JP2013501266A - リアル・タイム・ビデオ・コールとしての広告 - Google Patents

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Abstract

特許請求する主題は、広告の配信をリアル・タイム・ビデオ・コールとして実行するシステムおよび/または方法を提供する。このシステムは、ユーザーと関連した移動体デバイスが小売店の近傍にあるか否か検出し、近接する移動体デバイスが小売店からの広告の受信を受け入れるか否か確認し、リアル・タイム・ビデオ・コールに関する少なくとも1つのユーザーの好みを判定するために移動体デバイスと交渉し、確認されたユーザーの好みに基づいて、しかるべきリアル・タイム・ビデオ・コールを移動体デバイスにダウンロードする、および/または小売店とのライブ・オーディオ−ビジュアル接続を作るデバイスを含むことができる。ライブ・オーディオ−ビジュアル接続の間に、ユーザーと代理店との間の交渉が行われ、ユーザーは、彼らが有名なパーソナリティーと通信していることが分かる。
【選択図】図1

Description

従来技術
[0001] マイクロプロセッサー・ベースのデバイスは、発展して、毎日の通常作業(例えば、電子レンジ調理、自動車点火システム、娯楽センター、...)、複雑な数学的計算(例えば、傾向分析、ロボット制御、予報等)、精巧なアプリケーション(例えば、業務ワークフロー、文書作成、経理記録、電子メール等)を容易にする信頼性のあるツールとなって普及した。このようなデバイスは、通例、1つ以上のプロセッサーおよび種々のタイプのメモリー、ならびに効率的でロバストなマルチタスキングを可能にする他のコンポーネントを含む。電子工学、ネットワーク形成、およびソフトウェア技術が増々発達するに連れて、デバイスの生産コストが低下し、生産コストの低下は、消費者の購入コストの低下と相関があるので、世界の多くの地域にわたってコンピューター(例えば、デスクトップ、ラップトップ、ハンドヘルド、...)が本質的にいたるところで見られるようになった。
[0002] 計算機が増々普及するに連れて、広告のような種々の他の分野への移動(migration)が起こりつつある。現在、コンピューターは、ウェブ・ベース広告に利用されている。ウェブ・ベース広告は、ほぼクリック・スルー広告の枠組みだけを拠り所としており、この枠組みでは、潜在的顧客に広告をクリックさせる気にさせるために、固定の空間スケール画像(spatial scale image)を採用する。広告をクリックすることによって、ハイパーリンクを介して、その広告に関するより広い情報に潜在的顧客を導くことができる。更に、このようなウェブ・ベース広告は、通例、少なくとも部分的に潜在的なトラフィックに基づいて、ウェブサイト、ウェブページ、ウェブ空間などにおける所定の位置に、予め特定され載せられている(例えば、スポーツ・チームのウェブサイトにスポーツ関連広告を載せる等)。しかしながら、このような広告の配置は、このような一律的な掲載(blanket coverage)では、それが目標とする人々の層(demographics)を常にそして残念にも失うことから、リソースの無駄としか見なされない可能性がある。
[0003] 特許請求する主題は、以上に解説した1つまたは全ての問題を解決する、または少なくとも軽減することを目的とする。
[0004] 以下に、開示する主題の態様の基本的な理解が得られるようにするために、簡略化した摘要を紹介する。この摘要な、広範な全体像ではなく、主要な/肝要な要素を特定することや、その範囲を明確に定めることを意図するのではない。その唯一の目的は、後に紹介する更に詳細な説明に対する序文として、簡略化した形態でいくつかの概念を紹介することである。
[0005] 本明細書において明記する種々の態様にしたがって特許請求する主題は、対話型広告に新たな枠組みを設ける。即ち、特許請求する主題は、ウェブカム能力を有することができる移動体デバイスに広告コンテンツを提供する。したがって、広告コンテンツは、例えば、生であることができ、対面した形で短い販売ピッチ等を与える実在のパーソナリティー(例えば、生きている人間)とすることができる。更に、広告が生であるので、対話式、および一対一の交渉も行うことができる。広告は、受けられたコールおよび発呼されたコールに基づくことができ、ある時点では他に優先して作動させることができる。例えば、移動体デバイスのユーザーが忙しくないと判断したまたは推論したとき、あるいは移動体デバイス(またはユーザー)が広告主の売り場(point of sales)に近いところにいるときに、広告を配信することができる。
[0006] 以上の目標および関係する目標の遂行のために、本明細書では、以下の説明および添付図面と関連付けて、開示し特許請求する主題のある種の例示的態様について説明する。しかしながら、これらの態様は、本明細書において開示される原理を採用することができる種々の方法の一部を示すに過ぎず、その全ての態様および等価物を含むことを意図している。他の利点および新規な特徴は、以下の詳細な説明を図面と合わせて検討することにより明白となろう。
図1は、特許請求する主題の一態様にしたがって、リアル・タイム・ビデオ・コールとしての広告を実施するおよび/または容易にする装置実装システムを示す。 図2は、特許請求する主題の一態様にしたがって、リアル・タイム・ビデオ・コールとしての広告を実施するおよび/または容易にする移動体デバイスを示す他の図である。 図3は、特許請求する主題の一態様にしたがって、リアル・タイム・ビデオ・コールとしての広告を実施するおよび/または容易にする小売店コンポーネントを示す他の図である。 図4は、特許請求する主題の一態様にしたがって、リアル・タイム・ビデオ・コールとしての広告を実施するおよび/または容易にする装置実装方法を示す。 図5は、特許請求する主題の一態様にしたがって、リアル・タイム・ビデオ・コールとしての広告を実施するおよび/または容易にする装置実装方法を示す。 図6は、特許請求する主題の一態様にしたがって、リアル・タイム・ビデオ・コールとしての広告を実施するおよび/または容易にする装置実装方法の流れ図を示す。 図7は、特許請求する主題の一態様にしたがって、開示するシステムを実行するように動作可能なコンピューターのブロック図を示す。 図8は、他の態様にしたがって、開示するアーキテクチャーを処理する計算環境の一例の模式ブロック図を示す。
[0015] 特許請求する主題について、図面を参照しながらこれより説明する。図面において、全体を通して同様の要素を示すために同様の参照番号を使用することとする。以下の記載では、説明の目的上、多数の具体的な詳細について明記して、特許請求する主題の完全な理解が得られるようにしている。しかしながら、特許請求する主題は、これらの具体的な詳細がなくても実用化できることは明白である。他方、周知の構造およびデバイスは、特許請求する主題を記載し易くするために、ブロック図形態で示されている。
[0016] 図1は、リアル・タイム・ビデオ・コールとしての広告を実施するおよび/または容易にするシステム100を示す。図示のように、システム100は、小売店コンポーネント104に通信可能に結合することができる移動体デバイス102を含むことができる。特許請求する主題の基本的前提は、移動体デバイス102のような移動体デバイスのユーザーが売り場または小売店のそばを通過すると、彼らが望んでいる可能性がある品目または以前に必要性を表明した可能性がある項目に関して、割り振り(directed)広告コンテンツ(例えば、オーディオおよび/またはビデオ)を受信することができ、この広告コンテンツは、必要に応じて、小売店コンポーネント104によって発することができる。つまり、移動体デバイス102および小売店コンポーネント104は、データー交換の目的のために(例えば、小売店コンポーネント104が適した割り振り広告を移動体デバイス102に広めるため)通信可能に結合することができ、この場合、結合は、一般性を限定することも失うこともなく、永続的(または、半永続的)ではなく一時的であることが考えられる。
[0017] 移動体デバイス102は、全体的にハードウェアで実現すること、および/またはハードウェアおよび/または実行中のソフトウェアの組み合わせで実現することができる。更に、移動体デバイス102は、他の互換性のあるコンポーネントの中に組み込むこと、および/または関連付けることができる。加えて、移動体デバイス102は、プロセッサーを含む、および/またはネットワーク・トポロジーおよび/またはクラウドとの効果的な通信が可能な任意のタイプの装置とすることができるが、これに限定されるのではない。移動体デバイス102を含むことができる例示的な装置は、デスクトップ・コンピューター、セル・フォン、スマート・フォン、ラップトップ・コンピューター、ノートブック・コンピューター、タブレットPC、携帯用または移動体消費者用および/または産業用デバイスおよび/または機器、ハンド・ヘルド・デバイス、パーソナル・デジタル・アシスタント、マルチメディア・インターネット移動体フォン、マルチメディア・プレーヤー等を含む。
[0018] 先に述べたように、移動体デバイス102は、ネットワーク・トポロジーおよび/またはクラウドを介して、小売店コンポーネント104と連続的および/または動作的(operative)または散発的および/または間欠的に通信することができる。このようなネットワーク・トポロジーおよび/またはクラウドは、任意の実行可能な通信および/またはブロードキャスト技術を含むことができ、例えば、有線および/またはワイヤレス様式および/または技術を利用して、特許請求する主題を実施することができる。更に、ネットワーク・トポロジーおよび/またはクラウドは、パーソナル・エリア・ネットワーク(PAN)、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、キャンパス・エリア・ネットワーク(CAN)、都市エリア・ネットワーク(MAN)、エクストラネット、イントラネット、インターネット、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)−集中型および/または分散型の双方、および/またはその任意の組み合わせ、順列(permutation)、および/または集合体の利用を含むことができる。加えて、ネットワーク・トポロジーおよび/またはクラウドは、近場通信(NFC)を利用する通信または交換、および/または、例えば、人間の皮膚を介した導電性を利用する通信も含むまたは包含することができる。
[0019] 小売店コンポーネント104は、食料品店、流行衣料品アウトレット、消費者用電子機器アウトレット、自動車販売代理店、自動販売機などのような、小売店または売り場と関連した装置とすることができる。小売店コンポーネント104は、全体的にハードウェアで実現すること、および/またはハードウェアおよび/または実行中のソフトウェアの組み合わせで実現することができる。更に、小売店コンポーネント104は、任意のタイプのエンジン、装置、変換の器械(instrument of conversion)、あるいはプロセッサーを含む、および/またはネットワーク・トポロジーおよび/またはクラウドとの効果的なおよび/または動作的な通信が可能な生産モード(mode of production)とすることができるが、これに限定されるのではない。例示的な変換の器械、生産モード、エンジン、メカ、デバイス、および/または小売店コンポーネント104を含むおよび/または具体化することができる機械類(machinery)は、デスクトップ・コンピューター、サーバー・クラスの計算機、および/またはデーターベース、セル・フォン、スマート・フォン、ラップトップ・コンピューター、ノートブック・コンピューター、タブレットPC、消費者用および/または産業用デバイスおよび/または機器および/またはプロセス、ハンド・ヘルド・デバイス、パーソナル・デジタル・アシスタント、マルチメディア・インターネット対応移動体フォン、マルチメディア・プレーヤー等を含むことができる。
[0020] 図2は、特許請求する主題の一態様による移動体デバイス102の他の図を示す。図示のように、移動体デバイス102は、インターフェース・コンポーネント202(以後「インターフェース202」と呼ぶ)を含むことができる。インターフェース202は、割り振りおよび/またはカスタム化広告コンポーネント(例えば、オーディオおよび/またはビデオ)の形態とした入力を、小売店コンポーネント104から受信することができ、その後このような入力をディスプレイ(またはオーディオ)デバイス(図示せず)に送ること、または、例えば、以後の再生のために着信するコンテンツをキャッシュ210に保存することができる。インターフェース202は、種々のアダプター、コネクター、チャネル、通信経路、および/または様式等を設けて、移動体デバイス102を事実上あらゆるオペレーティング・システムおよび/またはデーターベース・システム(1つまたは複数)に統合すること、および/または互いに統合することができる。加えて、インターフェース・コンポーネント202は、種々のアダプター、コネクター、チャネル、通信経路、および/または方法等を設け、移動体デバイス102、小売店コンポーネント104、および/またはシステム100と関連した任意の他のコンポーネント、データー等との相互作用、ならびにこれらの間における相互作用を実施し容易にすることができる。
[0021] 加えて、移動体デバイス102は、検出コンポーネント204を含むことができる。検出コンポーネント204は、小売店、ファッション・ハウス、ファッション・ラベル、デザイナー、および/またはユーザーに関心がある製品を含む種々のリストを利用することができる。これらのリストは、ユーザーが作成したものとすることができる。つまり、検出コンポーネント204によってこのようなリストを利用すると、ユーザーが不所望のコンテンツおよび欲しくないコンテンツで攻撃されないまたは一方的に送りつけられない、種々の売り場または小売店を通過して、ユーザーが動き回ることを保証することができる。このように、移動体デバイス102のユーザーは、検出コンポーネント204の利用によって、彼/彼女が受信するコンテンツに対して、制御の装いを有することができる。何故なら、移動体デバイス102が種々の小売店または売り場に、しかるべきコンテンツ(例えば、ユーザーが望みまたは必要性を表明したコンテンツ)を受信することを厭わないユーザーの気持ちを示すことができるのは、検出コンポーネント204の利用を通してであるからである。更に、特許請求する主題の一態様によれば、そして、例えば、キャッシュ210に保存されている種々のリストとの調和を取って、小売店コンポーネント104は、ユーザーが受信と同時に、または後の時点または後の日に見るまたは聞くビデオおよび/またはオーディオ・コンテンツを発するのではなく、テキスト・メッセージを移動体デバイスに送り、ユーザーが望むときおよび望む場合に彼/彼女が電話することができる、折り返し電話番号を示すことができる。この折り返し電話番号によって、ユーザーは、小売店または売り場からオーディオおよび/またはビデオ・コンテンツを受信することができる。このコンテンツは、ユーザーに関心がある品目に関して特別にユーザーに合わせてカスタム化することができる(または、指令されたかのように表示させることができる)。しかしながら、一般性を限定することも失うこともなく、移動体デバイス102はユーザーの身に付けて携行されるのが通例であるので、小売店コンポーネント104が広告の候補となり得ることを認めるときまでには、移動体デバイス102(したがって、そのユーザー)はもはや小売店コンポーネント104に近接していないこと、または他の何らかの目的(例えば、電話を受けるまたはかけるため)のために利用されているという場合があり得ることは注記してしかるべきである。このような状況では、小売店コンポーネント104は、自動的におよび/または動的に最も適した方針を取ることを企てることができる。例えば、ユーザーが小売店コンポーネント104の近くにいるにも拘わらず、移動体デバイス102の音声能力を利用している場合、小売店コンポーネント104はテキスト・メッセージを移動体デバイス102に送り、折り返し電話番号を示すことができる。ユーザーは、彼/彼女が望むときそして望む場合には、この電話番号にかけることができる。加えておよび/または代わりに、ユーザー(したがって、移動体デバイス102も)が小売店コンポーネント104のブロードキャスト範囲を超えており、ユーザーが移動体デバイス102を何の目的にも利用していない場合、小売店コンポーネント104は、適した広告コンテンツを移動体デバイス102に流布するために必要な任意のメカニズムを選ぶことができる(例えば、個人に合わせて作成された広告へのテキスト・メッセージング・ハイパーリンク、電子メールを介してオーディオ/ビジュアル広告コンテンツをユーザーに送る等)。
[0022] 以上のことを少しばかりより多いコンテキストに当てはめるために、以下の例について考える。この例では、ユーザーが特定のパーソナリティー(混合武道戦士のマッシモ・マッスルズ(Massimo Muscles)またはファッション・デザイナーのトレーシー・スヴェルト(Traci Svelte))を贔屓にしていることを表明する。このユーザーが、マッシモ・マッスルズがサインしてある興味深い商品を販売している小売店または売り場、あるいはトレーシー・スヴェルトがデザインした衣服を販売している小売店または売り場に通りかかると、検出コンポーネント204が、以前に保存したまたは一緒に作った可能性がある種々雑多のリストと一緒に(例えば、種々の協調フィルタリング・メカニズムの利用を通して)、小売店または売り場(例えば、小売店コンポーネント104)にユーザーの関心についての指示を与えることができる。小売店コンポーネント104は、このような指示を受けると、移動体デバイス102に、このユーザーが聞くことまたは見ることができるビデオまたはオーディオ・コンテンツを送ることができる。通例、ビデオまたはオーディオ・コンテンツは、リスナーまたはビューアーに、マッシモ・マッスルズまたはトレーシー・スヴェルトが個人的にこのユーザーと通信し、この小売店を訪れて、リストに入っている興味のある商品を購入することをユーザーに勧めることを伝えるように(例えば、一人称の語りで)進めることができる。加えておよび/または代わりに、小売店コンポーネント104は、ユーザーの好みに関する指示を受けたときに、ビデオまたはオーディオ・コンテンツを送るのではなく、移動体デバイス102に折り返し電話番号を送ることができ、ユーザーがこの折り返し電話番号を使用すれば、状況に応じて、マッシモ・マッスルズまたはトレーシー・スヴェルトから、個人別に作成されたメッセージを受けることができるようにする。以上の例の双方では、パーソナリティー(マッシモ・マッスルズまたはトレーシー・スヴェルト)が、ユーザーが関心を示し小売店で入手可能な商品に関する広告コンテンツを提供することができる。尚、一般性を制限することも失うこともなく、音声合成およびその他のマスキング技術(例えば、動画化ビデオ・オーバーレイ技術を利用する)を小売店コンポーネント104が採用することができ、小売店または売り場と関連したまたは提携した販売要員が、有名なパーソナリティーの見かけで、または有名なパーソナリティーの物腰を利用して、ユーザーと会話すること、あるいは直接リアル・タイムでまたは同時に(例えば、生で)通信することができることは、認められてしかるべきである。
[0023] 加えて、移動体デバイス102は、制御コンポーネント206を含むことができる。制御コンポーネント206は、小売店がユーザーに関心がある商品を販売しているかもしれない、または入手可能な商品を有しているかもしれないという事実にも拘わらず、小売店が無差別に広告を移動体電話機102に送るのを防止するメカニズムを、ユーザーに与えることができる。このような度合いの制御をユーザーに提供するために、制御コンポーネント206は、オン/オフ・スイッチを含むことができる。このスイッチは、ユーザーがいずれの広告素材にも全く煩わされたくないときに、彼/彼女が使うことができる。加えておよび/または代わりに、制御コンポーネント206は、ユーザーが望ましいまたは関心があると見なす小売店および商品間で区別するために以前から保存してあったまたは協調して作った可能性がある種々雑多のリストを利用することができる。
[0024] 尚、一般性を制限することも失うこともなく、特定のユーザーに送られようとする広告コンテンツは、目標とされたユーザーにとって魅力的でなければならず(例えば、広告は、有用である、楽しい、および/または人を引きつけるべきである)、そうでなければ、ユーザーはおそらくコンテンツを価値がないまたは無駄と考えることを注記しておく。したがって、小売店コンポーネント104によって移動体デバイス102に送ろうとするコンテンツはいずれも、各ユーザーそして任意のユーザーに合わせて、個人毎に作成する、または特徴付ける必要がある。したがって、例えば、ユーザーが、トレーシー・スヴェルトがデザインした衣服を好むことを表明した場合、トレーシー・スヴェルトからこのユーザーに合わせて作成されたメッセージ(またはビデオ)を、移動体デバイス102に送ることができる。更に特定すれば、個人に合わせて作成されたメッセージは、パーソナリティー(例えば、トレーシー・スヴェルト)が個人的にユーザーと通信しているかのような印象を与え、述べられるメッセージは、一般公衆に向けて広く送られる汎用のメッセージではないという印象を与えてしかるべきである。
[0025] 更に、移動体デバイス102はサーチ・エンジン208を含む。サーチ・エンジン208は、ユーザーが、彼/彼女が購入したい商品またはもっと深く調べることを好む商品を求めるサーチを容易にするためまたは実行するために利用することができる。当業者(cognizant in this field of endeavor)には認められようが、サーチ・エンジン208を利用すると、ときの経過と共に、ユーザーに関心があると考えられる商品、およびにユーザーの好き嫌いの比較的総合的な外観が形作られてくる。例えば、ユーザーが最近になってサーチ・エンジン208においてマットレスのサーチを開始した可能性があり、この情報(例えば、マットレスのサイズ、ベッドのばねのタイプ、マットレスの品質等)を利用して、ユーザーの要望を満たすことができるマットレスの概要を作り上げることができる。このように、少なくとも部分的にこれらのサーチ規準に基づいて、検出コンポーネント204は、小売店コンポーネント104に、ユーザーがマーケットにいて、ある種の特性のマットレスを求めていることの指示を流布することができ、そして小売店がこれらの規準を満たすマットレスを有する場合にのみ、この小売店コンポーネント104が応答して、ユーザーが同時にまたは後に聞くまたは見るために、コンテンツを移動体デバイス102に送るとよい。更に、サーチ・エンジン204に関して、サーチ・エンジン204は、ユーザーがサーチを行うために利用する可能性がある任意のそしてあらゆるデバイスから、サーチ規準を集めて照合できることは言うまでもない。例えば、ユーザーは、移動体デバイス102に関連するサーチ機能を利用するのではなく、マットレスのサーチを実行するために、デスクトップPCのサーチ・エンジンを利用した可能性がある。この場合、移動体デバイス102は、必要な概要を作り上げるため(または更に作り上げるため)に、デスクトップPCと同期して(例えば、有線および/またはワイヤレス方法によって)、検索規準を集めることができる。
[0026] また、移動体デバイス102は、キャッシュ210も含むことができる。キャッシュ210は、移動体デバイス102、特に、検出コンポーネント204、制御コンポーネント206、およびサーチ・エンジン208がその目的を容易に果たすために必要な、任意の適したデーターを含むことができる。例えば、キャッシュ210は、ユーザー・データーに関する情報、トランザクションの一部に関するデーター、クレジット情報、以前のトランザクションに関する履歴データー、商品および/またはサービスの購入と関連したデーターの一部、商品および/またはサービスの販売と関連したデーターの一部、地理的位置、オンライン活動、以前のオンライン・トランザクション、異種類のネットワークにわたる活動、1つのネットワークにわたる活動、クレジット・カードの検証、会員、会員期間、ネットワークと関連した通信、親友リスト(buddy list)、連絡先、回答が得られた質問、行った質問、質問に対する応答時間、ブログ・データー、ブログ・エントリ、裏書き(endorsement)、購入した商品、販売した商品、ネットワークに関する製品、異種類のウェブサイトからこつこつと集めた情報、異種類のネットワークから得た情報、ウェブサイトからの格付け、信用評価、地理的位置、慈善事業への寄付、あるいはソフトウェア、アプリケーション、ウェブ会議、および/またはトランザクションなどに関する任意の適したデーターに関する任意の他の情報を含むことができる。
[0027] 尚、キャッシュ210は、例えば、揮発性メモリーまたは不揮発性メモリーとすることができ、あるいは、揮発性および不揮発性メモリー双方を含むことができる。限定ではなく例示として、不揮発性メモリーは、リード・オンリー・メモリー(ROM)、プログラマブル・リード・オンリー・メモリー(PROM)、電気的プログラマブル・リード・オンリー・メモリー(EPROM)、電気的消去可能プログラマブル・リード・オンリー・メモリー(EEPROM)、またはフラッシュ・メモリーを含むことができる。揮発性メモリーは、ランダム・アクセス・メモリー(RAM)を含むことができ、外部キャッシュ・メモリーとして動作することができる。限定ではなく例示として、RAMは、スタティックRAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、同期DRAM(SDRAM)、データー倍速SDRAM(DDR SDRAM)、改良型SDRAM(ESDRAM)、Synchlink(登録商標)DRAM(SLDRAM)、Rambus(登録商標)ダイナミックRAM(RDRAM)、直接Rambus(登録商標)ダイナミックRAM(DRDRAM)、およびRambus(登録商標)ダイナミックRAM(RDRAM)のような、多くの形態で入手可能である。主題のシステムおよび方法のキャッシュ210は、限定されることなく、これらおよび任意の他の適したタイプのメモリーを含むことを意図している。加えて、キャッシュ210はサーバー、データーベース、ハード・ドライブ等とすることができることも認められてしかるべきである。
[0028] 図3は、特許請求する主題の態様による小売店コンポーネント104の更に他の図を示す。先に述べたように、小売店コンポーネント104は、全体的にハードウェアで実現すること、および/またはハードウェアおよび/または実行中のソフトウェアの組み合わせで実現することができる。更に、小売店コンポーネント104は、他の互換性のあるコンポーネントの中に組み入れること、および/または他の互換性のあるコンポーネントと関連付けることもできる。加えて、小売店コンポーネント104は、プロセッサーを含む任意のタイプの装置、および/またはネットワーク・トポロジーおよび/またはクラウドとの効果的な通信が可能な任意のタイプの装置とすることができるが、これに限定されるのではない。小売店コンポーネント104を構成することができる例示的な装置は、デスクトップ・コンピューター、サーバー・クラスの計算機、セル・フォン、スマート・フォン、ラップトップ・コンピューター、ノートブック・コンピューター、タブレットPC、消費者用および/または産業用デバイスおよび/または機器、ハンド・ヘルド・デバイス、パーソナル・デジタル・アシスタント、マルチメディア・インターネット移動体フォン、マルチメディア・プレーヤー等を含むことができる。更に、小売店コンポーネント104は、先にキャッシュ210に関して明示されたものと、機能および設備が同様であることができ、このようなストレージの態様は、小売店内でまたは売り場によってプロビジョニングされている種々の商品の長所、そしてユーザーがこの小売店または売り場から商品を購入することを決定したときにユーザーが得ることができる恩恵を大まかに伝える、マッシモ・マッスルズまたはトレーシー・スヴェルトからの一人称の語りというような、種々の広告コンテンツを保存することができることは、認められてしかるべきである。
[0029] 図示のように、小売店コンポーネント104は近接検出器302を含むことができる。近接検出器302は、移動体デバイス102が小売店または売り場から送られる広告コンテンツを受信することを受け入れるか否か検出することができる。移動体デバイス102は、少なくとも部分的に、移動体デバイス102に保存され、これによって作られ、および/またはこれと関連付けられたリストに基づいて、音声または映像のこびへつらい(blandishment)(例えば、広告コンテンツ)を受け入れるその意欲(即ち、更に特定すれば、ユーザーの意欲)を示すことができる。例えば、ユーザーは、移動体デバイス102のセット・アップの間(またはときによってはその後)に、彼/彼女が定期的に行く小売店、彼/彼女がときどき行く小売店、ならびに彼/彼女が決して行くことがなくそして決して行こうとしない小売店(例えば、決して行くことがない小売店は、ユーザーに高価過ぎると思われている可能性があり、あるいはこれらの小売店における顧客サービスが彼/彼女の期待を満たさないことをユーザーが分かっている)のリストを用意し終えていることができる。加えて、ユーザーは、彼/彼女の好き嫌いについての初期指示を与えておいてもよく、この指示から、推論を引き出すことができ(例えば、移動体デバイス102と関連した推論エンジンおよび/または機械学習の利用によって)、予測的概要を組み立て、ときの経過と共にリファインしていくことができる。更に、ユーザーは、彼/彼女が賞賛し交際することを望む(例えば、この態様は、ユーザーの音楽、ムービー、ビデオ・ゲーム、スポーツ等の嗜好を調査することによって推定する(deduce)ことができる)有名なパーソナリティーの指示を与えておくことができる(または、機械学習および/または人工知能を利用して、これらの態様を推定することができる)。このように、小売店コンポーネント104と関連付けられた近接検出器302は、その範囲内にある全ての移動体デバイスの存在を検出することができ、コンテンツを移動体デバイス102に送るべきか否かの判断を、移動体デバイスによって制御することができる。移動体デバイスが、ユーザーが特定の小売店または売り場から、特定の関心のある商品に関して、または特定の有名なパーソナリティーの見かけで広告コンテンツを(例えば、ビデオまたはオーディオ・クリップの形態で)受信することを望んでいるまたは受信することに関心があるという示唆を与えると、小売店コンポーネント104は、近接検出器302を通して、移動体デバイス102とデーター交換を開始し、しかるべき広告コンテンツを移動体デバイス102に送ることができる。
[0030] 更に、小売店コンポーネント104は、フィルター・コンポーネント304を含むことができる。フィルター・コンポーネント304は、移動体デバイス102とのデーター交換の間に得られた情報を利用することができ、このような情報は、ユーザーの好みを含むことができる。ユーザーの好みは、ユーザーに頼んでおいておくことができ、あるいはユーザーと小売店との間における以前の対話処理から推定または推論することができる(例えば、ユーザーが店のクレジット・カードまたはポイント・カードを携行していることから、彼/彼女がこの小売店の常連客である可能性がある)。この情報から、小売店コンポーネント104は、小売店コンポーネント104に関連するデーター・マイニング、機械学習、および/または人工知能の機能や設備によって、ユーザーのそれぞれの好きなものおよび/または嫌いなものに関して推論および/または推定を引き出すことができる。加えておよび/またはあるいは、移動体デバイス102と小売店コンポーネント104との間における以前のおよび/または同時の相互通信から、フィルター・コンポーネント304はこのような情報を利用して、どのコンテンツをユーザーに送るべきか(例えば、テキスト・メッセージ、オーディオ・メッセージ、ビデオ・メッセージ、メッセージのサイズ、どのパーソナリティーをコンテンツと関連付けるか、...)、ユーザーの好きなものおよび/または嫌いなものについて確定されており動的に変化する概要を前提にして、そのコンテンツが適しているか否か、どのようにそのコンテンツをユーザーに配信するのが一番良いのか、どこにコンテンツを配信すべきか(例えば、移動体デバイス102へ、またはユーザーの自宅のPCへ等)、および/またはいつコンテンツを配信すべきか(例えば、直ちに、1時間程してから、その日の夕方に等)決定することができる。当業者には認められようが、フィルター・コンポーネント302によって以上のことを達成するために利用される機能および設備は、殆どの部分で機械学習、人工知能、および/または協調的フィルタリング技法およびメカニズムによって企てることができる。更に、当業者には明白であろうが、フィルター・コンポーネント304の種々の態様は、制約のない最適化および/または誤りコスト(error costs)の最小化を容易にすることと関連した技術を採用することができる。つまり、非線形訓練システムおよび/または方法(例えば、後方伝搬、ベイズ・ファジー集合、非線形回帰、および/またはエキスパート、脳モデル算術コンピューター(CMACS)、放射基準関数、有向サーチ・ネットワーク(directed search network)および関数リンク・ネットワークの混合を含む他のニューラル・ネットワーキング・パラダイム)を、フィルター・コンポーネント304によって採用することができる。
[0031] 更に、小売店コンポーネント104は、コンテンツ配信器306を含むことができる。コンテンツ配信器306は、フィルター・コンポーネント304から受け取ったおよび/または推測した入力を利用して、移動体デバイス102に流布するのに適したコンテンツ(例えば、テキスト、オーディオ、ビデオ等)を選択することができる。フィルター・コンポーネント304に関して先に述べたように、コンテンツ配信器306によって出されるコンテンツは、少なくとも部分的に、どのコンテンツをユーザーに送るべきか、ユーザーの確定されており動的に発達する概要に対して、そのコンテンツが適しているのか否か、どのようにそのコンテンツをユーザーに配信するのが一番良いのか(例えば、これは、移動体デバイス102の能力の要因であることができる)、どこにコンテンツを配信すべきか、および/またはコンテンツを配信すべき時間期間に基づくことができる。
[0032] 加えておよび/または代わりに、コンテンツ配信器306は、少なくとも部分的に、ユーザーに送るべきコンテンツに関する判定、ユーザーの動的に決定された好みおよび/または概要を仮定してコンテンツが適しているか否かに関する判定、コンテンツをどのように配信すべきか等に関する判定に基づいて、ユーザーに都合のよい時点で、小売店の販売代理店とユーザーとの間に生のオーディオ−ビジュアル接続を作ることができる。販売代理店とユーザーとの間に生のオーディオ−ビジュアル接続を作るのに都合がよい時点は、予測概要および/またはユーザーの小売店に対する近接度を利用して推論することができる(例えば、推論エンジンおよび/または機械学習メカニズムの使用によって)。生のオーディオ−ビジュアル接続の間、販売代理店はユーザーに、ユーザーが好みを表明している(または、動的に発達する概要が示す)商品および/またはサービスに関する短い販売ピッチ(pitch)を供給することができ、更に、この販売ピッチが生の人間(例えば、販売代理店)からであるので、ユーザーと販売代理店との間で取引を行うことができる。
[0033] 図2および図3に示したシステム200および300に関して例示したコンポーネントに加えて、他の計器(instrumentalities)および機能を、移動体デバイス102および/または小売店コンポーネント104と関連付けることができる。例えば、移動体デバイス102および/または小売店コンポーネント104の双方は、様々な異なる検知様式による入力を分析することに関するプロセス(例えば、入力を受けるおよび/または解読する)に固有であると思われる情報分裂(information fission)を活用するために利用することができるデーター融合コンポーネント(data fusion component)を有効利用することができる。即ち、1つ以上の入手可能な入力が、様々な異なる検知または入力様式を通して、一意のウィンドウを物理的環境(例えば、命令を入力するエンティティ)に与えることができる。観察または分析すべき現象の完全な詳細を1つの検知/入力ウィンドウ内煮含めることはできないので、この分裂プロセスから生じる情報断片がある可能性がある。種々の検知デバイスと関連したこれらの情報断片は、独立したコンポーネントおよび従属するコンポーネントの双方を含むことができる。
[0034] 独立したコンポーネントは、情報空間を更に満たす(または埋める)ために使用することができ、従属するコンポーネントは、全てのセンサ/入力データーには誤差、および/またはノイズが発生するかもしれないことを認識する共通情報の品質を向上させるために、組み合わせて使うことができる。このコンテキストでは、1つの検知/入力様式を使用して直接特定の現象を観察することはできないので、移動体デバイス102または小売店コンポーネント104のいずれか、あるいは双方によって使われているデーター融合技法は、固有な情報の断片化を補うためのセンサ/入力データーのアルゴリズム処理を含むことができる。このように、データー融合は、特定の用途のコンテキストにおいて入手可能な検知または受信情報を凝縮し、組み合わせ、評価し、および/または解釈することを容易にするのに適した枠組みを提供する。
[0035] 加えて、移動体デバイス102および/または小売店コンポーネント104は、例えば、合成態様(synthesis aspect)を使って、生の形態または解析した(例えば、処理した)形態で、種々の入力(例えば、テキスト、音声、凝視(gaze)、環境、オーディオ、画像、ジェスチャー、ノイズ、温度、タッチ、匂い、手書き、ペン・ストローク、アナログ信号、ディジタル信号、振動、動き、高度、位置、GPS、ワイヤレス等)から受けた情報を組み合わせる、またはフィルタリングすることができる。組み合わせおよびフィルタリングによるこのような合成の態様は、より多くの知識を与えることができる、または精度の高い(例えば、エンティティの通信または情報の目的に関して)1組の情報、および、例えば、単に1つまたは2つの様式からの情報を提供することができる。先に論じたように、データー融合の態様は、異なるデーター・タイプ間における相関を学習するためにも使用することができ、合成コンポーネントの態様は、入力データーを組み合わせる、またはフィルタリングすることに関連してこのような相関を使用することができる。
[0036] 更に、移動体デバイス102および/または小売店コンポーネント104は、特定の行為または1組の入力データーと関連したコンテキストを判定することができる。認めることができるであろうが、コンテキストは、特定の入力集合、あるいは個人またはエンティティの意図と関連付けられた意味を理解することに関して、重要な役割を果たすことができる。例えば、多くの単語または単語の集合は、二重の意味(例えば、二重理解(double entendre))を有することができ、単語の使用または意図の適正なコンテキストがなければ、対応する意味は不明確になり、その解釈または翻訳に関して誤りの確率が高くなる可能性がある。このように、しかるべきコンテキストを確認することによって、入力に関する現在のまたは過去のデーターを提供し、入力の適正な解釈を増やすことができる。例えば、1日の時刻は、入力を理解する助けになることがある。朝では、「飲む」という単語は、夜間においてソフト・ドリンクまたはアルコール飲料と関連付けられることと比較すると、コーヒー、茶、ジュースと関連付けられる高い確率を有しそうに思われる。また、コンテキストは、発声した単語が同じ音であるとき(例えば、steakとstake)に役立つことができる。キャンプしているユーザーと比較して、ユーザーの夕食が近いということを知っていれば、「私はステーキ/杭が必要だ」ということばが発せられたときに、これを認識するのに非常に役立つであろう。このように、ユーザーがキャンプをしていなかった、そして夕食時に近かったという知識に少なくとも部分的に基づいて、この発声は「ステーキ」と解釈されることになる。他方、ユーザーが国立公園の中にあるキャンプ場に着いたばかりであったことをコンテキストの態様が知っていた場合(例えば、GPSシステム入力によって)、「杭」の発声により多くの重み付けをすることができよう。以上のことに鑑み、本質的でない情報を考慮および分析するためにコンテキストを利用すると、入力集合の意味を判定するのを著しく容易にすることができることは、容易に分かる。
[0037] 加えて、移動体デバイス102および/または小売店コンポーネント104は、プレゼンテーション態様(presentation aspect)を含むことができる。プレゼンテーション態様は、ユーザーと、移動体デバイス102および/または小売店コンポーネント104に結合されている任意のコンポーネントとの間における対話処理を容易にするために、種々のタイプのユーザー・インターフェースを提供することができる。このようなプレゼンテーション態様は、移動体デバイス102および/または小売店コンポーネント104とは別個であるが、これらによって利用可能にすることができる。プレゼンテーション態様は、1つ以上のグラフィカル・ユーザー・インターフェース、コマンド・ライン・インターフェース等を提供することができる。例えば、データーをロードする、インポートする、読み出す等のための領域または手段をユーザーに提供するグラフィカル・ユーザー・インターフェースをレンダリングすることができる。このグラフィカル・ユーザー・インターフェースは、このようなものの結果を提示する領域を含むことができる。これらの領域は、既知のテキストおよび/またはグラフィック領域を含むことができる。グラフィック領域は、ダイアログ・ボックス、固定制御部、ドロップ・ダウン・メニュー、リスト・ボックス、ポップアップ・メニュー、編集制御部、コンボ・ボックス、ラジオ・ボタン、チェック・ボックス、プッシュ・ボタン、およびグラフィック・ボックスを含む。加えて、ナビゲーションのための垂直および/または水平スクロール・バー、ならびに領域が目視可能か否か判断するためのツールバー・ボタンというような、提示を容易にするユーティリティを使用することもできる。
[0038] また、ユーザーは、例えば、マウス、ローラー・ボール、キーパッド、キーボード、および/または音声作動というような種々のデバイスによって領域と対話処理して情報を選択および提供することができる。通例、キーボード上にあるプッシュ・ボタンまたはエンター・キーというようなメカニズムは、例えば、問い合わせを開始するために、情報を入力したのに続いて使用することができる。しかしながら、特許請求する主題はそのように限定されるのではないことは、認められてしかるべきである。例えば、チェックボックスを単に強調するだけで、情報伝達を開始することができる。他の例では、コマンド・ライン・インターフェースを使用することができる。例えば、コマンド・ライン・インターフェースはテキスト・メッセージを通してユーザーに情報を催促することができる(例えば、ディスプレイ上におけるテキスト・メッセージおよび/またはオーディオ・トーンによって)。次いで、ユーザーは、インターフェース・プロンプトにおいて与えられる選択肢またはプロンプトにおいて出された質問に対する回答(例えば、発声)に対応する英数字入力というような、適した情報を提供することができる。尚、コマンド・ライン・インターフェースは、グラフィカル・ユーザー・インターフェースおよび/またはアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)と共に使用することもできることは認められてしかるべきである。加えて、コマンド・ライン・インターフェースは、ハードウェア(例えば、ビデオ・カード)および/または限られたグラフィック・サポート、および/または低帯域幅の通信チャネルを有するディスプレイ(例えば、白黒、およびEGA)と共に使用することもできる。
[0039] 加えて、先に明示したように、移動体デバイス102および/または小売店コンポーネント104は、人工知能を利用してその目的を促進することができる。したがって、移動体デバイス102および/または小売店コンポーネント104は、確率に基づくまたは統計に基づく手法を、例えば、判断または推論を行うことと関連付けて使用することができる。推論は、システムの使用中における、クラシファイアー(図示せず)の明示的訓練、および/またはシステム・フィードバック、および/またはユーザーの以前の行為、コマンド、命令等に基づく暗示的訓練に部分的に基づくことができる。人工知能の態様は、本明細書において記載する種々の自動化の態様を実現することにしたがって、任意の適した方式(例えば、ニューラル・ネットワーク、エキスパート・システム、ベイズ確信度ネットワーク、サポート・ベクトル・マシン(SVM)、隠れマルコフ・モデル(HMM)、ファジー論理、データー融合等)を採用することができる。更に、人工知能の態様は、履歴データー、外在的データー、コンテキスト、データー・コンテンツ、ユーザーの状態を計算に入れることができ、正しい判断または推論を行うことの利点に対して、正しくない判断または推論を行うことのコストを計算することができる。したがって、ユーティリティ・ベースの分析を、このような情報を他のコンポーネントに提供することまたは自動化した動作を取ることと共に使用することができる。また、格付けおよび信頼性尺度も、このような分析と共に、計算し使用することができる。
[0040] 以上に示し説明した例示的なシステムに関して、開示する主題にしたがって実現することができる方法は、図4から図6のフロー・チャートを参照することにより、一層良く理解することができる。説明を簡素化するために、この方法を一連のブロックとして示し説明するが、特許請求する主題は、ブロックの順序に限定されないことは言うまでもないことであり、認められてしかるべきである。これは、ブロックの中には本明細書に示され記載されたものとは異なる順序及び/又は他のブロックと同時に生じる場合もあるからである。更に、図示されるすべてのブロックが以下に記載される方法を実施するために要求されるとは限らない。加えて、コンピューターにそのような方法を送ることおよび移すことを容易にするために、以下に開示するそして本明細書の全体にわたって開示される方法を製造品目に格納することができることも認められてしかるべきである。
[0041] 特許請求する主題は、1つ以上のコンポーネントによって実行される、プログラム・モジュールのような、コンピューター実行可能命令という一般的なコンテキストで説明することができる。一般に、プログラム・モジュールは、ルーチン、プログラム、オブジェクト、データー構造等を含むことができ、特定のタスクを実行するか、特定の抽象データー・タイプを実装する。通例、プログラム・モジュールの機能は、種々の態様において所望されるように組み合わせること、および/または分散することができる。
[0042] 図4は、特許請求する主題の一態様にしたがって、リアル・タイム・ビデオ・コールとしての広告を実行するおよび/または容易にする方法400を示す。方法400は、402において開始することができ、ここで、デバイス(例えば、通例では移動体デバイス)が、売り場または小売店によって伝えられたまたは配信された広告を受信することができる。一般に、売り場または小売店によって流布される広告は、例えば、他の広告コンテンツへのリンクを含むことができ、このようなコンテンツをユーザーの特定の嗜好および嫌悪に合わせて個人毎に作成することができる。404において、広告ホストまたはサーバー(例えば、小売店コンポーネント104)から発せられた広告を、ユーザーに都合がよい時点に表示することができる。広告が表示される時点は、例えば、協調フィルター技法に少なくとも部分的に基づいて決定することができる。406において、ユーザーは、彼/彼女の移動体デバイスとの対話処理を通して(例えば、移動体デバイスによって生成されたしかるべきインターフェースを介して、表示される広告に少なくとも部分的に基づいて)、広告主の代理店(例えば、ユーザーに対して説得力がある、マッシモ・マッスルズまたはトレーシー・スヴェルトのような、製品推薦人)との生のオーディオおよび/またはビジュアル(またはテキスト・メッセージング)接続を作ることができる。
[0043] 図5は、特許請求する主題の一態様にしたがって、リアル・タイム・コールとしての広告を容易にするおよび/または実行する方法500の一例(exemplification)を示す。方法500は、502において開始することができ、ここで、売り場または小売店コンポーネント(例えば、小売店コンポーネント104)が、移動体デバイスがその近傍内にあるか否か検出することができる。504において、売り場または小売店コンポーネントは、検出された移動体が広告コンテンツのダウンロードまたは流布を受け入れるか否か確認することができる。506において、小売店または売り場の近傍内において検出された移動体デバイスが、広告コンテンツのダウンロードまたは発行を受け入れるか否か判断し、移動体デバイスにおくるべき広告コンテンツに関するユーザーの好み(およびデバイスの能力)を判定するために、検出された移動体デバイスと小売店または売り場との間で交渉を行うことができる。508において、ユーザーの好み(およびユーザーのデバイスの能力)に少なくとも部分的に基づいて、小売店または売り場コンポーネントは、しかるべきコンテンツをユーザーのデバイスにダウンロードするまたは発することができる。このようにして流布されたコンテンツは、直ちに発行時にユーザーが見ることができ、またはユーザーが選択した時点でユーザーが見ることができる。
[0044] 図6は、特許請求する主題の一態様にしたがってリアル・タイム・ビデオ・コールとしての広告を容易にするおよび/または実行する方法600を示す。方法600は、602において開始することができ、売り場または小売店がデバイスからの応答を求めようとしていることをデバイスが検出する。デバイスが売り場または小売店からの広告コンテンツを受信する気がある(更に特定すれば、デバイスのユーザーが受信することを望む)場合、デバイスと小売店または売り場との間の交渉を604において行うことができ、デバイスに保存しておくことができるユーザーの現在の好みの概要のコピーを、要求元の小売店または売り場に発することができる。606において、小売店または売り場とデバイスとの間の種々雑多の交渉に応答して、更にその交渉の結果として、カスタム化された広告コンテンツおよび/または個別に作成された広告コンテンツを受信することができる。608において、受信と同時にまたはユーザーが選択した時点で、受信されたコンテンツをデバイスに表示することができる(または、更に特定すれば、デバイスに関連するディスプレイ・デバイスに)。
[0045] 特許請求する主題は、オブジェクト指向プログラミング技法によって実現することができる。例えば、システムの各コンポーネントは、ソフトウェア・ルーチンにおけるオブジェクト、またはオブジェクト内のコンポーネントとすることができる。オブジェクト指向プログラミングは、ソフトウェア開発の強調(emphasis)を、関数分解(decomposition)から遠ざけ、データーおよび関数の双方をカプセル化した「オブジェクト」と呼ばれるソフトウェアの単位の認識に向けて視点を転じるものである。オブジェクト指向プログラミング(OOP)オブジェクトは、データー構造およびデーターに対する処理を含むソフトウェア・エンティティである。これらのエレメントが一緒になって、オブジェクトが、そのデーター・エレメントによって表されるその特性、そしてそのデーター操作関数によって表されるその挙動に関して、事実上あらゆる実世界エンティティをモデル化することを可能にする。このように、オブジェクトは、人間やコンピューターのような具体的なものをモデル化することができ、数値のような抽象的概念または幾何学的概念をモデル化することができる。
[0046] 本願において使用する場合、「コンポーネント」および「システム」という用語は、ハードウェア、ハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアのいずれかである、コンピューターに関係するエンティティを指すことを意図している。例えば、コンポーネントは、プロセッサーにおいて実行中のプロセス、プロセッサー、ハード・ディスク・ドライブ、(光および/または磁気記憶媒体の)多数の記憶デバイス、オブジェクト、エクゼキュータブル、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピューターとすることができるが、これらに限定されるのではない。一例をあげると、サーバーにおいて実行しているアプリケーションおよびサーバーの双方がコンポーネントであることができる。1つ以上のコンポーネントは、プロセスおよび/または実行のスレッドの内部に位置することができ、更にコンポーネントは1つのコンピューターに局在化すること、および/または2つ以上のコンピューター間に分散することができる。
[0047] 以下で記載するような特許請求する主題の1つ以上の態様にしたがってというようにして、推論および/または確率論的判断および/または統計に基づく判断を実行することと関連付けて、人工知能ベースのシステム(例えば、明示的および/または暗示的に訓練されたクラシファイアー)を使用することができる。本明細書において使用する場合、「推論」、「推論する」、またはその変形は、一般に、イベントおよび/またはデーターを通して取り込まれた1組の観察結果から、システム、環境、および/またはユーザーの状態について論証する(reasoning)または推論するプロセスを指す。推論は、特定のコンテキストまたは動作(action)を特定するために使用することができ、あるいは、例えば、状態に対する確率分布を生成することができる。推論は、確率的であることができる。即ち、データーおよびイベントの考慮に基づく対象の状態に対する確率分布の計算とすることができる。また、推論は、1組のイベントおよび/またはデーターから更に高いレベルのイベントを構成するために使用される技法を指すこともできる。このような推論の結果、1組の観察されたイベントおよび/または格納されているイベント・データーから、新たなイベントまたは動作の構築が得られ、これらのイベントが時間的に近接して相関付けられているか否か、そしてイベントおよびデーターが1つのイベントおよびデーター・ソースから来たのか、または様々なイベントおよびデーター・ソースから来たのかには関係ない。種々の分類方式および/またはシステム(例えば、サポート・ベクトル・マシン、ニューラル・ネットワーク、エキスパート・システム、ベイズ確信度ネットワーク、ファジー論理、データー融合エンジン...)を、特許請求する主題と共に自動的動作および/または推論された動作を実行することと合わせて、使用することができる。
[0048] 更に、特許請求する主題の全てまたは一部は、システム、方法、装置、あるいはソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、またはその任意の組み合わせを生成する標準的なプログラミングおよび/またはエンジニアリング技法を使用して、開示する主題を実現するようにコンピューターを制御する製造品目として実現することができる。「製造品目」という用語は、本明細書において使用する場合、任意のコンピューター読み取り可能デバイスまたは媒体からアクセス可能なコンピューター・プログラムを包含することを意図している。例えば、コンピューター読み取り可能媒体は、磁気記憶デバイス(例えば、ハード・ディスク、フロッピ・ディスク、磁気帯...)、光ディスク(例えば、コンパクト・ディスク(CD)、ディジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)...)、スマート・カード、およびフラッシュ・メモリー・デバイス(例えば、カード、スティック、キー・ドライブ...)を含むことができるが、これらに限定されるのではない。加えて、電子メールを送信および受信する際、あるいはインターネットまたはローカル・エリア・ネットワーク(LAN)のようなネットワークにアクセスする際に使用されるようなコンピューター読み取り可能電子データーを伝送するために搬送波を使用することができることも認められてしかるべきである。勿論、特許請求する主題の範囲または主旨から逸脱することなく、この構成には多くの変更を行うことができることは、当業者には認められよう。
[0049] 詳細な説明の一部には、アルゴリズムおよび/またはコンピューター・メモリーの中にあるデーター・ビットに対する動作の象徴的表現に関して提示したところがある。これらのアルゴリズム記述および/または表現は、当業者によって、彼らの作業の実態を最も効果的に、他の等しい習熟者に伝えるために使用される手段である。本明細書では、アルゴリズムは、一般に、所望の結果に通じる、首尾一貫した一連の動作であると考えられる。これらの動作は、物理量の物理的操作を必要とする動作である。通例、必ずではないが、これらの量は、格納する、移す、組み合わせる、比較する、および/またはそれ以外で操作することができる電気信号および/または磁気信号の形態をなす。
[0050] ときによっては、主に共同使用の理由で、これらの信号をビット、値、エレメント、シンボル、キャラクター、用語、数値等と呼ぶと都合が良いことが分かっている。しかしながら、これらおよび同様の用語の全てがしかるべき物理量と関連付けられるべきであり、これらの量に適用される便利な呼び方に過ぎないことは、念頭に置いてしかるべきである。以上の論述から明らかなように、そうでないことが具体的に述べられていない限り、開示される主題にわたって、処理、計算(computing)、計算(calculating)、決定、および/または表示等のような用語を利用する論述は、コンピューターおよび/または装置のレジスターおよびメモリー内における物理(電気および/または電子)量として表されるデーターを操作する、および/または装置および/またはコンピューター・システムのメモリーまたはレジスター、あるいは他のそのような情報記憶デバイス、送信デバイス、および/またはディスプレイ・デバイス内における物理量として同様に表される他のデーターに変換する、コンピューター・システム、および/または同様の消費者用および/または産業用電子デバイスおよび/または装置の動作およびプロセスに言及することは認められよう。
[0051] これより図7を参照すると、開示したシステムを実行するように動作可能なコンピューターのブロック図が示されている。本システムの種々の態様について追加の文脈を規定するために、図7および以下の論述は、特許請求する主題の種々の態様を実現することができる、適した計算環境700の端的な、概略的な説明を行うことを意図している。本明細書では、1台以上のコンピューターで走るコンピューター実行可能命令という一般的なコンテキストで先に説明したが、本明細書は、他のプログラム・モジュールとの組み合わせ、および/またはハードウェアとソフトウェアとの組み合わせでも実現することができることは、当業者には認められよう。
[0052] 一般に、プログラム・モジュールは、ルーチン、プログラム、コンポーネント、データー構造等を含み、特定のタスクを実行するか、または特定の抽象的データー・タイプを実現する。更に、当業者には、本発明の方法は他のコンピューター・システム構成でも実用化可能であることが認められよう。他のコンピューター・システム構成には、単一プロセッサーまたはマルチプロセッサー・コンピューター・システム、ミニコンピューター、メインフレーム・コンピューター、ならびにパーソナル・コンピューター、ハンド・ヘルド計算デバイス、マイクロプロセッサーに基づくまたはプログラマブル消費者用電子機器等が含まれ、これらの各々は1つ以上の関連するデバイスと動作的に結合することができる。
[0053] また、特許請求する主題の図示した態様は、通信ネットワークを通してリンクされているリモート処理デバイスがある種のタスクを実行する分散型計算機環境においても実用可能である。分散型計算環境では、プログラム・モジュールは、ローカルおよびリモート・メモリー記憶装置に配することができる。
[0054] コンピューターは、通例、種々のコンピューター読み取り可能媒体を含む。コンピューター読み取り可能媒体は、コンピューターがアクセス可能な入手可能な媒体の内任意のものが可能であり、揮発性および不揮発性の双方、リムーバブル、および非リムーバブル媒体を含む。一例として、そして限定ではなく、コンピューター読み取り可能媒体は、コンピューター記憶媒体および通信媒体を含むことができる。コンピューター記憶媒体は、コンピューター読み取り可能命令、データー構造、プログラム・モジュール、またはその他のデーターというような情報の格納のために、任意の方法または技術で実施される、揮発性および不揮発性の双方、リムーバブル、および非リムーバブル媒体を含む。コンピューター記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュ・メモリーまたはその他のメモリー技術、CD−ROM、ディジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)またはその他の光ディスク・ストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク・ストレージまたはその他の磁気記憶デバイス、あるいは所望の情報を格納するために使用することができ、しかもコンピューターがアクセス可能なその他の任意の媒体も含むが、これらに限定されるのではない。
[0055] 再度図7を参照すると、本明細書の種々の態様を実現する環境例700は、コンピューター702を含み、コンピューター702は、処理ユニット704、システム・メモリー706、およびシステム・バス708を含む。システム・バス708は、システム・メモリー706を含むがこれに限定されないシステム・コンポーネントを処理ユニット704に結合する。処理ユニット704は、種々の市販されているプロセッサーの内任意のものが可能である。デュアル・マイクロプロセッサーおよびその他のマルチ・プロセッサー・アーキテクチャーも、処理ユニット704として使用することができる。
[0056] システム・バス708は、種々の市販されているバス・アーキテクチャーのいずれかを使用した、メモリー・バス(メモリー・コントローラ付きまたはなし)、周辺バス、およびローカル・バスに更に相互接続することができる様々なタイプのバス構造であればいずれでも可能である。システム・メモリー706は、リード・オンリー・メモリー(ROM)710およびランダム・アクセス・メモリー(RAM)712を含む。基本入力/出力システム(BIOS)が、ROM、EPROM、EEPROMのような不揮発性メモリー710に格納されており、BIOSは、起動中のように、コンピューター702内のエレメント間において情報を転送するのに役立つ基本的なルーチンを含む。また、RAM712は、データーをキャッシュするためのスタティックRAMのような高速RAMも含むことができる。
[0057] 更に、コンピューター702は、内部ハード・ディスク・ドライブ(HDD)714(例えば、EIDE、SATA)を含む。この内部ハード・ディスク・ドライブ714は、適したシャーシ(図示せず)、磁気フロッピ・ディスク・ドライブ(FDD)716(例えば、リムーバブル・ディスケットから読み出す、またはリムーバブル・ディスケットに書き込むため)、および光ディスク・ドライブ720(CD−ROMディスク722を読み取る、あるいはDVDのようなその他の大容量光媒体から読み出すまたはこれに書き込む)における外部使用に合わせて構成することができる。ハード・ディスク・ドライブ714、磁気ディスク・ドライブ716、および光ディスク・ドライブ720は、それぞれ、ハード・ディスク・ドライブ・インターフェース724、磁気ディスク・ドライブ・インターフェース726、および光ドライブ・インターフェース728によって、それぞれ、システム・バス708に接続することができる。外部ドライブ実装用のインターフェース724は、ユニバーサル・シリアル・バス(USB)およびIEEE1094インターフェース技術の内少なくとも1つまたは双方を含む。他の外部ドライブ接続技術も、本明細書の想定の範囲内である。
[0058] これらのドライブおよびそれらと関連したコンピューター読み取り可能媒体は、データー、データー構造、コンピューター実行可能命令等の不揮発性格納を行う。コンピューター702では、ドライブおよび媒体は、適したディジタル・フォーマットで任意のデーターの格納に対処する。コンピューター読み取り可能媒体の説明は、HDD、リムーバブル磁気ディスケット、およびCDまたはDVDのようなリムーバブル光媒体に言及したが、zipドライブ、磁気カセット、フラッシュ・メモリー・カード、カートリッジ等のような、コンピューターによる読み取りが可能な他の種類の媒体も、動作環境例において使用することができ、更に、このような媒体の内任意のものが、本明細書の方法を実行するためのコンピューター実行可能命令を含むことができることは、当業者には認められてしかるべきである。
[0059] 複数のプログラム・モジュールを、ドライブおよびRAM712に格納することができ、オペレーティング・システム730、1つ以上のアプリケーション・プログラム732、その他のプログラム・モジュール734、およびプログラム・データー736を含む。オペレーティング・システム、アプリケーション、モジュール、および/またはデーターの全部または一部をRAM712にキャッシュすることもできる。尚、本明細書は、種々の市販されているオペレーティング・システムまたはオペレーティング・システムの組み合わせによっても実現可能であることは認められよう。
[0060] ユーザーは、1つ以上の有線/ワイヤレス入力デバイス、例えば、キーボード738およびマウス740のようなポインティング・デバイスによって、コマンドおよび情報をコンピューター702に入力することができる。他の入力デバイス(図示せず)には、マイクロフォン、IRリモコン、ジョイスティック、ゲーム・パッド、スタイラス・ペン、タッチ・スクリーン等を含むことができる。これらおよびその他の入力デバイスは、多くの場合、入力デバイス・インターフェース742を通して処理ユニット704に接続されている。入力デバイス・インターフェース742は、システム・バス708に結合されているが、パラレル・ポート、IEEE1394シリアル・ポート、ゲーム・ポート、USBポート、IRインターフェース等のようなその他のインターフェースによって接続することも可能である。
[0061] モニター744またはその他の形式の表示装置も、ビデオ・アダプター746のようなインターフェースを介して、システム・バス708に接続されている。モニター744に加えて、コンピューターは、スピーカーおよびプリンター等のような、その他の周辺出力装置(図示せず)も含むのが通例である。
[0062] コンピューター702は、有線通信および/またはワイヤレス通信を通した、リモート・コンピューター(1つまたは複数)748のような1つ以上のリモート・コンピューターへの論理接続を使用して、ネットワーク環境において動作することができる。リモート・コンピューター(1つまたは複数)748は、ワークステーション、サーバー・コンピューター、ルーター、パーソナル・コンピューター、携帯用コンピューター、マイクロプロセッサー・ベースの娯楽機器、ピア・デバイス、またはその他の共通コンピューター・ノードとすることができ、通例、コンピューター702に関して先に説明したエレメントの多くまたは全てを含むが、簡略化の目的上、メモリー/記憶装置750のみを示す。図示する論理接続は、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)752および/またはそれよりも大きなネットワーク、例えば、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)754への有線/ワイヤレス接続を含む。このようなLANおよびWANネットワーク環境は、事務所および会社では珍しくなく、イントラネットのような、企業規模のコンピューター・ネットワークが容易となる。イントラネットの全ては、地球規模の通信ネットワーク、例えば、インターネットに接続することができる。
[0063] LANネットワーク環境で使用する場合、コンピューター702は、有線および/またはワイヤレス通信ネットワーク・インターフェースまたはアダプター756を介してローカル・ネットワーク752に接続する。アダプター756は、LAN752への有線またはワイヤレス通信をやり易くする。また、LAN752には、ワイヤレス・アダプター756と通信するために、ワイヤレス・アクセス・ポイントを設置することができる。
[0064] WANネットワーク環境で使用する場合、コンピューター702は、モデム758を含むことができ、あるいはWAN754における通信サーバーに接続されるか、またはインターネットを通してというように、WAN754を通した通信を作るその他の手段を有する。モデム758は、内部または外部でも可能でありそして有線デバイスまたはワイヤレス・デバイスとすることもでき、シリアル・ポート・インターフェース742を介してシステム・バス708に接続することができる。ネットワーク環境では、コンピューター702に関して図示したプログラム・モジュール、またはその一部をリモート・メモリー/記憶装置750に格納することができる。尚、図示のネットワーク接続は一例であり、コンピューター間で通信リンクを作る他の手段も使用可能であることは認められよう。
[0065] コンピューター702は、ワイヤレス通信において動作的に配置されている任意のワイヤレス・デバイスまたはエンティティ、例えば、プリンター、スキャナー、デスクトップおよび/または携帯用コンピューター、携帯用データー・アシスタント、通信衛星、ワイヤレスで検出可能なタグと関連付けられている機器または場所(例えば、キオスク、売店、洗面所)の内任意のもの、ならびに電話機と通信するように動作可能である。これは、少なくともWi−FiおよびBluetooth(登録商標)ワイヤレス技術を含む。つまり、通信は、従来のネットワーク、または少なくとも2つのデバイス間におけるそのときだけの通信のように、既定の構造とすることができる。
[0066] Wi−Fi、即ち、ワイヤレス・フィデリティ(Wireless Fidelity)は、自宅のソファー、ホテルの部屋の中のベッド、仕事中の会議室から、配線なしでインターネットの接続を可能にする。Wi−Fiは、セルラ・フォンにおいて使用されているワイヤレス技術と同様であり、このようなデバイス、例えば、コンピューターが屋内および戸外でも、基地局の範囲内であればどこででもデーターを送出および受信することを可能にする。Wi−Fiネットワークは、IEEE802.11(a, b, g等)と呼ばれる無線技術を使用して、安全で信頼性があり高速のワイヤレス接続を提供する。Wi−Fiネットワークは、コンピューターを互いに接続するため、そしてインターネットや有線ネットワーク(IEEE802.3またはイーサネット(登録商標)を使用する)に接続するために使用することができる。
[0067] Wi−Fiネットワークは、許可不要の2.4および5GHz無線帯域において動作することができる。IEEE802.11は、一般に無線LANに適用され、周波数ホッピング拡散スペクトル(FHSS:frequency hopping spread spectrum)又はダイレクト・シーケンス拡散スペクトル(DSSS:direct sequence spread spectrum)のうち一方を使用して、2.4GHz帯域において1Mbps又は2Mbpsの転送を可能にする。IEEE802.11aは、IEEE802.11からの拡張であり、IEEE802.11は無線LANに適用され、5GHz帯域において最大54Mbpsまで転送を可能にする。IEEE802.11aは、FHSSやDSSSではなく、直交波周波数分割多重(OFDM:orthogonal frequency division multiplexing)符号化方式を使用する。IEEE802.11b(802.11高レートDSSS又 はWi−Fiとも呼ばれる)は、802.11からの拡張であり、802.11は無線LANに適用され、2.4GHz帯 域において11Mbps(5.5、2および1Mbpsへの後退(fallback)を伴う)の転送を可能にする。IEEE802.11gは、無線LANに適用され、2. 4GHz帯域において20+Mbpsの転送を可能にする。製品は1帯域よりも多い帯域(例えば、二重の帯域)を含むことができるので、ネットワークにより、多くのオフィスで使用されている基本10BaseT有線イーサネット・ネットワークと同様の実世界性能が得られる。
[0068] これより図8を参照すると、他の態様にしたがって、開示したアーキテクチャーを処理するための計算環境の一例800の模式ブロック図が示されている。システム800は、1つ以上のクライアント802を含む。クライアント(1つまたは複数)802は、ハードウェアおよび/またはソフトウェア(例えば、スレッド、プロセス、計算機)とすることができる。クライアント(1つまたは複数)802は、例えば、特許請求する主題を採用することによって、クッキー(1つまたは複数)および/または関連したコンテキスト情報を収容することができる。
[0069] また、システム800は1つ以上のサーバー804も含む。サーバー(1つまたは複数)804は、ハードウェアおよび/またはソフトウェア(例えば、スレッド、プロセス、計算機)とすることができる。サーバー804は、例えば、特許請求する主題を採用することにより、変換を実行するスレッドを収容することができる。クライアント802とサーバー804との間において可能な1つの通信は、2つ以上のコンピューター・プロセス間で送信するように構成されたデーター・パケットの形態とすることができる。データー・パケットは、例えば、クッキーおよび/または関連したコンテキスト情報を含むことができる。システム800は、クライアント(1つまたは複数)802とサーバー(1つまたは複数)804との間における通信を容易にするために採用することができる通信フレームワーク806(例えば、インターネットのような地球規模の通信ネットワーク)を含む。
[0070] 有線(光ファイバを含む)および/またはワイヤレス技術によって、通信を容易にすることができる。クライアント(1つまたは複数)802は、当該クライアント(1つまたは複数)802にローカルな情報(例えば、クッキー(1つまたは複数)および/または関連したコンテキスト情報)を格納するために採用することができる1つ以上のクライアント・データー・ストア(1つまたは複数)808に動作的に接続されている。同様に、サーバー(1つまたは複数)804は、サーバー804にローカルな情報を格納するために採用することができる1つ以上のサーバー・データー・ストア(1つまたは複数)810に動作的に接続されている。
[0071] 以上説明したことは、開示し特許請求する主題の例を含む。勿論、コンポーネントおよび/または方法の想起し得る全ての組み合わせを記載することは可能ではないが、更に別の多くの組み合わせおよび変形も可能であることは、当業者には認められよう。したがって、特許請求する主題は、添付した特許請求の範囲の主旨および範囲に該当するこのような変更、修正、および変形を全て包含することを意図している。更に、「含む」(include)という用語が詳細な説明または特許請求の範囲のいずれかにおいて使用されている限りにおいて、このような用語は、「含む」(comprising)という用語と同様、特許請求の範囲において移行性単語(transitional word) として使用されているときに「含む」(comprising)を解釈するように、内包的であることを意図している。

Claims (15)

  1. リアル・タイム・ビデオ・コールとしての広告を容易にするまたは作動させる装置実装システム(100)であって、
    プロセッサー(104)であって、ユーザーと関連した移動体デバイスが前記プロセッサーの近傍にあるか否か検出し、前記移動体デバイスがリアル・タイム・ビデオ/コールとしての広告の受信を受け入れるか否か確認し、前記リアル・タイム・ビデオ・コールに関する少なくとも1つのユーザーの好みを判定するために前記移動体デバイスと交渉し、前記少なくとも1つのユーザーの好みに少なくとも部分的に基づいて、前記リアル・タイム・ビデオ・コールを前記移動体デバイスにダウンロードすることまたは有名なパーソナリティーの物腰を選択する広告主の代理店とのライブ・オーディオ−ビジュアル接続を作ることの少なくとも一方を行うように構成され、前記ライブ・オーディオ−ビジュアル接続の間に、前記ユーザーと代理店との間の交渉が行われる、プロセッサー(104)と、
    データーを保存するために前記プロセッサーに結合されたメモリー(210)と、
    を含む、システム(100)。
  2. 請求項1記載のシステムにおいて、前記リアル・タイム・ビデオ・コールが、前記少なくとも1つのユーザーの好みに少なくとも部分的に基づいて、カスタム化される、システム。
  3. 請求項1記載のシステムにおいて、前記リアル・タイム・ビデオ・コールが、折り返し電話番号を与え、ユーザーがこの折り返し電話番号を、前記リアル・タイム・ビデオ・コールと関連した広告をダウンロードするために利用する、システム。
  4. 請求項1記載のシステムにおいて、前記移動体デバイスとの交渉が、前記リアル・タイム・ビデオ・コールに関する前記少なくとも1つのユーザーの好みを確認するために、ユーザーに特定の1つ以上のリストを利用することを含む、システム。
  5. 請求項1記載のシステムにおいて、前記リアル・タイム・ビデオ・コールと関連した広告が、ユーザーと、前記少なくとも1つのユーザーの好みによって示される有名なパーソナリティーを選択する前記広告主の代理店との間において、一人称の語りを確保するためにカスタム化される、システム。
  6. 請求項1記載のシステムであって、前記移動体でデバイスとの前記交渉が、前記リアル・タイム・ビデオ・コールに関する前記少なくとも1つのユーザーの好みを確認するために、前記移動体デバイスと関連したサーチ・エンジンから得られる1つ以上のサーチ・タームを利用することを含む、システム。
  7. 装置読み取り可能媒体であって、
    ユーザーと関連した移動体デバイスが小売店に近接しているか否か検出し(502)、
    前記移動体デバイスがリアル・タイム・ビデオ・コールとしての広告コンテンツの前記小売店からの受信を受け入れるか否か確認し(504)、
    広告コンテンツの流布に関する少なくとも1つのユーザーの好みを判定するために前記移動体デバイスと交渉し(506)、
    有名なパーソナリティーの物腰を選択する前記小売店の販売代理店との前記リアル・タイム・ビデオ・コールを通して、前記移動体デバイスにしかるべき広告コンテンツを発する(508)、
    ための装置実行可能命令を格納した、装置読み取り可能媒体。
  8. 請求項7記載の装置読み取り可能媒体において、前記リアル・タイム・ビデオ・コールが、前記少なくとも1つのユーザーの好みに少なくとも部分的に基づいてカスタム化される、装置読み取り可能媒体。
  9. 請求項7記載の装置読み取り可能媒体において、 前記リアル・タイム・ビデオ・コールが、折り返し電話番号を与え、ユーザーがこの折り返し電話番号を、前記リアル・タイム・ビデオ・コールと関連したしかるべき広告コンテンツをダウンロードするために利用する、装置読み取り可能媒体。
  10. 請求項7記載の装置読み取り可能媒体において、前記移動体デバイスとの交渉が、前記リアル・タイム・ビデオ・コールを通した前記広告コンテンツの流布に関する前記少なくとも1つのユーザーの好みを確認するために、ユーザーに特定の1つ以上のリストを利用することを更に含む、装置読み取り可能媒体。
  11. 請求項7記載の装置読み取り可能媒体において、前記リアル・タイム・ビデオ・コールと関連した広告が、ユーザーと、前記少なくとも1つのユーザーの好みによって示される有名なパーソナリティーの物腰を選ぶ前記販売代理店との間において、一人称の語りを確保するためにカスタム化される、装置読み取り可能媒体。
  12. 請求項7記載の装置読み取り可能媒体であって、前記移動体デバイスとの前記交渉が、前記リアル・タイム・ビデオ・コールに関する前記少なくとも1つのユーザーの好みを確認するために、前記移動体デバイスと関連したサーチ・エンジンから得られる1つ以上のサーチ・タームを利用することを更に含む、装置読み取り可能媒体。
  13. リアル・タイム・ビデオ・コールとしての広告を作動させるシステム(100)であって、
    ユーザーと関連した移動体デバイスが売り場の近傍にあるか否か検出し、前記移動体デバイスがリアル・タイム・ビデオ・コールとしての広告の受信を受け入れるか否か判定し、前記リアル・タイム・ビデオ・コールに関する少なくとも1つのユーザーの好みを判定するために前記移動体デバイスと交渉し、前記少なくとも1つのユーザーの好みに少なくとも部分的に基づいて、前記売り場の代理店によってユーザーに生の販売ピッチを与えるために、前記ユーザーと代理店との間に前記リアル・タイム・ビデオ・コールを作るための命令を保持するメモリー(210)であって、前記生の販売ピッチが、有名なパーソナリティーをエミュレートするように音声合成によって配信される、メモリー(210)と、
    前記メモリー(210)に結合され、前記メモリー(210)内に保持された命令を実行するプロセッサー(104)と、
    を含む、システム(100)。
  14. 請求項13記載のシステムにおいて、前記リアル・タイム・ビデオ・コールが、前記少なくとも1つのユーザーの好みに少なくとも部分的に基づいてカスタム化される、システム。
  15. 請求項13記載のシステムにおいて、前記メモリー(210)が、更に、前記リアル・タイム・ビデオ・コールに関する前記少なくとも1つのユーザーの好みを確認するために、ユーザーに特定の1つ以上のリストを利用するための命令も保持する、システム。
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