JP2013258531A - 機器取付装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】スピーカなどの機器を天井や側壁などの取付面に取り付ける際又は取付後に所望の位置への正確な位置決めを簡単かつ安全に行うことができる機器取付装置を提供する。
【解決手段】スピーカユニット60を壁部70の取付面に取り付けるためのスピーカ取付装置1であって、スピーカユニット60側に固定される支持具10と、壁部70の取付面側に固定される固定プレート30と、支持具10に設けた内径ギヤ18と固定プレート30に設けられた外径ギヤ38とからなる位置決め機構40を備える。支持具10又はそれに固定したスピーカユニット60の自重によって位置決め機構40の内径ギヤ18が外径ギヤ38に係合する。これにより、固定プレート30に対する支持具10の軸部36周りの相対回転移動が阻止されて、固定プレート30に対する支持具10の周方向(回転方向)の位置決めがなされる。
【選択図】図1
【解決手段】スピーカユニット60を壁部70の取付面に取り付けるためのスピーカ取付装置1であって、スピーカユニット60側に固定される支持具10と、壁部70の取付面側に固定される固定プレート30と、支持具10に設けた内径ギヤ18と固定プレート30に設けられた外径ギヤ38とからなる位置決め機構40を備える。支持具10又はそれに固定したスピーカユニット60の自重によって位置決め機構40の内径ギヤ18が外径ギヤ38に係合する。これにより、固定プレート30に対する支持具10の軸部36周りの相対回転移動が阻止されて、固定プレート30に対する支持具10の周方向(回転方向)の位置決めがなされる。
【選択図】図1
Description
本発明は、壁部や柱などの取付面にスピーカユニットなどの機器を取り付けるための機器取付装置に関する。
従来、スピーカユニットや照明装置などの各種機器を室内の天井や側壁や柱などの取付面に取り付けるための機器取付具として、例えば、特許文献1に示すスピーカ装置用取付具がある。特許文献1に記載のスピーカ装置用取付具は、スピーカユニットを壁や柱などに取り付ける際に、その上下方向及び水平方向の向き(取付角度)を調整することが可能な取付具である。
上記の取付具では、予めスピーカユニットをスピーカ側取付部材に固定しておくと共に、棒状部を有する固定用の別部材を天井側に固定しておき、その状態で、天井側に固定した部材の棒状部にスピーカ側取付部材を通し、該取付部材を捧状部の希望の位置へ移動して、その位置で棒状部を中心軸とする周方向に回転させて希望の周方向位置を決める。その状態で、取付部材のツマミ部を回動することで、取付部材を希望の位置で希望の周方向へ向けて固定するようになっている。
しかしながら、この特許文献1に示すスピーカ取付具では、ツマミ部を完全に締めるまでは、棒状部に対する取付部材の位置及び角度(向き)が定まらない。そのため、スピーカユニット及び取付部材を手で支えていなければならない。すなわち、取付部材を希望の位置で希望の方向に向け、その状態でスピーカユニットを一方の手で支えながら他方の手でツマミ部を締め付けなければならない。この作業は、室内の天井付近において作業者の頭上の高い位置で行われることもあって、非常に困難な作業となる。また、取付部材にスピーカユニットを固定した後でも、スピーカユニットの位置や向きを更に調整する必要が生じることがある。その場合にも、スピーカユニットが固定された取付部材を手で支えながらツマミ部を緩めたり締めたりする必要がある。また、上記の作業中にスピーカユニットを支えている手を誤って離してしまうと、スピーカユニットが落下するおそれもある。そのため、上記のスピーカ取付具を用いたスピーカユニットの取付作業は、一人の作業者が行うには危険が伴う上に非常に手間のかかる作業となる。
このように、従来のスピーカ取付装置では、壁や天井にスピーカユニットを取り付ける際の位置決め、あるいは取付後に角度調節を行う際の位置決めは、スピーカユニットを手で支えた状態で、ネジなどの締結具を締結するなど他の作業を同時に行う必要があった。したがって、スピーカユニットを所望の位置や向きに位置決めした状態で取り付けることが容易に行えなかった。また、スピーカユニットの取付作業における安全性の確保にも課題があった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、スピーカなどの機器を天井や側壁などの取付面に取り付ける際又は取付後に所望の位置への正確な位置決めを簡単かつ安全に行うことができる機器取付装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明にかかる機器取付装置は、機器(60)を壁部(70)などの取付面に取り付けるための機器取付装置(1)であって、前記機器(60)側に固定される第1部材(10)と、前記取付面側に固定される第2部材(30)と、前記第1部材(10)に設けた係合部(18)と、前記第2部材(30)に設けられて前記係合部(18)を係合させる被係合部(38)とからなる位置決め機構(40)と、を備え、前記位置決め機構(40)は、前記第1部材(10)及び前記機器(60)の自重によって前記係合部(18)が前記被係合部(38)に係合する構成であり、前記係合部(18)が前記被係合部(38)に係合すると、前記第2部材(30)に対する前記第1部材(10)の相対移動が阻止されて、前記第2部材(30)に対する前記第1部材(10)の位置決めがなされることを特徴とする。
本発明にかかる機器取付装置によれば、第1部材及び機器の自重によって係合部が被係合部に係合する構成の位置決め機構を設け、この位置決め機構が係合すると、第2部材に対する第1部材の相対移動が阻止されて、第2部材に対する第1部材の位置決めがなされるようにした。これにより、機器の位置決めを行う際に、機器を手で支えた状態で他の作業を同時に行うことなく、機器の自重を利用して係合部を被係合部に係合させるだけの簡単かつ安全な作業で機器の位置決めを正確に行うことが可能となる。したがって、天井や側壁などの取付面に機器を取り付けるときの位置決め作業、又は取付後の位置決め作業を簡単かつ安全に行うことができる。
また、上記の機器取付装置では、前記第1部材(10)と前記第2部材(30)のいずれか一方に設けた軸部(36)と、前記第1部材(10)と前記第2部材(30)の他方に設けられて前記軸部(36)を挿入する挿入部(16)とによって前記第2部材(30)に対して前記第1部材(10)を回転可能に支持する回転機構(50)をさらに備え、前記軸部(36)を前記挿入部(16)に挿入した状態で、前記係合部(18)が前記被係合部(38)に係合することで、前記第1部材(10)の前記軸部(36)周りの回動が阻止されるようにしてよい。
この構成によれば、機器の自重を利用してその位置決めを行うことができる位置決め機構によって、第1部材及び機器の軸部周りの回転方向の位置決めを簡単且つ安全に行うことができる。したがって、機器の回転方向の向きを所望の向きに調節することが簡単に行えるようになる。
また、上記の機器取付装置では、前記位置決め機構(40)の前記係合部と前記被係合部のいずれか一方は、前記軸部(36)又は前記挿入部(16)の周囲に形成された複数の内径歯(18a)を有する内径ギヤ(18)であり、前記係合部と前記被係合部のいずれか他方は、前記軸部(36)又は前記挿入部(16)の周囲に形成されて前記内径歯(18a)の外径側に噛合する複数の外径歯(38a)を有する外径ギヤ(38)であり、前記内径ギヤ(18)は、前記外径ギヤ(38)に対して前記軸部(36)周りの複数位置に切り替えて噛合可能であってよい。
この構成によれば、機器の位置決めにおいて軸部周りの回転方向の向きを決める際に、所望の向きへの位置決めを高い精度で行うことが可能となる。また、上記の位置決め機構では、内径側と外径側とで互いに噛合する内径ギヤと外径ギヤとを備えることで、位置決め機構の係合が不用意に外れるおそれが極めて少なくなる。すなわち、上記構成の回転機構では、軸部が挿入部に挿入されていることで、軸方向の相対移動は許容されている場合があるものの、径方向の相対移動は許容されていない状態である。したがって、仮に、係合部と被係合部が軸方向に係合する構成では、第1部材が軸方向に移動することで係合部と被係合部の係合が不用意に外れるおそれがある。これに対して、上記のように係合部と被係合部が径方向で互いに噛合する構成とすれば、係合部と被係合部の係合が不用意に外れるおそれが無い。これにより、位置決め後の機器の位置ずれを効果的に防止できる。
また、上記の機器取付装置では、前記軸部(36)の軸方向における途中位置には、その外径寸法が軸方向の他の部分よりも小さな括れ部(36b)が形成されており、前記軸部(36)を前記挿入部(16)に挿入した状態で、前記第1部材(10)側に取り付けた固定具(13)を前記括れ部(36b)に係合させることで、前記挿入部(16)に対する前記軸部(36)の抜け止めが施されるように構成してよい。
この構成によれば、括れ部に固定具が係合することで、挿入部から軸部が抜けることを防止できる。したがって、軸部を挿入部に挿入した状態で、第2部材と第1部材が不用意に分解することを防止できるので、第1部材及び第2部材からなる機器取付装置を介して側壁などの取付面に取り付けた機器が誤って落下することを防止できる。
また、上記の機器取付装置では、前記括れ部(36b)に前記固定具(13)が係合して前記挿入部(16)に対する前記軸部(36)の抜け止めが施されている状態で、前記係合部(18)と前記被係合部(38)との係合解除が可能となるようにするとよい。このような構成の一態様として、前記軸部(36)の軸方向において、前記軸部(36)が前記挿入部(16)から抜ける方へ移動する際に前記括れ部(36b)内で前記固定具(13)が移動可能な範囲(L1)を、前記係合部(18)が前記被係合部(38)に係合している範囲(L2)よりも大きな範囲に設定する(L1>L2)ことができる。
この構成によれば、第1部材の軸部周りの位置決めを行うために、第1部材を第2部材に対して軸方向へ移動させることで被係合部に対する係合部の係合を解除しても、挿入部に対する軸部の抜け止めが施された状態を維持できる。これにより、挿入部に対する軸部の抜け止めが施された状態で、第1部材の回転方向の位置決めを行うことができる。したがって、第2部材に対する第1部材及び機器の位置決めを行う際に、第1部材と第2部材が不用意に分解して第1部材及び機器が誤って落下するなどの危険を回避できる。
なお、上記の括弧内の符号は、後述する実施形態における構成要素の符号を本発明の一例として示したものである。
なお、上記の括弧内の符号は、後述する実施形態における構成要素の符号を本発明の一例として示したものである。
本発明にかかる機器取付装置によれば、スピーカユニットなどの機器を取付面に取り付ける際又は取付後の機器の位置決めにおいて、所望の位置への正確な位置決めを簡単かつ安全に行うことができるようになる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。図1及び図2は、本発明の一実施形態にかかるスピーカ取付装置1を示す斜視図で、図1は、後述する支持具10と固定プレート30を一体に取り付けた状態を示す図、図2は、支持具10と固定プレート30を分解した状態を示す図である。また、図3は、スピーカユニット60を壁部70に取り付けた状態でのスピーカ取付装置1の側面図(一部断面図)であり、後述する図4のX−X矢視を示す図である。これらの図に示すスピーカ取付装置1は、スピーカユニット60側に固定される支持具(第1部材)10と、室内の天井70aや側壁70bなど壁部70の取付面に固定される固定プレート(第2部材)30とを備えて構成されている。
固定プレート30は、金属製の板材を折り曲げ形成した部材で、その面が一方向へ延伸する上板部31と、該上板部31の一端辺から上板部31の面に対して直交する方向へ延伸する側板部33と、該側板部33の先端から上板部31と平行に延伸する下板部35とを一体に有する略コ字型の断面形状に形成されている。上板部31の面と側板部33の面、及び側板部33の面と下板部35の面は、いずれも略直角を成している。また、上板部31には、固定プレート30を天井70aに固定するためのボルト32(図3参照)を挿通するボルト孔31aが形成されており、側板部33には、固定プレート30を側壁70bに固定するためのボルト34(図3参照)を挿通するボルト孔33aが形成されている。なお、以下の説明で上又は下というときは、図3に示すように、固定プレート30の上板部31を天井70aに固定し、側板部33を側壁70bに固定した状態で、かつ、固定プレート30と支持具10を連結した状態での上又は下を指すものとする。
また、固定プレート30における下板部35の上面35aには、その軸方向が上板部31に向かって側板部33の面と平行に延伸する円柱棒状の軸部36が立設されている。軸部36は、その高さ寸法が後述する支持具10の基部11の高さ寸法と略同一の寸法に設定されている。また、軸部36の軸方向(上下方向)における途中位置には、その外径寸法が軸方向の他の部分よりも小さな括れ部36bが形成されている。すなわち、軸部36は、上段部36aと下段部36cの径寸法よりも、それらの間に設けた括れ部36bの径寸法が小さな寸法に設定されている。
一方、固定プレート30の下板部35の上面35aにおける軸部36の外周には、内周端面に複数(多数)の外径歯38aが形成された外径ギヤ38が設置されている。外径ギヤ38は、軸部36と同心状で半円弧形状の内周端面を有する薄板状の部材であり、その内周端面に形成した外径歯38aが軸部36の外径側を囲む位置に配置されている。
支持具10は、固定プレート30側に係合(連結)可能な基部11と、基部11に対して揺動軸25を介して揺動可能に連結されたスピーカ取付板21とを備える。基部11は、側面視の形状が略L字型の部材で、その先端側の端部には、固定プレート30の軸部36を回動自在に挿入するための挿入孔(挿入部)16が形成されている。挿入孔16は、基部11の上面10bから下面10aに貫通する円筒状の貫通孔からなる。支持具10の挿入孔16の内径寸法は、軸部36の外径寸法(上段部36aと下段部36cの外径寸法)よりも僅かに大きな寸法に設定されている。これにより、軸部36は、挿入孔16に対して回動自在に挿入される。上記の挿入孔16と軸部36とで、支持具10を固定プレート30に対して水平方向へ回動可能に支持する回転機構50が構成されている。図4は、回転機構50及びその周辺の側断面図で、図3のY−Y矢視を示す図である。
また、基部11の根元側近傍の両側面11cには、スピーカ取付板21の取付面22の両側に形成した一対の板状のフランジ部23が取り付けられている。フランジ部23は、水平方向に延伸する揺動軸25で基部11に対して揺動(回動)可能に取り付けられている。なお、各図では、フランジ部23は手前側の一方のみを図示している。フランジ部23における揺動軸25の外周には、略円弧状のスリット23aが形成されており、基部11の側面11cには、スリット23aに挿通させた固定ネジ26が取り付けられている。固定ネジ26を緩めてフランジ部23及びスリット23aを固定ネジ26に対して相対移動させることで、スピーカ取付板21が基部11に対して揺動軸25を中心に上下方向へ揺動(回動)するようになっている。そして、スピーカ取付板21の取付面22を所望の角度に設定した状態で、固定ネジ26を締め付けることで、基部11に対するスピーカ取付板21の角度(上下方向の向き)が固定される。
また、基部11の下面11aにおける挿入孔16の外周には、外周端面に複数(多数)の内径歯18aが形成された内径ギヤ18が設置されている。内径ギヤ18は、円形環状の薄板状部材であり、その内径歯18aが基部11の側面11cよりも若干外方へ突出した状態で、基部11の下面11aに固定されている。この内径ギヤ18の内径歯18aは、固定プレート30に設けた外径ギヤ38の外径歯38aと噛合するようになっている。上記の内径ギヤ18と外径ギヤ38とで、固定プレート10に対する支持具10の軸部36周りの回転方向の位置決めを行うための位置決め機構40が構成されている。図5は、位置決め機構40及び回転機構50の平面図である。なお、図5では、後述する固定ネジ13は図示を省略している。
また、支持具10における基部11の側面11cには、挿入孔16内に貫通する固定ネジ(固定具)13が取り付けられている。固定ネジ13は、基部11の側面11cに形成したネジ孔(図4参照)に一杯まで螺合した状態で、その先端13aが挿入孔16内に突出するようになっている。この挿入孔16内に突出した固定ネジ13の先端13aは、軸部36の括れ部36bに配置されて、軸部36に当接係合するようになっている。また、図4(a)に示すように、軸部36の軸方向において、括れ部36b内で固定ネジ13が上方向へ相対移動可能な範囲(寸法)L1は、軸方向で内径ギヤ18が外径ギヤ38に係合している範囲(内径ギヤ18及び外径ギヤ38の厚み寸法)L2よりも大きな範囲に設定されている(L1>L2)。また、括れ部36bの深さ寸法は、軸部36に当接係合する固定ネジ13を若干緩めた状態で、固定ネジ13と括れ部36bとの係合が外れない(固定ネジ13が括れ部36bから抜けない)寸法に設定されている。
ここで、上記構成のスピーカ取付装置1によってスピーカユニット60を室内の天井70aと側壁70bとの間の角部70cへ取り付ける手順を説明する。これにはまず、図2に示すように支持具10と固定プレート30を分解した状態で、固定プレート30を図3に示すボルト32,34の締結で天井70a及び側壁70bに固定する。このとき、図3に示すように、固定プレート30の上板部31と側板部33が交わる角部30cを天井70aと側壁70bが交わる角部70cに一致させた状態で、上板部31を天井70aに固定すると共に、側板部33を側壁70bに固定する。これにより、固定プレート30が天井70a及び側壁70bに固定され、該固定プレート30の下板部35が天井70aの下方で側壁70bから横方向(水平方向)に突出した状態となる。
その一方で、支持具10にスピーカユニット60を固定する。これには、スピーカ取付板21の取付面22にボルト24の締結でスピーカユニット60の背面60aを固定する。これにより、スピーカユニット60と支持具10が一体に固定される。なお、スピーカユニット60を取付面22に固定する際には、ボルト24の締結作業が行い易くなるように、固定ネジ26を緩めて基部11に対する取付面22の角度を適宜に調整し、その状態で作業を行うとよい。
その後、図2に矢印Zで示すように、固定プレート30の軸部36に支持具10の挿入孔16を被せることで、軸部36を挿入孔16に挿入する。その状態で、支持具10及びスピーカユニット60を支えながら、支持具10及びスピーカユニット60の自重によって固定プレート30に対する支持具10の高さ位置を次第に下降させてゆく。最終的には、図1に示すように、支持具10の基部11が固定プレート30の下板部35に載置された状態(詳細には、内径ギヤ18が下板部35に載置された状態)で、固定プレート30に対して支持具10が一体に取り付けられる。
このとき、支持具10に設けた内径ギヤ18と固定プレート30に設けた外径ギヤ38とが径方向の内側と外側とで互いに噛合する。これにより、支持具10の軸部36周りの回動が阻止されて、固定プレート30に対する支持具10の位置決め(周方向の位置決め)がなされる。そして、図5に示すように、内径ギヤ18と外径ギヤ38はいずれも複数の歯(内径歯18a及び外径歯38a)を有していることから、周方向の複数位置で噛合可能である。具体的には、内径ギヤ18が有する複数の内径歯18aと外径ギヤ38が有する複数の外径歯38aとは、互いの歯18a,38aの位置を1個分ずつずらした多数の位置(角度)に噛合可能である。
したがって、支持具10及びスピーカユニット60の周方向の向きを調整するには、図4(b)に示すように、支持具10を軸部36の軸方向に沿って若干上方へ持ち上げることで、外径ギヤ38に対する内径ギヤ18の係合を外し、その状態で、図5(b)に示すように、支持具10を軸部36周りに回動させて所望の向きとする。その後、その位置で支持具10を下降させて再び内径ギヤ18を外径ギヤ38に噛合させる。これにより、支持具10の新たな向きでの位置決めがなされる。
そして、内径ギヤ18と外径ギヤ38が互いに噛合している状態で固定ネジ13を締めることで、図4に示すように、固定ネジ13の先端13aを軸部36の括れ部36bに係合(当接)させる。これにより、挿入孔16に対する軸部36の抜け止めが施されることで、固定プレート30に対して支持具10が脱落しない状態となる。したがって、固定プレート30と支持具10が不用意に分解することを防止できるので、スピーカ取付装置1で壁部70に取り付けたスピーカユニット60が誤って落下することを防止できる。
このとき、図4(a)に示すように、軸部36の軸方向において、固定ネジ13が括れ部36bに係合した状態で挿入孔16(支持具10)が上方へ移動可能な範囲L1は、内径ギヤ18が外径ギヤ38に係合している範囲(内径ギヤ18と外径ギヤ38の厚み寸法)L2よりも大きな範囲(L1>L2)に設定されている。この構成によって、図4(b)に示すように、支持具10の軸部36周りの位置決めを行うときに、支持具10を固定プレート30に対して軸方向(上方)へ移動させることで外径ギヤ38と内径ギヤ18の係合を解除しても、挿入孔16に対する軸部36の抜け止めが施された状態を維持できる。これにより、支持具10が固定プレート30から外れない状態で、支持具10の回転方向の位置決めを行うことができる。したがって、固定プレート30に対する支持具10及びスピーカユニット60の位置決めを行う際に、支持具10と固定プレート30が不用意に分解して支持具10及びスピーカユニット60が誤って落下するなどの危険を回避できる。
以上説明したように、本実施形態のスピーカ取付装置1は、スピーカユニット60側に固定される支持具10と、壁部70側に固定される固定プレート30と、支持具10に設けた内径ギヤ(係合部)18及び固定プレート30に設けた外径ギヤ(被係合部)38からなる位置決め機構40とを備え、支持具10及びスピーカユニット60の自重によって位置決め機構40の内径ギヤ18が外径ギヤ38に係合すると、固定プレート30に対する支持具10の相対的な回動が阻止されて、固定プレート30に対する支持具10の周方向(回転方向)の位置決めがなされるようにした。
このスピーカ取付装置1によれば、支持具10又はそれに固定したスピーカユニット60の自重によって係合する位置決め機構40を設けたことで、スピーカユニット60の位置決めを行う際に、スピーカユニット60を手で支えた状態で他の作業を同時に行うことなく、スピーカユニット60の自重を利用して内径ギヤ18を外径ギヤ38に係合させるだけでその位置決めを行うことが可能となる。したがって、天井70aや側壁70bなどの壁部70にスピーカユニット60を取り付けるときの位置決め作業、又は取付後の位置決め作業を安全かつ簡単に行うことができる。
また、本実施形態のスピーカ取付装置1は、固定プレート30に設けた軸部36と、支持具10に設けた挿入孔16とによって固定プレート30に対して支持具10を回転可能に支持する回転機構50を備える。そして、この回転機構50の軸部36を挿入孔16に挿入した状態で内径ギヤ18が外径ギヤ38に係合することで、支持具10の軸部36周りの回動が阻止されるようになっている。
この構成によれば、スピーカユニット60の自重を利用してその位置決めを行う位置決め機構40によって、支持具10及びスピーカユニット60の軸部36周り(回転方向)の位置決めを簡単且つ安全に行うことができる。したがって、スピーカユニット60の回転方向の向きを所望の向きに調節することが簡単に行えるようになる。
また、本実施形態のスピーカ取付装置1では、位置決め機構40は、挿入孔16の周囲に形成された複数の内径歯18aを有する内径ギヤ18と、軸部36の周囲に形成されて内径歯18aの外径側に噛合する複数の外径歯38aを有する外径ギヤ38とを備えており、内径ギヤ18は外径ギヤ38に対して軸周りの複数位置に切り替えて噛合可能である。
この構成により、スピーカユニット60の位置決めにおいて軸部36周りの回転方向の向きを決める際に、所望の向きへの位置決めを高い精度で行うことが可能となる。また、内径側と外径側とで互いに噛合する内径ギヤ18と外径ギヤ38とで位置決め機構40を構成したことで、位置決め機構40の係合が不用意に外れるおそれが極めて少なくなる。すなわち、支持具10と固定プレート30は、軸部36が挿入孔16に挿入されていることで、軸方向の相対移動は許容されているものの、径方向の相対移動は許容されていない状態である。したがって、仮に、位置決め機構40の係合部と被係合部が軸方向で互いに係合する構成を採用すると、支持具10が軸方向に移動することで、係合部と被係合部の係合が不用意に外れるおそれがある。これに対して、本実施形態では、内径ギヤ18(係合部)と外径ギヤ38(被係合部)とが径方向の内側と外側とで互いに噛合する構成であるため、それらの係合が不用意に外れるおそれが無い。これにより、位置決め後のスピーカユニット60の位置ずれを効果的に防止できる。
また、本実施形態のスピーカ取付装置1では、軸部36の軸方向における途中位置には、外径寸法が他の部分よりも小さな括れ部36bが形成されており、軸部36を挿入孔16に挿入した状態で、支持具10に取り付けた固定ネジ13を括れ部36bに係合させることで、挿入孔16に対する軸部36の抜け止めが施されるように構成している。
この構成によれば、軸部36の括れ部36bに固定ネジ13が係合することで、支持具10の挿入孔16から固定プレート30の軸部36が抜けることを防止できる。これにより、軸部36を挿入孔16に挿入した状態で、固定プレート30と支持具10が不用意に分解することを防止できるので、スピーカ取付装置1で壁部70に取り付けたスピーカユニット60が誤って落下することを防止できる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、本発明にかかる機器取付装置の一例として、上記のスピーカ取付装置1を示したが、本発明にかかる機器取付装置は、壁部や柱などの取付面に機器を取り付けるための取付装置であれば、上記のスピーカ取付装置1以外にも、例えば、ディスプレイ装置、監視力メラ、照明装置など各種の機器を取り付けるための取付装置に適用することが可能である。
また、本発明にかかる位置決め機構を構成する係合部と被係合部は、上記実施形態に示すように、複数の歯(内径歯18a及び外径歯38a)を有するギヤには限らず、それ以外にも例えば、互いが一点のみで係合する係合溝と係合突起などを有する係合機構であってもよい。また、上記実施形態では、スピーカ取付装置1の支持具10に内径ギヤ18を設け、固定プレート30に外径ギヤ38を設けた場合を示したが、これとは逆に、図示は省略するが、固定プレート30に内径ギヤを設け、支持具10に外径ギヤを設けることも可能である。
また、上記実施形態のスピーカ取付装置1では、固定プレート30に設けた軸部36と支持具10に設けた挿入孔18とで固定プレート30に対して支持具10を回転可能に支持する回転機構50を構成したが、これ以外にも、図示は省略するが、回転機構の軸部を支持具10に設け、挿入孔(挿入部)を固定プレート30に設けることも可能である。
また、上記実施形態に示す固定プレート30の形状は一例であり、壁部70などの取付面に固定される固定プレート30は、他の形状とすることも可能である。例えば、上記の上板部31を省略し、側板部33と下板部35のみを備える形状とすることも可能である。なお、固定プレート30に上板部31を設ける場合は、固定プレート30の軸部36に支持具10の挿入孔16を被せて固定プレート30と支持具10を連結する際に、支持具10の基部11が固定プレート30の上板部31と干渉しない寸法形状を採用することが必要である。
1・・・スピーカ取付装置(機器取付装置),10・・・支持具(第1部材),11・・・基部,13・・・固定ネジ(固定具),16・・・挿入孔(挿入部),18・・・内径ギヤ(係合部),18a・・・内径歯,21・・・スピーカ取付板,22・・・取付面,23・・・フランジ部,23a・・・スリット,24・・・ボルト,25・・・揺動軸,26・・・固定ネジ,30・・・固定プレート(第2部材),31・・・上板部,32,34・・・ボルト,33・・・側板部,35・・・下板部,35a・・・上面,36・・・軸部,36b・・・括れ部,38 ・・・外径ギヤ(被係合部),38a・・・外径歯,40・・・位置決め機構,50・・・回転機構,60・・・スピーカユニット(機器),70・・・壁部,70a・・・天井,70b・・・側壁
Claims (2)
- 機器を壁部などの取付面に取り付けるための機器取付装置であって、
前記機器側に固定される第1部材と、
前記取付面側に固定される第2部材と、
前記第1部材に設けた係合部と、前記第2部材に設けられて前記係合部を係合させる被係合部とからなる位置決め機構と、を備え、
前記位置決め機構は、前記第1部材及び前記機器の自重によって前記係合部が前記被係合部に係合する構成であり、前記係合部が前記被係合部に係合すると、前記第2部材に対する前記第1部材の相対移動が阻止されて、前記第2部材に対する前記第1部材の位置決めがなされる
ことを特徴とする機器取付装置。 - 前記第1部材と前記第2部材のいずれか一方に設けた軸部と、前記第1部材と前記第2部材の他方に設けられて前記軸部を挿入する挿入部とによって前記第2部材に対して前記第1部材を回転可能に支持する回転機構をさらに備え、
前記軸部を前記挿入部に挿入した状態で、前記係合部が前記被係合部に係合することで、前記第1部材の前記軸部周りの回動が阻止される
ことを特徴とする請求項1に記載の機器取付装置。
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