JP2013255183A - 無線管理装置、無線通信システム、及び無線通信制御方法 - Google Patents

無線管理装置、無線通信システム、及び無線通信制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013255183A
JP2013255183A JP2012131033A JP2012131033A JP2013255183A JP 2013255183 A JP2013255183 A JP 2013255183A JP 2012131033 A JP2012131033 A JP 2012131033A JP 2012131033 A JP2012131033 A JP 2012131033A JP 2013255183 A JP2013255183 A JP 2013255183A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wireless
wireless relay
relay devices
switching
directivity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012131033A
Other languages
English (en)
Inventor
Muneyuki Suzuki
宗之 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2012131033A priority Critical patent/JP2013255183A/ja
Priority to KR1020130005197A priority patent/KR20130138086A/ko
Priority to CN201310033835.2A priority patent/CN103491563A/zh
Publication of JP2013255183A publication Critical patent/JP2013255183A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/24Cell structures
    • H04W16/26Cell enhancers or enhancement, e.g. for tunnels, building shadow
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/10Polarisation diversity; Directional diversity
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W24/00Supervisory, monitoring or testing arrangements
    • H04W24/04Arrangements for maintaining operational condition

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)

Abstract

【課題】無線基地局の配置数を低減させる。
【解決手段】実施形態の無線管理装置は、無線通信可能な領域を形成する無線中継装置群を監視する無線管理装置であって、第1の送信手段と、第2の送信手段と、を備える。第1の送信手段は、無線中継装置群のうち、隣接する無線中継装置間の距離と、当該無線中継装置のアンテナを無指向性から指向性に切り替えた場合の無線通信可能な距離と、に基づいて定められた第1の複数の無線中継装置に対して、無線通信の中継を停止させる停止命令を送信する。第2の送信手段は、無線中継装置群のうち、無線通信の中継を停止させる命令を送信された第1の複数の無線中継装置を除いた、第2の複数の無線中継装置に対して、無線を中継するアンテナを無指向性から指向性に切り替える切替命令を送信する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、無線管理装置、無線通信システム、及び無線通信制御方法に関する。
従来、携帯通信端末などの無線通信を中継する無線基地局を対象に、ソフトウェア機能のバージョンアップ等を行うために、無線通信の中継が停止するリセット操作が必要となる場合がある。隣接する複数の無線基地局がリセットされる場合に、携帯通信端末などの無線通信可能な範囲への影響が広範囲になる。そのため、互いに隣接する通信エリアの無線基地局を複数同時にリセットしないように制御する必要がある。
ところで、無線基地局の一部で故障が生じた場合に通信エリアを補完するように、無線基地局の無線通信でアンテナの指向性を制御して通信エリアを変形する技術が提案されている。これにより、無線基地局単位では、通信エリアを補完することが可能となる。
特開2007−228481号公報
しかしながら、無線基地局のリセットはそう頻繁に行なわれるものでないのでリセット時の影響を考慮して、隣接する無線基地局の通信エリアを補完できるように無線基地局を配置すると、通常は冗長な設置になるため、設置費用が割高になってしまうという欠点がある。
一方、アンテナの指向性を制御して通信エリアを変形させるだけでは、隣接する無線基地局との距離等を考慮していない以上、ソフトウェア機能のバージョンアップ等のための、隣接する複数の無線基地局のリセットに対応するのは難しい。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、従来よりも無線基地局の配置数を低減可能な無線管理装置、無線通信システム、及び無線通信制御方法を提供することを目的とする。
実施形態の無線管理装置は、無線通信可能な領域を形成する無線通信中継装置群を監視する無線管理装置であって、第1の送信手段と、第2の送信手段と、を備える。第1の送信手段は、無線中継装置群のうち、隣接する無線中継装置間の距離と、当該無線中継装置のアンテナを無指向性から指向性に切り替えた場合の無線通信可能な距離と、に基づいて定められた第1の複数の無線中継装置に対して、無線通信の中継を停止させる停止命令を送信する。第2の送信手段は、無線中継装置群のうち、無線通信の中継を停止させる命令を送信された第1の複数の無線中継装置を除いた、第2の複数の無線中継装置に対して、無線を中継するアンテナを無指向性から指向性に切り替える切替命令を送信する。
図1は、第1の実施形態にかかる無線通信システムの機能構成を示すブロック図である。 図2は、第1の実施形態にかかる監視装置の機能構成を示したブロック図である。 図3は、第1の実施形態にかかる集約装置の機能構成を示したブロック図である。 図4は、第1の実施形態にかかる無線基地局の構成を示したブロック図である。 図5は、無線基地局のアンテナが無指向性時の通信可能な範囲を示した図である。 図6は、無線基地局のアンテナが指向性時の通信可能な範囲を示した図である。 図7は、従来の通信システムの機能構成の例を示した図である。 図8は、第1の実施形態にかかる通信システムの機能構成の例を示した図である。 図9は、第1の実施形態にかかる通信システムにおける、全体的な処理の手順を示すシーケンス図である。 図10は、第2の実施形態にかかる無線基地局の構成を示したブロック図である。 図11は、監視装置、集約装置のハードウェア構成を示した図である。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る無線通信システムの機能構成を示すブロック図である。図1に示す無線通信システムは、監視装置150、集約装置101_1〜101_n、無線基地局110_11〜110_14、110_21〜110_24、110_n1〜110_n4を備える。
監視装置150と、集約装置101_1〜101_n、通信ネットワーク180を介して接続される。
集約装置101_1は、無線エリアArea_1に配置された無線基地局110_11〜110_14と接続し、無線基地局110_11〜110_14を制御するための命令等を送信する。また、集約装置101_2は、無線エリアArea_2に配置された無線基地局110_21〜110_24と接続し、無線基地局110_21〜110_24を制御するための命令等を送信する。以降も同様とし、集約装置101_nは、無線エリアArea_nに配置された無線基地局110_n1〜110_n4と接続し、無線基地局110_n1〜110_n4を制御するための命令等を送信する。なお、図1に示す例では、説明のために省略しているが、本実施形態にかかる集約装置101_1〜101_nは、4台より多くの無線基地局と接続されている。
これにより、携帯通信端末(例えば、120_1、120_2)は、通信エリアArea_1〜Area_n内において、無線基地局110_11〜110_14、110_21〜110_24、110_n1〜110_n4を中継することで、無線通信を行うことが可能となる。
そして、本実施形態にかかる無線基地局110_11〜110_14、110_21〜110_24、110_n1〜110_n4は、指向性と無指向性とを切り替え可能な、アンテナを備え、隣接する無線基地局がリセットされた場合に、無指向性から指向性にアンテナを切り替えることで、通信エリアArea_1〜Area_n内を通信可能に補完する。
次に監視装置150について説明する。図2は、監視装置150の機能構成を示したブロック図である。図2に示す様に、監視装置150は、スケジュール記憶部201と、スケジュール制御部202と、通信制御部203と、を備える。
スケジュール記憶部201は、各無線基地局のメンテナンススケジュールを記憶する。スケジュール記憶部201は、本実施形態では、集約装置101_1〜101_nの各々が管理する無線基地局についてグルーピングがなされているため、グループ単位でリセット等のスケジューリングを記憶する。
スケジュール制御部202は、スケジュール記憶部201に記憶されたメンテナンススケジュールを読み出して、各無線基地局110_11〜110_14、110_21〜110_24、110_n1〜110_n4がメンテナンススケジュールに従って処理が行われるように制御を行う。
通信制御部203は、接続された集約装置101_1〜101_nとの間でデータの送受信を制御する。本実施形態にかかる通信制御部203は、メンテナンススケジュールに従って処理が行われるように、集約装置101_1〜101_nに対して各種命令を送信する。
次に集約装置101_1〜101_nについて説明する。図3は、集約装置101_1の機能構成を示したブロック図である。図3に示す様に、集約装置101_1は、対応グループ記憶部301と、グループ抽出部302と、通信制御部303と、を備える。なお、集約装置101_2〜101_nの構成は、集約装置101_1と同様のため説明を省略する。
通信制御部303は、接続された監視装置150と、無線基地局110_11〜110_14と、の間でデータの送受信を制御する。
本実施形態にかかる通信制御部303は、監視装置150からメンテナンススケジュールに従った命令を受信する。
さらに、通信制御部303は、無線基地局110_11〜110_14に対して、各種命令を送信する。
対応グループ記憶部301は、メンテナンスのためにリセットをする第1の無線基地局群をグルーピングした第1のグループと、第1の無線基地局群がリセットされて停止した場合にアンテナを無指向性から指向性に切り替えることで各通信エリアの範囲をカバー(形成)可能な第2の無線基地局をグルーピングした第2のグループと、を対応付けて記憶する。
この第1のグループと、第2のグループのグルーピングは、無線基地局群のうち、隣接する無線基地局間の距離と、無線基地局のアンテナを無指向性から指向性に切り替えた場合の無線通信可能な距離と、に基づいてグルーピングされたものとする。本実施形態では、少なくとも、指向性に切り替えた場合の無線通信可能な距離のほうが、無線基地局間の距離より長いものとする。
グループ抽出部302は、監視装置150から各グループに対する制御命令を受信した場合に、各グループに含まれている無線基地局群を、対応グループ記憶部301から抽出する。そして、通信制御部303が、抽出された無線基地局群に対して命令を送信する。
例えば、通信制御部303は、第1のグループにグルーピングされた第1の無線基地局群に対して、無線通信の中継を停止させるリセット(停止命令)を送信する。
他の例としては、通信制御部303は、集約装置101_1が管理している無線基地局110_11〜110_14のうち、リセット命令が送信される第1の無線基地局群を除いた、第2の無線基地局群に対して、無線を中継するアンテナを無指向性から指向性に切り替える切替命令を送信する。
次に、無線基地局110_11〜110_14、110_21〜110_24、110_n1〜110_n4について説明する。図4は、無線基地局110_11の構成を示したブロック図である。図4に示す様に、無線基地局110_11は、通信インターフェース部401と、ベースバンド部402と、変復調部403と、信号処理部404と、CPU421と、RAM422と、ROM423と、NVRAM424と、これらを接続するバス425と、備えている。
通信インターフェース部401は、集約装置101_1との間でデータを送受信するインターフェースとする。
ベースバンド部402は、通信インターフェース部401を介して受信したIPパケットを、無線上に乗せるOFDM信号(ベースバンド信号)に変換する。変復調部403は、OFDM信号を直交変復調する。
信号処理部404は、切替部451と、回転制御部452と、を備え、受信する信号及び送信する信号を処理するための制御を行う。
切替部451は、アンテナの指向性の有無を切り替える。本実施形態にかかる切替部451は、通信インターフェース部401が、集約装置101_1から切替命令を受信した場合に、アンテナの指向性の切り替え制御(例えば、無指向性から指向性に切り替え制御、指向性から無指向性に切り替え制御)を行う。
回転制御部452は、切替部451により無指向性から指向性に切り替えられた場合に、アンテナの指向方向、換言すれば通信可能な範囲を回転制御する。
本実施形態にかかる無線基地局110_11は、アンテナ409を2つ備え、2つのアンテナ409が受信した信号に所定の演算処理を行うことで、指向性を有する信号制御と、無指向性による信号制御と、を切り替えることができる。さらには、指向性を有する信号制御では、任意の方向における楕円形状等の範囲でデータの送受信を実現できる。
さらに、無線基地局110_11は、2つの高周波部431、432を備えている。高周波部431、432にはそれぞれ、D/A変換部405と、アップコンバータ406と、電力増幅部407と、アンテナスイッチ408と、アンテナ409と、増幅器417と、ダウンコンバータ416と、A/D変換部415と、を備えている。なお、無線基地局110_12〜110_14、110_21〜110_24、110_n1〜110_n4は、無線基地局110_11と同様の構成を備えるものとして、説明を省略する。
送信する信号は、D/A変換部405によりアナログ信号に変換された後、アップコンバータ406によりアップコンバートされ、電力増幅部407により増幅された後、アンテナ409から送信される。
また、受信した信号は、増幅器417により増幅された後、ダウンコンバータ416によりダウンコンバートされ、A/D変換部415によりデジタル信号に変換される。これにより、デジタル信号が、信号処理部404に入力される。
また、無線基地局110_11のCPU421は、ROM423内に記憶されている制御プログラムを読み込んで、RAM422を作業領域として用いて、通信制御部441の構成を実現する。
通信制御部441は、通信インターフェース部401を介したデータの送受信を制御する。そして、通信制御部441が切替命令を受信制御した場合に、CPU441は、切替命令を、切替部451に指示する。
また、通信制御部441が、リセット命令を受信制御した場合に、CPU441は、無線基地局110_11本体をリセット制御する。
例えば無線基地局110_12〜110_14、110_21〜110_24、110_n1〜110_n4の信号処理部404のプログラム変更が必要な場合に、集約装置101_1〜101_nからリセット命令が送信される。
リセット命令が送信される状況について具体的に説明する。例えば、ネットワーク管理者は、監視装置150に、信号処理部404の更新プログラムを保存する。そして、監視装置150が、既知のプロトコルを用いて、集約装置101_1〜101_nを介して、更新プログラムを全ての無線基地局110_12〜110_14、110_21〜110_24、…、110_n1〜110_n4のNVRAM(不揮発性メモリ)424に送信する。
そして、更新プログラムの転送が終了すると、CPU421の通信制御部441が、通信インターフェース部401を介して、更新プログラムの転送が終了したことを、集約装置101_1〜101_nを介して、監視装置150に通知する。
監視装置150は、全ての無線基地局110_12〜110_14、110_21〜110_24、110_n1〜110_n4に、更新プログラムの転送が終了したと判断した場合に、集約装置101_1〜101_nに対して、無線基地局110_12〜110_14、110_21〜110_24、110_n1〜110_n4を新しい更新プログラムで起動させるためのリセット命令を送信する。しかしながら、全ての無線基地局110_12〜110_14、110_21〜110_24、110_n1〜110_n4をリセットさせると、携帯通信端末120_1、120_2を通信することができなくなる、そこで、無線基地局110_12〜110_14、110_21〜110_24、110_n1〜110_n4を2つのグループに分けて、一方のグループを無指向性から指向性に切り替えて通信エリアをカバーすると共に、他方のグループをリセット制御する。
図5は、無線基地局110_11のアンテナ409が無指向性時の通信可能な範囲(カバーエリア)を示した図である。図5に示す例では、無線基地局110_11は、半径rの円形領域501内が無指向性時の通信可能な範囲となる。
図6は、無線基地局110_11のアンテナ409が指向性時の通信可能な範囲(カバーエリア)を示した図である。図6に示す例では、無線基地局110_11は、半径2.5rの楕円形領域601内が指向性時の通信可能な範囲となる。そして、無線基地局110_11は、アンテナ409が指向性時の通信可能な範囲601を回転制御させることで、領域602内で通信することが可能となる。領域602において、アンテナ利得は均一とはならないものの、携帯通信端末120_1、120_2のある方向に、アンテナ409の指向性を回転させるように制御を行うことで、実質的に領域602の全方位をカバーエリアとみなすことができる。
なお、無線基地局110_11において、リセットの対象となる無線基地局との間の距離より、指向性で無線可能な距離を長いものとする。そして、リセットの対象となる無線基地局に隣接する複数の無線基地局が、アンテナ409を指向性に切り替えることで、リセットの対象となる無線基地局の通信可能な範囲を補完可能となる。
このように、本実施形態にかかる無線基地局110_11は、無指向性から指向性に切り替えることで、通信可能な領域の半径が2.5倍となる。これにより、本実施形態にかかる通信システムでは、メンテナンス時に、リセットする無線基地局と、無指向性から指向性に切り替える無線基地局と、を適切にグルーピングすることで、リセットする無線基地局の通信エリアを、指向性を有する無線基地局で補完することができる。
なお、複数のアンテナ409で指向性を持たせたり、指向方向を回転させる手法は、既知の信号処理技術で実現可能であるため、説明を省略する。
そして、本実施形態にかかる通信システムでは、指向性アンテナと指向性の回転とを考慮して、無線基地局を配置することで、従来よりも少ない台数の無線基地局で従来と同様のカバーエリアを実現できる。
次に従来の通信エリアの補完手法について説明する。図7は、従来の通信システムの機能構成の例を示した図である。図7に示す例では、監視装置701から通知されるスケジュールに従って、集約装置702が、通信エリアArea_702内に含まれている各無線基地局1A〜3A、1B〜3B、1C〜3C、1D〜3D、1E〜3Eのそれぞれに対して制御を行う。
この従来の通信システムにおいて、無線基地局1A〜3A、1B〜3B、1C〜3C、1D〜3D、1E〜3Eを一斉にリセットすると、当該通信エリアArea_702にいる携帯通信端末は、通信の継続または新しい通信の開始ができなくなる。そこで、従来の通信エリアの補完手法では、通信エリアArea_702で通信できない範囲が極力生じないように無線基地局をグルーピングし、当該グループ毎にリセットを実行する。これにより、従来の通信エリアの補完手法では、図7に示す様に、通常時においては、通信可能な範囲が重なり合うように、無線基地局が配置されることになる。
図7に示す例では、無線基地局1A〜3A、1B〜3B、1C〜3C、1D〜3D、1E〜3Eのうち、メンテナンス等の際に、半数をリセットし、その他の半数を稼働させることで、通信エリアArea_702で通信できない領域が極力生じないようにしている。つまり、図7に示す例では、無線基地局2A、1B、3B、2C、1D、3D、2Eをリセットした場合、無線基地局2A、1B、3B、2C、1D、3D、2Eがカバーしていた範囲710_2A、710_1B、710_3B、710_2C、710_1D、710_3D、710_2Eを補完するように、無線基地局1A、3A、2B、1C、3C、2D、1E、3Eが配置されている。これにより、ユーザは通信エリアArea_702内で、携帯通信端末を用いた通信が可能となる。
このように図7に示す従来の例では、メンテナンス等でも、通信エリアArea_702を通信可能にしておくために、15台の無線基地局が必要となる。しかしながら、メンテナンスは頻繁に行われるものではなく、通常は互いの無線基地局の通信可能な範囲が重複するため、無線基地局が数多く必要となり、維持コストが増大する。
これに対して、本実施形態にかかる通信システムでは、アンテナを無指向性から指向性に切り替えることで、無線基地局の設置台数の削減を図った。
図8は、本実施形態にかかる通信システムの機能構成の例を示した図である。図8に示す例では、監視装置150からの通知されるスケジュールに従って、集約装置101_1が、通信エリアArea_1内に含まれている各無線基地局1A、3A、2B、1C、3C、2D、1E、3Eのそれぞれに対して制御を行う。なお、図1の無線基地局110_11〜110_14と符号が異なるのは、従来の構成である図7との違いを明確にするためであり、無線基地局の構成等については上述した説明と同様とする。なお、図7の通信エリアArea_702と、図8の通信エリアArea_1とは、同じ広さの領域とする。
図8に示す例でも、無線基地局1A、3A、2B、1C、3C、2D、1E、3E、メンテナンス等の際に、半数をリセットし、その他の半数を稼働させることで、通信エリアArea_1で通信できない領域が極力生じないよう制御する。つまり、図8に示す例では、無線基地局2B、1C、3C、2Dをリセットした場合、無線基地局2B、1C、3C、2Dがカバーしていた範囲820_2B、820_1C、820_3C、820_2Dを補完するように、無線基地局1A、3A、1E、3Eのアンテナを無指向性から指向性に切り替えると共に、指向性時に通信可能な範囲810_1A、810_3A、810_1E、810_3Eを回転制御する。これにより、領域830_1A、830_3A、830_1E、830_3E内であれば、携帯通信端末から通信することが可能となる。
そして、無線基地局1Aと無線基地局3Aとの間の距離を2Rとした場合に、無線基地局1A又は無線基地局3Aと、無線基地局2Bと、の距離は、√2Rとなる。そして、無線基地局2Bがリセットされる場合に、無線基地局1A及び無線基地局3Aの通信可能な範囲の径を2.5倍することで、無線基地局2Bがカバーしていた範囲を補完することが可能となる。
また、無線基地局1A又は無線基地局1Eと、無線基地局1Cと、の間の距離を2Rとする。そして、無線基地局1Cがリセットされる場合、無線基地局1A及び1Eの通信可能な範囲の径を2.5倍(少なくとも2倍以上であれば)することで、無線基地局1Cがカバーしていた範囲を補完することが可能となる。
そして、本実施形態においては、メンテナンス等で、通信エリアArea_1を通信可能にしておくために、8台の無線基地局が必要となる。このように図7に示した従来の構成と比べて、半数近い(7台)の無線基地局の設置を削減できる。
また、本実施形態では、図8に示す組み合わせを、集約装置101_1の対応グループ記憶部301で記憶する。例えば、対応グループ記憶部301は、第1のグループ(無線基地局1A、3A、1E、3E)と、第2のグループ(無線基地局2B、1C、3C、2D)と、を対応付けて記憶する。そして、監視装置150からの指示に応じて、第1のグループに含まれる無線基地局1A、3A、1E、3Eのアンテナ409を指向性に切り替えさせると共に、第1のグループに含まれる無線基地局2B、1C、3C、2Dをリセットさせることで、通信エリアArea_1で通信不可能な状況が生じないよう制御を行いながら、各無線基地局のメンテナンスが可能となる。
次に、本実施形態にかかる通信システムにおける、全体的な処理について説明する。図9は、本実施形態にかかる通信システムにおける上述した処理の手順を示すシーケンス図である。図9に示すシーケンスでは、監視装置150、集約装置101_1、第1のグループ内の無線基地局110_11、及び第2のグループ内の無線基地局110_12の間のシーケンスについて説明するが、集約装置101_2〜101_nや、他の無線基地局についても同様の処理が行われているものとして説明を省略する。なお、図9に示すフローチャートの処理を行う前に、各無線基地局にNVRAM424に更新プログラムが格納されているものとする。
まず、監視装置150のスケジュール制御部202は、スケジュール記憶部201からこれから行うスケジュールを読み出す(ステップS901)。これにより、リセット命令が行われるグループと、アンテナ409の指向性を切り替えるグループと、が特定される。
次に、スケジュール制御部202の制御に従って、通信制御部203は、集約装置101_1に対して、各グループへの命令を送信する(ステップS902)。例えば、通信制御部203は、集約装置101_1に対して、第1のグループに対するリセット命令と、第2のグループに対する指向性の切替命令と、を送信する。
次に、集約装置101_1の通信制御部303が、各グループへの命令を受信した場合、グループ抽出部302は、対応グループ記憶部301を参照して、第2のグループ内の無線基地局を特定する(ステップS903)。さらに、グループ抽出部302が、対応グループ記憶部301を参照して、第1のグループ内の無線基地局を特定する(ステップS904)。
その後、集約装置101_1の通信制御部303が、第2のグループ内の無線基地局(例えば図8の無線基地局2B、1C、3C、2D)に対して、アンテナ409を無指向性から指向性に切り替えるように切替命令を送信する(ステップS905)。
当該切替命令を受信した場合に、第2のグループ内の無線基地局(例えば図8の無線基地局2B、1C、3C、2D)の切替部451が、アンテナ409を、無指向性から指向性に切り替える(ステップS906)。
その後、集約装置101_1の通信制御部303が、第1のグループ内の無線基地局(図8の無線基地局1A、3A、1E、3E)に対して、リセット命令を送信する(ステップS907)。
当該リセット命令を受信した場合に、第1のグループ内の無線基地局(図8の無線基地局1A、3A、1E、3E)のCPU421が、自装置のリセット制御を行う(ステップS908)。
第1のグループ内の無線基地局(図8の無線基地局1A、3A、1E、3E)のCPU421は、再起動すると共に、NVRAM424に格納されていた更新プログラムによる更新を行う(ステップS909)。そして、当該更新が終了した場合に、無線基地局(図8の無線基地局1A、3A、1E、3E)の通信制御部441が、終了した旨を、集約装置101_1を介して、監視装置150に通知する(ステップS910)。
そして、監視装置150は、リセット命令を送信したグループに属している全ての無線基地局から、終了した旨の通知を受信した場合に、通信制御部203は、集約装置101_1に対して、各グループへの命令を送信する(ステップS911)。通信制御部203は、集約装置101_1に対して、第2のグループに対するリセット命令と、第1のグループに対する指向性の切替命令と、を送信する。
次に、集約装置101_1の通信制御部303が、各グループへの命令を受信した場合、ステップS903〜S904で特定された各グループに属している無線基地局に対して、命令を送信する。
具体的には、集約装置101_1の通信制御部303が、第1のグループ内の無線基地局(図8の無線基地局1A、3A、1E、3E)に対して、アンテナ409を無指向性から指向性に切り替えるように切替命令を送信する(ステップS912)。
当該切替命令を受信した場合に、第1のグループ内の無線基地局(図8の無線基地局1A、3A、1E、3E)の切替部451が、アンテナ409を、無指向性から指向性に切り替える(ステップS913)。
その後、集約装置101_1の通信制御部303が、第2のグループ内の無線基地局
(例えば図8の無線基地局2B、1C、3C、2D)に対して、リセット命令を送信する(ステップS914)。
当該リセット命令を受信した場合に、第2のグループ内の無線基地局(図8の無線基地局2B、1C、3C、2D)のCPU441が、自装置のリセット制御を行う(ステップS915)。
第2のグループ内の無線基地局(例えば図8の無線基地局2B、1C、3C、2D)のCPU441は、再起動すると共に、NVRAM424に格納されていた更新プログラムによる更新を行う(ステップS916)。そして、当該更新が終了した場合に、第2のグループ内の無線基地局(例えば図8の無線基地局2B、1C、3C、2D)の通信制御部441が、終了した旨を、集約装置101_1を介して、監視装置150に通知する(ステップ917)。
そして、監視装置150は、リセット命令を送信したグループに属している全ての無線基地局から、終了した旨の通知を受信した場合に、指向性に切り替えられている各グループに対する切替命令を、集約装置101_1に対して送信する(ステップS918)。
そして、集約装置101_1の通信制御部303は、第1のグループ内の無線基地局(図8の無線基地局1A、3A、1E、3E)に対して、切替命令を送信する(ステップS919)。
これにより、第1のグループ内の無線基地局(図8の無線基地局1A、3A、1E、3E)の切替部451が、アンテナ409を、指向性から無指向性に切り替える(ステップS920)。
なお、本実施形態では、スケジュールを監視装置150で管理し、無線基地局のグループを集約装置101_1〜101_nで管理した。このような管理手法に制限するものではなく、どちらか一方で、スケジュール及び無線基地局のグループを管理しても良い。本実施形態では、無線管理装置としての機能を集約装置101_1〜101_nに備えた例について説明したが、監視装置150側で備えても良い。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、信号処理技術を用いてアンテナの指向性形成と回転を実現した。しかしながら、信号処理技術を用いた指向性形成と回転を実現することに制限するものではない。そこで、第2の実施形態では、各基地局が無指向性アンテナと、指向性アンテナと、を備え、必要に応じて切り替える例について説明する。なお、他の構成は、第1の実施形態と同様として説明を省略する。
図10は、第2の実施形態にかかる無線基地局110_11の構成を示したブロック図である。図10に示す構成では、第1の実施形態と同様の構成については同じ符号を割り当て、説明を省略する。
そして、図10に示す第2の実施形態にかかる無線基地局110_11では、I/O部1002と、アンテナ切替部1003と、指向性アンテナ1004と、を新たに備えている。
そして、CPU1001は、ROM423に格納されている制御プログラムを読み込むことで、切替部1051と、回転制御部1052と、通信制御部441と、を実現する。
切替部1051は、I/O部1002を介して、アンテナ切替部1003を制御し、無指向性のアンテナ409と、指向性アンテナ1004と、のどちらを利用するかを切り替える。
回転制御部1052は、I/O部1002を介して、指向性アンテナ1004の回転制御を行う。
これにより、第2の実施形態にかかる無線基地局110_11は、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
上述した実施形態においては、無線基地局のアンテナを、通常時は無指向性にしておき、他の無線基地局の通信可能な範囲をカバーする場合に指向性で制御を行うこととした。
そして、本実施形態にかかる通信システムでは、上述したように、各無線基地局をグルーピングし、一方のグループに属している無線基地局の無線通信を停止する場合には、他方のグループに属している無線基地局を無指向性から指向性に切り替えることで、通信エリアで通信できない領域が生じるのを低減させることを可能とした。さらには、従来の通信システムと比べて、無線基地局の配置数を低減させることを可能とした。
図11は、上述した実施形態にかかる監視装置150、集約装置101_1〜101_nのハードウェア構成を示した図である。図11に示す様に、監視装置150、集約装置101_1〜101_nは、CPU1101と、ROM1102と、RAM1103と、通信I/F1104と、HDD1105と、これらを接続するバス1106とで構成されている。
上述した実施形態の監視装置150、集約装置101_1〜101_nで実行される通信制御プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、上述した実施形態の監視装置150、集約装置101_1〜101_nで実行される通信制御プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、上述した実施形態の監視装置150、集約装置101_1〜101_nで実行される通信制御プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、上述した実施形態の監視装置150、集約装置101_1〜101_nで実行される通信制御プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成しても良い。
上述した実施形態の監視装置150、集約装置101_1〜101_nで実行される通信制御プログラムは、上述した各部を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU1101が上記記憶媒体から通信制御プログラムを読み出して実行することにより上記各部がRAM1103上にロードされ、上述した各構成が生成される。
101_1〜101_n…集約装置、110_11〜110_14,110_21〜110_24,110_n1〜110_n4…無線基地局、120_1,120_2…携帯通信端末、150…監視装置、180…通信ネットワーク、201…スケジュール記憶部、202…スケジュール制御部、203…通信制御部、301…対応グループ記憶部、302…グループ抽出部、303…通信制御部、401…通信インターフェース部、402…ベースバンド部、403…変復調部、404…信号処理部、405…D/A変換部、406…アップコンバータ、407…電力増幅部、408…アンテナスイッチ、409…アンテナ、415…A/D変換部、416…ダウンコンバータ、417…増幅器、421,1001…CPU、422…RAM、423…ROM、424…NVRAM、425…バス、431,432…高周波部、441…通信制御部、451…切替部、452…回転制御部、1002…I/O部、1003…アンテナ切替部、1004…指向性アンテナ、1051…切替部、1052…回転制御部

Claims (7)

  1. 無線通信可能な領域を形成する無線中継装置群を監視する無線管理装置であって、
    前記無線中継装置群のうち、隣接する無線中継装置間の距離と、当該無線中継装置のアンテナを無指向性から指向性に切り替えた場合の無線通信可能な距離と、に基づいて定められた第1の複数の無線中継装置に対して、無線通信の中継を停止させる停止命令を送信する第1の送信手段と、
    前記無線中継装置群のうち、無線通信の中継を停止させる命令を送信された前記第1の複数の無線中継装置を除いた、第2の複数の無線中継装置に対して、無線を中継するアンテナを無指向性から指向性に切り替える切替命令を送信する第2の送信手段と、
    を備える無線管理装置。
  2. 前記第2の送信手段により前記切替命令が送信される前記第2の複数の無線中継装置の各々は、前記第1の複数の無線中継装置のうち隣接している無線中継装置との間の距離より、指向性で無線通信可能な距離が長い、
    請求項1に記載の無線管理装置。
  3. 前記第1の送信手段が送信した前記停止命令に従って停止した前記第1の複数の無線中継装置が起動した場合に、前記第2の複数の無線中継装置に対して、停止命令を送信する第3の送信手段と、
    前記第1の送信手段が送信した前記停止命令に従って停止した前記第1の複数の無線中継装置が起動した場合に、前記第1の複数の無線中継装置に対して、無線を中継するアンテナを無指向性から指向性に切り替える切替命令を送信する第4の送信手段と、
    をさらに備える請求項1又は2に記載の無線管理装置。
  4. 前記第1の複数の無線中継装置を示す第1の装置識別情報と、前記第1の複数の無線中継装置が停止した場合に無指向性を指向性に切り替えることで前記領域を形成可能な前記第2の複数の無線中継装置を示す第2の装置識別情報と、を対応付けて記憶する記憶手段を、さらに備え、
    前記第1の送信手段は、前記第1の装置識別情報で示される前記第1の複数の無線中継装置に対して、前記停止命令を送信し、
    前記第2の送信手段は、前記第2の装置識別情報で示される前記第2の複数の無線中継装置に対して、前記切替命令を送信する、
    請求項1乃至3のいずれか一つに記載の無線管理装置。
  5. 無線通信可能な領域を形成する無線中継装置群と、当該無線中継装置群を監視する無線管理装置とを備える無線通信システムであって、
    前記無線管理装置は、
    前記無線中継装置群のうち、隣接する無線中継装置間の距離と、当該無線中継装置のアンテナを無指向性から指向性に切り替えた場合の無線通信可能な距離と、に基づいて定められた第1の複数の無線中継装置に対して、無線通信の中継を停止させる停止命令を送信する第1の送信手段と、
    前記無線中継装置群のうち、無線通信の中継を停止させる命令を送信された前記第1の複数の無線中継装置を除いた、第2の複数の無線中継装置に対して、無線を中継するアンテナを無指向性から指向性に切り替える切替命令を送信する第2の送信手段と、
    を備え、
    前記無線中継装置群に含まれる無線中継装置の各々は、
    前記無線管理装置から、前記停止命令又は前記切替命令を受信する受信手段と、
    前記受信手段が前記停止命令を受信した場合に、自装置をリセットする制御手段と、
    前記受信手段が前記停止命令を受信した場合に、前記アンテナを無指向性から指向性に切り替える切替手段と、
    を備える無線通信システム。
  6. 前記無線中継装置群に含まれる無線中継装置の各々は、さらに、
    前記指向性を有するアンテナの指向方向を回転制御させる回転制御手段を、
    さらに備える請求項5に記載の無線通信システム。
  7. 無線通信可能な領域を形成する無線中継装置群と、当該無線中継装置群を監視する無線管理装置と、の間で実行される無線通信制御方法であって、
    前記無線管理装置が、前記無線中継装置群のうち、隣接する無線中継装置間の距離と、当該無線中継装置のアンテナを無指向性から指向性に切り替えた場合の無線通信可能な距離と、に基づいて定められた第1の複数の無線中継装置に対して、無線通信の中継を停止させる停止命令を送信する第1の送信ステップと、
    前記無線管理装置が、前記無線中継装置群のうち、無線通信の中継を停止させる命令を送信された前記第1の複数の無線中継装置を除いた、第2の複数の無線中継装置に対して、無線を中継するアンテナを無指向性から指向性に切り替える切替命令を送信する第2の送信ステップと、
    前記第1の複数の無線中継装置は、前記無線管理装置から前記切替命令を受信する受信ステップと、
    前記第1の複数の無線中継装置は、前記受信ステップが前記切替命令を受信した場合に、前記アンテナを無指向性から指向性に切り替える切替ステップと、
    前記第2の複数の無線中継装置は、前記無線管理装置から前記切替命令を受信する受信ステップと、
    前記第2の複数の無線中継装置は、前記受信ステップが前記切替命令を受信した場合に、前記アンテナを無指向性から指向性に切り替える切替ステップと、
    を有する無線通信制御方法。
JP2012131033A 2012-06-08 2012-06-08 無線管理装置、無線通信システム、及び無線通信制御方法 Pending JP2013255183A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012131033A JP2013255183A (ja) 2012-06-08 2012-06-08 無線管理装置、無線通信システム、及び無線通信制御方法
KR1020130005197A KR20130138086A (ko) 2012-06-08 2013-01-17 무선 관리 장치, 무선 통신 시스템 및 무선 통신 제어 방법
CN201310033835.2A CN103491563A (zh) 2012-06-08 2013-01-29 无线管理装置、无线通信系统以及无线通信控制方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012131033A JP2013255183A (ja) 2012-06-08 2012-06-08 無線管理装置、無線通信システム、及び無線通信制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013255183A true JP2013255183A (ja) 2013-12-19

Family

ID=49831447

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012131033A Pending JP2013255183A (ja) 2012-06-08 2012-06-08 無線管理装置、無線通信システム、及び無線通信制御方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2013255183A (ja)
KR (1) KR20130138086A (ja)
CN (1) CN103491563A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6775928B2 (ja) * 2015-08-27 2020-10-28 横河電機株式会社 無線中継機器、制御装置、無線通信システム、及び参入方法
JP6278278B2 (ja) * 2015-08-27 2018-02-14 横河電機株式会社 無線中継機器、無線通信システム、及び無線通信方法
CN107493583B (zh) * 2017-06-29 2020-09-25 南京邮电大学 一种基于多斜率在线博弈的价格感知用户的调度算法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008048236A (ja) * 2006-08-18 2008-02-28 Fujitsu Ltd 無線通信システム及び無線通信制御方法
JP2010226704A (ja) * 2009-02-25 2010-10-07 Kyocera Corp 無線通信システム、無線基地局、ネットワーク装置及び閉塞制御方法
JP2011176471A (ja) * 2010-02-23 2011-09-08 Kyocera Corp 通信システム、制御装置及び基地局装置
JP2011199364A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Fujitsu Ltd 無線基地局および通信方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8688164B2 (en) * 2009-02-25 2014-04-01 Kyocera Corporation Radio communication system, radio base station, and blockade control method
CN102075986B (zh) * 2011-01-18 2013-08-14 京信通信系统(中国)有限公司 组合式中继系统及其状态切换方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008048236A (ja) * 2006-08-18 2008-02-28 Fujitsu Ltd 無線通信システム及び無線通信制御方法
JP2010226704A (ja) * 2009-02-25 2010-10-07 Kyocera Corp 無線通信システム、無線基地局、ネットワーク装置及び閉塞制御方法
JP2011176471A (ja) * 2010-02-23 2011-09-08 Kyocera Corp 通信システム、制御装置及び基地局装置
JP2011199364A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Fujitsu Ltd 無線基地局および通信方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN103491563A (zh) 2014-01-01
KR20130138086A (ko) 2013-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2752008C1 (ru) Способ и устройство для передачи зондирующего опорного сигнала
KR101922578B1 (ko) 단말 장치 성능을 보고하는 방법 및 장치
EP3480989B1 (en) Method and device for data transmission
CN112449418B (zh) 通信方法及装置
KR20230035090A (ko) 측정 간격 구성 요청 방법, 단말 및 네트워크 측 장치
CN110291830A (zh) 无线网络的低等待时间随机接入
CN110958042A (zh) 网络侧设备、用户设备、无线通信方法和存储介质
JP2021535666A (ja) 空間関連情報の指示方法及び機器
WO2013167007A1 (zh) 滤除相邻频段干扰的方法及系统
EP4025009A1 (en) Direct communication session management method and apparatus in wireless communication system
CN110876168A (zh) 一种数据传输方法和无线接入网设备及终端设备
KR20230021060A (ko) 무선 통신 시스템에서 단말 및 이의 제어 방법
JP2013255183A (ja) 無線管理装置、無線通信システム、及び無線通信制御方法
US20150365848A1 (en) Communication control device and communication control method
WO2021003747A1 (zh) 非授权频谱上的bwp切换指示方法、装置及存储介质
JP2024519583A (ja) スライスサービスが部分的にサポートされているエリアにおける効率的な登録
KR20200113269A (ko) 지시 방법, 탐지 방법 및 관련 장치
JP2021534619A (ja) 干渉処理方法、装置及びシステム
JP6454306B2 (ja) 端末装置、基地局装置、及び制御方法
KR20200108312A (ko) 파라미터 구성 방법 및 관련 제품
JP2021522751A (ja) 参照信号伝送方法および通信装置
JP6174086B2 (ja) 無線通信システム、無線通信制御装置及びプログラム
JP5832871B2 (ja) 無線通信システム、中継装置および無線通信方法
JP6204668B2 (ja) 無線通信システム、無線通信システムの制御方法、基地局および移動局
JP2014165648A (ja) 無線通信システム、無線通信システムの制御方法、基地局および移動局

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140514

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140624

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140825

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141202

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150407