JP5314163B2 - ネットワークにおけるアクセス制御情報の配信 - Google Patents

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Description

本明細書に開示される実装は、一般的には、通信システムに関するものである。より具体的には、本明細書で開示される実装は、通信システムにおけるアクセス制御情報を配信するためのスキーム群に関するものである。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)で、広帯域符号分割多元アクセス/ユニバーサル移動体電気通信システム(UMTS)地上無線アクセスネットワーク(WCDMA/UTRAN)と、高度ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(EUTRAN)とにおけるホームノード群に対する仕様書が策定中である。EUTRAN環境において、ホームノードは、ホームE−UTRANノードB(HeNB)と呼ばれる場合がある。UTRAN環境において、ホームノードは、ホームノードB(HNB)と呼ばれる場合がある。ホームノードは、ホーム基地局を含むことができ、これは、エンドユーザ群に対する通信範囲を提供し、かつ、いくつかの種類のインターネットプロトコル(IP)ベースの送信を使用してコアネットワークに接続することになる。提供される無線通信範囲は、フェムトセルと呼ばれる。この種のローカルアクセスに対する主要な動作群の1つは、ホームノードを介して他のノード群(例えば、eノードBあるいはノードB)に接続する場合に、より安価な呼あるいはトランザクションレート/課金を提供することである。
ホームノードは、多くの場合、オペレータの移動コアネットワークへの接続性を達成し、可能であれば、他のノード群(例えば、eノードB、ノードB、ホームノード)への接続性を達成するために、エンドユーザの既に存在するブロードバンド接続(例えば、ケーブル、任意のDSLベースの方法、これは、xデジタル加入者線(xDSL)ファミリーの技術群と呼ばれるものであり、ここでは、非対称デジタル加入者線(ADSL)が現在最も一般的なものの1つになっている)を利用することである。現在の3GPPにおける議論には、フェムトセル群を有するネットワークにおいてアクセス制御を実行することの可能性を含んでいる。例えば、この議論は、ユーザ機器(UE)でもなくコアネットワークでもないものが修正されることが許容される場合に向けられている(即ち、クローズド加入者グループ(CSG)概念をサポートしない、従来のプレリリース8 UEをどのようにサポートするかである)。システムアーキテクチャエボリューション/ロングタームエボリューションであるSAE/LTE 3GPP リリース8規格では、CSGとして知られる概念が導入されている。CSGを用いると、特定のHeNB群は、一定のUE群と関連付けることができ、これで、これらの関連付けられたUE群だけが一定のHeNB群とのアクセスが許容される。CSGが実際にはUE群ではなく加入者のグループに関連付けられていることは明らかであるが、説明のために、用語UEは、しばしば、CSGが形成されるエンティティとして使用される。許可済のCSGアイデンティティ群(CSG−ID群)はUEのCSGホワイトリスト内で記憶される。各HeNBは、システム情報内で、CSGインジケータと、それに割り当てられているCSG−IDをブロードキャストする。このような方法で、UEは、システム情報からCSG−IDを読み取り、これをCSGホワイトリストの内容と比較することによって、特定のHeNBへのアクセスが許容されるかどうかを判定することができる。UEに対して許可済のCSGもコアネットワーク内に記憶され、そうすることで、コアネットワークは、最高のアクセス制御(例えば、UEが期限切れのCSGホワイトリストを有している場合、あるいは不正を行っている場合(例えば、ハッキングされたUE))を実行することができる。アクセス制御の変形には、コアネットワークベースのアクセス制御と呼ばれる。
現在の議論には、従来のUE群(即ち、CSGサポートがないUE群)をサポートするために、無線アクセスネットワーク(RAN)ベースのアクセス制御(例えば、WCDMA/UTRAN)も含んでいる。一実装では、RANは、アクセス制御データベース(ACDB)を含むことができる。ACDBは、HNB群に関する情報を記憶することができ、また、どのUE群が各HNBによって提供されるフェムトセルあるいはCSGセルへのアクセスを許容されているかに関する情報を記憶することができる。
CSGホワイトリストの利用が前途有望である一方、現在の議論では、CSGホワイトリストのUE群への送信は依然としてオープンである。また、ACDBを維持するためのソリューションは、依然としてまだ仕様を定めらているところであり、また、未解決の部分が残っている。
目的は、CSGホワイトリスト及びACDBの、メインテナンス、更新及び送信の少なくとも1つに関するソリューションを提供することと、通信システム内のデバイス群の操作性を改善することの少なくとも一方である。
第1の態様に従えば、通信システムに接続されるデバイスによって前記通信システムにおける方法を実行することができる。この通信システムは、1つ以上のクローズド加入者グループセルであるCSGセルを含むことができる。この方法は、前記1つ以上のCSGセルをサーチすること、前記1つ以上のCSGセルへのアクセスを試行すること、前記1つ以上のCSGセルへのアクセスが許可されているかどうかを判定すること、アクセスが許可される前記1つ以上のCSGセルに対応するCSGホワイトリストを更新することを含むことができる。前記CSGホワイトリストは、前記デバイスに、1つ以上のCSGセルの内のどのCSGセルが、前記デバイスによるアクセスが許可されているかを前記デバイスを示すものである。
別の態様に従えば、通信システムに接続されるデバイスによって前記通信システムにおける方法を実行することができる。この通信システムは、1つ以上のクローズド加入者グループセルであるCSGセルを含むことができる。この方法は、アクセス制御データベースが更新されていることを示す指示を受信すること、前記指示に基づいて、前記通信システムへ再接続するためのパワーサイクルを実行すること、CSGホワイトリストを更新することを含むことができる。前記CSGホワイトリストは、前記デバイスに、該デバイスによるアクセスが許可されている前記1つ以上のCSGセルを示すものである。
更なる別の態様に従えば、1つ以上のクローズド加入者グループセルであるCSGセルを含む通信システムにおける方法を実行することができる。この方法は、1つ以上のユーザ機器の内のどのユーザ機器が前記1つ以上のCSGセルへのアクセスが許可されているかを特定するアクセス制御データベースを更新すること、前記アクセス制御データベースの更新に関与する前記1つ以上のユーザ機器の1つに接続されるデバイスへ、前記アクセス制御データベースの更新を通知すること、CSGホワイトリストを前記1つ以上のユーザ機器の1つに提供することを含むことができる。前記CSGホワイトリストは、前記1つ以上のユーザ機器の1つによるアクセスが許可されている前記1つ以上のCSGセルを、該1つ以上のユーザ機器の1つに示すものである。
更なる別の態様に従えば、1つ以上のクローズド加入者グループセルであるCSGセルを含む通信システムにおける方法を実行することができる。この方法は、1つ以上のユーザ機器の内のどのユーザ機器が前記1つ以上のCSGセルへのアクセスを許可されているかを特定するアクセス制御データベースについての更新を受信することとして、前記更新は、前記1つ以上のユーザ機器によるアクセスが許可されている前記1つ以上のCSGセルを示すCSGホワイトリストの更新部分を含む呼制御シグナリングに基づいて受信されること、前記1つ以上のユーザ機器の内のどのユーザ機器が前記アクセス制御データベースの更新に関与しているかを判定すること、前記CSGホワイトリストの更新部分を含む前記呼制御シグナリングを判定された1つ以上のユーザ機器へ転送すること、あるいは前記CSGホワイトリストの更新部分を含む新規の呼を判定された1つ以上のユーザ機器に対してトリガーすること、前記CSGホワイトリストの更新部分が一旦受信されると、前記判定された1つ以上のユーザ機器から切断することを含むことができる。
別の態様に従えば、通信システムに接続されるデバイスによって前記通信システムにおける方法を実行することができる。この通信システムは、1つ以上のクローズド加入者グループセルであるCSGセルを含むことができる。この方法は、アクセス制御データベースが更新されることによってトリガーされるCSGホワイトリストを受信することであって、前記CSGホワイトリストが、前記デバイスによるアクセスが許可される前記1つ以上のCSGセルを示している、受信すること、前記1つ以上のCSGセルを検出するための測定を実行すること、前記測定の結果のレポートを出力すること、前記1つ以上のCSGセルの内の1つが前記レポートに含まれていた場合、該1つ以上のCSGセルの内の1つへのハンドオフを許可するハンドオーバメッセージを受信すること、前記ハンドオーバメッセージに従って、前記1つ以上のCSGセルの内の1つにアクセスすることを含むことができる。
更に別の態様に従えば、通信システムに接続されるデバイスによって前記通信システムにおける方法を実行することができる。この通信システムは、1つ以上のクローズド加入者グループセルであるCSGセルを含むことができる。この方法は、前記1つ以上のCSGセルに関連付けられている1つ以上の基地局をサーチすること、前記1つ以上の基地局の1つへ、アクセス情報として、管理者レベルアクセス情報あるいは非管理者レベルアクセス情報を含むアクセス情報を送信すること、送信される前記アクセス情報に基づいて、前記1つ以上のCSGセルの1つへのアクセスの許可、あるいは該1つ以上のCSGセルの1つへのアクセスの拒否を受信すること、前記アクセスの許可が受信される場合にCSGホワイトリストを更新することを含むことができる。前記CSGホワイトリストの更新には、前記デバイスが管理者レベルのデバイスに対応するかあるいは非管理者レベルのデバイスに対応するかを含み、前記CSGホワイトリストは、前記デバイスによるアクセスが許可される前記1つ以上のCSGセルを示している。
更にまた別の態様に従えば、通信システムに接続されるデバイスによって前記通信システムにおける方法を実行することができる。この通信システムは、1つ以上のクローズド加入者グループセルであるCSGセルを含むことができる。この方法は、非アクセス階層(NAS)シグナリングを利用してアクセス制御データベースに接続することであって、前記アクセス制御データベースは、1つ以上のユーザ機器の内のどのユーザ機器が前記1つ以上のCSGセルへのアクセスが許可されているかを特定する、接続すること、前記アクセス制御データベースに追加する、あるいは該アクセス制御データベースから削除する前記1つ以上のユーザ機器の内の1つを識別すること、追加する前記1つ以上のユーザ機器の内の1つに対応する、該1つ以上のユーザ機器の内の1つによるアクセスが許可される、前記1つ以上のCSGセルの内の1つを識別すること、あるいは、削除する前記1つ以上のユーザ機器の内の1つに対応する、該1つ以上のユーザ機器の内の1つによるアクセスが拒否される、前記1つ以上のCSGセルの内の1つを識別することを含むことができる。
更なる別の態様に従えば、1つ以上のクローズド加入者グループ(CSG)セルを有する通信システムにおいて動作することができるデバイスであって、このデバイスは、処理システムとして、前記1つ以上のCSGセルをサーチし、前記1つ以上のCSGセルへのアクセスを試行し、前記1つ以上のCSGセルへのアクセスが許可されているかどうかを判定し、アクセスが許可される前記1つ以上のCSGセルに対応するCSGホワイトリストを更新するための処理システムを含むことができる。前記CSGホワイトリストは、1つ以上のCSGセルの内のどのCSGセルが、前記デバイスによるアクセスが許可されているかを前記デバイスに示すものである。
別の態様に従えば、1つ以上のクローズド加入者グループ(CSG)セルを有する通信システムにおいて動作することができるデバイスであって、このデバイスは、処理システムとして、アクセス制御データベースが更新されていることを示す指示を受信し、前記指示に基づいて、前記通信システムへ再接続するためのパワーサイクルを実行し、前記デバイスに、該デバイスによるアクセスが許可されている前記1つ以上のCSGセルを示すCSGホワイトリストを更新するための処理システムを含むことができる。
更に別の態様に従えば、1つ以上のクローズド加入者グループ(CSG)セルを有する通信システムにおいて動作することができるデバイスであって、このデバイスは、処理システムとして、1つ以上のユーザ機器の内のどのユーザ機器が前記1つ以上のCSGセルへのアクセスを許可されているかを特定するアクセス制御データベースが更新されていることを示す指示を受信し、前記1つ以上のユーザ機器の内のどのユーザ機器が前記アクセス制御データベースの更新に関与しているかを判定し、更新されたCSGホワイトリストを判定された1つ以上のユーザ機器へ配信するための処理システムを含むことができる。前記更新されたCSGホワイトリストは、前記1つ以上のCSGセルの内のどのCSGセルへのアクセスが前記判定された1つ以上のユーザ機器に許可されているかを前記判定された1つ以上のユーザ機器へ示すものである。
更にまた別の態様に従えば、1つ以上のクローズド加入者グループ(CSG)セルを有する通信システムにおいて動作することができるデバイスであって、このデバイスは、処理システムとして、1つ以上のユーザ機器の内のどのユーザ機器が前記1つ以上のCSGセルへのアクセスを許可されているかを特定するアクセス制御データベースについての更新を受信するものであって、前記更新を、前記1つ以上のユーザ機器によるアクセスが許可されている前記1つ以上のCSGセルを示すCSGホワイトリストの更新部分を含む呼制御シグナリングに基づいて受信し、前記1つ以上のユーザ機器の内のどのユーザ機器が前記アクセス制御データベースの更新に関与しているかを判定し、前記CSGホワイトリストの更新部分を含む前記呼制御シグナリングを判定された1つ以上のユーザ機器へ転送する、あるいは前記CSGホワイトリストの更新部分を含む新規の呼を判定された1つ以上のユーザ機器に対してトリガーし、前記CSGホワイトリストの更新部分が一旦転送されると、前記判定された1つ以上のユーザ機器から切断するための処理システムを含むことができる。
別の態様に従えば、1つ以上のクローズド加入者グループ(CSG)セルを有する通信システムにおいて動作することができるデバイスであって、このデバイスは、処理システムとして、アクセス制御データベースが更新されることによってトリガーされるCSGホワイトリストとして、前記デバイスによるアクセスが許可される前記1つ以上のCSGセルを示す前記CSGホワイトリストを受信し、前記1つ以上のCSGセルを検出するための測定を実行し、前記測定の結果のレポートを出力し、前記1つ以上のCSGセルの内の1つが前記レポートに含まれていた場合、該1つ以上のCSGセルの内の1つへハンドオーバメッセージを受信し、前記ハンドオーバメッセージに従って、前記1つ以上のCSGセルの内の1つにアクセスするための処理システムを含むことができる。
更に別の態様に従えば、1つ以上のクローズド加入者グループ(CSG)セルを有する通信システムにおいて動作することができるデバイスであって、このデバイスは、処理システムとして、前記1つ以上のCSGセルに関連付けられている1つ以上の基地局をサーチし、前記1つ以上の基地局の1つへ、アクセス情報として、管理者レベルアクセス情報あるいは非管理者レベルアクセス情報を含むアクセス情報を送信し、送信される前記アクセス情報に基づいて、前記1つ以上のCSGセルの1つへのアクセスの許可、あるいは該1つ以上のCSGセルの1つへのアクセスの拒否を受信し、前記アクセスの許可が受信される場合に、前記デバイスによるアクセスが許可される前記1つ以上のCSGセルを示すCSGホワイトリストを更新することであって、前記デバイスが管理者レベルのデバイスに対応するかあるいは非管理者レベルのデバイスに対応するかを含む、前記CSGホワイトリストの更新を行うための処理システムを含むことができる。
更にまた別の態様に従えば、1つ以上のクローズド加入者グループ(CSG)セルを有する通信システムにおいて動作することができるデバイスであって、このデバイスは、処理システムとして、非アクセス階層(NAS)シグナリングを利用して、1つ以上のユーザ機器の内のどのユーザ機器が前記1つ以上のCSGセルへのアクセスが許可されているかを特定するアクセス制御データベースに接続し、前記アクセス制御データベースに追加する、あるいは該アクセス制御データベースから削除する前記1つ以上のユーザ機器の内の1つを識別し、追加する前記1つ以上のユーザ機器の内の1つに対応する、該1つ以上のユーザ機器の内の1つによるアクセスが許可される、前記1つ以上のCSGセルの内の1つを識別する、あるいは、削除する前記1つ以上のユーザ機器の内の1つに対応する、該1つ以上のユーザ機器の内の1つによるアクセスが拒否される、前記1つ以上のCSGセルの内の1つを識別するための処理システムを含むことができる。
本明細書で記載される概念が実現される例示の通信システムを示す図である。 システム及び方法が実現される図1Aの通信システムにおけるLTEネットワークの例示の実装を示す図である。 図1Bに示されるUEの例示のコンポーネント群を示す図である。 例示のCSGホワイトリストを示す図である。 図1Bに示されるホームE−UTRANノードB(HeNB)の例示のコンポーネント群を示す図である。 例示のアクセス制御データベース(ACDB)を示す図である。 ACDBを更新するための例示のプロセスを示すフロー図である。 CSGホワイトリストを更新するための例示のプロセスを示すフロー図である。 CSGホワイトリストを更新するための例示のプロセスを示すフロー図である。 CSGホワイトリストを更新するための例示のプロセスを示すフロー図である。 CSGホワイトリストを更新するための例示のプロセスを示すフロー図である。 CSGホワイトリストを更新するための例示のプロセスを示すフロー図である。 CSGホワイトリストとACDBを更新するための例示のプロセスを示すフロー図である。
以下の詳細説明は、添付図面を参照する。異なる図面内で同一の参照番号は、同一のあるいは同様の要素を特定する場合がある。また、以下の説明は、本発明を限定するものではない。
本明細書で使用される、用語「CSGセル」は、例えば、フェムトセル、ピコセル、マイクロセル、マクロセル、あるいはいくつかの他のタイプのCSG構成を含むように広く解釈されることを意図している。
本明細書で記載される概念は、通信システムに関するものである。この通信システムは、任意のタイプのワイヤレスネットワークを含むように広く解釈されることを意図している。これには、例えば、セルラーネットワーク及び移動ネットワークの少なくとも一方(例えば、移動通信(GSM)用のグローバルシステム、LTE、WCDMA、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、UMTS、符号分割多元アクセス2000(CDMA2000)、アドホックネットワーク群、高速パケットアクセス(HSPA)等)、及び非セルラーネットワーク(例えば、ワイヤレスファイデリティ(Wi−Fi)、マイクロ波アクセス用ワールドワイドインターオペラビリティ(WiMax)等)がある。これに関しては、本明細書で記載される概念は、プラットホームに依存するものではなく、また、広く様々な通信システム内で実現できることが明らかであろう。
本明細書で記載される実施形態は、通信システム内及びユーザ端末(例えば、UE)内の両方で、動的にアクセス制御情報を更新するための、エンドユーザ群に対するスキームを提供することができる。本明細書で記載される実施形態群は、アクセス制御情報を更新することが許容されるユーザ群を識別すること、アクセス制御が維持されるCSGセル群を識別すること、CSGセルへアクセスすることが許容されるエンドユーザ群を識別すること、ネットワークベースのACDB内とUEベースのCSGホワイトリスト内とで情報を維持することに関連する問題を解決することができ、それに加えて、必ずしもそれから得られない利点を提供することができる。例えば、UEは、特定のCSGセルへの不必要なアクセスの試行を実行することを回避することができる。
図1Aは、例示の通信システム100を示す図であり、これは、本明細書で記載される概念を実現することができる。図示されるように、通信システム100は、インターネットプロトコル(IP)ネットワーク105、コアネットワーク110、及び様々な無線アクセスネットワーク(RAN)を含んでいる。この無線アクセスネットワーク(RAN)には、例えば、GSM115−1、WCDMA/HSPA115−2、CDMA115−3、LTE115−4及び他のネットワーク115−X(例えば、時分割同期CDMA(TD−SCDMA))がある。図示されていないが、通信システム100は、他のタイプのネットワークを含むことができ、これには、例えば、回線交換ネットワークがある。RAN115、コアネットワーク110及びIPネットワーク105との間の接続は例示である。
図1Bは、通信システム100内のLTEネットワーク115−4の例示の実装を示す図であり、この通信システム100内で、本明細書で記載されるシステム及び方法を実現することができる。図1Bに示されるように、LTE115−4は、ユーザ機器(UE)120−1から120−4(一般的には、UE120で示される)、E−UTRANノードB(eノードB)125−1と125−2(一般的には、eノードB125で示される)、サービング(在圏)ゲートウェイ(S−GW)130−1から130−X(一般的には、S−GW130で示される)、移動性管理エンティティ(MME)135−1から135−M(一般的には、MME135で示される)、ホーム加入者サーバ(HSS)139、HeNB GW140、HeNB145−1から145−3(一般的には、HeNB145で示される)を含むことができる。マクロセル150とフェムトセル155−1と155−2(一般的には、フェムトセル155で示される)は、通信範囲のエリアに対応する。
いくつかのデバイス、デバイス間の接続、及びマクロセル及びフェムトセルの構成は例示であることが理解されるであろう。別の実装では、LTE115−4は、更に追加のデバイス、より少ないデバイス、あるいは、図1Bで示されるものとは異なるデバイスを含むことができる。加えて、他の実装では、図1Bのデバイスの構成は、異なるものにすることができる。図1Bに示されるデバイス間の接続は、有線接続及び無線接続の少なくとも一方を含むことができる。
UE120は、通信能力を有するデバイスを含むことができる。例えば、UE120は、ワイヤレス電話、コンピュータ(例えば、ラップトップ、パームトップ等)、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ゲーム機、音楽再生デバイス、ビデオ再生デバイス、ウェブ閲覧デバイス、パーソナル通信システム(PCS)端末、汎用コンピュータデバイス、及び様々なタイプのポータブル、移動、及び携帯ユーザデバイスを含むことができる。UE120は、図1Bに示される、1つ以上のデバイス、ネットワーク等と通信することができる。
eノードB120、S−GW130、MME135、及びHSS139は、1つ以上のバージョンのLTE通信規格に従って動作するネットワークデバイスあるいはエンティティを含むことができる。
HeNB GW140は、コアネットワーク110へのアクセスを提供するネットワークデバイスを含むことができる。例えば、HeNB GW140は、HeNB145とコアネットワーク110との間の中間ノードとして動作することができる。HeNB GW140は、コアネットワーク110とHeNB145との相互接続に関連する、様々な通信問題(例えば、シグナリング負荷、セキュリティ、スケーリング等)を取り扱うことができる。
HeNB145は、例えば、コアネットワーク110のような移動コアネットワークへのアクセスをエンドユーザに提供するネットワークデバイスに加えて、他のネットワークデバイス(例えば、eノードB125、HeNB GW140等)を含むことができる。HeNB145は、家庭向けの設定及び仕事向けの設定にサービス通信範囲を拡張することができ、これらの設定では、アクセスを制限するあるいは利用不可にすることができる。例えば、HeNB145は、基地局を含むことができる。マクロセル150とフェムトセル155は、例示の通信範囲エリアに対応する。
図1Bは例示のLTE115−4を示しているが、HeNB145とHeNB GW140は、LTE以外の様々なアーキテクチャを有する他のワイヤレスネットワーク(例えば、GSM、WCDMA、WiMax等)に組み込むことができる。
図2Aは、UE120の例示のコンポーネント群を示す図である。図示されるように、UE120は、トランシーバ205、アンテナ210、処理システム215、メモリ220、入力デバイス225、出力デバイス230及びバス235を含んでいる。
トランシーバ205は、アンテナ210から、ワイヤレス通信リンク(例えば、無線、マイクロ波等)を介して、情報を送信し、かつ情報を送信することができる。トランシーバ205は、様々な通信関連処理を実行することができる。これには、例えば、フィルタリング、符号化、復号化、変調、復調、信号測定、多重化、逆多重化、誤り検出、及び誤り訂正の少なくとも1つがある。
アンテナ210は、ワイヤレス通信リンク群を介して情報を受信し、かつ情報を送信することができる。アンテナ210は、シングルアンテナシステムあるいはマルチアンテナシステム(例えば、MIMOアンテナシステム)を含むことができる。アンテナ210は、1つ以上のダイバーシティ(例えば、空間的、パターン、あるいは極性形成)の形式を提供することができる。
処理システム215は、命令群を解釈し、かつ実行することができる。例えば、処理システム215は、汎用プロセッサ、マイクロプロセッサ、データプロセッサ、コプロセッサ、ネットワークプロセッサ、特定用途集積回路(ASIC)、コントローラ、プログラマブルロジックデバイス、チップセット、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)の少なくとも1つを含むことができる。処理システム215は、UE120の1つ以上の他のコンポーネントを制御することができる。処理システム215は、様々な通信関連処理を実行することができる。これには、例えば、信号処理、チャネル推定、電力制御、及びタイミング制御の少なくとも1つと、これに加えて、UE120の操作と使用に関係する他の処理群を実行することができる。
メモリ220は、情報(例えば、データ、命令、アプリケーション等)を記憶することができる。メモリ220は、揮発性メモリ及び非揮発性メモリの少なくとも一方を含むことができる。例えば、メモリ220は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、動的ランダムアクセスメモリ(DRAM)、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、リードオンリメモリ(ROM)、プログラマブルリードオンリメモリ(PROM)、消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EPROM)、フラッシュメモリ、及びいくつかの他の形式の記憶ハードウェアの少なくとも1つを含んでいる。メモリ220は、また、記憶ハードウェアを含むことができる。これは、UE120の外部にあるもの、及びUE120から着脱可能なものの少なくとも一方を含み、これには、例えば、ユニバーサルシリアルバス(USB)メモリ及び加入者アイデンティティモジュール(SIM)カードの少なくとも一方を含んでいる。
入力デバイス225は、ユーザデバイス及び別のデバイスの少なくとも一方からの入力を受信することができる。例えば、入力デバイス225は、キーボード、キーパッド、タッチパッド、マウス、ボタン、スイッチ、マイク、ディスプレイ(例えば、タッチスクリーン)、ポート、及び音声認識ロジックの少なくとも1つを含むことができる。
出力デバイス230は、ユーザ及び別のデバイスの少なくとも一方へ情報を出力することができる。例えば、出力デバイス230は、ディスプレイ、スピーカ、1つ以上の発光ダイオード(LED)、バイブレータ、ポート、及び他のタイプの視覚的、聴覚的、及び触覚的のいずれか1つの出力デバイスの少なくとも1つを含むことができる。バス235は、UE120のコンポーネント間の通信経路を提供することができる。
図2AはUE120の例示のコンポーネント群を示しているが、別の実装では、UE120は、より少ないデバイス、更に追加のデバイス、あるいは、図2Aで示されるものとは異なるコンポーネントを含むことができる。例えば、UE120は、ハードディスク(例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク)、あるいは対応するドライブに従う他のタイプのコンピュータ可読媒体を含むことができる。本明細書で使用される用語「コンピュータ可読媒体」は、例えば、記憶媒体(例えば、メモリ、ハードディスク、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD)等)を含むように広く解釈されるべきことを意図している。UE120の1つ以上のコンポーネントが、UE120の1つ以上の他のコンポーネントに関連付けられている1つ以上の他のタスクを実行することができる場合があることが理解されるであろう。加えて、図2Aで示されるコンポーネントの構成は、他の実装において異なるものにすることができることが理解されるであろう。
図2Bは例示のCSGホワイトリスト240を示す図である。CSGホワイトリスト240は、任意のタイプのデータ構造(例えば、テーブル、リスト等)として、あるいはデータの配列として記憶することができる。UE120は、CSGホワイトリスト240を記憶媒体(例えば、メモリ220)に記憶することができる。図2Bに示されるように、CSGホワイトリストは、CSG IDフィールド245と管理者(アドミン(Admin))UEインジケータ250を含んでいる。UE120は、どのCSG(群)にアクセスすることができるかを判定するために、CSGホワイトリスト240を参照することができる。
CSG ID245フィールドは、CSGに対応する識別子(例えば、文字列あるいは非構造化27ビット識別子)を含むことができる。例えば、CSG IDは、CSGセル(例えば、フェムトセル155)内のシステム情報の一部としてブロードキャストすることができる。
管理者UEインジケータフィールド250は、管理者レベルのUEを識別するためのインジケータを含むことができる。このインジケータは、UEにおいて異なるロジック(例えば、GUI)を実現可能にするために使用することができ、また、ユーザが、UE120をACDBへ追加するあるいはACDBから削除することを可能にするために使用することができる。
図2Bは例示のCSGホワイトリスト240を示しているが、他の実装では、CSGホワイトリスト240は、更に追加のフィールド、より少ないフィールド、及び様々な情報フィールドを含むことができる。
図3Aは、HeNB145の例示のコンポーネント群を示す図である。図示されるように、HeNB145は、トランシーバ305、アンテナ310、処理システム315、メモリ320、インタフェース325、バス330を含んでいる。LTE115−4における他のデバイス群(例えば、eノードB125、S−GW130、MME135、HeNB GW140)が同一のあるいは同様のコンポーネント群を含むことができることが理解されるであろう。
トランシーバ305は、インタフェース325を介する有線接続(例えば、ケーブル、xDSL等)を介して、また、ワイヤレス通信リンク群(例えば、無線、マイクロ波等)を介して、情報を送信し、情報を受信することができる。トランシーバ305は、様々な通信関連処理を実行することができる。これには、例えば、フィルタリング、符号化、復号化、変調、復調、信号測定、多重化、逆多重化、誤り検出、及び誤り訂正の少なくとも1つがある。
アンテナ310は、ワイヤレス通信リンク群を介して情報を受信し、かつ情報を送信することができる。アンテナ310は、シングルアンテナシステムあるいはマルチアンテナシステム(例えば、MIMOアンテナシステム)を含むことができる。アンテナ310は、1つ以上のダイバーシティ(例えば、空間的、パターン、あるいは極性形成)の形式を提供することができる。
処理システム315は、命令群を解釈し、かつ実行することができる。例えば、処理システム315は、汎用プロセッサ、マイクロプロセッサ、データプロセッサ、コプロセッサ、ネットワークプロセッサ、特定用途集積回路(ASIC)、コントローラ、プログラマブルロジックデバイス、チップセット、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)の少なくとも1つを含むことができる。処理システム315は、HeNB145の1つ以上の他のコンポーネントを制御することができる。処理システム315は、様々な通信関連処理を実行することができる。これには、例えば、変調、復調、誤り検出、及び誤り訂正の少なくとも1つと、これに加えて、HeNB145の操作に関係する他の処理群を実行することができる。
メモリ320は、情報(例えば、データ、命令、アプリケーション等)を記憶することができる。メモリ320は、揮発性メモリ及び非揮発性メモリの少なくとも一方を含むことができる。例えば、メモリ320は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、動的ランダムアクセスメモリ(DRAM)、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、リードオンリメモリ(ROM)、プログラマブルリードオンリメモリ(PROM)、消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EPROM)、フラッシュメモリ、及びいくつかの他の形式の記憶ハードウェアの少なくとも1つを含んでいる。
インタフェース325は、HeNB145に、他のデバイス群、ネットワーク群及びシステム群の少なくとも1つと通信することを許容することができる。例えば、インタフェース325は、イーサネット(登録商標)インタフェース、光インタフェース、同軸インタフェース、DSLインタフェースあるいはその類を含むことができる。
バス330は、HeNB145のコンポーネント群との間の通信を許容することができる。
図3AはHeNB145の例示の実装を示しているが、他の実装では、HeNB145は、より少ないコンポーネント、更に追加のコンポーネント、あるいは、図3Aで示されるものとは異なるコンポーネントを含むことができる。加えて、他の実装では、コンポーネントは、異ならせて配置することができる。
図3Bは、例示のACDB330を示す図である。ACDB330は、任意のタイプのデータ構造(例えば、テーブル、リスト等)あるいはデータ配列として記憶することができる。HeNB145は、記憶媒体(例えば、メモリ320)上にACDB330を記憶することができる。図示されるように、ACDB330は、CSG IDフィールド335、管理者UEフィールド340、及び各CSGに対する許可ユーザフィールド345を含んでいる。一実施形態では、ACDB330は、CSGホワイトリスト240と同様の情報(即ち、CSG ID、管理者UE情報)を記憶することができ、それに加えて、追加の情報(例えば、許可ユーザ)を記憶することができる。
CSG IDフィールド335は、CSGに対応する識別子(例えば、文字列あるいは非構造化27ビット識別子)を含むことができる。
管理者UEフィールド340は、管理者レベルのUEを対応する識別子(例えば、文字列)を含むことができる。この識別子は、例えば、国際移動体加入者アイデンティティ(IMSI)、あるいはいくつかの他の固有の識別子(例えば、国際移動機器アイデンティティ(IMEI)、移動体加入者ISDN番号(MSISDN)、それらの組み合わせ等)を含むことができる。管理者レベルを有すると識別されるUEは、許可ユーザフィールド345に対してUEを追加したり削除したりすることができる。このようにして、管理者権限を有するユーザは、CSGを調整することができる。しかしながら、CSG毎に2つ以上の管理者UE120を存在させることもできることが理解されるであろう。また、同一の管理者UE120が複数のCSGを調整することができる。
許可ユーザフィールド345は、1つ以上のユーザに対応する1つ以上の識別子(例えば、文字列)を含むことができる。例えば、識別子は、例えば、IMSIあるいはいくつかの他の固有識別子(例えば、IMEI、MSISDN、それらの組み合わせ等)を含むことができる。
図3Bは例示のACDB330を示しているが、他の実装では、ACDB330は、追加のフィールド、より少ないフィールド、異なる情報フィールドを含むことができる。また、ACDB330はHeNB145に関して記載されているが、他の実装では、ACDB330はLTE115−4の様々なノード(例えば、HeNB GW140、MME135、S−GW130)に、あるいは別のノード(例えば、図1Bでは不図示のホーム加入者サーバ(HSS))に常駐して、ACDB330あるいはその一部を記憶することができる。これに加えて、あるいは選択的には、ACDB330、あるいはその一部は、LTE115−4の複数のデバイスに記憶することができる。
例示のプロセスを、以下で、図4とともに説明する。ここでは、管理者UE120は、ACDB330を更新することができる。説明のため、例示のプロセスは、図1Bに示される通信システム100に基づいて記載される。しかしながら、例示のプロセスは、図1Aに示される通信システム100で実行することができることが理解されるであろう。この場合、図1Bに示されるデバイスと異なるデバイスが存在する場合がある。例えば、異なるRAN(例えば、WCDMA/UTRAN)内のMME135によって実行されるように記載される処理は、異なるデバイス、例えば、移動交換局(MSC)、サービング(在圏)GPRSサポートノード(SGSN)等によって実行することができる。
図4は、ACDB330を更新するための例示のプロセス400を示すフロー図である。例示のプロセス400は、管理者UE120として識別されるUE120によって実行することができる。例えば、LTE115−4は、初期接続確立中のユーザID(例えば、IMSI)及びパスワードの少なくとも一方に基づいて、UE120を管理者UE120として認証することができる。このようにして、ユーザは、ACDB330をアクセスすること及び管理することの少なくとも一方を行う場合に、管理者として自身を認証すること及び識別することの一方を実行する必要がない場合がある。
プロセス400は、非アクセス階層(NAS)シグナリングを介してACDB330に接続することを開始することができる(ブロック405)。説明のために、ACDB330は、HeNB145に常駐している。別の実装では、ACDB330は、LTE115−4(例えば、HeNB GW140)内の別のデバイスに、あるいは別のノード(図1Bでは不図示)に常駐して、ACDB330を記憶することができる。管理者UE120は、コアネットワーク110に接続して、特定のNASメッセージを利用してACDB330を更新することができる。例えば、管理者UE120は、グラフィカルユーザインタフェース(GUI)を提供することができ、そして、この機能を有効にすることは、CSGホワイトリストの内容、例えば、UEが、CSGホワイトリスト内の任意のCSGに対する管理者UEとして示されるに基づくことができる。GUIはユーザからの入力を受信することができ、そして、管理者UE120は、特定のNASシグナリングを生成して、その特定のNASシグナリングをMME135に向けて送信することができる。MME135は、その特定のNASシグナリングをHeNB145(ACDB330)にマップすることができる。例えば、MME135は、新規のNASコマンドをデータベースコマンド(例えば、構造クエリー言語(SQL)コマンドとして)としてマップして、ACDB330を更新することができる。例によれば、新規のNASコマンドは、「ADD CSG USER(CSGユーザの追加)」に対応させることができる。別の実装では、MME135は、特定のNASシグナリングをHeNB145(ACDB330)へ転送することができる。この例では、特定のNASシグナリングは、ACDB330を更新することができる新規のアプリケーションを搬送することができる。つまり、新規のアプリケーションは、ACDB330を更新するために、データベースコマンド(例えば、SQLコマンド)の実行について提供することができる。
追加すべきあるいは削除すべきUEを識別することができる(ブロック410)。管理者UE120は、ACDB330から許可ユーザフィールドに対してユーザを追加するあるいは削除することができる。一実施形態では、許可ユーザフィールド345へユーザを追加する場合、ユーザは、追加すべきユーザを識別するために、識別子(例えば、IMSI)あるいはいくつかの他のタイプの識別子(IMEI、MSISDN、それらの組み合わせ等)を入力することができる。別の実施形態では、ユーザは、識別子以外の情報(例えば、個人情報)を入力することができ、この情報とは、その後、識別子(例えば、IMSI、IMEI等)へ変換することができるものである。
CSGセルを識別することができる(ブロック415)。管理者UE120は、追加するあるいは削除するユーザに関連するCSGを識別することができる。例えば、ユーザは、CSGを識別するCSG IDを入力することができる。
図4は例示のプロセス400を示しているが、他の実装では、より少ない操作、追加の操作、及び異なる操作を実行することができる。
以下に説明するプロセス群は、CSGホワイトリストの更新に関連する。この方法では、ユーザ(あるいはUE120)は、CSG(群)がアクセス可能であるという知識を有することができる。説明のために、例示のプロセスは、図1Bに示される通信システム100に基づいて説明する。しかしながら、例示のプロセスは、図1Bで示されるものと異なるデバイスが存在する場合がある、図1Aに示される通信システム100で実行することもできることが理解されるであろう。例えば、MME135によって実行されるように説明される操作は、異なるタイプのRANにおいて、異なるデバイスによって実行することができる。この異なるデバイスには、例えば、移動交換局(MSC)、サービング(在圏)GPRSサポートノード(SGSN)等がある。同様に、eノードB125によって実行されるように説明される操作は、異なるタイプのRANにおいて、異なるデバイスで実行することができる。この異なるデバイスには、例えば、ノードB、無線ネットワークコントローラ(RNC)、基地局コントローラ(BSC)、HNBゲートウェイ(HNB GW)等がある。
図5Aは、CSGホワイトリスト240を更新するための例示のプロセス500を示すフロー図である。プロセス500は、UE120あるいは管理者UE120によって実行することができる。プロセス500において記載されるCSGホワイトリスト240の更新は、UEによって開始されるプロセスであっても良い。
すべての利用可能なCSGセル(群)に対するサーチを実行することができる(ブロック505)。ユーザは、UE120において、すべての検出可能なCSGセル(群)に対してサーチをトリガーすることができる。サーチの結果として検出されたCSGセルは、CSGホワイトリスト240に含まれても含まれなくても良く、これは、UE120に常駐することは明らかであろう。
1つ以上の利用可能なCSGセル(群)へのアクセスを試行することができる(ブロック510)。UE120は、サーチに基づいて利用可能なCSGセル(群)を判定することができる。UE120は、検出されたCSGセルへのアクセスを試行することができる。一実装では、アクセスの試行は、例えば、MME135に向けられる追跡エリア更新に対応する。アクセスの試行は、UE120の識別子を含むことができる。
アクセスが許可されるかどうかを判定することができる(ブロック515)。CSGセルは、UE120への応答を提供することができる。例えば、HeNB145は、UE120の識別子と、ACDB330の管理者UEフィールド340と許可ユーザフィールド345の少なくとも一方との比較に基づいて、CSGセルへのアクセスを試行する場合、HeNB145はUE120への応答を生成することができる。別の実装では、MME135は、UE120への応答を生成することができる。例えば、MME135は、ACDB330と、UE120の識別子との比較に基づいてアクセスが許可されるかどうかを判定することができる。応答がCSGセルへのアクセスを許可しないと判定される場合(ブロック515−NO)、UE120はブロック510に戻り、別の利用可能なCSGセルへのアクセスを試行することができる。CSGセルがCSGホワイトリスト240内に含まれていた場合の状況では、UE120は、自身のCSGホワイトリスト240も更新することができる(例えばCSGセルへの試行されたアクセスに対応するCSG IDを削除する)。
一方で、応答がCSGセルへのアクセスを許可すると判定される場合(ブロック515−YES)、UE120は、CSGホワイトリスト240を更新することができる(ブロック520)。例えば、UE120は、CSGセルへのアクセスを示す応答を受信することができる。結果的に、CSGホワイトリスト240がアクセス可能なCSGセルを含まないと、UE120は、CSGホワイトリスト240を更新すること(例えば、CSG IDを追加すること)ができる。UE120は、CSGホワイトリスト240内で更新された情報を記憶することができる。加えて、管理者UE120がCSGホワイトリスト240を更新する場合、管理者UE120は、情報をCSGホワイトリスト240の管理者UEインジケータフィールド250に追加することができる。
図5Aは例示のプロセス500を示しているが、他の実装では、より少ない操作、追加の操作、及び異なる操作を実行することができる。例えば、CSGセルへのアクセスが拒否される場合、CSGブラックリストを生成して、UE120へ送信することができる。CSGブラックリストは、アクセスを許可されていないUE120におけるCSG/CSG IDを含んでいる。この方法では、UE120は、アクセスが許可されていないCSGセルへのアクセスの不必要な試行を行わないことができる。
図5Bは、CSGホワイトリスト240を更新するための例示のプロセス550を示すフロー図である。プロセス550で示される更新は、ACDB330に対する更新によってトリガーすることができる。
ACDBを更新することができる(ブロック550)。管理者UE120はACDB330を更新することができる。例えば、この更新は、CSGへ特定のUEを追加すること、CSGから特定のUEを削除することの少なくとも一方を含むことができる。一実装では、例示として、管理者UE120は、MSISDN、いくつかの他の識別子、及びユーザの個人情報(例えば、ホーム加入者サーバ(HSS)におけるIMSIへの変換を必要としても必要としなくても良い)の少なくとも1つに基づいて特定のUE120を識別することができる。HSSは、特定のUE120を固有に識別することができる。例示として、HSSは、データベースを含むことができる。データベースは、IMSIと許可CSGセルとの間の関連付けを含むことができる。
ACDBに対する更新をUEへ通知することを開始することができる(ブロック560)。例えば、MME135は、ACDB330に対する更新に基づく更新を特定のUEへ通知することを開始することができる。つまり、ACDB330に対する更新は、CSGホワイトリスト240を更新するためのイベントをトリガーすることを統括することができる。一実装では、更新されたACDB330が常駐するデバイス(例えば、HeNB145)に特定のUEが接続される場合、デバイス(例えば、HeNB145)は、その更新をコアネットワーク110(例えば、HSS)へ通知することができる。例えば、UE120がMME135に接続する場合、いくつかの加入情報がHSSからMME135へ送信することができ、これには、CSGホワイトリスト240(加入情報の一部として)を含むことができる。逆に、MME135は、この更新を特定のUEへ通知することを可能にすることができる。デバイス(例えば、HeNB145)にUE120が既に接続されていて、かつHSS情報が更新される場合には、HSSは更新された情報を、特定のUE120へサービスを提供することができるMME135へプッシュすることができる。どちらにしても、MME135はCSGホワイトリスト240の更新が存在することを特定のUE120へ信号送信することができる。
ネットワークへの初期接続を開始することができる(ブロック565)。更新の知識を有するUE120(即ち、特定のUE)は、パワーサイクル(例えば、リブート、電源オフ及び電源オン)を実行することができる。例えば、UE120がアイドルモードである場合、パワーサイクルは自動にすることができる。別の例では、UE120がアイドルモードでない場合、ユーザへのメッセージあるいは警告を提供することができる。ユーザは、パワーサイクルが発生する時点を制御することができる(例えば、ユーザに通話等を完了することを許可する)。パワーサイクルが発生する場合、UE120はLTE115−4(例えば、UE120とMME135との間)の初期接続を実行することができる。
CDGホワイトリストを受信することができる(ブロック570)。初期接続中に、MME135はCSGホワイトリスト240の更新部分をUE120へ送信することができる。例えば、MME135は、接続プロセスに関連するシグナリングの一部としてCSGホワイトリスト240の更新部分を含むことができる。UE120は、更新されたCSGホワイトリスト240を受信して記憶することができる。
図5Bは例示のプロセス550を示しているが、別の実装では、より少ない操作、追加の操作、及び異なる操作を実行することができる。
図6Aは、CSGホワイトリスト240を更新するための例示のプロセス600を示すフロー図である。プロセス600に記載される更新は、ACDB330に対する更新によってトリガーすることができ、また、NASシグナリングを利用することができる。
ACDBを更新することができる(ブロック605)。管理者UE120はACDB330を更新することができる。例えば、この更新は、CSGへ特定のUEを追加すること、CSGから特定のUEを削除することの少なくとも一方を含むことができる。
ACDBに対する更新をUEへ通知することを開始することができる(ブロック610)。例えば、MME135は、ACDB330に対する更新に基づく更新を特定のUEへ通知することを開始することができる。つまり、ACDB330に対する更新は、CSGホワイトリスト240を更新するためのイベントをトリガーすることを継続することができる。一実施形態では、更新されたACDB330が常駐するデバイス(例えば、HeNB145)に特定のUEが接続されていない場合、デバイス(例えば、HeNB145)は、その更新をコアネットワーク110(例えば、HSS)へ通知することができる。例えば、UE120がMME135に接続する場合、いくつかの加入情報がHSSからMME135へ送信することができ、これには、CSGホワイトリスト240(加入情報の一部として)を含むことができる。逆に、MME135は、この更新を特定のUEへ通知することを可能にすることができる。デバイス(例えば、HeNB145)にUE120が既に接続されていて、かつHSS情報が更新される場合には、HSSは更新された情報を、特定のUE120へサービスを提供することができるMME135へプッシュすることができる。
UEがアイドルモードであるかどうかを判定することができる(ブロック615)。例えば、MME135(あるいは、例えば、HeNB145)は、特定のUEが、UE120の接続状態に基づくアイドルモードであるかどうかを判定することができる。UEがアイドルモードであると判定される場合(ブロック615−YES)、UEをページすることができる(ブロック620)。例えば、MME135はUE120を接続モードに通常に入るように、eノードB125を介して、例えば、UE120が現在追跡するエリアリストの一部である、任意の追跡エリアに属するセルにサービスを提供するすべてのeノードBを介してページすることができる。
更新されたCSGホワイトリスト240は、NASシグナリングを介してUEへ配信することができる(ブロック625)。MME135は、NASシグナリングメッセージでCSGホワイトリスト240の更新部分を送信することができる。
他の例では、UEがアイドルモードでない場合(ブロック615−NO)、更新されたCSGホワイトリスト240をNASシグナリングを介してUE120へ配信することができる。つまり、UE120が既に接続モードである場合、MME135は、NASシグナリングメッセージでCSGホワイトリスト240の更新部分を送信することができる。
図6Aは例示のプロセス600を示しているが、別の実装では、より少ない操作、追加の操作、及び異なる操作を実行することができる。
図6Bは、CSGホワイトリスト240を更新するための例示のプロセス650を示すフロー図である。プロセス650に記載される更新は、ACDB330を更新するための管理者UE120から呼制御(CC)シグナリングによってトリガーすることができる。別の実装では、セッション開始プロトコル(SIP)をCCシグナリングプロトコルとして利用することができる。CCシグナリングは(図1Bに示されるような)LTE通信システムで利用できない場合があることが理解されるであろう。しかしながら、CCシグナリングがWCDMA RAN115−2(図1Aに示されるような)で利用することができる。また、上述のように、通信システム100は、回線交換ネットワークを含むことができる。このような環境では、CCシグナリングは、MSCがACDB330の更新情報を転送することができるACDB330を更新するために、回線交換ネットワークを利用することができる。
ACDBを更新することができる(ブロック655)。管理者UE120はACDB330を更新することができる。例えば、本明細書で記載される他のプロセスにおいて上述されるように、更新には、CSGへの特定のUEを追加することを含むことができる。一実施形態では、管理者UE120は、コアネットワーク110に向けての通常呼制御(CC)シグナリングを利用して、ACDB330を更新することができる。例えば、管理者UE120は、更新情報のすべてを定義するために、特定のプレフィックス及びB番号の少なくとも一方を利用することができる。例としては、管理者UE120のユーザは、プレフィックス機能、追加あるいは削除、及びB番号(例えば、6781MSISDN−xyz)を入力することができ、ここで「678」はプレフィックス機能に対応し、「1」が追加に対応し(あるいは「2」が削除に対応し)、及び「MSISDN−xyz」がB番号に対応する。文字列の順序及び数の少なくとも一方を異ならせることができることが理解されるであろう。更新情報は、CSGホワイトリスト240の更新部分を含むことができる(例えば、ACDB330の更新部分はCSGホワイトリスト240に対応する)。一実装では、上述のように、CSG ID情報と管理者UE情報は、CSGホワイトリスト240とACDB330の両方に共通の情報である場合がある。CSGホワイトリスト240の更新部分は、CCシグナリング内のオプションの情報要素(IE)に含めることができる。コアネットワーク110(例えば、MSC)は、更新情報をACDB330へ転送することができる。
ACDBの更新に関与する特定のUEを判定することができる(ブロック660)。例えば、MSCは、ACDB330の更新がCCシグナリング内の更新情報(例えば、許可ユーザフィールド345)に基づいて関与する特定のUE120を判定することができる。
呼制御シグナリングは、判定されたUEへ転送することができる(ブロック665)。MSCは、CCシグナリングを特定のUE120へ転送することができる。CSGホワイトリスト240の更新部分は、CCシグナリング内のオプションのIEで転送することができる。別の実装では、MSCは、特定のUE120への新規の呼をトリガーすることができる。
呼制御シグナリングを切断することができる(ブロック670)。CCシグナリングを切断することができ、UE120は、CSGホワイトリスト240の更新部分を受信することを判定することができる。
図6Bは例示のプロセス650を示しているが、別の実装では、より少ない操作、追加の操作、及び異なる操作を実行することができる。例えば、UE120は、CCシグナリングの切断後に、確認応答をコアネットワーク110(例えば、MSC)へ送信することができる。
図7はハンドオーバ手順を伴ってCSGホワイトリスト240を更新するための例示のプロセス700を示すフロー図である。
ACDBを更新することができる(ブロック705)。管理者UE120は、ACDB330を更新することができる。例えば、この更新は、CSGへ特定のUEを追加すること、CSGから特定のUEを削除することの少なくとも一方を含むことができる。
ACDBへの更新をUEへ通知することを開始することができる(ブロック710)。例えば、MME135は、ACDB330への更新に基づく更新を特定のUEへ通知することを開始することができる。つまり、ACDBへの更新は、CSGホワイトリスト240を更新するためのイベントをトリガーすることを継続することができる。一実装では、更新されたACDB330が常駐するデバイス(例えば、HeNB145)に特定のUEが接続されていない場合、デバイス(例えば、HeNB145)は、その更新をコアネットワーク110(例えば、HSS)へ通知することができる。例えば、UE120がMME135に接続する場合、いくつかの加入情報がHSSからMME135へ送信することができ、これには、CSGホワイトリスト240(加入情報の一部として)を含むことができる。逆に、MME135は、この更新を特定のUEへ通知することを可能にすることができる。デバイス(例えば、HeNB145)にUE120が既に接続されていて、かつHSS情報が更新される場合には、HSSは更新された情報を、特定のUE120へサービスを提供することができるMME135へプッシュすることができる。
UEがアイドルモードであるかどうかを判定することができる(ブロック715)。例えば、MME135(あるいは、例えば、HeNB145)は、特定のUEが、UE120の接続状態に基いてアイドルモードであるかどうかを判定することができる。UEがアイドルモードであると判定される場合(ブロック715−YES)、UEをページすることができる(ブロック720)。例えば、MME135はUE120を接続モードに通常に入るように、eノードB125を介してページすることができる。
UEは更新されたCSGホワイトリストを受信することができる(ブロック725)。例えば、MME135はCSGホワイトリスト240の更新部分をUE120へ送信することができる。UE120はCSGホワイトリスト240の更新部分を受信して記憶することができる。eノードB125はUE120がアクセスすることができる新規のCSGセルについて通知される。
UEは測定を実行することができる(ブロック730)。UE120はチャネル推定操作、セルサーチ操作等を実行することができる。一実装では、UE120は、CSGホワイトリスト240の更新部分の受信に応じてこれらの操作の1つ以上を実行することができる。他の実装では、UE120は、通常の操作に従って、これらの操作の1つ以上を実行することができる。
UEは測定結果をレポートすることができる(ブロック735)。UE120は測定結果をeノードB125へレポートすることができる。
新規のCSGセルが測定結果のレポート内にあるかどうかを判定することができる(ブロック740)。eノードB125は新規のCSGセルについて通知されているので、eノードB125は新規のCSGセルが受信したレポートに含まれているかどうかを判定することができる。新規のCSGセルが測定結果のレポートにあると判定される場合(ブロック740−YES)、新規のCSGセルへのハンドオーバをトリガーすることができる(ブロック745)。eノードB125は、UE120を新規のCSGセル(例えば、HeNB145)へハンドオーバするためのハンドオーバ手順を開始することができる。UEは、次に、新規のCSGセル(ブロック750)をアクセスすることができる。ハンドオーバが一旦完了すると、UE120は新規のCSGセルをアクセスすることができる。
ブロック715に戻り、UEがアイドルモードでないと判定される場合(ブロック715−NO)、UEはCSGホワイトリストを受信することができる(ブロック755)。例えば、UE120が既に接続モードである場合、MME135は、CSGホワイトリスト240の更新部分をUE120へ送信することができる。UE120は、CSGホワイトリスト240の更新部分を受信して記憶することができる。
ブロック760及び765は、上述のブロック730及び735に対応する。
ブロック740に戻り、新規のCSGセルが測定結果のレポートにないと判定される場合(ブロック740−NO)、新規のCSGセルへのハンドオーバはトリガーされない(ブロック770)。つまり、eノードB125は、UE120を新規のCSGセル(例えば、HeNB145)へハンドオーバするためのハンドオーバ手順を開始しなくても良い。
図7は例示のプロセス700を示しているが、別の実装では、より少ない操作、追加の操作、及び異なる操作を実行することができる。
図8はACDB330とCSGホワイトリスト240を更新するための例示のプロセス800を示すフロー図である。プロセス800に記載されるように、ACDB330は追加の情報フィールド(例えば、パスワードフィールド、図3Bでは不図示)を含めることができる。パスワードフィールドは、認証目的のために使用することができる、シークレットパスワード及びユニークパスワード(あるいは、いくつかの他のタイプの識別子)の少なくとも一方を記憶することができる。一実装では、パスワードあるいは識別子は、少なくとも一部分を、HeNB145アイデンティティ(例えば、HeNB145帰路インタフェース群の1つの媒体アクセス制御(MAC)アドレス)に基づいて生成することができる。加えて、あるいは選択的には、様々なタイプのパスワードが存在しても良い。例えば、管理者のパスワードと、ゲストあるいはユーザのパスワードが存在しても良く、これらはそれぞれ管理者UE120あるいはUE120に対応する。プロセス800は、UE120あるいは管理者UE120によって実行することができる。
利用可能なCSGセル(群)についてのサーチを実行することができる(ブロック805)。ユーザは、UE120において、すべての検出可能なCSGセル(群)に対してサーチをトリガーすることができる。サーチの結果として検出されたCSGセルは、CSGホワイトリスト240に含まれても含まれなくても良く、これは、UE120に常駐することは明らかであろう。
利用可能なCSGセルへのアクセスの試行を実行することができる(ブロック810)。UE120は、サーチに基づいて利用可能なCSGセル(群)を判定することができる。UE120は、検出されたCSGセルへのアクセスを試行することができる。
パスワードは、利用可能なCSGセルへアクセスするためにHeNBへ送信することができる(ブロック815)。例えば、UE120は、HeNB145に向けての無線リソース制御(RRC)シグナリングでパスワード(あるいは幾つかの他のタイプの識別子)を送信することができる。パスワードは、例えば、管理者レベルパスワード、ユーザレベルパスワード、あるいはゲストレベルパスワードとすることができる。
送信されたパスワードが別のパスワードと一致するかどうかを判定することができる(ブロック820)。HeNB145は、送信されたパスワードが、ACDB330に記憶される別のパスワードと一致するか判定することができる。例えば、コアネットワーク(CN)ベースのアクセス制御状況(例えば、ACDB330がコアネットワーク110、例えば、MME135に常駐している状況)では、MME135は、接続されるUE120のIMSIの知識を有することができる。HeNB145は、受信したパスワードとCSG IDとをMME135へ送信することができる。MME135は、アクセスが許可されるべきかどうかを判定することができる。
別の状況では、例えば、RANベースのアクセス制御状況(例えば、ACDB330がRANに常駐している状況)では、HeNB145は、接続されているUE120のIMSIを有しない。HeNB145は、NASシグナリング(例えば、アイデンティティリクエスト)を使用して、UE120のIMSIを取得することができる。IMSIが一旦取得されると、HeNB145は、アクセスが許可されるべきかどうかを判定することができる。
パスワードが一致すると判定される場合(ブロック820−YES)、アクセスを許可することができる(ブロック825)。UE120は、利用可能なCSGセルへのアクセスを許可することができる。つまり、UE120の識別子に一致し、かつ対応するパスワードに基づいて、UE120は、適切なCSGへのアクセスを許可することができる。アクセスの許可は、UE120が管理者レベルのデバイス(即ち、管理者UE120)あるいは非管理者レベルのデバイス(例えば、ユーザ、ゲスト等によって使用することができるUE120)に対応するかどうかを示すことができる。
CSGホワイトリストを更新することができ(ブロック830)、また、ACDBを更新することができる(ブロック835)。UE120あるいは管理者UE120が一旦アクセスを許可されると、CSGホワイトリスト240とACDB330を更新することができる。例えば、UE120が管理者UE120に対応する場合、フィールド245と250をCSGホワイトリスト240において適切に更新することができる。更には、フィールド335、340及び345はACDB330において適切に更新することができる。一方、UE120が管理者UEでない場合、フィールド335と345を更新することができ、更には、フィールド245も更新することができる。
一方、パスワードが一致しないと判定される場合(ブロック820−NO)、アクセスは拒否される(ブロック845)。この場合、UE120はブロック805あるいはブロック810に戻る。UE120は、拒否、例えば、CSGホワイトリスト240が拒否されたCSGを含んでいたということに基づいて、CSGホワイトリスト240(例えば、CSID)を更新することができる。
選択的には、UE120はプロセス800を終了することができる。図8は例示のプロセス800を示しているが、別の実装では、より少ない操作、追加の操作、及び異なる操作を実行することができる。
上述のいくつかの実装の記載は例示を提供するものであるが、包括的なものであると意図されるものではない、あるいは開示される厳格な形態に実装を制限することが意図されるものではない。上述の教示を踏まえて修正及び変形が可能であり、あるいは教示されるものを実施することによって得られる修正及び変形を行うことができる。例えば、上述のように、LTE通信システムに関してのプロセス群及び操作群の少なくとも一方の記載は、他の通信プラットホームに適合させることができる。つまり、本明細書で記載される実施形態及び実装の記載の範囲内の特定のデバイス(例えば、MME等)の言及は、その特定のデバイスに制限されるべきでない。むしろ、本明細書で記載される任意の操作及びプロセスの少なくとも一方は、記載されるデバイスに加えて、あるいはそれに代わる、別のデバイスによって実行されても良い。つまり、例えば、LTEとは異なる通信プラットホームのデバイス、つまり、その異なる通信プラットホーム内で同様の機能を提供するデバイスが、本明細書で記載されるプロセス群及び操作群の少なくとも一方を実行するように適合させることができる。
加えて、一連のブロック群は、図5A、5B、6A、6B、7及び8に示されるプロセス群に関して記載されている一方で、これらのブロック群の順序は他の実装においては変更することができる。また、非依存ブロック群は平行して実行することができる。また、1つ以上のブロック群が省略されても良い。本明細書で記載されるプロセス群及び操作群の少なくとも一方の1つ以上がコンピュータプログラムとして実現されても良いことは明らかであろう。コンピュータプログラムは、コンピュータ可読媒体(例えば、メモリ、ハードディスク、CD、DVD等)に記憶することができるあるいはいくつかの他のタイプの媒体(例えば、送信媒体)で再現することができる。
本明細書で記載される態様は、図で示される実装群における、ソフトウェア、ファームウェア及びハードウェアの様々な形式で実現できることは明らかであろう。これらの態様を実現するために使用される実際のソフトウェアコードあるいは専用の制御ハードウェアは本発明を限定するものではない。つまり、これらの態様の操作及び動作は専用のソフトウェアコードを参照することなく記載されているものであり、ソフトウェア及び制御ハードウェアは、本明細書の記載に基づく態様を実現するために設計できることが理解されるべきである。
様々な特徴の特定の組み合わせは、請求項において引用される、及び/または明細書において開示されるが、これらの組み合わせは本発明の開示を制限することを意図するものではない。事実、多くのこれらの特徴群は、請求項で特に引用されることなく、及び/または明細書で開示されることなく組み合わせることができる。
明細書で使用される場合の用語「備える」あるいは「備えている」は、記載される特徴群、整数群、ステップ群あるいはコンポーネント群を特定するために用いられているが、他の特徴群、整数群、ステップ群あるいはコンポーネント群、それらのグループ群の1つ以上の存在あるいは追加を除外するものではないことが強調されるべきである。
本願で使用されている要素、動作あるいは命令は、特に明示しない限り、本明細書で記載される実装に対して重要あるいは本質的なものとして解釈されるべきでない。
用語「しても良い(may)」は本願全体を通して使用されており、これは、強制的な意味(例えば、「しなければならない(must)」のような)ではなく、例えば、「潜在的に有している(having the potential to)」、「構成されている(configured to)」あるいは「できる(capable of)」というように解釈されることを意図している。用語「a」と「an」は、例えば、1つ以上の項目を含むように解釈されることを意図している。たった1つの項目を意図する場合、用語「1つの(one)」あるいは同様の言語が使用される。また、表現「基づいて(based on)」は、特に明示しない限り、例えば、「少なくともその一部に基づいて(based,at least in part,on)」を意味するように解釈されることを意図している。用語「および/または(and/or)」は、関連するリストの項目群の1つ以上の任意のものとあらゆる組み合わせを含むように意図されている。

Claims (15)

  1. 1つ以上のクローズド加入者グループセルであるCSGセルを含む通信システム(100)に接続されるデバイス(120)によって前記通信システムにおいて実行される方法であって、
    アクセス制御データベースが更新されていることを示す指示を受信するステップ(560)と、
    前記指示に基づいて、前記通信システムへ再接続するためのパワーサイクルを実行するステップ(565)と、
    前記デバイスに、該デバイスによるアクセスが許可されている前記1つ以上のCSGセルを示すCSGホワイトリストを更新するステップ(570)と
    を有することを特徴とする方法。
  2. 前記デバイス(120)が、別のデバイスから前記CSGホワイトリストの更新部分を受信するステップを更に有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記別のデバイスは、移動性管理エンティティ(MME)、移動交換局(MSC)、あるいはサービング汎用パケット無線サービス(GPRS)サポートノード(SGSN)の1つを含んでいる
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記デバイス(120)は、ユーザ機器を含み、
    前記1つ以上のCSGセルは、1つ以上のフェムトセルを含んでいる
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 1つ以上のクローズド加入者グループセルであるCSGセルを含む通信システム(100)において実行される方法であって、
    1つ以上のユーザ機器の内のどのユーザ機器が前記1つ以上のCSGセルへのアクセスが許可されているかを特定するアクセス制御データベースを更新するステップ(605)と、
    前記アクセス制御データベースの更新に関与する前記1つ以上のユーザ機器の1つに接続されるデバイス(120)へ、前記アクセス制御データベースの更新を通知するステップであって、前記デバイス(120)が、前記更新の通知に基づいて、前記通信システムに再接続するためのパワーサイクルを実行する、ステップ(610)と、
    CSGホワイトリストを前記1つ以上のユーザ機器の1つに提供して、前記1つ以上のユーザ機器の1つに、前記CSGホワイトリストで、該1つ以上のユーザ機器の1つのホワイトリストを更新させるステップ(625、630)とを有し、
    前記CSGホワイトリストは、前記1つ以上のユーザ機器の1つによるアクセスが許可されている前記1つ以上のCSGセルを、該1つ以上のユーザ機器の1つに示すものである
    ことを特徴とする方法。
  6. 前記提供するステップは、
    前記1つ以上のユーザ機器の1つがアイドルモードであるかどうかを判定するステップと、
    前記1つ以上のユーザ機器の1つが前記アイドルモードであると判定される場合、該1つ以上のユーザ機器の1つをページするステップと
    を有することを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記提供するステップは、
    前記CSGホワイトリストを非アクセス階層(NAS)メッセージで提供することを含んでいる
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. 1つ以上のクローズド加入者グループ(CSG)セルを有する通信システム(100)において動作することができるデバイス(120)であって、
    処理システム(215)として、
    アクセス制御データベースが更新されていることを示す指示を受信し、
    前記指示に基づいて、前記通信システムへ再接続するためのパワーサイクルを実行し、
    CSGホワイトリストを更新する
    ための処理システムを備え、
    前記CSGホワイトリストは、前記デバイス(120)に、該デバイスによるアクセスが許可されている前記1つ以上のCSGセルを示すものである
    ことを特徴とするデバイス。
  9. 前記デバイス(120)は、ユーザ機器を含み、
    前記1つ以上のCSGセルは、1つ以上のフェムトセルを含んでいる
    ことを特徴とする請求項8に記載のデバイス。
  10. 前記CSGホワイトリストは、再接続中に前記通信システムから自動的に受信される
    ことを特徴とする請求項8に記載のデバイス。
  11. 前記デバイス(120)は、CSGホワイトリストを含み、
    受信される前記CSGホワイトリストは、前記デバイスの前記CSGホワイトリストを更新したものである
    ことを特徴とする請求項8に記載のデバイス。
  12. 1つ以上のクローズド加入者グループ(CSG)セルを有する通信システム(100)において動作することができるデバイスであって、
    処理システム(31)として、
    1つ以上のユーザ機器の内のどのユーザ機器が前記1つ以上のCSGセルへのアクセスを許可されているかを特定するアクセス制御データベースが更新されていることを示す指示を受信し、
    前記1つ以上のユーザ機器の内のどのユーザ機器が前記アクセス制御データベースの更新に関与しているかを判定し、
    前記アクセス制御データベースの更新に関与する前記1つ以上のユーザ機器の1つに接続されるデバイス(120)へ、前記アクセス制御データベースの更新を通知し、
    更新されたCSGホワイトリストを判定された1つ以上のユーザ機器へ配信して、前記1つ以上のユーザ機器に、前記CSGホワイトリストで、該1つ以上のユーザ機器のホワイトリストを更新させる
    ための処理システムを備え、
    前記更新されたCSGホワイトリストは、前記1つ以上のCSGセルの内のどのCSGセルへのアクセスが前記判定された1つ以上のユーザ機器に許可されているかを前記判定された1つ以上のユーザ機器へ示すものであり、
    前記デバイス(120)が、前記更新の通知に基づいて、前記通信システムに再接続するためのパワーサイクルを実行する、
    ことを特徴とするデバイス。
  13. 前記デバイスは、移動性管理エンティティ(MME)を含んでいる
    ことを特徴とする請求項12に記載のデバイス。
  14. 前記処理システムは、更に、
    前記判定された1つ以上のユーザ機器がアイドルモードであると判定される場合に、前記更新されたCSGホワイトリストを配信する前に、前記判定された1つ以上のユーザ機器をページする
    ように構成されている
    ことを特徴とする請求項12に記載のデバイス。
  15. 前記更新されたCSGホワイトリストは、非アクセス階層(NAS)メッセージで配信される
    ことを特徴とする請求項12に記載のデバイス。
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