装置(UE)16、はセル10のセクタ14−1内に位置している。従って、セクタ14−1はここではUE16のサービスセクタとも呼ばれる。UE18は、セル10のセクタ14−2内に位置している。従って、セクタ14−2はここではUE18のサービスセクタとも呼ばれる。UE16及び18は、移動体通信インターフェースを備えるいかなるタイプのデバイスであっても良い。このデバイスは、移動体通信ネットワークやその同等物を介して携帯用コンピュータへブロードバンドアクセスを与える携帯スマートフォン,セルラーネットワークアクセスカードなどの携帯電話を含むが、これらに限定されない。
一般的に、セクタ14−1,14−2,14−3は、セル中心領域20−1,20−2,20−3、及びセル端領域22−1,22−2,22−3をそれぞれ含んでいる。セル中心領域20−1,20−2,20−3はここでは一般的にセル中心領域20と呼び、そしてセル端領域22−1,22−2,22−3はここでは一般的にセル端領域22と呼ぶ。好適な実施形態においては、セル中心領域20は、一般に、信号対干渉雑音比(SINR)が所定の閾値より高いセル10内のエリアであり、セル端領域は、一般に、SINRが所定の閾値と同等あるいは低いセル10内のエリアである。一の実施形態において、所定の閾値は、基地局12とセル10内のUEとの間の無線通信リンク又はエアーリンクを維持するのに必要な最小のSINRである。他の実施形態において,所定の閾値は、基地局12とセル10及び所定のマージン内のUEとの間の無線通信リンク又はエアーリンクを維持するのに必要な最小のSINRである。
以下に詳細に示すように、セル端領域22に位置するUE18等のUEへパワーブーストを提供するためにパワーブースト方式に対しサブチャネル化が提供され、対応するアップリンク及び/又はダウンリンクチャネルのSINRを許容レベルまで改良する。これにより、移動体通信ネットワークのカバレッジを改良することになる。より具体的には、移動体通信ネットワークがLTEネットワークである実施形態においては、直交周波数分割多元接続(OFDMA)チャネルが基地局12とセル10内のUE16及び18を含むUEとの間のダウンリンクチャネルとして使われ、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)チャネルがセル10内に位置するUEから基地局12へのアップリンクチャネルとして使われる。当業者に理解されるように、OFDMA及びSC−FDMAはいずれも、データを運ぶのに多数の密集するサブキャリア周波数が使用されるデジタルマルチキャリア変調方式である。従って、OFDMAチャネル及びSC−FDMAチャネルの両方にとって,チャネルの帯域幅(ここでは全帯域と呼ぶ)は対応するサブキャリア周波数を有する多数のサブバンドを含む。
さらに、LTEにおいては、12の連続するあるいは隣接するサブキャリア周波数のグループがキャリア周波数として対応のリソースブロック(RBs)に使われる。RBはアップリンク又はダウンリンクチャネルにおいてUEに割り当てられる最小のユニットである。RBは周波数ドメインにおいては12の連続するサブキャリア周波数により形成され、時間ドメインにおいては14の連続するシンボルにより形成され、周波数ドメインにおいては180キロヘルツ(KHz)に相当し、時間ドメインにおいては1ミリセコンド(ms)又は1サブフレームに相当する。以上より、UE16を例として用いれば、OFDMAダウンリンクチャネルのRBがUE16に割り当てられて基地局12からUE16へのダウンリンクを提供する。同様に、SC−FDMAアップリンクチャネルのRBがUE16に割り当てられてUE16から基地局12へのアップリンクを提供する。
UE18を例として用いれば、セル端領域22−2内に位置するUE18へのダウンリンク対するパワーブーストを提供するために、UE18へのダウンリンクに対する狭帯域チャネルとしてダウンリンクチャネルの全帯域において、基地局12はサブキャリア周波数のサブセットを特定する。例えば、もし全チャネル帯域が10メガヘルツ(MHz)又は50RBであれば、狭帯域チャネルは全チャネル帯域の1/3の帯域幅を有し、3.33MHz又は16RBとなる。狭帯域チャネルにおいて1以上のRBがUE18に割り当てられて基地局12からUE18へのダウンリンクを提供する。ダウンリンクに狭帯域チャネルを用い、全送信パワーであるいは略全送信パワーで送信することにより、送信パワー密度又は信号電力密度は、ダウンリンクチャネルの全帯域のサブキャリア周波数にまたがって広がらずに狭帯域チャネル内のサブキャリア周波数に集中する。その結果、パワーブーストがUE18へのダウンリンクに提供される。上記の例を用いれば、狭帯域チャネルが全チャネル帯域の1/3の帯域幅を有する場合、狭帯域チャネルのサブキャリアあるいはトーン当たりのパワーブーストは約3xあるいは4.77dBとなる。同様に、パワーブーストは、UE18から基地局12へのアップリンクにも提供されてもよい。
図2A及び2Bは、本発明の一の実施形態にかかるパワーブーストを示す。具体的には、図2Aはパワーブーストがない場合の信号電力密度,熱ノイズ密度、及びセル外干渉を示す。図示のように信号電力密度は、全チャネル帯域にまたがって広がっている。図2Bは、本発明の一の実施形態にかかるパワーブースト後の信号電力密度,熱ノイズ密度、及びセル外干渉を示す。図示のように、信号電力密度はチャネルの全帯域にまたがって広がらずに狭帯域チャネルに集中し、効果的にパワーブーストを提供する。狭帯域チャネルは、ダウンリンクチャネルのサブチャネルである。UEのためのアップリンク/ダウンリンクに対しパワーブーストが提供されるように、セル端領域22に位置するUEには狭帯域チャネル内の多数のRBが割り当てられてもよい。この実施形態では、狭帯域チャネルはダウンリンクチャネルの全チャネル帯域において多数の連続するあるいは隣接するサブキャリア周波数により形成されるが、本発明はこれに限定されない。狭帯域チャネルを形成するサブキャリア周波数は、1以上の隣接するサブキャリア周波数,1以上の隣接しないサブキャリア周波数,あるいはこれらの組合せであっても良い。
信号電力密度を集中することによって、サブキャリア周波数毎のSINR又はトーン毎のSINRは、全帯域チャネルのSINRと比べて大幅に増加する。具体的には、チャネル毎のSINR、(SINRCHANNEL)は以下のように定義される。
Figure 2013501386
ここで、PFULL_CHANNEL_BWは全チャネル帯域内の合計信号電力であり、InterferenceFULL_CHANNEL_BWは全チャネル帯域内の合計干渉であり、Thermal_NoiseFULL_CHANNEL_BWは全チャネル帯域内の熱ノイズパワーである。サブキャリア周波数毎のSINR又はトーン毎のSINR(SINRTONE)は以下のように定義される。
Figure 2013501386
ここで、PTONE_BWはトーン帯域内合計信号電力であり、InterferenceTONE_BWはトーン帯域内合計干渉であり、Thermal_NoiseTONE_BWはトーン帯域内熱ノイズパワーである。図2Aに示すように、信号電力が全帯域に亘って一様に広がる時、チャネル毎のSINR(SINRCHANNEL)はトーン毎のSINR(SINRTONE)と等しい。対照的に、図2Bに示すように、信号電力が狭帯域チャネルに集中する時、トーン毎のSINR(SINRTONE)は以下のように定義される。
Figure 2013501386
ここで、パワーブーストは、狭帯域チャネルの信号電力の集中によりもたらされるゲイン[dB]である。一般的に、パワーブーストは、全チャネル帯域と狭帯域チャネルの狭チャネル帯域の比率に関係する。具体的には、パワーブーストは、以下のように定義される。
Figure 2013501386
好適な実施形態においては、隣接セクタのよる同じサブキャリア周波数における同時的なパワーブーストの発生を抑制するために調整が要望され、この場合にはSINRにゲインが生じない。より具体的には、一の実施形態において、セルの各セクタには、パワーブーストに使用するために全チャネル帯域の異なるサブキャリア周波数のセットが静的に割り当てられる。具体的には,LTEの場合,セルの各セクタには異なるRBサブキャリア周波数のセットが静的に割り当てられる。セクタに割り当てられたサブキャリア周波数のセットは、ここでは周波数セットと呼ばれる。隣接セクタからのパワーが増大したサブキャリアの衝突が回避されるように隣接セクタには異なる周波数セットが割り当てられる。これらの異なる周波数セットは、セル端領域22のUEにのみ適用されることに注意すべきである。全チャネル帯域は、セル中心領域20のUEに使われる。
図3は、基地局12及び26−36によりサービスされる多数のセルを含む移動体通信ネットワーク24の一部を図示する。移動体通信ネットワーク24では、本発明の一の実施形態にかかるパワーブーストを提供する時に使用する隣接セクタに異なる周波数セットが割り当てられる。図示のように、各セルはアルファ(α)セクタ、ベータ(β)セクタ、及びガンマ(γ)セクタを含んでいる。アルファ(α)セクタにはダウンリンク及び/又はアップリンクチャネルの全チャネル帯域の第1周波数セットが割り当てられ、ベータ(β)セクタには第2周波数セットが割り当てられ、ガンマ(γ)セクタには第3周波数セットが割り当てられる。ここで、第1、第2、第3周波数セットは、分離する周波数セットである。従って、これらの例示するセルは、隣接するセクタが異なる周波数セットを割り当てられている。その結果、隣接するセルのパワーブーストによりもたらされるハイパワーサブキャリア間の衝突は回避される。
図3において、移動体通信ネットワークのセル及びセクタは均一である。しかしながら、実際の実行の際は、セル及びセクタは均一でなくとも良い(即ち、異なる形であっても良い)。グラフ理論に基づけば、大抵の場合、4つの異なる周波数セットで十分隣接セクタが同一の周波数セットを用いないようにすることができる。さらに、グラフ理論に基づけば、5つの異なる周波数セットで、最も不均一な状況であっても、隣接セクタが同一の周波数セットを用いないようにすることは十分に可能である。以上より、図3は3つの異なる周波数セットが使用される実施形態を説明しているが、3、4あるいは5つの異なる周波数セットが使用されても良い。好適な実施形態において周波数再使用を最大限に高めるために、3つのみの周波数セットが使われる。以上より、隣接セクタでの同一のサブキャリア周波数に基づくパワーブーストによりもたらされるハイパワーサブキャリア周波数の衝突を避けるために、ダイナミック回避方式を用いることができる。より具体的には、不均一な移動体通信ネットワークの隣接セクタでのパワーブーストによりもたらされるハイパワーサブキャリア周波数の衝突を避けるためには、各セクタに分離する3つの周波数セットの1つを静的に割り当てることでは不十分なので、ダイナミック回避方式が用いられてもよい。例としてUE18を用いるダイナミック回避では、UE18のサービスセクタ14−2に割り当てられる周波数セットから、現在セル外干渉が最も小さいサブキャリア周波数がUE18のアップリンク/ダウンリンクに対しUE18に割り当てるために選択される。セル外干渉が最も小さいサブキャリア周波数を使うことにより、基地局12は、UE18のアップリンク/ダウンリンクに使用するサブキャリア周波数がUE18のサービスセクタ14−2の隣接セクタにおいてパワーブーストのために使用中でないことを保証する。
図4は、本発明の一の実施形態にかかるUEへのダウンリンクに対するパワーブーストを提供する基地局の動作を説明するフローチャートである。この例では基地局とは基地局12である。しかしながら、この説明は、移動体通信ネットワーク24における基地局26−36のような他の基地局に対しても等しく当てはまる。まず、基地局12は、UEの全チャネル帯域の初期ダウンリンクパラメータ及び−XdBパワーバックオフを設定する(ステップ100)。−XdBパワーバックオフに関し、本実施形態では、全チャネル帯域を通してセル外干渉を制限するために、セル中心領域20に位置するUEは全送信パワーを受信しない。セル中心領域20に位置するUEは全送信パワーから−XdB低減するパワーを受信する。例えば、10MHzのチャネル及び合計20ワット(W)の出力パワーを有するパワー増幅器に対し、RB毎の全出力(FPRB)は20W/50RBであり、RB毎に0.4Wに等しくなる。全待ち行列UEに対するRB毎のダウンリンクパワーはFPRB−3dBであるように、全待ち行列UEは一般的にRB毎に−3dBパワーバックオフされる。しかしながら、基地局12に極めて近い全待ち行列UEは例えば−4dB,−5dB,又は−6dBのパワーバックオフのような、さらなるパワーバックオフを受ける。具体的には、LTEにおいては、最も高いデータ転送速度を提供する変調と符号化方式(MCS)は5/6符号化速度で64直交振幅変調(QAM)である。このMCSに対して、SINRof+19dBが必要である。しかしながら、基地局12に近いUEは、+19dBより大幅に大きいSINRを有する。従って、+19dBより大きいSINRを有するこれらのUEに対して、より高いパワーバックオフが使用されてもよい。例えば、+25dBのダウンリンクSINRを有する全待ち行列UEは、−6dBのパワーバックオフを得ることができる。ボイスオーバインターネットプロトコル(VoIP)UEに対しては、それらのデータ転送速度を満たすことができる最小のRB数と最低のパワーレベルを使うことができる。
初期ダウンリンクパラメータが設定されると、基地局12はダウンリンク(DL)広帯域SINRをUEから取得する(ステップ102)。より具体的には、一の実施形態において、基地局12はDL広帯域SINRを含むチャネル品質インデックス(CQI)を基地局12へレポートするようUEへリクエストを送信する。これに応じて、UEはCQIを基地局へ送信する。次いで基地局12は、DL広帯域SINR(SINRDL,WB)が所定の閾値より大きいかどうかあるいはパワーブースト限界値に到達したかどうかを決定する(ステップ104)。この実施形態では、所定の閾値は最小SINR(SINRMIN)プラスマージンである。最小SINR(SINRMIN)は、基地局12との無線通信リンクを維持するのに必要な最小SINRであり、最も強力な変調方式(1/12符号化速度でQuadraturePhaseShiftKeying(QPSK)が使われる時、LTEに対し約−5dBである。マージンは特定の実行の状況に応じて変動し、セルの変化に応じて変動してもよい。一の実施形態では、マージンはパワーブースト限度、又は最大許容パワーブーストに等しくなるよう設定される。パワーブースト限度は、UEに与えられるパワーブースト量に対するシステム構成の限度であってもよい。パワーブースト限度は、全てのセルに対して同じであっても、なくとも良い。一の実施形態として、パワーブースト限度又はパワーブースト最大量は3dBから4.77dBの範囲にあり、マージンはパワーブースト限度に等しく設定される。
DL広帯域SINRが最小SINR(SINRMIN)プラスマージンの合計より大きい場合、あるいはもしパワーブーストが限度に達した場合、基地局12は、UEへのダウンリンクに対する適切なMCSとともに現在のダウンリンクパラメータを使ってUEへの1以上のダウンリンク送信をスケジュールする(ステップ106)。第1回の反復では、現在のダウンリンクパラメータがステップ100で設定される。従って、第1回の反復では、もしDL広帯域SINR(SINRDL,WB)が最小SINR(SINRMIN)プラスマージンの合計より大きければ、UEはUEのサービスセクタのセンタエリア20内に位置すると決定される。このため、基地局12は1以上の送信時間インターバル(TTIs)の間−XdBのパワーバックオフで全チャネル帯域を使って1以上のRBをUEへ割り当てて、UEへのダウンリンクを提供する。以後の反復では、現在のダウンリンクパラメータはパワーブーストが行われたかどうかできまる。ステップ106以降は、処理はステップ102に戻り繰り返される。
ステップ104に戻って、もしDL広帯域SINRが最小SINR(SINRMIN)プラスマージンの合計より大きくなく、パワーブーストが限界に達しなければ、基地局12はUEへのダウンリンクに対する望ましいパワーブーストを与えるのに必要な狭チャネル帯域を決定する(ステップ108)。例えば、各セクタが全チャネル帯域から3つの分離する周波数セットの1つが割り当てられる実施形態では、使用できる最大の狭チャネル帯域は全チャネル帯域の1/3となる。全チャネル帯域の1/3を用いることは、サブキャリア周波数単位で又はトーンごとに、3x又は4.77dBのパワーブーストをもたらす。従って、基地局12は、4.77dBのパワーブーストがUEのダウンリンクSINRを最小SINR(SINRMIN)プラスマージンまで高めるのに十分かどうかをまず決定してもよい。もしそうであれば、望ましいパワーブーストを提供するのに必要な狭チャネル帯域として、基地局12は全チャネル帯域の1/3を選択してもよい。しかし、全チャネル帯域の1/3の使用が十分なパワーブーストの提供とならない場合、基地局12は望ましいパワーブーストを提供する全チャネル帯域の1/3より少ない狭チャネル帯域を選択してもよい。ここで、狭チャネル帯域は、許容される最大のパワーブーストにより制限されてもよい。
この実施形態では、基地局12は全チャネル帯域に対するサブバンドSINRもUEから取得する(ステップ110)。より具体的には、LTEに対し、基地局12はUEがサブバンドCQIsをレポートするようにリクエストをUEへ送信する。これに応じてUEはサブバンドSINRを含むサブバンドCQIsを基地局12へ送信する。次いで基地局12は、UEのサービスセクタに割り当てられる周波数セットから、サブバンドSINRに基づいて現在最低のセル外干渉を受けている多数のサブキャリア周波数を選択する(ステップ112)。サービスセクタに割り当てられる周波数セットは、パワーブーストを提供する際に使用するためにサービスセクタに割り当てられた全チャネル帯域内のサブキャリア周波数のセットである。LTEに対しては、サービスセクタに割り当てられる周波数セットは、多数のRBサブキャリア周波数グループとして定義されても良い。一の実施形態では、基地局12は、サービスセクタに割り当てられる周波数セット内のサブキャリア周波数のサブバンドSINRを閾値と比較する。閾値より大きいサブバンドSINRを有するサブキャリア周波数が選択される。他の実施形態では、基地局12はMの最も高いサブバンドSINRを有する周波数セットからサブキャリアを選択する。ここで、MはUEへのダウンリンクに対し望ましい多数のRBに相当しても良い。最低のセル外干渉を有するサブバンドに対するサブキャリア周波数を選択することにより、基地局12は隣接セクタ内のパワーブーストによりもたらされるハイパワーサブキャリア周波数の衝突を回避する。上述のように、これは不均一の移動体通信ネットワークにとって特に有益である。
次いで基地局12は、狭帯域チャネル内の選択されたサブキャリア周波数を使ってUEへのダウンリンクをスケジュールする。狭帯域チャネルはサービスセクタに割り当てられたダウンリンクチャネルの全チャネル帯域の周波数セットから形成され、望ましいパワーブーストを提供するために必要な狭チャネル帯域を有している(ステップ114)。この実施形態では、狭帯域チャネルはステップ108で決定される狭チャネル帯域に等しい帯域幅を有するが、他の実施形態では、帯域幅は少なくとも望ましいパワーブーストが提供されるように、ステップ108で決定する狭チャネル帯域以下の帯域幅であってもよい。ダウンリンクをスケジュールするために、狭帯域チャネル内の選択されたサブキャリア周波数は、TTIの期間中UEへのダウンリンクに割り当てられる。ここで、UEへのダウンリンクに必要な,狭帯域チャネルの帯域幅及びRBの数に応じて、パワーブーストを要する1以上の追加のUEも狭チャネル帯域を使用する同じTTIの中でスケジュールされてもよい。第1例として、ダウンリンクチャネルの全チャネル帯域は、10MHz又は50RBであってもよく、望ましいパワーブーストを提供するのに必要な狭チャネル帯域は、全チャネル帯域の1/3又は16RBであってもよい。これにより、3x又は4.77dBのパワーブーストの提供となる。UEのサービスセクタに割り当てられる周波数セットが全チャネル帯域の1/3である場合、周波数セットは狭帯域チャネルとして使われる。さらに、この例に対し、TTI内で狭帯域チャネルを使ってスケジュールされた各セルエッジのUEに2つのRBが割り当てられたと想定すると、8つのセルエッジUEをそのTTIの中でスケジュールすることができる。
第2例では、ダウンリンクチャネルの全チャネル帯域は10MHz又は50RBであり、望ましいパワーブーストを提供するのに必要な狭チャネル帯域は全チャネル帯域の1/5又は10RBであってもよい。これにより、5x又は7dBのパワーブーストの提供となる。UEのサービスセクタに割り当てられる周波数セットが全チャネル帯域の1/5である場合、サービスセクタに割り当てられる周波数セット内のサブキャリア周波数のサブセットが選択されて、全チャネル帯域の1/5の帯域幅を有する狭帯域チャネルを提供する。さらに、TTI内で狭チャネル帯域を使ってスケジュールされた各セルエッジのUEに2つのRBが割り当てられた場合には、5つのセルエッジUEは、TTIの中でスケジュールされてもよい。このように、一般的には、より大きいパワーブーストが必要になれば、狭チャネル帯域の帯域幅は減少する。従って、一般的に狭帯域チャネルを使用するTTIの中でスケジュールされるUEは少なくなる。理論的なハードパワーブーストの限界は、1RB周波数グループの狭チャネル帯域により達成されてもよく、これは50x又は17dBのパワーブーストの提供となる。
ここで、処理はステップ102へ戻る。基地局12は、UEに対するダウンリンク広帯域SINRのモニタ−を継続する。さらにパワーブーストが必要であり、パワーブースト限度に到達していない場合は、基地局12は、UEへのダウンリンクに使われる狭帯域チャネルの帯域幅をさらに減らすことにより追加のパワーブーストを提供してもよい。
図5は、本発明の一の実施形態にかかる基地局へのUEからのアップリンクに対するパワーブーストを提供する基地局の動作を説明するフローチャートである。この例では、基地局とは基地局12である。しかしながら、この説明は、移動体通信ネットワーク24における基地局26−36のような他の基地局に対しても等しく当てはまる。まず、基地局12は、UEの全チャネル帯域の初期アップリンクパラメータ及び−XdBパワーバックオフを設定する(ステップ200)。初期アップリンクパラメータが設定されると、基地局12は、UEからのアップリンク(DL)SINRを取得あるいは測定する(ステップ202)。次いで基地局12は、アップリンクSINR(SINRDL,WB)が所定の閾値より大きいかどうかあるいはパワーブーストが限界値に到達したかどうかを決定する(ステップ204)。この実施形態では、所定の閾値とは最小SINR(SINRMIN)プラスマージンである。最小SINR(SINRMIN)は、基地局12との無線通信リンクを維持するのに必要な最小SINRである。マージンは特定の実行の状況に応じて変動し、セルの変化に応じて変動してもよい。一の実施形態では、マージンはパワーブースト限度、又は最大許容パワーブーストに等しくなるよう設定される。パワーブースト限度は、UEに与えられるパワーブースト量に対するシステム構成の限度であってもよい。パワーブースト限度は、全てのセルに対して同じであっても、なくとも良い。一の実施形態として、パワーブースト限度又はパワーブースト最大量は3dBから4.77dBの範囲にあり、マージンはパワーブーストの限度に等しく設定される。
アップリンクSINRが最小SINR(SINRMIN)プラスマージンの合計より大きい場合、あるいはもしパワーブーストが限度に達した場合、基地局12は、UEへのダウンリンクに対する適切なMCSとともに現在のダウンリンクパラメータを使ってUEへの1以上のダウンリンク送信をスケジュールする(ステップ206)。第1回の反復では、現在のダウンリンクパラメータがステップ200で設定される。従って、第1回の反復では、もしアップリンクSINR(SINRDL,WB)が最小SINR(SINRMIN)プラスマージンの合計より大きければ、UEはUEのサービスセクタのセンタエリア20内に位置すると決定される。このため、基地局12は1以上の送信時間間隔(TTIs)の間−XdBのパワーバックオフで全チャネル帯域を使って1以上のRBをUEへ割り当てて、UEからのアップリンクを提供する。以後の反復では、現在のダウンリンクパラメータはパワーブーストが行われたかどうかできまる。ステップ206以降は、処理はステップ202に戻り繰り返される。
ステップ204に戻って、アップリンクSINRが最小SINR(SINRMIN)プラスマージンの合計より大きくなく、パワーブーストが限界に達しなければ、基地局12はUEからのアップリンクに対する望ましいパワーブーストを与えるのに必要な狭チャネル帯域を決定する(ステップ208)。例えば、各セクタが全チャネル帯域から3つの分離する周波数セットの1つが割り当てられる実施形態では、使用できる最大の狭チャネル帯域は全チャネル帯域の1/3となる。全チャネル帯域の1/3を用いることは、サブキャリア周波数単位で又はトーンごとに、3x又は4.77dBのパワーブーストをもたらす。従って、基地局12は、4.77dBのパワーブーストがUEのダウンリンクSINRを最小SINR(SINRMIN)プラスマージンまで高めるのに十分かどうかをまず決定してもよい。もしそうであれば、望ましいパワーブーストを提供するのに必要な狭チャネル帯域として、基地局12は全チャネル帯域の1/3を選択してもよい。しかし、全チャネル帯域の1/3の使用が十分なパワーブーストの提供とならない場合、基地局12は望ましいパワーブーストを提供する全チャネル帯域の1/3より少ない狭チャネル帯域を選択してもよい。ここで、狭チャネル帯域は、許容される最大のパワーブーストにより制限されてもよい。
この実施形態では、基地局12は全チャネル帯域に対するRBについてのセル外干渉を測定あるいは取得する(ステップ210)。一の実施形態では、LTE過負荷インジケータ(LTE Overload Indicator (OI))を使用して、基地局12はRBについてのセル外干渉を測定する。次いで基地局12は、UEのサービスセクタに割り当てられる周波数セットから、セル外干渉の測定に基づいて現在最低のセル外干渉を受けている多数のサブキャリア周波数を選択する(ステップ212)。サービスセクタに割り当てられる周波数セットは、パワーブーストを提供する際に使用するためにサービスセクタに割り当てられた全チャネル帯域内のサブキャリア周波数のセットである。LTEに対しては、サービスセクタに割り当てられる周波数セットは、多数のRBサブキャリア周波数グループとして定義されても良い。一の実施形態では、基地局12は、各RBに対する測定されたセル外干渉を閾値と比較する。閾値より小さいセル外干渉を有するRBのサブキャリア周波数が選択される。他の実施形態では、基地局12はMの最も低いセル外干渉を有するRBの周波数セットからサブキャリアを選択する。ここで、MはUEへのダウンリンクに対し望ましい多数のRBに相当しても良い。最低のセル外干渉を有するRBに対するサブキャリア周波数を選択することにより、基地局12は隣接セクタ内のパワーブーストによりもたらされるハイパワーサブキャリア周波数の衝突を回避する。上述のように、これは不均一の移動体通信ネットワークにとって特に有益である。
次いで基地局12は、狭帯域チャネル内の選択されたサブキャリア周波数を使ってUEへのアップリンクをスケジュールする。狭帯域チャネルはサービスセクタに割り当てられたアップリンクチャネルの全チャネル帯域の周波数セットから形成され、望ましいパワーブーストを提供するために必要な狭チャネル帯域を有している(ステップ214)。この実施形態では、狭帯域チャネルはステップ208で決定される狭チャネル帯域に等しい帯域幅を有するが、他の実施形態では、帯域幅は少なくとも望ましいパワーブーストが提供されるように、ステップ208で決定する狭チャネル帯域以下の帯域幅であってもよい。アップリンクをスケジュールするために、狭帯域チャネル内の選択されたサブキャリア周波数は、TTIの期間中UEからのアップリンクに割り当てられる。ここで、UEからのアップリンクに必要な,狭帯域チャネルの帯域幅及びRBの数に応じて、パワーブーストを要する1以上の追加のUEも狭チャネル帯域を使用する同じTTIの中でスケジュールされてもよい。第1例として、アップリンクチャネルの全チャネル帯域は、10MHz又は50RBであってもよく、望ましいパワーブーストを提供するのに必要な狭チャネル帯域は、全チャネル帯域の1/3又は16RBであってもよい。これにより、3x又は4.77dBのパワーブーストの提供となる。UEのサービスセクタに割り当てられる周波数セットが全チャネル帯域の1/3である場合、周波数セットは狭帯域チャネルとして使われる。さらに、この例に対し、TTI内で狭帯域チャネルを使ってスケジュールされた各セルエッジのUEに2つのRBが割り当てられたと想定すると、8つのセルエッジUEをそのTTIの中でスケジュールしてもよい。
第2例では、アップリンクチャネルの全チャネル帯域は10MHz又は50RBであり、望ましいパワーブーストを提供するのに必要な狭チャネル帯域は全チャネル帯域の1/5又は10RBであってもよい。これにより、5x又は7dBのパワーブーストの提供となる。UEのサービスセクタに割り当てられる周波数セットが全チャネル帯域の1/3である場合、サービスセクタに割り当てられる周波数セット内のサブキャリア周波数のサブセットが選択されて、全チャネル帯域の1/5の帯域幅を有する狭帯域チャネルを提供する。さらに、TTI内で狭チャネル帯域を使ってスケジュールされた各セルエッジのUEに2つのRBが割り当てられた場合には、5つのセルエッジUEは、TTIの中でスケジュールされてもよい。このように、一般的には、より大きいパワーブーストが必要になれば、狭チャネル帯域の帯域幅は減少する。従って、一般的に狭帯域チャネルを使用するTTIの中でスケジュールされるUEは少なくなる。理論的なハードパワーブーストの限界は、1RB周波数グループの狭チャネル帯域により達成されてもよく、これは50x又は17dBのパワーブーストの提供となる。
ここで、処理はステップ202へ戻る。基地局12は、UEに対するアップリンクSINRのモニタ−を継続する。さらにパワーブーストが必要であり、パワーブースト限度に到達していない場合は、基地局12は、UEへのアップリンクに使われる狭帯域チャネルの帯域幅をさらに減らすことにより追加のパワーブーストを提供してもよい。
図6は、図1の基地局12の実施形態のブロック図である。しかしながら、この説明は、移動体通信ネットワーク24における他の基地局26〜36に対しても等しく適応される。一般的には、基地局12は関連メモリ40を有する制御システム38を備えている。これに加え、この実施形態では、基地局12は、セクタ14−1、14−2、14−3に対するセクタトランシーバ42−1、42−2、及び42−3(図1)をそれぞれ備えている。パワーブーストを提供する上記の基地局12の機能性は、制御システム38の一部を形成するハードウエア、メモリ40に記憶されるソフトウエア、あるいはこれらの組合せの中で実行される。
図7は、図1のUE18のブロック図である。この説明は、移動体通信ネットワーク24における他のUEに対しても等しく適応される。一般的には、UE18は関連メモリ46を有する制御システム44を備えている。これに加え、UE18は移動体通信インターフェイス48を備えている。パワーブーストに対する上記UE18の機能性は、移動体通信インターフェィス48のプロトコルスタックの中で実行されるメモリ46に記憶されるソフトウエアの中で実行されてもよく、あるいはこれらの組合せで実行されてもよい。UE18はまた、ユーザインターフェイス50も含んでもよく、これらは、例えば、1以上のユーザ入力デバイス(例えば、マイクロフォン、キーパッド、又は同様なもの)、1以上のスピーカ、ディスプレー、又は同様のものなどのコンポーネントを含んでもよい。
当業者は、本発明の好ましい実施形態に対する改良や修正を認識するであろう。このような改良や修正の全ては、ここに開示する概念の範囲内にあり、以下に記載する請求範囲に含まれると考えられる。

Claims (20)

  1. 基地局とユーザデバイス間の通信リンクに対し、複数のサブキャリア周波数を含む全チャネル帯域を有する通信リンクチャネルを通してパワーブーストを提供する移動体通信ネットワークの前記基地局を操作する方法であって、
    パワーブーストが前記基地局と前記ユーザデバイス間の通信リンクに対し必要かどうかを決定し、
    パワーブーストが前記基地局と前記ユーザデバイス間の前記通信リンクに対し必要な場合、信号電力が前記全チャネル帯域に亘り分散せずに狭帯域チャネル内の複数のサブキャリア周波数のサブセットに集中するように、前記通信リンクチャネルの前記複数のサブキャリア周波数のサブセットを前記ユーザデバイスへの前記通信リンクに対する前記狭帯域チャネルとして使用し、前記ユーザデバイスへの通信リンクに対しパワーブーストを提供する、
    ことを含む方法。
  2. 前記通信リンクチャネルの前記複数のサブキャリア周波数のサブセットを前記ユーザデバイスへの前記通信リンクに対する狭帯域チャネルとして使用することは、前記狭帯域チャネルのみが使われる場合送信時間のインターバル中に前記狭帯域チャネル内の前記複数のサブキャリア周波数のサブセットから1以上のサブキャリア周波数を前記ユーザデバイスへの前記通信リンクに対して割り当てることを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記通信リンクチャネルの前記複数のサブキャリア周波数のサブセットを前記ユーザデバイスへの前記通信リンクに対する狭帯域チャネルとして使用することは、
    最小のセル外干渉量を有する前記狭帯域チャネル内の前記複数のサブキャリア周波数のサブセットから多数のサブキャリア周波数を特定し、
    多数のサブキャリア周波数を送信時間のインターバルの間に前記ユーザデバイスへの前記通信リンクに対して割り当てることを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記通信リンクチャネルの前記複数のサブキャリア周波数のサブセットを前記ユーザデバイスへの前記通信リンクに対する前記狭帯域チャネルとして使用することは、
    前記ユーザデバイスへの前記通信リンクに対する望ましいパワーブーストに対して必要な狭チャネル帯域を決定し、
    前記狭帯域チャネルの帯域幅が望ましいパワーブーストに対して必要な前記狭チャネル帯域以下となるように前記狭帯域チャネルに対する前記複数のサブキャリア周波数のサブセットを特定することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記基地局が複数のセクタを含む移動体通信ネットワークのセルをサービスし、前記複数のセクタの各セクタは、前記通信リンクチャネルの前記複数のサブキャリア周波数からサブキャリア周波数の異なるセットが割り当てられ、前記狭帯域チャネルとして使われる前記複数のサブキャリア周波数のサブセットは、少なくとも前記ユーザデバイスをサービスしているの前記複数のセクタのセクタに割り当てられるサブキャリア周波数のセットのサブセットであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記通信リンクチャネルの前記複数のサブキャリア周波数のサブセットを前記ユーザデバイスへの前記通信リンクに対する狭帯域チャネルとして使用することは、
    最小のセル外干渉量を有する、少なくとも前記ユーザデバイスをサービスしているセクタに割り当てられた複数のサブキャリア周波数のセットのサブセットから多数のサブキャリア周波数を特定し、
    多数のサブキャリア周波数を送信時間のインターバルの間に前記ユーザデバイスへの前記通信リンクに対して割り当てることを含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記ユーザデバイスへの前記通信リンクに対するサブキャリア周波数毎のパワーブーストは、前記狭帯域チャネルの狭チャネル帯域に対する前記全チャネル帯域の比率に関連することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. パワーブーストが前記通信リンクに対して必要かどうかを決定することは、
    前記ユーザデバイスに対する通信リンクの信号対干渉雑音比(SINR)を取得し、
    前記通信リンクSINRが所定の閾値より小さい場合にパワーブーストが必要と決定することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記所定の閾値は、前記基地局との通信リンクを維持するために必要な最小のSINRプラスマージンであることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記マージンは許容される最大のパワーブーストに相当することを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記基地局と前記ユーザデバイス間の前記通信リンクに対してパワーブーストが必要でない場合、前記ユーザデバイスへの前記通信リンクに対する前記全チャネル帯域を有する前記通信リンクチャネルを使うことをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 前記ユーザデバイスへの前記通信リンクに対する前記全チャネル帯域を有する前記通信リンクチャネルを使うことは、前記通信リンクチャネルの前記全チャネル帯域内の前記複数のサブキャリア周波数から1以上のサブキャリア周波数を前記通信リンクチャネルの前記全チャネル帯域が使われる送信時間のインターバルの間に前記ユーザデバイスへの前記通信リンクに対し割り当てることを含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記ユーザデバイスへの前記通信リンクに対する前記全チャネル帯域を有する前記通信リンクチャネルを使うことは、前記ユーザデバイスへの前記通信リンクに対する−Xデシベル(dB)のパワーバックオフを行うことをさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記通信リンクチャネルはダウンリンクチャネルであり、前記通信リンクはダウンリンクであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  15. 前記ダウンリンクチャネルは直交周波数分割多元接続(OFDMA)チャネルであることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記通信リンクチャネルはアップリンクチャネルであり、前記通信リンクはアップリンクであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  17. 前記アップリンクチャネルは、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)チャネルであることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 複数のサブキャリア周波数を含む全チャネル帯域を有する通信リンクチャネルを介して基地局によりサービスされる移動体通信ネットワークのセル内に位置するユーザデバイスへ通信リンクを提供する1以上のセクタトランシーバと、
    前記1以上のセクタトランシーバに関連した制御システムと、
    を備える移動体通信ネットワークの基地局であって、
    前記制御システムは、
    前記基地局と前記ユーザデバイス間の前記通信リンクに前記通信リンクチャネルを通してパワーブーストが必要かどうかを決定し、
    パワーブーストが前記基地局と前記ユーザデバイス間の前記通信リンクに対し必要な場合、信号電力が前記全チャネル帯域に亘り分散せずに狭帯域チャネル内の複数のサブキャリア周波数のサブセットに集中するように、前記通信リンクチャネルの前記複数のサブキャリア周波数のサブセットを前記ユーザデバイスへの前記通信リンクに対する狭帯域チャネルとして使用し、前記ユーザデバイスへの前記通信リンクに対しパワーブーストを提供するように適合されるコントロールシステムとを含む移動体通信ネットワークの基地局。
  19. 前記通信リンクチャネルはダウンリンクチャネルであり、前記通信リンクはダウンリンクであることを特徴とする請求項18に記載の基地局。
  20. 前記通信リンクチャネルはアップリンクチャネルであり、前記通信リンクはアップリンクであることを特徴とする請求項18に記載の基地局。
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