JP2013255343A - 車両用充電システム - Google Patents

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悟 林
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Abstract

【課題】分電盤から引き出された1回路の分岐線を用いた回路単独で、内線規程を満足しつつ、複数台の車両への充電を可能とした車両用充電システムを提供すること。
【解決手段】分電盤1から引き出された1回路の分岐線5を複数に分岐させて形成した複数の充電電路10を備えた車両用充電システムであって、各充電電路10には、各充電電路の電力供給量を決定する判定部14を備え、各充電電路10に備えた判定部14は、該充電電路に車両7が接続された際、他の充電電路に備えた判定部14の充電情報に基づいて、許容する電力供給量を決定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数台の車両を同時に充電する車両用充電システムに関するものである。
プラグインハイブリッド車や車両等の普及に伴い、複数台の車両を同時に充電可能な車両用充電システムへの需要が高まっている。
従来の複数台同時充電システムは、主に、集合住宅や事業所などへの導入を前提とするものであり、複数台の車両を同時に充電する場合、電気使用量が急激に上昇して契約電力を超過する危険を回避するために、車両用充電システム全体における最大使用電力を予め設定し、その許容範囲内で、一台あるいは複数台を選択して、順次充電を行う技術が開示されている(特許文献1)。
ところで、日本電気協会により規定されている内線規程によると、定格電流が10Aを超える電気機械器具については、分電盤から引き出された分岐線を該電気機械器具への電力供給にのみ用いる専用線とした分岐回路を設けることが定められている。集合住宅や事業所などへの設置する場合では、複数台を同時充電することが前提であるため、複数台の充電装置を設け各々の充電装置ごとに専用の分岐回路を形成することで当該内線規程を満足することができる。
しかし一般住宅等で既に充電装置を設置していて、2台目の充電装置を増設する場合には、新たな分岐線を分電盤から引き出して2台目の充電装置に引き込む必要があり、これに伴い建物の壁等に配線工事を施す必要がある。また、常に2台同時に充電が行われるとは限らず、充電装置ごとに個別の分岐回路を形成することは不経済であるという問題があった。
更に、内線規程では、長時間連続的に負荷電流が流れる場合、分岐回路保護の観点から、該分岐回路に流れる最大の電流値を、分岐ブレーカの定格電流(例えば20A)の80%に抑えることも定めている。これに対応して、現在、車両の充電は1台につき16A程度の電流電流で行われる設計となっているところ、前記のように、分電盤から引き出された分岐線を2回路使用して、各車両ごとに個別の分岐回路を使用する充電装置を設けた上で、2台の車両に同時に充電を行った場合には、30A以上が車両の充電に使用されることとなる。通常、車両の充電には8時間程度必要となるため、例えば、契約電流が50Aの場合、この間その他の使用電力が総量で20Aを超えるとリミッタ等が遮断してしまい極めて不都合であるという問題があった。
特開2001−69678号公報
本発明の目的は前記の問題を解決し、分電盤から引き出された1回路の分岐線を用いた回路単独で、内線規程を満足しつつ、複数台の車両への充電を可能とした車両用充電システムを提供することである。
上記課題を解決するためになされた本発明の車両用充電システムは、分電盤の分岐回路を更に複数に分岐して形成した複数の充電電路を備えた車両用充電システムであって、自己の充電電路には、各充電電路の電力供給量を決定する判定部を備え、該判定部は、自己の充電電路に車両が接続された際、他の充電電路の判定部の充電情報に基づいて、許容する電力供給量を決定することを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の車両用充電システムにおいて、
該判定部は、他の充電電路における車両の接続状況を確認する接続検出手段を備え、他の充電電路に負荷機器が接続されている状態を検出した際、自己の充電電路で電力供給制限することを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の車両用充電システムにおいて、該判定部は、他の充電電路における車両への電力供給状況を判定する電力供給状況検出手段をさらに備え、他の充電電路に車両が接続され、かつ、該車両に電力供給が行われている状態を検出した際、自己の充電電路で電力供給制限することを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項2または3記載の車両用充電システムにおいて、該電力供給制限は、CPLT信号のデューティ比を制御し、充電電流を低下させて行うことを特徴とするものである。
請求項5記載の発明は、請求項2または3記載の車両用充電システムにおいて、該電力供給制限は、単相3線方式の充電電路を切り替え、充電電圧を低下させて行うことを特徴とするものである。
請求項6記載の発明は、請求項2〜5いずれかに記載の車両用充電システムにおいて、該判定部は、他の充電電路に接続された車両への電力供給が停止したことを検出した際、電力供給制限を解除することを特徴とするものである。
これに対し、本発明に係る車両用充電システムでは、分電盤の分岐回路を更に複数に分岐して複数の充電電路を形成し、各充電電路ごとに、自己の充電電路の電力供給量を決定する判定部を備え、該判定部は、自己の充電電路に車両が接続された際、他の充電電路の判定部の充電情報に基づいて、許容する電力供給量を決定することにより、分電盤内で配電線から分岐させた1回路の分岐線を用いた分岐回路単独で、内線規程を満足しつつ、複数台の車両を充電可能とした。
本発明の車両用充電システムの全体説明図である。 実施形態1における充電装置の説明図である。 実施形態1における制御部のブロック図である(管理部あり)。 実施形態1における制御部のブロック図である(管理部なし)。 実施形態2における充電装置の説明図である。 実施形態2における制御部のブロック図である。 実施形態2における分岐線の引き込み形態を示す図である。 実施形態2における分岐線の引き込み形態を示す図である。 実施形態3における充電装置の説明図である。 実施形態4における制御部のブロック図である。
以下に本発明の好ましい実施形態を示す。
本発明は、主に一般住宅等において複数の車両を充電する場合に最適な車両用充電システムであって、分電盤内から引き出した1回路の分岐線を複数に分岐させて形成した複数の充電電路を備え、複数台を同時に充電する車両用充電システムに関するものである。図1には、当該車両用充電システムの全体説明図を示している。分電盤は一般住宅で使用されるものが最適であるがこれに限定されず、集合住宅や事業所などで使用される分電盤であってもよい。
図1において、1は住宅用の分電盤、2は主幹ブレーカ、3は系統電源から分電盤内に単相3線式で引き込んまれる配電線、4は定格電流が20Aの分岐ブレーカ、5は分岐線を示している。分岐ブレーカ4の定格電流は特に限定されず、配線の容量等が十分であれば他の定格電流の分岐ブレーカを用いてもよい。
分電盤内で配電線3から分岐ブレーカ4を介して分岐させた1回路の分岐線5は、充電装置6への電力供給専用線として他に分岐させることなく直接充電装置6に引き込まれている。
分岐線5は充電装置内で2回路に分岐され、各々の分岐回路を車両7へ充電を行う充電電路10として利用している。車両7は、CPLT信号等の充電制御信号で充電制御されるモード2型の車両である。CPLT信号とは、充電装置の定格電流の大きさに応じて設定されるデューティを有するパイロット信号であり、車両7と充電装置6との間で接続状態や充電装置6の定格電流を車両に通知する。
(実施形態1)
図2には充電装置6の説明図を示し、図3には充電装置内に備えた制御部13のブロック図を示している。
図2に示すように、分電盤1から電力供給専用線として200Vで引き出された分岐線5は、充電装置6に形成された入線部9から、充電装置内へ引き込まれている。
分岐線5は、充電装置6の内部で2回路に分岐され、各分岐回路は、各々、車両7に接続されて充電電路10を形成する。
各充電電路10は、車両7と各分岐回路とを充電ケーブル11で接続して形成され、充電ケーブル11は、電源線とCPLT信号線とアース線(図示せず)を内蔵している。
各充電電路10には、充電電路を開閉する電路開閉リレー12が備えられ、該電路開閉リレー12の開閉制御は、充電装置6の内部に備えた制御部13によって行われる。
なお、各充電電路10は、同等の充電機能を有するものであり、特に区別されるものではないが、以下の説明において、便宜的に図面上側の充電電路10を第1の充電電路10a、図面下側の充電電路10を第2の充電電路10bと呼び、第1の充電電路10aを開閉する電路開閉リレーを第1リレー12a、第2の充電電路10bを開閉する電路開閉リレーを第2リレー12bと呼ぶ。
制御部13には、図3に示すように、第1リレー12aに開閉信号を送る第1判定部14aと、第2リレー12bに開閉信号を送る第2判定部14bと、第1の充電電路10aに接続された車両7aへ送信するCPLT信号を生成する第1CPLT回路15aと、第2の充電電路10bに接続された車両7bへ送信するCPLT信号を生成する第2CPLT回路15bと、第1判定部14aと第2判定部14bとの間で相互の充電情報を統括して管理する管理部16を備えている。
充電情報とは、各充電電路10での車両7の充電状況を示す情報であり、例えば、各充電電路10と車両7の接続状況や、該充電電路10における車両7への電力供給状況に関するデータ等である。このうち車両7の接続状況は、車両7が充電ケーブル11を介して充電装置6に物理的に接続されているか否かを示すものである。また電力供給状況に関するデータは、接続が検出された車両7への充電が実際に行われているか、満了したか等を示すものである。
CPLT信号は車両7が非接続の状態では、CPLT信号の電位(車両へのコネクタ接続部の電位)が12V定電圧となるように調整されていて、車両が接続されると車両内部抵抗により分圧して9V定電圧となる。充電装置6が充電可能な状態(タイマ制御なし・契約電流の問題なし等の条件を満たす場合)であれば、CPLT信号を発振させて9V発振となる。続いて、車両側の充電許可スイッチが投入されると車両内部抵抗との分圧により6V発振に移行する。第1判定部14aはこの状態において、第1リレー12aに対し充電電路10aの閉路信号を出力し、充電電路10aを閉路する。充電電路10aに電圧が印加されると、車両側の制御によって車載電池への充電が開始される(以下、モード2制御という)。同様に、第2判定部14bも車両7bに対してモード2制御を行う。
第1判定部14aは、第1CPLT回路15aが車両7aに出力するCPLT信号の状態を監視している。第1判定部14aは、CPLT回路12aで生成されたCPLT信号に基づいてリレー12aに開閉信号を送る開閉制御機能のほか、CPLT回路15aのデューティ比を変更するCPLT制御機能、管理部16に自己の充電電路10aの充電情報を出力する充電情報出力機能を有する。充電情報出力機能は自己の充電電路10aに車両7aが接続された時にその旨を管理部16に充電情報として出力する。また接続されている車両7aの充電の開始、完了、中断した時にはその旨を充電情報として管理部16に出力する。
第1判定部14aの充電情報出力機能は、CPLT回路15aのCPLT信号が12V以外の時は充電電路10aに車両7aが接続されたことを検出し、その旨を管理部16に充電情報として出力する。また、CPLT信号が6V発振した時には接続された車両7aの充電が開始されたことを判定し、その旨を管理部16に充電情報として出力する。さらにCPLT信号が一定時間以上9V発振となった場合には充電が満了したと判定し、その旨を管理部16に充電情報として出力する。なお、充電の開始や満了の判定は充電電路10aに設けた電流検出手段(CT等)で計測した充電電流値によって判定してもよいし、CPLT信号の状態と計測した充電電流値とを合わせて判定してもよい。
さらに第1判定部14aは、他の充電電路10bの充電情報を検出する手段として、第2の充電電路10bの車両7bの接続の有無を検出する接続検出手段30と、第2の充電電路10bの車両7bが実際に充電が行われているか、満了したか等を判定する電力供給状況検出手段31とを備えている。なお、第2判定部14bも同様の機能、構成を有する。
充電装置6の充電電路10aに車両7aのみが接続されている時、CPLT回路15aは初期値として予め定められたデューティ比(パルス幅/パルス周期)のCPLT信号を発振する。同様に充電電路10bに車両7bのみが接続された時、CPLT回路15bは初期値として予め定められたデューティ比のCPLT信号を発振する。デューティ比が大きいほど充電装置6が大きな充電電流が供給可能であることを意味する。本実施形態では、CPLT信号のデューティ比の初期値は分岐回路の定格電流の80%に対応した値と定めているが、各判定部14のパルス幅変更手段(図示しない)によってデューティ比を変更し、車両7がCPLT信号に対応して充電電流を変更することにより充電電流を制御可能としている。
判定部14は、自己の充電電路10に車両7が接続されると、接続検出手段30により管理部16へアクセスして、他の充電電路の車両7の接続状況を確認し管理部16に保持された他の充電電路10充電情報に基づいて、自己の充電電路に許容する電力供給量を決定する。
以下、第1の充電電路10aに車両7aが接続された場合の例で電力供給量を決定する機能を説明する。
第1の充電電路10aに車両7aが接続された際、前記のように、まず、第1判定部14aの接続検出手段30aが管理部16へアクセスして、第2の充電電路10bにおける車両7bの接続状況の確認を行う。
CPLT回路15bのCPLT信号が12V定電圧の場合、管理部16には第2の充電電路10bの充電情報として車両7bが非接続である旨が記録されているため、第1判定部14aは、第2の充電電路10bには車両が接続されていないと判断し、車両7aに対してデューティ比を初期値の100%としてCPLT信号の出力を行う。
一方、CPLT回路15bのCPLT信号が12V定電圧以外の場合、管理部16には第2の充電電路10bの充電情報として車両7bが接続されている旨が記録されているため、第1判定部14aは、第2の充電電路10bには車両7bが接続されていると判断する。この場合第1判定部14aは電力供給状況検出手段31aが管理部16にアクセスし、CPLT信号の状態から実際に充電が行われているか、満了したか等を判定し、充電電路10aの車両7a及び充電電路10bの車両7bに対して充電制限の可否を決定する。
具体的には車両7bが充電中である場合には第1の充電電路10aのデューティ比を初期値の50%のCPLT信号を出力しモード2制御を開始する。同時に第2判定部14bでも、デューティ比を初期値の100%から50%に絞る制御が行われる。このように制御することにより車両7a、7bを同時に充電する時の充電電流はそれぞれ初期値の半分(例えば8A)に制限される。これにより充電電流が10Aを超えることがなく、充電装置6が単一の電力供給専用線を分岐して、複数の充電電路を備えていても内線規定を満たすことができる。また一方の車両のみを充電する場合は充電制限されることがないので迅速に充電を行うことができる。
なお、CPLT信号のデューティ比の制御は50%ずつに限定されるものではなく、例えば、60%:40%とするなど、必要に応じて、第1の充電電路10aと第2の充電電路10bに流れる充電電流を適宜変更することもできる。例えば、車両側の制御で充電電流が変化する場合(充電完了に近い場合や電池放熱の場合)には、双方の充電電流を計測しながら、一方の充電電流が低下してきた場合には、他方の充電電流を増加させるようにデューティ比の制御を行うことで、2台同時に効率の良い充電を行うことができる。
また同時に充電していた一方の車両7a、7bの充電が完了または中断した際には、電力供給制限を解除することができる。例えば車両7bが充電完了した場合、車両7bが充電許可スイッチを開くためCPLT信号は9V発振となる。第2判定部14bは管理部16に充電情報として車両7bの充電が完了した旨を出力する。第1判定部14aは、電力供給状況検出手段31aにより管理部16にアクセスして車両7bの電力供給状況に関するデータを取得し車両7bの充電完了または中断を判定する。これにより第1判定部14aはCPLT回路15aのCPLT信号のデューティ比を初期値の100%に変更して、充電電流を増加させるようにデューティ比の制御を行うことで効率の良い充電を行うことができる。なお、充電完了の判定は、CPLT信号の電圧推移と充電電流の推移を合わせて行うことが好ましい。
上記実施形態では、第1判定部14aと第2判定部14bとの間で相互の充電情報を統括して管理する管理部16を備えた例で説明を行ったが、図4に示すように、管理部16を省略した構造として、第1判定部14aと第2判定部14bとの間で、相互に充電情報を交換させて上記同様の制御を行うこともできる。その他、一方の判定部が他方の判定部を介して他方のリレーのON/OFF状態より上記制御を行うものでもよい。
(実施形態2)
図5には充電装置の説明図を示し、図6には充電装置内に備えた制御部のブロック図を示している。
図5に示すように、分電盤1から引き出された分岐線5は、充電装置6に入線される前で分岐され、各々の分岐線が、各充電装置6に形成された入線部9から各充電装置内へ引き込まれている。
各充電装置内には、電路開閉リレー12が備えられ、該電路開閉リレー12の開閉制御は、各充電装置6の内部に備えた制御部13によって行われる。
図6に示すように、各制御部13には、電路開閉リレー12に開閉信号を送る判定部14と、充電電路10に接続された車両へ送信するCPLT信号を生成する第1CPLT回路15を備えている。
基本的な制御は上記実施形態1で管理部16を省略した図4の場合と同様であるため詳細な説明は省略するが、本実施形態では、個別の充電装置内に制御部13を設けているため、充電情報の交換は、各判定部間を通信線で接続して行われる。
本実施形態でも車両7a、7bを同時に充電する時の充電電流はそれぞれ初期値の半分(例えば8A)に制限されるため、充電電流が10Aを超えることがなく、単一の電力供給専用線を分岐して、複数の充電装置6を接続しても内線規定を満たすことができる。また一方の車両のみを充電する場合は充電制限されることがないので迅速に充電を行うことができる。
なお本実施形態の分岐線5は、充電装置6に入線される前で分岐されているが、分岐する位置はブレーカ4の負荷側であればどこでもよく例えば、図7に示すように一方の充電装置6に引き込まれた後、渡り配線により他方の充電装置6に引き込まれるようにしてもよい。さらに図8に示すように分電盤1から2回路の分岐線5を引き出して各充電装置6に引き込むようにしてもよい。
(実施形態3)
図9には充電装置6の説明図を示し、図10には充電装置内に備えた制御部13のブロック図を示している。
図9に示すように、分電盤1から電力供給専用線として引き出された分岐線5は、充電装置6に形成された入線部9から、充電装置内へ引き込まれている。
電力供給専用線として充電装置内へ引き込まれる分岐線5は、単相3線式配線で2本の電源線L1、L2と中性線Nから構成され、充電装置6の内部で2回路に分岐され、各分岐回路は、各々、車両7に接続されて充電電路10を形成する。
各充電電路10は、車両7と各分岐回路とを充電ケーブル11で接続して形成され、充電ケーブル11は、電源線とCPLT信号線とアース線(図示せず)とを内蔵している。
各充電電路10には、一方の電源線L1またはL2と中性線Nとのうち何れかを充電電路として選択する電路切替スイッチ19と、その負荷側に充電電路10を開閉する電路開閉リレー12が備えられ、該電路開閉リレー12の開閉制御は、充電装置6の内部に備えた制御部13によって行われる。
充電電路10への電力供給は、充電装置6に車両を1台接続して充電する場合、2本の電源線17を充電電路として選択して200Vの電圧で行われるが、制御部13が2台目の車両の接続情報を受信すると、制御部13から電路切替スイッチ19に対して切替制御が出力されて、100Vでの電力供給に切り替えが行われる。
なお、各充電電路10は、同等の充電機能を有するものであり、特に区別されるものではないが、以下の説明において、便宜的に図面上側の充電電路10を第1の充電電路10a、図面下側の充電電路10を第2の充電電路10bと呼び、第1の充電電路10aを開閉する電路開閉リレーを第1リレー12a、第2の充電電路10bを開閉する電路開閉リレーを第2リレー12bと呼ぶ。なお、上記した充電電路10aの電路切替スイッチ19aは電源線L2と中性線Nとのうち何れかを選択するように設けられ、充電電路10bの電路切替スイッチ19bは電源線L1と中性線Nとのうち何れかを選択するように設けられている。
制御部13には、図10に示すように、第1リレー12aに開閉信号を送る第1判定部14aと、第2リレー12bに開閉信号を送る第2判定部14bと、第1の充電電路10aに接続された車両7aへ送信するCPLT信号を生成する第1CPLT回路15aと、第2の充電電路10bに接続された車両7bへ送信するCPLT信号を生成する第2CPLT回路15bと、第1判定部14aと第2判定部14bとの間で相互の充電情報を統括して管理する管理部16を備えている。
充電情報は、各充電電路10での車両7の充電状況を示す情報であり、例えば、各充電電路10と車両7の接続状況や、該充電電路10における車両7への電力供給状況に関するデータ等である。このうち車両7の接続状況は、車両7が充電ケーブル11を介して充電装置6に物理的に接続されているか否かを示すものである。また電力供給状況に関するデータは、接続が検出された車両7への充電が実際に行われているか、満了したか等を示すものである。
CPLT信号は車両7が非接続の状態では、CPLT信号の電位(車両へのコネクタ接続部の電位)が12V定電圧となるように調整されていて、車両が接続されると車両内部抵抗により分圧して9V定電圧となる。充電装置6が充電可能な状態(タイマ制御なし・契約電流の問題なし等の条件を満たす場合)であれば、CPLT信号を発振させて9V発振となる。続いて、車両側の充電許可スイッチが投入されると車両内部抵抗との分圧により6V発振に移行する。第1判定部14aはこの状態において、第1リレー12aに対し充電電路10aの閉路信号を出力し、充電電路10aを閉路する。充電電路10aに電圧が印加されると、車両側の制御によって車載電池への充電が開始される。同様に、第2判定部14bも車両7bに対してモード2制御を行う。
第1判定部14aは、第1CPLT回路15aが車両7aに出力するCPLT信号の状態を監視している。第1判定部14aは、CPLT回路12aで生成されたCPLT信号に基づいてリレー12aに開閉信号を送る開閉制御機能のほか、CPLT回路15aのデューティ比を変更するCPLT制御機能、管理部16に自己の充電電路10aの充電情報を出力する充電情報出力機能を有する。充電情報出力機能は自己の充電電路10aに車両7aが接続された時にその旨を管理部16に充電情報として出力する。また接続されている車両7aの充電の開始、完了、中断した時にはその旨を充電情報として管理部16に出力する。
第1判定部14aの充電情報出力機能は、CPLT回路15aのCPLT信号が12V以外の時は充電電路10aに車両7aが接続されたことを検出し、その旨を管理部16に充電情報として出力する。また、CPLT信号が6V発振した時には接続された車両7aの充電が開始されたことを判定し、その旨を管理部16に充電情報として出力する。さらにCPLT信号が一定時間以上9V発振となった場合には充電が満了したと判定し、その旨を管理部16に充電情報として出力する。なお、充電の開始や満了の判定は充電電路10aに設けた電流検出手段(CT等)で計測した充電電流値によって判定してもよいし、CPLT信号の状態と計測した充電電流値とを合わせて判定してもよい。
さらに第1判定部14aは、他の充電電路10bの充電情報を検出する手段として、第2の充電電路10bの車両7bの接続の有無を検出する接続検出手段30と、第2の充電電路10bの車両7bが実際に充電が行われているか、満了したか等を判定する電力供給状況検出手段31とを備えている。なお、第2判定部14bも同様の機能、構成を有する。
判定部14は、自己の充電電路10に車両7が接続されると、接続検出手段30により管理部16へアクセスして、他の充電電路の車両7の接続状況を確認し管理部16に保持された他の充電電路10充電情報に基づいて、自己の充電電路に許容する電力供給量を決定する。
以下、第1の充電電路10aに車両7aが接続された場合の例で電力供給量を決定する機能を説明する。
第1の充電電路10aに車両7aが接続された際、前記のように、まず、第1判定部14aの接続検出手段30aが管理部16へアクセスして、第2の充電電路10bにおける車両7bの接続状況の確認を行う。
CPLT回路15bのCPLT信号が12V定電圧の場合、管理部16には第2の充電電路10bの充電情報として車両7bが非接続である旨が記録されているため、第1判定部14aは、第2の充電電路10bには車両が接続されていないと判断し、車両7aに対して第1の充電電路10aへの電力供給は、2本の電源線17を充電電路として、200Vの電圧で行われる。
一方、CPLT回路15bのCPLT信号が12V定電圧以外の場合、管理部16には第2の充電電路10bの充電情報として車両7bが接続されている旨が記録されているため、第1判定部14aは、第2の充電電路10bには車両7bが接続されていると判断する。この場合第1判定部14aは電力供給状況検出手段31aが管理部16にアクセスし、CPLT信号の状態から実際に充電が行われているか、満了したか等を判定し、充電電路10aの車両7a及び充電電路10bの車両7bに対して充電制限の可否を決定する。
具体的には車両7bが充電中である場合には、第1判定部14aは、第1の充電電路10aの電路切替スイッチ19aに対して切替制御を行い、供給電圧を予め100Vにしてモード2制御が行われる。同時に第2判定部14bでも、管理部16から電路切替スイッチ19bに対して切替制御が出力されて、供給電圧を200Vから100Vに低減する制御が行われる。このように制御することにより車両7a、7bを同時に充電する時の充電電圧は100Vとなり、車両7aはL1−N相による100Vの電圧が印加され、車両7bはL2−N相による100Vの電圧が印加される。このとき充電電流としては初期値(例えば16A)のままであるが、異なる相に定格の電流が流れるため問題はない。
また同時に充電していた一方の車両7a、7bの充電が完了または中断した際には、電力供給制限を解除することができる。例えば車両7bが充電完了した場合、車両7bが充電許可スイッチを開くためCPLT信号は9V発振となる。第2判定部14bは管理部16に充電情報として車両7bの充電が完了した旨を出力する。第1判定部14aは、電力供給状況検出手段31aにより管理部16にアクセスして車両7bの電力供給状況に関するデータを取得し車両7bの充電完了または中断を判定する。これにより第1判定部14aは、電路切替スイッチ19aに対して切替制御を行い、第1の充電電路10aへの電力供給は、2本の電源線L1、L2を充電電路として、200Vの電圧で行われる。
なお充電途中で、一方の充電が完了し、他方の電圧を200Vに回復する際には、モード2制御のリセット動作を行うことが好ましい。
上記実施形態3の車両はCPLT信号によって充電制御できないモード1の車両であっても、車両7と充電装置6との接続を検出する接続検出手段を設けることにより充電電圧を切り替える電力供給制限を行うことが可能となる。
上記実施形態1〜3は、2台の車両を同時充電するものであるが、分岐線の定格電流が大きい場合には3台以上の同時充電も可能とする。また上記実施形態1と実施形態3の組み合わせによって、電圧制限と電流制限を同時に制御して複数車両の同時充電に対応させることも可能である。例えば、契約電流を50Aとして、1台単独充電の場合には200V・CPLT100%、2台同時充電の場合には200V・CPLT 50%、3台同時充電の場合には100V・CPLT 65%、4台単独充電の場合には、100V・CPLT 50%に制御して4台の同時充電を想定した車両用充電システムを構築することができる。
1 分電盤
2 主幹ブレーカ
3 配電線
4 分岐ブレーカ
5 分岐線
6 充電装置
7 車両
9 入線部
10 充電電路
11 充電ケーブル
12 電路開閉リレー
13 制御部
14 判定部
15 CPLT回路
16 管理部
17 電源線
18 中性線
19 電路切替スイッチ

Claims (6)

  1. 分電盤の分岐回路を更に複数に分岐して形成した複数の充電電路を備えた車両用充電システムであって、
    各充電電路には、自己の充電電路の電力供給量を決定する判定部を備え、
    該判定部は、自己の充電電路に車両が接続された際、他の充電電路の判定部の充電情報に基づいて、許容する電力供給量を決定することを特徴とすることを特徴とする車両用充電システム。
  2. 該判定部は、他の充電電路における車両の接続状況を確認する接続検出手段を備え、他の充電電路に車両が接続されている状態を検出した際、自己の充電電路で電力供給制限することを特徴とする請求項1記載の車両用充電システム。
  3. 該判定部は、他の充電電路における車両への電力供給状況を判定する電力供給状況検出手段をさらに備え、
    他の充電電路に車両が接続され、かつ、該車両に電力供給が行われている状態を検出した際、自己の充電電路で電力供給制限することを特徴とする請求項2記載の車両用充電システム。
  4. 該電力供給制限は、CPLT信号のデューティ比を制御し、充電電流を低下させて行うことを特徴とする請求項2または3記載の車両用充電システム。
  5. 該電力供給制限は、単相3線方式の充電電路を切り替え、充電電圧を低下させて行うことを特徴とする請求項2または3記載の車両用充電システム。
  6. 該判定部は、他の充電電路に接続された車両への電力供給が停止したことを検出した際、電力供給制限を解除することを特徴とする請求項2〜5いずれかに記載の車両用充電システム。
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