JP2013255791A - 角膜測定用の分析装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は眼科分析システムを用い、特にヒトの被検眼(17)の角膜を測定する分析装置と方法に関する。
【解決手段】眼科分析システムを用い角膜(15)の形状が測定され、眼科分析システムを用い測定時間間隔における角膜の表面領域(24)の複数の画像データセットが取得され、測定時間間隔において眼の眼内圧力の変化が心循環系活動により作用され、眼内圧力の変化により、測定時間間隔における角膜の形状の繰り返し変化が起こり、角膜の形状の繰り返し変化が複数の画像データセットから判定され、角膜の形状変化が測定され、各ケースにおいて形状測定の間に測定される角膜の表面領域のポイント(P)ついて変化が測定される。
【選択図】図2

Description

本発明は、眼科分析システムを用いた被検査眼(特にヒト)の角膜測定用の眼科分析装置とその方法に関し、眼科分析システムを用いて角膜の形状(topography、トポグラフィ)が測定され、眼科分析システムを用いてある測定時間間隔(区間、interval)での角膜の表面のいくつかの画像データセットが得られ、その測定時間間隔において眼の眼内圧力の変化が心循環系活動(cardiovascular activity)により影響され、測定時間間隔内で角膜の形状の繰り返し変化が引き起こされる。
例えば角膜測定または乱視判定のために角膜の形状を測定する眼科分析システムは多様な態様が公知、公用となっている。更に、角膜曲率の周辺部及び中心の径が測定可能であり、引き続きコンタクトレンズのフィッティングに利用することができる。ここでは、他のものの中でも、ケラトメトリック(Keratometric)分析装置と呼ばれるものも円錐角膜を判定し、眼内レンズを算出するために利用される。角膜の形状の測定により、角膜表面の表面連続性(surface progression, 表面形状)を表すことが可能となり、そして、例えば円錐角膜を判定可能である。特に円錐角膜については、その症状が進行した後でないと正確に診断できないという問題があった。しばしば、上記の眼病の初期段階では、症状が先ずは乱視のせいにされる。このように、後部角膜表面又は角膜厚のものと同様に、角膜表面の分析により、近い将来の円錐角膜しか正確に測定することができなかった。現在、症状を明らかに自覚することがない進行の段階での円錐角膜の早期診断の可能性は知られていない。
上述したケラトメトリック方法に関わらず、生物又はヒトの心循環系活動により、前記ヒト等の眼の眼内圧力が微小変化を起こすことが知られている。交互に繰り返す血圧変化または心拍数により条件付けされる脈拍数(Pulse rate)に対応し、眼の眼内圧力はある一定の規則的な間隔で増加・減少する。これは、頭の中の血圧増加に対応し、その力が眼に付与されることで起こる。眼内圧力での変化の前述した影響は、例えば、パスカル眼圧計(Pascal tonometer)と呼ばれる装置で測定できる。
パスカル眼圧計は、集積型電子圧力センサーと共に、凹形状で角膜に寄りかかるトノメーター頭部を有し、眼内圧力における変化または眼のパルス振幅が心循環系活動の結果として測定可能になっている。この方法によれば、眼のパルス振幅と同様に角膜の特性により条件付けられる、眼内圧力の測定への影響についても除外可能であり、眼内圧力を非常に正確に測定可能となる。しかし、これは侵入型の測定方法だという不都合がある。非接触型眼圧計を用いた眼内圧力測定の場合、しかしながら、眼のパルス振幅または心循環系活動により測定結果が影響されてしまう。このように、眼内圧力の変化は、角膜の形状に変化をもたらすが、その形状変化もまた非常に小さい。ここでは、曲率半径または形状のみが測定され、ケラトメーター測定には形状における非常に小さい変化は必須ではないため、眼圧計測定の測定結果に影響する心循環系活動の阻害影響はケラトメーターを用いた測定の場合は計算には入れない。
本発明は初期段階での円錐角膜の測定を可能にする角膜測定用の分析装置及び方法を提供する課題を基になされたものである。
上記課題は、請求項1の構成を有する方法と、請求項19の構成を有する装置とで解決される。
眼科分析装置を用いて生物、特にヒトの被検眼の角膜測定をする本発明に係る方法によれば、眼科分析システムを用いて角膜の形状が測定され、その眼科分析システムを用いて、ある測定時間間隔で、角膜表面領域の複数の画像データセットが得られ、その測定時間間隔内でヒト又は生物の心循環系活動が眼の眼内圧力の変化に影響し、眼内圧力の前記変化により前記測定時間間隔での角膜形状の繰り返し変化が起こり、角膜形状の繰り返し変化は前記複数の画像データセットから眼科分析システムを用いて判定され、角膜形状の変化が測定され、そして各場合において、形状測定の間に測定された角膜表面領域の複数のポイントで前記変化が測定される。
本発明に係る方法の一部として、心循環系活動による角膜形状の繰り返し変化の別の好ましくない影響を、より厳密に角膜の状態を分析するために利用できる。ここでは、測定時間間隔内に角膜表面領域のいくつかの画像データセットを得ることを想定する。この影響に対し、測定時間間隔は少なくとも周期を測定する又は角膜形状の変化を判定することが可能な程度に長い。ここでは、各画像データセットについての各角膜形状の測定と、そして眼科分析システムの設計次第では角膜表面の複数ポイントの前記測定を実行することが可能である。角膜表面のそれぞれ記録された画像の光学的分析によっては、それぞれの画像の各画素に至るまで、形状測定を実行可能である。異なる画像データセットからの角膜表面の一致するポイントの比較により、測定時間間隔で検査された角膜表面領域での変化又は移動を測定することも引き続き可能である。
前記測定により、角膜の変化した幾何学形状(ジオメトリ)における結論を引き出すことができる。表面領域、例えば心循環系活動の結果として眼内圧力が増加した場合、問題の領域で減少した角膜厚を伴うような領域では、眼内圧力の増加により条件付けられる角膜形状の変化における角膜の増長した歪みまたは突出がある。角膜厚が減少した領域では、圧力増加に対し角膜は小さい抵抗を示すにすぎない。更に、材料特性から外れた、例えば角膜の剛性が低下したような角膜表面領域もこの方法で測定することができる。全体として、このように角膜の非侵入型による他の表面領域から特性が外れた角膜の表面領域を示すことが可能であり、これにより、問題の角膜の領域の潜在的な疾患について結論を出すことが可能になる。この方法では、早期段階での角膜疾患の診断または判定が実質的に容易になる。
特に、方法の一部として、円錐角膜の進行の可能性(見込み)を、複数ポイントのそれぞれの変化の測定結果から導き出すことができる。異様な角膜の急勾配の症状が起こる前に、例えば変化した材料特性等により将来角膜の勾配が進展するであろう角膜の表面領域を判定可能である。眼科分析システムは異なるヒトの円錐ステージ(段階)のデータを含むデーターベースを具備することもできる。蓄積されたヒトの測定結果と測定結果の比較により、円錐角膜の進行の確率を算出することが実質的に可能となる。更に、例えば、乱視と誤診することなく、角膜測定により円錐角膜の初期症状を正確に認識することが可能となる。
好ましくは、角膜形状における変化の振幅が測定可能であり、そして、各場合において、形状測定の間に測定されるポイントについて振幅が測定される。角膜形状での繰り返し変化と共に、測定ポイントの移動の最大及び/又は最小振幅が特に容易に示すことができる。従って、問題の振幅は角膜の周期的に繰り返す動きを認識するための参考として特に適している。更に、問題の振幅は角膜の動きについての基準としても使用できる。ここで、振幅は交互に起こる量の偏向(deflection)の最大値と解釈される。本発明に係る方法によれば、少なくとも角膜形状変化の上位または最大振幅、すなわち、心収縮の心循環系活動によって条件付けられる振幅が判定される。結果として、弛緩性の心循環系活動はここでは低位又は最小の振幅と考えられる。
この方法の一実施形態では、それらの(複数)ポイントにおけるそれぞれの繰り返し変化の平均値の比較が実行可能である。この方法では、測定時間間隔が、角膜形状の繰り返し変化が複数回測定可能なように選択される。特に、複数の繰り返し変化の測定により、測定の正確性がより改善され、その後、表面領域で繰り返し起こる変化を正確に判定することができる。この方法では、角膜形状での変化の周期期間を測定することが可能であり、周期期間のそれぞれの測定のために、例えば、各振幅または周期期間の実際の値、実効値、最大振幅、最小振幅が判定可能である。例えば、角膜の領域及び比較可能なポイントの平均値からそれぞれ著しく外れた平均値の角膜表面領域の領域を示すために、最大の眼内又は心収縮の圧力のもとで表面領域の測定ポイントについての平均値を測定可能である。または、例えば角膜形状における変化の最小振幅に起因する問題の値を計算することも可能である。
この方法の別の実施形態では、それぞれのポイントについての角膜形状の推定される変化に対し、角膜形状における測定された変化を比較することが実行可能である。これは、例えば、角膜の表面領域のあるポイントについて測定された最大振幅が推定される振幅についての値と比較される場合に効果的である。これは、角膜の表面領域の測定されたポイント全てについて行うことができる。それぞれのポイントについての推定値は、例えば、眼科分析システムのデータベースから取得可能である。それらポイントにおける繰り返しの変化の平均値の計算との組合せ、またはそれとは別個に比較を行うことができる。
更に、第2の分析システムを用いれば、例えば心臓学的なもの、具体的には被験者の心循環系活動を測定可能であり、そして、第2の分析システムを用いることで、測定時間間隔におけるヒトの心循環系の速度(心拍数、脈拍数)の測定データセットを複数取得可能で、複数画像データセットからの角膜形状の繰り返し変化を測定時間間隔における心循環系速度の測定データと同調させることができる。心循環系の活動は多様な測定方法により決定することができる。角膜形状の変化の測定と平行して、同じ測定時間間隔内で被験者の心循環系速度を測定可能であり、かつ、その測定時間間隔において複数の測定データセットを取得し、記録することができる。データ処理用の処理ユニットという手段により、眼科分析システムの画像データセットと測定データセットとを同調させることができる。ここで、画像データセットへの測定データセットの適用は、逆もまた同様に、実行可能である。心循環系活動の変化または振幅、及び周期のそれぞれが、実質的に角膜形状変化の変化または振幅、及び周期とそれぞれ対応するように、同調を実行することができる。角膜形状の変化は心循環系の活動により、またはそれに従って起こるので、上記は特に容易に可能である。同調は、角膜形状の変化又は変化の振幅を特に正確に判定し、そして、涙膜、瞬き、または眼の変化した凝視のような角膜形状の変化を起こす潜在的な他の要因を除去し、または除外可能という利点がある。複数周期を備えた測定時間間隔では、循環系の活動で条件付けられる角膜形状のそれぞれの変化又は変化の振幅は、特に正確に判定することができる。
更に、心循環系の速度の相(Phase)に対し、形状での変化の相を修正することも可能である。これは、例えば、周期及び速度の、または振幅の絶対高さに関しそれぞれ実行することができる。測定時間間隔の間の循環系活動で起こり得る変化は、角膜の形状における変化を判断する際に考慮することができる。この方法では、起こり得る測定エラーを更に最小化することができる。例えば、測定時間間隔は最大1分の期間を持つことができる。
好ましくは、第2の分析システムを脈波分析システム(sphygmologic analysis system)とすることができる。脈拍を測定する脈波分析システムは特に簡易で低コストで調達可能であり、眼科分析システムと例えば共通のハウジング内で組み合わせることも容易である。特に簡易な態様としては、パルス(脈拍、心拍、拍動)測定は被験者の耳または指上で行うことができる。ここでは、脈拍測定により人間が影響を受けることは殆ど全くない。または、当然のことではあるが、心電図のような他の公知の方法により心循環系の活動を測定することもできる。
心収縮の動脈拍動(arterial pulse)を測定する場合が特に有利である。前記拍動は、他のものの中でも、脈管の絶対圧についての情報を提供し、従って形状測定の最大振幅との同調に特に適している。あるいは、当然のことではあるが、拡張期パルス(弛緩期拍動)を測定することも可能である。
血圧変化を連続して測定することもまた想定可能である。この場合、脈拍及び血圧の変化を連続してそれぞれ監視し、それにより、心収縮及び/又は拡張期のパルスの判定を特に簡易な方法で実現可能になる。特に、血圧変化の繰り返し時間間隔もまた角膜形状の繰り返し変化の同調又は測定のために使用することもできる。更に、血圧変化の連続した測定は後半ステージでの評価のために保存することもできる。
更に、心収縮の開始と終わりの間の形状変化を測定することができる。血圧変化に関し、これは以下のことを意味する。すなわち、最大振幅の、及び、心臓拡張の終わり又は心収縮の開始である血圧上昇の範囲において、又は、心収縮の終わり又は弛緩期の始まりである当該心収縮の血圧最大値の範囲において、角膜のそれぞれのポイントの形状における変化を測定することができる。心収縮の前述した部分の測定に関し、問題の期間(心収縮の開始と終わりの間)の間、形状の動きの変化を測定することも可能である。その動きの変化は、例えば、軌道時間図(パスタイム図、path-time diagram)に表され、そこでは、心収縮の開始と終わりの間の形状における変化のために、動きでの変化の曲率勾配をそれぞれの場合で判定することができる。
形状変化を最小脈拍振幅と最大脈拍振幅との間で測定すれば、より正確な測定結果を得ることが可能になる。前記脈拍振幅は比較的信頼性のある判定が可能である。
角膜形状における変化から、更に、角膜の曲率(英語:Curvature,独語:Krummungsanderungen、Kに続くuとaはウムラウト)ΔCにおける変化を導出することができる。曲率における変化は、特に、上述したような心循環系の活動による眼内圧力の増加という事実に起因する。このように、角膜の表面のあるポイントの相対移動がこの場合に測定できるだけではなく、同時にそのポイントの移動に起因する角膜の曲率ΔCにおける変化を判定することもできる。このために、角膜の表面の多数のポイントを同時に測定することが要求される。
任意の方法としては、少なくとも0.01mmの、被検眼長軸方向の角膜表面領域の相対移動を測定可能である。この測定の正確さを備えた角膜測定方法の実行がすでに可能となっている。この測定の正確さは、例えば眼科分析装置としてケラトメーター(角膜曲率計)を用いることで達成される。
有利には、測定時間間隔で、複数ポイントの曲率ΔCにおけるそれぞれの変化について平均値を算出することができる。角膜形状の変化が心循環系の活動と同調しない場合、この場合において、ここではパスタイム図における一ポイントの移動の曲線(curve)の殆ど全ての部分が考慮されるので、平均値が長期測定時間間隔にわたってゼロになる。血圧変化または心循環系の活動のそれぞれ、及び血圧変化により決定される部分、例えば各ケース(いずれの場合)においての心収縮の増加領域での曲率ΔCにおける変化の測定との同調により、曲率ΔCにおける変化の平均値の算出は常に正の値を導き出す。前記の値もまた、角膜の表面領域が曲率ΔCでの変化のより高いまたはより低い平均値を示すように角膜の表面領域の測定ポイントについて比較可能である。このような測定結果から、角膜材料の状態における特に信頼できる指標を導出することができる。
各ケースにおける角膜表面領域の測定ポイントについての角膜の剛性は、円推角膜の判定に使用可能な角膜材料特性として判定可能であり、角膜の剛性は曲率ΔCの変化における増加から導き出すことができる。このように、測定表面領域にわたる角膜の剛性の分布を測定結果として得、眼の及び角膜のそれぞれの病気における結論を描くことをまたも可能にする。例えば、他の角膜領域の曲率ΔCの小さい変化と比較して、ある角膜領域の曲率ΔCにおける特に劇的な変化は、曲率において劇的又は大きい変化を伴う角膜領域が特にフレキシブル(折れ曲がり可能)で剛性が少ないという結論を導き出す。力による変形に対する角膜材料の抵抗力がここでは剛性と考えられる。角膜の剛性は、推力モジュール(thrust module)の、または弾性モジュールの、または角膜材料の弾性に依存するだけではなく、当該角膜の断面表面の形状及びサイズにも依存する。
心循環系速度(cardiovascular rate)の非接触式測定が行われた場合、角膜測定の間に被験者が受ける影響が特に少ない。指又は耳のパルス(脈拍、心拍、拍動)測定が非接触式測定に相当する。基本的に、心循環系速度の非接触式測定により、眼のパルスサイクル測定の目標が追及される。これは被検眼に対し直接侵入する測定でも達成できるが、当
のヒト又は患者が不快と感じてしまう。
更に、眼科分析システムを用い、測定時間間隔での複数の画像データセットから涙膜の測定を実行できる。眼科分析システムに記録された角膜の表面領域に存在する涙膜を変化させるのに充分で、そして、涙膜が破壊される程の長さの測定時間間隔が選択されたのであれば、他のものの中でも表面領域の形状測定が歪むことがある。確かに、心循環系活動と比較すると涙膜で変化は起こり、その変化はそれによる角膜形状における変化と比較すれば比較的遅く、このように容易に認識することができる。更に、心循環系の活動により左右される角膜形状での変化は、涙膜での変化により左右される形状変化よりは小さい。従って、角膜形状での変化又は変化の振幅が、涙膜における変化の、または涙膜の測定データに対応して容易に修正される。この方法では角膜の測定がより正確に実行される。
オペレーターによる改良された実行及び評価のために、(複数の)ポイントにおける変化の測定結果を角膜表面のマップとして視覚的に描写することができる。視覚的描写は、例えば、等値線(isoline)又は等値線を作成するための色勾配図を含む。更に、眼の表面領域での偏向の描写と同様に、遠近図示も可能である。測定結果の描写は、角膜測定の直後にオペレーターが測定結果を直接利用可能なように、眼科分析システムという手段により遂行される。
本発明の眼科分析装置は特にヒトの被検眼の角膜の測定に用いられるものであって、眼科分析システムを有し、眼科分析システムは角膜の形状の測定に用いられ、眼科分析システムは、ある測定時間間隔において角膜の表面領域の複数の画像データセットが得られるように形成され、続いて、測定時間間隔において、眼の眼内圧力の変化が心循環系の活動により起こり、そして眼内圧力の前記変化により測定時間間隔における角膜形状の繰り返し変化が起こる。眼科分析システムは角膜形状の繰り返し変化を複数の画像データセットから判定可能な処理ユニットを有し、その処理ユニットにより角膜形状の変化が測定され、そして各ケースにおいて、形状測定の間に測定された角膜表面領域の複数のポイントについて変化が測定される。
眼科分析装置の有利な効果に関し、本発明に係る方法の記載が参照される。
好ましくは、眼科分析装置はケラトメーターである。ケラトメーターを用いれば、角膜の形状は特に容易に測定及び判定可能となる。
眼科分析装置の更に可能な実施形態は、方法の請求項1に従属する従属項の特徴の記載から導き出せる。
以下に添付の図面を参照して本発明の好ましい形態を詳細に説明する。
心循環系の活動及び角膜のポイントの移動の変化の図表を示す。 眼の角膜の模式的な断面図を示す。 角膜の表面領域の図表を示す。 心循環系の活動の他の図表を示す。 角膜のポイントの移動の他の変化を示す図表を示す。
図1はヒトのパルス(Pulse、脈拍、心拍または拍動)での、または心循環系活動での変化の図表である。縦座標10の軸上はmmHgで表される圧力、横座標11の軸上には秒で表されるパルスの繰り返し変化の時間が、波形連続線12の形状で図示されている。更に、縦座標10の軸上には、mmで表される軌道(path)Sが波形点線13について表される。ここでは、描写された時間間隔がある測定の測定時間間隔に対応する。軌道Sは角膜15の表面14上のあるポイントPに関連し、線13は眼17の光軸16の方向におけるポイントPの移動または置換を描写する。ここで、改良されたデモンストレーションの目的のためには、線13は、涙膜の変化、瞬き、または、凝視または眼球運動の変化などの移動を歪める要因の無い、実質的に理想的な移動の描写に対応する。
図2に示すように、ここでは部分的にのみ図示された眼17の眼内圧力の増加により、ポイントPが軌道Sだけ位置P1から位置P2へ移動するように、角膜15の表面14が実質的に光軸16の方向に移動する。多数の画像データセットが記録されているから、ポイントPの前記移動も、角膜の表面14を描写する他のポイント(ここでは詳細に示さない)の移動も、ケラトメーター(ここでは詳細に示さない)という手段により、測定時間間隔の間測定される。これにより、複数のポイントPについて角膜15の形状における変化を測定可能となる。
実施例としての形状のポイントPにおける繰り返し変化の周期期間Dから分かるように、ポイントPは、位置P2において線13の最大振幅Amax上にあり、位置P1において最小振幅Amin上にある。ここでは、測定時間間隔と相対的なポイントPの偏向を描写する線13は、測定時間間隔と相対的なパルス又は血圧変化を描写する線12と同調する。従って、パルスの最大振幅Apmaxと最小振幅Apminを用い、線12を線13と最大可能な程度まで重複させることができる。
図2では、更に角膜15の表面領域18を図示しており、ここでは点線19で描写された推定偏向と比較して、角膜15の最大偏向の間は、表面領域18に突き出し、または光軸16に対して偏心的な角膜の勾配を持つ。その突起20は、表面領域18での角膜組織の弱さで条件付けられ、表面領域18での円錐角膜の進行に関する最初の重要なサインである。更に、突起20により、角膜15は、線19又は推定偏向と比較して、平坦部分22を形成する又は表面領域21で平坦になる。
図3は、等値線23を用いた角膜15の図表を示しており、等値線23は角膜15の測定された複数ポイントについての平均値の異なる量をそれぞれ描写する。その図表は、ケラトメーターの測定領域に対応する角膜15の実質的な全表面領域24を含む。光軸16と同軸的に瞳25が示される。等値線23により描写される角膜15形状での変化のそれぞれの振幅の異なる平均値により、ここで示された代表的な描写から、表面領域26において比較的高い平均値が測定されることになる。これらの平均値は表面領域24での角膜15のより強い偏向により作用され、円錐角膜の進行の結論付けを可能にする。更に、表面領域27において、図2に係る実施例と類似して、比較的低い平均値に反映されるところの角膜15の減少偏向が生じる。これにより、表面領域27に平坦部分があることが結論付けられる。
図4、5に示す同期性の図面は、既に図1で示したように、心循環系活動における変化または曲率ΔCにおける変化の図表である。図4によれば、血圧が連続して測定され、ここでは、心収縮の開始と終わりのポイント又は最小及び最大振幅が各ケースで(すなわち、どのような場合でも)判定される。角膜形状の変化と同調後、問題の一致時間間隔TAでの曲率ΔC変化の測定が遂行される。図5の図表は、描かれた測定時間間隔に関する曲率ΔCにおけるシフト変化(shifting change)を示し、曲率の変化は理想的には進行せず、例えば眼の凝視における変化や瞬きによる涙膜の変化などの更なる要因の対象になる。従って、心循環系活動の図表におけるポイントApminに関しては、曲率での変化の図表におけるポイントP1.1の曲率における変化が同時に及び続いて判定され、これと同様のことが、ポイントApmax1についてはポイントP1.2の曲率における変化におこる。これにより、ポイントP1.1とポイントP1.2の間の曲率の変化における増加が判定可能である。曲率変化の前記増加は時間間隔TA1、TA2…TAnそれぞれについて判定され、曲率変化の平均値が算出される。曲率変化の平均値は、このように角膜の表面領域の全ての測定ポイントについて比較可能な測定を形成する。このように、ここで描写され、心循環系活動又は他の要因で影響を受けるポイントPにおける又は角膜の形状における変化を詳細に分析することが特に可能でなり、そして、必要ならば、他の要因に起因し、前記変化と重複する変化を除外することもできる。

Claims (20)

  1. 特にヒトの被検眼の角膜を眼科分析システムで測定する方法であって、
    前記眼科分析システムを用い、角膜(15)の形状を測定し、
    前記眼科分析システムを用い、ある測定時間間隔における前記角膜の表面領域(24)の複数の画像データセットを取得し、
    前記測定時間間隔においては、眼の眼内圧力の変化が心循環系活動により起こり、
    前記眼内圧力における前記変化により、前記測定時間間隔において前記角膜の形状の繰り返し変化が起こり、
    前記角膜の前記形状の前記繰り返し変化が前記複数の画像データセットから判定され、
    前記角膜の前記形状の変化が測定され、
    当該変化は、いずれの場合においても、前記形状測定の間に測定される前記角膜の前記表面領域の複数ポイント(P)について測定されることを特徴とする方法。
  2. 前記変化の測定結果から、円錐角膜の進行の可能性を導き出すことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記角膜(15)の前記形状における前記変化の振幅を測定し、いずれの場合においても、前記形状測定の間に測定される前記複数のポイント(P)について前記振幅を測定する請求項1又は請求項2のいずれか1項記載の方法。
  4. 前記複数ポイント(P)におけるそれぞれの前記繰り返し変化の平均値の比較を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の方法。
  5. 複数の前記ポイント(P)それぞれについて、前記角膜の前記形状の推定される変化と、前記角膜(15)の前記形状の測定された変化との比較を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の方法。
  6. 第2の分析システムを用いて被験者の心循環系の活動を測定し、前記第2の分析システムを用いて前記測定時間間隔における心循環系速度の測定データセットを複数取得し、前記角膜(15)の前記形状における前記繰り返し変化を、前記測定時間間隔における前記心循環系速度の測定データと同調させることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の方法。
  7. 前記心循環系速度における前記変化の相対し、前記形状における前記の相を修正することを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 前記第2の分析システムが脈波分析システムであることを特徴とする請求項6または請求項7のいずれか1項記載の方法。
  9. 心収縮性の動脈拍動を測定することを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれか1項記載の方法。
  10. 血圧変化を連続的に測定することを特徴とする請求項6乃至請求項9のいずれか1項記載の方法。
  11. 心収縮の開始と終わりの間で前記形状の前記変化を測定することを特徴とする請求項6乃至請求項10のいずれか1項記載の方法。
  12. 最小パルス振幅と最大パルス振幅の間で前記形状の前記変化を測定することを特徴とする請求項6乃至請求項11のいずれか1項記載の方法。
  13. 前記角膜(15)の前記形状の前記変化から、前記角膜の曲率(ΔC)の変化を導き出すことを特徴とする請求項11または請求項12のいずれか1項記載の方法。
  14. 前記測定時間間隔により、前記複数ポイント(P)の曲率(ΔC)でのそれぞれの変化について平均値を算出することを特徴とする請求項13記載の方法。
  15. 前記曲率(ΔC)における前記変化の増加を導き出し、前記増加から前記角膜(15)の剛性を、いずれの場合においても、前記角膜の前記表面領域(24)の測定された前記複数ポイント(P)について判定することを特徴とする請求項13または請求項14のいずれか1項記載の方法。
  16. 前記心循環系速度の非侵入型測定行うことを特徴とする請求項6乃至請求項15のいずれか1項記載の方法。
  17. 前記眼科分析システムを用い、前記測定時間間隔における複数の前記画像データセットから涙膜の測定を行い、
    前記形状における前記変化を、前記涙膜の測定データに対応して修正することを特徴とする請求項1乃至請求項16のいずれか1項記載の方法。
  18. 前記複数ポイント(P)における前記変化の測定結果を、角膜表面(14)のマップとして視覚的に描写することを特徴とする請求項1乃至請求項17のいずれか1項記載の方法。
  19. 眼科分析システムを具備し、特にヒトの被検眼(17)の角膜を測定するための眼科分析装置であって、
    前記眼科分析システムは角膜(15)の形状測定に用いられ、
    前記眼科分析システムは測定時間間隔において前記角膜の表面領域(24)の複数の画像データセットを取得可能なように形成され、
    続いて、前記測定時間間隔において、前記目の眼内圧力における変化が心循環系活動により起こり、
    前記眼内圧力における前記変化により、前記測定時間間隔内に前記角膜の前記形状における繰り返し変化が起こるような分析装置であって、
    前記眼科分析システムは、前記複数の画像データセットから前記角膜の前記形状における前記繰り返し変化を判定可能な処理ユニットを有し、
    前記処理ユニットにより、前記角膜の前記形状における変化が測定可能であり、
    いずれの場合においても、前記形状の測定の間測定される前記角膜の前記表面領域の複数のポイントPについて前記変化が測定可能であることを特徴とする分析装置。
  20. 前記眼科分析装置はケラトメーターであることを特徴とする請求項19記載の分析装置。
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