JP2013257500A - レンズ駆動装置及び撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 小型化及び操作性の向上を図る。
【解決手段】 レンズを光軸方向へ移動させる被駆動部材と、駆動モーターの駆動力によって回転される第1のギヤと、手動操作部の駆動力によって回転される第2のギヤと、第1のギヤと第2のギヤに噛合されると共に第2のギヤの非回転時に第1のギヤの回転に伴って回転され第1のギヤの非回転時に第2のギヤの回転に伴って回転される第3のギヤと、第3のギヤの回転に伴って回転されて駆動モーターの駆動力又は手動操作部の駆動力を被駆動部材に伝達する第4のギヤとを備え、第1のギヤに対する第4のギヤの減速比が第2のギヤに対する第4のギヤの減速比より大きくされた。
【選択図】 図9
【解決手段】 レンズを光軸方向へ移動させる被駆動部材と、駆動モーターの駆動力によって回転される第1のギヤと、手動操作部の駆動力によって回転される第2のギヤと、第1のギヤと第2のギヤに噛合されると共に第2のギヤの非回転時に第1のギヤの回転に伴って回転され第1のギヤの非回転時に第2のギヤの回転に伴って回転される第3のギヤと、第3のギヤの回転に伴って回転されて駆動モーターの駆動力又は手動操作部の駆動力を被駆動部材に伝達する第4のギヤとを備え、第1のギヤに対する第4のギヤの減速比が第2のギヤに対する第4のギヤの減速比より大きくされた。
【選択図】 図9
Description
本技術はレンズ駆動装置及び撮像装置についての技術分野に関する。詳しくは、駆動モーターの駆動力によって回転される第1のギヤに対する第4のギヤの減速比を手動操作部の駆動力によって回転される第2のギヤに対する第4のギヤの減速比より大きくして小型化及び操作性の向上を図る技術分野に関する。
スチルカメラ等の各種の撮像装置には、例えば、レンズ鏡筒として機能する交換レンズが装置本体に対して着脱可能とされたタイプがある。
このような交換レンズにおいては、各種のギヤを有するレンズ駆動装置によってレンズが光軸方向へ移動されてフォーカシングやズーミングが行われ、例えば、駆動モーターの駆動力によってオートフォーカシングが行われ、手動操作部に対する操作によってマニュアルフォーカシングが行われるようにされたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された撮像装置においては、マニュアル操作環を手動で回動操作することによりマニュアルフォーカシングが行われ、オートフォーカシングとマニュアルフォーカシングの切換操作部材を必要とせず、オートフォーカシングとマニュアルフォーカシングが行われるように構成されている。
上記のようなレンズ駆動装置にあっては、マニュアル駆動側の伝達機構とオート駆動側の伝達機構においてそれぞれ適切な減速比が確保される構成にされていないと、ギヤの数が多くなり小型化に支障を来たしてしまう。
また、ギヤの数が多くなると、その分、バックラッシによる操作時における微調整を行うことができなくなり、操作性の低下を来たしてしまう。
ところが、特許文献1に記載されたような切換操作部を必要としないでオート駆動とマニュアル駆動が行われる構成においては、それぞれの駆動で適切な減速比により十分な小型化及び高い操作性が確保されていないのが現状である。
そこで、本技術レンズ駆動装置及び撮像装置は、上記した問題点を克服し、小型化及び操作性の向上を図ることを課題とする。
第1に、レンズ駆動装置は、上記した課題を解決するために、レンズを光軸方向へ移動させる被駆動部材と、駆動モーターの駆動力によって回転される第1のギヤと、手動操作部の駆動力によって回転される第2のギヤと、前記第1のギヤと前記第2のギヤに噛合されると共に前記第2のギヤの非回転時に前記第1のギヤの回転に伴って回転され前記第1のギヤの非回転時に前記第2のギヤの回転に伴って回転される第3のギヤと、前記第3のギヤの回転に伴って回転されて前記駆動モーターの駆動力又は前記手動操作部の駆動力を前記被駆動部材に伝達する第4のギヤとを備え、前記第1のギヤに対する前記第4のギヤの減速比が前記第2のギヤに対する前記第4のギヤの減速比より大きくされたものである。
従って、レンズ駆動装置にあっては、ギヤの少ない枚数で適正な減速比が確保される。
第2に、上記したレンズ駆動装置においては、前記第1のギヤとして太陽歯車が用いられ、前記第2のギヤとして前記第1のギヤと同軸の内歯車が用いられ、前記第3のギヤとして回転かつ公転される遊星歯車が用いられ、前記第4のギヤとして遊星キャリアが用いられることが望ましい。
第1のギヤとして太陽歯車が用いられ、第2のギヤとして第1のギヤと同軸の内歯車が用いられ、第3のギヤとして回転かつ公転される遊星歯車が用いられ、第4のギヤとして遊星キャリアが用いられることにより、所望の減速比を確保する機構が構成し易くなる。
第3に、上記したレンズ駆動装置においては、前記第1のギヤに対する前記第4のギヤの減速比が前記第2のギヤに対する前記第4のギヤの減速比の2倍より大きくされることが望ましい。
第1のギヤに対する第4のギヤの減速比が第2のギヤに対する第4のギヤの減速比の2倍より大きくされることにより、駆動モーターから被駆動部材までの減速比が十分に大きくなる。
第4に、上記したレンズ駆動装置においては、前記第1のギヤと前記第2のギヤと前記第3のギヤと前記第4のギヤとしてそれぞれ平歯車が用いられることが望ましい。
第1のギヤと第2のギヤと第3のギヤと第4のギヤとしてそれぞれ平歯車が用いられることにより、各ギヤのスペースが小さくなる。
第5に、上記したレンズ駆動装置においては、前記駆動モーターとして直流モーターが用いられることが望ましい。
駆動モーターとして直流モーターが用いられることにより、駆動モーターとして出力の大きなモーターを用いることが可能になる。
第6に、上記したレンズ駆動装置においては、前記被駆動部材が前記第4のギヤの回転に伴って回転され、前記手動操作部が回転操作され、前記駆動モーターに対する前記被駆動部材の減速比が300以上にされ、前記手動操作部に対する前記被駆動部材の減速比が2以上にされることが望ましい。
被駆動部材が第4のギヤの回転に伴って回転され、手動操作部が回転操作され、駆動モーターに対する被駆動部材の減速比が300以上にされ、手動操作部に対する被駆動部材の減速比が2以上にされることにより、駆動モーターの駆動力の伝達系と手動操作部の駆動力の伝達系とにおいてそれぞれ最適な減速比が確保される。
第7に、上記したレンズ駆動装置においては、前記手動操作部が回転操作され、前記手動操作部の回転可能角度が90°以上120°以下にされることが望ましい。
手動操作部が回転操作され、手動操作部の回転可能角度が90°以上120°以下にされることにより、手動操作部の回転角度が適正化される。
撮像装置は、上記した課題を解決するために、レンズを動作させるレンズ駆動装置と前記レンズを介して取り込まれた光学像を電気的信号に変換する撮像素子とを備え、前記レンズ駆動装置は、レンズを光軸方向へ移動させる被駆動部材と、駆動モーターの駆動力によって回転される第1のギヤと、手動操作部の駆動力によって回転される第2のギヤと、前記第1のギヤと前記第2のギヤに噛合されると共に前記第2のギヤの非回転時に前記第1のギヤの回転に伴って回転され前記第1のギヤの非回転時に前記第2のギヤの回転に伴って回転される第3のギヤと、前記第3のギヤの回転に伴って回転されて前記駆動モーターの駆動力又は前記手動操作部の駆動力を前記被駆動部材に伝達する第4のギヤとを備え、前記第1のギヤに対する前記第4のギヤの減速比が前記第2のギヤに対する前記第4のギヤの減速比より大きくされたものである。
従って、撮像装置にあっては、レンズ駆動装置において、ギヤの少ない枚数で適正な減速比が確保される。
本技術レンズ駆動装置は、レンズを光軸方向へ移動させる被駆動部材と、駆動モーターの駆動力によって回転される第1のギヤと、手動操作部の駆動力によって回転される第2のギヤと、前記第1のギヤと前記第2のギヤに噛合されると共に前記第2のギヤの非回転時に前記第1のギヤの回転に伴って回転され前記第1のギヤの非回転時に前記第2のギヤの回転に伴って回転される第3のギヤと、前記第3のギヤの回転に伴って回転されて前記駆動モーターの駆動力又は前記手動操作部の駆動力を前記被駆動部材に伝達する第4のギヤとを備え、前記第1のギヤに対する前記第4のギヤの減速比が前記第2のギヤに対する前記第4のギヤの減速比より大きくされている。
従って、ギヤの少ない枚数で駆動モーターの駆動力の伝達系と手動操作部の駆動力の伝達系とでそれぞれ適正な減速比が確保され、小型化及び操作性の向上を図ることができる。
請求項2に記載した技術にあっては、前記第1のギヤとして太陽歯車が用いられ、前記第2のギヤとして前記第1のギヤと同軸の内歯車が用いられ、前記第3のギヤとして回転かつ公転される遊星歯車が用いられ、前記第4のギヤとして遊星キャリアが用いられている。
従って、遊星歯車機構が用いられることにより、所望の減速比を確保する機構が構成し易くなり、簡素な構成によってそれぞれの所望の減速比を確保することができる。
請求項3に記載した技術にあっては、前記第1のギヤに対する前記第4のギヤの減速比が前記第2のギヤに対する前記第4のギヤの減速比の2倍より大きくされている。
従って、駆動モーターから被駆動部材までの減速比を十分に大きくすることができ、駆動モーターの高速化、高出力化及び高効率化を図ることができる。
請求項4に記載した技術にあっては、前記第1のギヤと前記第2のギヤと前記第3のギヤと前記第4のギヤとしてそれぞれ平歯車が用いられている。
従って、各ギヤのスペースが小さくなり、小型化かつ構造の簡素化を図ることができる。
請求項5に記載した技術にあっては、前記駆動モーターとして直流モーターが用いられている。
従って、駆動モーターとして出力の大きなモーターを用いることが可能になり、駆動モーターの高速化、高出力化及び高効率化を図ることができる。
請求項6に記載した技術にあっては、前記被駆動部材が前記第4のギヤの回転に伴って回転され、前記手動操作部が回転操作され、前記駆動モーターに対する前記被駆動部材の減速比が300以上にされ、前記手動操作部に対する前記被駆動部材の減速比が2以上にされている。
従って、駆動モーターの駆動力の伝達系と手動操作部の駆動力の伝達系とにおいてそれぞれ最適な減速比が確保され、駆動モーターの高速化、高出力化及び高効率化を図ることができると共にレンズ駆動装置の小型化を図ることができる。
請求項7に記載した技術にあっては、前記手動操作部が回転操作され、前記手動操作部の回転可能角度が90°以上120°以下にされている。
従って、手動操作部の回転角度が大き過ぎないため手動操作部の良好な操作性を確保することができ、また、手動操作部の回転角度が小さ過ぎないためレンズを所望の位置で停止させ易くレンズの位置精度の向上を図ることができる。
本技術撮像装置は、レンズを動作させるレンズ駆動装置と前記レンズを介して取り込まれた光学像を電気的信号に変換する撮像素子とを備え、前記レンズ駆動装置は、レンズを光軸方向へ移動させる被駆動部材と、駆動モーターの駆動力によって回転される第1のギヤと、手動操作部の駆動力によって回転される第2のギヤと、前記第1のギヤと前記第2のギヤに噛合されると共に前記第2のギヤの非回転時に前記第1のギヤの回転に伴って回転され前記第1のギヤの非回転時に前記第2のギヤの回転に伴って回転される第3のギヤと、前記第3のギヤの回転に伴って回転されて前記駆動モーターの駆動力又は前記手動操作部の駆動力を前記被駆動部材に伝達する第4のギヤとを備え、前記第1のギヤに対する前記第4のギヤの減速比が前記第2のギヤに対する前記第4のギヤの減速比より大きくされている。
従って、ギヤの少ない枚数で駆動モーターの駆動力の伝達系と手動操作部の駆動力の伝達系とでそれぞれ適正な減速比が確保され、小型化及び操作性の向上を図ることができる。
以下に、本技術を実施するための最良の形態を添付図面に従って説明する。
以下に示した最良の形態は、本技術撮像装置をスチルカメラに適用し、本技術レンズ駆動装置をこのスチルカメラの交換レンズに設けられたレンズ駆動装置に適用したものである。
尚、本技術の適用範囲はスチルカメラ及びスチルカメラの交換レンズに設けられたレンズ駆動装置に限られることはなく、例えば、ビデオカメラや他の機器に組み込まれる各種の撮像装置及びこれらの撮像装置に設けられる各種のレンズ駆動装置に広く適用することができる。
以下の説明にあっては、スチルカメラの撮影時において撮影者から見た方向で前後上下左右の方向を示すものとする。従って、被写体側が前方となり、撮影者側が後方となる。
尚、以下に示す前後上下左右の方向は説明の便宜上のものであり、本技術の実施に関しては、これらの方向に限定されることはない。
[撮像装置の構成]
撮像装置1は装置本体2と装置本体2に着脱可能とされた交換レンズ3とによって構成されている(図1参照)。
撮像装置1は装置本体2と装置本体2に着脱可能とされた交換レンズ3とによって構成されている(図1参照)。
装置本体2は筐体4の内外に所要の各部が配置されて成る。
筐体4の上面には各種の入力操作部4a、4a、・・・が配置されている。入力操作部4a、4a、・・・としては、例えば、電源釦、シャッター釦、モード切替摘子等が設けられている。
筐体4の後面には図示しない各種の入力操作部とディスプレイが配置されている。入力操作部としては、例えば、ズームスイッチやモード切替摘子等が設けられている。
筐体4の前面には円形状の開口4bが形成され、開口4bの周囲の部分が交換レンズ3を取り付けるためのマウント部4cとして設けられている。
筐体4の内部にはCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)等の撮像素子5が配置され、撮像素子5は開口4bの後方に位置されている。
[交換レンズの構成]
交換レンズ3は、例えば、デジタル一眼レフカメラ用の交換レンズである。
交換レンズ3は、例えば、デジタル一眼レフカメラ用の交換レンズである。
交換レンズ3は、例えば、バリフォーカルレンズとして設けられた4群構成のズーム光学系を有し、物体側(前側)から像側(後側)へ順に配置された第1レンズ群6、第2レンズ群7、第3レンズ群8及び第4レンズ群9を有している(図2参照)。交換レンズ3においては、第1レンズ群6、第2レンズ群7、第3レンズ群8及び第4レンズ群9が光軸方向における適切な位置に移動されることによりズーミングが行われ、第2レンズ群7が光軸方向へ移動されることによりフォーカシングが行われる。
交換レンズ3の後端部には、装置本体2のマウント部4cにバヨネット結合されるレンズマウント10が設けられている。
交換レンズ3には前側から順に何れも略円筒状に形成された固定環11、中間筒12及び後部保持環13が配置されている。
固定環11には前後に延びる3群直進ガイド溝11aが形成されている。固定環11には固定ローラー11b、11b、11bが周方向に離隔して取り付けられている。
中間筒12は後端部を除いて固定環11の後端部における外周側に位置され、後端部が固定環11の後端部に固定されている。中間筒12の後端部には挿通孔12aが形成されている。
後部保持環13は前面が中間筒12の後面に固定されている。後部保持環13の後端部にはレンズマウント10が固定されている。
上記したレンズマウント10、固定環11、中間筒12及び後部保持環13は一体的な固定部分として機能し、交換レンズ3におけるベース部分である。
固定環11の内面側にはズームフォーカスカム環14が配置されている。ズームフォーカスカム環14には2群フォーカスカム溝14a、14a、14aと移動用カム溝14b、14b、14bと3群カム溝14c、14c、14cがそれぞれ周方向に離隔して形成されている(図2及び図3参照)。ズームフォーカスカム環14には連動カム溝14dが形成されている。連動カム溝14dは光軸方向に対して傾斜されている。
移動用カム溝14b、14b、14bにはそれぞれ固定環11の固定ローラー11b、11b、11bが摺動自在に係合されている。
ズームフォーカスカム環14には連結ローラー取付部14e、14e、14eが周方向に離隔して設けられている。連結ローラー取付部14e、14e、14eにはそれぞれ連結ローラー15、15、15が取り付けられている。
固定環11の外面側には1群カム環16が配置されている(図2及び図4参照)。
1群カム環16の前端部にはバヨネット溝16aが形成されている。
1群カム環16には1群カム溝16b、16b、16bと連動溝16c、16c、16cがそれぞれ周方向に離隔して形成されている。連動溝16c、16c、16cにはそれぞれズームフォーカスカム環14に取り付けられた連結ローラー15、15、15が摺動自在に係合されている。
ズームフォーカスカム環14の内面側には3群移動環17が配置されている。3群移動環17には第3レンズ群8を保持する3群レンズ保持枠18が取り付けられている。
3群移動環17には絞りユニット19が取り付けられている。
3群移動環17は前側筒部20と前側筒部20の前端部から外方へ張り出されたフランジ部21と前側筒部20の後端部から内方へ張り出された連結面部22と連結面部22の内周部から後方へ突出された後側筒部23とから成る(図2及び図5参照)。
前側筒部20には前後に延びる連通孔20a、20a、20aが周方向に離隔して形成されている。前側筒部20の後端部には周方向に延びる支持孔20bが形成されている。
フランジ部21の前端部には外方へ突出された1群ガイド片21a、21a、21aが周方向に離隔して設けられている。フランジ部21の後端部には外方へ突出されたバヨネット爪21b、21b、21bが周方向に離隔して設けられている。バヨネット爪21b、21b、21bは1群カム環16のバヨネット溝16aに摺動自在に係合されている。
連結面部22には挿入孔22a、22a、22aが周方向に離隔して形成されている。
後側筒部23には前後に延びる直進ガイド溝23a、23a、23aが周方向に離隔して形成されている。後側筒部23の前端部には3群ローラー23b、23b、23bが周方向に離隔して設けられている。3群ローラー23b、23b、23bはそれぞれ固定環11の3群直進ガイド溝11a、11a、11aとズームフォーカスカム環14の3群カム溝14c、14c、14cとに摺動自在に係合されている。
3群移動環17には4群カム環24がバヨネット結合されている。4群カム環24の前側略半分の部分には突状部24aが設けられ、突状部24aが3群移動環17の挿入孔22a、22a、22aのうちの一箇所に後方から挿入され、突状部24a以外の部分が3群移動環17の外面側に配置されている。
4群カム環24の後端寄りの位置にはテーパーカム溝24b、24b、24bが周方向に離隔して形成されている。
4群カム環24の突状部24aの前端部には4群ローラー24cが取り付けられている。4群ローラー24cは3群移動環17の前側筒部20に形成された支持孔20bを挿通されズームフォーカスカム環14の連動カム溝14dに摺動自在に係合されている。
従って、取付部材として機能する3群移動環17はズームフォーカスカム環14に支持され、ズームフォーカスカム環14は3群移動環17を支持する支持部材として機能する。
4群カム環24は後述するズーミング動作に連動して3群移動環17に対して光軸方向における定位置で回転される。
3群移動環17の後側筒部23の内面側には4群移動環25が配置されている(図2参照)。4群移動環25には第4レンズ群9を保持する4群レンズ保持枠26が取り付けられている。
4群移動環25にはテーパーカムフォロア27、27、27が周方向に離隔して取り付けられている。テーパーカムフォロア27、27、27はそれぞれテーパーカム溝24b、24b、24bと直進ガイド溝23a、23a、23aに摺動自在に係合されている。従って、4群移動環25は3群移動環17に対して光軸方向へ移動される。
3群移動環17における前側筒部20の内面側には2群移動環28が配置され、2群移動環28には第2レンズ群7を保持する2群レンズ保持枠29が取り付けられている。
2群移動環28には前後に延びるフォーカス連動溝28aが形成されている。2群移動環28には2群ローラー30、30、30が周方向に離隔して取り付けられている。2群ローラー30、30、30はそれぞれ3群移動環17の前側筒部20に形成された連通孔20a、20a、20aを挿通され、ズームフォーカスカム環14の2群フォーカスカム溝14a、14a、14aに摺動自在に係合されている。
1群カム環16の外面側には1群移動環31が配置されている。1群移動環31には内面に前後方向に延びる1群直進ガイド溝31a、31a、31aが周方向に離隔して形成されている。1群直進ガイド溝31a、31a、31aにはそれぞれ3群移動環17のフランジ部21に設けられた1群ガイド片21a、21a、21aが摺動自在に係合されている。
1群移動環31の後端寄りの位置には1群カムフォロア32、32、32が周方向に離隔して取り付けられている。1群カムフォロア32、32、32はそれぞれ1群カム環16の1群カム溝16b、16b、16bに摺動自在に係合されている。
1群移動環31の前端部には第1レンズ群6を保持する1群レンズ保持枠33が取り付けられている。
1群移動環31の外面には1群遮光環34が取り付けられている。1群遮光環34は1群カム環16に固定されている。1群遮光環34にはズーム連動ピン34aが取り付けられている。
1群遮光環34の外面側にはズーム操作環35が配置され、ズーム操作環35は中間筒12に回転自在に支持されている。ズーム操作環35には前後方向に延びるピン直進ガイド溝35aが形成され、ピン直進ガイド溝35aにはズーム連動ピン34aが摺動自在に係合されている。
中間筒12の外面側には手動操作部として機能するフォーカス操作環36が回転自在に支持されている。フォーカス操作環36の後端部における内面には駆動ギヤ部36aが形成されている(図2及び図6参照)。フォーカス操作環36の内面側には駆動ギヤ部36aの前側に略円環状のフォーカス連動環37が回転可能な状態で配置されている。フォーカス連動環37の内周面における一部には伝達ギヤ部37aが形成されている(図7参照)。
フォーカス連動環37には、後端部を除いた部分が前後方向に延びるフォーカス連動レバー38が取り付けられ、フォーカス連動レバー38は中間筒12の挿通孔12aを挿通されて2群移動環28のフォーカス連動溝28aに前後方向へ摺動自在に係合されている(図2及び図6参照)。
フォーカス連動レバー38はフォーカス連動環37に取り付けられ、フォーカス連動環37の回転に伴って回転される。
フォーカス操作環36の後端側には後部外装環39が配置され、後部外装環39の内部には交換レンズ3の電気制御回路が形成された図示しないメイン基板が配置されている。
後部外装環39の内部における上端部にはフォーカス駆動用のギヤユニット40が配置されている(図2、図6及び図7参照)。
[ギヤユニットの具体的構成]
ギヤユニット40はギヤケース41に所要の各部が取り付けられ又は支持されて成る(図6乃至図9参照)。ギヤケース41はケース部42と蓋部43が結合されて成る。
ギヤユニット40はギヤケース41に所要の各部が取り付けられ又は支持されて成る(図6乃至図9参照)。ギヤケース41はケース部42と蓋部43が結合されて成る。
ケース部42には駆動モーター44が取り付けられている。駆動モーター44としては、例えば、直流モーターが用いられている。
駆動モーター44のモーター軸44aには駆動ギヤ45が取り付けられ、駆動ギヤ45には2段ギヤ46が噛合されている。2段ギヤ46は大径ギヤ部46aが駆動ギヤ45に噛合されている。
2段ギヤ46には小径ギヤ部46bに伝達ギヤ47が噛合されている。
伝達ギヤ47には第1のギヤ48として機能する太陽ギヤが噛合されている。第1のギヤ48は円板状のフランジ部分を有する摺動部48aと摺動部48aから一方へ突出された取付軸部48bと摺動部48aから他方へ突出された支持軸部48cと支持軸部48cの摺動部48a側の端部に設けられたギヤ部48dとから成る。第1のギヤ48は取付軸部48bが伝達ギヤ47に取り付けられ、伝達ギヤ47と一体になって回転される。
第1のギヤ48には第2のギヤ49として機能する内歯車が回転自在に支持されている。第2のギヤ49には外周側ギヤ部49aと内周側ギヤ部49bが形成されている。第2のギヤ49は外周側ギヤ部49aがフォーカス操作環36の駆動ギヤ部36aに噛合されている。従って、第2のギヤ49はフォーカス操作環36の回転に伴って回転される。
伝達ギヤ47と第1のギヤ48と第2のギヤ49は同軸上に位置され、第2のギヤ49の中心部に第1のギヤ48における摺動部48aの一部が挿入されている。
伝達ギヤ47と第1のギヤ48は一体になって第2のギヤ49に対して回転可能とされ、第2のギヤ49は伝達ギヤ47と第1のギヤ48に対して回転可能とされている。
第1のギヤ48のギヤ部48dと第2のギヤ49の内周側ギヤ部49bとには第3のギヤ50、50、・・・として機能する遊星歯車が周方向に離隔した状態で噛合されている。
第3のギヤ50、50、・・・は第4のギヤ51として機能する遊星キャリアに回転自在に支持されている。第4のギヤ51は送りギヤ部52とギヤ支持部53から成る。ギヤ支持部53にはギヤ支持軸53a、53a、・・・が周方向に離隔して設けられている。ギヤ支持部53にはギヤ支持軸53a、53a、・・・の間の位置にそれぞれ取付突部53b、53b、・・・が設けられている。
ギヤ支持軸53a、53a、・・・にはそれぞれ第3のギヤ50、50、・・・が回転自在に支持され、取付突部53b、53b、・・・の先端部には円環状の押さえ部材54が取り付けられている。従って、第3のギヤ50、50、・・・のギヤ支持軸53a、53a、・・・からの脱落が押さえ部材54によって防止されている。
第4のギヤ51は送りギヤ部52の一部がケース部42から突出され、送りギヤ部52がフォーカス連動環37の伝達ギヤ部37aに噛合されている。従って、フォーカス連動環37は第4のギヤ51の回転によって回転され、第4のギヤ51の回転力(駆動力)が伝達されて回転(駆動)される被駆動部材として機能する。
第4のギヤ51の送りギヤ部52には第1のギヤ48の支持軸部48cが挿入され、第1のギヤ48が第4のギヤ51に対して回転可能とされると共に第4のギヤ51が第1のギヤ48に対して回転可能とされている。
駆動ギヤ45には2段ギヤ46の反対側において中間ギヤ55が噛合され、中間ギヤ55にはセンサーギヤ56が噛合されている。センサーギヤ56には周方向に離隔して形成された複数の被検出孔を有する被検出部56aが設けられている。
ギヤケース41にはフレキシブルプリント配線板57が取り付けられ、フレキシブルプリント配線板57の一端部にセンサー58が搭載されている。センサー58はセンサーギヤ56の被検出部56aを挟むようにして位置されている。
ギヤケース41に支持された各ギヤはフォーカス連動環37とともに第2レンズ群7を光軸方向へ移動させてフォーカシング動作を行うためのレンズ駆動装置59として構成される。
尚、第1のギヤ48のギヤ部48dと第2のギヤ49と第3のギヤ50、50、・・・と第4のギヤ51の送りギヤ部52としては、何れも平歯車が用いられている。
[交換レンズにおけるズーミングの動作]
次に、交換レンズ3におけるズーミングの動作について説明する。
次に、交換レンズ3におけるズーミングの動作について説明する。
ズーム操作環35が回転操作されると、ピン直進ガイド溝35aに係合されたズーム連動ピン34aに回転駆動力が伝達される。ズーム連動ピン34aに回転駆動力が伝達されることにより、1群遮光環34と1群カム環16が一体になって回転される。
1群カム環16が回転されると、ズームフォーカスカム環14に取り付けられた連結ローラー15、15、15が1群カム環16の連動溝16c、16c、16cにそれぞれ係合されているため、1群カム環16の回転に伴ってズームフォーカスカム環14が回転される。
ズームフォーカスカム環14は移動用カム溝14b、14b、14bにそれぞれ固定環11に取り付けられた固定ローラー11b、11b、11bが係合されているため、回転しながら固定ローラー11b、11b、11bに案内されて光軸方向へ移動される。
3群移動環17に取り付けられた3群ローラー23b、23b、23bがそれぞれ固定環11の3群直進ガイド溝11a、11a、11aとズームフォーカスカム環14の3群カム溝14c、14c、14cに係合されている。従って、3群移動環17は3群直進ガイド溝11a、11a、11aに案内されて光軸方向へ移動され、3群移動環17の移動に伴って3群レンズ保持枠18と第3レンズ群8が光軸方向へ移動される。
4群カム環24は4群ローラー24cがズームフォーカスカム環14の連動カム溝14dに係合されており、3群移動環17に対して光軸方向における定位置で回転される。
4群移動環25はテーパーカムフォロア27、27、27がそれぞれ4群カム環24のテーパーカム溝24b、24b、24bと3群移動環23の直進ガイド溝23a、23a、23aに係合されているため、4群カム環24の回転によって直進ガイド溝23a、23a、23aに案内されて光軸方向へ移動される。従って、4群移動環25の移動に伴って4群レンズ保持枠26と第4レンズ群9が光軸方向へ移動される。
1群カム環16はバヨネット溝16aに3群移動環17のバヨネット爪21b、21b、21bが係合されているため、ズーム操作環35の回転に伴って回転され3群移動環17と一体になって光軸方向へ移動される。
1群移動環31は1群直進ガイド溝31a、31a、31aにそれぞれ3群移動環17の1群ガイド片21a、21a、21aが係合されて直進移動されるように規制されると共に1群カムフォロア32、32、32がそれぞれ1群カム環16の1群カム溝16b、16b、16bに係合されている。従って、1群移動環31は1群カム環16の動作によって1群ガイド片21a、21a、21aに案内されて光軸方向へ移動され、1群移動環31の移動に伴って1群レンズ保持枠33と第1レンズ群6が光軸方向へ移動される。
2群移動環28は静止されているフォーカス連動レバー38に直進移動されるように規制されると共に2群ローラー30、30、30がそれぞれ2群フォーカスカム溝14a、14a、14aに係合されている。従って、2群移動環28はズームフォーカスカム環14の回転によってフォーカス連動レバー38に案内されて光軸方向へ移動され、2群移動環28の移動に伴って2群レンズ保持枠29と第2レンズ群7が光軸方向へ移動される。
[交換レンズにおけるフォーカシングの動作]
次に、交換レンズ3におけるフォーカシングの動作について説明する。
次に、交換レンズ3におけるフォーカシングの動作について説明する。
オートフォーカシング動作は、ギヤユニット40の駆動モーター44が回転されることにより行われる。
駆動モーター44が回転されると、駆動モーター44の駆動力が駆動ギヤ45、2段ギヤ46、伝達ギヤ47、第1のギヤ48、第3のギヤ50、50、・・・及び第4のギヤ51に順に伝達される。このとき第2のギヤ49はフォーカス操作環36が静止されているため回転されておらず、第1のギヤ48が第2のギヤ49に対して回転される。
また、第3のギヤ50、50、・・・はそれぞれ回転(自転)されると共に第1のギヤ48を中心として公転される。
第4のギヤ51が回転されると、送りギヤ部52に噛合されているフォーカス連動環37が回転され、フォーカス連動環37の回転に伴ってフォーカス連動レバー38が回転される。フォーカス連動レバー38が回転されると、フォーカス連動レバー38に係合された2群移動環28が回転され、2群ローラー30、30、30がそれぞれズームフォーカスカム環14の2群フォーカスカム溝14a、14a、14aに摺動される。2群ローラー30、30、30がそれぞれ2群フォーカスカム溝14a、14a、14aに摺動されると、2群移動環28と2群レンズ保持枠29と第2レンズ群7が一体になって光軸方向へ移動され、フォーカシング(オートフォーカシング)が行われる。
オートフォーカシング動作においては、駆動モーター44が回転されたときに中間ギヤ55を介してセンサーギヤ56が回転され、センサー58によって被検出部56aの回転位置が検出される。従って、被検出部56aの回転位置に応じて第2レンズ群7の光軸方向における位置検出が行われる。
一方、マニュアルフォーカシング動作は、フォーカス操作環36が手動操作されて回転されることにより行われる。
フォーカス操作環36が回転されると、フォーカス操作環36の回転力が第2のギヤ49、第3のギヤ50、50、・・・及び第4のギヤ51に順に伝達される。このとき第1のギヤ48は駆動モーター44が回転されていないため回転されておらず、第2のギヤ49が第1のギヤ48に対して回転される。
また、第3のギヤ50、50、・・・はそれぞれ回転(自転)されると共に第1のギヤ48を中心として公転される。
第4のギヤ51が回転されると、送りギヤ部52に噛合されているフォーカス連動環37が回転され、フォーカス連動環37の回転に伴ってフォーカス連動レバー38が回転される。フォーカス連動レバー38が回転されると、フォーカス連動レバー38に係合された2群移動環28が回転され、2群ローラー30、30、30がそれぞれズームフォーカスカム環14の2群フォーカスカム溝14a、14a、14aに摺動される。2群ローラー30、30、30がそれぞれ2群フォーカスカム溝14a、14a、14aに摺動されると、2群移動環28と2群レンズ保持枠29と第2レンズ群7が一体になって光軸方向へ移動され、フォーカシング(マニュアルフォーカシング)が行われる。
尚、手動操作部として機能するフォーカス操作環36は、例えば、回転可能角度が90°以上120°以下にされている。
フォーカス操作環36の回転可能角度が90°以上120°以下にされることにより、回転角度が大き過ぎないためフォーカス操作環36の良好な操作性を確保することができ、また、回転角度が小さ過ぎないため第2レンズ群7を所望の位置で停止させ易くピントの調整精度の向上を図ることができる。
交換レンズ3においては、上記のようにオートフォーカシング動作とマニュアルフォーカシング動作が行われ、オートフォーカシング動作において回転される第1のギヤ48に対する第4のギヤ51の減速比がマニュアルフォーカシング動作において回転される第2のギヤ49に対する第4のギヤ51の減速比より大きくされている。
例えば、第1のギヤ48に対する第4のギヤ51の減速比が第2のギヤ49に対する第4のギヤ51の減速比の2倍より大きくされており、具体的には、例えば、第1のギヤ48に対する第4のギヤ51の減速比が約4にされ、第2のギヤ49に対する第4のギヤ51の減速比が約1.33にされている。
このように第1のギヤ48に対する第4のギヤ51の減速比が第2のギヤ49に対する第4のギヤ51の減速比の2倍より大きくされることにより、駆動モーター44からフォーカス連動環37までの減速比を十分に大きくすることができ、駆動モーター44の高速化、高出力化及び高効率化を図ることができる。
尚、交換レンズ3にあっては、駆動モーター44に対するフォーカス連動環37の減速比が300以上にされ、フォーカス操作環36に対するフォーカス連動環37の減速比が2以上にされることが望ましい。
このような減速比を確保することにより、オートフォーカシング動作とマニュアルフォーカシング動作の各伝達経路においてそれぞれ最適な減速比が確保され、駆動モーター44の高速化、高出力化及び高効率化を図ることができると共にギヤユニット40の小型化による交換レンズ3の小型化を図ることができる。
[撮像装置の一実施形態]
図10に、本技術撮像装置の一実施形態による交換レンズ式のデジタルカメラのブロック図を示す。
図10に、本技術撮像装置の一実施形態による交換レンズ式のデジタルカメラのブロック図を示す。
撮像装置(デジタルカメラ)1は、撮像機能を担うカメラブロック101と、撮影された画像信号のアナログ−デジタル変換等の信号処理を行うカメラ信号処理部102と、画像信号の記録再生処理を行う画像処理部103とを有している。また、撮像装置1は、撮影された画像等を表示するLCD(Liquid Crystal Display)等の表示部104と、メモリーカード109への画像信号の書込及び読出を行うR/W(リーダ/ライタ)105と、撮像装置1の全体を制御するCPU(Central Processing Unit)106と、ユーザーによって所要の操作が行われる各種の入力操作部4a、4a、・・・等によって構成される入力部107と、カメラブロック101に配置されたレンズやレンズ群等の光学素子101aの駆動を制御するレンズ駆動制御部108とを備えている。
カメラブロック101は、例えば、交換レンズ3に設けられ、レンズやレンズ群等の光学系101aを有している。
カメラ信号処理部102は、撮像素子5からの出力信号に対するデジタル信号への変換、ノイズ除去、画質補正、輝度・色差信号への変換等の各種の信号処理を行う。
画像処理部103は、所定の画像データーフォーマットに基づく画像信号の圧縮符号化・伸張復号化処理や解像度等のデーター仕様の変換処理等を行う。
表示部104はユーザーの入力部107に対する操作状態や撮影した画像等の各種のデーターを表示する機能を有している。
R/W105は、画像処理部103によって符号化された画像データーのメモリーカード109への書込及びメモリーカード109に記録された画像データーの読出を行う。
CPU106は、撮像装置1に設けられた各回路ブロックを制御する制御処理部として機能し、入力部107からの指示入力信号等に基づいて各回路ブロックを制御する。
入力部107はユーザーによる操作に応じた指示入力信号をCPU106に対して出力する。
レンズ駆動制御部108は、CPU106からの制御信号に基づいて光学系101aの各レンズを駆動する図示しないモータ等を制御する。
メモリーカード109は、例えば、R/W105に接続されたスロットに対して着脱可能な半導体メモリーである。
以下に、撮像装置1における動作を説明する。
撮影の待機状態では、CPU106による制御の下で、カメラブロック101において撮影された画像信号が、カメラ信号処理部102を介して表示部104に出力され、カメラスルー画像として表示される。また、入力部107からのズーミングのための指示入力信号が入力されると、CPU106がレンズ駆動制御部108に制御信号を出力し、レンズ駆動制御部108の制御に基づいて光学系101aの所定のレンズ又はレンズ群が移動される。
入力部107からの指示入力信号によりカメラブロック101の図示しないシャッターが動作されると、撮影された画像信号がカメラ信号処理部102から画像処理部103に出力されて圧縮符号化処理され、所定のデーターフォーマットのデジタルデーターに変換される。変換されたデーターはR/W105に出力され、メモリーカード109に書き込まれる。
フォーカシングは、例えば、入力部107のシャッター釦4aが半押しされた場合や記録(撮影)のために全押しされた場合、又は、交換レンズ3のフォーカス操作環36が操作された場合に、CPU106からの制御信号に基づいてレンズ駆動制御部108が光学系101aの所定のレンズ又はレンズ群を移動させることにより行われる。
メモリーカード109に記録された画像データーを再生する場合には、入力部107に対する操作に応じて、R/W105によってメモリーカード109から所定の画像データーが読み出され、画像処理部103によって伸張復号化処理が行われた後に、再生画像信号が表示部104に出力されて再生画像が表示される。
[まとめ]
以上に記載した通り、撮像装置1にあっては、オートフォーカシング動作において回転される第1のギヤ48に対する第4のギヤ51の減速比がマニュアルフォーカシング動作において回転される第2のギヤ49に対する第4のギヤ51の減速比より大きくされている。
以上に記載した通り、撮像装置1にあっては、オートフォーカシング動作において回転される第1のギヤ48に対する第4のギヤ51の減速比がマニュアルフォーカシング動作において回転される第2のギヤ49に対する第4のギヤ51の減速比より大きくされている。
従って、ギヤの少ない枚数でオートフォーカシング動作における伝達系とマニュアルフォーカシング動作における伝達系とでそれぞれ適正な減速比が確保され、小型化及び操作性の向上を図ることができる。
また、第1のギヤ48として太陽歯車が用いられ、第2のギヤ49として第1のギヤ48と同軸の内歯車が用いられ、第3のギヤ50、50、・・・として回転かつ公転される遊星歯車が用いられ、第4のギヤ51として遊星キャリアが用いられている。
従って、このような遊星歯車機構が用いられることにより、所望の減速比を確保する機構が構成し易くなり、簡素な構成によってそれぞれの所望の減速比を確保することができる。
さらに、第1のギヤ48と第2のギヤ49と第3のギヤ50、50、・・・と第4のギヤ51として何れも平歯車が用いられているため、各ギヤのスペースが小さくなり、小型化かつ構造の簡素化を図ることができる。
さらにまた、駆動モーター44として直流モーターが用いられることにより、駆動モーター44として出力の大きなモーターを用いることが可能になり、駆動モーターの44の高速化、高出力化及び高効率化を図ることができる
尚、上記には、レンズ駆動装置59によってフォーカシング動作が行われる例を示したが、例えば、レンズ駆動装置によってオートズーミング動作とマニュアルズーミング動作が行われる機構を動作させるようにすることも可能である。
尚、上記には、レンズ駆動装置59によってフォーカシング動作が行われる例を示したが、例えば、レンズ駆動装置によってオートズーミング動作とマニュアルズーミング動作が行われる機構を動作させるようにすることも可能である。
[本技術]
本技術は、以下のような構成にすることもできる。
本技術は、以下のような構成にすることもできる。
(1)レンズを光軸方向へ移動させる被駆動部材と、駆動モーターの駆動力によって回転される第1のギヤと、手動操作部の駆動力によって回転される第2のギヤと、前記第1のギヤと前記第2のギヤに噛合されると共に前記第2のギヤの非回転時に前記第1のギヤの回転に伴って回転され前記第1のギヤの非回転時に前記第2のギヤの回転に伴って回転される第3のギヤと、前記第3のギヤの回転に伴って回転されて前記駆動モーターの駆動力又は前記手動操作部の駆動力を前記被駆動部材に伝達する第4のギヤとを備え、前記第1のギヤに対する前記第4のギヤの減速比が前記第2のギヤに対する前記第4のギヤの減速比より大きくされたレンズ駆動装置。
(2)前記第1のギヤとして太陽歯車が用いられ、前記第2のギヤとして前記第1のギヤと同軸の内歯車が用いられ、前記第3のギヤとして回転かつ公転される遊星歯車が用いられ、前記第4のギヤとして遊星キャリアが用いられた前記(1)に記載のレンズ駆動装置。
(3)前記第1のギヤに対する前記第4のギヤの減速比が前記第2のギヤに対する前記第4のギヤの減速比の2倍より大きくされた前記(1)又は前記(2)に記載のレンズ駆動装置。
(4)前記第1のギヤと前記第2のギヤと前記第3のギヤと前記第4のギヤとしてそれぞれ平歯車が用いられた前記(1)から前記(3)の何れかに記載のレンズ駆動装置。
(5)前記駆動モーターとして直流モーターが用いられた前記(1)から前記(4)の何れかに記載のレンズ駆動装置。
(6)前記被駆動部材が前記第4のギヤの回転に伴って回転され、前記手動操作部が回転操作され、前記駆動モーターに対する前記被駆動部材の減速比が300以上にされ、前記手動操作部に対する前記被駆動部材の減速比が2以上にされた前記(1)から前記(5)の何れかに記載のレンズ駆動装置。
(7)前記手動操作部が回転操作され、前記手動操作部の回転可能角度が90°以上120°以下にされた前記(1)から前記(6)の何れかに記載のレンズ駆動装置。
(8)レンズを動作させるレンズ駆動装置と前記レンズを介して取り込まれた光学像を電気的信号に変換する撮像素子とを備え、前記レンズ駆動装置は、レンズを光軸方向へ移動させる被駆動部材と、駆動モーターの駆動力によって回転される第1のギヤと、手動操作部の駆動力によって回転される第2のギヤと、前記第1のギヤと前記第2のギヤに噛合されると共に前記第2のギヤの非回転時に前記第1のギヤの回転に伴って回転され前記第1のギヤの非回転時に前記第2のギヤの回転に伴って回転される第3のギヤと、前記第3のギヤの回転に伴って回転されて前記駆動モーターの駆動力又は前記手動操作部の駆動力を前記被駆動部材に伝達する第4のギヤとを備え、前記第1のギヤに対する前記第4のギヤの減速比が前記第2のギヤに対する前記第4のギヤの減速比より大きくされた撮像装置。
上記した最良の形態において示した各部の具体的な形状及び構造は、何れも本技術を実施する際の具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本技術の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
1…撮像装置、5…撮像素子、7…第2レンズ群(レンズ)、17…3群移動環(取付部材)、18…3群レンズ保持枠、36…フォーカス操作環(手動操作部)、37…フォーカス連動環(被駆動部材)、44…駆動モーター、48…第1のギヤ、49…第2のギヤ、50…第3のギヤ、51…第4のギヤ、58…レンズ駆動装置、101a…光学系
Claims (8)
- レンズを光軸方向へ移動させる被駆動部材と、
駆動モーターの駆動力によって回転される第1のギヤと、
手動操作部の駆動力によって回転される第2のギヤと、
前記第1のギヤと前記第2のギヤに噛合されると共に前記第2のギヤの非回転時に前記第1のギヤの回転に伴って回転され前記第1のギヤの非回転時に前記第2のギヤの回転に伴って回転される第3のギヤと、
前記第3のギヤの回転に伴って回転されて前記駆動モーターの駆動力又は前記手動操作部の駆動力を前記被駆動部材に伝達する第4のギヤとを備え、
前記第1のギヤに対する前記第4のギヤの減速比が前記第2のギヤに対する前記第4のギヤの減速比より大きくされた
レンズ駆動装置。 - 前記第1のギヤとして太陽歯車が用いられ、
前記第2のギヤとして前記第1のギヤと同軸の内歯車が用いられ、
前記第3のギヤとして回転かつ公転される遊星歯車が用いられ、
前記第4のギヤとして遊星キャリアが用いられた
請求項1に記載のレンズ駆動装置。 - 前記第1のギヤに対する前記第4のギヤの減速比が前記第2のギヤに対する前記第4のギヤの減速比の2倍より大きくされた
請求項1に記載のレンズ駆動装置。 - 前記第1のギヤと前記第2のギヤと前記第3のギヤと前記第4のギヤとしてそれぞれ平歯車が用いられた
請求項1に記載のレンズ駆動装置。 - 前記駆動モーターとして直流モーターが用いられた
請求項1に記載のレンズ駆動装置。 - 前記被駆動部材が前記第4のギヤの回転に伴って回転され、
前記手動操作部が回転操作され、
前記駆動モーターに対する前記被駆動部材の減速比が300以上にされ、
前記手動操作部に対する前記被駆動部材の減速比が2以上にされた
請求項1に記載のレンズ駆動装置。 - 前記手動操作部が回転操作され、
前記手動操作部の回転可能角度が90°以上120°以下にされた
請求項1に記載のレンズ駆動装置。 - レンズを動作させるレンズ駆動装置と前記レンズを介して取り込まれた光学像を電気的信号に変換する撮像素子とを備え、
前記レンズ駆動装置は、
レンズを光軸方向へ移動させる被駆動部材と、
駆動モーターの駆動力によって回転される第1のギヤと、
手動操作部の駆動力によって回転される第2のギヤと、
前記第1のギヤと前記第2のギヤに噛合されると共に前記第2のギヤの非回転時に前記第1のギヤの回転に伴って回転され前記第1のギヤの非回転時に前記第2のギヤの回転に伴って回転される第3のギヤと、
前記第3のギヤの回転に伴って回転されて前記駆動モーターの駆動力又は前記手動操作部の駆動力を前記被駆動部材に伝達する第4のギヤとを備え、
前記第1のギヤに対する前記第4のギヤの減速比が前記第2のギヤに対する前記第4のギヤの減速比より大きくされた
撮像装置。
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