JP2013258665A - 移動局 - Google Patents

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Abstract

【課題】混雑時においても、優先端末による発信処理や緊急呼の発信処理を成功させる確率を向上させる。
【解決手段】本発明に係る移動局UEは、DRX状態である場合に行われる上り信号を送信するためのRA手順において、Contention-based方式で、「RA Preamble」を送信するように構成されているRA手順実行部13と「Contention-based RA Preamble」の送信に対して、ACBを行うように構成されているアクセス制御部12とを具備する。
【選択図】図3

Description

本発明は、移動局に関する。
LTE(Long Term Evolution)方式の移動通信システムでは、ACB(Access Class Barring)のメカニズムを用いて、RRC_IDLE状態(アイドル状態)の移動局UEによって発信処理(位置登録処理を含む。以下、同様)に関する信号、例えば、位置登録処理用シグナリング(MO-signalling)やU-plane発信処理用シグナリング(MO-data)を送信するための「RA(Random Access) Request」の送信を規制することができる。
3GPP TS36.300 3GPP TS36.211 3GPP TS36.213 3GPP TS36.321 3GPP TS36.331
しかしながら、従来のLTE方式の移動通信システムでは、RRC_CONNECTED状態(接続状態)で且つDRX(Discontinuous Reception)状態(間欠受信状態)の移動局UEによって「UL data arrival」を契機として行われるRA手順における「RA Preamble」の送信に対して、ACBを行うことができない、すなわち、かかる「RA Preamble」の送信を規制することができない。
その結果、混雑時に、優先端末による発信処理や緊急呼の発信処理を行うためのRA手順で送信される「RA Preamble」が、上述の「RA Preamble」に衝突し、かかるRA手順が失敗したり、DRX状態への復帰に伴うネットワークリソースの枯渇や処理輻輳により、かかる発信処理が遅延したり、かかる発信処理が失敗したりする可能性があるという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、混雑時においても、優先端末による発信処理や緊急呼の発信処理を成功させる確率を向上させることができる移動局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、移動局であって、間欠受信状態である場合に行われる上り信号を送信するためのランダムアクセス手順において、衝突方式で、ランダムアクセスプリアンブルを送信するように構成されているランダムアクセス手順実行部と、前記ランダムアクセスプリアンブルの送信に対して、アクセス規制を行うように構成されているアクセス制御部とを具備することを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、混雑時においても、優先端末による発信処理や緊急呼の発信処理を成功させる確率を向上させることができる移動局を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動局の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動局の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の変更例1に係る移動通信システムの動作を説明するためのシーケンス図である。 本発明の変更例2に係る移動通信システムの動作を説明するためのシーケンス図である。 本発明の変更例3に係る移動通信システムの動作を説明するためのシーケンス図である。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム)
図1乃至図3を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。
本実施形態に係る移動通信システムは、LTE方式をサポートするものであって、図1に示すように、無線基地局eNBと、移動局UEとを具備している。
図2に示すように、移動局UEは、受信部11と、アクセス制御部12と、RA手順実行部13とを具備している。
受信部11は、無線基地局eNBから、各種信号を受信するように構成されている。
例えば、受信部11は、無線基地局eNBから、ランダムアクセスチャネルリソース、例えば、「RA Preamble」を取得するように構成されている。
アクセス制御部12は、移動局UEからの発信処理に関連する信号の送信に対して、ACB(アクセス規制)を行うように構成されている。
例えば、アクセス制御部12は、RRC_IDLE状態の移動局UEが上り信号を送信するためのRA手順における「RA Preamble」の送信に加えて、RRC_CONNECTED状態で且つDRX状態の移動局UEが上り信号を送信するためのRA手順における「RA Preamble」の送信に対して、ACBを行うように構成されている。
また、アクセス制御部12は、ネットワークが規制すべき呼のタイプ(call type)を報知している規制情報(ac-barring info)に基づいて、RA手順における「RA Preamble」の送信に対して、ACBを行うか否かについて決定するように構成されてもよい。
つまり、アクセス制御部12は、ネットワークが規制すべき呼のタイプとして「MO-Data」や「MO-Signaling」が報知されている場合、緊急呼用のRA手順における「RA Preamble」の送信を規制しないように構成されていてもよい。
アクセス制御部12は、ネットワークが規制すべき移動局UEのアクセスクラス(AC)を報知している規制情報(ac-barring info)に基づいて、RA手順における「RA Preamble」の送信に対して、ACBを行うか否かについて決定するように構成されてもよい。
例えば、アクセス制御部12は、AC11-15の移動局UEからの呼(優先呼)のためのRA手順における「RA Preamble」の送信を規制せず、その他のACの移動局UEからの呼(通常呼)のためのRA手順における「RA Preamble」の送信を規制するように構成されていてもよい。
RA手順実行部13は、RRC_CONNECTED状態で且つDRX状態の移動局UE或いはRRC_IDLE状態の移動局UEが発信処理を行うためのRA手順を行うように構成されている。
例えば、RA手順実行部13は、RRC_CONNECTED状態で且つDRX状態の移動局UEが発信処理を行うためのRA手順において、Contention-based方式(衝突方式)で、「RA Preamble」を送信するように構成されている。
ここで、RA手順実行部13は、「Dedicated RA Preamble」又は「Common RA Preamble」を用いて、かかる発信処理を行うためのRA手順を行うように構成されている。
なお、RA手順実行部13は、上述の「RA Preamble」の送信を規制した後、所定期間の間、RA手順を実行しないように構成されていてもよい。
また、RA手順実行部13は、上述の「RA Preamble」の送信を規制した後、所定期間の間、無線基地局eNBによって送信された「Scheduling Request(スケジューリング要求信号)」をキャンセルするように構成されていてもよい。
ここで、RA手順実行部13は、「Back off Timer(乱数から導出される値)」に基づいて、かかる所定期間を計測するように構成されていてもよい。
以下、図3を参照して、本実施形態に係る移動局UEの動作について説明する。
図3に示すように、ステップS100において、移動局UEは、緊急呼又は優先呼であるか否かについて判定する。「No」の場合、本動作は、ステップSS101に進み、「Yes」の場合、本動作は、終了する。
ステップS101において、移動局UEは、DRX状態において、上り信号の送信を試みる際に、ACBによって、かかる上り信号を送信するためのRA手順における「RA Preamble」の送信を規制する。
ステップS102において、移動局UEは、所定期間の間、RA手順を実行しない、或いは、無線基地局eNBによって送信された「Scheduling Request」をキャンセルする。
本実施形態に係る発明によれば、RRC_CONNECTED状態で且つDRX状態の移動局UEによって行われる発信処理を行うためのRA手順における「RA Preamble」の送信を規制することができるため、RRC_CONNECTED状態で且つDRX状態の移動局UEによる発信処理が多発する場合であっても、優先端末による発信処理や緊急呼の発信処理を成功させる確率を向上させることができる。
(変更例1)
以下、図4を参照して、本発明の変更例1に係る移動通信システムにおいて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
本変更例1に係る移動局UEが、RRC_CONNECTED状態(DRX状態)である場合に、受信部11は、RRC(Radio Resource Control)レイヤにおいて、ネットワークにおいて報知されているSIB(System Information Block)を介して、上述の規制情報(ac-barring info)を受信するように構成されている。
ここで、受信部11は、RRCレイヤにおいて、SIB2を介して、上述の規制情報(ac-barring info)を受信するように構成されていてもよいし、新たに規定されたSIBを介して、上述の規制情報(ac-barring info)を受信するように構成されていてもよい。
また、本変更例1に係る移動局UEが、RRC_CONNECTED状態(DRX状態)である場合に、受信部11は、RRCレイヤにおいて、ページング周期(Paging Cycle)の間に、必ずSIBを1回受信するように構成されている。
アクセス制御部12は、RRCレイヤにおいて、上述のアクセスクラス(AC)に基づいて、RA手順における「RA Preamble」の送信に対して、ACBを行うか否かについて決定するように構成されてもよい。
なお、アクセス制御部12は、RRCレイヤにおいて、ネットワークによって報知されているSIBが更新される度に、かかる決定を行うように構成されている。
アクセス制御部12は、RRCレイヤにおいて、RA手順における「RA Preamble」の送信を規制すると決定した場合に、MAC(Media Access Control)レイヤに対して、RA手順における「RA Preamble」の送信を規制すると決定した旨を示す「barred」及び「Wait Time indication」を送信するように構成されていてもよい。
アクセス制御部12は、RRCレイヤにおいて、RA手順における「RA Preamble」の送信を規制すると決定した場合に、MACレイヤに対して、「Wait Time indication」のみを送信するように構成されていてもよい。
ここで、「Wait Time indication」には、上述の所定期間を示す「wait time」や、RA手順における「RA Preamble」の送信を規制すると決定した旨を示す「barred」等が含まれている。
RA手順実行部13は、MACレイヤにおいて、上述の「wait time」及び「barred」を通知する「Wait Time indication」が受信された場合に、所定期間の間、RA手順を実行しないように構成されていてもよい。
或いは、RA手順実行部13は、MACレイヤにおいて、上述の「wait time」及び「barred」を通知する「Wait Time indication」が受信された場合に、所定期間の間、無線基地局eNBによって送信された「Scheduling Request」をキャンセルするように構成されていてもよい。

ここで、「Scheduling Request」がキャンセルされた場合、RA手順実行部13は、かかる「Scheduling Request」に対応する「Scheduling Request Counter」をインクリメントするように構成されていてもよい。
以下、図4を参照して、本変更例1に係る移動通信システムの動作について説明する。
図4に示すように、ステップS1001において、無線基地局eNBは、RRCレイヤにおいて、SIB2又は新たなSIBを介して、上述の規制情報を報知する。
例えば、かかる規制情報としては、緊急呼用の規制情報(Barring info for Emergency UE)や、優先呼用の規制情報(Barring info for Special AC UE)や、通常呼用の規制情報(Barring info for Normal UE)等が含まれている。
ステップS1002において、移動局UEは、RRCレイヤにおいて、上述のACに基づいて、RA手順における「RA Preamble」の送信に対して、ACBを行うか否かについて決定する。
例えば、かかる移動局UEが、優先端末以外の移動局UEであって、ステップS1003において、通常呼に係る「RA Preamble」の送信を規制すると決定された場合、ステップS1004において、移動局UEは、RRCレイヤにおいて、MACレイヤに対して、上述の「wait time」及び「barred」を通知する「Wait Time indication」を送信する。
ステップS1005において、移動局UEは、MACレイヤにおいて、所定期間の間、RA手順を実行しない、或いは、無線基地局eNBによって送信された「Scheduling Request」をキャンセルする。
ここで、「Scheduling Request」がキャンセルされた場合、移動局UEは、かかる「Scheduling Request」に対応する「Scheduling Request Counter」をインクリメントしてもよい。
(変更例2)
以下、図5を参照して、本発明の変更例2に係る移動通信システムにおいて、上述の第1の実施形態及び変更例1に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
本変更例2に係る移動局UEが、RRC_CONNECTED状態(DRX状態)である場合に、受信部11は、RRCレイヤにおいて、ネットワークにおいて報知されているSIBを介して、上述の規制情報(ac-barring info)を受信するように構成されている。
受信部11は、かかる規制情報として、「Barring info for each AC」に加えて、「Barring info per call type」を受信するように構成されている。
ここで、「Barring info for each AC」には、緊急呼用の規制情報(Barring info for Emergency UE)や、優先呼用の規制情報(Barring info for Special AC UE)や、通常呼(Barring info for Normal UE)等が含まれる。
また、「Barring info per call type」には、「Packet」や「Voice」等といった呼のタイプごとの規制情報が含まれる。
なお、かかる呼のタイプは、下りリンクにおける「LCP(Logical Channel Priority)」及び「LCG(Logical Channel Group)」によって規定されるものとする。
アクセス制御部12は、RRCレイヤにおいて、RA手順における「RA Preamble」の送信を規制すると決定した場合に、MACレイヤに対して、「Wait Time indication」を送信するように構成されている。
ここで、「Wait Time indication」には、上述の「wait time」や「barred」に加えて、規制対象の呼のタイプを規定する「LCP」及び「LCG」等が含まれている。
以下、図5を参照して、本変更例2に係る移動通信システムの動作について説明する。
図5に示すように、ステップS2001において、無線基地局eNBは、RRCレイヤにおいて、SIB2又は新たなSIBを介して、上述の規制情報を報知する。
例えば、かかる規制情報としては、上述の「Barring info for each AC」及び「Barring info per call type」等が含まれている。
ステップS2002において、移動局UEは、RRCレイヤにおいて、上述のACに基づいて、RA手順における「RA Preamble」の送信に対して、ACBを行うか否かについて決定する。
例えば、かかる移動局UEが、優先端末以外の移動局UEであって、ステップS2003において、通常呼に係る「RA Preamble」の送信を規制すると決定された場合、ステップS2004において、移動局UEは、RRCレイヤにおいて、MACレイヤに対して、上述の「wait time」や「barred」や「LCP」や「LCG」を通知する「Wait Time indication」を送信する。
ステップS2005において、移動局UEは、MACレイヤにおいて、レイヤ2のバッファに滞納しているデータ(送信対象のデータ)の「LCP」及び「LCG」が、「Wait Time indication」によって通知された「LCP」及び「LCG」と一致する場合、所定期間の間、RA手順を実行しない、或いは、無線基地局eNBによって送信された「Scheduling Request」をキャンセルする。
(変更例3)
以下、図6を参照して、本発明の変更例3に係る移動通信システムにおいて、上述の第1の実施形態及び変更例1及び2に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
以下、図6を参照して、本変更例3に係る移動通信システムの動作について説明する。
図6に示すように、ステップS3001において、無線基地局eNBは、RRCレイヤにおいて、SIB2又は新たなSIBを介して、上述の規制情報を報知する。
例えば、かかる規制情報としては、上述の「Barring info for each AC」及び「Barring info per call type」等が含まれている。
ステップS3002において、移動局UEは、RRCレイヤにおいて、上述のACに基づいて、RA手順における「RA Preamble」の送信に対して、ACBを行うか否かについて決定する。
例えば、かかる移動局UEが、優先端末以外の移動局UEであって、ステップS2003において、通常呼に係る「RA Preamble」の送信を規制すると決定された場合、移動局UEは、RRCレイヤにおいて、規制対象の呼のタイプ(例えば、「Packet」)に対応する「LCP」及び「LCG」を抽出する。
ステップS2004において、移動局UEは、RRCレイヤにおいて、MACレイヤに対して、上述の「wait time」や「barred」や「LCP」や「LCG」を通知する「Wait Time indication」を送信する。
ステップS2005において、移動局UEは、MACレイヤにおいて、レイヤ2のバッファに滞納しているデータ(送信対象のデータ)の「LCP」及び「LCG」が、「Wait Time indication」によって通知された「LCP」及び「LCG」と一致する場合、所定期間の間、RA手順を実行しない、或いは、無線基地局eNBによって送信された「Scheduling Request」をキャンセルする。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、移動局UEであって、DRX状態(間欠受信状態)である場合に行われる上り信号を送信するためのRA手順(ランダムアクセス手順)において、Contention-based方式(衝突方式)で、「RA Preamble(ランダムアクセスプリアンブル)」を送信するように構成されているRA手順実行部(ランダムアクセス手順実行部)13と、かかる「RA Preamble」の送信に対して、ACB(アクセス規制)を行うように構成されているアクセス制御部12とを具備することを要旨とする。
本実施形態の第1の特徴において、RA手順実行部13は、上述の「RA Preamble」の送信を規制した後、所定期間の間、RA手順を実行しないように構成されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴において、RA手順実行部13は、上述の「RA Preamble」の送信を規制した後、所定期間の間、無線基地局eNBによって送信された「Scheduling Request(スケジューリング要求信号)」をキャンセルするように構成されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴において、アクセス制御部12は、緊急呼又は優先呼用の「RA Preamble」の送信を規制せず、その他の呼用の「RA Preamble」の送信に対して、ACBを行うように構成されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴において、アクセス制御部12は、RRCレイヤにおいて、上述のACBを行うように構成されており、RA手順実行部13は、MACレイヤにおいて、上述の「RA Preamble」の送信を規制した後、所定期間の間、RA手順を実行しないように構成されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴において、アクセス制御部12は、RRCレイヤにおいて、上述のACBを行うように構成されており、RA手順実行部13は、MACレイヤにおいて、上述の「RA Preamble」の送信を規制した後、所定期間の間、「Scheduling Request」をキャンセルするように構成されていてもよい。
なお、上述の移動局UEや無線基地局eNBの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、移動局UEや無線基地局eNB内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして移動局UEや無線基地局eNB内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
UE…移動局
eNB…無線基地局
11…受信部
12…アクセス制御部
13…RA手順実行部

Claims (6)

  1. 移動局であって、
    間欠受信状態である場合に行われる上り信号を送信するためのランダムアクセス手順において、衝突方式で、ランダムアクセスプリアンブルを送信するように構成されているランダムアクセス手順実行部と、
    前記ランダムアクセスプリアンブルの送信に対して、アクセス規制を行うように構成されているアクセス制御部とを具備することを特徴とする移動局。
  2. 前記ランダムアクセス手順実行部は、前記ランダムアクセスプリアンブルの送信を規制した後、所定期間の間、ランダムアクセス手順を実行しないように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の移動局。
  3. 前記ランダムアクセス手順実行部は、前記ランダムアクセスプリアンブルの送信を規制した後、所定期間の間、無線基地局によって送信されたスケジューリング要求信号をキャンセルするように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の移動局。
  4. 前記アクセス制御部は、緊急呼又は優先呼用のランダムアクセスプリアンブルの送信を規制せず、その他の呼用のランダムアクセスプリアンブルの送信に対して、前記アクセス規制を行うように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の移動局。
  5. 前記アクセス制御部は、RRC(Radio Resource Control)レイヤにおいて、前記アクセス規制を行うように構成されており、
    前記ランダムアクセス手順実行部は、MAC(Media Access Control)レイヤにおいて、前記ランダムアクセスプリアンブルの送信を規制した後、所定期間の間、ランダムアクセス手順を実行しないように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の移動局。
  6. 前記アクセス制御部は、RRC(Radio Resource Control)レイヤにおいて、前記アクセス規制を行うように構成されており、
    前記ランダムアクセス手順実行部は、MAC(Media Access Control)レイヤにおいて、前記ランダムアクセスプリアンブルの送信を規制した後、所定期間の間、無線基地局によって送信されたスケジューリング要求信号をキャンセルするように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の移動局。
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