JP6454306B2 - 端末装置、基地局装置、及び制御方法 - Google Patents

端末装置、基地局装置、及び制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数のモードで通信可能な通信装置のモード制御技術に関する。
近年、様々な物がインターネットに接続して情報交換する、IoT(Internet of Things)が注目されている。IoTでは、大量に存在する物をそれぞれインターネットに接続するための通信技術が必須である。このため、3GPP(第3世代パートナーシッププロジェクト)では、セルラ通信によってこのような接続の確立のための通信技術について検討が行われ、eMTC(enhanced Machine Type Communication)及びNB−IoT(Narrow Band IoT)が規格化された(非特許文献1参照)。
3GPP TS36.300 v13.4.0、2016年6月
2つ以上の通信技術が規格化されると、その2つ以上の通信技術をいずれもサポートしており、これらのうちのいずれかで動作するように設定される通信端末が出現することが想定される。一方で、通信事業者は、2つ以上の通信技術のうちの一部のみをサポートして、他の通信技術をサポートしないことが想定されうる。通信端末は、通信事業者がサポートしていない通信技術を用いるように設定されている場合があり、この場合には通信を行おうとしても通信することができないという課題があった。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、通信端末が適切な通信技術を用いて通信を行うことができるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様による端末装置は、他のシステムの基地局装置から送信されたブロードキャスト信号を利用できる第1のシステムで通信する第1のモードと、前記他のシステムの前記ブロードキャスト信号を利用できない第2のシステムで通信する第2のモードとで動作可能な端末装置であって、前記第1のモードで動作中に、前記第1のシステムと前記第2のシステムとのいずれがサポートされているかを示す情報を含んだ前記ブロードキャスト信号を、受信する受信手段と、受信した前記ブロードキャスト信号に基づいて、前記端末装置の動作モードを、前記第1のモードから前記第2のモードへ切り替え、または、前記第1のモードを維持するように制御を行う制御手段と、を有する。
また、上記目的を達成するため、本発明の一態様による基地局装置は、少なくとも所定のシステムのためのブロードキャスト信号を送信する送信手段を有する基地局装置であって、前記ブロードキャスト信号は、当該ブロードキャスト信号を利用できる前記所定のシステムと異なる第1のシステムと当該ブロードキャスト信号を利用できない第2のシステムとのいずれが、前記所定のシステムを運用する事業者によってサポートされているかを示す情報を含む、ことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の別の一態様による端末装置は、第1のシステムで通信する第1のモードと、前記第1のシステムと異なる第2のシステムで通信する第2のモードとで動作可能な端末装置であって、前記第1のモードで動作中に基地局装置から受信した前記第1のシステムで用いられる第1のブロードキャスト信号を受信する受信手段と、前記第1のブロードキャスト信号に含まれる情報が当該基地局装置を運用する事業者によって前記第1のシステムがサポートされていないことを示す場合、動作モードを前記第2のモードに切り替えるように制御を行う制御手段と、を有する。
また、上記目的を達成するため、本発明の別の一態様による基地局装置は、前記基地局装置を運用する事業者によってサポートされていない第1のシステムで用いられる第1のブロードキャスト信号と、前記第1のシステムと異なり、前記事業者によってサポートされている第2のシステムで用いられる第2のブロードキャスト信号と、を少なくとも送信する送信手段を有し、前記第1のブロードキャスト信号は、前記第1のシステムで通信するモードで動作している端末装置が当該第1のブロードキャスト信号を受信した場合に、前記事業者によって前記第1のシステムがサポートされていないことを当該端末装置に通知するための情報を少なくとも含む、ことを特徴とする。
本発明によれば、通信端末が適切な通信技術を用いて通信を行うことができる。
無線通信システムの構成例を示す図。 端末装置/基地局装置のハードウェア構成例を示す図。 端末装置の機能構成例を示すブロック図。 基地局装置の機能構成例を示すブロック図。 処理の流れの第1の例を示す図。 処理の流れの第2の例を示す図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
(無線通信システム)
図1に、本実施形態に係る無線通信システムの構成例を示す。本無線通信システムは、基地局装置及び端末装置を含んで構成される。基地局装置は、例えば、LTE規格に従って動作可能な基地局装置であってもよいし、NB−IoTまたはeMTCの規格に従って動作可能な基地局装置であってもよい。一方、端末装置は、NB−IoTまたはeMTCの規格に従って動作可能な端末装置であるものとする。なお、端末装置は、NB−IoTまたはeMTCに加えて、LTE規格に従って動作することができてもよい。
LTEは、Long Term Evolution(ロングタームエボリューション)の頭字語であり、ここでは、NB−IoTやeMTC等のセルラIoT規格とは異なる通信規格として区別するものとする。ここで、NB−IoTは、Narrow Band Internet of Thingsの略称であり、eMTCは、enhanced Machine Type Communicationの頭字語である。eMTCでは、LTEの同期信号(Primary Synchronization Signal(PSS)、Secondary Synchronization Signal(SSS))と、ブロードキャスト信号であるMIB(Master Information Block)が通信に用いられる。すなわち、eMTCに対応する端末装置は、LTE自体には対応していなくても、LTEのPSS/SSSによってLTEと同期を確立して、MIBで送信された情報を取得することができる。一方、NB−IoTでは、LTEの信号が用いられないため、NB−IoTに対応し、LTEに対応しない端末装置は、LTEのPSS/SSSによって同期を確立せず、また、MIBから情報を取得することもない。eMTCとNB−IoTとの両方をサポートする端末装置であっても、NB−IoTモードで動作中は、LTEのPSS/SSSとMIBとを受信しないため、MIBから情報を取得することはない。
なお、基地局装置がLTEに加えてNB−IoT又はeMTCの通信機能を有し、1つの基地局装置がLTEとNB−IoT又はeMTCとで通信を行うようにしてもよいが、これに限られない。すなわち、LTEの基地局装置とNB−IoT又はeMTCの基地局装置とが別個に存在してもよい。
また、図1の例では、基地局装置は、所定の情報をブロードキャスト信号に含めて送信する装置であり、端末装置は、必ずしも基地局装置と通信する必要はない。例えば、基地局装置は、LTEの基地局装置であり、NB−IoT及びeMTCに対応していなくてもよく、このとき、端末装置は、NB−IoTまたはeMTCに対応し、LTEに対応していない場合、基地局装置との間でデータ信号の通信を行うことはない。ただし、この場合であっても、端末装置は、eMTCモードで動作中であれば、基地局装置からブロードキャストされたMIBを受信して、情報を取得することができる。なお、基地局装置は、NB−IoTとeMTCとの少なくともいずれかに関連付けられるブロードキャスト信号を送信することができる装置であってもよい。いずれの場合であっても、基地局装置は、少なくともいずれかのシステムに関するブロードキャスト信号を送信し、端末装置は、対応している動作モードのうちの少なくともいずれかで動作中にそのブロードキャスト信号から情報を取得する。
ここで、通信事業者は、必ずしも、NB−IoTとeMTCとを共にサポートする必要はない。すなわち、通信事業者は、NB−IoTでのみ通信サービスを提供してもよいし、eMTCでのみ通信サービスを提供してもよい。一方、端末装置は、eMTCとNB−IoTのいずれが通信事業者によってサポートされていても無線通信を実行可能とするために、eMTCとNB−IoTとの両方をサポートするように設計されうる。このような端末装置は、eMTCで通信可能な第1のモードとNB−IoTで通信可能な第2のモードとのいずれかのモードで動作するように事前設定されうる。例えば、端末装置は、初期的な接続先の通信事業者がeMTCによる通信サービスを展開している場合は第1のモードで動作するように、また、通信事業者がNB−IoTによる通信サービスを展開している場合は第2のモードで動作するように、事前設定される。このとき、ユーザの移動に伴って、端末装置の接続先の通信事業者が変更される場合、移動の前後で、接続先の通信事業者が異なる通信規格で通信サービスを提供することがありうる。例えば、移動前の接続先の通信事業者がeMTCのみをサポートし、移動後の接続先の通信事業者がNB−IoTのみをサポートすることがありうる。この場合、端末装置は、例えば事前設定においてeMTCで動作するように動作モードが設定されていると、変更後の通信事業者との間で通信することはできない。ここで、例えばユーザが手動で動作モードを切り替えることは可能でありうるが、IoTにおける膨大な端末装置を個別に手動設定するのは現実的ではなく、仮に手動設定したとしても、その設定は非常に煩雑になる。
このため、本実施形態にかかる端末装置は、自身が接続する通信事業者によってeMTCとNB−IoTとのいずれがサポートされているかを判定して、自動で動作モードを設定するようにする。
例えば、LTEの基地局装置が、eMTCとNB−IoTとのいずれが、その地域で提供されているか又はその基地局装置を運用している通信事業者によって提供されているかを示す所定の情報を、MIBに含めてブロードキャスト送信する。なお、基地局装置は、LTEのMIBをブロードキャスト送信するが、LTEのデータ通信には対応しないように構成されてもよい。例えば、eMTC又はNB−IoTの基地局装置が、LTEのMIBをブロードキャスト送信することができるように構成されてもよい。ここで、所定の情報は、例えばMIB内に1ビットのフィールドを用意し、eMTCがサポートされている場合にはビット「0」を、NB−IoTがサポートされている場合にはビット「1」を格納することによって送信されうる。なお、情報は1ビットでなくてもよく、2ビット以上が用意されてもよい。このとき、上述のように、端末装置は、eMTCに対応する動作モードで動作中であれば、LTEのMIBに含まれる情報を取得することができる。したがって、この場合、eMTCに対応する動作モードで動作中の端末装置は、LTEのMIBの対応する1ビットのフィールドが「1」となっていることを確認すると、自身の動作モードをNB−IoTに対応する動作モードに切り替えることができる。一方、通信事業者がNB−IoTに対応している場合には、NB−IoTに関連するブロードキャスト信号、制御信号及びデータ信号が送信されることとなる。このため、NB−IoTに対応する動作モードで動作中の端末装置は、それらの信号を受信できていることによって、NB−IoTがサポートされていることを知ることができる。一方、NB−IoTに対応する動作モードで動作中の端末装置は、LTEのMIBから情報を取得することはできない。このため、eMTCのみがサポートされている状態を明示的に知ることはできない場合がある。この場合、端末装置は、NB−IoTに対応する動作モードで動作中に、NB−IoTに関する信号を受信しないまま所定の期間が経過した場合、動作モードをeMTCに対応する動作モードに切り替えるようにしてもよい。このように、LTEのMIBに、サポートされている通信方式が指定されるフィールドを用意する。これにより、eMTCに対応する動作モードで動作中の端末装置は、LTEのMIBから情報を取得することによって、NB−IoTとeMTCとのいずれがサポートされているかを明示的に知ることができ、動作モードを適切に切り替えることができる。また、NB−IoTに対応する動作モードで動作中の端末装置は、NB−IoTに関連する信号が受信されない状態で所定の期間が経過したことに応じて動作モードをeMTCに切り替えることで、LTEのMIBを受信することができるようになる。したがって、端末装置は、LTEのMIBに応じて、設定すべき動作モードを知ることができる。
また、基地局装置は、eMTC及びNB−IoTのどちらがサポートされているか否かによらず、eMTC及びNB−IoTの両方について、それぞれに関連するブロードキャスト信号を送信するようにしてもよい。なお、この場合、基地局装置は、eMTCまたはNB−IoTの基地局装置であってもよいし、LTEの基地局装置であってもよい。また、基地局装置は、データ信号や、データ信号の送受信のための制御信号等については送信しないようにしてもよい。すなわち、基地局装置は、ブロードキャスト信号のみを送信するようにしてもよい。例えば、LTEの基地局装置は、eMTC又はNB−IoTの通信には対応せずに、ブロードキャスト信号のみを送信するようにしうる。
この処理では、eMTC及びNB−IoTのそれぞれに関連するブロードキャスト信号において、eMTCとNB−IoTとのサポート状態を示す(例えば1ビットの)フィールドが用意されうる。例えば、NB−IoTのみがサポートされている場合、eMTCに関連するブロードキャスト信号では、eMTCがサポートされていないこと、又は、NB−IoTがサポートされていることが示される。一方、NB−IoTに関連するブロードキャスト信号では、NB−IoTがサポートされていることが示される。また、例えば、eMTCのみがサポートされている場合、NB−IoTに関連するブロードキャスト信号では、NB−IoTがサポートされていないこと、又は、eMTCがサポートされていることが示される。一方、eMTCに関連するブロードキャスト信号では、eMTCがサポートされていることが示される。ここで、NB−IoTに関連するブロードキャスト信号は、NB−IoT用のMIB又はSIB(System Information Block)の少なくともいずれかでありうる。また、eMTCに関連するブロードキャスト信号は、eMTC用のSIBでありうる。このように、端末装置が対応可能な動作モードのそれぞれにおいて解釈可能なブロードキャスト信号に、上述のサポート状態を示すフィールドが含められることにより、端末装置は、設定すべき動作モードを明示的に知ることができる。
なお、基地局装置は、NB−IoTとeMTCとのうちサポートされている方に対応するブロードキャスト信号のみを送信するようにしてもよい。この場合、端末装置は、現在の動作モードにおいてブロードキャスト信号を受信できない状態で所定の期間が経過した場合に、他の動作モードに切り替えるように構成されうる。また、NB−IoT及びeMTCのブロードキャスト信号と、LTEのMIBとの両方に、NB−IoTとeMTCとのいずれがサポートされているかを示す情報フィールドが含められてもよい。
以下では、このような処理を行う基地局装置及び端末装置の構成と、処理の流れについて説明する。
なお、本実施形態では、LTE、NB−IoT、及びeMTCが用いられる場合について説明するが、これらに限られない。すなわち、LTE、NB−IoT、及びeMTCは互いに異なる任意のシステムによって置き換えられうる。そして、基地局装置は、所定のシステムのために用意されたブロードキャスト信号に所定の情報を含めて送信し、端末装置は、少なくとも1つのシステムに対応する動作モードにおいて、ブロードキャスト信号を受信して、所定の情報を取得する。
(ハードウェア構成)
図2に、基地局装置及び端末装置のハードウェア構成例を示す。基地局装置及び端末装置は、一例において、図2に示すようなハードウェア構成を有し、例えば、CPU201、ROM202、RAM203、外部記憶装置204、及び通信回路205を有する。基地局装置及び端末装置では、例えばROM202、RAM203及び外部記憶装置204のいずれかに記録された、上述のような基地局装置及び端末装置の各機能を実現するプログラムがCPU201により実行される。
そして、基地局装置及び端末装置は、例えばCPU201により通信回路205を制御して、他の装置と通信を行う。なお、基地局装置の通信回路205は、例えば、LTE、NB−IoT、eMTCの少なくともいずれかでブロードキャスト信号を送信可能に構成され、また、他の基地局装置との間での通信のための有線又は無線通信を実行可能に構成されうる。また、端末装置の通信回路205は、動作モードに応じて、NB−IoTとeMTCとのいずれかで通信可能に構成されうる。なお、図2の構成において、基地局装置及び端末装置は、1つの通信回路205を有するような概略図を示しているが、これに限られず、複数の通信回路を有してもよい。
なお、基地局装置及び端末装置は、各機能を実行する専用のハードウェアを備えてもよいし、一部をハードウェアで実行し、プログラムを動作させるコンピュータでその他の部分を実行してもよい。また、全機能がコンピュータとプログラムにより実行されてもよい。
(端末装置の機能構成)
図3に、端末装置の機能構成例を示す。端末装置は、一例において、無線通信部301、サポート情報取得部302、及びモード制御部303を有する。なお、端末装置は、これらの機能以外の機能を有してはならないわけではなく、一般的な端末装置が有する他の機能や、様々な付加機能を有しうる。
無線通信部301は、モード制御部303の制御により設定された動作モードに応じて、NB−IoTとeMTCとのいずれかによって、無線通信を行う。なお、無線通信部301は、eMTCに対応する動作モードで動作中は、eMTCの信号の送受信を行うことができるほか、LTEの同期信号(PSS/SSS)及びMIBを利用することができる。すなわち、eMTCに対応する動作モードは、eMTCシステムと異なるシステム(LTEシステム)のブロードキャスト信号を利用可能な動作モードであると言える。一方、無線通信部301は、NB−IoTに対応する動作モードで動作中は、NB−IoTの信号の送受信を行うことはできるが、LTEの信号から情報を取得することはできない。すなわち、NB−IoTに対応する動作モードは、NB−IoTシステムと異なるシステムのブロードキャスト信号を利用できない動作モードであると言える。
サポート情報取得部302は、無線通信部301を介して基地局装置から受信したブロードキャスト信号から、NB−IoTとeMTCとのいずれがサポートされているかを示すサポート情報を取得する。ここで、サポート情報取得部302は、例えば、eMTCに対応する動作モードで動作中に、無線通信部301が受信したLTEのMIBから、サポート情報を取得する。また、サポート情報取得部302は、eMTCに対応する動作モードで動作中にeMTCのブロードキャスト信号から、NB−IoTに対応する動作モードで動作中にNB−IoTのブロードキャスト信号から、サポート情報を取得しうる。
モード制御部303は、サポート情報取得部302が取得した情報に基づいて、NB−IoTとeMTCとのいずれに従って無線通信部301を動作させるかの制御を行う。すなわち、モード制御部303は、NB−IoTがサポートされている情報をサポート情報取得部302が取得した場合には、無線通信部301をNB−IoTに対応する動作モードで動作させる。また、モード制御部303は、eMTCがサポートされている情報をサポート情報取得部302が取得した場合には、無線通信部301をeMTCに対応する動作モードで動作させる。なお、モード制御部303は、無線通信部301をNB−IoTに対応する動作モードで動作させている間に、NB−IoTの信号が受信されない状態で所定の期間が経過した場合に、無線通信部301をeMTCに対応する動作モードで動作させうる。この場合、サポート情報取得部302又はモード制御部303は、無線通信部301がNB−IoTに対応する動作モードで動作している間に、NB−IoTの信号を受信しているかを監視しうる。
(基地局装置の機能構成)
図4に、基地局装置の機能構成例を示す。基地局装置は、一例において、無線通信部401及びサポート情報送信部402を有する。なお、基地局装置は、一般的な基地局装置が有する他の機能や、様々な付加機能を有しうる。
無線通信部401は、少なくとも、サポート情報を含んだブロードキャスト信号を送信し、そのサポート情報によって、NB−IoTとeMTCとのいずれがサポートされているかを端末装置に通知する機能を有する。なお、サポート情報は、例えば図4の基地局装置を運用する事業者が、NB−IoTとeMTCとのいずれの通信サービスを提供しているかを示す情報でありうる。また、サポート情報は、サービス提供事業者によらず、その基地局装置が設置されている地域において、NB−IoTとeMTCとのいずれがサポートされているかを示してもよい。例えば、基地局装置がLTEの基地局装置である場合、無線通信部401は、一般的なLTEの信号の送受信を行うことができ、さらに、MIBにサポート情報を含めて送信することができる。なお、MIBは、eMTCに対応する動作モードで動作中の端末装置が利用可能なブロードキャスト信号の一例であり、端末装置が利用可能な、他のブロードキャスト信号がサポート情報の送信に用いられてもよい。また、無線通信部401は、eMTCとNB−IoTとの少なくともいずれかにおけるブロードキャスト信号にサポート情報を含めて送信することができるように構成されてもよい。
サポート情報送信部402は、無線通信部401に、サポート情報を送信させる。なお、サポート情報送信部402は、例えば、eMTC又はNB−IoTの基地局装置から基地局装置間通信によってサポート情報を取得してもよいし、通信事業者による事前設定によってサポート情報をあらかじめ保持しておいてもよい。
なお、基地局装置は、NB−IoT又はeMTCのいずれかの基地局装置でありうる。このため、基地局装置は、例えば、NB−IoTの基地局装置である場合、NB−IoTでの通信に要求されるデータ信号若しくは制御信号を送信し、eMTCでの通信に要求されるデータ信号若しくは制御信号を送信しない。また、基地局装置は、例えば、eMTCの基地局装置である場合、eMTCでの通信に要求されるデータ信号若しくは制御信号を送信し、NB−IoTでの通信に要求されるデータ信号若しくは制御信号を送信しない。ただし、LTEのMIBではなく、eMTCに関連するブロードキャスト信号とNB−IoTに関連するブロードキャスト信号とにサポート情報を含めて送信する場合は、基地局装置は、それらのブロードキャスト信号については送信する。すなわち、基地局装置は、この場合、自身がサポートしていないシステムの信号については、ブロードキャスト信号(及び場合によっては同期信号)を送信するが、その他の通信に要求される信号については送信しないように構成されうる。一方、基地局装置は、自身がサポートしているシステムの信号については、ブロードキャスト信号(及び場合によっては同期信号)に加えて、その他の通信に要求される信号についても送信するように構成されうる。
なお、eMTCでは、同期の確立にはLTEのPSS/SSSが利用されるため、個別の同期信号は送信されないが、NB−IoTでは、同期の確立のための同期信号(NPSS/NSSS)が送信される。そして、eMTCとNB−IoTでは、同期が確立された後に、制御情報が含まれたブロードキャスト信号と、その他の個別信号が送信されることとなる。ここで、サポート情報が含められうるのは、同期が確立された後に送信されるブロードキャスト信号である。
(処理の流れ)
続いて、図5及び図6を用いて、処理の流れについて説明する。図5は、基地局装置が、LTEのMIBにサポート情報を含めて送信する場合の処理の例を示している。
図5(A)では、初期的に、端末装置がeMTCに対応する動作モードで動作しているものとする。この場合、端末装置は、LTEの同期信号及びMIBを利用可能である。このとき、LTEの基地局装置は、周期的にMIBを送信しており、端末装置はLTEシステムと同期を確立した後にLTEのMIBを受信することができる。ここで、MIBに含まれるサポート情報が、NB−IoTがサポートされていること(eMTCがサポートされていないこと)を示す場合、eMTCに対応する動作モードで動作中の端末装置は、自身の動作モードをNB−IoTに対応する動作モードに変更する。なお、MIBに含まれるサポート情報が、eMTCがサポートされていることを示す場合、eMTCに対応する動作モードで動作中の端末装置は、自身の動作モードを変更せずに維持する。
図5(B)では、例えば初期設定又は図5(A)等の制御によって、端末装置がNB−IoTに対応する動作モードで動作しているものとする。この場合、端末装置は、LTEの同期信号及びMIBを利用することはできない。したがって、端末装置は、LTEのMIBが送信されていても、サポート情報を取得することはできず、例えばeMTCのみがサポートされている地域へ移動した場合であっても、LTEのMIBからサポート情報を得ることはできない。このため、端末装置は、例えば、NB−IoTに関する信号が受信されない状態(無信号状態)が所定の期間にわたって継続した場合、動作モードをeMTCに対応する動作モードに変更する。これにより、例えばeMTCのみがサポートされている地域に、NB−IoTに対応する動作モードで動作していた端末装置が入った場合に、その動作モードを適切に変更させることができる。
なお、例えば、その地域ではNB−IoTのみがサポートされている場合であっても、端末装置は、NB−IoTの基地局装置が周囲に存在せずに圏外となったことで、無信号状態と判定することがありうる。しかしながら、端末装置は、eMTCに対応する動作モードで動作することにより、LTEのMIBから情報を取得することができるようになるため、NB−IoTがサポートされていることを知ることができる。その結果、端末装置は、再度NB−IoTに対応する動作モードで動作することが可能となり、適切な動作モードで動作することが可能となる。すなわち、端末装置は、NB−IoTがサポートされていることが明らかである場合を除いて、周期的にLTEのMIBからサポート情報を取得するために、動作モードをeMTCに切り替えてもよい。なお、上述の所定の期間は、端末装置が、一定の期間において、自身の動作モードをeMTCに切り替えてLTEのMIBを確認し、その確認の結果、動作モードをNB−IoTに切り戻した回数(頻度)に応じて変更されてもよい。例えば、頻度が高い場合には、所定の期間を長くして、動作モードが切り替えられにくくしてもよい。
このように、LTEのMIBに(例えば1ビットの)サポート情報を示す情報フィールドを加えることによって、最低限の情報量でIoT用の端末装置の動作モードを適切に制御することが可能となる。
次に、図6を用いて、基地局装置が、eMTC及びNB−IoTのブロードキャスト信号にサポート情報を含めて送信する場合の処理の例について説明する。
図6(A)では、図5(A)と同様に、初期的に、端末装置がeMTCに対応する動作モードで動作しているものとする。この場合、端末装置は、eMTCに関連するブロードキャスト信号(例えばeMTC用のSIB)を受信し、そのブロードキャスト信号に含められたサポート情報を取得することができる。そして、端末装置は、例えばNB−IoTがサポートされていることをサポート情報が示す場合、動作モードをNB−IoTに対応する動作モードに切り替える。一方、eMTCに関連するブロードキャスト信号に含まれるサポート情報が、eMTCがサポートされていることを示す場合、端末装置は、自身の動作モードを変更せずに維持する。
その後は、端末装置は、eMTCに関連するブロードキャスト信号を受信することはできなくなるが、NB−IoTに関連するブロードキャスト信号を受信することができるようになる。このため、端末装置は、以降はNB−IoTに関連するブロードキャスト信号から、サポート情報を取得するようになる。その後、NB−IoTに関連するブロードキャスト信号に含まれるサポート情報が、NB−IoTがサポートされていることを示す場合、NB−IoTに対応する動作モードで動作中の端末装置は、自身の動作モードを変更せずに維持する。
図6(B)では、例えば初期設定又は図6(A)等の制御によって、端末装置がNB−IoTに対応する動作モードで動作しているものとする。この場合、端末装置は、NB−IoTに関連するブロードキャスト信号(例えばNB−IoT用のMIB又はSIB)を受信し、そのブロードキャスト信号に含められたサポート情報を取得することができる。そして、端末装置は、例えばeMTCがサポートされていることをサポート情報が示す場合、動作モードをeMTCに対応する動作モードに切り替える。一方、端末装置は、例えばNB−IoTがサポートされていることをサポート情報が示す場合、動作モードを変更せずに維持する。
その後は、端末装置は、NB−IoTに関連するブロードキャスト信号を受信することはできなくなるが、eMTCに関連するブロードキャスト信号を受信することができるようになる。このため、端末装置は、以降はeMTCに関連するブロードキャスト信号から、サポート情報を取得するようになる。
このように、IoT用の通信システムにおけるブロードキャスト信号に(例えば1ビットの)サポート情報を示す情報フィールドを加えることによって、IoT用の端末装置の動作モードを適切に制御することが可能となる。
なお、図6の例では、eMTCに関連するブロードキャスト信号とNB−IoTに関連するブロードキャスト信号との両方にサポート情報が含まれるようにしたが、いずれか一方のみにサポート情報が含まれるようにしてもよい。例えば、NB−IoTに関連するブロードキャスト信号のみにサポート情報が含まれるようにする場合について検討する。この場合、eMTCに対応する動作モードで動作中の端末装置は、eMTCに関連する信号が受信されない無信号状態に入ると、その無信号状態が継続している状態で所定の期間が経過したかを判定する。そして、eMTCに対応する動作モードで動作中の端末装置は、無信号状態で所定の期間が経過した場合、動作モードをNB−IoTに対応する動作モードに切り替える。そして、端末装置は、NB−IoTに関連するブロードキャスト信号を受信して、サポート情報を取得し、NB−IoTとeMTCとのいずれがサポートされているかを知ることができる。すなわち、図5(B)に関連して説明したように、ブロードキャスト信号にサポート情報が含まれない方の動作モードで動作中の端末装置は、無信号状態が所定の期間継続した場合に、他の動作モードに切り替えて、サポートされているシステムを確認してもよい。これにより、いずれかのシステムにおけるブロードキャスト信号ではサポート情報を送信しないでもよいこととなり、最低限の情報量でIoT用の端末装置の動作モードを適切に制御することが可能となる。

Claims (15)

  1. 他のシステムの基地局装置から送信されたブロードキャスト信号を利用できる第1のシステムで通信する第1のモードと、前記他のシステムの前記ブロードキャスト信号を利用できない第2のシステムで通信する第2のモードとで動作可能な端末装置であって、
    前記第1のモードで動作中に、前記第1のシステムと前記第2のシステムとのいずれがサポートされているかを示す情報を含んだ前記ブロードキャスト信号を、受信する受信手段と、
    受信した前記ブロードキャスト信号に基づいて、前記端末装置の動作モードを、前記第1のモードから前記第2のモードへ切り替え、または、前記第1のモードを維持するように制御を行う制御手段と、
    を有することを特徴とする端末装置。
  2. 前記ブロードキャスト信号は、前記情報を示す1ビットのフィールドを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記ブロードキャスト信号は、ロングタームエボリューションのMaster Information Blockである、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の端末装置。
  4. 前記制御手段は、前記第2のモードで動作中に、前記第2のシステムの所定の信号を受信しないまま所定の期間が経過した場合に、前記端末装置の動作モードを、前記第2のモードから前記第1のモードへ切り替える、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の端末装置。
  5. 少なくとも所定のシステムのためのブロードキャスト信号を送信する送信手段を有する基地局装置であって、
    前記ブロードキャスト信号は、当該ブロードキャスト信号を利用できる前記所定のシステムと異なる第1のシステムと当該ブロードキャスト信号を利用できない第2のシステムとのいずれが、前記所定のシステムを運用する事業者によってサポートされているかを示す情報を含む、
    ことを特徴とする基地局装置。
  6. 前記ブロードキャスト信号は、前記情報を示す1ビットのフィールドを含む、
    ことを特徴とする請求項5に記載の基地局装置。
  7. 前記基地局装置は、ロングタームエボリューションの基地局装置である、
    ことを特徴とする請求項5または6に記載の基地局装置。
  8. 前記ブロードキャスト信号は、ロングタームエボリューションのMaster Information Blockである、
    ことを特徴とする請求項5から7のいずれか1項に記載の基地局装置。
  9. 第1のシステムで通信する第1のモードと、前記第1のシステムと異なる第2のシステムで通信する第2のモードとで動作可能な端末装置であって、
    前記第1のモードで動作中に基地局装置から受信した前記第1のシステムで用いられる第1のブロードキャスト信号を受信する受信手段と、
    前記第1のブロードキャスト信号に含まれる情報が当該基地局装置を運用する事業者によって前記第1のシステムがサポートされていないことを示す場合、動作モードを前記第2のモードに切り替えるように制御を行う制御手段と、
    を有することを特徴とする端末装置。
  10. 基地局装置であって、
    前記基地局装置を運用する事業者によってサポートされていない第1のシステムで用いられる第1のブロードキャスト信号と、前記第1のシステムと異なり、前記事業者によってサポートされている第2のシステムで用いられる第2のブロードキャスト信号と、を少なくとも送信する送信手段を有し、
    前記第1のブロードキャスト信号は、前記第1のシステムで通信するモードで動作している端末装置が当該第1のブロードキャスト信号を受信した場合に、前記事業者によって前記第1のシステムがサポートされていないことを当該端末装置に通知するための情報を少なくとも含む、
    ことを特徴とする基地局装置。
  11. 前記送信手段は、前記第2のシステムでの通信で要求される前記第2のブロードキャスト信号と異なる信号を送信するとともに、前記第1のシステムでの通信で要求される前記第1のブロードキャスト信号と異なる信号については送信しない、
    ことを特徴とする請求項10に記載の基地局装置。
  12. 他のシステムの基地局装置から送信されたブロードキャスト信号を利用できる第1のシステムで通信する第1のモードと、前記他のシステムの前記ブロードキャスト信号を利用できない第2のシステムで通信する第2のモードとで動作可能な端末装置の制御方法であって、
    受信手段が、前記第1のモードで動作中に、前記第1のシステムと前記第2のシステムとのいずれがサポートされているかを示す情報を含んだ前記ブロードキャスト信号を、受信する受信工程と、
    制御手段が、受信した前記ブロードキャスト信号に基づいて、前記端末装置の動作モードを、前記第1のモードから前記第2のモードへ切り替え、または、前記第1のモードを維持するように制御を行う制御工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  13. 基地局装置の制御方法であって、
    送信手段が、少なくとも所定のシステムのためのブロードキャスト信号を送信する送信工程を有し、
    前記ブロードキャスト信号は、当該ブロードキャスト信号を利用できる前記所定のシステムと異なる第1のシステムと当該ブロードキャスト信号を利用できない第2のシステムとのいずれが、前記所定のシステムを運用する事業者によってサポートされているかを示す情報を含む、
    ことを特徴とする制御方法。
  14. 第1のシステムで通信する第1のモードと、前記第1のシステムと異なる第2のシステムで通信する第2のモードとで動作可能な端末装置の制御方法であって、
    受信手段が、前記第1のモードで動作中に基地局装置から前記第1のシステムで用いられる第1のブロードキャスト信号を受信する受信工程と、
    制御手段が、前記第1のブロードキャスト信号に含まれる情報が当該基地局装置を運用する事業者によって前記第1のシステムがサポートされていないことを示す場合、動作モードを前記第2のモードに切り替えるように制御を行う制御工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  15. 基地局装置の制御方法であって、
    送信手段が、前記基地局装置を運用する事業者によってサポートされていない第1のシステムで用いられる第1のブロードキャスト信号と、前記第1のシステムと異なり、前記事業者によってサポートされている第2のシステムで用いられる第2のブロードキャスト信号と、を少なくとも送信する送信工程を有し、
    前記第1のブロードキャスト信号は、前記第1のシステムで通信するモードで動作している端末装置が当該第1のブロードキャスト信号を受信した場合に、前記事業者によって前記第1のシステムがサポートされていないことを当該端末装置に通知するための情報を少なくとも含む、
    ことを特徴とする制御方法。
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